興南新聞1943年12月
序號 | 標題 |
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01 | 感狀 上聞に達す 我水雷戰隊の精華 寡兵克く優勢な敵艦隊擊破 ルンガに |
02 | 海軍省公表 |
03 | 得意の肉薄強襲戰鬪經過 |
04 | 圖像:敵擊滅に出動する我が雷擊機の大編隊 |
05 | 常德炎炎と燃える 完全占領愈よ真近か |
06 | 高雄警備府司令長官に 福田良三中將親補さる |
07 | 獨國民報復に燃ゆ 伯林爆擊現地より第一報 |
08 | 大東亞省委員會全體會議 |
09 | 十月中の綜合戰果 支那派遣軍の發表 |
10 | 市街戰展開 |
11 | 湖南隨一の大都會 今や全く廢墟と化す |
12 | 提出法案廿七件決定 八日まで夫夫要綱化 |
13 | 佛印聯邦會議 十六日開催す |
14 | 暫定市令を公布 マカツサル等五地區に |
15 | 敵十四機を屠る 東部印度兩飛行場奇襲 |
16 | 必勝の信念披瀝 ヒ總統、青年將校に演說 |
17 | 我病院船不法砲擊 嚴重抗議保障を要求 |
18 | 重慶の無道な抗戰 貪官汚吏橫行し私腹を肥やす 脫出將校と學者糾彈 |
19 | 米戰艦浮揚 |
20 | ドイツ潛水艦各水域に活躍 |
21 | 獨、米の空中戰 米機卅機以上を擊墜 |
22 | 米「空の要塞」十六機喪失 フレーメン盲爆 |
23 | 輕巡を雷擊 |
24 | 玉糸、座繰生糸 製造業整備推進 |
25 | 只負傷一人 伯林盲爆に依る 邦人關係の損害 |
26 | カイロにて三頭會議か |
27 | ル、チ、蔣會談か |
序號 | 標題 |
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01 | 祖國興隆の礎石たれ 在京臺灣出陣學徒に對する 長谷川總督壯行の辭 |
02 | 志願兵へ志願兵へ 鐵血青年、潮の進軍 物淒い受付開始第一日 |
03 | 若人怒濤の志願 午前中で二千名突破 |
04 | 圖像:志願兵へ志願兵へ |
05 | 一路米英擊滅へ(學徒答辭) |
06 | 皆兵の推進力たれ 齋藤奉壯團長が指令 |
07 | 督府人事異動發令 行政機構大改革に伴ひ |
08 | 新竹健兒殺到 |
09 | 適格青年よ立て 山本事務總長今夜放送 |
10 | 敢然生產第一線へ 城北地區女子勤勞奉公挺身隊 編成式並壯行會開催 |
11 | 搖がぬ防火鐵壁陣 防火日に消防署放水演習 |
12 | 新竹州民の献金 |
13 | 一生懸命頑張る 正副兩隊長の感激談 |
14 | 防空設備はよいか 各家庭で調べて下さい |
15 | 細民に情の支柱 十六日から歲末感謝週間 |
16 | 軍需生產へ全力 森部初代鑛工局長談 |
17 | 郵便局取扱證券 保管業務改正 |
18 | 基隆郡號二機 赤誠の献金陸續 |
19 | 慶谷花蓮港廳長の抱負 |
20 | 興南詩苑 |
21 | 人事.消息 |
22 | 鈴木鑛工局工業課長語る |
23 | 今晚の放送 |
24 | 豐岡山林課長勇退の辭 |
25 | 放水演習實施 新竹防火デー |
序號 | 標題 |
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01 | 畏し.陸大に行幸 還幸の御途次大本營陸軍部に御立寄り頭條新聞 【東京發同盟】畏くも 大元帥陛下には三十日陸軍大學校卒業式に行幸遊はされ還幸の御途次大本營陸軍部に御立寄大東亞戰爭完遂の□□□參遊せる諸官の勞を曩しく□はせられたこの日 陛下には午前九時宮城御出門陸軍御軍裝にて蓮沼侍從武官長□乘、松平宮相、百武侍從長、石川行幸主務官以下供奉の略式自動車鹵簿にて赤坂區青山の陸軍大學校に行幸あらせられ校長□□□中將以下諸員奉迎□に着御、使殿にて御先着の 朝香宮鳩彥王殿下を始め□り各宮殿下に□對顏、次で勅任官以上並びに學校教員に拜謁を賜つた御後同九時四十分講堂に臨御、兵學教官□越重定大佐、同坂井□□大佐、同石川晉大佐□□による卒業學生の戰術を天覽遊はされ同十一時三十分卒業證書授與式に□臨、優等學生陸軍少佐 金富與志二(山口縣)同少佐 中島純雄(熊本縣)同少佐 笛田房吉(新瀉縣)同少佐 登東洋夫(熊本縣)同大尉 山口二三(廣鹿縣)同大尉 大橋吉夫(石川縣)の各卒學生に對して恩賜の軍刀を下賜あらをらわ同十一時五十五分諸員奉送裡に同校發御、午後零時五分大本營陸軍部に着御、杉山參謀總長の御先□にて使殿に入らせられ御先發の 各□表に御對顏の御後同零時八分杉山參謀總長に賜□□□□□の奏上を聞召され次で拜謁場に出□ここにて陸軍大佐柴田芳三氏以下各參謀陸軍部及ひ參謀本部の主要□□に對し先立拜謁即せつけられ終つて再ひ使殿に入らせられたかくて 陛下には午後零時二十分御食□□□御 各宮殿下を□□□□杉山參謀總長、山田教育總監、東篠首相、飯□陸大校長、□參謀次長その他大本營陸軍關係將官並び□各諸長、陸大兵學教官をと□對し御□勞の思召しを以て御□□の御相伴を拜せつけられ決戰下□□の樞機に□はる□□なとの勞を親しく□はせられを繞つて 陛下には一日使殿に入らせらら□御休憩の御後同一時十五分天□□の外□麗しく富□に還幸あらせられた |
02 | 敵艦船三隻屠る 海鷲マキン島を襲ふ |
03 | 超低空敵艦船肉薄 マキン島強襲の戰鬪經過 |
04 | 歸還の各提督に 拜謁仰せつけらる |
05 | 第五次ブ島沖 航空戰記 傳統の海鷲魂顯現 戰史に輝く必殺雷擊 |
06 | 蘭貢に來襲 |
07 | ギ諸島の綜合戰果 敵艦轟擊沈破十八隻 敵機擊墜は百廿五機 |
08 | フインシハーへンを爆擊 |
09 | 常德城內に突入 殘敵掃蕩を續行中 |
10 | 隨所に白兵戰展開 |
11 | 常德上空で空中戰 |
12 | 敵三個師を奇襲 龍陽南方で捕捉し |
13 | 敵師長余程萬 常德防衛軍指揮官 |
14 | 緊要な部門を強化 總督府官制改正公布 |
15 | 總督府新分課 |
16 | ル、チはカイロ滯在 |
17 | 各州に四課新設 地方廳機構を擴充 |
18 | 海務部新設さる 交通局機構、注意の諸點 |
19 | 輸送能率の向上 鐵道部の劃期的改革 |
20 | 戰力培養貯蓄にあり 大講演會東條首相強調 |
21 | 定例閣議 |
22 | 閣議決定事項 |
23 | 在華公館長會議第二日 |
24 | 增稅案を提出 |
25 | 獨軍態勢整ふ 南伊の英軍新攻勢 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 志願兵有終の美を舉げよ社說 本島青年待望の陸海軍兵志願者訓練所生の應募受付はいよいよ今一日より開始された。米英擊滅の鬪魂をたぎらし必勝の信念に燃ゆる本島青年はただそれ兵たるの道に向つて驀進しつつあるが、現制度の下に於ては志願兵によることが最も捷徑であるだけにけふの日を迎へて感激一入深きものがあると思ふ。志願兵制は本島實施されて以來今回で陸軍は三回、海軍は二回の募集であるが、過去に於ける募集の際は陸海軍とも驚異的數字の應募者を出し、全國民をして臺灣に對する認識を新らたにさせしかも入所者の成績は極めて良好であつたため當局の期待を裏切らざりしのみならず、或る□□に於ては徵兵制施行の基礎とさへもなつたほどである。されば今回の應募者も、數に於ても質に於ても必ずや今までに勝るとも劣らざるものたるは豫想するに□からざるところであるが、ここにわれ等の一言いたし度きことは本制度をして有終の美を濟させることが決戰下六百五十五萬島民の實務であるといふことである。即ち明後昭和二十年度よりは徵兵制が實施され文字通り島民皆兵たり得るので、志願兵募集は或はこれが最後となるかも知れぬのである。若し然りとすれば今回を措いて志願兵の真面目を發現するの機會は永久に失はれるわけである。今回の志願兵應募成績にして萬一前三回よりも劣るが如きことがありとせば、折角の先輩の努力は水泡に歸すのみならず、本制度をして龍頭蛇尾に終らしめ、延いては輝く徵兵制度にも汚點を印する結果に相成るのである。故に此際は適格者は一人殘らず志願し、一人でも多く合格し、一日も早く米英擊滅の聖戰に參加するやう、志願者のみならず全島民が協力して志願兵制度の掉尾を飾り、これを□として晴れの徵兵制へ堂堂進發すべきである |
02 | 社說 消耗戰にも斷じて勝たん社說 ブーゲンビル諸島沖に於ける凱歌未だやまぬ裡に、またまたギルバート諸島面に於ける帝國海軍航空部隊による赫赫たる戰果が□らされ、皇軍の餘りにも精銳無比なるにこれを讃ふる言葉さへ發見出來ぬ次第である。さりながら決戰の相貌はいよいよ苛烈辛酷を極め空前の激鬪は中南太平洋に展開され、生存か滅亡か、生か死かの國運を賭しての戰ひとなつた。戰ひを交ふれば皇軍の必勝は論なきところであるが、近代戰は消耗戰であり補給戰である。敵米の賴みとするところは開戰當時は長期戰即ち時間であつたが、今日では消耗戰即ち物となつて來た。これはわが國が五箇年に渡る支那事變により國力を消耗し盡してゐるとわが國力を過小評價してゐたから長期戰に移れば日本は自滅を餘儀なくすると觀てゐたのである。然るに日本は支那事變によつて反對に國力を蓄積し、しかも大東亞戰爭によつて豐富な資源を獲得し、持たざる國から持てる國へと飛躍したので、長期戰に入るの不利を感じ現在有する物及び現在の生產力にものを言はせて敢て短期間の決戰を急ぐ作戰に出でて來たためである。開戰以來敵米の失へる艦船、航空機、兵員の數は實に驚くべき數に上つてゐるが、それにもこりず次から次と新手をもつて反擊を試みつつあるは敵ながら天晴とは言ひたいが、その焦慮のほど誠に氣の毒である。われ等は戰勝に倣れることなくいよいよ決意を新らたにし一機一艦でも多く戰場に送り消耗戰には消耗戰で勝ち補給戰では補給戰で勝たんの意氣で大東亞戰第三年に突入せねばならぬ |
03 | 起て.臺灣健男兒 けふぞ待望の志願日 |
04 | 草蒸す純忠を披瀝 臺鮮志願學徒壯行會 |
05 | 舉島熱血の一丸 決意を新た第三年突入 今夜一齊に總常會 |
06 | 東條首相烈烈の訓示 |
07 | 志願兵主旨徹底講演會 |
08 | 防空必勝の備へ(八) 諸物資の配給計畫 ちやんと出來てみる |
09 | 新竹州市郡 視學打合會 |
10 | 有田兵事部長視察 敵空襲に備へて 擔架操法、止血、繃帶法を訓練 鮮か日婦幹部の敢鬪 |
11 | 新竹臨時市會 原案通り可決 |
12 | 完勝へ一億體當り 勝拔く十二月の決戰行事 |
13 | 坂口知事蘭陽を初巡視 |
14 | 筆劍進軍(8) 日本の歌 大東亞戰爭二周年に際し/野田康男 |
15 | 奉公防空群審查 南北警防團けふから開始 |
16 | 防火訓練を實施 |
17 | 皇奉本部部長會議 四億貯蓄を增強 赫赫たる戰果に應へ |
18 | 謀略に乘るな 早田北署高等主任語る |
19 | 增產陣頭指揮座談會を開く |
20 | 朝鮮水稻の豫想收穫高 |
21 | 黃麻南進に凱歌 |
22 | 花蓮港廳の食糧增產會議 |
23 | 人事.消息報社消息 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 適格者全員が志願 臺中州健兒赤誠の申合せ |
02 | 募集審查を實施 各派出所別に推薦豫定者を決定 |
03 | 志願兵事務打合會開催 |
04 | 單位團幹部鍊成に重點 商奉臺南市支部の指導目標 |
05 | 闇撲滅懇談會 桃園街で開く |
06 | 淡水街十二月常會 |
07 | 埔里街大麻頒布式 |
08 | 若櫻の家の稻刈り 警防團員と部落民が競つて協力 |
09 | 羅東郡薪類出荷販賣組合創立 |
10 | 警察職員の血液型 有事に即應し臺南州で調查開始 |
11 | 鈴成りの豐作 高雄州下の蓖麻栽培好成績 |
12 | 甘藷の大增產へ 高雄州で間作指導隊を繰出す |
13 | 屏東市本年最後の常會 |
14 | 魚魂慰靈祭 安平水產試驗場で |
15 | 軍事之栞 鬪ふ輸送船團 想像がつかぬ苦心 |
16 | 中等校の戰鬪配置 關係校長參集して非常措置協議 |
17 | 防空用具製作の普及へ 臺中市桔俱で優秀品を展示 |
18 | 必需品配給懇談會 奉壯團主催教化會館で開く |
19 | 潮州郡支會參與奉公委員會 |
20 | 嘉義の孔子祭 昨日嚴かに舉行 |
21 | 醫師會號の献納 臺南州で割當額を突破 |
22 | 節米になる炊き方/佐久千代 |
23 | 「勝ちぬく誓」 屏東でビラ配布 |
24 | 赤誠の献金品 |
25 | 屏東市警防團の防火祈願祭 |
26 | 臺灣米輸出組合總會 |
27 | 地方多より報社消息 |
28 | 基隆の映画 |
29 | 今日の映画演劇 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 再編成協力會創立 本年度事業計畫決定 |
02 | 協力會長に坂口知事 委員も全部決定 |
03 | 至公至平以て 企業整備に協力 須田殖產局長祝辭 |
04 | 齋藤臺灣會長祝辭 |
05 | 天岩課長歸臺談 臺灣重要物資營團 初旬頃律令公布の見込 |
06 | 石炭增產と價格政策 炭價改訂が急務(下) 山田石炭常務と對談 |
07 | 州下二期米の供出 市郡別に督勵班を編成 |
08 | 割增金附定期預金 第一回の千萬圓好成績裡に締切 來八日より第二回募集開始 |
09 | 技能者養成に 戰時特例適用 |
10 | 臺灣帽子同業組合評議員會 |
11 | 工業用ゴム製品 割當及申請を一應取消 |
12 | 臺灣米移出組合總會 |
13 | 臺灣化成總會 |
14 | 照明燈 |
15 | 兜町前場況 |
16 | 兜町後場況 |
17 | ラジオ |
18 | 水滸傳(1116)/黃得時;碇政彌 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 最後の猛攻を加ふ 常德の完全占領近し |
02 | 敵援軍を包圍攻擊(中支戰線) |
03 | 敵屍四千に上る 蒙疆地區本年以來の戰果 |
04 | 反樞軸救濟復興會議 何ら結論なし |
05 | 戰力增強に粉骨碎身 長谷川總督近く歸任 |
06 | ル、チ、蔣會談を發表 |
07 | 圖像:第三年を迎ふ戰ふ大東亞 |
08 | 米の造船狀況 |
09 | 約半數に整理せん 農林水產關係機關 |
10 | 日華關係の紐帶(上)/植田捷雄 |
11 | 躍り込む決戰場裡 出陣學徒晴れの入營 |
12 | 獨十一月中の通商破壞戰果 |
13 | 大東亞は一家庭 汪主席宣言の意義を強調 |
14 | “魂と魂の戰ひだ” 入營學徒と一問一答 |
15 | 毒瓦斯戰術を援用 米紙、公然暴論を吐く |
16 | 米軍が島作戰以上の損害 |
17 | 運通省人事發令 |
18 | 迸る島民の赤誠 十一月中陸海軍取扱献金 九十八萬圓を突破 |
19 | 東部戰線戰況 |
20 | 戰爭完遂を祈念 八日の午前十一時五十九分各職場職場で |
21 | ルール地方を米空軍盲爆 |
22 | 遞信部人事異動 |
23 | 鐵道部人事異動 |
序號 | 標題 |
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01 | 第五回皇奉全體會議“御民吾れ”に生きよ 徵兵へ捨身一途の御奉公 |
02 | 日本斷じて勝つ 固めよ金剛の信念 長谷川總裁の訓示 |
03 | 圖像:第五回皇奉中央本部參與奉公委員會 |
04 | 思想戰に勝拔け 徒らに戰捷に醉ふな 近藤參謀長の口演 |
05 | 頭の戰鬪配置へ 苛烈な決戰に勝て 齋藤長官の口演 |
06 | 航空戰力增強へ 舉島一丸の總邁進 菊池參謀口演 |
07 | 臺灣の總力結集 須田新農商局長語る |
08 | 熱烈な答申內容 |
09 | 決戰下島民の心構 ゆふべの常會林獻堂氏が放送 |
10 | 宜蘭市の志願兵 |
11 | 墨痕鮮かに“必勝” 在京學徒の特別志願兵に 長谷川總督が揮毫 |
12 | 模範警防團員 北署で表彰 |
13 | 國威宣揚祈願祭を執行 基隆市民續續參拜 |
14 | 新竹市の志願兵 一日だけで三千七百名 |
15 | 承詔二周年 島都奉壯團の行事 |
16 | 荒木耕地課長の抱負を聽く |
17 | 體力章檢定會 十九日川端で實施 |
18 | 道路開鑿に青報隊が挺身 |
19 | 畫劇巡廻表演 三峽街で實施 |
20 | 坂口知事が宜蘭地方初巡視 |
21 | 基隆和洋裁講習生の終了式 |
22 | 人事.消息報社消息 |
23 | 今晚の放送 |
序號 | 標題 |
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01 | 敵航母等四隻擊沈破 第四次ギ諸島沖航空戰頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(十二月一日十五時)帝國海軍航空部隊は十一月二十九日薄暮ギルバート諸島東方海面において敵機動部隊を攻撃し左の戰果を得たり、 擊沈 航空五艦二隻(內一隻轟沈)艦種未詳一雙 擊破 大型巡洋艦一隻(大破炎上) 我方の損害 未歸還六機 註 本航空戰を第四次ギルバート諸島沖航空戰と呼稱す |
02 | 海鷲の薄暮肉薄攻擊 |
03 | 執拗な敵の空母作戰 |
04 | 東久邇宮盛厚王殿下 陸軍少佐に御進級 |
05 | 盛厚王御略歷 |
06 | 社說 新しい機構運營する人社說 一 總督府行政機構大改革に伴ふ府官制改正並に地方廳機構擴充に伴ふ地方官官制改正は一日附で公布即日實施され、地方廳の分を除き新機構の定員配置に伴ふ廣範圍の人事異動も同日に發令を見た、今回の機構改革は、決戰態勢強化に即應する行政運營の決戰を目途として効率的再編成を斷行したもので、從來の殖產、總務、食糧、國土の四局を廢止し、新たに鑛工局、農商局、食糧部を設置して、現下の要請たる軍需生產の急速なる增強と食糧確保を中心とする國民生活の確保を期し、次に基隆高雄の兩所に港務局並に交通局事務部を創設して舊案の併かも緊急要請である海陸運輸の一元的強化を圖り、地方廳に於ては勞務行政の擴充強化を計るなど、確かに行政運營の徹底的要素効率化を期した劃期的大改革として注目に値ひすると云つてよからう 二 從つて今後新機構下、行政運營の如何に依つては必らずや多大の成果を舉げ得ると期待せられるのであるが、しかし茲で忘れてならないことは、行政運營の決戰化は唯單なる機構整備だけでは期し得られないことである。若し機構の整備のみによつて直ちに所期の目的が達せられるとすれば、行政運營は洵に安易なものと云はねばならない。ところで機構の改革整備は從來とも何回となく行はれ、その都度幾多の美辭麗句を並べて之を理由づけたにも拘らず、尚又改革整備を餘儀なくされるといふことは、畢竟ずるに機構いぢりは決して萬能を齎らさないことを物語るものでなければならない。否場合によつては繁文縟禮と同じく、肝要なる機構いぢりは返つて逆効果を來たすことを警戒せねばならぬのである。從つて種種たる機構改革は斷じて好ましきことではない。唯時局の要請に基く行政運營の徹底的簡素効率化を圖るため必要止むに止まざる場合に於ける機構いぢりは當然の措置と云へよう。 三 督府今次の機構改革は、勿論決戰態勢強化方策を具現するために必要なる機構の整備を斷行したものであるが、しかしさきにも一言した如く行政運營の決戰化は單に機構を改革整備しただけでは目的を達することが出來ない。肝要なることは寧ろ運營する人にあらなばならない。如何に良き機構でもこれを運營する人に或は行政技術に宜しきを得ざれば成果を收めることは出來ない。運營する人に大切なことは第一に□の切り替へ、□□の決戰□□出でゐる。□の切り替へば深刻□□な現下の時局に際り、國民ひとり死らず斷行せねばならぬことではあるが、特に官吏は率先躬行、直ちに行政運營の面にこれを具現せねばならない。次に行政技術の面に於ては、真に決戰態勢に相應しい簡素強力、併かも迅速的確な運營が必要なのでる。必らずしも繁文に束縛されず、大地に脚をつけて緩急宜しきを得、時宜の適否に應じて更に工夫□意を活かすところに行政運營の決戰化が期待し得られるのである。機構の整備よりも行政運營の□の決戰化、時局はまさにこれを要請してゐると云はねばならぬ。 |
07 | 敵增援部隊を殲滅 ブ島死守の我が陸軍精銳 |
08 | 敵十八機擊墜 ウエワクに來襲 |
09 | ソ聯、コロステン喪失を發表 |
10 | 米軍戰略上の過失 スミスが言明 |
11 | 合計廿二隻擊沈破 ギ島沖の綜合戰果 |
12 | 外廓團體統制機關の 整理統合方針を決定 |
13 | ニミツツも苦戰を認む |
14 | 近藤大將親補さる 支那方面艦隊司令長官に |
15 | 海軍省公表 |
16 | 四提督の略歷 |
17 | 米海軍司令官更迭 |
18 | 皇軍の態度は鄭重 チモールの問題駐葡帝國公使館聲明 |
19 | 苦戰を陳辯 ノツクスが |
20 | ボルトガルの日和見外交 日、葡交涉經緯を一方的發表 |
21 | 重慶常德の最期を認む |
22 | カイロからテヘランへ 四國會談行はる |
23 | 成行を靜觀 我外務省重視せず |
24 | 重視必要なし 我が外務當局 |
25 | 過去廿一日間 赤軍の損害 |
26 | テヘラン會談 今週中に開くか |
27 | 宣傳的效果を狙ふ |
28 | 獨護送船團 英機二臺擊墜 |
29 | 一日兜町後場況 |
序號 | 標題 |
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01 | 三笠宮樣 けふ芽出度き御誕辰 妃殿下には來春に御慶事 |
02 | 完勝へ新たな覺悟 新規蒔き直して只管猛突進 ゆふべ一齊に總常會 |
03 | 必勝不壞の體制 中央參與奉公委員會 けふ府正廳で開催 |
04 | 齋藤本部長の常會放送 必勝の路は只一筋 申合事項を實踐することだ |
05 | 四十五萬圓突破 花蓮港の感謝献金 |
06 | 花蓮港廳參與奉公委員會 |
07 | 新竹州參與奉公委員會 |
08 | 先づ頭の切替へ 新機構發足の心構へ關し 齋藤長官が強調 |
09 | 港務行政に粉骨碎身 稻田局長語る |
10 | 戰力增強第一 藤田山林課長談 |
11 | 責任重大を痛感 天岩課長談 |
12 | 臺北州下三萬突破 陸の干城海の精銳 志願兵へ怒濤の進擊 |
13 | 花蓮港廳下の志願兵 |
14 | 兵の妻兵の母 日婦主催で常會開催 |
15 | 筆劍進軍(9) 父に送られて/張文環 |
16 | “適格青年よ立て” 山本事務總長若人に呼掛く |
17 | 健民健兵に拍車 各地で醫學懇談會開催 |
18 | 鐵道部人事異動 |
19 | 遞信部人事異動 |
20 | ラジオ |
21 | 基隆の映画 |
22 | 今日の映画演劇 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 歸還の各將星參內 |
02 | 欺瞞と宣傳の典型 大戰の製造人米國 來栖大使“敵の謀略を剔抉” |
03 | ボース首班 感謝の親電 アイレ政府 |
04 | 天に沖す大水柱 敵艦は波間に沈む 第三、四次ブ島沖航空戰詳報 |
05 | 圖像:夜間對空監視に萬全を期す |
06 | マキンタラワ兩島の死鬪を想へ 永村中將國民の心構を語る |
07 | 壯烈皇軍の血鬪 全く敵の心膽を奪ふ 敵米□傳へらるる種種相 |
08 | 來栖大使と高瀨中佐講演 |
09 | トロキナ敵陣爆擊 モ島西方で敵船擊破 |
10 | カイロ會談の狙ひ 蔣介石喰止策にあり |
11 | 荒唐無稽の暴言 米英、蔣に媚態の限り |
12 | 江防軍を擊退 |
13 | 米、空母一隻の沈沒を發表 他の損害觸れす |
14 | 米巡洋潛艦沈沒 |
15 | ドイツ空軍 又英本土空襲 |
16 | 大山貴院議員 名譽の應召 |
17 | 太平洋戰局の前途は多難 ユヒ特派員指摘 |
18 | サングロ戰線の戰鬪激烈化 |
序號 | 標題 |
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01 | 舉島總神拜 十二日午後一時廿二分 |
02 | 增產で勝ち拔く 模範の產業婦人 長谷川日婦本部長から表彰 |
03 | 戰ふ產業陣慰問 日婦本部の心盡し |
04 | 圖像:第三年を迎ふ(戰ふ大東亞) |
05 | 司法保護委員の美舉 |
06 | 海南島から志願 軍屬張永和君が 江藤知事に血書歎願 |
07 | 具現する共榮の大理想 大東亞の經綸進度 (上)民族總蹶起の決意 |
08 | 海軍軍人の服裝 新に略裝制定さる |
09 | 皇軍將兵慰問金第拾壹回領收報告(敬稱略)報社消息 |
10 | 奉戴日に曉天動員 基隆市青年總蹶起堂堂市內を行進 |
11 | 國防訓練查察 日婦新化郡で實施 |
12 | 北港街葬嚴修 |
13 | 空襲!頭巾の用意はよいか |
14 | 斗六郡日婦で國防訓練實施 幹部が狀況視察 |
15 | 逞しい成長 大東亞のタイ國 |
16 | 正月も決戰構へ 將兵の勞苦を偲べ |
17 | 必勝へ總出陣 模型機訓練 |
18 | 屏東市防火記念日 |
19 | 新竹州教化道場 五日に竣工祭執行 |
20 | 五千九百名 基隆二日の志願數 |
21 | 中壢郡の深耕競技會 |
22 | 興南詩苑 |
23 | 私達の慰問帳展示會 |
24 | 理科と英語教科書 國民學校高等科用の原案決定 |
25 | 生ビール利益金を献金 |
26 | 製絨廠若年工員の赤誠 |
27 | 人事.消息報社消息 |
28 | 今晚の放送 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 春季江北殲滅作戰 最先頭に勇戰敢鬪 武功拔群の兩隊に輝く感狀 上聞に達す頭條新聞 【東京發同盟】今春三月濕地湖北方デルタ地帶□編活し武漢地區の治安攪亂を企圖圍剿中の王勁哉□な對し先制攻擊を浴びせ師長王勁哉以下幹部多數を□し敵兵湍を文字通り殲滅して反□抗戰陣營□大な□□を加へた、江北殲滅作戰の末□反擊 冑じ來れる敵を□へてわが作戰部隊の熾先頭 勇戰敢鬪□倒的戰果の勝因を拓いた武功、拔群の中畑部隊笹本中隊及び梅木部隊飛田小隊に對し□□軍司令官より夫々感狀を授與せられたが今般畏くも 上聞に達せられた旨二日陸軍省から左の通り發表された 陸軍省發表(十二月二日十六時)昭和十八年春季江北殲滅作戰に於て武功拔群なりし笹本中隊及飛田小隊に對し□に軍司令官より感狀を授與せらしが今般畏くも 上聞に達せられた 感狀 中畑部隊笹本中隊 右は中隊長陸軍中尉笹本忍の□□を以て昭和十八年春季に於ける江北殲滅作戰に參加し第二大隊の中艦中隊として勇戰奮鬪し□に□港口外邊の□□に於ては□□果敢なる攻擊に依り□々偉功を奏し多大の戰果を收めたり □中、三月十二日□□口奪還の戰反攻し來れる 敵第四十三師に對し□支隊の之か擊敗を企圖するに方□中隊に□□□よ □殲滅に向つ攻擊□□せる大隊の左第一隊となり□を沒する濕地を突破し先づ□五口附近に在 し約百の敵の右側背を□□し潰走する敵を□□して數く之を擊滅し次いで□□□に向ひ突進せる大隊主力が□□□中□□區に於て□走中の敵一□□團と□送し奮戰を怒起する□中隊は□を失せず敵の左側背に進出し果敢に之を包圍攻擊して大隊主力の戰□を容易ならしめ更に包圍□な□れんとする□□□上□□附近の□□を利用し□後の抵抗を試み大隊主力之と相對□するに沒ひ中隊は□□□□□方向に轉進して敵の右側背を攻擊すべく□ぜられ連日連夜の收穫に依る疲勞にも□せず□□に□策□な□て其の戰前地區に進出、□暮背水の陣地に據り頑強に抵抗する擊中に□入し大隊主力相俟つて暗中□□格□□に□を湖水に□□□□し□々たる戰果を收めたり 右は笹本中尉の適切□□なる□□の下に中隊長を□心とする□石の□□力と□□の成果とを□□なく□□し步兵□戰術□を發□せるあのにして其の武功授與なり 仍て茲に感狀を授與す 昭和十八年四月二十九日 軍司令官 感狀 梅木部隊飛田小隊 右は小隊長陸軍少尉飛田政市の消滅を以て昭和十八年春季に於ける江北殲滅作戰に參加し沙市東南方揚子江畔□□口より□容に向ひ突進する梅木部隊の先遣中隊第一線小隊として一時間約四粁の快速を以て提防上的方向に設關したる□□の敵陣地を突破し部隊主力の戰鬪を□めて容易ならしめたり 即ち三月九日十三時頃□□□附近に於て敵第百四十九師の一部と□□之擊破せる□楔機とし巧突進を□□し增援部隊を得んと必死の抵抗を企圖せる敵を先關破滅し殊に五倫渡附近□於ては□□せる地形に於て熾烈なる敵火を□りしにも拘らず□□に敵陣に突入して一舉に敵の幹部數名を斃し約五百の新敵敗兵混亂せるに□じ□烈果敢に攻擊し敵團長以下約百五を□し更に敗敵を□追して十五時頃主□湖北側地區に之を捕捉擊滅する等敵第百十師を全く混亂せしめ□をして華容附近に於ける□然たる抵抗と餘裕なからしめ以て之が占領を□しく迅速且つ容易ならしめたり 右は小隊長に戰機に沒ずる卓越なる指揮□□下鞏固なる團結と旺盛なる攻擊□□とを以て□□なく其の任務を達成し突破更遠に於ける步兵戰鬪の真面發揮するものと□ふへく兵の武功拔群なり 仍て茲に感狀を授與す 昭和十八年四月二十九日 軍司令官 |
02 | 東條首相參內 |
03 | 皇奉全體會議午後の答申 |
04 | 偉大な戰果獲得 戰鬪經過 |
05 | 圖像:南太平洋の波濤を蹴つて輸送船團は征く |
06 | 又病院船不法爆擊 三度目の遭難ブ丸沈沒 |
07 | 常德斷末魔の死相 救援に向ふ敵車を捕捉殲滅 |
08 | 蘭貢で十五機擊墜 各所で敵機醜態晒す |
09 | 敵師長戰死三名に上る |
10 | 敗敵の殲滅戰 わが精銳各快速部隊 舊黃河下流地帶を馳驅 |
11 | 荒鷲烈烈の鬪魂 香港上空、敵機追擊の奮戰美談 |
12 | 香港地區に來襲 敵機七機を擊墜 |
13 | マダンで三機を擊墜 |
14 | 投降伊艦隊 太平洋に□進出 |
15 | ブ島上陸一ヶ月の米軍 辛ふじて橋頭堡を維持 |
16 | 敵主力急追 勃海沿岸濕地帶て |
17 | 交換船グ號 ジ港に入港 |
18 | 何等意外でない テヘラン會談獨當局言明 |
19 | 政府重臣の懇談會 |
20 | 勤勞報國隊に 表彰制度實施 |
21 | 年末振替貯金 早目に手續を希望 |
22 | 交通局海務部人事發令 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 戰鬪配置から總突擊の構へ社說 一 一億國民が熱血をたぎらせ、齒をくひしばつて、宿敵米英の擊滅を誓つた大詔渙發のあの感激の日は、南太平洋及び中部太平洋方面に於ける海空戰の戰果赫赫たる中に、二度めぐり來ようとしてゐる。全東亞を米英の桎梏より解放して、道義に基く共榮圈を建設せんとする皇國未曾有の大東亞戰は、開戰以來早やくも滿二周年を終らんとしてゐる。皇國の興廢と全東亞の隆替とを賭するこの戰爭こそは、われら一億はもとより、全東亞十億の民族が石に囓りついても勝拔かなければならぬ思ひであり、進んでは世界各國が各その所を得、相倚り相扶けて、萬邦共榮の樂を偕にせんとする正義の戰ひであつて、その二周年の意義深き記念日を迎へんとするに當り、われらは正義の戰ひの必勝を確信しつつ、愈よ各人その職分に應じて、全力を戰爭目的の達成に集中發揮すべきことを誓ふと共に、決戰苛烈の樣相を日一日と增大して來た戰局の現段階を充分認識し、不退轉の決意を新たにしなければならない。 二 大東亞の建設を阻止し、短期決戰をもくろむ敵米英の總反擊は、日を逐つて熾烈の度を加へてゐる。ラバウル正面に指向された敵の攻勢は打ち續く大敗戰にもかかはらず、依然として持續され、彼ら一流の數と量とにものを言はせて、われを壓倒せんとかかつてゐる。然るにソロモン群島方面九回に亘る海空戰の結果、米軍の反攻作戰の前途は益益犧牲のみ多くなる形勢になり、この難局を突破するまでには、更に莫大なる質量を覺悟しなければならない現勢にある。併し性□りもない彼らは今度方向を變へて、中央太平洋に新たなる反擊を展開して來た。茲に於ても去る十一月十九日以來僅か十日間の中に四次の航空決戰が行はれ、敵に空母十一隻を始め艦船合計廿二隻の尨大な犧牲を拂はした。それにも拘らず、これで敵の反攻意圖は挫折するとは考へられない。彼らは飽くまで「量的優勢」の確信に基いて豬突的猛進を續くと考へられる。一見無謀とも言ふべきだが、反面敵の熾烈強靭な戰意を思ふ時、われわれは聊かの樂觀をも許されない 三 過去二年間に於て無敵の皇軍に依つて打ち樹てられた不滅の大戰果は、我が精神力が敵の物質力を壓倒したからである。しかしながら、いかに強烈な精神力も一定の物質力を必要とし、また敵の物質力の增大に應ずる相對的限度の物質力を絕對に必要とするのである。巨大な消耗戰と化せる現戰局に於いて、特に然りである。敵米國の航空戰力增強のための豫算は總豫算の四分の一、國民所得の七分の一を占める尨大さを思ふならば、これに相應ずるわが航空戰力增強の急務なることを知るのである。最近に於ける敵集團的空母中心作戰、百機、二百機の艦隊をもつて來襲する航空戰力、あとからあとから上陸を強行する補給の執拗さは、これを正面から正視しなければならない。今やこれに對應する國內態勢は既に完成し、大東亞の結集も既に終つた。一億總進軍、十億總蹶起の機運は□した。大東亞戰爭二周年の意義深き時期に際會して、われわれはひたすら總進軍の速度を早やめ、總突擊に移らんとする不動の決意を新たにすべきである |
02 | 臺灣一家を舉げて 仇敵擊滅へ總突擊 不壞の必勝態勢成る 午後の全體會議 |
03 | 決死の大覺悟 全體會議の決議 |
04 | 防空必勝の備へ(九) 空襲時の醫療救護 救護材料は事缺かぬ |
05 | 強兵の一點に集中 一新紀元を劃す 今後の奉公運動 山本事務總長の說明 |
06 | 萬全の鍊成方策 柴山鍊成課長說明 |
07 | 徵兵制感謝貯金 臺南州各郵便局で實施 |
08 | 健民へ全力傾注 曾田衛生課長の說明 |
09 | 若人堂堂の大進軍 早くも六萬に肉薄 臺北州の陸海軍志願兵 |
10 | 防空訓練查閱 |
11 | 增產を打合 花蓮港廳郡守會議 |
12 | 筆劍進軍(10) 出陣學徒 |
13 | 全員の志願 天晴れ堀川町 |
14 | 一日で五萬五千名 見よ新竹州健兒の意氣 |
15 | 興行の兵器献納運動 |
16 | 空襲なにものぞ 見事、花蓮港の防火演習 |
17 | 皇軍將兵慰問金 十二月中も受付ける報社消息 |
18 | 奉公防空群查閱 |
19 | 冷藏肉で搬出 新竹州の肉豚 |
20 | 保姆鍊成會 |
21 | 宜蘭信組貯蓄懇談會 |
22 | 共學並に外國人兒童入學 |
23 | 鬪ふ本島海軍工具 記錄映畫各地で上映 |
24 | 產婆合格者發表 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 目指す皇軍の一員 押し掛く若人の群、群 |
02 | 一日で五千餘名 屏東市の志願兵受付 |
03 | 全員志願決意 屏東郡下各庄で青年團會開催 |
04 | 全員志願を申合せ 高雄健兒の意氣沖天 |
05 | 指導者層が參集 高雄州で時局懇談會開く |
06 | 總員志願を決意 臺南署管內の適格青年 |
07 | 志願者列を成す 嘉義市初日の成績上乘 |
08 | 國威宣揚祈願 七日間彰化神社で |
09 | 本島警察職員 十三名が連署志願 |
10 | 蔗棉耕種改善競作會 晴れの褒賞授與式舉行 |
11 | 桃園街第一日で四百餘名 |
12 | 彰化市中島秀夫曹長散華 |
13 | 學校防空研究會 五日澎湖廳で |
14 | 職員の戰鬪配置 臺南市で鍊成會開く |
15 | 林邊庄農務事務打合會 |
16 | 軍事之栞 鬪ふ輸送船團(二) 並並ならぬ航行の苦心 |
17 | 年始年末の贈答廢止を申合 嘉義日婦支會で |
18 | 善化街の國語演習會好成績 |
19 | 彰化郡時局懇談會 |
20 | 森田知事が訓示 機構改革に伴ふ職員の心得 |
21 | 今後も港務に關心と努力を 二宮新鐵道部總務課長談 |
22 | 林邊庄分會常會 |
23 | 屏東郡の堆肥積込始 |
24 | 米供出割當量決定 臺南州產業部關係打合會 |
25 | 竹東旭國民校防空教育訓練 |
26 | 七千圓を献納 南二女から飛行機造成資金に |
27 | 新設四課に伴ふ人事異動 二日附で發令 |
28 | 臺南州司法主任會議 |
29 | 旗山郡に昂まる献金熱 |
30 | 築く防犯完璧陣 臺南州強調期間諸行事 |
31 | 員林郡で食糧增產對策協議 |
32 | 大溪街修鍊道場落成式並敬老會盛況 |
33 | 竹南郡健民部落建設表彰式 |
34 | 人事報社消息 |
35 | 地方多より報社消息 |
36 | 基隆の映画 |
37 | 今日の映画演劇 |
38 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 地下資源開發促進 督府、強力組織を結成 |
02 | 食糧增產と耕地の休養 |
03 | □局事務分掌規程(上) |
04 | 郵便年金の普及 年末まで強調運動を展開 |
05 | 生產增強と陣頭指導 |
06 | 交通局海務部開部式 |
07 | 島內株式清算取引手敷料引上け |
08 | 精米有限會社 第一回總會開催 |
09 | 林金融課長近く上京 |
10 | 大同鐵工所 第一回技能者養成入所式□舉行 |
11 | 貯銀人事異動 |
12 | 市長郡守會議 けふ臺中州で |
13 | 經濟手帖 |
14 | 照明燈 |
15 | 商況(二日) |
16 | ラジオ |
17 | 水滸傳(1117)/黃得時;碇政彌 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 百四機を擊墜破 各戰線陸鷲の綜合戰果 |
02 | 赤軍の攻勢衰ふ |
03 | 圖像:三士官學校聯合演習拂曉相模川を強行渡河する西軍部隊 |
04 | 獨軍戰況發表 |
05 | 反樞軸艦船大損害 シチリア上陸作戰開始から |
06 | アドリア海水域を確保 |
07 | サングロ河口を英驅艦が砲擊 |
08 | 炳乎天の道に從ふ 大東亞建設着着と前進 外交篇 |
09 | 敵船擊沈三千五百萬噸 開戰以來樞軸國側の戰果 |
10 | 國民動員の徹底強化 決戰勤勞への主要施策 厚生省委員の 現地視察結論 |
11 | 皇軍の正遇に感謝 米英の戰爭目的を罵倒 奉天俘虜收容所を見る |
12 | サングロ河口獨軍反擊 |
13 | ザウエルンで米七機擊墜 |
14 | 圖像:印緬戰線を壓す陸鷲の雄姿 |
15 | 強韌な意志もて “戰爭の教訓”ゲ博士說く |
16 | ロング中尉鐵十字章授與 オリムピック選手 |
17 | 八時間に九十九機擊墜 反樞軸空軍ベルリンを盲爆 |
18 | ル、チ、ス會談終了 |
19 | ル、四期出馬の意思なし ホイラー上院議員が斷言 |
20 | 鐵道部人事異動 |
21 | 松岡秀夫代議士名譽の應召 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 殘留學徒も戰ふ 決戰へやがて僕達も征く 各校の教練查閱開始 |
02 | 勝拔く若人の氣魄 臺北州下の青年學校生八百名 聯合演習を敢行 |
03 | 圖像:戰ふ大東亞フイリツビン |
04 | 若櫻、魂の鍊成終る 十一日に第三回修了式 |
05 | 基隆の荷拔防止週間 |
06 | 防空施設を指導 |
07 | 羅東郡の自給肥料增產 |
08 | 臺南市少年鍊成協會の役員會 |
09 | 鈴木臺北憲兵分隊長 高雄分隊長に榮轉 |
10 | 具現する共榮の大理想 精神的紐帶強韌(下) 日泰の文化協定締結 |
11 | 映畫資料の配給 府統制要綱を策定 |
12 | 銃なき海上戰士 決戰下.熱烈な海員魂を發揮 きのふ初の表彰式 |
13 | 敵機の空襲なんぞ恐るべき 精魂こめる防毒マスク製造 |
14 | 花蓮港市の神前結婚激增 |
15 | 基隆保正の感激献金 |
16 | 社會事業助成會寄附者 |
17 | 典型的な“海の巨人” 二つの表彰、杉浦船長 |
18 | 必勝へ總出陣 夜の防火訓練/陳春德 |
19 | 基隆で養鷄講習會 |
20 | 井戶を一齊檢查 いざの時に備へて |
21 | 健民修鍊會 六日から礁溪で開催 |
22 | 興南詩苑 |
23 | 基隆郡の貯蓄戰 目標達成へ推進隊を組織 |
24 | 廣く顯彰さる 軍屬船員の功績 |
25 | 高雄州人事異動 |
26 | 北ボルネオの米英擊滅講演 |
27 | 皇奉分會職員の鍊成 |
28 | バンジェルマシンの道場開き |
29 | 增產技術の鍊磨 屏東農事試驗所で連絡會議 |
30 | 配給連絡懇談會 |
31 | 人事.消息報社消息 |
32 | 今晚の放送 |
33 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 民家傳はつて進擊 敵一萬五千の大半を殲滅 斷末魔の常德を見る頭條新聞 【常德二日發同盟】 斷末魔の常德の□を見るべく二日記者は戰火生々しい北門から城內に緒み入つた北門外一帶は道路と云はず畑と云はず到る□に多數の「地雷中」の紙片が□いてある、これを避けて進む我々一行に何處から狙つてゐるのか機銃小銃彌がブスくと時々身邊に落□て來る、北門外の街は□□たる燒野原た、樹木は猛火のため粁だけ幾し電柱は半分□崩れ電線は目茶苦茶に切斷されてゐる、敵は二十八日拂曉のわが□攻擊を阻止せんとして自ら火を放つたのだ、燒け□れた□の「抗□必□」の□日文字は今日は衰れをそそる許りである、前路の兩側には□□コんクリートや右進の□□なトーチカが猛攻て何れ落□無殘な□□を矚し附近に□移しい敵の遺棄死體が轉つてゐる、程なく□二十米位のクリークに突當つた、このクリークに沿つて□□には武勇攻略戰□後わ□軍の進攻を恐れてこれに地下交通□なと設けた、二十八日朝○○部隊□この鞏固な陣地から擊ち出す彈削を冑してクリークを隨行當局、對岸の數トーチカを肉彈突擊を以つて□□したのだ今は工兵隊によつて□が架けらてゐるが近くには末だ敗殘兵がゐると見え□を□□する一人々々を狙つてゐる、□があつてさへ危險なこのクリークを目前の對岸より雨豪の如き散彈を浴びつつ渡船を□つて強行渡河した勇士の苦勞が思ひやられる、足の痛みも忘れて一息に□を渡り崩れかゝつた□□の下にびたりと身を審せたが危險だとの事で□間を腹造ひながら進むだが城內に入るにはどうしてもこの□□を越さねほならね、敵の疏□が宜許で射つてゐるように開へ始めた連絡兵か頃よい所で合闔してくれた、□ぶようにして駈け上ると豫期したように散彈が不氣味な□を立てて頭上を掠める、やがて○○部隊長の下に駈け込んだ、人なつこい部隊は「やあ御苦勞鬪苦勞」と吾々を稿つてくれた、「大へんですね」と□へば「なに、大した事はないが敵さんなかく頑張るよ、まあゆつくり休んで、今に一人□らず殲滅するよ」と又眠覺な手にされた、三百米前方の三階建にチエツコを有する數が十名はかり廣いてゐるのが見える、□らの□□には一線から何處々々まで進出とひつきりなしに報告して來る、最前線は建物の影になつて見えねが相當の激戰らしくドカンドカンと手榴彈の炸裂音がひつきりなしに聞える、民眾と民家との□に明けられた穴を□はつて最前線へと進む、ちよつと民家から□を出すと何處から狙つてゐるのか敵彈は豆を撤くように足跡の石疊に汲ねる、この中を巧妙に勇士達が粁から粁を傳はつて一線の勇士達に遲り□を運んてゐる、程なく暑前□團○○隊長に「危險た」と制止された、街路上には敵の屍□や兵器、□服が一面に設け出されてゐる、虞く□くの建物に對して我が○砲の飛中攻擊が始つたらしい、炸裂する砲彈の破片が吾々の所まで不氣味な□を立てて飛んでゐる、敵は機銃を半□亂の如く猛射して來る、敵が一しきり射ち終つた頃○○隊長は□□□二階に上つた、一般家□を□ん出て豪壯な建物が四、五陳屍える、右は主街西門近くにある有名な孔子廟てあらう、敵はこれら寺院にさへ銃座を作つてゐる□だ、見下せば市街の半ば以上既に占領され南門まで一□だ、敵に西門附近に泊ひ詰められ西門□□大碼頭に民船多數を□めて脫出を企圖してゐる□□であるが我が部隊と部隊の僅か四十米の間□を拔けて敵は五十、八十と固まつて脫走を試みそ□都度一人殘らず□られ二個師一萬五千と言はれた敵はその大部分を失つてゐる、食べるに□なく戰ふに□丸なく自ら放つた劫火に包まれ苦しまきれに投降して來る者も□山ある、斯くて城內の敵は逐次我が猛攻の前に文字通り殲滅されつつあるのだ、 |
02 | 圖像:長江上流進攻作戰 |
03 | 敵の抵抗事實終熄 重慶軍に頂門の一針 |
04 | 遂川、南雄に進攻 空中戰で敵九機擊墜 |
05 | 鍛壓機械を確保 官民網羅連絡會議を設く 航空機工業の隘路打開 |
06 | 西川機壯烈な自爆 |
07 | 大陸週間戰況 |
08 | 歐洲航空界の現勢 |
09 | 俘虜收容所爆擊 殘酷の極米英空軍 |
10 | 敵の真劍さを認識 戰力增強に突進せよ 野村吉三郎大將熱辯を揮ふ |
11 | 一億戰鬪配置の要諦 中村中將に決戰心構へを聽く |
12 | タラワ島の激戰の模樣 ユービー特派員の報道 |
13 | インド假政府 近くビルマ國內に進駐 |
14 | 米の傲岸な放言 我戰果の累積に從つて 次第に警戒言辭に變る |
15 | 米中型汽船一隻沈沒發表 |
16 | 定例閣議 |
17 | 青壯年國民登錄範圍引上げ |
18 | 大東亞青少年 總蹶起運動 八日から來年一月九日まで |
19 | 內閣顧問會議 |
20 | 遺支興亞使節決定 |
21 | マ駐日ソ大使 重光外相を訪問 |
22 | テヘラン會談開かる |
23 | スターリン議長テヘラン着 |
24 | 米英蔣代表の顏觸 |
25 | 蔣介石夫妻消息 |
26 | 東部戰線戰況 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 島民動員と民心作興社說 一 今般府行政機構の改革に伴ひ鑛工局の中に國民動員課が新設されたことは南方前進基地たる本島の重大使命に鑑み極めて當然のことながらむしろ遲きに失する□みなしとはいへない。勿論國民動員課は前勞政課を改稱したに過ぎないものとはいへ本島人的資源の戰鬪配置が愈よ緊急となつて來た昨今の情勢から見てその任務たるや極めて重大といふべし從來容易に認められなかつた地方勤勞行政機構の實現もかかる客觀情勢が然らしめたものと謂はねばならない。誠に本島の人的資源はその特殊性により比較的豐富であつたことは否まれないがしかし大東亞戰の勃發を契機に軍要員に重要產業方面に相當人數をあてがつて來た為漸次窮屈を見せて來たことも人の知る如くであり客觀情勢かくなる以上將來更に逼迫して來ることはいふ迄もなからう。所謂島民を適材、適所に配置する國民動員が軍要員の供出を含めて切實に要請されるのも遠き將來とは思はれず前勞政課の如く南方要員の供出のみに導致すればよいと言ふわけには行かない。國民動員課の名稱そのものが如何に適切にもその果すべき任務を表明してゐるかはの□□課長の責任抱負を見れば□々納得が出來よう。即ち「島內重要產業への適切なる配分に次いで南方或は內地への人的協力等人的資源の高度活用が必要となつて來るが、その具體的方策としては今回の決戰態勢の強化を基底とする行政機構の改革によつて地方の勤勞行政も強化され街庄の末端にもその活動機能が滲透するよう行く行くは街庄に勤勞助役を配置し國民□態勢を確立したい」とある如く軍需省的性格を帶びる鑛工局は只に軍需生產力の急速なる增強を圖るのみならず更にその人的基底をなす人的資源の動員をも圓滑に遂行するところに重大使命があるといふて差支へはない。 二 しかし島民動員の圓滑なる遂行には所謂動員計畫なるものが絕對必要であり正確なる人的資源の性格把握が基礎條件となる。人的資源の量的並に質的性格を究明することなしには動員計畫がたてられず島民動員は勢ひ獨斷的にならざるを得なくなること言ふ迄もない從來に於ける要員供出は極めて豐富なる人的資源の中より適格者を選出する關係上すべてがスムースに運ばれてゐるが今後豫想される事態の下に於ては總員戰鬪配置の効果を狙つて適材、適所の配置が不可避的となり廣□國に亘る動員計畫が先づ用意されなければならない。にも拘はらずこの人的資源の性格究明に關する資料が果して整へてゐるであらうか。勿論斷片的にはあるが組織的調查によるものでなかつた為に極めて獨斷的で不正確であるといつてよい。從つて國民動員課の先づ以て着手すべきことは地方機構を動員して速かに右の調查を完了し全般的の動員計畫を樹立することでなければならない。茲で特に一言する必要あることは本島の特殊事情よりして島民動員は民心作興に極めて深い關□をもつことそれである。從來本島には徒食者が多いと言はれてゐる。しかしそのよつて來る原因は恐らく樣樣であらうが一般的に言つて好んで自らそうするとはいへない。島民の大部分の生活實戰を正確に把握して見る人は誰しも容易に納得出來るものであるがしかし國家が□大なる剩餘人的資源をかれこれする情勢に尚立ち至つてゐなかつた當時としては勢ひ徒食者の續出を見ざるを得なかつたのが真相であると見てよからうそれが情勢□化に基き島民動員の行はれるに至つて生活に追はれる島民大眾に□たる進路が示されたことは戰力增強はいふも更なり民心作興に如何□□□するかは□□を要しないところである |
02 | 絕對不覺を取るな 舉島一丸、決戰第三年へ突擊 安藤軍司令官、島民を警む |
03 | 起て若人時ぞ今 第三年目も斷乎勝ち拔くぞ 士氣昂揚大會盛況 |
04 | 花蓮港廳下の志願兵 |
05 | 若人奔流の總志願 臺北州八萬名を突破 |
06 | 志願兵熱が高漲 新竹州累計七萬餘人 |
07 | 防空必勝の備へ(十) 飛ばすな流言 デマ千里を走る |
08 | 一期作の生產割當決る |
09 | 食糧增產を確保 花蓮港廳で座談會 |
10 | 大空へ兄鷲に續け 飛行豫科練習生募集 |
11 | 基隆市奉壯團の講演會 |
12 | 筆劍進軍(11) 和の力こそ/巫永福 |
13 | 團體增產競技會を開催 |
14 | 特別航空軍事郵便 返信票附きで簡略化 |
15 | 坂口州知事 羅東地方を初巡視 |
16 | 軍副官部で軍屬を募集 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 鄉黨の名譽双肩に 張切る推薦豫定者 高雄州下に操展ぐ若人の赤誠譜 |
02 | 賴母し.若人の進軍 州下全適格者が志願 |
03 | 一萬二千名突破 嘉義市郡二日間の志願者 |
04 | 早くも志願者出揃ふ 屏東市郡銓衡に移る |
05 | 適格者を激勵 屏東市青□團大會開催 |
06 | 新豐神社秋の例大祭 |
07 | 身體檢查始まる 各派出所で推薦者決定 |
08 | 嘉義市葬十三日に嚴そかに執行 |
09 | 斗六郡樹子脚神社大祭 |
10 | 潮州郡下の健兒陸續と志願 |
11 | 彰化商議の選舉人名簿 一般縱覽に供す |
12 | 彰化署防犯強調座談會 |
13 | 役馬競技と產駒品評會 里港馬事練習所で |
14 | 新竹州產駒品評會 一日競馬場で開かる |
15 | 割當額の完遂へ 臺南州で國民貯蓄推進に馬力 |
16 | 役馬輓曳競技會 屏東馬事傳習所で開催 |
17 | 軍事之栞 鬪ふ輸送船團(三) 並並ならぬ航行の苦心 |
18 | 適格青年の集團鍊成 十五日に市長郡守招集して協議 |
19 | 學校防空研究會 嘉義郡、大林南國民校で開催 |
20 | 農民に捧ぐ感謝 非農家から衣類を贈る |
21 | 臺中州下學校職員相撲大會 臺中公園土俵で |
22 | 苗栗街戰時衣服街頭展好評 |
23 | 米英擊滅の山刀 新港庄より二百五十九本献納 |
24 | 献金と硬貨回收 嘉義市奉壯團の赤誠 |
25 | 硬貨回收に協力 馬公高女生が戶別に訪問して |
26 | 新化郡農事實行組合長會議 |
27 | 彰化市警防團の團旗授與式 |
28 | 轉廢業者を指導 臺南州で近く職業補導所を設く |
29 | 中等校教練查閱 昨日南一中を皮切り實施 |
30 | 北斗郡埤頭庄で 增產挺身隊結成 |
31 | 商奉團の常會並鍊成講座 能高郡で開く |
32 | 赤誠の献金品 |
33 | 四億貯蓄完遂 目指して猛進 豐原郡で強調 |
34 | 新竹市香山出張所開所 |
35 | 人事 |
36 | 地方多より報社消息 |
37 | 基隆の映画 |
38 | 今日の映画演劇 |
39 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 督府豫算七億圓臺 增稅は內地と同一方針 高橋局長上京談 |
02 | 堆肥增產と深耕 陳波韮氏體驗を語る |
03 | 產業組合の統合 市內各關係者を慫慂 |
04 | 佛印と馬來の 自立經濟の確立 |
05 | 藁工品製造工場 餘工場に整理 |
06 | 國債郵便貯金 本島にも近く實施 |
07 | 交通局事務分掌規程(上) |
08 | 高雄州下の長糯米初檢查 |
09 | 評價委員會官制 本月中旬に公布 南日本漁業 |
10 | 營農指導計畫決定 土地改良本部委員會で |
11 | 食糧部人事 |
12 | 商況(三日) |
13 | ラジオ |
14 | 水滸傳(1118)/黃得時;碇政彌 |
序號 | 標題 |
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01 | 聖戰遂行の尊き人柱 海軍四十七將士に殊勳甲頭條新聞 【東京發同盟】敵米國の中部太平洋反攻を□□に戰局は□々急迫化し真の決戰段階に入つたが大東亞戰爭二周年記念日を三日後に控へて五日畏き邊りでは開戰以來各方面の作戰に參加し戰死を□けた海軍將是に對し第十二回大東亞戰爭死方者論功行賞の御沙汰はあらせられたこの旨五日午前零時海軍省並に當□局より夫々發表された、今回行賞の恩命に浴した勇士は大東亞戰爭開戰以來本年四月までの期間に於て太平洋全域に勇戰し聖戰遂行の尊き人柱となた將士の一部であつて□□久利夫□大佐以下四十七將士は特に殊勳用の優賞に浴したが、この內高□赫一大佐以下海戰に對し不滅の功績を嘉せられ二階級進級と共に特旨を以て殊勳用の御優賞を賜つたなほ□□、敵通商破壞並に商船隊を以て當り遂に激戰した船員大野仁助氏以下二十七名に對しては軍屬として夫々金□勳章を敘賜せられてゐるものも注目さわる 海軍省公表(五日零時) 本日大東亞戰爭海軍戰歿將士並に軍屬に對し論功行賞の御沙汰を□したり、今回の恩命に浴した□は昭和十六年十二月より昭和十八年四月までの間に於て勇戰死歿せる者の一部にしてうち海軍大佐、□□久利□以下四十七名の將士は殊勳甲として優賞せられ又大野仁助以下廿七名の軍屬は金□勳章を敘賜せられたりなほ特に左の三名はその卓絕せる功績に依り特賞を以て頭書の通り敘せられたり 功三旭四 海軍中佐 友永丈市 大分 功三旭四 海軍少佐 祇井醇一 東京 功三旭四 海軍飛行特務中尉 菅野□□ 福島 殊勳甲(特官) 功三旭四 中佐 友永丈市 別府市 同 旭五 少佐 笹井醇一 東京 功四旭六 飛行中尉 菅野□□ 福島 殊勳甲(士官) 功二旭二 大佐 □□久利□ 香川 功三中綬 同 友野林治 長野 同 旭四 同 高□□一 德島 同 同 中佐 室井□治 石川 同 旭五 同 小川正一 宮崎 功四同 同 鈴木□太郎 山形 同 同 同 淺井正雄 東京 同 同 同 小輝□治 甲府□ 橫鎮關係 功五旭六 飛特中尉 佐藤治尾 秋田 同 同 飛特中尉 出田勝治郎 埼玉 同 同 同 山本□松 青□ 同 同 同 金井昇 長野 同 同 同 酒井東洋夫 東京 同 旭七 同 後藤□男 宮崎 同旭六 □□長 秋元保 金澤 同旭七 一飛曹 竹田龜太郎 東京 功六旭七 二飛曹 川西賽男 靜岡 吳鎮關係 功五旭六 特少尉 中島勇壯 廣島 同 旭七 同 有田義□ 山口 同 旭六 □々茂 和歌山 功六旭八 二飛曹 水津三大 山口 功五旭七 二飛曹 石倉良夫 兵庫 功□旭八 三飛曹 佐藤金次郎 □□市 同 同 同 三吉十一 □山□ 佐鎮關係 功五旭六 飛特中尉 宮崎□太郎 □□ 同 同 同 □□□ □□ 同 同 同 □□□ 佐賀 同 同 飛特中尉 □□□□ 大□市 同 同 同 中□□□ □□市 同 同 飛特□尉 □□□□ □□ 同 旭七 同 本田□□ □□□ 同 同 同 藤井□光 □□□ 同 同 一飛曹 田中義勝 熊本 同 同 同 佐□士□ 熊本 同 同 一飛曹 青山勝 □島 功六旭八 三飛曹 □水一男 福岡 同 同 同 □□芳房 □□ 舞鎮關係 功五旭六 飛曹長 坂井久平 新瀉市 同 旭七 飛特少尉 小林王□ □□ 同 同 同 岸田□次郎 滋賀 功五旭七 一飛曹 □澤光一 □□ 同 同 二飛曹 川崎□太郎 □□市 功六旭八 同 □□□ 京都 船員 功四旭四 大野仁助 埼玉 功五旭五 小□□□ 同 同 旭六 白岩□平 □□ 功六同 狹間□藏 同 同 旭七 □□□貞治 福島 同 同 柴田良平 清水市 功七旭八 □□政一 靜岡 同 同 野口實 東京 同 同 小山□□ 岩手 功六旭七 谷□夫 廣島 同 同 清水□□ □□市 同 同 大塚□惠 岡山 同 同 □□□□□ 廣島 功七旭八 須山重□ 島根 功五旭五 吉田富雄 香川 同 旭五 □田島一 香川 功六旭七 中□□□ □□□ 同 同 □□□□□ 同 同 同 □□□一 同 同 同 上野□□ 同 同 同 □□靜高 鹿兒島 同 同 □□□□ 長□ 同 同 □□□太郎 □□ 同 同 佐藤□□ 佐賀市 □□□ □□□ 福岡 同 同 宇□□□□ □□ 同 同 □□猛 石川 |
02 | 常德を完全占領 敵に徹底的打擊與ふ |
03 | 重慶防壁重大危機 |
04 | 食糧の生產輸送に 有難き御下問賜ふ 歸任した長谷川總督謹話 |
05 | 敵大軍は悉く殲滅 作戰軍報道班長談話 |
06 | 特に二階級進級 武勳七航空部隊指揮官 |
07 | 七將の校戰鬪概要 |
08 | 大東亞新聞大會に列して 亞細亞の筆結集 (上)思想戰も必勝態勢/林貞六 |
09 | 重慶の兵站基地 水陸運の中心要衝 |
10 | 最高指揮官を訪ふ(一) 支那派遣軍總司令官 畑俊六大將 |
11 | 記錄的の大戰果 海鷲の至寶三勇士 |
12 | 荒鷲○○隊長談 |
13 | 敵の損害八千八百以上 ギルバート方面作戰 |
14 | 七將校の略歷 |
15 | ノ□クス釋明に |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 內臺一體の總進軍へ社說 一 今回開催された第五回皇奉中央參與奉公委員會は近來まれに見る建設的な而して實踐的な言論に終□し、實に臺灣一家の決戰全體會議に相應しい答申ばかりであつた。恰かも喰ふか喰はれるかの深刻苛烈の戰局下、本島蒼生の日本皇民たる光榮と責務を確認完遂すべき劃期的大施策たる徵兵制施行に對應する具體策を諮問せられてゐるため、各參與委員とも從來に見るが如き美辭麗句の長廣舌が一掃されて、いづれも時局の重大性と問題の緊要性に透澈し夫夫深思熟慮の結果に成る具體的實踐方策を答申したことは洵に力強い限りと云はねばならない。而して全答申を通して見るに國體觀念の徹底□□常用の普及、體力の增強等いはゆる國民皆兵の三大方策に□きるのであるが、それと同時にこの三大方策を遂行するにも增して、真の內臺一體化が內臺人委員から期せずして力強く叫ばれたことは、今更のことながら感激的な仰□に値ひする臺灣一家總常會の聲として何人も反省を要すべきであらう 二 內臺一體化の聲はしかし今日に始まつたことではなく、議論の上で或は文章の中に於ては既に言ひ出されたことである。恐らく觀念の上では內臺一體化は既に成れりと云ふも過言ではない。しかしながら真の內臺一體化は制度の改廢だけでは達せられない、紙上の觀念だけでは出來得べくもない。このことは解り切つたことだから今日までのところ兎角□□に考へられてゐないのではなからうか。□□に考へる人ありとするも、これが□□に對する異常な熱意が續けて居りはしなからうか。今日までまだ真の內臺一體が示現してゐないとすれば罪は全島民に在るは云ふまでもない。更に云つて見れば內臺人指導者層に責任があると云つても敢へて過言ではないのである。だが今日に於ては大東亞戰爭を完遂するため最早內臺人の差別なく、真に打つて一丸となつて島民皆兵へ邁進せねばならぬ、內臺一體化總進軍の秋は到來したのである。 三 この秋に當つて內臺人と云はず、全島民指導者層の蹶起は緊切なる要請として確認されなければならぬ、真の內臺一體の示現へ先づ以て全指導者の反省を促す所以である。內臺人の差別なき國家要請を正しく確認し臺灣の向ふべき途を深く洞察して、一つ心に潜け込み互に切磋琢磨しつつ携手敢行するとき、內臺一體總進軍の逞ましい姿は如實に顯現するのである斯くして本島人は內地人を信賴して追隨し、內地人も本島人を信□して善導する。互に心を□らし太陽の如き溫き手をさし伸べて、不斷の鍊成をしつつ明朗臺灣の建設臺灣一家の建設に邁進するときまさに何事か成らざらんである周知の通り內臺人無差別の明朗臺灣一家の建設が長谷川統治の理念であり、皇民奉公運動が實にこの理想を實現するための島民運動であることは改めて說明するまでもなく、而して政治行政の運營は北風の□烈を排しあくまで太陽の溫さによつて遂行せんとするものなるを承知してゐる全島民は、今こそ奉公運動を通じ速かに內臺一體總進軍の實を顯現しなければならない。今回の臺灣一家總常會に於て、內臺人を問はず全島民舉げてこの理想顯現のため並みとろな努力への皇民的決意を新たにせられたことはまさに一大成果と云はねばならぬ。 |
02 | 儼たり!臺灣軍の偉容 屏東平野に繰展ぐ聯合演習の繪卷 燃ゆる學生軍の敢鬪魂 |
03 | 臺灣軍諸部隊聯合演習 |
04 | 大攻防戰展開 硝煙戰野を埋む |
05 | 一擊必殺の氣魄 皇國學徒の意氣沖天 |
06 | 志願兵が參加 征く日を胸に描く |
07 | 防空必勝の備へ(十一) デマの防止に協力 聽いたら直ぐ屆出でよ |
08 | 皇軍將兵慰問金第拾貳回領收報告(敬稱略)報社消息 |
09 | 壯烈極まる拂曉戰 殷殷たる砲聲屏東平野を壓す |
10 | 心盡しの接待 麗し.軍民一體の朗景 |
11 | 無氣味、夜の戰場 |
12 | 屏東市日婦の國防訓練查閱 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 行賞に輝く不滅の武勳 レキシントン擊沈の殊勳者 海鷲の權化、高橋赫一大佐 |
02 | ああ戰鬪機擊墜王 敵の心膽を寒からしめた指揮官機 二階級進級、笹井醇一少佐 |
03 | 御下賜金傳達式を舉行 廿八日三峽街で |
04 | 殊勳甲四十四將士 前人未踏の戰果樹立 |
05 | 送れ送れ航空機を 散華英靈に應へる唯一の道 松永少將談 |
06 | わが海員魂の權化 軍屬二十七氏の功績 |
07 | 大詔奉戴二周年記念日に 皇軍將兵を慰問 六百萬島民の赤誠披瀝 |
08 | 黃麻大增產 作付面積割當 |
09 | 青年學校研究會 二十日花蓮港で開く |
10 | 臺拓職員献金 創立七周年記念 |
11 | 鳳林郡警察課廳舍落成 |
12 | 軍用犬の審查展 十二日新公園で開く 鈴木獸醫部長談 |
13 | 羅東防犯週間行事 |
14 | 南太平洋決戰の地 ニユーギニア展 八日から博物館で開催 |
15 | 花蓮港憲兵分遣隊 分隊に昇格 初代分隊長に杉森少尉 |
16 | 豐原街皇軍感謝音樂の夕 八日社會館で |
17 | 母の死密して任務を遂行 模範の警報班長 |
18 | 鎬を削る白熱戰 高砂族青年の體鍊競技 |
19 | 青年團の曉天動員を實施 八日彰化市で |
20 | 國民校研究會 昨日明治校で開催 |
21 | 若櫻目指して 羅東郡から一萬三千 |
22 | 青年厚生問題に就いて懇談 |
23 | 彰化署保甲役員表彰式 |
24 | 從軍記念會員の查閱執行 里港東國民校で |
25 | 彰化郡馬事助成會總會 |
26 | 新竹州異動 |
27 | 新高郡の防火日 |
28 | 人事.消息報社消息 |
29 | 基隆の映画 |
30 | 今日の映画演劇 |
31 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 本島の重要鑛物 愈よ積極的開發へ 重要鑛物の現狀と將來 |
02 | ベルーの棉花業 邦人で四分の一產出 棉花王岡田幾松氏語る |
03 | 南方海軍地域と 自立經濟の建設 |
04 | 米國經濟の實情 ゴム、キニーネの不足深刻 |
05 | 交通局事務分掌規程(下) |
06 | 高雄州下十二月中 肉豚配給割當決定 |
07 | 債券當籤番號 十二月抽籤分 |
08 | 照明燈 |
09 | 島內株仲值表 |
10 | 兜町前場況 |
11 | 東京長期總取組 |
12 | 東京銀行實株 |
13 | ラジオ |
序號 | 標題 |
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01 | 現地の自活を確立 戰力資源の重點的開發 決戰軍政の浸透 |
02 | 東條首相參內 |
03 | ビルマ、ニユーギニア 大陸の空戰經過 我が陸鷲縱橫の活躍を續く |
04 | 一彈又一彈敵空母へ 第三次ブ島沖航空戰詳報 |
05 | 常德上空に落下傘の花 陷落祝して荒鷲の陣中慰問品 |
06 | 原住民に政治參與 南方海軍の民政地區 |
07 | 華北の經濟攪亂者檢舉 |
08 | 敵七機を擊墜 常德南方で蠢動 |
09 | 日華關係の紐帶(下)/植田捷雄 |
10 | 常德周邊地區 多大の戰果收む |
11 | 海南島の殘匪掃蕩 |
12 | 獨軍の地位は不動 明春頃戰力更に飛躍 |
13 | 圖像:活氣あがる石油の都バレンバン |
14 | 日獨と交戰狀態に入る ボリヴィア發表 |
15 | 英攻擊の新兵器 獨ロケット爆彈を用意 |
16 | 魚雷に乘つて 敵艦船を擊破 獨大膽無比な必殺法 |
17 | 着着赤軍を壓迫 キエフ方面獨軍依然攻勢 |
18 | 余程萬水中に沒すか 哀れな敵師長の末路 |
19 | 獨ソの戰況 |
20 | オルソグナを獨軍が奪回 |
21 | 日米外交文書二卷を發表 米の國務省 |
22 | 赤軍の大半を殲滅 チエルカツスイ |
23 | 獨空軍パリ港を爆擊 |
24 | テヘラン會談を素破拔く タス通信が |
25 | マツカーサ―と會談 カ濠洲首相 |
序號 | 標題 |
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01 | 三年目も勝拔くぞ あの日の感激と決意を新に 市民大會開催 |
02 | 勝拔く決意を表明 全島奉壯が曉天動員 |
03 | 清宮貴子內親王殿下 古式床しき御著袴の御儀 |
04 | 具現する共榮の大理想 華北中央化を推進 對日經濟寄與進展 |
05 | 鄉軍新竹市東西兩分會查閱 |
06 | 屏東市神宮大麻頒布奉告祭 |
07 | 血書で志願 高雄の陳健兒 |
08 | 征け學徒、決戰場へ 明晚士氣昂揚大會 |
09 | 健民健兵に萬全 保健所の大量增設 |
10 | 彰化青少年團の辯論大會 |
11 | 木炭組合桃園支所懇談會 |
12 | 寧日なき訓練 海洋訓練查閱を實施 |
13 | 屏東郡警防團員の查閱 |
14 | 海軍傭員募集の趣旨宣傳映畫會 |
15 | 生產戰士を慰安 移動藝奉隊、八里庄で公演 |
16 | 空の護りに殉職 小松老に防空群葬を執行 |
17 | 銃後の模範遺家族 軍援本部で輝く表彰 |
18 | 新竹州立工員鍊成所 けふ盛大な竣工式 |
19 | 基隆市の志願兵 早くも一萬名突破 |
20 | 屏東の國債消失好調 |
21 | 決戰衣服街頭移動展 |
22 | 陸軍病院慰問部隊は續く |
23 | “樗樹を植えよう” 勝つための纖維確保 |
24 | お山の青年の相撲大會 |
25 | 古銀引換 全島的に實施 |
26 | 甘藷の大量增產 高雄州甘蔗の間作に |
27 | 頭圍信組の硬貨回收 |
28 | 彰化市議州議有力者懇談會 |
29 | 共同作業を實施 彰化郡統制規程を設く |
30 | 屏東市青少年團の曉天動員 |
31 | 興南詩苑 |
32 | 記事訂正 |
33 | 人事.消息報社消息 |
34 | 今晚の放送 |
35 | 商況(六日) |
36 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 第六次ブ島沖航空戰 空母等八隻を擊沈破 海鷲、敵機動部隊捕捉頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(十二月五日十五時) 帝國海軍航空部隊は十二月三日夕刻ブーゲンビル島南方海面におい敵機動部隊を捕捉攻擊し左の戰果を得たり 擊沈 航空母艦三隻(內二隻轟沈)戰艦(若くは大型巡洋艦)一隻、大型巡洋艦一隻 撃破 戰艦一隻(大破炎上)大型巡洋艦一隻(撃沈概ね確實)驅逐艦一隻(擊沈概ね確實) 我が方の損害未歸還十機 (註)本航空戰を第六次ブーゲンビル島沖航空戰と呼稱す |
02 | 巨艦に必中魚雷 瞬時海底に吞まる |
03 | モノ島作戰以來の綜合戰果 |
04 | 敵米、覺悟の進行作戰 |
05 | 近藤支那方面艦隊司令長官宣言 |
06 | 乾坤一擲の重大作戰 ハワイ海戰の回顧 本海戰參加○○中佐談 |
07 | 彼我絕えざる空爆戰 |
08 | 大東亞新聞大會に列して 嚴肅.大會の宣言 (下)本島新聞人の使命愈よ重大 |
09 | 增產に奮起せよ□竝少將語る |
10 | 最高指揮官を訪ふ(二) 比島方面陸軍最高指揮官 黑田重德中將 |
11 | 激鬪二晝夜□及ぶ 常德の戰跡、敵三段構への抵抗 |
12 | ライブチヒを威嚇爆擊 |
13 | ル、チ、ス會談近く公表 |
14 | 米英駐ソ大使 三頭會談に參加 |
15 | ル、チと會見の豫定 トルコ大統領 |
16 | 蔣はのけ者 扱ひさる |
17 | 臺南商議所で勤續者を表彰 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 天皇皇后兩陛下 大東亞戰爭記錄畫を天台覽 輝く戰果に御滿悅 |
02 | 光榮な作品二十點 悽愴な決戰に取材 |
03 | 畫筆報國を誓ふ 中村、藤田兩畫伯謹話 |
04 | 續く大戰果に應へ 一億、貯蓄へ總突擊 十二月中に六十億圓 |
05 | “千の鍵より用心一つ” けふから防犯週間始る |
06 | 防空必勝の備へ(十二) 必勝信念の根本義 軍官を信賴、同志を信賴 |
07 | 早くも十萬を突破 臺北州下の志願兵 |
08 | 銅貨一萬枚を供出 |
09 | 筆劍進軍(12) 決戰に捧ぐ/吳新榮 |
10 | 州民鍊成の殿堂 新竹州教化道場竣工 |
11 | 決戰貯蓄に郡守が陣頭督勵 |
12 | 流暢.立板に水 國報合同演習會盛況 |
13 | 決戰へ彩管進擊 近く戰意昂揚展開催 |
14 | 高砂族、舌の決戰を展開 |
15 | 古巢へ歸る思ひ 竹中前高雄憲兵分隊長語る |
16 | ラジオ |
17 | 基隆の映画 |
18 | 今日の映画演劇 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 湖廣平野を席捲 敵第六戰區軍と救援軍覆滅 我冬季進攻の大戰果 |
02 | 圖像:緬印國境アラカン山脈の峻險を制壓インバール(印度)爆擊に向ふ我が陸鷲の勇姿 |
03 | 航空戰十一、海戰六 ソロモンと中部太平洋兩海域 大本營發表の海空戰 |
04 | 帝國陸海軍部隊の驚異的戰果を絕讚 獨紙大東亞戰爭二周年を回顧 |
05 | 決戰資源開發に全力 マライ決戰軍政確立 |
06 | 惡性インフレ顯著 內政困難、ル政權焦躁に驅らる 戰爭二周年の米國 |
07 | わが戰果加ふ 五日のカルカッタ空襲 |
08 | 官廳關係出版物等の整備 |
09 | 翼贊會支部と地方團運營方針 後藤副總裁一場の訓示 |
10 | 懇談會席上の主要な問題 |
11 | マーシャル空戰 敵米、簡單に發表 |
12 | 共同宣言に三代表署名 |
13 | テヘラン會談代表の顏觸れ |
14 | 土大統領參加 依然中立政策を堅持の模樣 |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 大東亞戰二年間の献金 八百二十五萬圓 軍司令部の取扱ひ |
02 | 救恤御下賜金傳達 |
03 | 戰ふ模範出征家族訪問記 働いて働いて働き拔く 職域で頑張る河田ミスさん |
04 | やさしいおばちゃん 幼稚園の先生田中小松さん |
05 | 增產で勝ち拔く あす皇奉本部で皆働女性懇談會 |
06 | 羅東郡商工業者合宿鍊成會 |
07 | 九萬名を突破 新竹州近日中に出揃はん |
08 | 國防訓練講習 新竹州日婦會員□高女校で |
09 | 決戰下だ.これでよいか 北署管內の司法犯罪傾向 |
10 | 千田少將講演 八日公會堂で |
11 | 必勝へ總出陣 地底の增產戰士/村上達 |
12 | 歌はう高らかに 記念音樂會□公會堂で開く |
13 | 防犯一色に 七日以後の行事 |
14 | 八萬餘圓に上る 硬貨回收に示す郡民の熱意 |
15 | 皇軍將兵慰問金第拾參回領收報告(敬稱略)報社消息 |
16 | 五十萬圓貯蓄攻略 花蓮港の感謝貯金見事達成 |
17 | 產奉徽章圖案審查 入選該當者無し |
18 | 防犯映畫の夕 |
19 | 劇「生產突擊」放送 |
20 | 南方派遣軍屬募集 |
21 | これは面白い建築競爭 土木建築技能競鍊 |
22 | 羅東郡防犯行事 |
23 | 基隆港務局人事異動 |
24 | 人事.消息 |
25 | 今晚の放送 |
26 | 興南案內報社消息 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | マーシャル諸島沖航空戰 敵空母巡艦四隻屠る 飛行機二十を擊墜頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(十二月六日十六時) 一、十二月五日朝敵機動部隊の艦載機約百機マーシヤル諸島の我が基地に來襲せるも所在帝國海軍航空部隊守備部隊並びに海上部隊は之を還擊しその二十機を撃墜せり 我が地上に於て若干の損害あり 二、帝國海軍航空部隊は同日夕刻マーシヤル諸島北東海面に於て右機動部隊を捕捉攻撃し之に潰滅的打撃を與へたり 本戰鬪に於て得たる戰果左の如し 撃沈 中型航空母艦一隻(轟沈)大型巡洋艦一隻(轟沈) 撃破 大型航空母艦一隻(擊沈概ね確實)巡洋艦一隻(擊沈概ね確實) 我が方の損害 未歸還六機 【註】本航空戰をマーシヤル諸島沖航空戰と呼稱す |
02 | 潰滅的大損害與ふ マ諸島沖航空戰の戰鬪經過 |
03 | 些かの樂觀も許さぬ 敵の野望は挫折せず |
04 | 悽絕.ブ島空戰の實相 言語に絕する我將兵の神武 |
05 | 敵船舶、施設を擊碎 荒鷲カルカッタに進攻 |
06 | わが奇襲敵大狼狽 |
07 | 華北討伐肅清戰 判明せる主要な戰果 |
08 | 交戰二千八百五十三回 |
09 | 最高指揮官を訪ふ(三) ビルマ方面陸軍最高指揮官 河邊正三中將 |
10 | 艦船擊沈破廿六隻 敵機の擊墜百四十五機 中部太平洋の綜合戰果 |
11 | 抗戰理念の昏迷 重慶治下青年層惱む |
12 | 我が輜重部隊奮戰 常德東北河家該で |
13 | 常德上空に來襲 |
14 | 內閣辭令 |
15 | 大東亞辭令 |
16 | 東部インド軍司令部發表 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 島內食料品偏在の矯正社說 一 戰時生活を確立するには國民があらゆる無駄を出來る丈排除すると同時に國家が最低生活の保障を為さねばならないが、所謂最低生活の保障は必需物資の圓滑なる配給にある事はこれ又言を俟たざるところである、而して最低生活の保障は食料品の圓滑なる配給に重點を置くべきであるが、幸に本島は此の點に關して最も惠まれてゐると言へる、即ち主要食糧たる米や甘藷は優に島內の自給を為し得るのみならず、米は更に內地其の他へ輸移出し甘藷は重要なる原料に供せられてゐる狀態であるから主要食糧の完全なる自給が何んと言つても非常なる強みである、ところが單なる主要食糧の自給丈では健民健兵を維持する事が出來ず、更に副食物の圓滑なる補給に俟たねばならない、其の副食物も大體は島內に於て立派に自給し得るが、價格關係及び配給機構が合理的に物を流す事が出來ないため、中にも臺北市等の如き消費都市に於て物によつては兎角缺乏を惹起する事あり、所謂地方偏在の現象を生じてゐる事は爭はれないのである 二 一例を舉げれば豚肉、魚類及び家禽類等の配給は大都市程不充分を感じ生產地程ユトリあるは何に原因するだらうか、第一は地方ブロツクのため地方としてなるべく地方消費を確保したい事等も一つの原因であり、第二は島內に於ける單一價格のため消費地へ出せば運賃、缺損、諸掛等の關係の負擔で却つて損失するため消費地へ出さない事も一つの大きい原因である、更に配給機構が充分整備してゐないため折角流した物資もどこかで橫流れするため各家庭へは配給するに至らない事も有り得るからである、これらの原因は互に因となり果となつて大都市への物資配給はとかく旨く行かない事が現在の實情なのである、勿論かかる現象は內地に於ても同一の惱みはあるが、島內に於ては東京阪神地方の如く一つの都市が本島の全人口に匹敵する程厖大なものがなく且つ四面海を以て環らしてゐる本島の事であるから、各關係當局が各各工夫と創意を以て構想すれば割合に簡單に解決し得るのではないかと考へられる。 三 更に青果物の例を舉げれば目下臺中州下及び新竹州下に於ては丁度椪柑の出盛時期でありながら輸移出數量は船腹關係で激減してゐるから、局內に於ける供給は相當餘裕がある筈であるが、現在生產地には有り餘る程あつても臺北や高雄等へは充分に供給してゐないやうである。此の主なる原因は全島單一價格のため誰も連賃と品偽や缺斤の損失を負擔して迄も生產地より遠距離な場所へ送るものなく、これが配給不圓滑を齎らした所以である。これを返すには價格關係さへ解決すれば簡單に解決し得る問題であらうに思はれる。殊に椪柑やバナナの如き副食物はブイタミンの供源として都市生活に取つては主要食糧程でなくても、此の際出來る丈物の偏在を矯正して之を普遍的に供給すべきである。かくの如く島內生產の物資を始めとして綿類とか織物とかさういつた生活必需品も最も必要なところへ圓滑に配給する事は最低國民生活の安定を確保する所以であつて此等の問題に對して此の際關係官民の工夫と努力とを以て速かに解決せられて手を留まざるを得ない |
02 | 五十四萬を突破 純忠の熱血滾る若人の奔流 物淒い陸海軍志願兵 |
03 | 一萬六千名花蓮港廳下 |
04 | 武勳とはに薰る 名譽の戰死勇士發表 |
05 | 水泳が得意 醫專出身福島軍醫中尉 |
06 | 鳳林郡警察課廳舍落成式 |
07 | 兄弟三人前線で勇戰 故大脇上等兵は軍國の家の出身 |
08 | 女齒科醫が軍事教練 |
09 | 健民修鍊會 |
10 | 防諜謀略演習 六日宜蘭で |
11 | 戰ふ模範出征家族訪問記 職場は戰場に通ず 女工監督山崎貞子さん |
12 | 晝は洋裁夜は看病 殉忠烈士の家、鶴長きく子さん |
13 | 硬貨回收に主婦會開催 |
14 | 強い日本美しい日本 浴衣は家庭的で實に樂だ 南方新聞代表寄臺談 |
15 | 新竹中教練查閱 |
16 | 結核病撲滅へ 罹病者に施療 |
17 | 筆劍進軍 “出征く卿等に捧ぐ”/李國民 |
18 | 決戰態勢強化方策 具體的措置を說明 |
19 | 青年職場の歌 譽れの入選者發表 |
20 | 蓖麻增產紙芝居 脚本入賞者發表さる |
21 | 人事.消息報社消息 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 十四萬五千に上る 臺中州下の志願者數 |
02 | 全員志願を決議 嘉義郡志願兵懇談會 |
03 | 臺中州下學徒の聯合演習 あすより二日間展開 |
04 | 防空頭巾作製の 實地指導に奉仕 彰女家政女學徒奉公隊 |
05 | 嘉義郡の神宮大麻頒布式 |
06 | 大麻頒布式 彰化郡で□修 |
07 | 增產必勝.戰ふ臺中州(一) |
08 | 心魂罩めて精進 陸志後期入所生豫備訓練に入る |
09 | 徵兵實施に萬全 各市街庄に豫備訓練所を設立 |
10 | 龍潭庄の適格青年總員蹶起 |
11 | 新化郡支會參與奉公委員會 |
12 | 臺南州時局懇談會 昨日州會議室で開く |
13 | 優良從業員を表彰 きのふ臺南商議所で |
14 | 農民と一體になれ 增產必成のコツ |
15 | 新化街區總代會 |
16 | 總勢三十二名 高雄市の在京特別志願 |
17 | 龍潭庄曾雲亮勞奉團員散華 |
18 | 東勢郡警防團查閱實施 |
19 | 無敵海軍に感謝 赤誠の献金部隊陸續 |
20 | 各部隊を慰問 羽鳥臺南市長 |
21 | 八日神社前で債券を賣出し 勸銀臺中支店で |
22 | 目指す“甲種合格” 臺南州で志願者の身體檢查開始 |
23 | 貯蓄目標必達へ 大甲郡で強調期間設定 |
24 | 皇奉支部等事務所移轉 |
25 | 高雄市に國民動員課を新設 |
26 | 人事報社消息 |
27 | 地方多より報社消息 |
28 | 基隆の映画 |
29 | 今日の映画演劇 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 電氣爐銅鑛製煉法 臺電での試驗極めて好調 本島現地製煉に貴き示唆 |
02 | 輕合金の代用品 硬化木材の緊急增產へ |
03 | 四億貯蓄に總突擊 積立貯金と定額貯金で |
04 | 島內も貯蓄券發賣 近く關係府令を發布し 來春匆匆實施せん |
05 | 麻袋厚生會社 初配當年六分 |
06 | “直播き”が返り咲く 高雄州で細部的研究 |
07 | 養豚の積極的獎勵 市街地養豚實施要綱決定 督府より州廳、奉公會に通牒 |
08 | 食糧增產技術本部 部員、部附任命を發令 |
09 | 必勝增產總蹶起 臺南州で猛運動展開 |
10 | 馬耕技術の普及 十五、六日に競技會開催 |
11 | 明年度の食糧事情 |
12 | 食糧增產に萬全策 害虫驅除講習會開催 |
13 | 害虫防除訓 |
14 | 新化農事指導員講習會 |
15 | 港務局運營方針 交通局で協議を行ふ |
16 | 商況(六日後場) |
17 | 照明燈 |
18 | 兜町前場況 |
19 | 兜町後場況 |
20 | ラジオ |
21 | 水滸傳(1119)/黃得時;碇政彌 |
序號 | 標題 |
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01 | 御嘉尚の勅語に感激 海軍將兵の士氣一段と昂揚 |
02 | 聖旨に恐懼感激 平田海軍中將謹話 |
03 | 敵の損害百萬以上 陸軍二ヶ年の戰果 |
04 | 北邊の護りは鐵壁 |
05 | 圖像:國威宣揚祈願祭 |
06 | 敵十二機を擊墜 常德上空で空中戰 |
07 | マライ軍政の現況 |
08 | 獨軍戰況發表 |
09 | 肇國の理想を顯現 大麻國務相放送要旨 |
10 | 圖像:□高雄警備府司令長官福田中將と前司令長官山縣中將との事務引繼 |
11 | ドイツ大使土首相と會見 |
12 | 各地の決戰記念日 終日米英擊滅の一色 |
13 | 飜譯文献決定 出版頒布を急ぐ |
14 | 赤十字病院に寄附金 臺北本田喜事氏 |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 奉戴日に誓ふ一億の覺悟 勝ち拔く道は只一筋 大詔を胸に戰力增強 |
02 | 國威宣揚必勝祈願 神社へ曉から人の波 |
03 | 天業翼贊を誓ふ 全島奉壯の曉天動員 |
06 | 高邁な精神を堅持 齋藤團長熱烈な激勵 |
07 | 總督府の詔書奉讀式 |
08 | 軍部の奉讀式 |
09 | 詔書奉讀式 臺北州、市で舉行 |
10 | 皇奉本部奉讀式 |
11 | 基隆港務局發足 けふ開廳式を舉行 |
12 | 港都の決戰二周年 |
13 | 基隆郡の決戰行事 |
14 | 本社の奉讀式報社消息 |
15 | 爆發する感謝献金 午前中だけで廿七萬圓 |
16 | “臺北州下學校號” 陸海軍に資金献納 |
17 | 日刊紙募集慰問金 けふ五萬圓を献納報社消息 |
18 | 圖像:爆發する献金熱 |
19 | 奮起一番の挺身 團員代表の決意表明 |
20 | 天保錢六百餘枚を献納 |
21 | 青年團曉天動員 |
22 | お山の老人の新竹市內見物 |
23 | 人事.消息 |
24 | 今晚の放送 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 大東亞戰.茲に二周年 詔書頭條新聞 天佑ヲ保有シ萬世一系ノ皇祚ヲ踐メル大日本帝國天皇ハ昭ヲ忠誠勇武ナル汝有□ヨ示ス 朕茲ニ米國及英國ニ對シヲ戰ヲ宣ス朕カ陸海將兵ハ全力ヲ奮ヲ交戰ニ從事シ朕カ百僚有司ハ勵精職務ヲ奉行シ朕カ□庶ハ各ミ其ノ本分ヲ□シ億兆一心國家ノ□力ヲ舉ケヲ征戰ノ目的ヲ達成スルニ遺算ナカラムコトヲ期セヨ 抑ミ東亞ノ安定ヲ確保シ以ヲ世界ノ平和ニ寄與スルハ丕顯ナル皇祖考丕承ナル皇考ノ作述セル遠□ニシヲ朕カ拳々措カサル所而シヲ列國トノ交誼ヲ□クシ萬邦共榮ノ樂ヲ偕ニスルハ之亦帝國カ當ニ國交ノ要義ト為ス所ナリ今ヤ不幸ニシヲ米英兩國ト釁端ヲ開クユ至ル洵ニ巳ムヲ得サルモノアリ豈朕カ志ナラムヤ中華民國政府當ニ帝國ノ真意ヲ解セス濫ニ事ヲ□へヲ東亞ノ平和ヲ攪亂シ遂ニ帝國ヲシテ干戈ヲ執ルニ至ラシメ茲ニ四年有餘ヲ經タリ幸ニ國民政府更新ス□リ帝國ハ之ト善隣國ノ誼ヲ結ヒ相提攜スルニ至レルモ重慶ニ殘存スル政權ハ米英ノ庇蔭ヲ恃ミテ 兄弟尚未タ牆ニ相間クヲ□メス米英兩國ハ殘存政權ヲ支援シテ東亞ノ禍亂ヲ助長シ平和ノ美名ユ匿シテ東洋制霸ノ非望ヲ逞ウセムトス剩ヘ與國ヲ誘ヒ帝國ノ周邊ニ於テ武備ヲ增強シテ我ニ挑戰シ更ニ帝國ノ平和的通商ニ有ヲユル妨害ヲ與ヘ遂ニ經濟斷交ヲ敢テシ帝國ノ生存ニ重大ナル脅威ヲ加フ朕ハ政府ヲシテ事態ヲ平和ノ裡ニ回復セシメムトシ隱忍久シキニ□リタルモ彼ハ毫モ交讓ノ精神ナタ徒ニ時局ノ解決ヲ遷延セシメテ此ノ間却ツヲ益々經濟上軍事上ノ脅威ヲ增大シ以テ我ヲ屈從セシメムトス斯ノ如クニシテ推移セムカ東亞安定ニ闢スル帝國積年ノ努力ハ悉ク水泡ニ歸シ帝國ノ存立亦正ニ危殆ニ瀕セリ事既ニ此ニ至ル帝國ハ今ヤ自存自衛ノ□蹶然起ツテ一切ノ障礙ヲ破碎スルノ外ナキナリ 皇祖皇宗ノ神靈上ニ在リ朕ハ汝有眾ノ忠誠勇武ニ信倚シ祖宗ノ遺棄ヲ恢弘シ速ニ禍根ヲ芟除シテ東亞永遠ノ平和ヲ確立シ以テ帝國ノ光榮ヲ保全セムコトヲ期ス 御名御璽 昭和十六年十二月八日 |
02 | 天皇皇后兩陛下 多摩陵に御參拜 |
03 | 聖上御政務に御精勵 |
04 | 優渥なる勅語賜ふ 海鷲の偉功を御嘉尚 |
05 | 定例閣議 |
06 | 不沈航空母艦臺灣 決戰必勝の心構を新たに 長谷川總督談 |
07 | 一層心を引締めよ 高雄警備府司令長官福田中將談 |
08 | 帝國陸軍一年間の 主要なる綜合戰果 |
09 | 最高指揮官を訪ふ(完) 南方方面陸軍最高指揮官 寺內壽一元帥 |
10 | 地方長官會議二十二日開催 |
11 | 帝國海軍部隊 二ヶ年の戰果 |
12 | 大陸一個年の戰果 |
13 | 帝國海軍の健在を認む ノツクスの虛勢 |
14 | 新竹市警防團音樂班試演會 |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 擊滅あるのみ 感激の日を迎へて社說 一 十二月八日、一億國民がみたみわれの感激に咽び泣いた日は三たび廻り來つた。思へば二年前のこの日こそ、宿敵米英に對する宣戰の大詔は渙發され、□□火□は切らせ世界史を劃する世紀の日なのである。精強類ひなき皇軍一度起つや雄渾極みなき善謀と相俟つて瞬時にして米英の勢力を東亞の天地から驅逐し半歲を出でずして史上空前の廣茫涯なき大戰域に必勝不敗の戰略態勢を確保し、今やその戰域內に於て米英の□□の足搔きの反擊を巧みに□捉□□しその擊滅に向つて最後の鐵槌を加ふるの段取りとなつた。世界の最強國を以て整る二箇國を同時に相手として連戰連勝今日の如き戰果を舉げ得る國が何れにありや、全く皇國軍隊ならでは感じ得るところのものではない。蓋し二箇年間に於けるこの戰果を□に□るときそこには幾多の□き□□の□□が□してゐることを忘れてはならぬのである。われ等はこの感激の日を迎ふるに當り忠□に對する感謝の念を新にすると共に米英擊滅に一億挺身するの□□□□□□に固めねばならないのである。 二 今更ら申すまでもなきことながら、從來の戰爭には媾和といふものがあつたが、大東亞戰爭には媾和などといふ半ぬるい文字はなく、勝つて□ゆる□□と□れて亡ぶるものが生じて□□て戰爭が終結するので□□生か死かの戰ひなのである。□つてこの□□には如何なるものを□□に□□ても絕對に勝たねばならぬ、勝つ以外には手のない戰爭なのであるされば米英も漸く一□□なり、われわれが今日まで□□にも□はぬほどの頑強さを以て□□べた□つつあり最近のブーゲンビル諸島、ギルバート諸島方面に於ける□効なる進軍振りは最も□□に□□つてゐる開戰當時は□□な□□と□、國力を恃みつつあつた米英は、わが國力を過小評價して、長期戰に入ることを以て勝利の前提としてゐたが、わが國が廣大なる資源地帶を確保し持たざる國から持てる國へと一大轉換をしたことを知つた我等は長期戰の却つて不利なることが判り決戰を挑み短期戰によつて戰爭な終結に導かんと□盡しつつあるは最近の實情であるが、米英が長□何れを□ぶともわれ等はただ擊滅一途を以て□ゆるのみである。 三 一億國民は既に完全に□□□□につき第一線の將兵と共に只管勝拔くために身を君國に捧げつつある筈なるが、われ等はけふよりは更らに一步進んで戰死の覺悟を以て臨むことが、絕對必要であり、またこれを敢て提倡せんとするものである。われ等日本國民戰場に於ては勿論のこと銃後に於ても米英人に對しては一騎當千とは申さざるも最小限度に於て一以て五に當り得ることは絕對あやまりなきところである。從つて米英人一千萬を斃さんと欲せばわれ二百萬を失へば足り、一億を斃さんと欲せば二千萬を失へば足るわけである如何に頑敵米英も一億を失はば滅亡するは必せりである。これは極端な例であるしかも知れぬが少くともこれ位の決意を以て戰役には國民が各各の持場々々に於て□□りをするにあらざればこの戰爭の勝利者たり得ぬのである。われ等は連日報ぜらるる大戰果の□□を受はながら感激の日を迎へ皇國民として現代に生を□けた□□になつてゐるもの□□□□□□□□□三周年に大東亞に亘り擊滅の□たらしむべく邁進せねばならぬのである。 |
02 | 勝ち拔け!第三年も 大詔奉戴の感激新た 決戰完遂へ一億總突擊 |
03 | 國威宣揚聖戰必勝 島を舉げて心から祈願 |
04 | 藤岡報道部長 今夕講演放送 |
05 | 飛躍的增產へ 勝拔く誓を唱へませう |
06 | 一心一體で頑張れ 前途に光明輝やく 山本事務總長語る |
07 | 皇奉定例部長會議 |
08 | 新竹市の講演會 |
09 | 五百四十萬圓突破 決戰二箇年間武官府への献金 |
10 | 目指せ最後の勝利 安藤臺大總長語る |
11 | 慶谷花蓮港廳長着任 |
12 | 帝國は必勝不敗 福田高雄警備府司令長官着任 |
13 | 頑敵粉碎に突進 山縣前長官、離任の辭 |
14 | 意氣、米英を吞む 米英擊滅へやがて僕達も征く 士氣昂揚大會盛況 |
15 | 放送も必勝構へ 決戰二周年の特輯番組 |
16 | 各種表彰式舉行 けふ港都基隆市で |
17 | 花蓮港警防團檢閱式 |
18 | 七千名に肉迫 宜蘭市志願兵 |
19 | 決戰服着用勸獎展開催 |
20 | 國講指導經營研究會 |
21 | 興行收益金を献金 |
22 | チアノ伯銃殺 |
23 | 人事.消息報社消息 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 一億悉く戰鬪配置 玉碎精神で敵米英擊滅へ けふ大東亞戰爭二周年 |
02 | 增產必勝.戰ふ臺中州(二) |
03 | 出擊態勢全く成る 敵の反攻徹底的粉碎 |
04 | 叛逆勢力を擊碎 畑總司令官談話 |
05 | 資產助役が大活躍 模範田を作つて垂範 |
06 | 第三年こそ決戰の年 |
07 | 鐵桶の防衛態勢 原田最高指揮官談 |
08 | 全國同胞、一致奮起 國府汪主席語る |
09 | 彰化郡の卷 |
10 | 逞し、若人の熱意 臺東廳下の志願好調 |
11 | 印度獨立運動を 本格的に展開 ボース首班聲明 |
12 | 地方多より |
13 | 人事.消息報社消息 |
14 | 基隆の映画 |
15 | 今日の映画演劇 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 本島工務官の任用 府當局で銳意銓衡中 |
02 | 甘藷の蒐荷配給 州農會に一元化 |
03 | 最近の經濟問題 |
04 | 食糧營團近く發足 輸移出事務は當分除外 島內配給に重點 |
05 | 臺銀券新記錄へ 三億六千萬圓を突破 |
06 | 工業所有權の戰力化 所有權法本島にも施行 |
07 | 健全財政と增稅 |
08 | 日傭勞務者組織化 督府必要事項を調查 |
09 | 臺灣國產自動車 日產を吸收合併 |
10 | 花蓮港木材 倍額增資申請 |
11 | 決戰林產保續へ 宮竹臺南州初代林務課長談 |
12 | 經濟手帖 |
13 | 照明燈 |
14 | ラジオ |
15 | 商況(七日) |
16 | 兜町前場況 |
17 | 兜町後場況 |
18 | 水滸傳(1120)/黃得時;碇政彌 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 敵魚雷艇三隻擊沈 フインシハーへンと ダンピール海峽襲ふ |
02 | テンリ飛行場爆擊 |
03 | 我軍の抵抗強化 ニユーギニア山岳地區 |
04 | アンタマン來襲 |
05 | 獨國民心から慶祝 日、獨共同戰線の誓ひ新た 二周年記念式典催す |
06 | 州會、市會令等を公布 南方海軍軍政地域に |
07 | 北洋鐵壁の護り ○○艦殊勳の戰記 |
08 | “日、獨不動の決意” 大島駐獨大使強調 |
09 | わが健鬪を祈る イタリア各紙一齊に |
10 | 敵の物量戰法痛擊 大東亞結集體威力發揮の秋 |
11 | 赤軍八千殲滅 |
12 | 我大戰果に驚嘆 ドイツ新聞界の論說 |
13 | 二周年記念晚餐會 梅津駐滿大使烈烈の挨拶 |
14 | キエフ西方の獨軍 反擊作戰、順調に進捗 |
15 | 東部戰線の戰況 |
16 | 重慶非常な痛手 牙城常德の陷落で |
17 | 俘虜收容所盲爆 在支米空軍常德に來襲 |
18 | 土國、參戰を拒否 米英、抱込みに躍起 |
19 | 伊戰線の戰況 |
20 | 敵第十軍潰滅 軍長方先覺も戰死 |
21 | 米陸軍兵器廠 燒夷彈を研究 |
22 | ハワイ事件責任者 處罰延期に議員不滿 |
23 | 電報決戰態勢 慶弔見舞は停止 |
24 | 科學技術研究の □國的協力態勢確立 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 勤勞態勢の確立へ 女子教育を轉換 あす全島教育課長會議 |
02 | 海鷲の父山本元帥像 搖籃の地 土浦航空隊で除幕式 |
03 | 一億總員戰鬪配置 起て青年は時代の原動力 海軍報道部課長栗原大佐口演 |
04 | 蜜柑を献納 |
05 | 長谷川總督 大東亞戰寫真展へ |
06 | 遺族を弔問 日婦が懇ろ |
07 | “靖國神社號”を献納 陸海軍へ御賽錢献金 |
08 | 必勝信念宣揚市民大會 出場辯士決る |
09 | 明治神宮から五萬圓献納 |
10 | 記念音樂會 明晚公會堂で開く |
11 | 花蓮港鄉軍が祈願參拜 |
12 | 靖國神社祈願祭 |
13 | 必勝へ總出陣 決戰常會/李石樵;久秋子 |
14 | 二百七十億總攻擊 大藏省が垂範貯蓄 |
15 | 荷拔防止座談會 十一日宜蘭で |
16 | 堆肥增產講演會を開く |
17 | 晴の開廳式舉行 高雄港務局力強く發足 |
18 | 花蓮港市葬あす執行 |
19 | 志願兵出願者を激勵 |
20 | 地主報國會を結成 |
21 | 張り切る若人達 審查場に軍國風景繰展ぐ |
22 | 警官練習生 十一日終了式 |
23 | 音樂試演會 |
24 | 鶴嘴戰士献金 |
25 | 國語常用運動に 本島青年蹶起 |
26 | 炊出訓練實施 花蓮港桔俱 |
27 | 養魚池竣工式 |
28 | 鐵道事務所開廳式 |
29 | 嘉中嘉商教練查閱 |
30 | 企業整備打合せ |
31 | 興南詩苑 |
32 | 基隆市民の献金 |
33 | 齒科醫師會の曉天動員 |
34 | 農器具統制會社 |
35 | 鐵道部人事異動 |
36 | 人事.消息 |
37 | 今晚の放送 |
38 | 興南案內報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 東條首相放送頭條新聞 【東京發同盟】東條首相は大東亞戰爭第二周年記念日に際し八日午後七時二十分よりラシオ放送を行ひ戰爭第三年を決勝の年となさんとの猛烈たる決意を中外は□明した、首相は間演□中 一、開□□にはすねは大東亞の□相は全く一□し我答の朗□は勝利への□□と希望とは充ちてゐること、 一、非□なる米英に對し我等は實力を以てこれを破碎し遂に彼等を屈伏せしむへきこと 一、勝利の□は我々自身の手にあり奉□熱烈なる忠誠む、猛烈たる□現、旺盛なる滅敵意志が戰爭の□□てあること 一、東亞相呼應して米英の野望を粉碎しつゝあること 皆を明かにし必勝の信念を□□したが特に最近カイロで行はれた米英、重慶の會議に□及し「この會談こそ當面の失敗を□□せんとする謀略的想□□てあり彼等の求ぬる所は正義に非ず人道に非ず手段を□はぬ自己繁榮であり電□依然たる民族の榨取であつてその真意は大東亞□國諸民の隱反を永□化しこれによつて再び東亞を米英の植民地に頹落せしめんとするものである」と痛烈に指摘した (寫真は東條首相) |
02 | 實力で米英擊碎 戰爭第三年、決勝の年 |
03 | 敵米英の人的損害 四十萬名に上る 帝國陸海軍二ヶ年の戰果 |
04 | 未曾有の大消耗戰 米英の人的損害莫大 大東亞戰爭二年間 |
05 | 社說 敵總反攻擊滅の第三年目 彼我總力の決戰社說 一 連續的に我が偉大なる戰果が發表され、一億の士氣□が上にも昂揚する□に昨八日感激の大詔奉戴滿二周年を迎へ、愈よ敵に徹底的打擊を與へる□の意味に於ける決戰第三年目に突入した。第三年目こそは我が輝く二箇年の大戰果を基□に敵の總反攻を木葉微塵に粉碎し、戰爭の□□を決する年である而して我が精銳陸軍が收めた輝く綜合戰果は大本營の發表せる如く、決戰第二年の一箇年で敵に與へた損害は南方とアリユ―シヤン方面で約十九萬三千名、敵機二千七百廿八機、敵船百八十五隻であり、支那方面に於いて收容敵死體約廿一萬、俘虜と□□廿萬四千六百餘名、飛行機三百七十三機を擊墜破し、□に古今未曾有の偉業を遂げたのである。又帝國無敵海軍の開戰以來二箇年間に收めた綜合戰果は、敵艦艇擊沈破六百八十八隻、船舶一千百八十隻、艦船合せて千八百餘隻を屠り、飛行機の擊墜破實に六千八百七十四機の尨大な數に上つてゐるのである。戰へば必ず勝つ精銳皇軍の勇戰によつて、斯の如き偉大なる戰果が果たされ、我等はひたすら感謝すると共にその武運長久を心から祈念するのである。 二 然れども我が大戰果に比例する敵側は將兵、兵器、資材の大損耗にも拘らず、反攻の□□は些かも怯むところがないのである。敵は今や豐富なる物資と尨大なる□□力に物を言はせて、南海に航空機、艦艇、兵員を連續的に埋めても自國民に對してはひた隱しに甚大の損害を押し切つて猪突猛進を敢行しようとしてゐる。我等は偉大なる戰果の累積と重大なる戰局の動向を□別して直視せねばならぬ。長期決戰の焦慮に□られてゐる敵米海軍は今や強引にもソロモン群島方面とギルバート方面の當面作戰を敢へて挑んで來た。前者は東インド諸島の建設態勢破壞を目指すものであるが、ギルバート作戰は內南洋の我が戰略□を侵蝕せんとし一方に於てわが南方作戰態勢の背後を衝くと共に、我が本土を攻擊せんとする不□なる野望であることは明白である。又□力より南下する一□もあり、他方インド洋、ビルマ、マライ方面に對しても、敵米英が非望を逞らしてゐることを注□せねばならぬ、無敵皇軍の出擊不敗の態勢は既に萬全そのものであり、敵の總反攻はこれを擊滅するのみである。 三 甚大なる消耗を□り越へて、無謀とも見える作戰を挑む敵米英の反攻に、我方も□□□を伴ふこと必至である。戰局は正に消耗戰の段階に突入したのである。□は我が少き□□を以て敵の甚大な□□を□らしめ、そして□□に□らしめるにあるのである。□然なる□□戰か彼我兩國民の總力の上に□□□つつある□以て、□□戰、□□戰に於て敵に打勝てに最後の勝利は□し得られるのである。現前の重なる大戰果は敵の反攻を顯現しての守勢的戰果である。我等に對して有頂天になつて□ふてはならぬ。皇軍の善戰に感謝すると共に、益益士氣を昂揚し、決死的に戰力增強に□□し、敵軍の內部的條件を□□し、敵の攻□に□せねばならぬ。不沈航空母艦擊沈も本年こそは舉島一意戰力增強の一點に集中せねばならぬ。長谷川總督が強調せる如く、島民鍊成五十年の歲月が徒然であつたか否かは此の一年によつて實證せられるのである。徹底的に敵を擊滅する本格的決戰の第三年目、六百五十萬島民決□□□□たにすべきである。 |
06 | 蒙疆晉北察南 討伐戰の綜合戰果 |
07 | 敵の巨大なる血稅 自國民の前に暴露 |
08 | 公明な軍政滲透へ 明朗大東亞建設總進軍せよ 山脇最高指揮官布告 |
09 | 國民動員強化推進 連絡會議を設置 |
10 | 米超弩級艦進水 |
11 | 米軍火焰放射隊 三分の二潰滅す タラワ島上陸作戰で |
12 | マライ義勇兵建設 現地住民の熱望に應へ正式決定 |
13 | 南方軍發表 |
14 | 威嚇に驚かぬ テヘラン宣言に對し ゲ獨宣傳相決意披瀝 |
15 | 謀略的の夢物語 笑止、カイロ會談公表 |
16 | 獨軍の戰況 |
17 | テヘラン會談の詳報 |
18 | 土國、米英ソと友好關係存在 |
19 | 新竹の記念日 舉市決戰一色 |
20 | 馬公記念日の行事 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 吾等は斷じて勝つ さあ!決勝第三年だ 戰つて戰つて戰ひ拔かう |
02 | 一も二も戰力增強 必勝へ一切を捧げて最後まで頑張れ 奉戴日、藤岡報道部長放送 |
03 | 宮城を御奉拜 兩內親王樣と各姬宮樣 |
04 | 勤勞女性は叫ぶ “女子戰はざれば戰勝なし” 座談會で決意披瀝 |
05 | 奉戴日赤誠献金 一日で三十五萬圓 |
06 | 電擊、一週間で突破 基隆郡號二機けふ献納 |
07 | 決意を宣揚 奉戴日鄉軍の行事 |
08 | 防犯劇好評 |
09 | 花蓮港憲兵分隊 七日晴れの開廳式 |
10 | 松岡少佐講演 七星郡役所で |
11 | 強兵の道 腕くらべ/楊逵 |
12 | 航空戰に勝て!千田小將熱辯を揮ふ |
13 | 人事消息報社消息 |
14 | 港都謀略戰演習 更に一段の關心を要望 |
15 | ラジオ |
16 | 高雄の映画 |
17 | 今日の映画演劇 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 殲滅的損害ひた隱し 路上基地の重要性を強調 白白しい米海軍當局 |
02 | 赤軍更に後退續く キエフ西方地區戰況 |
03 | 戰鬪次第に緩慢 東部戰線の主要戰區 |
04 | 圖像:着任奉告參拜 |
05 | 世界新秩序の建設 大東亞共同宣言五大原則が基軸 帝國の戰時世界外交 外交篇(下) |
06 | 獨大本營發表 |
07 | 獨軍新對戰車砲 「熊蜂」の猛威力 |
08 | 圖像:長江上流進攻作戰 |
09 | 南伊戰況 |
10 | マニラ同胞の感激 徵兵制記念に献金 |
11 | 南方政治體制躍進 スマトラの政治參與 |
12 | 三井役員改選 |
13 | 青年發奮の秋 秋川氏感激を語る |
14 | 兵隊爺さん 大持ての林子桂氏 |
15 | 生活必需品配給整備 特別委員會を設置 翼政會 |
16 | アラビア人の 大同團結の氣運 西亞のレバノン騷擾 |
17 | 經國の教育/伏見猛彌 |
18 | 工場用電力の規正九月實施 |
19 | 陸軍大臣代理遺族弔慰 |
20 | 籾供出を督勵 新豐郡各部落で講話會開催 |
21 | 竹山郡部落會長練成會 |
22 | 斗六街國語常用推進班組織 |
23 | 若櫻が歸鄉 高雄着は十六日 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 中等入試考查に 決戰措置を採用 不正內申の防止に |
02 | 根本趣旨を誤るな 河原教育局長談 |
03 | 皇太子樣御誕辰奉祝 日婦本部の行事 |
04 | 巢立つ若櫻に聽く(上) 感激に胸が打震ふ 銃を渡された嬉しさ |
05 | 圖像:福田高雄警備府司令長官來北 |
06 | 退官四氏を總督が招待 |
07 | 福田高雄警備府司令長官 新任九日來北 |
08 | “賴母し.決戰臺灣” 福田司令長官語る |
09 | 事務簡捷能率增進 警察事務刷新成る |
10 | 女子教育總切替へ 名實共に勤勞態勢に |
11 | 女學生の體力檢查 三高女を皮切りに開始 |
12 | 聽眾に感銘多大 新竹州の時局懇談會 |
13 | 乘客限制を強化 本島並に大陸方面へ |
14 | 乳肉衛生事務 けふ打合會を開催 |
15 | 二期米供出市長郡守會議 |
16 | 一農家一棟以上 臺北州下の堆肥舍建設 |
17 | 文化映畫「決戰臺灣」筋書募集 |
18 | タイに贈る佛畫 谷本畫伯の手で完成 |
19 | 興南詩苑 |
20 | 新竹州國民學校查閱日程 |
21 | 大尖山行 |
22 | 大屯山へ |
23 | 花蓮港會事二則 |
24 | 人事.消息報社消息 |
25 | 今晚の放送 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 大元帥陛下 鳳雛の教育狀況を 親しく臠はせ給ふ 朝霞の陸豫士校に行幸頭條新聞 【東京發同盟】畏くも 大元帥陛下には時局愈々重大なるの秋宵阡の聖軀を以て九日埼玉縣下朝霞の陸軍豫科士官學長に初の行幸あらせれ鍊武に面しむ鳳雛の教育狀況を親しく臠はせ拾ふた、この日 陛下には陸軍御軍裝に大勳位功一級金鸞□亭各副章を御佩用、並沼侍從武官陪乘、松平宮相、木戶內府、百武侍從長以下供奉の略式自動車鹵簿いて午前九時卅分宮殿御出門、同十時二十分學校に着御校長牧野四郎中將の御先導にて一日使殿に入られ御休憩の御後御先着の 朝着宮鳩彥王殿下、 李□公殿下に御對面、□いて東篠陸相、山田教育總長、杉山參謀總長、牧野校長以下參校者に拜謁を賜けり次いで牧野校長より奏上の教育狀況を聞召され午前十時五十分學校本部玄關に出御、御愛馬「初雪」に召させられて東校庭に進御斯くで君が代吹奏□に 陛下には山□侍從武官の御先導にて西端より御□兵場に進御、御後に侍從武官長、牧野校長、山田教育總長並立し 各殿下にも□かせられ親□殿以上感從する御□路を整列諸官に御會廳を賜よりつつ御乘馬を進めさせられ毅然として□げ銃する生徒隊に御□□を賜ひつつ御親□あられた、今て 天顏を咫尺に拜し奉る陸の鳳雛の感激これに過ぎたる□のかあらうか、大和男子の華、陸軍豫科士官學校生徒として今日の光榮に浴し今こそ一死以て皇恩の萬分の一□報ひ奉り大東亞戰必勝以て學□を安□□奉る學□□□決□を□□□固はし□□を誓ひ奉つたの□あつた□くて□□□を□へ□せら□再□使殿□□□あらせ□□□□くて十一時二十分人□□□出御、授業實施、作業品□□天□□は□□た□の□講者は回□□第□□□使て牧野清氏□官の「□□謹」と題する□□の御前授業□後□された、御前授業は軍人に賜はりたる勅語の禮儀の□に所お「□□を專一と心出け」から說さ□され強固なる□□□□□の□□こと□□□るもの□あると□□□島□以て陸□□□□□隊長の人となり、さてはカ□ルカナル島に勇往□□せる若林中隊長の最□のう言□、□山木□□の□□□南准少佐□□□□□した□□を□□して□□□□□、□いて高橋□少佐の□氣□學に□する御前授業、無□□□の送信裝置に□する□□を明確ならしむる目的を以て既□の事前につき□□しつつ複習をする、との命令により專門的な複習が生徒の□□な□□と出俟づて實施さ□□ 陛下には終始御□□に天□□はされ次いて大講堂內別室の作業品展覽出に□□を運ばせられ生徒の作文□□、□學及び各種試驗□□等□御□□□校長並に□□文學時當う□□□□□□□□□□□□當の□木□□教授か夫々□□□□□□□奉答 陛下には殊の外に□□じ尾の□□□に拜されたと□なる 陛下には御午□の御後午後一時十五分再び大講堂に出御、御前□□を天覽遊ばされた、更に□劍□及び劍術の混合による□白試合、最後に□帛の氣合も鮮かな第二學年生徒三名による試□りが光□勇□少佐の號令により□□に實施された□つて午後一時二十五分よち障碍□□□、應出□操を天覽□はされた、斯くて御少憩の御後諸員奉送裡に天機殊の外御麗しく午後二時二十分同校發御、午後三十時九分宮城に還幸あらせられた |
02 | “振武臺”の名稱を賜はる |
03 | 五百九十一機屠る 緬甸方面陸鷲一ヶ年の戰果 |
04 | 熾烈な偵察戰展開 アラカン地區活潑化 |
05 | 圖像:寸暇を惜んで武術を練る我が海の勇士 |
06 | ブチドン附近 一千の敵攻擊 |
07 | 山東省の掃蕩戰果 |
08 | 南伊の米英損害二萬一千餘 |
09 | 一般會計豫算概算 けふ閣議に上程決定 |
10 | 敵機北部佛印に來襲 |
11 | 重光外相放送 日獨伊三國軍事協定 締結二周年記念日に |
12 | 壯大な旭日姿に感動 ベナンの開戰記念日風景 |
13 | 米軍事基地を米洲に建設 |
14 | 敵の損害一千以上 ラム河左岸綜合戰果 |
15 | 東亞再侵の野望 敵米英の侵略性に對し 井口第三部長が暴露 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 謀略的夢物語を實力で擊碎社說 一 敵側の執拗な反攻企圖は政治的には大東亞會議による大東亞十億民族の結集、軍事的には最近數次に亘る太平洋作戰の敗北により一頓挫を來した。茲に於て戰爭の早期終結を焦せる敵側はこの局面の打開を策し、その手段として開催したのが、米英重慶のカイロ會談である。同會議公表に於て、敵はおこがましくも日本の無條件降服を呼號するのみならず、日本を三流國たらしめんとの暴言をあへてしてゐるのである。これは曩に大東亞會議によつて大東亞共榮圈の建設が着着進捗する實情に、何んとかして重慶政權を反樞軸陣營に喰ひ止めんとするにあり、殊に太平洋反攻作戰が豫想以上に困難なために反樞軸陣營が漸く焦燥の色を示すに至つた結果に外ならない。更に「無條件降服」の看板を揭げて神經戰を企圖してゐるかも知れないが、日本に對する戰爭の「困難且つ長期に亘る」ことを認めてゐる事實に徵して、神經戰が我國民に對して何らの効果がないことを彼らも自認してゐると言へる。 二 大東亞戰爭完遂と大東亞建設必成に、滿滿たる自信を以て一億國民の陣頭に挺身する東條首相は八日夜の放送演說に於て「これまさに戰ひに疲れ、前途の不安に襲はれ、焦燥する彼ら指導者が當面の失敗を糊塗せんとする謀略的夢物語りである」と粉碎、カイロ會議に示された敵側の意圖並にカイロ會議を通じて明白にされた敵の野望を完膚なきまでに剔抉してゐる。敵側は屢屢戰後の世界機構などに言及してゐるが、今回の會談に於ても依然として自己が侵略し、永年の搾取壓制を加へつつあるインド、ビルマその他の諸民族の解放については一言半句も觸れて居らず、全く敵側の戰爭目的の低劣さを遺憾なく暴增し、我が大東亞宣言に於て、各國平等互惠の大原則の下に、東亞の解放とその自主獨立を固く期してゐる崇高な戰爭目的と根本的に相遠してゐることが分る。 三 勿論飽くなき野望達成のために狂奔する敵米英の指導者達は、焦燥の餘り、今後愈よその國民大眾を欺瞞しつつ、苦しまぎれの執拗なる反攻を繰返へすべきは當然豫期しなければならない。併し敵米英が總力を以てその野望を遠せんとする以上、我我は只實力でこれを破碎するのみである。決戰第三年を迎へ決意いよいよ燃え立つわれわれは今後各方面の戰域に於て、出血作戰を更に強化し過去の戰果に於て示すが如くわれが一を以て敵が三を斃す、即ちわが四千萬の犧牲を以て敵の總人口一億三千萬を剿滅せんとするものである。只わが貴重なる損害を少なからしめる道は、實に物的戰力を增強するにある。第一線將兵に飛行機と船舶を送りわが將兵をして物と戰はせることがあつてはならない前線將兵の損耗を左右するものは、今や銃後國民にあることを深く深く肝に銘じなければならない |
02 | 賀陽宮 美智子女王殿下 御降嫁の儀勅許あらせらる 德大寺公爵と御結婚 |
03 | 宮內省九日發表 |
04 | 敵米英よ來り聽け 必勝昂揚にこの意氣 熱烈火を吐く市民大會 |
05 | 決議文 |
06 | 斷乎勝ち拔け 石に嚙りついても 市長挨拶 |
07 | 圖像:決戰二周年必勝信念昂揚市民大會 |
08 | 日本女性の龜鑑 決戰生活へ畏き御垂範 |
09 | 各層代表の決意 |
10 | 瞳に滅敵の決意 戰ふ學徒、勇躍海兵團へ |
11 | 全市感激の一色 逗子市空前の賑ひ |
12 | 陸海軍に荒鷲献納 基隆郡民の赤誠振り |
13 | 筆劍進軍 隣組小景/楊氏千鶴 |
14 | 京都在住本島學生 きのふ學徒出陣壯行會 |
15 | 防諜を一段と強化 志苦新竹憲兵分隊長談 |
16 | 海軍思想の普及 基隆に海軍援友會發足 |
17 | 基隆港務局の開廳披露 |
18 | 遊休勞務者に增產意義說明 |
19 | 羅東郡の青年團打合會 |
20 | 陸海軍に一萬圓宛献金 畜產興業會社 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 決戰州治に萬全 高原高雄州知事歸臺 |
02 | 祭粢料傳達式 きのふ臺南市で舉行 |
03 | 增產必勝.戰ふ臺中州(三) |
04 | 先づ農民の心を摑め 洪元煌助役に聽く增產の要諦 |
05 | 南投郡の卷 |
06 | 若櫻後期生の豫備訓練 高雄州きのふより旗山で |
07 | 全島保姆鍊成會終了式 |
08 | 一市三郡の賞賜物件傳達式 彰化署で舉行 |
09 | 工業用水道の延長計畫 諸產業團體が出資して着手 |
10 | 出征軍人軍屬遺家族慰問會 大林街日婦主催で |
11 | 難工事を引受く 員林郡民八保埤圳建設に蹶起 |
12 | 慰問人形を献納 臺南市桔俱の赤誠 |
13 | 乙女部隊が參加 海山郡深耕馬耕競技會 |
14 | 推進結果發表 甘蔗の增產 |
15 | 壯烈な攻防戰展開 鄉軍臺中州聯合分會野外演習 |
16 | 押寄せる献金群 記念日に各地とも賑ふ |
17 | 合計二萬餘圓 高雄署扱□兩日間の献金 |
18 | 舉州、甘藷增產へ 臺南州新豐郡を皮切りに推進 |
19 | 人事消息報社消息 |
20 | 地方多より報社消息 |
21 | 基隆の映画 |
22 | 今日の映画演劇 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 高冷地の蔬菜採種 採取場規程けふ公布 |
02 | 銅の電氣爐製煉 愈よ中間試驗へ |
03 | 食糧營團の出資割合決定 |
04 | 十一月中會社認許可件數 |
05 | 敵國經濟の近況 |
06 | 一期米早期植付 高雄州で督勵班を編成 |
07 | 高雄長糯米 路竹で初檢收 |
08 | 二期米標準米查定會を開催 |
09 | 貯蓄の效果現はれ 信組貯金三億圓に肉迫 |
10 | その後の佛伊經濟 |
11 | 製鐵原料荷受組合臨時總會 |
12 | 魚行炭鑛 臺陽鑛業で買收 |
13 | 解說 不銹鋼 |
14 | 照明燈 |
15 | 商況(九日) |
16 | 兜町前場況 |
17 | 兜町後場況 |
18 | ラジオ |
19 | 水滸傳(1121)/黃得時;碇政彌 |
序號 | 標題 |
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01 | 總額百五十二億圓 明年度一般豫算閣議で決定 五十二億圓の增加頭條新聞 【東京發同盟】政府は來る第八十四通常議會に擬出すべき昭和十九年度一般會計豫算の編成に□し去る七月閣議決定せる昭和十九年度豫算編成方針並に重要事項豫算統□大眾中に基き□閣議決定を見た□學技術研究の□□以下の明年度豫算編成上優先□に豫算化ずべき出閱□□十件の經□查定を中心として決戰豫算の編成に遺憾な□らしむべく□□大藏省及び各省間において指□中であつたが十日に□ひき各省の最後的て□を得る□□づたのて同日午後の定例閣議に昭和十九年度一般會議歲入歲出豫算概算□閣議、□□□□よし詳細なる說明を行つた後こわを□□同日夕刻□□□より左の如く發表した、 今回決定せる 昭和十九年度一般會計豫算□歲入歲出とも百五十二億四千三百萬□て本年度一般會有歲出歲入□豫算(當□豫算)九十九億九十五百萬圓□比し五十二億四十八百萬圓の增□又□八十一、八十二、八十三各議會の追□豫算を□む本年度一般會計歲出豫算額なる百四十億二千四百萬圓に比し十二億一千九百萬圓の增加である、敵米英の反攻を擊碎すべき決戰年度だる戰爭第三年度に相應しい□□有の大豫算である、□して明年度に於て□□さるべき□□稅を中心とする增稅案による租稅の增收額は臨時政事費財□に充當するためその全額を一般會計よし臨時特別會議に繰入れる方針であり從て增稅案の決定とともに右に□する一般會議追前豫算が休會明け□□再明議會に提出される豫定なので明年度一般會計豫算は□□上吏に會しい膨脹な見ることを豫期される 情報局發表 昭和十九年度歲入歲出概算(計算整理等の結果異動を生することあるべし)(單位千圓) △歲入 經常部 八、四一八、○○○ 臨時部 六、八二五、○○○ 普通歲入 二、三七七、○○○ 公債金 四、三◯六、○○○ 前年度剩餘金繰入 一四一、○○○ 計 一五、二四三、○○○ △歲出 經常部 四三二、○○○ 臨時部 七、八一一、○○○ 計 一五、二四三、○○○ 歲入歲出差引歲入過不定なし △歲出概算各省別內譯 所管別 經常部 臨時部 計 皇室費 四、五○○ ◯ 四、五◯◯ 外務省 一二、○○○ 三五、◯◯◯ 四七、◯◯◯ 內務省 七九七、○○○ 四三七、◯◯◯ 一二三四、◯◯◯ 大藏省 五二五◯、○○○ 四、六四五、◯◯◯ 九、八九六、○○○ 陸軍省 六◯ ◯ 六◯◯ 海軍省 一、◯◯◯ ◯ 一、◯◯◯ 司法省 六二、◯◯◯ 一四、◯◯◯ 七六、◯◯◯ 文部省 三◯五、◯◯◯ 一一五、◯◯◯ 四二一、◯◯◯ 厚生省 二三五、◯◯◯ 一七七、◯◯◯ 四一二、◯◯◯ 大東亞省 五八、◯◯◯ 二八六、◯◯◯ 三四四、◯◯◯ 農商省 七二、◯◯◯ 九五八、◯◯◯ 一◯三◯、◯◯◯ 軍需省 一◯、◯◯◯ 九六九、◯◯◯ 九八◯、◯◯◯ 運輸通信省 六二一、◯◯◯ 一七◯、◯◯◯ 七九二、◯◯◯ 計 七、四三二、◯◯◯ 七、八一一、◯◯◯ 一五、二四三、◯◯◯ |
02 | 第三年こそ滅敵の年 松村報道部長烈烈の口演 |
03 | “鄉軍に寄す” 大本營陸軍報道部長松村秀逸大佐 |
04 | 防空施設に全力 內務省の新規豫算 |
05 | 戰力增強に重點!決戰段階の要求に即應 |
06 | 航空機增產中心 軍需省の新規豫算 |
07 | 歲入豫算の內譯 |
08 | 食糧確保に集中 農商省の新規豫算 |
09 | 純新規經費を抑制 藏相語る |
10 | 豫備金增加目立つ |
11 | 司法省の新規事項 |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 重要鑛物の積極的開發社說 一 大東亞戰勃發この方本島軍需生產力の飛躍的昂揚が戰力增強の一翼を荷つて切實に要請されてゐること周知の如くであるがその基底をなす重要鑛物の積極的調查と開發とには差したる考慮が拂はれてゐなかつたようである。しかし戰局の熾烈化に伴ひ何時迄も事態をそのまま放任するわけには行かなくなつたため督府では今般愈よ中央の方針に則り地下資源開發本部を設置、遲れ馳せ乍今後必要なる措置を講ずることになつた、勿論重要鑛物の賦存狀態については全然調查が行はれてゐなかつたわけではなく既に貧弱な技術陣容を以てして一通りのことが明かにはされてゐる、しかしその調查たるや專ら地質□的に行はれ來つた關係上全部が全部開發の基礎資料たりうるものとは限らない、換言すれば開發し得るや否やの企業化見地に基かない為にものによつては再調查を行ふ必要があらうし又戰力增強の新な見地に於て調查を始めることが更に必要となつて來るであらう。資源開發本部に正しく從來の貧弱に技術陣容を指揮し官民の關係技術者を機關員する□□に於てその意義極めて大であると關はねばならない。とはいへ本島の地質の特殊性より見る時かかる應時措置のみにて滿足するわけには行かず府鑛物課內の地質調查組を地質調查所の如き恒久的強固な機關に獨立せしめること□□□□非とも必要でなければならない。而も地質調查所の獨立については既に十八年度豫算に計上されてゐるので督府に穩固たる決意がありさへすれば戰力增強の緊切なる今時その實現には左程の困難があるとは思はれない。 二 しかし地質調查技術陣容がいかに強固であり又今後の調查が幾何程行居いてゐるにしても重要鑛物の開發には尚積極的な國家措置が講ぜらなければならないこの事は專ら本島地質の特殊性に基くもので小量の鑛物が方方に而も險阻なところに賦存されてゐる狀態では單なる企業主義では開發が覺束かない鑛其他二、三の重要鑛床について全面的な探鑛が行はれてゐるにも拘はらず未だに開發を見てゐないのは地形險阻から來る運搬不便に基くものでその生產コスト高を國家的に考慮するのでなければ開發が行はれない事いふ迄もない殊に本島の重要鑛物は殆んど低品位のものが多い丈に選鑛設備についても特別な考慮が拂はれない以上折角鑛物があっても役立たないようでは寶の持腐れであるといふ他はなく銅の如きも製煉設備をもたない為に船腹關係から積極的開發に支障を來してゐるようであるかく觀て來ると今更の如く新な鑛物をさがし出す必要もなく現在採鑛中の銅、ジルコン等に資材其他を優先的に確保し一般の增產を圖ることこそ二兎を追ふて一兎を失ふが如き矛盾に陷らずに濟むのではなからうか。それ故に開發本部當面の任務としては調查濟の鑛床について新な見地より調查探鑛しその可否を檢討の上速かに開發計畫を樹てることにあると言つて差へはあるまい。 |
02 | 決戰若人の鬪魂 砲聲殷殷文山平野を搖がす 青年學校の聯合演習 |
03 | 壯烈.攻防戰展開 對峙のまま夜に入る |
04 | 巢立つ若櫻に聽く(下) 鍛鍊と國語が第一 後續部隊に贈る體驗 |
05 | 荷拔き嚴罰 基隆の座談會で刑事課長語る |
06 | 献納陸軍機命名式 十四日公會堂で舉行 |
07 | 英靈弔ふ花蓮港市葬 |
08 | 比島新聞代表寄臺 |
09 | 青年學校生徒演習 |
10 | 遂に十一萬突破 臺北州下の志願兵 |
11 | 十四日から身體檢查 |
12 | 花蓮港廳一萬八千 |
13 | 臺北州主催時局懇談會 |
14 | 筆劍進軍 敵/竹內治 |
15 | 藥劑師會令公布 曾田府衛生課長語る |
16 | 皇軍將兵慰問金第拾四回領收報告(敬稱略)報社消息 |
17 | 高原知事歡迎會 |
18 | 戰力增強が急務 日婦鍊成會で藤岡報道部長講演 |
19 | 愛國女學生の赤誠 二高女の街頭募金献納 |
20 | 献金綜合戰果 三日間六十三萬圓 |
21 | 杉森花蓮港憲兵 分隊長管下初視察 |
22 | 武道納會 |
23 | 宜蘭郡民の赤誠 一萬九百餘圓献金 |
24 | 記念音樂會盛況 |
25 | 記念日の献金 二萬圓に達す |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 武勳永しへに薰る 合同海軍葬嚴かに執行 |
02 | 彰化郡警防團の檢閱好成績 |
03 | 新坡に郵便局設置決定 |
04 | 犯罪の豫防撲滅 齋藤警察部長州民の協力要望 |
05 | 增產必勝.戰ふ臺中州(四) |
06 | 農民の聲に傾聽 郡守司會で月一回增產助役常會 |
07 | 北斗郡の卷 |
08 | 女床屋さん登場 美容術試驗□大勢押掛く |
09 | 花蓮港憲兵分隊力強く發足 |
10 | 彰化市臨時市會 |
11 | 竹南郡保正會議 |
12 | 軍事之栞 潛水艦の話(二) その任務と生命 |
13 | 年末年始の心構 皇奉臺中州支部州民に呼掛く |
14 | 防犯素人劇 大林保甲協會で三日間上演 |
15 | 白衣勇士慰問 池坊華道嘉義支部 |
16 | 高原州知事 十三日に着任 |
17 | 青年團の查閱 臺東廳□月に實施 |
18 | 地方多より報社消息 |
19 | 基隆の映画 |
20 | 今日の映画演劇 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 砂糖の配給一元化 糖聯を活用する方針 須田局長歸臺談 |
02 | 砂糖配給機構簡易化 內海糖聯支部長語る |
03 | 急速に丈夫な 木造船建造に敢鬪 臺灣鐵工所、齋藤工場長語る |
04 | 石炭增產と對策 尾家臺陽礦業部長談 |
05 | 水利組合聯合會 評議員會を開催 |
06 | 臺中州製菓同業組合總會 |
07 | 州下の水產物配給 拔討的に特別監察實施 |
08 | 彰化市第一次配給事務查察 十六日より三日間 |
09 | 企業整備と配給機構の完整 |
10 | 米增產五ヶ年計畫 現實の生產條件に立脚して 每年五十萬石づづ增產 |
11 | 愛國蓖麻の收穫 是非これだけ□注意を |
12 | 甘藷間作を推進 高雄州技術者を現地に派遣 |
13 | 臺北州青果組合總會 |
14 | 物資の圓滑適正配給を懇談 |
15 | 貯蓄に振り向けませう 甘蔗買收價格引上げの收益 |
16 | 照明燈 |
17 | 商況(十日前後場) |
18 | 兜町前場況 |
19 | 兜町後場況 |
20 | ラジオ |
21 | 水滸傳(1122)/黃得時;碇政彌 |
序號 | 標題 |
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01 | 大元帥陛下豫科士官學校に行幸 |
02 | 敵卅機を擊墜破 陸鷲大舉衡陽、零陵襲ふ頭條新聞 【○○基地十日發同盟】敵在支米空軍は達くわが本土空變を企圖大□非占領地區の前進基地を強化し虎視眈々その機を狙つて居り去る十月東□空軍を□下に收めてより□□への思惑より和平地區攪亂にも憨々活潑な行動を開始し連日教拗な□動を反覆しつゝあつたのであるがわが在支陸軍航空部隊は此□の不過なる野磯に對し□□の布陣の下にあらゆる困難を冐して連日有效な先制攻擊を加へその都度□に甚大なる打擊を與へてこれを完封してゐる、即ち十日またくわが戰場連合の大□對は□を衝いて大舉○○基地を出動未た視界も定まらね中を堂々湖南の上空に□攻敵の據點衡陽飛行場を奇襲攻擊地上にあつた敵□ノースアメリカンP□爆艦機及びカーチスP40戰艦機など合計十五機を擊破した外奇襲に周章□瀕して舉上つたP40P□などの數機はこれまたわが戰鬪機隊の好弭となつてその內P40三機P51一機(內不確實二機)を擊□合計擊□十九機と□ふ戰果を收めた、飽くまで米空軍擊滅の□志に燃へる荒□□は憩ふ間もなく同日午後二時再び□□を靈陵飛行場に□ばし同飛行場にあつたB□P40□P□など十一□を火絕をもつて捕捉これを粉碎する外飛行場諸施設に巨彈の雨を降らせ完膚なきまでにこれを爆破期くて同日中は合計三十一機□擊□破すると言ふ大戰果を舉けて凱歌を□し□還したがこの□ける戰果の際にわが方にも自爆二、未歸還一の尊い犧牲を出したのである |
03 | 放膽な急降下爆擊 |
04 | 共に戰ひ拔く 記念午餐會重光外相強調 |
05 | 天皇陛下 ヒ獨總統閣下と御親電を御交換 |
06 | 敵首腦戰死多數に上る |
07 | 大東亞各戰線戰況 四日以降十日迄の週間 |
08 | 魚雷艇三隻擊沈破 フインシハーへン附近で |
09 | 陸軍司政長官發令 |
10 | 敵第十三師を捕捉 |
11 | 第六戰區の再建至難 |
12 | 日、獨、伊祝電交換 東條首相、ヒ總統、ム元首 重光外相、リ外相、ム外相 |
13 | ス獨大使挨拶 |
14 | 日、獨共同戰っを遂行 同盟記念日に當り獨外務省言明 |
15 | 最後の勝利まで ム首班、聲明を發表 |
16 | フアシスト政府代表、重光外相訪問 |
17 | 敵空軍の企圖封殺 西南基地をも縱橫に蹂躪 |
18 | わが陸鷲日夜奮戰 ニユーギニア島方面 |
19 | バドリオ軍 對獨戰に參加 |
20 | 中支軍の大戰果 |
21 | 大東亞省豫算 |
22 | 運通省新規事業 |
23 | マツカーサー不滿を吐露 |
24 | 米戰時情報局 倫敦支部員總辭職 |
25 | 蘇浙皖三省の行政區域改廢 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 榮光の徵兵制と國語普及 生活化運動へ社說 一 「徵兵制實施に即應してその徵兵の基にたる本島の社會環境を如何に改善すべきか」これは昭和二十年度から實施される榮光の徵兵制に應へる現下本島の中心課題である。徵兵制は國民最高の榮譽であり、臺灣統治五十年に一新紀元を劃し、本島はこれを契機に將に新臺灣として自發足せんとして居り、奉公運動もこの□□なる事實を前にして新らしい段階に突入したのである。先達督府正廳に招集された第五回中央參與、奉公委員會は、右の中心課題を主要なる諮問事項として開かれたものである。真摯熱烈なる建設的意見が發表され、今後の運動に大なる成果を齎らして極めて意義大なるものがあつたのである。而して各參與奉公委員の答申は、國語の普及徹底、青少年の□□□向上、訓練の強化、母の教化、相續法、戶續法の施行要望等、何れも□□□實施に伴ふ本島の社會環境一新のために考慮を要する建言である。併し徵兵制即應の環境一新の中心は、日本精神の體得でなければならぬ。日本精神は國語によつてのみ把握し得られるもので「徵兵と國語問題」が當日の中心課題となつたのは蓋し宜べなる哉であり、我等はこの國語問題に對しより一層の徹底せる熱意を□めるべきである。 二 開戰二ケ年、大東亞十億□□の結集態勢が□□し、無敵皇軍が出擊不敗の完璧な布陣を整へ、敵總反攻を徹底的に擊滅すべき第三年目に新發足したのであるが、斯くの如き曠古の大戰果を獲ち得たのは固より御稜威の下戰へば必ず勝つ皇軍の善謀勇戰のお蔭である。然らば何故に皇軍が世界に冠して斯くの如くに精強無比であるか、それは有り難い我が國軍に□□するもので、我が將兵が大君に一切を捧げ前線で命を鴻毛の輕きに置いて奮鬪するからである。換言すれば皇軍の□てが日本精神の體得者であり、大和魂の權化であるからである。而して大和魂は勿論日本一家の社會的環境によつて培はれて來たのであるが、國語はその決定的要素であつたのである。徵兵即應の環境一新運動にとり、正に國語問題がその王座たるべき所以である。然るに本島の國語教育はどうであるか、本島の國語教育は確かに成功してゐる。この點は流石に斯界の權威者安藤帝大總長の喝破した通りである。又實際臺灣の教育は國語教育を前提として居り、國語を拔きにして臺灣の教育は考へ得られず、且つ島民も國語の習得には非常に熱心であつたのである。然れども國語普及の程度に比例して國語の日常用語化は進んで居ないのである。國語問題は正にこの一點に還元して掘り下げて考へねばならぬのである。 三 然らばそれは何故であるか、安藤總長の侷限は問題の核心を摑んでそれは數の問題であると說いた。內地人は本島人に比べて數が極めて少い、それでは折角本島子弟が國語を習得しても日常用語化する環境が十分に與へられてゐない實情にある。國語は習得したけれども血となり肉となり切れない。そこでどうしても常用の環境が必要で、朝に溫めて夕べに冷やすといふのでは効果が薄いのである、國語日常用語化の普及を促進するため、安藤總長は本島人の男女青年層に呼びかけて「ハナシの會」なるものを組織して、これを中核として家庭における國語の浸透を圖ることを提倡してゐるが、固より非常に結構に存ずる次第である。これは勿論國語の常用化を圖る一つの示唆に富んだ一□□□はあるが、要は國語問題の重心は常用化運動にあることを□るべきである。國語普及問題は從來とて當局も島民も□□そのものの努力を□けて□たし、□□ではあるが長足の進步を□けて來たのである。併し安藤長官の強調せる如く、皇軍は發足當時と事情を異にし、幾分戰時的に強力に推進しなければならぬ段階にあるか、唯國民□□の本質上出來る限り、□□上に方□期待する氣持を持つて□しいとのことである。有識者たるものへ□□すべくことは、國語問題に對してももの□□□□□□□□の□□□□へ出すは□としたいものである。 |
02 | 天皇陛下 伊勢神宮御親拜 けふ一周年を迎ふ |
03 | “神國必勝”を祈願 けふ一億總神拜の日 |
04 | 後藤翼贊會副總裁の參拜 |
05 | 譽れの若櫻巢立つ 勢ふ盡忠の一念 鍊磨六ヶ月陸志晴れの修了式 |
06 | 國家の干城たれ 長谷川總督訓示 |
07 | 圖像:陸軍志願兵修了式 |
08 | 熱烈な決意を表明 大浦、梅村兩君の感激 |
09 | 新竹州米穀增產協議會 |
10 | 六十九萬名を突破 滾る陸海軍志願兵熱 |
11 | 新竹州下は十萬五千名 |
12 | お正月も決戰調(新竹) 門松、〆繩は廢止 |
13 | 職責完遂に邁進 平井臺北憲兵分隊長着任 |
14 | 躍動する筋骨美 繰展ぐ逞しき半裸の體操に 居並ぶ來賓父兄感嘆 |
15 | 宜蘭郡保甲會議 |
16 | 血液提供に一肌 空襲必至に備へて島都青年團起つ |
17 | 花蓮港市も目標額を突破 |
18 | 楊金聲氏献金 |
19 | 室內巡回時局映畫を開催 |
20 | 初船出に旗魚漁 基隆水產生の御手柄 |
21 | 鷄、飛行機を生む 宜蘭號献納に名案 |
22 | 臺北市保育隊の奉仕作業 |
23 | 府調查□に石川氏任命 |
24 | 軟球大會中止 |
25 | 士林の火事 |
26 | 人事.消息報社消息 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 戰力增強に集結 明年度豫算二千六百萬圓を要求 臺南州 |
02 | 中等校聯合演習 廿一日より臺南附近で |
03 | 賞賜物件傳達式を舉行 昨日嘉義市で |
04 | 增產必勝.戰ふ臺中州(五) |
05 | 皇奉一本で推進 目醒し.生產增強實踐隊の活躍 |
06 | 員林郡の卷 |
07 | 高原知事着任後の日程 |
08 | 國防訓練講習 臺中幸競技場で |
09 | 追加豫算を可決 臺中州臨時州會開く |
10 | 嘉義市內中等校查閱終る |
11 | 警民一致協力へ 高雄署の防犯強調週間 |
12 | 全員自發的に献金を申出 後龍派出所館內家長會 |
13 | 白衣勇士を慰問 けふ彰化市桔俱演藝部員が |
14 | 新化郡街庄青年團查閱 |
15 | 學校教練查閱 臺中州けふより實施 |
16 | 桃園郡地主懇談會開かる |
17 | 若櫻の銓衡開始 高雄市けふより實施 |
18 | 若人の決意披瀝 彰化市青年雄辯大會盛況 |
19 | 海山郡產組人常會 |
20 | 臺中市民の赤誠 建艦献金日に增し增加 |
21 | 新營郡民赤誠の献金陸續 |
22 | 少年兵へと殺到 竹東郡下で八十九名應募 |
23 | 玉井庄聯合青年團查閱 |
24 | 淡水□保正會議並保甲協會總會 |
25 | 高雄州警察幹部異動 |
26 | 人事報社消息 |
27 | 地方多より報社消息 |
28 | 基隆の映画 |
29 | 今日の映画演劇 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 深耕と堆肥施用が 米多收穫の捷徑 竹東篤農家劉阿聲氏語る |
02 | 歸農希望內地人に 督府補助金等を交付 希望者募集要綱決定 |
03 | 增產施策着着奏效 共榮圈の米作現狀 |
04 | 農地營團業務改變 食糧緊急增產を企圖 |
05 | 府企業整備課 六係を課內に設置 |
06 | 輸送を一層強化 海務部特設について 副見交通局總長談 |
07 | 食糧增產と電力增強 琵琶湖水利用を斷行 |
08 | カラスミの價格 改訂、けふより實施 |
09 | 企業整備に協力 產報勤勞動員本部長會議 |
10 | 中共區の暴狀曝露 統一累進稅等の實體 |
11 | 產業部長會議 農業會令を等打合 |
12 | 照明燈 |
13 | 商況(十一日前後場) |
14 | 兜町前場況 |
15 | 東京銀行實株 |
16 | 島內株仲植表 |
17 | ラジオ |
18 | 水滸傳(1123)/黃得時;碇政彌 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 吉田海軍大將參內 畏し.御陪食を賜ふ |
02 | 武勳の各將星に 拜謁仰付けらる |
03 | 東部戰線の戰況 |
04 | 圖像:日獨伊三國軍事協定二周年記念午餐會 |
05 | 獨大本營發表 |
06 | 伊南部の戰況 |
07 | 自主經濟から共榮へ 大東亞經濟建設現況 |
08 | ユービーの モスクワ電報 |
09 | 反樞軸の世界戰略 「帽子の中の蜂」二戰線 |
10 | 米國民の差別待遇 フイリビン人米兵の嘆き |
11 | 國際展望 |
12 | 翼贊運動の滲透へ 翼贊會、翼壯關係整調 |
13 | 總務制を復活 翼壯の新陣容 |
14 | 大演說會開催 翼政、全國を行脚 國民の決意蹶起 |
15 | 英印軍間に衝突事件 インド兵厭戰氣分橫溢 |
16 | 內申制入學/伏見猛彌 |
17 | 不時着の米機 スペインが接收 |
18 | エムデン盲爆 米二十機を喪失 |
19 | 佛傀儡政權に要求提出 シリア、レバノン |
20 | 反樞軸軍の連絡機關強化 |
21 | 至急電報にも嚴重な制限 |
22 | 撚糸製造業の企業整備方針 |
23 | 共和の伊軍凜然たる出陣 |
序號 | 標題 |
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01 | 一機でも多く前線へ 第二次ブ島沖航空戰回想座談會 |
02 | 具現する共榮の大理想 作戰目的に即應 人的物的戰力化進展 ジャワ篇 |
03 | ああ尊し興亞の礎 松山部隊戰死者發表 |
04 | 決戰第三年の運動 十六日皇奉支部長會議 |
05 | 軍援に一萬圓 臺灣倉庫全島各支店從業員から |
06 | 圖像:昭南の大東亞戰爭記念日 |
07 | 表彰金を献金 |
08 | 前線の勇士達へ 慰問雜誌を送りませう 日婦臺北市支會で募集 |
09 | 新竹中教練查閱 |
10 | 連絡員を設置 奉壯團各團に一名 |
11 | 蒙疆篇 簡素強力な近代的陣容 |
12 | アジアはわれらが花園 ウ.テイン.ハン |
13 | 戰意昂揚献納畫展 十四日から公會堂で |
14 | 戰意昂揚講演會 あす公會堂で開く |
15 | 最新戰鬪機を二機 島都商奉團の赤誠あす献納命名式 |
16 | 移動藝能奉公隊第二回公演 昨夜東園校で |
17 | 共榮圈だより |
18 | 現地青年政治參與に感激 |
19 | 奉壯團人事異動 |
20 | 決戰奉公魂を昂揚 島都奉壯團結團二周年行事 |
21 | 興南詩苑 |
22 | 防空手帖 |
23 | 中南米のインフレ昂進 |
24 | 善化街青年團查閱 |
25 | 人事.消息 |
26 | 今晚の放送 |
27 | 興南案內報社消息 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 敵第二次救援部隊 常德東南で徒らに陣地構築 戰意を喪失、殲滅破る頭條新聞 【中支前線○○基地十二日發同盟】湖南の要衝常德を失ひこれが救援のたあ北上した第九戰區所屬の第九十九、第百、第十の三□軍の完成殲滅にぬ頹した重慶當局は急□第九戰區の移動部隊である第五十八、第七十二、□□第二軍の三個軍に北上を命じた、これらの敵大軍は數日來常德東南方二十キロの下陡山、薛□舖に□着したが第一次救援部隊の完全殲滅に□ききつたこの第二次救援部隊は戰意既に喪失し督戰隊の激烈な善戰にも拘らず徒らに山上に陣雨を築き裁が攻擊を□力避けんとしてゐる狀態である我軍はこれに對し巧妙に包□網を完成、逐次包圍裁□を□□し□□もこれに協力して連日出動して逐次これに猛爆を加へてゐる斯くて第二次救援隊三個軍も第一次救援隊間樣殲滅の運命に叩き込まれんとしてゐる |
02 | 清河軍區の擊滅戰 敵に再起不能の大打擊 |
03 | 天皇陛下に御祝電 ヒ獨總統より |
04 | 圖像:皇軍常德を占領 |
05 | 武漢地區來襲 |
06 | ハノイ來襲 市街を無差別盲爆 |
07 | 米軍前進基地爆擊 在支米空軍司令部發表我が荒鷲部隊が |
08 | また常德來襲 重慶軍俘虜收容所を盲爆 |
09 | 東部戰線戰況 總統大本營發表 |
10 | 正義顯揚の大戰爭 米英こそ戰爭挑發の責任者 重光外相敵の野望を暴露 |
11 | 重光外相放送要旨 |
12 | 共同の勝利に邁進 三國軍事協定二周年 リ獨外相披瀝 |
13 | ロケット砲彈 獨軍新兵器使用 |
14 | 伯林の祝賀會 |
15 | 盟邦と協力強調 ム伊兼搞外相放送 |
16 | 本格的大艦隊決戰 今後に展開されん 太平洋戰局の動向深刻に發展 |
17 | 獨伊親電交換 |
18 | 在緬民間邦人の 負擔主要租稅 ビルマ國人と同等の分擔 |
19 | 準敵國人の措置解除 在上海イタリア人解放 |
20 | 布告要旨 |
21 | ブ島米海兵隊員の損害 得意の小出□表 |
22 | 英本土を爆擊 |
23 | 真珠灣以來の米軍人的損害 米情報局の發表 |
24 | 米鋼鐵會社の從業員總罷業 |
25 | 不時着の米機 スペインが接收 |
26 | エムデン盲爆 米二十機を喪失 |
27 | 獨軍の言明 |
28 | 鈴木查察使の隨員決定 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 聖旨奉戴の決意新た 捧ぐ一億の神國必勝の熱禱 |
02 | 皇帝陛下 建國神社に御參拜 神恩奉謝と戰勝を御祈願 |
03 | 增產必勝.戰ふ臺中州(六) |
04 | 農民から絕大な信賴 心強い變り種の增產助役の敢鬪 |
05 | 大甲.豐原郡の卷 |
06 | 後藤國務相參拜 |
07 | 神恩に赤誠の感謝 全島民恭恭しく搖拜 |
08 | 福田司令長官 簡素な新任披露會開く |
09 | 一億、英魂に應へよ 軍神部隊の貯金判明 |
10 | 國講指導經營研究發表會 |
11 | 產組貯蓄好調 新竹市.百廿九%を突破 |
12 | 全島軍用犬審查展 きのふ新公園で開く |
13 | 鬪ふ吏員達に優遇の道 新竹州で判任官任用試驗實施 |
14 | 皇軍將兵慰問金第拾五回領收報告(敬稱略)報社消息 |
15 | 防空の“目と耳” 優秀な監視哨長を表彰 |
16 | 續け陸軍少年兵 小國民蹶起東京大會開かる |
17 | 早くも鯔の初漁 加工業者俄然色めき立つ |
18 | 婦人產業戰士褒彰狀傳達式 |
19 | 皇軍感□献金 |
20 | 花蓮港家政女第一回體鍊會 |
21 | 荷拔防止座談會 |
22 | 新竹州米穀增產協議會 |
23 | 臺北高商東亞經濟專修科生募集 |
24 | 人事報社消息 |
25 | ラジオ |
26 | 基隆の映画 |
27 | 今日の映画演劇 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 廣九地區の掃蕩終る 南支一帶の治安明朗化 |
02 | 山東、安徽方面の戰果 |
03 | チャンドラ.ボース氏 ジャカルタを訪問 |
04 | 獨潛水艦カリブ海で再活動 |
05 | 圖像:印度敵反攻基地爆擊 |
06 | 超快速審議を期す 審議期間の大幅短縮 戰爭議會準備進む |
07 | マラワサ飛行場強襲 テンビ飛行場を爆擊 |
08 | 必勝の信念で敢鬪 有終會員高橋海軍大將談 |
09 | 大東亞週間展望 |
10 | ム首相、獨外相の祝電 |
11 | カルカッタ被害甚大 ただ一回の爆擊で 米英人恐怖に變る |
12 | 新日本銀行券 十圓、五圓 十五日に發行 |
13 | ルへシラスに損傷艦船の山 |
14 | 東部戰線戰況 |
15 | テヘラン會談は上陸作戰か |
16 | ブルガリア內閣總辭職 |
17 | 米驅逐艦進水 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 五體に滅敵の氣魄 甲種合格を目ざして突進 島都志願兵檢查始る |
02 | 志願兵の主旨徹底 各地で巡回懇談會開催 |
03 | 圖像:新國家ビルマ婦人救護隊結成 |
04 | 第一次銓衡試驗 新竹市十八日から開始 |
05 | 白衣勇士の福音 傷痍軍人療養所工事進捗 |
06 | 基隆陸軍病院に鷄卵慰問 |
07 | 南伊占領軍の暴虐 |
08 | 具現する共榮の大理想 機動的前進基地 戰力增強へ寄與甚大 マライ篇 |
09 | 圖像:島□志願兵檢查始る |
10 | 學鷲冬季猛訓練 飛行協會事業活潑化 |
11 | 羅東郡街庄職員鍊成會 |
12 | 伯林動物園の獸類が爆死 |
13 | 電報の戰時措置 特別至急電報制度實施に就て 遞信部監理課長談 |
14 | 防犯懇談會開催 けふ嘉南大圳會議室で |
15 | 彩管報國に蹶起 戰意昂揚献納畫展開く |
16 | 中央物資活用協會新發足 |
17 | 海南島に科學メス 臺大榆林實驗所竣工 |
18 | 電氣科學館設置 館長に仁羽工學博士 |
19 | 育英團給費學生應募數 |
20 | 優良防火班表彰 きのふ臺北消防署で |
21 | 臺南州一齊搜查演習 |
22 | 臺南州食糧營團 創立出資割當を協議 |
23 | 內地高校入試概要決る |
24 | 回教徒のメツ 詣でに制限 |
25 | 郵船基隆出張所の人事異動 |
26 | 小川顧問出發ビルマへ赴任 |
27 | 太田政弘氏母堂 |
28 | 人事.消息 |
29 | 今晚の放送 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 八十四機擊墜破 支那方面わが陸鷲の戰果頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(昭和十八年十二月十三日十七時) 支那方面帝國陸軍航空部隊は連日衡陽、 零陵、梧州、韶官等の敵重要基地に進攻すると共に來襲する敵機を邀撃しこれに大打撃を與へつゝあり十二月四日より同十二日までに敵航空部隊に對し收めれる戰果次の如し 撃墜 四十四機(內不確實十一機) 擊破又は炎上 約四十機 同期間に於ける我方の損害自爆及未歸還九機なり |
02 | 我戰力の底知ねぬ 精銳強靱性を實證 全く敗戰重慶を驚倒せしむ |
03 | 豫科士官學校卒業式 |
04 | 大型空母に突込む 壯烈機體ぶつつけて體當り 第一次ギ島沖航空戰記 |
05 | 戰鬪益益熾烈極む フインシハーヘン附近の戰果 |
06 | 橫崎精神再現せよ 松村大佐產業戰士に寄す |
07 | 武漢地區に來襲 |
08 | ブイン方面で敵七機を擊墜 |
09 | 怒江方面の敵軍投降者が續出 |
10 | マカツサルに敵機來襲 |
11 | フアクフアクに來襲の敵機擊退 |
12 | 土地改良に地主の 積極的協力を要請 農商相地方經濟部長に通牒 |
13 | 赤軍チギリン占領 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 米穀五ヶ年計畫と食糧增產社說 一 食糧增產は航空機等直接戰力增產資材と共に戰時下の最大關心事となつた。これは戰勝は國民生活確保なくして貫徹し得ざるものであり、大東亞戰爭自體が戰爭と經濟、經濟と生活といふ一つの有機的構造を為してゐるからに別ならない。然し問題の核心は米を中心とする綜合食糧の圓滑な配給が生活の最低限度を確保する點及び今後苛烈化を豫想される南方海上輸送の困難により急速な國內自給應募への切替にある、本島に於ては中央の自給態勢を強化する一翼として目下全島に亘つて未だ曾てなき增產熱を盛り上げられてゐる事は既に心強き限りである。此の時に當り農商局では從來の增產目標に對して新たなる檢討を加へられ米穀五箇年增產計畫を樹立する事となつた。即ち從來の机上計畫たる增產目標は單に一つの理想的目標を提示した丈であつて客觀的條件に對して餘り考慮を拂はれてゐなかつたらしい。然るに今回は最近三箇年の平均年產額八百三萬石といふ低い基準を以て五箇年間に每年五十萬石つつ增產しやうとの現實的基礎の上に立脚したものであるから、單なる增產目標でなく增產責任額の決意を以て遂行されんとしてゐる。われわれも今回こそ官民の增產熱の真只中に於て必ずや所期の効果を舉げられるであらうと信ずるのである。 二 上記の增產計畫をして可能ならしめるには次記の諸點に關し是非とも充分なる考慮を拂はれたい。第一は適地適作の徹底化である。稻作は充分な水利がなければ農作を進まれないから水利のよき耕地は出來る丈稻作へ提供し、水利の比較的良好ならざる耕地はなるべく甘藷、甘蔗へ切替すべきである中にも水田甘蔗作の耕地は水利の豐かなところより廢退し水利の足らざるところへ獎勵すべき事を切望したい。第二は堆肥施與と深耕は增產の要件であるから堆肥の增產にあらゆる努力を情まざると共に、深耕をして可能ならしめる農機具の圓滑なる配給が望ましい。ところが農機具の配給實狀は島民所要のものを入手するに頗る困難な事情にあり、此の對策として□□冶の活用、配給機構の改革は最早一日も遲延を許さざる問題であると銘記すべきである。第三は島民の最も缺乏を感ずる衣類の特配である。從來とても農村に對して相當數量の衣類を配給すべく用意されてゐる筈であるが、配給機構不備の所為が、とかく橫流れの疑ひがあり、今後機構の改善と共に配給數量を增加する必要がある。第四は米增產の農民に對しては□□の方法として米の配給數量を或る程度まで增配すべきである。此の方法は寧ろ補助金以上の効果があり農民心理を捉へるには最も魅力があらうと考へられる 三 以上は米穀增產に關するわれわれの意見を率直に述べたのであるが、綜合食糧の見地よりして甘藷、小麥、蔬菜等の增產も當然並行して行はなければならない。中にも甘藷增產は同じ面積の耕地より米穀より數量多く且つカロリー多き物資を確保し得るのであるから米穀と同じ重要性の作物としてもつと其の認識を深める必要があらう。內地に於ける水稻作と甘藷作に對する調查によれば一反當水稻收穫量は七十六貫(一石九二三)であるが、甘藷は二百四十四貫であり、これをカロリーに引直せば水稻が一、◯◯四千カロリーに對し甘藷が一、七九一千カロリーであるから、比較指數にすれば一◯◯と一六八の比率となる。本島に於ては現在調查數字を發表してゐないが內地と大同小異であるは明かだ。從つて本島に於ける甘藷增產の重要性は決して米に劣らざるものであり其の增產方法として嘉南大圳區域內に於る甘藷作の灌溉を實施すべき事を提倡したが幸に我我の言を納れるならば其の劃期的增產は必ずや期して待つべきであると信ずる要するに本島に於ける食糧增產の重要性は今後益益加重するとも輕減さるる事絕對にないから、層一層官民一體の敢鬪努力を熱望して止まざるものである |
02 | 天晴.荒鷲の離れ業 モスキートを空中で鹵獲 餘裕綽綽敵機擊滅戰餘譚 |
03 | 圖像:天覽の榮に輝く生徒の猛訓練 |
04 | 航空機の擊滅戰 (上)新決戰段階の樣相 |
05 | 年末年始無休 次官會議で決定 地方長官の懇談會 |
06 | 地方長官の懇談會 |
07 | 產業戰士必勝戰意昂揚大會 明春劈頭、島都で開催 |
08 | 昭南防蚊技術員養成所 |
09 | 補習學校充實強化 徵兵制の實施に備へ |
10 | 徵兵小冊子を指導者に頒布 |
11 | 定例局部長會議 |
12 | 犯罪者を嚴罰 荷拔防止座談會で協議 |
13 | 臺灣公論主催の講演會中止 |
14 | 羅東郡部落會長鍊成會 |
15 | 金屬回收令を解說 |
16 | 羅東郡馬事講習會 |
17 | 陸軍倉庫タイビスト募集 |
18 | 人事.消息報社消息 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 十五萬五千を突破 臺南州健兒陸續と志願 |
02 | 背割堰堤築造 荖濃、楠梓兩溪合流地點 愈よ人工的に調整 |
03 | 武勳とはに薰る 嘉義市葬嚴かに執行 |
04 | 真劍な態度で訓練 臺中州日婦の國防訓練始まる |
05 | 高雄州知事 きのふ正式着任 |
06 | 赤誠を献金に托し 十日間で十八萬二千餘圓 |
07 | 新竹郡の青年團查閱實施 |
08 | 斗六郡續く感謝献金群 |
09 | 故李不致軍屬の遺家族弔問 有田陸相代理等か |
10 | 目標額の七五%增 報國貯蓄に示す高雄州民の赤誠 |
11 | 豫備檢查實施 曾文郡志願者に對し |
12 | 指定國民校查閱 臺南州で實施 |
13 | 三浦技師一行 甘藷增產を推進 |
14 | 軍事之栞 潛水艦の話 苦心するその構造 |
15 | 月下氷人大評定 臺南市皇奉結婚部運營を打合 |
16 | 曾文郡防犯講演及座談會 |
17 | 感謝貯蓄並硬貨回收好成績 旗山郡增強週間 |
18 | 徵兵號献金 內埔新北勢兩青年團の赤誠 |
19 | 海軍工員に九名が合格 龍潭農專生 |
20 | 日婦會員大活躍 二日間で金屬類五百點を回收 |
21 | 鱶鰭製造業統制 全島水產係長がけふ協議 |
22 | 學鷲に續け! 嘉義署で四十五名受付 |
23 | 勤報青年隊の豫備訓練實施 彰化郡秀水道場で |
24 | 青年團葬を執行 重要作業に散つた□錦鐵君 |
25 | 臺中州司法主任打合會 |
26 | 激勵電待tたずに志願 屏東市東京學徒の赤誠 |
27 | 臺東廳畜產事務打合會 |
28 | 二百六十餘萬圓增加 彰化郡產組貯蓄增強週間 |
29 | 甘藷增產に拍車 臺東廳で多收穫競作會計畫 |
30 | 屏東市支會參與奉公委員會 |
31 | 新豐郡藁叺製造競技會 |
32 | 楠梓信組長 齋藤氏任命 |
33 | 新高商事臨時株主總會 |
34 | 地方多より |
35 | 基隆の映画 |
36 | 今日の映画演劇 |
37 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 一期米の適期植付 甘藷等の早期刈取勵行 |
02 | 臺灣協力會初の部長會議 十八日府貴賓室で開く |
03 | 堆肥增產競技會褒賞授與式 麻豆街で舉行 |
04 | 真空管對策協議會 十日遞信部で開催 |
05 | 著しく變貌した 上海財界の昨今 |
06 | 木製航空機の增產 秋吉三郎博士に聽く |
07 | 彰化市臨時市會 |
08 | 氷晶石 |
09 | 最近の經濟問題 |
10 | 市內銀行預金(十一月末) 三億四百萬圓へ增加 |
11 | 決戰財閥の轉換 電化學工業と國家企業へ參加 |
12 | 經濟手帖 |
13 | 照明燈 |
14 | 商況(十一日前後場) |
15 | 兜町前場況 |
16 | 兜町後場況 |
17 | ラジオ |
18 | 水滸傳(1124)/黃得時;碇政彌 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 權限の地方委讓と 行政事務の簡素化 合計千九百三十八件に及ぶ頭條新聞 【東京發同盟】政府は時局下要請に□□行政事務の簡素強力化うを圖り戰力の增□に實力して來たが今回更にこれを整頓強化するとともに中央官廳の略敵を地方廳にじ委囑することゝなり十四日の開議においてその大□を決定同日午後三時情事局よりこれが□目を發表した今回實□することゝなつた行政簡素化及び權限委讓の大要は行政事務の讓出、停止又は簡易化に關するもの二百四十九件許可事項なとの□□に關するもの千二百三十七件、中央官廳の權限を地方官廳へ委讓するもの四百五十二件、合計千九百三十八件に及んでをり戰時行政事務の飛□的簡素強力なる□用が實現するものとして期待されてゐる 情報局發表(十二月十四日午後三時)本日の開議に於て行政事務の整理簡□化及び中央官廳の權限の地方委讓なとに□し左の通り決定せり 一、行政事務の廢止、停止又は簡易化 イ、廢止又は停止するもの 內閣 一◯ 外務省 一 內務省 二 大藏省 八五 文部省 二 厚生省 九 □□省 三六 軍務省 一◯ 運輸通信省 一三 貴族院 一 眾議院 一 計百七十件 ロ、簡易化するもの 內閣 七 外務省 二 大藏省 四◯ 海軍省 一 司法省 五 厚生省 九 軍需省 一 運輸通信省 一二 會計檢查院 二 計七十九件 二、許可認可事項等の整理 イ、許可認可制度を廢止するもの 內閣 五 內務省 八七 大藏省 四◯ 陸軍省 二 海軍省 二 文部省 一六 厚生省 三九 農商省 一一三 軍需省 三九 運輸通信省 三 計三百四十六件 ロ、許可認可制度を廢止するとともにこれに代るべき措置(陽出艦隊等)を□するもの 內務省 八 大藏省 八 文部省 一八 厚生省 一三 農商省 七七 軍需省 三 運輸通信省 二七 計百五十四件 ハ、許可認可事務處理に一定の期限を以てするもの 農商省 一 運輸通信省 三 計四件 ニ、報告、屆出事項を整理するもの 內務省 六五 大藏省 二五七 司法省 一 文部省 四 厚生省 一二 農商省 一二◯ 軍需省 一二二 運輸通信省 二六 計六百十六件 ホ、字□を簡易化(樣式の簡易經由處の省略上級廳への□議の省略等)するもの 內閣 一 內務省 二六 大藏省 五 文部省 二 厚生省 六 農商省 二九 軍需省 一 運輸通信省 一 計七十一件 へ、その他 內務省 七 司法省 一 厚生省 二 軍需省 三四 運輸通信省 二 計四十六件 三、中央官廳の權限の地方官廳への委讓 內閣 六 內務省 二四 大藏省 九七 陸軍省 六 海軍省 三 司法省 一 文部省 三一 厚生省 五六 農商省 一一五 軍需省 三三 運輸通信省 八◯ 計四百五十二件 (合計件數) 內閣 二九 外務省 三 內務省 二一九 大藏省 五三二 陸軍省 八 海軍省 六 司法省 八 文部省 七三 厚生省 一五五 農商省 四九一 軍需省 二四三 運輸通信省 一六七 會計檢查院 二 貴族院 一 眾議院 一 計千九三十八件 (儲考) 一、他省との共□に□する事項は揭敵せず 二、揭上件數には託に實□濟みのもの若干を包含せり 三、(一)の(イ)に遲上したる件數中に官廳の□□を統議會統眾觀等に委讓するもの若干を包含せり |
02 | 七法律案要綱決定 至急成文化に着手 |
03 | 連日連夜索敵擊滅 新銳海鷲勇士達必勝の鬪魂 第二、三次ギ諸島沖航空戰記 |
04 | 陸軍特別幹部候補生 中等學校三年程度より選拔 勅令、省令、徵募告示公布施行 制度新設 |
05 | 特別幹部候補生の狙ひ處と待遇など 田中中佐に聞く |
06 | 中等校生徒大感激 凜固の精神勇躍戰場へ |
07 | グ島、ト島を急襲 ニユーギニア島東端 |
08 | ハノイ來襲 |
09 | 伊海外新聞部長 |
10 | 內務辭令 |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 痴人の夢 笑止千萬な米英の野望社說 一 重光外相は日獨伊三國協定締結二周年記念日の放送に於てカイロ會議等に現はれたる米英の限りなき野望を□□し、米英擊滅の戰意昂揚に努むるところあつたが、我等一億國民は□く戰鬪配置につき愈よ聖戰完遂に挺身せねばならぬことを痛感するものである。今日米英の夢みてゐるところは、時計の針を逆に廻して日本を明治維新前の舊態に押し戻さんと云ふのであるとのことだがこれが果して實施可能なことであらうか、全く笑止の限りである。明治維新前に於ける日本は僅か數隻のベルリ艦隊に怖え、鹿兒島前頭に於ける英艦隊の砲擊に恐れたかもしれぬが、當時は英米と戰ふべく何等の武力を擁してゐなかつたからである。今日の正本は世界最強の軍隊を有し、しかもこの軍隊は八紘一宇の皇國の精神を體して正義の軍隊として東亞の護りとなつてゐるのである。この皇軍の征くところ□かざるはなく、現に世界最強を以て□じてゐた彼等米英の軍隊は皇軍一度起たば鎧袖一觸、數世紀に亘つて深く根をおろしてゐた東亞の天地から半歲を經ずして驅逐されたではないか、然るにも拘らず日本を征服して皇軍武力を奪ひ維新前の姿に復へすなどとは將に痴人の夢と云はねばならぬ。 二 最近數世紀に亘る亞細亞の歷史は、これを一言にして云へば實に米英の侵略史に外ならぬのである。亞細亞は數千年の輝く精神文化を有しながら平和と平和との間に安慰の夢を見つてゐたから米英の武力に敵する能はず彼等の侵略のままに委ねてゐたのである。この間に於て最も早く自覺し、彼等の魔手から逃れたるのみならず、亞細亞の先驅として東亞を護りたり得たのが日本である。亞細亞に於て日本が大國たり得たのは彼等の最も好まない所で日本を強大たらしみざるためには彼等は凡有る策動を試みた。シベリア出兵然り、華盛頓會議然り、倫敦會議然り、滿洲事變後の國際聯盟の名を以てせるリツトン報告書、また支那事變勃發以來の援蔣等愈く然りで、これ等は日本□□の陰謀より出發してゐるのである。就中支那事變の如きは支那の□□に於て日本の戰力消耗を圖らんとした極めて狡猾なる策謀であつた。過去に於て日英同盟が□ばれたことがあるが、それは當時東亞に進出しつつあつた露國の勢力を日本の犧牲に於て抑壓せんとしたためである。また日露戰爭當時米國が日本に好意を寄せつつあつたのは日本の勝利の下に滿洲、シベリアに經濟的地區を確保せんとしたためである。斯くの如く米英は亞細亞侵略に汲汲とし、否數世紀に亘り亞細亞を侵略し搾取して本國の際隈なき物質上の盛榮に利用し來つたのである 三 重光外相はまた去る第八十三議會に於て議員の質問に答へて「大東亞戰爭は米英のためには植民地戰爭であるが、帝國にとりては死活戰である」と述べたが、蓋し簡にして要を越したる名言である。等彼は東亞から進んで自ら手を引くべきが人類共存共榮の道であるのに拘らず、アングロサクソン民族の繁榮のためには東亞民族の犧牲の如きは眼中になく亞細亞をして永遠の搾取地たらしめんと欲し、恰も博徒の繩張爭ひにも劣る戰爭目的を以て東亞の指導者たる我が國に挑戰し來つたのである。彼等は東亞から驅逐さるるも□かな本土或は植民地を有しているのでその生存には些の痛痒を感ぜざるかも知れぬが、わが國にとつては東亞が再び彼等に奪はるることあらば死滅以外はないのである。東亞は東亞人の鄉土である。大東亞戰爭こそは帝國死活の戰爭であり、東亞の獨立戰爭であり、同時に世界正義顯揚の聖戰なのである。われ等一億國民は米英の得意とする策謀や宣傳に□ずることなく彼等の野望を把握し愈よ米英□□に向つて突進せねばならぬのである |
02 | 荒鷲に新たな威力 臺北實業號、臺北專賣號四機 きのふ輝く命名式 |
03 | 圖像:献納軍用機命名式 |
04 | “一機當千の勢ひ” 臺北實業號、献納の辭 |
05 | 勝敗の鍵は航空機 臺北專賣號、献納の辭 |
06 | 壯途を送るの辭/中川涉 |
07 | 村上司令官が激賞 在京學徒志願兵體格檢查始る |
08 | 敵米英も必死だ 征け若人空の決戰場へ |
09 | 熱量を節約しよう けふより全國一齊に運動展開 |
10 | 追加豫算を可決 臺北市臨時市會開かる |
11 | 陸志訓練所教育趣旨講演會 けふ宜蘭公會堂で |
12 | 趣旨徹底に一段の努力 國□常用運動各方面に反響 |
13 | 醬油業者を統合 きのふ創立準備打合を遂ぐ |
14 | 深耕競技會 きのふ中崙で開く |
15 | 防空必勝心得帳 伯林空襲に見る經驗 |
16 | 學徒隊をも動員 宜蘭市の堆肥增產週間 |
17 | 青年團指導者鍊成會開かる |
18 | 新年文藝募集報社消息 |
19 | 宜蘭市深耕競技會 |
20 | 史蹟十四件等を指定 本年度第二回調查會開く |
21 | 軍援本部に寄附 |
22 | 花蓮港中學教練查閱好成績 |
23 | 人事.消息報社消息 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 遂に十七萬を突破 臺中州健兒の赤誠顯現 |
02 | 臺中市第一次身體檢查始る |
03 | 臺南州は十六萬 |
04 | 志願兵制主旨 徹底講演會 |
05 | 完璧この防衛陣 澎湖廳の防空演習 |
06 | 決戰へ一路邁進!貯蓄も大戰果 大甲郡第二次の成績 |
07 | 貯蓄增強運動 潮州郡乘出す |
08 | 十日間で四十三萬圓 彰化郡の貯蓄增強 |
09 | 海山郡の硬貨供出 |
10 | 鬪ふ軍國の妻 松原すずさん表彰 |
11 | 國語の常用化 鶯歌で座談會 |
12 | 完璧の防空陣 臺中市警防團の檢閱實施 |
13 | 潮洲郡は一萬四千 |
14 | 飛行機献納行脚 安田老□園へ |
15 | 捨身奉公へ挺進 臺中市奉壯結團二周年行事 |
16 | 新豐郡防諜劇好評 |
17 | 防衛に萬全 嘉義市警防團幹部鍊成 |
18 | 軍事之栞 潛水艦の話 浮き沈みのやり方 |
19 | 保險金を献金 |
20 | 增產戰士激勵 彰化の總蹶起運動 |
21 | 高雄州の年末賞與 |
22 | 滅敵の硬貨 臺南明治校のヨイ子供達 集めためた十一萬枚 |
23 | 屏東硬貨回收 更に千八百枚集る |
24 | 潮州郡青年團查閱 |
25 | 桃園農業學校查閱 |
26 | 輕工業臺中の建設 約束された繁榮へ飛躍 愈よ誘致に全力 |
27 | 燃ゆる童心の愛國熱 下霸國民校の献金 |
28 | 多大な成果收む 嘉義署防犯週間終る |
29 | 鶯歌街の感謝献金 |
30 | 海山郡防犯座談會 |
31 | 地方多より |
32 | 基隆の映画 |
33 | 今日の映画演劇 |
34 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 甘藷も五ヶ年計畫 每年二億斤づづ增產 |
02 | “高雄造船會社”誕生 きのふ創立總會 |
03 | 大に能率を上げられよ 高原知事の激勵的祝辭 |
04 | 南方自立經濟と ジャワの經濟建設 |
05 | 日銀貸出卅億圓突破 軍需生擴資金へ放出 |
06 | サゴ椰子澱粉入荷 最高價格けふ告示 |
07 | 堆肥增產に推進員派遣 |
08 | 選鑛油の增產督勵 佐治局長陣頭指揮へ |
09 | 小大湳地方農民に朗報 待望の圳路鑿近く着手 |
10 | 滿洲の可耕未墾地 |
11 | 第一回戰時特別預金本□抽籤を行ふ |
12 | ボラの大量漁獲 府、曳船操業を獎勵 |
13 | 照明燈 |
14 | 根瘤菌接種實驗 |
15 | 商況(十四日前場) |
16 | 兜町前場況 |
17 | 兜町後場況 |
18 | ラジオ |
19 | 正月餅用糯米世話 |
20 | 水滸傳(1152)/黃得時;碇政彌 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 敵六十九機擊墜破 印度、重慶間空輸路を脅威 テンスキヤ基地攻擊 |
02 | 皇奉運動の強化刷新 中央に總務、戰時生活 訓練、國民動員の四部制 各支部に事務局を設置 |
03 | 強化刷新方策要綱 |
04 | 圖像:戰友に送られ決死の索敵に行く海鷲 |
05 | ドイツ國民の戰意旺盛 イギリス紙評論 |
06 | 中央實踐協力會議 會議員の推薦標準 |
07 | 比島の內外諸施策 國會の審議頗る活潑 |
08 | 軍官民が渾然一體 天業翼贊決戰態勢の確立へ 齋藤中央本部長談 |
09 | 奉公委員の銓衡 支會及び分會の方針 |
10 | 赤軍陣地“血の浴槽”と化す ヴロービン南方地區 |
11 | 東部戰線戰況 |
12 | 地方行政刷新に 畫龍點睛を加ふ |
13 | 勃羅兩國を喝恫 米英兩國頻りに |
14 | 電極需給統制要綱 |
15 | 米鐵道員罷業決行か |
16 | 米英のトルコ 引込工作失敗 |
17 | 南伊の戰況 |
18 | 勅選議員補充 |
19 | 山田博士の略歷 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 纖維工場で鬪ふ女子挺身隊(下) 勝利の生產線へ突進 私達に續け、女性の進出は今 |
02 | 皇奉支部事務局長に 民間人な起用か 支部長打合で討議 |
03 | 圖像:皇民奉公會支部長打合會 |
04 | 具現する共榮の大理想 第一線に勝ち拔く 青年の國、新生ビルマ |
05 | 白衣勇士を救出 空爆下にこの豪膽 |
06 | 總督代理の戰歿者遺族弔□ |
07 | 志願兵主旨徹底 新竹州下で巡廻懇談會 |
08 | 殘るは失望と惰性 蔣軍青年將校の苦悶 |
09 | 臺北州漁業組合長會議 |
10 | 遊休者戰鬪配置 生產戰へ有力な尖兵 |
11 | 宜蘭水利組合の復舊工事竣工祭 |
12 | “臺所も戰場なり” 日婦會員□貯蓄□果 |
13 | 神話傳說美術展 十八日から三越で開催 |
14 | 社會事業に千圓を寄附 |
15 | 興南詩苑 |
16 | 港都船員慰安打合會 |
17 | 家禽類の繁殖能力を調查 |
18 | 熱帶農學會の臺灣支部總會 |
19 | 米英擊滅に蓪草も一役 航空機材に動員 |
20 | 明朗花蓮港の建設へ |
21 | 勤報臺中訓練所員が退隊 |
22 | 大東亞音樂の確立強化 |
23 | 刑事詐稱の不德漢就縛 |
24 | 人事.消息報社消息 |
25 | 今晚の放送 |
26 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 猛攻敵陣を奪取 北緬の皇軍攻勢に轉ず頭條新聞 【北部□印蘭戰□前線にて十四日中□、隊□□陸軍報道班員發】北部ビルマのフーコン谿谷一帶に對朕待機中の精銳精部隊は戰機□すと□るや俄然十一月卅日朝を□して前面の□に對し一□に攻擊に□じたが敵も彈藥□□を空から補給を受け執拗に□戰して來た、フーコン地區の雨季明と共に十月□より重慶軍の新瀉第三十八師は眾人將校に枕輝各殿されながら處次東南方面へ移動、緬印國境に□動の□□を示し去る十月三十一日に至る○○、○○を據點として我陣地に對し一齊に反攻を始め來りこれと呼應して飛行機による□爆擊を熾烈化して來たが十月末以來の□□の戰鬪狀況を概□すれは先つ○○方面では米人將校の指揮する重慶軍が十月から十一月にかけて我方を包圍攻擊し來つたが 激戰の後これを□□、敵は後方において□力兵力の增強に力め十一月六日頃には彼我の距離二、三百米にまで接近した。二十日夜には我○○部隊は山に○○前を渡り敵を攻擊しつつ密林中を急行軍してその背後に通り二十二日には有力なる敵部隊本部を夜□□走せしめたがこの夜襲で米人督戰將校○○中佐を始め重慶兵○○名を捕虜とした。一方○○方面においては我軍は敵を逐次壓迫して殲滅の□ひつつある。又○○方面では十一月初期以降敵は偵查を□ねつつ我○□に對し攻擊を反覆しつつあつたが十一日夕方突如○○部隊は攻擊を開始して敵を○○河西南方に敵退、シヤン部落を占領したが敵は周邊のカチン部落に陣地を構築□□□を張る外、我□の進出しそうな密林內の各處には□をかけこの□の頭に手榴彈を□りつはてゐたが我○○部隊は廿一日夜○○河を敵前渡河するや隨ちには回レて挾擊□勢をとつた。敵は之に對し全火力を我第一線に集中すると共に敵機の□護下頑強なる抵抗を積け廿二日午後には追擊砲の□□下出擊し來つたが、之を擊退、二十三日には部隊は正面の敵にも猛攻を加へて陣地を奪取した。敵は更に後走して□動を續けてゐるのて我軍は更にこれを擊滅すべく二十七日挾艇より攻擊を續行したが二十九日には重慶軍の中尉一各が我軍に投降し來る等早くも敵は動搖を見せてゐる |
02 | 全く米英軍の奴隸 蔣一派の憐れな犧牲 |
03 | 社說 增產必成の要諦社說 一 食糧增產の緊急性については改めて說くに及ばない。食糧增產が臺灣に負荷せられたる戰力增強の重要なる使命であることも今更說明を要しないことである。增產增產とは近年來の合言葉である。官民ともに增產熱の昂揚に大なる努力を拂ひ來つたことは蔽ふべからざる事實である。從つて今や全島に□□たる增產熱が高つて來たことも□□に顯現されてゐる現象と云へよう。だが、その□に必らずしも所期通りの增產の實を舉げてゐないことも否めない事實と云はねばならない。それは何故であらうか。そこには必らずや增產を阻む隘路があるに相違ない。最近に及んで官民ともにこの增產隘路の探究に、これが打開克服に真劍なる態度を見せるに至つたことは正しいことであると同時に心強い限りである□□ある增產の成果を期待するには正に斯くあらねばならぬであらう。 二 然らば增產を阻む隘路とは何か。肥料不足や勞力不足といつた如き時局下種種の惡條件がまさしく隘路には相違なからうが、しかし現下の要請はこれらの惡條件を克服する前提の上に立つての增產であるところに真の隘路は自ら他に求められねばならない。斯くして真の隘路とは何か、恐らく机上計畫の破綻と農民心理の不透徹といふ二つに求むべきではないだらうか。第一の机上計畫の破綻については、改めて指導するまでもなく理想的目標に對する客觀的現實惡條件の相克によつて、既に□□せられてゐる事實である。しかしこのことについては體驗の教訓と最近の慎重なる研究とに依り、遂にこれを是正するの餘儀なきに至つた。即ち今回の新しい米穀五ケ年計畫がそれである。即ち机上の理想目標を一點して、最近三ケ年間の平均年產額八百三萬石といふ低い基底を以て、五ケ年間に每年五十萬石づつの增產を圖らんとする現實的基礎の上に立腳するに至つたのである。そして又從來の增產目標としてではなしに增產責任額として確保せんとするところに、增產隘路の一つが打開せられ得るものと期待されるのである。 三 第二の隘路たる農民心理の不透徹は、增產直接の荷ひ手たる農民が對象であるだけに最も重大である。現下の增產は凡て農民の熱意と努力に俟たなければ所期の目的を達し戰いからである。例へば增產に必要なる透明栽培、深耕、自給□□の□□□中□□の增施其他技術上の改替或は工夫創意は、一に農民の自發的實行實踐に俟つに非らざれば如何なるよき計畫も□に□文化するに至るであらう。斯くして農民として意の如くに多大の熱と努力、或は工夫□□を以て增產挺身に動員する能はずんば、□□の增產計畫は不可能と□はねばならない。農民の心理に透徹し百姓の心を把握するの必要なる所以はここに□するのである。假令善政を布いたつもりでも結果に於て善意の惡政となれるが如き、大抵の場合は民心把握の上に立腳してゐないからである。これを要するに增產の指導推進に當りては、農民心理の透徹と民心把握が最も大切であり、そのためには農民の聲に耳を傾け百姓の努力に對して希望を持たせることが□□だと□はねばならない。例へば農民の希望である油類衣類の□配を考慮してやる事も必要であるが特にここで強調して置きたいのは、寧ろ自家用米の增配である。このことについては、例へばさきに本紙上連ねされた增產現地報告に地方官民の聲として力說されてゐる通り、一定の增產責任額の超過分額□□□乃至□□□□□□□□□出品田の□動斷行を重ねて當局に切望して止まぬ次第である。 |
04 | フーコン地區の地理風俗見聞記 |
05 | ラム峽谷で激戰 わが軍強烈に攻擊 |
06 | 在支米空軍大損害 我陸鷲の先制攻擊で |
07 | “來た、擊て、勝て!” 第三年は世界戰爭の由 松村大佐の獅子吼 |
08 | 造船の增強戰勝の鍵 野村大使の講演要旨 |
09 | ビルマ政府最高顧問 小川博士を正式任命 |
10 | あの時は全く天佑 來襲□機、二機擊墜二機に損傷 殊勳の柏丸無事歸る |
11 | 錯綜バルカンの形勢 獨軍の邀擊態勢整ふ |
12 | 敵側深刻な衝擊 白晝カルカッタ爆擊 |
13 | 大藏事務の簡素化 |
14 | 文部省の整理委讓事項 |
15 | 商況(十五日) |
16 | 兜町前場況 |
17 | 兜町後場況 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 賢所御神樂の御儀 嚴かに執り行はせらる |
02 | 大東亞佛教青年會創立總會 |
03 | 神前に大戰果奉告 征戰完遂へ更に一段の決意 祭典祝詞“辭別”決定 |
04 | 地下資源開發本部 部員部附任命さる |
05 | 東洋に還る比島 松岡マニラ新聞社長寄臺談 |
06 | 航空機の擊滅戰 (下)新決戰段階の樣相 |
07 | 圖像:馬來の平和行進譜 |
08 | 十二萬名に肉迫 臺北州下の志願兵 |
09 | 海志身體檢查 臺北州下の日割決定 |
10 | 全市が國語一色 花蓮港、促進に全馬力 |
11 | 軍援に一萬圓 臺灣倉庫本店職員が寄附 |
12 | 本社募集徵兵記念作品 佳作二篇を決定報社消息 |
13 | 留日學生家庭協會誕生 |
14 | 人、物、金三位一體 賀屋藏相貯蓄必勝を強調 |
15 | 真劍な意氣込み 三審查員の感想談 |
16 | “足の自肅”を強調 惡德旅行斡旋業者を一掃 |
17 | 當選一萬圓の幸運兒 |
18 | 臺拓、河南造船所 十五日中國側に讓渡 |
19 | 人事.消息報社消息 |
20 | ラジオ |
21 | 教育會講演會 |
22 | 基隆の映画 |
23 | 今日の映画演劇 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | トロキナに巨彈 海鷲連日連夜の索敵 |
02 | 紛爭絕へぬ敵陣營 インド兵捕虜の告白 |
03 | 軍需會社徵用規則 けふ公布即日實施 |
04 | 南伊米英軍の 總攻擊一頓挫 |
05 | イタリア戰線 獨空軍強化 |
06 | ジトミール獨軍の戰果 |
07 | 艦船用木材の增產 答申內容の概要發表 |
08 | ソ聯の□船 十七隻屠る |
09 | バリ港の損害甚大 ドイツ空軍奇襲成功 ス米陸軍長官も自認 |
10 | 圖像:衡陽爆擊に向はんとする我陸鷲 |
11 | 商工經濟會を活用 軍需省協力團體として |
12 | チモール島民協力 皇軍の威德を慕つて |
13 | 獨空軍活躍 |
14 | 東部戰線戰況 |
15 | ア法曹達工業整頓要領 |
16 | 廣東地區來襲 |
17 | 米軍の損害十三萬餘 スチムソン言明 |
18 | 反樞軸空軍 オーストリア空襲 |
19 | 生產力が唯一の希望 ラムゼー空威張り演說 |
20 | チャーチル病臥 |
21 | フオード工場火災被害甚大 |
22 | 織物製造業の整備要領 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 皇太后陛下の御仁慈 失明軍人に時計御下賜 |
02 | 適格者鍊成に萬全 未教育者を對象に 各市街庄に皇民鍊成所設置 |
03 | 具現する共榮の大理想 物心兩面より援助 決戰施策強力に展開 中國篇 |
04 | 全島保安課長打合會 あす警察會館で開く |
05 | 圖像:燃えあがる半島同胞 |
06 | 特設青年訓練所を設置 國民校修了者を對象に |
07 | 皇軍に赤誠の感謝 二十日より六日間日婦全島に慰問行 |
08 | 日婦の献木式 あす護國神社で |
09 | 記念曉天動員を敢行 けふ島都奉壯結團二周年記念日 |
10 | 合計八萬七千餘圓に上る 基隆郡の硬貨回收 |
11 | 食糧增產供出本部 十五日に新發足 |
12 | 部落會長鍊成會を開催 |
13 | 假裝スパイを忽ち發見 天晴れ!船員達の防牒意識 |
14 | 中等歷史修身教科書原案決定 |
15 | 木炭搬出に一役 貢寮庄青年團員大童□汗鬪 |
16 | 總罷業を決行 米鐵道友愛會聲明を發表 |
17 | 委員會を設置 決戰國民生活の態勢確立へ |
18 | 犯罪は銃後の恥 新竹州防犯強調週間行事 |
19 | 興南詩苑 |
20 | 餓死者六千餘名 カルカッタ市飢餓の實情 |
21 | 同盟時事年鑑發刊 |
22 | 商況(十七日) |
23 | 人事.消息 |
24 | 今晚の放送 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 敵卅一機擊墜破 印支空の連絡要衝テ飛行場大爆擊頭條新聞 【ビルマ◯◯基地十六日發同盟】ビルマ方面陸軍航空部隊の精銳は十三日大舉殲滅を連ねて印度アツサムの要衝たるテンキア飛行場を強襲、熾烈なる敵地上砲火を□して同飛行場を火網に包み地上にあつた大型機九機、小型機六機な□□、更に小□にも邀擊し來れる敵戰鬪機三十餘機と交戰其の中P40型五機、P51型十機、スビツトフアイヤー一機を擊墜した、此の戰鬪に於いて我が方も自爆二機の尊い損害を出した、 【ビルマ◯◯基地十六日發同盟】十三日午後ビルマ方面航空部隊は突如印支空の連絡路の要衝テンスキア飛行場大爆擊を敢行し地上の大型機九機、小型機六機を擊破炎上、空中戰に依る擊墜十六機合計三十一機擊墜破の大戰果を舉け敵航空陣營を□遞せしめたこの攻擊に依り我方も自爆二機の尊い損害を出したとは云へ必勝の信念に燃ゆる我荒鷲の志氣は正に天を□くの概ある、此日○時○○基地に勢携ひした我戰爆連合○○機の大艦隊はアラカンを越えてテンスキア上空に殺到した、全く敵の意表に出た文字通りの奇襲であつた為敵陣は□□措く所を知たらず我荒鷲はこれを尻目に悠々巨彈の雨を降らせ炎上する敵大型機の焰の祭典を後に堂々□路についたが遲れ□せながら健氣にも追尾せんとする敵戰鬪機も又無敵率の好□になつて殆んと□落した、尚この戰鬪でわが奇襲に慌てふめいた敵機同志が潰走路上で正面衝突しわが必中彈を待たず自ら烏有に□したものもあつたがこれに反し敵彈により左肺も又黑煙を吐きつつも□□沈潛長□○○粁を見事に翔破し無事□投したわが○○機のあつた事は瞠目をすべきべある |
02 | 敵空輸路に大鐵槌 二ヶ月間の襲擊詳報 |
03 | 只管持場に挺身し 一路戰力の增強へ 經聯總會東條首相挨拶要旨 |
04 | 故三大佐夫夫陸軍少將に進級 |
05 | 袋の鼠在支米空軍 潰滅への途を辿らん |
06 | “軍隊の王座”航空機 人的側面、資源的側面より說き 緊急增產の自信強調 |
07 | 印度アツサム州 米前進基地爆擊 |
08 | 陸鷲、敵艦艇攻擊 フインシハーへン附近 |
09 | 皇軍の勇戰奮鬪振り 太平洋第一線の悽愴苛烈な樣相 敵記者の傳へるギルバート作戰 |
10 | 輸送部隊必死の奮鬪 敵魚雷艇を屠り補給を完了 南太平洋 |
11 | 總力戰研究所長に 小川海軍少將 |
12 | 七法律要綱を貴院に送附 |
13 | ルーズヴェルトの出馬封じ運動 |
14 | 第二次興亞協力會議を開催 |
15 | 農林中央金庫特別融通等 現行法を延長 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 皇奉の改組 □しき決戰化 新發足に期待社說 一 皇民奉公會の中央地方を通ずる機構改革は、十六日その全□が發表された。今回の改組は云ふまでもなく、決戰意慾の昂揚、神州不敗の信念を確立するため、策定せられた□□決戰態勢強化方策に基く斷行であつて、能ふ限り島民意慾の發展昂揚を期し、其の協力態勢を飛躍的に強化せんとするところに重點を置かれた改組なのである。從つて機構の簡素強力化を圖ると共に、民間人の可及的多數起用が今回の改組の眼目と云ふべくこの□□かに皇民奉公運動の決戰態勢により、一段の強化刷新を加へる所以であらう。決戰下凡□行政の面に於ても、將又國民運動の面に於ても、機構の簡素強力化は當然の要請にして、皇民奉公會の中央地方機構の改組は、夙に懸案となり來つたものと云ふべく、特に□□運動の性格から民間人の多數起用は、本運動の畫龍點睛を齎らす所以として、發足當初から要請の□□きものがあつたが、今回の改組に依つておほむね實現を見るに至つたことは、劃期的な意義に於て一般の稱賛を博するであらう。 二 今回の改組に依り簡素強化された中央本部機構は、從來の六都から總務、訓練、國民動員、戰時生活の四部に改編されたが、その內訓練部は徵兵制實施に備へる外、□□軍兵志願者の心身鍛鍊並に時局要請に基く各種要員の育成等いはゆる國民訓練に主力を注ぎ、新設の國民動員部は、時時刻刻の國家要請に□□せる迅速果敢なる奉公運動の決戰的推進に當り、戰る生活部は必勝信念戰意昂揚の外、一般的戰時思想文化の普及徹底から東亞思想の昂揚滲透を擔當するなど、要するに決戰下最も緊要なる奉公運動の重點的戰鬪配置た時□に特色が□はれるのである。而してこの重點的戰鬪配置は、地方機構に於ける事務局の新設に最も時宜を得たる措置が講ぜられ、更に支分局にも夫夫事務長專任主事を設置するなど、地方第一線活動の中心を明確化したことは、今改組の最も大きな特色と云はねばならない。奉公運動の成果は主として地方第一線の活動如何に俟たねばならず、今次地方機構の改革は正に從來の弊を一掃し得るものと期待せられるのである。 三 尚今回の改組に伴ひ下情上通、上意下達の最高□□を一新して新たに中央□□協力會議が誕生し、支會以下の奉公委員と共に議員の□□方針を新たな觀點から、地位身分の如何に拘らず、各界各層の□の有力男女を選定することに決定したことも當然のことながら、□□維新に多大の成果が期待出來るであらう。以上を要するに今回の改組は、真に決戰態勢に即應せる奉公運動の逞ましき新發足として劃期的意義を有し、夫夫の措置についても全島民の双手を舉げて□□するところと信ずるが、就中民間人の多數起用と、地方事務局の新設に依る第一線活動の中心□□化は、決戰第三年を戰ひ拔かんとする全島民の協力態勢を更により一段と強化することは、火を睹るよりも明らかである。從つて中央機構に於ける專任部長の民間人起用は元より、特に地方事務局長の民間人起用は大いにその人選を注目されるのであるが民間人起用の英斷と共に、之が人選に□つても地位身分の如何を問はず、真に熱烈なる推進力を□□するの英斷を切望して止まぬ次第である。 |
02 | 青少年鍊成に關し 真摯な意見開陳 全島地方長官打合會 |
03 | 戰爭第三年と決戰生產 劣等感を拂拭せよ 技術を即時生產化へ |
04 | 決戰財政の進行 堅實平穩に推移 大阪財界有力者と午餐會 賀屋藏相の挨拶 |
05 | 續續軍馬慰問群五部隊の受付 |
06 | スマトラ朗信スマトラのセメント工場 |
07 | 皇軍將兵慰問金第拾六回領收報告(敬稱略)報社消息 |
08 | 吉野庄葬十八日に執行 |
09 | 實踐協力會議員 明年二月十一日に依囑 |
10 | 表彰金を献金 殊勳の奉公防空群報社消息 |
11 | “熱利用の工夫へ” 岸國務相の放送講演 |
12 | 南洋廳に出張所增設 上山臺銀副頭取歸臺談 |
13 | 適格青年鍊成に相撲講習會 |
14 | 食糧增產を推進 知事三部長が督勵行脚 |
15 | 明るい銃後建設 花蓮港廳で防犯強調運動展開 |
16 | 青年指導者講習會好成績 |
17 | 羅東郡保甲聯合會議 |
18 | 臺電人事異動 |
19 | 人事.消息報社消息 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 光榮の日を待つ! 鍊磨六ヶ月若櫻晴れの歸鄉 |
02 | 屏東出身歸る |
03 | 桃園郡出身歸る |
04 | 訓練所の主旨徹底 臺中で關係者が懇談 |
05 | 一市兩郡を舞臺に 學徒聯合野外演習 臺南州廿一日から實施 |
06 | 高原知事初巡視 二十日から開始 |
07 | 高原知事披露會 |
08 | 東石郡の身體檢查終る |
09 | 男澤屏東郡警察課長着任 |
10 | 決戰青年學校教育 十九日臺中で研究會開催 |
11 | 彰化市主催 徵兵制講演會 |
12 | 國民校を開放 嘉義市で適格者の鍊成に |
13 | 國語普及に青年塾 徵兵に備へる臺南市 |
14 | 理髮代を献金 感心な親子三人の赤誠 |
15 | 保正を鍊成 |
16 | 勝拔く決意新た 臺中市奉壯團、曉天動員 |
17 | 日婦下營庄分會の查閱 |
18 | 馬耕猛者の腕比べ 全島馬耕競技昨日嘉義で實施 |
19 | 兩保正献金 |
20 | 貯蓄功勞者を表彰 |
21 | “一日一會話” 臺南市の國語常用運動 |
22 | 軍事之栞 潛水艦の話(五) 燃ゆる我が潛水艦魂 |
23 | 市民大會を開く 決戰一色の元旦に |
24 | 今度は武智賞 臺糖の賴玉進君 優良社員で表彰さる |
25 | 托缽して献金 |
26 | 船員達に休養所 高雄市で來月初旬に竣工 |
27 | 人事報社消息 |
28 | 地方多より |
29 | 草子商組合創立□會 |
30 | 興南案內報社消息 |
31 | 基隆の映画 |
32 | 今日の映画演劇 |
33 | 興南案內報社消息 |
34 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 銅增產と電氣製煉 戰力增強を目ざす電煉法 高橋臺電興業課長と對談 |
02 | 電煉法とは何か |
03 | 電氣爐法の長所 |
04 | 企業化の見透し |
05 | 一期米の共同田植 高雄州下で率先實施 |
06 | 銀行預金新記錄へ 前年に比し一億二千萬圓激增 貸出は臺銀獨り躍進 |
07 | 日本經濟聯盟臨時總會開く |
08 | 來年一期早場獎勵金 一袋に付二十錢交付 |
09 | 農事試驗場長會議 十九日、二十日に開催 |
10 | ボーナス支給で 臺銀券二千百萬膨脹 |
11 | 郵便貯金增加額 十一月、百七十四萬圓 |
12 | 遞信局長會議開催 |
13 | 滿尾鐵道部長上京 |
14 | 商況(十六日) |
15 | 兜町前場況 |
16 | 兜町後場況 |
17 | ラジオ |
18 | 水滸傳(1126)/黃得時;碇政彌 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 三名で卅數名殲滅 中る中る面白い程に命中 敵の背に復讐必中彈 |
02 | 圖像:燃え滾る鬪魂に砂塵を卷き上げ敵擊滅に出擊する海鷲 |
03 | 常德救援軍を擊破 支那派遣軍週間戰況 |
04 | 黃河河畔に蠢動の敵機殲滅 |
05 | 總督に認可權委讓 臺灣水產統制令改正 |
06 | 石炭配給統制法中改正法律案要綱 |
07 | 北支那開發株式會社法及び中支那振興株式會社法中改正法律案要綱 |
08 | 擔架上で部隊指揮 中畑布上兩部隊長戰死詳報 |
09 | 海軍補□發令 |
10 | 農商省關係の簡素化 |
11 | 百萬の印度人餓死 米國內に非常な反響 |
12 | 東部全線の行動活潑化 赤軍冬季攻勢の前觸れか |
13 | 獨軍戰況發表 |
14 | テ河赤軍□塞崩壞近し |
15 | アメリ―印度軍勢力增強を誇示 |
16 | 伊戰線膠著に 非難囂囂起る |
17 | ス□阿首相演說の波紋 |
18 | 重慶懷柔法案成立 |
19 | 有價證券業 整備要綱決定 |
20 | ルーズヴェルト歸來 |
21 | 伯國相當緊張 |
22 | カイロの病院に入院 チャーチル |
23 | 石炭の一手買賣機關 日本石炭を改組 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 東久邇宮 盛厚王同妃兩殿下 皇祖に御成婚御奉告 |
02 | 高熱四十度を冒し 敵襲下で彈を運ぶ 一億、この辛苦に應へよ |
03 | 坦坦たる洋上に 築く不敗の鐵壁 尊し.海鷲の猛訓練 |
04 | 圖像:必勝 |
05 | 鬪ふ大東亞の婦人 新しき中國の母(一)/陳璧君 |
06 | 聽け“若櫻の鬪魂” 今夜鍊成の錄音放送 |
07 | 地方稅規則の改正 新に傭人稅を徵收 |
08 | 決戰へこの意氣込 綴る在京志願兵佳話 |
09 | 全島保安課長會議 けふ警察會館で開く |
10 | 新竹の志願兵銓衡試驗 |
11 | 實業と農業に力瘤 淑德家政女學校の決戰態勢 |
12 | 鈴木府兵事課長遺家族慰問 |
13 | “更に一段の關心” 臺北州下の防諜演習に就き 土井高等課長語る |
14 | 石炭增產に本腰 新竹州で打合會開催 |
15 | 州下中等學校卒業式 |
16 | 山內局長上京 |
17 | 臺北市の體力章檢定會 |
18 | 空襲時の窃盜 判決後三時間で銃殺 |
19 | 興南詩苑 |
20 | 臺北州巡查教習所卒業式 |
21 | 流行性感冒 英國內に蔓延 |
22 | 人事.消息報社消息 |
23 | 今晚の放送 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 人類史不滅の炬火 沈默破って近衛公所懷表明 大東亞共同宣言解說頭條新聞 【東京發同盟】近衛聲明の當事者としての新支那の建設並びに大東亞の再建に寄與すると共に支那事變以來大東亞戰爭勃發の直前まで三度帝國宰相の印度を帶び世界政局變□に重要な役割を果して近衛又宮はこのほと東亞同文會機關廳「支那」十二月發に特に「大東亞宣言について」と題する□文を寄稿し大東亞共同宣言並びに日華同盟の本旨を串直に聲明、蘭亞の大精神を全東亞に昔く滲透具現すべきことを力說した本稿はる近衛公がその所俵を公式に發表したものとして昭和十六年建冠以來最初のものでありその點よりも頃る重視せられる(寫真は近衛公) 大東亞宣言について 去る十一月六日大東亞會議において採擇された、いわゆる「大東亞共同宣言」は人類史上不滅の烜火を呈したものとして永遠に記錄さるべきものである、該宣言に闡明された共存共榮、獨立親和、文化昂揚、經濟繁榮、世界進連貢承の五大原則は□に大東亞共榮圈建設の額領を決すはかりでなくまた實に世界平和確立の根基を指したものであるが故に該宣言こそは全世界史上まさしく一時代を訓するものと言はなくてはならない固より該宣言の由來するところは遠く八紘為字の大精神にある八紘為字の大理想が大東亞に顯現しては「道義に基く共存共榮の秩序建設」となるのであるがこれを具體化するに及んでは或は「相互に自主獨立を尊重し互助敦睦の實」を舉ぐる「大東亞の□□」となり或は「相互にその傳統を尊重し各民族の創造性を□□」する「大東亞文化の昂揚」となる或は「互惠の下緊密に□□し其經濟發展を圖る」「大東亞の繁榮增進」となるのであるしかも斯くして更に大東亞の各國が「萬邦との交誼を□うし人種的差別を徹廢し皆く文化を交流し進んて資源を解放しもつて世界の進□に貢獻せんとする」ところにそこの□揮なる世界的經濟の現成を見ることが出來るのである、しかしながら現に大東亞共榮圈の中核をあなすものは已滿華の三國である殊に日華兩國の動向如何は直ちに大東亞全島の運命に重大な影響をもつのである、しかるに日滿兩國は少なくとも國民政府の南京還都以來全然その面目を新たにし汪精衛氏のゆる「同甘共苦」の關係より今や「同生共死」の文字其まま興亡輪替の運命を共にするに至つたのである本年一月九日中華民過が參戰するや日を同じうして日華兩國は「米國及び英國に對する共同の戰爭を□□□するため不動の決意と信念をもつて軍事上、政治上、經濟上□全なる協力をなす」べき□の共同宣言をなした事は我等の□□になほ生々しい由來我國は相次で或は中華民國に□ける一切の帝國專管出界を□□し或は上海共同租界廈門共同租界及北京公使管區□の回收を承認し更に又治外法□の撤廢を實施した事は日華兩國の交誼を□々不朽ならしめたのであつた中華民國が革命以來多年□望してやまいかつた□上獨立はここに形式上先づ□□し國民政府の政治力中華民國國民の民力がこれよりして一□と昂揚せられ□□ある五十年の文化を復興すべき□明を迎へるに至つたのは等しくアジアの同胞た吾等の表心より慶祝に□えないところであるしかも去る十月三十日に法日□同盟新條約が□□せられ「兩國相互に善隣としてその自主獨立を尊重しつゝ□密に協力して□□に基く大東亞を建設し以て世界全□□平和に貢獻せんことを期した」のはとりもなほさす大東亞□當□に先驅して並んでその軸心たるの使命を盟約したものである全世界をして熱心□目せしめたのは□しあまりにも當然の事であつた□ふに我國が滿洲久了、□ル□□□了□フビンの諸國□□□□□□□□□□と□□め□□□□□□力□□倖を確立し□□□□□獨立假政府を□□し□□□ントネフア民國□政治□□□□□□□面中華民國と□□□□上の□□を精ふと□ふが如と□□は古今東□の史上□□□つて其領例を見ない□□□□□なる□へに□□□の□□□□うところ□あり□□□□□□□□ものが如き□□□□ るころこれを見面す事が出來□いであらう□等はこの機會□□□て大東亞宣言並に日華同盟の本旨を□得□現するに□むると共にこの□□の大精神を東亞十僚の民生に□く教化徹底せしむる大運動を展開せんことを茲に□□してやまない次第である |
02 | 決戰場へ補給輸送 脈脈と流れる「佐久間精神」 我潛水艦魂は爆發 |
03 | 圖像:我が航空母艦上にて勇士を激勵する古賀聯合艦隊司令長官 |
04 | 米英擊滅の尖兵 荒鷲の威力圈外はすべて 我が鐵鯨の檜舞臺 |
05 | 競馬の開催停止 きのふ閣議で決定 |
06 | その時機に非ず トルコの參戰問題 土外相回答 |
07 | 八法律案要綱決定 |
08 | 經濟關係罰則の整備に關する法律案要綱 |
09 | 大日本育英會法案要綱 |
10 | 訴訟費用等臨時措置法案要綱 |
11 | 青年學校教育費國庫補助法改正法律案要綱 |
12 | 公立學校職員年功加俸國庫補助法改正法律案要綱 |
13 | 鐵道敷設法戰時特例案要綱 |
14 | 相當大規模なベルリン空爆 |
15 | シェンノートの責任轉嫁 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 注目される土國の立場社說 一 歐洲戰局の深刻化と共に、中立國トルコを□る反樞軸の□き込運動は最近ますます□たしくなつて來た。即ちセスクワ會談からの□□、英外相イーデンはカイロに於てトルコ外相と會見、一九三九年十月締結された英土兩國政府間の攻守同盟條約に基くトルコの協力を要請、米英ソ會談の決定により、相當の強壓をトルコ政府に加へた模樣である。更に最近の米英土會談が米英ソのテヘラン會談後に開催された事は、いよいよ本週に三國がトルコに對し壓力を加へ、これを反樞軸陣營に引込まんとしてゐることは明白である。併しながらドイツの軍事勞力が現にバルカンを抑壓して居り、東地中海の要衝クレタ島を掌握してゐるのみならず、元イタリア軍ドデカネーゼ群島も全てドイツ軍の占據するところとなつて居り、トルコの海正面が完全に米英の侵略企圖から封鎖されてゐる現情に於て、直にトルコが參戰する公算は先づ少ないと見られるが、最近土勃國境閉鎖は一□同方面の局面の緊張を思はせるものがある。 二 思ふに第二次歐洲大戰□□以來、トルコほどその□□が敵味方の注目を浴びてゐる國はなく、したがつてトルコが中立維持のため拂つて來た苦心は次のことによつて充分說明される。即ちトルコは戰爭以來、ドイツと□土友好條約、同通商協定、同武器借款協定等等を締結する一方米英ソとも各種の通商協定乃至は武器借款協定を有し、樞軸及び反樞軸の勢力均衡の上に自國の安定をはからうとしてゐる。トルコのこの二面外交も歐洲戰局に於けるドイツ及び反樞軸の力關係により左右されてゐることは否めないが、それかと言つて米英が頻りに宣傳するが如く、トルコが近く反樞軸のバルカン侵入に際し軍事基地を提供するとか、或は參戰するとかいふことは全然ためにする宣傳である。これは先日トルコ外相が樞軸國記者團との會見談に徵して明かであらう。トルコが今日まで戰火を蒙らず、銳意國內の經濟復興に見るべき成果を舉げたのは、全くトルコ為政者の賢明な中立政策によるものと言へやう。 三 併しながらバルカン方面に虎視眈眈として狙つてゐる英米から恫喝され、東部戰線に死鬪を續けてゐる獨ソ兩國の中間に立つトルコの立場は交戰國に劣らず困難である。軍事的に見てトルコ最大の脅威は戰局の推移によつて反樞軸側からトルコに對し、基地提供を迫る場合と見られるので、トルコとしては何よりも戰局の推移に多大の關心をよせてゐる。現在の情勢は今日までトルコが切拔けて來た程簡單ではなくなつてゐるが、トルコとしては反樞軸のあらゆる誘ひに應せず、あくまで中立を嚴守する政策をとつてゐることは、トルコの存立の上から言つてももつとも賢明であらう。兎に角トルコ全體の戰略的重要性は、トルコが何れの側につくかによつて戰局に重大な影響を與へるものであるから、我我としてもその動向に深甚の關心を有せざるを得ないものである。 |
02 | 決戰下銃後の尖兵 臺北市奉壯團結成二周年 ゆふべ記念大會開催 |
03 | 血盟の實を舉げよ 齋藤本部團長の訓示 |
04 | 皇太子樣 二十三日が御誕生日 日婦臺北支會の慶祝行事 |
05 | 海訓生と鐵の戰士 長谷川總督が激勵 |
06 | 公認競馬を停止 きのふ閣議で決定 |
07 | 人的資源が拂底 (上)決戰第三年と米戰力 |
08 | 花蓮港國語熱が澎湃 |
09 | 增產は堆肥から 市郡別の強調週間 |
10 | 新劇團員の赤誠 陸海軍に六千餘圓献納 |
11 | 石炭運搬に一役 明日の十噸よりも今日の一噸 勤勞訓練所生が蹶起 |
12 | 宜蘭市の年末年始自肅 |
13 | 傳家の山刀献納 新竹州下から四十振り |
14 | 宜蘭市深耕競技會 |
15 | 臺灣電化が一萬圓を献金 |
16 | 決戰食指導會を開催 |
17 | 白衣勇士の慰問隊は續く |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 赤誠の戰鬪機資金 日婦臺南州支部から三十萬圓献納 |
02 | 軍國の結婚朗話 □の白衣勇士によき片腕 |
03 | 榮譽の陸海志へ 新豐郡下各庄の志願數 |
04 | 曾文郡は一萬千餘名 |
05 | 增產に農民は真摯 青木產業部長推進感想を發表 |
06 | 自給肥料の增產 大串郡守ら陣頭で推進 |
07 | 業畑懇談會 美濃街で開催 |
08 | 新化郡九組合 綜合設立總會 |
09 | 健民強兵に萬全策 虛弱者に治療所設置 |
10 | 健民部落功勞者表彰式舉行 |
11 | 貯蓄戰の功勞者 きのふ臺中州で表彰 |
12 | 海鷲への憧れ 嘉義市より五十三名 |
13 | 後龍保甲民の赤誠献金續く |
14 | 整備統合打合 北斗郡日用雜貨小賣商 |
15 | 新豐郡商工業組合創立さる |
16 | 戰ふ學童の熱誠 硬貨茶殼の回收に懸命の敢鬪 |
17 | 竹南郡金融懇談會誕生 |
18 | 銃劍術講習會 鶯歌街で開催 |
19 | 立派な出來榮え 高雄市日婦の國防訓練查閱實施 |
20 | 各地方長官來高 福田司令長官を訪問挨拶 |
21 | 決戰意識昂揚に宣傳標柱を建設 |
22 | 農民達を激勵 森田知事各郡を視察 |
23 | 青年團員が蹶起 慣溉給水路掘鑿に汗鬪 |
24 | 自力更生に邁進 傷痍軍人高雄市分會起つ |
25 | 鄉軍屏東市南分會查閱 |
26 | 中央訓練所開設 高雄市の青年團員訓練策 |
27 | 羽鳥市長放送 「方面感謝に就て」 |
28 | 新化郡出身の若櫻晴の歸鄉 |
29 | 献金は續く 屏東市民の赤誠 |
30 | 東勢郡街庄職員鍊成會 |
31 | 學徒に防犯思想 新開屏東署長各校で講話 |
32 | 臺中州產組倉庫協會の總會 |
33 | 實業學校卒業式 |
34 | 北港郡防犯宣傳裝飾競技會 入賞者決定さる |
35 | 竹南郡の地方馬檢查好成績 |
36 | 後龍庄部落民の赤誠 二周年に三千餘圓献金 |
37 | 臺南市方面感謝週間行事 |
38 | 田町區世話役の指導講習會 |
39 | 臺南市奉壯團長 天野副團長昇格 |
40 | 和洋雜貨小□□小賣商 |
41 | 傷痍軍人會總會 |
42 | 軍援に寄附 |
43 | 改姓名讀本を配布 |
44 | 本社高雄支局 陳記者夫人逝去報社消息 |
45 | 人事報社消息 |
46 | 地方多より |
47 | 基隆の映画 |
48 | 今日の映画演劇 |
49 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 廢油再生及回收 督府の實施要綱決定 |
02 | 大陸方面への旅客 近く乘船制限を強化 |
03 | 滿州經濟の決戰體制 |
04 | 良苗と早植は 米穀增產の基 名間篤農家李枝氏語る |
05 | 兔業統制の必要(上)/蘇新 |
06 | 鍛壓□の增產 |
07 | 證券市場沈滯 投資家の再出動を期待 |
08 | 燐寸の島內自給 專賣局で對策研究 |
09 | 內燃機再生會社設立 社長□村松一造氏 |
10 | 織物移入協會他二組合解散 |
11 | 板橋信利購販組合臨時總代會を開催 |
12 | 照明燈 |
13 | 商況(十七日) |
14 | 兜町前場況 |
15 | 兜町後場況 |
16 | ラジオ |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | ソロモン海域に偉勳 上聞に達す 潛水部隊に感狀頭條新聞 【東京發同盟】昨年八月七日以降十月二十七日の間ソロモン諸島及その南東海域に作戰し米空母ウスブの擊沉□始め□□ などを擊沉破すると共に階□及ぶ敵基地の攻擊なとを實施し全軍の作戰に偉大な貢獻をなした第○○潜水部隊を始め□□□□及び昨年十一月七日以降十二月十四日に至る間ソロモン昨島ルンカ泊地所在の敵艦船攻擊に參加多大の戰果を收めたるルンカ泊地攻擊潜水部隊に對しては九月十五日聯合艦隊司令長官よりそれぐ感狀が授與されたが今同畏くも右の趣上聞に達したる旨十八日午後三十海軍省より左の如く公表された 海軍省公表(昭和十八年十二月十八日十五時)昭和十七年八月七日以降十月二十七日に至る間西南太平洋方面に於て作戰中米國航空母艦ワスブを擊沉せる外戰艦航空母艦その他を擊沉破すると共に哨戒偵查基地攻擊等を實施せる潜水部隊並に同年十一月七日以降十二月十四日に至る間ルンが泊地所在の敵艦船攻撃にの參加し多大の戰果を舉けしルンカ泊地攻擊潜水部隊に對し聯合艦隊司令長官より感狀を授與せられ右の旨 感狀 第◯◯潜水部隊 第◯◯潜水部隊 第◯◯潜水部隊 第◯◯潜水部隊 昭和十七年八月七日以降十月二十七日に至る間ソロモン諸島及其の南東海域に於て作戰に從事中伊境第◯◯潜水艦が米國航空母艦ワスブを擊沉したる外戰航空母艦各二隻の擊破潜水艦一隻及遣送船四隻擊沉の戰果を□ぐると共に敵艦對に對する哨戒及敵根據地の偵察並に敵航空基地の攻擊等を實施全軍の作戰に寄與せる所□めて大にして其の功績顯著なりと認む 仍て茲に感狀を授與す 昭和十八年九月十五日 聯合艦隊司令長官 |
02 | 海軍省公表 |
03 | 感狀 第○○潛水部隊 |
04 | 感狀 ルンガ泊地攻擊潛水部隊 |
05 | 我無敵鐵鯨の猛躍 |
06 | ワスブ擊沈の狀況 |
07 | 艦艇廿四隻を擊沈 船舶百六十隻屠る わが潛水艦二ヶ年間の戰果 |
08 | 敵上陸部隊と激戰 ニ島マーカス岬沖海上で 輸送船を反覆攻擊 |
09 | 遮二無二決戰挑む 敵、甚大な犧牲にも目を蔽ふ |
10 | 文官功勞者に對し 畏し行賞の御沙汰 |
11 | 敵、ラバウルを目指す 航空兵力集中が緊要 |
12 | 擊沈破七十一隻以上 海鷲三日間の綜合戰果 |
13 | 邀擊戰の經過 |
14 | 敵戰死三千三百餘 擊沈破舟艇にて推算 |
15 | マツカーサー司令部 皇軍の猛反擊を自認 從軍記者の報道で隱し切れず |
16 | 敵十七機を擊墜 バラレ島に來襲 |
17 | 米海兵隊司令官陳辯 ギ諸島作戰の大損害を |
18 | 漢洋河の我精銳 敵に對し終始猛攻 |
19 | バリツクバハンに來襲 |
20 | 老開に來襲 |
21 | 敵側の發表 |
22 | アラウエ上陸 敵部隊、指揮官 |
23 | マツカーサー出馬 上陸作戰を指揮か |
24 | タロア島來襲 マーシャル島北東 |
25 | 芳澤大使近く上京 |
26 | 英臨時首相にイーデンか |
27 | 滿州開拓民登錄制 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 企業整備課の活動に期待社說 一 本島に於ける企業整備は近く督府の基本要綱發表により愈よ具體化し實踐的段階に踏み入れることになつた。決戰下にもつ企業整備の重要性は今更改めて言ふ迄もないことであつて府鑛工局に臨時的にも企業整備課が新設されたのもこの故に他ならない。企業整備課は從來各所管理でまちまちに行はれ來つた企業整備課に事務を綜合的に行ふこと固よりであるがその表裏一體的機關たる中小商工業再編成協力會の十分なる協力を得なければその任務を遂行し得ないことも更に論ずる迄もなからう。即ち協力會が官廳に於ける企業整備方針に基き至公至平誠心誠意以て地方事情に合致する具體的整備計畫を策定し他面策定の基礎たる鑛工業者の實□調查に精密、過□なきを期し得て始めて企業整備が正しい姿に於て行はれうるもので企業整備課の新設もさること乍ら協力會の運營また□却すべきものではない。企業整備に關する機構的措置は以上の他□事業者共助會の設置を以て略略完了したものといつて差支へなからう 二 しかし叙上の如き督府の施策措置にも拘はらず中小商工業者自身の積極的協力なしには企業整備は圓滑且つ計畫通りに行はれるものではない、自由主義經濟の中に育くまれて來た業者に企業整備への深き理解と心からする協力とを求めることは並大抵でないこと曾つて內地に於ても懸念された所であるが勿論本島もその例外でありうる筈はない、とはいへ決戰に勝ち拔くためにはそれをそのまま放任してよい筈はなくそれ故にこそ業者に對する啓業を□つてはならない、しかし實際について見るに物資配給統制の強化に伴ひ經營の立ち行かぬ業者が殆んど大部分を占めて來てゐるために一刻も早く企業整備の行はれんことを多くのものが希望してゐるかのようである固より戰爭經濟を十分見透した上での整備でないかも知れないが企業整備に對する一應の心構へは既に出來てゐるかの如くであり否却つてむしろ企業整備が正しい姿に於て行はれうるか否かに一抹の不安をすら抱かれてゐるものの如くである、即ち一種の割切れない心情を抱き多□した態度をとつてゐるとでもいへるのである。この點は企業整備の上に□はる心的障碍として此際十分究明することこそ緊要なるはいふ迄もない。 三 周知の如く支那事變勃發この方必要の都度に主として卸部門の民給機構再編成が一元的統制會社の設置を以て行はれ來つたがしかし當時に於ては再編成の結果殆んど開店休業の狀態にある關係業者に對して積極的な考慮が拂はれてゐなかつた。のみならず業者大部分の犧牲に於て一部時局便乘者の利する所となつて夙に統制經濟の歪められた樣相を指摘されてゐたものである、數多いかかる實例を見せ付けられて來た中小業者が企業整備の必然性を認め乍らも尚逡巡するのも一應無理からぬことと謂はねばならない。しかし情勢が一變し今や企業整備が國家の全責任の下に行はれることになつた以上要□業者に對しては國家の手厚い保護が□へられると共に一面從來の如く一部便乘者に□ぜられる餘地もなくなつたものといつてよい即ち前述の如き業者の□□は最早單なる杞憂に過ぎなくなつたことを業者は篤と□設し企業整備に全幅的協力を□むべきではない。要するに企業整備は單なる行政問題に非らずして一の政治問題たる以上整備に當るもの官民共に至公至正であるべきは改めて論ずる迄もなからう。 |
02 | ああ護國の人柱 水野軍醫中將らの英靈迎へ 廿日に東部軍合同葬 |
03 | 吉野庄葬昨日嚴かに執行 |
04 | 潛水艦乘員の鬪魂 山岡莊八氏に聽く |
05 | 東久邇若宮同妃兩殿下 橿原神宮に御成婚を御奉告 |
06 | 圖像:護衛艦の辛苦 |
07 | 年末年始心構 市民□實踐□要望 |
08 | 恐懼感激の至り 論功行賞の恩命に浴し 戶水昇氏語る |
09 | 礦山戰士の防諜思想を昂揚 安武課長が行脚 |
10 | 匿名婆さんの赤誠 感謝文添へて百圓献金 |
11 | 寫真登錄入選作家 全島で七十二名決定 |
12 | 朝鮮特別志願兵 四勇士初の榮光 特に二階級進級の恩典 山西剿匪戰 壯烈な戰死 |
13 | 記念祝賀の夕 泰文化協定一周年に際し |
14 | ほまれの模範工員 海軍部內外七名及十五工場 勤勞顯功章授與さる |
15 | 硬貨供出も御奉公 歸還表勇隊員社眾に呼掛く |
16 | 堆肥舍建設を促進 羅東郡で督勵隊を編成 |
17 | 新竹郡司法保甲委員會 |
18 | “映畫館の一日戰死” 總收入二萬八千餘圓献金 |
19 | 新竹郡の志願兵第二次銓衡 明日より實施 |
20 | 硬貨二十萬枚を回收 田浦國民校兒童の大手柄 |
21 | 勸進帳を映畫化 歌舞伎座で攝影 |
22 | 臺灣出版會の創立總會 |
23 | 國語市の建設へ 花蓮港市積極的運動を畫策 |
24 | 金融懇談會誕生 きのふ新竹信組で發會式 |
25 | 乾ウドン製造 研究發表會 |
26 | 訃文:曾許氏蜂 |
27 | 人事.消息報社消息 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 健民へ強兵へ 米英擊滅の意氣に燃える 大東亞戰二周年記念青年大會 |
02 | 陸志訓練所教育趣旨の 普及徹底懇談會 昨日臺中市教化會館で開く |
03 | 大溪の懇談會 |
04 | 決戰新豐郡の躍動 奉公道.必勝增產に 全郡民一丸の總進軍 |
05 | 島民皆兵を謳歌 適格青年が敢然總蹶起 |
06 | 徵兵一點に集中 臺南州奉壯團と青年團 |
07 | 若櫻の座談會 |
08 | 遙かに目標額突破 高雄市民の決戰貯蓄 |
09 | 徵兵感謝に映畫青年劇 |
10 | 故李軍屬遺族を弔問 |
11 | 青年學校敷地を寄附 新化街協玉川勝雄氏 |
12 | 隈河警察課長 山の同胞を激勵 |
13 | 木炭をどつさり出す 高雄州で生產出荷強調週間 |
14 | 目指す自給體制 生產に最善の工夫と創意 |
15 | 油水分離器設置 利用價值を最高度に發揮 |
16 | 軍事之栞 體當りと自爆(一) 荒鷲魂の發露 |
17 | 給仕さん竹□献金 |
18 | 身體檢查を終る 近く各派出所から 優良志願者を申達 |
19 | 惡條件を克服 淚ぐ農民の必死的挺身 |
20 | 任意組合を整理統合 嘉義郡で編成替へ |
21 | 水路工事を完成 新莊青年團の淨汗奉仕 |
22 | 豚公增產の名案 高雄で仔豚多產競技 |
23 | 獸肉組合献金 |
24 | 倉庫上揀式 |
25 | 人事 |
26 | 地方多より |
27 | 基隆の映画 |
28 | 興南案內報社消息 |
29 | 今日の映画演劇 |
30 | 訃文:吳蔭培 |
序號 | 標題 |
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01 | 底曳網漁業の振興 小型遊休漁船を活用 就業漁船の噸數制限撤廢 |
02 | 技術指導陣の強化 食糧增產の有力施策 齋藤本部長強調 |
03 | 來年第一期作米 增產推進對策成る |
04 | 食糧增產技術本部 第一回打合會 |
05 | 兔業統制の必要(下)/蘇新 |
06 | 第二回蔗園調查產糖豫想 千五百九十四萬五千擔 前年實績に比し百九萬三千擔減 |
07 | 南方通信振興會 臺北商議所で設置計畫中 |
08 | 米、藷五ヶ年計畫 實施要綱を發表 |
09 | トラック運賃 近く平準化を講究 |
10 | 商況(十九日) |
11 | 兜町前場況 |
12 | ラジオ |
13 | 水滸傳(1126)/黃得時;碇政彌 |
序號 | 標題 |
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01 | 原住民の面目一新 山脇最高指揮官語る |
02 | 地方財政の膨脹に 健全な財源を提供 地方稅分與額を增加せん |
03 | 圖像:燃え滾る鬪魂に砂塵を卷き上げ敵擊滅に出擊する海鷲 |
04 | イタリア方面戰況 |
05 | 航空機の增產と 科學技術の結集(一) 大東亞戰爭と空軍の役割 |
06 | 濠洲の近情 |
07 | 海鷲の猛襲を認む マツカーサー司令部 |
08 | 翼贊會本部に企畫委員會 |
09 | 超特大爆擊機の製造に着手 |
10 | 英炭礦夫最低賃金要求 英國開戰以來の事態に直面 |
11 | ブルガリアの和平提案說 事實は無根 |
12 | 黑人と同一待遇は不滿 米鐵道從業員又騷ぐ |
13 | 邦人收容所の紛糾漸く下火 |
14 | 伊の憲法會議 戰鬪態勢確立後に召集 |
15 | 東部の戰況 |
16 | 補助艦艇建造法案に署名 ルーズヴエルト |
17 | 通信院の移轉終る |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 大型の敵航空母艦 見る見る激浪に吞まる 爽快我潛水艦雷擊行 |
02 | 英靈弔ふ臺北市葬 廿四日新公園で執行 |
03 | 破綻の招來は必定 (下)戰爭第三年と米戰力 |
04 | 皇軍將兵を慰問 日婦本部赤誠披瀝 |
05 | 今年こそは 熱血青年血書志願 |
06 | 六學級を增設 全適齡兒童の收容目指して |
07 | 圖像:昭南の巡回診療班 |
08 | 登錄制を採用 渡滿聖鍬隊に親心 |
09 | 鬪ふ大東亞の婦人(二) 軍服の母は尊し |
10 | 大東亞佛教青年會總本部 創立總會を開催 |
11 | 漲ぎる滅敵の鬪魂 本島出陣學徒の銓衡試驗執行 |
12 | 廈門興亞報國會結成 一元的翼贊運動へ |
13 | 決戰皇奉の新機構 主旨徹底と運營の萬全を期し 廿二日支部主事打合會 |
14 | “日記”の戰時體制 “生活家計簿”を發行 |
15 | 基隆市の方面感謝週間行事 |
16 | 遊休者の生產面進出を慫慂 |
17 | 時局產業視察 坂口知事金瓜石へ |
18 | 竹南郡保甲協會總會 |
19 | 興南詩苑 |
20 | 府評議會員任命 |
21 | 竹南郡甘蔗增產懇談會 |
22 | 加里工業創立總會 |
23 | 軍屬を募集 臺灣軍副官部で |
24 | 人事.消息 |
25 | 今晚の放送 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 果敢なる敵前轉換 決戰議會に萬全の準備頭條新聞 【東京發同盟】第八十四通常議會は南方□□に於ける□□な決戰の□貝市に愈々二十四日を以て召集される、今次議會は政府が戰爭第三年目は對阻し□□□□の□□□成のた□□の□□□を提案しそ□□をまあるとともにこも機會に議會を□□て一億國民の□勝の戰意を□□□出すべし期待してゐるところより年要面□を負尚されてをりその□□□□□重大と旨はねはならない、□ち政府は□內態□□化□□の指向するところに□つて軍需省の□設及び之に伴ふ運輸通信省、□□省の設置、各省機構の整備、官廳職員の縮減なと行政機構に關する方針を□新整縮の□行を始め戰局の要請に即應する國內諸態勢を全面的且つ徹底的に決戰型に切換へるべく異常なる決意と實踐力を發揮して急速果敢なる敵前轉換を着々具現してきたが現下の戰局は一□苛□の度を加へ一億國民が身に□の□□を要請し以て一億國民の決□突□への新たなる出發たらしめんとしてゐる。かくして政府が先つ十二月二日及び四日の閣議で通常議會に□する法律案、豫算案の提出整備方策を決定豫算案については十一月二十五日の定例閣議において重要政策の先□制編定事情を定あ優先的に豫算化すべき新成重要政策として科學技術振興に關する件以下十件を取上けこの編に沿つて昭和十九年度一般會計豫算は生產額充の急需は重點に遣き戰爭完勝のための徹底的重要主義□□主義をとつて編成、その概算は十二月十日の閣議において歲入歲出ともに百二十五億四千三百萬個と在□に決定何れも□軍需省的項目に決定し勞めて年戰時的□費の□□ を期し又法律案についても十一月三十日の定例閣議において增稅特に關する法律案を始めその要綱の立案及び審查を開すべき法律案件名二十七件を決定去る十四日閣議において先つ朝鮮に於ける裁判手□簡素化のための國防保安及び保安□持法、戰時特例に關する法律案要綱以下七件を決定引續き去る十七日の定例閣議において經濟關係□則の整備に關する法律案要綱以十八件を決定し既に十五件の法律案要綱の內容を□□した、かくて□□の增稅案關係法律案要綱なども來る二十一日の閣議において出入決定の□□りであり□年一月十一日□□法律案成文につき閣議決定同樣一月十七日には各特別會計□□案を決定一時の議會□□を定する豫定である、而して法律案中には去る第八十三臨時議會において政府が□□提出を公約せる增稅なとに□する法律案などの如く內容において更に數件に分れるものもあるので結局來るべき議會提出法律案は總計四十五件前後となる前通常議會の八十九に比し約半分に縮減される見込みである豫算は間とするも法律案件を通議するに來るべき議會の提出法律案は增稅に關係的ものを□けほ從來の通常議會は□し法案そのものは□分小□の□□あるがこれは必勝完□のため政府か法律案の提案か□□要なる□□に□めたのであつて決議下□も□□なる□□といへよう、ラバウルの□敢を目的として敵がニユーブリテン島の一角にとりついな重大なる戰局下決議の年を迎へ第八十閣議會は政府の必勝の決□□□□し萬全の□□を以て召兵され□うとしてゐる八十四議會をして□勝の決意を昂揚する國民の團結□たらしむるべく一億國民は□き期待を以てこれを待望してゐるのである |
02 | 議會側の準備も進捗 |
03 | 圖像:敵地攻擊に出發せんとする海鷲 |
04 | 莫大な戰果判明 カルカッタ港大爆擊 |
05 | 連日激戰を展開(週間戰況) |
06 | 國際展望 |
07 | 孤軍死鬪、敵を擊滅 剛勇原中尉北緬の華と散る |
08 | 五友愛會長と異例の會談 ルーズヴェルト |
09 | 斷崖と密林が續く ニ島南岸の印象記 |
10 | 獨、勃兩國政府 經濟協定締結 |
11 | 米の對日政策全く 大資本に支配さる 一補虜米將校の大東亞戰爭觀 |
12 | 米紙勝手な作戰構想 |
13 | 中部太平洋攻勢に疑義 上陸作戰に伴ふ空母の大損害 |
14 | 大東亞戰の原因 |
15 | 軍需省行政事務の簡素化 |
16 | 厚生省の簡素化內容 |
17 | ドイツ軍戰況 |
18 | ルーズヴェルト 閣僚議會領袖會議 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 志願兵けふ締切り 適格者殘らず志願しませう 今からでも遲くない |
02 | 志願兵主旨徹底 竹南で座談會開催 |
03 | 圖像:スマトラ朗景 |
04 | 開戰後陸軍大擴充 (中)戰爭第三年と米戰力 |
05 | 山本上等兵の新竹市葬 |
06 | 廈門隣保會の總常會 |
07 | 日華兩民族の提携 赤堀廈門總領事が強調 |
08 | 隨所に決戰色橫溢 石塚高雄警備府參謀長東部視察談 |
09 | 張切る竹南郡下の若櫻 |
10 | 一賭千金、競馬に赤襷 但し地方競馬はそのまま存續 |
11 | 戰時貯蓄動員本部 本年最終の幹事會開催 |
12 | 職場へ敢然突入 桔俱員の意氣高らか |
13 | 武勳千載に匂ふ 銅門神社高砂族忠魂碑 きのふ嚴かな除幕式 |
14 | 新竹州國民校經營研究會 |
15 | 碑前で奉祝演藝會 |
16 | 羅東郡の硬貨回收 |
17 | 竹南郡の防犯週間行事 |
18 | 竹南郡の蓖麻繁植振り好調 |
19 | 陳吳氏查某さんに表彰狀を交付 |
20 | ラジオ |
21 | 基隆の映画 |
22 | 今日の映画演劇 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | マーカス岬上陸の 敵軍に猛攻を加ふ わが陸軍部隊、陸鷲奮戰 |
02 | トロキナ岬を急襲 ピレロ島の敵陣地を爆擊 |
03 | フインシハーへンを爆擊 |
04 | カイマナ來襲 敵機を擊退 |
05 | 敵第六十六軍の殘敵を捕捉猛攻 |
06 | 定期敘勳 |
07 | 中支前線部隊に有難き聖旨傳達 |
08 | 敵米軍空前の流血 悽絕無比、わが陸戰隊の死鬪 降伏なき皇軍に敵怯え出す |
09 | 日、泰同盟二周年 ビ首相、坪上大使の式辭答辭 |
10 | 大東亞展望 |
11 | 傷痍軍人職業教育者卒業式を舉行 |
12 | 圖像:曉に出擊す 陸上攻擊機 見送る長官 |
13 | ロンドンを猛爆 獨空軍多大の戰果 |
14 | 英國民競競 獨の新兵器出現に |
15 | 食糧增產供出本部 運動要綱案を決定 |
16 | 米政界は渾沌 大統領選舉を繞り |
17 | 米の四大新聞發行不能 活字工罷業で |
18 | 獨本土來襲の米機多數擊墜 |
19 | 第十九回彈丸切手一等當選者番號 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 誓つて玉碎勇士に應へん 戰力增強へ總蹶起 仇敵擊滅に一路邁進 |
02 | 遺烈青史に燦たり 譽れの戰死者發表 |
03 | 鐵血!わが陸戰隊 武勳輝く七十年史 |
04 | 玉碎勇士に感謝 武官府に弔慰金陸續 |
05 | 第六回轉□式 基隆署で擧行 |
06 | 嘉義臨時市會あす開催 |
07 | 締切つて七十五萬 志願兵に示すこの意氣 |
08 | 圖像:皇軍協力義勇軍 |
09 | 鬪ふ大東亞の婦人(三) 自ら獨立旗製作 比島ラウレル大統領夫人 |
10 | 婦德輝やく 滿州國張總理夫人 |
11 | 石炭の一大開發へ 新竹州で報國會結成 |
12 | 純情さに思はず淚 臺灣學徒の志願兵檢查 西村文教局長談 |
13 | “全身戰ひの人” ○○技術大尉語る |
14 | 逞し銃後の底力 產組の貯蓄□四十二% |
15 | 商業者に聽く聲 基隆商議所から上申 |
16 | 北署管內の露店一齊に臨檢 二十數件を摘發 |
17 | 娘を生產陣に送れ/村上秀子 |
18 | 百%の好成績 賴母し澎湖の若櫻志願 |
19 | 彰化郡警防團の檢閱 |
20 | 關廟青年團の防犯劇盛況 |
21 | 屏東信託定時總會 |
22 | 督府人事異動 |
23 | 放送塔 |
24 | 人事.消息 |
25 | 今晚の放送 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 五萬の大敵を邀擊 タラワ、マキン兩島守備の 海軍陸戰隊全員玉碎頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(十二月二十日十五時十五分) タラワ島守備の帝國海軍陸戰隊は十一月二十一日以來三千の寡兵を以て五萬餘の敵上陸軍を邀擊熾烈執拗なる敵機の銃爆擊及び艦砲射撃に抗し連日奮戰我に數倍する大損害を與へつつ敵の有力なる機動部隊を誘引して友軍の海空作戰に至大の寄與をなし十一月二十五日最後の突撃を敢行全員玉碎せり指揮官は海軍少將柴崎惠次なり尚兩島に於て守備部隊に終始協力奮戰せし軍屬約千五百名も亦全員玉碎せり |
02 | 兩島死守、重責果す 敵に甚大な損害與ふ 玉碎英靈の下完戰決意固む |
03 | 盡忠無比神の如き行動 ドイツ朝野に深甚なる感銘 |
04 | 神州男兒の真面目 彈丸、銃劍盡きれば肉彈突擊 全身全靈、島と運命を俱にす 栗原課長放送 |
05 | 柴崎少將略歷 |
06 | 殘虐極りなき行為 病院船、ブエノスアイレス丸擊沈 帝國政府嚴重抗議 |
07 | 我戰車攻擊隊の戰果 ソング河北岸方面で |
08 | 敵大型魚雷艇二隻を屠る わが陸軍輸送隊 |
09 | 敵部隊を擊退 ビチヤ附近のわが戰果 |
10 | 米海兵隊の大損害 米軍當局認む |
11 | 敵機故意の鬼畜性 明白なる國際法違反 |
12 | 愈よ明日開催す 決戰地方長官會議 |
13 | 明治神宮と靖國神社參拜 會議出席の長官 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 ニ島上陸の敵を反覆攻擊 我海鷲の大戰果社說 一 十八日大本營發表の如く我が守備隊は十月十五日以來ニユーブリテン島マーカス岬附近に上陸せる一部の敵を邀擊激戰中で、わが海軍は十五日未明敵輸送船艦のマーカス岬に近接中なるを發見してこれを邀擊、爾後反□痛□なる攻擊を加へて默默の大戰果を收めた。即ちわが海鷲が三日に亘つて舉げた綜合戰果と十七日ラバウル上空に於いて舉げた戰果を合せば左の通り 擊沈 大型輸送船一隻、小型輸送船四隻、海上トラツク一隻、大型上陸用舟艇五隻、上陸用舟艇五十隻以上、合計六十一隻以上 擊破 沈沒確實の大型巡洋艦一隻、小型輸送船一隻、□上大破の特殊輸送船二隻、小型輸送船二隻、海上トラツク一隻、大型上陸用舟艇三隻、上陸用舟艇多數、合計十隻以上 總計 七十一隻以上 □□ 三十機 の尨大なる數字に上るのである。而して右輸送船並に上陸用舟艇は何れも上陸前にして兵員を滿載してあるものである。 二 右は敵側の船舶、飛行機の損耗であるが擊沈破された兵員滿載の舟艇を基礎に敵兵員の喪失數を把握すると實に左の如き甚大な數に達するのである。即ち擊沈の上陸用舟艇乘員を一隻五十人と見て五十隻以上で二千五百人、海上トラツク一隻約二百人、大型上陸用舟艇は一隻約百人と見て五隻五百人で擊沈舟艇の乘員は三千二百人に達し、その九割が喪失したと見て二千八百八十人に上る。又擊破舟艇の喪失人員を約半分と見て海上とトラツク一隻百人、大型上陸用舟艇三隻百五十人、特殊輸送船二隻で二百人以上になり擊沈破舟艇の乘員中の敵戰死總數は約三千三百三十人以上に達するのである。斯くの如く敵は大なる困難を冒し人命と艦船を犧牲にしても遮二無二決戰を挑まんとしてゐるのである。しかも今次敵は我が前線基地ラバウルの所在するニユーブリテン島西南岸の一角マーカス岬に取りつき、一方においてラバウルを牽制し同時に東部ニユーギニアの作戰と呼應してわが南方戰略要線を中央突破するに足る據點を確保せんと積極的に策し來つたのである。勿論焦燥に□られる敵がもがけばもがく程わが大戰果を重ねて行くのであるが、敵は今後も益益□□なる侵攻作戰を展開するであらう。 三 敵米軍の反攻作戰は上述の如く愈よニユーブリテン島に及んだのである。今次のマーカス岬進出によつて東部ニユーギニア方面の作戰と結び二方面よりわがラバウル牽制の戰略線を形成せんとするが敵上陸地點はラバウルの陸續きではあるが未開ジヤングルによつて遮斷され交通の點から見て全く獨立した海中の孤島の如きものである。マーカス岬作戰に於いて敵はトロキナ或ひはニユ―ギニア島東部の基地より出擊しなければならぬのに對し我が方はラバウルの有力なる航空兵力を動員し得る有利な戰略態勢にあり殊に大型機のみならずこれに相當多數の戰鬪機を隨伴し得る距離にある事は正にわが無敵海鷲の真面目を發揮し得る時期である。わが制空權下に於いて敵は愈よ未だ經驗せざる甚大なる犧牲を甘受しなければならぬ狀況に置かれるに至つたのである。航空戰が戰鬪の主體的な設備を果してゐる現下の決戰設備□□□いて作戰據點に對し最も迅速に航空兵力を集中することが最も緊要である。我等は客觀的に皇軍の偉功に醉ふてはならぬ。更に一段の決意を固め航空兵力增強の一點に集中しこの□□による守勢的戰果をして出擊による真の攻勢的戰果たらしめ敵を擊滅せねばならぬ |
02 | 戰史を貫く設營魂 日本人の真姿、遺憾なく發揚 金澤海軍中將談 |
03 | 楠公父子に心醉 矢野少將柴崎少將を偲ぶ |
04 | 玉碎勇士の神靈に 島を舉げて應へよ 菊池海軍大佐談 |
05 | 必勝增產に力瘤 皇奉新竹州支部で協議 |
06 | 悠悠死地に就く 玉碎しても大和魂に花が咲く 植松少將の回顧談 |
07 | 滅敵の意を固めよ この痛恨そのまま戰力增強へ 山本事務總長談 |
08 | タラワマキン設營部隊の歌 皆で高らかに歌はう |
09 | 圖像:昭南近信二題 |
10 | 良い死場所を得た 柴崎少將未亡人語る |
11 | この仇きつと討つ 各人火と燃えて當れ |
12 | 明年始政五十周年 局部長會議で記念行事を打合 |
13 | 宜蘭市配給奉公週間を設定 |
14 | 徵兵制實施對策懇談會 |
15 | 大日本育英會第一次獎學生 |
16 | 羅東軍援の慰問音樂會 |
17 | 安藤教授の勳章授與式 |
18 | 國防献金二則 |
19 | 新刊圖書 |
20 | 市葬謹告:近藤正三郎等人 |
21 | 訃文:本間義朗(簡銘鐘) |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 忠魂とはに安かれ 高雄市葬きのふ嚴修 |
02 | 高原知事初巡視 鳳山、岡山、旗山の三郡終る |
03 | 御下賜金傳達式 國姓庄で嚴かに舉行 |
04 | 貫いたぞ!增產の隘路(上) “不可能を可能に” 難工事、八堡圳作業現場を見る |
05 | 若櫻を圍む 激勵座談會 |
06 | 志願兵懇談會 臺南市公會堂で開く |
07 | 嘉義市郡共催の懇談會 |
08 | 新化郡日婦の國防訓練查閱 |
09 | 商工業再編成 協力會の總會 |
10 | 天然ダムに通ずる 自動車道路□二期工事 保甲民の奉仕で工事に着手 |
11 | 臺南陸志座談會 後期合格者を開んで |
12 | 十二萬七千餘名 高雄州下の若櫻志願者 |
13 | 臺灣徵兵號資金 潮州郡より一萬餘圓□出 |
14 | 潮州郡の防犯週間行事 |
15 | 軍事之栞 體當りと自爆(二) 航空魂の發露 |
16 | 何、黃兩軍屬 桃源街葬執行さる |
17 | 力強い敢鬪振り 福田產業部長農民達を激賞 |
18 | 嘉商卒業式 廿四日に舉行 |
19 | 新化郡防犯窓飾競技入賞者 |
20 | 學徒の合同訓練 愈よけふから展開 |
21 | 貯水小池を掘鑿 內門庄で米穀增產に拍車 |
22 | 久野府查察官長興庄を查察 |
23 | 女子皆勞に率先垂範 職場に飛込む軍國の妻二人 |
24 | 應召勇士献金 |
25 | 彰化商專校生徒の修學旅行 |
26 | 地方多より |
27 | 桃園警察課異動 |
28 | 基隆の映画 |
29 | 興南案內報社消息 |
30 | 今日の映画演劇 |
31 | 訃文:陳余氏英 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 製糖步留頗る良好 前年に比し一分方高率 |
02 | 食糧增產技術本 部員運營方法 |
03 | 現地企業の振興 面目一新の華南經濟 |
04 | 帽子製造の趨勢 植物纖維帽漸增 |
05 | 纖維三團體解散 |
06 | 增產戰士を犒へ あす宮古座で |
07 | 貯蓄券愈よ實施 受入命令けふ公布 |
08 | 華北の決戰經濟 製鐵業著しく整備進捗 |
09 | 裏作小麥良好 例年なき增收來さん |
10 | 農事試驗場長會議 二日間各事項を協議 |
11 | ボラの大群殺到 兩日間で一萬九千匹漁獲 |
12 | 照明燈 |
13 | 商況(二十日) |
14 | 兜町前場況 |
15 | 兜町後場況 |
16 | ラジオ |
17 | 水滸傳(1127)/黃得時;碇政彌 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 卅二機擊墜炎上 昆明、雲南基地を強襲 |
02 | 增稅案は課稅の充實 明春四月より實施 |
03 | 地方長官參內 |
04 | 日、泰同盟二周年 昨日記念式典行はる |
05 | 東亞保衛鐵の決意 記念午餐會重光外相挨拶 |
06 | ビ首相の祝辭 |
07 | 政府の措置を體得 地方長官會議開かる |
08 | 航空機の增產と 科學技術の結集(二) 大東亞戰爭と空軍の役割 |
09 | 圖像:密雲を衝き進擊する陸鷲 |
10 | 直接稅を中心に增徵 |
11 | マ、タ兩島連日強襲 玉碎勇士の靈に對ふ |
12 | 日滿食糧自給を確保 常設的連絡機關設置 |
13 | 大阪府警察局を設置 初代局長は大坪部長昇格 |
14 | 茨城縣第一區眾院補欠選舉 |
15 | クロアチア國に 帝國代表を派遣 |
16 | フランコ統領民軍解散言明 |
17 | 內閣辭令 |
18 | 獨軍、ヘルソン橋頭堡を撤收 |
19 | 大東亞辭令 |
20 | タロアチアのテロ行為暴露 數千人を殺戮 |
21 | 眾院年內の議事を決定 |
22 | 百機以上を擊墜 獨本土盲爆受く |
23 | 獨機倫敦爆擊 |
24 | ボリヴイア新內閣宣言 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 年末年始休暇献納 門松、〆飾も極度に自肅 服裝は決戰服一色 |
02 | 基隆の決戰行事 |
03 | 事務局開設問題 支部主事會議で打合 |
04 | 高原知事、屏東初巡視 |
05 | 圖像:ラングーン便り |
06 | 創意工夫の殊勳甲 陸軍技術有功章授與 |
07 | 女子の遊休勞力 どしどし生產部門に活用 |
08 | 抗戰陣營を震撼 洞庭湖作戰の意義 |
09 | 兵役免除者に福音 志願兵として御奉公 |
10 | 讚ふ、元帥の遺德 けふ東鄉大將誕辰祭 |
11 | 坂口知事基隆を視察 |
12 | 敵胴體忽ち真二つ (上)體當り生還四勇士の奮戰記 |
13 | 飛行機船舶增產 一月常會申合事項 |
14 | 防衛戰士の意氣 屏東市警防團查閱 |
15 | 來れ戰ふ女性 桔梗で□場を斡旋 |
16 | 廈門小學校教員 きのふ講習會終了式 |
17 | 小兒保健報國會結成 二十五日赤十字で舉式 |
18 | 興南詩苑 |
19 | 竹南郡時局認識講演會 |
20 | 屏東藝能宣傳演劇會 |
21 | 農業補習學校研究會 |
22 | 徵兵準備對策打合會 |
23 | 石門、老□兩組合合併 |
24 | 新竹市青年團員查閱 |
25 | 故寺平中尉嚴父が感謝献金 |
26 | 勸業信組の役職員献金 |
27 | 屏東市□振興に關する□文入□者 |
28 | 人事.消息 |
29 | 今晚の放送 |
序號 | 標題 |
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01 | 增稅案等を決定 提案通計五十件に上る頭條新聞 【東京發同盟】二十一日の定例閣議は午前十時より首相官邸に開催、東篠首相以下全閣□出席、賀屋藏相及第省書記官長より八十四議會に提出す□き法律案要例につき夫々說明、增稅等に關する法律案要期以下十一件を何れも正式決定、次いで小泉厚相より 一、醫藥品その他の衛生用物資確保對策要綱 山崎□商相より 一、日滿食□自給に□する措置要綱 安藤內相より 一、簡素化實施要綱 につき夫々說明あつて何れも決定、午後一時十五分散會した、尚これら要綱の內容は厚生省所管の醫藥品要綱を除き何れも情報局より午後三時發表される |
02 | 十一法案要綱の內容 |
03 | 增稅等に關する法律案要綱 |
04 | 臨時資金調整法中改正法律案要綱 |
05 | 煙草專賣法及び鹽專賣法中改正法律案要綱 |
06 | 戰時災害に依る喪失無記名國債證券に關する法案要綱 |
07 | 公債發行に關する法案要綱 |
08 | 企業整備資金措置法中改正法律案要綱 |
09 | 特別會計の改廢又は整理等に關する法律案要綱 |
10 | 勞働者年金保險法中改正法律案要綱 |
11 | 會社等臨時措置法案要綱 |
12 | 朝鮮私設鐵道補助法中改正法案要綱 |
13 | 連日悽烈な航空決戰 |
14 | 廿五億程度の增收 大藏次官談 |
15 | 力強き實踐を強調 けふ地方長官會議 |
16 | 眾院齋藤隆夫氏表彰 |
17 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 玉碎英靈に應へる道社說 一 タラワ島及マキン島守備の帝國海軍陸戰隊柴崎少將以下三千の勇士並にこれに協力せる軍屬千五百名の全員玉碎に對し、われら國民は只只痛惜悲憤の淚に暮れるのみ、祖國守護の一念に置き立ちて、廣□果てなき太平洋の孤島を血で集めた此の尊い犧牲は、アツツ島の玉碎と共に永遠に日本國民を貫流する、七生報國の生きた□り草となるであらう。われら□兵を以て克く五萬餘の敵上陸軍を邀擊し、熾烈執拗なる敵機の銃爆擊或は艦砲射擊に抗しつつ、連日死鬪血戰を續けて我に數倍する大損害を與へ、敵の有力なる機動部隊を誘引して友軍の海空作戰に至大なる寄與をなした柴崎司令官指揮下の善謀勇戰を偲び、遂に全軍火の玉となつて敵軍に斬り込み全身全靈を以て最後まで島を守り通し島と運命を俱にした崇高壯烈な奮鬪ぷりを眼前に彷彿させながら、玉碎將兵各位の英靈に對し謹んで深甚なる御弔の默禱を捧げるものである。 二 神州男兒の真面目を發揮し、全身全靈を以て島を守り拔き島と運命を俱にした柴崎少將以下の玉碎は、まこと日本人ならでは見られぬ盡忠無比□の如き姿でありアツツ島の玉碎と共に全世界を驚嘆畏敬せしめたのも決して故なきことではないのである、勇戰果敢な點に於て世界にその名を謳はれたドイツをして、之ら日本軍將兵の盡忠精神こそ永遠に日本を□るものであり日本が世界に冠絕せる國家であるとの感を深うせしめ特に軍屬千五百の全員が將兵と共に玉碎したことは、日本國民の一人一人が困難に殉ぜんとしてゐる事の現はれなりとして感嘆を久しうせしめた如き、或は自己の損害に對しては常に頻かむり主義の鐵面皮ワシントン當局をしてタラワ攻略戰以來最大の犧牲を血を以て拂つた斯くの如き短期間に多數の戰死者を出したことは戰史空前であると嘆ぜしめた如き、玉碎英靈によつて遺憾なく發揮せられた帝國軍人の精神が如何に全世界を畏敬驚嘆せしめたか凡そ窺ひ知ることが出來るであらう。 三 まことに此の全員玉碎の盡忠精神こそは日本の世界に冠絕する國家たる所以のものであり、而して全身全靈を以て祖國守護の一念となす帝國軍人の精魂こそは神國日本を永遠に□り來つた傳統に他ならない。而して又將兵と共に玉碎せる千五百の軍屬によつて顯現せられたる如く、日本國民の一人一人が困難に殉ぜんとするわれらの決意は更に新たにせられ、多難なる戰局の前途に對處するわれらの覺悟もより一層固められたるを覺ゆるのである。戰局の前途は愈よ本格的血戰死鬪の一途を辿るであらう。いま太平洋の全海域に於ては今尚晝夜を別たぬ決戰が繼續せられてゐるのである。敵米の總反抗は今や物質の量に恃み莫大なる犧牲をも構はず勇奮果敢に肉迫して來てゐるのである。われわれは現實を直視して決意と覺悟を新たにすべき秋なのである。敵米が如何に豐富な物資と絕大な生產力を以て怒濤の如く押寄せて來ようとも斷乎これを破碎しなければならぬ。それには何うすればよいか。云ふまでもなく山本元帥に續け玉碎英靈に應へて戰力を增強する一途あるのみだ戰爭は絕對に勝たねばならぬからである。 |
02 | 玉碎勇士の血と淚 銃後は汗で應へよ |
03 | “一人十殺”の信條 タラワ、マキンの勇士偲ぶ 前指揮者友成少將放送 |
04 | 偲び奉る御仁慈 廿五日は方面感謝日 |
05 | 燃よる忠誠に感激 精神はよいが體格が貧弱 東京聯隊區司令官村上少將談 臺灣學徒の志願兵檢查 |
06 | 十萬八千名突破 新竹州下の志願兵 |
07 | 志願兵懇談會 臺南公會堂で開く |
08 | 至誠以て神に感應 齋藤奉壯團長指令を發す |
09 | 淚して聽く義憤 女性も戰鬪配置へ 桔俱員が意志表明 |
10 | 陸海軍等に献納 美術奉公會員の醵出作品 |
11 | 士林警防團分團旗の授與式 |
12 | 名剌交換會を廢止 皇奉部長會議で打合 |
13 | 福田司令長官 昨日臺中市內を視察 |
14 | 臺北州警察部異動 |
15 | 訃文:連發 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 首位を占む臺中州 若櫻志願締めて十八萬五千餘名 |
02 | 示す若人の赤誠 嘉義市郡共創設以來の記錄 |
03 | 彰化商業初の教練查閱 |
04 | 貫いたぞ!增產の隘路(下) “不可能を可能に” 難工事、八堡圳作業現場を見る |
05 | 英靈を弔ふ 高木屏東稅務所員 |
06 | 高雄州日婦座談會開催 |
07 | 晴れの門出を祝福 臺中勤報青年隊訓練所入所の高雄州隊出發 |
08 | 許東成君護國の華と散る |
09 | 壯烈な遭遇戰展開 臺南州中等校聯合野外演習開幕 |
10 | 高原高雄州知事 屏東市、郡を初巡視 |
11 | 屏東市の方面感謝週間 |
12 | 軍事之栞 體當りと自爆(三) 航空魂の發露 |
13 | 彰化市新年祝賀會 |
14 | 市制實施十周年 記念式、表彰式等を舉行 |
15 | 學徒の硬貨回收 嘉義郡國民校で十一萬餘枚 |
16 | 二十萬圓に迫る 高雄州の徵兵號献金 |
17 | 籾代の一部献金 嘉義郡の指導に感激して |
18 | 彰化郡郡歌發表會盛況 |
19 | 臺南州警察部人事異動 |
20 | 本間義朗氏逝去 |
21 | 人事 |
22 | 地方多より |
23 | 基隆の映画 |
24 | 今日の映画演劇 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 糖聯東京本部で 食糧增產協力を決議 各社技術員を指導陣へ動員 |
02 | 農業會近く誕生 廿七八日に產業部長會議開催 |
03 | 須田局長訓示 食糧の劃期的 大增產を遂行 |
04 | 決戰輸送力と船舶(上) 斯渡造船統制會長と對談 |
05 | 自動車運送力強化へ 速水理事長抱負を語る |
06 | 商銀臨時總會 |
07 | 臺南州統制外皮革製造加工業組合設立 |
08 | 小型熔鑛爐の過去 內野重工業技師語る |
09 | 東京株式市場年末年始休日表 |
10 | 內閣參事官室 國政推進の新機關 |
11 | 正條植競技會 女子農報挺身隊 |
12 | 臺南州靴商組合設立總會 |
13 | 共同經營決定 桃園郡菓子製造業者 |
14 | 新營郡產組十二月常會 |
15 | 經濟手帖 |
16 | 照明燈 |
17 | 商況(廿一日) |
18 | 兜町前場況 |
19 | ラジオ |
20 | 水滸傳(1128)/黃得時;碇政彌 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | ピレロ島敵陣地を爆擊 四ヶ所炎上舟艇二隻を屠る |
02 | 彼我の航空戰激化 マーシャル諸島敵六機擊墜破 |
03 | 荒鷲タラワ島爆擊 反樞軸軍司令部發表 |
04 | フインシハーヘンを爆擊 |
05 | グ島を爆擊 |
06 | 敵船一隻擊沈 フオン半島沖で |
07 | 米陸軍ブ島地上作戰引繼ぐ |
08 | 英本土を爆擊 |
09 | 荒鷲の相次ぐ猛攻 在支米空軍に大打擊 |
10 | 醫藥品の確保要綱 |
11 | 日本藥劑師會を設立 |
12 | 共匪剿滅戰の戰果 |
13 | 東部戰線戰況 |
14 | マ岬上陸敵軍苦戰 わが荒鷲の猛擊に |
15 | マーシャル 前線首腦訪問 ソロモン方面視察 |
16 | 敵三師長戰死 何應欽の說明 |
17 | 劃期的成果を收む 異常緊張裡地方長官會議閉幕 |
18 | 諸施策明確に把握 各長官の實踐に期待 |
19 | ロンドン空襲 |
20 | 伯林の防空完璧 ゲツベルス博士演說 |
21 | 本年歐洲戰の回顧 ドイツ半官通信論ず |
22 | カイロ亡命政權 諸權利を剝奪 |
23 | 英、四二機喪失認む |
24 | 地方參事官會議開かる |
25 | 土政界再び緊張 |
26 | ソ聯、獨將校等を死刑 獨政府、報復手段を言明 |
27 | マツカーサー 華府歸還計畫 |
28 | 赤軍落下傘部隊着陸說 バルト諸國に |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 皇太子殿 第十回の御誕辰 御めでたく迎へさせらる |
02 | 日婦が神社に參拜 舉島皇室の彌榮を奉祝 |
03 | 天機並御機嫌 奉伺電報奉呈 長谷川總督から |
04 | 護國神社に參拜 宿敵擊滅を誓ふ 玉碎英靈に捧く 島都奉壯團の赤誠 |
05 | 玉碎勇士捧ぐ赤誠 病床から弔慰金献納 |
06 | 南方物資の交流活潑 互惠經濟具體化 |
07 | 新竹州下市郡庶務課長會議 |
08 | 圖像:決戰場へ堂堂の輸送船 |
09 | 細川、田村少佐 鑛工局事務官に |
10 | 故乃木大將母堂の墓前祭 廿七日に執行 |
11 | 留彈摘出に成功 汪主席我が陸軍病院で |
12 | 敵胴體忽ち真二つ (下)體當り生還四勇士の奮戰記 |
13 | 鶴嘴戰士を激勵 森部鑛工局長瑞芳を視察 |
14 | 入學手續が變りました 願書受付行はす 各區事務所で適齡兒童名簿を縱覽 |
15 | 鬪ふ農村寫真移動展を開□ |
16 | 高熱を推して檢查場へ 基隆署て拾つ□志願兵美談 |
17 | 苗栗金融懇談會を結成 |
18 | 增產は推肥から 竹南郡で強化週間設定 |
19 | 警察關係の血液型檢查 |
20 | 堆肥舍普及獎勵懇談會 三峽信組で開く |
21 | 桃農卒業式 |
22 | 基隆水產學校專修科修了式 |
23 | 御□酒の配給に□て 平□支局長談 |
24 | 興南詩苑 |
25 | 久宗臺拓副社長 化學工業社長就任 |
26 | 彰化市店頭□飾競技會□賞授 |
27 | 放送塔 |
28 | 臺中州警察幹部異動 |
29 | 人事.消息 |
30 | 今晚の放送 |
序號 | 標題 |
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01 | マーカス岬附近の 敵輸送船團を強襲 多數船舶を擊沈破頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(十二月二十二日十六時十五分) 帝國海軍航空部隊は十二月二十一日午前午後二回に亘りマーカス岬附近の敵輸送船團を攻撃し左の戰果を收めたり 一、第一次 イ、敵に與へたる損害、 擊沈、大型輸送船二隻、特殊輸送船(若くは中型輸送船)四乃至五隻、巡洋艦(若くは大型驅逐艦)二隻、上陸用舟艇一隻、 擊破、驅逐艦一隻(炎上大破)小舟艇多數 ロ、わが力の損害、自爆未歸還五機 二、第二次 イ、敵に與へたる損害 擊沈、特殊輸送船二隻、魚雷艇二隻、上陸用舟艇約三十隻 撃破、驅逐艦一隻(炎上大破)、□□艇一隻(大破)輸送船一隻(大破)、上陸用舟艇多(大破) 擊墜四機以上 ロ、わが方の損害、自爆未歸還五機、輸送船並びに上陸用舟艇を第一次第二次ともに全部上陸前にして兵員及び軍需品を滿載しあり、 |
02 | 驚異的大戰果擊沈四四擊破四隻以上 擊沈破率は七割五分 |
03 | 敵捕捉攻擊の好機 必勝の鍵、航空機增強 長官會議首相訓示 |
04 | 社說 食糧增產と製糖會社の協力社說 一 本島に於ける食糧增產の態勢が最近愈愈全體の佈陣を完成したといへよう。中にも島內に於る各方面の技術員を總動員して結成したる食糧增產技術本部が近く新發足して□村に對する指導を強化せんとしてゐる。此處に見逃がすべからざる事は食糧增產技術本部內に製糖會社の技術員が多數參加してゐる事である。從來米作と□作又は□作と□作とは常に相剋關係にあると稱せられ所謂米糖相剋の言葉さへ生じたる位である。勿論其の相剋關係は製糖會社の蔗作は經濟的面に於て常に米や甘藷に□かされてゐるから、何んとかそれを抑へて甘蔗作を維持擴大せんとするところから生じた問題であるが、今や食糧增產が國策の至上的要請となつた今日、製糖會社も從來の行懸りを一擲して積極的に食糧增產へ協力する事となつた事は、國內態勢強化の一つの現はれとして此の點特筆すべきであると謂はねばならない。 二 從來各製糖會社の技術員は各製糖所の區域內に於て永年土地の改良等に從事して來た尊い經驗からして最も土地の事情に精通してゐる事は眾知の事實である。若しこれらの技術員を動員して本島の食糧增產に協力すれば必ずや多大な効果を生ずるであらう事は夙に業者の認めたるところであり、吾人も曾てこれを提唱した事がある。ところが此等の技術員は自己の考へ丈で何うにもならないが、幸に製糖會社に於ても國策の要請するところをよく理解し、今回□然として其の態度を明かにした事は誠に賴母しき限りである。聞くところによれば糖業統合會に於ては先般東京に於て會議を開き米甘藷の增產に積極的に協力する決議を為した由である。即ち今後甘藷增產の一方策として甘蔗の間作に力を注ぐ事となり、製糖會社としては目下甘藷の增產に總動員すると共に甘蔗の減產を如何にして喰止めるかを腐心してゐるとの事であり、若しこれが成功すれば本島農業に表したる功績が極めて偉大であるといふべきであらう。 三 上述の如く各製糖會社は今や從來の行懸りを一擲して食糧增產に邁進せられてゐる風景は實にうるはしきものであり、今後に於ける食糧の增產こそ大に期待し得べく信ずるものである。のみならず肥料(金肥)に對する割當は既に昨年より米、砂糖の折半主義より米重點主義へ移行し本年の過磷酸肥料は全部舉げて米へ□當てられる事となつた。製糖會社のかうした讓步が現在の如き舉島一致の態勢を強化するに力多きは今更□々する迄もない事である。尚各製糖會社とも現在戰爭に必要なる物資の生產に集中するために食料工業より化學工業へ轉換しつつあり、且つ戰爭に必要な人的物的資源の供出にあらゆるベストを□してゐるとの事である。即ち從來とかく金利主義的企業と見做されたる製糖會社が今やその性格を一變して全幅的に國策協力に邁進しつつあるは確かに特筆に値ひする現象であると謂はざるを得ない。 |
05 | 艦艇百十八隻屠る マーカス岬海鷲の綜合戰果 |
06 | 彼我間斷なき攻擊 十七日以降二十日まで |
07 | 隨所に敵野望粉碎 |
08 | 敵擊滅に燃え滾る 明智神宮靖國神社に代表知事參拜 |
09 | 衡陽、長沙、桂林を爆擊 |
10 | 敵十二機を擊墜 アレキシスに來襲 |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國民奉祝の時間 元旦の午前九時に決定 |
02 | 航空戰力の增強が 絕對至上の要求 地方長官會議遠藤總局長口演 |
03 | 新竹市葬 昨日嚴そかに執行 |
04 | 滾る學徒の鬪魂 北二中に優良の講評 北部中等校の教練查閱 |
05 | 圖像:ありし日の柴崎少將 |
06 | 有田大佐が熱辯 鄉軍聯合分會主催時局講演會 |
07 | 慶谷花蓮港廳長管內初巡視 |
08 | 港務局花蓮港支局開廳式 きのふ盛大に舉行 |
09 | 大日本母子愛育會 けふ晴れの發會式舉行 |
10 | 有田兵事部長 譽れの遺族弔問 |
11 | 一億、心に防犯の襷 防犯週間に際して井原警察部長談 |
12 | 米穀納入協會 廿八日に臨時總會 |
13 | 苦しいタ島作戰 タイム誌激戰の模樣を報道 |
14 | 歸鄉若櫻が指導 後期生集めて訓練 |
15 | 市長郡守打合會 協議事項決まる |
16 | 米穀の早期供出 宜蘭市□集荷強調週間設定 |
17 | 事故絕滅を期せよ 荷物事故防止週間 滿尾鐵道部長を決議喚起 |
18 | 臺銀券の發行高 昨年に比し一億圓膨脹 |
19 | 汐止提防の復舊工事竣工 |
20 | 向上の跡歷然 臺中州各市郡警防團檢閱終る |
21 | 鯉と牡蠣大增產 水產主任が會合協議 |
22 | 第二豫備金支出を決定 臺灣總督府關係 |
23 | 花蓮港の宣傳藝能發表會 |
24 | 花蓮港農產物組合 あす創立總會開催 |
25 | ラジオ |
26 | 興南案內報社消息 |
27 | 基隆の映画 |
28 | 今日の映画演劇 |
29 | 訃文:李氏淑英 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 貴眾兩院成立! 決戰必勝議會開かる |
02 | 暗夜に拔刀斬込み 敵陣を潰亂せしむ フインシハーヘン地區激戰 |
03 | マ岬上陸參加 米記者の報道 |
04 | 圖像:地方長官會議 |
05 | マ岬上陸地點を爆擊 |
06 | ソング河敵魚雷艇群を攻擊 |
07 | 航空機の增產と 科學技術の結集(三) 大東亞戰爭と空軍の役割 |
08 | 太平洋反攻作戰の失敗/匣𡏦胤次 |
09 | 米國政府某高官新作戰豫言 |
10 | 昆明空襲の戰果增大 |
11 | 敵空軍の勢力半減 |
12 | 煖水街附近の敵潰走 |
13 | 地方廳への委讓事項 內務省の行政事務簡素化 |
14 | 定例閣議 |
15 | 當面の諸問題に付 隔意なき懇談遂ぐ 全國地方行政協議會長會議 |
16 | 歐洲空爆戰激化 |
17 | 英印當局の無責任 民眾の反感昂まる |
18 | 東部の戰況 |
19 | 財政經濟方面の 基礎を確立 小川ビルマ顧問昭南で語る |
20 | 新政策を發表 ボリヴィア新政府 |
21 | ビルマ反攻遲延に 米國各紙非難囂囂 |
22 | 米機二五機を喪失 |
23 | ソ聯潛水艦十隻を擊沈 |
24 | 輜重幹候卒業式 |
25 | 農林金融特融損失審議會 |
26 | 英海軍部隊□領 マデイラに上陸 |
序號 | 標題 |
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01 | 一億玉碎の信念(一) 生死を超越して 一切を御國に捧げよ |
02 | 徵兵に萬全の對策 府に準備委員會設置 |
03 | 徵兵適格青年 臺北市で特別訓練實施 |
04 | 玉碎英靈弔魂祭 |
05 | 臺灣生保協會創立 會長は安部裁氏就任 |
06 | 農組技術指導員鍊成會 |
07 | ジャワの糸取り娘 ラ製糸工場視察記 |
08 | “兵學一如”を具現 教育措置は中央即應 |
09 | 關門トンネル 第二線貫通迫る |
10 | 萬里青年團員增產戰線へ |
11 | 皇奉新竹州支部 二十八日事務局開設式 |
12 | 司法保護講習會を開催 |
13 | 電話の決戰對策 既設設備の重點利用を實施 |
14 | 圖像:玉碎部隊長柴崎少將遺族 |
15 | 石油に惱む米國 新採掘油井の減少 |
16 | 白衣勇士慰問部隊續く |
17 | 南署定例召集と武道納式 |
18 | 新竹州警察部武道納め |
19 | 有田兵事部長 遺家族を訪問 |
20 | 堆肥資料を調整督勵 |
21 | 各職場へ總進擊 戰ふ島都桔俱員 |
22 | 熱帶醫學例會講演會 |
23 | 新竹州警察部異動 |
24 | 觀音山行 |
25 | 埃及王、ルーズヴェルトを接見せず |
26 | 英國、スウェーデンに賠償 |
27 | ウイスキー不足に惱む |
28 | 人事.消息 |
29 | 今晚の放送 |
30 | 商況(廿四日) |
31 | 兜町前場況 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 敵四十機擊墜破 陸鷲大舉昆明を急襲頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(十二月二十三日十五時三十分) 帝國陸軍航空部隊は十二月二十二日午後戰爆連合をもつて大舉昆明飛行場を急襲し敵戰鬪機四十機の執拗なる妨害を排除して地上集結中の敵機群を攻擊せり現在までに判明せる戰果次の如し 擊墜 戰鬪戰二十六機(內不確實八機) 擊破炎上 大型六機 小型八機 計十四機 我方の損害 自爆及未歸還四機 |
02 | 必勝議會けふ召集 官民一體、知能を發揮 |
03 | 唯勝利あるのみ(阿部總裁挨拶) |
04 | 兵學一如の理念に透徹 戰時非常學校整備要領決定 |
05 | マ岬敵據點を爆擊 |
06 | トロキナ岬を猛爆 |
07 | けふの兩院 |
08 | 徵兵適齡一年低下 諸般の情勢に即應 |
09 | 皇軍に一段の精強を加ふ |
10 | 協議會長會議 萬全の構へを整ふ |
11 | 勅令公布の意義 大根田少佐と一問一答 |
12 | 全國經濟部長會議 廿七日に開く |
13 | 臺灣朝鮮別に規定 |
14 | 米英は滿十八歲 各國の徵兵年齡低下狀態 |
15 | 西歐上陸作戰司令官 アイゼンハウア |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 量と時の問題 敵前轉換で解決せよ社說 一 飛行機の量の問題と云ふことは從來もしばしば言はれて居ることであり、前線の參謀部として「量あるも飛□なきを如何せん」とさへ傳へられてゐる。さて飛行機の量の多少が具體的には前線の戰鬪樣式を如何樣に限定してゐるであらうか。傳へる所に依れば、最近の攻擊に於ては、戰場連合の出擊を絕對に必要としてゐる。然もこれを邀擊する敵空軍は常に數段階への戰鬪機隊を前方に進出せしめ、我が戰鬪機は先づその第一陣と格鬪し、續いて第二陣と格鬪、尠くとも第三陣に至れば唯一の戰鬪手段たる機關銃彈を打ち盡し、茲に於て戰場連合の意義が失はれ爆擊機は戰鬪機の直衛なしになほ殘存する敵戰鬪機の邀擊下に、目的物の爆擊を敢行しなければならない。從つて戰場連合の進攻作戰を完□せんとすれば、敵の數段階への阻止網を突破するに至る戰鬪機の量を確保しなければならないまた敵の來襲戰法についても、これまた量の威力に賴り、所謂波狀戰法を執つて第一、第二と數段階への來襲機を送り、我が先般の邀擊隊が敵數次の攻擊□隊との格鬪に於て、彈丸、燃料ともに喪失した頃を見はからひ、最後の攻擊隊を侵入せしめ、その目的を貫徹せんと企圖してゐるのである。ここに於て量の問題が航空戰の□□を決定するものであることは、何人にも了解せられるところであらう 二 而も刻下の戰局は真に決戰段階に入り、敵は量的にますます尨大なる航空戰力を集中增勢して、航空基地の奪回を策し、その威力□を擴大しつつ、直接我本土空襲及び帝國の人的物的戰力增強の阻止妨害を企圖しつつ、日夜淒烈なる航空決戰を□み、茲に一大消耗戰を現出してゐる。かかる情勢に對處し、我々の果すべき急務中の急務は一瞬の偷安一刻の遲滯をも許さず、即刻航空機を大量生產することである。東條首相は「今日我々が前線に速かに十分の航空機を供給することを得るや否やは正に現下の戰局の大勢を決し、今次の戰爭の勝敗を決するものである」と斷じ「大量を今直ぐ生產する。即ち量と時とは航空戰力增強の絕對的要求である」と國民に訴へ戰局の要請に即應する國內態勢を全面的且つ徹底的に決戰型に切換へるべく、異常なる決意と實踐力を發揮し、急速果敢なる敵前轉□を具現せんことを披瀝し、官民の逞しき責任感と鐵の如き意志を以て、決戰突擊への新なる出路たらしめんと要望した。 三 最後に東條首相は、「戰爭は結局するところは人と人との戰ひ、意志と意志との戰ひ」であると闡明し、國民の戰爭意志の問題の中核とも稱すべき食糧の確保について「國民の戰爭意志昂揚を促進する最大のものは武力の崩壞よりも飢餓に基く銃後の崩壞が屈伏の直接原因となつたことは、戰史に明かなるところである。特に前の歐洲大戰において、この點が歷然と示されてゐるのである。真に食糧の確保は喫緊の大問題である」と道破し、空地の活用、特殊食糧の利用についてあらゆる工夫と努力を要請した。第三年こそは大東亞戰爭の大勢を決する年である。食糧の絕對的增產を負荷されてゐる本島は三年後の十萬石よりも今年の一石がより大切な時である。最早や□に遠慮する必要もなく、水利の到達し得る所は、□□□□え畑は甘藷に轉換すべきである。滯貨に惱む砂糖の減產を喰止めるに腐心するよりは、一斤の甘藷、一粒の米でも多く收穫するやうに腐心し、以て內地の食糧確保に寄與し決死の敢鬪と不屈の戰意を維持昂揚し、最後の勝利を維持しなければならない。 |
02 | 皇太子樣御乘馬 「靜春」「亞洲」を献納 |
03 | 三年目も戰ひ拔く 歲旦必勝祈願常會 午前七時各奉公班で開催 |
04 | 賀陽宮家德大寺家 昨日御納采の御儀 御婚儀は二十九日と御決定 |
05 | “無より有を生ず” セレべス島自活經濟確立の 苦鬪建設史を見る |
06 | 傷つく身の赤誠 玉碎部隊に感激して献金 |
07 | 母子愛育會發足 皇太子樣御誕辰の佳日に |
08 | 御內帑金御下賜 |
09 | 徵兵適齡までに 專門教育を終了 學校整頓要項成る |
10 | いよいよ決戰の年 舉島一丸.身も心も決戰即應の構へ 起て女性.職場で鬪はう |
11 | 花蓮港廳下硬貨回收好調 |
12 | 圖像:決戰場へ堂堂の輸送船 |
13 | 皇奉支部事務局長 五州とも早晚專任を置く |
14 | 市民の血液型檢查 有事に備へて洩れなく受けよ |
15 | 非常措置の主眼點 |
16 | 堆肥增產督勵 塚本產業部長 |
17 | 艋信附屬商業夜學會卒業式 |
18 | 慶谷廳長鳳林玉里兩郡巡視 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 迎へる決勝第三年 一月常會の徹底事項 |
04 | 實踐垂範を決議 臺南保甲役員會席上で |
05 | 聖恩に感激 學徒陳□基君に甲種合格の朗報 |
06 | 彰化郡街庄豫算編成打合會 |
07 | 三區分して鍊成 高雄州徵兵適齡者指導對策決る |
08 | 農事實行組合長會議開催 |
09 | 機構改革に即應 皇奉職員打合會を開催 |
10 | 生活問題を中心に座談會 高雄州日婦が |
11 | 昂る建艦献金熱 高雄市扱、八萬圓を突破 |
12 | 潮州郡警防團 檢閱好成績 |
13 | 兒玉教育課長 彰化を初巡視 |
14 | 講評“何れも良好” 嘉義日婦の國訓查閱行はる |
15 | 州民讀書週間設定 臺南州の實施行事決る |
16 | 軍事援護委員 新豐郡で新じく任命 |
17 | 軍事之栞 體當りと自爆(四) 航空魂の發露 |
18 | 屏東郡庄長打合會 |
19 | 中商卒業式 |
20 | 献金部隊殺到 高雄海軍經理部扱十日間で九萬五千圓 |
21 | 防空態勢を強化 警察に防空群編成等を移管 |
22 | 熱血の學徒血書を提出 |
23 | 小遣錢を献金 彰化家政女學生の赤誠 |
24 | 高雄船員寮 輸送戰士への慰安休養所 |
25 | 彰化軍人援護會に寄附 |
26 | 豚の密屠殺檢舉さる |
27 | 臺南市鮮魚介類小賣組合設立 |
28 | 赤誠の献金品 |
29 | 地方多より |
30 | 基隆の映画 |
31 | 今日の映画演劇 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 地下資源の戰力化 重要鑛物、積極的に開發 大江府鑛務課技師と對談 |
02 | 甘藷の增產方法 增產助役何天註語る |
03 | 小型手繰漁船を 南日本漁業大量に傭船 |
04 | 蓖麻の收穫適期 中熟期に勵行せよ 清水技師語る |
05 | 金屬回收令の物資 讓渡價額等基準決定 |
06 | マクノール 厚生省より指定 |
07 | 商況(廿三日) |
08 | 兜町前場況 |
09 | ラジオ |
10 | 水滸傳(1129)/黃得時;碇政彌 |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 敵廿四機を擊墜 據點八ヶ所、舟艇二隻を炎上 マーカス岬ラバウルで我が海鷲奮戰頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(十二月二十四日十六時) 一、帝國海軍航空部隊は十二月廿三日未明マーカス岬附近及ビアラウエ島の敵據點を爆擊八ケ所を炎上せしめたる外上陸用舟艇二隻を大破炎上せしめたり 二、帝國海軍航空部隊は十二月二十三日午前ラバウルに來襲せる敵機約七十五機を邀擊しその二十四機(內不確實四機)を擊墜せり 我が方損害 未歸還六機 |
02 | 十二月十五日以來二十三日まで 擊沈破百廿隻以上 わが海鷲の綜合戰果 |
03 | 我強力制空權の下 航空戰の樣相苛烈へ |
04 | 東條首相以下各閣僚に 御慰勞の御陪食賜はる |
05 | 東條首相 一般政務を奏上 |
06 | 適齡低下の重大性 敵を徹底的に擊碎 體力旺盛な青年を皇軍に加ふ 那須兵務局長放送 |
07 | トロキナ、ブル急襲 |
08 | 一大消耗戰の段階 ラバウル來襲熾烈 |
09 | ラバウルへの敵機來襲狀況 |
10 | 議會も總突擊態勢 兩院戰鬪配置に就く |
11 | 議會開會の詔書公布 |
12 | 敵十二機を擊墜 マーシャル諸島來襲 |
13 | 上陸部隊重大危機 わが連續的の猛擊で |
14 | 敵十三機を擊墜 廣東來襲、我方損害なし |
15 | 年內議事決定 貴院各派交涉會 |
16 | 貴院各部部長理事決定 |
17 | 眾議院各部長と理事決定 |
18 | “日華協會”登場 近衛公を中心に 新興亞運動展開 |
19 | 在支米空軍 斷末魔の足搔き |
20 | シャン州軍政撤廢 |
21 | 政廳開廳式 |
22 | 貴院今期議會の陣容整備 |
23 | シャン地方の最高行政長官 ウ.バ.ウイン氏 |
24 | マーシャル華盛頓歸還 |
25 | カビエング來襲 |
26 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | けふ大正天皇祭 宮中で嚴かな御儀 |
02 | 忠魂に哀悼の赤誠 臺北市葬きのふ嚴修 |
03 | 航空機增產が中心 地方長官會議に列して 高橋財務局長談 |
04 | 玉碎部隊忠靈追悼法要 けふ芝增上寺大殿で執行 |
05 | 圖像:戰歿勇士臺北市葬 |
06 | 漲ぎる一億の氣魄 議事堂の戰鬪配置風景 |
07 | 宜蘭郡奉壯發足 きのふ發會式を舉行 |
08 | 臺灣食糧管理令 廿四日の閣議で決定 |
09 | 燦たり我軍陣醫學 戰爭第二年次衛生成績の回顧 |
10 | 來れ青年 先輩學徒に續け 第一特別幹部候補生募集 |
11 | 農業會令制定の件も決定 |
12 | 仇を献金で打つ 羅東街民一齊に奮起 |
13 | 決戰標語決定 一億の戰鬪配置 |
14 | 逞し早くも目標額突破 鬪ふ花蓮郡民の貯蓄戰果 |
15 | 宇田繁氏當選 州議の補缺選舉 |
16 | 締めて廿三萬圓 新竹州民の臺灣徵兵號献金 |
17 | 慶谷花蓮港廳長初巡視終る |
18 | 郵便局の歲末奉仕 二十五、六日のお休み返上 |
19 | 花蓮港高女生の強行軍 |
20 | 汗の奉仕結晶 中壢郡下產業道路補修成る |
21 | 宜蘭信組晴れの落成式 |
22 | 五結庄青年團員の合宿鍊成 |
23 | 花蓮港廳農產品生產組合 創立總會を開く |
24 | ビルマ戰爭救恤金を設定 |
25 | 故陳蓮□君慰靈祭 |
26 | 潮州街歌唱奉公隊初の發表會 |
27 | 警防團訓練始式 |
28 | 人事 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 大肚山を舞臺に 熾烈な攻防戰 臺中市鄉軍聯合演習 |
02 | 第一線職員を激勵 高原知事恒春郡視察 |
03 | 武勳永久に薰る 高砂族合同潮州郡葬 |
04 | 故高橋大尉告別式 |
05 | “訓練道場”日輪營舍 徵兵に備へ屏東郡建設に着手 |
06 | 徵兵協力會設置 臺中州一月の行事 |
07 | 出征軍人遺家族慰安會 |
08 | 奉公運動強化策 澎湖廳支部で協議 |
09 | 築地彰化郡守產業戰士激勵 |
10 | 十八萬圓を突破 臺中州民赤誠の徵兵號献金 |
11 | 嘉商.嘉農卒業式 |
12 | 桃源街大麻頒布式 |
13 | 深坑庄大麻頒布式 |
14 | 玉碎勇士に弔慰金 霧峰桔俱運動展開 |
15 | 交通道德を守りませう 臺中州下の事故防止強調日 |
16 | 徵兵對策懇談會 嘉義奉壯團廿八日開く |
17 | 紙芝居大會終る |
18 | 歸還義勇隊員の飛行機献金 |
19 | 臺南州警察事務打合會 |
20 | 指定國防訓練查察 新化國民校で舉行 |
21 | 海志の銓衡試驗 高雄州下の日割決る |
22 | 軍事之栞 制空爭霸の道(一) 續け大空の決戰へ |
23 | 增產推進隊結成 |
24 | 桃園街臨時常會 |
25 | 深坑庄組合合併 |
26 | 運搬組合組織 |
27 | 燃ゆる敵愾心 献金續く高雄市 |
28 | 船員感謝援護週間 港都高雄の行事決る |
29 | 女性總蹶起の秋 愛國の純情を綴る手紙添へて 林氏純さん看護助手志願 |
30 | 傷保協會總會 藤江會長重任 |
31 | 臺南奉壯團役員打合 |
32 | 臺南州議補缺選舉當選 劉氏と道山氏 |
33 | 一生懸命やる 保安課長榮轉の辻氏感想を語る |
34 | 堆肥積込を督□ |
35 | 豆腐の配給制 嘉義市で正月から實施 |
36 | 貯蓄に掉尾の督勵推進 |
37 | 部落會長鍊成 |
38 | 真璧淡水郡警察課長着任 |
39 | 役員委囑 |
40 | 澎湖廳異動發令 |
41 | 興南案內報社消息 |
42 | 忌明に寄附 |
43 | 基隆の映画 |
46 | 今日の映画演劇 |
49 | 街葬謹告:劉江發、楊枝杰 |
50 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 歐洲通貨策展望 思切つた獨逸の施策 |
02 | 決戰輸送力と造船(下) 日本郵船社長寺井久信氏と對談 |
03 | 耕地擔保貸よりも 家屋への放資激增 臺北勸銀の新動向 |
04 | 臺中州再編成協力會 商企業整備基準案を決定 |
05 | 航空機工業查察 藤原國務相成果を報告 |
06 | 熔鑛爐 |
07 | 最近の經濟問題 |
08 | 臺灣商議所常議員會 |
09 | 電極の增產 需給統制要綱決定 |
10 | 臺灣食糧管理令 二十八日頃に公布 |
11 | 明年度豫算の特質 |
12 | 艀船の計畫修理 高雄港で徹底的に實施 |
13 | 債券保管激增 遂に千萬圓を突破 |
14 | 州廳再編成協力會 事務連絡に付打合 |
15 | 經濟手帖 |
16 | 兜町後場況 |
17 | ラジオ |
18 | 水滸傳(1130)/黃得時;碇政彌 |
序號 | 標題 |
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01 | 敵五十八機擊墜 ラバウル來襲を邀擊頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(十二月二十五日十六時) 一、帝國海軍航空部隊は十二月二十四日未明マーカス岬及ビレロ島の敵據點を爆擊し箇所に大爆發、四箇所に大火災を起さしめたり 二、帝國海軍航空部隊は十二月二十四日午前ラバウルに來襲せる敵機百三十五機を邀擊しその五十八機(內不確實五機)を擊墜せり我方の損害未歸還六機 |
02 | 我が強力な邀擊陣 敵機又復尨大な消耗 |
03 | ラバウル來襲頻繁 |
04 | 週間戰況 敵の反攻益益苛烈 |
05 | 重慶軍頭上に巨彈 陸鷲湖南省桃源に進攻 |
06 | 隨所に掃蕩剔抉戰 支那派遣軍週間戰況 |
07 | 東亞の中繼港香港 新生茲に二年建設進む |
08 | 獨ロケット砲火を吐く 反樞軸側恐怖 |
09 | 翼政議會役員會開 |
10 | 結合と協力を要望 シャン地方の土侯住民等に バー.モウ國家代表聲明送る |
11 | 圖像:鐵血陸戰隊南太平洋に奮戰 |
12 | シャン州政廳開廳式を舉行 |
13 | ネヴエル南方 依然激戰繼續 東部戰線隨一の激戰地化 |
14 | 獨大本營發表 |
15 | 獨國民士氣昂まる ゲ宣傳相降誕祭メツセーヂ |
16 | 外相、協議會長を招待 |
17 | トルコ政府緊急閣議 |
18 | 反樞軸軍の各司令官任命 |
19 | 又ベルリンを恐怖爆擊 □機□九機擊墜 |
20 | 米潛水艦グ號喪失 |
21 | チャーチルの病狀 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 大正天皇祭の御儀 宮中皇靈殿で執行はせらる |
02 | 凜.血風五體を洗ふ 玉碎一ヶ月を迎へて淚新た 島都奉壯團仇敵必滅の曉天參拜 |
03 | 御聖德を偲び奉る 方面感謝式典 嚴かに舉行 |
04 | 最後まで戰拔く 古山團長の訓示 |
05 | 渡航者規整を強化 不急不要に抑制又は禁止の措置 |
06 | 電話の戰時特例 遞信部監理課長談 |
07 | 英靈に感謝の拜禮 海相.柴崎少將邸弔問 |
08 | 犧牲を最少限に 副見交通局總長語る |
09 | 金融決戰態勢確立 部門別の整備統合狀態 |
10 | 海の幸を九萬キロ 手繰漁船に舉る凱歌 |
11 | 政納、政始式行はず 年始年末休暇返上 |
12 | 逞しい增產風景 宜蘭市民總動員で堆肥製造 |
13 | 花蓮港市の船員感謝運動 多彩な行事決定 |
14 | 心身鍊磨の道場 宜蘭郡皇民鍊成地鎮祭 |
15 | 小兒保健報國會 きのふ晴れの結成式舉行 |
16 | 花蓮港市奉壯結成二周年 きのふ記念式舉行 |
17 | 藝能發表會盛況 |
18 | 原野開拓に汗鬪 花蓮港市民で作業隊を組織 |
19 | 武德會本部の武道納會 |
20 | 野間口豫備海軍大將逝去 |
21 | 第五回地方分與稅委員會 |
22 | 英感冒流行 死者千名突破 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 徵兵に萬全の準備 市街庄に協力會設置 |
02 | 聖恩感謝日 カード階級に□□金配布 |
03 | 防空壕を檢查 優良なものを表彰 |
04 | 高雄市警防團幹部打合會 防空群編成等を決定 |
05 | 澎湃原住民の防衛熱 海軍民政二年の成果 |
06 | 嘉義市少年團の野外鍊成會 市ゴルフ場で實施 |
07 | 東港郡を視察 高原高雄州知事 |
08 | 臺中州の決戰豫算 十九年度二千百萬圓を要求 |
09 | 屏東青年團總務□長會議 |
10 | 戰ふ產業婦人表彰 |
11 | 模範家庭防空群表彰 |
12 | 大溪郡防犯行事 |
13 | 大溪街葬廿九日執行 |
14 | 駈け足競技會 海の若櫻義氣軒昂 |
15 | 軍事之栞 制空爭霸の道(二) 續け大空の決戰へ |
16 | 賞金寄附二つ |
17 | 決戰職場へ巢立つ 彰化商業卒業式 |
18 | 桃園農業卒業式 |
19 | 防衛戰士の意器高し 屏東郡警防團の檢閱 |
20 | 方委に寄附 |
21 | 赤誠の献金品 |
22 | 玉碎勇士に弔慰金 |
23 | 買出し嚴重取締り |
24 | 高雄州警察部異動 |
25 | 人事報社消息 |
26 | 地方多より |
27 | 基隆の映画 |
28 | 今日の映画演劇 |
29 | 街葬謹告:曾兆田、朱桂芳 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 文化 新しき建設への氣運 大東亞戰爭二周年と中國文學/周作人 |
02 | 十二月八日前後のこと/大佛次郎 |
03 | 大東亞文學の方途/近藤春雄 |
04 | 學徒入營の歌/藏原伸二郎 |
05 | 秋聲文學小論/岡田三郎 |
06 | 二ヶ年の教訓/室伏高信 |
07 | 白柚社句集 |
08 | 文化消息 |
09 | 新刊紹介 |
10 | ラジオ |
11 | 水滸傳(1131)/黃得時;碇政彌 |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 勅語奉答文を可決 貴族院本會議開く |
02 | 地方行政を強化 全國地方長官に通牒 |
03 | ボリヴィア新政府を 米政府が頻りに威嚇 |
04 | 航空機の增產と 科學技術の結集(四) 科學者の協力と規格の統一 |
05 | “今年の獨逸大豐作” 河野氏歐洲からハルビン着 |
06 | 圖像:敵邀擊地帶前進皇軍勇士 |
07 | 米國鐵道爭議 情勢更に惡化 |
08 | 國內展望 斷乎戰ひ拔く |
09 | 國際展望 |
10 | 前途の多難を指摘 ルーズヴェルトの悲鳴 |
11 | 獨軍戰況發表 |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 一億玉碎の信念(二) 聽け.硝煙中の喊聲 勝利へ銃後總突擊 |
02 | 前線へ荒鷲又二機 虎尾郡民陸海軍に献納 |
03 | 處女林への大動脈 道路の開鑿に勤行報國隊員が 鹿場大山に汗の進擊 |
04 | 高雄は前線の延長 官公吏諸君は從來の惰性を去れ 高原州知事の訓示 |
05 | 圖像:齋藤總務長官に勳章傳達式 |
06 | 一戶から三十錢 基隆郡民の恤兵献金 |
07 | 後龍庄大麻頒布式 |
08 | 新竹州皇奉主事打合せ |
09 | 皇奉州支部事務局 あす晴れの開局式 |
10 | 拓南工業戰士 晴れの第三回入所式 |
11 | 陳田照君志願兵に甲種合格 |
12 | 儼たり、北邊の護り 躍進滿州國の科學陣 |
13 | 局部長會議開く 夫夫所管事項を報告 |
14 | 銅增產に敢鬪 戰ふ女戰士を表彰 |
15 | “青年鍊成に盡瘁” 石川前陸軍志願兵訓練所長 文教局鍊成課入り |
16 | 硬貨回收に大童 港都日婦地域的懇談會 |
17 | 動物園の猛獸類 空襲に備へ萬全の處置 |
18 | 北署定例召集 |
19 | 志願兵第二次銓衡 新竹州けふから開始 |
20 | 基隆高女生堆肥增產に一役 |
21 | 同情金交付式 |
22 | 玉碎勇士に弔慰金 |
23 | 帝國少女歌劇團試演會 |
24 | 金融對策懇談會創立總會 |
25 | 顛覆のバスに汽車激突 |
26 | 興南詩苑 |
27 | 人事.消息 |
28 | 今晚の放送 |
29 | 故乃木大將母堂墓前祭 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 天皇陛下親臨 嚴かに開院式を舉行頭條新聞 【東京發同盟】大東亞の總力を決勝完遂の一點へ□□すべき第八十四帝國開會開院式は二十六日 天皇陛下の親臨を仰ぎ制リ貴族院本會□場において嚴かに舉行され畏くも 天皇陛下には貴眾兩院議員に對し優渥なる勅語を賜ひ一同は有▢き傷慮を拜し恐懼感□現下の重大時局に處する實務を痛感すると共に總旨を□□して一意專心協實審議の任を完ふせんことを誓ひ奉つた 天皇陛下にはこの日御軍裝に大勳位並に功一級金屬勳章各副章を御□用、百武侍從長□則乘、松平宮相、蓮沼侍從、武官長以下側兵公▢の略式自動車鹵簿にて午前十時十四分宮城□門貴族院に□幸あら式せられ松平貴族院議長の御先導にて議員奉迎□に一且使殿に入□御□憩の後□先着の各皇族殿下と御對面次で東篠首相以下各閣僚、原、鈴木福府正副議長各顧問官員並びに松平、岡田、佐佐木內ケ衛貴眾兩院正副議長などに拜謁仰せつけられ同十一時貴族院本會議場に臨御あらせられた、斯くて東篠首相は□しく御前につ進して勅語書を奉呈 陛下には勅語書を御手に主□□□かに優渥なる勅語を賜ふた、次で松平貴族院議長は御前に參進謹んで勅語書を拜受して退下こゝに第八十四通常議會開院式は滯りなく終了 陛下には議員奉送裡に同十一時十五分議事堂發御天機いと麗しく還幸あらせられた |
02 | 開院式勅語 |
03 | 誠に御異例の御言葉 國民の嚮ふべき所を御昭示 |
04 | 圖像:出擊の機狙ふ我が戰鬪機群 |
05 | カルカッタ大空襲 軍需物資灰燼に歸す 爆擊に參加、同乘の記 |
06 | 御英姿咫尺に拜す 七百議員恐懼感激 |
07 | けふ奉答文を奉呈 |
08 | 眾議院奉答文 |
09 | “有難い、勿體ない” 岡田眾院議長謹話 |
10 | 議會早くも決戰調 |
11 | 眾議院本會議 |
12 | 全院委員長理事決定 |
13 | 擊墜破百四十八機 ビルマ方面の陸鷲意氣軒昂 |
14 | 南方軍報道發表 |
15 | 殊勳增淵機壯烈な自爆 |
16 | 米の鐵鋼工業 麻痺狀態に陷る 鐵鋼勞働組合罷業を開始 |
17 | 中南部地區の戰況 |
18 | 南伊の戰況 |
19 | けふの兩院 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 舉島滅敵氣魄橫溢 海訓も海志も真劍そのもの 福田高雄警備府司令長官初巡視を語る |
02 | 海洋訓練隊を查閱 隊員一同に激勵の辭 |
03 | 戰爭と基礎科學/駒井卓 |
04 | 壯烈な遭遇戰 新竹市鄉軍の聯合演習 |
05 | 簡、謝兩軍屬の中壢街葬 |
06 | 巢立つ、海の若人 海洋訓練隊第四回の修了式 |
07 | 肉豚增殖に力瘤 花蓮港廳で審查會 |
08 | 開店早早大好評 初日から押すなすなの繁昌振り 眾院傍聽人案內所 |
09 | 宜蘭信組落成式 |
10 | 宜蘭市日婦會員の赤誠献金 |
11 | 煙草の大幅值上げ “曙”は一躍二十三錢に |
12 | 值上率五二% 佐治專賣局長語る |
13 | 定價值上額及值上率 |
14 | 新竹市新興青年團の慰問演藝會 |
15 | 李守圭海軍囑託戰死 |
16 | 要整備業者調查 新竹州一月中旬に完了 |
17 | 內地の煙草值上 |
18 | 高木友枝氏逝去 廿八日に遙弔式 |
19 | 瀨戶山兼斌氏永眠 |
20 | ラジオ |
21 | 基隆の映画 |
22 | 今日の映画演劇 |
23 | 訃文:瀨戶山兼斌 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 皇軍の真髓 十八年中輝く感狀授與 團體、山崎軍神部隊外二十五 個人、若林挺身隊長外十六名 |
02 | 敵機動部隊を捕捉 ビ島の敵陣地燒野原に化す 廿五、六日我海鷲の戰鬪經過 |
03 | 圖像:大舉雲南を衝く陸鷲の編隊 |
04 | 敵八機を擊墜 ブイン方面に來襲 |
05 | 航空機の增產と 科學技術の結集(完) 科學者の協力と規格の統一 |
06 | 決戰議會の真面目 本年掉尾の本會議軍民一體の□姿 |
07 | わが荒鷲活躍目覺し 太平洋前線基地エビ電 |
08 | 生產と輸送に歸着 東條兼攝陸相決意闡明 |
09 | 兩院緊張な雰圍氣 兩相の戰況報告傾聽 |
10 | 再開議會の決戰運營へ |
11 | 戰局は「決戰の連續」 戰爭は短期戰、長期戰の交錯型態 |
12 | 一機一艦の增產 嵨田海相烈烈の強調 |
13 | 赤軍の冬季攻勢 ドイツ軍當局の觀測 |
14 | 獨軍戰況公表 |
15 | 獨、英海□ 英國□は沈默 |
16 | 獨艦シ號沈沒 獨軍當局言明 |
17 | コルクラ島 共匪掃蕩終る |
18 | 社告/興南新聞社報社消息 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 文官の論功行賞 榮の十九氏に勳章授與 |
02 | 決戰第三年に對處 皇奉本部の新發足に際して 嚴かな開部式舉行 |
03 | 中央本部の新陣容 |
04 | 御下賜金傳達式 けふ知事公室で舉行 |
05 | 癩救助に精進 劉樂山園代表謹話 |
06 | 一億玉碎の信念 悠久の大義に生く 崇高.献身奉公の精神 |
07 | 必勝奉公へ挺進 國民動員部長林茂生氏語る |
08 | 粉骨碎身御奉公 國民動員部參□顏春和氏談 |
09 | 圖像:臺北鐵道事務所新發足 |
10 | 決戰生活に切換へよ 戰時生活部長大澤貞吉氏談 |
11 | 晴れの開局式舉行 坂口知事から力強い請示 |
12 | 遺憾なき樣念願 國民動員部次長阿部定雄氏談 |
13 | 官邸で執務 年末年始の長谷川總督 |
14 | 英靈に捧ぐ赤誠 祭粢料、真榊奉奠者 |
15 | 基隆水產學校專修科修了式 |
16 | 高砂義勇隊員の 敢鬪記錄を畫面に 陸軍省報道部派遣鶴田畫伯來臺 |
17 | 玉碎將兵に感謝 白衣勇士から匿名献金 |
18 | 本島出陣學徒壯行會 來月十五日に開く |
19 | 巢立つ學徒等の赤誠献金 |
20 | 適格青年の訓練 基隆市の指導陣成る |
21 | 紐育の七面鳥騷ぎ |
22 | コロンビアの對獨宣戰 |
23 | アメリカで有害酒橫行 |
24 | 人事.消息 |
25 | 今晚の放送 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 連日激戰を展開 敵反攻部隊を邀擊破碎頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(十二月廿七日十六時) 一、十二月二十五日早朝敵機動部隊の艦載機約百二十機ニユーアイルランド島カビエングに來襲せるも所在部隊は之を邀擊しその三機を擊墜せり 我方の損害輕微なり 二、帝國海軍航空部隊は十二月二十五日夕刻ブーゲンビル島北方海面に於て右機動部隊を捕捉攻擊し敵艦一隻(艦種不詳)を擊沈せり 我方の損害未歸還四機 三、帝國海軍航空部隊は十二月二十五日午前ラバウルに來襲せる敵機約七十機を邀擊しその二十機(內不確實二機)を擊墜せり 我方の損害未歸還三機 四、帝國海軍航空部隊は十二月二十六日早朝マーカス岬附近の敵艦船及びビレロ島の敵陣地を爆擊し左の戰果を得たり イ、敵に與へたる損害 擊沈、海上トラツク一隻、擊破、小型特殊輸送船一隻(擊沈概ね確實)小型特殊輸送船一隻(災上大破)上陸用舟艇一隻(炎上大破)□濳艇一隻(炎上大破)爆破炎上敵陣地二ケ所(ビレロ島は連爆によリ燒野化す ロ、我方の損害未歸還二機 |
02 | 愈よ敵擊滅の好機東條陸相報告 |
03 | 重ねて優渥なる 勅語を賜はる |
04 | 大本營關係諸官に 御陪食仰付けらる |
05 | 戰局は決戰の連續(嵨田海相報告) |
06 | 陸海軍に對する 貴院の感謝決議 |
07 | 眾院の感謝決議 |
08 | わが綜合戰果 |
09 | 戰局、ビ群島に發展 敵強引の反攻一大消耗招來せん |
10 | 貴族院本會議 |
11 | 眾議院本會議 |
12 | 陸軍異動發令 |
13 | 軍需監理部長きのふ發令 |
14 | 全米鐵道接收 ルーズベルト總罷業を彈壓 |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 航空決戰反復 ラバウル中心に敵機尨大な消耗社說 一 ニユ―ブリテン島を繞る彼我の基地奪還作戰並に補給航空戰の相貌は愈よ熾烈化の一途を辿り、敵機のわが戰略要線ラバウル來襲も一段と頻繁熾烈を極めてゐる。大本營發表の如く二十三日には敵機約七十五機が來襲し我が海鷲はこれを邀擊してその二十四機を擊墜、翌二十四日には來襲敵機百三十五機を邀擊してその五十八機を擊墜し我が強力なる敵軍陣の下敵機に又□尨大なる消耗を□せしめたのである。敵の意圖は目下マーカス□上□戰を有利に展開せしむべく先づラバウルに對する先制的集中空襲を強化して來たもので十二月中の敵機來襲狀況は十四日に十數機來襲を始めに十七日四十機來襲その十八機を擊墜、十九日には八十四機來襲その八機を擊墜、二十三日には七十五機來襲その二十四機を擊墜、二十四日には百三十五機來襲その五十八機を擊墜され敵機の來襲我が好餌であるがその頻繁と激化の傾向を如實に示してゐる 二 敵はマーカス島上陸部隊に對する補給增援を意圖し、ニユ―ブリテン島への強烈な基地設定の意慾に□られて今後も同方面のわが基地來襲は一段と激化の傾向にある。然し彼我の戰略態勢に於いてラバウルを樞軸とする強力な制空權はわが海鷲が斷乎として握つてゐるのであつて敵の出擊は從來に見ざる大消耗を□らすこと必定である。マーカス□附近の戰鬪は□□ラバウルに對する空襲の強化を必須とするものであり敵はその野望を達せんが為めには今後とも敵空機に依るわが基地の消滅を呼號するであらう。從つて同方面に於ける彼我の航空決戰は制空權を繞つて從來に見ざる激しさと規模とを以て連續的に反復展開される事は明瞭に察知され得るのである斯くてニユ―ブリテン方面の戰局は今や中部太平洋方面戰局と密接なる關聯の下に一大消耗戰の段階へと突入したのである 三 ラバウルは我が南方の最大據點であつて敢へてこれを狙ひ有ゆる犧牲をも□みぬ所に敵の死物狂ひの決意が窺はれるのであるが敵の□□に對して皇軍は斷乎これを擊滅するのみである。而して銃後の我我は鐵の意志を以て戰力增強に□□し航空戰力增強の一點に傾注するのみである。決戰場裡へ“もう一機もう一艦を”送るべく全國民の□□の如き突擊を勝利の日まで續けられねばならぬ。勝つ決意へ一億が齊しく動員され全生活を□つ一點に仕向ける所に敗北はあり得ないのである。廿二日の地方長官會議に於て東條首相は□的に決意を表明して「この一年こそ帝國の隆替、東亞の興隆のかかる年であるしかも必勝の□は吾吾自らの手中にある。一億國民各各畢生の力を盡し、時の緊迫感を常に念頭に置いて戰ひ拔き頑張り□くならば勝利は必ずわれに□する、而して我我の急務中の急務は航空戰力の飛躍的增強である、今日我我が前線に速かに十分の航空機を供給すること得るや否やは正に現下の戰局の大勢を決し今次の戰爭の勝敗を決するものである」と喝破した。南太平洋の戰局を直視し我我は東條首相の要請する方向に挺身し時の緊迫感を常に念頭に置くべきである |
02 | 新春宮中の諸御儀 新年宴會は御取止め |
03 | 前線へ雜誌の慰問 圖書館協會で募集 |
04 | 賞賜物件傳達式 |
05 | 美智子女王殿下 きのふ朝見の御儀 |
06 | 軍需省の中核 航空兵器總局の機構 |
07 | 御內帑金を御下賜 優良私設社會事業團體に |
08 | 苦鹽製品企業強化 設備の最高度利用へ |
09 | 勳二等寶冠章を授けらる |
10 | 山本事務總長宜蘭で講演 廿九日公會堂で |
11 | 徵兵制施行準備打合會 警務局長公室で開く |
12 | 帝國海軍の威容 議場に彷彿として再現 |
13 | 機械技能の修得 本年卒業の中等商業生に |
14 | 圖像:幼稚園兒の献金部隊 |
15 | 貯蓄完勝の凱歌 新竹州の國民貯蓄目標額を突破 |
16 | ジャワ警官留學生一行 きのふ州警察部を見學 |
17 | 奉公班の茶殼慰問 |
18 | 臺灣織物配給統制會社献金 |
19 | 女子部面の動員強化 國民校修了者の割當方法決まる |
20 | 五部隊へ軍馬慰問群は續く |
21 | 心強い本島同胞の活躍 辜振甫氏の中北支土產話 |
22 | 新竹州藥劑師會の創立總會 |
23 | 自警民團を組織 國土防衛にお山の青年起つ |
24 | 重點配給の徹底 自轉車生產配給機構を整備 |
25 | 木造船建造本部 來春早早事務を開始 |
26 | 陸軍病院慰問 林本社專務各地へ報社消息 |
27 | 嘉義陸軍病院慰問 |
28 | 上奎府町日婦 女子勤勞挺身隊を慰問 |
29 | 牧臺大教授等 高等官一等に |
30 | イートンの學生も炭礦夫に |
31 | 贅澤生活をジャングルへ |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 後期生若櫻の訓練 臺中州五日から開始 |
02 | 特別增產田設定 農家に自信持たせて |
03 | 彰化市奉壯團 戰意昂揚祈願祭 |
04 | 增產必成の鍵 灌溉增強と堆肥增產へ |
05 | 賞賜物件傳達式 |
06 | 圖像:長江上流進攻作戰 |
07 | 故蕭軍屬の南庄葬 |
08 | 事務局開廳式 臺南州けふ舉行 |
09 | 臺中州支部事務局の開廳式 |
10 | 員林郡組合長會議 |
11 | 働らく母親に朗報 近く托兒所が出來る |
12 | 徵兵に備へて 體位向上に萬全 |
13 | 龍潭三坑子 國民校の献金 |
14 | 軍事之栞 制空爭霸の道(三) 續け大空の決戰へ |
15 | 西海岸で初の定置漁業 高雄州で來年度から本格的に實施 |
16 | 米英擊滅に全力 臺南市新春の決戰行事 |
17 | 臺灣紡織献金 移轉披露取止め |
18 | 送らう飛行機を 西國民學校のヨイ子供ら 赤誠の一千圓献金 |
19 | 奉公班美談 |
20 | 士氣愈よ昂る 彰化鄉軍の查閱 |
21 | 臺南農業學校卒業式 |
22 | 食糧增產に萬全 竹南郡の農業實行組合 一齊に九十四箇所開設 |
23 | 梅村氏献金 |
24 | 臺中高女母姉會 |
25 | 遺家族を慰問 彰化郡軍援の心盡し |
26 | 醫藥品販賣手續方法講習會開催 |
27 | 竹南警防團消防部 新廳舍出來上る |
28 | 若人の意氣發揮 竹東郡の青年查閱 |
29 | 別府司法主任着任 |
30 | 臺所へよき贈物 正月用のお魚をドツサリ |
31 | 福興の殺害事件 |
32 | 本社高雄支局員陳明春君夫人告別式報社消息 |
33 | 新化郡製菓合同會社總會 |
34 | 盲爆と獨逸の對策 |
35 | 學校即ち兵營 |
36 | 人事報社消息 |
37 | 地方多より報社消息 |
38 | 基隆の映画 |
39 | 今日の映画演劇 |
40 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 臺灣農業會令近く公布 各種團體統合要旨を發表 |
02 | 下級團體より設立 春頭匆匆順次着手 |
03 | 臺灣農業會令案要綱 |
04 | 律令施行準備打合 |
05 | 競馬臨時措置決定 新竹、臺中、高雄三競馬場を停止 |
06 | 煙草用マツチ 近く自由販賣 |
07 | 針葉樹二級木 平均三割の值上 |
08 | 彰銀臨時總會 |
09 | 臺銀人事異動 |
10 | 比.緬兩國の 新經濟政策 |
11 | 銃後の經濟運行 悉くこれ戰場 戰時金融金庫總裁 小倉正恒氏語る |
12 | 照明燈 |
13 | 商況(廿七日) |
14 | 兜町前場況 |
15 | 兜町後場況 |
16 | ラジオ |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 艦船十一隻擊沈破 敵機六十一機を擊墜 ニューブリテン島方面我海鷲部隊の戰果頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(十二月二十八日十六時) 一、わが守備隊は十二月二十六日以來ニユーブリテン島グロースター岬の東西兩岸に上陸せる敵を邀擊激戰中なり 二、帝國海軍航空部隊は十二月二十六日正午ポゲン灣の敵輸送船團を強襲し左の戰果を得なり 「擊沈」大型巡洋艦二隻、大型輸送船二隻 「擊破」大型輸送船三隻(擊沈概ね確實) 「擊墜」二十隻(內不確實五機) わが方の損害、未歸還十七機 三、帝國海軍航空部隊は十二月二十七日早期マーかス岬附近の敵舟艇及び陣地を攻擊し左の戰果を得たり 「擊沈」特殊輸送船二隻 (兵員滿載)魚雷艇二隻 「擊墜」十八機(內不確實四機) 爆碎炎上三ケ所 わが方の損害、未歸還七機 四、帝國海軍航空部隊は十二月二十七日午前ラバウルに來襲せる敵機約五十機を邀擊しその二十三機(內不確實八機)を擊墜せり わが方の損害、未歸還六機 |
02 | 我戰略布陣の威力 內線占位の有利戰勢 |
03 | ラバウル攻略意圖 寔に獰猛不逞を極む |
04 | 食糧自給態勢強化 自作農創設を促進 |
05 | 圖像:敵機「ゴザンナレ」唯一擊と配備につく機銃手 |
06 | 人口調查要綱を決定(內地□) 來年二月二十二日に實施 |
07 | 航空機に依る決戰 |
08 | マキン、タラワ 敵陣地を痛爆 |
09 | ニ島周邊の綜合戰果 |
10 | 敵機の來襲熾烈化 マ―シャル群島方面 |
11 | 定例閣議 |
12 | 輸送計畫を策定 第四.四半期の鐵道 |
13 | 反樞軸軍首腦人事を發表 |
14 | 敵八機を擊墜 チツタゴン攻擊敢行 |
15 | 獨軍の防備強化 米英軍のバルカンへの途遼遠 |
16 | 平出英夫大佐 比島□在□官に |
17 | 山雨正に到らん 歐洲戰局緊迫を呈す |
18 | 米國の鐵鋼業界 早くも半身不隨 總罷業で工場閉鎖續續 |
19 | イタリア作戰 |
20 | ロメル元帥 西歐を視察 |
21 | 全米の鐵道 陸軍が接收 總罷業強硬彈□ |
22 | シ號の沈沒 獨海軍省局發□ |
23 | 漁洋關東南方地區の戰果 |
24 | 法律案要綱の成文化を急ぐ |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 臺灣農業會近く新發足社說 一 待望されたる臺灣農業會の誕生は愈愈來春匆匆律令及其の施行規則を發佈し、直ちに市街庄農業會州廳農業會、臺灣農業會と漸次下級團體より設立する運びとなつた督府農商局では昨二十八日各種團體統合の要旨及同律令案要綱を發表し、其の全貌が明確化されたのである。即ち臺灣農業會は之に依つて市街庄農業會、州廳農業會、臺灣農業會の三階層に系統化されたが、中にも會員貯金の受入は州廳農會に於て取扱はずして、市街庄農業會より直接臺灣農業會へ預入れる事となり、此の點は現在の產業組合の組織を其の□繼承するわけであり、內地の如く廣大ならざる本島區域としては至極妥當な處置であると謂はねばならない。かくして要綱に現はれたる臺灣農業會の構想は大體吾人の考へと一致し頗る常識的な行方であるが、此の際これを實地に於て運用する時、二三の課題に關し所見の一端を述べたいと思ふ。 二 先づ臺灣農業會に統合さるべき團體は農會、畜產會、產業組合(市街地信用組合、特殊產業組合を除く)にして、農業に關する諸同業組合及任意組合は解散して之に合流する建前であり、結局以前の畜產會を含む農會と農組との合併が中樞を為してゐるから、此の兩大團體は從來の性格から見て之を新理念で統一して再出發するにはなかなかしかく生やさしい問題ではない。殊に其の統合過程に於て多分に事務の停滯能率の低下を來す虞れがあるから其の人的關係も出來る丈從來の經驗を生かすべきは言を俟たない。次に重大な問題は市街庄農業會の活動である。殊に市街庄農業會は米、甘藷を中心とする農產物の□□といふ重要な業務を擔當してゐるから、其の運用如何によつて農村その他各方面に及ぼす影響が少なくない。從來農會の業務は州廳農會を中心としてゐるが、來るべき農業會の第一線の業務は寧ろ市街庄農業會へ移行する丈市街庄農業會の重要性が愈愈加はるわけである。從つて市役所及郡役所との關係も頗るデリゲートとなるであらうが、市役所に於ては實際の事務をなるべく農業會に移讓し、單に監督指導的立場を取るべきであらう 三 次に市街庄農業會は市街庄長の兼務にすべきか何うかの問題がある。內地に於ては此の問題に關し頗る複雜な問題を生じたが、本島に於ては原則として兼務を避け、前適任者丈兼務を認める事にその方針を確立すべきであらう。といふのは現在の市街庄長は大部分農業に關する智識を持つてゐないに反し、其の責任たるや、殊に戰局の現階段下にありては益益重大となつてゐるから、農業生產力增強の至上命令よりしてなるべく專任主義で邁進したい。萬一適任者なき場合のみ一時の便宜として兼務を認むべきに止めたい。最後に一言すべきは組織が如何に完璧であつても、それを圓滑且つ合理的に運行するには結局人の問題であり殊に農業會に於ては地方の事情に精通する者の拔粋者を相當重用しなければならないが、其の主□者の人格、手腕に左右される事多くそれ丈其の人選に深甚な考慮を煩らはす必要がある。以上は臺灣農業會の新發足に際し、聊か吾人所見の一端を述べたのであるが、此の輝かしき新團體が戰力增強に寄與せんとする國家的要請に副ひ得るやう關係官民一體の努力を層一層待望して止まざる者である |
02 | 皇后陛下の御仁慈 戰傷痍者に繃帶御下賜 |
03 | 一隻一隻また一隻 釣瓶射に敵艦擊沈 第四次ギ島空中戰記 |
04 | 惡魔の申し子だ 赤い腹見せて敵機次次に墜落 チツタゴン爆擊行 |
05 | 行政監察愈よ實施 清水課長一行全島を行脚 |
06 | 軍援に一萬圓を寄附 |
07 | 圖像:スマトラ朗信 |
08 | 看護婦教育を實施 全國女子中等學校に |
09 | 增產に全力發揮 島都職域女性總蹶起 |
10 | 將校補充に特例 經理部、法務部見習士官 |
11 | 視學、校長鍊成會 新竹市松嶺道場で |
12 | 蘭陽三郡部落會長鍊成會 |
13 | 皇奉支會長會議 |
14 | 青年鍊成を強化 けふ具體策打合 |
15 | 決戰に相しい スビート捕物 |
16 | 蘇澳時局講演會盛況 |
17 | 總督代理が遺族を弔問 |
18 | 陸海軍病院を慰問 林本社專務報社消息 |
19 | 出征家族に料理券贈呈 |
20 | 全國經濟部長會議 |
21 | 奉公運動に挺身 廈門に女子奉公團結成 |
22 | 邦人青年學校を設置 |
23 | 公學校職員鍊成會 |
24 | 人事.消息 |
25 | 興南詩苑 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 遺烈千載に薰る 臺中市葬嚴かに執行 |
02 | 臺南州皇奉新陣容 支部長が事務局長を兼任 |
03 | 增產の動力は戰果 航空機工場の決戰風景 |
04 | 市長郡守會議 農業會設置を打合 |
05 | 事務局の開廳式 きのふ州會議室で開く |
06 | 高雄州支部各部職員連絡會 |
07 | 奮起の決意固し 彰化市奉壯結成爰に二周年 |
08 | 適格者を召集 本田支會長が激勵 |
09 | 街庄機構改正等を打合せ |
10 | 徵兵につき協議 嘉義市、郡で懇談會開く |
11 | 軍事之栞 制空爭霸の道(四) 續け大空の決戰へ |
12 | 學ぶ海國日本の海員魂 |
13 | 決死の覺悟で邁進 事務局開局式を機に決意新た |
14 | 議論よりも實踐 林猶龍、黃朝清兩部長の抱負 |
15 | 陸相代理懇ろに遺族を弔問 |
16 | 年頭行軍を實施 二日高雄市青年團で |
17 | 木造船晴の進水式 |
18 | 屏東郡綜合訓練場の地鎮祭 |
19 | 輸送戰士に感謝 船員感謝後援期間を設定 |
20 | 青年團總務班長打合會 |
21 | 鷺洲、三重埔兩組合の合併 |
22 | 青年校經營研究會 彰化第二青年校で開催 |
23 | 屏東信託株主總會 |
24 | 國語普及に突進隊 中埔庄第一回娛樂大會 |
25 | 放送塔 |
26 | 吉岡元經濟專務に懲役二年六ヶ月 |
27 | 不埒な男留置場へ |
28 | またボラの大群 漁民たち喜色滿面 |
29 | 人事報社消息 |
30 | 地方多より報社消息 |
31 | 基隆の映画 |
32 | 今日の映画演劇 |
33 | 訃文:許王氏查某 |
34 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 臺灣食糧管理令公布 米管令及び應急措置令は廢止 中平食糧部長談話發表 |
02 | 臺灣食糧管理令施行規則(上) |
03 | 藷作に灌溉實施 嘉南大圳の渦幹線で |
04 | ピッチコークス |
05 | 南日本漁業會社 來年二月九日に創立 |
06 | 臺銀券又も膨脹 四億千萬圓突破せん |
07 | 米穀納入協會 臨時總會終了 |
08 | 年末銀行營業時間延長 |
09 | 照明燈 |
10 | 商況(廿八日) |
11 | 兜町前場況 |
12 | 兜町後場況 |
13 | ラジオ |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 在支海軍作戰に寄與 軍囑託等に論功行賞頭條新聞 【東京發同盟】畏き□りでは三十一日支那大陸作戰において海軍部對に協力多大の貢獻をなした海軍囑託及び部外省四十八名に對し論功行賞の御沙汰もらせられ海軍省並に官動局より□在係第二十二回支那事變生存並に□三十二回死歿者論功行賞として夫々發令された、今回優渥なる敘勳の恩命に浴した生存者は支那大陸各方面に於て直接我が海軍部隊の諸作戰に或は建設業務に□瘁した者で□三を賜つた金井清囑託以下四十名である、又死歿者は中支方面或は滿洲國なとに於て海軍不會の作戰に貢獻した者及び軍需會計主要職員として軍需生產に多大の寄與をなした者で軍屬一名、部外省七名であるが金井清囑託は支那事變勃發するや進んで上海名租界に活□し複相機倣なる現地の對外處理に當り我が報道業務に甚大なる寄與をなした、同じく生存者中旭三を拜受した久時左直囑託は中支方面の建設業務の計畫指導に或は防疫業務に偉大なる功績を□てたのである、又死歿者中□光を關つた吉田四郎氏は中島飛行機東京製作所の幹部として銳意航空發動□の改善に製作技術の向上に□は生□の增□に勢め海軍航空作戰上□大なる貢獻をなしたのである △海軍省公表(十二月卅一日零時)本日支那事變關係海軍囑託及び部外省に對し論功行賞の恩命に□ひなるは生存者は支那各方面に於て海軍の諸作戰或は建設業務などに□□せる金井清囑託以下百四十名死歿者は中支方面或は滿洲國などに於て海軍作戰に寄與せし者及び軍需會計主要職員として軍需生產に貢獻するところ絕大なりし軍屬一名□外者七名なり |
02 | 敵側戰死二萬八千 揚子江下流一箇年戰果 |
03 | 支那派遣軍上海陸軍部報道部發表 |
04 | 宮中で節折の御儀 |
05 | 圖像:閣僚の紀念攝影 院內大臣室前で |
06 | 敵の屍體六千餘 常德作戰警備正面の戰果 |
07 | 忠誠心發揮の秋 昭和十八年を回顧して 決勝の新年に備ふ |
08 | 海軍省公表 |
09 | 敵十八機を擊墜破 逐川飛行場進攻の戰果 |
10 | カビエングの基地にも來襲 |
11 | 大東亞地域の食糧增產 纖維原料增產の方策 |
12 | 敵は全く豬突猛進 ラバウル○○部隊長語る |
13 | 陳誠辭職の一石 俄然大波紋を捲起す |
14 | ショートランド島に敵機來襲 |
15 | 理事官級の異動 三十日附で發表さる |
16 | ベルリン空襲 |
17 | 獨機英本土南岸を空襲 |
18 | 西歐上陸作戰を準備 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 戰爭しつつ建設の一年 昭和十八年回顧社說 一 昭和十八年は「戰爭と建設」の一年であつた。つきつめれば、簡潔なこの一句で表現しつくせるやうに思ふ。この「戰爭と建設」の意味は戰爭より建設へ、と云ふ推移的意味としてでなく、戰爭しつつ建設する、と云ふ併時的意味として理解さるべきである。即ち大東亞戰爭はすぐそのまま大東亞建設である。思ふに大東亞戰勃發第一年は皇軍精銳が南方地域から米英□の勢力を驅逐し、石油、ゴム、錫その他の戰略資源を始め、豐富無盡藏な南方資源を掌中に收めつつ、長期持久戰にも耐へ得る自治國を確立した年である。而して戰略的には更に進んで□□委任統治下のニユーギニア島、ソロモン諸島及び印度洋のニコバル諸島アンダマン列島等にまで進攻し、濠洲、印度に對する攻防兩面を備へた防衛圈をも打□てて、我が必勝不敗態勢を戰略的にも、政治的にも、將又、經濟的にも全く搖ぎないものとした。 二 併し戰爭第二年たる昭和十八年に於て、わが必勝不敗態勢の確立に焦慮した敵米英が、南方資源の活用による日本戰力增大の□り□い可能性に恐怖を感じ、「日本に時を□すな」と叫びつつ、必死の總反攻に□じたことは周知の通りである。即ちガダルカナル島への反攻を皮切りとして、爾來一年有餘に亘つて、執拗に展開されて來た敵の反攻は、北方はアツツ島、キスカ島から、中央はミツドウエイ島からウエーキ島へ、更にギルバート諸島のマキン島へ、タラワ島へ、南方はガダルカナル島、レンドバ島、コロンバンガラ島、ベララベラ島、ブーゲンビル島及びニユーギニア島のブナ、ラエ、フインシハーヘン等等へ、その他濠洲から東印度諸島へ、印度東□方面からビルマへ、支那の重慶地區から日本本土へと敵は虎視眈眈として南方諸地域を侵し、わが大東亞共榮圈を崩し、一舉日本の心臟部を衝かうと企圖してゐる。勿論わが皇軍の善謀勇戰により、敵は反攻の都度莫大の人的物的損傷を出してゐるが、それにも拘らず、その反攻の戰意は寔に獰猛熾烈を極めるものがあることを率直に認めなければならない。 三 右の時期に於て、帝國は敵米英の死力を盡しての總反攻を不敗の戰略的態勢に□つて邀ひ討つたが、これと併行してその自給圈であり、防衛圈たる大東亞共榮圈の建設と國自體の強化に全力を注いだ。昭和十八年初期の中華民國の對米英宣戰及び對華新政策の實施、八月一日のビルマ獨立、ジヤワ原住民の政治參與實施、十月十四日の比島獨立、同月廿一日の自由印度假政府の樹立、同じく三十日の日華同盟條約の締結等等一連の大東亞政治態勢整備の過程を經て、大東亞會議とその大東亞共同宣言に至り、わが八紘為宇の建國の大理想を具現し、道義に□つた大東亞新秩序の礎石はいよいよ不動のものとなつた、かくて昭和十八年は「戰爭と建設」に終始したが今や戰爭第三年を迎へ、真の意味に於ける決戰の段階に突入して、戰局は淒絕を極めるや必定である、加へるに歐洲政戰兩局の動きにも微妙なものが見られ、皇國の前途は更に多難を加へるであらうが銃後國民は一段と奮起して、戰力增強に、國內強化に、物心の□力を必勝の一點に□□し、覺悟一新、如何なる困難をも克服して昭和十九年を□く勝利の年たらしめなければならない |
02 | 企業整備基本要綱 措置要綱と共に發表 |
03 | 武勳永へに匂ふ 高砂義勇隊の奮戰記念畫を 軍司令部に献納 |
04 | 產業戰士總蹶起 三日に士氣昂揚大會 |
05 | 奉公の至誠で協力 齋藤總務長官談語る |
06 | 齋藤總務長官昨日空路上京 |
07 | 獨學者の登龍門 學歷を問はず將校になれる道 |
08 | 總額二百六十餘萬圓 花蓮港廳豫算の查定終る |
09 | 保管證券短期拂出に制限 |
10 | 達見道路竣工 |
11 | 新公園中央道路 自轉車通行を解禁 |
12 | バス臨時運轉 年末年始に當り |
13 | 花蓮港支部事務局長役員決定 |
14 | 桃園郡民の赤誠 海鷲資金に七千圓献納 |
15 | 神社參拜者への注意 |
16 | 臺灣藝術社の懸賞小說發表 |
17 | 靜修女創設者兩氏献金 |
18 | 徵兵制紙芝居入選脚本 |
19 | 總督府辭令 |
20 | 人事報社消息 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 企業整備措置要綱 |
02 | 企業整備に伴ふ設備等 轉用に關する措置要綱 |
03 | 企業整備に伴ふ 從業一等措置要綱 |
04 | 第二拾五期決算公告/屏東信託株式會社 |
05 | 基隆の映画 |
06 | 今日の映画演劇 |
07 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 健兵に萬全の對策 臺中州の徵兵實施準備策決る |
02 | 高雄神社新年の諸神儀 |
03 | 嘉義市の新年奉祝記念大會 |
04 | 大飛躍の豫算 千七百卅四萬圓要求 高雄州 |
05 | 高雄市臨時市會開かる |
06 | 集集の遺家族を弔問激勵 陸相代理一行が |
07 | 農民に衣服分配 臺中市民の暖き心 |
08 | 體格は優秀だ 嘉義署の若櫻銓衡 |
09 | 見舞金を傳達 山岸廳□火燒島へ |
10 | 曾、朱兩軍屬の楊梅街葬 |
11 | 簡易飛行場を献納 熱誠溢るる大甲郡民の快擧 |
12 | 機構改革を協議 臺中州奉壯、支會長を招集 |
13 | 單獨の新高登山者待て |
14 | 屏東市警防團の出初式 |
15 | 警防初式典 六日臺東街で舉行 |
16 | 臺南市奉壯の元旦曉天動員 |
17 | 企業整備に伴ふ共助金等措置要綱 |
18 | 企業整備に伴ふ財政金融措置要綱 |
19 | 重要物資營團設立要綱 |
20 | ラジオ |
21 | 廣告 |