興南新聞1944年1月
序號 | 標題 |
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01 | 天皇陛下の御精勵 壽ぎ奉る竹の園生の彌榮頭條新聞 皇威六合に洽く、我が皇軍の勇戰善謀のもと赫赫たる戰果は相次いで擧りここに大東亞戰爭第三年の輝く新春を迎へ畏くも 天皇陛下に於かせられては寶算四十四を數へさせられ、玉體益益御健かに天機麗しく拜し奉ると承るは、民草一億の歡喜はもとより大東亞諸民族のあげて慶祝し奉るところである。 今や南溟はるかソロモン、ニユーギニヤの最前線をめぐり苛烈悽愴の激鬪相次ぎ、皇國の安危を決すべき決戰の樣相漸く濃き折柄、畏くも 天皇陛下に於かせられては、夙夜大本營にあらせられて帷幄の機務を臠はせ給ひ、御政務、御軍務に御多端、御繁激の御日常を過させられると承るが、時には重要御政務の御裁可等の御ため表御座所よりの入御も夕刻遲くならせ給ふ御由にて、御精勵のほどは畏き極みである。 殊に曠古の大戰下、御躬をもって國難に當らせ給ひ、民一億を御親から率ゐさせ給ふ、畏き聖慮のほどは拜するも恐懼の極みながら去る昭和十七年十二月十二日には聖駕を伊勢路はるかに進めさせられ、皇祖の大御前に、征戰完遂の嚴たる大方針を御奉告、神恩に報謝あらせられ併せて神明の御加護を祈らせられてよりここに星霜一年有餘、日夜戰局の推移にいたく御軫念あらせられ、陸海兩幕僚長よりの戰況奏上を聞召さるはもとより、戰果のたびには侍從武官府より奉る戰局の詳報を御詳細に御聽取あらせられ、海に陸に、空に、嚴たる皇國の鎮護に勇戰敢鬪しつつある陸、海將兵の勞苦を偲ばせられ、御嘉尚の御言葉を賜ふことも屢屢と拜承するのである。 時には最前線に出動する要職の將官を召させられては親しく御激勵の御言葉を賜ひ、その內地歸還を聞召されては、親しく拜謁仰付けられ、前線の軍狀を御聽取その勞を犒はせ給ふことも屢屢の御事にて皇軍の上に寄せさせ給ふ大御心のほどは全國軍のあげて感激し奉るところである かくの如く御多端の御日常にあらせられるが、昨夏の炎暑の折柄にも 陛下には戰局重大を思召されて御例年の如く葉山、日光への御避暑も仰出されず、引續き宮中にあらせられて御精勵我が戰力增強の實情に大御心を寄せられて、現國務大臣藤原銀次郎氏をはじめ我が產業界の指導者八氏を宮中に召させられて、その御進講を具さに御聽取、種種御熱心なる御下問などもあらせられて、我が生產陣の實情を御軫念あらせ給ふのであった、 また近くは世界青史に輝く一頁を加へた大東亞會議が帝都に於て開催の趣聞召され、大東亞諸地域の各代表、中華民國國民政府代表汪精衞氏をはじめ各代表等を宮中に召させられ、親しく謁見仰付けられ午餐の御盛宴を御催しあらせられるなど大東亞の再建に寄せさせ給ふ畏き大御心を拜し各代表はもとより、大東亞各民族は洽き聖慮のほどに感激感奮、大東亞人の大東亞建設の大理想に邁進せんことを固く誓ひ奉ったのであった、 更に 皇后陛下に於かせられても、益益御機嫌御麗しく亘らせられ御多端の御日常にあらせられる 天皇陛下の御身廻りの御奉仕はもとより前線將兵に或ひは銃後民草の上に御優しき御仁慈を垂れさせ給ふと承るも畏き極みながら、昨年五月には銃後女性の敢鬪振りを親しく御覧あらせられる思召をもって東京都下四ヶ所並びに都下七生村に行啓あらせられ、ついで 秩父宮妃殿下をはじめ奉り 各皇族妃殿下方は 陛下の畏き御內意を奉ぜられて全國を御巡歷、全國の津津浦浦まで銃後女性の決戰態勢を御視察、その御報告を御聽取あらせられ、御滿悅深く拜されし御由にして 國母陛下の限りなき御心のほどに全國女性は恐懼、挺身奮鬪を誓ひ奉ったのであった。皇太后陛下にも天宮御所に在はしまして御機嫌益益麗しく拜され、 皇太子殿下にも日嗣の皇子としての天資を磨かせられ各皇子樣方にもそれぞれ御健かに御成長あらせられ、殊に昨秋十月には 今上陛下の御一皇女子 照宮成子內親王殿下には 東久邇宮盛厚王殿下と晴れて輝しき御婚儀を行はせられ、御機嫌麗しく拜し奉ると承るも御慶び限りなく、今や決戰第三年の新春を迎へ、大內山の常磐木の綠も一きは輝しく御目出度くも限りなき竹の園生の御榮えを仰ぎ奉るは、民草のあげて衷心より壽ぎ奉るところである。 |
02 | 定例閣議 |
03 | ビ灣、獨潛艦戰果 |
04 | 決戰へ今ぞ一億總突擊 敵潛十四隻擊沈 十月以降我艦艇、荒鷲の戰果 ブ島北方で海鷲の戰果追加 |
05 | 陸鷲、敵船團を襲擊 敵艦船に大損害、敵六機擊墜 |
06 | マダンに來襲 敵五機擊墜 |
07 | 敵擊滅の一途のみ/東條英機 |
08 | 本年こそ決戰の年 決意を新たに擧島御奉公 長谷川總督島民に要請 |
09 | 大東亞解放完成へ/重光葵 |
10 | 電力動員緊急措置 昨日閣議で大綱決定 |
11 | 安慶方面來襲 |
12 | ビ灣海戰詳報 獨大本營の發表 |
13 | 新秩序は着着具現/青木一男 |
14 | 誇る國鐵技術陣 關門海底隧道第二線貫通式 |
15 | 五月頃開通 |
16 | 英機廿三擊墜 |
17 | 獨軍コ市撤收 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 仇敵擊滅の年 健民健兵たるの實を擧げよ社說 一 彈雲濛々たる裡に大東亞戰下第三年の新春を迎ふるに當りわれ等一億同胞は茲に謹み 畏みて竹の園生の彌榮を壽ぎ奉り、御稜威の下、皇國將兵の赫々たる武勳に感謝の誠を捧げ併せて武運の長久を只管祈念する次第である。熟々案するに昨昭和十八年は勝戰の慘敗に漸く立直った敵米英が小□にも試みたる總反攻を徹底的に撃破しつく大東亞共榮圈建設に邁進し文字通り必勝不敗の態勢を政戰兩略に亘り確立した年であった然し敵米英の反攻は日を逐ふて熱拗且つ 獰猛を極め、これを輕々視することは許されぬのである。豐富なる資源と尨大なる生產力を恃む敵は反擊の都度皇軍の巧妙且つ勇敢比なき激擊によって殲滅的打擊を蒙むるに拘らず續々と新手を繰出して挑戰し來りつくあるのである。この反攻たるや開戰當時は日本を長期戰に導き入れることを以て勝利への捷徑と斷じてゐた米英は最近に至り日本が南方の資源地帶を確保したことにより長期戰は却っ て日本を勝利者たらしむる所以なるに氣付き、俄かに短期間に決戰せんと焦り 出してゐるものなるが、人と物との消耗を意に介せぬその攻勢振りは誠に侮るべからざ るものがある。而もその反攻は今年は昨年よりも層一層熾烈を極むべきるものなることは想像に難からざるところである。この情勢下に 迎へた昭和十九年こそ、舉國艇身一億一丸となって仇敵米英を擊滅し一意勝利に邁進する年なのである 二 客臘二十六日第八十四回帝國議會の開院式に當り畏くも 天皇陛下に於かせられては特に貴眾兩院議員に對し優渥なる勅語を賜はったが陛下には特に 今ャ彼我ノ攻防愈々急ニシテ戰局最モ重大ナリ宜シク億兆一心國家ノ總力ヲ舉ケテ敵國ノ非望ヲ粉砕スヘシ と誠に御異例の御言葉を賜はり太平洋の全域に展開される決勝戰の機愈々切迫しつくある秋一億國民の響ふべきところを御昭示あらせられ、更に外征の將兵に對しては 懸軍萬里沍寒ヲ凌き炎熱ヲ冒シ 勇戰奮闘愈々其ノ威武ヲ發揚シ と御嘉尚の御言葉を賜はり、銃後國民に對しては畏くも 朕カ銃後ノ臣民亦克ク艱苦ニ堪ヘ生產ニ勤メ齊シク奉公ノ誠ヲ至セリ との有難き御言葉を賜った。この御勅語を拜して貴眾兩院議員は固より一億國民誰か恐懼感激感憤興起せざるものあらんや、われ等億兆はこの優渥なる御勅語の御諭示た體し、仇敵擊滅のために前線銃後一體となってあらゆる困苦缺乏に堪へ戰力增強の一點に總力を結集し天壌無窮の皇運な扶翼することこそ仇敵擊滅の年たる昭和十九年に於けるわれ等國民の使命なのである。殊にわが臺灣に於ては一視同仁の大御心の五十年の統治の成果によって、待望の撤兵制實施が決し、その進發はあと一年の後になったので今年こそはこれが最後的仕上げの年なのである。本島六百五十萬島民が真に健民健兵の實を舉ぐるか否かは洵に今年中に於ける島民の鍊成の如何にかくつてゐるのである。さればわれ等はあらゆる人と物との總力を舉げて米英擊滅に挺身すると共に大東亞聖戰に自ら銃劍を把つて參加出来る皇軍たる鍊成に最善を盡さねばならぬのである。 |
02 | 宮中新春の御儀 畏し國運の隆昌を御祈念 |
03 | 節折大袚の御儀 |
04 | 今年こそ決勝の年 航空の中心地臺灣 飛行場献納・急にして緊要 安藤軍司令官談 |
05 | 燐寸割當量決る 空箱の引換販賣制復活 |
06 | 瑞雲たなびく大內山 神前に捧げる熱禱 深夜から參拜の群・群 |
07 | 戰意昂揚年頭 祝賀市民大會 元旦臺南武德殿前で |
08 | 一切を決戰へ歸一 福田高雄警備府司令長官談 |
09 | 油斷絕對禁物 港都市民に防空の注意喚起 |
10 | 七曜表を配布 |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 起て臺灣の青少年 先輩に負けず鍊れよ鍛へよ 東京聯隊區司令官村上少將語る 徵兵へ贈る言葉 |
02 | 不退轉國防の本義/伊藤政之助 |
03 | 圖像:勅題「海上日出」(大洗海岸にて) |
04 | 決戰教育の要諦(上) 皇民鍊成へ續く道 |
05 | 航空決戰への道 輕金屬の一般方略/井上春成 |
06 | 科學技術の結集 最も能率的な動員の方法/飯高一郎 |
07 | 基隆の映画 |
08 | 新竹の映画 |
09 | 高雄の映画 |
10 | 今日の映画演劇 |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 東久彌大將宮殿下 國土防衛に御精勵 佐野防衛總參謀長謹話頭條新聞 【東京發同盟】畏くも金枝玉葉の御身を以て國土防衞の最樞要職たる防衞總司令官に御就任以來軍務に御精勵遊ばされてゐる東久邇大將宮殿下の御日常については一億蒼生齊しく恐懼感激申し上げてゐるが戰局の深刻化に伴ひ國土防衞の重要性が愈愈本格的となるべき昭和十九年の年頭に當り防衞總參謀長佐野忠義中將は謹んで左の如く語った防衞總司令官宮殿下に於かせられましては頗る御健やかにて御着任以來御病氣でお休み遊ばされたと云ふことは一日も御座居ませず潑剌たる御意氣を以て我我御指導遊ばされておられるのであります殿下は以前から國土防衞については深い御關心をもたれ廣く各般に亘り大局的に良く先の先まで見透しされ我我を御指導あらせられますことは時局下洵に心強い限りで只恐曜の外ありません、申す迄もなく國土防衞は敵に對する防空戰鬪ばかりではなく國內全部の各方面に關係を持ってゐるのであります、即ち國內の生活とか生產とか思想とか凡ゆる狀態が防衞の抗堪力に影響するのでありますからそれらの總ての面のどこかにでも弱點があればそれが直ちに防衞に響いてくるのであります殿下におかせられましては右申し上げましたやうな各方面に對して廣く御心を注がせられ御就任以來北は樺太北海道から內地各府縣は固より朝鮮に渡り親しく全國を御視察遊ばたのされであります之が為め各道府縣に於いても官民共に非常なる感激を以て國土防衞に精進することを御誓ひ申し上げてゐる次第で殿下には國土防衞は官民總てが一體にならねばならないと云ふことを身を以て御指導遊ばされた譯であります殿下の總司令部に於ける御起居は洵に質素そのものであらせられまして御晝食等司令部職員と御一緒に外米や大豆等の混食を召上られ特別に何を攝らせられると云ふことはなく全く我我と御同樣の食事を作っておられるのであります地方御視察の御途次におかせられましても御食事は總て軍や各縣廳で準備申し上げたものを攝られしかも質素にせよといふことを常に仰せ出されております、全國に亘り防空監視哨も廣く御視察になられまして時には邊鄙なところにも御出になり或ひは四、五十分も要するような山にも御徒步にて御立寄り遊ばされ、親しく哨員の勞を犒はせられたのであります、民の防空訓練など御視察の際恐れ多い話でありますが消火作業の水が殿下の御體にも掛かる樣なことがあります警官等が恐懼して注意致すのでありますが「かまはんからどんどんやれ」と有難い御言葉を賜はり最後まで訓練を續けさせられ殿下には大變御濡れになられたこともありますが一向に御頓着の御樣子もなく關係者一同齊しく恐懼感激致したのであります、一昨年四月十八日敵機が本土を空襲した直後殿下には名古屋、阪神地方を御視察になられ燒夷彈が落ちた家を一軒一軒お訪ね遊ばされては被害を蒙った樣子を御訊ねになり一一懇ろな御言葉を掛けられて勞り給ふたのであります、又地方御視察の折には護國神社に御參拜になられその附近在住の護國の英靈の遺族の方方を集められて御言葉を賜はるのを御例と致されておるやうに拜します斯くの如きことは如何に殿下が思遣り御深く且戰爭下國民の各方面に亘り氣を御配りになってゐらせられるかを拜察するよすがとして畏き極みであると恐懼申し上げてゐるのであります、東京都に防空用貯水池を造ることになった際にも殿下には率先麻布の宮家御敷地を御開放になられたのであります、生產方面に對する御關心は前申し上げました樣に頗る御深いのでありまして地方御視察の砌りには必ず主な工場を御視察遊ばされ單に防空のみならず增產についても色色と御指導、御鞭撻を與へられ所謂生產の隘路等に就ても具さに事情を御聽取になり之が打開に御熱心な御意見を御洩らしになっておられるのであります、田舎の小さな木造船工場等も御視察になったことがあり又橫濱の荷役の現場を親しく御視察あらせられ數數の有難い御言葉を賜はりました、殿下に於かせられましては御就任以來御繁忙の日を御過しになっておられます、それにも拘らず殿下には至極御朗かに最も和やかに御勤務遊ばしておられる御姿を日夜拜しますので我我部下一同は國土防衞のような地味な仕事にも明朗な氣持ちで勤めさせて頂けるのだと常常考へてをります 我我は固より一億國民と致しましても防衞司令官として殿下を戴きますことは洵に心強い限りと信ずる次第であります、國土防衞上愈愈多難なるべき年を迎ふるに當り御稜威の下一億國民は殿下の御心に隨ひ愈愈堅い團結と必勝の信念を堅持し國土防衞に萬全を期さねばならぬと存じます |
02 | 敵屍十萬四千餘 俘虜歸順五萬に上る 中支軍一個年の綜合戰果 |
03 | 陸海軍の週間戰況 |
04 | 圖像:洋上の朝日に映える監視の勇士 |
05 | 急襲殲滅に終始 常德作戰經過幕僚長談話 |
06 | 正義には敵はない 東條首相大東亞諸國に放送 |
07 | 敵潛艦の蠢動封殺 |
08 | 獨潛水艦の戰果 |
09 | 決戰第一主義で 三大政策を推進 汪精衛氏年頭の辭 |
10 | 東部の戰況 |
11 | 戰役の昂揚に 米國政府躍起 |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 天皇陛下御親拜 宮中四方拜の御儀 |
02 | 元始祭の御儀 |
03 | 聖慮のほど畏し 元旦御祝膳に野戰食 |
04 | 決戰から必勝へ “今年こそ”の意氣で突進 歲旦必勝祈願常會長谷川總裁講話 |
05 | 九百餘萬圓に上る 昭和十八年度陸海軍への献金品 |
06 | 勝ち拔く決意新た 歲旦必勝祈願常會 |
07 | 御真影奉拜式 陸海軍に嚴かに執行 |
08 | 總督、軍司令官 文武官を代表して交禮 |
09 | 苛烈な決戰に即應 更に更に結束を鞏めよ 石田臺灣憲兵隊司令官談 |
10 | 誓ふ必勝第三年 總督府の祝賀式 |
11 | 海志の學科試驗 新竹州下三日より開始 |
12 | 齋藤長官着京 |
13 | 警防初式擧行 六日新公園て |
14 | 警防團員の血型檢查實施 |
15 | 嘉義郡職員運動會 |
16 | 眼病豫防講習會を開催 |
17 | 高雄工業生徒献金 |
18 | 強化方策を協議 臺南市奉壯で打合 |
19 | 女子訓練強化 二ケ月の期間を一ケ月に |
20 | 基隆郡深耕競技會 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 重責完遂に邁進! 徵兵制實施を明年に控へて 五十君陸志訓練所長談 |
02 | 御真影奉拜式 臺南州市で擧行 |
03 | 戰力增強に寄與 山田澎湖廳勸業課長着任談 |
04 | 勝ち拔く決意新た 臺南市戰役昂揚年頭祝賀市民大會 |
05 | 必勝の信念堅し 嘉義市新年奉祝必勝祈念大會 |
06 | 臺東街役場職員の國防献金 |
07 | 白衣の勇士を懇ろに慰問 官尾軍援支部長 |
08 | 國講教育を刷新 徵兵制實施に備へ |
09 | 桃園街新陣容 |
10 | 臺東廳明年度豫算 二百萬圓に落着くか |
11 | 新莊郡保甲會議 |
12 | 街治懇談會 和美街で開く |
13 | 今ぞ忠誠披瀝の秋/森田俊介 |
14 | 私の水稻栽培 農家の時間李同益氏放送 |
15 | 元旦に硬貨回收 澎湖廳年頭から決戰調 |
16 | 「翼贊の窓」揭示 |
17 | 農業會令施行の打合會 臺中州で開く |
18 | 一月青年常會 申合事項決定 皇奉臺東廳支部 |
19 | 女子職業補導所の開所式 |
20 | 防範宣傳裝飾品評會入賞表彰式 |
21 | 斗六郡商工業 組合役員決定 |
22 | 衣笠氏の學位論文通過 |
23 | 汗の奉仕作業 崩壞□道路を復舊 |
24 | 基隆の映画 |
25 | 新竹の映画 |
26 | 高雄の映画 |
27 | 今日の映画演劇 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 決戰生活必勝の道 生活技術と科學の交流 先づ日常の基本調查から |
02 | 國學と超克精神/藤田德太郎 |
03 | 忠誠の民の門/志田延義 |
04 | 祝徵兵入選漢詩 |
05 | ラジオ |
06 | ボルネオ明朗譜 どこても忙しい在留邦人 |
07 | 12月抽籤貯蓄債券報國債券當籤番號(其ノ二) |
08 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 陸鷲連日の猛鬪 ニユーギニア戰線で |
02 | 石炭戰力化の徹底 軍需省委員の答申 |
03 | 第二戰線の議論 |
04 | 決戰氣分愈よ濃厚 歐洲要塞の背後、獨國民鐵の團結 歐州戰局は殺氣滿滿 |
05 | 共同戰爭遂行へ 張總理、周副院長、ピ首相、バ代表 相次で交驩放送行ふ |
06 | 圖像:出擊する我海軍戰鬪機 |
07 | 空前の大機動戰 ウクライナ國境で |
08 | 獨大本營發表 |
09 | “日本は絕對勝つ” リカルデ將軍着京談 |
10 | ソ聯邦大元帥の稱號授與 スターリ□に |
11 | 赤機五百四十一機を破壞 |
12 | 英機卅一擊墜 |
13 | 獨軍ム島占領 |
14 | 初の定例閣議 |
15 | 亞國、ホ政府承認 |
16 | 自發的勞務轉換 戰力增強の一途に邁進 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 宮中政始の御儀 けふ嚴かに執行はせらる |
02 | 元始祭の御儀 御祭儀 神前に決戰必勝を誓ふ |
03 | 勅諭奉讀式擧行 軍司令部以下軍□團體で |
04 | 献穀畑播種祭 あす嚴かに執行 |
05 | 奉壯團曉天常會 あす擧行 |
06 | 遙ぎなき防衛陣 島都消防署訓練初式 |
07 | 日婦指導者の 國防訓練視閱 各聯合分會の日割 |
08 | 農會技師に 七氏優遇發令 |
09 | 圖像:島都消防署訓練始式 |
10 | 基隆の警防始式 |
11 | お藷をドツサリ 飛行機工場に働らく工員さんに 全國の農家から贈物 |
12 | 船員さん御苦勞 港都の強調週間行事 |
13 | 圖像:高度○○米上空敵必滅の測を練る陸鷲勇士 |
14 | 島都奉壯團の鍊成 八日から大直で開始 |
15 | 北警防團始式 六日建成校で |
16 | 生產增加に驀進/高原逸人 |
17 | 擧げよ奉公の實/山岸金三郎 |
18 | 海上輸送安全祈願祭 |
19 | 產組長會議 |
20 | 鍛へるヨイ子供 六日から一齊に寒稽古 |
21 | 新竹州支部事務局開局式 |
22 | 銃劍道振興會北 第一分會の查閱 |
23 | 見事に實つたぞ 丹精こめた蓖麻が此の通り |
24 | 日婦參事に西元氏 |
25 | 新番附發表 □相撲春場所 |
26 | 國語常用推進對を近く結成 |
27 | 今晚の放送 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 敵四十七機擊墜 わが海鷲部隊の戰果頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發義(昭和十九年一月三日十六時) 一、帝國海軍航空部隊は昭和十八年十二月三十一日午前マーカス岬沖敵輸送船團を強襲し左の戰果を得たり 撃沈 中型輸送船一隻、小型輸送船一隻以上 擊墜 四機 我方の損害、未歸還九機 二、帝國海軍航空部隊は一月一日午前カビエングに來襲せる敵機百六機を邀擊しその二十四機(內不確實十四機)を撃墜せり 我方の損害、未歸還七機 三、帝國海軍航空部隊は一月一日午前ラバウルに來襲せる敵機約七十機を邀撃しその九機(內不確實一機)を擊墜せり我方の損害なし 四、帝國海軍航空部隊は一月二日午前ラバウルに來襲せる敵機四十機を邀擊しその十機(內不確實三機)を擊墜せり 我方の損害、未歸還三機 |
02 | 間斷なき死鬪連續 幸先よい決勝の新春 ニ島方面の我輝く戰果 |
03 | 相當期間置き 米、小出し發表 |
04 | ラバウル方面 激烈獰猛な戰鬪展開 前線には正月なし |
05 | 擊墜率三割三分五厘 來襲延敵機數は約六百廿九機 |
06 | コロンビア 政治犯收容所設立 |
07 | 圖像:凍りつく輸送船上に活躍するわが備砲隊員 |
08 | 艦船五十隻擊沈破 マーカス岬方面海域 海鷲の綜合戰果/賀屋興宣 |
09 | 物的戰力の增強へ 勤勞、節約、貯蓄、職域に責務果せ |
10 | 大陸の週間戰況 |
11 | 歐洲保衛、獨の責務 ヒ獨總統、年頭の辭 |
12 | 總て決戰目標集中 第三年マライ軍政指標 |
13 | ベルリン盲爆 |
14 | 米空軍パリ盲爆 |
15 | 商船擊沈六百七隻 獨海軍一個年の戰果 |
16 | 反樞軸艦船喪失六十一隻 獨、十二月中の戰果 |
17 | 獨海軍部隊の十二月中戰果 |
18 | 東部戰線の戰況 總統大本營の公報 |
19 | ジ卜ミール撤收 |
20 | ルーズヴエルト 病氣で引籠る |
21 | マニラ入城 二周年紀念行事 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 天皇陛下御親祭 宮中元始祭 |
02 | 飛行場を献納しませう 本島空の要塞化へ 島都鄉軍六聯合分會全會員に檄を飛ばす |
03 | 皇國船員に感謝 援護強調週間八日より一齊展開 |
04 | 市長郡守街庄長等の打合會 |
05 | 滾る滅敵の意氣 新春の銃劍道查閱 |
06 | 江藤知事入山 勤報青年隊を慰問 |
07 | 皇奉役職員總蹶起大會 三日間に亘り地域別に開催 |
08 | 戰時債券の社頭賣出 全部賣切れの好成績 |
09 | 孝宮順宮兩內親王樣 鳥居坂御殿に成らせらる |
10 | 献金群陸續と殺到 元旦に偲ぶ前線の勞苦 |
11 | 花蓮港市警防團の初式 |
12 | 必勝增產へ總突擊 產業戰士必勝戰意昂揚大會不動の決意表明 |
13 | 養豚增殖に邁進 臺北州の計畫成る |
14 | 產業組合を改組 市長郡守會議で方針を協議 |
15 | 目指す必合格 海志の學課試驗一齊に實施 |
16 | 羅東郡下街庄長打合會 |
17 | 献金佳話二題 |
18 | 內閣辭令 |
19 | 人事・消息報社消息 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 簡易飛行場を献納 陸海軍に商奉臺中支部から |
02 | 彰化市奉壯の 元旦曉天動員 |
03 | 家畜增產を評定 高雄市で新年度計畫を打合 |
04 | 望安庄葬執行 |
05 | 漁民達を激勵 大田廳長打瀨網漁業を視察 |
06 | 軍事之栞 制空爭霸の道(五) 續け大空の決戰へ |
07 | 白河街民鍊成會 |
08 | 官民厚情の深謝 園田總務長離任談 |
09 | 北斗郡報國青年隊の入隊 |
10 | 農業會令を打合 高雄州、施行準備に萬全 |
11 | 澎湖廳皇奉事務局の開廳式 一月一日に擧行 |
12 | 彰化神社歲旦祭を嚴修 |
13 | 私の水稻栽培(下) 農家の時間李同益氏放送 |
14 | 臺南神社で 元始祭執行 |
15 | 中平食糧部長 桃園を視察 |
16 | 若櫻の兔狩り 海志訓練所生新春の敢鬪 |
17 | 地方多より |
18 | ラジオ |
19 | 基隆の映画 |
20 | 新竹の映画 |
21 | 高雄の映画 |
22 | 今日の映画演劇 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 輝く道義日本/高須芳次郎 |
02 | 戰時政治家の責務/河野密 |
03 | 決戰の教育要諦(下) 皇民鍊成に續く道 |
04 | 比島歲旦錄 アメリカ色一掃の新興國 |
05 | セレベス あれこれ 昂まる原住民の協力 |
06 | 圖像:ビルマ前線○○基地 |
07 | 臺南市一月の 婦人常會開く |
08 | 12月抽籤貯蓄債券報國債券當籤番號(其ノ三) |
09 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 四百七十機屠る 十二月の一個月間陸鷲の綜合戰果頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(一月四日十五時三十分) 帝國陸軍航空部隊の昨年十二月一個月間に於ける各方面敵航空部隊に對する進攻及邀擊作戰の綜合戰果次の如し(既に發表せるものを含む) △支那方面、擊墜百四十機(內不確實四十五機)擊破炎上約百機、我方の損害自爆未歸還三十機 △ビルマ方面、擊墜百四機(內不確實二十一機)擊破十九機、我方の損害自爆未歸還二十機、大破四機 △ニューギニア方面、擊墜九十七機(內不確實二十二機)擊破十數機、我方の損害自爆未歸還十八機、大破炎上二十機 合計 擊墜破約四百七十機(內不確實八十八機)、我方の損害九十二機 |
02 | 官吏服務の決戰化 四勅令を公布實施 |
03 | 責任觀念に徹せよ 在京勅任官に東條首相訓示 |
04 | 天皇陛下 各國元首と祝電御交換 |
05 | 本船爆沈、ボートを掃射 邦人鏖殺しの企圖 惡鬼米機病院船ブ丸擊沈實況 |
06 | 敵陣地を反復暴擊 元旦早早鵬翼連ねて |
07 | 官吏の戰陣訓 人心の一心強化期す |
08 | 勤勞者を優遇 年金保險法を改正 |
09 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 論功行賞の御沙汰 本島關係は三十四名 |
02 | 大空への快味滿喫 兄鷲に續かん學徒「滑空訓練」 藤岡兵務部長視察 |
03 | 勳章と御沙汰書 けふ督府で傳達式 |
04 | 適格青年の訓練 島都四から實施 |
05 | 召される日を待ちつつ綏化特別訓練所員の猛訓練 |
06 | 示す島民の赤誠 十二月中の献金品 |
07 | 日本的世界觀の新發足(上)/大江精志郎 |
08 | 東京は決戰一色 出陣學徒も真劍そのもの 山內警務局長歸任談 |
09 | 臺東廳民の赤誠 一萬五千餘圓を献金 |
10 | 圖像:船員感謝ポスター |
11 | 新番附評 |
12 | 荷拔犯罪を一掃 基隆水上署大童の活躍 |
13 | 南進座の赤誠献金 |
14 | 臺銀人事異動 |
15 | 鐵道部人事異動 |
16 | 人事・消息報社消息 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 必勝の基礎を築く 臺南州少年團鍊成大會始る |
02 | 必合格を誓ふ 嘉義の錄製再銓衡 |
03 | 徵兵實施萬全策 豫備訓練所教官を鍊成 |
04 | 若櫻を嚴選 九日臺中州で筆記試驗 |
05 | 彰化市奉壯總常會開催 |
06 | 竹南郡警察課の武道納會 |
07 | 第一乙種に合格 東勢出身の賴、安住兩君 |
08 | 食糧輸送問題を懇談 |
09 | 共同田植を實施 乙女らも脂粉を一擲して汗鬪 |
10 | 麗し勇士の献金 臺南陸軍病院職員患者の美擧 |
11 | 警防記念日 竹南郡の行事決定 |
12 | 新築の高雄港灣倉庫開き |
13 | 彰化市皇奉常會を開く |
14 | 彰化郡產組の決戰貯蓄好調 優良組合表彰さる |
15 | 儼たり消防陣! 新春を飾る高雄消防檢閱式 |
16 | 嘉義警防始式 |
17 | 北港郡下部落會長鍊成會 |
18 | 降炭作業に協力 三峽街壯年團の敢鬪 |
19 | 賃金統制法令の周知へ 潮州郡で懇談會 |
20 | 豫備訓練を實施 臺中州の陸志後期入所者に |
21 | 醬油釀造研究會 |
22 | 早期完納に凱歌 新莊郡の一期米供出完了 |
23 | 航空機製作技術員に應募 桃園の二青年 |
24 | 人事報社消息 |
25 | 地方多より報社消息 |
26 | 基隆の映画 |
27 | 新竹の映画 |
28 | 高雄の映画 |
29 | 今日の映画演劇 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 戰爭と石炭 その重要性を觀る |
02 | 熱管理 |
03 | 木材增產施策 全島林務課長に諮問 |
04 | 競馬事業統合 打合會開催 |
05 | 商況(廿八日) |
06 | 臺灣食糧管理令施行規則(下) |
07 | 食糧營團具體化 八日に委員會開催 |
08 | ラジオ |
09 | 12月抽籤貯蓄債券報國債券當籤番號(其ノ四) |
10 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 光榮の恩賞拜受者 |
02 | 軍事施設に巨彈 ギルバート諸島を強襲 |
03 | 船腹に鬪魂溢る ○○艦上に新春迎ふ |
04 | 米軍殲滅的打擊 米誌マーカス慘敗狀況を報道 |
05 | 政治力の浸透向上 本年豐作、民心も安定 畑總司令官南支方面視察談 |
06 | 圖像:曉の基地より出動する潛水艦 |
07 | ボルゲン灣を痛爆 海鷲、敵上陸部隊を攻擊 |
08 | 完勝へ一億突進 敵反攻擊碎の途/廣石少佐 |
09 | 政治不安を反映 米內閣□造說頻りに傳はる |
10 | ロンドン爆擊 |
11 | 濠洲軍の損害 五萬六千に上る 歐洲戰爭開始以來 |
12 | 南伊の戰況 |
13 | 東部の戰況 |
14 | スターリス首相の地位 |
15 | 適當な時機に報復攻擊 獨宣傳相日本國民に告ぐ |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 樂土建設への戰ひ 兵戰基地華北一年の業績 |
02 | 熱汗見事に結晶 “學徒甘藷”八日に收穫 |
03 | “よい死場所を得た” 殊勳に輝やく有末中將未亡人談 |
04 | 臺北州治懇談會 |
05 | 儼たり島都の護り けふ警防出初式擧行 |
06 | 北警防團始式 |
07 | 基隆市の警防始式 |
08 | 港都ヨイコドモの赤誠献金 |
09 | 皇后陛下の御仁慈 傷痍軍人に繃帶を御下賜 |
10 | 日本的世界觀確立(下)/大江精志郎 |
11 | 青年學校教科書 けふ編纂打合會開催 |
12 | 奉公運動の大進軍 あす本部で幹部懇談會開催 |
13 | 街庄分會長懇談會 廿六日本部で開く |
14 | 婦女子に馬耕法 各市郡で傳習會開催 |
15 | 警察機構を更に強化 |
16 | 決戰輸送に萬全 基隆で初荷祈願祭 |
17 | 興南詩壇 |
18 | 生計物資統制組合創立 |
19 | 南部セレべス縣管理官會議 |
20 | 人事・消息報社消息 |
21 | セレベ原住民の貯蓄熱 |
22 | 佛印の日本語學校 |
23 | 優良防空群 賞金を献金報社消息 |
24 | 廈門興亞報國會の獻機運動 |
25 | 原住民「官吏五訓」 |
26 | 今晚の放送 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 敵損害一萬六千 南方戰線熾烈化の一途頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(昭和十九年一月五日十五時三十分) 一、一月二日早朝一個師團弱の敵はニューギニア島グンビ岬(マダン東南東八十二粁)附近に上陸せり、帝國陸軍航空部隊は連日該敵を攻擊中なり 二、ニューギニア島フィンシハーヘン北方地區において力鬪中かなりし我が部隊は埶拗なる敵の追躡を擊碎しつつ逐次カラサ(フィンシハーへン西北五十六粁)西北方地區に集結し態勢を整理中なり昨年九月下旬以來現在までに敵に與へたる損害約一萬六千名、我方の戰死傷約三千名なり 三、ニューブリテン島西部マーカス岬及グロースター岬附近の我が部隊は引續き該地附近に上陸せる計一個師團強の敵を力攻中なり |
02 | 苛烈な激戰展開中 |
03 | 公吏も信賞必罰 內務次官通牒內容 |
04 | 戰時公吏服務令公布 |
05 | 敵と血みどろの死鬪 「飛行機送れ」前線の痛切な叫び |
06 | “戰局と戰果”同一視し得ず |
07 | 陸上小運動能力を 綜合的に整備增強 |
08 | 圖像:ビルマ國軍精銳 燦たる軍旗を捧じて猛訓練のビルマ步兵部隊 |
09 | 山西省の討伐戰況 |
10 | タロア島に來襲 |
11 | リマラに來襲 |
12 | 赤軍舊波領進擊に亡命政權大恐慌 |
13 | キール盲爆 米側損□廿機 |
14 | 東部戰線白熱的に高潮 冬季大攻防戰緊迫を極む |
15 | 佛印米の對日供出 きのふ協定に調印 |
16 | 獨軍戰況發表 |
17 | ブルガリア領盲爆 |
18 | 一千以上の爆擊機喪失 米軍昨年一ケ年 |
19 | 印緬支派遣米國軍副司令官任命 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 荒鷲の生きた教訓 無人島に漂流六日 十一勇士、奇蹟的歸還 |
02 | 皇奉の機構改組 五日臺灣神社に奉告 |
03 | 戰ふ意氣そのまま 颯爽たる新春選乘會 |
04 | 三陛下の御團欒 御和かな新春の一時 |
05 | 默默・樹海に挑む 血と汗のニユーギニア軍陣土木 勝利へ一鍬又一鍬 |
06 | 必勝基礎の確立 東條首相伊勢神宮に祈願 |
07 | 南投街警防團初式 |
08 | 青年學校教練振興隊を結成 |
09 | 頑敵米英の擊滅へ 全身全靈を傾けよ 皇奉指導者が總蹶起 |
10 | 人事・消息 |
11 | ラジオ |
12 | 神州必勝の決意 島都奉壯曉天常會で表明 |
13 | 基隆の映画 |
14 | 新竹の映画 |
15 | 高雄の映画 |
16 | 今日の映画演劇 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 海鷲、米軍基地連爆 ギルバート諸島方面 |
02 | グ岬沖敵船團攻擊 |
03 | 敵十機を擊墜 シヨートランドで |
04 | 對華新政策、實は 傳統的な根本政策 四年前既に議會で論議行はる |
05 | 歐洲要塞を強化 獨軍邀擊態勢を整ふ |
06 | 一億決勝の出發へ 擧國戰力の底力發揮 |
07 | 一進一退の激戰 東部戰線の戰況 總統大本營發表 |
08 | 大西洋憲章の試金石 ソ聯と亡命波政權關係を繞り |
09 | 東條首相參內 |
10 | 敵米英の銃後 如何に戰ひつつあるか |
11 | 圖像:今年も飛行機增產で勝ち拔くぞ |
12 | 獨軍ベ市撤收 |
13 | 反樞軸空軍 九十七機喪失 獨本土爆擊で |
14 | 米卅七機喪失 |
15 | 米空軍キール盲爆 |
16 | 食糧基地の滿洲 更に力強く推進 |
17 | アルゼンチンの新聞統制 米に異常な衝擊 |
18 | 在華武官更迭 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 捨身奉公の年だ 戰力增強一點張りで進め 皇奉幹部の年頭會談 |
02 | 敵の企圖徹底粉粹 近藤司令長官年頭の辭 |
03 | 壯丁の衛生對策 十三日から衛生課長會議 |
04 | 日本國民に寄す 忠實に誓約履行へ ラウレル大統領の決意 |
05 | 共學の考查 九日建成校で |
06 | 賞金を献金 |
08 | 賞賜物件傳達式を擧行 |
09 | 入隊以來 「いつでも死ねる」(上) 君たちの後續を待つ |
10 | 臺灣被服工業組合創立總會 來る十日開催 |
11 | 玉碎勇士に弔慰金 |
12 | 元氣で頑張つてる 海の將兵の新年便り |
13 | 增產にこの意氣 基隆郡深耕競技會開く |
14 | 國民に嚴重な身分調查 獨軍當局で潛入分子の摘發に |
15 | 共榮圈短信 |
16 | 今晚の放送 |
17 | 興南詩壇 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 四十一機を擊墜 ラバウル上空で邀擊頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(一月六日十五時) 一帝國海軍航空部隊は一月三日早朝ラバウルに來襲せる敵戰鬪機約三十機を邀擊しその十一機(內不確實四機)を撃墜せり 我が方の損害未歸還二機 二帝國驅逐隊並に海軍航空部隊は一月四日早朝カビエンに來襲せる敵機約七十六機を邀擊しその十二機を擊墜せり 我が方驅逐艦一隻輕微なる損傷を蒙りたる外損害なし 三帝國海軍航空部隊は一月四日午前ラバウルに來襲せる敵戰鬪機二十二機を邀擊しその十八機(內不確實一機)を撃墜せり 我が方の損害。未歸還三機 |
02 | 航空決戰愈よ苛烈 ラバウルを中心に |
03 | 大量の敵機群屠る |
04 | 二百三十機を擊墜 ラバウル方面敵の損耗三割四分 |
05 | 敵三機を擊墜 マンダレー附近 |
06 | 樂觀論抑制に大童 米戰時情報局特に聲明發表米國民を戒む |
07 | 戰局は刻刻深刻化 |
08 | 圖像:南海に軍旗を奉りて敵前上陸に向ふ皇軍部隊 |
09 | 管理工場等の設備 機械動員實施要綱 |
10 | 陸鷲グンビ附近爆擊 |
11 | 米潛水艦喪失發表 |
12 | 米世界制霸の 野望を暴露 ウエルス前國務次官 |
13 | 赤軍戰法を阻止 東部戰線の中部地區 |
14 | 南伊の戰況 |
15 | 日本不敗の態勢 英評論家スミス指摘 |
16 | 海南島の掃蕩戰果 |
17 | 明年度各特別會計豫算 けふ閣議決定 |
18 | 獨の戰力尚強大 米戰時情報局指摘 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 企業整備の問題點社說 一 戰力增強を目途とする本島の企業整備に關しては舊臘卅一日に督府より「臺灣に於ける戰力增強企業整備基本要綱」並にこれに基く各般の措置要綱が發表され近く斷行される企業整備の構想が明かにされた。今次企業整備の目的とするところは大東亞戰爭の現段階に對處する為戰時最低國民生活の確保を期しつつ軍需其他重點部門產業の擴充、重要軍事背後施設の充實、勞務給源の確保を指向する企業の整備によって綜合戰力の增強 に寄與せしめんとすること基本要綱に示されてゐる通りである。即ちその趣旨に昨年六月一日に閣議で決定された「戰力增強企業整備要綱」のそれに即應せるものであるが本島經濟の發展段階に基き各產業部門の企業整備に自ら特異性の存する事はむしろ當然であると謂はねばならない。例へば工業部門に於ては等しく中小工業の整理統合といって も島民生活の確保を期する為此際却つて關係中小工業の維持乃至育成が考慮されてよか らうし又糖業部門の整備は本島にのみ行はれ得る部面として食糧增產又は高級燃料の增產或は金屬回收等を通じて戰力增強に十分貢献する事期待されて誤りなからう鑛業部門の整備については中小炭鑛區の錯綜せる現狀に、照して見れば何よりも早く取上げられるべき問題であってそれが今迄遷延されて来たのは客觀情勢が十分成熟し てゐないことにもよらうが石炭增產が切實に叫ばれてゐる今日かりそめにも鑛區統合により減產を來すことがあってはならない。他の產業部門に於ける企業整備は大概戰力增強が期待され得るに反し炭業統合のみはその方法にして宜し きを得なければ逆効果を來す虞れが多分にありこの點特に意を用ひることこそ緊要である。 ニ しかし何れの產業部門にもまして最も慎重を期すべきことは商業部門の整備であらう、植民地的性格の本質上臺灣經濟の產業構成が 農業を首位とし商業、工美への順位となって居り而も商業部門に於ける異常なる發展は勢ひ中小商業の過剰狀態を現出せしめである事周知の如くである。かるが故に企業整備は中小商業の整備を主要對象として取上げざるを得なくなって來るわけで事實企業整備に伴ふ各般の措置も專らこれにかくはる ものといって差支へはない。商業部門に於ける整備はいふ迄もな□物質配給の圓滑適正化と國民動員計畫に立脚した勞務給源の確保□を圖るにあるがこのことは「企業整備令」が施行された一昨年七月□ 企業整備に對して極めて消極的であった當時を回顧すれば戰爭樣相が如何ばかり變貌したかは容易に推察し得られるのある。 即ら中小商業整備は今ではむし本島內外に於ける勞力要員の需要□□定すべく積極的に斷行される□□□たもので島民の戰闘配置を實現させる上からいって異議のあら□□はない。只本格的企業整備は何分初めての事である為に各般の錯置に於て行届かないところもあり□の點は追て改善されるで あらうがそれ丈に轉廢業者の再就業につき格別なる注意を拂ふ必要があらうかと思はれる。といふのは共助金にしても休業手當或は生 活援護資金にしても督府財政又は業者負擔から見て必要な丈支給するわけには行かないがそれ丈に轉廢棄のまく遊ばせる期間を與へてはいけないといふのである。逆に言へば全然手□、共助金を交付しなくても全部を圓滿□に再就業させ□ならば企業整備の目的は略々達成されたといってよく此點こそ手□□があってはならないのである |
02 | 鵬翼に盡きぬ鬪魂 我が陸鷲の精銳七百五十機 堂堂帝都を初訪問 |
03 | 船員への感謝援護 常會申合事項に追加 |
04 | 女子の皆働精神涵養 各街庄で農業報國挺身隊結成 |
05 | 子寶の大戰果 軍港都に四つ子誕生 |
06 | 日婦臺灣本部理事會 |
07 | 心からなる慰問 陸軍病院に年末殺到 |
08 | 圖像:愛機の前で神酒をくみ交し新春を祝ふ我が勇士 |
09 | 北署管內優秀奉公防空群 警防記念日に表彰式を擧行 |
10 | 決戰州治懇談會 州議を招集して開く |
11 | 增產熱を昂揚 鳳林郡で食糧增產大會開く |
12 | 必勝漫畫展 新竹州各地で |
13 | 常會指導につき協議 羅東街日婦 |
14 | 各地警防團初式 |
15 | 花蓮港日婦の 國防訓練查閱 |
16 | 新竹州水飴工業創立總會 |
17 | 五島查察使 けふ仙臺發歸京 |
18 | 場所前の猛稽古今や最高潮 |
19 | ユンケル教授逝去 |
20 | 人事報社消息 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 嘉義神社鎮座祭 二十日嚴かに執行 |
02 | 鄉軍、警防團が猛訓練 |
03 | 勇士達も出場 澎湖の土俵開き |
04 | 令旨奉答歌を練習 高雄市青少年團 |
05 | 霧峰警防團 防空群出始式 |
06 | 希望に輝く瞳 臺南の少年團練成終る |
07 | 双溪庄の產組改組打合 |
08 | 出征軍人家族慰安會 |
09 | 硬貨回收廿四萬枚 霧峰庄の回收熱昂る |
10 | 軍事之栞 必勝の信念(一) 必信もつて戰ふ者は勝つ |
11 | 舊都臺南の防衛陣 臺南警防團訓練始式 |
12 | 青年團相撲大會 |
13 | 見事な部隊教練 臺中州下警防始式 |
14 | 嘉義警防團始式 |
15 | 比島の繪畫彫刻展觀 |
16 | 線西堤防修築 近く工事に着手 |
17 | 海山郡農業會 創立準備打合 |
18 | ジヤワ警察官 一行高雄を視察 |
19 | 高雄は印象が深い アマン教官の感想談 |
20 | 白河街初の常會 |
21 | 適齡者鍊成に萬全 高雄で訓練所設置 |
22 | 高雄市警防團の記念式 |
23 | 年末年始の自肅献金 霧峰庄民赤誠披瀝 |
24 | どうぞ御利用下さい 船員さん憩ひの家出來上る |
25 | 善化街西青年團鍊成大會 |
26 | 國民學校運營研究會 |
27 | 賞金を献金 |
28 | 人事報社消息 |
29 | 地方多より |
30 | 基隆の映画 |
31 | 新竹の映画 |
32 | 高雄の映画 |
33 | 今日の映画演劇 |
34 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 金屬類非常回收 愈よ近く漸次に斷行 森部局長一般の協力を要望 |
02 | 砂糖滯貨處理策に 醱酵グリセリン工業を振興 |
03 | 本島國民動員態勢 府より動向指針闡明 全島國民動員課長會議開く |
04 | 解說 |
05 | 大溪郡の道路網 郡民汗の結晶で完成 補修表彰式擧行 |
06 | 食糧自給で決勝へ 食生活はこの方針で/石黑武重;橫山百合子 |
07 | 臺銀券收縮に轉ず |
08 | 報國債券當籤 |
09 | 醬油工場を直營 州下の民需自給は可能 |
10 | 商況(六日) |
11 | ラジオ |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 新な誓ひ“今年こそ” 米英殲滅へ一億の總突擊 決戰第三年目初の大詔奉戴日 |
02 | 皇軍の抵抗熾烈 マツカーサー司令部が言明 |
03 | ラバウル攻略の困難を認む 敵將ミツチエル |
04 | 南方戰報 敵側報道 |
05 | 米軍の戰死傷者 情報局の出鱈目發表 實際の半數にも當らぬ |
06 | 圖像:雪の○○基地出動待機の海の荒鷲 |
07 | 地方長官裁量範圍を明確に 徵用變更又は解除に付き告示 |
08 | 獨、米血の市街戰 サン・ヴイツトーレ市で |
09 | 完璧な邀擊態勢 獨、歐洲要塞防備狀況を發表 |
10 | 大西洋基地強化に狂奔 反樞軸軍陣容整備をも行ふ |
11 | 第二次許可認可事項簡捷化 |
12 | 情報局發表 |
13 | 電力消費規正更□強化 |
14 | 綜合的審查を行ふ 貴院事前審議日割定まる |
15 | 航海安全祈願祭 |
16 | 大東亞宣言を推進(一) 國父の遺志を實現 國府總蹶起の決意 |
17 | 獨快速艇戰果 |
18 | 國府軍部隊に賞詞 常德殲滅作戰に偉勳 |
19 | ソ、ポ兩國關係に 新たな渦紋 戰線遂に舊波蘭國境へ |
20 | 獨軍新陣地に撤收 |
21 | 各地白兵戰を展開 |
22 | 獨大本營戰況を發表 |
23 | 米洲善隣政策の破綻 |
24 | ゲ宣傳相、國民の 士氣昂揚を強調 |
25 | 日滿華青少年交驩放送 |
26 | 米空軍の損害百餘機に上る 獨軍當局言明 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 島民の赤誠載せて 羽搏くぞ“徵兵號” 百萬圓陸海軍に献納 |
02 | 改正防空法施行 防空總本部當局談 |
03 | 決戰航海の萬全 基隆市で祈願祭執行 |
04 | 白衣勇士慰問 赤誠部隊績く |
05 | 南方の日本語會話本出揃ふ |
06 | 新竹州の豫算額 八百八十餘萬圓に壓縮 |
07 | 桃園郡中小商工業 適限業調查成る |
08 | 出るわ出るわ“學徒藷”の山 年餘の熱汗茲に見事結實 お次は落花生の卷 |
09 | 「仇敵米英真二つ」 安藤軍司令官の陣頭指揮で 練武の居合教育 |
10 | 賞賜物件傳達式擧行 |
11 | 大將昇進の祝辭 總督、軍司令官を訪問 |
12 | 續く軍馬慰問 |
13 | 入隊以來 “無”から無限の“有”へ(下) 決戰の日を諸君と誓ふ |
14 | 園田晃久氏の表彰式 |
15 | 養へよ“心の糧” 十一日から國民讀書週間 |
16 | 創立一週年の記念献金報社消息 |
17 | 北署武道始式 十日に擧行 |
18 | 吉野庄で產駒の品評會 |
19 | 興南詩壇 |
20 | 今晚の放送 |
21 | 人事・消息 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 總額六億一千萬圓 本島の使命達成に重點 本島の使命達成に重點 府豫算閣議で決定頭條新聞 【東京發同盟】十九年度臺灣總督府豫算は七日の閣議において決定したが編成方針は臺灣に課せられた使命達成に重點を置き總額六億千三百三十七萬圓と本年度豫算に比し四千八百九十六萬圓の增加を示してゐる、內譯並に主なる新規事項左の如し(單位千圓) 歲入 經常部 前年度豫算額 比較(△印減) 昭和十九年度豫算額 四二六、一◯七 三五七、八一五 六八、二九一 臨時部 昭和十九年度豫算額 一八七、二六四 二◯六、五八九 △一九、三二一 公債金 六八、一一六 四三、四九六 三四、六二◯ 前年度剩餘金繰入 二三、七六二 六四、九四四 △四一、一八二 その他 九五、三八四 九八、一四五 △二、七六◯ 計 六一三、三七一 五六四、四◯一 四八、九六九 歲出 經常部 昭和十九年度豫算額 二七六、一九七 二四三、二四七 三二、九四九 臨時部 昭和十九年度豫算額 三三七、一七四 三二一、一五四 一六、◯二◯ 計 六一三、三七一 五六四、四◯一 四八、九六九 (一)化學振興に要する經費 四、九◯◯ (二)徵兵制實施準備に要する經費 七、六四九 (三)前線要員の養成及び訓練に要する經費 九◯二 (四)食糧增產及び確保に要する經費 六六、◯一七 (五)石炭その他重要物資增產に要する經費 三、◯三一 (六)輸送の增強に要する經費 四、一四四 (七)防空に要する經費 五、一九五 (八)臨時軍事費特別會計に對する繰入金(繰入總額一一◯、一四一) 一七、三二五 |
02 | 十九年度の特別會計豫算 |
03 | けふ大詔奉戴日 詔書 |
04 | 定例閣議 |
05 | 齋藤總務長官に 親任待遇を賜ふ 親任待遇を賜ふ 統治功績と本島地位向上示唆 |
06 | 岡部文相西下 |
07 | ギルバート諸島猛爆 |
08 | 戰力增強に集中 高橋財務局長語る |
09 | 安藤臺灣軍司令官 陸軍大將に進級 |
10 | 唯唯皇恩に感泣 安藤大將喜びを語る |
11 | 安藤新大將略歷 |
12 | 美しい人情の持主 安藤軍司令官の橫言 |
13 | 臺灣軍に一段の重きを加ふ 田中高級參謀喜ぶ |
14 | 航空機中心の死鬪 ラバウルカビエン敵機來襲の狀況 |
15 | 通信特別會計の新規事業 |
16 | 各特別會計とも 相當膨脹を示す |
17 | 赤軍新攻勢開始 ドニエプル灣曲部 |
18 | 二法律案決定 |
19 | 全國警察部長會議を召集 十四、五兩日に |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 官公吏執務の決戰化社說 一 決勝の年十九年の新春劈頭、政府は國民の陣頭に挺身する官公吏全般に對し、服務の決戰化を求むべく現行服務規律の一般的官紀の上に、更に戰時官吏服務令外四勅令とこれに準ずる戰時公吏服務令の內務省令を公布實施した。これは官公吏の戰陣訓とも稱すべく、 國民戰陣訓の原型的意義を擔ふもので責任遂行、決戰執務、陣頭指揮、命令恪遵、懇切叮嚀、品位保持、言動慎重の七原則を規定した 劃期的な 意義を 有するものであり、一億國民の陣頭に立つ官公吏の悉くがこの戰陣訓の 趣旨を體し、精神力を伸長し、最後の勝利を目指して邁進すべきであることが政府の所期する根本的の要請である。大東亞戰爭第三年は必勝の基礎確立の年であり、官公吏の責務は愈よ重且つ大にして、官公吏の職責遂行の如何は國民の士氣に反映し戰爭遂行に大なる影響を及ぽすものである。東條首相も特に一場の訓示を行ひ、戰時服務令の各項を敷衍して 趣旨の徹底を圖り、1刻を爭ふ施策を悉く戰爭完□に寄與せよと烈々の要望をなし□、我等は本勅令の根本精神が官界に透徹し、官公吏執務の徹底的決戰化を期待して巳まないもので ある。 二 官公吏は國民の指導者層にして、その一舉手、一投足の總てが公私を間はず民眾の模範とならねばならぬ。殊に今や總ゆる國務は戰爭完勝の一點に集注せねばならぬ秋であり、特に絕えず真劍なる自己省察を要する。平時的な頭では、到底この大戰爭の熾烈な要求に即應する機敏適切なる行政を運營することが出来ぬ。頭の徹底的な戰時的切換へが決戰執務の要諦である。如何にすれば決戰下に最も即應し、且つ最も有效に執務を なし得るかを省察し、又果して現下焦眉の急務たる戰力增強に即してゐるかを常に反省し、時局に適せざるものは、過去の行き掛りに囚れる事なく思ひ切って即座に改める、即ち敵前轉換をやらなければならぬのである、然れども官公吏と雖へども一面は國民一般と同樣に自然人であり、社會人である是い間の平時を通って来たものであり、殊に過去の「所謂必要惡」たる舊體制の自由主義的教育を經過したものがその大多數を占めて ゐるのである、勿論指導者層の官公吏は、既に徹底的な頭の切換へが出来てゐる筈であるが、所謂「殘滓」と云ふものがあり強ちで ある、だが戰局が苛烈の一途を辿る現下、只一人でも平時的な考へを持つことを許されないのである、官公吏たるもの率先三深省すべきである。 三 前線は銃後に繋つてゐる、精強無比の我が皇軍をして思ふ存分の大戰果を舉げしめ、而して敵の總□る反攻を擊碎し、守勢の地位から攻勢へと戰局を轉換せしめ得るものけ唯一つ、一機でも一艦でも多く送ることは一に銃後の生產力增強如何にかかってゐるのである、換言すれば前線の要求に應ずべく國內の體制を決戰的に革新せねばならぬ、戰爭完遂と決戰體制確立は一體をなすものであり、この意味に於いて一億國民は總力を舉げて闘ってゐるのである、官公吏だるものはよく思を茲に致し、國民生活の實情、民心の機微を十分に察し、戰力增強の一點に集中せしむべく真の意味の親切叮嚀を以て國民に接する樣にせねばならぬ、官公吏の不親切の結果、國民が不愉快な、いらたった氣分になる事例も少くない、內臺一體化の下、戰力增強に邁進してゐる我が本島に於いて、過去の特殊事情に基いたところの多少なりとも不親切が殘存してゐないだらうか、い まこそ官僚氣分の些細なるものでも清算すべきである、而して官界が決戰臺灣 一家建設の 先頭に立ち、旺盛なる責任觀念を持ち、服務決戰化に邁進されたい。 |
02 | けふから船員感謝援護週間 偲ベ!船員の勞苦 伸ばせ溫い援護の手 交通局總長談 |
03 | “天下分目の年だ” 防空へ最善の備へ けふ大詔奉戴日 |
04 | 宜蘭郡の日婦 白衣勇士招待 |
05 | 航海安全祈願祭 けふ臺灣神社で執行 |
06 | 飛行場献納に蹶起 新竹州鄉軍會員に飛檄 |
07 | 柴崎部隊長へ 赤誠弔慰金 |
08 | 臺灣の躍進振りに驚く 荻洲元臺灣軍參謀長來臺談 |
09 | 防空法の改正 臺灣は九日より施行 |
10 | 皇太子樣御參內 兩陛下に御挨拶言上 |
11 | 完璧の防空態勢 九日改正法令を實施 |
12 | 必勝へ一億總突擊 けふ決戰第三年初の奉戴日 |
13 | 花蓮港支會の伸合事項 |
14 | 區單位に讀書座談會 |
15 | 花蓮港專任農業指導員發令 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 目指す榮ある合格 臺中州海志口頭試問 |
02 | 最後の銓衡試驗 嘉義市は明日より實施 |
03 | 總督代理が遺族を慰問 |
04 | 皇軍慰問雜誌を目擊 彰化圖書館で |
05 | 食糧增產に拍車 桃園郡增產技手を置く |
06 | 適限業者數決る 竹南郡企業整備役員會開く |
07 | 北港郡部落會長鍊成會 |
08 | 慰問文を三千五百通 戰ふ嘉義日婦の赤誠 |
09 | 奉公運動の刷新 きのふ南投郡で打合 |
10 | 桃園郡增產技手鍊成會開く |
11 | 太刀さん頑張つて下さい 應召軍犬に贈る學童の純情 |
12 | 双兒育ちに先鞭 お山の人ダ氏が舊慣を打破 |
13 | 母の死秘して田植指揮 增產戰士林平鎮表彰 |
14 | 新埔街農業指導員鍊成會 |
15 | 谷口豐原郡守着任 |
16 | ジヤワ警察官一行來嘉 |
17 | 斗六郡寒稽古 |
18 | 彰化神社昇格記念日祭執行 |
19 | 文官論功行賞傳達式 |
20 | 「皇國船員を語る座談會」 彈雨下の敵前上陸(一) 身命を賭す海上輸送 |
21 | 勳章と賜金傳達式 きのふ臺中州廳で |
22 | 皇國船員に感謝 臺南州の強調週間行事 |
23 | 遺家族慰安會 新埔保育園主催 |
24 | 各地警防團初式で顯現 |
25 | 高雄州人事異動發令 |
26 | 基隆の映画 |
27 | 新竹の映画 |
28 | 高雄の映画 |
29 | 今日の映画演劇 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 本年度の食糧事情 決戰食生活に敢鬪せよ 湯川食糧管理員長官と對談 |
02 | 薪炭林增殖面積 十九年度の割當決定 |
03 | 大甲溪電源開發 州警察部具體的方策を檢討 |
04 | 農業會令と食糧增產を協議 曾文郡で打合 |
05 | 統制木材の檢查 木材組合に移讓 |
06 | 戰時電話業務運營 遞信部で打合を行ふ |
07 | インフレの激流 生產力限界點に接近 アメリカ |
08 | 一期米の增產指導 技術本部員を動員 |
09 | 企業の形態 |
10 | 照明燈 |
11 | ラジオ |
12 | 商況(七日) |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 大元帥陛下御閱兵 米英擊滅の進軍譜高らかに 陸軍使觀兵式擧行頭條新聞 【東京發同盟】激鬪相踵ぐ廣袤たる戰面に頻りと擧る鬨、この間大東亞戰爭下三度迎へた新春昭和十九年初頭を飾る陸軍始觀兵式は八日代代木練兵場に畏くも 大元帥陛下の親臨を仰ぎ奉り宿敵米英擊滅の進軍譜高らかに遠く戰野に決戰を反復する將兵の鬪魂と相呼應していとも嚴肅且つ勇壯に擧行された、今や大東亞戰が決勝の年に突入し御稜威の下幾百萬陸海の強者達が酷寒の北海にみはるかす大陸に峻嶮のビルマ炎熱の南溟に激烈な決戰を展開してゐる時鬱勃たる完勝精神を胸中に漲らせて綽綽たる餘裕を藏し今日のこの盛儀に參加して 大元帥陛下の御英姿を咫尺に拜した數萬の陸の精銳は固より一億蒼生は齊しく大君の詔畏み、聖戰完遂の固き決意を彌が上にも御誓ひ申上げたのであった この日新春の瑞氣充ち滿ちた代代木原頭には早朝よりこの盛儀に參加する在京諸部隊が光榮に勇む軍靴の響きも高らかに谺する鐵蹄の足音と大地を震撼する轟轟の無限軌道に威容を誇りつつ式場に陸續と參入穩田口に位置する陸軍軍樂隊を右翼に徒步部隊がこれに續き各車輛機甲部隊から富ケ谷口方向の乘馬部隊を殿りとしてさしもに廣い代代木練兵場を半圓形に各部隊が埋め盡し肅然と威儀を正して整列すれば玉座にしつらへられた明治神宮の神苑側には陸軍各官衙學校の敎職員生徒等陪觀を差許された文武の顯官を始め中華國民政府王維藩中將、ドイツグローナウ、クレチユメル兩少將以下色とりどりの軍服の在京各樞軸國武官並びに同輔佐官などに交って戰野に傷ついた身を再起奉公に勵しむ將兵や特に陪觀を差許された今は銃後にあって增產に挺身する傷痍軍人などが光榮に頰を輝かせながら 大元帥陛下の臨御をお待ち申し上げれば一方この盛儀を拜觀せんとする十數萬の民草は式場四周を埋めこれまた肅然として襟を正してお待ち申上げる 大元帥陛下には御軍裝に大勳位並びに功一級金鵄勳章各副章を御佩用、蓮沼侍從武官長陪乘、松平宮相、百武侍從長以下側近供奉の略式自動車鹵簿にて午後一時宮城御出門代代木練兵場に聖駕を進めさせられ諸員奉迎「君が代」吹奏裡に午後一時三十二分式場に着御、一旦便殿に入らせられ御先着の 高松宮殿下を始め奉り各皇族殿下と御對面遊ばされた御後愛馬「初雪」に召させられ燦たる錦旗を御先頭に尾形健一侍從武官御先導高松宮殿下を始め奉り各皇族殿下土肥原諸兵指揮官、蓮沼侍從武官長、東條兼攝陸相以下各將星、各樞軸國武官等を從へさせられて御愛馬を肅肅穩田口方向へ進めさせ給ふたこの時陸軍軍樂隊は莊重なる「君が代」を吹奏天皇旗は颯颯とはためいて御馬上御凛凛しき御英姿は刻刻御間近に拜され御稜威に迫り崇高自ら頭が下るを覺ゆる頃「捧銃」の號令一下林立する劍尖な輝かせ嚠喨たる「君が代」のラッパ吹奏とともに一齊に頭右の毅然たる敬禮を行ふ 大元帥陛下におかせられてはこれに對し懇ろな御會釋を賜った、續いて東部第二、第三部隊以下の步兵部隊から陸戰の華たる鐵獅子部隊の威容、更に學徒兵を擁する東部第六部隊、各種砲兵部隊車輛部隊機甲部隊、最後に乘馬部隊と順次に地上各部隊の精銳に御會釋を賜りつつ御閲兵遊ばされた、今ぞ龍顏を咫尺に拜した全參加將兵は光榮に身を震はしつつ 大元帥陛下の御馬前に堅く堅く宿敵米英擊滅の決意を誓ひ奉ったのであった、かくて二十分に亘る御閲兵を終へさせられた陛下には標兵たる東部第四部隊朝比義一中尉、岡田英明中尉が兩側に乘馬鼎立申上げる玉座に御愛馬を進めさせられるや同一時四十分土肥原大將の軍刀一閃、軍樂隊の奏する「觀兵式分列行進曲」の雄渾なる音律につれ堂堂の分列式は開始された士官學校徒步部隊を始め東部第二、第三以下の各徒步部隊が踏みしめる軍靴の足並も堂堂と隊伍整整頭右の敬禮に光榮の感激の眼を輝かせつつ行進すれば畏くも 大元帥陛下には一隊又一隊と一一御擧手の御答禮を賜り、步兵部隊の分列行進が終るや軍樂隊の奏する曲は輕快なる「賀路」に代り輓馬砲兵隊を先頭とする各砲兵部隊の分列が開始された、牽引車、砲車の力強い轢り砲身の鈍い光は陪觀者の身內に犇犇と緊張感を與へずにはおかない、かくする中午後二時十分頃松岡勝藏中將指揮の陸鷲七百五十機は天地を壓する爆音を轟かせて編隊もいと鮮かにあれよと見る間に早くも大空を蔽ふて式場上空に鵬翼を羽搏かせつつ分列式を展開空地一帶の豪華必勝の威武繪卷を繰展げた、仰ぎ見れば隼もゐる、輕快な鍾馗も逞しい呑龍も、一段と賴母しげな新司偵も式場上空一杯に雄翼を張って天かけてゐる、あれぞ大空の決戰場一機當千の威容だ、陪觀者の眼は感謝と感激の淚に光ってゐる、□て軍樂隊の樂の音が快速調な「乘馬行進」に移るや地上では槍旗を輝かせつつ近衞騎兵を始め乘馬部隊の分列行進が鐵蹄の劃音も力強く砂塵をあげて展開されこれが終れば軍樂は再び賀路となり戰車部隊の分列が始った、空には今なほ編隊群の見事な陸鷲の分列が蜿蜒と展開されてゐる大地を震憾させて轟轟の鐵輪の轢も物凄く鐵獅子部隊は後からからと續く、その吐き出す爆煙は真向ふからうけてゐる陽光に照り映えて薄紫きに棚引ききれいな霞の幔幕を張ったような美しい背景を形造ってゐる、前線にも轟けとばかり此處代代木原頭に繰展げられた豪壯な觀兵式は今ぞ最高潮に達し何時果つるともなく續く鵬翼の群と逞靭の威容を全驅に漲らせてゐる戰車の群と空地相呼應する陸軍の精銳、頡頏する樣相は全參加諸部隊は固より陪觀者一同の胸底に深く深く彫み込まれる、自動車部隊の颯爽たる分列行進を最後として茲に觀兵式は滯りなく終了畏くも 陛下には一時間に亘る分列式を親しく臠はせられ純忠必勝を誓ふ將兵の烈烈の鬪魂に御感一入拜されたが一旦便殿に入御、午後二時五十分式場を發御、天機殊のほか麗しく同三時五分宮城に還幸あらせられた、 |
02 | 敵卅九機を擊墜 ラバウルの空中戰 |
03 | 八十七機擊墜、率約二割 ラバウル敵機擊墜狀況 |
04 | ブイン來襲 |
05 | ルオツト來襲 |
06 | 總額七億突破せん 府豫算の主要事項齋藤長官歸臺談 |
07 | 敵大半海底の藻屑 マーカス岬敵上陸軍襲擊記 |
08 | 自由インド假政府 昭南から緬甸に進出 |
09 | ボース首班 空路で緬甸入り |
10 | 汪主席と一問一答 中國參戰一周年に當り |
11 | 滅敵の氣魄振起 島都奉壯團で鍊成會開く |
12 | 汶水上の島道路 本年中に復舊完成 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 戰力增強の諸重點施策社說 一 昭和十九年を迎へて戰局の緊迫化に即應して本島に於て課せられたる戰力增強の諸施策は實に山積してゐる。今經濟問題に限って何を重點的に遂行せねばならないかに關して之を列記する事は一年の計として決して無意味ではない。 先づ戰力增強の新團體として近く生れんとする臺灣農業會、食糧營團、重要物資營團、產業金庫は所謂新理念の下に組織されたる企業體であり、いづれも戰力增強に直接間接關聯する事少なくない丈、所謂官僚的繁文褥禮に流れさるやう內容の整備、事務の能率 化等に對して設立發足前より敏速、慎重なる態度を以て臨まれたい。企業整備問題も徒らに時日を遷延せずして果敢に斷行すると共にトンネル團體の一掃を徹底的に整理すべきである。殊に現下の如く經濟事情の變革が益々急激化ならんとしてゐるから姑息的な處理では決して問題の解決を齎らす所以でない事は明かである。 二 上記の諸措置は要するところ戰力增強の前提條件であるが、今後精力的に努力すべき要點は何んといっでも軍需物資增產の一點に凝結すべきである。中にも本島の現狀として盡すべき事はアルミの增產、鹽を原料とする化學工業の建設、特に期待される高級燃料の增產を急速に着手すべきである。尚工業の動力として又原料として愈々重要視されたる石炭の增產は益々急を要する事となった。之に伴つへ錯綜せる炭坑の合併及企業體 の統合之に伴ふ價格の調整及補助政策の強化等は一日も早く斷行すべき事を望まざるを得ない。 食糧の增產は單に本島の自給確保のみでなく進んで內地への供給を增加すべき義務を課せられてゐるから、現在高まりつある增產熱を一層、高揚すべきであると共に、水田蔗作撤退に伴ふ糖業の再編成は高級燃料の增產と共に徹底的に遂行すべきである。現在累積せる砂糖滯貨の解消を圖る一方策として食糧增產の至上命令の下に或る程度の砂糖の減產を覺悟すべきである。從つて甘藷增產のためには嘉南大圳區域內の灌漑方法を改革して米は勿論甘蔗作に重點を置くべきである。これらの問題を解決するには最早舊來の行懸や現狀に執着する未練を一掃して官民とも新らしく頭を切替すべき事を強調せざるを得ない。 三 最後に舉げたき事は軍需物資增產の反面に一般生活物資は相對的に減少すべきは明かであるから低物價堅持のため浮動購買力の抑壓が愈々重要性を加はって來た。從 って從來の國民貯蓄獎勵方策だけでは充分な效果を舉げる事が出来なくなった。勿論貯蓄の強化は益々邁進せねばならないが、新らしき所得增加の層を捉へるために新らしき方策を講究實施すべきである。一方に末端配給制度の確立之に伴ふ現行配給方法の再検討と其 の改革を當然考へなければならない。全島民舉げて耐乏生活の徹底化を圖るには更に配給の階層を整理公正化すべきである。即ち貯蓄強化と配給の公平化は共に物價抑壓の手段であり、互に有機的關係がある事を銘記すべきである。要するに新年度に課せられた□る本島戰時經濟政策軍需及食增產と國民生活の安定化に重點糧た□くべきであり、此の線に沿ふ て本島官民一層の覺悟奮起な熱望する者である。 |
02 | 空陸一體の大偉觀 代代木原頭に繰展ぐ軍國繪卷 陸軍始觀兵式 |
03 | 忠靈塔の聖域を飾る 安藤軍司令官以下各部長が献木 |
04 | 必勝戰力を增強 臺灣の科學技術陣總動員で 南方開發に乘り出す |
05 | 船員“憩ひの家” 全島に六ケ所を設置 |
06 | 石炭增產目標突破へ 皇奉州支部で協力運動を展開 |
07 | 圖像:船員保險保養所 船員援護 |
08 | 献穀畑播種祭 大湖郡山地で嚴かに執行 |
09 | 本島の護りを強化 防空協會を設立するに當り 山內警務局長語る |
10 | 徵兵適齡者に告ぐ |
11 | 大相撲初日取組 |
12 | 歸還力士大邱山が春場所に出場 |
13 | お山の同胞激勵 江藤知事新春早早多忙な行脚 |
14 | 商店從業者の鍊成會 夜間休業時間を利用して開く |
15 | 花蓮港騎道鍛鍊所の發會式 |
16 | 人事消息 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 決戰增產と教育費 臺南州新年度豫算の大宗 |
02 | 懇ろに船員慰問 港都朝から感謝の一色 |
03 | “船員寮”店開き きのふ晴れの開寮式 |
04 | 高等商船に合格の朗報 |
05 | 徵兵準備訓練所設置 徵兵檢查までに一ケ月間鍊成 |
06 | 徵兵準備對策 きのふ臺南市で打合 |
07 | 科學教育振興につき研究 |
08 | 新化郡各產組の總代會日割 |
09 | 米增產に一路邁進 臺中州現場指導に技術隊を繰出 |
10 | 食糧增產へ突進 溪州信販購利組合新事業を實施 |
11 | 穗積氏赴任 |
12 | 高雄州下指導陣張切る |
13 | 人事報社消息 |
14 | 必勝を祈願 嘉義奉壯團曉天動員 |
15 | 嘉義神社遷座祭の準備 |
16 | 皇國船員を語る座談會 鬪ふ船員の勞苦(二) 國民の理解が足らぬ |
17 | 堆肥積込を推進 彰化郡督勵隊を派遣 |
18 | 青年施設に寄附 |
19 | 軍事之栞 必勝の信念(二) 必信もつて戰ふ者は勝つ |
20 | 血液型檢查 嘉義市民一齊に |
21 | 地方多より |
22 | 基隆の映画 |
23 | 新竹の映画 |
24 | 高雄の映画 |
25 | 今日の映画演劇 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 鑛工物增產に協力 臺北州に協議會設置 |
02 | 水利と食糧增產 耕地課で對策講究 水利組合の統合も考慮 |
03 | 降炭部結成式 三峽鑛業奉公會 |
04 | 決戰年に處する 獨の經濟行政強化 |
05 | 州廳農業會の設立 緊急農水產課長會議で指示 |
06 | 食糧增產と技術改善 |
07 | 英炭坑夫一齊罷業 |
08 | 彰化水利懇談會 |
09 | 遊休地を開墾 臺中州學徒奉公隊の協力 |
10 | 國民登錄の重要性 登錄適用範圍を擴張 |
11 | 滿洲國の水電躍進 水主火從の新體制成る |
12 | 船員の健康促進 基隆高雄に診療所設置 |
13 | 照明燈 |
14 | 經濟手帖 |
15 | 商況 八日 |
16 | ラジオ |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 米軍陣地を爆擊 わが荒鷲タラワ襲ふ |
02 | 日、華の運命は一體 井口第三部長談 |
03 | デリー進擊へ巨步 英側對印妥協の可能性を完封 假政府緬甸進出の意義 |
04 | 我が潛水艦の奮戰 一騎打で見事に米潛水艦を轟沈 カントン島を砲擊 |
05 | 赤軍戰車百八十四臺擊破 |
06 | 獨のグライダー爆彈 新型短波操縱爆彈の性能 |
07 | 圖像:攻擊進發を前に重要事項の指示を受ける搭乘員 |
08 | 一億の醜の御楯のみ 國內展望 |
09 | 國際展望 |
10 | 冬季攻防戰激化 舊波蘭國境附近で |
11 | 東部戰線戰況 |
12 | 獨軍キ市撤收 |
13 | 米國內戰線の波瀾 新議會論議沸騰せん |
14 | 伊各地爆擊の被害 |
15 | 軍需生產增強強力な新機軸 軍需管理部長の協議會委員參加 |
16 | 敵米、航空攻勢を豪語 |
17 | 伊人の反感に惱む反樞軸軍 |
18 | ル米大統領病狀 |
19 | 北海道炭輸送上の隘路打開 山下顧問を特派 |
20 | 清酒製造業者 資產評價標準 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 石炭增產の推進へ 戰ふ鶴嘴戰士の指導激勵に 慰問班を繰り出す |
02 | 鬪ふ船員を慰問 日婦本部の心盡し |
03 | 鍛へる少年團 十五日強步訓練大會 |
04 | 長官專屬に 森川豐源氏 |
05 | 辨當代を献金 道路補修工事出役をめぐる美談 |
06 | 純情な學童の献金佳話 |
07 | 日本國民に寄す2 今年こそ英國を 灰燼に歸せしめん チヤンドラ・ボース氏記 |
08 | 忌明に献金報社消息 |
09 | 戰歿者遺族を弔問 |
10 | 島都奉壯團 人事異動 |
11 | 荻洲中將の 島內視察日程 |
12 | 決戰へ總進軍(一) 軍容日と共に整備 北邊鎮護に嚴たる國軍 |
13 | 必勝科學を振興 二週間臺南高工で講習會開く |
14 | 昂まる防空必勝の意氣 島都南警防團の教練檢閱 |
15 | 萬里庄青年團員が勤勞奉仕 バス道路復舊作業 |
16 | 羅東街產組總代會 |
17 | 募集人員を追加 官立醫專及び高工で |
18 | 企業整備に側面協定 十二日臺灣商奉團で理事會 |
19 | 電氣技術者檢定試驗申請受付 |
20 | 三日目取組 |
21 | 皇軍將兵慰問金第拾七回領收報告(敬稱略)報社消息 |
22 | 人事消息 |
23 | 今晚の放送 |
24 | 動物園の熊君と豹君を處分 |
25 | 興南詩壇 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 中國參戰一周年記念日 共同の理想に巨步 東條首相の慶祝放送頭條新聞 【東京發同盟】中國參戰一周年記念日の九日午後七時二十分より日華兩國を代表して東條首相、汪國民政府主席との間に左の如く共同戰爭の完遂を誓ふ交換放送が行はれ大東亞及び海外全域に亘って放送されたがこれに引續き張滿洲國國務總理も中國參戰一周年を慶祝する放送を行った東條首相放送要旨左の如し 昨年の本月本日中華民國政府は米英に對して戰ひを宣し且つ帝國と共に共同の戰爭を完遂するため軍事上、政治上及び經濟上完全なる協力をなす事を宣言したのである爾來茲に滿一年國民政府はこの宣言の趣旨を實行して戰爭遂行に多大の寄與をなして來たのであって汪主席閣下以下國民政府當局並に同政府治下中國國民諸君の大なる御努力に對して帝國政府は茲に滿腔の敬意を表するものである、中華民國參戰後の一年間帝國政府に於ても租界還附、法權撒廢に關する協定の實行を始めとし昨年十月を以て日華基本條約の調印を見るに至った、これとりも直さずわが肇國の御精神に基きこれを如實に具現したるものに外ならないのであってこれに依り日華共同の使命を達成する事を得延ひては孫文先生の理想も實現し得る事と信ずる飜って大東亞全般に亘って昨年八月にはビルマ國、十月フィリピン國の獨立を見十一月には日本國中華民國、タイ國、滿洲國、フィリッピン國、ビルマ國の六ケ國相集って大東亞會議を開催したる事は諸君の記憶に新たなるところであると信ずる而して同會議に於て嚴かに採擇されたる大東亞共同宣言はわれわれの共同の信條を廣く世界に宣示したのであるが同宣言中の大東亞建設互綱領こそは今後の大東亞建設の方途を最も明確に示せる大憲章である今や大東亞の樣相は一變しわれわれは崇高なる共同の理想に向ってその巨步を進めてのる、而して大東亞戰爭は第三年に入りわれわれは益益敵に痛擊を加へてゐる茲に中國參戰一周年の記念すべき日に當り盟邦中華民國國民諸君と共に共同の理想を胸に抱き必勝の信念の下最後の勝利に向って更に一段の奮勵努力を致されん事を期して私の挨拶を終る |
02 | 走狗重慶側の叛逆 全中國の民眾斷じて許し得ず 汪主席のメツセージ |
03 | 共同宣言の理想 張國務總理放送 |
04 | 共同の敵米英擊碎 青木大東亞相中國國民に放送 |
05 | 圖像:元旦の南方軍遙拜式 |
06 | 東亞解放戰完遂へ 谷大使談話を發表 |
07 | 陸海軍の週間戰況 本年第一週 |
08 | 一進一退の激戰 舊ポーランド國境で |
09 | 獨軍戰果發表 |
10 | 決戰即應の仕上げ ジヤワ民眾統合組織 |
11 | 萬全の議會準備進捗 政府と兩院呼應し |
12 | 事前審查を行ふ 貴院連日調查部會開く |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 壯烈我が守備隊の 勇戰振り一層明瞭 敵米紙報導のタラワ苦戰錄 |
02 | 船員たち大滿悅 港都の慰問演藝會盛況 |
03 | 四萬餘圓に上る 花蓮郡兵事係取扱の献金 |
04 | 昂る新竹市民の國防献金熱 |
05 | 泰記汽船献金 |
06 | 防衛精神の昂揚へ 南警防團を皮切りに定期檢閱始る |
07 | 島都共學兒童の入學考查 |
08 | 裏作小麥の成育極めて順調 |
09 | 突嗟に機敏な處置 驛手廖修波君を表彰 |
10 | 感謝奉告祭執行 若櫻の前後期生參列して |
11 | 日頃の猛訓練見事結實 日婦臺北市支會の國防訓練查閱 |
12 | 在港船舶乘組員を慰問 |
13 | 海鷲十八機を献納 廈門居留民の赤誠 |
14 | 羅東街でみたみ體操會開く |
15 | 利澤簡信組總代會 |
16 | 初日の勝負 |
17 | 二日目取組 |
18 | ラジオ |
19 | 基隆の映画 |
20 | 新竹の映画 |
21 | 高雄の映画 |
22 | 今日の映画演劇 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 陸軍航空軍司令部に 山縣侍從武官御差遣 |
02 | アラウエ飛行場奪回 皇軍猛烈な反擊に出る |
03 | 海防第二艦進水 我が建艦能力を誇示 |
04 | 水產物肥料價格引上げ |
05 | 同生共死の實踐へ 參戰第二年の新生中國 |
06 | 國民軍精銳を閱兵 ボース首班烈烈の訓示 |
07 | マキン島を夜間襲擊 |
08 | ハルゼー突如歸米 |
09 | ケンダリーで四機擊墜破 |
10 | ケイ諸島に來襲 |
11 | 圖像:戰時官吏服務令發令 |
12 | 大東亞宣言を推進(二) 國策と宣言の合一 タイ國決意を強調 |
13 | ビルマ中央銀行の顧問 下岡、石田兩氏招聘 |
14 | 日本兵士氣の 寡少評價は危險 英紙前線特派員の報道 |
15 | 米國共產黨 政治運動の大轉向 |
16 | ウクライナの 戰局重大化 |
17 | ヴイテブスクの赤軍を殲滅 |
18 | 英國の國民生活 相當深刻の樣相 |
19 | 赤軍舊波領のサルヌイに到着 |
20 | 歐洲進攻反樞軸軍參謀長 スミスを任命 |
21 | 南伊の獨軍 猛反擊を開始 |
22 | 獨軍サンヴイツトーレから撤收 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 潛る憧れの營門 血潮は高鳴り滅敵の瞳は輝く 若櫻けふ感激の入所 |
02 | 徵兵實施を前に 山地教育を振興 けふ府で事務打合會 |
03 | 海の若櫻、身體檢查 北署管內第二次開始 |
04 | 日本國民に寄す(三) われらは戰拔かん ジヤワ中央參議院議長スカルノ氏記 |
05 | 婦人委員の奉公運動 期待さる今後の活躍 |
06 | 讀め書物・心の彈丸 國民讀書週間開始 |
07 | 五部隊へ軍馬慰問 |
08 | 目標額を突破 新竹州の國民貯蓄好調 |
09 | 社會助成資金に續續寄附 |
10 | 世紀の波に乘つて 征け“七洋制霸”へ 海洋訓練隊生募集 |
11 | 徵兵適齡青年 基隆市で特別訓練 |
12 | 新春初の府局部長會議 |
13 | 新兵器グライダー 貨物用空中列車(一) 一躍兵器の寵兒となる |
14 | 北警防團の檢閱 |
15 | 兩軍屬戰死 稻澤、內藤兩氏 |
16 | 坂口州知事が中等學校巡視 |
17 | 臺灣華僑會長容建麟氏逝去 |
18 | 戰ふ姿を紹介 農村寫真移動展開幕 高雄州 |
19 | 南日本汽船の新機構人事 |
20 | 興南詩壇 |
21 | 皇奉宜蘭市支會人事發令 |
22 | 大相撲四日目取組 |
23 | 教練振興隊を編成 南投青年學校 |
24 | 彰化婦人常會 |
25 | 人事・消息報社消息 |
26 | 適齡青年を鍊成 臺中州近く訓練開始 |
27 | 軍援會機構改組 一元的簡素化を斷行 |
28 | 陸海軍病院に勤務 醫學徒報國隊を結成 |
29 | チアノ伯等に死刑宣告 |
30 | 大相撲三日目風景 |
31 | 麻豆街奉壯團曉天動員 |
32 | 今晚の放送 |
33 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 天皇皇后兩陛下 皇太后陛下に御對顏頭條新聞 【東京發同盟】天皇皇后兩陛下には十日午前十一時三十分宮城御出門、百武侍從陪乘廣幡皇后宮大夫以下供奉の御同乘略式自動車鹵簿にて青山の大宮御所に行幸啓あらせられ 皇太后陛下に御對顏、新春の御挨拶を交させ給ひ、正午には 三陛下御揃ひにて午餐を御俱に種種御物語の裡に御團樂の御後、午後三時大宮御所御出門、天機並に御機嫌麗しく宮城に還御あらせられた |
02 | 敵五十二機擊墜 九日ラバウルに來襲 |
03 | 約三割半の擊墜率 |
04 | 四機を擊墜破 クーバン來襲 |
05 | デリー進擊近し インド人總蹶起せよ ボース首班對世界放送 |
06 | 航空機の飛躍的增產 全國民の責任で遂行 大西中將放送 |
07 | 八將軍に拜謁仰付らる |
08 | 前田隊可兒分隊に感狀 昨夏の江南殲滅戰に偉功 |
09 | 送れ“必殺の戰鬪機” |
10 | タラワ敵陣を爆擊 |
11 | 猛烈な先制攻擊 グンビ岬附近で敵と遭遇 |
12 | マダン方面も航空決戰激化 |
13 | 戰線大規模に修正せん 獨スポークスマン言明 |
14 | ボルゲン灣敵陣猛爆 |
15 | 合計百四十二機擊墜 元旦以來ラバウル來襲狀況 |
16 | セレベス島で一機擊墜 |
17 | 新竹州の壯行會 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 擊滅へ婦人蹶起の要社說 昭和十九年の新春を迎ふると共に米英擊滅の戰意は一億國民の間に愈々昂揚されつあるが、この敢闘戰意を結集戰力の增強をはかり以て仇敵を文字通り破碎擊滅することこそ如何なるものを犠牲にしても斷行せねばならぬところである。一億國民は既に戰闘配置につきその職場持場に於て戰力增強のために挺身しつあるが、我等は特に婦人の一段の奮起を切望してやまぬ。既に敵米英に於ては兵力量の增大に伴ふ勞働力の不足を 女子に求め女子勞働力の確保に懸命であるのみならず或る程度の強制動員さへ行はれてゐる英國の知きは前大戰當時既に女子の動員を行ひ、軍需工場は勿論のこと、交通機關などにも携はつたほどであるから今回の戰爭に於ては申すまでもなく廣範圍の動員か行はれ、飛行機工場の從業員の如きも女子によって三分の二は占められてゐるほどであるからその他の部門に於ける女子の進出は推して知るべしである。女尊男卑といふよりも 女子の暴戾を以て自他共に許しつあつた米國のヤンキー娘ですへも既に一部は強制動員され男子に代って堂々と戰力增強に挺身してゐる。外電の報ずるところによれば米國政府は外征兵力量は現在に於て五百八十萬、今年七月迄には更らに五百萬を增加すると稱してゐるが、これは勿論割引して見ねばならぬものだが假りにその半ぱの五割として六百萬の外征軍に對する食糧彈等の補給のためには單り船舶のみならず銃後に於ける人員の協力は實に莫大な數に上るのである。少くとも外征兵員一人に對して銃後の協力は十人を必要とされてゐる近代戰に於ては六百萬の軍隊を前線に送り活躍させるためには六千萬の協力が絕對必要なのである。されば米國に於ては昨年二月のマクナット聲明によれば昨年末までには千八百萬の女子勞働可能者總てを產業に動員すると稱してゐる。 二 斯の如く敵米英では大多數の女子を動員、豊富なる資源を背景にして戰力增強に躍起となってゐるが、我國では未だ女子に對する動員は殆んど行はれてゐない。最近に至って增產部門に挺身しつつある女子は相當見受けらるるも、これ等は概ね戰前からの女子の職業であって、男子の部門に進出したものは極めて稀であるこの決戰下に斯る狀態にあったといふこと□我國の勞働力に餘裕ありしためであったことが大きな理由であるが女子の無自覺といふ責もあるのである。成程最近の我國婦人は內地外地を問はず皇軍慰問、勤勞奉仕、家庭防空等に熱意の程を示してゐるがその反面買溜、買漁、行列買等にも相當熱心なものがあり殊に中流以上の婦人にそれが多いとさへ云はれてゐる、訓練や外出にはモンペ、訓練服の決戰服□するも、一度家庭に入れば綾羅□纏ふといふやうな 反時局的な事實が上流階級の婦人に見受けられ□やうでは未だ日本女性の決戰態□成れりとは申されぬ。今や地位や名譽を云々することは許されぬ程戰局は緊迫しつつあるのである。苟も生產年齢にある勞働可能の婦人は動員徵募を挨つまでもなく□ら進んで生產面に從ひ戰力增強に挺身せねばならぬ程決戰の相貌□刻々變りつつあるのである。勞働不能の婦人はその家族或はその周圍が一人でも多く戰力增強に挺身出來得るやう陰の力だらねばな□ぬ。直接工場に入りハンマーを振り、ハンドルを握ることのみが戰力增強ではない、米英擊滅の力たるべくその職場持場に於て最善を盡すことが戰力增強になるのである。家庭にあって明日の國家の要材たるよき子女を育て上げることも、夫をして後□の憂ひなく戰力增強に努めさせることも亦間接の戰力增強である。要は直接たると間接たるとに拘らず、婦人の自奮蹶起こそ米英擊滅の捷徑であることを強調するものである |
02 | 航空に畏き大御心 陸軍航空部隊及同諸學校に 侍從武官を御差遣 |
03 | 滅敵の決意を胸に けふ憧れの營門へ 陸の若櫻榮光燦と輝く |
04 | 健民講習會 十五日彰化で |
05 | 白衣勇士の誠忠歌 明治神宮で奉献式擧行 |
06 | 花蓮港日婦會員の國防訓練 |
07 | 勤報臺東訓練所退隊式 |
08 | 總額一千五百餘萬圓 臺北州新年度の豫算 |
09 | 飛ぶぞ陸鷲“羅東號” 軍用機資金十萬圓を献納 |
10 | 女子の專門教育 決戰に即應して大刷新 |
11 | 刷新案の內容 本科は十三科に限定 |
12 | 板橋信組臨時總代會 |
13 | 圖像:無敵皇軍の偉容を誇る馬公海軍陸戰隊の觀兵式 |
14 | 奉仕作業を完遂 兩兄弟・父の危篤を秘す |
15 | 全島地方長官打合會 きのふ府正廳で開催 |
16 | 甘藷栽培に淨汗 中華民國參戰一周年を迎へ 島都華僑が總蹶起 |
17 | 學校職員兒童劍道大會 |
18 | 本島出身早大生入營壯行會 |
19 | 大相撲二日目勝負 |
20 | 人事報社消息 |
21 | 基隆の映画 |
22 | 新竹の映画 |
23 | 高雄の映画 |
24 | 今日の映画演劇 |
25 | 訃文:廖蘇氏罔却 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 待望の入所だ 陸志後期生勇躍出發 |
02 | 若櫻の壯行會 屏東會館で |
03 | 兵の道をミツチリ 嘉義市特別青年訓練所開所 |
04 | 商奉臺南州支部委員會 |
05 | 賞金を献金 |
06 | 龍虎相搏つ力鬪 海志訓練所生の相撲大會 |
07 | 鄉軍の鬪志滿滿 彰化市新會員入會式盛況 |
08 | 中堅女子青年の合宿鍊成會 臺中州民道場で |
09 | 水田の造成順調 十五日大武庄現場で通水式 |
10 | 全員戰鬪配置へ 臺中州青年團徵兵制に備へて |
11 | 實地で增產指導 食糧增產指導本部員の農村行脚 |
12 | お百姓の汗鬪に感激 府山崎技師一行 |
13 | 尊き體驗を活用 臺東從軍記念會員鍊成會で表明 |
14 | 嘉義神社の遷座祭 廿四、五日に |
15 | 「皇國船員を語る座談會」 船員の援護には(三) 國民的感謝が第一 |
16 | 玉碎勇士に弔慰金 屏東市華僑公會 |
17 | 軍事之栞 必勝の信念(三) 必信もつて戰ふ者は勝つ |
18 | 皇奉嘉義支會打合會 |
19 | 讀書週間を設定 臺南州圖書館諸諸ヤの計畫實施 |
20 | 臺中圖書館の讀書週間行事 |
21 | 看護婦さんの献金 |
22 | 警民の一致へ 民眾警察を強化 |
23 | 廖參臨氏夫人逝去 |
24 | 地方多より報社消息 |
25 | 嘉義華僑公會の一周年行事 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 食糧營團設立委員會 定款等諸議事を可決 |
02 | 食糧の綜合的配給 齋藤長官挨拶 |
03 | 石炭增產協議會 督府に設置、近く開催 |
04 | 炭業の企業整備 鑛務課長より方針闡明 |
05 | 石炭石工業會社 糖聯の設備で近く創立 |
06 | 大東信託增配 金錢信託も激增 |
07 | 科學技術研究の促進方策を協議 |
08 | 共同田植園 屏東市で組織 |
09 | 照明燈 |
10 | 臺灣食糧營團定款 |
11 | 商況(十日) |
12 | ラジオ |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 敵潛艦を包圍掃蕩 默默輸送船を守る わが護衛艦の勞苦 |
02 | 敵機の來襲熾烈化 マーシヤル諸島方面 |
03 | タラワ島を爆擊 |
04 | 增稅法律案決定 |
05 | 中國の防人の敢鬪一 孤島で海空哨戒に挺身 |
06 | 翼壯記念日 |
07 | 敵船三百廿萬噸を擊沈 獨潛水艦一ケ年の戰果 |
08 | 對南方地域の為替 中央儲備銀行に集中 |
09 | 圖像:ビルマ國軍の精銳軍旗を捧げて突擊の步兵部隊 |
10 | 法律案十八件決定 |
11 | 大東亞宣言を推進(三) 比島、五原則を實踐 日本の勝利なくして東亞なし |
12 | 提出法案出揃ふ 通計卅二件に壓縮 |
13 | 大使館事務所當局談を發表 |
14 | 臨時全國警察部長會議 十四、五の兩日開催 |
15 | 協議會長會議 定例會議取止め |
16 | 新住民奉仕組織を結成 全ジヤワ官民一體となつて |
17 | 各地點の赤軍 攻勢力若干弱化 |
18 | 米第五軍大損害 南伊戰線の戰況 |
19 | チアノ伯ら死刑執行 |
20 | ドイツ雷擊隊 敵護送船團強襲 |
21 | ケルチ地峽に 赤軍一部揚陸 |
22 | 航空決戰の連續 大量の航空機が緊要 |
23 | 最後の勝利へ ナチス黨宣傳機關代表會議 |
24 | 伊裏切分子に死刑執行 |
25 | 米機八十擊墜 獨北部、中部來襲 |
26 | 米の爆擊機 百廿三機擊墜 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 決戰に萬全の備へ 本島國民動員態勢確立 初の國民動員課長會議開く |
02 | 國民動員緊急對策要綱 |
03 | 北邊の護り嚴たり(一) 恐ろしヒタキの渦 白魔と鬪ふ海鷲の新春 |
04 | “方委”創設二十年 斯業の飛躍的發展に備へ 廿六日島都で記念行事 |
05 | 新兵器グライダー 操縱訓練に使用(二) 飛行機訓練の一過程 |
06 | 徵兵準備委員會 けふ關係者が打合 |
07 | 軍官連絡會議 けふ府貴賓室で開く |
08 | 輸送戰士を慰問 副見交通局總長來基 |
09 | 日婦關係者 船員を慰問 |
10 | 共榮圈短信 ジヤワ人集團移民の增產熱意 |
11 | バリツクパパンの都市計畫 |
12 | セレベス建設報國會新發足 |
13 | 原住民の貯金熱旺盛 |
14 | 原住民蹴球大會 |
15 | 今晚の放送 |
16 | 坂口知事中等校を初巡視 |
17 | 街庄主任會議 |
18 | 國防訓練查閱 日婦、新竹州支部で |
19 | 新構想を練る 國民動員、戰時生活兩部部會 |
20 | 中川記念禊袚場 十五日に開場式擧行 |
21 | 硬貨回收に汗鬪 基隆市日婦會員が |
22 | 上演劇脚本 “銀の御楯”發行 |
23 | 五日目取組 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 圖像:陸軍始め觀兵式 |
02 | 軍需品發註の調整 戰力の飛越增強圖る 實施要綱頭條新聞 【東京發同盟】政府は主要軍需品の原材料並にその他の軍需品につきその發註を綜合的に調整し以て軍需生產力を全國的に活用すべく十一日の定例閣議に發註調整實施要綱を附議岸國務相より詳細說明の後これを決定した、右內容は同日午後三時情報局より左の如く發表されたが新たに軍需省內に發註綜合調整の新機構を設置これに當るものである 【東京發同盟】情報局發表(一月十一日午後三時)發註調整實施要綱 第一、方針 苛烈なる戰局に對應し航空生產力を全幅活用し戰力の飛躍的且つ均整ある增強を圖るため發註の綜合的調整による計畫生產を行ひ適正なる成品配當及び出荷管理を實施するものとす 第二、要領 一、發註調整をなすべき物資は主要軍需品の原料及び材料並にその他の軍需品としその品種別細目に就ては關係各省協議の上これを決定するものとす 二、各需要者(需要各省、需要者又はその團體以下これに同じ)は物資動員計畫に基き次期年度所要發註數量(長期を要するものにありてはその年度所要分)を種目別、規格寸度別及び所要時期別に區分し物資動員計畫決定後速かに軍需省に提出するものとすこれが變更を要する場合亦同じ 三、軍需省は前號の需要數量を取纏め必要なる調整をなし生產分野、生產者別割當及び生產順位を定め生產業者に對し生產指示をなしこれを關係需要者に通知するものとす 四、特別の事情により需要數量を決定し得ざる場合においては見込數量により生產指示をなし數量の確定を俟ってこれを改訂するものとす 五、需要者により區區發註品の規格を異にするものは速かにこれが統一簡素化を圖るものとす 六、需要者は第三號の通知に基き生產業者又は關係配給機關と契約その他調達上必要なる一切の事項を處理するものとす 七、需要者に對する成品配當及び出荷順位は軍需省より生產業者又は關係配給機關に對しこれを指示するものとす 八、發註並に成品の配當及び出荷を適正ならしむるため軍需省に發註調整協議會を設置するものとす、發註調整協議會の機構に關しては別にこれを定む 九、本要綱の實施に當りては關係統制團體をしてこれに參劃協力せしむるものとす 十、既發註品の處理に關しては本要綱の主旨に從ひ所要の調整をなすものとす 十一、外地生產に係る物資に就ても本要綱の主旨に準じ外地官廳において措置するものとす |
03 | 發註調整協議會設置 計畫生產の完遂期す |
04 | 原單位切下げ報獎制 主要效率飛躍向上へ |
05 | 遂川飛行場を襲ふ 熾烈な空中戰敵六機を擊墜 |
06 | 敵空母群潰滅さす 第六次ブ島沖航空戰我海鷲の奮戰記 |
07 | 情報局發表 |
08 | 敵機二十機を擊墜 マダンに來襲頻頻 |
09 | 九江方面來襲 |
10 | 定例閣議 |
11 | 戰時下の土木建築基準設定 |
12 | 初の國民動員連絡會議開かる |
13 | 二規則の地方長官追加委讓 |
14 | 第三回研究動員會議 |
15 | 獨瑞通商新協定に調印 |
16 | 敵側戰況公報 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 決戰第三年の奉公運動社說 一 決戰第三年が員の意味の決戰の年であることは何人も疑ふ餘地がない。從って本年が果して大東亞戰爭に終止符を打つかどうかは神のみぞ知る事柄に屬するが、少くとも喰ふか喰はれるかといふ決定的な彼我攻防の一大決戰であることは想像に難くないことである。いな決戰第三年を迎へるや、太平洋全海域に亘る彼我航空決戰の凄愴苛烈なる日增しに深刻の度を加へて、ひしひしと迫まる緊迫感のさ中に、われわれは既に新たなる 決意と覺悟を要請せられたのではなからうか。年末も年始もない南溟の空に展開される航空決戰の連續、或は我が本土を窺ふ敵米の耽々たる虎視を前に、事實われわれは早くも決戰第三年の重大性を身を以て痛感體得させられたるものと云はねばならない。斯やうにして喰ふか喰はれるかの決定的なこの決戰の年こそわれらは何が何でも戰ひ拔き勝ち通さなければならない。敵の豪語する總反攻は同時に我らの乘ずるところ、乾坤一擲 の米英擊滅戰はまさに本年に於て完遂せねばならぬからである。 二 第一線に近い本島民が特に如上の決意と覺悟を新たにすべきは、改めて強調するまでもないことである、從って決戰第三年に於てこそ本島の人と物の一切を舉げて決戰完 遂のために貢献せねばならぬ換言すれば本年こそ皇民奉公運動の強力な推進と、如實なる成果を發揮せねばならぬ年だと云ふことに對して、改めて全島民の注意を喚起したいのである、思ふに奉公運動は發足して以來相當の年月を經過したのであるが、その間島 民の認識徹底、機構の整備等の初期啓蒙運動から漸次實踐運動に入って堅實な歩みを續けつゝ着々好成績を收め又現に舉げつゝあるもしかしこの決戰第三年に於ては、これまでの良き地盤の上に更に一段の飛躍的實踐成果を要請せられてゐるのである。誠に喰ふか喰はれるかといふ決戰第三年を戰ひ抜く奉公運動こそ皇民奉公運動の真髓でなければならず、この真髄發揮に遺憾なきを期するこそ決戰島民の責務と云はねばならない。 三 如上の意味に於て本年の奉公運動の任務は□に重且つ大なるものがあり、全島民の新たる決意と覺悟は□□□□□□□に運動指導者の□□なる活躍が期待せられる所以である。戰力增強の推進、戰時生活の確立、インフレの防止、國民の動員訓練等々、奉公運動の成果に冀求することの今日より急なるはない。茲において機構の改組と強力なる新陣容によって再出發した奉公會に對し、絕大の期待をかけるものであるが、しかし決戰 第三年にふさはしい飛躍的成果を求めんがためには奉公會の濶達な活動を可能ならしめる官廳側の一體的協力が緊要と云はねばならない。いな真に奉公運動の如實なる活動は、特に地方第一線に於て顯現するものであり、その成否が實に懸って地方長官の見識、熱意と官吏側の協力如何に在ると云っても過言ではないのである。此に決戰下の奉公運動は必らずしも常に太陽の熱だけでなく、場合によっては北風をも導入する必要がある段階に立ち至ってゐる今日、頭の切り換へに依る官民の一體的推進のみが奉公運動の飛躍的成果を齎らす所以だと云ばねばならない。 |
02 | 來襲敵機を遂つて 射止めたり・敵空母集團 マーシャル諸島沖航空戰詳報 |
03 | 沿岸防備に新威力 報國第三號海防艦の進水式擧行 |
04 | 圖像:南海に軍旗を捧じて敵前上陸に向ふ皇軍部隊 |
05 | 皇奉本部新春初の部隊長會議 |
06 | 總額八百九十餘萬圓 新竹州新年度の豫算 |
07 | “皇國船員の勞苦” 捧げ感謝・護れ家族を 副見總長放送 |
08 | 軍神山崎中將の埋葬祭 十三日に嚴かに執行 |
09 | 海志體格合格者 最後の榮冠目指し學科の猛練習 |
10 | 羅東郡籾の供出順調 |
11 | 見事目標を達成 硬貨回收に保甲役職員蹶起 |
12 | 玉里郡日婦の國防訓練查閱 |
13 | 三日目勝負 |
14 | 南方行軍屬 臺灣軍副官部で募集 |
15 | 蘭陽バス新築車庫上棟式 |
16 | 短波のラジオは 今後使用を禁止 所有者は廿日迄に屆出でよ |
17 | 鄉軍花蓮港支部 思想指導講習會 |
18 | 共榮圈短信 奧地にも軍政滲透 |
19 | 日本藝術史展覽會 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 一萬圓の知事賞 米穀增產拔群の部落に |
02 | トラホーム撲滅へ 治療所二百卅六個所新設 |
03 | 鄉軍竹南分會 新入會式擧行 |
04 | 谷口豐原郡守の初巡視 |
05 | 防空陣に參加 臺中州學徒の防衛態勢 |
06 | 米英擊滅大會 各地華僑公會で開く |
07 | 臺南信組と興信社の總代會 |
08 | 羅山信用總代會 |
09 | 科學戰も勝ち拔く 中等學校教員科學教育振興講習會開幕 |
10 | 軍事之栞 必勝の信念(四) 必信もつて戰ふ者は勝つ |
11 | 臺東廳協議會 廿二日に開催 |
12 | 新化郡堆肥の 增產に大馬力 |
13 | 竹南警防團員の寒稽古 |
14 | 臺中市學校長會議開く |
15 | 楠公の石像 大林校で除幕式 |
16 | 新化新組總代會 |
17 | 遺烈永へに薰る 高砂義勇隊員忠靈塔竣工 |
18 | 海墘厝部落□が堆肥積込に大童 |
19 | 水道の開鑿に タビチ社青壯年起つ |
20 | 食糧增產に一役 臺中州學徒奉公隊の意氣軒昂 |
21 | 臺南市奉壯總會 |
22 | 臨時教員養成講習會開く |
23 | 女子教育の刷新 高雄州具體案を練る |
24 | 文化報國に邁進 港都文化人が申合せ |
25 | 農業會設立順序決定 澎湖廳各街庄 |
26 | 國民教化功勞者 |
27 | 增產技手鍊成會 竹南郡で開く |
28 | 斗六街特設青年訓練所開所 |
29 | 教練振興隊結成式 溪湖青年校 |
30 | 國防献金 |
31 | 耕地改善組合 臺東郡で新設 |
32 | 地方多より |
33 | 臺南州學校查閱 |
34 | 彰化署寒稽古 |
35 | 斗六郡出身の陸志出發 |
36 | 食糧增產指導員一行來彰 |
37 | 第五期末貸借對照表/興亞信託株式會社 |
38 | 基隆の映画 |
39 | 新竹の映画 |
40 | 高雄の映画 |
41 | 今日の映画演劇 |
42 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 木材の增產確保へ 林務行政の刷新等諮問 全島林務課長會議開く |
02 | 本島林業の使命達成へ 須田農商局長訓示 |
03 | 總體的增產を企圖 市街庄單位多收競技會開催 |
04 | 棉作改善講習會 西部指導所で近く開催 |
05 | 本島林政の現況 藤田山林課長、說示 |
06 | アルミの 國產原料 |
07 | 科學技術の決戰/井上匡四郎 |
08 | 臺灣被服工業組合創立總會 |
09 | 照明燈 |
10 | 商況(十一日) |
11 | 文化 生產人たる本質 勤勞青少年の讀書指導(上)/富澤喜一 |
12 | 古典と解說 最近の出版傾向 |
13 | 興南詩壇 |
14 | 決戰生活 職場內の結婚(上) 日本民族發展のために/安井洋 |
15 | ラヂオ |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 輸送船の充實も 亦勝利を招く力 機帆船の敢鬪振りに感謝 |
02 | 獨立の希望に燃ゆ ボース首班のビルマ進駐に 反英運動は激化 |
03 | 大東亞宣言を推進(四) 東亞保衛の第一線 ビルマ國家主義の擴充 |
04 | 前線銃後の不統一振り 米本國歸還の一下士官の告白 |
05 | 圖像:鵬翼を連ね敵地爆擊行の海鷲 |
06 | 世界戰局の展望(上) |
07 | 敵百卅六機を擊墜 獨西北部で大空中戰 |
08 | 米政府の徵用案 全米に異常な衝擊 |
09 | 米兵神經病續出に狼狽 |
10 | 東部の戰況 |
11 | 教育關係の御諮詢案 樞府審查委員會で審議 |
12 | 南伊の戰況 |
13 | 米議會再開 |
14 | 米、獨空襲の損害發表 |
15 | 武器貸與法修正 新西蘭公使言明 |
16 | 戰車三五九臺破壞 |
17 | 機械化國防協會會長 南大將に委囑 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 皇奉運動刷新強化 名實共に臺灣一家の具現へ 督府と初の連絡會議 |
02 | 決戰下の保健對策 けふ衛生事務打合會 |
03 | 港都ヨイコドモ建艦献金 |
04 | 文教の決戰查察制 學事視察要綱決定 |
05 | 日本國民に寄す(四) 大勢決する運命の年 バー・モウ國家代表記 |
06 | 華府の食糧異變 |
07 | 圖像:奉公會と總督府の連絡會議 |
08 | 新兵器グライダー 飛行機操縱の捷徑(三) 快適!青空の滑翔 |
09 | 虛弱青年を一掃 新竹州下で鍊成會 |
10 | 司法官の人事異動 稻田法務部長官職肩替り |
11 | 日進月步の躍進 各種軍用機の性能 |
12 | 清水氏に肖像畫贈呈 |
13 | 臺南州水飴配給組合總會 |
14 | 屏東農事實行組合移管を打合 |
15 | 大相撲六日目取組 |
16 | 牛津大學は反米主義の溫床 |
17 | 英鼠の繁殖に惱む |
18 | ウイスキーで軍紀保持 |
19 | 人事・消息 |
20 | 今晚の放送 |
21 | 一人で二百枚 感心な少年硬貨を献納 |
22 | 皇奉新化郡總務部長打合會 |
23 | 甘藷增產競技會の審查 |
24 | 眼病豫防講習 臺中州奉公醫師會 |
25 | 子寶部隊に獎勵金 |
26 | 激增する英の離婚 |
27 | 大統領の人氣落潮 |
28 | 諾威に紙の靴登場 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 水上機部隊に感狀 南東方面作戰に寄與頭條新聞 【東京發同盟】◯◯部隊水上航空部隊は昭和十七年八月下旬ショートランド島に進出以來サンタイサベル島レカタ灣に前進基地を設置してガダルカナル島作戰に參加還くインヂスペンサブル礁方面に迄も出撃この間凡める困難を排除して敵狀偵察、艦艇攻撃、對潜水艦警戒作戰部隊の上空直衛等に挺身、寡兵克く敵を邀撃するとともに或は敵有力部隊を發見觸接して第三次ソロモン海戰大捷の因を作る等長期に亘り終始南東方面の作戰に貢献水上機隊の精華を遺憾なく發揮して赫々たる武勳を樹て曩に聯合艦隊司令長官より感狀を授與せられたが今般畏くも上聞に達せられた旨十二日午後三時海軍省より左の如く公表された、 海軍省公表(昭和十九年一月十二日十五時) 昭和十七年八月下旬ショートランド島に進出以前進基地を設定確保しガダルカナル島方面の偵察艦艇攻撃對潜警戒又は作戰部隊の上空直衛の任務に服し更に遠くインヂスペンサブル礁方面に迄素敵を行ひ其間寡兵克く敵を邀撃する等長期間に亘り南東方面の作戰に寄與するところ大なりし◯◯部隊水上航空部隊に對し聯合艦隊司令長官より感狀を授與せられ右の旨 上聞に達せられたり 感狀 ◯◯部隊水上航空部隊 昭和十七年八月下旬ショートランド島に進出以來敵襲下寡兵克く幾多の困難を克服しレカス灣前進基地を設定確保レガダルカナル島方面陸上及泊地夜間偵察攻撃、敵艦艇攻撃に從事し又作戰部隊の上空直衛奮對潜警戒攻撃の任務に服して敵に大なる損害を與へ或は遠くインヂスペンサブル礁東方海面に於る至難なる索敵に從事して有効なる敵狀報告をなし或は屢々優勢なる敵機に遭遇して寡兵克く之を邀撃、擊碎する等長期に亘り南東方面の作戰に寄與する所大なりしは其の功績顯著にして就中◯◯、◯◯丸、◯◯及第◯◯航空部隊の名水上偵察機隊及◯◯第◯◯號觀測機、◯◯丸、第◯號、第◯號觀測機、◯◯丸第◯◯號第◯◯號水上戰闘機並に第◯◯海軍航空隊第◯◯號第◯◯號、第◯◯號觀測機◯◯丸第◯◯號第◯◯號觀測機、◯◯丸第◯◯號第◯◯號觀測機が奮戰克く水上機隊の精華を發揮せるは其の武顯著なりと認め 仍て玆に感狀を授與す 昭和十八年九月十五日 聯合艦隊司令長官 |
02 | 感狀 ○○部隊水上航空部隊 |
03 | 山縣侍從武官 中部兩部對を實視 |
04 | 八面六臂の奮迅 勳に薰る鬪魂錄 |
05 | 米善隣政策の欺瞞 井口第三部長が暴露 |
06 | 擊墜破百五十二機 十二月中のビルマ航空戰果 |
07 | 社說 社會環境の整備に就て社說 徵兵制度實施を明年度に控へて本島の社會環境の急速なる改善強化は、刻下の急務とされてゐるが、然らば社會環境と果して如何なるものであるか、且つ又如何に改善強化すべきかは、われわれの最も關心すべき重大課題でなければならない、思ふに人間がこの世の中へ生れる場合を考へて見ると、彼を取り卷く自然的環境の存在と集團每に特質的な文化的環境の存在することが認められるのである。氣候、風土等の如きは前者に屬し、政治、法律制度、經濟組織、言語、時代思想等から衣食住の風俗習慣等に至るまでは後者に屬するものであつて、之らが環境條件となって、彼の保育や躾や教育等が行はれる。長じて獨立生活をなすやうになっても、それらのものから受ける制約感化は至って大きいのである。而して自然環境の影響は根本的で、且つ固定的なものであるのに對し、文化環境の方は派生的で、歷史性を有し、變遷して止まない特質を帶びてゐる。例へば暖房冷房の如き設備を以てしても、氣候を根本的に改めることは出來ないが、政治、法律制度、經濟組織、道德慣行、また思想形態等の如きは、元來社會的所產であるから、時勢の進展に從つて、人為的に改め得られる點が大きいのである。 二 只文化環境は累積的であるから、複雜多樣な尨大極まる環境を作り出すのである。高度文明とは文化內容を豐富に蓄積してゐる狀態をいひ、原始社會にあつては文化環境は貧弱であり、環境として作用するのは殆んど自然環境のみである。勿論高度文明社會でも自然環境の作用は繼續されるが、ただ文化環境の影響性は壓倒的となり、生活現象は專ら此方面から說明されることが多いのである。而して文化環境のうちには衣食住の如き高度の自然的條件の影響を受けるものもあるが、政治、法律制度、經濟組織、言語、思想形態等の如き自然的影響を餘り受けないものもある。從つて自然環境の改良工作に關しては、理工科の知識とその應用が必要なるが如く、文化環境の改善整備に關しても、社會科學の研究と活用が要請せられるのである。即ち正確に周圍の環境調查を要するわけであつて、勘と云ふことなどに委すことは出來ないのである。 三 以上の如く人間生活には自然環境と文化環境の二つの環境に分けて考へることが出來るが、社會環境とは主としてこの文化的環境を指して云ふのであらう。併しわれわれは自然環境についても、可能なる範圍に於て出來るだけ良好化を計るべきである。卽ち原野の開墾、耕地の整理、植林、灌漑等による地形地味の變容を施し、國土計畫に從つて、都市、港灣埠頭、交通機關建設等、併せて強調したいのであるが、差當り、文化環境の改善合理化に全力を注がねばならない。具體的に云へば、政治法律制度、經濟組織、言語、思想形態等の如き自然的條件の影響殆んどないのであるから速かなる內地との同一化を計るべきである。例へば本島特有の保甲制度の如きは既に奉公班組織の整備された今日では、最早やその存在の意義を失ひ、行く行くは廢止すべきであらう而して徵兵制度實施に伴ひ、內地の戶籍法は本島にも施行すべきであらう只言語、思想形態の急速なる統一化は種々困難なる事情もあるが、教育と激化の普及強化に依って根本的に解決すべきである。而して比較的に自然的環境への依存度の高い衣食住の如きは、本島の自然的條件に即應して同一□を圖るべきである。衣服は最近に於ける防空活動を通じて男女ともに輕便簡素なものに同一化し、或は近接化を示すは喜ぶべき傾向である。食についても配給制度の確立に依つて著しく平均化され、本島人從來の偏向が矯正されてゐる。住宅は資材の關係上、急速な改善と云ふわけには行かないが、內地式、本島式ともに一長一短將來の建築に相當な改善を施して同一化の方針を確立すべきであらう |
08 | 連日の進攻邀擊戰 米英航空兵力を擊滅 太平洋戰局 |
09 | 米支混合航空隊の正體 |
10 | 米大統領教書要旨 |
11 | 森島公使 葡國首相を訪問 |
12 | 獨軍の發表 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 青年鍊成を強化 勤報訓練所十ケ所を增設 徵兵制實施に即應 |
02 | 軍神山崎中將英靈 帝都に喪の凱旋 |
03 | 宜蘭細菌試驗室 十九年度から設置 |
04 | 新竹州下貯蓄獎勵懇談會 |
05 | 增產と徵兵に集中 高雄州新年度豫算千七百餘萬圓に上る |
06 | 宜蘭郡武道始 |
07 | 日婦鳳林郡支會の國防訓練 |
08 | 深山幽谷に鍛ふ 鐵の意志可兒軍曹 |
09 | 乾電池配給統制 第一四半期から實施 |
10 | 敵機高雄に來襲 我方損害極めて輕微 |
11 | 敵機必墜の鬪魂 空の護りへ一段の決意 |
12 | 鬪魂眉宇に漂ふ 島都北警防團の檢閱 |
13 | 航空技術學校(上) |
14 | 蘭陽乘合新車庫上棟式 |
15 | 工場と人口の疎開 盟邦獨逸の決戰態勢 |
16 | 少壯有為の薩摩武人 將來を囑望さる故前田大將 |
17 | 食糧營團の出資 臺南州十四日から申込受付 |
18 | 皇奉街庄總務部長鍊成會 大肚山道場で |
19 | 高砂義勇隊の武勳 部隊長の賞詞寫しを頒布 |
20 | 臺灣藝術社入選小說賞品授與式 |
21 | 適格青年の教育 臺南州廿日から開始 |
22 | 大相撲四日目 |
23 | ラジオ |
24 | 訃文:容建麟 |
25 | 基隆の映画 |
26 | 新竹の映画 |
27 | 高雄の映画 |
28 | 今日の映画演劇 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 間斷なき航空激鬪 空の決戰場ラバウル 飛行部隊長○○少佐は語る |
02 | 敢鬪精神發揮せよ 軍需監理部長會議東條軍需相訓示 |
03 | 英紙の恐日論 |
04 | 直接稅關係の 主要改正內容(下) |
05 | 獨軍の反擊力強化 反樞軸側一齊に強調 |
06 | 大攻防戰最高潮 東部戰線中南部で激戰 |
07 | 圖像:海空一體南太平洋を制壓 |
08 | 山縣侍從武官 二部隊を實視 |
09 | 密林輸送隊の敢鬪 三日間の象部隊從軍記 |
10 | 獨軍ジ市占領 チトー政權所在地 |
11 | 赤軍戰車二千臺を擊破 獨軍、四週間で |
12 | 集中的攻擊は 絕對に不可能 獨軍當局自信を示す |
13 | 獨大本營發表 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 日婦の一日戰死 一萬二千餘圓を慰問献金 新竹州 |
02 | 臺北州支部戰時生活部長 島津光行氏に決定發布 |
03 | 微力を盡したい 島津新部長抱負を語る |
04 | 鶴嘴戰士への慰問作品募集 |
05 | 船員に贈る感謝 港都基隆市民の心盡し |
06 | 文山郡管內の商業人鍊成會 |
07 | 日本國民に寄す(五) 總力あけ親邦に寄與せん 張滿洲國務總理記 |
08 | 北海の護り嚴たり(中) 徹宵發動機を暖む 蔭の力整備兵と警備隊 |
09 | 海軍勇士の武運長久祈願祭 十六日海援會で |
10 | 新兵器グライダー 進む滑空機の利用(四) 敵米英最近の動向 |
11 | 災害時の供血を申合せ 基隆市奉壯本年初の常會 |
12 | 決戰婦人の意氣 新竹日婦の國防訓練 |
13 | 七日目取組 |
14 | 南署年頭武道大會 |
15 | 人事・消息報社消息 |
16 | 海志の州銓衡試驗終る あすから陸志第二次身體檢查 |
17 | 皇軍將兵慰問金第拾八回領收報告(敬稱略)報社消息 |
18 | 今晚の放送 |
19 | 商況(十四日) |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 劃期的大增稅斷行 初年度は約二十二億圓 直接稅關係分の全貌頭條新聞 【東京發同盟】政府は苛烈なる戰局の現段階に鑑み戰費の增大に對處して戰時財政の強化と消費の抑制及び浮動購買力の吸收に資するため昭和十九年度に於て直接稅を中心とする初年度約二十二億圓、本年度約二十五億圓に上る割期的大增稅を斷行する方針を決定、舊臘二十一日今議會に提出すべき右增稅關係法律案要綱を閣議決定したが引繼き大藏省當局に於て法案條文の整理を行つた上、去る十一日の閣議に「所得稅法他二十九法律中改正法律案」を附議正式決定したので大藏省では十三日貴族院に增稅法案を內示すると同時に右增稅法案中間接稅關係部分を除いた稅關係十七法律改正に關する內容の表を行ひ併せて新稅率と現行稅率との比較對照表並に增收見込額を發表した、しかして間接稅に關する增稅の內容については增稅法案の議會提出と同時に發表されるが直接稅關係の部分については十三日の大藏省發表に依り玆にその全貌が明らかにされたわけでありそれに依れば今次增稅案は尨大なる戰費の支出に對處して戰時財政に寄與せんがため購買力の吸收、消費規正を狙つて直接稅のみならず間接稅に亘っても未曾有の大增稅を實施せんとするものであるがそれと同時に 一、稅制及び徵稅事務の簡素化を圖つた事、即ち山林の所得に對する綜合所得稅の課稅廢止及びその分類所得稅への統合、分類所得稅の扶養家族の控除、基礎控除の方法の簡素化並に所得稅、地租、家屋稅等の納期の適正簡素化等 一、貯蓄の增強、生產力擴充及び企業整備等に關して租稅上充分の考慮を拂った事 一、課稅の適正を期するため源泉徵收制度の擴充、金融機闘の所有する國債利子七割控除の廢止年の中途に於て稅法施行地に住居所を有するに至りたるものに對する所得稅、課稅規定整備等に圖つた事 等增稅と關聯して決戰下緊急を要する當面の諸施策の完遂に貢獻すべき般の強力なる措置が講じられる事になってなり特に注目される、而して同日の大藏省發表に依り舊臘發表された增稅案要綱より更に詳細に亘って際かにされた要點は次の如くである 所得稅關係 一、分類所得稅は原則として百分の五引上げるが國債利子所得については百分の四、乙種事業所得には百分の六の引上げを行ふ事 一、配當所得の一割控除を廢止し銀行貯金との間に於ける稅率の調整を圖る事 一、特別法人の生產分配金についても新たに分類所得稅及び綜合所得稅を課稅する事 一、課稅の充實るため源泉徵收の制度を擴充する方針に從ひ新たに丙種事業所得を設け日傭、勞務者等の報酬、賃金並に原稿料、講演料等の一時所得についても徵稅に依る事 一、年の中途に稅法施行地に住居所を有するに至りたる者に對して見積課稅を行ふ事とした事 一、綜合所得稅については稅率を百分の二引上げると共に源泉課稅に選擇した場合の稅率を百分の二十五より百分の三十に引上げる事 特別法人稅 一、特別法人の清算剩餘金等に對し新たに課稅する規定を設けた事 一、特別法人の國債利子七割控除の制度を廢止した事但し經過的十九年度に於ては三割控除を認めてゐる、通行稅については從來の階級定額制を比例制に改め稅率を原則として一等一粁當り二錢五厘、二等一錢二厘五毛三等二厘五毛とした事 臨時租稅措置法 一、海外企業の所得に對する分類所得稅及び法人稅輕減の制度を廢止する事 一、期間三年以上の長期預貯金の利子については分類所得稅を自分の五輕減する事 一、金融機關の所有する登錄公社債の利子については分類所得稅を課稅しない事にし同時に國債利子の七割控除制を廢止した事 一、特別價格報獎中內に留保したる部分については課稅標準の計算につき特例を設ける事 一、法人の合併の場合に於ける清算所得等の計算に關する規定を整備した事 |
02 | 直接稅關係稅率一覽表 |
03 | 納稅戰に負けるな 松隈主稅局長解說 |
04 | 銀行預貯金利子等の 稅引利廻現行率と比較 |
05 | 直接稅關係の 主要改正內容(上) |
06 | 北支軍一ケ年間の 赫赫たる綜合戰果 |
07 | 獨軍猛反擊開始 サルヌイ周邊で |
08 | 汕頭に來襲 |
09 | 再開議會陣容整ふ |
10 | 獨ロケツト砲彈使用 |
11 | 勃政府盲爆 被害を發表 |
12 | 總額十六億圓に上る 直接稅關係の增收見込額 |
13 | 全國臨時警察部長會議 けふから開く |
14 | マーシヤル來襲敵機を擊退 |
15 | プ濕地帶で赤軍新攻勢 |
16 | 郵便貯金の利下げ必至 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 闊葉樹の統制について社說 一 本島山林行政機構の改革後初の全島林務課長會議は十一、十二の兩日に亘り開催されたが席上濶葉樹統制、林務行政の刷新改善並に木材增產確保等に關する具體的意見が諮問され何れも熱烈なる答申を得、多大なる成果を收めて終了した。本島に於ける木材の需要は軍需、生產擴充、造船、坑木等緊要なる部門に於て增加の一途を辿りつつある為從來比較的餘裕のあった木材も今ではあらゆる方面に於ける增產の唯一の隘路となり兼ねまじき實情に立ち到つたこと周知の如くである。されば木材の所要量の確保こそ本島林業關係者の重大責務であると言ってよく會議に於ける諮問事項は固より指示、注意及協議等の各事項も結局木材增產確保を中心にしてゐるのも至極當然だと謂はねばならな い。殊に濶葉樹の統制は針葉樹統制この方その需要增大に伴ひ早晚取上げらるべき問題だとして注目されてゐた丈に會議に於て幾多の建設的意見乃至方策が開陳されてゐたことは地方林務關係官の真摯な態度を十二分に表示したものといへよう。改めて言ふ迄もなく重點的配給を確保する為針葉樹の一元的配給統制が斷行されたのは昨年八月一日であったが當時針葉樹の統制による業界の動搖を最少限度に止め木材業者に尚存立の餘 地を残す見地により濶葉樹は統制外として從來通り自由販賣を許されて來たのである。しかし濶葉樹が統制外に置かれた大きな理由としてはその統制が樹種の複雜なため困難であり下手をすると減產を來すといふことを見逃すわけには行かず事實その後に於ける濶葉樹の需要增大に伴ひ非統制木材なるが故に相當の增產を見てゐることは爭はれない。 二 しかしその增產にも拘ばらずそれが緊急方面に充當され戰力增強に貢献するのでなければさしたる意義がないこといふ迄もないことで濶葉樹の統制がその後追々問題化しつゝあるのも止むを得ないことだといはねばならない。即ち重點的配給を行ふ為の統制には固よりその趣旨に異議のあらう筈はないが問題はその方式如何にあるといってよく殊に濶葉樹を統制外においた當初の意圖がむしろその增產を狙ってゐた點に鑑みれば尚更 慎重であるべきは喋々する迄もなからう。されば林務課長會議の席上に於て有統制の方式に關しむしろ消極的な意見が多かったのもそれぐ專門家の良心的意見だとして肯首されるのである。即ち濶葉樹の樹種が極めて複雜で而る代用材としての用途は尚極めて最近に開かれたものでありその伐採企業なるものは針葉樹と著しく趣を異にしてゐるが故に何等の準備もなく元的生產、配給統制を斷行することは一石たりとも木材の增產を必要とする今日減產を来す結果となって統制趣旨に悖ることになる。といっても現在の如き需給情況であってよいといふわけではなく增產を圖りつつ而も重點的配給の確保を期し得る方法を講ずるのが最も妥當なのではなからうか。この意味に於て臺北州の答申された方策が最も適切にして實行性に富んだものといって差支へあるまい。即ち國有林の拂下げに際してはその處分條件として必要量丈の供出を割當てるがこの方法は既に探用されてゐて益々強化されつゝあるといふ。民有林に對しては目下の所供出を強制することが出来ないがこれには新に供出命令を出し得る法令を制定すればよいわけでこれで濶葉樹の檔流れが完全に防止されるものといへるのではなからうか。要するに濶葉樹の統制はその性質上一元的中間配給機關により難いことを此際特に強調せざるを得ないのである |
02 | 今日から頑張るぞ 輝く一兵として鍊磨に邁進 陸の若櫻晴れの入所式 |
03 | 軍神とはに神鎮る 山崎中將埋葬の儀嚴かに執行 |
04 | 墓所の準備整ふ |
05 | 花蓮郡日婦の國防訓練查閱 |
06 | 神宮冬期大會 厚生省から實施要綱發表 |
07 | 白衣勇士に感謝 赤誠の慰問群續く |
08 | 敵の港深く潛入し 出港前の敵船擊沈 アラビヤ沿岸我潛水艦苦心の奇襲記 |
09 | 圖像:特別陸軍志願兵輝く入所式 |
10 | 福田司令長官 花蓮港を初度巡視 |
11 | 固めよ防空の鐵壁陣 濱崎警察部長州民の緊張要望 |
12 | “常に決死的覺悟で” 海上輸送戰士の奮鬪談飯田船長に聽く |
13 | 本島中支間の無線電話 準備整ひ十五日に開通式擧行 |
14 | 宜蘭市女子農業報國挺身隊 十五日に結成式 |
15 | 決戰臺中州會 廿七日より開催 |
16 | 藁工品增產督勵期間 臺中州で督勵班繰出す |
17 | 育英會獎學人員 |
18 | 司法事務講習會 |
19 | 精彩を缺く上位陣 |
20 | 龍王山休場 |
21 | ベンゴールの飢饉依然深刻 |
22 | 人事・消息 |
23 | 花蓮港廳產駒品評會 晴れの褒賞授與式擧行 |
24 | 牛馬耕傳習會 |
25 | トラホーム撲滅醫師講習會 屏東醫師會支部 |
26 | 婦人標準服講習會 |
27 | 全國警察部に輸送課を新設 小運送增強期す |
28 | 農業會長會議 中央農業會で |
29 | 五日目勝負 大相撲□場所 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 市街庄農業會長 市街庄長に兼任させる 高原知事方針を明示 |
02 | 農業會設立打合 市郡關係者が協議 |
03 | 竹南神社に完勝祈願献木 |
04 | 豫算編成打合會 臺中州市街庄の豫算につき |
05 | 荻洲中將來高 白衣の勇士を慰問 |
06 | 玉碎精神を繼ぐ 鍬の戰士臺東訓練所を巢立つ |
07 | 弔慰金を献金 嘉義林明如氏 |
08 | 職責重大を說く 大田廳長官吏服務令を配布 |
09 | 軍事之栞 必勝の信念(五) 必信もつて戰ふ者は勝つ |
10 | 高雄當面の問題 官民懇談會に於民間各層から要望 |
11 | 徵兵制度趣旨徹底 臺南市奉壯具體策を練る |
12 | 筋骨隆隆たり 竹南の海志州銓衡始る |
13 | 戰ふ船員に感謝 丸岡基隆港務局長談 |
14 | 偲ぶ船員の辛苦 稻田高雄港務局長談 |
15 | 市長郡守會議 機構改革と豫算を協議 臺中州 |
16 | 通宵出身の海志を慰問 |
17 | 船員を慰問 副見交通總長 |
18 | 特設訓練所と國講を開設 北港街に |
19 | 方委號を献納 嘉義で續續と献金 |
20 | 曾文郡街庄青年鍊成研究會 |
21 | 食糧增產懇談會 彰化郡澁谷教授を迎へて |
22 | 大切に集めて下さい ヒマの供出に高雄市要望 |
23 | 訃文:黃朝陽 |
24 | 新豐郡の青年訓練鍊成始る |
25 | 臺南州視學會議 |
26 | 北港街で青年鍊成大會開く |
27 | 屏東郡華僑公會の献金 |
28 | 地方多より |
29 | 基隆の映画 |
30 | 新竹の映画 |
31 | 高雄の映画 |
32 | 今日の映画演劇 |
33 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國民動員の新構想 南方要員の供出へ 國民動員課長會議で森部局長訓示 |
02 | 勤勞觀の切替が 國民動員の基本問題 滿富課長談 |
03 | 農業會令施行規則 愈愈公布、明日より實施 |
04 | 臺灣農業會令施行規則(一) |
05 | 貯銀項金激增 公債及興銀手形へ投資 |
06 | 企業整備に關し座談會 澎湖廳各街庄で |
07 | 商況(十三日) |
08 | 文化 決戰下の讀書(上) 國民讀書週間に當りて |
09 | 興南詩壇 |
10 | ラヂオ |
11 | 昨年臺北手形交換增加 |
12 | 書籍採擇の條件 勤勞青少年の讀書指導(中)/富澤喜一 |
13 | 美術工藝者 資材受給資格查定制 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 主動的防空機關の 綜合訓練に主力 實戰即應の強化方策を決定 |
02 | 如實“アジアは一つ” 南方交驩懇談會開かる |
03 | 大東亞宣言を推進(五) 擧國して敢鬪實踐 日滿の經濟的國境觀念を一掃 |
04 | 世界戰局の展望(中) |
05 | 郵貯利子引下決定 四月一日より實施 |
06 | 圖像:滿ソ國境を護る雪の神兵 |
07 | 米軍の死傷者數 約十四萬と小出發表 |
08 | 男子就業の禁止 十七職種指定けふから適用 |
09 | 約七割轉進を完了 |
10 | 滿洲國省長會議 廿日から開く |
11 | 大陸の週間戰況 |
12 | 長期戰を豫想 ルーズヴエルトの豫算教書 |
13 | 樂觀論を戒む ノツクスが |
14 | 西アフリカ土民軍を 緬甸戰線に轉用 惡辣、マウントバツテン |
15 | 赤軍の攻勢弱化 |
16 | 國民徵用法案に 米の朝野猛反對 ル米大統領五大策の一つ |
17 | 米國、西亞を狙ふ |
18 | 東部の戰況 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 增產に休日なし 舊正月を廢止して働き拔かう 皇奉本部各奉工班に呼掛く |
02 | 石炭增產の確保 臺北州で鑛工協議會 |
03 | 島民に魂の鍊成 中川記念禊祓場竣工 |
04 | 荻州中將 今夕放送 |
05 | 港都鮮魚配給方法新比率 |
06 | 上海臺灣初のもしもし 聲音調子、極めて良好 |
07 | 北海の護り嚴たり(下) 敵の潛望鏡を碎く 護衛艦にこの苦心 |
08 | 夢の島から米の島 バリ島、建設一路へ |
09 | 新兵器グライダー 種類とその性能(完) 初等、中級、高性能各種 |
10 | 基隆壽青年團結成式擧行 |
11 | 海志身體檢查終る あすから學科試驗 |
12 | 經濟戰に勝拔け 林地方法院檢察官長談 |
13 | 新たに彗星を發見 |
14 | 敵米ここにも惱み |
15 | 大相撲八日目取組 |
16 | 人事消息報社消息 |
17 | 盟邦の勝利と繁榮 ワンワイ・タヤコン殿下 日本國民に寄す(六) |
18 | 適格青年を訓練 皆兵目指す金山庄 |
19 | お山の女子青年に養蠶講習 |
20 | 童心を蝕む米のインフレ |
21 | 經濟警察會議 屏東市一市四郡 |
22 | 少年團の競走大會延期 |
23 | 變つた油の闇取引 |
24 | 府工務官七氏を任命 |
25 | 今晚の放送 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 圖像:天皇陛下御真影 |
02 | 三笠少佐宮殿下 大本營陸軍參謀に御榮轉頭條新聞 【東京發同盟】畏くも 御直宮の御身をもって昨十八年一月以來滿一箇年間に亘り支流方面軍參謀として大陸現地に御服務遊ばされた三笠宮崇仁親王殿下には今回大本營陸軍參謀に御榮轉あらせられた旨十四日陸軍省から發表された三笠少佐宮殿下におかせられては支那派遣軍に參謀として御在任中常に御垂範、勤務に御精勵遊ばされ派遣軍將兵一同はもとより在留邦人齊しく恐懼感激申上げた殿下には特に中國の國家及び民眾に深き御理解と御仁慈を賜はり御在任中における御仁慈の數數には中國側官民も只只感激申上げたと漏れ承はる 陸軍省發表(一月十四日) 今般左の通り發令せられたり 支那派遣軍參謀陸軍少佐 崇仁親王 補大本營陸軍參謀 |
03 | 全支に亘る大作戰 親しく御指導に當らせらる |
04 | 日華提携に大御心 櫛風沐雨の御精進 畑總司令官謹話 |
05 | モノ島を襲擊 |
06 | 臨時警察部長會議 第一日の日程を終る |
07 | 警察本然の 特性を堅持 安藤內相訓示要旨 |
08 | 久方振りに御歸邸 |
09 | 陸海の航空工業會 發展的に解消合併 航空機の生產軍需省に移管 |
10 | 航空決戰下に拾ふ スリル百%の挿話 微笑ましい我海鷲の殊勳二つ |
11 | ギルバート諸島爆擊 |
12 | 敵機の來襲頻繁化 ラバウルに執拗な攻擊 |
13 | 肥料配給機構整備に決定 |
14 | バリツクパパンに來襲 |
15 | タロア島に來襲 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 納稅戰に勝て 劃期的大增稅社說 一 戰時財政の強化、消費の抑制、浮動購買力の吸收に資するため、政府は昭和十九年度に於いて直接稅を中心に初年度約二十二億圓、本年度約二十五億圓に上る劃期的大增稅斷行の方針の下に舊臘右增稅關係法律案要綱が閣議で決定、更に大藏當局に於いて法案條文の整理を行った上、去る十一日の閣議に「所得稅法他二十九法律中改正法律案」を附議正式決定したが、明年度增稅案の內、直接稅關係の法律案が十三日大藏省から發表され、その全貌が明かにされたそれに依れば直接稅關係の增收總額は、平年度十六億圓に上り、今次增稅に依る平年度增收額二十五億圓の六割四分を占めてゐるが、間接稅增稅の內容は、增稅法案の議會提出と同時に發表される段取になって居り、今次の增稅案は、尨大なる戰費支出に對處して戰時財政に寄與せんがため、購買力の吸收、消費規正を狙って直接稅のみならず間接稅に亘っても未曾有の大增稅を實施せんとするもので ある。 二 凡ゆる國力を直接戰力化することが決戰經濟であり、尨大なる戰費の支出によって所謂「浮動購買力」が增大することは、どの國の戰爭經濟にも共通の現象であるが、浮動購買力の增大に基くインフレーション激成防止の問題は、決戰財政にとって最も緊要な課題であると云ねぱならぬ、殊に苛烈な決戰の現段階に於いては、從來は不動產化され固定化されて流通しなかったところの 設備、機械、土地、森林等が流動化され、 資金化されてインフレーション間隙を增大せしめて行くものである。 浮動購買力吸收策が今後段と重要性を增して行くことは理の當然であり、松隈大藏省主稅局長が說いてゐる如く、苛烈な決戰の現段階においては、出来得る限り直接稅で戰費を賄ふ必要がある所以である。浮動購買力吸收方策としては、稅と貯蓄の二つが最有力なものであることは周知の通りである 三 決勝の年、一億國民の荷ふべき稅率は大藏省發表によって明かにされた。分類所得稅五分の引上げを中心とする今次の增稅は、決して樂な負擔でないかも知れぬが、しかし有史以來の大戰爭を遂行てゐる際、一人も漏れなく欣然として負擔せねばならぬものであ る。而して各種增稅の中、國民大眾の生活に最も密接な關聯をもつものは、甲種勤勞所得稅、新設の丙種の事業所得に對する課稅、通行稅の三種である。甲種勤勞所得稅では、從來の稅率百分の十が百分の十五に引上げられたゝめ、約百萬人の新納稅者が增加したが、これは稅率を引上げながら扶養家一族保險料に對する控除額は据置いた為めである。新設の丙種事業所得に對する徵稅は、主して所謂新興所得階級からの源泉徵收を行ふもので大工、日傭勞動者、沖仲仕等が八割以上を占め、從來は種々の事情で課稅が不徹底であった上最近この階級の所得が非常に增加 した故、今回これ等所得に對して 源泉徵收制度を擴充したものである。通行稅は從來の「定額稅」を「比例稅」に免稅點を引上げたもので、國民の足に相當大きな負膽 がかゝるわけである。敵米英も增稅に於て深刻なものあり、最高率米が百分の九十三、英が百分の九十七・五になって居り、わが國は今回の增稅で百分の九十五になった位である。航空機、船舶の增產戰と同樣に納稅戰でも絕對に勝ち拔かねばならぬ。 |
02 | 皇奉の重點的目標 督府との初連絡會議に於て 開陳された主要意見 |
03 | 徵兵制實施に備へ 職場の鍊成を強化 皇奉訓練部會で協議 |
04 | 太島中支間の無線電話 けふから取扱を開始 |
05 | 輸送戰士を擁護 花蓮港に港灣會誕生 |
06 | 女生徒の献金 小きな瞳に溢るる赤誠 |
07 | 圖像:空陸一體堂堂の分列式 |
08 | 荻洲中將を圍む座談會 |
09 | 神州不敗を祈願し 米英必滅に總突擊 紀元節に神社行軍鍊成大會 |
10 | 軍政の滲透目醒し タイヤ族の話す日本語も鮮か 更生の西ボルネオ |
11 | 五割增產を狙ふ 高雄州下の共同收穫 |
12 | “精一ぱい働かう” 桔俱、鍊成會を開催 |
13 | 新竹州下庶務課長會議 |
14 | 士林警防團查閱 |
15 | 高雄州下婦人服講習會 |
16 | 愈よ中半戰へ |
17 | 花蓮港奉壯の一日戰死 |
18 | 臺南州水飴配給組合總會 |
19 | 双葉山に黑星 大相撲第六日目 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 力強い奉仕の鍬 大安溪浮覆地を開墾 |
02 | 皇奉東石郡支會練成會 |
03 | 青年校教員養成所 彰化市に設置決定 |
04 | 適齡者名簿作成 彰化の徵兵對策進捗 |
05 | 彰化の國民讀書週間行事 |
06 | 甘藷の收穫近し 學徒の汗、見事に結實 臺南州 |
07 | 船員の家族を慰問 港都援護週間掉尾の催 |
08 | 臺中署の武道始め盛況 |
09 | 長距離徒步鍛鍊大會 臺南州下各市郡選手を出す |
10 | 奇篤な献金の主 阿里山臺拓の紺藤さんと判明 |
11 | 在印重慶軍の對米反感激化 俘虜にきく米軍の暴狀振り |
12 | 防空設備はよいか 高雄市市民の注意を喚起 |
13 | 嘉義郡銃後人の武道始大會 |
14 | 溪州庄で共同作業隊を結成 |
15 | 海上連絡を死守する 決戰下の船員魂 ○○丸船長大津四郎氏放送 |
16 | 產組の解散命令 高雄州あす告示 |
17 | 從業員鍊成會 餘暇を利用して開く |
18 | 一部の貯蓄不良 臺中州皇奉指導に乘出す |
19 | 軍事之栞 皇軍と軍紀(一) 絕對服從の道 |
20 | 奉壯團長會議 徵兵實施對策を協議 |
21 | 曾文郡警察課 寒稽古始まる |
22 | 教練振興隊の結成式 好修青年校で |
23 | 臺南州農水產課長斗六郡初巡視 |
24 | 恤兵献金 |
25 | 日證第一回評議員會 |
26 | 華北の「決戰生活日」 |
27 | 人事消息報社消息 |
28 | 地方多より |
29 | 面白い映畫を見せよう 知事さんの農村慰問おみやげ |
30 | 國防献金 |
31 | 原住民の衛生狀態調查 |
32 | 軍需金融の一社一行主義 |
33 | 基隆の映画 |
34 | 新竹の映画 |
35 | 高雄の映画 |
36 | 今日の映画演劇 |
37 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 閑院元帥宮殿下に 宮中杖御差許さる頭條新聞 【東京發同盟】畏き邊りでは例年輝く新春に當り重臣顯官など御高遇の思召しを以て宮中枚を差許される御沙汰あらせられるが今春御めでたくも八十歲の御高齡に達せられた元帥閑院宮載仁親王殿下に皇族としては初めて親しく宮中杖を差許される旨の優渥なる御沙汰あらせられた、畏くも閑院宮殿下には去る昭和十五年十月參謀總長の御要職を御離任あらせられるまで常に我が皇軍の最高幹部として帷幄に御參劃御高齡の御身を以て御精勵あらせられ最近におかせられても決戰下我が陸軍の上に畏き思召しを寄させ給ふと承はる御高齡にも拘らせられず御健康益益勝れさせ給ふと拜承するは民草の擧げて御喜び申上げるところである、尚この日有難き御沙汰を拜した閑院宮家では同宮家谷口事務官が午前十時四十分宮中に參內松平宮相から御沙汰の傳達をうけて退出した |
02 | 敵六十五機擊墜 ラバウル トロキナ等へ進攻 |
03 | 海鷲八面六臂の猛躍 |
04 | 敵マーチン爆擊機 |
05 | 擊墜三百九十三機 敵機のラバウル來襲延機數 計千三百四十七機 |
06 | 完勝振武の皇軍魂 印緬國境血染むる奮戰錄 |
07 | 海鷲の尨大增強へ 決定的勝利へと組織化せよ |
08 | 空の決戰激化 マーシヤル諸島方面 |
09 | 三笠宮殿下初の御登廳 御繁忙な第一日を過させらる |
10 | 重臣等を御優遇 |
11 | 進んで敵上空に殺到 南太平洋敵基地攻擊の狀況 |
12 | 各戰線の週間戰況 |
13 | 來襲敵機擊退 ニ島西端方面 |
14 | 重臣達と懇談 十四日東條首相 |
15 | 航空機生產業務 軍需省移管を完了 |
16 | 米軍保守に吸吸 アラウエ半島、皇軍逆襲 |
17 | 施政、外交演說草案を準備 |
18 | ソ、米粉爭調停 ポ、米國に依賴 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 購買力抑壓と奉公運動社說 一 戰局の長期化と共に厖大な戰費の散布、遊休設備の資金化、勞務者の完全雇傭等の諸契機が勢ひ國民所得の增加を來し物價騰貴、銀行券膨脹の經濟現象を誘發するであらう事は今更詳說する迄もない事である。中にも物價騰貴は其の程度の進行につれて遂にインフレ現象を激化すべき危險が存するのであるから、かゝる購買力抑壓は戰時經濟確立の一大要件であり、現階段に於ては益々其の必要を感せられてゐるのである。即ちイン フレの激化は戰時經濟及び戰時生活に一大異狀を來すものであるから、われくは大東亞戰爭の必勝を期する上に於て今後其の防止に向って一層の努力を拂はねばならなくなった。 本島最近の經濟狀況を見るにインフレ現象は徐々ではあるが既に表面化しつゝあり之を如何に抑壓するかが今後殘されたる、課題たるを失はないであらう先づ其の原因を究明するに(一)島內に於ける軍事關係資金の散布 (二)外地及び南方地域よりの送金(事業及 軍屬等の大量進出)(三)內地移入商品の減少(四)勞務者の完全雇傭(五)婦女子の勞働と就職等を算へる事が出來やう。即ち國民所得が全般的に著しく增加してゐるにも拘はらず、日常需要品の供給が稍もすれば減少すべき狀態にあるので所謂金と物とのバランス が漸次取れなくなった事は否むべからざる狀態となった。其の一現象として臺銀券の發行高が昨年末四億千萬圓を突破し今後とも更に膨脹すべき情勢を釀成するに至ったのである 二 此處に於て浮動購買力の抑壓による低物價政策の堅持が昭和十九年度の一大問題であり此の對策に關し官民とも正に熟慮斷行すべき前夜に到達してゐる。最近發表せ られたる中央政府の增稅も戰費の一部充當と共にかゝる購買力の回收を狙ってゐるから近く本島にも同樣の增稅を施行する筈であり、これに依って國民の負擔を加重する事は全く己むを得ざる事である許りでなく、又戰時財政確立の要諦であるは明かである。次に購買力抑壓の手段としては何んと言っ ても國民貯蓄の增強である、これ迄の國民貯蓄運動は既に多大な成果を收めたが、現階段に於ては從來の行方だけでは十分に購買力の抑壓にはならなくなった事を知るべきである。即ち從來の如く戶稅を標準とする國民貯蓄額割當のみに賴っては最早普遍的に收入增加の階層を捉へる事が出来なくなっ た。舊來の資產家やサラリーマンの收入はさう急激に增加する事が出來ない狀態にあるから、これらの面に對して最早貯蓄增加を餘計に期待する事が出来ず、却つて支出增加、物價騰貴に惡影響されてゐる狀態にある。從つて貯蓄增加の重點はに何うしても時局事業の經營關係及び勞務方面の收入增加に向けざるを得ないが、其收入增加の實相を捉へる事はかく困難なのである。それ故皇民奉公會の隣組組織を活用して收入增加の者 に對して出来るだけ貯蓄を獎勵する事が如何に重要であるかが解るのである。 最後に一言すべきは物價騰貴の原因たる闇取引を撲滅する一大要件は日常生活物資の配給を公正化すべき事であり、然らざれば甚だしき不足による闇取引の激發れはなかく防止し得るものではない今此の問題を絮說 する暇はないが、購買力抑壓の一附帶問題としてわれくは更に當局者の努力是正を熱望すると共に、奉公運動も此の面までに浸透する必要ある事を痛感するものである。 |
02 | 新莊神社御列格 七萬郡民擧げて奉祝 |
03 | 敬神崇祖徹底へ 坂口州知事謹話 |
04 | 航空機增產に挺身 全國數百萬の木工蹶然起つ |
05 | 花蓮郡タビト神社大祭 |
06 | 飛行場献納を可決 けふ會長會議開く 臺灣齒科醫師會總會 |
07 | “若者制度”に淵源 青年團の職場鍊成 |
08 | 李劣氏に獎勵金御下賜 有栖川宮記念學術振興獎勵金拜受者決る |
09 | 航空技術學校(中) |
10 | 臺灣出陣學徒壯行會 帝都で盛大に開かる |
11 | 明大の壯行會 |
12 | 博愛會本部病院 馬偕病院跡に設置 曾田府衛生課長談 |
13 | 日婦支會長並事務主任打合 |
14 | 島民の決意に感激 荻州前參謀長が放送 |
15 | 皇軍將兵慰問金第拾九回領收報告(敬稱略)報社消息 |
16 | 宜蘭署武道始式 |
17 | 思想指導講習會を開く 鄉軍花蓮港支部 |
18 | 蘇澳郡の硬貨回收好成績 |
19 | 人事報社消息 |
20 | 米崙に遺族の家 近く工事着手の運び |
21 | 井原警察部長 出征職員の家族住宅を慰問 |
22 | 舊正月斷然廢止 皇奉本部から各支部に 徹底方につき通牒 |
23 | 宜蘭市農報女子挺身隊 きのふ晴れの結成式擧行 |
24 | 七日目勝負 |
25 | 野口敏治氏逝去 |
26 | 新竹州警察部異動 |
27 | 荷拔き犯人擧る |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 靈泉富士溫泉に 傷痍軍人憩ひの家 近く竣工式を擧行 |
02 | 若人の意氣潑刺 臺東廳青年團查閱行はる |
03 | 明朗なる配給へ 區長を集めて懇談 |
04 | 小野田陸軍司政官臺南州□講演 |
05 | 幹部候補生に甲種合格 臺北高商吉里富雄君 |
06 | 增產秘訣を說く 磯技師が屏東で |
07 | 正條植の徹底へ 競技大會を開く |
08 | 食糧增產技術本部員來嘉 |
09 | 農業會設立準備委員會 あす高雄市で |
10 | 後龍庄奉壯飛行機献金 |
11 | 警防團檢閱 けふから高雄署管內で |
12 | 國防必勝を目指し 彰化市國防訓練檢閱實施さる |
13 | 青年勤勞訓練 北港郡民道場で |
14 | 軍事之栞 皇軍と軍紀(二) 絕對服從の道 |
15 | 慰問金傳達式 屏東郡日婦が |
16 | 各地產組總會 |
17 | 高雄市女子職業捕導養成所開所延 |
18 | 徵兵制趣旨普及 嘉義市奉壯團に新設 |
19 | 國語生活の徹底 臺東郡商奉の實踐事項 |
20 | 屏東市豫算要求內容を聽取 |
21 | 彰化市奉壯第三班常會 |
22 | 農業會設立委員 臺中州きのふ發令 |
23 | 運營方策を懇談 決戰生活部落の查察行ふ |
24 | 高雄港灣協會總會を開く |
25 | 婦人標準服講習會開く |
26 | ヨイコドモの建艦献金 |
27 | 霧峰庄民の献金は續く |
28 | 部落振興と國語普及研究會 北港郡で開催 |
29 | 地方多より |
30 | 山本事務所長の講演會盛況 臺東劇場で |
31 | 臺南州司法保護委員講習會 |
32 | 梶田曾文郡庶務課長の管內初巡視 |
33 | 演劇審查會 員林劇場で |
34 | 臺南、安順庄間 道路舖裝に着手 |
35 | 基隆の映画 |
36 | 新竹の映画 |
37 | 高雄の映画 |
38 | 今日の映画演劇 |
39 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 木製航空機の增產 本島木材と航空機資材 上野林業試驗所長に聽く |
02 | 南日本漁業評價委員會官制 公布、委員も同時任命 |
03 | バナナの根つこで 飼料製造に成功 |
04 | 臺灣農業會令施行規則(三) |
05 | 漁業勞務者に朗報 災難の救濟範圍擴大 |
06 | 煙草くろしほ 近く賣出開始 |
07 | 商銀預金激增 國債消化に向く |
08 | 照明燈 |
09 | 商況(十五日) |
10 | 文化 勤勞精神の向上(上)/小林準一 |
11 | 文化消息 |
12 | ラヂオ |
13 | 國產自動車會社 日產合併を終了 |
14 | 決戰生活 職場內の結婚(下) 日本民族發展のために/安井洋 |
15 | 猩猩木/西山かが代 |
序號 | 標題 |
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01 | 機甲思想を普及 機械化國防協會の運動目標 |
02 | 產報運動の強化へ 中央本部の機構改革 |
03 | 產報人事異動 |
04 | 臺灣憲兵隊司令官更迭 後任に納見敏郎少將 石田少將憲兵學校長に榮轉 |
05 | 國際展望 |
06 | ケニー歸米の要務 空軍の增強か |
07 | 百五十社を指定 軍需會社法に基き |
08 | 圖像:敵擊滅へ羽搏く海鷲の戰鬪機隊 |
09 | 世界戰局の展望(下) |
10 | ビルマ國立銀行開行式擧行 |
11 | 翼壯運動の五目標 全國統一的に指導 |
12 | 內務省人事課長發令 |
13 | アイゼンハワー 新勤務就任 |
14 | 鋼鐵の浮城出陣 第二號海防艦進水式 |
15 | 突如大攻勢を開始 レ市戰線の赤軍 |
16 | 東部の戰況 |
17 | 海軍司政長官發令 |
18 | 留學生入學銓衡 統一的に施行することに決定 |
19 | 反樞軸空軍六十機屠る |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 命令一下を待つて 兩軍直に行動開始 學徒演習陣容全く成る |
02 | “新しき土”ボルネオ 林業、農業進捗目醒し |
03 | 思想戰に勝ち拔け 榮轉の石田臺灣憲兵隊司令官 島民の忠誠心要請 |
04 | ジヤワのマドラを視る |
05 | 長谷川總督 明朝聯合演習を視察 |
06 | 短期と長期の交錯 太平洋世界戰の性格(上) |
07 | 軍醫中尉に拔擢 譽は高し第一回の若櫻並河君 |
08 | 徵兵準備委員發令 二十日初の委員會 |
09 | 方面號への赤誠 島都の方委資金献納 |
10 | マラリヤ技術員を大量養成 |
11 | 郵便物の取扱範圍擴大 |
12 | 人事・消息 |
13 | 今晚の放送 |
14 | 健民確保に一助 博愛會醫院開院式 |
15 | 石炭增產に大童 新竹州で打合會開催 |
16 | 飛行機製作に千圓献納 |
17 | 軍援本部主事に於保氏 |
18 | 北投街奉壯總會 |
19 | 街庄豫算編成事務打合會 |
20 | 大相撲十日目取組 |
21 | 亞國に大地震 死者二百名以上 |
22 | 比島家內工業の躍進 |
23 | 解散の信組 高雄州下四十三組合 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 敵三飛行場を奇襲 軍事施設に大損害頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(昭和十九年一月十六日十五時) ニューギニア島方面帝國陸軍航空部隊は一月十五目マザブ、マラワサ及テンビの敵飛行場を奇襲攻擊し附屬施設、宿營地等に損害を與へたる外次の戰果を收めたり 擊墜六機、擊破炎上三十四機、 我方全機無事歸還せり |
02 | 合計四十機を擊墜炎上 |
03 | 五大目標に集中 きのふ翼壯二周年記念日 後藤翼壯團長放送 |
04 | 後藤翼壯團長放送 |
05 | 必勝基礎確立の年 國內展望 |
06 | 優渥なる御沙汰書傳達 大津陸軍少年飛行兵學校に 侍從武官山形中佐を御差遣 |
07 | 決戰の氣魄を顯示 議會愈よ廿一日再開 |
08 | 兩院への提出振り分け決定 |
09 | 入神の航空機增產 現有能力全面□活用節約せよ 遠藤長官、生產幹部に訓示 |
10 | 航空工業會 盛大な發會式 |
11 | 獨軍戰況發表 |
12 | 東條兼攝軍需相祝辭 |
13 | ロンドン大混亂 獨機の不意打ち爆擊 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 決戰意氣の昂揚に 學徒の聯合大演習 けふから北投平野に展開 |
02 | 徵兵に萬全の對策 準備委員會規程公布 |
03 | 高野臺北地方法院東部初巡視 |
04 | 海の增產勇士 出漁船に戰時給與 |
05 | 臺東廳水稻多收獲競作會 |
06 | 普文試驗施行 受驗場臺北に統一 |
07 | うんと掘れ、石炭を 江藤知事鶴嘴戰士を激勵 |
08 | 重點主義を強化 警察部長會議を終へて黑澤防空課長談 |
09 | 航空技術學校(下) |
10 | 農村の繁榮と國力/大槻正男 |
11 | 滾る“裂帛の氣魄” 臺北州下兒童劎道大會 |
12 | 働くセレべス婦人 |
13 | 意氣、米英を吞む 高雄市警防團の檢閱 |
14 | 臺東廳馬耕競技會 |
15 | 羅東街臨時常會 |
16 | 花蓮港廳市街庄 農業會設立委員 |
17 | 鶯歌街民の心身鍛鍊會 |
18 | 八日目勝負 |
19 | 花蓮港豫算審議協議會 |
20 | 大相撲八日目雜觀 |
21 | 九日目取組 |
22 | 本社工務員の競走大會報社消息 |
23 | 第一放送 |
24 | 第二放送 |
25 | 基隆の映画 |
26 | 新竹の映画 |
27 | 高雄の映画 |
28 | 今日の映画演劇 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 三國軍事協定茲に三年 日獨空軍の共同作戰 グ駐日獨空軍武官安田總監を訪問強調 |
02 | 心からの祝ひの乾杯 |
03 | 佛印の協力聊か好轉 芳澤大使の歸京談 |
04 | 冬季攻勢本格化 獨軍攻擊力頓に增強 |
05 | 赤軍戰車二百六十九臺擊破 |
06 | 獨軍の共產匪掃蕩の戰果 |
07 | 南伊の戰況 |
08 | 米英、小國を見殺にす 大西洋憲章、反樞軸秩序の象徵 ソ・ポ國境問題 |
09 | 圖像:印緬戰線を壓する陸鷲の勇姿 |
10 | ラバウルの空中戰 敵側、わが猛邀擊認む |
11 | アンボンでも 敵三機を擊墜 |
12 | 敵、執拗な空の反攻 南太平洋未曾有の悽愴な相貌 十二月中の來襲狀況 |
13 | 獨軍の反擊激化 |
14 | 米英の國境提案一蹴 ポーランド亡命政權が |
15 | 南獨を盲爆 米十八機を擊墜 |
16 | 豫算總會 眾院は五日間 |
17 | ポリヴイア政府 邦人商社を管理 |
18 | 獨潛艦の新戰果 |
19 | サン、ホアン大地震詳報 |
20 | 豫算委員會懇談會 |
21 | 電力首腦者打合會議 東條軍需相一場の訓示 |
22 | ブラツトレー米軍司令官に任命 |
23 | 亞國、復興に大童 |
24 | 獨空軍新兵器 曳航爆彈の威力 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 決戰學徒練武の大繪卷 決戰場へ堂堂進擊 兩軍一齊に行動開始 |
02 | 安藤統監戰線視察 長谷川總督も統監臺へ |
03 | 壯烈!遭遇戰展開 學徒軍の志氣愈よ揚る |
04 | 青年校卅二校增設 徵兵に萬全の臺北州 |
05 | 決戰輸送の協力へ 來月十日より全島一齊に展開 交通秩序強調週間 |
06 | 海志の審查 廿四日頃に終了 |
07 | 血書で歎願 第二乙と判定された陳青年 |
08 | 宮本陸軍獸醫中將戰病死 |
09 | 適齡青年の鍊成 基隆市で訓練開始式擧行 |
10 | 臺灣朝鮮學徒出陣壯行式 早大大隈講堂で開催 |
11 | 圖像:學徒聯合演習 |
12 | 松田伍長を弔ふ瑞芳街葬 昨日嚴かに執行 |
13 | 海志豫備訓練に 海洋訓練所二ケ所增設 |
14 | 州指定保育園の研究發表會 |
15 | 一萬時間を翔破 鳥居操縱士に輝く記錄 |
16 | 蓖麻油の一滴は血一滴 日清製油○○工場の參觀記 |
17 | 樂しい食事時の憩ひ/深川亦彬 |
18 | 臺北州轉廢業者共助會設置 |
19 | 實踐女學校を二校 羅東と鶯歌に新設決定 |
20 | ペルー革命陰謀未然に發覺 |
21 | 軍援婦人世話人 廿一日市會議室で辭令交付式 |
22 | 人事・消息 |
23 | 今晚の放送 |
24 | 電波兵器技術鍊成所開設 生產整備取扱技術者を養成 |
25 | 徵兵記念辯論大會 紀元の佳節州下一齊に開催 |
26 | 醫藥品統制會社新發足 |
27 | 日本證券取引所 兩支所を閉鎖 |
28 | 英國の罷業激增 |
29 | 十一日目勝負 |
30 | 綾昇二瀨休場 |
31 | 商況(十七日) |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | ニ島陸鷲の大奮戰 十五日の戰果更に八機追加盼明頭條新聞 【南太平洋○○基地十七日發同盟】ニューギニア島方面における帝國陸軍航空部隊は十六日大本營から發表された通り十五日黎明惡天候を衝いて敵マラワサ、マザブテンビ各飛行場を急襲擊墜六機擊破炎上三十四機の大戰果を擧げわが方は全機無事歸還と言ふ赫赫たるものであったが其後わが方の調查の結果更にその戰果の增加を見ると共にわが陸鷲の目覺しい活躍の詳細が判明した、即ち擊墜六機の外マラワサに於る擊破十三機の內譯が中型七機、小型六機と判明したマザブにおいては擊破大型一機が五機中小型二十機が中型二十二機小型三機炎上となり敵機の擊破炎上は更に八機を加へて計四十二機となりわが精銳なる陸鷲部隊は今回の攻擊において擊墜破炎上計四十八機の輝く戰果を擧げたのである特にマラワサ飛行場に進攻せる野口准尉の操縱せるわが戰鬪機は同地上空においてダグラス三機と遭遇して曉の空に壯烈なる空中戰を交へ內一機を瞬く間に擊墜したが遂に彈盡きた野口機は最後の決意を固めて逃げる他の二機を急追して阿修羅の如く追捲ったので一機はあわてふためいて反復に激突して炎上殘る一機は倉皇として遁走したこれに依って見るも前線におけるわが陸鷲の見敵必墜の旺盛なる意氣はまさに天を衝くの慨がある |
02 | 陸鷲、敵十一機擊墜 |
03 | 海鷲、トロキナ襲ふ |
04 | バ島に來襲 |
05 | マーシヤルのウ島來襲 |
06 | 米潛水艦と一騎打 見事海底深く葬り去る 陸鷲奮戰記 |
07 | 眾院豫算理事會 |
08 | 吳化文將軍麾下 和平參加以來の戰果 |
09 | 航空機の大增產へ 軍需會社發足熊勢確立 |
10 | 在ソフイアの邦人一同無事 |
11 | 旅客運賃平均四割增し 一定額の戰時特別賃率を設定 鐵道運賃審議會答申案の眼目 |
12 | 生產責任制確立 企業の國家性明確 |
13 | 量、質、時を重視せよ 東條兼攝軍需相挨拶 |
14 | 歸還の各將星に 午餐の御陪食を賜ふ |
15 | 本島公吏の戰陣訓 同時に優遇令公布 |
16 | 徵用規則適用 軍需會社從業員に |
17 | 責務の賦課 軍需省の當局談 |
18 | 軍需代表會社に 指定令書を交付 |
19 | 社長を生產責任者に選任 |
20 | 花蓮港廳市郡庶務課長會議 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 國民的進軍 許されぬ拔けがけの功名社說 一 刀槍弓馬をもって戰った昔の戰爭には個人の格闘力が大いに物を言ひ、一人の英雄豪傑が戰局を左右するようなことが屢々あった。 されば抜けがけの功名といふようなことがよく見受けられ、またこれが盛んに賞揚されたものであった。然るに銃砲火器による近代戰に於ては個人の格闘力の如きは殆んど問題にならず、單り戰闘員のみならず非戰闘員あろ共に戰はねばならぬ、即ち總力戰でなければならぬ。從つて近代戰に於ては一人の英雄豪傑が戰局を左右するとか、抜けがけの功名がもてはやされるといふやうなことは殆んどないと言って差支へない。この意味 に於て大東亞戰爭を勝ち抜くためには一億國民悉くが戰闘配置につき國民總進軍で當らねばならぬことは周知の如くである。一部の指導層や特殊な立場にある人々のみが貲を決して起ち上って居ても、或はまた少數の國民が戰局の動向如何に一時的昂奮したゞけでは國民的總進軍は出來得ない。堂々たる軍隊の進軍は空馬の進軍に非ずして大砲をひき彈藥を積んだものであらねばならぬと同樣、真の國民的進軍とは少數の人々の空馬的 進軍であってはならぬ。妻子を抱へ春族を背負って相共に歩武堂々と進むものでなければならぬのである。 二 敵米英の反擊振りは日を逐ふて執拗獰猛を極めてゐるが、これは緒戰に敗れた彼等が漸く立直つたためであることは勿論であるが、それよりも日本が大東亞の資源地帶を確保し日と共に國力戰力を強化しつゝあることを最近に至って察知し、彼等の有する戰力の凡てを動員して短期間に戰爭の局を結ばんとして決戰を挑み來りつゝあるものたる事は見逃す能はざる事實である。この反抗振りにして「豐富なる資源と強大なる生產力を待み」と一言に評するものあるがわれ等は更らに深く掘下げて□□□□□、自由主義、個人主義□□□であると自他共に許す彼等□□□□不利に目覺め總力戰の□□□□□□次國民總進軍體形を□□□□□ことを認めねばならぬ,大東亞戰爭こそは實にこの國□□□□□□強弱如何によって勝□□□するものなればわれ等一億□□□あらゆる人と物とを總動員□□□□總力を舉げて國民的總進□□□□さねばならぬのである 三 國民的總進軍には個々の利害休□などはこれを云々することは許されない、況んや銃後に於ける拔けがの功名に於てをやである、世上や□もすれば所謂時局に便乘して自己の榮達や安逸のため腐心する者を見受けるが、斯る徒輩こそ國民的總進軍の步調を亂し、戰力を低下せしむるものであってまさに愧死に値するのみならず、獅子身中の虫として米英擊滅の血祭りに上ぐべきである。今や一億國民は□々としかも力強く米英擊滅□□□に進發し、まさに一大決戰□□に臨まんとしつゝある。否そ□□□□□□未曾有の苛烈さを以□□□□□ある。而して敵米英を□□□□までは國民的總進軍は大河の流れの□く□□ず□まず進み□けねばならぬのである |
02 | 北部學徒聯合演習 滿を持して猛訓練 藤岡副總監南軍集結地點視察 |
03 | 瞠はる驚異の眼 報道一行も駈けつく |
04 | 野砲戰地出來上る 學童の甘藷慰問に學徒等大喜び |
05 | 食事時の賑かさ 北軍集結地點を覗く |
06 | 支隊本部の慌しい戰場風景 |
07 | 長谷川總督から 激勵的指示 本年初の局部長會議 |
08 | “舊正月は職場で” 臺北州で廿三日から廿九日迄 戰力增強皆勞週間展開 |
09 | 學徒聯合聯習 |
10 | 炊出しに奉仕 日婦のモンペ部隊大活躍 |
11 | 圖像:學徒演習第一日 |
12 | 目指す再起奉公 傷痍軍人會新竹市分會發足 |
13 | 新竹州下司法事務研究會 |
14 | 模型飛行機製作と 滑空訓練を正科に 來年度中等校に新設 |
15 | 羅東郡下適齡青年の查閱 |
16 | 玉碎將兵に弔慰金 花蓮港華僑公會から |
17 | 李進芳氏献金 |
18 | 適格青年第一部團員鍊成 昨日から市內各國民校で一齊開始 |
19 | 花蓮港市信組 總會開催日割 |
20 | 頭圍礁溪員山製菓創立總會 |
21 | 新竹商議所の定期議員總會 |
22 | 張溫流氏に醫博 |
23 | 九日目勝負 |
24 | 重點物資の輸送に全力 新竹州で強化委員會を設置 |
25 | 陸軍諸學校生徒志願者等へ 寫真を提出しなくとも差支なし |
26 | 火氣に御用心 花蓮港署市民に注意喚起 |
27 | 支部弘報委員會を設置 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 決戰生活の實踐 臺南州皇奉州民の撮起を促す |
02 | 戰力增強に拍車 新莊郡萬全策を樹立 |
03 | 臺南市農業會設立總會 廿一日に開催 |
04 | 嘉義市農業會の設立總會 |
05 | 飛行機を送らう 臺中州視學會議で協議 |
06 | 模範部落運營研究發表會 北門郡で實施 |
07 | 中堅青年の大量養成 臺中州四十八青年校を增設 |
08 | 日本的世界觀/志田延義 |
09 | 中島准尉無言の凱旋 |
10 | 臺南州會開催 廿九、三十日に |
11 | 三割增收目指し 北斗郡民食糧增產に敢鬪 |
12 | 食糧增產打合 彰化市農業組合 |
13 | 若人の意氣沖天 新豐郡青年團強步大會盛況 |
14 | 產組の總代會 |
15 | 共同田植が徹底 增產指導行脚隊の報告 高雄州 |
16 | 產駒品評會 臺東で盛大に擧行 |
17 | 衣類街頭移動展 |
18 | 模範部落設定 資源開發增強を期し |
19 | 女子理髮師短期養成を企圖 嘉義市方委が |
20 | 石炭掘のをざさん有難う 大南埔國民校兒童が慰問 |
21 | 桃園街日婦の查閱豫備訓練 |
22 | 遺家族修養會と慰安會 新店街で開催 |
23 | 高雄市職員の血液型調ベ |
24 | 藁叺製造競技會を開く |
25 | 體育鍊成に精進 彰化市教員の體力增強運動 |
26 | 淡水郡警察課 武道始め盛況 |
27 | 安村某召喚さる |
28 | 商店從業者鍊成會 淡水和樂園て |
29 | 常會運營研究會を開く 彰化皇奉支會 |
30 | 青年團幹部鍊成會 |
31 | 臺南州燃料商組合創立總會 |
32 | 祖母の忌明に献金報社消息 |
33 | 高雄市農業會設立委員會 |
34 | 澤井警部警察葬 |
35 | 基隆の映画 |
36 | 新竹の映画 |
37 | 高雄の映画 |
38 | 今日の映画演劇 |
39 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 金鑛、砂金の鑛業出願 必要の外當分不許可 森部鑛工局長談話發表 |
02 | 本期產糖豫想 千五百九十四萬餘擔 |
03 | 米、藷等の綜合配給 督府方針決定近く實施 |
04 | 甘藷、馬鈴薯の諸用途 |
05 | 食糧生產資金に米價改訂所得を現金交付 |
06 | 中平部長歸北 |
07 | 地下資源開發本部 明日本部員會開催 |
08 | 經濟手帳 |
09 | 照明燈 |
10 | 臺灣農業會令施行規則(四) |
11 | 商況(十七日) |
12 | 文化 勤勞精神の向上(中)/小林準一 |
13 | 興南詩苑漢詩 柴崎海軍少將及麾下玉碎哀賦/嘉義 聯滄、銃後/黃景南、無題/文訪、告雞(庭鷄亂鳴作)/文訪 |
14 | ラヂオ |
15 | 讀書 青少年向推薦認定圖書/臺灣圖書舘協會 |
16 | 北ボルネオの日本語普及 |
序號 | 標題 |
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01 | タラワマキン兩島に巨彈 わが方全機無事歸還 |
02 | マーシヤル來襲敵機二機擊墜 |
03 | グンビ岬米軍陣地を爆擊 |
04 | 死の體當り攻擊 木野中尉散華決戰記 |
05 | 片端から敵機擊墜 高砂族も淚ぐましい活躍 陸鷲マーカス岬急襲の記 松本軍曹語る |
06 | 利用、生產分野の劃定 第二種工業部門企業整備要綱 |
07 | 十提督に拜謁賜ふ |
08 | 大東亞宣言を推進(完) すべて暴英擊滅に 戰ふ自由印度假政府 |
09 | 圖像:決戰の總進軍 |
10 | 貴族院へ十四件 眾院には十六件 兩院への提出振り分け決定 |
11 | 軍需會社の 金融機關指定 |
12 | 平均擊墜率三割四分 ラバウル來襲延機一千廿八機に上る |
13 | 敵の謀略に備へよ 河村憲兵司令部第三課長談 |
14 | 重點的に質問 代表質問は太田氏に決定 |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 鬪魂全身に滾らせ 意氣敵米英を吞む 學徒演習遭遇戰で閉幕 |
02 | 武裝のまま徹宵 無氣味な警戒の一夜 |
03 | 安藤統監が視察 |
04 | 戰ふ學徒軍の姿 地方民感激の心盡し |
05 | 圖像:學徒聯合演習 |
06 | “萬一に充分役立つ” 副統監らの感想談 |
07 | 正月の物資配給に感謝の手紙 |
08 | 擔ふ“先陣の榮譽” 決戰學徒輝やく首途 |
09 | 保護聯盟に 駒井君が寄附 |
10 | 軍屬李枝發君戰病死 |
11 | 花蓮港廳皇奉の人事發表 |
12 | 空中決戰に萬全 航空機用木材專門委員發令 |
13 | “舊正”も働拔くぞ 戰ふ基隆郡下の鑛山 |
14 | 桃園華僑公會總會 |
15 | 精神、技能を修鍊 方委制度施行滿二十周年記念に 代表者修鍊會を開催 |
16 | 砲兵陣地死守/深川亦彬 |
17 | 宜蘭郡守に綾部慎平氏 |
18 | 藤山日糖支社長 桃園を巡視 |
19 | 木瓜溪の原野を開發 |
20 | 役職員總常會 皇奉新竹州支部 |
21 | 綜合食糧の換算率 米一合は生藷二百匁か |
22 | 十二日目取組 |
23 | 桃園信組役員會 |
24 | 農民魂を叩込む 臺北州女子訓練を強化 |
25 | 現地に弔ふ敢鬪魂 二勇士の體當り |
26 | 島都共學兒童合格者 |
27 | 人事・消息 |
28 | 今晚の放送 |
序號 | 標題 |
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01 | 木野艦上機に感狀 體當り、敵指揮官機を擊墜 上聞に達す頭條新聞 【東京發同盟】昭和十八年六月二十三日マカツサル上空において敵指揮官機に敢然體當りを敢行し敵の執拗なる攻撃企圖を粉碎せる木野宥治豫備中尉指揮の海軍航空隊艦上攻撃機に對し曩に聯合艦隊司令長官より感狀を授與せられたが畏くも上聞に達せられた旨十九日午前零時海軍省より左の如く公表された 海軍省公表(昭和十九年一月十九日零時)昭和十八年六月二十三日マカツサル方面に來襲せる敵大型機十六機の執拗なる攻撃に對し挺身之を阻止せんと單機敵機群中に突入敵一番機に體當りを敢行見事擊墜せしめて敵の企圖を破摧せる木野海軍豫備中尉指揮の海軍航空隊艦上攻撃機に對し聯合艦隊司令長官より感狀を授與せられ右の旨上聞に達せられたり 感狀 木野海軍豫備中尉の指揮せる 第◯◯海軍航空隊艦上攻撃機 昭和十八年六月二十三日マカサツル方面の警戒に從事中敵大型機十六機來襲同港在泊艦船及倉庫地帶に對し執拗なる攻撃を開始するや挺身之を阻止せんとし敢然單機克く敵中に突入一番機に對し體當りを敢行して之を撃墜し遂に敵の企圖を破摧せるは其の武勳顯著なりと認む 仍て玆に感狀を授與す 昭和十八年十一月三日 聯合艦隊司令長官 |
02 | 自爆、壯烈な戰死 木野中尉並に真鍋二飛曹 二階級進級の恩命に浴す |
03 | 木野機の戰鬪經過 |
04 | 敵百二機を擊墜 ラバウル來襲邀擊 |
05 | 特筆・我が全勝に歸す |
06 | 神技的敢鬪に感激 |
07 | マダン方面で敵三擊墜 |
08 | 國民勤勞の徹底化 緊急兩動員要綱決定 |
09 | 要綱の主なる內容 |
10 | 增稅案の間接稅率 大藏省發表 |
11 | 八億二千三百萬圓(間接稅の增收額) |
12 | タロア島で 一機を擊墜 |
13 | 定例閣議 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 本島公吏の戰陣訓社說 一 米英擊滅の決戰第三年新春劈頭に當り、政府では官吏服務の決戰化を圖るために、劃期的な戰時官吏服務令を公布し、これまでの官吏服務紀律の一般的官紀の上に更に大東亞戰完勝の責任態勢を心身兩方面において確立した。而してこの新しき官吏戰陣訓に即應して一般公吏に對しても同樣の措置が講ぜられたのであるが、わが臺灣も同樣の趣旨に基き、十八日附を以て公吏の戰陣訓とも云ふべき戰時公吏服務令並に之が實踐躬行に 伴ふ信賞必罰の措置に對する長官通牒及公吏優遇特例に關する諸法令を公布、以て全島市街庄公共團體並に公共組合の吏員に對し戰時下特に實踐躬行すべき道を昭示すると共に併せて優遇方を考慮し、決戰下公吏道の昂揚と綱紀の振肅を要請したのである。 二 決戰下の公吏は官吏と等しく國體の本義に徹するを根本となし、而して皇國自治の神髓を體して至誠一貫諧和一致奉公の誠を効し、其の職務を盡すことを以て本分とするは今も昔も變りはない。唯決戰下のこの重大時局に處し、行政第一線に挺身する公吏の責務は頓みに加重せられ公吏の職責遂行の如何は直ちに以て國民の士氣に反映し其の活動を左右するところ極めて多いので、茲において從來の服務紀律の上に更に大東亞戰爭完 勝の責任態勢を心身兩面において確立すべく、新たに戰時服務令の七項目を加へるに至ったのである。即ち一、責任遂行の原則二、決戰執務の原則三、陣頭指揮の原則四、命令遵守の原則五、懇切叮嚀の原則六、品位保持の原則七、言動戒慎の原則等七項目を樹立したのであるが、これらは何れる決戰下不可缺の陣頭訓として將に國民戰陣訓の原型的意義を擔ふものである。 三 右に述べたる戰時公吏服務令の公布と同時にこれが補足的意義を有する信賞必罰の長官通牒並に優遇特例に關する諸法令が公布されたことは、服務令の恪遵勵行に對する補強的意義を持つと溫い親心を表示したものとして注目すべきである戰時下公務による傷病疾病が益々多くなるを豫想せらるゝに鑑み一方において公吏に對する決戰執務を要求すると共に公傷病等の場合にこれをそのまゝ定員外となし或は功績顯著なる者の特別優 遇、又は其等の危篤或は退職の際における特別昇進、昇給等優遇の道を開いたことは戰時執務に對する綱紀振肅、人心振起の上に信賞必罰を明らかにする事と共に當然斯くあらねばならぬ報獎と云はねばならない。如上の意味に於て今回公布せられたる戰時公吏服務令並に之に伴ふ優遇特例等の實施は、熾烈なる戰局下、戰力增強の行政第一線を擔ふ地方公共團體又は公共組合公吏員の人心一新、執務決戰化絕大なる効果を舉け得るものと確信する次第である。 |
02 | 砲火冒して猛進擊 演習愈よ白熱化 學徒軍意氣正に沖天 |
03 | けふ拂曉戰を展開 撤宵して敵情警戒 |
04 | 絢爛な大觀兵式 午後島都で盛大に擧行 |
05 | 圖像:學徒大演習 |
06 | 業態別組合臺南市支會解散 |
07 | 花蓮郡豚組聯合會の競技會 |
08 | 地上では白兵戰 空中では體當り 感狀に輝やく木野少佐の信念 |
09 | 文具の配給統制要綱 會社設置方針も決定 |
10 | 郵貯二百億圓 攻略の日、目睫に迫る |
11 | 石田前憲兵隊司令官 臺灣神社に離任參拜 |
12 | 築く“航空決戰の礎” 飛行場の献納運動近く全島に展開 |
13 | 鬪魂胸に、誇る健脚 島都少年團競步大會 |
14 | 住宅營團の創立記念日 |
15 | 新竹共榮信組通常總會 |
16 | 十日目勝負 |
17 | 鬪ひは白熱化 愈よ決戰調へ |
18 | 花蓮郡街庄農業會設立委員打合 |
19 | 結婚目標、年五組 方委役員が出雲の神 |
20 | 適格青年に徽章 御楯たる意識を涵養 |
21 | 林、游兩學徒 入營壯行會 |
22 | 臺灣醫師會の定時總會 |
23 | 經濟戰に勝拔け 反省すベきこの事實 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 押寄せる海軍献金 高雄經理部扱ひの十二月分は卅二萬餘圓 |
02 | 戰場の體驗を生かし 彰化市從軍記念會員強調 |
03 | 宮尾知事堆肥積込を視察 |
04 | 教育方法決まる 大甲郡徵兵實施に萬全策 |
05 | 防空用具を整備 臺南市防空強化を打合せ |
06 | 徵兵制協力會の設立打合せ 臺南市で開く |
07 | 線西石灰製造販賣組合創立さる |
08 | 國のための稅だ 潮州郡民の理解深し |
09 | 真心こめて感謝 お百姓さんに贈る街民の誠意 |
10 | 竹南郡民道場 建築着手さる |
11 | 青年、總蹶起せよ 臺南の徵兵講演會で強調 |
12 | 木炭蒐集運動の模範奉公班 近く表彰する |
13 | 救護智識を習ふ 鳳山郡女子衛生看護團生る |
14 | 軍事之栞 皇軍と攻擊精神(一) 全世界驚嘆の的 |
15 | 水林庄民の献金つづく |
16 | 青年鍊成に協力 皇奉臺中州常會を開く |
17 | 產組解散の奉告參拜 |
18 | 嘉義郡保甲書記鍊成會 |
19 | 臺中州視學會議 戰時教育等につき |
20 | 諸懸案を一掃 臺南州市郡視學が打合 |
21 | 玉井庄農業會の創立總代會 |
22 | 小野田司政官の講演 きのふ嘉義署で |
23 | 國語熟達の途 臺中市奉壯幹事會で攻究 |
24 | 皇奉屏東市支會の新陣容 |
25 | 高雄州會 廿九日より開く |
26 | 斗六郡各街庄農業會の誕生 二十一日に總會 |
27 | 平均百八十六% 臺東廳の國民貯蓄好成績 |
28 | 藁工品增產目指し 彰化郡督勵隊を繰出す |
29 | 各地產組總代會 |
30 | 休みを返上報酬を献金 旗山郡のお山の人 |
31 | 結婚費を節約して献金 |
32 | 人事報社消息 |
33 | 地方多より |
34 | 田植に妙技を示す 女子田植競技會好成績 |
35 | 司法保護委員講習會を開催 |
36 | 臺東廳皇奉事務局長 雨谷氏が就任 |
37 | 增產講習會 善化街で開く |
38 | 第四回決算公告/臺灣麻袋株式會社 |
39 | 基隆の映画 |
40 | 新竹の映画 |
41 | 高雄の映画 |
42 | 今日の映画演劇 |
43 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 科學技術の戰力化 審議會に專門委員會制 航空機木材委員會近く設置 |
02 | 戰爭目的の達成へ 科學技術動員に萬全 |
03 | 石炭の消費節約 愈よ強力な運動展開 森部鑛工局長より協力要望 |
04 | 石炭節約に報獎 運動實施細目決定 |
05 | 臺灣農業會令施行規則(完) |
06 | 郵貯のすばらしき增加 年末で既に目標突破 金額一億二千二百四十萬圓 |
07 | 海洋漁業の一元化 南日本漁業會社創立へ 水產事業評價審查委員會開く |
08 | 新會社の出資內譯 |
09 | 文化 勤勞精神の向上(下)/小林準一 |
10 | モンぺ着用/渡田滋 |
11 | ラヂオ |
12 | 商況(十八日) |
13 | “冬將軍”の性格(上)/尾瀨敬正 |
14 | 興南詩苑漢詩 放送三國誌偶作/子惠 林原榮三、寓園曉景/高文淵 |
序號 | 標題 |
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01 | 航空戰益益熾烈 ギ諸島、マ諸島を繞り |
02 | 大型輸送船一隻を擊破 |
03 | 來襲敵機を邀擊擊破 |
04 | 必需品配給整備對策要綱 國民決戰生活を確立 翼政會の成案 |
05 | 手紙も慰問袋も要らぬ 飛行機送つてくれ ラバルの將士元氣 |
06 | 初の蒐集目標突破 全滿農產物の出荷青木大東亞相談 |
07 | 現地自給體制成る スマトラの自立經濟 |
08 | 圖像:艦上に鍛ふ海の勇士 |
09 | 增產に總進軍 武部總務長官語る |
10 | 米國銃後愛國心の缺如 スチムソン國內不統一を指摘 |
11 | 作戰統合問題を協議 ルーズヴエルト |
12 | チヤーチル下院に登院 |
13 | 增稅增收額の區分割合 |
14 | 東西時事 |
15 | 愈よ農本國の 真面目を發揚 農業會長會議で決議 |
16 | 地下資源開發調查計畫 開發本部委員會で決定 |
17 | 米國軍の苦戰 ヴ海兵對司令官說く |
18 | 反樞軸軍の戰況公報 |
19 | 東部戰線戰況 |
20 | ガ灣東方で激戰 イタリア戰線の戰況 |
21 | 都道府縣農業會長會議 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 熱烈な意見開陳 第一回徵兵施行準備委員會 けふ府正廳で開かる |
02 | 強兵の實を擧げよ 齋藤委員長の挨拶要旨 |
03 | “交通秩序總力運動” 關係官廳並諸團體の打合會開く |
04 | 廣谷市長譽れの遺族を弔問 |
05 | 短期と長期の交錯(上) 太平洋世界戰の性格 |
06 | 女子勤勞報國挺身隊 基隆郡各街庄の結成式日割 |
07 | 優良奉公防空群 南署で晴の表彰式擧行 |
08 | 圖像:第一回徵兵準備委員會 |
09 | 必勝生活を推進 督府と皇奉二部の連絡會議 |
10 | 觀戰印象記 北部學徒聯合演習に從ひて/張文環 |
11 | 皇奉運營委員會 あす長官官邸で開く |
12 | 獅子も剝製に けふ動物園で處分 |
13 | 今晚の放送 |
14 | 溢る愛國の至情 憲兵分隊で拾つた献金佳話 |
15 | 皇奉新竹州支部の人事 |
16 | 皇奉本部戰時生活部會 |
17 | 國語研究會 |
18 | 古着更生展 廿二日から新竹で |
19 | 東洋工業株主總會 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 山縣侍從武官を御差遣 臺灣航空部隊の實情御實視頭條新聞 畏くも天皇陛下に於かせられてはつねつね我が航空部隊の上に深く大御心を垂れさせ給ひしが□□苛烈なる航空決戰の樣相愈愈其深刻の度を加へつつある折柄遠く我が臺灣にも侍從武官を御差遣あらせられ、具さに在臺灣航空部隊の實情を御實視せしめられるとの畏き御沙汰を拜するは洵に有難き極みである、尚この畏き聖旨を奉藏した山縣侍從武官は近く空路○○に到着せられる豫定である |
02 | 議會愈よ明日再開 開會劈頭三項演說斷乎たる決意闡明 |
03 | マーカス岬に巨彈 |
04 | 米軍基地建設 トレジヤリー島に |
05 | ブ島米軍損害 一千三百名と例の小出發表 |
06 | 全國教學課長事務打合會 |
07 | 圖像:航空機增產へ官吏一億協力 |
08 | 晝間浮上の決死索敵 アラビヤ沿岸○○灣深く楔 ○○潛水艦殊勳篇 |
09 | 反樞軸船團續續大西洋へ廻航 |
10 | 獨軍ブ島上陸 ユーゴスラヴイア沿岸 |
11 | 勤勞衛生協議會を設置 厚生省省內に |
12 | 樞府本會議 |
13 | 社說 機構と人間の問題に就て社說 苛烈悽愴な戰局の要請に即應する國內態勢を全面的且つ徹底的に決戰型に切り換べるべく、政府は異常な決意と實踐力を以て、急速果敢なる敵前轉換を具現せんとして、あらゆる組織の再編成或は整備強化を斷行しつつあるが、勿論これらの集團や組織體にあつては、機械、組織、制度の問題も大切である。機械、組織、制度が整備してゐるかどうかは、全體の仕事の能率や成績にも重大な影響をもつて來る。それは個々の力を組織的に結集し、而して組織的、四つ計畫的に使用すれば、一個人の到底夢想だにも出來ない巨大な仕事をすることが出來るからである。これは所謂分業と協同の理論である。一本の小さい針を作るにも、一箇の人間がその製作の全工程を一人でやるよりも、若干の人間が協同してその全工程を幾つかの部分に分け、それらを分業的に受け持つた方が、少い時間で多量の生產を擧ぐることが出來ることは今でも真理である。即ち各個人の活動や仕事に一定の方向を與へ、それを全體の活動や仕事の一分業たらしめ、そして全體の活動と仕事の能率と成績を擧げるためには、各個人の活動と仕事と全體のそれを調整して行く分業と協同の組織、機構、制度を整備しなければならぬ。 二 併し如何にこの組織、機構制度を整備したからと云つて、すぐそのまゝで集團や組織體の仕事の能率と成績が擧がると思ふのは大きな間違ひである。それはいはな外觀や外形だけを整へただけであつて、その中味を盛るのは各個人の具體的な仕事と活動であり、人間が實際に活潑な仕事をしなければ、組織、機構、制度が如何に完備しても何んの役にも立たないのである。それを動かし、活用するものは人間なのである。機構や制度を生かすか殺すかは、人間の心構へ次第なのである。人はこの人間の力と云ふのを十分に自覺し、それに誇りを感じなければならない。この社會の凡てのものは人間の力で造られるものであり、人間の力で動かされるものである、人間の力を除いては、人間の力が加はらないところでは、何ものも作られず、何ものも生產されず、何ものも動かされないのである。具體的に云へば、まづ人間が旺盛な精力と強固な決意をもつて、體當り的に仕事をし、活動することが何よりも先決問題である。人々のこの精力的な仕事と活動によって、國家と社會の必要とする凡てのものが生產され、形成され、創造される國家の目的も至上命令も、社會の諸需要も、人間のこの活動と仕事に依つて充足され、成就されるのである。 三 而して組織、機構、制度はこの人間の仕事と活動を正しく調整し、それらをより效果あらしめるために形成され、整備されなければならない。機構、制度は人間の仕事と活動の補助的な役割をなすものに過ぎない。實際、組織、機構、制度の形式的な整備を誇り、徒らに形式的で煩雜な手續きや規則を尊重し、それに囚はれ、却つて人間の生きた仕事や活動を束縛したり、窮窟にしたり、消極的にしたりその手續や規則のため夥しい時間や精力を浪費させると云ふ矛盾した現象すらも隨所に起きてゐるのである。これらの現象は明かに人間の仕事や活動のためにあるべき組織、機構、制度が却つて人間の仕事、活動、時間、精力を束縛し、浪費させてゐると、いふ意味に於て、本末顛倒も甚しいものである。要するに根本的に重要なことは、人々は誰でも凡てのことの根本は人間であると云ふことを十分に徹底に自覺することである。凡てのものを生產し、形成し、創造する人間の力を自覺し、積極的且つ良心的に仕事をし活動することである。さうすれば形式的で煩雜な手續や規則も少くて濟み、國家及び社會全體の仕事と活動の能率と成績はぐつと擧がつて來るのである。而してその時、人は始めて國家及び社會にとつて最も有益に貢献するものである。 |
14 | 歲入補填公債發行豫算 五十七億九千八百餘萬圓 |
15 | 二法律案提出 |
16 | 皇軍二村落攻擊 アラカン戰線の戰況 反樞軸司令部の發表 |
17 | 濠洲巡洋艦 上陸戰に參加 |
18 | 所期の目標に到達 全滿農產物出荷旺盛 |
19 | 徵兵進軍に萬全 皇民鍊成所規則公布 |
20 | 徵兵制實施鐵桶の陣 山本皇奉事務總長談 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 凜然!戰ふ學徒の 意氣まさに沖天 壯嚴無比大觀兵式擧行 |
02 | “あすの出陣に備へ 更に一段の鍊磨を” 安藤統監の訓示 |
03 | 指揮官たるの心構 安藤軍司令官學徒を諭す |
04 | 學徒大演習を終へて 得難い貴き體驗 演習參加學徒の感想談 |
05 | 女子も働きませう 新竹州支部二月常會申合せ事項 |
06 | 徽章出來上る 女子體力章と武道章の合格者 |
07 | “羅東決戰號”をもう一機 意氣込む赤誠の献金部隊陸續 |
08 | 中等校野外演習 廿六日より兩日間實施 |
09 | 羅東郡適齡青年の查閱實施 |
10 | 災害復舊に幾多の功績 安井前宜蘭郡守の退官の辭 |
11 | 圖像:觀兵式と分列式 |
12 | 宜蘭市の蓖麻栽培強調週間 |
13 | 十一日目勝負 |
14 | おにぎり部隊の活躍/深川亦彬 |
15 | 双葉山再度破れて鐵傘唸る |
16 | 準備管制の強化徹底へ 嘉義市民に要望 |
17 | 訃文:蘇金木 |
18 | 鳳姿さんの“臺灣の少女” 榮えの「文部省推薦」となる |
19 | 石田少將離臺挨拶の為本社訪問報社消息 |
20 | 犯罪撲滅に協力した青年 近く北署で表彰 |
21 | 池田和弘氏に醫博 |
22 | 松平保男子逝去 |
23 | 人事・消息 |
24 | ラヂオ |
25 | 基隆の映画 |
26 | 新竹の映画 |
27 | 高雄の映画 |
28 | 今日の映画演劇 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 大東亞相呼應して 宿敵擊滅に邁進 東條首相施政方針演說 |
02 | 大損害に慌て出す 敵側ラバウル空襲を發表 |
03 | 決戰增稅案の全貌(一) |
04 | 新比島共和國承認 ローマ法王廳が正式に |
05 | 教學課長視學官打合會第二日 |
06 | 敵航空進攻を策す 中部太平洋の來襲狀況 |
07 | 無辜の民殺傷 在支米空軍モーカイに來襲 |
08 | 東西時事 インドからの反攻 |
09 | チンドウインで 兩軍戰鬪交ふ |
10 | 東部戰線の中心 レニングラードへ移動 |
11 | 死者一千萬人 べンゴール州の飢饉 |
12 | 興亞總本部の顧問に頭山氏 |
13 | 眾院豫算總會の質問者 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 重點的な指導目標 皇奉改組後初の運營委員會で 真摯な意見を交換 |
02 | “いい親父”が通り名 部下思ひの澤少將 |
03 | 幼小から英傑を崇拜 感狀輝く穴吹軍曹 |
04 | 玉里郡民赤誠の結晶 献納機廿日に命名式 |
05 | 石田少將けふ離臺 |
06 | 一億の總意新た けふ決戰議會再開 |
07 | 南ボルネオ警察裁判機構 |
08 | 蹶起する印度國民軍婦人聯隊 |
09 | 高松宮殿下に作品献上 安南美術家阮畫伯の光榮 |
10 | 圖像:皇民奉公會初の運營委員會 |
11 | 皇國勤勞觀の確立 戰力增強と女子挺身隊に就き 鈴木中尉と一問一答 |
12 | 增產の督勵班 種籾消毒法を指導 |
13 | 百%以上の成績 新竹州の補助貨回收 |
14 | 食糧割當に喘ぐ 米國民生活の變貌 |
15 | 事務の能率的處理 臺北州に警察企畫委員會 |
16 | 最低生活で辛棒(內地) 二月の常會徹底事項 |
17 | 十四日目取組 |
18 | 非常事務の處理 府學務課の決戰態勢 |
19 | 遞信部異動 |
20 | 人事消息 |
21 | この父にこの子 海軍に感激の赤誠献金 |
22 | 空襲必至に萬全 港都で市民血液型檢查 |
23 | 南方派遣醫務員 けふから鍊成開始 |
24 | 今晚の放送 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 尊き護國の人柱 海軍關係の論功行賞頭條新聞 【東京發同盟】畏き曩りでは二十一日大東亞戰爭に散華した海軍戰歿將兵に對し第十三回海軍關係大東亞戰爭死歿者論功行賞の御沙汰あらせられ同日午前零時海軍省並に賞勳局よりそれぐ發表したか今回優渥た行賞の御沙汰を拜した勇士は大東亞戰爭勃發以來昨年五月末までの期間において善謀勇戰赫々たる武勳を樹て遂に尊き護國の人柱と散華した將兵の一部で右の內功蹟拔群にして特に殊勳甲として優賞せられたるものは開戰以來海上部隊指揮官として各作戰に武功を重ねた澤正雄少將をはじめ總數百六十五名である、この內コロンボの空襲の歸途被彈のため自爆を決意するや機首を東方に向けて萬歲を三唱しつつインド洋に突入壯烈鬼神を哭かしめる最後た遂げた藤田久良少佐をはしめ百五十七名がわが無敵海鷲であることは帝國海軍航空部隊が如何に奮戰力鬪しつつあるかを如實に物語るものでありわれくはこれら勇士に感謝の默禱を捧げると共に日夜苛烈化しつつある大空の決戰に寡勢克く數倍の敵と戰つてゐる將兵に一機でも多く飛行機を送ることが戰果を更に大ならしめ尊い犠牲を少し得ることを銘記しなければならぬ 海軍省公表 (一月二十一日零時) 本日大東亞戰爭海軍戰歿將士に對し論功行賞の御沙汰を拜したり、今回恩命に浴したるものは昭和十六年十二月より昭和十八年五月までの間において勇戰したる將兵の一部にして內殊勳甲として優賞せられたるは海軍少將澤正雄以下百六十五名なり 殊勳甲(士官) 功三旭二少將 澤正 雄 和歌山 同 賜杯大佐 宮崎房雄 愛媛 同 中綬 同 山下鎮雄 宮崎 同 旭四中佐 北島 猛 佐賀 功四同 少佐 吉能澄夫 山口 同 同 同 山本武彦 鹿兒島 同 旭五同 長島正典 姫路 同 同 同 藤田久良 滋賀 同 同 同 牧野正敏 橫濱市 同 同 同 坪田義明 廣島市 同 同 同 萩原 努 鹿兒島 同 同 同 村上喜人 吳市 同 同 同 小泉精三 東京都 同 同 同 矢野矩穗 同 同 同 同 葛原 丘 廣島市 同 同 同 岩村勝夫 佐世保市 同 同 同 小林道雄 濱松市 同 同 同 山下□□ 長崎 同 旭六大尉 中村龍夫 高知 橫須賀鎮守府關係 功五旭六飛少尉 松江由五郎 青森 同 同 同 山口幸男 群馬 同 同 同 松本賴時 福島 同 同 同 米倉久人 橫濱市 同 同 同 進藤三郎 札幌市 同 同 同 菅原 隆 宮城 同旭六飛曹長 金賀五郎 福島 同 同 同 石田重吉 靜岡 同 同 同 中村幸次郎同 同 同 同 伊藤勇三 北海道 同 同 同 高橋利男 茨城 同 青色同 齋藤益一 橫濱市 同 旭七同 雨宮貞雄 山梨 同 同 同 朝倉 暢 長野 同 同 同 白福次郎 静岡 同 同 同 松本 諭 同 同 同 同 福原 淳 東京都 同 同 同 宮澤武男 長野 同 同 同 長澤重信 山梨 同 同 同 小林一郎 三重 同 同 同 石井善吉 群馬 同 同一飛曹 相良榮吉 北海道 同 同 同 下道義一 同 同 同 同 鈴木道三 千葉 同 同 同 伊林順平 北海道 同 同 同 加藤 熊 青森 同 同 同 九島作治郎秋田 同 同 同 太田六之助青森 同 同 同 池田清□ 東京都 同 同 同 佐藤一三 宮城 同 同 同 三角申松 青森 同 同 同 田中經廣 長野 同 同 同 良 智保 靜岡 同 同二飛曹 中川貞信 北海道 同 同 同 人見達彌 茨城 同 同 同 □朋 重 同 功六同三飛曹 栗木照秋 同 同 旭八同 小紙彰正 小樽市 同 同 同 伊藤政吉 靜岡 同 同 同 伊藤吾長 長野 同 同 同 關藤蝶治 神奈川 同 同 同 大谷信治 茨城 同 同 同 小林和夫 靜岡 吳鎮守府關係 功四旭六飛特中尉 氏木平槌 山口 同 同 同 野津保衛 吳市 功五同飛特少尉 兒玉義美 岡山 同 同 同 松田幸德 三重 同 同 同 小坂田登 岡山 同 同 同 小山 茂 兵庫 同 同飛曹長 森田 稔 山口 同 同 同 松本彥一 下松市 同 同 同 川瀨孝治 岐阜 同 同 同 頭羽重信 廣島 同 旭七同 田平幸男 廣島市 同 同 同 稻恒藤夫 愛知 同 同 同 川原信男 岐阜 同 同 同 山田 大 岐阜市 同 同 同 森田 寬 神戶市 同 同 同 福永義暉 山口 同 同 同 山田喜七郎名古屋市 同 旭六一飛曹 平石 功 廣島 同 旭七同 石內高三 福山市 同 同 同 生島 亮 德島市 同 同 同 森木常正 島根 同 同 同 手原春信 廣島 同 同 同 福谷智康 德山市 同 同 同 大西久男 愛知 同 同 同 野澤芳朗 同 同 同 同 杉木鐵司 同 同 同 同 谷村正治 山口 同 同 同 岩 木茂 三重 同 同 二飛曹 大谷末吉 奈良 同 同 同 野原忠明 岩國市 同 同 同 後 義雄 兵庫 同 同 同 兼藤二郎 廣島 同 同 同 高田忠勝 同 功六旭八三飛曹 友安 薰 山口 同 同 同 村上長門 廣島 同 同 同 兒玉照視 同 同 同 同 谷 千尋 同 同 同 同 水野泰彥 名古屋 功五旭六少尉 住吉義雄 廣島 佐世保鎮守府關係 功五旭六飛特中尉 赤松作 愛媛 功五單光飛特少尉 中山平 佐賀 同 旭六同 後藤 長 大分 同 同 同 鶴 勝義 福岡 同 同 同 長 光雄 佐賀 同 同 同 龍 六郎 福岡 同 同 同 湯本知美 熊本市 同 同 同 西原敏勝 鹿兒島 同 同 同 稻田政司 福岡 同 同 同 大林行雄 香川 同 同 同 前田 孝 德島 同 同飛曹長 一瀨能夫 長崎 同 同 同 村井 定 大分 同 同 同 檢崎廣典 佐賀 同 旭七同 稻毛幸平 香川 同 同 同 牧野田俊夫宮崎 同 同 同 深江雄一 同 同 同 同 內門武藏 鹿兒島 同 同 同 今泉 保 大分 同 同 同 工藤廣三 同 同 同 同 阪本憲司 宮崎市 同 同 同 田村 满 同 同 同 同 杉本八郎 長崎市 同 同 同 岡村榮光 鹿兒島 同 同 同 臂黑定美 同 同 旭六一飛曹 追立正二 宮崎 同 旭七同 新田春雄 愛媛 同 同 同 中尾信道 大分 同 同 同 戶高 昂 延岡市 同 同 同 山田貞次郎佐賀 同 同 同 宮川次宗 熊本 同 同 同 笠井 清 德島市 同 同 同 川添正義 鹿兒島 同 同 同 小島新八 佐賀 同 同 同 宮田長喜 八代市 同 同二飛曹 坂井秀男 佐賀 同 同 同 黑木順一 宮崎 同 同 同 近藤澄夫 熊本 同 同 同 文宮府知 長崎 同 同 同 谷口一也 小倉市 同 同 同 盛滿 工 鹿兒島 同 同 同 萩原道治 同 同 同 同 平野 勝 福岡 功六同三飛曹 淵上一生 同 同 同 同 關 政男 長崎 同 旭八同 鈴木 武 埼玉 同 同 同 松田 昇 八代市 同 同 同 實田陸夫 熊本 同 同 同 鳥原 力 宮崎 舞鶴鎮守府關係 功五旭六飛特少尉 新野多喜男 山形 同旭七飛曹長 元 俊二郎 石川 同 同 同 野邊武夫 福井 同 同 同 遠藤太作 新瀉 同 同 同 高橋 弘 山形 同 同 同 石塚重男 新潟 同 同一飛曹 雲林院長夫 滋賀 同 同 同 花田芳一 新潟 同 同二飛曹 藤田辰男 滋賀 同 同 同 八幡豬三郎 新瀉 功六旭八三飛曹 泉清 富山 同 同 同 長谷川清松 新潟 同 同 同 川岸武義 富山 同 同 同 早坂庚四郎 山形 |
02 | 單機、敵五機を擊墜 上聞に達す穴吹軍曹に感狀 |
03 | 出動百七十三回 敵三十機を屠る 穴吹軍曹戰聞概要 |
04 | 決勝議會けふ再開 真摯な熱論展開せん |
05 | 國民勤勞動員に 優渥なる御下問 小泉厚相參內 |
06 | 貴重な現在の時間 最高度に活用せよ 秋山中佐放送 |
07 | 牢固不動の方針 劈頭東條首相闡明 |
08 | 演說草案決定 繰上閣議開かる |
09 | けふの兩院 |
10 | ニミツツ放送 |
11 | 敵三機を擊墜 ハンサに來襲 |
12 | 質問演說は中止 貴院各派交涉會で意見一致 |
13 | 獨軍ノ市から撤收 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 石炭增產と炭價問題社說 一 “戰爭と石炭"の合言葉が端的に示してゐる如く戰爭遂行上石炭が測り知るべからざる重要性をもつことは今更改めていふ迄もないことで殊にその地理的事情其の他により臺灣炭に對する各方面の需要が最近頓に增大して來たことも最早常識的に認められてゐるところである。それ故に台灣炭の增產確保については凡ゆる直接、間接の對策が講ぜられて来たわけで昨年十一月より展開された石炭增產確保運動、又最近に實施された石炭消費節約運動は固より更に炭業の企業整備斷行、府石炭生產增強協議會及臺北州鑛工增產協議會の設置等それぐ適切な措置として十分肯かれるところである。即ち協議會の設置は應急對策として技術及勞力の不足、資材及生產必需物資の入手困難、金融の不圓滑、生產費の昂騰による採算の不引合化等專ら當面の增產諸隘路の克服に官民一體以てこれに當らうとするところに狙ひがあるに反し企業整備は炭鑛業の根本的缺陷を除去 することによって增產隘路の克服乃至緩和を目ざすものといへる。從って炭鑛業の整備は他の產業に見る如く單に一定基準による機構の整備統一といふのでなく最も合理的な保續增產に重點を置いて炭礦を統合、整理する事府鑛務課長の說明せる通りで苟しくも整備により却って減產を来すことなきよ□十分慎重を期してゐるものといへよう。換言すれば炭礦業の整備は劃一的に行はれるべきでなく飽く迄技術的嚴格さを以て各鑛區の 生產情況を十分把握しその統合、整理の可否を決定すべきである。 二 しかし現在に於ても然る如く石炭增產には炭鑛業の本質より□で炭價が最も重大なる關係をもつもので炭價問題こそ先以て解決されなければならない。純經營經濟的の立場より見る時炭鑛業は他の產業と全く逆に生產費が昂騰する傾向にあることは尚一般には十分認識されてゐないがこの點を究明しない限り石炭增產は期待され得ない。即ち平和時に於てすら生產費の昂騰に伴ふて炭價が決定されてゐてこそ石炭の採掘が繼續され行 くものでそれが生產諸條件の著しく惡化し炭價よりもはるかに生產費が騰ってゐる今日石炭採掘が幾何程困難を來してゐるかは改めていふ迄もない。最少生產費である優秀炭礦ですら然りであるとすれば炭價問題は資材、勞力其他の諸問題よりも控目に取扱はれてはならないのである。勿論炭價と生產費との一致は過去の自由競爭時代。に於てはその完全なる實現を見てゐるわけではないがその當時に於ては探礦業が一の投機業であるが故に企業採算はむしろ度外視されて專ら轉賣による値鞘稼ぎが唯一の樂しみとされかくして炭礦業が尚十分採算のとれる企業と見做されてゐたのである、しかし情勢の變化せる今日に於ては炭礦業の整備によってかゝる不健全な經營狀態は速かにこれをなくさなければならない。而もかゝる狀態の解消によってこそ始めて平均生產費が實現されるがその時こそ生產費に基き適正炭價を果敢に決定すべきであると謂はねばならない |
02 | 增產、勤勞、防空、健兵 國民動員部の四大指導目標 愈よ大大的に展開 |
03 | 必勝信念の透徹 督府、皇奉聯絡會議で論究 |
04 | 決戰生活の創意工夫 日婦本部實踐事項を調查 |
05 | 花蓮港で防空群注水競技會 |
06 | 健民たれ強兵たれ 藏尾參謀の口演要旨 |
07 | 戰時の生活文化 花蓮港支部で座談會 |
08 | 徵兵制に感激し軍援に寄附 |
09 | “勝利の大道”を驀進 本島出身の學徒軍 滅敵へ輝く首途 |
10 | 長期戰遂行に必死 “勝利に非ずんば滅亡のみ”を強調 牛島書記官伯林を語る |
11 | 英靈に良き慰め 忠魂塔の右側に槇、左側に樫 總督と長官が献木 |
12 | “白堊館一番乘り” 臺灣健兒、意氣高らか |
13 | 新竹州下農業會 設立日割決まる |
14 | 產業界の敵前工作 農業會の新發足に際し江藤新竹州知事設 |
15 | 內地綜合雜誌の統合 中央公論、公論、現代三誌が殘存 日本評論、改造、文藝春秋が廢刊 |
16 | 豆腐配給は圓滑 但し衛生設備は不良 |
17 | 國共の抗爭再燃 西北地區軍政會議開く |
18 | 十二日目勝負 |
19 | 滿場只啞然 双葉山三度の黑星 |
20 | 善化街助役に中津氏 |
21 | 地方長官打合會 第一回きのふ開催 |
22 | 利器“山刀”の献納 一先づ受付を締切る |
23 | 肉豚飼育殊勳甲に褒賞授與 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 長谷川總督が揮毫 武勳讚へる忠魂碑 |
02 | 飛行場献納の先驅 陳啟川、長男の入營に感激 |
03 | 入營記念献金 嘉義林田新平氏 |
04 | 精神鍛鍊に重點 新化郡の指導者鍊成終る |
05 | 淡水郡官廳防空訓練 |
06 | 高雄市農業會 第二回委員會 創立總會日決定 |
07 | 南師屏東豫科の教練查閱 |
08 | 養豚の功勞者 臺中市畜產會で表彰 |
09 | 養豚增殖競技會褒賞授與式 豐原街で擧行 |
10 | 良兵に真摯な議論 臺中州奉壯對策を研究 |
11 | 屏東市の硬貨回收 學童の活躍目ざまし |
12 | 本田市長遺族を懇ろに弔問 |
13 | 女子隊の活動強化を打合 |
14 | 嘉義信組總代會 |
15 | 全國方委號に 高雄市からも醵出 |
16 | 貧しい留守宅に 延ばす溫い援護の手 |
17 | 鳳山實踐女學校設立 四月に開校 |
18 | 淡水街警防團檢閱實施さる |
19 | 決戰教育を認識 大肚山で關係者を鍊成 |
20 | 適齡者鍊成始まる 各訓練所晴れの開所式 臺南市 |
21 | 臺南市徵兵制協力會結成式 廿三日に擧行 |
22 | 國語を習ひませう 澎湖島で“國語檢定”始まる |
23 | 海志の體格檢查執行 廿三日は旗山郡 |
24 | 軍事之栞 皇軍と攻擊精神(二) 全世界驚嘆の的 |
25 | 新化街農業會創立總會 |
26 | 簡易飛行場献納 臺南州皇奉支部で懇談 |
27 | マラリヤ防遏作業の表彰 |
28 | 新化郡藁叺製造競技會 |
29 | もんペ布地奉公會のおみやげ 食糧增產女子挺身隊へ |
30 | 表彰金を献金 カワ社自助會長 |
31 | 赤誠の献金品 |
32 | 燃料節約はこの要領で |
33 | 衣料も軍需品 節約して使はう |
34 | 新銳海防艦の話 |
35 | 四斗から六百斤 玉蜀黍收穫に學童微笑む |
36 | 淡水信組總代會 |
37 | 放送塔 |
38 | 地方多より |
39 | 第六回決算公告/東洋工業株式會社 |
40 | 基隆の映画 |
41 | 新竹の映画 |
42 | 高雄の映画 |
43 | 今日の映画演劇 |
44 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 新年度一般會計豫算 二百億に迫る巨額 追加豫算四十四億九千餘萬圓 |
02 | 總額六億九千萬圓 追加額八千二百七十五萬圓 臺灣總督府來年度豫算 |
03 | 軍需省追加豫算 |
04 | 貴院豫算正副委員長決定 |
05 | 增稅委員長中島氏 |
06 | 愈よ實質的審議へ けふは兩院共本會議 |
07 | 前田氏の質問要旨 昨日の眾院本會議で |
08 | 木暮氏の質問 |
09 | 農商省追加豫算 |
10 | 八十三億九千九百餘萬 臨時軍事費へ繰入れる金額 |
11 | 圖像:出擊を待つ陸鷲の勇士達 |
12 | 追加豫算提出 |
13 | 我が荒鷲の反擊激化 |
14 | サムラキ來襲 |
15 | 二機を擊墜 ニ島我地上火器 |
16 | 敵二機を擊墜 ウエワク來襲 |
17 | アラウエの 米軍陣地猛爆 |
18 | モーカイ來襲 敵機故障不時着 搭乘員は捕虜 |
19 | 英卅八機擊墜 柏林盲爆に際し |
20 | ルーズヴエルト 議會と抗爭 增稅案を繞り |
21 | カステル・フオルテを奪回 伊戰線の獨軍 |
22 | 東部戰線戰況 |
23 | マーカス岬を空襲 |
24 | グロースター岬 高地爭奪戰の戰鬪 |
25 | けふの兩院 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 增產と勞務供出に 建設的意見續出 決戰臺北州會開く |
02 | 皇太子殿下 科學博物館に行啟 |
03 | いざ兄鷲に續かん 陸軍少年飛行兵試驗始まる |
04 | 芝山巖祭典 二月一日嚴肅に擧行 |
05 | 新竹州下經濟主任會議 |
06 | 奉公運動を勉強 ジヤワ警察官一行 皇奉本部を訪問 |
07 | 輿論指導に萬全 情報委員部參與委員會開く |
08 | 豫算編成方針の大要 臺北州會坂口知事演述 |
09 | 皇奉幹部を激勵 長谷川總督午餐に招待 |
10 | 防空態勢總仕上へ 黑澤府兵事課長歸臺談 |
11 | 千秋樂取組 |
12 | 全島警務課長會議 けふ警察會館で開く |
13 | 獨逸人皇軍慰問 |
14 | 基隆信組總會 |
15 | 舊都に腸チフス患者が續出 一般の注意要望 |
16 | 共榮圈短信 海軍地域食糧增產 |
17 | 南セレベスに常設館設置 |
18 | 廈門の海軍機献納 |
19 | アチエ人の蹶起 |
20 | 住宅對策具體化 |
21 | 今晚の放送 |
22 | 女子職員鍊成會を開催 |
23 | ジヨホール中央農民道場 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 畏き御沙汰傳達 山縣侍從官來臺頭條新聞 【○○發同盟】畏き邊りより御差遣の侍從武官男爵山縣有光中佐は二十一日午後二時二十分空路○○に到着少憇の後飛行場に於て臺灣第○○部隊本部並に同第○○部隊全將兵その他臺灣航空各部隊長に對し有難き御沙汰を傳達全將兵齊しく畏き御聖旨の程に恐懼感激愈よ盡忠報國の決意を新たにした、山縣侍從武官は引續き臺灣第○○部隊本部において第○○部隊長より狀況報告を受け更に第○○部隊並に第○○部隊の敎育狀況を視察し終って宿舎に入る。なほ右侍從武官御差遣に對し臺灣第○○部隊長は左の如く謹話した 畏き邊りにおかせられては決戰下特に航空に大御心を注がせられ在臺灣陸軍航空部隊の狀況御實視のため侍從武官を御差遣の上特に有難き聖旨を傳達せしめらる團下將兵一同有難き大御心のほどを拜察し奉り只只恐懼感激萬障を克服して粉骨碎身航空部隊の鍊成強化に邁進し以て聖恩に應へ奉らんことを期する次第なり |
02 | 東亞解放の聖戰 米英の非到斷乎粉碎 外相演說內容 |
03 | 敵廿二機叩き落す 印支空路とアキヤブへわが陸鷲進攻 |
04 | 初日の眾院本會議 決戰五項目、首相答辯 |
05 | 豫算の機動性強化 生產增強、消費節約へ 賀屋藏相演說 |
06 | 英空軍の編隊 又柏林を盲爆 |
07 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 反樞軸的秩序の正體 ソ波紛爭重大化社說 一 同床異夢、複雜怪奇なる反樞軸陣營の寄合世帶はソ聯と亡命ポーランド政權とのソ、ポ國境問題紛爭の再燃によって又もその正體を暴露し十七日のタス通信社の強硬聲明に依り今や反樞軸陣營部內に於ける重大問題と化するに至った。問題の經緯は亡命ポーランド政權が「我々は武力に依る解決を絕對に容認せぬ」との聲明を發表したのに對してソ聯側でも十日タス通信社を通じて「ソ聯は新ソポ國境が一九一九年のカーゾン線を基礎として確立さるべきことを主張する」と聲明應酬をなしたことに依って紛糾の頂點に達し、次いで十四日亡命政權が米英の居中調停による正式交渉開始を提案したのに對し、ソ聯側は十七日更にタス通信社をして亡命政權の提案を拒否する強硬聲明を發表し遂に米、英、ソの深刻な對立表面化する至つたのである。米英側は西歐進攻作戰上一面赤軍の進出を希望してゐるが赤軍が舊ポーランド國境肉薄の報傳へられるや寧ろ不安氣分が增大してゐることは皮肉な現象である。ソポ關係の新たな渦紋は全く米英ソ三國關係の危局を意味するものである。 二 タス聲明はポーランドに對してのみならず米英の顏に泥をぶつかけたものであり、更に三國首腦が真の理解に基いてテヘランに於て重要決定をなしたものでない事を示唆してゐる、恐らくソ聯はモスクワのポーランド愛國聯盟との交渉によって解決せんとしてゐる模樣だが然らば倫敦の亡命政權は米英にとって全く厄介な存在と化すことは明白である、ソ聯が一九三九年の獨ソ協定に依る國境を主張せずして一九一九年ヴェルサイユ平和會議に於ける英外相カーゾの提案たるカーゾン線を主張するの政治的深謀は實に鮮かであると云ふ外なく米英にとつては全く痛し痒しのところである、ソ聯の解決案を承認すれば亡命政權は喪失し且つ大西洋憲章は反古となる、拒否すれば米英ソ三國の深刻な對立が更に拍車をかけられることになる、最も危局に立つものは亡命政權よりも米英そのものであり、殊に英國は苦境に立たされるものである、果して英はこの重大危局を如何に乘切らんとするか。 三 一方米國務長官ハルは駐ソ大使を通じて「仲介的役割を果す事を希望してゐる」旨を申入れたがソ聯政府からは何等の回答にも接しなかつたとの事である。又米國民の間には米英兩國政府の無能を非難する聲が高まってをり外電の報ずる所によるとソ聯がソ、ポ國境問題を米英の仲介によって解決する提案を一蹴したことは米政界に非常な失望を與へたとのことである。ソポ國境問題は大西洋憲章を信じてゐる米國民にとって一大衝擊である。ルーズベルトが若しソ聯の要求を受諾するならば米國民は選擧に際し決して彼に投票せぬであらうから米國民の感情を無視出來ぬであらう、と問題の重大性を指摘しでゐる。併しながらテヘラン會談以來ソ聯との提携の為めには總ゆる自國の面をも捨て小國の利益などは進んで犠牲に供する鬼畜米英である。ポーランド政權も曩の在カイロのユーゴー亡命政權と同じ運命を辿り、ソ聯追從か、政權解消かの岐路に立たされてゐる。これが大西洋憲章の正體、而して反樞軸的秩序の象徵である。 |
02 | 御講書始の御儀 高田教授らが御進講 |
03 | 盛上る必勝の氣魄 決勝議會愈よ再開 |
04 | 武官府で拾つた献金佳話 |
05 | 陸軍少年飛行志願者試驗 臺北陸軍兵事部管下けふから開始 |
06 | 宜蘭市蓖麻栽培講話會盛況 |
07 | 藤岡兵務部長 軍教查閱のため南下 |
08 | 宜蘭市軍援委員初顏合 |
09 | 第一回奉公畫劇講座を開講 |
10 | 解隊並に入隊式を擧行 花蓮郡勤報青年隊 |
11 | “國體の明徵に依る 必勝信念の昂揚へ” 皇奉本部の運營委員會熱心な意見續出 |
12 | 對空監視に活躍の原住民勇士 |
13 | 決戰臺北州會 けふ州會議室で開く |
14 | 捕虜を土產に歸還 殊勳相甲軍曹の奮戰記 |
15 | 新竹市民に朗報 バスの折返し運行近く實現 |
16 | 女子標準服等の裁斷法指導 廿四日公會堂で |
17 | 增產熱の昂揚へ 部落單位に食糧增產大會開く |
18 | 忌明に献金 |
19 | 新竹商議所の議員總會 |
20 | 總額二百六十五萬圓 花蓮港廳新年度の豫算 |
21 | 新國風人形劇 移動班試演會 |
22 | セレべス基督教結集 |
23 | 全島の支廳、郡、市街庄數 |
24 | メナド上陸二周年 |
25 | バリ島產業道路一部完成 |
26 | 南セレべスの勤勞運動 |
27 | 人事・消息報社消息 |
28 | 父の危篤秘めて 奉仕作業に參加 慶谷廳長兩兄弟を表彰 |
29 | 公共用地の奉仕作業修了 昨日解隊式擧行 |
30 | 花蓮港市農業會の創立總會 廿四日に開く |
31 | 十三日目勝負 |
32 | 臺南州から十一名出席 方委記念行事に |
33 | 火炎の豫防へ 藏原南署長語る |
34 | 日本語教育躍進 |
35 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 原野に開墾の鍬 大安溪新生地現場で鍬人 |
02 | 嘉義市號の献納 三十萬圓を目標に計畫中 |
03 | 彰化市農組の解散總會 |
04 | 彰化市畜產組合を解散 |
05 | 國民動員協力委員會 高雄市で近く設置 |
06 | 玉碎勇士遺族に弔慰金 彰化華僑公會 |
07 | 高雄州下の農業會設立順調 |
08 | 臺中州下の農業會設立日割 |
09 | 市內產組の整理 高雄州方針を明示 |
10 | 軍事之栞 皇軍と攻擊精神(三) 全世界驚嘆の的 |
11 | 少年團の二日入隊 兵營生活の妙味を滿喫 |
12 | 下犁寺廟の土地移管 線西庄役場に |
13 | 晴れの入營 彰化市出身の陸志勇躍出發 |
14 | 地鎮播種祭 三座屋で執行 |
15 | 金屬類の非常回收 福田臺中州產業部長談 |
16 | 適格者の啟發指導 臺南奉壯西分團の活動目標 |
17 | 甘蔗早刈を推進 高原知事陣頭に立つ |
18 | 州割當額を突破 嘉義市の組合貯蓄 |
19 | 臺中州農務職員鍊成大會 |
20 | 舊正の修業無用 臺中州皇奉、州民に呼掛く |
21 | 臺南市農業會設立總會開催 |
22 | 防空の用意はよいか 臺南州民に回覽板を配布 |
23 | 臺東廳郡守會議 農業會設立に關し打合せ |
24 | 嘉義市農業會新發足 |
25 | 心既に決戰場へ 桃園郡の海志體格檢查終る |
26 | 市郡の豫算編成 臺南州で打合を遂ぐ |
27 | 青年を集めて皇民體操 健兵目指して清水訓導が一役 |
28 | 北斗郡農業會設立打合會 |
29 | 彰化市畫劇挺身隊研究會 |
30 | 農事實行組合の增產指導員 |
31 | 地方多より |
32 | 荒廢地を復舊 堤防修築に保甲民起つ |
33 | 臺東中學生の硬貨回收 |
34 | 戰力增強に重點 臺東廳新年度預算本極り |
35 | 高原知事の農村慰問映畫 廿四日から開く |
36 | 婦人國防訓練と講習 白河街で開く |
37 | 臺南馬來語講習會修了式 |
38 | 桃園の戰勝漫畫展盛況 |
39 | 基隆の映画 |
40 | 新竹の映画 |
41 | 高雄の映画 |
42 | 今日の映画演劇 |
43 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 臺北州轉廢業者共助會 きのふ創立總會開催 |
02 | 十八年度事業計畫 |
03 | 昨年末銀行貸出激增 七億二千二百八十萬圓へ躍進 |
04 | 割增預金近く滿額 |
05 | 航空機の增產に 電力動員態勢漸く整備 |
06 | 醬油原料の確保 醬麥の製造計畫中 |
07 | 原單位切下げ報獎制 原材料の節約を狙ふ |
08 | 港務局の運營方針 交通局で協議 |
09 | 彰化市農事實行組合長會議 |
10 | 良い苗の作り方(上) 加茂技師放送 |
11 | 機構と人 |
12 | 經濟手帖 |
13 | 商況(廿一日) |
14 | 文化 天佑の真意義(上)/八波則吉 |
15 | 守れラバウルを/土井晚翠 |
16 | 興南詩苑漢詩 高肇藩君令堂林太孺人喜壽壽言/宜蘭 莊賛勳、高肇藩君令堂林太孺人喜壽壽言 其二/宜蘭 莊賛勳、謹祝高肇藩先生令堂林太孺人喜壽/靄若 張天春、壽蔡三恩社侶五十/肇藩 高樹木、星社輪開詩會周年偶成似春潮述三/肇藩 高樹木 |
17 | ラヂオ |
18 | “冬將軍”の性格(下)/尾瀨敬七 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 敵四十三機擊墜 ラバウル來襲を邀擊頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(昭和十九年一月二十二日十六時) 一、帝國海軍航空部隊は一月十八日午前ラバウルに來襲せる敵機約百十機を邀擊しその五機を擊墜せり 我が方の損害未歸還二機 二、帝國海軍航空部隊は一月二十日午前ラバウルに來襲せる敵機約百八十機を邀擊しその三十八機(內不確實三機)を擊墜せり 我が方の損害なし |
02 | 遙か洋上で敵機捕捉 |
03 | 激戰又激戰を展開 |
04 | モノ島爆擊 |
05 | 東亞共同の大理想 五大宣言に遺憾なく闡明 豫算總會東條首相が答辯 |
06 | 大東亞各國が提携 米英の桎梏から解放 五原則の精神基礎 |
07 | 陸鷲敵廿機を擊墜 モンドウ上空わが戰果追加 |
08 | 北緬の重慶軍に鐵槌 米、重慶軍の指揮權全く混亂 |
09 | モンドウ地區の 皇軍攻勢に轉ず |
10 | 議事の進行快速調 早くも具體的審議へ |
11 | 現在配給量確保に 何らの不安はない 山崎農相食糧事情に付答辯 |
12 | 貴族院本會議 |
13 | 食糧營團人事發表 理事長に奧田達郎氏 |
14 | けふの兩院 |
15 | 海軍刑法改正法律案を可決 貴院委員會で |
16 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 蔬菜生產計畫化の必要 都市周邊地の栽培確保社說 一 戰局の現階段に處するには食糧の增產が飛行機船舶等の軍需生產と並行せねばならない事は今議會に於て東條首相より繰返し繰返し強調せられたところであるが、一口に食糧と言っても決して米、小麥、甘藷の如き主要食糧に限らず、國民の體位保持上將又強兵健民持續の必要上副食物の增產確保も當然考慮せねばならない問題である。特に本島の如く肉類及び魚類が日々の食膳に配給するに十分ならざる今日に於て日常の副食物は專ら蔬菜類に依存すべき狀態にあるのである。從って疏菜類を必要程度に確保し、且つ公定價格を以て供給する事は單に國民保健の立場から要請せられてゐるのみならず、これ又國民生活の安定を期する所以であらうと考へられる。 ところが從來本島に於ては米、甘藷、甘蔗黃麻、亞麻、荸麻等各種重要農作物に對してはそれぐ計畫的農業を實施せられつゝあるに反し、蔬菜丈は未だ自由栽培の域を脫せず從って何處に何れ位の蔬菜あるか、多少の見當は附いてゐるであらうが、未だ生產計畫 化されてゐない實狀にある。勿論本島の氣候としては四季とも蔬菜の栽培に適してゐるから、甚だしき缺乏を來す虞はないが、生產計畫なきため配給評量を合理的に樹立する事が出來ず、それがため公定價格維持難の問題を惹起、一般大眾に生活の安定を充分に確保し得ない狀態となったのである。 二 最る蔬菜供給の問題は都市に於ける問題が主であって□村は二三の特殊地方を除いては左程問題視する必要なきは明かである。尚都市に於ける蔬菜供給不圓滑の原因の內先づ解決せねばならない問題は第一に公定價格の再檢討である。目下の公定價格は果して情勢の變化に伴って當を得てゐるか何うか、公定價格を嚴守せしむるには先づ無理のない公定價格を決定すべきであらう。第二は全島一律の公定價格は基隆の如く他より移入する必要あるところでは特殊事情を認むるより外なく、季節によって價格を二三する事も其の趣旨は結構であるが、安い季節と高い季節の境目の出廻を阻害する對策も當然考慮せねばならないであらう。もう一つ重要な問題は都市周邊地に於ける蔬菜栽培面積の確保である。最近主要食糧に餘り力を入れ過ぎた所為か、却って從來都市周邊地に於ける蔬菜栽培さへ徹退せしめられてゐる事が蔬菜供給不圓滑の一つの主要原因である。蔬菜栽培が都市周邊地より農村へ入ったため商人の買出による運賃及び腐敗缺片の負擔によって勢ひ公定價格維持難の問題を惹起せざるを得ないのである。 勿論都市に於ける蔬菜の圓滑な配給と公定價格を嚴守せしむるには現行各階段の配給機構を根本的に改革せねばならないが、其の前提として先づ蔬菜生產の計量化を圖り主として都市周邊地に一定の數量を確保するにあらざれば到底期し得られない事は明かであるから、此の際幸に上記の諸問題を合理的に逐次解決すれば本島の如き天惠豐かなところでは少しも其の缺乏を訴ふるが如き虞がないと確信するものである。 |
02 | 勝利の道は只一筋 前線へ飛行機を送れ |
03 | 淒愴苛烈!ラバウルの空中戰 ○○主計中尉語る |
04 | 人情味を以て臨め 味のないやり方は禁物 長谷川總裁皇奉幹部を激勵 |
05 | 增產を中心に討議 臺北州會 全部原案可決 |
06 | 大東亞の尊い礎石 野野木、田中、槇島各部隊の戰歿者 |
07 | 東福主計少將 廿四日に合同葬 |
08 | 新任臺灣憲兵隊司令官 納見少將きのふ着任 |
09 | 責務重大を痛感 納見隊司令官語る |
10 | 空襲時のデマ對策 宣傳協力委員會で講究 |
11 | 臺灣日刊新聞幹部會組織 從來の二七會を改稱して報社消息 |
12 | 臺灣軍宿泊所設置 二十二日に開鎖式擧行 |
13 | 鐵道部人事異動 |
14 | 十四日目勝負 |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 日頃の猛訓練發揮 海の若櫻の運動競技大會 |
02 | 桃園郡日婦の國防訓練查閱 |
03 | 勇躍・作業場へ向ふ 臺中刑務所の第三建設報國隊 |
04 | 高雄州米穀納入組合總會 |
05 | 青年競步大會 卅日臺南神社前で |
06 | 北斗郡の蓄牛增殖事業好調 |
07 | 徵兵趣旨の徹底へ 屏東郡主要山地で演講 |
08 | 羅東郡民赤誠の献金續く |
09 | 樂しいお薩の收穫 高雄州學徒の汗鬪結實 |
10 | 軍事之栞 皇軍と協同精神(一) 大東亞戰で真髓發揮 |
11 | 屏東市農業會 設立委員會 |
12 | 玉碎勇士への弔慰金 |
13 | 臺南州看護婦合格者 |
14 | 忠魂とはに薰る 義勇隊遺族に墓標を贈る |
15 | 農業會の新發足 各地で創立總會を開催 |
16 | 防空思想の昂揚 嘉義防空對策懇談會開く |
17 | 道路補修に保甲民敢鬪 舊正月を中心に |
18 | 業者の協力要望 企業整備の圓滑完成を期し |
19 | 實業科研究主任打合會 彰化市主催 |
20 | 見事・難關を突破 熱意を買はれた海志 |
21 | 臺南州議缺員補充 |
22 | 高雄水利組合運營協力會 |
23 | 彰化市の堆肥增產萬全策 |
24 | 適格者訓練 彰化市一齊に始まる |
25 | 木を植ゑませう 臺南州の愛林運動展開 |
26 | 高砂族移住候補地を視察 森田知事が |
27 | 石川社會課調查官來高 |
28 | 屏東干城町 郵便局開局 |
29 | 五日前に完納 彰化郡の家屋稅納付 |
30 | 野菜試驗所臺中州農會 タアラン社に設置 |
31 | 甲狀腺腫の病原を突止む 河石教授近く來斗 |
32 | 就職係教員の工場見學 |
33 | 地方多より |
34 | 基隆の映画 |
35 | 新竹の映画 |
36 | 高雄の映画 |
37 | 今日の映画演劇 |
38 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 重要物資營團設立へ きのふ律令公布實施 |
02 | 森部鑛工局長挨拶 |
03 | 營團設立委員任命 委員會廿六日に開催 |
04 | 營團の主要業務 |
05 | 營團の施設事業 土地收用規則を適用 |
06 | 興財信組總會 |
07 | 南方通信協力會 來月發會式擧行 |
08 | 新竹州を皮切に 來月中旬より藷配給 |
09 | 勤勞顯功者表彰 對象擴張と團體表彰に擴大 |
10 | 經濟手帳 |
11 | 臺灣重要物資營團令(上) |
12 | 照明燈 |
13 | 商況(廿二日) |
14 | 文化 天佑の真意義(中)/八波則吉 |
15 | 米の中南米侵略政策 |
16 | 能率生活の工夫/有元石太郎 |
17 | 興南詩苑漢詩 蘭陽雜詠八首/肇藩 高士穆、蘭陽雜詠八首 其二/肇藩 高士穆、蘭陽雜詠八首 其三/肇藩 高士穆、蘭陽雜詠八首 第四/肇藩 高士穆、蘭陽雜詠八首 其五/肇藩 高士穆、蘭陽雜詠八首 其六/肇藩 高士穆、蘭陽雜詠八首 其七/肇藩 高士穆、蘭陽雜詠八首 其八/肇藩 高士穆 |
18 | ラジオ |
19 | 婦人評論 一事が萬事/古谷綱武 |
序號 | 標題 |
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01 | 我變轉自在の戰術 ラバウル空戰の變化 |
02 | 總括的質問終る 愈よ細目的審議へ |
03 | ソ、波國境紛爭の經緯 反樞軸陣營の重大問題 |
04 | 國債所有者別所有額 |
05 | 國債の消化率 九五・八%の好調 |
06 | 眾議院本會議(二十二日) |
07 | 圖像:印緬戰線を壓する陸鷲の勇姿 |
08 | ボース氏對世界放送 首相の言明に呼應し |
09 | 彼我の攻防戰苛烈 各方面の週間戰況 |
10 | 中小工業活用 協力工場の選定 |
11 | 兩院本會議休み 眾院豫算總會中心に 各委員會一齊に開く |
12 | 臨軍費眾院に提出 |
13 | 伊南岸の上陸戰 獨軍熾烈な反擊加ふ |
14 | ル出馬を再要請 |
15 | 赤軍ケルチに新上陸か |
16 | 獨軍ネ港撤退 |
17 | 伊戰線の戰況 |
18 | 東部戰線戰況 |
19 | 赤軍の戰車 千二百臺破壞 |
20 | 敵驅艦二隻に直擊彈を加ふ マダン東北方で |
21 | 自作農地補給金 山崎農商相の表明 |
22 | 獨軍大部隊 ブルガリヤ着 |
23 | アンデス山脈一帶に大地震 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | ここにも時を藉さぬ戰法 決戰議會の日曜點景 |
02 | 昂る飛行場献納熱 一萬圓醵出目指し兒玉町有志蹶起 |
03 | 督府定例局部長會議 |
04 | 改姓名條件緩和 徵兵制と一般の要望に應へて |
05 | ジヤワの大貯水池建設 |
06 | 兵の道への精進 陸志修了者に教育查閱 |
07 | 徵兵巡回懇談會 一般への趣旨徹底へ |
08 | 北署保正會議 |
09 | 海志最後の檢查 新竹州二月一日から開始 |
10 | 郵便料金の值上げ 四月一日實施の豫定 |
11 | 旅客運賃引上げ內地 四月一日から實施 |
12 | 柳原愛子刀自の百ケ日法要 |
13 | 山本總長が出雲の神 車夫の結婚に一役 |
14 | 英損害六十一機 獨、英相互の首都爆擊 |
15 | 輿論指導の一元化 新竹州弘報委員會組織 |
16 | 東部信組總會 |
17 | 舊正返上の鑛山戰士激勵 妹尾州警務課長が來基 |
18 | 組合總會一束 |
19 | 改正の趣旨 堀下業務局長談 |
20 | 明朝の番組 |
21 | 商況(廿四日) |
22 | 一期米增產に挺身 二月常會の申合事項 |
23 | 舊正を休むな 基隆署飛檄 |
24 | 人事報社消息 |
25 | 今晚の放送 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 人種的差別の撤廢 大東亞戰爭の成否に懸る 豫算總會、東條首相の答辯頭條新聞 【東京發同盟】二十三日の眾議院豫算總會は午前十時七分開會 ▲鶴見祐輔氏(岩手) 米大統領が議會で發表する米國の戰爭目的は一回一回違ってゐる、又損害の如きもどうせ知れるにも拘らずひた隱しに隱してゐる、一體米國は何を考へてゐるのかこれについて政府の所見を問ふ、先づ大東亞宣言とカイロ宣言である、カイロ宣言で敵は日本以外他の大東亞諸地域については一言半句も觸れてゐない、これは米英領土擴張の野望と重慶に對する獨立の空手形以外の何ものでもない、彼等は何故にこれらを以て太平洋憲章などと呼號するのか ▲東條首相 大東亞宣言に對して敵が如何なる反應を示すかを注意してゐたが最初は默殺的態度を示した、その後カイロ會談に於てかの支離滅裂な宣言を發したがこれに徵するも大東亞宣言が如何に彼等の痛い所を□いてゐるかが判る、大東亞宣言には侵略的なものの片麟もないがカイロ宣言は領土分取りの宣言である帝國の道義に基く政策例へばビルマ、比島の獨立、蘭印その他原住民の政治參與には寸言も觸れ得ないでゐるがこれに反し彼等の壓制下にあるインドその他の植民地、アメリカの黑人問題はどうなってゐるか彼等に取って他民族は搾取の對象でしかない、カイロ宣言は他民族隸屬の宣言に他ならないと信ずる ▲鶴見氏 大東亞宣言と大西洋憲章の比較如何 ▲首相 大東亞宣言は單に大東亞民族だけの幸福を求めるものではなく第五綱にもある如く萬邦と交誼を厚くして世界の進運に貢献せんものである、更に大東亞宣言において米英の架空的な自由宣言とは異り世界的に侵略搾取を排して人種的差別を全く撤廢せんとするものである、しかして敵の侵略搾取政策ではなし得なかった人種的差別の撤廢が實現するか否かは全く大東亞戰爭の成否如何に懸ってゐる ▲鶴見氏 米英は病院船擊沈、日本近海の漁船掃射、非武裝都市の盲爆等の暴擧をなすのみならずニューヨークテーリー・ニュースの如きは東京に毒ガスを撤廢すべしと論じてゐる、かくの如き敵の非人道戰爭行為について政府の判策如何 ▲首相 敵の非人道行為は天人俱に許さざるものであるが帝國は帳に正義人道的態度は俘虜の取扱ひ、利益代表國の報告等によっても明瞭である、若し米英の非人道的行為に對し直ちにわれもこれを以て報ずれば世界は擧げて野獸の世界に化してしまふであらう、しかし敵が如何にしても覺醒せず非人道行為を續ける場合には斷乎鐵槌を下すことは勿論である ▲鶴見氏 敵は樣樣の戰後案を發表してゐるが帝國は宜しく日獨伊會談を行って一大宣言を發表し樞軸の世界觀を世界に示す考へはないか ▲首相 日獨伊關係は米英重慶の如き水臭い關係ではなく世界新秩序建設の共同目標を持つのみならず共同の敵米英に對して流された將兵の血によって結ばれた不可分の一體をなしてゐるから利害相反する米英重慶の如き徒らなお祭り騷ぎの必要はない私は常に正しい道を事實の上で世界に示すといふ態度を今日まで取り今後とも取るべきであると考へてゐる。 ▲鶴見氏 米國の戰爭目的、國民徵用令の問題及び議會と政府の對立は注目されるが外相の所見如何 ▲重光外相 アメリカの戰爭目的の動搖は戰爭目的に魂がないから當然のことである、敵の大西洋憲章は結局アジア搾取以外の何物でもない、國民徵用令の提案はイタリア政變以來特に樂觀的になった國民を是が非でも引っ張って行くための方策である政府對議會の對立は米國に人の和がないことを示してゐる ▲鶴見氏 大統領選擧を前にして米國內の政爭が激化し犯罪の增加、民心の動搖は甚だしいと思ふが如何 ▲外相 米國內の不一致は第一ては戰爭目的に對する意見の相違並に疑惑があり第二には選擧前の政爭によるもので本年秋までには更に發展するものと思ふ、しかしながらわれわれは敵國の內部のことは第二次として飽く迄も戰爭完遂に邁進せねばならぬ ▲鶴見氏 戰時外交は困難にして且つ重要である、總理大臣級の人物を配置し外交陣營を強化する考へはないか ▲外相 私も各界の智能を集めに戰時外交運用に萬然を期したいと考へてゐる ▲鶴見氏 帝國の宣言の根本方針如何。 ▲天羽情報局總裁 帝國の戰爭目的の闡明にある、即ち帝國の自存自衞を確立することと東亞を侵略し搾取する米英を擊破、東亞を安定し進んでは世界平和に貢献することである ▲松村光三氏(栃木) 生產增強の實效を擧げるには國民精神の昂揚が必要である政府の施策如何 ▲東條首相 精神力は必勝の根本要件である從って精神力昂揚につき政府は總ゆる手段を講じて萬全を期し隨時議會の召集を奏講し議場を通じて國民精神の昂揚を圖ってゐる ▲松村氏 物動の綜合計畫割は軍需省の出來た今日でもなほ判然としてゐない、飛行機增產の隘路は却って小さい部品にあると思ふ ▲岸國務相 實際問題として右の如き隘路が各方面に皆無とは言へないがこれは計畫綜合制を缺如せるためではなく實行に當り戰局の展開その他により豫想しない事想が起るためである、今後は充分留意する具體的方法としては今後は現有設備の活用に重點を置き又十九年度においては資材配當上の調整用の保留を確保して置くつもりである ▲松村氏 十九年度に完成出來ぬものは打切ると言はれるがこれには工場の實態を充分調查把握する必要がある、發註統一についても然り、これは查察使制度を活用するのみではとても出來ぬと思ふが如何 ▲岸國務相 過般閣議決定を見た發註統一は今後に發註せられるものを軍需省に統一するにあるが既發註のものについても同一趣旨の下に調整を加へる必要がある、そのためには重要度を考へて整理し特に長期を要する既發註のものを打切るべく考究中である ▲松村氏 各工場の基準勞務定量制を實施する考へを決め國家產業豫備軍編成による勞務プール制を提唱したい ▲小泉厚相 勞務の機動性發揮の見地から產業豫備軍は妥當な措置と考へるが最近の勞務情勢から見て直ちにこれを制度化することは如何かと考へる、將來勤勞報國隊を整備し常時待機の姿勢を取らせるやうにしたい ▲松村氏 國民の勤勞精神昂揚と勤勞能率增進の根本對策如何 ▲小泉厚相 勤勞精神昂揚の緊切なる事は言を俟たぬが同時に勤勞者の生活確保、援護等につき國家性を明確にする充分な思ひやりが必要でこの線に沿って措置を進めてゐる勤勞根本法の制定等制度の整備もさる事ながら當面は現實の生產增強を期するため勤勞者の動員を行ひしかも生產應召の實を擧げるにある ▲松村氏 軍動員と勞務動員の綜合計畫如何 ▲東條首相 軍要員の動員は國民動員に優先すべきは當然ながら餘人を以て代るべからざるものは兵役より免除して國民動員の調整を圖ってゐる ▲松村氏 女子挺身隊の強化方策如何 ▲東條首相 男子といはず女子といはず一人の無駄もなく戰力增強に邁進すべきである、この緊迫せる秋に當り女子なるが故に戰力增強に寄與する事がないとせば斷じて許されぬ、固より家庭を守り子弟の養育に當りその夫を子を前線に働かしめるはわが國の家族制度に基くものである、家族制度を破ってまで女子を生產に驅り立てる事はいけない、しかし餘裕あるに拘らず安逸を圖り勤勞に挺身し得る地位にありながら挺身せざる樣な者は私は日本の女性とは考へないのである、自分が以前女子を徵用しないと言った事はこの點に發する、しかし挺身隊制度の運用の強化は私も認めてゐるが家族制度の存立と相俟って女子の強大な力を生產部面に活用するに遺憾なからしめたい ▲金村氏 航空機輕金屬等の生產增強が順調に進んでゐるのは價格政策が當を得てゐるからだこれに反し石炭價格政策は當を得てゐない軍需物資に對する根本的價格對策如何 ▲岸國務相 石炭の對策に關し價格面でこれを邪魔するものあらばこれを取除くのは同感であるが方法については考慮すべきものがある、今日低物價政策は遂行せねばならぬ、しかし生產費の昂騰を生產者のみに負はす事は不可である、政府の採ってゐる緊急物價對策はこの二つの矛盾を解決するものである、昭和十九年度の石炭買取補償金は炭鑛勞務者の待遇改善の分を別として總額約四億九千萬圓である買取補償金の額が多くなるのは社會上の點から言っても問題がある、消費者價格の引上げについては政府も充分考慮してゐるが消費者價格を全面的に引上げる事は適當でない、しかし今後事情の變化に應じ價格の面から生產を阻害するものは取り除く石炭事情は今まで必ずしも良好とは考へぬが最近は一時より回復し第四、四半期は第三、四半期の減產を取返すために全力を擧げてゐる、しかし右の減產にしても私はこれが價格面から起ってゐるとは考へられない ▲松村氏 前渡金の改善、國家資金動員計畫との調整如何。 ▲賀屋藏相 今日においてはわが國の生產の大部分は軍需品で軍需所要資金も巨額に達してゐる從って平時の如く前渡金のない狀態は考へられぬ、又それでは生產活動の圓滑を缺く政府としては前渡金の廢止は考へてゐない運用に萬全を期する方針である 右に關聯し東條陸相並に嶋田海相よりも簡單なる答辯あり、午後一時三十分休憇 |
02 | 主要食料底力あり |
03 | 圖像:駐日獨空軍武官グ少將軍事同盟記念日に安田航空總監訪問 |
04 | 外交と內外宣傳方針 豫算總會の質疑應答を通じ わが戰爭目的、闡明度を加ふ |
05 | 審議は今月末が山 二月上旬、自然休會へ |
06 | 勤勞行政の動向 首相と厚相の答辯 |
07 | 伊の西岸に反樞軸軍上陸 |
08 | 激戰を展開中 |
09 | 獨中部を空襲 |
10 | 亞國領事逮捕 英國の官憲が |
11 | 稅收入額の內譯調 |
12 | 本年度公債發行濟額 |
13 | けふの兩院 |
14 | 英、正式に通告 |
15 | 花蓮郡貯蓄成績良好 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 明日の百噸よりけふの一噸 舊正を働き拔く 坂口知事鶴嘴戰士激勵 |
02 | 女子徵用行はず 挺身隊としての活躍を期待 豫算總會で首相答辯 |
03 | 松平海軍少將葬儀執行 |
04 | 時局產業を推進 基隆に增產協議會 |
05 | 婚禮葬儀は簡素に 皇奉本部重ねて注意を喚起 |
06 | 海外に雄飛十餘年 楊隆盛青年の苦鬪記 |
07 | 掘れ掘れ石炭だ 一刻一秒を爭ふ新竹州下の鑛山 |
08 | 齋藤總務長官近く上京 政府委員として議會出席 |
09 | 新竹州支部役職員の總常會 |
10 | 司法部事務研究會 桃園街で開く |
11 | 西軍雪辱成る 春場所各段位優勝力士 |
12 | 千秋樂勝負 |
13 | 宜蘭市農業會 けふ設立委員會を開く |
14 | 宜蘭市軍援委員初顏合せ |
15 | 養鷄品評會褒賞授與式 |
16 | 基隆郡鑛工增產協議會 |
17 | 人事・消息 |
18 | ラヂオ |
19 | 敢鬪精神に燃える熱戰 |
20 | 特設國語講習所を開設 |
21 | 陸海軍に感激献金 |
22 | 舊正廢止の周知徹底へ 羅東郡で呼掛く |
23 | 棉作改善講習會開催 |
24 | 基隆の映画 |
25 | 新竹の映画 |
26 | 高雄の映画 |
27 | 今日の映画演劇 |
28 | 興南案內報社消息 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 臨時軍事費追加案 眾院豫算總會で審議 |
02 | 納稅と貯蓄で完遂 賀屋藏相、追加案を說明 |
03 | 國際展望 |
04 | 實情に即して課稅 增稅法案委員會賀屋藏相答ふ |
05 | 一般會計の豫算案 遂に二百億圓突破 |
06 | 圖像:護りは固き南方第一線 |
07 | 特別行為稅の課稅物件 |
08 | 自立經濟の確立へ比島政府苦難の道を切拓く |
09 | 喫緊諸問題に付き 議會の總意を闡明 最後に代表擧げ總括的質問 |
10 | 論議委員會に移る |
11 | 軍需會社法の 適用を考慮 石炭增產の隘路打開 |
12 | 日華同盟條約に依り 經濟協力關係を調整 開發會社法委員會の質疑應答 |
13 | 新作戰の展開 米誌の論說が示唆 |
14 | 獨軍新陣地に突入 |
15 | 育英會法案委員會 |
16 | 米洲の連帶主義 早くも破綻來す |
17 | ボリヴイア政府を承認せず 米大使引揚げ |
18 | 石炭法案委員會の主な質疑 |
19 | 軍事費追加案の財源內譯 |
20 | 總額二百八十五億圓 明年度の公債發行 |
21 | 纖維資源確保に努力 |
22 | 貴院勞働者年金委員會 |
23 | 東部の戰況 |
24 | 重要會談を遂ぐ 大島大使ヒ總統と會見 |
25 | 諾威首相と協議 ヒドラー總統 |
26 | 在支米空軍改組 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 軍需戰士の保健 十五巡回挺身班を組織し 醫師會員診療に蹶起 |
02 | “みつちり鍛へるぞ” “海の若櫻”輝く入所を前に 淡水で基本訓練 |
03 | 戰時思想文化委員會 きのふ設立準備打合 |
04 | 基隆市農業會創立總會 |
05 | 彈丸列車の完成期 |
06 | 野菜出廻活況 臺北州の出荷督勵奏効 |
07 | 增稅を活かすもの(下)/田沼征 |
08 | 舊正を働き拔く 稻江、萬華の決戰調 |
09 | 基隆市のマラリヤ |
10 | 戰力增強に一役 島都鑛工增產協議會設置 |
11 | 防諜へ擧島總進軍(一) 恐るべしデマ宣傳 實例に見るあの手この手 |
12 | マライだより |
13 | 蓖麻の收穫は この要領でやりませう |
14 | 宜蘭市の歌唱奉公隊結成式 |
15 | 硬貨回收を強化 戰ふ基隆市の日婦會員 |
16 | 州下一齊搜查 ゆうベ八時に |
17 | マ病細菌檢查技術員講習會 |
18 | 英國に感冒猖獗 |
19 | 今晚の放送 |
20 | 各要地に飛行場 臺南州皇奉献納運動を開始 |
21 | 女子は田圃へ 日婦新竹州支部の申合 |
22 | 宜蘭羅東兩郡の農業會設立日割 |
23 | 出征派遣家族住宅 あす新竹州で落成式 |
24 | 英國の家屋難 當局は頭痛鉢卷 |
25 | “健兵への途” 皇奉本部が配布 |
26 | 音樂部結成 本社藝文研究會報社消息 |
27 | 強盜擧げらる |
28 | 人事消息報社消息 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 三百八十億圓(議會提出) 臨時軍事費豫算追加案頭條新聞 【東京發同盟】政府は苛烈なる戰力に對應する臨時軍事豫算加案ならびに右に伴ふ豫算追加案につき大藏省を中心に計數整理を急いでゐるが成案を得たので廿四日の院內臨時閣議に附正式決定した、佐つて賀屋藏相は東條首相の政務上に引續き同日午後參內臨時軍事費豫算追加案につき上奏御裁可を仰ぎ午後五時半議會へ提出すると共に情報局及び大藏省より其の內容を左の通り發表し △情報局發表(十一月二十四日午後五時三十分) 昭和十九年度追加豫算額等單位千圓 一、一般會計歲入臨時部公債金 二六五八◯八 歲出經常部二六五八◯八 備考右歲出は大藏省所管の分なり 二、各特別會計昭和十九年度歲出追加豫算額 國債整理基金二六五八◯八 公債基金二一◯七五五六一 三、臨時軍事費豫算追加 三八◯◯◯◯◯◯ 【東京發同盟】政府は明年度臨軍事追加豫算の決定に伴ひ二十四日午後五時半左記豫算案を眾議院に提出した 一、臨時軍事費豫算追加案(臨第一號) 一、昭和十九年度歲入歲出總豫算追加案(第二號) 一、昭和十九年度特別年度特別會計歲入歲出豫算追加案(特第二號) 一、豫算外國庫の負憺となるべき契約をなすを要する件(追第二號) |
02 | 純記總額五百十億圓に迫る 必勝財政の全貌明かとなる |
03 | 炭礦勞務者の待遇 物心兩面より改善 豫算總會岸國務相答辯 |
04 | 海鷲ニ島敵陣連爆 |
05 | 敵十機を擊墜 廿一日ブ島に來襲 |
06 | 審議愈よ決戰調 委員會で續續法案を可決 |
07 | 味方も必死、敵も必死 親鷲○○中將實相を語る |
08 | 陸鷲、トロキナ猛爆 敵基地と艦隊を攻擊 |
09 | 貴院農林中央金庫委員會 |
10 | けふの兩院 |
11 | 南方油田十全の防衛 川崎氏の質問に東條首相答辯 |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 首相の名答辯 今議會の一大收穫社說 一 休會明けの第八十四議會は□來にない快速調にて議事の進行を見眾議院の如きは早くも具體的審議に入り、この勢ひをもって推進せば二月上旬には自然休會に入るの好調示してゐる。議會の審議進行が快速であるからとてそれが輕率粗略にして所謂拙速主義から出でたものであったなら議會はその權能を充分發揮し能はざるのみならず全く有名無實のものとなって了ふ。然るに大東亞戰爭勃發以來の帝國議會は貴眾兩院議員と政府當局が勝拔くために向って形式的應答や冗長な發言を一切廢除し、豫算案たると法律案たるとを問はず苟も政府提出議案は一刻も早く議了しこれを通過成立せしむるために只管全力を傾注しつつあることは官民一體の實を示すものにしてまことに喜ばしき次第である。しかもこの快速議會に於て戰時下に適應しき真摯熱烈なる言論が議員及び政府當局の間に吐露されつゝあるは議會の權能を遺憾なく發揮し戰ふ立權君主國の真面目を如 實に露呈するものである。殊に二十二日及び二十三日の眾議院豫算總會に於ける議員の質問に對する東條首相の答辯は過般の大東亞宣言の根本精神及びわが戰爭目的を闡明して餘りある。 二 即ち東條首相は二十二日の眾議院豫算總會に於ては「大東亞共同宣言は「略」にあらずして帝國の肇國の大理想を世界に闡明したものであり、大東亞諸民族が相提携して大東亞戰爭を完遂し大東亞を米英の桎梏から解放するものである。よって大東亞宣言は政治攻勢であるからこれを積極化さねばならぬ」と述べ更らに二十三日の同總會に於てはわが大東亞宣言に對する敵側の回答と見るべきカイロ宣言につき「之を分解して見ると 彼等は日本の領土を奪取し或は滿洲國を抹殺すると稱し要するに大東亞の土地の分取りを宣言し、帝國の實行してゐるところのビルマ比島の獨立、舊□印その他に對する政治參與の處置に對しては當然彼等は表から回答すべきであるに拘らずこれには觸れてゐない、しかも英國の支配下にある印度大眾並に米國內にある黑人の現狀を靜試するならば彼等の叫ぶ正義人道は欺瞞そのものであり、他民族も彼等に取っては自己の繁榮追求 のための道具に過ぎない」とてカイロ宣言は米英の戰爭目的が侵略と他民族の隸屬に過ぎないと喝破してゐる 三 また敵の病院船擊沈、日本近海の漁船掃射、非武裝都市の盲爆等の暴舉及び米紙の東京に毒ガスを撒布すべしとの論の如き敵の非人道戰爭行為に對しては「敵の非人道行為は天人俱に許さゞるものであるが帝國は之に對し常に正義人道的態度を保持し俘虜に對する取扱ひ等も利益代表國の報告によっ て明らかである。若し米英の非人道に對し直ちに我もこれを以て報ゆるならば世界は舉げて野獸の世界に化してしまふ」とて其非を難 じつゝも正義日本の行くべき道を明らかにし、我日本に對し敵が依然として反省せざる場合に於ては「帝國は斷乎愕贋懲の鐵槌を下す決意と實力を有してゐる」と明言せるが如きは今期議會の一大收穫であり、世界に向って皇道日本の真精神を率直に闡明せる貴重なる發言である。斯る發言が帝國議會に於て行はれることは國民をして勝拔くための決意を愈々強大にする所以なのである |
02 | 印度獨立の支援は 肇國の精神に基く 東條首相決戰議會で言明 |
03 | 教育は親の義務 岡部文相が答辯 |
04 | 納見憲兵隊司令官本社訪問報社消息 |
05 | ヨイ子供と女學生の献金 |
06 | 花蓮港市農業會の創立總會 |
07 | 增稅を活かすもの(上)/田沼征 |
08 | 航空決戰の增強へ “愛國玉里號”輝く命名式 |
09 | 米機の非人道振り 病院船にこの仕業 ブエノスアイレス丸笹島婦長の手記 |
10 | 決戰保健に邁進 臺灣醫師會定期總會 |
11 | 日本語研究のビルマ僧侶 |
12 | 交通秩序總力運動 十日から大大的に展開 |
13 | 高石每日新聞會長一行本社訪問報社消息 |
14 | 少年乘馬練習生を募集 |
15 | 宜蘭商議所總會 |
16 | 人事消息 |
17 | 南方向け慰問袋 海軍當局寄贈を辭退 |
18 | 產業戰士殊勳甲 新竹州紀元節に表彰 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 郡民擧げて奉祝 新莊神社御列格の奉納行事決る |
02 | “防諜戰士になれ” 彰化市奉壯運動を開始 |
03 | 新化神社の月次祭執行 |
04 | 稅を續續と完納 賴母し臺南州民の赤誠 |
05 | 奉公班、日婦會員鍊成會 |
06 | 澎湖廳日婦の國防訓練大會 |
07 | 霧峰庄桔俱の常會の研究會 舊正廢止を申合 |
08 | 竹南建築組合總會 |
09 | 國民校の學級增加 高雄州教員獲得に萬全策 |
10 | 二月常會徹底事項打合 臺中州支部で |
11 | 慰問行脚に上る 高原知事東港郡へ |
12 | 街庄豫算編成打合會 |
13 | 港都の建艦献金 遂に九萬圓を突破 |
14 | 英靈を弔ふ 慰靈祭執行 |
15 | 農業會の新發足 各街庄で創立總會開く |
16 | 桃園稅務管內家屋稅完納 |
17 | 豐榮校學童の飛行機献金 |
18 | 徵兵對策に協力 臺南市奉壯具體策を講究 |
19 | 大溪菓子生產組合 |
20 | 彰化市の血液型檢查打合會 |
21 | 軍事之栞 皇軍と協同精神(二) 大東亞戰で真髓發揮 |
22 | 林霧峰庄長重任 |
23 | 追加豫算を審議 嘉義市參事會開く |
24 | 婦人標準服講習會 |
25 | 勞務需給對策 國民動員打合會で協議 臺中州 |
26 | 山本府事務官 屏東を視察 |
27 | マラリヤ防遏作業の審查 |
28 | 部落指導者の鍊成 東石郡道場で |
29 | 嘉義市業態別組合支會解散總會 |
30 | 港都に咲く 軍援美談 |
31 | 古銅類の供出 玉井庄民の赤誠 |
32 | 戰時即應の生活 長古德和參事抱負を語る |
33 | 地方多より |
34 | 第十七回營業報告/大東信託株式會社 |
35 | 興南案內報社消息 |
36 | 基隆の映画 |
37 | 新竹の映画 |
38 | 高雄の映画 |
39 | 今日の映画演劇 |
40 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 戰時輸送體制確立 新設の鐵道事務所 輸送能率の向上に寄與 |
02 | 實情に即應して 創意と工夫で行きたい 奧田食糧營團理事長抱負を語る |
03 | 督府產業館 三月卅一日に廢止 |
04 | 代用食の換算率 |
05 | 保安林の伐採 地方廳に注意喚起 |
06 | 經濟手帖 |
07 | 臺灣重要物資營團令(下) |
08 | 臺拓開墾完成地 現在六千八百甲に上る |
09 | 照明燈 |
10 | 文化 天佑の真意義(下)/八波則吉 |
11 | 女性達よ工場へ/町田辰二郎 |
12 | 興南詩苑漢詩 文章報國/蔡英彬、文章報國 其二/蔡英彬、法已難尋此境僕比亦稍々遇之因引申成二絕句/文訪、苦憶/夢周生 |
13 | ラヂオ |
14 | 商況(二十四日) |
15 | 時間節約の工夫(上)/氏家壽子 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | フインシハーへンに巨彈投下 マ岬の敵陣地を爆擊 |
02 | 海鷲アラウエ攻擊 |
03 | タロア島で 敵九機を擊墜 |
04 | 香港に來襲敵四機擊墜 |
05 | マ諸島敵來襲頻り |
06 | 豫算實行上の節約額調 |
07 | 質疑の最終日 眾議院豫算總會 |
08 | 快速調の審議續行 けふ貴院豫算總會臨軍費を可決 |
09 | 自軍を恨む 濠州軍諜報員補虜となる |
10 | マツカーサー軍の困難 米紙、その實情を暴露 |
11 | 新年度歲出豫算 重要經費別調 |
12 | ブチドンでわが軍反擊 反樞軸側の報道 |
13 | 兩院共頓みに活況 豫算總會を中心に |
14 | 臺灣重要物資營團 けふ設立委員會開く |
15 | 經理統制令 近く改正の豫定 |
16 | 青年學校查察制を充實實施 |
17 | 金本位に復歸せぬ 管理通貨制藏相の確信 |
18 | 一般會計豫算の節約 二億六千四百餘萬圓 |
19 | 旅客輸送抑制に 隣組利用を考慮 |
20 | 臨時資金調整法 改正法案の要綱 |
21 | 防空空地帶設定 先づ兩都市先陣を切る |
22 | ポリヴイアを英政府不承認 |
23 | ペルーの不承認は外部の壓迫による |
24 | ハル長官の居中調停拒絕 ソヴエト政府 |
25 | レ市南部戰線 獨軍新陣地に撤收 |
26 | 眾議院增稅委員會 |
27 | 米の強硬態度露骨 ボリヴイア政府に對し |
28 | 米空軍爆擊機隊 又ソフイア來襲 |
29 | べツサラビアで激戰を展開 |
30 | 東部戰線戰況 總統大本營の發表 |
31 | 獨、米、英三大使と會見 アルゼンチン外相 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 先づ指導力の強化 第一線に聽く決勝推の道 皇奉初の街庄分會長懇談會 |
02 | 明朗で戰ひ拔け 長谷川總裁一行を激勵 |
03 | 司法保護實務者の鍊成 |
04 | 林產資源增強へ 新竹州林務打合會開く |
05 | 齋藤長官上京 議會出席のため |
06 | 女子師範教育 將來三年に擴充 |
07 | 嚴かな記念式擧行 方委制度實施廿周年 |
08 | 南方醫療防疫陣をみる ジヤワの卷 施設の復活目覺し 溫い救ひの手・原住民への醫療 |
09 | 長谷川總督 熱帶醫學研究所を視察 |
10 | 圖像:出擊せんとする戰鬪機隊 |
11 | 防諜へ擧島總進軍(中) 國民的信念を鏖殺 恐るベきは敵の宣傳紙 |
12 | 飛行機献納を決議 北署管內の保正會議 |
13 | 金屬の非常回收 州商工課長該當者の協力要望 |
14 | 戰力增強皆勞週間第四日 富田總務部長が激勵行脚 |
15 | 農業會設立總會日割變更 |
16 | 米新戰艦進水 |
17 | 人事消息 |
18 | 戰ふ鶴嘴戰士激勵 坂口知事あす瑞芳へ |
19 | 龍江信組總會 |
20 | 壯丁保健に全力 新竹州下公醫會で協議 |
21 | 交通秩序協力運動 新竹州支部で連絡會議開く |
22 | 城南信用組合 |
23 | マ病は豫防が第一 安達課長州民の注意喚起 |
24 | 放送塔 |
25 | 今晚の放送 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 敵百廿五機を擊墜 ラバウル航空戰激化頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(昭和十九年一月二十五日十六時三十分) 一、帝國海軍航空部隊並に陸海軍守備部隊は一月二十二日午後二回に亘りラバウルに來襲せる敵機約百七十機を邀擊しその六十二機(うち不確實十二機)を擊墜せり本戰鬪における我が方の損害未歸選二機 二、帝國海軍航空部隊並に陸海軍守備部隊は一月二十三日午前、午後三回に亘りラバウルに來襲せる敵機約三百六十機を邀擊しその六十三機(うち不確實二十機)を擊墜せり本戰鬪において我が方未歸還十三機を出せるほか地上において若干の損害あり 三、帝國海軍航空部隊は一月二十二日未明より同二十三日夜に亘りマーカス岬グロースター岬並にフィンシハーヘン附近敵舟艇及び陣地を攻擊し輸送船、海上トラック各一隻を擊沈、輸送船一隻擊破せり |
02 | 八十八機を屠る その他の三戰線で |
03 | 陸鷲、六日間の戰果 |
04 | 五法案を可決 貴院特別委員會 |
05 | 臨軍費眾院を通過 直ちに貴族院に送附 |
06 | 特殊損保法は五月より施行 |
07 | 國民所得六百億圓 決戰第三年の國家資金計畫の全貌 |
08 | 六法案を可決(貴族院本會議) |
09 | 臨軍費を一致可決 眾院豫算總會の質疑 |
10 | タイ國參戰二周年 ピブン首相に東條首相祝電發す |
11 | 駐日タイ大使ら靖國神社に參拜 |
12 | 食糧需給乘切れる 日、滿通し確保の見込み |
13 | 兩院活潑な論議 |
14 | けふの兩院 |
15 | 預金部資金の運用狀況 |
16 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 決戰行政の運營社說 一 決戰下行政運營の要□は申すまでもなく國家の至上命令に副うて敏速的確にこれを處理するところに存する。從ってこの為に行政官の頭の切り替へが必要となって來るし、機構制度の簡素化も要請せらるゝに至るのである。現下わが國の全行政部面が總べて決戰態勢に切り替へられた所以も茲に存するのであるが、わが臺灣も決戰態勢強化方策に立脚してこれを斷行せられたことは改めて說くまでもない。而して決戰行政に於て最も 大切なことは、國家の至上命令乃至國策の要請に對し如何に敏速的確にこれを完遂するかに在るので、決戰行政執行の重責は寧ろ監督乃至執行官廳に倍加せられた事を注意しなければならない。斯くして決戰行政執行の荷ひ手たる州廳以下地方第一線の行政機關は、その活動の如何によって直ちに各方面に甚大なる影響を與ふると云ふことが出来るであらう。」 二 右述の如く決戰行政執行の重責を荷ふものが地方廳以下第一線の行政機關であるとすれば、果して如實なる活動を為し居るや否やは、決戰行政運營の第一に取上げねばならぬことゝ云うてよからう即ち臺灣決戰態勢強化方策の實施に關する行政執行が果して適正徹底してゐるか何うかゞ、當面の決戰行政運營の重大事項と云はねばならない。府議決定に依る行政監察制度の實施が斯くして生れたのであるが、吾人は洵に時宜に適する當を得た措置として今後の運營に多大の期待を懸けるものである。殊に今回の措置は從來の事務監查と異り一般監察の外特殊問題に就ても隨時これを取上げその都度監察を敢行する實質性と、その方法が非違の摘發よりも國家の至上命令に副ふ指導督勵に重點を置 いた積極性とに深く共鳴するものであるが、唯こゝに希望を附け加へれば行政監察の實施に當って獨り地方監察課員のみに止まらず、問題の如何に依っては他局部課員をも參加せしむべきではないだらうか、といふことである。 三 決戰行政運營の第二に考ふべきことは、行政執行の實際に就て督府と地方廳或は地方廳相互間の緊密なる連絡である。この事は尤も臺灣の如き綜合行政體制下では或は內地ほどに切實性を感ぜしめないかも知れないが、然し決戰行政下に於ける執行機關の權限擴 大と責任の加重に鑑み、行政の統一、命令執行の適合施策の的確敏速化地方第一線の下情上通等は決戰下の行政運營にとって極めて緊要なことと云はねばならない。而してこれに對しても總督府では每月各州知事打合會、隔月每に全島地方長官、兩港務局長並に奉公會事務總長參加の定例打合會を開催し、中央地方或は地方相互間の緊密なる連絡を圖る新しい措置を講じたが、既に第1回の定例打合會の成績に徵して見ても、これが運 營は絕大の效果を收められ得るベく期待されてゐる、殊にこの打合會に於ける特色は寧ろ各地方長官の提案と下情上通の發言に在ると云はねばならず、企畫命令と執行の適合圓滑化を圖る上に多大の寄與を齎らすものであるだけに、各州知事に於て內地並に格上げせる大地方長官の貫祿を遺憾なく發揮し逆に總督府を推進鞭韃するやう折角の定例打合會を活動せられんことを望むや切である |
02 | 決勝戰費引受けに 一億家計簿の徹底的切替で 三百五十億の攻略へ |
03 | 勤勞動員に萬全策 小泉厚相實施方途を闡明 |
04 | 皇奉中央本部定例部長會議 |
05 | 溢る滅敵の鬪魂 北部學徒聯合演習展開く |
06 | 應へよ國家の溫情 女子は家庭で進んで增產に挺身 厚相答辯 |
07 | 働く學徒に親心 作業衣は十分に確保 |
08 | “もう一隻木造船を” 一日から全國的に增產運動 |
09 | 段階的措置考究 徵兵年齡低下の實現に |
10 | 南方醫療防疫陣をみる 比島の卷 施設は着着整備 望まれる日本醫學の大量進出 |
11 | 在支米空軍の窮狀 米飛行士の偽らぬ告白 |
12 | 戰時勤勞に敢鬪 全國僧侶が總蹶起 |
13 | 敵性教材を一掃 文相答辯今後嚴密に研究 |
14 | 增產に真摯な意見 花蓮港廳協議會開く |
15 | 出來るだけ早く實施したい 女子青年校義務制 |
16 | 樂滿總督代理譽の遺族弔問 |
17 | 職場戰線に進軍 桔俱で未就職女性鍊成會開催 |
18 | 決戰增產に活用 塵芥處理にこの心得 |
19 | 宜蘭市奉壯團長に塚越氏 |
20 | 宜蘭商工會議所定期總會 |
21 | 組合總會一束 |
22 | 臺北憲兵分隊で軍馬手炊事係募集 |
23 | 隣保扶助に挺身 方委制度施行二十周年に 功勞者篤行者表彰 |
24 | “宜蘭郡號”の献納 早くも目標額十萬圓突破 |
25 | 加地府農試所長一行蘭陽へ 苗代實地指導に |
26 | 全島菓子業者懇談會を開く 廿八日島都公會堂 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 徵兵制協力會誕生 全島に魁け臺南市で結成 |
02 | 御靈代遷座の儀 市民敬祝裡に嚴修せらる 嘉義神社 |
03 | 青年建設隊を組織 勤報青年隊擴大強化に並行して |
04 | 臺中州の學校查閱 |
05 | 大井市長遺族を弔問 |
06 | 軍事之栞 皇軍と協同精神(三) 大東亞戰で真髓發揮 |
07 | 真田檢察官長 新化郡を巡視 |
08 | 婦人の意氣軒昂 彰化市國防訓練終る |
09 | 交通秩序協力運動 臺南市準備に取掛かる |
10 | 嘉義商議所總會 |
11 | 戰ふ海の若櫻 一致團結の精神(上) 樂しい月月金金の訓練 |
12 | 幣帛供進の儀 宮尾供進使參向 |
13 | 簡易飛行場献納を可決 決戰臺東廳協議會開く |
14 | 東大演習林木材組合總會 |
15 | 育成牧場に利用 廢止後の高雄競馬場 |
16 | 乳牛增產を企圖 高雄州仔牛三十頭を購入 |
17 | 多大の成果收む 臺南州女青鍊成會終る |
18 | 彰化郡の夕 あす臺中で放送 |
19 | 新市庄長新任 阿蘇陽太郎氏 |
20 | 實施に萬全對策 交通運動の連絡會議開く |
21 | 奉公運動進展狀況實地視察 皇奉臺南州支部 |
22 | 彰化郡道路協會理事會開く |
23 | 戰時教育の措置 彰化市學校長會議で打合せ |
24 | 準備委員を任命 徵兵制施行準備一元化 |
25 | 臺南州皇奉兼務職員發令 |
26 | 臺南秋競馬終了 |
27 | 地方多より報社消息 |
28 | 人事報社消息 |
29 | 本社配達員募集/興南新聞社報社消息 |
30 | 基隆の映画 |
31 | 新竹の映画 |
32 | 高雄の映画 |
33 | 今日の映画演劇 |
34 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | インフレの防遏に 資金尊重の念を昂揚 豫算總會で賀屋藏相答辯 |
02 | 農業會設立懇談會 內部機構は五部制 |
03 | 明年度貯蓄目標額 三百五十億圓の見當 |
04 | 航空機木材委員會 愈試驗研究に着手 |
05 | 本島計畫造船 極めて好成績 |
06 | 漁業法施行規則改正 漁業實態と地方移讓に即應 |
07 | 航空ホテル來月頃開業 |
08 | 農業會の新發足 各街庄で創立總會開く |
09 | 戰ふ赤糖事業(臺中州下)(上) 田代府技師の視察記 |
10 | 產組總代會一束 |
11 | 地方商工會議所 指導監督を地方へ移讓 |
12 | 臺灣商議所 定期總會 |
13 | 文化 先史文化の交流 「臺灣文化論叢」第一輯を讀む/陳紹馨 |
14 | ラヂオ |
15 | 商況(廿五日) |
16 | 時間節約の工夫(下)/氏家壽子 |
17 | 興南詩苑漢詩 志願兵/莊幼岳、除夕感作/陳薰村、賦呈元基隆區長梓桑世伯/恨六 高邱氏綢、賦呈元基隆區長梓桑世伯 其二/恨六 高邱氏綢 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 價格差を國庫で補給 注目すベき自作農創設討議 |
02 | 食糧絕對不安なし 農商相、需給概數を擧げて說明 |
03 | 消費生活を壓縮 賀屋藏相、委員會で答辯 |
04 | 公債の通貨代用 絕對に取締る方針 |
05 | 計畫は絕えず進捗 獨立記念日ボース首班聲明 |
06 | 航空本部整備部長 川島少將親補 |
07 | 眾議院豫算 第四分科會 |
08 | 圖像:印度國民軍迫擊砲隊の訓練 |
09 | 重要物資營團と 石炭會社の性格 高橋財務局長委員會で答辯 |
10 | 現行稅制に付き 根本的な再檢討 今後大增稅を行ふ場合 |
11 | 歲入中公債と租稅との割合 |
12 | 共榮圈內通信の 連絡を更に強化 |
13 | 木炭の增產と原木確保確保問題 |
14 | 日獨と國交斷絕 アルゼンチン政府 |
15 | 亞國大統領令を公布 |
16 | 敵國の壓迫 亞國の對樞軸交に付き 重光外相の重大言明 |
17 | 租稅增徵の餘地 中小所得階層に求む 主稅局長示唆 |
18 | 貴院永年在職議員表彰 |
19 | 通信現業員の待遇改善 |
20 | 報獎金の免稅點 |
21 | キ市の赤軍を殲滅 |
22 | 本年の簡閱點呼 六月末迄に令狀交付 |
23 | 獨軍ムガー 突出部を撤收 |
24 | 東部の戰況 |
25 | 木材の需給關係は圓滑 |
26 | 赤軍の損害百萬 戰局南部から北方に移る |
27 | ローマ大攻防戰 兩軍準備に忙殺 |
28 | 南伊の戰況 |
29 | タラワの大損害に逃げ口上 |
30 | 米の申入を拒否 ソヴエート政府 |
31 | 拒絕內容□發表 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 働く皇國女性たれ 田植に女子が一役 模範作業團に獎勵金交付 |
02 | 國民貯蓄甲を表彰 日婦で模範絹調查 |
03 | 皇奉連絡會議 增產・貯蓄を打合せ |
04 | 臺北州支部決戰生活部打合 |
05 | 荷拔者を處罰 松本基隆水上署長語る |
06 | 畫劇講習會 會場警察會館に變更 |
07 | 黃燐爆彈の正體 絕對に必要な防火服 |
08 | 不動產組合總會 |
09 | 汗と油にまみれて 力一杯持場で働く 戰ふ工場訪問記 |
10 | 特設青年訓練所 新竹州全島に魁けて開設 |
11 | 北の基地の明暮れ 勇士の陣中日誌 |
12 | マライ便リ |
13 | 最後の銓衡試驗 臺北州下の海の若櫻 |
14 | “開拓萬里”海の制霸 海洋訓練隊の親睦機關“進洋會”が誕生 |
15 | 補習教育を強化 醫師會各地鍊成計畫 |
16 | 基隆炭鑛ボタ放積所崩壞 |
17 | 臺北州警察部の定例召集 |
18 | 人事消息 |
19 | 今晚の放送 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 臨時軍事費追加案 けふ兩院通過せん きのふ貴院豫算總會で可決頭條新聞 【東京發同盟】貴族院豫算總會は二十六日午前十時十二分開會、眾議院送附の 一、臨時軍事豫算追加案(臨第一號) 一、豫算外國庫の負擔となるべき契約をなすを要する件(追第二號)につき賀屋藏相より提案理由の設明あって同十時二十分秘密會に入り同十一時五十五分秘密會を解き討論に入り島津忠重公(火曜)より賛成意見の開陳ありて採決の結果全會一致をもってこれを可決して正午散會した 【東京發同盟】三百八十億圓に上る臨軍費追加案は二十六日午前開かれた貴族院初の豫算總會において即決可決されたので貴族院では二十七日午前十時より本會議を開き劈頭これを上程八條豫算委員長の報告後眾議院同僚全會一致をもって可決ここに決勝豫算の核心をなす臨時軍事費豫算案は政府提出後四日の短時日をもって兩院を通過八十四議會のトップを切って成立を告げるこの日貴族院は本會議の劈頭臨軍費を可決成立を示した後委員會で可決した勞働者年金保險法中改正法律案など八法律案を逐次上程委員長報告通り可決して眾議院に送附し先議案十四件全部を議了眾議院より法案を俟つ姿勢に入ったが一方眾議院は午後一時本會議を開會貴族院から送附を受けた內務省關係二件海軍省關係一件司法省關係三件の各法律案を遂次上程政府側より提案理由の說明後各委員に附託更に委員會で可決した鐵道敷設外一件を緊急上程すると共に法案八件も貴族院より送附あり次第緊急上程して委員附託とする筈で政府提出全法案は眾議院に集中することとなった他方連日質疑を續行して來た眾議院豫算總會も二十六日をもって重點的質疑を打切り二十七日より分科會に移行第一乃至第六分科會は午前十時より一齊に開會して細目的審議に入りこれと並行して午前十時より育英會法、戰時保險法午後一時より鐵道敷設法、赤字、增稅の各委員會を開き鐵道敷設法委員會は附託議案を可決本會議に上程しまた增稅案も委員會可決となる豫定である斯くて議會は二十七日をもって政府提出案の成立期に入る |
02 | 思想戰も重大要素 眾院豫算總會の質疑 |
03 | 五原則を貫く精神 大東亞民族に徹底さす 青木大東亞相信念を披瀝 |
04 | 農村問題に集中(豫算總會午後の分) |
05 | 社說 大東亞宣言の強力實踐 議會で再度闡明社說 一 廿一日以來の再開議會で東條首相に重光外相は施政演說に於て、或は議員の質問に答へて、帝國不動の戰爭目的は「大東亞共同宣言」の強力な推進實踐にある旨を闡明された。吾々の行くべき道、取るべき方針は大東亞宣言によつて、十億の總意として既にはつきり決定され、此の度の議會答辯を通じて更にその闡明度を加へた。即ち同宣言に於ては一、共存共榮、二、獨立親和、三、文化昇揚、四、經濟繁榮五、世界進運貢献を根本五原則として定められたがこれを又他の言葉で言へば一互信協力、二、善隣友好三、文化交流、四、互惠經濟、五萬邦協和と云ふ事になる。この大東亞宣言の強力な實踐に當つて、吾々は今後尚幾多の困難障碍に逢着しなければならない。だが如何なる難局に處しても、相互に排斥し憎み合つてはならない。獨善的、高壓的乃至專橫的であつてはならない。他國家、他民族の文化を努めて理解しなければならない。經濟的な獨占、搾取を圖つてはならない。而して世界が共に榮へることを考へなければならない。これが今後吾々の全力を傾けて遂行すべき政策信條である 二 而も我が戰爭目的たる此大東亞宣言に於て單に大東亞民族だけの幸福を冀つてゐるのではない。即ち第五原則に大東亞各國は萬邦との交誼を厚くし、人種的の差別を撤廢し、洽く文化を交流し、進んで資源を開發し、以て世界の進運に貢献することを宣言してゐる。即ち大東亞のみに拘泥するに非ず、廣く萬邦と交誼を厚くして行こうではないか。人種的差別を世界的に撤廢しようではないか。洽く文化を世界的に昂揚しようではないか。大東亞の資源を開發し、世界に開放して世界の進運に貢献しようではないかと云ふ事を世界に提言してゐる就中人種的差別の撤廢は今日まで米英の飽くなき侵略搾取政策のため、東亞十億の民族が呻吟して來た。今や世界に一大轉機を劃するこの大戰下に、この正義の叫びは着々具現する姿となって來てゐる。又これを完成することは一に大東亞戰爭の成否如何に懸つてゐる。 三 而も吾々のこの道義的政策を阻害せんとして、行手に立ちはだかるものは、舊秩序諸國米英の弱肉強食、遠親近攻文化獨善、經濟獨占、世界制霸の諸政策である。彼我政策綱領を比較對照する時、その隔たりの大きさ、その內容の正反對さに驚かされる。それだけに吾々の困難は大きい、吾々自身が未だ未だ多年に亘る舊秩序的考へ方の害毒から完全に脫皮してゐるとは言へない事實を顧みる時、大東亞諸民族十億の內に舊態依然たる舊秩序的思想の根が深く殘されてゐることは當然豫想されるところであらう。それを頭から怒ったり非難したりしてはならない、吾人の大東亞政策は吾々自身及び東亞十億の內に殘存するこれら舊秩序的殘滓を、今後如何なる方法で、一つ一つ徹底的に除去し拂拭し去るかにその重點があるのである經濟、文化、社會の總ゆる面で、この努力がなされなければならない。對支新政策の實行、ビルマ、フィリピン等新興獨立國の育成、タイ、佛印との友好關係增進等總てこの精神を以て、この線に沿ってなされなければならない |
06 | ただ遁走を事とす 香港來襲四機を叩き落す |
07 | 合計十四機を擊墜 マダンとハンサ兩地區で |
08 | マーカス岬附近の戰果 |
09 | 未然に根源を□除 敵の謀略宣傳に付安藤內相答辯 |
10 | けふの兩院 |
11 | 國民の忠誠を信ず 東條首相敵の離間謀略を粉碎 |
12 | 迅速審議の 準備を整ふ 貴院異例の緊急措置 |
13 | 內閣辭令 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 增產と徵兵對策 皇奉街庄分會長懇談會で 積極的な意見續出 |
02 | 木瓜溪挟んで激鬪 實戰宛らの遭遇戰を展開 花蓮港青年學徒野外演習 |
03 | 炊出奉仕の活躍 見る見る中に飯の山 |
04 | 慶谷廳長らが視察 |
05 | 臺北信保會の赤誠献金 |
06 | 軍國乙女馳參ぜよ 譽れの看護助手募集 |
07 | 臺北州の募集要項 |
08 | 英才の特別教育 文部當局で方法考慮 |
09 | 完備した醫療施設(二) 惡疫の地一變して健康地へ 南方の醫療防疫陣 |
10 | 戰況最高潮へ 陣地構築して休息 |
11 | 宜蘭市出征軍人家族修養會 |
12 | 熱心振りに一驚 島都市議、國報所を視察 |
13 | 嘉義商議所總會 |
14 | 臺中市新年度豫算 二百七十萬圓程度 |
15 | 嘉義市復興組合總代會 |
16 | 感激の特別採用 忠誠溢るる嘆願に應へて |
17 | 振替口座を利用 臺灣軍への國防恤兵献金 |
18 | 萬華信組總會 |
19 | 戰ふ臺中州會 けふ一日で片付ける意氣込 |
20 | ラヂオ |
21 | 愛國兄弟の赤誠献金 |
22 | 嘉義郡下組合 指導員鍊成會 |
23 | 島都北署保正會議 |
24 | 決戰輸送に萬全 新竹州で打合會開催 |
25 | 香奠返しに寄附 |
26 | 臺北州米粉組合の總會 |
27 | 臺北臺中兩州 商工係長發令 |
28 | 宜蘭信組總會 |
29 | 人事消息報社消息 |
30 | 商況(廿六日) |
31 | 本社配達員募集/興南新聞社報社消息 |
32 | 基隆の映画 |
33 | 新竹の映画 |
34 | 高雄の映画 |
35 | 今日の映画演劇 |
36 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 議會の重點貴院へ 眾院、議案の大半議了 |
02 | 空襲時の治安確保 町村警保局長民眾の協力要望 |
03 | 輸送が增產への鍵 炭價問題等、岸國務相の答辯 |
04 | 貴族院本會議 |
05 | 猫の目、米の戰爭目的 重光外相、重ねて剔抉 |
06 | 石炭の買取り 適正利潤の算出 |
07 | 總豫算案はけふ可決か 眾院本會議で |
08 | 蛋白質脂肪の確保具體策 |
09 | 木造船建造の狀況 妹尾總局長官の答辯 |
10 | 官立青年師範學校の創設 |
11 | 圖像:出擊せんとする戰鬪機 |
12 | 日、佛印交易取極 近くハノイで調印 |
13 | 決戰增稅案の全貌(二) |
14 | わが海鷲部隊活躍 トロキナ敵軍事施設粉粹 |
15 | フインシハーフエンを爆擊 |
16 | ラバジルを夜襲攻擊 |
17 | 翼讚運動の重點 後藤國務相答辯 |
18 | 價格形成委員會と 物價協議會の改組 けふ官制公布實施委員發令 |
19 | ボース首班 民眾の奮起要望 |
20 | 東部戰線の戰況 總統大本營の發表 |
21 | 實際は英國の損 亞國樞軸斷交に關し 廿七日リ獨外相言明 |
22 | ブ港在泊船舶の出港禁止 |
23 | 赤字公債委員會 |
24 | 輸送最高本部 運通省で設置研究中 |
25 | 鐵道敷設法と郵便法を可決 |
26 | 地中海反樞軸空軍司令部を新設 |
27 | 新竹州下の農業會創立總會 |
28 | 伊戰線の戰況 |
29 | 完勝決意の昂揚 翼政、活潑な活動展開 |
30 | 電力使用の合理化 岸國務相、決意を表明 |
31 | 英驅逐艦沈沒 |
32 | ルーズヴエルト議會に特別教書 |
33 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 完勝へ果敢な推進 奉壯團、來月上旬に各都市で 初連絡委員會議開く |
02 | 臺灣關係榮の團體と個人 創立二周年日婦本部で表彰 |
03 | 圖像:曉に飛ぶ 於南太平洋 |
04 | 臺北州警察部定例召集 |
05 | 增產へ一部前進 新豐郡看天田改良に乘出す |
06 | 愛國玉里號献納命名式 |
07 | 增產信念を堅持 技術指導員鍊成會開く |
08 | 子供の結核豫防 每月忘れるな健康診斷 |
09 | なるべく社債で 建設資金を賄ふ 平澤臺電理事歸臺談 |
10 | 驚くべき進步の早さ 南ボルネオに於ける日本語教育 |
11 | 防空、徵兵に萬全 全島兵事防空課長會議開く |
12 | 軍人慰問音樂會 |
13 | 基隆郡下各街庄 農業會開催日割 |
14 | 徵兵制趣旨徹底講演會 日婦主催、綠野府評が講演 |
15 | 敵國女性と決戰/大妻コタカ |
16 | 分布狀態の激變を防止 人口調查に備ふ |
17 | 在北勤務通勤の軍屬募集 |
18 | 防空講習會 屏東會館で |
19 | 人事消息報社消息 |
20 | 今晚の放送 |
21 | 青年學校を強化 育英委員會で藤野局長答辯 |
22 | 共榮圈だより |
23 | 臺北豆腐製造業組合 |
24 | 大屯郡部落會長鍊成會 一日から開く |
25 | 防空服裝着用を促進 高雄市警防 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 議會、最後の道程へ 既に第一段階を終る頭條新聞 【東京發同盟】議會は二十七日臨時軍事費追加豫算案を成立せしめると共に貴族院は先議法案八件を可決、眾議院は今議會の最大法案たる增稅案を委員會で議了する等議會の第一段階を終った觀があるが、二十八日の兩院は夫夫本會議を開き貴族院は眾議院より送附の鐵道敷設法一件及び赤字公債關係十一法律案を上程、政府の說明を俟てこれを委員附託とする、一方眾議院は劈頭增稅關係法案を上程、これを可決引續き同日の委員會で可決する大日本育英法案外二件及び戰時特殊損害保險法案の四法案を緊急上程可決して貴族院に送附この日を以て眾議院先議法案十八件を悉く貴族院に送附する、他方眾議院豫算分科會第二日は午前十時より一齊に開催され大體午前中分科會を終了特に豫定を繰上げて豫算總會を開催勝田永吉(大阪)が豫算總會並に各分科會を通じ闡明された政府の決戰諸施策に協力これに邁進するの立前から總括的質問を展開、豫算執行に對する政府の確約をとる筈で兩院が相互に他院の送附條件の仕上げを急ぐと共に總豫算案の審議促進を見て議會は愈愈最後の道程に入る事となった |
02 | 臨軍費豫算案成立 僅か三日で兩院通過 |
03 | 電力動員の資材等 岸國務相政府の決意表明 |
04 | 事後承諾六件 眾院に提出 |
05 | 水力發電新工事繰上げ完成 勞務確保の對策 |
06 | 官立女子大の設置を研究中 |
07 | 眾議院本會議 |
08 | 總豫算案の貴院の審議 眾院と同じ期日で |
09 | 全豫算案はあす眾院通過 |
10 | 增稅法案可決 眾院委員會で |
11 | 學徒の勤勞動員 十二歲まで引下げん |
12 | 陸海軍への献金品 事變以來非常な巨額 |
13 | 荒鷲、建甌を連爆 |
14 | 在敵國、斷交國の 我が同胞の狀況 鈴木公使答辯 |
15 | 職域徵用の範圍 漸次擴大して行く 中村勤勞局長言明 |
16 | 國府の施設は圓滑 廣東にて谷大使は語る |
17 | 圖像:ジヤワ義勇軍高射砲隊の訓練 |
18 | 米英強度の壓迫 アルゼンチン中立放棄 |
19 | 邦人約七千名 |
20 | 在留亞國人を監視保護 |
21 | 日、獨兩大使館附近充分な警戒措置 |
22 | 亞國に於ける 英の地位後退 |
23 | けふの兩院 |
24 | 谷駐華大使 南支各地を視察 |
25 | 研究動員態勢整備 研究員規定と服務心得發表 |
26 | 日、獨外交代表に亞國、旅券を交付 |
27 | 我が大使館員 在留邦人健在 |
28 | 斷交に至る經緯 |
29 | 波蘭國境戰況 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 重要物資營團の設立社說 一 戰力增強を目途とする產業再編成の斷行に際し督府の講究しつつある諸施策を急速に實現すべき綜合的機關として臺灣重要物資營團が愈よ設立されることになり、來月中旬に逞しき發足を見るよう目下設立準備が進められてゐる。即ち營團は(一)緊要產業設備を建設維持すること(二)物資交流の不可缺の用具たる船舶を建造すること(三)企業整備の過程に於て必然的に發生する未動遊体設備又は轉廢業をなす商工業者等の資產の活用又は整理を圖ること(四)交易の一貫的統制運營を圖ること(五)戰時生活必需物資其他緊要 物資の貯藏を確保し有効適切なる利用の途を講ずること(六)金屬類の合理的回收を為すこと等決戰下緊要なる諸事業を目的とするもので國家的性格を備へ國家の意圖を率直に遂行すべき強力な機關であることいふ迄もない。而も營團はその事業の性質上食糧營團の如く單一に主要食糧の配給統制並に非常時必要食糧の一元貯藏に當るわけには行かず謂はゞ產業設備營團、國民更生金庫及交易營團の諸業務を併せ行はんとするところに著しい特異性が存ずるわけで臺灣大の行政區域から見て先づ當然な施設であると謂はねばならない。等しく營團とっても物資營團と食糧營團とはその生立ちに於て著しく趣を異にしてゐるもので食糧營團は各種配給機關を統合吸收し謂はゞ一定の配給組織營團化したものである□これに反し物資營團は產業再編□遂行の必要上にはかに作られたものであるともいへよう。かゝる根本的差異は自然その資本金構成にも反映されることとなって食糧營團の民間出資は資本金の半額たる四百萬圓であるに反し物資營團の方は增資後の資本金六百萬圓の中僅かに其一百萬圓たるに過ぎない 二 勿論かく民間出資額に差異があるからといってその為に營團の根本性格たる資本と經營の分離に些細たる影響のあらう筈はないが只營團のそれぐの生立ちから見てその實際的運營には或る程度の差異がなくてはならない、具□的に言へば食糧營團は絕えず從來の業□の創意と工夫とを取入れて生か□なくてはならずこの點に於てかくるところがあれば營團の業務は圓滑に運ばれない、これに反し物資營團は交易業務を除いては比較的その必要を見ることなく前者の□家代行機關たるに反し國家機關であるともいへないことはない、勿論營團が殆んど國家機關に近いものであるが故に營團に內在する官僚化傾向が顯現してよいといふのではなく正にそのことからして營團の役職員は須らく官吏と同樣の心構へを以て事に當りつつ而も官僚化を極力警戒しなければならないのである、食糧營團についても同樣な事が調へるが然しその 現業的性質からして外部より□□さる批判が加へられる關係□官僚化の□れが少ないといふのである、官僚化の防止これが營團について□も根本的に要請される□でもってこのことへ防止出來□ば資本と經營の分離の下に營團□營が能率的に行はれるものといって差支へはない、しかし資本と經營の分離は本島に關する限り營團に始まったわけではなく現在の□制會□□□に芽生えてゐるものであって□□の□□指名、□□□□有名□□化忌に一般の知る□。ころで□□、しかし統制臺灣の□□とこれに對する□□□□の□□について□しき反省を加へた時尚滿足出來ない事柄が多々あるとすれば營團の今後の運營について□調係□職員の□□と □□□□正なる態度と□要請されるのである |
02 | 思ひは叶つた“命中” 出擊廿日、早くも敵巨船屠る (上)インド洋我潛水艦戰記 |
03 | 米崙川挾んで拂曉戰 決戰學徒の意氣を昂揚して 花蓮港廳學徒演習終る |
04 | 献穀田地鎮播種祭 中壢街三座屋で嚴かに執行 |
05 | 防諜へ擧島總進軍(下) 人氣の劇團女王が なんと間諜の頭目 巧妙・開戰當時敵の謀略の手 |
06 | 進め若人 |
07 | 貯蓄增強の勵行へ 督府と皇奉本部連絡會議で協議 |
08 | 慶谷統監戰線を視察 |
09 | 臺大工學部 防衛班訓練 |
10 | 憎め!懶惰を/岡田禎子 |
11 | 大甲郡民の赤誠 簡易飛行場建設資金十三萬圓を きのふ州當局に手交 |
12 | 女子護身術講習 |
13 | 石炭の積卸に挺身協力 深坑庄奉壯 |
14 | 艋舺信組總會 |
15 | 學徒勤勞の功績真に大 岡部文相視察で受けた感銘答辯 |
16 | 優良支部等を表彰 日婦創立二周年記念祝典 |
17 | 羅東郡出征軍人家族修養會の講話會 |
18 | 宜蘭市養豚增值共勵會 卅一日に結成式 |
19 | 羅東會事二則 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 戰力增強に集中 翼贊臺中州會開く |
02 | 堅實一點張り 臺中州新年度豫算編成 |
03 | 猛然立ち上る學鷲 臺南州一擧に二百二名志願 |
04 | 納稅報國の熱誠 屏東稅務管內も早期完納 |
05 | 三百名を養成 臺南州の教員對策 |
06 | 共學兒童保護者會の献金 彰化市大和校 |
07 | 總親和總努力の鍬 部落民擧げて大排水溝溝築 感激した知事さん仲間入り |
08 | 少年團經營研究會開く |
09 | 我らの增產知事 高原知事の勉強振りに 百姓さん達感激 |
10 | 賞賜物件傳達式 |
11 | 戰ふ海の若櫻(下) 米英擊滅の一念 玉碎勇士の仇、必ず打つ |
12 | 海志の合宿鍊成 けふから竹南郡で實施 |
13 | 軍事之栞 皇軍と協同精神(四) 大東亞戰で真髓發揮 |
14 | 國防訓練實施 彰化郡日婦が |
15 | 飛行場を献納しませう 皇奉支部高雄州民の協力要望 |
16 | 舊正を返上降炭に汗鬪 景尾青年團員 |
17 | 重點主義で編成 嘉義郡各街庄の豫算 |
18 | 產組總會一束 |
19 | 真面目に奉公 竹內參事語る |
20 | 北斗郡移民村 着着成果を擧ぐ 高岡郡守近況を語る |
21 | 臺南市の腸チフス |
22 | 高雄市農業會創立委員會 |
23 | 街庄常會の推進へ 臺中州皇奉 |
24 | 傷痍軍人號に續續資金献納 |
25 | 標準管制地區を設定 嘉義署の防空強化策 |
26 | 桃園の婦人標準講習會 |
27 | 基隆の映画 |
28 | 新竹の映画 |
29 | 高雄の映画 |
30 | 今日の映画演劇 |
31 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 農業會設立座談會 統合主旨の把握(一) 地方官民に徹底が第一報社消息 |
02 | 臺、鮮の食糧事情 眾議院分科會で說明 |
03 | 代燃裝置愈よ統制 督府統制要綱發表 |
04 | 港灣荷役力の增強 劃期的綜合對策考究 伊藤海務部理事語る |
05 | 協力を要望 農業會設立に關し 福田臺中州產業部長談 |
06 | 照明燈 |
07 | 文化 女性と職業/藤島誠夫 |
08 | 英國の石炭騷ぎ |
09 | ラヂオ |
10 | 商況(廿七日) |
11 | ロケツト兵器(一) 決戰科學/原田三夫 |
12 | 興南詩苑漢詩 祝上林敬宗君入營/張蒲園、新春與諸友遊高雄訪蒲園君卽吟/王炳南、寄東京謝竹軒先生/王炳南 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 敵舟艇群を急襲 グ岬陣地にも巨彈浴す |
02 | 敵機の來襲熾烈化 マーシヤル諸島方面 |
03 | 皇軍の巧妙な待機作戰 米海軍少將が指摘 |
04 | 大東亞宣言と各國國民運動(一) 蹶起した中國青少年 重慶中共青年團と思想鬪爭 |
05 | 町內會部落會長を選獎 |
06 | 海外同胞援護資金を設置 建議案眾院に提出 |
07 | 企業國營斷行は困難 椎名局長答辯 |
08 | ジヨホール特別警察隊 |
09 | ナウル來襲 敵機を擊退 |
10 | 滿州農地開發公社を設立 |
11 | 決戰增稅案の全貌(三) |
12 | 鬼畜の如き敵機 又も病院船襲ふ 幸ひ人員、船體には損害なし |
13 | 十八年度の收繭高 |
14 | 全宗教界を糾合 文部省に強化方策委員會 |
15 | 亞國、日獨との通信連絡を遮斷 |
16 | 商業金融上の關係も遮斷 |
17 | 瑞典、亞國の利益代表□受諾 |
18 | 米、亞國政府の動向を監視 |
19 | 米英の西國壓迫露骨化 遂に石油積出禁止 |
20 | 米の對西石油禁輸理由 |
21 | 獨ソ悽愴な死鬪繰返す |
22 | 獨軍戰況發表 |
23 | 東部戰線は最高潮 |
24 | 共榮圈短信 記念論文應募殺到 |
25 | 地方軍政要員に特別教育實施 |
26 | ユエの日本語講習會終る |
27 | 食糧增產運動活潑に展開 |
28 | マニラ市□□□田園風景 |
29 | 日本語資格試驗特別委員會 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 戰力增強のために 石炭を節約しよう 焚き方は無駄のない樣に |
02 | 納見臺灣憲兵隊司令官 憲兵隊本部と分隊初巡視 |
03 | 夫へ再起の心眼 表彰された渡邊千代紅さんの 血のにじむ敢鬪振り |
04 | マライ便リ |
05 | 智識技能の鍊成 全島方委事務擔當者 |
06 | 杉材二萬本供出 芳川氏から海軍に |
07 | 榮えある海の若櫻 一日から最後の銓衡試驗 |
08 | 拓け行くボルネオ 苦鬪で綴る建設戰史 |
09 | 今月中完全開通 關門隧道第二線工事 |
10 | 米と棉花の大增產 敵前に拓け行く小スンダ列島 蓬萊米の成績上乘 |
11 | 曉天動員を敢行 新竹市奉公壯年團 |
12 | 米英擊滅の夕 華僑總公會七日開く |
13 | 今晚の放送 |
14 | 輝く“御楯徽章” 適格青年の意氣を示す |
15 | 新竹工業援助委員會 七十萬圓設立資金を募集 |
16 | 初の女子集金員 基隆郵便局が新採用 |
17 | 南署の定期召集 |
18 | 本社藝文の第二回發表會報社消息 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 敵百廿五機を擊墜 ラバウル來襲を邀擊頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(昭和十九年一月二十八日十六時) 一、帝國海軍航空部隊並びに陸海軍守備部隊は一月二十四日午前ラバウルに來襲せる敵機約八十機を邀擊しその二十四機(內不確實八機)を擊墜せり わが方船舶二隻沈沒せる外損害なし 二帝國海軍航空部隊並びに陸海軍守備部隊は一月二十六日午前ラバウルに來襲せる敵機約二百機を邀擊しその六十七機(內不確實十八機)を擊墜せり わが方未歸還六機を出せる外地上において若干の損害あり 三、帝國海軍航空部隊並びに陸海軍守備部隊は一月二十七日午前二回に亘りにラバウルに來襲せる敵機約百五十機を邀擊しその三十四機(內不確實十一機)を擊墜せり わが方の損害未歸還六機 |
02 | 見事三分の一を屠る |
03 | 戰時損保案可決 |
04 | 擊墜率は二割八分 |
05 | 敵機同志の體當り 無殘二機とも密林中に墜落 |
06 | 大陸の週間戰況 |
07 | 中部太平洋方面 敵機來襲、激化の傾向 |
08 | 國防大學新設は考慮せぬ |
09 | 人材を登用せよ 勝田氏の質問要旨 |
10 | 一回每に新戰術採用 |
11 | 斷雲をぬつて征く海鷲(カルカツタ爆擊行) |
12 | 二百億の總豫算案 眾院豫算總會で可決 |
13 | けふ本議會に上程 直に貴族院に送附 |
14 | 地方選擧は期限後執行 |
15 | 野に遺賢無からしむ 東條首相の答辯要旨 |
16 | 貴院豫算委員會の運營方針決る |
17 | 國民の必要な 榮養量は確保 小泉厚相委員會で言明 |
18 | 赤軍の急速進擊は困難 |
19 | 大東亞國民運動の 徹底に努力する 大東亞相答ふ |
20 | 青年鍊成に重點 決戰新竹州會開かる |
21 | 眾議院本會議 |
22 | 亞政府、全船泊の出港を停止 |
23 | 笑止、リベリヤ政府も宣戰布告 |
24 | けふの兩院 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 三百五十億の攻略へ 貯蓄戰に負けるな社說 一 決戰第三年の國家資金計畫の全貌は、二十五日の眾議院豫算總會に於ける賀屋藏相の說明によって決勝戰費三百八十億圓と共に明かにされた。それによれば、十九年度の國民所得に約六百億圓で前年度に比し百億圓の增加が豫定せられるのに對し、財政資金は四百二十五億圓で前年度に比し百十五億圓著增、生產資金以前年度同樣六十億圓に据置かれたが公債消化、生擴資金を賄ふべき國民貯蓄の目標は、三百五十億圓で前年度に比し八十億圓の大幅引上げを見たのである。斯くて財政資金、生擴資金を合する國家目的に即應すべき資金の合計額は四百八十五億圓となり、國民所得六百億圓の八割餘を占めるに至り、この結果國民の消費資金は百十五億となり前年度に比し更に十五億を削減さ れ、勝拔く為めに國民生活の一層の引下げを斷行すべき指標が茲に端的に明示されたのである。熾烈なる南海の決戰に思ひを馳せて一億國民は、決戰家計の徹底的切替へによって三百五十億攻略の決意を新たにすべきである。 二 貯蓄目標額は、賀屋藏相の說明によって約三百五十億圓の數字が明かになったが、貯蓄達成國民運動の目標はそれより以下にせよ或は以上にせよ、氏家國民貯蓄局長の說明の如くこれは貯蓄獎勵委員會に諮問の上、閣議にかけて二月半頃に決定するものである。要は勝抜く為めにはどうしても一日に一億圓の貯蓄が絕對に必要で、國□一人當り一日一圓の貯蓄をせねばならぬ勘定になる。この目標額は前年度の二百七十億圓に比べる と三割增の飛躍振りであり、前年度の二百三十億から二百七十億へと一割七分增加したのに比べて、茲に我らは容易ならぬ戰局の進展を深く認識せねばならぬのである。又十八年度の國民所得中、租稅と貯蓄を合せて七割四分であったのが、明年度は八割で貯蓄だけに見ても五割八分強になるわけである。然らば如何にしてこの貯蓄目標を達成するか、金融機關を通じての自由貯蓄又は貯蓄組合乃至いはゆる隣保消化による直接貯蓄 等方法は色々あるが、要は國民各自の覺悟にあるのである。「貯蓄は戰闘行為である」と云ふことを深く念頭に置き絕對に勝敗かねばならぬ。 三 上述の如く國民所得は十八年度に比し、百億圓著增して六百億圓になってゐるが、國民消費資金は却って前年度よりも十五億圓減じて百十五億圓になってゐるのである。即ち國民は米英撃滅の為め國家總資金の約八割を或は租稅により、或は貯蓄によってこれを賄ひ、以て產業資金に充當せねばならぬのである。政府はこの決戰豫算により、航空機を中心に艦船、彈藥等作戰の絕對要請を充足し、皇軍の戰力發揮に萬遺憾なきを期するのである。これが為めには國民は齒を喰ひしばって生活を切下げ、納稅と貯蓄を完遂し以て尨犬なる戰費の國內撒布に基く浮動購買力を吸收し、國民生活の面より戰時イン フレを遮斷することが 絕對に必要である。賀屋藏相が表明せる如く質素な生活に徹底すれば負擔し切れるもので、勿論實情に即した課稅であり、又實情に即した貯蓄の割當を前提としてあるものと確信するものである。一億の覺悟は既に確かり出来て居る筈 である。政府に於ても十二分に國民の意を汲んで議場で太田正孝氏が喝破せる如く、增稅、貯蓄と共に更に配給機構の徹底的整備を圖り、誰でもが安心して所謂配給のみで生活出来る樣に一層の徹底的施策を切望するものである。 |
02 | 罩める民草の赤誠 詠進歌三萬九千餘首に上る |
03 | “しつかり賴んだぞ” あすの十噸より今日の一噸 坂口知事鶴嘴戰士激勵 |
04 | 出勤率極めて良好 坂口知事の車中談 |
05 | 長谷川總督 增產新竹を視察 |
06 | “命中・推進機音停止” 聽音室から胸のすく報告だ (下)インド洋我潛水艦戰記 |
07 | 戰力增強皆勞週間に坂口知事連日督勵 |
08 | 生徒の實習狀況を公開 |
09 | 八田臺大教授に記念品贈呈 |
10 | 臺灣出版會の陣容 會長は山內情報委員部次長 |
12 | “服務屆”を提出 四十歲以上四十五歲未滿 三月卅一日までに |
13 | 稻江信組總會 |
14 | 星光劇團の試演會 |
15 | “內臺融合”殊勳甲 優良團體として日婦から表彰の 島都上奎府町分會 |
16 | 配給米價格改訂 一金七十六錢に |
17 | 人事消息報社消息 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 西螺號が飛ぶぞ 赤誠の街民有志が蹶起 |
02 | 決戰高雄州會 愈よけふから開く |
03 | 左鎮庄特別訓練所開所式 |
04 | 適格青年の鍊成 景尾青年團で實施中 |
05 | 女子農業挺身隊 臺中市で近く結成 |
06 | 海志の體格檢查終る 嘉義市外五郡 |
07 | “國民貯蓄は今月中に” 臺中市皇奉月例審議會開く |
08 | 軍事之栞 潛水艦の防禦法(一) 世界專門家が研究に沒頭 |
09 | 新化郡皇奉の運營委員發令 |
10 | 猛訓練を發揮 高雄水上警防團初の檢閱 |
11 | 魚介類の增殖へ 蛤繁殖のため產卵所を設く |
12 | 交通安全を協議 高雄州の連絡會議開く |
13 | 共同田植を實施 彰化郡の具體策決まる |
14 | 豐原工業青年校を設立 |
15 | 市街庄農業會 各地で創立總會開く |
16 | 戰時教育に切換へ 臺南州教育方途を練る |
17 | 方面委員號に 新化郡からも醵出 |
18 | 國民貯蓄の必勝 桃園郡で萬全策を協議 |
19 | 防諜對策を協議 彰化市防諜聯盟 |
20 | 舊正月無し 竹南郡では道路を補修 |
21 | 石炭搬出に敢鬪 大溪郡守陣頭指揮して奉仕 |
22 | 板橋街警防團檢閱式擧行 |
23 | グライダー入選 嘉義市教鍊物審查會で |
24 | 臺南州警察部異動 |
25 | 崁子脚派出所開所式 |
26 | 葬儀費を節約して國防献金 |
27 | 時局講演會に感激 白沙庄民飛行機資金を献納 |
28 | 平田斗六郡警察課長榮轉 |
29 | 大溪のインクライン架設 廿五日から施工 |
30 | 地方多より |
31 | 基隆の映画 |
32 | 新竹の映画 |
33 | 高雄の映画 |
34 | 今日の映画演劇 |
35 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 農業會設立座談會 本社主催 團體統合の範圍(二) 全農業關係を包括報社消息 |
02 | 工務官制度の運用 佐野府事務官解說 |
03 | 關東州への輸出茶も 臺灣茶統制會社で掌握 |
04 | 木材の積極的增產 民有林の買上斷行 |
05 | 戰ふ赤糖事業(臺中州下)(中) 田代府技師の視察記 |
06 | 企業整備等を協議 來月一日產業部長會議開く |
07 | 大亞航空會社 百萬圓を以て設立 |
08 | 中平府食糧部長近く空路上京 |
09 | 自動車運送組合 官廳側と打合 |
10 | 新化郡各街庄 農業會の監事 |
11 | 照明燈 |
12 | 文化 大東亞圈の民族(上)/松本信廣 |
13 | 女性と飛行機 まづ工場の認識を改めよ/關谷記 |
14 | 興南詩苑漢詩 喜耕南兄任動員部長/文訪、譯俳句四首/林不二郎 |
15 | ラヂオ |
16 | 商況(廿八日) |
17 | ロケツト兵器(二) 決戰科學/原田三夫 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 機先制して大逆襲 敵二個中隊を殲滅 屏風山で我方一個中隊玉碎頭條新聞 【南太平洋◯◯基地二十八日發同盟】ニューブリテン島、ニューギニア島を結ぶ我が戰略生命線突破に焦慮する敵はラバウルに對し執拗且苛烈なる航空決戰を挑むと共に最近ニューギニアの我がマダン地區に對し空中よりする大反攻を展開しこれを邀擊する我が陸軍部隊は隨所に血みどろの奮戰力鬪を續けてゐるが廿一日マダン東南方約五十キロの屏風山守備の我が地上部隊は敵重圍下に惡戰苦鬪十數時間に及び遂に山崎、柴崎兩軍神部隊に續いて全員南溟鎮護の尊い玉碎を遂げた即ちニューブリテン島に於るラバウルと共にニューギニア島の我が中心據點たるマダン奪回を狙ふ敵は一月二日マダン東方八十五キロのグンビ岬に約一個師團の優勢部隊を上陸せしめて東方よりマダンを壓迫する一方マダン南方ラム河右岸山嶽地帶に有力部隊を進出せしめ一月十二、十三日以來空軍の協力下に熾烈なる攻擊を開始した、我軍はこれをマダン南方五十キロ歡喜嶺、不拔山征夷嶺、屏風山の山嶽線に邀へて寡兵克く力戰奮鬪中敵の突破企圖を挫折せしめてゐるが二十日以來敵の反攻は特に激烈化し一面密林に蔽はれた標高千二百乃至千八百米の連山地帶に彼我血みどろの血鬪が連日連夜に亘つて繰返され就中二十一日屏風山の爭奮戰において我が一個中隊は血淚を呑む玉碎を遂げるといふ激戰であった、この日屏風山を占領した我が中隊は同山北端に進出せる約一箇大隊の敵と十數時間に亘り奮戰力鬪の後彈藥全く射ち果て肉彈白兵を以て飽くまでも陣地を死守せんとしたしかしスコールのような敵彈を浴び次第に兵力は減少するばかりで重傷者は悉く兵器其他を完全に處置した後中隊長以下一丸となって群る敵中に最後の突擊を敢行、一兵一物をも敵手に委ねざる見事なる玉碎を遂げ擊ちてし巳まむの皇軍の神髓を遺憾なく發揮し敵膽を震撼せしめたのであった、屏風山中隊玉碎の報を傳へ聞いたマダン南方の我が防衞線の全將兵は阿修羅の如く蹶起し特に屏風山東方四キロ不拔山の我が部隊は敵大部隊に機先を制して大逆襲を試み敵約二個中隊を完全に殲滅、又屏風山東北方三粁歡喜嶺陣地のわが下士官以下五名は敵中五粁を突破して西北の敵陣地內に潜入し敵兵八名を刺殺した外無線機三を鹵獲して全員無事歸還する等即日屏風山玉碎部隊の仇を見事に討ちとったのである、マダン南方に進出し來った敵はポートモレスピーよりスタンレー山脈を越えてニューギニア島內陸を北上突進し來た米濠軍でラム河上流地帶に到達して以來約半歲局地的攻擊を繰返してゐた最近グンビ岬上陸軍と相策應して著しく攻擊を增大し本格的反攻に轉じ來ったものである、ラバウル攻防と共にマダンに對する敵の旺盛なる奪還企圖は嚴に戒慎を要する銃後國民はわが忠勇なる將兵をして敵の物量に特む反攻に屈せしめてはならぬ今こそ寸秒を競って增產に或ひは職域奉公へ挺身するの秋である |
02 | ラバウル鐵の防衛 獨の意圖日に強烈化 |
03 | 敵乘員の損失尨大 ラバウル四週間で九百四十六人 |
04 | 完勝の總豫算案 眾議院本會議で可決 |
05 | 貴族院本會議 |
06 | 審議の重點貴院へ |
07 | 出炭狀況 岸國務相答辯 |
08 | 勝拔く為めの豫算 松村氏の贊成演說 |
09 | 海軍軍政地區 治安狀況非常に良好 |
10 | 在野人材の登用 議會後に具體的措置 |
11 | 全議案の議了 二月八日頃とならん |
12 | 赤字公債委員會 |
13 | ハンサで五機屠る |
14 | ブ島米軍基地を爆擊 |
15 | 獨の報復準備進む ナチス黨政黨十一周年記日 在京の獨記者團と會見井口部長談話 |
16 | けふの兩院 |
17 | 貴院質問順序 總豫算案に關し |
18 | 日獨兩國の利益代表通告 駐亞スペイン大使 |
19 | アルゼンチン斷交後の措置 |
20 | 獨空軍の戰果 イタリア戰線 |
21 | 米、西國に對する 石油輸出停止發表 |
22 | 基隆市理髮組合の献金 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 本島農業政策の轉換期社說 一 本島に於ける農業政策は今や一大轉換期に入って來た。此の問題を二つの方面に分けて考へる事が出来る。第一は從來本島は我國に於ける唯一の熱帶領土であり、それがため熱帶の農業資源は出来る丈本島に於て生產せんと企圖されつゝあるのである。其の現はれとして昭和十年の熱帶產業調查會の答申案及び昭和十四年の臺灣米移出管理による甘蔗、黃麻、荸麻、棉花等の增產計畫がそれである。就中砂糖の原料たる甘蔗の增產は 單に砂糖の國內自給に止まらずして東洋市場の覇權掌握までの貿易思想に支配されて相當厖大な增產計畫が立てられたのである。ところが大東亞戰爭の成果による廣大な南方地域の占領によって本島の性格が著しく變らざるを得ない。何しろ猫額大の本島に於て我國の熱帶農業資源を出来る丈供給せんとする事は既に無理であり、何もかも總花的に本島に取入れようとする政策も再検討する必要が起って來る。尤も現在では船腹其の他 の關係で南方の物資は圓滑に入っ て来ないが、本島の農業政策としては既に大轉換を要すべきは明かである。即ち眼前の緊急政策としては先づ國內食糧自給の一環として出來る丈食糧の增產に邁進すると共に戰爭に必要な農業資源の確保以外にない。とにかく熱帶資源供給地たる戰前の考へ方は一先づ根本的に清算しなければならなくなったのである。唯戰後の農業政策を何うすべきかは今から豫測する事が出来ないが、內地と南方地域其の他との關係を睨合して自ら其の所を得せしむる方策があり、少なくとも戰前と著しく其の樣相を異にすべきは爭はれ□いのである。 二 第二は本島農地政策の一大轉換である。申す迄もなく農地政策の中樞は何んといつでも自作地の創設維持である。然るに從來此の方面に關しては殆ど閑却されてゐるといってもいゝ位だ。最近までは本島人に土地を持たせる事に對してすら疑問を持ってゐる一部の人士がぬる位であるから農夫まで土地を持たせる事を政策として取上げようとする事は一寸困難な事情があるかも知れない。ところが食糧增產をするには自作農であれば 平均約二割の增收は容易に為し得られるのみならず徵兵制度を布きたる今日に於ては健民健兵の基礎を健全なる農村に求むべきは多言を要しない問題である。本島の如く水田地帶の六割以上が小作人であり而も水呑百姓許りでは到底健民健兵の溫床たる事が頗る困難なのである。此處に於て本島としても適正規模による自作農創設を今後農業政策として取上げねばならなくなり、目下農商局に於ても各般の調查を為しつゝあるとの事で あるからかかる劃期的政策を一日も早く遂行されん事を望むものである。要するに本島に於ける農業政策は大東亞戰爭の發展と共に從來の外地的性格が漸次否定されて真に合理的なあり方に轉換しつゝある事を看取せ□るを得ない。」 |
02 | 皇國の隆昌を祈願 國民奉祝の時間は午前九時 紀元節奉祝行事決る |
03 | 興亞の聖業に散る 武勳赫赫の諸勇士 |
04 | 宜蘭市農業會設立總會開く |
05 | 忠靈塔林苑に献植 けふ臺灣山林會等諸團體が |
06 | 基隆郡街庄豫算打合會 |
07 | 貯蓄向上策を協議 戰時貯蓄動員本部幹事會開く |
08 | 八田繁氏に記念品贈呈 門下生一同から |
09 | 基隆郡で地方稅講習會 |
10 | お山の若人 集團勤勞奉仕 |
11 | 增產隘路の打開に 真摯な意見を開陳 皆勞週間檢討座談會 |
12 | 親孝行で評判 散華の官原一等兵 |
13 | 前線勇士達の願ひ “速かに一機でも多く送れ” 淒絕な南の空の決戰を○○少佐に聽く |
14 | 敵にも侮れぬ戰意 “量と鬪ふ”は銃後の課題 |
15 | 元氣で朗らかなビルマの子供 |
16 | 休場力士と敢鬪精神(一) 春場所總評笠置山勝一 |
17 | 交通秩序總力運動 一日花蓮港で連絡會議開く |
18 | 歸農を獎勵 香港の人口整理 |
19 | 宜蘭信組總代會 |
20 | 人事報社消息 |
21 | 硬貨を供出しませう 北署管內一日から回收運動展開 |
22 | 日婦臺北支會幹部鍊成會 |
23 | 方委代表會員の恤兵献金 |
24 | 國語市建設へ 花蓮港市、國語日を設定 |
25 | 燈火用乾電池 配給迄に暫定措置 |
26 | 香港國民學校一號表による |
27 | 皇奉新竹市支會婦人鍊成會 |
28 | 勸業信組總代會 |
29 | 訃文:賴范氏永招 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 徵兵、防空に關し 建設的意見を開陳 戰ふ臺南州會開く |
02 | 彰化商議所總會開く |
03 | “臺灣青年號” 屏東郡の醵出金續續 |
04 | 軍事之栞 潛水艦の防禦法(二) 世界專門家が研究に沒頭 |
05 | 冬防警戒に徹宵 長男の危篤を秘して |
06 | 中松市長遺族を懇ろに弔問 |
07 | 出征軍人家屬の家族慰問 |
08 | 特設青訓と皇民鍊成所開所 南投南國民校 |
09 | 將兵憩ひの家 けふ屏東で竣工 |
10 | 完全咀嚼運動 配給減でも克服す |
11 | 高雄州會開く |
12 | 擧州家屋稅完納 高雄市も從來に無い好成績 |
13 | 從軍記念會に寄附金 |
14 | 奉公運動指導者鍊成會 |
15 | 南投稅務管內の家屋稅納付 廿三日に完納 |
16 | 主要作物を增殖 パイン、バナナを撤退して |
17 | 滅私奉公の範 不幸を秘して任務に就く |
18 | 屏東郡下各庄 豫算查定終る |
19 | 產組總會一束 |
20 | 吉田陸相代理遺族を弔問 |
21 | 水田開拓に汗鬪 能高郡勤報在鄉青年隊 |
22 | 彰化郡道路協會評議員會 |
23 | 奇篤な按摩さん表彰さる |
24 | 彰化市豫算 最後の打合 |
25 | 七十三%の超過 旗山郡の國民貯蓄好成績 |
26 | 員林青果物小賣商組合總會 |
27 | 地方多より報社消息 |
28 | 一農家一ケ所 嘉義市堆肥舍普及へ |
29 | 臺中州水產會臨時總代會 |
30 | 屏東郡の國民貯蓄好成績 |
31 | 彰化市と和美街農業會設立 |
32 | 炭燒を慰問 新港郡守らが |
33 | 新年宴會費を國防献金 |
34 | 木村海山郡勤業課長退官 |
35 | 基隆の映画 |
36 | 新竹の映画 |
37 | 高雄の映画 |
38 | 今日の映画演劇 |
39 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 農業會設立座談會 本社主催 農業會の農民指導(三) 技術、精神の兩面で貫け報社消息 |
02 | 食糧と畜產に傾注 決戰下の高雄州新規豫算 |
03 | 高雄市信組の統合 四月一日より發足 |
04 | 双葉商行總會 配當六分可決 |
05 | 商工經濟會、組合令 法律に變更の意見有力 |
06 | 貯蓄增加目標 達成は大體確實 |
07 | 戰ふ赤糖事業(臺中州下)(下) 田代府技師の視察記 |
08 | 海陸輸送の一體化 輸送企劃室を設置 |
09 | 農產品評會褒賞授與式 能高郡で擧行 |
10 | 臺灣洋紙配給會社創立總會 |
11 | 照明燈 |
12 | 文化 大東亞圈の民族/松本信廣 |
13 | 合理的節食法 糧食研究會 |
14 | ラヂオ |
15 | 島內株仲值表 |
16 | 商況(二十九日) |
17 | ロケツト兵器(三) 決戰科學/原田三夫 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 歐洲諸國家の救濟 獨の勝利によつて解決される ヒ總統が大獅子吼 |
02 | ラングーン盲爆 |
03 | ア國內の不安が激化 |
04 | 國際展望 |
05 | 第二戰線の場所 |
06 | ブ島米陣地を爆擊 |
07 | 戰ふ廣東 將校訓練 |
08 | 大東亞建設の展望 |
09 | 日米兩國に特使 萬國赤十字社、派遣を仄す |
10 | 米空軍フランクフルト盲爆 |
11 | 敵六十機擊墜 獨大本營發表 |
12 | 倫敦を爆擊 |
13 | 獨ソの戰況 |
14 | 米の新戰艦ミ號進水 |
15 | 東西時事 二匹の狼と小山羊 |
16 | 獨ソ北方の攻防戰熾烈 |
17 | 獨軍チユードヴオ撤收 |
18 | 南伊の戰況 |
19 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 師道永へに薰る あすの芝山巖例祭を前に 今夕合祀祭を嚴修 |
02 | ああ護國の忠魂 武勳輝く戰死勇士發表 志願兵野村君散る |
03 | “一家一門の榮譽” 佛壇の前で兩親語る |
04 | “氣立の優しい子” 小川中尉の嚴父語る |
05 | 兄弟中で一番朗らか 大山見習士官 |
06 | 豫ねての覺書 石垣上等兵夫人談 |
07 | 衛生講習會 基隆公會堂で |
08 | 禁酒して献金 |
09 | 印度の不安募る 英印當局の軍事專制 |
10 | どこまで發達するか(下) 大型化と安全性の問題 飛行機 |
11 | 献納十萬餘個 島都養鷄家の赤誠 |
12 | 鐵道運賃值上げ 定例局部長會議で 滿尾鐵道部長が報告 |
13 | 泰國の集團結婚 |
14 | 納見憲兵隊司令官 けふ基隆分隊を初巡視 |
15 | 司政長官招待茶會 |
16 | 相思樹の大植林 基隆郡本年度に三百甲步 |
17 | 二千四百五十六億ルーブル ソ聯邦總豫算 |
18 | 大溪郡日婦國防訓練查閱 |
19 | 花蓮港工業の實習公開 |
20 | 人事消息 |
21 | 增產の隘路を拓く 三日全島水利組合長會議 |
22 | 軍國女性の龜鑑 日婦より表彰の島內さん |
23 | 中壢警察課の點檢操練 |
24 | 優良署員を表彰 けさ北署會議室で |
25 | 非常金融對策打合 |
26 | 指導者たるの道 日婦の男子職員鍊成 |
27 | 輝く海の若櫻 新竹州南寮で豫防訓練 |
28 | 偽經濟專務擧らる |
29 | 今晚の放送 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 李王殿下航空關係者の感激 盡忠報國を御誓ひ遊ばさる頭條新聞 【東京發同盟】畏くも天皇陛下には十一日以來山縣侍從武官を陸軍航空部隊並に學校に御差遣遊ばされ敎育狀況を具さに實視せしめられたが部隊關係の御巡視が終ったので三十日航空軍司令官李王殿下には左の如く航空關係者の感激と決意を述べさせられ盡忠報國を御誓ひ遊ばされた 畏き邊りにおかせられましては當航空軍に侍從武官を御差遣遊ばされ旬餘に亘り隷下敎育部隊の敎育狀況を具さに實視せしめられました事は誠に恐懼感激に堪へぬ所であります。將兵一同は有難き大御心に感激しこの光榮と決戰下の重責を銘肝致しました。今後は愈愈死力を盡して決戰戰力の培養發揮に邁進し以て聖旨に副ひ奉らん事を期してゐる次第であります |
02 | 九十五機を擊墜 ラバウルで死鬪 |
03 | 驚異的な勝利記錄 敵の執拗な意圖樂觀許さず |
04 | 敵の新型機出場 |
05 | 敵の人員損害一千八十七名 一日以來廿八日までの戰果 |
06 | 官吏の親切心は 官民一體の紐帶 東條首相貴院豫算總會で答ふ |
07 | 敵熾烈な意圖で蠢動 週間戰況 |
08 | 皇軍アラカン戰線で攻勢 |
09 | 圖像:議會再開第一日を終へて退院する首相 |
10 | 兩院快速的に進捗 五日まで全法案成立せん |
11 | 簡易製鐵法を實施 非常鐵鋼增產對策 岸國務相答辯 |
12 | 炭坑勞務の確保 岸國務相委員會で答辯 |
13 | 獨軍戰線收縮 |
14 | 戰時型試作を命令 工作機械の應急措置 |
15 | 企業整備の 希望要項 貴院調查會より政府に傳達 |
16 | 東部の戰況 |
17 | けふの兩院 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 賴母し・學徒の意氣 有事の際には充分役立つ 查閱を終へて藤岡兵務部長語る |
02 | 二日間を一日間に 決戰臺南州會終る |
03 | 真摯な意見續出 高雄州會午後の部 |
04 | 大溪郡海の若櫻豫備訓練 |
05 | 防疫總本山を視察 長谷川總督熱研士林支所へ |
06 | 戰ふ職場體驗談 桔俱員先輩に聽く |
07 | 孝明天皇御例祭 宮中で嚴かに執行はる |
08 | 西螺神社の上棟祭 |
09 | 何處まで發達するか(一) 高高速度を出すのが苦心 飛行機 |
10 | 州民の溫き情 高雄商業に“學生寮” |
11 | 高雄に“二中”新設 其他は十四學級增加 |
12 | 熱演につぐ熱演 “藝文”第二回發表會 |
13 | 皇奉澎湖廳支部部長參事會 |
14 | 淡水街農業會設立總會 |
15 | 桃園信組總會 |
16 | 山林課員の献木奉仕作業 |
17 | 綜合配給切符帳を配布 |
18 | 歸還看護助手を圍む懇談會 |
19 | 鶯歌街農業會設立總會 |
20 | 舊正返上して働き拔く |
21 | 献金申出者に無料揮毫 |
22 | 臺北露店行商人組合の總會 |
23 | 國民貯蓄の未完遂者を督勵 |
24 | 決戰輸送の完璧 屏東市凡ゆる機關を動員 |
25 | 指導者座談會終る |
26 | 大溪街献金二則 |
27 | 鶯歌街警防團の查閱 |
28 | 血書で看護助手志願 |
29 | 人事報社消息 |
30 | ラヂオ |
31 | 基隆の映画 |
32 | 新竹の映画 |
33 | 高雄の映画 |
34 | 今日の映画演劇 |
35 | 廣告 |