臺灣新民報1940年9月
序號 | 標題 |
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01 | 新國民組織の大綱 中央機關、地方機關、國民會議 大體の結論に到達 |
02 | 組織大綱案の調整 けふ常任幹事會で |
03 | 各大臣、次官の參加 政府、中央機關の連繫を保持 |
04 | 海軍豫備士官增員案を可決 アメリカ下院で |
05 | “日・蘭會談 日本の要求に應ず” 米紙特電蘭印側の態度 |
06 | 圖像:□田北支軍□那派遣軍總司令官(左) |
07 | ソ羅國境再び險惡 ソ聯兵、續續移動集中 |
08 | 又も新兵器が出現 飛行機に特殊な塗料 |
09 | 圖像:チタ會議を終へて兩代表新京驛着 |
10 | 希臘、豫備士官全部を召集 |
11 | 武功、咸陽(隴海沿線)を猛爆 |
12 | 四國會談意見一致 ベルベデーレ宮で調印 |
13 | 協定條項の要旨 |
14 | 獨伊の調停案 羅政府が受諾 |
15 | 新國境線 |
16 | ドイツ軍の 東部國境進入 ルーマニヤ容認 |
17 | 獨伊、羅國に對し 領土安全を保障 トランシルヴアニア割讓の報酬 |
18 | チ伊外相 チラナへ飛ぶ |
19 | 英東南案の都市に 爆擊の轟音響く |
20 | シンガポールは 米の根據地とならう ロ氏が指謫 |
21 | 第五部隊學校 |
22 | 伊海軍擊沈の英艦一覽表 |
23 | 何應欽昆明着 雲南主客兩軍の對立調停を討論 |
24 | 水滸傳(213)/黃得時;榎本真砂夫 |
25 | あすの天氣 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | けふ五十日振りに 皇太子殿下御還啟 義宮樣清宮樣は葉山御用邸へ |
02 | 米加共防委員會 米海軍基地候補地を調查 |
03 | 川村知事、白衣の勇士を慰問 |
04 | 蘭陽丸離礁作業に 水夫三名行衛不明 馬公港への避難最中 |
05 | 被害は極く僅少 臺北州下の颱風禍 |
06 | 新竹州の被害輕微 |
07 | 基隆港は交通杜絕 問題の米國ヨツトは沈末 陸上の被害は輕微 |
08 | 圓山町一帶に三四尺の浸水 |
09 | 川村知事、青年學校を初查閱 臺灣軍は十五日より |
10 | 買上げを代行 帝國蚕絲會社が |
11 | 米の國防費財源問題(下) 法人稅引上に猛反對 |
12 | 圖像:法隆寺の壁畫模寫の輝く第一筆を卸す和田英作畫伯(白シヤツ後向き)と入江畫伯(右和服) |
13 | 實踐項目決定(中) 臺北百萬州民擧つて 日常生活に具現せん |
14 | 三者一體で邁進 白仁新竹警務部長巡視談 |
15 | 惡ブローカー 臺南署で檢擧 |
16 | 海上警報 |
17 | 懸賞論文「海洋と臺灣」 入賞者決定發表さる |
18 | 下水に顛落して一命を失ふ 酩酊の自轉車乘 |
19 | 新公園演奏曲目 |
20 | 今夜の放送 |
21 | 商況 卅一日前場 |
22 | 今日の映畫 |
23 | 南支からも應募 標語二千名突破 軍報道部審查を開始 |
24 | 石井審查委員長談 |
25 | 南署定期召集 |
26 | 人事・消息 |
27 | 街べ拾ふ |
28 | 民報案內報社消息 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 七色の空(168)/邦枝完二;三浦杏介 |
02 | 家庭と婦人 離乳の好季節來る お誕生前後の重い消化不良は 離乳の失敗による |
03 | 人工榮養兒より 難しい母乳兒 それ丈に綿密の注意が必要 |
04 | 圖像:蘭印へ色紙使節 |
05 | 和服の場合は 洋裝よりも太く 上手な眉墨の引き方 |
06 | 婦人說苑 公德と新時代人/阿部靜枝 |
07 | トマトの臭ひを嫌ふ人 |
08 | 「近頃の絹物は弱い」 東京聯合婦人會主催の「絹實用化懇談會」に 婦人側から苦情 |
09 | 圖像:タイピスト南洋進出 |
10 | アブラ虫を退治する法 |
11 | 拓大漢醫學研究會發表 ニンニクの 素晴しい藥効 臭ひなしの用ひ方 |
12 | 冒袋の小さい子供に おやつは食事の一種 須らく榮養的であれ |
13 | 簾のお手入 案外“ほこり”の 溜るものです |
14 | 汗とス・フ つまみ洗ひは絕對にさけて 濡れ手拭で輕く叩く |
15 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語學習 心清めて迎へませう 明日は興亞奉公日 米國の生意氣な態度 海に陸に油斷するな |
02 | 愈愈明日から二學期だ 身も心も新らしく さあ元氣一ぱいて進みませう! |
03 | 戰地に贈る若鮎 お空から故鄉の味を |
04 | 圖像:つれたつれ□!へへへ…… |
05 | 關東大震災記念日 忘るな九月一日 |
06 | 圖像:海もさやうなら! |
07 | 有合せの材料で 理科標本の作り方 夏やすみ理科宿題の仕上げ |
08 | 連載マンガ へへの・モ平君/石原みのる |
09 | 今日の知識(25) |
10 | 真心部隊「ツボミ會」 島都デ皇軍慰問 |
11 | 豆ニユース |
12 | 雞が犬をたべます |
13 | 娛樂室 考へもの 花子さんのお使ひ |
14 | 夏休み/盧英哲 |
15 | 夏休國語力だめし |
16 | ニツポンヂユウ ヲ マハリ 六マンキロアルク コンド ハ シナ ヘ ワタル |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 日支交涉完全に終了 兩國關係新段階に入る頭條新聞 【南京三十一日發同盟】日支國交を修復し兩國間の基本的關係を不動のものたらしむべき條約締結交涉は愈々三十一日午後四時國民政府內會議室に開かれる最後の第十六回會議に於いて日支兩文の條約案を相互に照合確認した上回五時阿部、汪兩代表間に交涉妥結を確認する挨拶の交換を行ひ玆に南京に於ける現地交渉は完全に終了する事となった、七月五日交渉開始以來八月三十一日妥結に至る迄公式會議を開く事前後十六回その間頻繁に非公式會談を行ひ七、八兩月の記録的猛暑を克服しつゝ 兩國委員が修交的態度と互讓的精神とを以て所期の目的達成に努力し來つた事は特当特筆に値する而して今次條線交渉の妥結に伴ひ兩國關係は彌は新なる段階に入る事となった譯でその意義は頗る重大であり殊に今次の條約締結が日本の國民政府承認を意味し同時に日支國交が再び正常化される事となり從つて重慶政權は全く抹殺されるに至り之に依り日支新關係は飽く迄公正妥當なるべき基礎の上に設定せられたる事を中外に闡明するもので東亞新秩序建設の具體的目標を明示して第三國の東亞新事態に對する認識も是正せしめ之に依って各國の 南京國民政府承認の機運を促進濃化かすべき事は國民政府の發展と東亞新秩序の建設を積極的に推進せしめるものであり重慶政權としては正に致命的打撃を與ふるものである右の如く今回の條約締結は日支關係は無論對重慶對第三國關係上にも極めて重大な意義を有するが更に今次條約の調印後も尚抗日蔣政權との間に戰闘狀態が繼續すべきこと又今次條約が通商協定の如きものと異り同一理念に立脚して國家間の基本的關係を議定せる事等の諸點は從來の條約及び條約交渉の型を破った最も特異なる點で世界外交史上未だその例を見ざるものと云ふべきである |
02 | 交涉妥結確認の 挨拶を嚴肅に交換 一同感激の祝杯擧ぐ |
03 | 共同コムミユニケ |
04 | 阿部、汪兩代表の挨拶 |
05 | 汪代表の挨拶 |
06 | 正式調印が同時に 國民政府正式承認 我不動の原則 |
07 | 兩國交涉委員 |
08 | 速に正式調印を希望 四億の民眾成果に期待 |
09 | 產組副理事長辭令 |
10 | 圖像:北京〇〇病院に白衣の勇士を見舞ふ西尾支那派遣軍總司令官 |
11 | 閑院 伏見兩總長宮殿下 激勵電報を御發送 陸、海鷲の活躍を嘉賞せらる |
12 | 絹業炭政の兩課を新設 商工省分課規程改正 |
13 | 商工省の課長級異動 |
14 | 農業諸團體統合の 具體案作成を急ぐ 農林當局檢討を重ねる |
15 | 農地管理と價格統制 二大勅令を實施せん |
16 | 各貿易團體を大同團結 “全貿聯”が誕生 九月十一日創立總會を開く |
17 | 小林商相 大阪へ向ふ |
18 | 電力官民 懇談會 |
19 | 今日の天氣 |
20 | 大阪商船基隆出帆 |
21 | 近海郵船基隆出帆 |
22 | 東亞海運 |
23 | 辰馬汽船 |
24 | 大連汽船 |
25 | 寶雞を急襲! |
26 | 新體制結成の氣運 東京市會にも波及 各派を解消に決定 |
27 | 阿部大使 西尾、板垣兩將軍を訪問挨拶 |
28 | 洪羅の新國境 著しく戰略的色彩 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | けふの實踐移して 銃後の日日に活かせ 奉公日・意義深き一周年 |
02 | 意氣と努力で 堀切さん一周年の辯 |
03 | 綜合實戰的訓練 特別防空演習 十月一日より實施 |
04 | 富士丸出帆 豫定より遲れて |
05 | 全職員から意見を徵收 急ぐ府の新體制 各委員の提案取纏めの上 來週中幹事會開催 |
06 | 軍人援護會 宜蘭分會 きのふ發會式擧行 |
07 | 鈴木大將離臺 昨日富士丸で |
08 | 圖像:法隆寺壁畫の模寫 |
09 | 野菜の大量生產 自信の高地栽培を近郊に 臺北州農會大車輪 |
10 | 圖像:世紀の豪華船成る |
11 | 力・技の繪卷 奉祝體育大會の日程 |
12 | 基隆市の防空訓練 けふ午前九時から開始 |
13 | 一萬圓を寄附 桃園軌道會社 |
14 | 一切華美を排し “信州紬”の制服で 帝都料亭女中の新體制サービス |
15 | 宜蘭防犯展開幕 初日から大入り滿員 |
16 | 南投郡下の被害 |
17 | 浸水七尺 羅東の暴風被害 |
18 | “佛人・不可進入” ブーローニユの公園に |
19 | 沈沒のヨツト 船體引揚に定る |
20 | 第九南進丸 行方不明 |
21 | 東印度研究會 創立さる |
22 | 時間嚴守のお魚 |
23 | 魚のカメレオン |
24 | 香取丸無電 |
25 | 定期航空 |
26 | 鬨の聲 |
27 | 今日の映畫 |
28 | 圖像:印度駐屯軍航空隊 |
29 | 手廻し撮影機 新作「成金町」に使用 |
30 | 荷拔苦力檢擧 |
31 | 盜んて遊興 惡少年御用 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 第二期中間作米 最高價格決定 百斤九十錢引上げ |
02 | 產組全村加入運動 臺中州最も好成績 既に八〇%に達す |
03 | 八月下旬貿易 前年同期に比し 輸出千三百萬圓減 |
04 | 出超二千萬圓 |
05 | 南寧を最後に 十四事務所を新設 臺銀の中南支進出 |
06 | 產組と農會で 農機具配給の爭ひ 當局の善處を要望 |
07 | 新亞香料會社 昨日創立總會 |
08 | 輸入閑散期でさへ 各驛共滞貨夥し |
09 | 大稻埕肥料商で 飼料會社を計畫 來る四日に創立總會 |
10 | 內地に於ける バナナ最高小賣價格 百匁十七錢と決定 府特產課梶原技師歸來談 |
11 | 重慶政權の斷行せる 法幣決濟レート引下 |
12 | 青果運賃の新契約 當局の斡旋で更新せん |
13 | 產組新體制に關し 對應策を講究 來る三日公會堂にて |
14 | 經濟手帳 |
15 | 市價及商況 卅一日 |
16 | 照明燈 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 彰化神社祭典 今年は盛大に擧行の豫定 九月二日打合會開催 |
02 | 猛烈なる颱風で 筵製造工場倒壞 彰化市內看板吹飛ばさる |
03 | 彰化市米穀組合 第四回通常總代會 |
04 | 蔬菜の生產擴充 種苗を無償配付 本日彰化市農組蔬菜指導園で |
05 | 第三種空訓實施 彰化市で下打合せ |
06 | 彰化市事務監察 成績概して良好 |
07 | 湖口茶業會社創立委員會 |
08 | 部落振興會 書記採用試驗 |
09 | 成立一周年を迎ふ 蒙古政府の現況 治安、財政、產業その緒に就く |
10 | “組織體大體完了 仕事はこれから” 德主席語る |
11 | 圖像:新劇團の解散 |
12 | 肥料配給不圓滑 湖口農民焦慮 |
13 | 獨伊占領後一ケ年の チエツコとアルバニア |
14 | 臺中州清涼飲料水組合 卅日首尾よく成立 |
15 | 麻豆の文旦、白柚 今年三、四割の減產 販賣取扱數量激增 |
16 | 移出米二萬袋 湖口に滯貨 貨車差廻しを要望 |
17 | 草漯產倉麻袋缺乏 至急配給を要望 |
18 | 優良部落田尾庄三十張犁 視察者踵を接す |
19 | ローカル.セクション |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 胸を衝く意見續出 要は下情上達上意下達 識者に物を聽く會を終へて 加藤警務部長談 |
02 | 秀水神社上棟式 三十日嚴かに執行はる |
03 | 颱風魔狂亂の跡 被害百五十余萬圓 臺中州下の農作物其他 |
04 | 小作料統制講話會 彰化市內の日割 |
05 | 電線切斷家屋浸水 高雄州の被害狀況 |
06 | 高雄港の船舶 出帆を見合せて待機 |
07 | 東港郡の水源地裏 堤防四十米決潰 |
08 | 明光丸遭難 安平港より一哩の海上で |
09 | 圖像:遺家族製作品展覽會 |
10 | 臺中市宛ら燈火管制 蠟燭で一夜を明から |
11 | 獨逸の少年團と アルバイト・デイーンスト |
12 | 臺南州下河川何れも大增水 斗六郡芭蕉倒覆七千餘本 |
13 | 分娩後即死の赤ん坊 警察で解剖 |
14 | 經濟相談 |
15 | 反獨映畫に出演 ルーズヴヱルト夫人が |
16 | 動物アパート |
17 | 亂暴な臺糖社員 中等學生と喧嘩をオツ始め 通行人に傷害を加ふ |
18 | 成績概して良好 彰化市の青年身體檢查 |
19 | 臺中競馬 暴風で延期 |
20 | “人間キルク”出現 投身自殺絕對安全 |
21 | 人事・往來 |
22 | 中部被服商工業組合 二日に創立總會 |
23 | 五十歲違ふ兄弟 |
24 | 淚を唆る闇の花 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 軍部は新體制機關に 全面的協力をなす 連絡機關は設置せず頭條新聞 【東京一日發同盟】新政治體制の中核體たる中央指導部と軍部との關係を如何に調整すべきかに就いて陸軍當局では新體制常任幹事會の意向を參酌して慎重攻究を重ねてゐたが大體次の如き見解の下に連絡機關の如きものは設置せずして新體制機關に全面的協力をなす意向である 一、中核體は高度の政治團體と見做してこれが構動化する知きは絕對に回避して今後活潑なる政治的發展を遂げしむベきである、從つてその組織內に現役軍人は參加せしめない然し特定人が特定の任務(顧問として、陸相參與として、次官軍務局長)をもつて參加することは考慮してよい 一、新組織が國民の總力を一元化する舉國的、公的、全體的のものであれば軍との連絡に就てはその組織內の各機關は直接軍と連絡をとつて行けばよい 一、統師府と中核體とは直接關係は持たせず軍政部門を通じて連絡する、また大本營との連絡會議は新體制の總裁たる總理大臣が連絡會議に出席するので統師府との連絡調整は充分とることが出來る |
02 | 地方機構との調整 市町村會に特別議員を任命 |
03 | 箱根丸直ちに歸國 |
04 | 產業報國會 中央本部を設立 |
05 | 英獨の空中爭霸戰 クライマツクスに達す |
06 | 獨、本腰に英を猛爆 ロンドンの空襲警告 日に二十四回に上る |
07 | 佛印等に反亂勃發 佛政府、コンミユニケ發表 |
08 | 組織大綱試案 けふ最後的檢討を加ふ |
09 | 週間評論 新體制と魂/太田正孝 |
10 | 國民の新倫理觀三項 幹事輔佐會議で決定 |
11 | 浙贛線西部を爆擊 |
12 | 東江の橋梁を爆碎 |
13 | 倫敦の地下鐵 一切破壞さる |
14 | 政府へ報告 大使館の一行東上 |
15 | 公正無比な條約案 阿布大使談話を發表 |
16 | 汪代表談話 |
17 | 倫敦市民・防空壕に避難 |
18 | 大阪商船基隆出帆 |
19 | 日本郵船基隆出帆 |
20 | 東亞海運 |
21 | 辰馬汽船 |
22 | 大連汽船 |
23 | 今日の天氣 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 島都の興亞奉公日 早朝細雨を衝いて 續續と臺灣神社へ 一周年記念に市民の決議愈固し |
02 | 新竹市自肅の一色 |
03 | 新體制運動に呼應 全國各地に潑剌たる胎動 自主的に體制を整備 |
04 | 圖像:二千六百年奉祝式場工事 |
05 | 興亞奉公日每に 神社の清掃作業 新竹市女給連も自肅へ |
06 | 新體制婦人團體協議會 大同團結國策の 推進方法を評定 十六團體代表が參集 |
07 | “新日本進發の日” 帝都正午に興亞の祈願 |
08 | 譽れの軍夫歸る 重大使命を完遂して |
09 | 精動の徹底方策(下) 臺北百萬州民擧つて 日常生活に具現せん |
10 | 日支社會事業聯盟誕生 大陸へ優しい愛の手 |
11 | 東部區域の 實施要項決定 全國第三次防空訓練 |
12 | 鋼鐵價值を再檢討 列車を衝突させて抵抗力を實驗 國鐵・大試驗所を設立 |
13 | 白衣の勇士を懇ろに慰問 北投溫友女子奉公團 |
14 | 故岩永同盟初代社長の献碑墓前祭 |
15 | 羅東郡三星庄清水に 相當な被害 宜蘭濁水溪の增水甚し |
16 | 既定增產計畫の遂行に邁進 明年度繭の增產 |
17 | 和平運動殉難同志の追悼會 中山記念堂で擧行 |
18 | 聯合部落青年團發會式 けふ礁溪公で |
19 | 公債四億圓 けふ發行に決定 |
20 | 創立總會開催 臺南賣藥行商組合 |
21 | あす一件書類と共に送局 背任の內田技手 |
22 | 山東丸無電 |
23 | 定期航空 |
24 | 蘭陽丸無事離礁 水夫三名も無事歸着 |
25 | 創立十八周年記念式を擧行 宜蘭消防組で |
26 | 自肅自省を指示 女給藝者等を集めて |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 颱風禍一過の跡 干拓地外堤缺潰等 臺南州の被害甚し |
02 | 芭蕉約五割倒伏 屏東地方被害續報 |
03 | 農作物被害夥し 新化郡下の颱禍 |
04 | 赭顏に武勳煇かせ 軍夫、昨日晴の歸還 臺南驛で多數の出迎を受け |
05 | 軍夫歸還 |
06 | 應召醫師の醫院 一切の醫務を鞅掌 一里も離れた峨嵋へ每日出張 銃後奉公の美談 |
07 | 產米增殖實行品評會授賞式 |
08 | 防諜防犯座談會 五日より屏東市管內で |
09 | 竹東郡米穀納入組合 第一回總會を開く |
10 | 〇〇部隊 除隊諸勇士歸鄉 |
11 | 幾多の武勳を樹て 除隊の諸勇士歸還 高雄驛で官民の出迎を受けて |
12 | 警報傳達等に重點置き 彰化市第三種空訓 明三日、四日に擧行 |
13 | 皇紀2600年 空前の體育大會 豪華スポーツ繪卷を展開せん 奉祝行事として臺南州計畫 |
14 | 秋季孔子祭の 豫算等に關し打合 |
15 | 七・七禁令座談會 業者千餘名參集 一日新竹市公會堂で |
16 | 桃園郡米穀統制組合 第四回通常總代會 |
17 | 全會員神社參拜 新竹國防婦人會 |
18 | 興亞奉公日 潮州街の行事 |
19 | 贅澤は止めませう 臺中愛婦自肅運動 |
20 | 各歡樂鄉休業 高雄市奉公日、緊張 |
21 | 遭難の明光丸 依然未處置 安平港口波浪高き為め |
22 | 貯めた小遣錢で 慰問品買ふ 感心な愛國少女 岡山公學校の生徒 |
23 | 丹後丸外數隻 昨日高雄出港 |
24 | 女に怪しき振舞遂に訴へらる |
25 | 麻袋窃取犯檢擧さる |
26 | 驚動步を固む 竹東街奉公班 結成打合會開かれん |
27 | 贅澤廢止運動に 臺南愛婦が乘出 |
28 | 乘組員全部無事 風浪靜まるを待つて救助 |
29 | ローカル.セクション |
30 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 小林商相けふ鹿島立ち “國際關係の線に沿つて善處” 言葉少なに決意披瀝 |
02 | 獨海空軍が大活躍 |
03 | 精動參與會 |
04 | 英空軍省發表 |
05 | 獨、空襲部隊は 倫敦に到達せぬ |
06 | 圖像:首相、葉山御用邸に伺候 |
07 | 英空軍も活躍 |
08 | 我が駐支大使館 機構を整備擴大 國府側も大使を派遣 |
09 | 堀內大使は 廿三日華盛頓出發 |
10 | 對英大空襲を續行 |
11 | 獨機の損害八十五機 |
12 | 英機百廿四機を擊墜 |
13 | 柏林にも空襲警報 僅か郊外に爆彈數個 |
14 | 被害僅少の模樣 ユーピーベルリン電 |
15 | 圖像:獨伊盟約益益固し |
16 | バルカンの動搖深刻 羅國全國は悲劇、興奮の坩堝 |
17 | 洪、羅國境劃定 第一回協議會開く |
18 | 獨軍司令部の羅國境內設置 ルーマニア承認 |
19 | 羅國政府のコンミユニケ |
20 | ドナウ河沿岸 諸國會談 ウインに招集 |
21 | 新生支那の 總領事館再ひ開設 橫濱の親仁會館に |
22 | 獨軍事財政專門家一行 佛印訪問の豫定 佛國政府諒解の下に |
23 | 獨、ソ協令妥結 ベルリンで正式調印 |
24 | ノ米海軍長官 布哇に向ふ |
25 | 州兵現役變更法 ル大統、迅速に活用 六萬五百名に召集令 |
26 | 水滸傳(215)/黃得時;榎本真砂夫 |
27 | 大使館員一行 きのふ南京發 |
28 | 佛政府、ロスチヤイルド男の財產沒收 |
29 | 明日の天氣 |
30 | 天氣概況 |
31 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 學校の教科書に“斷” 一科目について五種類選擇 明年度から使用決定 |
02 | 新天地に一大收穫 臺大海南島派遣學徒團歸る |
03 | 精神上に好い經驗 能瀨團長の土產話 |
04 | けふ開所式擧行 專賣局技術士養成所 |
05 | 香取丸入港 颱風で豫定より遲れて |
06 | 白衣の勇士 あす內地へ歸還 |
07 | 圖像:小林使節歡送會 |
08 | 第二回北京語講習會終了式 海外渡航協會 |
09 | 全島市議協議會の準備打合 新竹市議月例會 |
10 | 北一女徒步通學を 更に三粁に延長 バス停留所には教員の監視隊 |
11 | 圖像:渡滿女子青年團 |
12 | 武勳の諸勇士歸還 市民熱誠の歡呼裡に |
13 | 成績は良好 藝者屋の拔打臨檢 |
14 | 基隆市第三種空訓 海、陸相呼應して 實戰宛らの猛訓練 |
15 | 成績極めて優良 川村統監講評の大要 |
16 | 自肅の趣旨徹底を訓示 北署管內の女給藝娼妓連に |
17 | 冗費を節約し献金 |
18 | 高砂丸出帆 |
19 | 基隆保甲協會 献金 |
20 | 基隆市を荒した怪盜捕はる 刑事室に脏品の山 |
21 | 洗濯屋配達員泣かせの泥的 北署で檢擧 |
22 | 濁流に吞まる |
23 | 人事・消息 |
24 | 街べ拾ふ |
25 | 今夜の放送 |
26 | 今日の映畫 |
27 | 氣遣はれた第九南進丸 無事に歸港 |
28 | チフス猖獗 市民の協力要望さる |
29 | 遞信從業員の交驩野球大會 けふ臺銀球場で |
30 | トロツキーの腦味噌盜まる |
31 | 定期航空 |
32 | 商況 二日前場 |
33 | 民報案內報社消息 |
34 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 七色の空(169)/邦枝完二;三浦杏介 |
02 | 家庭と婦人 教育相談 盜癖のある少年 惡い友達に誘はれ性質が一變/田中寬二 |
03 | 一年に二十億圓 母乳の經濟的價值 牛乳よりも大きい |
04 | 大體三つの原因 |
05 | 圖像:馥郁たる蘭花 |
06 | 子供の間食 |
07 | 圖像:初秋の味覺 |
08 | 婦人說苑 新體制に婦人部を金子しげり |
09 | 下駄の汚れを除くには |
10 | 蚊とり線香の消し方 |
11 | お顏が歪んでゐる 一寸した習慣に困る事が 少くないのです |
12 | 恐ろしい命とり 面疔とその手當 |
13 | ビタミンBの話 B1は脚氣を豫防し B2は成長を促進す |
14 | 柿の落果を防ぐには |
15 | 家庭で出來る 鍋釜の鑄掛け |
16 | 治療に用ひる 牛乳の種類 脫脂乳や蛋白乳など |
17 | 頭も濡らせよ |
18 | 圖像:實質化する今秋の婦人服(二) |
19 | 里芋のすゐとん |
20 | 野菜、果物の簡單な殺菌 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 國語學習 一日一言 |
02 | 北海道札幌に建つ 感謝の大殉難碑 北進日本の礎となつた人人の為に 勞働者かお金を募つて |
03 | 無着陸で日本爆擊 |
04 | 我等の舊領土を返せ 立上る新興タイ國が 佛印軍と𥆒み合ひ |
05 | 英海軍滅亡の前觸れ 司令長官旗海へザブリ |
06 | 圖像:秋は蕃山の河原を船はつて靜かに平地へしのびよつてきます |
07 | 赤露軍と戰つた 義勇軍勇士の墓 |
08 | いくども外敵を防いだ イギリスの大海軍 さて今度はどうするか? ドーバー海峽の波たかし |
09 | 日支親善の舊跡 |
10 | 圖像:今日も進擊 |
11 | 今日の知識(26) |
12 | 緬羊も大陸へ進出 |
13 | 滿洲國の祝祭日 近く勅令できまる |
14 | 古新聞で畫用紙代用品 |
15 | 朝鮮の改姓名 七割までが 內地名になる |
16 | 連載マンガ へへの・モ平君/石原みのる |
17 | 豆ニユース |
18 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 赤色ルートの要衝 寶雞及周邊を爆碎頭條新聞 【○○基地二日發同盟】支那派遣軍報道部發表 陸軍航空部隊の松山、鈴木、竹下、片倉各部隊は本二日敵側に殘された唯一の輸血路たる赤色ルートの要衝寶雞及び同周邊の軍需品集積所及び工場、停車場を重ねて攻擊猛爆を加へ全彈命中完膚なきまでに爆碎炎上せしめ甚大なる損害を與へ全機無事還した |
02 | 地代家賃の適正標準 價格委員會で答申案を決定 |
03 | 年內に三聯合會合併 新購販聯を創立せん |
04 | 近衛首相きのふ歸京 |
05 | 千石會長談 |
06 | 農林當局の態度 周東部長語る |
07 | 圖像:小林特使の出發 |
08 | 外務省第一次異動 きのふ發令さる |
09 | 歐戰の回顧と展望 英國瓦解の豫感は 米國を軍擴に驅る |
10 | 空ろな虛無感に その日暮しの佛國民 |
11 | 農業新體制の整備 民間團體で活潑な動き |
12 | 新米穀政策の 基本要綱決定 對策協議會開かる |
13 | 乳製品を輸出制限 切符制を斷行せん |
14 | 獨の通商經濟の 搖ぎなき發展 フ獨經濟相が誇示 |
15 | 佛領赤道のアフリカ 對獨抗戰を繼續 |
16 | 南阿聯邦は 結局參戰せん |
17 | 人絹聯と人工聯 折半して出資 統制會社を設立 |
18 | 內閣辭令 |
19 | 今日の天氣 |
20 | 大阪商船基隆出帆 |
21 | 日本郵船基隆出帆 |
22 | 東亞海運 |
23 | 辰馬汽船 |
24 | 大連汽船 |
25 | 外務第二次異動 近く發令を見ん |
26 | 重慶を以て陪都に 大公報重慶電 |
27 | 巴里で獨佛會談(重要打合) 佛內閣の危機緩和か |
28 | 獨空軍編隊 クロイドン飛行場突入 |
29 | 英空軍の戰況發表 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 物資節約と奢侈禁止社說 一 日支事變が既に四年目になり今後益益長期戰の姿勢を取らねばならぬ上に新たに南洋を含む東亞共榮圈の建設を要請されたる今日に於て國民が擧げて更に大なる覺悟と忍耐を堅持すべきは言を俟たないが、かかる大事業をやり遂げるには所謂新體制の確立が重大視せられて來たのである。現在では新體制の全貌が未だ明確にされてゐないが要は政治、經濟、文化の各分野を有機的に統合し以て國民の力を合せて最大限度に發揮せしめる以上の何物ではない。經濟方面に於て生產力を國防強化の線に沿ふて擴充し且つ國民の一般生活を保障すべきは明かであるが之に達成するには各方面に於ける物資節約が層一層徹底すべきは言を俟たない。 二 物資節約を圖るには先づ急を要せざる生產擴充をもっと抑壓すべきである。蓋し物資を多量に使用する主なる方面は大體生產擴充と私生活の二つであるが今や限られたる物資を以て無限の需要に應ずる事が出來ないので勢ひ不急の事業を抑壓せざるを得なくなったが、之には現行の資金調整に對して更に一層強化すべき必要に迫られたのである。然るに最近資金統制の網を潜って二十萬圓以下の株式會社を盛んにしてゐるがかかる行為は今後更に何かの方法を以って嚴に取締しなければならない、尚各工業に於ては出來る丈既設設備を十二分に活用する事を心掛くべきである。最近砂糖會社が內地に於ける精製糖工場を廢止すると共に島內に於て其の設備を利用し以て耕地白糖を擴張するが如きは物資節約の上から見て最も喜ぶべき方法である。 三 更に進んで私生活の緊縮を強化する事は單に物資節約の必要上からでなく、其節約資金を以て國民貯蓄に依る公債の消化を圓滑ならしめる一石二鳥の效果がある。此の點は富著貧者とも同樣の心掛を特に要求せられてゐる。若し一方に豪奢の生活を為し他方に國民生活の切下を強要するならば此處に擧國一致の足並が紊さるる恐れがあるから今後富者と雖も縱に其の有する金錢を以て浪費する事を許されなくなったのである。七・七の奢侈品禁止令がかくの如き意圖の下に施行せられたのであるが其の施行は寧ろ遲きに失する位である。唯此處で一考を要すべき事は奢侈品の製造禁止はいいが、既に商品となったものにして外國へ輸出する事の出來ざる物は其の販置許可期間をもっと延期すべきである。如何に奢侈品と言ってもそれを死藏する事位不經濟極まる事はないからである。 四 從って既に消費品として各人の家庭で持ってゐる以上はそれを死藏せしめるよりは此の際全く使用に堪えざるまで使用せしめる方が寧ろ物資節約の趣旨に副ふ事となる。問題は今後の生活態度を改めさせる事に主力を注がなければならない。即ち奢侈品禁止は一つの精神問題であるともに、物資節約も他の一つの大なる目的であるから此の際徒らに形式的に捉はれる必要なく、國民としてもっと其の中樞的精神を汲まなければならない。此の見地より見れば既に多量の衣服を所持する者は徒らに時流に投じて國防服を新に作る事も考へ物である。今後新しく新調せねばならない際に國防服にする事は大に奬勵すべきであるが、此の際國民としては徒らに形式主義に流れずもっと其の精神の徹底化こそ先決問題でなければならない。 |
02 | 小作の新體制確定 業佃一體農業報國に邁進 臺北州、協調週間で大運動 |
03 | “共同耕作運動” 全島に魁けて實施 |
04 | 奢侈生活の抑制 節米運動と共に 部局長會議に附議 |
05 | 科學日本に又凱歌 白金精製に世界的發明 |
06 | 評論家後藤朝太郎送局 |
07 | 大稻埕檢番 酒類大量消費者と指定 |
08 | 全島保安課長打合會 |
09 | 圖像:張家口の忠靈塔着工 |
10 | 東鄉元帥傳記を スペイン語に飜譯 |
11 | 基隆市民の赤誠 慰問袋と慰問金を提出 |
12 | 朝鮮大博覽會開幕 臺灣館人氣を呼ぶ |
13 | 銘茶試飲會 昨日新竹州廳で |
14 | 報國債券の 第二回抽籤發表 一等は第五五〇四番 |
15 | 大同自動車會社 昨日創立總會を開催 |
16 | 家屋が倒れて 一名壓死三名重傷 昨日新富町の椿事 |
17 | 好評を博した 愛國女子團 竹南郡で第二回講習 |
18 | 蘭陽の自動車檢查 |
19 | 市バス車掌負傷 |
20 | 全部落烏有に 三星庄清水の颱風禍 部落民に糧食配給 |
21 | 鬨の聲 |
22 | 瀧川幸辰氏 けふ蓬萊丸で來臺 |
23 | 港灣會と改稱 基隆港の發展目指して 港灣利用研究會再出發 |
24 | 颱風第三陣 內地に警戒信號 |
25 | 番狂せ續出 奉祝卓球豫選 |
26 | 蓬萊丸無電 |
27 | 人事・消息報社消息 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 新體制に則應して 鐵道規則大改正 十月一日より實施 |
02 | 管理米の內地移出 九月中百卅五萬袋の豫定 |
03 | 臺北籾摺組合 五日臨時總會 |
04 | 一期米買入數(八月末現在) 累計四百念六萬袋 |
05 | 開發を待つ寶庫 蘭印外領の資源(二) |
06 | 臺銀配當六分拒置 成田氏が理事に當選 |
07 | 新理事は 行內最適任者 |
08 | 各種工業への融通で 貸附著しく增加 總會於にる水津臺銀頭取報告 |
09 | 本島產造船用木材等級 近く法制化されん 打合會で略決定 |
10 | 東石郡米穀組合 通常總代會開催 |
11 | 青少年雇入制限令 周知の為關係者を召集 |
12 | 照明燈 |
13 | 市價及商況 二日 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | ラヂオ |
02 | 夏の小鳥の注意 トヤに入りますから 色色手當が必要です |
03 | 南瓜の揚團子 |
04 | 圖像:學生機械化戰隊 |
05 | 新體制に順應 レコード歌手も自肅 |
06 | 海外映畫短信 |
07 | 圖像:野趣たたよふ あけびとあざみの手入れ |
08 | 草花ありて秋樂し 播種と手入れに遲れず 春咲きもの世語も忘れぬよう |
09 | SSK九月 初の臺灣巡業決定 |
10 | 滿映の宣撫と 開發巡回班 廿一萬人の觀客を獲得 |
11 | 劇映畫は限制 脚本は先づ內容を下檢分 |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 防火、防毒等に 娘子軍が大活躍 潮州街空訓終幕 |
02 | 北斗郡下三千甲に 灌溉施設を要望 三街庄民連署陳情 |
03 | 旗山郡警察課 武道暑中稽古 |
04 | 木炭增產に貢獻 年產額約四百萬斤 淡水郡薪炭坑木出荷組合總會 |
05 | 鳳山街民風作興會 評議員會を開催 |
06 | 新高郡料理屋飲食店 組合結成さる |
07 | 臺中州樹薯製簽組合 定期總會開かる 林其賢氏組合長當選 |
08 | 新高郡下芭蕉 倒伏二百卅萬本 其他の損害と合計約四百萬圓 |
09 | 芭蕉損害約百萬圓 東港郡下の被害 |
10 | 集集水裡坑間 汽車不通 |
11 | 北港郡防空訓練 嵐の中に決行 好成績を收めて終了 |
12 | 圖像:軍屬從軍服改正 |
13 | 二林厚生會 功勞者表彰式 |
14 | 先づ七千五百圓で 旗尾溪洗堤式溪底鋪裝 將來は人道橋を要望 |
15 | 北斗青年團查閱 成績頗る良好 |
16 | 北門郡下の被害 百餘萬圓に上らん |
17 | 潮州郡下の 被害も相當あり |
18 | 亡父の忌明に金一封献金 |
19 | 臺中、霧峰間バス不通 |
20 | ローカル.セクション |
21 | 甘蔗の被害夥し 北斗郡下颱風禍 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 星空の下で大接戰 敵機這這の態で逃げ去る 鐵壁を誇る・臺中市の空訓 |
02 | 大麻奉齋殿建立 優良部落茄苳脚部振に |
03 | 理念から“方策”へ 高雄州で新體制打合會 |
04 | 陸軍病院を慰問 高雄市尹が |
05 | “新吏道”を驀進 宗藤市尹新體制を說く |
06 | 勤續表彰式 彰化印文組合が |
07 | 颱風魔の被害 彰化市並に彰化郡 |
08 | 坐礁の明光丸 乘組員一同無事 |
09 | “モナ・リザ”の返還 羅馬大學新聞が要求 |
10 | 圖像:備へも遂に空し |
11 | 奉公班結成打合會(高雄) |
12 | 圖像:聖將の吹込原盤を海軍館へ |
13 | 港都の町名改正 五日打合會を開催 |
14 | 動亂の歐洲に拾ふ 獨英流行歌二題 |
15 | 電擊的捕物(臺中) 屆出後僅かに六時間 |
16 | 歌仔戲に代る 娛樂施設を要望 新化街の街民が |
17 | 產米增收品評會 |
18 | 死刑の求刑に對し “人間楊萬寶”を辯護 判決言渡しは十六日 |
19 | 臺中州砂糖卸商組合懇談會 |
20 | “千里馬”茲に在り 時價なんと七十萬圓 |
21 | 米國の思ひつき新發明 |
22 | 配給映畫十種 映畫教育中央會て |
23 | 優秀映畫製作者を表彰 日本映畫協會 |
24 | 經濟相談 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 鳳凰花(11)/陳垂映 |
02 | 新體制と科學(下)/原田三夫 |
03 | 詩 田園にて/黃雲萍 |
04 | 圖像:和唐內(二科展)/松村外治郎 |
05 | ヒマラヤを見る(上)/上野春香海外遊記 手紙(印度ダーヂリンにて)──一命無事に、とうとう世界の屋根ヒマラヤ連峯がすぐそこの真正面に見えるダーヂリンの町にたどり着いた。僕も今まで色んな景色を見たが、ここから見たヒマラヤ連峯の景色こそ、全くこの世の景色とは思はれぬヒマラヤこそ日月と共に天に懸つた不滅の雪の長城だ。青空高く目もはるばると立てられた、うすみどりに輝く氷河の屏風だヒマラヤとは「雪の棲家」或ひは「雪の城廓」の意だと云ふ。常夏の國印度の北境の空高く、人を通さぬ密林に蔽はれた大野の涯に、幾重のみどりの群山を麓にし碧空に延長二千四百キロに渡つて聳ゆるこのヒマラヤに古來印度の諸民族が無限の秘神を感じたのも、もつとものことと思はれる。 ここから真すぐに一番高く見えるのがカンチエンヂユンガだ。その中腹に氷河であらうか。日にキラキラ輝く澤のすぐ下に、うす青く平原が連なつてゐる。あれがネパール國と云ふ。あの輝く白い山と山との狹遠く、北に下りたところが西藏だと云ふ靜かにじつとこの山を見てゐると日本を遠く離れて來つるもの哉と、つくづく思ふ。 僕は今ホテルセントラルと云ふのに滯在してゐる。朝夕は寒く霜が真白だ。窓の下の路を首に赤い玉のカザリをし手織のだんだら色の着物を着た西藏人が通つてゆく。頭からすつぽり白い衣をかぶり、赤い帶をしめた印度の王樣の家來が馬で通つてゆく。每日時間をきめて英國の退職軍人が黑い山高帽をかぶつて散步に通る。 ダーヂリンは人口一萬もあらうかと思はれる海拔八千呎の山の町だ。ヒマラヤ登山隊は先づここまで登つて來て登山の色色の準備をする町だ。 僕は今この便りをストーブにあたりながら書いてゐる。明日はこの裏山のタイガーヒルに登り、世界第一の高峰エベレストを遠望するつもりだ。ヒマラヤ滯在二ケ月、大いに描くつもりで繪の具、カンバスなどを用意して來たのだが、今のところたうてい僕の力ではヒマラヤなど描けさうもない。今日は師走十五日、昨日町を步いてゐたら病院の庭にうす紅い櫻の樣な花をつけた大きなホーキ立ちの樹があつた。きいて見たらやつぱり櫻で、「印度櫻」と云ふのださうだ。では又…… こんな手紙をダーヂリンから日本にゐる友達に書いて出したのだが──そもそもヒマラヤに行つて見たいなどと思ひついたのは、三四年前の寒い師走の真晝間、ぶらぶら神田を步いてゐて、なんの氣なしに丸善に入り新刊書の棚を見てゐたら、長谷川傳次郞氏の「ヒマラヤ」が目についた。ぱらぱらめぐつていいなと思ひ、買ひたいと思つたが高いのでやめてゆつくり、ゆつくり、たんのうするだけ拜見だけして外に出る。今思ふとあれは大晦日の四五日前であつたのだらう、仕事師が門松や竹を軒ごとに立ててゐた私は九段の方に步きながらその松や竹のずつと上の高い青い冬の空に真白な、今寫真で見て來たヒマラヤを勝手に描いて 「これはどうしても是非實地に俺も行つて見たいものだ」と一人で決心する。これがヒマラヤに行くことになつたはじまりでタワイの無い話だ。然しこれが實行と云ふことになるとさう簡單にはゆかぬ。往歸り三等旅行としても、何もかもでは先づ安くつもつて千五百兩、實行期を一年後と決めて準備にとりかかる。無理算段、相當苦勞して歐洲航路の淺間丸に乘つたのはそれでも豫定より二ケ月早く、次の年の十月末だつた。 (筆者は洋畵家春陽會會友) |
06 | 新京隨筆 ステツキ/田畑修一郎 |
07 | 珊瑚樹 質實な趣味 その獎勵が急務 |
08 | 圖像:戰時下悠悠 |
09 | 心聲/黃可軒漢詩 和若泉兄卜居感懷韻/南都、和若泉兄卜居感懷韻/應谷、和若泉兄卜居感懷韻/僊如、和若泉兄卜居感懷韻/金海、和若泉兄卜居感懷韻/遜庭、和若泉兄卜居感懷韻/雪峰、敬次若泉先生卜居瑤韻/幼岳、敬次若泉先生卜居瑤韻/雲鵬、步若泉先生韻/鹿門莊主人、步若泉先生韻/文葵、秋夜同可軒希舜景南諸先生遊魯園/一葦 蔣培中、遊魯園次培中兄見贈韻/潜廬 黃景南、遊魯園次培中兄見贈韻/無逸 張希舜、東遊零拾 疏水川 (京都市)/張賴玉廉、清水寺/張賴玉廉、大津(滋賀縣)/張賴玉廉、琵琶湖/張賴玉廉、江洲飯店/張賴玉廉、伊勢道中/張賴玉廉、嵐山/張賴玉廉 |
10 | 新刊紹介 |
11 | 敵襲を見物 |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 天皇 皇后兩陛下 宮城へ還幸啟あらせらる |
02 | 綱領及び規則の試案 常任幹事會に立案下命 |
03 | 新體制確立に必要な 諸法制を整備刷新 現存諸團體の解消を要望 |
04 | 組織大綱けふ閣議に附議 |
05 | 對華僑宣傳は馬來語で 嚴重を極める爪哇の警戒 |
06 | 戰時海運統制の 官民懇談會開かる 運行業者の集約化を計る |
07 | 獨軍、海空に猛活躍 |
08 | 昨日も大擧倫敦空襲 |
09 | 獨、伊、佛、蘭に 英空襲を敢行 |
10 | 英空軍省發表 |
11 | 圖像:新佛蘭西憲法批准成る |
12 | 新組織に副總裁設置 民間から拔擢せん |
13 | 法幣の驚異的膨脹 發行高六十億元に達す 愈よ崩壞に拍車 |
14 | 孔祥熙と宋美齡 國外に逃避せん |
15 | 漸次常態に復す 羅國領割讓の騷擾 |
16 | 諏訪丸ベ入港に避難待機 |
17 | 總督府辭令 |
18 | 明日の天氣 |
19 | 水滸傳(216)/黃得時;榎本真砂夫 |
20 | 洪羅兩軍が衝突! 割讓反對の暴動熾烈化 |
21 | 節約額十一億餘萬圓 けふの閣議に附議 |
22 | 接收の手續決定 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 地代屋賃適正標準 專門委員會で決定 |
02 | 家庭班の本領發揮 五日の防空演習に先立ち けふ燒夷彈落下訓練 |
03 | 新竹經濟相談所 商工會議所內に開設し けふから店開き |
04 | 基隆天滿宮例祭行事 |
05 | 精動基隆分會參與會 |
06 | 第二回精動講習 警察と市郡幹部を召集 廿三日から草山で |
07 | 淵ノ上高等課長宜蘭を初巡視 |
08 | 沈まぬ旅客機 經驗から得た研究 南坡航空官の考案 |
09 | 圖像:小學教員宮城前行進 |
10 | 白衣の勇士 懷しの內地へ歸還 |
11 | 慌し國家興亡の跡 第二次歐洲戰一周年 |
12 | 白金も“應召” 金、銀同樣に買上げ |
13 | 神宮大會に 滿洲國人が參加 |
14 | 日獨伊庭球戰 今秋大阪で開催 盟邦から一流選手招聘 |
15 | 一齊搜查で出たぞ 酒、麥酒四萬本 南署で肅正のメス |
16 | 精動打合せ 六日臺北州で |
17 | 同種組合長會議 |
18 | 奧樣の轉機で 大泥棒逮捕 殊勳の警民協力に金一封 |
19 | 定期航空 |
20 | 人事・消息 |
21 | 今夜の放送 |
22 | 商況 三日前場 |
23 | 軍事援護バザー あす基隆で開催 |
24 | 金包里の諸設施完成 |
25 | 前線の心をもつて 心とせよ 贅澤全廢に基隆も起つ |
26 | 街べ拾ふ |
27 | 今日の映畫 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 七色の空(170)/邦枝完二;三浦杏介 |
02 | 家庭と婦人 子供はのびのびと 恐怖心與へぬこと 童心を慄かせるのは周圍の不注意/山下俊郎 |
03 | とんな石鹼が良品? 泡立ちがよいだけでは 汚れは落ちません |
04 | 玄米の炊き方 氣水に炊くことです |
05 | 里芋のお八つ |
06 | 支那料理の食卓の 作法を御存じですか 洋食や日本料理の樣に堅苦しくない |
07 | 舌の異狀で判る 胃腸疾患の種類 舌を見て手當を誤らぬ樣 |
08 | 女は強い(上) 女性の首筋の怪力 頭に物を戴せる女の美しさ レヴユーガールガールが早速利用 |
09 | パーマネント自肅聯盟發表 パーマネントの 自肅標準型五種 ウエーブも見せぬ簡素さ |
10 | 麻や木棉の不足時代 青桐の纖維をとりませう 桑からも立派な代用品/星野大元 |
11 | 官廳映畫と選獎映畫 制限から除かる |
12 | 家庭の廢品は どう更生するか 釘一本紙一枚も 無駄には出來ぬ |
13 | 日焦け直しの お手當法は? |
14 | じゆんさいのおろし和へ |
15 | 味噌うどん |
16 | 燒そば |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語學習 一日一言 |
02 | 明朗東亞建設の基礎 日支間の新條約成立 愈愈國民政府正式承認へ |
03 | アメリカ ノ ヤジキタ ノンキナ ウシ ノ ウリカヒ |
04 | 圖像:世界の注視をあつめてゐる蘭印 |
05 | 鬼婆に勳章 |
06 | 獨逸の新戰車 |
07 | 今日の知識(27) |
08 | 圖像:初秋だ!元氣で行け! |
09 | これはすてきだぞ 水玉の顯微鏡 さあ作つて見やう |
10 | 空中寫真のはなし |
11 | 掘だした金の山 |
12 | 豆ニユース |
13 | 盃ほどの雹 |
14 | 編輯室 |
15 | 連載マンガ へへの・モ平君/石原みのる |
16 | 嵐の中にたつ 蘭印へ特派使節 小林商工大臣が赴く |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 組織大綱試案を提出 真摯活潑な論議展開 きのふ第二回準備會頭條新聞 【東京三日發同盟】新體制準備管會第二回會議は三日午後二時より首相官邸に開會近衞首相以下閣僚、麻生久氏を除く民間側各委員、富田書記官長外各常任幹事出席、葛生、井田兩委員の新體制基本理念に關する一般的意見の開陳あつて後新體組織大綱試案(常任幹事會案)既國民組織運動實踐の最高組織たる「新體制建設國民協力組織」と管掌さるべき政治經濟文化の新體制と政府諸機闘の關連を示す組織大綱試案を縦二間橫三間の大圖表にして提出し富田書記官長より詳細に說明斯くて會議は本格的軌道に乘り末次座長の下に終始真摯活潑なる論議を展開し同五時十五分散會したが當日の論議の中心となったものは新體制建設國民協力組織の中核體たる中央本部以下の各系統執行機關及び協力會議機關の性格及び人的攜成新體制と帝國會議との關連現存諸團體設等との調整問題等で就中橋本、中野等各委員は中央本部の強力化と恒久化を極力高調し近衞首相は權力を以て政治結社の禁止はしないが他諸團體が自ら解散して新體制下に參加する事を希望して居る旨を明確にした事は注目される尚第三回會議は來る六日午後二時より開かれる |
02 | 討議內容 新體制構想上の難點 “新體制をして如何にせば 皇國の國體に合致するか” 首相答辯 |
03 | 鈴木天山師に禪師號宣下の御沙汰 |
04 | 經濟新體制の問題 重要產業統制團體懇談會で研究 昨日常務委員會開く |
05 | 土着民議員より 蘭印政廳に質問書 日、蘭交涉に特殊の關心 |
06 | 組織大綱試案の大要 |
07 | 圖像:日支國交調整交涉妥結 |
08 | 羅國に與へた 獨伊兩國の保障 ソ聯の態度注目さる |
09 | 新體制促進同志會の 常任世話人會 今後の運動方針を協議 |
10 | 小山法大總長學位を獲得 |
11 | 一高校長と文大理學長 後任決定す |
12 | 河原新文理大學長略歷 |
13 | 安倍新一高校長略歷 |
14 | 鐵道省に 用品局を新設 |
15 | 反獨伊分子を逮捕 ルーマニア政府 |
16 | 臺南市の青少年雇傭制限打合會 |
17 | 新體制六大學秋季リーグ戰 取組發表さる |
18 | 政府自ら率先して 經費の節約を勵行 河田藏相、談話を發表 |
19 | 結減額の內譯 |
20 | 外務省第二次異動 |
21 | 定例閣議 |
22 | 總督府辭令 |
23 | 今日の天氣 |
24 | 財政部長後任宋に就任交涉 |
25 | 日本郵船基隆出帆 |
26 | 大阪商船基隆出帆 |
27 | 東亞海運 |
28 | 辰馬汽船 |
29 | 大連汽船 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 米國の日獨牽制案 米ソ接近の意圖社說 一 米國の前アジア艦隊司令長官ヤ少將は過日の演說に於て「歐洲戰爭並に支那事變に對處して米國は須らく全力を擧げて英國及び蔣政權を援助せねばならぬ英國に對しては飛行機、驅逐艦を送り、對支援助に關しては第三國よりする日本の戰爭資材獲得を中止せしめ、ビルマルートの再開を飽迄主張し、重慶に對し出來るだけ多くのクレヂットを設定し、更に進んでは米國がシンガポールに軍港を獲得することに依って米國アジア艦隊を強化することも考へられるであらう」と主張し、日本及び獨逸打倒論を振り廻したと傳へられてゐる。これは彼個人の主張であるかも知れないが、しかし米國現在の對日獨策を最も端的に喝破したものである。米國の對歐洲策及び對極東策は彼の主張通りであり、將來に於てもこの線に沿ふて益益強化して行くであらうとみられてゐる。 二 今次の歐洲大戰に於て獨軍の大勝に依り歐洲に於ける英獨の地位が轉倒して來たばかりでなく、目下展開されつつある獨軍の英本國攻擊に依って、英國が没落の一途を辿りつつあることは否定出來ない事實である。沒落した英國にとって代ってその番犬となり世界を橫行濶歩せんと目論んでゐるのが米國であり又英國がさうケシかけてゐるのである。英米のこの計畫遂行上最も支障を來すのは歐洲に於ては獨伊、東亞に於ては日本の存在である。この日獨を打倒せねば昔日の如く世界に君臨するとが出來ないのであるが、しかし沒落過程にある英國にはその實力なく、從ってその番犬役の米國をけしかけて日獨打倒に全力を傾注せしめんとしてゐるのであるから、東亞に於ける日本の制覇及び歐洲に於ける獨逸の制覇に對しては極力之れを妨害せねばならぬのである。換言すれば、新興勢力日本及び獨逸の進出は米國にとっては眼の上の瘤なのである。この瘤を除去するために英米が過去に於ても又現在に於ても種種畫策してるとは勿論である。 三 併しながら、米國がいくら力んで日獨兩國を同時に正面の敵として戰ふとは出來ない。だから日獨の進出と正比例して米國は益益軍備を擴張して來たのであるがしかし、軍擴のみにては假令防備するとが出來ても進攻するとは出來ないので、一方に於ては蔣政權を、又一方に於ては英國を援助して日獨と戰はせてその覇業を妨害せんとしてゐるのである。けれどもその戰績思はしからず、蔣政權と英國は没落の一途を辿るのみで少しも效果がないばかりでなく、しかも日獨の進出に依り米國は世界から孤立する恐れがあるのに氣付いたのである。茲に考へ出した妙案?が即ち米ソの接近提携策である。過去に於ても既に米ソの接近に依り互に日獨牽制に利用して來たのであるから、今後に於ても益益この手を利用するであらう。即ち東亞に於ける日本と西歐に於ける獨逸の勢力が擴大するにつれ、米ソ接近の波がたち、日獨の歩みが米ソ關係のバロメーターであるかの如くである。が我國は彼等の動きに幻惑され動搖することなく飽くまで獨自の方針で邁進せねばならぬことは云ふまでもないのである。 |
02 | 外國依存を清算し 純日本的に再編成 基督教各派の大同團結 |
03 | 剩餘金を醵出し 海軍に献金 州下優良二十九產組 |
04 | “臺灣展”の寫真 けふより菊元デバートで公開 |
05 | 新體制下部組織に 保甲制度を活用か 目下府警務課で具體案研究中 |
06 | 更に一千市町村に體育委員 一般體育を指導 |
07 | 圖像:海の女王八幡丸處女航海へ |
08 | 蓬萊丸入港 出光海軍中將來臺 |
09 | 新體制進軍譜(一) 嚠喨と進軍ラツパ 四百餘州に鳴り響く/竹內生 |
10 | 防空講習會 九月より教育會館 |
11 | 牛嶋軍司令官二日來南 |
12 | 意外・三千圓の名犬 多田北支最高指揮官令息の 日黑川べりの拾ひ物 |
13 | 產業道路を開發 文山郡當局乘り出す |
14 | 新竹州下警察官の 武道講習會 きのふ終了式 |
15 | 竹南郡の產米改善座談會 |
16 | 宜蘭市制祝賀實行委員會 けふ方法を協議 |
17 | 宜蘭街各振興會の 指導員月例會 |
18 | 酒精罐が爆發 五名が重輕傷 羅東大同醫院の椿事 |
19 | 愈よけふ開廷 松尾の上告審 |
20 | 一月十二航海 辰馬汽船の繁忙期對策 |
21 | 海上警報 |
22 | 鬨の聲 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 工業臺灣建設の根本方策決定せん 近く第一回委員會を開催 |
02 | 陸海空各分野を綜合 一元統制を斷行 運輸聯絡協議會を設置 |
03 | 本年二期米用の 麻袋は全部新袋か 回收如何で配給上支障を來さん |
04 | 貨物運送規則の 改正要綱發表 輸送陣の完璧を期待 |
05 | 臺北織物洋品 雜貨行商組合成立 |
06 | 滿洲輸出青菜類 最近不振を呈す |
07 | 滿洲行斗柚 今年は半減せん 最近の相場頗る高い |
08 | 大豆の對日供給 九十五萬噸見當ハ 飼料、肥料日滿の意見一致 |
09 | 產組事務打合會 昨日公會堂で開催 |
10 | 開發を待つ寶庫 蘭印外領の資源(三) |
11 | 滿洲國にも青果の 最高值を決定せん 生必會社で計畫 |
12 | 共榮貯蓄會代議員會 配當年八分可決 |
13 | 八月中本島在來米を 內地へ五萬袋移出 |
14 | 照明燈 |
15 | 市價及商況 三日 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 大陸灼の勇士及 軍夫達、晴の歸還 先づ北斗神社に歸還奉告參拜 |
02 | 溪湖街では本日より 御石採取に着手報社消息 |
03 | 軍人援護會南投分會 華華しく發會式擧行 |
04 | 國勢調查講習會 北斗、二林に開催 |
05 | 古いミシン機械を賣付けて訴へらる |
06 | 莿桐庄助役退任 後任未だ決定せず |
07 | 關仔嶺道路不通 三、四日後徒步連絡か |
08 | 圖像:宗教團體の新體制 |
09 | 農作物の損害多し 北斗郡被害續報 |
10 | 公使の交換と 日濠貿易の將來 |
11 | 旗山颱風禍續報 交通杜絕の個所多し |
12 | 東港愛婦等が 贅澤廢止運動 街頭でビラ撒布 |
13 | 金への執着を絕て/矢部生 |
14 | 圓域向輸移出割當 公平取扱を要望 新竹州茶商當局に陳情 |
15 | 家畜市場の運營 業務實施打合會 卅一日竹東郡會議室で |
16 | ローカル.セクション |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 新日本の發足に 足並揃へて驀近 高雄市・けふ新體制市民大會 |
02 | 紀元二千六百年 盛澤山の奉祝行事 彰化市打合會で決定 |
03 | 各區每に奉公班 高雄市、區長會議で決議 |
04 | 臺中區長月例會 |
05 | 臺中州疊製造販賣業組合創立 |
06 | 赫赫の武勳を建て 白衣の勇士歸還 直ちに陸軍病院へ |
07 | 先づ注射を受けよ 屏東市チフス流行る |
08 | 再犯防止に“溫い手” 高雄協愛會の宣傳事項 |
09 | 圖像:勢揃ひの伊太利機械化部隊 |
10 | 旅客及荷物取扱ひの改正事項(一) 十月一日より實施 |
11 | 農事改良に專念 歸廈した篤農家一行 |
12 | 臺中州タイヤ修繕同業組合創立 |
13 | 高雄州の土地改良 愈よ區域調查を開始 |
14 | 小作統制令の懇談會 |
15 | 樹薯粉の製造原料 配給量過少で業者陳情 |
16 | 電話不通交通杜絕 花蓮港の颱風禍 |
17 | 奢侈品全廢の 宣傳ビラを撒く 板橋愛婦等が |
18 | 書類と共に送局 臺南畜產會の技手 |
19 | 暴風て電燈線切斷 |
20 | 全村が水浸し 土庫の移民村 |
21 | 屏東遊戲講習會 |
22 | 全島市議協議會 屏東市四名出席 |
23 | バス排水溝に顛落 |
24 | 盧氏敬刀自 |
25 | 人事・往來 |
26 | 消息 |
27 | 臺中秋競馬 六日より開始 |
28 | 經濟相談 |
29 | 農產物檢查事務打合會 |
30 | 擧廳防諜完璧へ 花蓮港で座談會開催 |
31 | 嘉義郡射擊會 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 鳳凰花(12)/陳垂映 |
02 | ヒマラヤを見る(中)/上野春香海外遊記 シンガポールで下船、英船B・Tに乘換へ、途中ピナン、ラングーンに寄つてシンガポールを出て九日目頃インド、カルカツタに着く。東綿のHさんがゐて出迎へて下さる。 「印度つて暑いところと思つて覺悟を決めて來たんだが、これは案外どころか世界中でもいい氣候ですな」 「冗談でないよ、こんないい氣候の時は一年でたつた三ケ月(十一、十二、一月)であとの九ケ月ときたら、まつたく焦熱地獄、ここは世界的の惡氣候のところだ。五月か六月來てごらん。體の水氣もなんにも無くなつて、ウンコなんかポロポロの粉になつて熱風に吹き飛ぶ暑さだ」とおどかされる。 Hさん宅に四五日御厄介になつて、カルカツタ發夜行の汽車に乘つてヒマラヤ山麓に向ふ。翌朝眼が覺めたら、あれはなんと言ふ町だつたかもう忘れたが靜かな森の中にポツポツ印度風の白や黃色な建物のある終點のこの町に汽車は着いてゐた。 ダーヂリンまでは登山鐵道もあるのだが、自動車の方が快適だと聽いて來たので、一臺日本金の十五圓で買ひ切つた、寫生七ツ道具を積みこみ、坦坦たるアスフアルト道路を山に向ふ。こんなところで英國を褒めるのもゴウ腹だが、ダーヂリンまで八九里はあるこの登山道路は實に立派なもので、自動車がゆうゆう三臺は樂に並んで走れるアスフアルト道なのだ。 ヒマラヤは見えぬものかと窓からチヨイチヨイ首を出してゐると、町をはづれて一寸行つたところで、見えた、ヒマラヤが見えた、白く銀色に輝き、思ひもよらぬ森のずつと上の方に、東京から見る富士山ぐらゐの大きさにチラと見えてすぐかくれる胸がおどる。ヒマラヤはそれつきりダーヂリン近くまで見えぬ途中は不思議に日本の森林地帶に似てゐて、杉、松などが生え茶畑がいたるところにある、-リプチン紅茶のうちでも一番上等の「ダーヂリン」はここの產だ |
03 | 心聲/黃可軒漢詩 瀛海詩集題詞/鶴亭、雅集定軍山喜晤磺溪諸君子/玉廉、次可軒原韻/施教堂、書懷/守愚、感作四絕/守愚、戲作/守愚、偶成/守愚 |
04 | 府・州・市公報輯錄 |
05 | ラヂオ |
06 | 珊瑚樹 文學の贅澤 正宗氏の「雜文帳」 |
07 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 大元帥陛下が行幸 陸軍士官學校の卒業式に |
02 | 我陸、海鷲が猛活躍 敵都中心に奧地進攻を繼續 |
03 | 海鷲、浙贛線を襲擊 |
04 | 要衝廣安を出空襲 海鷲、四川奧地攻擊を敢行 |
05 | カー英大使 重慶に到着 |
06 | ソ聯ハンガリー通商協定調印 |
07 | 英米交涉意見が一致 英領租借と米艦讓渡に關し |
08 | ル米大統領の メツセージ |
09 | 英、公文書で承認 |
10 | 激烈な空中戰展開 獨機三日の英本土空襲 |
11 | 獨英戰局の前途 今後一月內外で決せん |
12 | 東江敵軍橋を急襲 |
13 | 陸鷲、興安を爆擊 |
14 | 議員團(假稱)を新結成 議會の權能增減なし |
15 | イギリス機又も 瑞西領空を侵犯 |
16 | 圖像:敵根據地を爆擊する我が南支路鷲の雄姿(軍貸下) |
17 | 勅令公布(臺灣關係) |
18 | ルーマニア國王 カロル二世狙擊(未遂) |
19 | ソ、羅國境を守備 ドイツ機械化部隊 |
20 | イタリー空軍 英艦隊を攻擊 大損傷を與ふ |
21 | 水滸傳(217)/黃得時;榎本真砂夫 |
22 | 過去一年間の 空中戰戰果 英空軍省の發表 |
23 | イングランド 各地を爆擊 獨軍司令部發表 |
24 | 產業組合職員の 實務競技 竹南郡會議室で |
25 | 明日の天氣 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 御日常の供御にも 外米を召させらる 時局下に有難き叡慮 |
02 | 招待見込者の範圍 晴れの式典に臺灣から |
03 | 新竹神社近く竣工 十月廿五日に晴れの遷座祭 盛澤山の奉祝行事決定 |
04 | 長沙丸入港 |
05 | 屋內電氣工事講習會 |
06 | 皇軍慰問團派遣 臺北州參事會で可決 |
07 | 圖像:勇士未亡人教壇へ |
08 | 香取丸出帆 |
09 | 新穀出廻對策決定 管出移出限制を繼續 |
10 | 圖像:帝都の防空演習 |
11 | 奉公班を組織せず 家庭班を其儘活用 島都精動の末端細胞 |
12 | 臺北憲兵隊本部 當分偕行社に移轉 廳舍模樣更への為め |
13 | 劉燦波社長(臺灣出身) 白晝テロ團に狙擊さる |
14 | 鐵材を盜んで每夜豪遊 |
15 | 第五回全島市議協議會 七、八兩日新竹市で 各市提出議題出揃ふ |
16 | 列車、入替中の 貨物列車と衝突 乘客二名が重輕傷 |
17 | 今夜の放送 |
18 | 今日の映畫 |
19 | 歸されて間もなくオギヤー 臨月の女賭博犯 |
20 | 松尾に原審通り 懲役を三年求刑 |
21 | 隱匿銃器を献納 バイワン族頭目の美擧 |
22 | フランスの新青年運動 |
23 | 松竹少女歌劇團賑かに來臺 けふから六日間 大世界館で開演報社消息 |
24 | 海上警報 |
25 | 人事消息 |
26 | 街べ拾ふ |
27 | 商況 四日前場 |
28 | 民報案內報社消息 |
29 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 七色の空(171)/邦枝完二;三浦杏介 |
02 | 家庭と婦人 とんぼりにも この注意をせよ 止めさせるより正しい指導/松村竹太郎 |
03 | 怪我や急病に待機 お家庭に常備藥を |
04 | 祝典記念章製造初まる 出來榮えは上上です |
05 | 女は強い(中) 大觀畫伯も打ち込んだ 大原女の姿體の良さ 中南米婦人の頸は起重機 豚でも犢でも頭で運ぶ |
06 | 解熱劑の服み方 |
07 | 最近多いス・フの蟲害 藏ふ時には必ず防虫劑を 毛織物同樣の注意が大切 |
08 | 圖像:日本春蘭 |
09 | 辛位とほろにがさ 大根葉のお壽司 ヴイタミンAがたつぶり |
10 | 濡れた手で 電球いぢり |
11 | どの染料で染めたか 簡單に見わける方法 |
12 | 桃と胡瓜のちどり和へ |
13 | 夏着を藏ふ前の 汚み拔き法 果汁、コーヒ・鐵錆など |
14 | 一目で判る胡瓜の良否 |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語學習 一日一言 |
02 | 瑞芳や七堵も合して 大基隆市を建設する 立派になる臺灣の玄關口 |
03 | 大上海公園を建設 |
04 | 行方不明の雲南主席 龍雲は重慶で監禁 |
05 | ヒトラー總統出陣 |
06 | 圖像:初秋にきたへる |
07 | 圖像:英軍殲滅戰 |
08 | 大砲の無い軍艦 我國見物に來訪 |
09 | 猛火の中から 子供二人救つた |
10 | 泰國から親善使節 今月わが國を訪れる |
11 | 天晴れ少年畫伯 |
12 | 海底に沈む米船と 約三十萬圓の硫黃 |
13 | めづらしいはなし |
14 | 今日の知識 |
15 | 物淒い忘れ物の數 現金だけで九十二萬圓 |
16 | 連載マンガ へへの・モ平君/石原みのる |
17 | 熊の一騎打 大格鬪して生捕つた |
18 | 豆ニユース |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 芷江市街に直擊彈 辰溪、辰州をも襲ふ頭條新聞 【○○基地四日發同盟】山之內、岩谷、金子、田淵の各編隊は惡天候を衝いて四日午後湖南省の要地にして敵軍基地たる芷江を急襲、市街に直撃彈を浴せ十五、六個所より大火災を生ぜしめた、又粟野原、石橋、山形、森田各部隊長の指揮する一隊は湖出省の軍事要衝辰溪を奇襲○○キロの巨彈を市內外に叩付けて五所を炎上更に增永、中村、鍋田の各部隊は雲中飛行をなしつゝ長距離阮江の上流湖南省の物資集散地たる辰州を襲ひ壯烈な爆擊を敢行六所を炎上せしめた |
02 | 巴東(湖北西部)を攻擊 |
03 | 浙贛線上を痛爆 |
04 | 輝やく爆擊行の跡 陸鷲の奧地進攻作戰 |
05 | 米穀顧問會 |
06 | 化學工業品の最高價格決定 |
07 | 英、米深く諒解 對獨戰完遂につき |
08 | 英海軍に最も 有效援助を意味 英外務省スポークスマン談 |
09 | 米艦は何時でも引渡 米海軍省より發表 |
10 | ル大統領を非難 共和黨ウイルキー氏 |
11 | 獨側は批判を避く |
12 | 米英驅逐艦勢力の增減 |
13 | 有馬伯、首相に進言 新體制に關し會談 |
14 | 科學動員協會 きのふ盛大な發會式 |
15 | 後任海相及川大將 最も有力視さる |
16 | 興亞厚生大會 十月十六日から大阪で開催 各國に招請狀を發す |
17 | 米穀統制の質疑應答 經濟部長會議第二日 |
18 | 前半年は獨の準備期 歐戰の回顧と展望(二) |
19 | 新體制運動に協力 貴院研究會政務審查部理事會 |
20 | 殉國者調查委員會設定 滿洲國政府 |
21 | 諏訪丸、敢然リ港を出港 |
22 | 號外發行報社消息 |
23 | 今日の天氣 |
24 | 日本郵船基隆出帆 |
25 | 大阪商船基隆出帆 |
26 | 東亞海運 |
27 | 辰馬汽船 |
28 | 大連汽船 |
29 | 研究會の拘束主義を撤廢 |
30 | 新體制同志會 全體世話人會を開く |
31 | 日滿ロータリ聯合會 解散に決定す |
32 | 總督府辭令 |
33 | 英南北部地方の 反復爆擊を行ふ |
34 | 英機、柏林を空襲 |
35 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 準備委員會の經過に見る社說 一 新體制準備委員會が組織された當時、此の委員會は新體制に關する全面的な委員會であり、從って其の實體たる政治、經濟文化等の政策についても具體的討論が行はれ審議が進められるものと想像されたのであった。併し先月廿八日の第一回會議、今月三日の第二回委員會の經過について觀るに、尤も新聞に發表された範圍內の觀察であるから、實際はもっと突き進んだ問題がもっと具體的に論議されてゐるか知れないが――二回共國民組織の大綱問題に終ってゐるので、ともすれば新體制とは國民組織と云ふ事なのか、と云った印象を與へてゐるようである。併しそれは準備會の知るところではなく又それが目的の全部である筈でもなく新體制の本質でもない事は論ずる迄も無いのである。が該委員會に於いて新體制の全部が論議されるものではなく、文字通り準備會であるように考へられる。從って論議の範圍は新體制の實體には觸れず新體制を遂行せんとする手段たる國民組織問題に止まるのではないかと思はれる。新體制の實體たる政治、經濟、文化の變新なるのは先づ國民組織が確立され實行に移された後に於いて始めて現實的に現はれ既に實行に移された國民組織の機能を通じ協力されると云った順序にならざるを得ないのであるから準備會なるものは國民組織が確立すれば一端解消するものと考へられる。 二 國民組織確立と同時に準備委員會は解消しても新體制政策樹立を繞り形式の異った委員會的なものが組織されるべきであると考へられる、併し參議制が復活され、此の機能をして現在行はれてゐる準備委員會のようなものとし內閣に於いて樹立されるものとも考へられる。何れにしても現在の準備委員會は國民組織の範圍に止められるであらう事が二回の委員會經過に見て看取出來るのである。又漠然感を與へてゐた新體制實現のコースも稍はっきりしたと云へよう。國民組織なるものの內容についても第二回委員會に常任幹事會の試案と稱する組織大綱なるものが提出されたが、之れによって國民組織なるもののアットラインが判然したようである即ち從來の政治結社に非ず、勿論政黨にあらず、地方自治機關に非らざる何か新しい工風によって政治的國民國體と云った組織を作りその中核機關を中央に設け之れを地方に細胞組織的に組織し中核機關は專ら上意下達の役割を司り地方組織は下意上達の役割を果すと云ふのが組織大綱の試案となってゐる。此の機關は飽く迄過去の政黨的性格を排除し純然たる國民の政治參與機關たらしめようとするのである。 三 國民組織を貫く根本精神は一般國民をして真に政治に參與せしめるにあり、且つ公益優先主義である。近衞官相の聲明にも又委員會に於ける答辯においても近衞公は屢屢述べてゐる。新體制は權力主義ではなく強力主義であると。此態度は一近衞公の趣味でもなく、近衞內閣の創案でもない。又徒らに民意を尊重すると云ふ意味でもなく、勿論國民への一片のゼスチュアでもない。苦難を經た過去の政治的體驗が何よりの教訓となり、即ち民意と遊離した政府機能では到底強力政治を行ふ事の不可能である事が事實によって示されたのである。強力政治の遂行は國民より盛り上った力によってのみ行はれると同時に、國民としてはいやしくも政治に對しては各階級各職業を通じ個人的利害關係を超越し飽くまで重點主義公益優先主義を以って臨まなければ如何に政治に熱意をもってゐるからとて、それは政治的力とはならない、反って政治力を弱める毒素となるのである新體制の序幕たる國民組織なるものも斯く感じ來る時、單なる形式組織であってはならず其の形の裏を流れる精神を尊重し體得する事が最も肝要である。 |
02 | 定刻違反に過怠金 お役人率先垂範 臺北州、市の生活新體制 全島に魁けて實施 |
03 | 臺北市防空訓練 けふから實施 萬遺憾なきを期せよ |
04 | 各家庭の 積極動作に期待 市當局の談話 |
05 | 臺灣讀本 入選者發表 |
06 | 治山治水運動 近く活潑に展開 |
07 | 慰問演藝會盛況 |
08 | 鍬の勇士歸る 新竹州隊晴れの解隊式 |
09 | 晴れの歸着 新竹神社に參拜 |
10 | 國鐵ダイヤ 全面的大改正 來る十月十日に |
11 | 全國一齊に軍兔祭 仲秋明月の十六日に |
12 | 新體制進軍譜(二) 新體制は切開手術 國民組織は手術台/竹內生 |
13 | 全島一綺麗な御石 花蓮港廳の御石献納 けふ一人一個の赤誠採取報社消息 |
14 | 輕い鹽漬豚肉 臺南から花蓮港へ搬入 |
15 | 大稻埕青年團解體 魁隊として活躍 銃後の奉公に邁進 |
16 | 贅澤全廢に 花蓮港乘出す |
17 | 來臺した出光中將 全島を講演行脚 臺北は明晚公會堂で |
18 | 海上警報 |
19 | 定期航空 |
20 | 訃文:周木枝 |
21 | 奉祝體育大會 臺北市豫選會 昨日帝大で開催 |
22 | 重傷者三名死亡 羅東の酒精事件 |
23 | 人事・消息 |
24 | 鬨の聲 |
25 | 全國水道協會總會 權威二百餘名が參集し 十月臺北で開催 |
26 | 全日本庭球戰 第八日の成績 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 本島向鋼材取扱 要綱決定さる 今後配給圓滑とならん |
02 | 島內郵貯增(八月末) 五千萬圓に肉迫 逐月引續き躍進 |
03 | 臺灣飼料創立總會 社長森尾昇氏當選 |
04 | 美味の秋刀魚 適正價格決定か 小賣百匁廿五錢見當 |
05 | 本島農業再編成 根本的改革を齎さん 各農家收支調查完成 |
06 | 臺銀業務擴大 純益も期每に躍進 利益率五割弱に上る |
07 | 鹽見金融課長 海南島へ出張 |
08 | 市街地信組の 貯金引續き增加 七月末三千七百萬圓 |
09 | 生鮮食料品の新體制 中央市場の改革と小賣商の歸趨 |
10 | 全販聯役員會 全購聯との合併協議 |
11 | 林臺電社長 六日上京 |
12 | 臺灣臨時食糧對策協議會 近く第一回例會開催 |
13 | 農機農具の 配給統制案成る |
14 | 高雄魚市取扱數量(八月中) |
15 | 八月中一期米販賣實績 百十二萬八千袋 累計百五十萬餘袋 |
16 | 市價及商況 四日 |
17 | 成田文雄氏任臺銀理事 |
18 | 市營バス乘換廢止に伴ふ 事業計畫上申中 目下交通局で審議 |
19 | 照明燈 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | ラヂオ |
02 | 講談 出世くらべ/一龍齊貞鏡 |
03 | 子供の時間 お話 支那のお土產話/山口充一 |
04 | 婦人の時間 |
05 | 料理 |
06 | 國際館今週の映畫 けふから十日まで 犯罪集團 |
07 | スバイは 暗躍する |
08 | 海外映畫短信 |
09 | 圖像:七十三媼單身ブラジルヘ |
10 | 登錄技能者の證明書 內、鮮の取扱ひ手續決定 |
11 | 反獨映畫の公開に 米大統領夫人が應援 |
12 | 珍らしや 延壽太夫と梅吉 十九年目の對面 |
13 | 映畫法で上映禁止された 昨年度の違反處分內容 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 赫赫たる勳功を樹て 赭顏の諸勇士歸還 集集驛で多數出迎を受け |
02 | 幾多の武勳を殘し 軍夫賴軍、戰死 員林郡大村庄の模範青年 |
03 | 鄉土愛に燃ゆる新化郡唪口部民 水制工事奉仕作業 その献身的精神稱讚さる |
04 | 新高郡防空訓練 打合會を開催 |
05 | 淡水郡產組研究會を開く |
06 | 本社主催臺灣護國神社御石献納 青年團員を中心に 一日より採取着手 淡水郡計畫進捗報社消息 |
07 | 員林街博愛會に淨財を寄附 |
08 | 澎湖廳教員 卅一日附異動 |
09 | リヤカーに依る 運輸統制を企畫 新化產業組合で |
10 | モンペ姿の班員 防火訓練に必死 萬丹空訓好成績裡に終了 |
11 | 圖像:報國債券第二回抽籤 |
12 | 七堵庄人口激增 郵便局急設を要望 驛の改築も急務 |
13 | 新化郡新市部振 實踐要項を決定 |
14 | 員林庭球團 祝勝庭球大會 |
15 | 興亞奉公日 馬公街の行事 |
16 | 新化に於ける 奉公日の行事 |
17 | 口喧嘩の末 刃傷沙汰に及ぶ |
18 | ローカル.セクション |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 減私精神の強化と 甲單位奉公班新設 再出發の臺中州精動 |
02 | 高雄州下の土地改良 その現狀並に計畫內容 |
03 | 港都に海上防衛團 十五日・高雄神社で結成式 |
04 | 二千の部落民危し 下淡水溪溪洲本堤防 四百米の決潰で |
05 | 保險外交員を裝ふ 大スパイ網發覺 戰時下のロンドン市で |
06 | 圖像:日蘭會談を待つ蘭印總督官邸 |
07 | 水害の原因と對策 國民常識としての |
08 | 高雄州纖維製品 價格查定會總會 |
09 | 贋肥料で暴利 |
10 | 違犯件數二四八 臺中州酒類買溜め |
11 | 司法保護週間 臺中市の實施事項 |
12 | 麻雀賭博大開帳 嘉義市某醫院二階で |
13 | 又も流腦患者發生(高雄) |
14 | 乘合バス顛覆 |
15 | 宜蘭郡農事講話會 |
16 | 消息 |
17 | 經濟相談 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 鳳凰花(13)/陳垂映 |
02 | ヒマラヤを見る(下)/上野春香海外遊記 山都ダーヂリンは海拔約三千米ベンガル州の北ネパール及びシツキムとの國境にあつて西藏への重要な通路だ。案內記にも、ここからのヒマラヤ連峰の眺望は雄大をきはめ、丘陵に造りかけられた洋式の市街はあたかもヒマラヤ連峰展望臺の觀があると書いてあるが、本當に見た者でないとヒマラヤの雄大さはわからぬし、筆にも盡せぬし、もとより繪にも描けぬ。ただただ吐息をつくだけだ。ことに自動車がダーヂリンの町に入る山際の崖をめぐる途端にヒマラヤ大連峰が西の端から轉廻して視野に入つてくる眺めはこの世に絕したもので、幸ひその日が晴れた日でこれを見た者には一生忘れ得ない景觀だらう。連峰は大體よく見えるのは十一月頃から二月頃までで、その他の月は霧や雲でよつぽどめぐり合はせが良くないと見えぬ。ことにダーヂリンの後ろ山タイガーヒルに未明に登り、ヒマラヤから出る日の出を見た者は、その美しさに極端にいへば死ぬ思ひをしなければならぬ。シンガポールで逢つた千田商會の若いC君はその時の感激をこんな風にいつてゐた。──私はあんな美しいものを又生きて二度と見ようとは決して思ひません。あの太陽が地平線のずつと下に出たのでせう。カンチユンヂユンがうす暗やみの中に、ぽつと中天に懸つてゐた樣に思つてゐた樣なものの頂上はどこかはつきりしなかつたのです。それだけあたりが真暗だつたのです。それが思ひもよらぬずつと高いところの空に薄紅色のインキを空の真上からボタリと一滴垂らした樣に見えたのは、カンチユンヂユンカの氷の第一峯に日がさしたのです。その薄紅色のインキは次から次に峯峯に移つてゆき空が少しあかるくなり、そのインキは暗い瑠璃色の空に紅い毛糸を垂らした樣になり、だんだん黃金色に變つてゆきました。この間數分本當に私の心臟はとまつてしまひ、日が本當に赤い盆の樣に出た時は呼吸が苦しくなつて、そこの霜で真白な草原に倒れてしまひました。──と云つてゐたが、まつたく私も行つてみてその通りに違ひないと思つた然し私はO君より心臟が强いのだらう。それから二度も三度も見にゆき「描けぬ」と思ひながらも、幾度も幾度も繪具箱を開けてただ茫然と筆もとらずに見てゐるばかりだつた |
03 | 圖像:戰時下の街(二科展)/藤田嗣治 |
04 | 國民學校と教科書 文部省圖書課調ベ |
05 | 新涼隨筆 紙/田畑修一郎 |
06 | 珊瑚樹 對英援助要請 英のぺンクラブが |
07 | 詩 油繪/陳千武 |
08 | 心聲/黃可軒漢詩 秋思/稻江 黃景南、次韻和景南兄秋思/霧峯 莊幼岳、合歡扇/黃景南、靜坐/林映西、七夕/林映西 |
09 | 詩 夕暮/坂原新一 |
10 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 新體制組織型態 二本建に落ちつかん |
02 | 行政事務の再編成 けふ小委員會開く |
03 | 敵の大隊長を捕虜(海南島掃蕩戰) |
04 | 「海」と「時」に賴る英國 歐戰の回顧と展望(三の上) |
05 | 英國の衰弱を待つ ヒ總統、長期戰を說く |
06 | 獨空軍の夜間空襲 |
07 | 英軍、對岸を空襲 長距離砲も之に呼應 |
08 | 英帝國崩潰の端緒 米艦讓渡獨側見解を表明 |
09 | 快晴利用、寧波を爆擊 |
10 | 日蘭會談の成功確信 蘭印側、好意と期待 |
11 | 後任海相は及川大將 近衛首相參內、內奏す |
12 | 果斷の名提督 及川大將の橫顏 |
13 | 松宮大使の親任式 參謀總長官殿下 御參內 |
14 | 羅國の內閣總辭職 |
15 | 太平洋岸にも 新基地欲しい 米海軍長官所信を披瀝 |
16 | 我が空襲下の赤色ルート 敵頻りに空宣傳 |
17 | 外務辭令 |
18 | 水滸傳(218)/黃得時;榎本真砂夫 |
19 | アラスカの 防備を強化 米陸軍省發表 |
20 | 松本參事官等歸國 |
21 | 我方、英に申入れ 我が船舶の取扱に關し |
22 | 明日の天氣 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 北白川宮永久殿下 飛行機事故で戰死遊ばさる |
02 | 實戰宛らの猛訓練 細雨の中に防衛團家庭班活躍 島都の防空訓練開始 |
03 | ソ聯軍を制壓した 豪膽で鳴る長大佐 臺灣軍司令部附けふ空路着任 |
04 | 社會事業軍援講習會を開催 |
05 | 佛印航路復活 第一船アリゾナ丸けふ 賑やかに基隆寄港 |
06 | 蘭印と小林使節(一) |
07 | 一枚の切符で 大陸の旅 十月一日から實施 |
08 | 漱石門下の逸材 一高校長の安倍さん |
09 | 富裕階級を狙ひ 貯蓄の促進運動 來る十日から東京府で開始 |
10 | 島都防空訓練畫報 |
11 | 日本海の資源 調查に乘出す 十月敦賀に試驗場長會議 |
12 | 太平青年學校を 川村知事が查閱 |
13 | 產報中央本部 創設準備進捗 會長は厚生大臣 |
14 | 定期航空 |
15 | 人事消息 |
16 | 街べ拾ふ |
17 | 今日の映畫 |
18 | 臺展內地側審查員決定 |
19 | 新竹消防組長に巽副組長昇格 |
20 | 旅館のチツプは 勘定の二割 帝都の業者申合せ |
21 | 酒精のたい ビール發明さる |
22 | 市場の新體制 糶制度を大修正して 定價賣・入札賣りに |
23 | 掛金催促て傷害沙汰 |
24 | 今夜の放送 |
25 | 商況 五日前場 |
26 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 七色の空(172)/邦枝完二;三浦杏介 |
02 | 家庭と婦人 明日の活動に備へ 入浴で疲れを癒せ 無闇に入つては毒です |
03 | 庖丁の上手な使用法? |
04 | 冬瓜そぼろあんかけ |
05 | 鰯は臭くない 艷のあるものを選ぶこと |
06 | 日焦けの肌を整へる オイルマスクのやり方/小幡惠津子 |
07 | 美味しい 南瓜の見分方 |
08 | 圖像:婦人團體解消 |
09 | 女は強い(下) 頭で物を運ぶ事に 姙娠率を高める 人口增殖に絕好のスボーツ |
10 | 新體制の秋を行く 花かごをかぶる女 |
11 | 鮒雀燒 |
12 | 洋風鐵火“ナス” |
13 | 拔毛のシーズン お手當ては此の要領で |
14 | ラツキヨウの早漬 |
15 | 汚れた油の直し方 |
16 | 民報案內報社消息 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語學習 一日一言 |
02 | 防共の友邦スぺインが 仰ぎ慕ふ聖將の遺德 東鄉元帥の傳記 スぺインで發行する |
03 | 參拜者月百萬人餘 |
04 | 朝鮮にも義務教育 昭和二十年かう實施 |
05 | 圖像:ドイツ空軍の花形 |
06 | 今度は無聲爆彈だ |
07 | 愉快な犬の訓練 どんな犬でもすぐ覺えます |
08 | 復活する首府パリ |
09 | 呆れた儉約婆さん アメリカのおはなし |
10 | 今日の智識(29) |
11 | カタカナらん イタヅラズキノ オサルヲセイバツ |
12 | 連載マンガ へへの・モ平君/石原みのる |
13 | 話のたね |
14 | 娛樂室 |
15 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 新體制の綱領・會規 幹事會として双方とも一應結論に到達 けふ閣議を經て準備會に提示頭條新聞 【東京五日發同盟】五日の新體制準備會常任幹事會は午後一時三十分より首相官邸に開催富田書記官長外各幹事、輔佐出席先づ三日の第二回準備會で論議の中心となった 一、內閣總理大臣の新組織總裁專任制の可否 一、國民協力會議容存置の是非 一、中核體の恆久化 一、新體制と帝國議會との關係 一、地方支部長選定の問題 一、地方協力會議と地方議會との關係 等に關して審議を行ひ引續いて都體制の綱領並に會規につき協議した結果双方とも幹事會として一應結論を得るに至つたので六日午前開かれる定例閣議に兩試案を上程閣僚の諒解を求めた上同日午後の第三回準備會に會規試案を提示し綱領は委員側から要求があれば提示することゝして同三時三十分散會した而して幹事會で試案を得た綱領は 一、世界平和への寄與を主眼とする東亞新秩序の建設 一、高度國防國家の確立 一、職分奉公 の三項目を主要內容とするものであるが未だ最後的調整を終つてゐない又會規は新組織の名稱會費中央本部並に協力會議の構成及びこれ等の他の組織機關への結びつき等第二回準備會で圖解によって提示された組織大綱を明文化したものである |
02 | 行政事務再編成へ 不要不急事務を停止 |
03 | 東京市會の各派も 發展的解消を決定 擧國新體制に呼應 |
04 | 新體制運動に 全面的に協力 交友俱樂部總會で決定 |
05 | 日本產業への損失補償金額 |
06 | 文部省の豫算會議 要求額約六億に上る |
07 | 龍州欽寧兩街道に 蠢動する敵を擊退 |
08 | 獨伊、米に共同抗議か 護送驅逐艦は擊沈せん |
09 | 農業團體の統合案 中農協の農合方式 |
10 | 及川後任海相の 親任式行はせらる |
11 | 御奉公の誠を盡す 及川新海相抱負語 |
12 | 橫鎮長官の後任に 鹽澤大將親補さる |
13 | 鹽澤大將は國際通軍政通 |
14 | 住宅難緩和の對策 特別委員會で答申案を可決 來議會まで法文化 |
15 | 圖像:多田北支軍最高指揮官と會見の周佛海氏 |
16 | 改組要綱可決 全國醫療利用組合協會の臨時總會 |
17 | 來米穀年度需給 依然樂觀許さぬ 米顧問會議で農相言明 |
18 | 主なる質疑應答 新米對策に關する 經濟部長會議で |
19 | 今日の天氣 |
20 | 日本郵船基隆出帆 |
21 | 大阪商船基隆出帆 |
22 | 東亞海運 |
23 | 辰馬汽船 |
24 | 大連汽船 |
25 | 租借基地引繼の米側委員 バ島に寄港 |
26 | ア將軍、新內閣組織 羅國王、議會解散、憲法を停止し 支配の全權を附與 |
27 | 南日島(福建)に行政公署成立 反蔣援汪の和平運動に乘出す |
28 | 木炭の在庫調查 來る十五日より實施 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 地代家賃の適正標準 本島も近く之に追隨せん社說 一 政府では最近に於ける地代家賃が九・一八ストップ令を尻目に値上りして行くのに鑑み、兼ねてより企畵院を中心に關係各省が寄って價格抑制の具體案を作製し商工省に廻送したことは既報の通りであるが右成案は去二日の價格形成地代家賃專門委員會で決定、近く實施を見ることになったのである。從來の地代家賃は原則としては九・一八ズトップ令のまま昭和十三年八月四日の線に釘付けとなるが必定でその上酷いものは減額を命じ增改築の場合等は增額を認めることになってゐる。ただ間題とするところは新に定められた地代家賃で今後の地代は適正土地資本の百分の四・二を基準とし、借地期間は三十箇年地租附加稅は家主の負擔と決まった。又今後の家賃(月額)は地代、火災保險料、建築資本に適正率を乘じたものを合せて標準とするが下宿屋、アパート、ビル等にこの外に共益として月額二圓から三圓と一種のサーピス料の附加を認められてゐる。 二 前記の家賃適正率が最も苦心を拂はれてゐる所であり、之が運用も亦最も機敏を要するところである。即ち建物の構造により三通りに分け、その各各の建築費──主體建築費と附屬設備及造作費の二種に分け、夫夫規定の百分率を乘ずるものである。但し地方に依てこの適正率には多少の幅を設けてあり、建物特別施設は借主の負擔、修繕費、家屋稅、附加稅は貸主の負擔とし、權利金は徵收せず、家賃は後拂、敷金は三箇月以內となってゐる。 これが去る二日の價格形成地代家賃專門委員會で決定した內容であって、之を更に總動員審議會に附議決定の上實施する方針である。 三 この中央政府の動きはやがて本島にも及ぶものとして督府企畫部では商工省の案を關係部局に回覽させてその下準備をやつてゐる。又同じく府商工課に於ても着着と立案を試みてゐる樣である。これに先立ち各州統制經濟課に於ては將來立案の基本材料たるべき地價、建物價格等につき全島に亘って詳細に調查を進めてゐる。時局下政府の低物價政策を橫目に獨り地代家賃が無軌道に鰻上りに委せることは早や許されない時代に入った。がしかし事變來各都市又はその近郊に各種工業が勃興し、そこに人口が集中したため、今では各都市と工場、住宅、店舗難が益益深刻を加へつつあるので若し之をこのままに放って置けば今後とも騰勢を辿ることは勢の然らしむるところである。そこでこの地代家賃の値上を釘付け、これが基準を示すことは刻下の急務である。而も戰時下都會人共通の惱みであり、脅威である上に內地と殆んど事情を同じらしてゐる本島としては結局中央に追隨すべきではなからうか? 然らば今から府商工課を中心に各州統制經濟及び經濟警察兩課緊密なる連絡の下に調查準備を整へ內地の實施と共に實施出來るやうにしたいものである |
02 | 御戰死の御模樣 北白川宮永久殿下 |
03 | 今春前線へ御出征 畏し 御軍務に御精勵 |
04 | 作戰に幾多の御偉勳 |
05 | 大勳位に敘せられ 菊花大綬章を授けらる |
06 | 陸相委曲奏上 阿南次官現地へ |
07 | 三陛下御哀悼 勅使、御使を御差遣 |
08 | 同期生景仰の的 代表四大尉の僅話 |
09 | 宮中喪仰出さる 各宮殿下も御服喪 |
10 | 各皇族方御弔問 |
11 | 東條陸相謹話 |
12 | 赤誠の御石採取 花蓮港工業生徒が 炎天下で汗の奉仕報社消息 |
13 | 圖像:陸軍省員軍隊體操 |
14 | 完璧たる防空陣に 敵機遂に無為遁走 昨夜の島都の空訓 |
15 | 宜蘭神社外苑に 大運動場を造設 青年團員の奉仕作業で |
16 | 部局長會議 |
17 | 遺家族をサーカスに招待 宜蘭日露永住會が |
18 | 一品戰時料理 一人前最高二圓に限制 |
19 | 臺北憲兵分隊の 新廳舍竣工 きのふ移轉を完了 |
20 | 傭入制限令關係打合會 近く州下各郡で |
21 | 市制實施祝賀實行委員會 具體案を協議 |
22 | 海上警報 |
23 | 人事・消息報社消息 |
24 | 鬨の聲 |
25 | 財產處分に關し打合會開催 行政區域變更で |
26 | 出版文化協會設立 新體制に即應して大改革を斷行 |
27 | 戰場奉公杖の傳達式を擧行 けふ市尹公室で |
28 | 時局漫畫展 軍と關係なし 無斷で名義を借用して |
29 | 寫真を募集 督府精動本部 |
30 | 岩石が落下 一名即死一名重傷 |
31 | 定期航空 |
32 | 總督府辭令 |
33 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 殖產、米穀兩局の 機構改革に注目 政策一貫性から合併說起る |
02 | 島內簡保契約高 七月末現在一億七千萬圓 |
03 | 澱粉移出組合役員會開催 |
04 | 本島對外貿易(八月迄) 出超一億千萬圓 前年より六千三百萬圓減 |
05 | 週間經濟展望 |
06 | 黃麻價格の決定 目下調整課で檢討 多少の引上免がれぬ |
07 | 貨物運賃規則改正 恒久戰時兩制度を確立 |
08 | 臺南州トラツク會社 十二日に創立總會 |
09 | 自動車配給に關し 中央各要路に陳情 聯合會一行歸台 |
10 | 市價及商況 五日 |
11 | 照明燈 |
12 | 經濟手帳 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 最優良の御石を 十叭採取、即日完了 溪湖、鹽埔兩庄に於て報社消息 |
02 | 田中街に於ても 十二俵採取濟み報社消息 |
03 | 三峽街では 本月末完了の豫定報社消息 |
04 | 三峽陳炳俊氏 公學校に書類寄贈 |
05 | 街庄吏員の講習會 |
06 | 新營出身の劉氏 上海で狙擊されて絕命 |
07 | 闇防止の為め 申告書を提出せしむ |
08 | 贓品處分せず 密室に山積 |
09 | 海山郡國勢調查 事務研究會 |
10 | 西螺名產柑橘類 今度の颱風で被害甚大 |
11 | ローカル.セクション |
12 | 圖像:空訓畫報 |
13 | 敵性國家群の 斷乎排擊を叫ぶ 臺灣同志會支部結成後の 虎尾時局郡民大會で |
14 | 愛國青年隊歌 新營郡で募集 |
15 | そろそろ離婚シーズン ハリウツドの近況 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 第四回山林大會 十二月高雄市で開催 |
02 | 內地優良農村視察團 |
03 | 新體制に即應の 精動運動を強化 奧田臺中州知事談 |
04 | “すわ!燒夷彈だ” 消火班、防毒班一齊に驅付く 實戰以上の彰化防訓 |
05 | 圖像:譽れの家松本氏 |
06 | 精動臺中州支部參與會 |
07 | 高雄南洋研究會 新體制に即應して改革 |
08 | 重慶政權の昨今(上) 依然として熾烈な抗戰意識/橫田實 |
09 | “兵隊さん有難う” 屏東郡下の兒童慰問袋を作成 |
10 | 菁寮農村青年研修所 十月中旬に完成 |
11 | 手敷料撤廢を要望 臺南州豚生產の一等地が |
12 | 嘉義觀光協會の結成準備懇談會 |
13 | 高雄市常設委員會開催 |
14 | “二人の御佛さまに よくお仕へなさい” 慶子さんへ女生徒からお便り |
15 | 一時間最高百斤 新豐郡・黃麻剝皮競技大會 |
16 | 武洛溪土庫堤防 長さ百メートル決潰 |
17 | 花蓮港速成教員講習會 |
18 | 屏東市に法規審查員 |
19 | 皮革を喰ふ男 一網打盡に擧げらる |
20 | 高雄州澱粉工業組合が創立 |
21 | 三十八名が上陸 明光丸、五日に離礁作業 |
22 | 改姓名打合會 |
23 | 蔬菜類が暴騰(臺中) 過般來の颱風禍で |
24 | 七 七禁令を說明 |
25 | 中部被服商工業組合創立 |
26 | 菊川校長の祝賀會 |
27 | 馬事會費至急完納せよ |
28 | 嘉義在鄉警察會の總會 |
29 | “おしやれよ”さらば 屏東處女團、ビラを撒く |
30 | 優秀部落表彰 |
31 | 高雄米統總會 |
32 | 人事・往來報社消息 |
33 | 消息 |
34 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 會則原案を說明 けふ第三回準備會で |
02 | 指導組織の確定 遲くも月末に實現せん |
03 | 最高地方會議設置 幹事會で有力に主張 |
04 | ココス島を米國に貸與 コスタリカが |
05 | 遠謀のム首相 更に將來に備ふ |
06 | 獨機、四日夜も ロンドン空襲 |
07 | 獨空軍は五日も英京空襲を企圖 |
08 | イギリス空軍も ベルリンを襲ふ |
09 | 筥崎丸リスボンへ |
10 | 獨、又英各地を猛襲 英艦、武裝商船を擊沈 |
11 | 英の約五十都市に 爆彈を投下 |
12 | 米、英、加、濠四國の平和確定協定締結 |
13 | 重點主義を強化す 豫算編成に際して |
14 | “米は佛印に大關心”ハル長官暗に警告 |
15 | 英は佛印の 現狀維持を望む 英外相上院で演說 |
16 | ハル長官の聲明 英米協定と連絡あらん |
17 | 讓渡米艦三隻 ボスイン出發 |
18 | 英米艦隊の聯合 ヤーネル提督が提唱 |
19 | 米・要に物資多量を カナダに積出す |
20 | ハンガリーの 軍隊進駐 トランシルヴアニアへ |
21 | 明日の天氣 |
22 | 水滸傳(219)/黃得時;榎本真砂夫 |
23 | 謙虛な及川さん “宜しく”と氣輕に挨拶 |
24 | 米の新追加國防豫算案 下院で修正可決 |
25 | 現銀分離を開始 天津のフランス側 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 永久殿下御遺骸 けふ夕刻御着の御豫定 |
02 | 夜に入つてからも 御弔問者絕たず |
03 | 皇太子殿下 御徒步で御通學 |
04 | 小林總督 弔電を奉呈 |
05 | 御靈車御通路 燈火管制を一時中止 |
06 | 津田海軍中將寄臺 南支方面視察への途次 |
07 | 平、德永兩氏を任命 新竹官選市議補充 |
08 | 學習院官制を改正 學生監を專任とす |
09 | 工場會社等に對し 住宅の建築を命令 住宅難克服に劃期的答申案 |
10 | 開校十周年の記念式を擧行 來月下旬臺南高工で |
11 | 圖像:堂堂英海軍隊擊滅へ |
12 | 奉祝武道大會 八日武德會基隆支部で |
13 | 精動打合會 けさ州會議室で |
14 | 豐受大神宮の 御修理御完了 本殿還御日時御決定 |
15 | 白衣の諸勇士 あす懷しの內地へ歸還 |
16 | 蓬萊丸出帆 |
17 | 輸送力增加に重點 國鐵近く時刻大改正を斷行 |
18 | 女子未經驗勞務者の 初給賃銀基準額 中央賃銀委員會で決定 |
19 | 養雞の獎勵に 產卵能力を檢查 |
20 | 日本石炭會社の ブール平準價格制 |
21 | 真に獨立獨步の 日本學校にす 基督教教育の劃期的改革案 |
22 | 人事消息 |
23 | 街べ拾ふ |
24 | 今日の映畫 |
25 | 各種婦人團體の 一體化を協議 第一回の婦人組織委員會で |
26 | 新竹市內商人の 奢侈品ストツク 僅かに五萬圓程度 |
27 | 全日本庭球選手權大會 第九日 |
28 | 神戶石油倉庫燒く |
29 | 定期航空 |
30 | 今夜の放送 |
31 | 商況 六日前場 |
32 | 民報案內報社消息 |
33 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 七色の空(173)/邦枝完二;三浦杏介 |
02 | 家庭と婦人 少年工の不良化 娛樂が足りないのも一原因 改め度い給金目當の就業/相川淳三 |
03 | 九月の家庭曆 國民自肅も新體制で 稔りの秋に祈るは豐作 九月の家庭曆 |
04 | 赤ちやんの齒 |
05 | 百合根料理 |
06 | 新體制の秋を行く モダン河童へ苦情 |
07 | 買物にも新體制 魚は切身より一尾買ひを 必ず容器を持つて行くこと |
08 | 圖像:浦安舞の講習 |
09 | 初秋の野に摘む藥草 腸胃に效くせんぶりや ききやうの根など |
10 | 茄子や胡瓜は 午後收穫なさい 朝は水つぽです |
11 | 夏衣の藏ひ方 汗じみは翌年には落ちぬ |
12 | 赤ちやんに水枕 |
13 | 手入れ次第でまだ 收穫が出來ます トマト、茄子、胡瓜の栽培手帳 |
14 | 身上相談 |
15 | 鮒味噌 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語學習 一日一言 |
02 | 英靈一萬四千餘柱を合祀 靖國神社の臨時大祭 來月嚴かに執行ふ |
03 | おたより/ウミノ・トミ |
04 | 四十分に一機擊墜 ドイツ空軍の發展 |
05 | お酒落寶石も動員 日本の寶石上海へ |
06 | 益益進步する 流線型の自動車 エンヂンが後についた 新式のものも發場した |
07 | 連載マンガ へへの・モ平君/石原みのる |
08 | 北支スバイ團死刑 |
09 | 圖像:空襲下のイギリス |
10 | 銃後の鑑みを表彰 |
11 | ドイツの空襲におびえる ロンドンの名所建物 |
12 | 五族少年を養ふ 十人塾神奈川縣に建設を急ぐ |
13 | 富士登山者十萬人 吉田口の新レコード |
14 | 元氣な百貫爺さん 大石脊負つて聖地へ |
15 | 世界ニュース |
16 | 十六日は兔まつり |
17 | 長野の“弓の女學校” |
18 | 笑ひ話 |
19 | 真物より利口な 犬のロボツト君 |
20 | 狸を生捕る |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 綱領並に規約要綱 きのふ閣議で承認 直ちに準備會に附議頭條新聞 【東京六日發同盟】新政治體制綱領並に規約要綱案は五日の準備會常任幹事會で決定し六日の定例閣議に於いて承認を得たので同日の第三回準備會に附議したがその全文は左の如し 綱領草案 一、八紘一宇の皇謨に基き東亞の新秩序を建設し以て世界平和の確立に寄與せんことを期す 一、國體の本義に基き舊來の積弊を排除し庶政を一新し國家の總力を發揮し以て國防國家體制の完成を期す 一、萬民各々その職分に奉公し和衷戮力以て大政翼賛の臣道を完うせんことを期す 規約要綱案 第一、本會は○○○○○と稱すること 第二、本會は萬民翼賛、國民組織の確立を指導促進するを以て目的とすること 第三、會員は會綱領を體得しこれが實踐に當るものを以て構成すること 第四、本會は中央本部を東京に置くこと 第五、本會に左の役員を置くこと總裁一名副總裁一名顧問若干名、總務若干名(內若干名を常任とすること)總裁は內閣總理大臣の職に在るもの之に當ること、副總裁、顧問及び總務は總裁の指名に依ること 第六、總務は本會を指導統卒すること 第七、副總裁は總裁を輔け必要ある時は總裁を代理すること 第八、顧問は總裁の諮問に應ふること 第九、總務は總裁を援け本會に關する重要事項を審議すること 第十、中央本部の事務を處理するため事務局を置き左の十一部に分つこと 總務部、政策部、組織部、機械部、經濟部、文化部、青年部、連絡部、國民生活指導部宣傳部、東亞部 中央本部に本部長一名を置くこと、各部は部長及び部員を以て構成すること 本部長及び部長は概ね常任總務を以てこれに充つること、本部長、部長及び部員は總裁の指名に依ること 部の所掌事項は別にこれを定むること 第十一、事務局に參與若干名を置き本會の企畫及び活動に參畫せしむること、參與は總裁これを指名すること 第十二、本會に新體制促進中央協力會議を置くこと、新體制促進協力會議員は總裁これを指名すること、右の內半數は道府縣協力會議の推薦したるものゝ中より總裁これを指名すること 第十三、本會は道府縣、郡市町村その他適當なる地域に支部を置き各新體制促進協力會議を附置すること、支部の役員は總裁これを指名すること 第十四、本會の經置は會費、政補助金その他を以てこれに充つること 第十五、本會に關する規定の成定並に變更は總て總裁これを決する。 |
02 | 準備會の質疑應答 |
03 | 國策會社の濫設を 斷乎抑制する方針 石黑農相の新構想 |
04 | 研究會と公正會の 聯合懇親會開かる 新體制の問題に付 意見を交換 |
05 | 圖像:海相後任の及川大將 |
06 | 一本建の可否問題 小委員會で審議せん |
07 | 「海」と「時」に賴る英國 歐戰の回顧と展望(下) |
08 | 四相會議開く 基本國策につき 首相、海相に說明 |
09 | 農產物檢查所費 豫算全部削除さる |
10 | 佛屈服當初早くも 英米合作秘密交涉 |
11 | 及川海相と河原學長 體協顧問に推薦 |
12 | “闇”退治大評定 福岡で內鮮經濟警察係主任の 事務打合會議開かる |
13 | 今日の天氣 |
14 | 日本郵船基隆出帆 |
15 | 大阪商船基隆出帆 |
16 | 東亞海運 |
17 | 辰馬汽船 |
18 | 大連汽船 |
19 | 定例閣議 |
20 | ア羅新首相が 國王に退位要請 |
21 | 羅國王退位に決定 |
22 | 恩給金庫の理事長更迭 |
23 | 運輸連絡協議會 遞信省で初會議 |
24 | 豐田中將を次官に起用 |
25 | 豐田中將略歷 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 本島の新體制運動を促進社說 一 新體制促進運動は近衞首相の歷史的聲明によって輝かしき發足をなした。目下準備委員會に於ては新體制促進の本格的準備として新組織體の構成案畫に大童であるが、本島もこれに呼應して着着準備を進めてゐる模樣である。即ち總督府では既設の諮問機關たる府政調查委員會を再開活用し、之に府政全般に對する刷新改善の具體的方策を諮問したので、現在各委員の手を通じ、府內職員の眾智を集めて且體案を練成することとなった而して刷新改善を加るべき事項の內でも、事の緩急に從って立案を進めて居り、特に急速實現を要すべきものに對しては早急に各委員の提案を取纏め、委員會の議決を經て答申する段取りになってゐるから、吾人はこれを以て直ちに新體制即應の準備工作として認識して誤りなからうし、本島に於ける新體制促進運動の發足として大いに期待してよいであらう。尤も府政調查委員會に諮問した範圍內では、未だ軍官民を打って一丸とした。本格的な準備運動にまで、發展するに至って居らないが、併し官界新體制の樹立に、逸早く立上ったといふだけでも、督府の熱意ある態度に對して、敬意を表すると共に、來るべき軍官民一體となって推進すべき新體制運動に關し、二三の希望を述べて見たいと思ふ 二 近衞首相の新體制基本理念に關する歷史的聲明の中に、高度國防國家確立の過程として、必然的に政治、經濟、文化、教育等あらゆる國家國民的生活の領域に於ける新體制の實現が要請される、而して之が基底をなすところの新國民組織の確立、即ち、一君萬民の我が國體の本義に則って、一億同胞をして生きた一體となし、真に國家國民の總力を集結して、萬民等しく大政翼賛の進路を全うせねばならぬことを力說強調せられた。茲に於て吾人は、たとへ中央に於て未だ具體的に外地のことに言及して居らないとはいへ、新體制は獨り內地だけの問題でなく當然に本島も等しく萬民翼賛の理念に基き、新組織體の下に總力を發揮せねばならぬこと、喋喋するまでもないのである。この理念からすれば、本島としては、軍官民を問はず今より一段の決意と熱情とを以て、各自省察考慮を運ぐらすべきは勿論、速かに中央と歩調を合せて、軍官民を打って一丸とした強力な準備機關を設け、本島の新體制運動を促進すべきではなからうか。 三 外地は內地と事情を異にしてゐる、內地の成案は必らずしも直ちに外地に適用し得るとは言ひ難いと、これは先日の記者團との會見に於て小林總督が云はれた言葉である。これは新體制に即應すべき本島の態度を示唆した一言として注目に値ひするものであるが、要するに基本的一に近衞理念に基きながらも、これに即應具現化する場合、自ら本島獨自の立場に立ち、所謂特殊性を考慮參酌すべきだといふ意に他ならない。外地として本島が有する特殊性は、勿論嚴然たる事實であり、之を無視することは出來得ない、從って新體制即應の準備に當り、一應本島の特殊性に即して考慮を拂ふべきは當然のことである。唯茲に注意すべきは、本島の特殊性の一面のみを強調し、或は膠泯するの餘り、新體制の革新的意義を没却するが如きことがあってはならぬのである。特殊性なるものは本來歷史的、過渡的性質を有するものであり、速やかに撤廢すべきものである。領臺以來今日に至るまで、歷代總督以下官民のたゆまざる努力も思へば正にこの理想の實現を目指して來たものといはねばならない。故に新體制に即應し萬民翼賛の理念に基いて、真に內地同胞と等しく皇謨扶翼の責務を全うせしむるがためには、本島の特殊性に即しつつ同時に其の特殊性の止揚に努むることこそ本島新體制即應の要點ではないかと思ぶのである |
02 | 永久王殿下 現地御告別式 〇〇軍全將兵の哀悼裡に 嚴かに執行はせらる |
03 | きのふ午後六時半頃 高輪の御殿に御歸還 |
04 | 沿道軒每に弔旗 民眾御歸還を御迎へ申上ぐ |
05 | 御遺骸奉載機 福岡へ向ふ |
06 | 勅使、御使を 飛行場に御差遣 |
07 | 御喪儀委員長は林大將 |
08 | 天資御英邁 西尾總司令官謹話 |
09 | 警察職員新體制 臺北州の立案近く成る |
10 | 觀音山に登山 州警務部全職員 |
11 | 蘭陽各青年 學校查閱日割 |
12 | 武田書記官 けふ馬公へ |
13 | 百八十度の大轉換 基督教教育の新體制 |
14 | 圖像:憂色に閉された北白川官邸 |
15 | 州下各信組の赤誠 剩餘金がら醵出献金 |
16 | 肥料の適正配給 新竹州下市尹郡守打合 |
17 | 健脚向ハイク |
18 | 新公園音樂堂の演奏曲目 |
19 | 博徒檢擧 |
20 | 臺北市臨時大清潔 區域と日割決定 |
21 | 競馬界も 自肅新體制 改革案、今秋から實施 |
22 | “無人爆擊機”現る 自働的に爆彈を投下して ひとりで基地に歸還 |
23 | 兇刃一閃 二名を殺害 南方澳の痴情慘劇 |
24 | 人事・消息 |
25 | 鬨の聲 |
26 | 圖像:海の荒鷲重慶大爆擊に向ふ |
27 | 經濟統制を圓滑に お互に意見を開陳して懇談 基隆の業態別組合長會議 |
28 | 麻生久氏逝く |
29 | 麻生氏の略歷 |
30 | 數棟を燒いて 鎮火 神戶の火勢續報 |
31 | 氣力の人 河野密氏談 |
32 | 高千穗丸無電 |
33 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 小作料調整に 各州とも調查開始 先づデコボコを是正 |
02 | 日滿支間の 聯絡運輸新體制 臺鐵も來一日より實施 |
03 | 輸出人絹統制會社 來月早早に設立 |
04 | 產組理事者養成の 高等講習會開催 十月十八日より二週間 |
05 | 米穀納入會社案は 農民の負擔を加重 產倉側依然不贊成 |
06 | 官鐵取扱貨物 八月中は增加 總收入四百廿七萬圓 |
07 | 農業團體の統制 經濟と指導機能の統合へ/東浦庄治 |
08 | 資本四百萬圓の 台灣紡績具體化 臺北外三ケ所に工場建設 |
09 | 株式愈愈崩落 賣物新東に集中 |
10 | 臺灣鐵工所 拂込徵收決定 |
11 | 純益四百圓未滿の 營業稅は廢止 電柱にも稅かつく東京府の稅制改革 |
12 | 照明燈 |
13 | 經濟手帳 |
14 | 市價及商況 六日 |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | ラヂオ |
02 | 講演 最近に於ける 印度の動向/高岡大輔 |
03 | 民謠めぐり 「南の島より」/白鳥容子 |
04 | 朗讀 |
05 | 婦人の時間 |
06 | 時局ラヂオ道場 (一)「科學する心」 (二)科學への道(第五夜)/龍田晋他;辻二郎 |
07 | 歸還兵士の夕 獨唱 |
08 | 業者具陳の革新案 內務當局案との一致點 |
09 | 圖像:排球選手權大會 |
10 | 紅梅二筋道 |
11 | 合法的演出者のない 文化映畫は檢閱で處分 |
12 | 新協、新築地の人人 今後の映畫出演は問題 |
13 | 官廳の映畫聯絡會議 民間映畫の後援方針決定 |
14 | 消える外畫ニユース 日本ニユースが發行 |
15 | 海外映畫短信 |
16 | 外畫を廢して 邦畫を映寫 郵船會社の外國航路船 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 朴子溪の治水工事 根本的處置を要望 先日の暴風雨で一部決潰 |
02 | 嚴肅なる統制下で 防火訓練を行ふ 溪湖街空訓終了 |
03 | 北斗郡米穀組合 けふ通常總代會 |
04 | 自轉車鑑札 違反者に科料 |
05 | 口湖庄助役 明朗庄建設に大量 |
06 | 紀元二千六百年奉祝 青年劇音樂舞踊大會 十五日新營公で開催 |
07 | 圖像:我が物理使節コツホ博士の墓參拜 |
08 | 圖像:暗殺された劉燦波氏 |
09 | 東港街役場技手 取調べらる |
10 | 鹽水港信用組合 八月中金融狀況 |
11 | 各業別代表座談 強化周間の行事打合 |
12 | 重慶の投機抑制策 非常時管理銀行辦法 |
13 | 北港郡事務監查 成績一般に良好 |
14 | 竹東郡下各街庄 十九日より事務監查 |
15 | 司法保護週間 集集ではボスター配付等 十日より十六日迄諸種行事 |
16 | 口湖國語演習會けふ盛大に開催 |
17 | ローカル.セクション |
18 | 溪湖街圖書館 正式に開館 |
19 | 口湖產業組合 調整工場を建設 |
20 | 青物相場表 臺北市中央市場 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | “經濟第五列”出動 臺南州・統制違犯擊滅に |
02 | “三大眼目”で突進 精動高雄支部參與會で決議 |
03 | 東海林伍長の 花蓮港街葬嚴修 きのふ小學校校庭で |
04 | 高雄商議交通部會 |
05 | 亞光クラブ發會式 |
06 | 高雄神靈道會總會注目さる |
07 | 全島市議彰化出席者 變更 |
08 | 彰化野球大會 |
09 | 總數三千六百通 高雄州下の學童慰問文 |
10 | 新高港の竣功を前に 內地漁港を視察 臺中州平塚水產係長 |
11 | 鄉軍嘉義市分會の總會 |
12 | 重慶政權の昨今(下) 依然として熾烈な抗戰意識/橫田實 |
13 | 弔電を奉呈 赤堀高雄州知事から |
14 | 銃後赤誠を物語る 國防献金と恤兵金(上) 八月中臺灣軍司令部扱 |
15 | 陸軍病院を清掃 高雄市役所の職員が |
16 | 嘉義郡下國語講習會日割 |
17 | 彰化市豆腐製造業組合創立 |
18 | 勤行報國青年隊 高雄州で身體檢查 |
19 | 彰化穀肥組合の懇親會 |
20 | 商聯高雄支部 けふ發會式を擧行 |
21 | 人糞にも公定價格 臺南州で參考資料蒐集 |
22 | 「背信」と「南の誘惑」を上映 |
23 | 危機一髮で救難 屏東郡、旗山郡にSOSを發す 土庫提防の決潰 |
24 | 救濟策に腐心 千歲村の水害に |
25 | 防協屏東支會の映畫會 |
26 | 最上一棹六十圓(臺南) 價格決定一寸待つた |
27 | 壯丁團講習會 彰化郡下の日割決定 |
28 | 經濟相談 |
29 | 花蓮港は“離れ島” 數次の颱風で交通杜絕 |
30 | 廿數名の賭博團 二軒屋で數珠繫ぎに檢擧 |
31 | 陳遜仁君逝去報社消息 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 結局は折衷的な 一本建に纏まらん 九日に第一回小委員會 |
02 | 準備會の質疑應答(朝刊續き) |
03 | 海軍空陸部隊の活躍 |
04 | 海に空大活躍(獨軍發表) |
05 | 倫敦の空襲警報 七時間半の長きに亘る 市民焦躁の色濃厚 |
06 | 重慶政府部內に 反共氣運が濃化 左翼分子顛落の傾向 |
07 | 圖像:科學動員協會發會式 |
08 | 內閣情報部の擴充 けふ聯絡協議會で決定せん |
09 | 歐戰の回顧と展望 青少年の夢は大將 人間の鍛直しを狙ふソ聯 |
10 | 極東の現狀維持 ハル長官、申入れ事實を示唆 |
11 | カナダを貫通 アラスカに至る 米國軍用道路建設案 |
12 | 米國側の對日示威 我現地當局一笑に附す |
13 | 橋本欣五郎氏 近衛首相を訪問 |
14 | 新軍事基地獲得折衝說 ル大統領否定 |
15 | 水滸傳(220)/黃得時;榎本真砂夫 |
16 | ア將軍に全權附與 新羅國王が布告 |
17 | 新舊羅國王の宣示式擧行 |
18 | 羅國の實權 鐵衛國に掌握さる |
19 | 麻生氏の後任補充を行はず |
20 | 明日の天氣 |
21 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 永久殿下の御遺骸 きのふ軍隊、市民の奉迎裡に 高輪の宮殿に御歸還 |
02 | “無敵ランチ”如何です 料理屋の自肅戰時料理 けふ北署で採點審查 |
03 | 司法保護の一色に 島都の宣傳陣進出 |
04 | 晴れの臺灣代表洪孝友君が參加 |
05 | 內臺船繫留場と 臨港驛の實現を促進 基隆港灣會積極的に乘出す |
06 | ゲーリング將軍戰死說は間違ひ |
07 | 團服も凜凜して 鍬の勇士歸る 感激に胸躍らせて |
08 | 先づ市郡別に打合 臺北州業佃協調週間 いよいよ十三日から開始 |
09 | 白衣の諸勇士 けふ內地へ歸還 |
10 | 獨空軍の英商船爆擊 |
11 | 正確な價格表示 南署で業者を集めて注意 |
12 | 當面の問題を俎上に 全島市議協議會開く |
13 | 銃後の龜鑑を表彰 今秋初の奉公大會 |
14 | 無燈車一齊取締 |
15 | 海南島訪日團 一行海口を出發 |
16 | 競ふ代表選手 粒選り一一八名 けふ臺大で腕比ベ |
17 | 世界一の海軍家族 |
18 | 大友巡查警察葬 |
19 | 定期航空 |
20 | 總督府辭令 |
21 | 今夜の放送 |
22 | 全日本庭球第十日の成績 |
23 | 人事消息 |
24 | 街べ拾ふ |
25 | 商況 七日前場 |
26 | 今日の映畫 |
27 | 民報案內報社消息 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 七色の空(174)/邦枝完二;三浦杏介 |
02 | 家庭と婦人 夏休みも愈愈終り さア二學期の勉強 中學一年生には一番大切な時 指導は得意學科主義 |
03 | 奢侈品を活かす法 物によつては實用品として 立派に更生する |
04 | 家庭に必要な 化學知識の教養 |
05 | 小魚を煮るときには |
06 | 新體制の秋を行く |
07 | 圖像:國策型婦人帽決る(一) |
08 | 賣藥で却つて 皮膚病が惡化 亞鉛華オリーヴ油つけて 治らなかつたら醫者へ |
09 | 愛兒導くにこの要領 虹を例にお母さんの心得 |
10 | 食慾を唆る 麵類の料理 茹で加減が一寸難しい |
11 | 圖像:家庭防火群の活躍 |
12 | 恐ろしい乳兒脚氣 |
13 | 果物の汚點を拔くには |
14 | 野菜畑には秋物 手をかけて食膳に供せよ 今が蒔き時です |
15 | 永持ちする 胡瓜の鹽漬 |
16 | よごれた爪を 美しくする法 |
17 | 紙上病院 |
18 | 高血壓の原因 動脈硬化以外にもある |
19 | カーテンの 修繕 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語學習 一日一言 |
02 | 北白川宮永久殿下 蒙疆○○にて戰死遊ばさる |
03 | 我が猛爆に 四川省民の悲鳴 |
04 | 寶庫日本海を調查 |
05 | 窓の鐵棒に召集令 一市分で巡洋艦二隻 |
06 | 圖像:近よる秋 淡水河岸スケツチ |
07 | 滿洲の日本人 |
08 | 神武天皇聖蹟 十九箇所に決る 文部省の調查をはる |
09 | 動物たちも新體制 |
10 | 馬鈴薯の花から紙 發案者はヒトラー總統 |
11 | 連載マンガ へへの・モ平君/石原みのる |
12 | 人喰鮫が現れた |
13 | 全國の踏切を廢止 |
14 | 科學ニュース 彈丸より速い虫 シカバへの話 |
15 | 海岸一ばいに 石油罐の山 |
16 | 「考へもの」 魚はいく尾? |
17 | 危かつた米國大使 別莊間近に爆彈投下 |
18 | 面白い話 舞踏鳥 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 小委員十一氏 近衛首相より指名 最後案調整慎重審議さす頭條新聞 【東京七日發同盟】新體制準備會は六日の第三回會議を以て各委員の意見も大體出盡したが近衞首相は準備會に於ける眾議を統裁するに遺憾なきを期する意味から新體制結成國民協力會議の組織大綱、規約及び綱領等の最後案調整に就き慎重審議せしめる為め七日左の十一氏を小委員に指名し同日富田書記官長よりこの旨夫々通達し來る九日午後一時より小委員會を首相官邸に開會富田書記官長等八常任幹事もこれに加はり新組織確立に關する關係諸案の整理を行ふこととなった而して近衞首相としては一日も早く新體制運動を實踐する為め九日の小委員會に於いて出來上つた組織大綱、規約綱領等の最後案を十日の第四回準備會に提議論議に一定基準を與へ更に建設的の眾議を行はしめて出來れば第四回の會議を以て審議を完了し來る十三日の第五回會議に於いて近衞首相より眾議統裁の結果を指示して新組織の關係諸案を決定することゝならう 小委員 井田磐楠男、八田嘉明、小川鄉太郎、岡田忠彦、岡田勉、金光庸天、永井柳太郎、古野伊之助、後藤文夫、有馬頼寧伯、末次信正 |
02 | “明治維新以上の革新” 末次大將、首相に所信を披瀝 會見後新體制につき語る |
03 | カロル二世 逮捕の說 |
04 | 佛印を繞る對日態度 記者團、ハル長官に質す |
05 | “中華東亞聯盟協會”(廣東) 綱領、役員決り、あす成立式典 東亞共榮圈の一翼として發足 |
06 | 屑鐵の全面的禁輸 米國防委員會が ル大統領に勸告 |
07 | 情報局設置協議會 結論を見るに至らず |
08 | 滿洲國の 祝典奉祝代表 百六十八名を派遣 |
09 | 「肥料自治檢查法案」 來議會に提出 |
10 | 電力國家管理 調查委員會(假稱)を設置 |
11 | 衡陽全く廢墟と化す 我が海鷲十次の猛爆で |
12 | 圖像:閣議にのぞむ及川海相 |
13 | 劉伯承軍中心の 敵匪一萬を掃蕩 |
14 | 晉北の共產軍 全く粉碎さる |
15 | 米と三英自治領との 四國協定成立 ハル國務長官語る |
16 | 英空軍も獨土空襲 |
17 | 鄉土食獎勵を普及 厚生省、國民食運動に乘出す |
18 | 圓城貿易調整 北京興亞院聯絡部で 各關係官會議を開く |
19 | 大麥、裸麥の實收高 三府卅五縣分 |
20 | 氣球爆發事件 |
21 | 日本郵船基隆出帆 |
22 | 大阪商船基隆出帆 |
23 | 東亞海運 |
24 | 辰馬汽船 |
25 | 大連汽船 |
26 | 歸化權を剝奪 墨國政府の新布告 |
27 | 米の追加豫算 大統領に送付 |
28 | 秘露の國籍法變更 我が二世への影響甚大 |
29 | 株の空賣防止策 東株取引員組合で決定 |
30 | 蚕絲業統治要項 農村振興議員同盟 關係各方面に提出 |
31 | 春蚕收繭高 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 英米の聯携と極東強硬策 外相の應手に期待社說 一 米國務長官は過日の新聞記者との會見席上に於て佛印問題に言及し、米國政府は佛印の推移に就ては重大關心を有してゐるが、事態如何に依っては米國の對日輿論は極めて不幸な影響を一受けるであらう、と不遜な恫喝的言辭を吐き、米國政府の急激な對日強硬態度を示唆するものとして重視されてゐるが、これと同時に、英外相も議會に於て佛印問題に言及し、英國政府は特に佛印問題に關しては飽くまでその現狀維持を望み、之れに就ては深甚の關心を有する旨日本政府に對し申入れを行った旨を演說したと外電が報じたが、右は英米が提携して對日強硬態度に出で、もって日本を牽制し、後退しつつある歐米勢力を維持せんとする意圖に出たことは推測するに難くないのであるが、しかし英米が極東に於てかく攻勢に轉じたことに對しては、我國としては之れを看過することが出來ないのである。 二 英米協定成立直後に、英米兩國が對極東強硬態度を聲明したのであるから、右の聲明が英米協定と連環してるとは云ふまでもないのである。南洋を含む大東亞共榮圈聲明以來、英米は我國の南進問題に就き頗る關心を拂って來たのであるが、最近英米協力の緊密化を機會に、兩國の協調を單に大西洋側のみに留めず、之れを太平洋に擴大したものである。元來英米協定なるものは、最初から獨伊に對抗するために、大西洋側にのみ協力するのではなく、日本にも對抗して太平洋側にも適用せんとする計畫の下に行はれたものであり、換言すれば、過日成立した英米協定は、日獨を目標として締結されたものではあるまいか。英米兩國は緊密なる提携に依って、進出せんとする日獨を牽制し、妨害し、あはよくばそれを打倒せんとする意圖の現はれであると云へよう。「今若し英米がその艦隊を聯合すれば日獨を破ることが出來るであらう」と例のヤ米提督の提唱は、その邊の消息を喝破してるものとして注目に値ひするものがあらう。 三 英米の提携が日獨打倒を目標としてゐる以上、當然推測し得る兩國の作戰は、獨伊に對しては米國援助の下に英國が之に當り、日本に對しては英國極東勢力の協力に依って米國が之に當ることになるだらう。それ故に我國に對しては、佛印問題に關する共同聲明をなして恫喝しもって我が南方進出を牽制する一方、更に對蔣政權援助を強化して戰爭を永引かせて我國力の消耗を增大せしめ、他を顧みる暇なからしめんとする政策を採るのではあるまいか。最近、駐支英米佛大使が重慶に參集して蔣政權と重大協議を行はんと傳へられ、又比島マニラに於て米國代表と重慶側代表とが秘密會議を開いたと傳へられてゐるが、從來鳴りをひそめてゐるた英米の諸機關が急に活潑な動きをなしたのは、上述の本國政策の反映とみるのが妥當であらう。英米の極東策がかく攻勢に轉じて來たのに對し、我が松岡外相が如何なる有效適切なる手を打つか、頗る期待されてゐるのである。 |
02 | 拂曉まで御端坐 大妃殿下の御毅然たる御態度 側近者一同感泣申上ぐ |
03 | 御墓所は豐島ケ岡 |
04 | 御喪儀參列の為兩氏が東上 蒙古政府から |
05 | 石川別當御喪主の事を行ふ 道久王殿下御幼少のため |
06 | 下級官吏に垂範 州高等官連「實踐」を目標として 食堂奉公班を結成 |
07 | 徒步で臺灣神社に正式參拜 基隆市南防衛團管理班 |
08 | 中村法務局長が特別放送 |
09 | 纖維類既成品 販賣價格查定會 |
10 | 安全な落下傘 本島學生の研究に凱歌 |
11 | 蔬菜類暴騰の原因 基隆市中央市場の公益を無視した 營利一點張に市民憤慨 |
12 | 御遺骸を迎へる北白川官邸 |
13 | 區・保甲一元化問題 結局委員會に附託 全島市議協議會(第一日の續報) |
14 | 成績は大體良好 宜蘭青年學校の查閱 |
15 | 伊勢神宮の莊嚴さに 只頭が下る許かり 日本の風物に接し鐵禪和尚が感激 |
16 | 入學新考查法堅持 權威者に改善の聲を聞く |
17 | 刑務所製作品品評會 十二日より市公會堂で |
18 | 本年末日に完了 臺北州の青年體力檢定 |
19 | 華僑留學生に對し 非常な優待 歸臺した劉興𩂍氏語る |
20 | 果物行商人の自殺 |
21 | 無敵ランチ、戰勝料理が一等 自肅料理審查會 |
22 | 新高樓に五日間の營業停止處分 |
23 | 女事務員募集 臺灣美術展 |
24 | 定期航空 |
25 | 出版文化新體制準備會 十一日に第一回總會 |
26 | 中西裁判所長と安岡檢事正退職 |
27 | 國勢調查事務 講習會 昨日宜蘭郡で |
28 | 今日の映畫 |
29 | 訃文:谷村愛之助 |
30 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 來期分蜜糖豫想 千八百萬擔內外か 暴風の被害で原料減收 |
02 | 眾智を集める為 米穀研究會を計畫 米管の運營に協力 |
03 | 統制の趣旨徹底 運轉資金貸出した 事前諒解漸く增加 |
04 | 株式強反撥 東新安值より十圓高 |
05 | 新體制等の材料で 東新九年振りの安值 |
06 | 電氣供給專業者で 統制團體組織か |
07 | 纖維資源としての 麻の重要性(一) |
08 | クローム鹽類等 販賣價格を決定 |
09 | 東株取引組合 株價對策協議 株式の落調に鑑み |
10 | 蘭印と小林使節(下) |
11 | 日本產金前野氏 九日に來臺 |
12 | 茶葉功勞者 谷村技師永眠 |
13 | 照明燈 |
14 | 市價及商況 七日 |
15 | 浦山電協關東支部長談 |
16 | 彰化洋服商組合の創立 |
17 | 嘉義經濟相談所 近日中に電開き |
18 | 蔬菜種子及苗無料配付(臺中) |
19 | 八月中の 局營バス順調 |
20 | 經濟手帳 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 我が防空完璧陣 敵機も三舍を避く 北斗街の空訓終了 |
02 | 日本文學を紹介 日支文化の提携を強調 暗殺された劉燦波氏生前の活躍 |
03 | 黃慶常氏の 美擧 |
04 | 府主催青年團體育大會に 出場する選手の豫選會 五日臺中水源地で開催 |
05 | 竹東街奉公會 五日結成式擧行 |
06 | 新營壯丁團長沈銀來氏勇退 |
07 | 軍人援護會 北斗分會あす結成 |
08 | 大溪家畜市場 十五日より業務開始 |
09 | ローカル.セクション |
10 | 防諜防犯座談會 五日より旗山郡下で |
11 | 保甲を單位に 奉公班を結成 大溪街各保で準備中 |
12 | 國民貯蓄等を協議 新埔庄區總代會 |
13 | 後龍地方の一期米 貯藏に大なる苦心 當局の善處を要望 |
14 | 潮州街主催國語演習會 廿日より潮州公で |
15 | 南日本鹽業 製鹽夫を募集 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | “鍬の勇士”歸へる 高雄神社に奉告參拜して 公會堂前で解隊式 |
02 | 御石採取を完了 員林郡社頭大村兩庄が報社消息 |
03 | 九萬民打つて一丸 嘉義に革新同盟會 新日本の息吹に呼應 |
04 | 屏東商議總會 |
05 | 五日に復舊 決潰の土庫堤防 |
06 | 司法大會への彰化出席者 |
07 | 屏東郡防犯座談會 |
08 | 名譽の戰死者 原隊より發表さる |
09 | 全島野球大會 廿三日より臺中市で |
10 | 中部水上大會 十四、五日臺中で |
11 | 地で行く“下情上達” あす高雄市で座談會 |
12 | “民眾の聲”を期待 持木旗山郡警察課長が |
13 | 銃後赤誠を物語る 國防献金と恤兵金(中) 八月中臺灣軍司令部扱 |
14 | 司法保護週間 臺中市の行事決定 |
15 | 屏東郡下稅務事務監查 |
16 | 兵隊さん御苦勞樣 十日高雄で慰安會 |
17 | 慰問演奏會開催 十日花蓮港稻住館にて |
18 | 屏東署國勢調查講習會 |
19 | 南洋發展を促進 高雄の南方研究會改組強化 |
20 | 十二日に公判 花蓮港の組合不正事件 |
21 | 車輪式正條植器 萬丹の一篤農家が發明 |
22 | 立寄ったが百年目 五百圓まんまと掏らる 世紀末遊技に再檢討 |
23 | 麻雀賭博開帳で 二千餘圓掏らる 時局を忘れた人人 |
24 | 人事・往來 |
25 | キニーネ泥就縛 |
26 | 經濟相談 |
27 | 荷車鑑札の引換及新規下付 |
28 | 屏東競馬場 愈よ大改造斷行 |
29 | 臺中競馬 (第二日目) |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | けふ特別審議會 幹事會案に再檢討を加ふ あすの準備會で決定頭條新聞 【東京八月發同盟】前後三回に亘り開催された新體制準備委員會は一應の議論を盡し残された問題としては 一、中核體と新體制促進協力會議との關係(一本建か二本建かの問題) 一、國民組織體の名稱 一、總裁を內閣總理大臣の專任とすることの可否 一、地方支部役員の氏名並に地方長官をしてこれを兼任せしむることの可否 等が數へられるが之等諸問題に就いては七日近衞首相より指名された井田盤楠男以下十一名の特别審議委員會が常任幹事八名を交へて九日午後一時より首相官邸に特別審議會を開催協議を行ひ幹事會試案に再檢評を加へ九日中に結論を得て富田書記官長より近衞首相に提示し首相はこれを裁斷の基準とし更に十日開かれる第四回準備委員會に於いて討議を盡さしめた上最後の決定を與へ議事を終了玆に準備委員會は綱領、組織、會則、組織體の名稱等を全部決定してその使命を終り愈々新體制は本組織の決定に向つて實踐的段階に乘出すこととなつた依つて近衞首相はこの第二段階に處するため各方面の情勢を慎重に考慮して本部長はじめ總務並に各部長等新體制の核心をなすべき中央部の人選に就いて熟慮を凝らし真に全國民の政治理想と政治意識を昂揚せしめ以て萬民翼賛の體制確立運動を指導推進せしむべき理想的組織の結成に邁進する筈である而してこれが結成に當つては精動類似のものに墮するの危險を絕對に排し真に強力な政治が實踐力を持たしめ且つ新政治理念に徹した指導者を構成メンバーたらしめんと企圖してゐるので從つてその人選の範圍、適格性等に就いて今尚決定を見てないが結局各界總化主義に依らず有名無名を問はず少壯有為の革新就人材を拔擢本部長の下に一糸亂れざる連繋を保たしめつゝ中央部の全機能發揮に當らしめることゝなるべくこれが人選は今週中頃より着手され今月中旬までには決定を見ることゝならう而して中央指導部の中樞たる總務會は各方面の人材三十名內外を以て攜成され常任總務が總務部以下十一部門の元締として實際に各分野の活動指導の衝に當る譯で之等各部門の部員を督勵指導する常任總務の人選は殊に重要性を持つ譯であるがそれにも增して中央指導部全體を統轄して新組織の真の中核たるべき中央本部長の椅子に何人が坐るかは新體制運動の性格と今後の方向とを決定する眼目として最も慎重な考慮が佛はれねばならないであらうが近衞首相の政治的意圖を最も良く理解する一人として又現段階に於ける政治推進の中核として有馬頼寧伯が最も適任と見られてゐる |
02 | 農業新體制の確立 機構も根本的に改革に改革 |
03 | 「英米提携積極化」と 米紙盛んに書き立つ |
04 | 日蘭會商の成功を期待 リ蘭印情報部長演說 |
05 | 獨空軍、倫敦を大爆擊 |
06 | 大空襲は依然續く |
07 | 屑鐵の禁輸勸告 一種の對日牽制から |
08 | 新體制に對する協力 貴族院も積極的態度 |
09 | 圖像:重慶大爆擊に向ふ荒鷲 |
10 | 週間評論 新體制に對する批判/清澤洌 |
11 | 勃羅協定成立 |
12 | 敵商船二隻を爆沈(宜昌上流) |
13 | 韓軍と新四軍衝突 |
14 | 轟音全市を震撼 |
15 | 死傷一千五百名 從來に比を見ない悽慘 |
16 | 英船の損害 四百三十二萬噸に達す |
17 | 敗戰責任者を佛政府が逮捕 |
18 | 支那軍佛印に 不法越境 |
19 | 澤田大使は月末歸國せん |
20 | 英空軍も俄然反擊 |
21 | カロル二世 南佛に亡命か |
22 | 今日の天氣 |
23 | 日本郵船基隆出帆 |
24 | 大阪商船基隆出帆 |
25 | 東亞海運 |
26 | 辰馬汽船 |
27 | 大連汽船 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 中間青年工養成に 日本工民道場 來年五月頃に開場 |
02 | 永久王殿下御喪儀 御日取り發表さる |
03 | 御墓所地鎮祭 |
04 | 青少年傭入制限座談會 けふ新竹で開く |
05 | 基隆市小公兒童との 親善交驩會開催 海南島少年視察團近く寄臺 |
06 | 廣谷內務部長 罹災民を慰問 |
07 | 羅東街青年學校 きのふ訓練查閱 |
08 | 慎重審議二日 次回開催地を屏東に決定し 全島市議協議會開幕 |
09 | 清水郡落罹災民に義捐金醵出 |
10 | 堆肥製造傳習會 |
11 | 羅東鄉軍分會秋季射擊大會 |
12 | 華北農業實習生來朝 |
13 | 香港は戰時狀態 壓迫された海南島出身華僑 續續と大量歸島 |
14 | 圖像:獨機猛爆 |
15 | 新體制進軍譜(二) 萬民翼贊機關 國民組織は外廓團體/竹內生 |
16 | 神宮體育大會出場の 臺灣水上代表 譽れの十二名決定 |
17 | 白衣の勇士を招待 少女歌劇見物 愛婦臺北州支部の心盡し |
18 | 堀江町に流腦發生 |
19 | 肉彈相搏つ白熱戰 基隆奉祝武道大會 |
20 | バラグワイ大統領夫妻墜落慘死 |
21 | 苗を渡すと共に “育て方”配布 臺北州の空地利用好評 |
22 | 豚の密屠殺 新竹で二名檢擧 |
23 | 救ひの神に合掌 聘金なしに離籍した養女 解放されて嬉し泣き |
24 | 富士丸無電 |
25 | 全日本庭球最終日成績 |
26 | 基隆線一時故障 |
27 | 小笠原諸島の颱風被害 |
28 | 危いこの惡戲 空氣を入れられて虫の息 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 興亞の劍を揮ひ 勇士一部召集解除 各自懷しの我が家へ |
02 | “みやげ”は陽灼顏 鍬の勇士高雄州歸隊る |
03 | 遺家族授產講習所 彰化隣保館で入所式 |
04 | 商聯高雄支會創立總會 |
05 | 屏東米穀商會創立 |
06 | お宅は遮光完全か 臺中市十日より調查開始 |
07 | 一人一人が戰士 南投街の空訓好成績 |
08 | 祝賀會盛況 |
09 | 彰化時局講演會 |
10 | 男女兩班で奉仕 高雄市役所の職員が |
11 | 慰問演藝會開催 高雄愛國子女團が |
12 | 鄉軍嘉義分會總會 |
13 | 警戒組を結成 |
14 | 口車で七千餘圓 稀代の土地賣買詐欺 |
15 | 中部水飴製造業組合併に聯合會創立 |
16 | 部落宣誓祭 |
17 | 成績概して良好 更に改善すベき點尠からず 高雄州の空訓講評 |
18 | 婦人方面委員 林文樹氏が設置を主張 |
19 | 各員とも大活躍 一糸亂れない北斗郡の空訓 |
20 | 高雄山產物輸出組合創立 |
21 | 早くも完納近し 臺南州下の歸仁庄 |
22 | 彰化郡青年團查閱 |
23 | 臺中競馬 (第三日目) |
24 | 貨物車に轢かる |
25 | 人事・往來 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 毒機又も荒れ狂ふ あらゆる機種を網羅 水平爆擊、急降下猛襲 |
02 | 英の無差別盲爆に報復(獨軍發表) |
03 | 獨軍の猛爆更に續く 投彈一千噸に及ぶ |
04 | 悽慘を極む倫敦現場 |
05 | 對日ガソリン禁輸 米、更に範圍を擴大か |
06 | 獨、諾丁兩國基地を使用 |
07 | 英も諾威沿岸方面に作戰 |
08 | 英獨機の損失數 |
09 | 英の損害は甚大 |
10 | 圖像:敵砲艦を擊沈 |
11 | 上陸作戰の前奏曲 倫敦大空襲の目的 |
12 | ゲ空相、前線で指揮 |
13 | 米洲軍事聯合の 可能性あり 伯國大統領の演說 |
14 | 中華東亞聯盟協會 けふ華華しく發會式 |
15 | 政府の生糸 買上值拒置 |
16 | ヒトラー總統 羅國新首相に返電 |
17 | ソ聯政府も 機構の一部改革 |
18 | ソ瑞通商協定成立 |
19 | ソ聯の南進動脈 スターリン道路完成 |
20 | 水滸傳(221)/黃得時;榎本真砂夫 |
21 | 鑑識事務の研究會と 警察官座談會を開催 |
22 | 中南米への 武器輸出量 アメリカから |
23 | 明日の天氣 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 聖上陛下御喪明け 永久王殿下の御戰死を悼ませられて 滿洲國皇帝陛下から御弔電 |
02 | 勅語謄本奉戴式 州廳で嚴かに擧行 |
03 | 三內親王殿下 けふ御歸京あらせらる |
04 | 勳章傳達式 けふ州廳で擧行 |
05 | 颱風にさよなら 小笠原の暴風北東に廻り 內地は先づ一安心 |
06 | 小笠原の颱風被害 |
07 | 佛印の燐鑛有望 吉田農林省技師の土產話 |
08 | “もう暫くの辛抱だ” 高い野菜、果物、鮮魚類は 十月からぐつと安くなる |
09 | 殆ど再發せぬ マラリヤの新藥 梁博士苦心の發見 |
10 | 圖像:新田丸橫濱入港 |
11 | 元巡查が亂暴 公務妨害で留置 |
12 | 富士丸入港 |
13 | 國婦主催奉祝大會 明日公會堂で開催 上村參謀長酒井武官が記念講演 |
14 | 圖像:重慶大爆擊に向ふ海鷲 |
15 | 生活刷新標語 國婦臺北州支部から 會員各家庭に配布 |
16 | 軍司令部募集 防諜標語締切 二十六日發表 |
17 | 演劇文化の新陣容 「報國聯盟」創立に決定 |
18 | やはり貧乏人の子澤山 少いのは官吏やお動人 面白い出產力調查 |
19 | 御婦人御用心 現金泥棒頻發 |
20 | 東石郡經濟統制週間の行事 |
21 | 定期航空 |
22 | 人事・消息 |
23 | 今夜の放送 |
24 | 商況 九日前場 |
25 | 今日の映畫 |
26 | 問題のヨツト 今度は火勢騷ぎ |
27 | 價格表示の 組合長會議 あす南署で開催 |
28 | 海南島から 學童親善使節 けふ盤古丸で寄臺 |
29 | 空巢狙ひ檢擧 |
30 | 街べ拾ふ |
31 | 民報案內報社消息 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 七色の空(175)/邦枝完二;三浦杏介 |
02 | 家庭と婦人 赤ん坊の體位改善 將來に影響するこの頃の榮養 量、質を考へて與へる |
03 | マラリヤ病の增加 繰り返す高熱が特徵 血液檢查診斷の早道 |
04 | 簾のしまひ方 |
05 | 國策バツクの作り方 買物にも旅行にも頗る便利/中野壽美子 |
06 | 垢拔けてみせる 上手な顏剃り |
07 | 新體制の秋を行く おしやベりをやめろ! |
08 | 家庭婦人の常識集 |
09 | お台所に秤を 量目賣と家庭生活の計量化 ぜひ備へませう |
10 | 圖像:國策型婦人帽決る(二) |
11 | 南瓜コロツケ |
12 | 身上相談 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語學習 御石特輯(其一)特輯報社消息 |
02 | 報恩感謝の赤誠こめて 全島に展開する奉仕陣 本社主催臺灣護國神社御石献納 初秋迎へてますます進む特輯報社消息 |
03 | 圖像:私達の赤誠こめて!特輯報社消息 |
04 | 心から大贊成です 本社主催お石献納計畫に 小林臺灣總督の激勵特輯報社消息 |
05 | 圖像:ひと仕事すんで特輯報社消息 |
06 | 全島一綺麗なお石 花蓮港から献納する特輯報社消息 |
07 | まごころ部隊二千人活躍 彰化市の兒童總動員特輯報社消息 |
08 | 献納のお石拾ひに三家春へ/黃氏麗瓊特輯報社消息 |
09 | 全島にさきがけて 臺南州林內公のお石採取特輯報社消息 |
10 | 幸福な石/海野トミ特輯報社消息 |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 部落會、町內會、隣保班 市町村常會を設置 あす地方長官に通達 地方行政機構下部組織頭條新聞 【東京九日發同盟】內務省では政治新體制に則應する地行政機構下部組織の整備について攻究中であつたが今回左の如き要領に依り全國に部落會、町內會、隣保班、市町村常會を設置することに決定十一日內務大臣訓令を以て地方長官宛通達することとなった、而して部落會、町內會及び實踐組織たる隣保班については最近の地方行政の實情に鑑み市町村の補助的下部組織としてその必要が痛感され今回これを訓令に依る組織としたもので市町村常會は市町村長を中心とし部落會長、町內會長を及び市町村內各運團體代表等をもつて組織し市町村內各種行政の綜合的運營を圖ることを以て目的とするものである。これ等の組織は單に地方行政の下部機構たるのみならず國民組織の末梢體として萬民翼替の趣旨に則り全國民を以て組織し地方協同の任務を遂行せしめ國政萬般の運用を圓滑ならしめんとする時局的役割を有するものでその意義は極めて重視される、部落會、町內會など整備要領左の如し 第一、目的 一、隣保團體の精神に基き市町村內住民を組織結合し萬民翼賛の本旨に則り地方協同の任務を遂行せしむること 二、國民の道德的練成と精神的團結を圖るの基礎組織たらしむること 三、國策を普く國民に透徹せしめ國政萬般の圓滑なる運用に資せしむること 四、國民經濟生活の地域的統制單位として統制經濟の運用と國民生活の安定上必要なる機能を發揮せしむること 第二、組織 一、部落會及び町內會 (一)市町村の區域を分け村落は部落會、市街地には町內會を組織すること (二)部落會及び町內會の名稱は適宜定むること (三)部落會及び町內會は區域內全協を以て組織すること (四)部落會及び町內會は部落又は町內住民を基礎とする地域的組織たるとともに市町村の補助的下部組織とすること (五)部落會の區域は行政區その他既存の部落的團體の區域を斟酌地域的共同活動をなすに適常なる區域とすること (六)町內會の區域は原則として都市の「町」若くは「丁目」又は行政區の區域に依ること但し土地の狀況に應じ必らずしもその區域に依らざることを得ること (七)必要ある時は適當なる區域に依り町內會聯合會を組織することを得ること (八)部落會及び町內會に會長を置くことと會長の選任は地方の事情に應じ從來の慣行に從ひ部落又は町內住民の推薦その他適當の方法によるも形式的には少くとも市町村長においてこれを選任乃至告示すること (九)部落會及び町內會は必要に應じ職員を置き得ること (十)部落會及び町內會には左の要領に依る常會を設くると イ、部落常會及び町內常會は會長の招集に依り全戶集會すること、但し區域內隣保班代表者を以て區域內全戶に代ふることを得ること ロ、部落常會及び町內常會は第一の目的を達成するため物心兩面に亘り住民生活各般の事項を協議し住民相互の教化向上を圖ること ハ、部落會及び町內會區域內の各種會合は成るべく部落常會及び町內常會に統合すること 二、隣保班 (一)部落會及び町內會の下に十戶內外の戶數より成る隣保班を組織すること (二)隣保班の組織に當りはて五人組十人組等の舊慣中尊重すべきものは成るべくこれを取容れること (三)隣保班は部落會又は町內會の隣保實行組織とすること (四)隣保班には代表を置くこと (五)隣保班の常會を開催すること (六)必要なるときは隣保班の聯合組織を設くることを得ること 三、市町村常會 (一)市町村(六大都市にありては區、以下同じ)に市町村常會(六大都市の區にありては區常會以下同じ)を設置すること (二)市町村常會は市町村長六大都市區にありては區長を中心とし部落會長又は町內聯合會長及び市町村內各種團體代表者その他適當なるものを以て組織すること (三)市町村常會は市町村內における各種行政の綜合的運營を圖りその他の第一目的を達成するため必要なる各般の事項を協議すること (四)市町村における各委員會等は成るべく市町村常會に統合すること |
02 | 基本方針七項決定 農業團體を再編成 |
03 | 必要な研究を遂ぐ 新體制問題に關し 貴院各派意見一致 |
04 | 圖像:我が南支艦隊陸戰隊は珠江灣口デルタ地帶に近き下川島に敵前上陸を敢行全島を掃蕩した |
05 | 外務省第三次異動 建川中將駐ソ大使へ |
06 | 松岡人事の妙 外務の刷新着着實現 |
07 | 異動した諸氏の略歷 |
08 | 金華東方、諸暨驛の 敵倉庫、貨車を爆破 |
09 | 金浦線東側地區の 敵新四軍を掃蕩 |
10 | 中野正剛氏 近衛公を訪問 積極論を進言 |
11 | 豫算省議開く 根本方針を決定 |
12 | 小委員會開かる |
13 | 中華東亞聯盟協會の 成立宣言書 |
14 | 海南島の游擊隊掃蕩 |
15 | 住宅對策委員會 達申案を審議決定 |
16 | 率先實踐運動へ |
17 | 青木一男氏 首相を訪問 種種要談を遂ぐ |
18 | 現銀引渡 假封印行はる |
19 | “何時でも強權發動” 退藏金強制買上げの金委員會 大藏省原案を可決 |
20 | 前後九時間卅七分 八日夜から九日未明の倫敦空襲 |
21 | 獨、英が終夜死鬪 |
22 | 炎上する倫敦 |
23 | 大塚少將と小林大佐進級 太原と北京で戰病死を遂ぐ |
24 | 鮮銀の新株 近く正式認可 |
25 | 今日の天氣 |
26 | 日本郵船基隆出帆 |
27 | 大阪商船基隆出帆 |
28 | 東亞海運 |
29 | 辰馬汽船 |
30 | 大連汽船 |
31 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 本島農村團體の新體制 一大廢合を要す社說 一 國內新體制の確立に對しては本島も當然其の一翼として之に參加しなければならない事は言を俟たないが、今のところ未だ農業國の域を脫してゐない本島としては農村新體制が最も主要な問題であると信ずる。所謂新體制とは既に周知の如く政治、經濟、文化の各部門を綜合して國力の強大化を圖ると共に、上意下達、下意上達の組織でなければならないから、從來の如き各種團體の並立、對立及び團體間の摩擦が許されなくなった。從って本島農村に於て設立されたる各種團體の一大廢合を要すべきは明かである。從來の農村團體を大別すれば指導團體、經濟團體、個別事業團體の三つであるが、農會山林會等は指導團體產業組合は經濟團體、青果同業組合等は個別事業團體に屬してゐるから、之を如何に合理的に整理廢合すべきかは當面の一大問題であると思はれる。 二 現在島內に於ける農村各團體は各方面の要求を納れて濫設されたのであるが今や一大整理を要すべきことは識者の齊しく痛感するところである。今米穀に關する團體を見れば各州米穀商組合、各地方米穀改良協會、米穀統制組合、米穀納入組合、消費米配給組合等あって中にも單に看板のみ殘って居り實際の活動機能が既に停止されてゐるが此等の組合はいづれも米一袋に對しいくらかの組合費を徵收してゐるので農民の負擔が決して少なくない事は明かである。而して此等組合に對する命令系統が必ずしも一貫せず既に徹底的再編成を要望されてゐる現狀にある。勿論農村團體の一大廢合は利害關係者側から必ずや何かの理由を以て反對するであらうが、我國現在の事態が最早かかる自由主義的見解に容れる餘地がなくなり、此の際一大決心を以て根本的革新を斷行すべきである。 三 蓋し各種農村團體廢合は島內の事情を參酌して慎重に構想すべきであるが、吾人は先づ一つの試案を提出したい。先づ臺灣農業協會といふが如きものを組織して現在の農會、畜產會、山林會等の事業を吸收し、本部の外に各州廳に支會を設け、其細胞として產業組合、水利組合、業佃會、農事實行組合等を加入せしめ以て本島農業に對する指導、經濟兩機能を統合せんとするものである。從って各支部では現在各州廳の農會等の如く州廳の勸業課と抱合せず、本部の命令を受けて下級の團體へ指揮するが如き組織體でなければならない。次に臺灣米穀協會を組織して米の收納から納入及び配給の途中に至るまで、凡て此の組合で統合し、米管及び消費米の配給を圓滑を運用し他の既成團體の機能を一元的に吸收しなければならない。 四 第三は現在各州の青果組合、柑橘組合等の團體を打って一丸とする臺灣青果協會の如きものを組織すべきである。此等の團體の最高幹部は督府から任命し督府監督の下に國策實行機關として下級團體の隅隅まで其の政策を徹底せしめ且つ其の實行を命令し得る仕組でなければならない。其の他の農村團體に對しては今一一取立てて述べる餘白はないが、要するに本島農村團體に對しては先づ農業協會、米穀協會、青果協會の如き三大團體に統合し、相俟って本島農業の劃期的革新に寄與し、以て本島新體制の一翼として雄雄しく再組織すべき事を強調せざるを得ない。 |
02 | 歌舞音曲を停止し 全國御敬弔申上ぐ 來る十八日御歛葬當日 |
03 | 功四級金鵄勳章を賜ふ |
04 | 遙拜式を執行 |
05 | 御喪儀に畏し思召 榊、花輪等少數範圍に |
06 | 牛嶋軍司令官が訓話 國婦奉祝大會に |
07 | 新築の勞務者住宅 傷痍軍人に優先開放 |
08 | 奢侈品製造加工業者懇談會 きのふ南署で |
09 | 孔子祭を復活 二十八日神式で執行 |
10 | 自肅を申合せ 臺灣コルフ俱樂部 |
11 | 府の精動實踐強化 部局長會議で申合事項決定 |
12 | 嫁入前に一稼ぎ 女子初給賃金實施 |
13 | 圖像:現地御告別式 |
14 | 獨から快諾電 獨伊庭球選手の招聘 |
15 | 新體制進軍譜(四) 根本は國民全體が 心から親しみ合へ/竹內生 |
16 | 新考查法の檢討へ 權威者懇談會開かる |
17 | 小作問題の 新體制を確立 宜蘭郡下實施日割決定 |
18 | 俄然議論百出し 結局近く改組か 問題の基隆中央市場 |
19 | 秋期產婆試驗 十月十五日施行 |
20 | 「歷史」の試寫會 けふ大世界館で |
21 | 納入米代金支拂改善等陳情 鄭氏等州當局に |
22 | 國風新劇團 愈近く披露開演 |
23 | 列車と激突、即死 |
24 | 煙草の火にガスが引火 ヨツト火事騷ぎ |
25 | 出光中將の時局講演會 十四日高雄市公會堂で |
26 | 來る十四日每人座で懇親會 臺中一中同窓會新竹支部 |
27 | 毛唐臭いモデル人形も槍玉 けふ北署で協議 |
28 | 谷村技師の告別式 |
29 | 總督府辭令 |
30 | 人事・消息報社消息 |
31 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 兩回の暴風雨で 臺中芭蕉六十萬籠減收 本年輸移出高二百八十萬籠か |
02 | 株價對策決定で 諸株式とも反撥 |
03 | 淡水郡統制經濟法令の詳細說明を為す 各業態別幹部を集め |
04 | 新化郡米統組合 收支豫算を協議 七日の總代會に於て |
05 | 堆肥製造により 肥料不足を補ふ |
06 | 日糖の採算窮屈 北港工場を擴張 |
07 | 竹東郡物資配給組合 久壽の屋で總會 |
08 | 統制經濟強調デー 實施事項を打合 七日新化郡に於て |
09 | 纖維資源としての 麻の重要性(二) |
10 | 樺山驛小運送店の タイヤーチユーブ配給 |
11 | 經濟法規に關し 瀧川辯護士講演 |
12 | マーク附優良代用品 いよいよ店頭へ |
13 | 臺灣食料品貿易組合 昨日創立總會 |
14 | 東港蔗農座談會 七日公會堂で開催 |
15 | 八月迄對外貿易 落花生輸出激增 主な輸入は肥料と大豆 |
16 | 彰化市豆腐製造業組合創立 |
17 | 市價及商況 九日 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | ラヂオ |
02 | 講演 興亞の課題 大陸の交通問題/宮本我之輔 |
03 | 講演 轉向したるソ聯邦/士居明夫 |
04 | 漫談 養雞論語 |
05 | 管絃樂 |
06 | 建設日記 謠と代用品/越重夫 |
07 | 外國への 映畫代金の送金 アメリカも法令で禁止 |
08 | 風のロケが 雨で難航 |
09 | 米映畫界の 新傾向 反戰熱に拍車 |
10 | 海外映畫短信 |
11 | 愈愈迫る映畫製作制限 官廳聯絡會議注目さる |
12 | 松竹は五圓 東寶は三圓半 興行者協會の自肅案 |
13 | 「水藻の花」配役 |
14 | 大船久久のカレツヂ物 「くろがねの力」 |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 本社主催臺灣護國神社御石献納 燒付く澎湖の砂濱で 熱誠こめて御石採取報社消息 |
02 | 赭顏の鍬の勇士 元氣一杯で歸還 |
03 | 防諜防犯座談會 旗山 多大の收穫を得て終了 |
04 | 東石郡事務監查 |
05 | 北斗商事會社 砂糖配給を應援 |
06 | 秋風そよふく北門で 街庄對抗庭球大會 優勝旗は學甲庄團に |
07 | 新營郡の顯信會 釋放者保護に活躍 |
08 | 北斗バス會社 道路補修に大童 |
09 | 若人の意氣天に沖す 能高郡青年團查閱式 七日堂堂と擧行 |
10 | 絕好の成績を收め 南投街空訓終了 家庭防空群の活躍目覺し |
11 | 朴子製帽會社公募株好成績 |
12 | 和洋什貨組和總會を開く |
13 | 惜まれる勇士 退職して鄉里へ |
14 | ローカル.セクション報社消息 |
15 | 優良部落視察に多數北斗田尾へ |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 農義團臺南州隊 多數の出迎裡に歸還 |
02 | 佛印への貿易促進 近く建築材料を輸出 |
03 | 彰化市孔子祭典 十一日午前十時より執行 |
04 | 臺南港の魚況 |
05 | 大屯郡學校教員競步會 |
06 | マニラ間の定期船 高雄商工獎勵館開發促進に乘出す |
07 | 北屯信組表彰式 |
08 | 災害復舊追加豫算 臺南州參事會で審議 |
09 | 生豚の販賣斡旋 宜蘭郡の各街庄が |
10 | 臺中州水飴製造聯合會の役員會 |
11 | 灣產深耕犁機關車 臺灣鐵工所で二臺仕上 |
12 | 圖像:フインランド再建の途へ |
13 | 臺中州木炭事務打合會 |
14 | 實踐目標と徹底方策(上) 精動臺中州支部發表 |
15 | “課長會”を結成 臺中州の若手課長七名 |
16 | 彰化商專同窓會 |
17 | 土礱間の增加を要望 大甲郡日南社の農民が |
18 | 真摯な意見を開陳 識者に物聽く會盛況 |
19 | 新體制に即應し 初等教育を強化 高雄州で學校長會議 |
20 | 青少年雇傭制限懇談會 |
21 | 校正課員募集 外交員募集/臺灣新民報社報社消息 |
22 | 木炭不足對策打合會 |
23 | 臺南州郡守市尹會議 |
24 | 金銀紙の在庫調べ |
25 | 青年の指導訓練 十日より花蓮港で |
26 | 全臺鄭氏宗親會 |
27 | 鹽埕町一區精動參與會 |
28 | 末恐しい少年 大阪から八千餘圓携帶 |
29 | 古錻力空罐統制組合創立 |
30 | 經濟相談 |
31 | 消息 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 一本建案 新體制協力會議を中核體の中に包括 けふ準備會で決定 |
02 | 中央本部の構成 幹事間で再檢討 經濟、文化兩會議設置案は除外 |
03 | 國民組織具體案 |
04 | 新國軍主力も參加 津浦線新四軍掃蕩に |
05 | 辰州、瀘溪(湖南省)を爆擊 衡陽、衡山を炎上せしむ |
06 | 冀中、冀南地區の 我が綜合戰果 |
07 | ロンドン市民 終夜眠られず(八日) |
08 | 圖像:濟南視察中の華北政務委員長 |
09 | 重なる修正點 |
10 | 陸鷲再び興化方面の 陸軍事施設を爆擊 |
11 | 大國防豫算案に ル大統領が署名 |
12 | 米國防豫算の內譯 |
13 | 大建艦契約に調印を了す 米海軍省發表 |
14 | 建艦完了後の米艦隊勢力 |
15 | 米聯合艦隊演習に向ふ |
16 | 隣保班等の整備 安井內相は語る |
17 | 獨、英長距離砲の應酬 英佛海峽を挾んで |
18 | 獨軍の空襲は 倫敦一帶廣汎に亘る |
19 | 英本土空前の危機 獨、最後決戰を挑まん |
20 | 我陸軍武官室に 爆彈一個落下 |
21 | 水滸傳(222)/黃得時;榎本真砂夫 |
22 | 小林商相一行は 十二日バタビア入港 |
23 | 蘭印側も近く 代表を任命す |
24 | 氣球爆發事件 |
25 | 明日の天氣 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 新考查法改善委員會 各權威者から夫夫 熱心な改革意見 文相・修正意向を闡明 |
02 | 六十の老軀を提げ 大いにやる積りだ 將軍大使建川さん語る |
03 | 遺族の參列者に 無賃乘車證交附 |
04 | 國調講習會 新竹署會議室で |
05 | 青柳警務課長初巡視 |
06 | 高千穗丸出帆 |
07 | 諏訪丸無保釋出港 |
08 | 金強制買上省令 今月中には公布 外地も大體同一步調 |
09 | 圖像:全日本庭球選手權大會決勝 |
10 | 麻生氏葬儀 けふ青山齋場で |
11 | 圖像:「スメラ學塾」懇親會 |
12 | 實行案來週に決定 產業團體も新體制へ |
13 | 御葬儀參列の為 森岡長官が上京 民間代表けふ中に決定 |
14 | 重慶爆擊行を語る(上) 海鷲部隊長座談會 |
15 | 遊戲講習會 基隆双葉小で |
16 | 臺南州セメント加工業組合 昨日創立總會 |
17 | マネキン人形も 純日本婦人型に 街頭飾窓の新體制 |
18 | 王冠コルク工業組合創立 |
19 | 學校の歸途を邀し 戀女を剌し殺す 執拗、東京まで追つて |
20 | 毛メリヤスの規格 四十五種に制限 十日付改正省令公布 |
21 | 定期航空 |
22 | 人事・消息 |
23 | 今夜の放送 |
24 | 商況 十日前場 |
25 | 据付中の過失死 |
26 | 佐保畢雄氏 |
27 | 司法保護精神の 普及徹底へ 北署の實施行事決まる |
28 | 街べ拾ふ |
29 | 今日の映畫 |
30 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 七色の空(176)/邦枝完二;三浦杏介 |
02 | 家庭と婦人 婦人說苑 妻の智慧に就いて/村岡花子 |
03 | 靴下の汗臭をとるには |
04 | 圖像:愛婦、國婦解消の動き |
05 | 勝太郎や由利あけみも |
06 | 花しい花でも うつかり贈れぬ 場合場合で選ぶ事 |
07 | 新體制の秋を行く お家賃の闇取引 |
08 | お化粧にも新體制 だが最少限度の美容は 女性の生命です |
09 | ビタミンADの 多いいわし料理 |
10 | 冬瓜の胡麻味噌かけ |
11 | 禁止令に觸れる 贅澤織物の更生 脫色方法を御存知ですか |
12 | 紙上病院 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語學習 御石特輯(其二)特輯報社消息 |
02 | 笑はせるアメリカの態度 我方は斷然目的貫徹 上海の米水兵事件は まだ解決にいたらぬ |
03 | 本社主催臺灣護國神社御石献納 夏休赤誠奉仕陣特輯報社消息 |
04 | 圖像:烈日の河原に特輯報社消息 |
05 | 蘭陽のトツプは 羅東郡五結小學校特輯報社消息 |
06 | 靴底焦す炎熱の 河原に汗の奉仕/洪金龍特輯報社消息 |
07 | カミサマノオイシ/呂盛德特輯報社消息 |
08 | 僕の奉仕日記から 献納お石採取の一日/吳木村特輯報社消息 |
09 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 第四回準備會開かる 白熱的建設論議を行ふ頭條新聞 【東京十日發同盟】新體制準備會第四回會議は十日午後二時より首相官邸に開會近衞首相以下各閣僚(松岡外相病氣缺席)有馬頼伯等廿五委員、富田書記官長等、八常任幹事出席勢頭前回同樣首相より座長を指名して會議に入り有馬小委員會座長起って九日の小委員會における特別審議の経過並に結果について報告漸く纏まった中央本部と國民協力會議とを合體一本建にした新體制國民協力組織の圖解に修正せる規約を提示するとともに新組織の名稱は尚未定なる旨を述べたが會議は先づ修正組織大綱を示す圖解、修正規約などにつき更めて、全體的審議を行った新體制基本理念に合致するが如き最適の各組織名稱の案出選定につき近衞首相の裁斷資料となるべき各委員の意見表明あり次いで新組織綱領に關する審議に入り近衞省相以下閣僚全委員は當面の第四回會議をもって準備會に課せられた任務を實質的に完了せんとの意氣込みで終始緊張白熱的の建設的論議を行つたかくて新體制準備會も第四回會議で實質的に其使命を果し近衞首相は第一回會議以來出盡した眾議を統裁して組織大綱、規約、綱領等を裁定するのを待つばかりとなる譯である |
02 | 準備會の討議內容 |
03 | 推進の機關を設置 常任幹事會で案を練り直す |
04 | 各兵科の區分撤廢 けふ公布十五日實施 |
05 | 改正案の內容 |
06 | 兩總長官殿下御參內 |
07 | 運動組織の根幹 既に同一方向に歸一 |
08 | 東條陸相參內 |
09 | 戰時下の國勢調查 十月一日全國一齊に |
10 | 官界の再編成 昨日の閣議で決定 |
11 | 轉職の官公吏 約三十萬人 政府、萬全の策を講ず |
12 | 皇軍、盰眙城を占領 |
13 | 敗敵を痛爆 |
14 | 江北新四軍は大混亂 |
15 | 海軍部隊も陸軍に協力 |
16 | 十日も間斷なく空爆 |
17 | 獨の對英空襲は 今や最高潮 |
18 | 一日の出動三千機 |
19 | 英空軍全く瀕死 |
20 | 日本郵船基隆出帆 |
21 | 大阪商船基隆出帆 |
22 | 東亞海運 |
23 | 辰馬汽船 |
24 | 大連汽船 |
25 | 各委員の提案揃ふ 庶政刷新の府調委員會 兩三日中に開催 |
26 | 英京又もや新たな 火災 |
27 | 十日も早朝より ロンドン爆擊 |
28 | 堀田大使歸朝 けふ東上せん |
29 | 外務辭令 |
30 | けふの天氣 |
31 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 南日本汽船會社に望む 將來の擴大に備へ社說 一 臺灣は內地より遠く離れた孤島である、しかし產業的にも國防的にも極めて重要地位にあり單なる孤島ではない。殊に南方關係の現狀並に將來性から見て最早臺灣は一出先ではなく或意味に於て本據地と云ってよからう。しかも內地外地の交通は船舶以外には無いのである、然るに領臺既に四十數年の今日尚內地にのみ依存してゐる事は有ゆる點において不便此の上もない高雄、馬公、基隆、花蓮港通ひの船ですら大阪商船に依存してゐる現狀にあり、今日の實力を有する臺灣として誠に面目なき狀態と云はざるを得ない。然るに今囘南日本汽船株式會社の創立を見たのは遲きと云へども大いに結構な事と云はねばならぬ既に創立準備を完了し本日創立總會を開催する運びとなった事は臺灣として最も祝福すべき事である、併し資本金は僅かに五百萬であり事業も臺灣沿岸のみに留ってゐるのは聊か物足りない次第である。 二 總督府當局としても又會社當局としても現狀に滿足してゐる譯でない事は十分理解出來るが何んと云っても此の程度では存在の意義は極めて薄いと思はれる。會社創立は飽く迄臺灣におげる自主的海運機關でなければならないのであるから現狀は現狀として將來は內臺航路及南支南洋航路を包含する會社となさなければ本來の使命を果す事が出來ないであらう。從って臺灣に大規模なるドック會社造船襪關を持つ事が必要である。之れは單に灣汽船會社の需要を滿たすのみならず、南進基地として必要なのである。會社當局としては現在に於いて資材資本等の關係上本意なくも小規模に留めたのであらうが將來尠くとも十倍以上に擴張する必要があり創立の今日より其の準備と計畫をしておくべきであらう。南方基地と云って一隻の汽船も自由に發着出來ないようでは臺灣の使命を果すが出來ない。 三 內臺定期航路も最近一ヶ月前に切符を求めなければ乘船出來ないと云ふ事領臺以來かつて見ざる現象を呈してゐる。內臺の距離がそれだけ遠くなったと同樣で內地へ行くには一ヶ月を要すると云った意味にもなる。然らば此の現象は一時的のものであるかと云ふに、そうではない將來益益此の情態が深刻となる事は明らかである。殊に今建設中の新高港や高雄、花蓮港等の產業施設が完成したあかつきに於いては想像以上の現象を來たすかも知れない。內臺航路は每日發着となっても尚滿されなくなる事は何人も豫想に難くないのである。此處に南日本汽船會社の使命が痛感されるではないか。創立に際し筆者は其の小規模なる事に對し不滿の意を表する意味では斷じてなく歷史的使命をもつ會社創立に對し双手を上げて賛成し祝福すると同時に將來の擴大發展を望み且つ使命の重大なるを指□する次第である。 |
02 | 天皇陛下には 十月上旬東京帝大に行幸 畏し文教に大御心 |
03 | 文部大臣謹話 |
04 | 國婦主催奉祝大會 牛嶋軍司令官と酒井武官熱辯を揮ひ 會員に多大の感銘 |
05 | 二千六百年式典、奉祝會 參列者の輸送宿舍決定 |
06 | 位記を追賜 |
07 | 農業報國へ 蘭陽三郡の小作打合會 |
08 | 岡崎氏が献金 町村長機建造費 |
09 | 臺北生鮮魚類青物 |
10 | 史蹟、天然記念物 廿四日指定調查會開催 |
11 | 皇太子殿下 待避訓練に御參加 |
12 | 全島刑事課長會議 警察會館で開かる |
13 | 新體制進軍譜(五) 自肅は萎縮に非ず 飽くまで積極的たれ/竹內生 |
14 | 新竹の賃地貸家申告 期限は十二日 |
15 | 香港、澳門は コレラ流行地 在廣東三省連絡會議で指定 |
16 | 司法保護宣傳に 各檢察官街頭へ進出 紙芝居で大眾に呼掛く |
17 | 東京と新京間の 有線通話を開始 |
18 | 山屋海軍大將逝去 |
19 | 無敵海軍を築いた功勞者 海軍葬執行豫定 |
20 | 英米協同に關心 大亞細亞協會總會の聲明 |
21 | 人事・消息 |
22 | 鬨の聲 |
23 | 基隆簡保相談所 十四日落成式を擧行 十六日から店開き |
24 | 高砂丸無電 |
25 | 總督府辭令 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | “各地代表參集 價格數量を決定” 圓域向調整會議より歸來の玉手特產課長談 |
02 | 軍需工業經營 能率指導講習會 十六日より大阪に開催 |
03 | 無線通信機械の 製造會社具體化 工場は士林に決定 |
04 | 南日本汽船本日創立總會 |
05 | 工事中の圓山發電所 暴風雨で損害五十萬圓 |
06 | 官界に於ける 新體制の確立 內外諸政策の一新企圖 |
07 | 對滿輸出茶の 規格比率實行難か 秋茶品質不良のため |
08 | 纖維資源としての 麻の重要性(三) |
09 | 鮮魚貝類にも 公定價格を設定 下旬實施の豫定 |
10 | 上旬貿易額 入超四百廿六萬圓 |
11 | 重要輸出入品額 |
12 | 島內米穀商禁業 補償金交付式 十九日鐵道ホテルで |
13 | 照明燈 |
14 | 米穀局專用倉庫 追追各驛に新築 各地倉庫不足の為 |
15 | 市價及商況 十日 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 本社主催臺灣護國神社御石献納 玉の如き御石を 羅東郡小公生徒が採取報社消息 |
02 | 橫山庄歸還軍夫 神社造營奉仕作業 十日晚は各自糧食携帶露宿 |
03 | 軍人援護會 北斗分會成立 |
04 | 詐欺取材で檢擧さる |
05 | 斗六諸品評競作會 九日褒賞授予式 |
06 | 竹林男女青年團 羅東で盛大な發會式 |
07 | ローカル.セクション報社消息 |
08 | 圖像:小林蘭印特使伊勢神宮參拜 |
09 | 五里林にも鳴龍 何かの瑞祥か? |
10 | 國勢調查講習會 七、八兩日新埔劇場で |
11 | 枋山農組書記惡事露顯か |
12 | 枋寮家畜市場雇手數料をごまかす |
13 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 米穀搬入方法や 配給機構を改善 臺中州・あす郡守市尹會議開催 |
02 | 手柄話しで賑ふ 高雄の歸還將兵慰勞會 |
03 | 未入營補充兵訓練 鄉軍臺南州聯合會が |
04 | 勤行報國青年隊 臺南州隊訓練地へ |
05 | 十三日振りに運行 颱風禍の東海バス |
06 | 七七禁令の打合會 |
07 | 具體案を協議 高雄南洋研究會 |
08 | 連絡船の每日就航 花蓮港の有志が陳情 |
09 | 報國七天法會 彰化市朝天佛堂にて |
10 | 防衛團も新體制 あす高雄市で團長會議 |
11 | 出席率九二% 鄉軍大屯分會射擊大會 |
12 | 軍援に四萬圓寄附 臺中州米穀配給組合 |
13 | 教育勅語傳達式(臺中州) |
14 | 實踐目標と徹底方策(下) 精動臺中州支部發表 |
15 | 臺中市の繁榮榮 けふ市議員が鳩首協議 |
16 | 出光中將講演會(臺南) |
17 | 真談奇談に怪談 “明朗新聞”を刊行して慰安 |
18 | 節孝貞烈祭典 彰化公園節孝祠にて |
19 | “儂の死を戰場の 伜に報らせるな” 銃後に結ぶ人情美談 |
20 | 滅私奉公へ驀進 高雄市尹各方面に通達 |
21 | “御前さま”お斷り 歌舞音曲も斷然禁止 高雄市花街の新體制 |
22 | “新臺灣音樂”披露 臺南麗光會會員が |
23 | 虎尾郡防犯座談會 |
24 | 新埔庄奉公班結成日割 |
25 | 喫茶店を開業 |
26 | 軟式野球大會 けふより彰化市にて |
27 | 不屈な豚肉屋(臺中) 嚴重取締を要望 |
28 | 經濟相談 |
29 | 校正課員募集 外交員募集/臺灣新民報社報社消息 |
30 | “贅澤はやめませう” 高雄市五ケ所に立看板 |
31 | 農務主任會議 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 新四軍の潰滅迫る 我が立體包圍攻擊に |
02 | 重慶政權に非難囂囂 難民救濟と遷都を繞り |
03 | 滿洲石炭の定時總會 |
04 | 我が兵制變遷史 藤田氏に思出話を聽く |
05 | 執拗な獨の空襲に 倫敦市民戰戰兢兢 |
06 | 一日に五回の空襲警報 |
07 | 英機、燒夷カード 數百萬枚を撒布 獨相當の被害 |
08 | 獨英機の空襲應酬 日を逐ふて激化す |
09 | 南拓で佛印の 燐鑛區を開發 |
10 | カナダの對戰努力(上) 英國の武器庫 |
11 | 九月上旬の對外貿易 輸出入とも減少 |
12 | 圖像:(上)蒙古自治政府成立一周年記念式典に於ける德王主席の宣言朗讀(下)新築成る政府廳舍前を行進する旗行列 |
13 | 團體統合への方針決定 全國產組合同協議會開かる |
14 | 印度人は 大の日本贔負 常盤丸が齋らす情報 |
15 | 日本使節團に對する 蘭印側歡迎委員の顏觸 |
16 | 醫師會改組要綱案 來月の總會に附議 |
17 | 水滸傳(223)/黃得時;榎本真砂夫 |
18 | 九・一八停止令延長 根本方針を決定 |
19 | 米は加奈陀より 一定地域を租借 |
20 | 安平公創立 四十周年記念式 |
21 | 明日の天氣 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 經濟違反罰則強化 三年以下の懲役とし 五萬圓以下の罰金に改正 |
02 | 皇后陛下御下賜 御菓子 御歌傳達式 拜受した光榮の六遺族感激 |
03 | 臺北州參事會 |
04 | 學校別に競技團體 運動競技を教育延長とする スポーツ體制大綱 |
05 | 基隆青年學校查閱 |
06 | 商店員を動員し 盛り場の交通整理 民警一致のトツプ切つて |
07 | 森岡總務長官 あす出發上京 |
08 | “內地は非常に緊張”高砂丸けふ入港 下村府保安課長談 |
09 | 援護事業大會出席者一行 二十二日出發 |
10 | 南方問題講演會 |
11 | 消えるチンドン屋 街頭宣傳にも新體制 |
12 | 新竹神社御造營 奉祝祭典委員會 けふ新竹で開かる |
13 | 三內親王樣 永久殿下御英靈に御拜禮 |
14 | 圖像:竣工した基隆簡保相談所 |
15 | 全國僧侶が 大同團結 國策遂行の線に沿ひ |
16 | 第二回入所式擧行 新竹州保甲修練所 |
17 | 下村衛生課長赴任 |
18 | 本社主催臺灣護國神社御石献納 十一萬市民の熱誠 小公學校兒童を動員して 基隆市の御石採取完了報社消息 |
19 | 奉祝式典參列者の服裝決定 |
20 | 業佃協調週間 實施方法打合 市會議室で開かる |
21 | 歡樂街に公休日 每月十六日と十七日に 折半した自肅 |
22 | 屏東商議總會 |
23 | 出場選手十名 十日より練習會 |
24 | 松尾事件上告棄却 |
25 | 山屋大將の海軍葬 十三日に執行 |
26 | 人事・消息 |
27 | 商況 十一日前場 |
28 | 今日の映畫 |
29 | 南署管內の 司法保護宣傳 紙芝居や講演で |
30 | 綿布泥棒檢擧 |
31 | 愛婦臺南分會總會 |
32 | 保甲書類を破棄 元保甲書記が |
33 | 大安溪北護岸延長を陳情 |
34 | 街べ拾ふ |
35 | 今夜の放送 |
36 | 民報案內報社消息 |
37 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 七色の空(177)/邦枝完二;三浦杏介 |
02 | 家庭と婦人 賢いお母さん達は 子供たちにも仕事 二人分を一人で働くよりも 家庭に公平に分配なさい |
03 | 清潔な手は健康の因 アルコールは薄めて使ふと 消毒力が一層強い |
04 | 氷の美顏術 ガーゼを冷やして 貼りつけるのです |
05 | 新體制の秋を行く 女の先生とバス |
06 | 新興商品の一日(一) 我家の生活新體制 まづセルーロイド洗面器で洗顏 起床の卷 |
07 | 圖像:盲人文化宣揚大會 |
08 | 身上相談 |
09 | 團栗を活用しませう 餅についたり澱粉も取れる/星野大元 |
10 | 腦溢血にご用心! この頃これで倒れる人が多い 不安な人は健康診斷をうけよ |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語學習 滿洲の喜び |
02 | 開かれる滿蒙の寶庫 興亞の資源續續發見 今度は湖の底から 數十億圓の硫酸曹達層 |
03 | 日本佛印航空協定 二日正式に成立した |
04 | 米國の警官隊ポカーン 日本船員の淒い腕前 ガソリン輸出制限實施 三十分前の大活躍 |
05 | 九月十六日は ノモンハン記念日 |
06 | 圖像:初秋のくだもの |
07 | 圖像:燒夷彈だ! |
08 | 童話 正雄の自轉車/神戶雄一 |
09 | 支那軍も佛印へ 日本軍が入れば防衛に出兵 |
10 | 開通まで後四五年 關門海底トンネル |
11 | 俳句/宋添盛 |
12 | 編輯室 |
13 | フランス植民地の動き |
14 | 救世軍の新體制 |
15 | 渡邊華山の百年祭 |
16 | ヒロツタ ガマグチ ヲ オマハリサンヘ カシコイ イヌ ノ ハナシ |
17 | 笑ひ話 |
18 | おたより |
19 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 新四軍は再起不能 敵依然同志討ちを繼續頭條新聞 【江北○○十一日發同盟】湖北新四軍は今やその最も主要な地盤たりし高郵湖西方地區を我が軍の蹄鐵下に蹂躪され一切の施設、組織を覆滅され再起の餘地なき迄に扣きのめされて居るが友軍のこの悲運を外に高郵湖東側地區の新四軍では依然たる國共相剋の武力戰を展開し地盤の一爭奪に躍起となつて居る、即ち揚州東北四十粁の泰縣を據點とし高郵湖東側に進出した新四軍の新編部隊約五千は韓德勒軍李民楊軍及び保安隊より成る略同數の重慶軍隊との間に泰縣東北方三十粁の地點に於いて六日來激戰を繰返して居り双方と為團長以下數百の死傷を出した模樣である、我陸の荒鷲小野部隊では抗戰中の兩軍の頭上に巨彈の雨を降らせ多大の損害を與へたが先頭は現在に到るも依然繼續されて居る |
02 | 江北戰目的を完遂 |
03 | 海軍諸部隊も活躍 |
04 | 支那軍、老開の 國境橋を爆破 |
05 | 羅炳輝の 秘書投降 |
06 | 日本貿易報國聯盟 創立總會開く |
07 | 定期敘勳の御沙汰 東條陸相以下文武官 六千三十六名に對し |
08 | 政府、樞府の懇談午餐會 |
09 | 獨機又倫敦大空襲 |
10 | ロンドンの火災 十日朝略略鎮火 |
11 | 英國民の士氣を沮喪し 一擧に上陸作戰か 倫敦爆擊多大の損害 |
12 | 海鷲、河池西方の 敵倉庫群を爆擊 |
13 | 陸鷲、廣西省の 賓陽爆擊を決行 |
14 | 老開國境橋梁爆破は 支那軍の計畫 河內ユービー電話 |
15 | 農業團體統合に關し 近く官民協議會開く 民間側の意向を聽取 |
16 | 出版界の新體制 昨日初協議會を開催 |
17 | 「日本主義青年全國會議準備會」を結成 |
18 | 長岡博士外二氏 首相を訪問 新體制に關し進言 |
19 | 圖像:怯ゆる愛蘭 |
20 | 拘束主義を撤廢 自由に新體制運動に參加 貴院研究會の態度 |
21 | 新體制幹事輔佐會開く |
22 | 柏林空襲は相當猛烈 |
23 | 英機も柏林を爆擊 總統官邸附近に投彈 |
24 | 米、原油をも禁輸へ 對日態度最近著しく挑發的 我外務當局、嚴重監視 |
25 | 埃及の戰機熟す 英軍の增強活潑化 |
26 | 救護事業法案(假稱) 來議會に提案 |
27 | 米陸軍省大量の航空機を發註 |
28 | 北支蒙疆の 資源調查 調查團を派遣 |
29 | 今日の天氣 |
30 | 日本郵船基隆出帆 |
31 | 大阪商船基隆出帆 |
32 | 東亞海運 |
33 | 辰馬汽船 |
34 | 大連汽船 |
35 | 蘭印、佛印、泰國に經濟調查團派遣 大阪輸出協會が計畫 |
36 | 各種文化施設を 勞働者に提供 教養體位向上を目指し |
37 | 經濟新體制 日本商工會議所聲明書を發表 |
38 | 配電管理 大體意見が一致 |
39 | 木材配給統制會社を企圖 |
40 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 治山治水運動は新國民運動 本島も之に參加すペし社說 一 帝國治水協會では支那事變來殊に歐洲第二次大戰勃發以來の國內に於ける林產物資の需要頓みに增加し、森林の伐採、山產物の採取著しく增大せるに拘はらず、造林其他の對策之に伴はず、國土愛護の上から將又國防の上からも誠に憂慮に堪えずとして去四日の第四回總會席上に於て長期建設下今まで餘り顧みられてゐなかった山嶽地帶の地盤補強工作、災害防止上必要なる森林施設擴充計畫につき協議し、且つ政府當局に向って速かに水源地帶の整備を圖ると共に大造林計畫を樹立し苗木の養成植林保育等の方策を革新し、愛林思想の普及と造林促進の實を擧げられん事を期する旨の要望決議を行ったのである。同協會では今後更に農林省林務課とも緊密なる連絡を取って聖戰下に一層意義重大な治山治水運動を活潑に展開さすべく、その方策を樹て準備を進めてゐるさうである。 二 昔エヂプトでは年年ナイル川が氾濫しては上流から肥沃な土を運んで來て地味が良くなるので住民はムシロ洪水を自然の施肥作用として大いに歡迎されたのである。大河の氾濫によって地味が肥沃になったことは獨りナイル川岸に限らない。否、抑抑大河の流域にある平地と云ふものが度度の氾濫によって築上げられたもので我が國でも關東平野、越後平野、濃美平野皆然りである。然るに昭和十年の全國大水害に徵しても又年年見舞はれる洪水害の殆んどが川沿ひの地方であったとも亦事實である。之は我が國の如く地勢峻嶮にして降雨量の多いところでは極めて自然なことである。況や本島の如く高山峻岳相連り、河道急勾配なるに加へ、降雨量內地に於ける約二倍に相當し、河岸土質の多くは脆弱にして河道の變遷常ならざる河性を有するに於ては一朝洪水に際會せんか亂流の限りを盡し、被害又名狀すべからざるものがある。今督府の主要河川水害調查に依れば大正十三年この方十六年間の本島總水害額は三千六百萬圓に上り、年年二百二十餘萬圓の水害を被ってゐる勘定になってゐる 三 右の水害原因を追究し、之が對策を講ずることは時局下忽せに出來ない急務である。何となれげ刻下の國內物質需給の圓滑を計る一役割を引受けてゐるのは山產物と云っても過言ではあるまい。この目前の急に間に合はすべく木材その他林產物の亂伐が行はれ、火事泥棒式に山產物を獲得すべく濫墾が行はれることは現下の經濟諸相から見て今後益益旺んなることは火を睹るより明らかである。即ち國土が開發されるにつれて森林が耕地となり、耕地が宅地となり、田野が市街地となるため、一旦豪雨連日に亘るとき洪水が起るのは極めて當然なことである。この森林の亂伐、山地の濫墾が本島洪水害の主なる原因なりとすればこれに基いて應急對策を講ずることは時局下の一大急務である、吾々は「治山治水は即ち治國である」と云ふ建前からして帝國治水協會今回の治山治水運動に對しては心から共鳴し殊に年年水魔の暴威に屈せる本島にとっては官民を問はずこの種運動に參加し、國土の愛護、國防の強化に邁進すべきものと考へるのである。 |
02 | 節米・增產運動 恒久的に實踐強化 食糧報國に擧島邁進せよ |
03 | 新體制下の警察道 再編成大綱愈よ成る |
04 | 講演や紙芝居で 市民に宣傳 司法保護週間第二日 |
05 | 新體制進軍譜(六) 指導者に協力せよ 卑屈になるのは禁物/竹內生 |
06 | 各戶に洩れなく 大麻の奉齋を 各區長に協力を要望 |
07 | 元家の給仕で 誠に殘念です 娘の不慮の死を母語る |
08 | 圖像:商店員の交通整理 |
09 | 宜蘭孔子廟の祭典をも復活 二十五日に執行 |
10 | 米穀增產講演會 けふ羅東公會堂で |
11 | 人事消息報社消息 |
12 | 鬨の聲 |
13 | 蘭印は經濟上 一般に不景氣 デリー丸船客の情報 |
14 | 刑事講習會 保甲修練所で |
15 | 蘭陽高女新校舍の移轉式 二十日に擧行 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 南方開發に即應し 台拓、南拓合併か 五億圓の大國策會社計畫進む |
02 | 內外地の米穀 大體平年作か |
03 | 臺銀理事入替 |
04 | 臺北州藁配給協會 明日創立總會 關係業者加入を要望 |
05 | 株式債券の利廻 八月中いづれも向上 |
06 | 八月中煙草賣上高 二百六十四萬圓 四月至八月計一千三百五十萬圓 |
07 | 運輸研究會總會けふ警察會館で |
08 | 生豚の配給に關し 應急的對策協議 今日市內協和會館で |
09 | 專賣局八月中酒賣渡高 三百八十二萬圓 四月至八月計一千四百萬圓 |
10 | 切符制施行後の 砂糖配給順調 八月は五萬八千餘擔 |
11 | 現行五ケ年計畫の重點(上) ソ聯の極東開發計畫 |
12 | 全國郵便貯金 七十億圓を突破 |
13 | 學用品標準價格 及び化粧品等を協議 明日什品物價專委會で |
14 | 一期米買入數量 計四百六十萬袋 去る十日現在 |
15 | 內地小麥實收高 未曾有の新紀錄 |
16 | 赤糖同業組合 十六日評議員會 |
17 | 照明燈 |
18 | 經濟手帳 |
19 | 市價及商況 十一日 |
20 | 安部臺北出張店 支店に昇格 店長は大久保氏兼任 |
21 | 南日本汽船會社 雄雄しく誕生 廿日頃營業開始せん |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | ラヂオ |
02 | 長唄 網館/杵屋勘六 |
03 | 料理 |
04 | 合唱 |
05 | 既設の文化映畫團體 文部省の慫恿で一應解散 |
06 | 明朗落語の 舞踊化 今秋二種發表 |
07 | 「女人轉心」大仁ロケ |
08 | 松竹大船の作品 女人轉心 |
09 | 大船「結婚青書」 |
10 | 新興の秘藏娘登場 「怪談真夜中の女」に |
11 | 圖像:全日本庭球選手權大會ダブルス決勝戰に優勝した堀越(右)村上(左)の奮戰ぶり(於田園コート) |
12 | 「女女良好の憂愁」 |
13 | 映畫檢閱強化と並行し 低級アトラクシヨン閉出し |
14 | 高岩製作班の 「鬪ふ母」 |
15 | 新興東京 二原作を獲得 |
16 | 「煉瓦女工」クランク止め |
17 | ワーナーの製作現況 |
18 | 水戶光子近く全快 |
19 | 高原富次郎監督、李明、徐聰主演 真假姉妹 あすから永樂座で |
20 | 「二人の世界」の 精密描寫 |
21 | 海外映畫短信 |
22 | レコードの扱方 |
23 | ほこりが眼に入つた時 |
24 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 防火防毒救護に 多方面の訓練實施 新高郡下空訓終了 |
02 | 一保每に一部振 其下に實踐班設立 北斗街で近く實行の豫定 |
03 | 共同乾燥場の 設置等を協議 農事實行組合長打合會 |
04 | 芎林信用組合 總代制變更認可 十三日より總代選擧 |
05 | 集集水裡坑間 汽車七日開通 |
06 | 精動大屯郡支會 參與會を開催 |
07 | 圖像:麻生邸に弔問の近衛首相 |
08 | 小口加工用砂糖 消費者組合成立 九日芎林庄で |
09 | 屏東郡民再編成 準備委員會開催 來る十六日再檢討 |
10 | 防諜協會竹東支部 十五年度豫算を審議 |
11 | 二千六百年式典 北斗郡の光榮者 |
12 | 圖像:滿蒙國境確定のチタ會談 |
13 | カルテル的統制と 產業團體今後の方向 |
14 | 高雄州商工組聯 東港郡支會成立 |
15 | ローカル.セクション |
16 | 青物相場表 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | “儂はこれで滿足だ 戰場の伜に報らせるな” 一言殘して・極樂大往生 |
02 | 七課を設置の模樣 花蓮港市制施行の曉に |
03 | 臺中州警務部の非常召集 |
04 | 護國神社献納御石 近日中に採取開始 高雄州八五萬州民の赤誠を罩め報社消息 |
05 | 奢侈品禁止疑義研究會 |
06 | 奉祝國語演習會 廿四日臺南市公會堂で |
07 | 臺中市柳橋工事起工式 |
08 | 圖像:獨機を迎へ擊つ |
09 | 伸び行く高雄に 貿易振興會を結成 |
10 | 勳記從軍記章 傳達式を執行 きのふ臺南市尹公室で |
11 | 歐洲大戰一週年(一) 獨の突襲は日本製 人間の戰爭、魂の戰爭は日本が本家/櫻井忠溫 |
12 | 麗光會に感謝狀 現地部隊長から |
13 | 高雄州部課長會議 |
14 | マラリヤ防遏地帶 花蓮港廳、米崙を指定 |
15 | 明光丸愈よ離礁 靜波丸の淚ぐましい努力で |
16 | 宙に浮ぶ四億弗 稅關當局處置に困る |
17 | 臺中州木炭事務打合會 |
18 | 黑鴨は潛水王 紐育ク博士の研究發表 |
19 | 鳳梨罐詰 北米へ直輸出 能代丸六百噸を載せ |
20 | 繪はがき製造 ニユヨークで御法度 |
21 | “紙の爆彈”後日譚 英軍、空から心待ち |
22 | 彰化洋服洋裝組合創立 |
23 | 厭世自殺 |
24 | 人事・往來報社消息 |
25 | 圖像:伊太利海軍の精銳 |
26 | 經濟相談 |
27 | 甘蔗耕種改善座談會 |
28 | 臺中州水飴聯合組合役員會 |
29 | 中部水飴組合 役員會 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 梔子抄(1)/舟津敏之 |
02 | 日本古典と風景(下)/風卷景次郎 |
03 | 圖像:藤島武二先生の像(新制作派協會展)/東鄉新 |
04 | 避暑に就いて 初秋隨筆(上)/丸山薰 |
05 | 隨筆 歸鄉記(下)/尾崎一雄 |
06 | 珊瑚樹 新體制と文學 如何に進むベきか |
07 | 詩 夏宵/陳千武 |
08 | 文化消息 文化映畫檢閱の一元化 |
09 | 中南支へ華語の文化映畫 |
10 | 心聲/黃可軒漢詩 送寶昆宗弟遊大陸/洪如騰、送寶昆詞友之大陸/王養源、心社潜廬課題 秋碪/黃景南、心社潜廬課題 秋碪/歐陽秋生、心社潜廬課題 秋碪/莊幼岳、心社潜廬課題 秋碪/林述三、心社潜廬課題 秋碪/黃景南、心社潜廬課題 秋碪/莊幼岳、心社潜廬課題 秋碪/蔣培中、心社潜廬課題 秋碪/李慶賢、心社潜廬課題 秋碪/杜世平、心社潜廬課題 秋碪/傅秋鏞、心社潜廬課題 秋碪/林錫牙、心社潜廬課題 秋碪/林怪星、心社潜廬課題 秋碪/黃氏慎卿、心社潜廬課題 秋碪/蔣一葦、心社潜廬課題 秋碪/陳炳添 |
11 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 新四軍覆滅戰終る 江北の全戰域を席卷 我軍一兵をも失はぬ |
02 | 我が舟艇團は 三河を遡江 |
03 | 北愛蘭の一角に 獨軍が敵前上陸か (莫斯科の放送) |
04 | “最後の總決算” 戰局は決戰段階へ |
05 | 獨の對英空襲 英空軍省發表 |
06 | 乾坤一擲の 重大時機 チヤーチル英首相放送 |
07 | 倫敦上空を 飛翔爆擊 |
08 | 延機數二千五百 獨機のロンドン爆擊 |
09 | 獨機十一日も ロンドン空襲 |
10 | バツキンガム宮殿 北側一角破壞さる |
11 | 英帝、皇后兩陛下 空襲現狀御視察 |
12 | 英の飛行機製作所を爆擊 |
13 | 獨軍、空陸共同で ドーヴアー痛爆 |
14 | グワム島等の 防備強化狀況 米紙の記事注目を惹く |
15 | ペルリンの 大停車場爆擊 英空軍省發表 |
16 | 西國參戰か ス內相、獨を訪問 |
17 | 綱領を二つに分離 幹事會の方針 |