興南新聞1943年11月
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 山崎、東條、八田三大臣 親任式擧行 新設三省けふ發足 |
02 | 新設三省次官 |
03 | 人事異動けふ發令 |
04 | 各省の機構改革 |
05 | 各省官制通則 改正の要點 |
06 | 運輸通信省、通信院官制 |
07 | 兩省看板掛替へ |
08 | 新政策の徹底具現 日、華同盟條約成立 畑總司令官談 |
09 | 行政職權特例 改正勅令の趣旨 |
10 | 米國炭鑛罷業 更に擴大 |
11 | ルーズヴエルト ス議長會見か |
12 | 三日に開館式 佛印日本文化會館 |
13 | 獨軍發表の戰況 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 神宮大麻頒布式 六日府正廳で擧行 |
02 | 敵米英擊滅の献金 四十二萬圓突破 十月中陸海軍の取扱 |
03 | 安藤軍司令官 學徒徵兵檢查を視察 |
04 | 國語普及に一役 島都奉壯團の協力 |
05 | 為替振替料金等改正 けふから實施 |
06 | 迸る市民の赤誠 基隆の徵兵號献金 |
07 | 花蓮港徵兵號献金 |
08 | 花蓮港廳下の增產助役 七街庄に配置 |
09 | 戰ふ臺灣の名譽 硬貨回收で好成績を擧げ 大藏省から賞金三千圓 |
10 | 經濟戰戰士たれ 遵法週聞稻田法務部長談 |
11 | 島都奉壯團 五日に曉天動員 |
12 | 強兵の道17 母性の力偉大/寺田誠一 |
13 | 感激にただ淚 交換船帝亞丸昭南入港 |
14 | 簡保加入好成績 |
15 | 咲匂ふ黃菊白菊 網溪別墅、今年も招く |
16 | カイソル君が 後輩を激勵 |
17 | 軍馬拂下げ |
18 | 防空手帖 人、場所、時を檢討し 現狀即應の訓を |
19 | 經濟違反撲滅へ |
20 | 臺東廳職員常會 |
21 | 臺北州農試鎌入式 |
22 | 石堂洋裁の作品展示會 |
23 | 人事・消息報社消息 |
24 | 今晚の放送 |
25 | 島都國語家庭 三日證書傳達式 |
26 | 基隆の體力章檢定 男女とも成績良好 |
27 | 增產助役顏合 江藤知事が激勵 |
28 | 基隆市奉壯團 明治節に入團式 |
29 | 吼えろ支那 あすから上演 |
30 | 羅東時局料理試食會 |
31 | 米の代りに薯を 今月から強化運動 |
32 | 空罐回收好成績 |
33 | 新竹の優良商店 |
34 | 新竹秋競馬 第一日目の成績 |
35 | 興南案內報社消息 |
36 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 決戰中央行政機溝 けふ一齊に新發足 新設三省以下官制公布施行頭條新聞 【東京發同盟】政府は世界戰局の動向と大東亞建設の現情勢に鑑み國政を一新して愈愈深刻重大化しつつある時局に對應すべく去月廿一日の閣議に於て現情勢下に於る國政運營要綱を決定し統帥と國務の緊密化、機敏潑刺たる對外施策を實施國內態勢强化の三大目標を揭げその果敢なる實踐を期し就中國內態勢强化方策に關してはこれが戰爭遂行の根本であるに鑑み全力を擧げて施策の急速且徹底的な實行に着手した、特に行政運營の決戰化については軍需省等三省の新設方針決定と相俟つて中央行政機構を全面的に整備刷新一擧に戰鬪配置に切換へるべく東條首相を中心に銳意その速かなる實現を期し關係勅令案の整備を急ぎつつあつたが三十一日の樞密院臨時本會議に於て豫て政府より御諮詢奏請中の軍需省官制以下二十五勅令案の可決をみるに至つたので政府は直ちに右二十五勅令案の御下渡を受けると共に同日午後五時より首相官邸に臨時閣議を開催して勅令公布に伴う所要の手續き並びに新機構の人事等につき最後的打合せを行つた、斯くて一切の手續きを完了するに至つたので政府は軍需省官制以下勅令六十一件を十一月一日を以つて一齊に公布卽日施行するに至りここに決戰に卽應する中央行政機構の劃期的革新は斷行され軍需省農商省運輸通信省の新設三省並びに新裝全くなり面目を一新した內閣及び各省は豫定期日を以つて、發足をみるに至り全官界の決戰態勢は確立された |
02 | 新設三省けふ開廳 農商省機構と官制 |
03 | 軍需省官制外廿四件 |
04 | 軍需省官制 |
05 | 運輸通信省の機構 |
06 | 自由印度假政府首班 ボース氏昨日入京 帝國に謝意表明の為め |
07 | 國政の一體運營へ 首相の權限、極度に強化 |
08 | 行政機構整備勅令案 きのふ樞府臨時本會議開催 全會一致で可決 |
09 | 週間戰況 ソロモン方面戰鬪 新たに熾烈度を加ふ |
10 | 陸海軍武官より 軍需省職員に轉任 現役とし定員外となす |
11 | 內閣參議官 制度を新設 |
12 | 局部の新設廢止 |
13 | 兵役法改正要點 |
14 | 九江方面來襲 敵機五機擊墜 |
15 | 防空總本部官制 |
16 | 泰、新首都建設を停止 |
17 | 赤機百三擊墜 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | けふから遵法週間 犯罪は銃後の恥 擧島經濟戰士たれ |
02 | 絕やせ・經濟事犯 中村高等法院檢察官長語る |
03 | 子弟達に激勵電を 臺北州下在京留學生の父兄懇談會開く |
04 | 皇軍將兵慰問金 締切り一ケ月延期報社消息 |
05 | 燐寸の配給統制 愈よけふから實施 |
06 | 本島に藥事法施行 國民體力の向上に寄與 山內警務局長語る |
07 | 綴る愛國の至情 永田君から鄉里への便り |
08 | 街頭衣服展 市內四ケ所で |
09 | 轉廢業共助會 花蓮港で創立總會 |
10 | 婦人總常會 硬貨回收・絕滅へ 今夜全島一齊に開く |
11 | 消費節約物資活用週間 梁井知事兩工場の實施狀況視察 |
12 | 石堂洋裁の作品展示會 |
13 | 人事・消息 |
14 | 訃文:黃世安 |
15 | 壯烈な攻防戰 新竹州警察部合同演習 |
16 | 臺灣棉花總會 |
17 | 黃啟瑞氏嚴父逝去 |
18 | ラジオ |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 十七機叩き落す ブカ島の我守備部隊 |
02 | 實踐力を發揮せよ 東條首相、省員に烈烈たる訓示 |
03 | 決戰國民生活確保へ 農商省逞しい第一步 |
04 | 華北治安軍の討伐戰果 |
05 | 圖像:世界史に不朽の一瞬自由印度假政府力強く誕生 |
06 | 陸海軍司政官發令 |
07 | 國際展望 |
08 | インド假政府を承認 滿洲國宏報處發表 |
09 | 圖像:南海の錨地に碇泊中の我水雷戰隊の威容 |
10 | 互惠平等の新秩序(下) 臨時議會で闡明 |
11 | 恐怖を知らぬ日本將兵 火と燃える奮戰ぶり 山崎部隊の玉碎米誌の報道 |
12 | 七業種の整備要綱 |
13 | タイ國の新首都候補地 へチヤフンに決定 |
14 | 米炭鑛夫の罷業益益擴大 |
15 | ドイツ船團敵魚雷を躲す |
16 | 地方部長異動 |
17 | 三十萬トン擊沈 獨海空軍十月の戰果 |
18 | 艦艇三十餘隻を擊破 獨大本營發表 |
19 | 獨潛艦の戰果 |
20 | 獨大本營戰況を發表 |
21 | 重慶軍脫出に焦慮 馬面關附近に戰鬪集中 |
22 | 宣言を發表 米英ソ三國代表が |
23 | ソ聯艦艇擊沈 獨輕艦隊の戰果 |
24 | チアノ伯を斷罪か 裏切行為に極刑 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 空爆下・雜草で舌鼓 ビルマ前線從軍記 |
02 | 皇民鍊成の尖兵 臺北州下國語の家 總數三千四百名 |
03 | 出勤時間を勵行 花蓮港廳、午前九時に振鈴 |
04 | 捨身勝利の道驀進 從軍紀念會各市郡支會長 拓訓で鍊成を開始 |
05 | 硬貨を出しませう 內地に呼應して實施 |
06 | 圖像:自由印度假政府樹立後初の民眾大會 |
07 | 秘境ケントン踏查記(上) 英の壓制から解放 逞しき建設の步み海外遊記 【□谷にて同盟特派員發】去る八月泰領土協定によって正式に泰國領土とまったケントンはシャン諸□中最も廣大で一萬二千平方□の面積と二十萬の人口を□ちながら山岳に□まれた地理的條件と英國の壓倒下にあって從來同等の□□も文化の注入も行はれず西南アジアの一□に「秘境」として□らに敗殘されてゐたが、□領に編入された今日、すでに□國の軍政下、大東亞共榮圈の一環として目覺ましい連發の步みをはじめてゐる。記者はこのほど在□谷帝國大使館岩田□□部長の□方面視察旅行に同行、泰國占領後最初の外國民間人の一人として秘境ケントンの實狀を具さに見聞することが出來た ケントン街道入口 □谷□を夕□□□した□國北方□行は□朝北□の□□ランバンに□く。□□には泰國軍□兵の綠色の制服が□れ、ケントン、□南國□□□を□へる後方基地としての□しい活氣が感じられる。ランバンの□は人口約二萬、北□□□の中心地で、米、チーク□の□□□として□られて居り、そしてその商業は多數の支那人によって□られてゐたが、泰政府は國軍のシャン州□□と前後して○○基地としての體制□□を行って來た。 現在では泰國□を取得した支那□民が續續□□してゐるが彼等の商業活動も□て□征軍支□に向けられてゐる、ここから東北方へ約二百五十年道路でチェンライに至り更に□□して□國軍建設の軍用自動車□二百二十□でケントンへはいるのである。一行は□現地軍の好意によって特別に仕立てられたトラックでチェンライを出發、ケントンへのトラック行軍を始めた、トラックには□□員として數名の泰軍兵士が乘り込み車內には寢具から食糧品、食器まで積み込まれた。ケントンへの□は山又山の□にし負ふ□□であり、□□占領以前は軍に土民の牛車□□□のものがあったのみで英當局はこれに同等の修築を加へようともせず□□は全く交通杜絕の狀態であった 泰軍は占領以來、莫大な勞力と經費を投じて改修に當り架橋□□□□□を□して自動車□としたが現在でも□□には□崩れや□の□□等を□は免れぬといふ、又ケントンの□も英軍の□□に□して□き□はれ凡ゆる物資も彼らの□で或は□□され或は□□□れた□め□に□□□□□□□のも□□□□なく、そのため我我の旅行も□□から食器まで□行せねば□らぬのであるが、この犧牲を敢えて□ってくれた泰軍當局の好意には深く感謝せねばならない、 路上に禿鷹の群 □□□まで六十粁は坦坦たる舖裝道路で□□に彼方の山際まで□く水田には青い稻が爽やかな□風に搖れ、あちこちに水牛の□が見える、 盆地の□の山山は□の□木の間にはっきりと黃色いチークの□が美しい、 □かの□上に何か黑い鳥の群が見える。近づいて見ると南□では見られぬ□の□い禿鷹の群だ、トラックが近づいても□れを□らぬ氣に□□とあたりを睥睨してゐるこの禿鷹は獲物をあさって附近の深山から出てくるもので□等を□々と□□って行くと□□、□□するトラックが十米程に近づいた頃やっと飛び立ったこの禿鷹は翼を□ければ約一米□もある□□で一齊にバサバサと大きな羽□□の□を立てながら□か山の彼方へ飛び去って行った、盆地の□きる頃國境の町メサイに□く□國境線のやはりメサイと呼ぶメロン支流には長さ約百米の□がかかってゐる泰軍□□□の□ここにあった印度兵部隊と交□これを□□して軍を進めたのである。 □國境を過ぎると道は山に入る、しかしその□りは路に□利を入れ絕えずローラーをかけて□修してゐると□え、比較的□な行軍である 協力するルー族 □國境から約三十粁でレン□に出る、この河には戰前は橋もなく人も軍も皆を□んで筏を設してゐたが泰軍は工兵隊の指導で原住民を使って木橋を□□これは最近□く完成した□□は五十米にも足りぬといふ流れが今では增水しその□約二百米、濁流が滔々と□腳を□ってゐる、橋の□には作業に從事した原住民の一部がまた□立小屋の中に住んでゐる、男は□のあたりから□まで一面に文身を入れ平□りの木□を□て染めたズボンと簡單なシャ□の樣なものを□てゐる、女も同□□□だが、頭には白い布を卷きつけてゐる、この女□に□□□を向けると彼女等は恥しいのか恐しいのかキャツキャツと聲を立て□逃げて行った、これはケントン地方のルー族といふ原住民でクーン族やニュー族と共にいけゆ□大タイ民族に□してゐる、彼等は主として平地に住み□を□としてゐるが、住□□「□の□に茅の□□」の□□通り太い□で約二□の高さの柱を土地に立て、□の皮で□んだ□をつくり、さらに屋根を□かトウンといふ□□□を並べたもので□き、高い床の下には□□の□□と豚と雞を□居させてゐる。 |
08 | 強兵の道18 皇民練成の近道/林恭平 |
09 | 日華同盟條約締結 在臺華僑神社に感激參拜 |
10 | 東洋平和に協力 長谷川總督に感謝挨拶 |
11 | 強兵へ萬全策 保健婦養成講習會開講 |
12 | 防空總本部發足 敵に誇る陣容 |
13 | 鎌入れに應援隊 技術を練り直して 青年團非農家を動員 |
14 | 遺家族慰問音樂會 |
15 | 鑛山開發座談會 |
16 | 人事・消息 |
17 | 今晚の放送 |
18 | 愛國運動を展開 花蓮廳民の燃上る赤誠 |
19 | 華譯“陳夫人” 明春から“華文每日”に連載 |
20 | 醫學博士會 飛行機献納 |
21 | 保健學級を設置 榮養食共同炊事實施 旭國民學校の試み |
22 | 鄉軍新竹聯合分會大會 |
23 | 興南詩苑 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 清新潑刺たる陣容 軍、政、生產が三位一體頭條新聞 【東京發同盟】軍需省、運輸通信省、農商省の開設に伴う中央行政機構の改革は一日官報公布と共に一齊に發足し新設三省は同日初代大臣として東條兼攝軍需相、八田運輸通信相、山崎農商相の親任をみた外次官以下の人事を決定また內閣及び各省に於ても機構改革に伴ふ勅任奏任級二百名に達する大異動を一齊に發令した斯くて機構と人の兩面に於て劃期的な整備刷新が斷行され全官界は決戰卽應に强化されその面目を一新した、今回の機構改革に依り中央官廳は軍需行政、運輸通信行政、食糧行政等行政別に整然と再編成され共管競合行政は徹底的に整理廢合されたので各省大臣は各單一行政運營の最高責任者として全般國政を處理する首相を中心に配置されるに至つた事も最も注目される今回の中央行政機構の新發足にあたり特に重視すべきは首相が陸相兼攝の上に軍需相を兼任して所謂軍政、生產の三位一體を確立したことにあり首相が同時に戰時行政權限特例の大改正によつてその指示權を國政運營の全組織に擴大しその强力なる機動力の上にたつて戰力增强一途を狙ふ首相の軍需省兼攝が實現したことに重大意義が認められる首相はその權限の强化に卽應新たに內閣參事官の制を置き外部より迫水大藏省總務局長、大島軍事保護院業務局長等を任用しこの清新潑刺たる陣容の下に首相に統一された統帥、國務、生產の決戰遂行を期してをり東條首相を中樞とするピラミツド型の機構陣容の配置を以つてする行政運營遂行態勢はここに完璧段階に達したものと言ふことが出來る |
02 | 作戰の要求に即應 東條兼任軍需相談 |
03 | 施策の果敢な實行 八田運輸通信大臣談 |
04 | 新條約の意義強調 天羽總裁、林宣傳部長交驩放送 |
05 | 軍需省辭令 |
06 | 果敢掃蕩戰を續行 高黎貢山系西域の戰果 |
07 | 執拗な來襲を繰返す ラバウル、ブインの空戰激化 |
08 | ブナ、オロ灣に巨彈 |
09 | 主要食糧を確保 山崎農商相の抱負 |
10 | 各省の分課人事決定 |
11 | 情報局は三部に改正 |
12 | 內閣參事官 |
13 | 農商省七局長 |
14 | 文部省の官制 |
15 | 內閣印刷局 大藏省に移管 |
16 | ボース氏 首相訪問 |
17 | 海軍補職きのふ發令 |
18 | ビルマの空爆戰 ますます熾烈化 |
19 | 運輸通信辭令 |
20 | 內閣辭令 |
21 | 情報局人事 |
22 | 文部省異動 |
23 | 地方副參事官發令 |
24 | 菊池中佐が大佐に進級 |
25 | 農商省辭令 |
26 | 內務省人事 |
27 | 厚生省異動 |
28 | 司法省辭令 |
29 | 高等試驗停止 廿年度以降は別途に講究 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 日華同盟條約成る 道義精神の權化社說 一 日華國交百年の大計を盛つた同盟條約は去る三十日南京に於て調印を了した。これは本年初頭來、着着實行して來た對華新政策に最後の點滴を施すものであり、これに依り從來とも同生共死關係にあつた兩國の國交は更に一段の飛躍を遂げ、ここに大東亞新秩序建設の軸心的基礎を形成するに至つた惟ふに昭和十五年十一月三十日還都直後の國府との間に締結した日華基本條約及び其他一切の附屬協定は、當時尚米英等敵性諸勢力が中國に於て跳梁を恣にしてゐた事情に鑑み基本條約第三條には「防共駐兵」第四條には「治安駐兵」同五條には「艦船部隊駐留」等を規定し、又第六には「資源利用に關する便宜供與規定」の如きは全く已むを得ざる事情にあつたからである。然るにこれらの特殊事情は大東亞戰爭下今や一部解消し乃至は解消せんとつつつあるのである。即ち從前は米英資本の跳梁があつて、中國經濟界の蠶食されるること甚大なものがあつた為め、如上の如き規定は基本條約に於ては已むを得なかつたものである 二 而して米英既になき今日、同盟條約はその附屬議定書に於て駐兵問題に就ては從來の經緯を悉く一□し「全般的平和克服し戰爭狀態終了した時」は援兵を行ふべき事を約したのであり、經濟提携に關しては「互惠主義」を基調とする提携を約した。又中國に現存する既成の特殊事態の處置に關しても交換公文に於て戰爭終了後或ひは戰爭中と雖も事情が許せばこれが根本的調整をなすべきことを確約してゐる。中國に對する帝國の誠意が遺憾なく滲み込んで居り、我が國が如何に中國の統一復興に重大關心を有つてゐるかが窺はれる。要するに新條約に盛られた帝國の誠意は世界外交史上空前のものであり、新條約の特色を指導すれば、それ自體道義精神の權化とも□へるのである。これに依つて帝國の戰爭目的が米英の侵略戰爭と雲泥の相違があり、新しき世界秩序の先驅者として帝國が如何に雄雄しく建設に邁進しつつあるかを知ることが出來る 三 從つて日華同盟條約締結の報が□度び傳はるや、全中國の隅々に電擊の如く異常な感動の波紋を卷き起しつつあることは決して故な□□しない。今次新條約に示され□□本の誠意は和平及び抗戰地區□別なく、中國民眾の對日認識を□□せしめ、大東亞建設への理解を生ぜしめるであらう。從つて國府の和平救國の指導に對する民眾の一□の□□が拂拭され、民眾は國府に□□され、國府の政治力は飛躍的に強化されるものと豫想されるに至つた。他方重慶の抗戰目的を□實共に全く消滅せしめ、重慶に對する民心の□反を加速度的に增大せしめ、今後日本軍の全□□兵の成否は一つに□つて重慶側の責任に□せられることになる。即ち一日和平が遲れば一日友邦日本の援兵も遲れると云つた關係から、民心把握に腐心する重慶を益益窮地に追ひ込むであらう。而して日本の真意を知つて中國民眾が大東亞戰爭完遂援助の□目的□□を見出し、今後の國民政府の對日□力を實質的に□化せしめるであらう |
02 | 硬貨回收と闇撲滅 私達の手でやり遂げませう ゆふベ全島一齊婦人總常會 |
03 | 二百七十億圓貯蓄 來月一日から總攻擊週間開始 |
04 | 圖像:ニユーギニア戰線にて |
05 | 皇奉花蓮港支會總常會 |
06 | 淨汗見事に結晶 佳節に實習田の刈入れ |
07 | 英靈の志に應へよ ガ島戰死者の遺族達が協力して 報國機の献納運動 |
08 | “この上ない喜び” 軍國の父・李健三君を激勵 |
09 | 戰時下の正直生活(二) 婦人の協力が第一 撲滅せよ闇は利敵行為 |
10 | 決戰下の必勝食 野草料理講習會を開催 |
11 | 圖像:自由印度政府婦人部隊結成 |
12 | 一億國民の窓口 積極的活用に“創意課” |
13 | 米穀の實收高 各郡に調查を開始 |
14 | “吼えろ支那” 臺中藝奉が公演 |
15 | 航空機生產に全力 活氣溢るる軍需省 |
16 | 皇軍將兵慰問金第五回領收報告(敬稱略)報社消息 |
17 | 放送協會人事異動 |
18 | 譽の海軍志願兵 臺北州下四日から銓衡 |
19 | 少年航空兵 採用豫定者 內地に安着 |
20 | 郵便局長異動 |
21 | 割箸の使用廢止 各自で感謝箸を携帶 |
22 | 東京へ激勵電報 父兄の總意を表明 |
23 | 純情籠る慰問文 四高女生が將兵に献納 |
24 | 婦人標準服 島都で講習會を開催 |
25 | 鄉軍西第三分會武術大會 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 技術教育に萬全 一つの學校が二つの學校になる 高雄州勤勞教育戰鬪配置 |
02 | 學校教育查閱 州下各市郡の實施日割 |
03 | 歸仁北警防團 非常召集訓練 |
04 | 鶯歌街民赤誠の徵兵號献金 二千八百圓突破 |
05 | 日婦の戰鬪配置 臺南州支部國防訓練地一日 |
06 | 桃園郡で貯蓄 完遂期間設定 |
07 | 徹底事項を中心に懇談 皇奉臺中市總常會開かる |
08 | 移動式鍊成會 公館青年團で |
09 | 多收競作田審查始まる 彰化郡が二連賞の模樣 |
10 | 新莊郡の硬貨回收好成績 |
11 | 甘蔗耕種改善競作懇談會 新化郡で開く |
12 | 堆肥積込みの積極的獎勵へ 南投郡增產に拍車 |
13 | 臍繰を獻金 徵兵號獻金運動を聞き 病床の婆さんの赤誠 |
14 | 軍屬遺族弔問 |
15 | 竹南郡下高砂族 聯合運動會盛況 |
16 | 牡蠣の增產へ 淡水魚と並行して |
17 | 彰化市青少年團查閱好成績 |
18 | 農民魂鍊磨に驀ら 女子勸農道場を訪ねて |
19 | 遵法精神昂揚へ 高雄市週間第一日行事 |
20 | 新化郡の遵法週間行事 |
21 | 桃園街奉壯團 懇談會を開催 |
22 | 佳冬訓練所入所式 |
23 | 淡中淡女創立五周年紀念式 梁井知事が臨場 |
24 | 新竹州米穀納入組合總代會 |
25 | 日婦沙鹿分會常會 |
26 | 豐原奉納武道大會 |
27 | 新竹州自動車運輸株主總會 |
28 | 臺中州內地檜廢材荷受組合創立總會 |
29 | 日本カラメル工業總會 |
30 | 地方多より |
31 | 魚價說明打合會 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 積極的經營が必要 保險會社も時局即應 |
02 | 戰爭保險規則改正 限度を三千圓に引上 |
03 | 企業整備本部 官制公布、即日施行 |
04 | 塗料配給統制に 商業組合を活用 |
05 | 女子勞力利用策 分業の徹底化を圖る ドイツ |
06 | 度量衡販賣事務 一日より改正、實施 |
07 | 島外旅行者 砂糖販賣所 |
08 | 證券現物市場設置 愈よ近く具體化せん |
09 | 報國債券抽籤一等、九四一五番 |
10 | 藁加工業者を整備 高雄州下で近く具體化 |
11 | 籾穀灰組合 定期總會 |
12 | 新生比島經濟の性格/杉村廣藏 |
13 | セレべスの增產譜(一) 棉花とカボツクの栽培 |
14 | 照明燈 |
15 | 經濟手帖 |
16 | 商況(一日前場) |
17 | ラジオ |
18 | 水滸傳(1094)/黃得時;碇政彌 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 天皇陛下御親拜 宮中明治節祭の御儀頭條新聞 【東京發同盟】菊花薰る明治節祭の三日宮中におかせられては賢所、皇靈殿、神殿に於て天皇陛下御親拜あらせられて嚴かなる明治節祭の儀を行はせられる曠古の決戰下畏くも明治御皇代の御鴻業御道德を敬仰し奉る佳辰に方り宮中におかせられては時局を思召されて御恒例の御賀宴は行はせられずこの日早旦より宮中三殿には三條掌典長以下掌典職員奉仕して御祭典を執行はせられ掌典長祝詞を奏し奉れば天皇陛下には御束帶黃櫨染御袍の御儀服にて午前十時賢所內陣の御座に出御御親拜次で皇靈殿、神殿に御拜あらせられて明治節祭の御儀を終へさせられるそれより午前十一時御在京各皇族殿下の拜賀をうけさせられるなほ畏き邊りではこの日明治神宮には勅使として掌典室町公藤伯を差遣はされ奉幣せしめられる |
02 | 果敢な攻擊續行 ニユーギニア方面戰況 |
03 | 瘴癘未開と鬪ふ神兵 |
04 | 皇軍次期作戰に備ふ フインシハーヘン、緬支國境で |
05 | 個人擊墜一日十機 奧村上飛曹ら海鷲達のその日の大奮戰 |
06 | 假政府は戰鬪組織 「デリーヘ」進擊機運燃え上る 記者團と會見、ボース氏聲明 |
07 | ボース氏と一問一答 |
08 | 原田最高指揮官 軍政狀況視察 |
09 | 雄大なる剿共作戰 明治節の佳き日 山西現地軍公表 |
10 | 定例閣議 |
11 | 亞細亞遂に覺醒 ボース氏歡迎晚餐會 重光外相の挨拶要旨 |
12 | 又例に依つて戰後の皮算用 三國會談の公報 |
13 | モスクワ會談 最後の段接へ |
14 | 圖像:眾議願議員、陸海軍に飛行機献納 |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 決戰遵法週間經濟戰士たれ社說 一 決戰下再度迎へた司法記念日「十一月一日」を期して全國的に意義深き遵法週間が實施された。法は國民生活の基準であり、法を守ることによつて始めて國家の安□と國民の福祉が確保され得るのである。司法記念日は過ぐる昭和十四年十一月一日畏くも天皇陛下には親しく中央法衙に行奉あらせられ、特に司法部職員に對して優渥なる勅詔を賜つた光榮ある日を記念する為めに□設され、遵法精神の昂揚を圖るべく「遵法週間」を施行し本年はその第三回目である。遵法週間に當り一億國民の想起し銘記せねばならぬことは畏くも勅語の中に 「司法ハ國家ノ安寧ト國民ノ福祉トヲ保持スル所以ニシテ其ノ運用ノ如何ハ實ニ政教ニ影響スル大ナルモノアリ」 と宣はせられたことである。今や□慘苛烈なる決戰連續の真只中である。總員機關配置につく意味に於いて一人の違法者もないと云ふ司法の完璧を最も必要とする秋である。しかも司法の完璧を期するに於いて司法職員の一層の努力に負ふところ固より大であるが寧ろ國民の遵法精神こそがその根底をなすものである。今こそわれ等は時局を司法の角度から眺めて大省一番、舉島「絕對遵法」を目指して總進軍すべきである。 二 幸ひにして本島の銃後治安は極めて良好であつて聊かの不安もないのであるが一部のものには尚時局の認識不十分にして法令に違反し刑罰に□せられるものも決して少くないのである。殊に統制經濟法令の違反者が質の惡化と數の增加を示してゐるのである。これは固より統制の強化にも因ることであらうが遵法精神の缺如と云ふ意味に於て本島最大の不名譽と云はねばならぬ。統制經濟は總力戰の最重要なる一環をなすもので勝ち拔くための絕對條件である。經濟法令違反、即ち俗に所謂「闇」は統制經濟運用の腐とも云ふべきものである。「闇」の徹底的掃滅こそが戰時下遵法精神昂揚の中心目標でなければならぬ。臺灣制下の自由主義經濟の惡夢より一日も早く覺醒し商人は公益優先に徹し私利のみを追求する念頭を速かに清算すると共に一方負ふ側、殊に婦人は生活基準の切下げに努め、□負心の抑制に全力を注ぐべきである。換言すれば島民□く經濟戰士たれ、これが決戰下の最もよい「遵法實踐」の具體的方法ではなからうか。 三 經濟戰に勝を制する為めには上述の如く經濟法令違反の絕滅を期すべきであるが、法令は如何に嚴密に構成されやうとも、又如何に嚴正に適用されやうともそれのみでは法令制定の効果が舉らないのである。法令を各自が實踐の上に生かさんとする熱意が生生と躍動し法令への協力が行はれるのでなくては目的は達し得られないのである。殊に新經濟制度を秩序づけようとする統制經濟法令に於いて特に然りである。勿論法令には強制力があり、違反すれば制裁は免れ得ないのであるが遵法は國民の美德である。制裁が恐さに法を守るといふ消極的な態度であつてはならぬのである。即ち國法は國家の大本と臣民の道を示されたもので遵法せずして臣道の實踐はあり得ないのである。決戰下再度迎へた遵法週間に當りわれらは「絕對遵法」特に經濟法令違反の重大性を再認識し全員經濟戰士たるべき覺悟を新にしなければならぬ。 |
02 | 皇后陛下 傷痍軍人に御仁慈 畏し菊花を御下賜 |
03 | 陸軍の傳達式 神林醫務局長訓辭 |
04 | 有難き恩賞の御沙汰 一億總力結集の功勞者に |
05 | 光榮の臺灣關係者 |
06 | 盡忠報國に邁進 東條首相僅話 |
07 | 擧島覺悟を新たに 徵兵制準備完成へ 齋藤長官の歸臺談 |
08 | 菊花で慰問 陸海軍に献納 |
09 | 統制は銃後の軍紀 決戰下の遵法生活、岩村法相放送 |
10 | 戰時下の正直生活(三) 賣惜みや買漁り お互ひにやめませう |
11 | 歷史的“徵兵”祝福 京阪神の同胞純烈の批瀝 |
12 | 鶴嘴戰士激勵 江藤知事カラパイヘ |
13 | 學生志願兵の保護者懇談會 |
14 | 島都商奉新陣容 新進を役員に委囑 |
15 | 興亞の子寶部隊長 全國優良多子家庭千九十七 けふの佳節に表彰 |
16 | 雛鷲林宗信君 整備學校に入學 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 陸軍病院內に神社建立 きのふ嚴そかな鎮座祭執行はる |
02 | 屏東郡參與奉公委員會 八日郡會議室で |
03 | 鹿港街日婦の非常炊出訓練 |
04 | 決戰生活の實踐指導へ 穗積部長以下幹部が乘出 |
05 | 屏東市定例市常會 |
06 | 桃園神社例祭 奉納催物で大□ひ |
07 | 霧峰庄常會 |
08 | 多大な成果收む 日婦臺南州支部國防訓練終る |
09 | 奉壯本部と懇談會開催 卅一日霧峰團て |
10 | 軍事之栞 陸軍の各兵科 戰ふ“鐵道隊”(三) |
11 | 興亞乳牛蓄殖育成組合牧場地鎮祭 |
12 | 三百萬斤突破 埤頭庄青年團周厝崙分隊の堆肥積込 |
13 | 衣生活街頭移動展 臺南州下各地の開催日割 |
14 | 嘉義市皇民塾に拾ふ美談 |
15 | 增產挺身を誓ふ 鹿港街て共同收穫團結成式 |
16 | 火災の防止へ 竹南郡で各方面へ遵守事項通過 |
17 | 激勵電發送を決議 臺中州內地留學生保護者懇談會 |
18 | 糊仔黃麻の栽培に成功 潮州街胡技手の苦心報いらる |
19 | 篤農家の美擧 賞金の一部献金 |
20 | 微笑しい共同收穫風景 作業能率は二、三割も向上 |
21 | 羅東街青年團 查閱好成績 |
22 | 臺南州第一區役馬競技會 新化專修農業校て |
23 | 集集東國民校 秋季體鍊大會 |
24 | 高雄市女子救護隊 五日神社大前で結成式 |
25 | 北斗東國民校體鍊大會 |
26 | 中小商工業再編成 協力會事務所定る |
27 | 羅東郡の教育功勞者表彰式 |
28 | 改正防空必携研究會を開く 廿九日東勢郡 |
29 | 新庄國民校體鍊會 |
30 | 詐欺漢擧けらる |
31 | 陳學海翁告別式 |
32 | 赤誠の献金品 |
33 | 地方多より報社消息 |
34 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 土地改良に各種施策 臺北州・食糧增產に邁進 |
02 | 市街地信組令急ぐ 聯合會の設置を攻究 |
03 | 森林資源の增殖に 愈よ部分林制を實施 |
04 | 米國の勞務配置 |
05 | 一期米作付割當 八日農林課長會議開催 |
06 | 經濟手帖 |
07 | 簡保規則改正 延滯料の徵收を停止 |
08 | 自轉車組合總會開催 |
09 | 二期米は平年作 各州とも藷增產に努力 松野農務課長視察談 |
10 | 海口支店に昇格 華南銀行近く總會開催 |
11 | 清水溪天然ダム 第一回調查委員會開催 |
12 | 果精工業組合 近く全島的組織に結集 |
13 | 照明燈 |
14 | ラジオ |
15 | 水滸傳(1095)/黃得時;碇政彌 |
16 | 商況(二日前場) |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 軍事諸施設爆碎 建甌飛行場を急襲 |
02 | 內閣及び各省委員 所屬を決定發令さる |
03 | 日ソ兩國の關係 何らの變化なし 三國會談米國各紙の觀測 |
04 | 決戰下の軍陣醫學 診療に治療に全精髓結集 大塚軍醫中佐語る |
05 | 獨空軍ナ港の敵船舶を攻擊 |
06 | 東條首相參內 |
07 | 天皇陛下に拜謁 歸還六提督參內 |
08 | 軍備の強化に狂奔 開戰當時の東亞米軍 |
09 | 戰ふ海員魂の權化 敵機の真只中で無疵の活躍 輸送船團の敢鬪譜 |
10 | 獨軍戰況發表 |
11 | 全く近代的要塞 大島大使佛海岸軍事施設視察 |
12 | 圖像:印度洋を睨む最前線の我が守備兵 |
13 | 必勝の信念を昂揚 大樞軸強化協力會議を開く |
14 | 米の罷業勞總者 五十三萬人に上る |
15 | 東部軍管區を新設 インド軍が |
16 | トルコ外相 カイロに向ふ |
17 | 定例次官會議 |
18 | 米炭坑罷業解決 |
19 | 運輸通信省課長級異動 |
20 | ネヴエリの赤軍を邀擊 |
21 | 濠首相の演說 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 學園から決戰場へ 特別志願兵に臺北帝大の 賴、劉兩君が起つ |
02 | 夏枯れ見事克服 上期國民貯蓄好調 |
03 | 青年鍊成再出發 基本方策の檢討を中心に 近く總務部長會議 |
04 | 宜蘭市で商業指導者鍊成會 |
05 | 敵英國も必死 皇國の學徒負けるな |
06 | 基隆市の國語家庭認定 |
07 | 油斷大敵、空襲必至 國民の赤誠心で叩き潰せ 在支の敵米空軍(一) |
08 | 皆働體制へ突入 深澤基隆署長前科者を保證 |
09 | 圖像:日華同盟慶祝民眾の市中行進 |
10 | 恩賞に輝く人人(一) 本島關係者の功績 |
11 | 佳節に赤誠献金 無敵皇軍に絕大の感謝 |
12 | 唱へ高らかに 勤勞報國隊の歌 |
13 | 女子も增產に一役 動員促進要項決る |
14 | 皇民塾開塾式 |
15 | 國民校經營研究會 |
16 | 新竹秋競馬 六日から再開 |
17 | 開業披露節約して献金 |
18 | 興南詩苑 |
19 | 定例局部長會議 |
20 | 航空優良圖書 推薦普及に乘出す |
21 | 人事消息 |
22 | 今晚の放送 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 天皇陛下御親拜 嚴かな明治節祭の御儀頭條新聞 【東京發同盟】明治節祭の三日宮中におかせられては天皇陛下御親拜あらせられて賢所皇靈殿、神殿において嚴かなる明治節祭の儀を行はせられた、この日宮中三殿には宮內勅奏任官總代等參列、三條掌典長以下奉仕して神國幣物を供し奉り御祭儀を進めさせられ、掌典長恭しく祝詞を奏し奉れば天皇陛下には御束帶黃櫨染御袍の御儀服姿も神神しく午前十時賢所內陣の御座に御參拜、御玉串を御手に取らせ給ひ御親拜あらせられ次で皇靈殿神殿に御拜あらせられて入御御儀を滯りなく終へさせられた、なほこの日佳き日を壽がせ給ふ御賀宴は御思召しにより行はせられなかつたが午前十一時畏くも兩陛下には御內儀において御參內の秩父宮妃殿下を始め奉り御在京の各皇族殿下方と御對面次で松平宮內大臣以下側近奉仕者の御恐悅を受けさせられ佳き日を壽がせ給ふた、またこの日瑞氣一入濃き大內山には東條首相を始め文武百官等相次で參內東車寄において參賀の記帳をなして退出慶祝の色一入深く拜された |
02 | 中央地方を通する 決戰態勢全く成る 企畫指導は完壁の陣容 |
03 | 獨潛水鑑の戰果增大 |
04 | 三國會談半ば失敗 |
05 | モスクワ會談公□詳報 |
06 | モスクワ會談の意義 ソ聯紙の報道 |
07 | 帝亞丸一路故國に向ふ |
08 | 我が擊墜率一割強 ソロモン空戰愈よ熾烈 |
09 | わが新銳戰鬪機の 前には齒が立たぬ 敵新銳偵察機脆くも擊墜さる |
10 | 決戰增稅の斷行必至 直接稅を中心に實施 |
11 | 大東亞の精神的結集 いよいえ高潮せん |
12 | 陸鷲決戰場へ出擊 |
13 | イーテンと會見か トルコ外相 |
14 | 裏切派の末路 |
15 | 敵が誇る空の要塞 續續南海の藻屑へ 殊勳の陸鷲山下大尉語る |
16 | 輝く職場の戰士 陸軍航空本部長が表彰 |
17 | 駐土米大使も會談に參加か |
18 | 東部戰況 |
19 | ケルチ上陸の赤軍を殲滅 |
20 | 學校美術展 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 明治天皇の御偉德 川島海軍中將謹話 |
02 | 偲び奉る御聖德 苛烈な決戰下意義一入深し きのふ輝やく明治節 |
03 | 總督府の拜賀式 |
04 | 陸海軍部の奉拜式 |
05 | 花蓮港の明治節 |
06 | 宜蘭市の國語家庭 |
07 | 皇國の彌榮を祈る 嚴かな明治節祭御儀 |
08 | 曉間突いて神社參拜 |
09 | 新竹博愛部隊無料診察 |
10 | 第二國民兵入會式 鄉軍臺北西第一分會に |
11 | 滅敵の鬪魂橫溢 決戰下、總員戰鬪配置のまま 明治神宮鍊成大會開催 |
12 | 海軍功績顯著者 七社に感謝狀傳達 |
13 | 戰時下の正直生活(四) 自覺と信念が第一 外聞も見榮もすてよ |
14 | 築け・防空鐵壁陣 敵機來襲今日か明日か |
15 | 專賣局花蓮港支局の鍊成 |
16 | 錫造□祭典容器を献納 |
17 | 一億民敢鬪の秋 厚生大臣の放送要旨 |
18 | 島都の國語家庭 佳節に認定證書授與 |
19 | 羅東郡學童奉納競技大會 |
20 | 宜蘭郡木炭生產組合が解散 |
21 | 健民對策協議 |
22 | “南方大系”編纂 各教授、資料蒐集に着手 |
23 | 矢野謙三氏總督府に復歸 |
24 | 稻刈挺身隊結成要項成る |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | きのふは明治節 各地の赤誠奉祝 |
02 | 至急志願せよ 法文學生保護者會で一決 吾子に激勵電發送 |
03 | 御賜の義足御下賜 光榮に輝く福森伍長 |
04 | 拓土道場第三回卒業式 |
05 | 善化街常會 青木部長臨席 |
06 | 師魂を鍊磨 十三日屏東郡教員體鍊大會 |
07 | 屏東郡下學童體鍊會 |
08 | 鄉軍中壢分會銃劍術教練 |
09 | 譽れの輸寫奉仕隊 高雄分院で感謝狀授與 |
10 | 故馬場巡查部長警察葬 |
11 | 國講所新設 白河保甲婦女團 |
12 | 明朗銃後の建設 臺南市で遵法座談會 |
13 | 善化國民校體鍊會 |
14 | 潮州郡の遵法週間行事 |
15 | 龜洞青年團查閱 |
16 | 淡水神社祭典奉納催物 |
17 | 創意工夫運動展開 生產增強へ頭の協力 |
18 | 第四部隊創立記念日 豆戰士勇士と交驩運動會 |
19 | 淡水郡の增產助役任命 |
20 | 米英擊滅の彈丸に 彰化郡で硬貨回收 |
21 | 圖像:ジヤカルタ特別警察隊の猛訓練 |
22 | 中小商工業再編成促進協議會 |
23 | 養豚でまた凱歌 十五ケ月で何んと八萬二千頭 高雄州 |
24 | 三回續いて新記錄 豚增產の殊勳正本さん |
25 | 東大演習林木材組合創立 |
26 | 衣類街頭展 七日から彰化で |
27 | 彰化支會常會 |
28 | 嘉義郡娛樂大會 |
29 | 嘉義の違法行事 |
30 | 地方多より |
31 | 媽厝國民校校旗樹立式 |
32 | 警防團旗の樹立式 |
33 | 汗で蓄へた二五〇圓献金 溢るるこの愛國心 |
34 | 增產を實踐で示す 戰ふ新化專修農業學校 |
35 | 屏東少年團 一日の淨汗奉仕 |
36 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 銃後は一大兵器廠 戰局の現階段と銃後再編成/赤松克麿 |
02 | 決戰と婦人服裝/藤岡豊子 |
03 | 隨想 歷史と事實(二)/小林準一 |
04 | 青少年に讀ませたい 推薦認定圖書/臺灣圖書舘協會 |
05 | 圖像:目下の丹艇/小早川秋聲 |
06 | 北投日記/陳春德 |
07 | 淡水句會 |
08 | ラジオ |
09 | 水彩畫壇の回觀/深川亦彬 |
10 | 白柚吟社句集 |
11 | 鄭一家を讀む/呂赫若 |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 畏し・午餐の御催し 大東亞會議に參列の 各國代表召させられ |
02 | 有史以來初の盛儀 大東亞會議を開催 東京で七巨頭、一堂に會す |
03 | 各國代表決意表明 |
04 | 大東亞の大家族會議 烈烈の氣魄場內に橫溢 |
05 | 艦船五隻擊沈破 モノ島わが追加戰果 |
06 | 傳統と民意を表現 新比島憲法の性格 |
07 | 圖像:ジヤワ中央參議院晴れの開院式 |
08 | 大東亞結集 國民大會開催 |
09 | 獨軍の戰況公報 |
10 | アラスカ防衛司令部獨立 |
11 | 饑饉調查團派遣を要請 カルカツタ市長 |
12 | 中國經濟の運營 新しい方向へ出發 木村中央儲備銀行顧問語る |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 令旨を奉戴 日婦百萬の底力 勤勞に貯蓄に慰問に 完勝誓ふ決戰行事展開 |
02 | 健民對策を協議 全島衛生課長打合會 |
03 | 奉戴日朝禮時間變更 水津氏が詔書を奉讀 |
04 | “來たら歸れぬ” 敵の空襲は建甌以東から 在支の敵米空軍(二) |
05 | 決戰へ滾る若人の熱血 學徒出陣に總蹶起 臺北高商から十一名 |
06 | 恩賞に輝く人人(二) 本島關係者の功績 |
07 | 山內警務局長訓示 |
08 | 皆兵の大義徹底に 青年訓練を大擴充 皇奉臺北支部の要綱 |
09 | みつちり國語を 基本訓練の羅東郡 |
10 | 江藤知事學校を視察 |
11 | 非常炊出講習 |
12 | 武道大會けふ開催 |
13 | 人事・消息 |
14 | 徵兵制に對應 國語普及策協議 |
15 | 食生活に勝ち拔け 十一月の健民運動 |
16 | 神社に必勝祈願 島都奉壯團曉天動員 |
17 | 健民強兵の道 花蓮港で對策を練る |
18 | 黃金の穗波 明知市長が視察 |
19 | 放送番組改正 國防態勢の強化と 徵兵制に即應して |
20 | 轉廢業共助會發起人會 |
21 | 今晚の放送 |
22 | 興南案內報社消息 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 豫算案の提出準備 豫定期日を定め急速完了へ 決戰編成の敏活期待 閣議決定頭條新聞 【東京發同盟】明年度豫算の編成に關してはさきに昭和十九年豫算編成に關する件及び昭和十九年度重要事項豫算編成大綱の閣議決定をみたが更に去る九月閣議決定された現情勢下に於ける國政運營要綱に基きここに軍需省農商省運輸通信省も新設その他行政機構の整備等の實現に伴ひ旣に整備中の諸政策につきこの際再檢討を遂げる必要があるので政府は四日の繰り上閣議に 一、來る通常議會に對する豫算案の提出準備に關する件 を附議正式決定同日情報局より左の如く發表したこれに依れば新設三省は新たに大藏省に對し至急概算豫算要求の手續をなすこと、追加豫算案の提出は一回限りとすること等の外豫算案の提出準備を急速に完了せしめるためその豫定期日を決定したものであり豫算提出準備に關し斯る閣議決定を行つたことは從來に例を見ないことであり決戰豫算編成の敏活が期待される ▲「來る通常議會に對する豫算案の提出準備に關する件」 來る通常議會に提出すべき豫算案の編成に關しては昭和十八年七月閣議決定にかかる「昭和十九年度豫算編成に關する件」及び「昭和十九年度重要事項豫算統制大綱」に依るの外「昭和十八年九月閣議決定にかかる現情勢下に於ける國政運營要綱」に基く新省の設置その他行政機構の整備等各種具體案の決定に伴ひすでに準備中にかかる諸政策につきこの際再檢討を遂るの要あるものあるべきを以つて爾今概ね左記に依り事務の進捗を圖るものとす 記 一、新設三省は新たに大藏省に對し至急概算要求の手續をなすと共にその他の各省は要すればすでに提出濟みにかかる關係書類につき變更の要求をなすこと 二、豫算の審議の便に資すると共にその速かなる成立を圖るため追加豫算案の提出はこれを一回限りとし本豫算案との同時提出を期すること 三、豫算案の提出準備を急速に完了せしむるためその豫定期日を左の通りとすること イ、新規施設の先議劃定に關する閣議決定 十一月二十六日(金)(註)先議劃定事項以外の新規施設にして追加豫算に記上すべき重要なるものについては昭和十九年一月十四日以前の適當なる時期に於て閣議決定をなすこと ロ、一段會計概算閣議決定 十二月十日(金) ハ、追加豫算要求書類の大藏省への提出 十二月二十四日(金) ニ、特別會計概計閣議決定 昭和十九年一月七日(金) |
02 | 勝つ為めの仕事 一機でも多く、一刻でも早く 遠藤航空兵器總局長は語る |
03 | 街庄に三課新設 總務、經濟、會計を置く 新竹州の決戰行政 |
04 | 青少年の戰力強化 十一月一ばい健民運動を展開 |
05 | 本部機構を改革 |
06 | 出版決戰態勢確立 出版事業整備要綱決る |
07 | 實績主義を是正 惡思想驅逐に邁進 |
08 | 空の護りは鐵壁、國軍高射砲隊の猛訓練 |
09 | 繰上閣議 |
10 | 大東亞共榮圈建設 愈よ躍動期に入る |
11 | 日、タイ協會 年次懇談大會 |
12 | ス駐日獨大使ボース氏訪問 承認の公□手交 |
13 | 西國に對し 米、不當壓迫 |
14 | 元佛豪華船ノ號 引揚け作業完了 |
15 | 英空軍編隊 ケルン盲爆 |
16 | 英快速挺擊沈 |
17 | 北部ドイツの海軍地區盲爆 |
18 | 日本國民は士氣旺盛 元エピ東京特派員談 |
19 | 廣東、香港來襲を企圖 虎門、珠江で捕捉潰亂遁走せしむ |
20 | セレべス島 ポマラ來襲 |
21 | 軍紀風紀亂脈の極 敵の捕虜重慶軍の內幕暴露 |
22 | 「翼贊の窓」 商店飾窓に選定 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 備へあれば憂ひなし 敵機來襲に全島民用意社說 一 敵アメリカが如何に對日反攻作戰を敢行すべく蹶起になつてゐるか、われわれは充分によくそれを承知してゐる。例へば西南太平洋水域に於ける彼我攻防作戰の激烈深刻なる、每日の新聞紙上を通じてまるで手に取るが如く解るのではなからうか。莫大な物資消耗と甚大なる人的犧牲をも顧みず尚執拗に喰ひ下つて來るヤンキーも決して馬鹿には出來ぬことを痛感させられると共に、晝夜を別たぬ皇軍將兵の敢鬪精神愈よ軒昂、隨所に見敵必殺の獅子奮迅ぶりに對しては、全くわれわれの胸を痛く衝くものがあるのである、しかしながら敵の反攻はそれだけではない、ビルマ反攻作戰あり日本本土空襲が呼號せられてゐる有樣である、特にわが本土空襲は、ヤンキー氣質に最も投合した芝居氣たつぷりな冒險として必至ではない、既に來てゐるのであり、唯いつ如何なる時われらの頭上に現はれるか、海上からか大陸からか、われわれは今こそ覺悟を新たにしつかり肚を据えて現實を直視し、成行を注目せねばならぬのである、しかも本土空襲に先立ち、臺灣を空襲せんとして早くも偵查行動に出でたる敵米の小廭な蠢動こそ、事態の切迫せるを告ぐる警鐘であらねばならぬ。 二 眈眈として我が本土を狙ふ敵機の虎視、果して海からか陸からか豫測を許されぬことであらうが、しかしわれわれは在支米空軍の蠢動に先づ警戒の眼を向けなければならない。敵アメリカが對日反攻態勢の急速なる強化に努めつつ、在支米空軍の兵力增強を急いでゐることは何を物語るものであるか。問はずして明らかなことである。昆明を中心とする建甌、南鄭、桂林、衡陽等の在支米空軍基地を一瞥すれば自ら明瞭なことである。日本本土空襲の諸準備、洵に明明白白なる事實と云はねばならない。それ故にわが在支荒鷲部隊は七月以來、殆んど連日のやうに此等に對し連續攻擊を加へ、其の保有兵力の大部を擊滅したのである。ところが其れにも拘らず、敵米の引續く必死的補充の結果、今や現有兵力は寧ろ從前に比し增加を見るに至つた。しかも日本本土空襲に先立ち、臺灣本土の空襲を企圖して諸準備を連めてゐるものの如くである。試みに建甌は本島から僅かに四百キロ、戰鬪機カーチスP四◯或はロツクヒードP三八で四十分、爆擊機コンソリデーツトB二四或はノースアメリカンB二五で一時間もあれば悠悠と本島上空に姿を現はすことが出來るのである。 三 斯やうにして敵機來襲は最早現實の問題として、まさに今日か明日かに迫まつて來たと云はねばならぬ。而して日本本土空襲に先立つて臺灣空襲が敢行されることも必至となつた。しかしながら敵機來襲は既にわれらの覺悟の前ではなからうか。これまで敵機來襲を見ない事が寧ろ不思議とさへ云ひ得る。それにつけても我が皇軍將士鐵壁の布陣に今更感謝の念を新たにする次第である。だが敵米の反攻は果敢であり、犧牲を顧みなくなつた。目前の現實となつた敵軍空襲に際して、全島民は皇軍鐵桶の布陣に對應し、果して防空鐵壁陣が完備してゐるかどうかわれらの心構へ□□□出來てゐる、だが□□の防空襲□□□に□□の點はないだらうか。われわれは身の迫りに省み隣組の實狀を□べ、斷じて□□の點あらしめてはならぬのである。□古の大戰爭を敢行してゐる今日、空襲は必然的であり覺悟の前である、從つて空襲自體は決して恐ろしいものではなく、恐るべきは防空態勢の不完備と云はねばならない。備へあれば憂ひなしと謂はれてゐる通り鐵壁の防空陣われにあらば空襲何んぞ恐るに足らんである。事態迫切の現下、全島民の新たなる覺悟と防空態勢の整備強化を強調して止まぬ次第である。 |
02 | 秋の稔りに感謝 廿三日新穀感謝 |
03 | 馬匹管理優秀者 軍司令官、畜產會長が表彰 |
04 | 海軍志願兵 “よくやつてゐる” 來北した石塚參謀長激賞 |
05 | 戰時下の正直生活(五) 決戰下だ一寸待て 何事も先づ考へてから |
06 | 輝く恩賞に感泣 |
07 | 敵空睨んて熱血湧く トツプを切つて志願した臺大生 賴、劉兩君決意を語る |
08 | 飼養管理一つて どしどし優良馬が出る 鈴木獸醫部長語る |
09 | 強兵目指す鍊成 島都青年團一日入隊 |
10 | 志願激勵電發送 花蓮港の學徒父兄懇談會 |
11 | 熱鐵一丸の精進 臺北市青年道場記 |
12 | 人事消息報社消息 |
13 | 皇軍將兵慰問金 第五回領收報告報社消息 |
14 | 訃文:大江治子 |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 增產助役を隊長に 報國增產挺身隊結成 |
02 | 補助貨の積極的回收へ 澎湖廳で關係機關を總動員 |
03 | 共同計算制實施 臺南州下漁業組合で一日から |
04 | 奉壯團本部と懇談會を開く 草屯街奉壯團で |
05 | 防空手帳 |
06 | 結婚獎勵に乘出す 臺南市で推進員委囑 |
07 | 野ねずみの退治 嘉義郡で百萬匹を槍玉に |
08 | 清水街奉壯團で懇談會開く 本部の兩氏迎へて |
09 | 四脚亭部落警防分團防空群綜合訓練 |
10 | 牡蠣の配給制 |
11 | 羅東郡奉納街庄聯合體育會 |
12 | 陳羊氏の出品田 記錄的收量示す 臺中州下全刈り檢查の□□ |
13 | 遲れずに志願せよ 各保護者から激勵電 學徒志願兵懇談會 |
14 | 關西製腦技術講習會修了式 |
15 | 感心な篤農家 賞金を國防献金 |
16 | 滲む學徒隊の淨汗 公共用地作業出來上る |
17 | 遊閑贌耕者を一掃 臺中州で整理に乘出す |
18 | 軍事之栞 陸軍の各兵科 戰ふ“鐵道隊”(四) |
19 | 皇軍慰問金壹千餘圓を寄託 龍井庄民の赤誠報社消息 |
20 | 新東勢國民校開校二十周年 各種紀念行事開催 |
21 | 家庭副業指導懇談會 各界代表者が參集して |
22 | 斗六郡下兩街庄の增產助役 一日附發令さる |
23 | 甘藷の一大增產へ 澎湖廳の實施案決る |
24 | 「甜粿ノ粉 おやつの素」 |
25 | 大江山清氏夫人逝去 |
26 | 人事報社消息 |
27 | 地方多より |
28 | 瑞芳街奉壯團の曉天動員 奉職日に實施 |
29 | 赤誠の献金品 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 澱粉工業の現狀 甘藷澱粉は激減 |
02 | 纖維業務代行人 中央で整理統合を考慮 |
03 | 柑橘類の島內確保 管外搬出計畫を樹立 |
04 | 積極□鑛業行政へ 石渡前鑛務課長感想を語る |
05 | 貯水大堰堤の築造 高雄州基本調查を行ふ |
06 | 新式製糖所の 壓榨開始日取決定 |
07 | 貯蓄事務擔當者講習會 |
08 | 本島非常金融對策 府議決定、近く發表 |
09 | 照明燈 |
10 | 商況(四日前後場) |
11 | 臺灣農產興業も 食糧營團に吸收 |
12 | 鑛產物の增產と 價格政策の樹立(上) |
13 | セレべスの增產譜(二) |
14 | ラジオ |
15 | 水滸傳(1096)/黃得時;碇政彌 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 衛生課長會議 |
02 | フーゲンビル島沖航空戰 航母等六隻を擊轟沈 海鷲、敵機動部隊攻擊 |
03 | 熾烈な激戰を展開中 |
04 | 我海軍の綜合戰果 敵レ島上陸作戰以來 |
05 | 短期決戰を求める 敵意圖侮る可らず |
06 | 淒愴未曾有の大空中戰 反樞軸軍も多大の損害認む |
07 | 擊墜比率實に九割 |
08 | 何のために戰ふ? 米將兵の疑問深刻 |
09 | 香港來襲の敵機を逆襲 |
10 | 大東亞共同宣言 雄大高遠な五原則を含む 堂堂中外に發表 第二日 |
11 | 喜びと希望の色漂ふ 意義深い歷史的會議第一日 |
12 | 東條首相に祝電 タイ國首相 |
13 | 各國代表の橫顏 |
14 | ケルチの赤軍擊退さる |
15 | 赤軍艦艇十五隻擊沈破 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 仰ぐ肇國の大精神 けふ神宮大麻頒布式 |
02 | 惟神の大道を實踐 長谷川總督告辭 |
03 | 交換船帝亞丸 マニラに寄港 |
04 | 新竹州の大麻頒布式 |
05 | 日婦基隆支會 結成一周年 |
06 | 防空訓練に感激 現役下士官、車を飛び下りて 資料購入費を寄附 |
07 | 強兵の道19 鍊成が第一/宮原武態 |
08 | 北署定期召集 |
09 | 神饌田の初穗刈取式 |
10 | マラリヤ殲滅戰 輝く記錄防疫戰記(上) |
11 | 決戰施策に重點 新竹州の豫算千五百萬圓突破 |
12 | 徵兵制と青年教育 學校教育の非常措置を策進する 全島總務部長會議 |
13 | 鄉土色たつぷり 新竹州高砂族の慰問會 |
14 | 決戰態勢強化策 けふ具體案を打合 |
15 | 街庄職員の戰鬪配置 新竹市郡庶務課長會議 |
16 | 觀眾から徵兵號資金募集 百七圓献納 |
17 | 基隆で簡素衣服見本街頭展 |
18 | 酒肴料を献金報社消息 |
19 | 自發的に國語習得の申出 |
20 | 興南詩苑 |
21 | 鐵道部人事異動 |
22 | 人事・消息 |
23 | 今晚の放送 |
24 | 基隆、肉豚增產に大童 |
25 | 奇怪、返事來らず 非人道の米國に激憤 |
26 | ヨイコドモ達大喜び 皆さんの馬車ができた |
27 | 官行薪炭の積極化 |
28 | 遵法精神を昂揚 嘉義市で講演會と座談會開催 |
29 | 興南案內報社消息 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 南洋廳異動頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(五日十五時) 一、モノ島上陸以來敵の動靜を監視中のところ十月三十一日有力なる敵輸送船團數群に分れニユーヂヨーヂヤ島南方海面を北上中なるを發見し所在帝國海軍航空部隊並に海上部隊は直ちに出擊これを邀擊して左の戰果を得たり (一)海軍航空部隊は十月三十一日夜より十一月二日朝にかけモノ島東方海面及びブーゲンビル島西方海面に於て一部上空直衝を配せる敵輸送船團を攻擊せり (イ)敵に與へたる損害 轟沈 大型輸送船二隻、 擊沈 巡洋艦一隻、驅逐艦一隻、上陸用舟艇四十隻以上、 擊墜 十機 擊破 大型巡洋艦一隻、巡洋艦(若くは驅逐艦)一隻、大型輸送船二隻、小型舟艇多數 (ロ)我が方の損害 自爆未歸還合計十五機 (二)海上部隊は十一月一日ブーゲンビル島ガゼレ灣外に於て有力なる敵巡洋艦驅逐艦部隊と交戰せり (イ)敵に與へたる損害 轟沈 大型巡洋艦一隻、大型驅逐艦二隻 擊沈 大型巡洋艦二隻、巡洋艦(若しくは大型驅逐艦)一隻 擊破 大型巡洋艦一乃至二隻、驅逐艦二隻、その他驅逐艦一隻同士討にて炎上せるを認む (ロ)我が方の損害 驅逐艦一隻沈没 巡洋艦一隻小破 (註)本海戰をブーゲンビル島沖海戰と呼稱す |
02 | ブーゲンビル島沖海戰 敵艦船六十隻屠る わが海鷲と海上部隊奮戰 |
03 | 大東亞に響け!六巨頭の大獅子吼 米英の利己的秩序 政治的に侵略、經濟的に搾取 東條首相微塵に粉碎 |
04 | 敵二百一機を擊墜 海鷲、海上部隊、地上部隊の戰果 |
05 | 東亞の同志を結成 汪中國代表の演說 |
06 | 滿洲國の建國は 東亞解放の第一步 張國務總理の演說 |
07 | 共存、協力、共榮は 共榮圈の三要道 ラ比島代表強調 |
08 | 東亞共同の防衛 バー・モウ總理の演說要旨 |
09 | 終局の勝利を收む ワンワイ、タイ國代表演說 |
10 | 日婦高雄市支會の常會 |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 踏出す“世紀の巨步” 盟主日本の國際正義に基き 大東亞會議開かる |
02 | 皇太子殿下 學習院に行啟 力士の敢鬪を台覽 |
03 | 新世界史を創建 大東亞會議の意義 今井教授談 |
04 | 初日へ絕好の贈物 南太平洋に擧る戰果 |
05 | 裂帛の氣魄橫溢 健兒四千の武道大會 |
06 | 圖像:外相、大東亞相主催各國代表招待晚餐會 |
07 | 海鷲魂の極致顯示 敵艦船擊沈破の綜合戰果 |
08 | 密林突破の猛進擊 緬支國境に展開する殲滅戰 鬼神も避く神兵の活躍 |
09 | 敢鬪氣魄を培養 全島青年團指導者鍊成會 |
10 | 姙產婦と乳幼兒 日婦、保護策を講究 |
11 | 一人で二千餘枚 硬貨献納のヒツト |
12 | 一層農事に經勵 橫川氏の感激談 |
13 | 五部隊へ軍馬の慰問 |
14 | 高雄市の適齡者屆出でよ |
15 | 高雄市水上警防團結所の地鎮祭 |
16 | 李炳福氏逝去 |
17 | 人事・消息 |
18 | 羅東街分會常會 |
19 | 國語常用運動 花蓮港近く大大的に展開 |
20 | 泥地百餘甲步 水田として立派に更生 |
21 | 聖恩に敢泣 清水源次郎氏談 |
22 | 羅東郡警防團相撲大會 |
23 | “軍國の母”を選獎 |
24 | 訃文:李炳福 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 榮の恩賞に感激 老骨に鞭打ち一層御奉公へ 早川直義氏語る |
02 | 一家の此の上もない榮譽 石橋慧空氏談 |
03 | 山本元帥に續けと 高校の合格取消し海軍兵學校へ 軍國學園高中の快打 |
04 | 徵兵制感謝貯蓄 今月常會に實踐方申合 |
05 | 內助の功をも表彰 產業戰士の表彰に夫婦連名で |
06 | 農事訓練所地鎮祭 |
07 | 飛行機建造資金に一萬圓を献納 |
08 | 一等當籤廿七本 臺中州下の戰時債券大當り |
09 | 圖像:ビルマ反攻の蠢動粉粹、來襲の敵機血祭り |
10 | 臺南市港區の硬貨回收 一日で二萬餘枚 |
11 | 鄉軍の猛訓練 臺南州北部聯合分會で |
12 | 皇奉臺中州支部の 參與奉公委員會 十六日教化會館で開く |
13 | 魚池神社竣工 十日に嚴かな鎮座祭 |
14 | 豐原郡在住傷痍軍人月例會並結成會 |
15 | 挺身垂範の教育道 言擧げせぬ老校長の汗鬪 |
16 | 雛鷲の榮冠獲得 大井彰化市長令息康次君 |
17 | 森田知事に感謝の挨拶 陳華僑公會長が |
18 | 軍事之栞 陸軍の各兵科 戰ふ“鐵道隊”(五) |
19 | 徵兵制に萬全策 澎湖廳で適格青年鍊成 |
20 | 街庄に農業指導員 各部落團體を強化 |
21 | 豐原街の決戰衣服移動展 社會館て開く |
22 | 各街庄とも推定額突破 竹南郡の硬貨回收好成績 |
23 | 增產は堆肥から 屏東市で實踐運動展開 |
24 | 事務皆無の生產團體も表彰 |
25 | 戰時特別貯蓄 素晴しい花蓮港の好成績 |
26 | 旗山の火事 |
27 | 龍崎庄常會 |
28 | 人事 |
29 | 地方多より |
30 | 亞麻田指導圃 全島三十一ケ所に設置 |
31 | 古坑庄に高等科 有志が州當局に設置方陳情 |
32 | 赤誠の献金品 |
33 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 來年一期作の增產に 決死の覺悟で突進せよ 松野課長全島農民に呼びかく |
02 | 生甘藷の最高價格 三割程度の引上に決定 |
03 | セレべスの增產譜(三) |
04 | 北部早場米初檢收 一月以上早く出廻る |
05 | 早場米供出運動 高雄州は好成績に推移 |
06 | 石炭增產確保運動實施要綱 |
07 | 大藏省異動 |
08 | 鑛產物の增產と 價格政策の樹立(中) |
09 | 照明燈 |
10 | ラジオ |
11 | 水滸傳(1097)/黃得時;碇政彌 |
12 | 商況(六日前後場) |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 進攻作戰を開始 洞庭湖第六戰區に鐵槌頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(十一月六日十五時三十分) 中支那方面の我が部隊は洞庭湖西方第六戰區の重慶軍に對し十一月二日進攻作戰を開始し隨處に敵陣地を突破進擊中なり、 |
02 | わが先制進攻作戰 |
03 | 決河の猛進 |
04 | 敵地に突入 晚秋の江南山野席捲 |
05 | わが陸鷲協力 |
06 | 建甌、長汀、連城、永安を襲ふ |
07 | 大陸の週間戰況 |
08 | 華北秋季剿共戰の戰果 |
09 | 大東亞共同宣言 全會一致して採擇 |
10 | 圖像:大東亞會議議場全景 |
11 | 大理想を堂堂宣揚 五綱領の意義 |
12 | 會議の三大成果 東條首相指摘 |
13 | 世界平和の發足 汪行政院院長の答辭 |
14 | 共死・同生を求む(汪院長表明) |
15 | インド獨立運動に 全幅の支援與へよ バー・モウ總理激烈な口調で提案 |
16 | 世界の再建へ 大東亞會議終る |
17 | ビルマの朝野多大の期待 |
18 | アイランド型航空母艦 |
19 | 熾烈な一大攻防戰 十月末日以來のわが綜合戰果 モ島上陸を契機に |
20 | 十八機の必殺攻擊 敵の大半南海の藻屑と化す |
21 | 南太平洋海戰に匹敵 ブーゲンビル島沖航空戰 |
22 | 敵護送船團を獨快速艇攻擊 |
23 | 赤軍艦艇十五隻擊沈破 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 大東亞會議と共同防衛社說 一 今回我國の□□的正義に基き、新生した中華民國、タイ、滿洲國ビルマ、フイリツビンの首腦者及び自由印度假政府代表チヤンドラボース氏が去る五月東京に於て大東亞會議の幕が切り落とされ東條首相な結め各首腦省からそれぞれ新東亞建設に□する演說を為した事は復興東亞の象徵として明かに世界の巨步を踏出した世界史的意義な有するものと謂はねばならない殊に此の會議が東亞戰線に於て熾烈苛酷な戰爭を展開されてゐる真只中に於て東亞の決意を表明するものとして全世界の注意を集中し各國に及ぼしたる影響も決して少なくないのである。 今や我國が永年米英の侵略搾取されたる東亞の天地から□やかしき共榮圈の建設に立上つたのは言ふ迄もなく□國精神に基きアジヤ諸國家民族の解放と本然の發展を期せんとするものであつて、此の道義的聖戰の意義が漸次アジヤ十億の民眾に浸透しつつあり、此の成果として東亞に於ける未曾有の歷史的大會議が開催される事となつたのである 二 然しながら東亞復興の巨步が大東亞戰爭の戰勝に俟つにあらざれば決して順調に踏み出し得ない事であり、當面の大問題は如何にすれば□□期間に於て米英を擊滅すべきかといふ事が東亞共同の職責であるは明かである、勿論大東亞戰爭完遂の途上に於て東亞の建設復興も同時に並行せねばならず、又かかる建設復興が戰勝のために必要無くべからざる前提條件であるから、煎じ結めて言へば東亞十億の民族が戰勝するためには如何に協力すべきかが當面の緊急問題であらうと思はれる。 殊に戰爭の相手は世界大半の富を一手に集中されてゐる米英の事であるから、東亞民族が此の際國內に於ける人的物的資源を總動員し以て東亞の道義的精神を十二分に□□して米英の鬪志を打ち碎かなければならない。 三 かくの如く東亞十億の民族が米英の利己的秩序を一掃し以て新東亞の復興を期するには此の際東亞共同防衛の□□を豎立すべきである。東條首相の演說の一節に「惟ふに今次の戰爭は大東亞の全民族に取つては實に□□の敲れる一大決戰である。此の戰に勝ち拔く事によつて始めて大東亞の諸民族は永遠に其の存立を大東亞の天地に確保して共榮の樂を共にする事が出來るのである。此處に大東亞諸國が衷心より大東亞戰爭に協力せられつつある事に對し深甚の□意を表すると共に今後益益苛烈の度を加へんとする戰局に對し帝國は大東亞諸國と共に歐洲盟邦との□□をいよいよ固め必勝の覺悟の下に不敗の用意を以て如何なる國難も克服し我等の共同使命とする此の大東亞戰爭を完遂して大東亞建設を完成して□の世界平和の確立に貢獻せん事を□する次第である」と強調せられたのは恐らく東亞十億民眾の齊しく共感せざるを得ざるところである。此の大東亞會議も契機として今後更に東亞共同防衛の□□に□し、東亞民族が國民的結合の下に共同の敵の打倒に一層努力すべき□□が既に確立せられた事を□□せざるを得ない |
02 | 各國代表を御殊遇 新宿御苑に召させられ 畏くも茶菓を賜ふ |
03 | 共榮圈の建設に 十億・熱鐵の一丸 けふ大東亞國民結集大會 |
04 | 原住民生徒に軍教 |
05 | 安南人畫家の日本印象談 |
06 | “徵兵制研究會”設置 訓練標準の樹立に 陸軍志願兵訓練所で着手 |
07 | 硬貨回收五十萬圓 滅敵に燃ゆる新竹州民 |
08 | 若き日本の敢鬪譜 神宮國民鍊成大會 いよいよけふから開幕 |
09 | 圖像:大岳軍區に峻烈な索敵掃蕩戰は續く |
10 | 十億總蹶起の一瞬 歷史的大東亞共同宣言 |
11 | コレラ菌各個擊破 輝く記錄、防疫戰記(中) |
12 | 戰力增強に自助會長會議 |
13 | 今度は陸士に四名 譽れは續く花蓮港中學 |
14 | 心盡しの調理 臺所から見た大東亞會議 |
15 | 女給仕さんの緊張 |
16 | 具體的方策開陳 戰力增強地域別懇談會 |
17 | 直接生產へ青年學校教育通牒を通達 |
18 | 高砂族國語演習會 |
19 | 非常炊出講習 |
20 | 產婆學說合格者 |
21 | 轉廢業者共助會 新竹州近く創立總會 |
22 | 郵便局保管の債券制限 |
23 | 新竹秋競馬 第三日の成績 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 恩賞の光榮に感泣 |
02 | 一齊に全員志願 臺中高農本島學生四名が蹶起 |
03 | 留學生連絡に五百圓を寄附 |
04 | 若い篤農家起用 農實組合全面的に增產部長設置 |
05 | 嘉義郡理蕃打合會 |
06 | 燈管と火災豫防 高雄州民に注意喚起 |
07 | 生活部長鍊成 臺南州支部で開く |
08 | 查閱を實施 日婦屏東郡下各分會 |
09 | 隣接郡の若人勞力提供 嘉義市水道工事に淨汗奉仕 |
10 | 榮の入選者發表 「北門小唄」と「北門行進曲」 |
11 | 七千餘圓に上る 屏東市民赤誠の徵兵號献金 |
12 | “標準農村”を建設 高雄州增產に又も巨彈 |
13 | 献饌米拜受式 豐原郡で擧行 |
14 | 決戰增產の施策 臺南州農會總會 |
15 | 嘉義市桔俱強化 今月中新たに百五十餘名入會 |
16 | 防衛救護に萬全策 臺南州醫師會支部で打合會開く |
17 | 嘉義郡警防團分團旗授與式 |
18 | 雛鷲に見事合格 屏中出身喜びの二青年 |
19 | 軍事之栞 陸軍の各兵科 戰ふ“鐵道隊”(六) |
20 | 實に百萬圓を突破 海軍經理部の受理 大東亞戰以後の献金總額 |
21 | 生產增強實踐隊を編成 北斗街で共同收穫を實施 |
22 | 增產戰士を激勵 江藤知事桃園街內各工場視察 |
23 | 嘉義市の硬貨回收 十一月中に最後の馬力 |
24 | 割增金一萬圓當籤の幸運兒 彰化郡汪錫源氏 |
25 | 赤誠の感謝 陸軍病院に續く慰問部隊 |
26 | 新高都市計畫 商議所主催で懇談會開く |
27 | 適齡者は至急届出られたし |
28 | 敢鬪精神昂揚へ 從軍記念會の查閱實施 |
29 | 地方多より |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 鑛區の整理統合促進 鑛業權の出願を禁止 南庄、カラバイも適用 |
02 | 糖業の再編成へ 砂糖種類整理、銘柄全廢 田代技師歸臺談 |
03 | 臺灣石炭會社 第五回總會 |
04 | 甘藷の生產費調べ 甲當り三百九十八圓 |
05 | 華北建設の巨步 合作社運動と蒐荷工作 |
06 | 臺灣自轉車 配給組合總會 |
07 | 日糖倍額增資 配當二分減の九分に決定 |
08 | 鑛產物の增產と 價格政策の樹立(下) |
09 | 郵便貯金規則改正 一日から實施 |
10 | 圖像:ダイヤ娘の米搗 |
11 | 鐵鑛石の運賃問題 官民打合會で決定 |
12 | 經濟手帳 |
13 | ラジオ |
14 | 水滸傳(1098)/黃得時;碇政彌 |
15 | 照明燈 |
16 | 商況(六日前場) |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 寸時も油斷許さぬ 奮ひ起せ一億の鬪魂 戰ひは真にこれから |
02 | デリーへ進擊あるのみ ボース烈烈の決意を語る |
03 | 朝香公殿下李鍝公殿下 大勳位に敍せらる 菊花大綬章を授けらる |
04 | 陸軍週間戰況 |
05 | 敵の新戰術を破碎 ソロモン海域一連の海空戰 |
06 | ムンダを急襲 |
07 | フインシハーへンを急襲 |
08 | 戰爭の困難 米特派員指謫 |
09 | 皇帝陛下に御答電御發送 |
10 | 圖像:敵鎮爆擊に向ふ陸鷲の勇姿 |
11 | 敵十五機を擊墜 四日ブインに來襲 |
12 | 大戰必勝、建設必成へ 各國代表、決意を表明 |
13 | 次次に敵要衝奪取 第六戰區の淒烈な殲滅戰 |
14 | 重慶、敗戰を自認 |
15 | 千五百機喪失 反樞軸軍地中海で |
16 | 南伊三市撤收 |
17 | 在支米空軍の野望 米支人混成飛行團編制 |
18 | 東部戰線戰局 ドイツ軍當局筋言明 |
19 | ル、チ、ス會談開催か |
20 | ○○陷落目睫 |
21 | 獨大本營發表 |
22 | 行政要員の養成を實施 印度假政府發表 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 滅敵へ一億戰鬪配置 奉戴日迎へて決意新に |
02 | 健民修鍊の對策 衛生課長會議で要綱決定 |
03 | 大東亞躍進の姿 掉尾を飾る各地合同體操 明治神宮國民鍊成大會閉幕 |
04 | 增產日の丸競爭 金瓜石の銅增產 |
05 | 基隆郡の硬貨回收 |
06 | 鍊成係を新設 徵兵に備へる新竹州 |
07 | 拾得金を献金 |
08 | 文化建設に拍車 大東亞共同宣言に呼應して |
09 | 軍靴修繕奉仕 |
10 | 先生方に朗報 待遇改善に俸給引上げ |
11 | 圖像:スマトラに日本風のお屋敷 |
12 | 海軍機を献納 苗栗郡民赤誠の鷲鳥献金 けふ武官府に手續 |
13 | 鬪ふ衛生隊の功績(下) 輝く紀錄、防疫戰記 |
14 | 強兵の道20 青年の訓練/林猶龍 |
15 | 禾山米を買收 赤堀總領事現場視察 |
16 | 決戰意識昂揚 南署を皮切に保正懇談 |
17 | 大戰果に感激 奉戴日に献金部隊陸續 |
18 | 興南詩苑 |
19 | 警官家族常會 井原部長激勵 |
20 | 人事・消息 |
21 | 今晚の放送 |
22 | 日華同盟を祝ふ 廈門各界慶祝大會 |
23 | 臺北州警察幹部異動 |
24 | 增產に學徒ら起つ 藁成品製造に一役 |
25 | 米增產競技會に張氏伊等入賞 郡で傳達式擧行 |
26 | 興南案內報社消息 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 十億民族の總進軍 大東亞國民結集大會開催 共榮圈建設の雄圖を誓ふ頭條新聞 【東京發同盟】大東亞宣言の發出に依り全東亞十億民族が獨立自主の旗の下堂堂たる總進軍を發足した歷史的な大東亞會議の後を受けて世紀の感激を米英擊滅を□□の決意に凝集すべき大東亞國民結集大會は七日五前十時より菊花薰る日比谷公園大廣場において大政翼賛會、翼賛政治會、東京都の共催下十餘萬の會眾相集ひ、東條首相を始め、華、タイ、滿、比、緬の六國代表並びに自由インド假政府ボース首班を迎へて華華しく開催された、大東亞民族の總進軍を記念すべきこの日翼賛會、翼政會、東京都の主催團體は勿論民壯、產報、農報商報海報、青少年團、婦人會など各國民運動諸團體代表及び町內會長、隣組長外一般會眾は秋風にはためく七國旗を仰いで續續會場に□掛けさしもの大廣場も立錐の餘地なく國防色と會旗の波に彩られ大東亞十億の總蹶起を誓つて米英擊碎の雄叫びは全東亞の隅隅まで高唱された、大會は會眾全員の整列を終るや後□翼賛會副總裁、阿部翼政會總裁、大達東京都長官、各國務大臣を始め翼賛會前總務前田翼政總務會長、平生產報會長、井上鄉軍會長外來賓が着席續いて東條首相を始め汪中國行政院院長、タイ國代表ワンワイ殿下、張滿洲國國務總理、ラウレル比島大統領、バー・モウビルマ國總理、ボース自由インド假政府首班など各國代表が萬雷の如き拍手に迎へられて入場いよいよ大會の幕は切つて落された宮城遙拜、國歌奉唱の後後藤翼賛會前總裁が宣戰の大詔を奉讀大東亞戰爭完遂の斷念を行つた後主催者代表阿部翼政會總裁の挨拶があり水野興亞總本部統理を座長に推擧し丸山翼賛會事務總長の發案に依り皇軍感謝決議を行つたが次で東條首相は今次大東亞會議の意義を闡明大東亞全民族の緊密なる提携下米英必滅の力强い決意を表明終つて會眾十萬は翼政代議士會副會長橫川重次氏の機構に依つて大東亞戰爭完遂の決議をもつてこれに應へる燃え上る國民的決意の表明に感激の各國代表は相次で演壇に立ち大東亞總蹶起の熱意を傾け相俱に宿敵擊滅の決意を闡明最後に樞軸國を代表してスターマードイツ大使が挨拶を行ひ東亞に呼應世界新秩序建設の雄圖を誓つた斯くて一同「海征かは」を齊唱大達都長官の發聲に依つて盟邦友邦の萬歲を三唱愛國行進曲の奏樂裡に大東亞各代表退場し全東亞必勝への灼熱的決意の下午後一時大東亞解放戰に總進軍する大東亞結集國民大會は意義深き全行事を終了した |
02 | 皇軍に對する感謝決議 |
03 | けふ大詔奉戴日 詔書 |
04 | 大東亞戰爭完遂決議 |
05 | 阿部主催者代表挨拶 |
06 | 新大東亞基礎確立 究極の勝利はわれ等に歸す 首相演說 |
07 | インド獨立を支援 アンダマン、ニコバル諸島 近く假政府に歸屬せしむ |
08 | 各國代表聲明發表(上) |
09 | 長江を敵前渡河 大尖山山上に日星旗 |
10 | 南縣占領 |
11 | ヴアチカン市に爆彈投下 反樞軸空軍盲爆 |
12 | キエフ市撤收 獨軍當局の言明 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 高松總裁宮殿下台臨 神宮秋の鍊成大會開幕 |
02 | 總裁宮殿下令旨 |
03 | 小泉厚相奉答 |
04 | 東條首相の訓示 |
05 | 大東亞の決意昂揚 聽け・日比谷原頭の雄叫び |
06 | 競ひ立つ本島學徒 各校とも志願成績良好 |
07 | 童心に還る和かさ 第三部隊の記念祭 |
08 | 各國代表と一問一答(上) |
09 | 大東亞建設の礎石 山口部隊名譽の戰歿者 |
10 | 臺北州參與奉公委員會 廿五日市公會堂で開く |
11 | 羅東神社奉納 鄉軍武道大會 |
12 | 炭燒戰士を慰問 廳長を總監に推進隊編成 |
13 | 新竹秋競馬 第四日目の成績 |
14 | “臺灣青年號”を献納 示す全島若人の赤誠 |
15 | 中小商工業再編成促進協議會 桃園郡の設立總會 |
16 | 明知市長草鞋脚絆で陣頭へ 水稻作柄踏查に |
17 | 一人で一萬枚 鶯歌街に硬貨の山 |
18 | 遺家族慰問演藝會 |
19 | 里澤本社臺中支局長嚴父逝去報社消息 |
20 | ラジオ |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | ブ島海域で激戰中 期待される大戰果 海軍報道部長談 |
02 | トロキナ敵陣を強襲 |
03 | 豪雨暗夜中の地雷處理 湖南戰線皇軍の逞しい進擊 |
04 | 獨軍戰況發表 |
05 | 獨軍戰果發表 |
06 | 空拳を以て白兵戰 アキヤブ方面作戰の經過 戰史に輝く血の勝利 |
07 | 北に敵機を擊つ(上) 高射炮隊魂キスカに凝る わが勇士奮戰の日誌 |
08 | 又も廿機を擊碎破(ラバウル) |
09 | 米軍事會議を召集 |
10 | 米當局の不法壓迫 日系市民強制勞働を拒否 收穫期を前に米當局狼狽 |
11 | 圖像:ニユーギニア島のジヤング內で奮戰する我が勇士 |
12 | 報復の時必ず到來 ナチス廿周年ヒ總統決意闡明 |
13 | 大東亞展望 |
14 | 大東亞會議傍聽記(上) |
15 | ヴアチカン爆擊 英米側が強辯 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 健全銃後を確立し 決戰經濟の萬全へ けふ經濟警察課長會議 |
02 | 經濟事犯を絕滅 山內警務局長訓示 |
03 | 神宮大廳頒布始奉告祭 けふ新竹州會議室で |
04 | 全島作家の戰鬪配置 十三日に決戰文學大會 |
05 | 圖像:秋晴れの高原町、スマトラ、ブキチンギ |
06 | 梨本宮殿下の令旨 警防協會で傳達式 |
07 | 科學技術の振興/石原純 |
08 | 強兵の道21 急げ環境整備/北原金尙 |
09 | 櫻田中將が殉職 ニユーギニアの作戰に偉勳 |
10 | 熱研の機構擴大 採用人員來年度から倍加 |
11 | 轉廢業者共助會 臺北州、設立委員依囑 |
12 | 強く鍛へてみんな兵 健民強兵の標語入選決定 |
13 | 男子青年學校服統一 青少年團も準據して |
14 | 高砂義勇隊の遺家族弔問 |
15 | 興南詩苑 |
16 | 竹東郡平地警察家族常會 |
17 | 村瀨正義氏の赤誠献金 |
18 | 航空決戰は續く 若人よ征け空の制霸へ |
19 | 食糧確保の一助 花蓮郡下で小麥栽培 |
20 | 硬貨回收に大童 張切る花蓮港廳下 |
21 | 基隆市區長更迭 |
22 | 決戰意識を昂揚 郡每に保正座談會 |
23 | 基隆郡下國民校銅製品献納 |
24 | お山の若き男女增產に一役 |
25 | 人事・消息 |
26 | 今晚の放送 |
27 | 興南案內報社消息 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | アキヤブ方面敵の反攻を擊碎 偉勳諸部隊に輝く感狀 畏くも上聞に達せらる頭條新聞 【東京發同盟】昨年十二月英印軍がビルマ奪回を企圖インド第十四師を基幹とする優勢なる部隊を以てアキヤブの奪回を策してマユ河兩岸に進出し來つた敵に對し古閑師團及びその配屬部隊並に協力部隊は寡兵克く困難なる補給輸送の第一線に立ち善謀勇戰隨所に敵を粉碎し特にブチドンにおいてその約六個旅を擊碎遂にモンドウを攻略して敵の侵入を擊退赫赫の戰果を收めさきに河□同方面陸軍最高指揮官より感狀を授與されたが今回畏くも上聞に達したる旨八日陸軍省より發表された、 陸軍省發表(十一月八日十五時) 本年三月アキヤブ方面に對する敵の反攻を擊碎し赫赫たる戰勝を以てその企圖を完封せる同方面作戰部隊、古閑兵團主力、同□□部隊、同協力部隊に對し曩に緬甸方面陸軍最高指揮官より感狀を授與せられしが今般畏くも上聞に達せられたり |
02 | 敵機六十八屠る ニ島方面の我が陸鷲 マザブ、マラワサ急襲 |
03 | 敵五十一機を擊墜 ラバウル上空で邀擊 |
04 | 敵陣地を縱橫に爆擊 |
05 | ブインで七機擊墜 |
06 | 我不敗の戰略態勢 「戰略線」「勢力圈」の格鬪 |
07 | 敵總崩れ西方れ潰走 堅陣相次で我が手に龜す |
08 | 白仙嶺、石頭崗を奪取 |
09 | 敵の拜殘部隊 全く潰亂狀態 |
10 | 山西省內の肅正戰果(十月) |
11 | 交易業者の整備 本年末までに完了 |
12 | 整備要綱 |
13 | 日尹外交新發足 管理事務所開所式を擧行 |
14 | 業務能率を增進 鐵道局長、地方詩設部長會議 八田運通相訓示 |
15 | 亞國中立政策を堅持 |
16 | 獨軍英雄的に抗戰 |
17 | 張滿洲國代表新京に歸着 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 活潑なる言論の伸張社說 一 立憲國に於ては平時は言論の自由は尊重すべきであるが、戰時の如き國家非常時の場合にはそれが許されざる場合が多い。殊に思想戰が戰局の全體に及ぼす影響極めて重大なる近代戰に於ては、思想作戰上からしても防諜上からしても、言論こそこれを充分慎まねばならぬことは言ふまでもない。然しながら活潑なる言論は、國家非常時に際してはこれを大いに伸張すべきである。活潑なる言論とは奇矯なものでもなければ右翼的なものでもなく、健全にして力強き言論の闘ひである。國家興隆の途上に於ては常に活潑なる言論が行はれてゐたものであることは、敢て古今東西の歷史を搖くまでもなく明治維新後に於けるわが國の例に照らし見ても明らかである。王政復古當時は勿論のことと日清、日滿の戰爭前後及び滿洲事變後の生成發展時代には、實に活潑なる言論が國內に橫溢してゐた。これに引きかへ大正中葉から昭和初期にかけての軍閥時代に於ける言論に至つてはまことに見る影もなかつたのである。 二 最近、防諜宣傳の效果があり過ぎたためか、或はさわらぬ神に崇りなしといふ事勿れ主義からかは判らぬが指導的立場にあるものにして、見ざる、聞かざる、言はざるの庚申塚の三猿主義を墨守してゐるもの漸く多きを加へて來たが過ぎたるは及ばざるが如しで、かかる態度は真に時局を認識し、國家に忠誠を盡す所以のものではない。為政者必必しも全きものにあらざれば、政府の行ふこととても時には過□なきにあらずである。かかる場合には、それが軍費、國家機密その他作戰遂行上差支へなきものである限り、これを批判檢討することは何等□ることはないのみならず、寧ろ進んで活潑に所信を違ふべきである。政府も獨善的な氣持ちに□らず、出來得る限り天下の活潑なる言論を見聞し、とつて以つて足るものあらばこれを用ふるの□□がなければならぬ。 三 □に在る活潑なる言論の伸張は大いに必要であるが、之と同時に為政者の活潑ある言論を期待するものである。この兩三年來、週間新聞、報道等には直接或は情報局等を通じ政府當局の發表するものが、□話の形式等の如く非常な進步的方法を以て公にされるが、遺憾ながらその多くは、お役所式、官僚式であつて、その發表內容に直接關係をもつもの以外は眼を通す者は殆んどなき有樣であつて、□ま活潑なる事あふれば、戰爭關係のもの位である。これは政府の言論が不活潑といふよりも、その發表表現を殊更らに拙劣にするため、折角活潑するものも敢て生彩なきものたらしむるのである。今や戰爭は益益苛烈の度を加へ、一億□當りの時であるが、かかる□には活潑なる言論の伸張こそ何よりの急務である。 |
02 | 青年學校の戰時教育 全面的に擴大強化 徵兵制の實施に備へ |
03 | 碧空下・黃金の穗波 雲南前線の食糧增產 |
04 | 事業場幹部鍊成會 |
05 | 海軍に“苗栗號”を献納 |
06 | 皇軍將兵慰問金第七回領收報告(敬稱略)報社消息 |
07 | 大漁豐漁海の饗宴 二日間で十一萬斤 |
08 | “奉公運動茲にあり” 戰ふ中和庄の模範常會 |
09 | 遊休男女青年 增產戰士として進軍 |
10 | 粉碎せよ敵の謀略 臺灣軍參謀長近藤少將語る |
11 | 貴き體驗を語る 北川製鋼王氏梅さんの放送 員工盤旋子女 |
12 | 作業の整備統合 刑務所內の強化對策 |
13 | 鄉軍花蓮港分會の銃劍術 |
14 | 花蓮郡國校教員鍊成會 |
15 | 高雄市の區會主任書記打合 |
16 | ヨイコドモの赤誠献金 |
17 | 江藤支部長が常會視察 |
18 | 基隆郡の常會通達事項 |
19 | 指導原理を確立 大東亞體育代表者會議 |
20 | 六要綱を決定 |
21 | 人事・消息報社消息 |
22 | 訃文:里澤樹勛 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | ボース氏に謁賜ふ 遠來の勞を犒はせらる |
02 | 敵側損害八十四機 來襲機の半分以上を失ふ ラバウル上空空戰 |
03 | 日本軍の成功期待 我大戰果、獨各紙大大的に報道 |
04 | マツカーサ大狼狽 |
05 | 大東亞強固な血盟 日本の勝利なくばアジア希望なし ラウレル大統領闡明 |
06 | 米海軍曖昧な言明 ノツクスしどろもどろ |
07 | 第八十四通常議會 召集詔書公布さる |
08 | 圖像:北支大岳軍區所敵掃蕩戰は續く |
09 | ブ島大戰果に 重慶側は啞然 |
10 | 北に敵機を擊つ(下) 高射炮隊魂キスカに凝る わが勇士奮戰の日誌 |
11 | 枝江を完全占領 |
12 | 要衝河口を占領 |
13 | 健民健兵策進 奉公參與委員會を開催 |
14 | 東亞會議の印樣 歸滿の張總理語る |
15 | 張景惠協會長感謝電を發送 |
16 | ブル方リア首相 ヒ總統と會見 |
17 | 獨軍戰況發表 |
18 | キエフ近郊戰局緊迫 |
19 | 敵師長孫文照 倉皇遁走 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 今の若いものには 全く頭がさがる 日清老勇士の感激 ブ島沖の奮戰 |
02 | 神宮大麻頒布式 臺北州で嚴かに擧行 |
03 | 兩陛下の御仁慈 土蒲驛鐵道事故遭難者に 畏し御救恤金御下賜 |
04 | 青年團役員會 |
05 | 羅東郡神饌田拔穗祭 |
06 | 驚く程の決斷力 清宮大尉の母堂談 ブ島沖航空戰に散る |
07 | 徵兵に鍛へる 東亞海運の本島人職員 |
08 | 硬貨を回收 基隆華僑公會 |
09 | 稻刈に非農家動員 |
10 | 大戰果に感謝して 武官府に献金の群 |
11 | お產も軍國調 男の子の三つ子竹東に生まる |
12 | 圖像:新泰國躍進明朗譜 |
13 | 強兵の道22 兵農一如の具現/西原義雄 |
14 | 開拓に捧ぐ苦鬪(下) 比島進出邦人座談會 |
15 | 臺大入學宣誓式 安藤總長諄諄と訓示 |
16 | 海鷲に十一名合格 譽れは高し新竹州健兒 |
17 | 司法保護委員講習會 十五日から如水莊で開く |
18 | 醫師鍊成會參加者決る |
19 | 見舞金を献金 |
20 | 皇軍慰問金寄託 林福臨氏から報社消息 |
21 | 司法保護紙芝居 脚本入選決定 |
22 | 總督府辭令 |
23 | 姙婦健康診斷 |
24 | 基隆華僑公會座談會 |
25 | 戰力增強家長會議 |
26 | 興南詩苑 |
27 | 今晚の放送 |
28 | 學徒進軍に“出陣賦” 東大學生の壯行會 |
29 | 軍援に萬全 未解決なし花蓮港の相談所 |
30 | 臺灣出版協會解散總會 |
31 | 腸チフスの豫防注射實施 |
32 | 人事・消息 |
33 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 定例閣議頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(十一月九日十六時) 帝國海軍航空部隊は十一月八日朝以來ブーゲンビル島南方海面に於いて敵輸送船團並に護衞艦隊を猛攻中にして只今の虞判明せる戰果左の如し 擊沈 戰艦三隻、巡洋艦二隻(轟沈)驅逐艦三隻、輸送船四隻 擊破 戰艦一隻(炎上大破)大型巡洋艦三隻以上(大破)巡洋艦(若くは大型驅逐艦)三隻(炎上大破)、大型輸送船一隻(炎上大破) 擊墜 十二機以上 我方の損害 自爆未歸還十五機 「註」 本航空戰を第二次ブーゲンビル島沖航空戰と呼稱す |
02 | 第二次ブ島沖航空戰 戰艦四隻擊沈破 巡洋艦以下十六隻屠る |
03 | 真珠灣に次ぐ大戰果 |
04 | 驚異的の大勝利 十月廿七日以降現在迄判明の綜合戰果 |
05 | 反樞軸軍司令部の公報 |
06 | 壯絕な體當り 必殺の雷擊を浴す |
07 | 海の將星緊張 水交社にて大戰果聞き 嶋田海相も祝ひの言葉の礫 提督達は交交語る |
08 | 生產戰果を擧げよ 大戰果に只只目頭が熱くなる 海軍報道部課長栗原大佐語る |
09 | 我航空部隊の威力 盡忠精神、卓越の技術 佐藤中將談 |
10 | 敵米の新主力艦、巡洋艦 |
11 | 國府海軍部次長 招中將感激談 |
12 | 汪院長の歸國 國府宣傳部發表 |
13 | フアシスト政府 印度假政府承認 |
14 | 獨軍陣地死守に成功 |
15 | スマトラ原住民の 政治參與實施要綱 |
16 | 元伊砲艦レ號浮揚 |
17 | 英艦船ジ港入港 |
18 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 砂糖公價改訂と糖業再編成社說 一 臺灣□の公價改訂は先般砂糖價格專門委員會で決定を見、近く告示の上實施されることになつた。その改訂率は臆測の限りではないが恐らく臺灣糖業の荷ふ使命と消費者負擔とを比較勘案の上最も妥當な高さに決定されたものと見て差支へあるまい。殊に多年惠まれないままに□勞の經營を續けて來た赤糖に對しては大幅の値上げを許してゐるやうであるがこのことは來るべき赤糖の企業整備と相俟つてその劃期的增強を促がし赤糖の新なる特殊使命の遂行上萬道□なきを期したものといへよう。抑抑公價改訂は原料甘蔗の價格引上以來不可避的とされてゐたにも拘はらずその間砂糖政策に對する政府方針の一定せざる為幾多の迂餘曲折を經て結局督府の原案通りに決定を見たことは臺灣糖業に對して中央がひどく重□してゐるからに他ならない。改訂の重點は勿論値上げにあるがこれに□伴して銘柄別□□□の全□と□□の徹底的整理により七種類七價格に統一を斷行する等從來の□白率による砂糖商品價□の序列を全廢してゐるが決戰下當然なことながら極めて思ひ切つた措置であるといつて過言ではない。從つて今般の改訂は價格政策により糖業の決戰生產體制確立を□かすところに□的□意義が□するわけであるがそこに戰時糖業政策の基調乃至性格が遺憾なく表明されてゐるものと謂はねばならない。 二 かくて糖業の□戰的再編成は從來しばしば主催される如く糖聯の統制會への□行とか或は製糖會社の合間とかによつて斷片的に行はれるのではなく正に價格改訂を契機として全面的に一齊に步□をそろへて□行されざるを得なくなつて來てゐる。即ち七種類七價格にマツチするよう糖業の生產組織を□替へねばならなくなつて來てゐるが茲に統制經濟下に於ける價格政策の依然たる重要性を觀取せざるを得ないのである前記の如く糖業の一大轉換の結果幾多の重要物資と整備とがそれぞれ直接戰力增強に寄與する方面に轉用されるわけであるがしかし糖業の戰力增強への□□は今に始つたのではなく又之のみに止まらない。時局糖業への目□しい進出は正に糖業の新生□を切り拓いたものとして注目されてゐるところであり最近では製糖會社の事業分野の半ばを占める程の重要性をもつに至つてゐるとはいへかかる時局產業はあく迄製糖業の基底の上に即ちそれに培養されてこそ始めて順調に經營され行くものであつて糖業の再編成も專らかかる見地に基くものに他ならない□言すれば製糖部門の經營合理化を徹底せしめることによつて時局□業の經營に萬全を期することになつたもので今般の價格改訂も從つて製糖業が十分立ち行くよう考慮の上斷行されたものである。かくなる以上製糖業者はよく改訂の趣旨を□し決戰下負荷された重大使命の完遂に邁進すべく覺悟を更に固める必要あることは多言を要しない。 |
02 | 教化事業に大御心 畏し御內帑金御下賜 |
03 | ニユース版に擧る萬歲 ブ島沖の大戰果 傳統誇る海鷲の敢鬪魂 |
04 | 敵艦目がけて突入 未歸還清宮、納富兩大尉 |
05 | 肉彈敵巨艦擊沈 一死戰捷納富次郎大尉 |
06 | 典型的な葉隱武士 |
07 | 戰ふ銃後の便り 第八號近く發送 |
08 | 川崎市に行啟 生產戰線の實況御見學 皇太子樣 |
09 | 徵兵檢查受檢者の屆出 臺北陸軍兵事部發表 |
10 | 大東亞新聞大會 十六日から東京で開催 |
11 | 新穀感謝祭執行 新嘗祭を中心に貯續運動展開 |
12 | 千日の鍛・萬日の鍊 堀內中佐を圍んて皇奉で座談會開催 |
13 | 親族、相續篇 皇奉部長會議で施行協議 |
14 | 臺灣音樂奉公會 いよいよ新發足 |
15 | 臺灣書籍地鎮祭 |
16 | 新竹競馬後半戰 |
17 | 看護助手連絡會 警務局で組織考究中 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 適格壯丁を鍊成 澎湖廳下各街庄で青年到場建設 |
02 | 小麥の大增產へ 彰化郡の計畫案成る |
03 | 割當の二倍を突破 東石郡の早場米供出 |
04 | 屏東郡參與奉公委員會 |
05 | 保甲を整備強化 嘉義署で再編成に着手 |
06 | 見事陸の雛鷲の榮冠射止む 州稅務課の給仕君賴起套君 |
07 | 優良防空群 屏東市で表彰 |
08 | 新高都市計畫懇談會 きのふ教化會館で開く |
09 | 大山參事、屏東郡の國語普及狀況視察 |
10 | 決戰意識の昂揚へ 皇奉支部首腦者打合會開く |
11 | 神宮大麻頒布始奉告祭 十二日高雄州で |
12 | 米穀增產を中心に 高雄市で農業打合會 |
13 | 婦女子の皆働精神昂揚 |
14 | 甘藷の飛躍的增產へ |
15 | 新豐郡國演會好成績 |
16 | 誓つて奉公運動に挺身 臺南桔俱鍊成會の終了式 |
17 | 志熊檢察官長 司法警察官巡視訓練に竹南郡 |
18 | 圖像:巖窟の通信所 |
19 | 圖像:活躍する移動修理班 |
20 | 中央滑空訓練所 臺中州 近く青年團員が整地に着手 |
21 | 獎勵金を献金 蠅、油虫驅除豆挺身隊戰士 |
22 | 徵兵適齡青年調查打合會 竹南郡で開く |
23 | 臺南州國民鍊成大會 十四日に再開 |
24 | 嘉義市水源地工事地鎮祭 |
25 | 嘉義郡郡民娛樂大會盛況 |
26 | マラリヤの徹底的防遏作業 竹南郡で實施 |
27 | 漲る必勝の鬪魂 鄉軍臺中州北部聯合分會の 第一回銃劍術選拔大會 |
28 | 人事報社消息 |
29 | 地方多より報社消息 |
30 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 四億貯畜完遂へ 年末の特別計畫成る |
02 | 食糧營團案進捗 來春匁匁發足したい 中平食糧局長歸臺談 |
03 | 全島農林課長會議 一期米作付面積等を協議 |
04 | 洋灰の販賣店組合 島產品專門に編成替 |
05 | ドイツの勞働政策 外人勞働を活用 |
06 | 信託法の施行 十二月中には必ず實現 高橋局長歸臺談 |
07 | 比島農業の新生面 經濟的な自活へ邁進 |
08 | 重工業統制會 十一日に移轉 |
09 | 曳船操業を獎勵 沿岸漁業振興策強化 |
10 | 商況(九日前後場) |
11 | ラジオ |
12 | 水滸傳(1100)/黃得時;碇政彌 |
13 | 大寮製糖所愈閉鎖 |
14 | 鐵工業技術委員會 農械具部會を設置 |
15 | 照明燈 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 文部辭令(十一日) |
02 | 聯合艦隊司令長官に 優渥なる勅語を賜ふ 敵艦隊擊破を嘉せさせ給ふ |
03 | 敵の退路を遮斷 江南の殲滅戰最高潮 |
04 | 猛烈敵前渡河を敢行 |
05 | 巴山山系の敵に巨彈 我が陸鷲綜橫に活躍 |
06 | 敵本據長陽を襲ふ |
07 | 凛然たる士氣/肥後和男 |
08 | 新駐日タイ國大使福岡着 |
09 | 米、敗戰糊塗に苦心 滑稽な煙霧發表 |
10 | 天皇陛下 滿洲皇帝陛下に御答電 |
11 | 重光外相參內 |
12 | 圖像:江南秋季作戰 |
13 | 大東亞會議傍聽記(下) |
14 | 獨軍必勝の論據 ゲーリング將軍強調 |
15 | 米國敗戰協議 |
16 | 伊監理委員會を設置 反樞軸陣營 |
17 | 堅固な歐洲要塞 UP通信の報道 |
18 | 東亞空前の會合 歸着の張國務總理談 |
19 | 蔣獨裁強化に狂奔 |
20 | 印度東部國境を爆擊 |
21 | イタリア戰線 消耗戰の狀態に入る |
22 | 獨軍戰況公報 |
23 | 邦人壓迫事件 米政界で政治問題化 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 和合一致、協力戮力 戰力增強に遺憾なきを期せ 長谷川總督上京談 |
02 | 大戰果に應へて 勇氣百倍增產へ 山本事務總長語る |
03 | 傷つく身の歡喜 大戰果に感激の献金 |
04 | 新竹州轉廢業共助會創立 |
05 | 日本婦道を顯揚 初の中央鍊成會開催 |
06 | 花蓮港模型航空競技會 |
07 | 增產は州民の責任 新竹州推進隊を常置 |
08 | 乃木大將遺品展 |
09 | 全島勸業課長會議 十二、三日新竹で開催 |
10 | 圖像:反樞軸軍聖地盲爆 |
11 | 令旨奉讀式 日婦新竹州支部で |
12 | 產報運動の戰鬪配置/小畑忠良 |
13 | 大戰果に感謝 馬總領事武官府に挨拶 |
14 | 眉宇に“滅敵決意” 日頃の猛訓練が見事に結實 志願兵けふ徵兵檢查 |
15 | 臺灣の協力を熱望 蜂谷外事部長南支の視察談 |
16 | 竹東奉壯團員懇談會 |
17 | 下士官、兵の服役 四十五年に延長 該當者は連に屆出よ |
18 | 島都奉壯の總常會 |
19 | 學園を守る學生 儼然たる決意で勉學 |
20 | 興南詩苑 |
21 | 文展出品を贈呈 各國の代表に |
22 | お山の感激献金 |
23 | 人事・消息報社消息 |
24 | 今晚の放送 |
25 | 左側通行を嚴守 廿五日から交通訓練開始 |
26 | 割當額を突破 花蓮港の國貯好調 |
27 | 食糧對策に萬全 增產助役を集めて懇談 |
28 | 滿洲傷痍軍人開拓團誕生 |
29 | 興南案內報社消息 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 擊沈戰艦一隻 既報擊破 巡洋艦四隻を擊破 第二次ブ島沖航空戰追加戰果頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(十一月十日十五時) 第二次ブーゲンビル島沖航空戰の戰果に左記を追加す 擊沈 戰艦一隻(旣報擊破戰艦一隻--炎上大破-とありしもの) 擊破 大型巡洋艦三隻(大破)巡洋艦(若くは大型驅逐艦)一隻 擊墜 三機 我が方の損害に自爆未歸還五機を加ふ |
02 | 戰艦四外艦船九擊沈 綜合戰果、驚異的數に達す |
03 | 我一方的大勝に終始 ブーゲンビル海域戰果の擴大必至 |
04 | 古賀司令長官に慶祝電 東條首相が |
05 | 敵兵力の喪失總數 一萬六千名を突破 |
06 | 爾後の作戰に重大支障 敵の南太平洋艦隊主力潰滅 |
07 | 敗敵を急追又急追 |
08 | 敵六萬潰滅に瀕す 中支攻勢脆くも消え去る |
09 | 共同目的の達成へ 日本の誠意に協力 汪院長放送 |
10 | 大東亞會議の三特色 南京歸着の汪主席が指摘 |
11 | 學徒よ決戰場へ 小磯朝鮮總督蹶起を促す |
12 | 圖像:大東亞宣言可決の剎那 |
13 | 岡田眾院議長祝電を發す |
14 | 生還を期せざる追擊戰 崇高な傳統的海鷲精神が躍動 |
15 | 敗北隱蔽に躍起 敵の常套手段を衝く |
16 | 西伊戰線米軍空しく敗退 |
17 | チヤチル英國民に警告 |
18 | 誓つて戰力を增強 大戰果に應へ 後藤副總裁談 |
19 | “アジアの解放戰” 重光外相大東亞會議の印象を語る |
20 | 損保十四社の 合併談が成立 |
21 | 新駐日タイ國大使福岡着 |
22 | 潛水艦戰に終る 米英の自畫自讚 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 大東亞十億の感激と興奮 續く大戰果發表社說 一 去る十月二十七日敵一部兵力のモノ島上陸に際し、わが海軍航空隊によつて打ち樹てられた敵艦船七隻擊沈破の戰果を皮切りに、ソロモン海域に於ける決戰の相貌は一段と悽愴苛烈化し、海鷲と機動部隊、艦隊と艦隊の決戰的な一大死鬪が連續的に展開されるに至つたブーゲンビル島沖海戰の凱歌、ラバウル上空に舉げた空の血祭りに次いで、第一次ブーゲンビル島沖航空戰の驚異的戰果に息つく間もなく、九日大本營は又もわが海軍航空部隊が敵戰艦四隻以下艦艇二十隻以上を屠り去つた第二次ブーゲンビル島沖航空戰の大戰果を發表して、銃後一億國民の血を感激と興奮に湧き立たせた。實に真珠灣の奇襲に勝るとも劣らざる大戰果である。われらはこの前線に善謀勇戰する將兵の勞苦に對して無限の感謝を捧げなければならない 二 □□□も大東亞十億民族の共同戰爭完遂と決戰協力に關する不退轉の總意を結集して、これを中外に闡明すべき大東亞會議の最中及びその直後のことである。各國家各民族の最高責任者が一堂に會して東亞民族の解放とその共存共榮を基礎とする共同の理想について最高なる精神の下に堂堂たる決意を披露してゐる中に、これらの大戰果が逐次明かにされた。大東亞戰爭の完遂なくして、東亞諸民族の解放は有り得ないとの確信に燃えてゐる各代表の烈烈の氣魄は一段と昂□され、渾然一體一心となり東亞民族解放、大東亞復興の雄叫びは全會場を壓し、最後の目的達成のためにはあらゆる協力をなすべき旨を言言句句熱意溢るる至誠を以て強調し、世紀の宣言とも云ふべき大東亞共同宣言に結晶したこの共同目標の下に大東亞十億民眾が翕然一體となつて、侵略と奪取に飽くことなき敵米英にぶつかることとなつた。殊に大昭奉戴記念日たる八日に舉げた大戰果は「東亞の□□」共同宣言の實現を□付けるものとして、十億民眾をして一層□奮と興起を促すであらう。 三 今や大東亞に曾つて其歷史に見ざる「大勢力國」を確立して、如何なる持久挑戰も戰ひ拔く不敗の態勢を維持しつつある帝國は、反樞軸陣營の如何なる反攻乃至攻擊をも□□し得る戰略態勢にある。而してこの大戰果が啟示する教訓は「一の生產增強こそ五の戰力を□む」と云ふ事である。銃後國民は將兵の勞苦に對し應へる道は、□□報道部□長も強調してゐるが如く、只一つ「明日飛ぶ飛行機は今日送らねばならない明日□つ彈丸は今日銃後で生產しなくてはならない」にある。われわれ國民は徒らに大戰果に醉ふことなく、各各がその職場に於て無限大の努力を拂つて、戰力の增強に挺身しなければならない。今や生產しつつの戰爭である。前線の將兵と銃後の人人が同じ重要さを持つてゐる前線の將兵が一機よく數機を擊墜し、一機よく一機を屠つてゐる。而るに銃後生產に從事するわれわれはどうして敵米英の生產者に對して、二倍三倍の力が發揮出來ないであらうか。生產戰について金一封を十日□田運輸通信相に下も斷じて勝たなければならぬ |
02 | 皇太后陛下 癩救療に御仁慈 畏し繼續資金を御下賜 |
03 | 大學の整理統合 本年中に實現か 岡部文相の歸京談 |
04 | 學徒出陣を激勵 在京の本島有力者起つ |
05 | 聯合商業奉公團總會 |
06 | 敵機襲來物かはと 十五日に防空群競技大會 |
07 | 大戰果に揚る感謝 早朝から續く献金群 |
08 | 櫻田中將外諸柱 きのふ合同慰靈祭 |
09 | 農林關係勤勞者を表彰 |
10 | ラテン民族雜感/廣瀨哲士 |
11 | 近藤臺灣軍參謀長 きのふ本社を訪問報社消息 |
12 | 門松は質素に 但し省いても差支なし |
13 | 林田移民村 初の競馬會 |
14 | 陸軍幼年學校へ 日新校から七名應募 |
15 | 臨時局部長會議 總督の上京を前に |
16 | 島都奉壯の赤誠献金 |
17 | 新竹州硬貨回收 目的額の七六%に達す |
18 | 竹東郡の中小商工業再編成 |
19 | 山內、坂口、森田三氏高等官一等に |
20 | 烏海市長が常會を視察 |
21 | 續く大戰果に感激 擧州戰力增強に集中 |
22 | 混合飼料の價格 けふより價格を改訂 |
23 | 操縱見習士官に東山君合格 |
24 | 決戰文學大會 地方會議員決る |
25 | 堀內海軍中佐 今夜公會堂で獅子吼 |
26 | 里澤樹勛翁葬儀 |
27 | 宜蘭市の優良商店 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 諸英靈合同告別式 十三日に第四部隊 |
02 | 日婦新化郡支會 國防訓練講習會 |
03 | 共同收穫を實施 文山郡で趣旨の徹底に立瘤 |
04 | 音樂團指導に 清野健氏を派遣 |
05 | 新莊街の敬老會盛況 |
06 | 戰果に感謝献金 臺南市民の赤誠 |
07 | 仙山信組献金 |
08 | 潮州街奉公班 常會運營研究會 |
09 | 若人の義氣潑刺 嘉義市青年團の查閱 |
10 | 和美街常會 |
11 | 軍事之栞 陸軍の各兵科 近代戰の花形“航空兵”(二) |
12 | 食糧增產の大評定 勸業課長、水利組合長打合會開く |
13 | 恤兵金一萬圓の醵出申合せ 鹽埔庄民の赤誠 |
14 | 土俵場の利用を擴張 青年團の健民強兵の一助に |
15 | 彰化水利組合評議員會 |
16 | 諸稅の早期完納並貯蓄完遂 市民の協力要望 |
17 | 岡山神社祭典 奉納行事決る |
18 | 圖像:帝亞丸昭南入港 |
19 | 決戰場へ二百餘名志願 南一中に合格朗報陸續 |
20 | 大詔奉戴日の詔書奉讀式 澎湖神社大前で |
21 | 探ぐる“增產の癌” 山田技師が科學のメス入れて |
22 | 增產戰鬪配置完璧 凱歌擧る決戰高雄州 |
23 | 水產懇談會 けふ臺中で開く |
24 | 遂に三萬圓突破 嘉義郡民赤誠の徵兵號献金 |
25 | 割當の百%迫る 昂まる屏東郡民の貯蓄熱 |
26 | 赤十字デーに無料診療實施 |
27 | 臺南州第一區役馬競技會 十三日に開催 |
28 | 青年團女子增產奉仕隊結成 三峽街で增產陣強化 |
29 | 赤誠の献金品 |
30 | 新化郡下青年團查閱日割 |
31 | 惡德金融業者には解散命令 高雄州で注意喚起 |
32 | 屏東郡日婦の分會長打合會 |
33 | 林邊庄國講關係者の懇談會 |
34 | 地方多より |
35 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 砂糖の公價值上げ 家庭用は斤當り一錢 |
02 | 砂糖の公價表 |
03 | 糖業再編成對策 官民打合會で協議 |
04 | 金融非常施策確立 戰災時の資金運用に萬全の措置 |
05 | ゼニスパイプ 工場擴張で近く增資 |
06 | 經濟手帳 |
07 | 交易業者を整備 實績に基き轉廢業資金交付 |
08 | 臺灣貿易振興第五回總會 |
09 | 五分搗米の移出 七月以降既に五十萬袋 |
10 | 臺灣水產興業 南日本漁業より削除 |
11 | 糖價の簡素化 內地は十日より實施 |
12 | 一期米と黃麻作付面積 全島農林課長會議で決定 |
13 | 照明燈 |
14 | 商況(十日前後場) |
15 | ラジオ |
16 | 水滸傳(1101)/黃得時;碇政彌 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 在支米機の蠢動 忽ち我が好餌となる |
02 | 長陽、磨石を爆擊 |
03 | 共匪掃蕩戰を開始 河北省中部の真勃地區 |
04 | 北支軍の綜合戰果 |
05 | 圖像:敵陣へ突入する〇〇部隊勇士 |
06 | 獨軍の戰況 |
07 | 若者の氣概昂めよ(田中令三) |
08 | 西南太平洋の戰局 一大變化を遂げん 中立國軍事消息筋の見解 |
09 | 圖像:黑煙りをあげる敵トーチカを猛攻する我が勇士 |
10 | 船員感謝援護運動を展開 十二月一日から七日まで |
11 | 決戰臺灣の真姿 着京の長谷川總督談 |
12 | 米英海運界の危機 長期戰化と共に深刻 |
13 | 獨軍、冬季防衛線を構築 |
14 | レバノン地方に 戒嚴令布かる |
15 | レバノン大統領拉致さる |
16 | レバノン下院解散 |
17 | エヂプト首相嚴重抗議 |
18 | 亞國の態度強硬 米の壓迫強化に伴ひ |
19 | 英、驅逐艦喪失發表 |
20 | ハル長官、ルーズ ヴエルトと要談 |
21 | 麥類實收高 |
22 | 機械化國防協會統合 大政翼贊會の傘下に |
23 | 吉田協會長談 |
24 | 佛傀儡政權の 原住民彈壓の經緯 |
25 | ブルツカーも立候補 米共和黨既に候補二名 |
26 | 英、白書を發表 武器貸與協定に關し |
27 | トルコ外相 アンカラ歸還 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 目指す國民皆武 青年武道章檢定實施 |
02 | 誓つて文學報國 臺灣決戰文學會議員一行 臺灣神社に祈願參拜 |
03 | 收穫に援軍 蘭陽の敢鬪風景 |
04 | 感謝祭を執行 新竹州增產進軍開始 |
05 | 局部長會議 港務局分掌規定を打合 |
06 | 時局講演會 臺北は十四日 |
07 | 貯蓄へ貯蓄へ 素晴らしい新竹州の成績 |
08 | 新商人道に精進 宜蘭で指導者鍊成 |
09 | 小兒保健の重點 ジヤカルタ大學に招聘される 村上教授は語る |
10 | 空襲は必至(下) 心構と用意はよいか |
11 | 全島勸業課長會議 けふから新竹で開催 |
12 | 防空救護打合 |
13 | 戰ふ奉公班献金 |
14 | 圖像:迫害の中に勝利を期す在米邦人の近況 |
15 | “樂しい奉公班の歌”發表會 あす公會堂で |
16 | ジヤングル戰士に 山刀を贈る 基隆から十五挺献納 |
17 | 興南詩苑 |
18 | 今晚の放送 |
19 | 榮養座談會 臺北を皮切りに全島で開く |
20 | 小澤文書課長上京 |
21 | 在比の邦人人口 |
22 | 新臺灣音樂研究會好評 |
23 | 忌明に寄附 |
24 | 防空手帖 水の用意は 多過ぎる位に |
25 | 人事・消息報社消息 |
26 | 商況(十二日前場) |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 優渥なる勅語拜し 帝國海軍決意新た 誓つて大御心に副ひ奉らん頭條新聞 【東京發同盟】畏くも大元帥陛下におかせられては今次ソロモン海域に於ける聯合艦隊航空部隊の赫赫たる偉勳を御嘉賞あらせられ十一日永野海軍幕僚長を召させられ古賀聯合艦隊司令長官に對し優渥なる勅語を賜つた、よつて十一日午前十一時三十分大本營よりこの旨謹んで發表された、今回の勅語は古賀長官麾下の聯合艦隊としては初のことであり特に今回の勅語におかせられてはソロモン海域方面の戰局多端なるを御昭示あらせられ將兵に對し畏くも愈奮勵努力以つて 大元帥陛下の信倚に副はむことを期せよと御宣示あらせられた、帝國海軍全將兵は愈愈敵擊滅の決意を新たにし誓つて大御心に副ひ奉らんことを期し奉つた |
02 | 國民の感激昂まる 尾佐竹猛氏謹話 |
03 | 據點津市指呼の間 我將兵士氣愈よ軒昂 |
04 | 敵、運河決潰の暴擧 家屋、田畑流失し 農民憎惡の極 |
05 | 老河口飛行場奇襲 |
06 | ジヤワ原住民起用 兩氏を州長官に任命 |
07 | 米英ノ三巨頭會談準備進捗か |
08 | 國內態勢強化策の 最後の仕上げなす 通常會議注目さる |
09 | 本年卒業生の榮譽 特別志願兵の道拓く 臺灣朝鮮同胞學徒 |
10 | 華北政務委員會の機構改革 |
11 | 定例次官會議 |
12 | 藤原內閣顧問 東條首相訪問 |
13 | 中央政治會議開催 大東亞共同宣言の內容 汪主席報告、一致承認す |
14 | 敵の出鼻に大鐵槌 フインシハーへン強襲戰鬪の詳報 |
15 | 控訴院長、檢事長會同 三法律運用萬全を期す |
16 | 圖像:栗原海軍報道部課長の大戰果に關する談話發表 |
17 | 海相、軍令部總長と會見 ボース種種懇談 |
18 | ブ島敵陣地を爆破 わが海鷲、八日夜二回に亘つて |
19 | 敵十五機を擊墜 四日ブインに來襲 |
20 | 敵米小出發表 |
21 | 黑田最高指揮官 北部ルソンを巡視 |
22 | 十四日橫濱に入港の豫定 交換船帝亞丸 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 金融非常對策の狙ひ社說 一 在支米空軍の增強に伴ふ本島敵空襲は最早今日か明日かの切迫せる情勢に立ち至つてゐる。從つて今後突發の虞れある空襲等の非常事態に常する對策については督府に於て銳意考究中であつたがその中金融非常對策が決定、發表された。金融非常對策は專ら島內に於ける預金の保護及經濟界の安定策として決定されたもので諸他の非常對策の根底をなすものといつてよからう。蓋し非常事態下の金融混亂が如何ばかり戰爭經濟の運營に支障を來すかは普く人の知るところであつて金融混亂の生ずるところ人心の安定なく經濟界の安定なきことは改めて論ずる迄もない。金融非常對策が人心並に經濟界の安定を狙つてゐるのも正にこの故に他ならず(一)戰火地及避難地に於ける預金等の立替拂(二)資金の融通及債券の保證(三)戰災手形の割引(四)緊急產業に對する金融的保護等の諸措置も至極妥當であると謂はねばならない。即ち戰災地及避難地に於ける預金等の立替拂は一ケ月累計三百圓を越えざる金額の代拂を認め預金引出の禁止を行はざる旨を闡明した點で人心の安定に資するところが多い。而も右預金等立替拂と相俟つて預金支拂の圓滑を圖る為必要ある場合には臺灣銀行より島內銀行及信用組合に資金の融通及債券の保證が行はれ更に戰災手形の割引も行はれる等各金融機關の費力增強には萬全なる措置が□ぜられてゐるやうな次第である。こと程左樣に預貯金者に對する保護が徹底されてゐるので貨幣の私藏がむしろ危險である。從つて預貯金者は此際政府の非常對策に全幅の信賴をよせて無用な引出をなすことなく流言蜚語を盲信して輕舉盲動せざるやうくれぐれも戒心すべきは多言を要しない 二 金融非常對策の經濟界安定措置として注目されるのは緊要產業に對する金融的保護である本島空襲の場合緊急產業に對する金融的保護は最も必要とされてゐる者で今般の金融非常對策の中に右の措置が講ぜられてゐることは對策の完□性を物語るものでなければならない。いふ迄もなく空襲により事業會社及工場が萬一にも損害を受けた場合には勢ひ信用の低下を來し金融機關からの資金回收に迫られる事態が發生しないとも限らない。これが為に生產力擴充計畫產業又は軍需產業の運營を阻害され又は破綻を見ることによつて經濟界に計り知れない混亂を與へることは避け得られないものと觀なければならない。此際經濟界の混亂を未然に防止すべく臺灣銀行が日本興銀の代理店として或は獨自の立場に於て金融的保護に乘り出すことは極めて適切な措置であるといつてよい。以上の如く戰災時の資金運用には臺銀が中心となつて重大な任務を負はされてゐるが當然のことながら銀行の銀行たる臺銀の真面目を十二分に發揮するものと謂はねばならない。かく重大なる任務を果す上に於ては臺銀としても一定限度の救援資金を保□し更に實際的救援に□しての對策を豫め考究する必要があるがこの點□らく手ぬかりがないものと見て差支へあるまい。しかし金融非常對策はそれとして如何に完璧であつても例へば救援資金の放出に伴ふ一時的インフレ傾向の抑制については更に物資配給對策の觀點より考究されねばならず謂はば非常金融對策は諸他の對策と綜合有機的に運用されることこそ肝要なることを銘記すべきである。 |
02 | 明治神宮献詠歌 「海上船」の披講式 |
03 | 皇后陛下 銃後婦人を御激勵 有難き御言業を賜ふ |
04 | 大日本婦人會の會務を御奏上 |
05 | 皇太后陛下に言上 |
06 | 賜金傳達式 |
07 | 徵兵制に備へ 新竹支會で協議 |
08 | 府機構改革分課規程 局部長會議で打合せ |
09 | 地域組織運營研究會 |
10 | 決戰文學のあり方 臺灣文學會議の提案 |
11 | 保健厚生座談會 |
12 | 擧州增產街道驀進 新竹州の緊急對策 |
13 | 發揮せよ日本婦人の真價 東條首相烈烈の訓話 |
14 | 鄉軍最高の榮譽 有功章親授式けふ執行はれる |
15 | 徵兵に感謝献金 海南海軍警察訓練聲から |
16 | 長谷川總督 きのふ入京 |
17 | 中等文法、漢文 調查會で原案決定 |
18 | 高砂族青年相撲講習會 |
19 | 嘉義商議の觀察團來花 |
20 | 春場所御免祝 國技館で擧行 |
21 | 賞與は國債で 支給標準は六月同樣 |
22 | 半澤憲兵淮尉分隊葬 |
23 | お禮を皇軍慰問金に寄託報社消息 |
24 | 奉公班の献金 |
25 | デマを粉碎せよ |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 新穀に捧ぐ感謝 臺南州の州間行事決る |
02 | 陸相代理吉田大佐入山 屏東郡下お山の遺家族慰問に |
03 | 三重埔警防分團防空群查閱 |
04 | 火災季節に備へ 各戶別に防火資材點檢 |
05 | 圖像:海軍飛行兵徵募ポスター |
06 | 優勝目指し臺南州團猛練習 全島軟式野球 |
07 | 華僑青年の赤誠 大戰果に感激して從軍を志願 |
08 | 目指す七洋の制霸 內地人學徒海志の身體檢查始る |
09 | 新化街奉壯月例會 |
10 | 奉納模型航空機飛翔大會 南投神社外苑で |
11 | 第二次貯蓄增強推進委員會 十四日潮州信組で |
12 | 北港街奉壯團懇談會 |
13 | 松田伍長散華 |
14 | 令旨奉讀式 日婦高雄市支會 |
15 | 水源貯水池を增設 臺中州の米增產對策 |
16 | 增產は堆肥から 屏東市で實踐週間設定 |
17 | 白衣勇士慰問 屏東郡の日婦幹部 |
18 | 中工から四十七名 中等校學徒の決戰場進軍譜 |
19 | 貯蓄必達に邁進 市郡街庄事務擔當者講習會 |
20 | 新化街街市振興懇談會開く 九日街會議室で |
21 | 軍事之栞 陸軍の各兵科 近代戰の花形“航空兵”(三) |
22 | 空襲は必至(上) 心構と用意はよいか |
23 | 女子代替可能の 職種從業者數 嘉義市で調查を開始 |
24 | 斗六郡國與演習會好成績 |
25 | 安順庄聯合青年團查閱 |
26 | 四百學級に增加 高雄州新學年度の對策 |
27 | 硬貨回收最後の猛運動展開 大甲郡で各機關を動員して |
28 | 炭燒戰士慰問 中山郡守一行が |
29 | 双溪分室管內警防團の相撲大會 |
30 | 訃文:半澤忠藏 |
31 | 中壢郡轉廢業者共助會 設立總會を開く |
32 | 地方多より |
33 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 部落農業團體強化 專任農業技術員を設置 食糧增產の指導に充當 |
02 | 遠洋漁船の增強 近く愈よ建造に着手 |
03 | 砂糖品質の低下で 製糖業者の好影響甚大 |
04 | 市街庄農業技術員 廿五日より講習會 |
05 | 英の對外貿易哀滅 英帝國商事會社の破綻 |
06 | 赤糖業一陽來復 百金四圓方の值上げ |
07 | 濠州の種種相 財政困難と物價騰貴 |
08 | 決戰經濟の確立 企業國家性の明確化/板垣武男 |
09 | 食糧增產と農機具 |
10 | 低利住宅資金 勸銀より貸付開始 |
11 | 日糖の壓搾日取 |
12 | 照明燈 |
13 | 商況(十一日後場) |
14 | ラジオ |
15 | 水滸傳(1102)/黃得時;碇政彌 |
16 | 經濟手帳 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 大津部隊に感狀 十八夏太行作戰に 拔群の武功を樹つ |
02 | 皇軍猛擊を續行 敵大軍運命旦夕に迫る |
03 | 蔣介石敗戰彌縫に躍起 |
04 | 重慶戰況發表 |
05 | 華北の建設に貢獻 |
06 | 定期敘勳の御沙汰 |
07 | パ獨逸大使 土外相を訪問 |
08 | 獨立運動が激化 レバノン全地域に戒嚴令 |
09 | 英が嚴重抗議 佛魁儡政府の武力彈壓 |
10 | 梨本宮殿下台臨 陸軍獸醫學校卒業式 |
11 | 東條首相參內 |
12 | 王克敏氏參內 |
13 | 海鷲ナヌメア導爆擊 |
14 | インド人平等權を要求 米の空手形法案籔蛇的結果 |
15 | 英內閣改造 |
16 | “生產戰に勝つのみ” 驚異的大戰果に一億國民興奮 戰力增強へ總蹶起 |
17 | 戰果に遲れじ決戰供米 七百萬東北人の總蹶起 |
18 | 出勤率うんと向上 |
19 | 增產に二十四時間制 近畿に滿ちる感激の明朗色 |
20 | 中國に漲る挺身增產調 |
21 | 四國食糧增產目標倍加 |
22 | 感激の九州に拾つた插話 |
23 | 北海道で一日分の收入貯金 |
24 | 獨外務當局言明 |
25 | 敵艦船群を反覆攻擊 |
26 | エヂプト大統領 ド・ゴールに抗議 |
27 | 流血の慘事避け難し |
28 | 米依然空母喪失を否定 |
29 | 非鐵金屬局長決定發令 |
30 | 米の武器貸與報告 |
31 | 圖像:第二次ブーゲンビル島沖航空戰圖/松添建 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 本島文學決戰態勢確立 思想戰へ筆管傾注 真理の爆彈に熱情こめて |
02 | 出でよ皇民文學 山本社長の挨拶 |
03 | 必勝文學の雄叫び 熱烈な議事に入る |
04 | 新中國の救世主 國父遺志實現奉告祭 |
05 | 文學戰士の責務重大 德富日本文學會會長祝辭 |
06 | 出る出る硬貨が出る 基隆郡卅七萬枚突破 |
07 | 增助役奏効 萬里庄の稔り |
08 | 令旨傳達式 臺北州で嚴かに擧行 |
09 | 基隆警防團の奉戴式 |
10 | 圖像:臺灣決戰文學會議(公會堂の議場) |
11 | 文學報國に邁進 烈烈たる大會の誓 |
12 | 勅任級の異動發令 臺北州知事坂口氏、高雄州知事高原氏 奧田氏勇退、梁井氏休職 |
13 | 新竹州學校美術展 入賞者授與式擧行 |
14 | 探る“海の寶庫” 花蓮港に水產試驗船 |
15 | 合格記念に献金 麟太郎君の父 |
16 | 輸送戰士に感謝 船員感謝運動を展開 |
17 | 軍援に寄附 耶穌教信徒の赤誠 |
18 | 荷拔一齊搜查 臺北州下一齊に |
19 | 可愛らしい慰問 |
20 | 花蓮港支部參與奉公委員會 |
21 | 興南詩苑 |
22 | 花蓮港、臺東專賣局鍊成會 |
23 | 今晚の放送 |
24 | 北警防團消防部 部長班長任免 |
25 | 結婚式から公務へ 責任感の強い青年 |
26 | 告知書の發行を催促 |
27 | 本島人職員が自發的に訓練 |
28 | 犯罪豫防の協力を要望 齋藤部長語る |
29 | 林本社專務上京 新聞大會へ出席報社消息 |
30 | ヨイコドモ達の竹筒献金 |
31 | 日報主催時局講演會延期 |
32 | 人事・消息 |
33 | 興南案內報社消息 |
34 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 大擧敵基地を粉碎 我がビルマ陸鷲部隊 航空擊滅戰を開始頭條新聞 【ビルマ○○基地にて十一日發同盟】ビルマ○○基地に待機し敵在印米英空軍のゲリラ的蠢動を監視してゐた我が陸軍航空部隊の精銳は九日突如航空擊滅戰の火蓋を切つた、卽ち九日□□基地を出發した戰場聯合の大□□□は□く敵擊滅の鵬翼を張り一氣に敵英空軍ゲリラ戰の中央根據地たるインパール飛行場を奇襲し同飛行場に待機中のハリケーン戰鬪機廿數機並びに彈藥庫燃料格納庫等を完全に其火網を以て捕捉して爆碎した又他の大編隊は同□□い朝□を衝いてパレル飛行場を急襲し地上にあつた廿數機のハリケーン敵戰機始め飛行場軍事施設に必殺の巨彈を浴せ徹底的にこれを粉碎狼狽しつつも猛烈に應對し來る敵高射炮の彈幕を冒して全機無事歸還した、更に又他の一隊はフオード・ホワイト・テーデム(インパール南方百八十キロ)附近の敵第一線後方陣地を攻擊□□する敵陣に超低空を以て猛烈な銃爆擊を加へて大混亂に陷らしめ全機悠悠歸還した、尚インパールは印□戰線中央地區の敵軍事據點で英印軍は此處を中心に附近一帶に數多の飛行場を設置ハリケーン戰鬪機などを配備して航空ゲリラ戰の基地となすとともに特に最近ビルマ總反攻呼號以來○○軍司令部を置き敵地上部隊の第一線補給基地となつてゐたもので今次の我が痛擊により敵は航空ゲリラ戰並びに地上作戰の據點を擊碎されその狼狽振りが察知される、 |
02 | 苦鬪する空の番兵 要塞守備隊を訪ふ |
03 | 圖像:秋色深き洞庭湖畔にて勇戰の我が勇士 |
04 | 合計六十八機を擊墜 去月十六日以來マダンで |
05 | 逃げ迷ふ敗敵を猛爆 |
06 | ムンダ血戰の實相(上) 佐藤部隊の奮戰記 |
07 | 戰局真に重大化 敵米軍の意圖極めて熾烈 |
08 | 敵五百を包圍殲滅 |
09 | 枝江占領を重慶側認む |
10 | 三機擊墜さる 在支米空軍發表 |
11 | 古賀司令長官に祝電 貴族院議長が |
12 | 王克敏氏來朝 |
13 | 赤色の脅威重大 ゲツペルス獨宣傳相強調 |
14 | 大陸週間戰況 |
15 | 東部戰線戰況 |
16 | イタリア戰線 米軍の損害 スチムソン發表 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 日本婦人の真價發揮の秋社說 一 ら決戰下銃後婦人の責務愈よ重きを加へる秋、日婦では大戰果に呼應して一□戰意の昂揚、戰力の增強に赤誠を示す日婦□蹶起強調週間を催したが、第四日令旨奉戴記念日の十一日、皇后陛下には畏くも大日本婦人會總裁東久邇宮妃殿下に拜謁仰せつけられ、同會の會務を御聽取遊ばされたが、決戰下銃後婦人の責務いよいよ重きを思召される陛下には、畏くも銃後婦人活動の事蹟を御滿悅あらせられ、更に御激勵あらせ給ふ有難き御言葉を賜つた。洵に恐懼感激に堪へず、全國婦人只管感淚に咽び責務の愈よ重大なるを痛感し、覺悟を新たにした次第である。今や國家危急の秋に際會し、一億國民は男女を問はず、各各力の限りを盡して日本人の真の底力を發揮し、必ずこの大戰爭に勝ち拔くことを要請されてゐるのである。東條首相は皇后陛下の有難き御言葉を拜して恐懼感激、中央放送局を通じて決戰下銃後婦人に呼び掛け烈烈の訓話をなした。婦人たるもの深く訓話の趣旨を身に體し、一切を舉げて奉公する決意を新たにすべきである。 二 今次の大戰爭に勝ち拔く為めには、一切を大君に捧げて敢鬪する日本男子の特性を最高度に發揮せしめなければならぬ。即ち日本男子をして何等後顧の憂ひなく、前線に出て身を鴻毛の輕きに置いて善謀勇戰し、國內にあつては己れを空しうして戰力增強に挺身するといふ盡忠報國の精神を最高度に發揮せしむるにある。而してそれが為めには婦人の力に俟たねばならぬ。婦人の美德こそ真の日本の□□制度の特性を生み、世界に冠絕する皇國の強味の素因をなしてゐるのである。東條首相は特にこの點を強調し、先づ第一に日本婦人は家庭を通じて一層國家に奉仕せよと要請したのである。忠烈武勇なる皇軍將兵を育て上げたのは、日本の家庭であり、日本の尊い母である。愛兒や主人を戰場に送り一家を背負つて留守を守り、一切の□苦に怯まず、粘り強く□多き決戰生活に敢鬪するのが日本婦人の本領であり、真價の發揮である。 三 勝ち拔く為めの婦人の役割は、此の上になほ重大な部面がある。即ち男子に代つて勤勞部門に就き銃後の生產に挺身することである。東條首相はこの點を闡明し、今や女子が出來得る仕事はどしどし男子に代替せねばならず、國內態勢の決戰化に伴ひ、女子動員を更に強化する事に決意した旨を就いた。日本婦人の淑やかな心の底には正しく強い力が□□として□れてゐるのである。今こそ其底力を家庭の外の仕事の上にも發揮すべき秋である。勿論我國の女子動員は米英流の女子動員とその本質に於て全く異つてゐる。帝國に於てはわが國傳統の家族制度の美風を益益昂揚しつつしかも女子動員の要求を充たさんとするものである。併しこの事たるや決して生易しい事ではなく、しかも勝つためには是非やり遂げねばならぬことである。徵兵制はいよいよ昭和二十年から斷行されることとなつた。本島婦人もこの際猛省一番、舉國婦道を□き、日本女性としての修鍊を積み、總力を舉げて決戰に邁進する覺悟を新たにせねばなぬ。 |
02 | 蹶起する若き世代 大東亞青少年指導會議 明治神宮外苑で開幕 |
03 | 各國提案を檢討 |
04 | 在鄉軍人會有功章 きのふ親授式御擧行 |
05 | 立體的攻防戰展開 時局下に示す學徒不屈の氣魄 近く野外演習實施 |
06 | 臺北帝大假卒業證書授與式 |
07 | 稻田は黃金の波 梁井知事共同收穫を激勵 |
08 | 天機奉伺に長谷川總督參內 |
09 | 圖像:ヒンヅー教の火祭 |
10 | 宿敵擊滅まで戰ふ 東大出陣學生壯行會 |
11 | 軍隊文化の結實/古谷綱武 |
12 | 訓練が物を云ふ 模範防空群火事を消す |
13 | 飛行機献納資金 各市郡支會献納額 |
14 | 出來たか待避所 つけたか戰爭保險 |
15 | 文學者一行 本社に來訪報社消息 |
16 | 內金敏子山 |
17 | 遞信部異動 |
18 | 海軍志願整備兵 二兄弟が揃つて合格 |
19 | 敵の補給戰に勝て 菊池大佐の放送要旨 |
20 | 羅東郡奉工防空群の查閱 |
21 | 模範警防團員を表彰 |
22 | 香奠返しの献金報社消息 |
23 | 新竹秋競馬(第五日目) |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 神宮大麻頒布式 臺中州正廳で擧行 |
02 | 高雄州の頒布式 |
03 | 淡水神社例祭 |
04 | 虎尾郡五間厝 神社秋祭例祭 |
05 | 北斗郡殉職警察官の招魂祭 |
06 | 補助硬貨回收 市郡民一段の協力要望 |
07 | 決戰生活實踐策 基本部落會長が懇談 |
08 | 桃園郡馬耕競技會 青年團男女選士廿餘名出場 |
09 | 大戰果に感謝献金 |
10 | 軍事之栞 陸軍の各兵科 近代戰の花形“航空兵”(四) |
11 | 草屯街奉壯團の座談會 |
12 | 國民學校の善行美談 嘉義郡で調查を開始 |
13 | 農村青少年慰安映畫會 |
14 | 一日に店開き 方面委員の葬儀業經營 |
15 | 颯爽と生產職場に進出 晝間に女給さんが掛持ちで |
16 | 臺中市警防團の令旨奉戴式 |
17 | 豐原日婦の奉讀式 |
18 | 戰力增強に總進軍 羅東郡民の戰鬪配置 |
19 | 歸仁庄聯合青年團查閱 |
20 | 魚池神社御鎮座祭 供進使森田知事參向 |
21 | 鍊成會を開催 臺灣從軍記念會東石郡支會 |
22 | 看護婦、白衣勇士感謝會 赤十字日に三高女共同主催で |
23 | 善化街分會參與奉公委員會 |
24 | 鷺洲庄警防團防空群の查閱 |
25 | 献納機の資金 三萬圓を突破 商奉團で手續方を協議 |
26 | 國防訓練講習會を開催 新化郡支會主催 |
27 | 新豐郡國演會成績 |
28 | 素人演劇を獎勵 臺中州で優良團を表彰 |
29 | 松山警防分團防空群競技豫選會 |
30 | 桃園郡警察課異動 |
31 | 地方多より |
32 | 訃文:黃月娥 |
33 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 戰時的包裝改善へ 鐵道收扱貨物事故激增 |
02 | 時局包裝展覽會 各地の開催期日 |
03 | 島都銀行勘定(十月末) 稅金關係で預金減少 |
04 | 硬貨回收趣旨宣傳講演會 彰化郡で開く |
05 | 米國ガソリン不足 航空機の增產に伴はぬ |
06 | 水產團體統合案 州廳事務打合會で說明 |
07 | 英國の民需產業 軍需への轉換四割 |
08 | 增產の隘路打開 高雄州で業佃懇談 |
09 | 南日本汽船增資總會 |
10 | カラスミ製造販賣打合會 |
11 | 皇國農村の確立 香川縣栗熊村の更生振り |
12 | 赤糖の食糧品化 榮養分の分析に着手 |
13 | 曾文郡下の菓子代行販賣者 |
14 | 增產街頭驀進 森田知事北斗郡下を具さに視察 |
15 | 野生植物試食會 嘉女、南二女で夫夫開く |
16 | 鹽糖五取締役辭任 |
17 | 商況(十三日後場) |
18 | 照明燈 |
19 | 水滸傳(1103)/黃得時;碇政彌 |
20 | 經濟手帳 |
21 | ラジオ |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 千葉公使 トルコへ出張頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(十一月十三日十六時) 一、帝國海軍航空部隊は十一日晝夜間に亘り惡天候を冐しブーゲンビル島南方海面に於て敵機動部隊を捕捉、攻擊し左の戰果を得たり 擊沈 巡洋艦(若しくは大型驅逐艦)一隻(轟沈) 擊破 戰艦一隻(中破)大型航空母艦二隻(小破)大型巡洋艦一隻(大破炎上)巡洋艦(若しくは大型驅逐艦三隻(大破炎上)驅逐艦一隻(大破炎上) 擊墜 二機 我方の損害 自爆未歸還合計三十機 註 本航空戰を第三次ブーゲンビル島沖航空戰と呼稱す 二、帝國海軍航空部隊並に海上部隊は十一日ラバウルに來襲せる敵約二百機を邀擊しその七十一機を擊墜せり、本戰闘に於て我方損害驅逐艦一隻沈沒巡洋艦一隻小破、未歸還十機なり |
02 | 第三次ブ島沖航空戰 敵艦九隻擊沈破 ラバウル上空で七十一機屠る |
03 | 我海軍部隊の大戰果 戰鬪日誌 |
04 | ラバウル來襲狀況 敵、攻擊を斷念せず |
05 | 常に力との押合 四つに組んだブ島海域戰局 |
06 | 南支軍の新作戰 廣東、香港間に突如行動開始 |
07 | 早くも楠木頭覆滅 兩部隊長、感激の握手 |
08 | 敵主力を攻擊捕捉 大津部隊の戰鬪經過 |
09 | 大津部隊長感激談 |
10 | 白晝壯絕な攻擊展開 |
11 | 坂口前高雄知事 在任中の功績の數數 |
12 | 米商船を擊沈 インド洋水域で我潛水艦が雷擊 |
13 | 皇軍、機動の妙發揮 敵第七十九軍を殲滅 |
14 | 熊渡に突入 聶家河を奪取 |
15 | 岳州に來襲 |
16 | 廣九鐵道地區を肅清 新作戰の意義 南支軍報道部長談 |
17 | ハイフオン來襲敵機遁走 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 糖價改訂の畫期的意義社說 一 從來の砂糖公定價格は他の諸物價より最も早く決定せられ、それがため頗る□安となつてゐるところへ、最近本島米價の一石十圓引上げに伴ひ原料甘蔗もそれにつれて改訂される事となり、其の他の生產費も殊に消費の累積による金利負擔等で著しく加重せられてゐるから、當然糖價の改訂を行はねばならない事は明かである。ところが一方では製糖會社が本年三月までの決算が灣糖、明糖とも一割二分、日糖一割一分の高率配當を□行してゐるから、糖價改訂の必要なしとの□□も起つてゐる。なる程製糖會社は他の事業會社に比し高率配當を為し得る程の餘裕あつたが、其の因つて來るところは永年の蓄積による尨大な各種積立金を掩してゐる事と副業の利益の齎らした結果であり、砂糖業それ自身の採算は決して良好なるものではない。丁度鐘紡が現在でさへ一割六分の高率配當を為してゐるが、決して紡績事業の高利潤によるのでなく永年の蓄積が物を言つてゐると同樣である。勿論各製糖會社では糖價改訂の前に灣糖及明糖とも一分日糖が增資決定と共に二分の減配を斷行した事は此の世論に對する自肅の現はれであると見る事が出來やう。 二 上記の如く糖價の改訂は全く生產費の昂騰によるものであり、從つて生產費が高くなる程度に應じて引上げすべきか、又は米價や石炭等の如く一部政府の補償を以て高物價を抑壓すべきかとの二途しかない筈である。若し生產費の昂騰につれて引上げるとせば百斤二圓見當の引上げをしなければならないが、それを一圓に止め、一方に於て品質の低下によつて一圓以上の生產費が節約し得る事を以て之を荷ふ仕組であるから、家庭用消費者が□に百斤一圓の負擔しかならず、加工用業者が從來加工用□百斤一圓增の特例を消されてゐるため、少しも負擔增加にならない方法を講ぜられてゐる。つまり糖價の改訂は全く已を得ざる事情にあるがなるべく物價の惡循環を起さざるやう出來る丈苦心を拂つた事は確かに妙案であると言へよう。其の上砂糖種別及び銘柄別の整理によつて各種事務の簡素化を齎らす許りでなく品質の低下によつて一ケ年石灰原石十六萬噸、硫黃三千噸の節約を為し得た事は此の物資不足の戰時下に於て誠に劃期的意義を有するものと謂はざるを得ない。吾人は今回斷行せられた糖價改訂方法に對して双手を舉げて賛成した事は全く上記の理由に基いたのである。 三 次に赤糖の價格丈は百斤に付特に四圓引上げた事は如何なる理由に基くかと言へば、現在赤糖業者の半數以上は生產費割れの赤字に惱まされて居るから、赤糖業者の救濟を為す見地よりして全く已むを得ざる處理である。然し島內分蜜糖の產額年千七百萬擔に對し僅か三十餘萬擔の赤糖は消費面に及ぼす影響が實に□□たるものである。即ち三十餘萬擔の內十萬擔は輸出引當であり、更に高級燃料たる原料を除けば殆ど言ふに足らざる數量が消費面に迴されてゐる現狀にある。而も赤糖の價格が消費稅百斤九圓に對し分糖蜜が十四圓五十錢であるため分糖蜜より割安であるから、其の消費者に及ぼす負擔は少し□□□に□しない程度である。此の點も當局の處理が極めて妥當であり、寧ろ其の英斷に對して敬意を表せざるを得ない。吾人は兩三年來此の□に於て生產費の□大なるを見て北部の糖業を撤退すべき事及び今更ら白い砂糖を造る必要なしを屢屢提□したが、此の二項とも最近吾人の主張通り斷行した事は全く客觀的情勢の急迫に□るとは言へ、當局及び製糖會社ともよく大勢の赴くところを□□した結果であり、殊に今回の糖業改訂方法が低物價を維持する一方として多大な□□を與へたるものと特に高く買はざるを得ない。 |
02 | 皇后陛下御滿悅 各妃殿下御視察の實狀を 御聽取あらせらる |
03 | 各妃殿下 農村御視察日程 十三日全部御終了 |
04 | 赤誠の鐵屑回收 金額に換算して献金 |
05 | 神宮大麻頒布始奉告祭 |
06 | 醫道奉公の實踐 醫師會幹部鍊成 |
07 | 花蓮郡甘藷作付面積決定 |
08 | 血盟の誓ひも固し 決戰文學會議閉幕 |
09 | 御下賜の菊花 きのふ代表者に傳達 |
10 | 女給から旋盤工へ 白田道子さんの體驗放送 |
11 | 明治神宮參拜 長谷川總督が |
12 | 神饌米引繼式 きのふ州會議室で開催 |
13 | 決戰文學會議傍聽記/一記者 |
14 | 愛馬を軍馬に献納 |
15 | 奉公防空群の歌 きのふ發表會を開催 |
16 | 實耕作者表彰式 |
17 | 無料診斷の實施 赤十字記念日を中心に |
18 | 女子奉公團の慰安演劇會 |
19 | 軍通譯募集 臺北憲兵分隊で |
20 | マドラスに空襲警報 |
21 | 一揮必殺の 筆端を磨く 決戰文學會議決議 |
22 | 日大校友會の北部支部總會 |
23 | 產組の決戰貯蓄 新竹州・強化運動展開 |
24 | 內務辭令 |
25 | 鐵道部人事異動 |
26 | 新竹秋競馬 第六日目 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 敬神の大義に徹す 臺南州大麻頒布式 |
02 | 皇道實踐會結成 高雄市內本島人有志で |
03 | 海の雛鷲の榮冠を見事獲得 豐原の板鼻歲昭君 |
04 | 高雄警備府に金屬類を献納 竹山街民の赤誠 |
05 | 日婦戰鬪配置 嘉義市支會で總蹶起運動 |
06 | 新莊郡三萬五千餘圓に達す 徵兵號の献金 |
07 | 決戰若人に工兵魂 近く青年建設隊出現 |
08 | 龍崎庄分會參與奉公委員會 |
09 | 北港街青年團查閱 |
10 | 軍事之栞 軍隊の生活(一) 窮屈な所ではない |
11 | 臺中州參事會 |
12 | 令旨奉讀式擧行 日婦臺中州支部 |
13 | 秘境ケントン踏查記(中) 泥濘に惱むトラツク 感鬪する泰軍自動車兵海外遊記 【□谷にて同盟特派員發】レン□を過ぎると□よ本□的な□□に入る、道は七□八折、五十米として□□の所はなく激しい上り下りに□□□□□□いてゐる。□□□□□土が深くトラックの車□が半分まで埋ってしまふ、トラックは車體を□ぶり□くやうなエンヂンの□□を立てながらノ□ノ□と上ってゆく、一つの山角を□った□道の片側の□に身を寄せて我我の車を□けてゐる道□□□の土民の□が□えた。 ○…………○ さっきのルー族とは□った風貌をしてゐる□同行のプラターン中尉の說明によるとこれはこの地方の□□□□に住む山□民族でコタ族と呼ばれ我國の山□と□□山から山へと移り住み□□と僅かな□□によって食を得てゐるが彼らは各□□につけた山刃一本を以て木の□を□□□□□原始林の中をも□のやうに□□に去ることができるといふ、彼らはまた□□な種族で□□した殘りの□かな米や□を待って□□平地の町の市場に出て來て□やマッチと交換してゆく、泰軍の道路工事にも積極的に參加してゐるが夜になると各自山の住家へ□ってゆく、このやうな話を聞いてゐるうちに□はさっき我我の□ったレン河の上□に□する、□流は兩側のジャングルの裾を洗って奔流し□はその右岸の□□をくねくねと□りながら上り下りして□いてゐる。 ○…………○ □は盆盆ひどく動搖する、泰軍自動車兵の□□をつけた運轉兵の手が尼が□□に働いて(ンドルと□アーを□に切り替へてこの□路を一步一步進んで行く、一秒の油斷があっても車は轉落して下のレン河の濁流の中に吞まれる、危險な場所を通り過ぎると運轉兵は助手席にある我我の方を見て黑い□に白い□を見せてニッと笑ひながら「ひどく搖れて御□の毒ですが何しろ道が□いので」といってチェッチェッと舌打ちする。その素朴さには何かしら目頭が熱くなる、記者はその度に「マイペンライ」(□はないよ)と今にも車外に□り出されさうな身體を車にしがみつかせながら殊更に大聲□笑って見せぬ□ならなかった、途中の部落で携行の□□をとって更に進む ○…………○ 泥濘の中に□□をとられたことはしばしばで、その度に□車から降り□まで泥につかって車を押し上げ、□□をかけながらもどうにか突破して來た、積んである荷物を全部車から下して辛じて車を押し上げたこともあった運轉兵は□を泥だらけにして車の下に入りジャッキーで車を上げ車輪に□をかけるなど見る目も痛しい程奮闘してくれた我我が何か手傳はうとすると運轉兵は強く斷りながら他の兵士達を激勵して作業を續けてくれた、こうして夜に入り午後八時頃ケントンへ後三十粁といふ地點へ來た、だがここには最後の□□があったここでも全員車から下り車輪の□を點□した、ヘッドライトに照らされた道は勾□の上りで約百米、どこを見てもベタベタ泥濘である、運轉兵は意を決して泥濘の中に車を乘り入れた、果して坂の□中で車はハタと止った ○…………○ 車輪は空轉しエンジンの□だけが山山にこだまして□□な□りを舉げる、駈けよって全員で押せども押せども一步も進まぬ、車輪に卷いた強い□も斷れ、車は尚も深く泥中にめり込んで行く、折□く□も降り始める。目的地ケントンを三十餘粁にしながら絕體絕命、その夜はトラック上に夜營することに決した。運轉兵は運轉□に□を避けながら□の修理に□命になってゐる。我我は兵士がかけてくれた天幕にくるまった。雨に濡れながら一日の□行軍に疲れた□は何時の□にか□□に□はれた。 翌朝八時頃前方から山の間にエンジンの音が聞えた、□々が到着しないのでケントンのタイ軍當局から修理道具、人夫を乘せたトラックを救援に出して吳れたのだ我我はトラックと兵士達への心殘りを振り切りこの救援車によってケントンへ向った |
14 | 大戰果に捧ぐ感謝 高雄警備府に赤誠の献金群陸續 |
15 | 屏東市第三回役馬競技會 廿七日に開く |
16 | 屏農教練查閱 |
17 | 曙青年校後援會發會式 |
18 | 硬貨回收に最後の馬力 羅東郡で推進班を繰出して |
19 | 豐原街奉壯幹部懇談會 |
20 | 臺中家政女體鍊會 |
21 | 二十萬圓に迫る 昂まる徵兵號献納熱 臺南州 |
22 | 臺南市內內譯 |
23 | 國語力不充分の 適格壯丁を鍊成 嘉義郡の具體案成る |
24 | 十日間で三萬圓 鶯歌街の硬貨回收好成績 |
25 | 献金と硬貨回收 大戰果に感激して 嘉義奉壯團乘出す |
26 | 擴げる校外の監督陣 教護聯盟から各方面に依賴 |
27 | 人事・消息 |
28 | 地方多より |
29 | 林金融課長來南 |
30 | 築け・貯蓄岡山郡 目標を割當の二百%に改定 |
31 | 赤誠の献金品 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 商業人に保有限度 總人口の六%半が妥當か 本島の商業人口調べ |
02 | 石炭增產確保運動 實施要綱近く發表 |
03 | 米穀獎勵金の交付 半額貯蓄に決定 |
04 | 大甲・林投帽激增 帽子界移入原料依存を清算 |
05 | 照明燈 |
06 | 螟虫防除の要諦の配給 發生豫察燈の設置/三坂和英 |
07 | 原材料糸の配給 統制規則改正 |
08 | 米穀供出優良者を表彰 中壢郡觀音庄で |
09 | 商況(十三日前後場) |
10 | ラジオ |
11 | 水滸傳(1104)/黃得時;碇政彌 |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 長驅北濠を襲ふ ダーウイン等爆破 |
02 | 戒心を要す“南方戰局” 週間戰況 |
03 | 國際展望 |
04 | 必勝態勢を推進 大樞軸強化協力會議開かる |
05 | 悲壯!玉碎の覺悟(下) 佐藤部隊の奮戰記 |
06 | 圖像:古賀聯合艦隊司令長官の勇姿 |
07 | 敵揚陸地點を襲擊 |
08 | 土國連日重要協議 微妙な國際情勢に對處 |
09 | 日系市民の示威行進 抑留所當局びつくり |
10 | 米代將ハーレー 重慶要人と協議 |
11 | 獨軍戰況公表 |
12 | 大東亞圈と教育 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 誇る“訓練の成果” 敵機の來襲なにものそ けふ防火敢鬪競技會 |
02 | 島都市民の赤誠 徵兵號献金七萬餘圓 |
03 | 國立馬事研究所 けふ盛大な竣工式 |
04 | 新竹臨時州會 十八日に開く |
05 | 新竹市深耕競技會 |
06 | 總督府評議會員 任期滿了者が重任 |
07 | 令旨傳達式 基隆市公會堂で |
08 | 瑞芳神社で新穀感謝祭 |
09 | 屏東市決戰堆肥運動週間 |
10 | 官廳雜誌整理統合 近日中に要綱を發表 |
11 | 軍馬二頭を献納 戰力增強の一助に |
12 | 女子青年の鍊成終る |
13 | 圖像:軍馬の献納式 |
14 | 彰化市豐年蛹の講習會 |
15 | 圖像:南太平洋を壓する海鷲 |
16 | 瑞芳奉壯、死藏金活用運動 |
17 | 航空思想の普及/山岸重孝 |
18 | 引揚邦人講習會入所式終了 |
19 | 圖像:島都防火敢鬪競技大會 |
20 | 謝禮金を献金 第一女子奉公團 |
21 | 油斷が事故の元 交通安全に擧州總進軍 |
22 | 高雄は斯出深い 坂口前知事語る |
23 | 坂口新臺北州知事 あす單身來任 |
24 | 彰化市町內會鍊成會 |
25 | 鄉軍臺中市分會の新會員入會式 |
26 | 屏東の大東亞戰記念行事 |
27 | 人事・消息報社消息 |
28 | 今晚の放送 |
29 | 滅敵精神を昂揚 續く戰果に感謝 島都奉壯決議文を可決 |
30 | 未開發第の開放 食糧增產に多大な寄與 |
31 | 潮州街藝能挺身隊の慰安演藝會 |
32 | 成績優秀賞を授與 |
33 | 萬巒庄農乳組合の臨時總會 |
34 | 學校荒しのドロ棒擧る |
35 | 大林庄增產戰士慰問演劇會 |
36 | 興南案內報社消息 |
37 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 福家俊一代議士 名譽の召集を受く頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(十一月十四日十五時) 帝國海軍航空部隊は十一月十三日未明ブーゲンビル島南方海面に於て敵機動部隊を捕捉攻擊し左の戰果を得たり。 擊沈、大型巡洋艦一隻(轟沈)巡洋艦一隻(轟沈)驅艦一隻、 擊破、戰艦一隻(大破)中型航空母艦一隻(大破) 我方の損害、未歸還二機 註、本航空戰を第四次ブーゲンビル島沖航空戰と呼稱す |
02 | 第四次ブ島沖航空戰 又も敵艦五隻轟沈破 海鷲引續き大活躍 |
03 | 敵二百十二機血祭り ニユーギニアと東部印度 |
04 | 敵の意圖獰猛執拗 晝夜の別なく決戰に次ぐ決戰 |
05 | 敵側の發表 |
06 | 航空決戰は熾烈化 |
07 | 戰車と相撲を取る(中) ムンダの佐藤部隊の奮戰記 |
08 | 敵艦船の損害累計百九隻以上 |
09 | 海鷲の神技を發揮 |
10 | 澁澁損害の一部を發表 マツカーサー泣事を並べる |
11 | ニユーギニア島の 內陸戰鬪重視さる |
12 | 大東亞のために 日本は戰つてる ラウレル大統領歸比聲明 |
13 | 獨軍レロス島占領 |
14 | シルチア飛行場 敵戰鬪機出擊の基地 |
15 | 敵の蠢動を完封 江南諸地域の警備鐵壁 |
16 | 花蓮郡教職員鍊成大會 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 太陽は常に東から 要素はできた、後は戰ひだ ボース氏が獅子吼 |
02 | 總裁宮殿下令旨 州廳會議室で傳達式 |
03 | 海軍軍事教育強化 專門學校以上に對し |
04 | 地方費も戰費だ 豫算面に見る決戰色 |
05 | 高雄市皇道實踐會發起人會 |
06 | 圖像:紀元二千六百年祝典要錄 |
07 | 在花傷痍軍人健康診斷 |
08 | 生產工場の戰場化 まづ責任制の確立へ |
09 | 新竹州陸上戰技大會 |
10 | 新竹州下教員健康診斷 |
11 | 戰ふ農民に贈物 日婦會員、不用な衣服類を供出 |
12 | 花蓮港廳の國民貯蓄 |
13 | 日米交換船帝亞丸 祖國へ感激の第一步 |
14 | 出迎で賑ふ埠頭 |
15 | 在留邦人意氣軒昂 山形チリー公使聲明 |
16 | 第一女子奉公團の慰安演藝會 |
17 | 新竹競馬 第七日目 |
18 | 戰力增強に全力 新竹州、總進軍を開始 |
19 | 無名氏の献金 |
20 | ラジオ |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 敵艦艇十七隻屠る 第一次ソロモン海戰に偉勳 ○○部隊夜戰に感狀 |
02 | 所在の敵艦擊沈破 ○○部隊夜戰部隊戰鬪概要 |
03 | スカルノ氏等に 勳章贈與の御沙汰 |
04 | 定期敘位 |
05 | 圖像:堂堂南太平洋を制壓する海鷲の大編隊 |
06 | 海鷲ブナを強襲 |
07 | サムラキ海上で 敵機を擊墜 |
08 | ラバウル來襲 敵機を擊退 |
09 | ブラに來襲 |
10 | 陸軍大將に進級 富永信政陸軍中將 |
11 | 纖維關係會社 合併調印完了 |
12 | 畏し・謁見を賜ふ 王克敏、スカルノ氏等に |
13 | 國內展望 わが神鷲の羽搏き 戰果を生產面に活かせ |
14 | 大東亞展望 政治參與を實施 スマトラ住民心から感謝 |
15 | 軍事情勢言明 印度軍總司令が |
16 | 反樞軸空軍 ソフイア盲爆 |
17 | 無敵皇軍育成の功勞者 默默裡に氣魄を包んだ將軍 |
18 | 艦船廿九隻擊沈破 獨空軍、オラン水域で |
19 | キエフ西方地區 獨軍の反擊成功 |
20 | 獨大本營發表 |
21 | ジトミール市攻防戰激烈 |
22 | 未曾有の激戰 ドニエブル大彎曲部で |
23 | 獨軍チ、ル兩島占據 |
24 | アテツサ撤收 |
25 | 獨軍、シトミール市を撤收 |
26 | 澱粉の最高販賣價格を改訂 |
27 | 示威運動展開 ダ、ア兩市に於で |
28 | 英の出鱈目報道に抗議 西亞駐屯佛軍司令 |
29 | 回教徒總裁 英政府非難 |
30 | 隔意なき懇談遂ぐ 十一月の協議會長會議 |
31 | 河北省十月中の 肅清戰綜合戰果 |
32 | 英國の地位微妙 對佛解放委員會關係惡化 |
33 | イラク政府聲明を發表 レバノン騷擾事件 |
34 | ハイホン盲爆 |
35 | 運輸通信辭令 |
36 | 宮內辭令 |
37 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | “兵”の道へ驀ら 未教育青年の鍊成に 起ち上る完璧指導陣 |
02 | 大東亞新聞大會 愈よ明日から開催 |
03 | 宮城を遙拜 新聞代表各所を視察 |
04 | 他州の模範たれ 坂口新知事の訓示 |
05 | 梁井前知事 お別れの挨拶 |
06 | 第一州の實を擧ぐ 坂口知事記者團に語る |
07 | 防空訓練所入所式 |
08 | 基隆郡皇奉委員會開催 |
09 | 圖像:坂口知事職員に訓示 |
10 | 陸軍病院に鷄卵を献納 |
11 | 南方資源機構擴充 必勝科學戰目指し 更に三部、四部を增設し 海南島に實驗所新設 |
12 | 御下賜金傳達式 州會議室で擧行 |
13 | 大麻頒布式 |
14 | 圖像:明治神宮國民鍊成中央大會入場式 |
15 | 桂林をあばく 頹廢の町に米英の暴狀 大陸の抗戰基地の內幕 |
16 | 莨耕作功勞者表彰 |
17 | 督府の官制改正 來月早早公布の見込み |
18 | 防空救護組織協議會 全島齒科醫師會が會合 |
19 | 違反が多い 自動車一齊檢查 |
20 | 鐵石の結盟固む 大東亞青少年指導會議終る |
21 | 白衣勇士慰問部會續く |
22 | 六百餘圓献金 新□町一分區十二班 |
23 | 興南詩苑 |
24 | 剝皮競技 |
25 | 共榮圈便り 原住民體育大會 |
26 | 小スンダの近況 |
27 | アチエ人の協力撮り |
28 | 內務異動 |
29 | 人事・消息報社消息 |
30 | 甘藷の飛越增產 傾斜地、土手を總動員 |
31 | 新竹畜產馬耕競技 |
32 | 防空手帖 水の用意は 多過ぎる位に |
33 | 今晚の放送 |
34 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 無敵艦隊の巨彈 一擊・敵艦艇九隻屠る ブーゲンビル島海戰記頭條新聞 【戰艦○○艦上にて小樽御準備珍珠港發】 ブーゲンビル島沖海戰 ◇航空戰-それはまこと□をもつかせぬ大戰果の速射であつた、またしても海戰史に□たる新しい數ページはつけ加へられた、ああ斯くも□□極まりない一□の大戰果が世界戰史上これまで存在したであろうか、第三次ソロモン海戰以來一年久振りに破られた□艦隊の沈默はここに怒りの巨彈巨□となり一擊にして大巡三隻以下敵が決戰主力と恃みにする艦艇計六隻を□□の墓園としてそのまま海底深く叩き込み其他三隻を完備なきまでに擊破し去つたのである曠古の大決戰第四年目は近くまたこれはこの秋の榮の佳節を壽ぐこよなき前觸れでもあつた、 十一月一日◯時◯分□□□の□いページの中に娘の糸を思はせ青く搖れ輝いてゐた上弦の新月は何時しか□れ□精靈が次第に空を蔽ひ始めてゐたやがてそれがスコール模樣の分厚い□となり空も水も□たる樣な深色に集りこめられる頃南東方約三メートルとんろり淀んだ深夜の□をするすると□□の白線が快速で後を引き延ひて行つた、□□航行も堂堂とこれぞわが無敵□擊部隊の進擊なのである、白く見へるは言はずと知れたウエーキであるが青みを帶びるは夜光虫のためであらうかともあれ□にも似た鷲らの突入そして行先は新戰場ブーゲンビル島ダゼレ灣附近なのだ、 見敵は勿論必殺である、今日も曇天であるが境界約◯◯キロもしや昨夜からの整備もあるであらうこの◯列縱陣は艦艇○○を先頭として敵必滅の意氣旣に滿滿と漲きらせ只管に押包み全艦まさに息を殺したかに見へてゐた、◯時◯分突如けたたましい喇叭吹き鳴らされて「戰鬪配置につけ」思はず武者誓ひを感じさせる凜凜たる響きであつた、戰鬪準備全く完了、ここ漆黑の闇の中くろがねの艦隊はその闘魂を火と燃やした、だがそれからやや長い時間であつた旣に捕捉すべき敵影は見へない或は南方に遁走したのであらうか、いや敵にはまた護衞すべき輸送船團がある筈だ、弓弦の樣に緊張した神經は齊しく□の水平線に敵を求めた、その時であるわが偵察機から吊光投彈が投ぜられたその數◯個、黑一色の闇を裂いてそれは銀の如く閃く光の彈丸となり彈丸はやがて鮮かな線を□らし密舞の怪奇な姿を搖ぎ出してやがて細い條を引き海の中へ消へて行つたしかし未だ目ざす敵艦の姿はなかつた、また張り詰めた時が流れた默默と望遠機に取りつき闇を監視する見張員□の□□、グアーン突然だつた、わが◯番艦が發砲した、□に追る闇のひとところぼうと浮び出た敵影を發見したのだ忽ち敵からも應射があつた、ばつばつと閃光が□へ□らくにしてブーンと腹に應へる砲聲である、少なくも敵五、六艦がその○○に砲彈を集中してゐるらしいだが 空しく上る水煙は狼狽し切つた敵の狀況を物語つてゐるだけではないか、わが◯番艦も一齊に砲擊を開始した暫らくは闇を劈く閃光と砲聲の應酬であつたが見よ敵驅逐艦と□しい二艦に高い煙が上りそれは大きく艦を□つてそれと見る一瞬その姿は搔ぎ消へてゐた餘りにも見事な轟沈だつた、しかしこの前哨戰に他のわが隊列からは一發の砲彈とて發射されてゐなかつた默默と只管の突入た敵の胸□深く躍り込み直接に□を□に附きつけるわが海軍傳統の夜□戰術を敢行しようとするのだらう夜光□□で□く光る□□□の□□□□□を□して今○○□□□□□速力は全速に近い、敵は全砲門を開いた模樣である齊射□□○○□乃至○○と言ふ速度で彈丸□飛の形容はそのまま、□□しめちやくちやの□□だつた、□□□□機のみを唯一の賴りに□からする□夜の□戰法であるこの時わが殘餘部隊司令關は□を上げた時に敵陣深く□□□□□□敵□□□□□□ある□□□□□□□□するが□にして思へばこの決戰に□□時機□□まれてゐたのだ□□□よし◯番隊から◯發の照明彈は發射されたこの彈丸の炸裂するその時こそ□に潜む敵艦隊の姿は剝出しに暴露されるだらう、果してその敵は、照明彈は、□□を□ひ 敵の頭上にぱつと碎けるまで□を吞む一□があつたやがて炸裂した照明彈は、□□を背景としていくつも沖天に吊され放射する强烈な白瓦斯の光は白□□□□、これから激鬪の展開される海面を□もなげに照してゐる、晒げ出された敵は距離◯◯、十隻餘り□なる驅逐艦、□艦、滿滿たる□□を張り□らせて他の一隊はわれを□擊の態勢をとり速力三◯──三五□□トの高速で南西へ疾走してゐた、敵は島□である、南東風は島の沿岸に垂れ□めを□□□を□り□はスコールしてゐるのでもあらうか、味方より□む□□は定がではない、しかも勢力はわが◯倍狀況は□□われに不利とも見られてゐたがわが方は最高指揮官と□の□□は□□に□へ弗つてゐる、擊ち□始め、□□始め、□□に俟つた□□は砲雷同時戰であつた戰艦○○は先づ敵巡洋艦陣の先頭、大巡に向け第一發を送る時に□二日午前◯時◯分ああこの一刻の戰鬪のため如何に長い猛訓練に命を捧げた戰友もあつた、實戰と□□□□□□□□□□□□□□□□□□けられて來てゐたのだすべては□□の□に行はれた、□□擊ちの□彈も□□に吸はれて行く魚雷も□らはけ□命あるよう照明されてからの敵砲擊もしかし一段と激しさを加へた樣である、斯くも端的に照明された上はそれも當然であつたかも知れない、內藏する敵發砲の火□は□□□□□と□しい□□と□に□なりそ□□□□□、南西へ移動してゐる空には□□とした照明彈の光が搖れ□□は何と形容したらよい光景であつたらうか、戰はば遠い□□思出にある□□の□□行列にも似てこの急迫した□面に紛れ込んで來た夢の樣な色であつた、だがその思ひも次の瞬間には消へてゐた 更に見事な場面が展開されたのである◯本の水柱が立て續けに敵大巡三隻の橫腹からぐんと持ち上つたではないか、それは高くしかもゆつくりと空に伸びて行つた照明彈が夜目にも鮮かなその水柱は白銀の色をきらきらと□かせ艦の長さの四、五倍に達したかと思はれる頃、暫らくそのままで□まりやがて靜かに□れて行つた、魚雷命中であつた其處へ尚も砲彈が印さ込まれたらしい、二番艦が真紅の焰を吐き上げた、と見る次の一瞬忽ちにして轟沈、三番艦からは猛烈な黑煙を吹き出し□□は青白い焰を上げて熔け間もなく一番艦と同じく海面から姿を沒して行つた、沈沒の直前思ひ出した樣にぶ□つた近き出した黑煙は宛ら人間の最期の吐息にも似てゐた旣にした大型巡洋艦三、堅き艦二は完全に轟沈して葬り去られた、その他或は炎上して擊破されて□れ行く照明彈の光の下闇の海上にのた打つた大型巡洋艦一驅逐□この慘めな姿もあつた、「射方止め」、攻擊は僅か◯分間であつたが◯倍の數に與へた豫想外の戰果である、しかし勢ひに□られての深追ひは戰法として凡そ□なるもの、目的は旣に達せられた、「面舵◯◯度」、諸方に炎上する敵艦を尻目に我艦は一齊の廻頭である、艦首がさつと白浪を被つた、しかし敵はこれで救はれたのではなかつた射方止めの掛かる寸前我が◯番隊一番艦の狙ひ射ちの魚雷は驅逐艦としては大きい 巡洋艦級一隻をを一擊の下に仕止めたのである、そして直ちに左側◯番隊に□れじの反□も水際立つた武者振りと見た、がここに面白いのは□者の心理であつた、わ□□□□見る□□□まで□□□□□てゐた敵□□艦の□□□□□□□□□□つて□□□□、この時□□□□□□□□の□□□□□□□□□□□間に近い□□みに敵の攻擊を□□□□□□して奔命に疲れさせ我方艦隊の堂堂たる退避を安全ならしめたのであつた、□□□□臨む後方□□この時奇怪な光景が展開されてゐた、□□□□ひ合つた敵驅逐艦□□、一つは□、一つは□の□□□□□□□つてゐる二連續高射砲と□しいその彈丸はしばらくの間□□を□いて勝ち續けられてゐたがやがて一艦は炎上しそれから互に機銃を打ち出した樣子である、真に笑ひに堪へぬ敵の混亂ぶりだつた、明くれば旣に二日□基地○○に□□した我が部隊の損害は貴重ではあるが僅か驅逐艦一隻沈沒□□□□□隻□破で敵とは甚しい□隔を見せてゐた、しかもこの巡洋艦小破はこの海戰當初敵艦二隻を轟沈した謂はば無害傷であり、又沈沒艦の乘員殆んど全部も味方に救はれた、中にはカツターを□ぎながら六十名餘りが◯日もかかつて基地に辿り着く□擊ちてし已まむの□□を□□なく發揮した插話も織込まれてゐるそして牆頭高い旗艦の軍艦旗は生生しい彈痕二を止めて榮えあるその武勳を颯爽と南海の朝風にはためかせてゐた、 |
02 | 軍艦○○の大戰果 ラバウル來襲敵十二機擊墜 |
03 | フナフチ島を強襲 ブ島のトロキナ岬を爆擊 |
04 | ギルバート諸島方面に來襲 |
05 | 米太平洋艦隊編制替 我が荒鷲の猛攻擊で |
06 | ダーウイン空襲を發表 反樞軸軍司令部 |
07 | 圖像:洞庭湖畔の草地をジリジリと敵陣に迫る我が勇士 |
08 | “必勝の理由四箇條”來阪の重光外相講演を行ふ |
09 | 虱潰しに敵兵捕捉 廣九鐵道沿線の肅清戰戰果擴大 |
10 | 嶋田海相 戰結報告參拜 |
11 | 王克敏氏首相訪問 |
12 | 佐鎮參謀長等の 轉補發令さる |
13 | スカルノ議長 東條首相訪問 |
14 | 損害保險會社の合同進捗 |
15 | 重慶戰況發表 |
16 | 十四億貫 甘薯の收穫高 |
17 | 內閣辭令 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 ブ島沖海空戰 米□焦慮顯著社說 一 勇壯な海軍行進曲は高鳴つて第四次ブーゲンビル島沖航空戰の戰果は□ぜられた。われらは今更らながら帝國海軍航空部隊の見敵必殺の攻擊精神と卓拔雄渾なる作戰に感激すると共に、ソロモン諸島の水域を中心として戰はれる海戰、航空戰の愈愈激烈なるに□□するものである。第一次のブーゲンビル島沖航空戰が發表されてから十三日にして四回目、まさに三日に一度の航空戰である。去る十月二十七日のモノ島附近に於ける海戰を□へれば同方面水域においては、實に六回の海空戰が續發し、この間僅かに十七日である。しかしてこの間同方面水域において敵は今日まで戰艦六隻、航空母艦五隻、巡洋艦二十四隻、巡洋艦または大型驅逐艦十二隻、驅逐艦十一隻、輸送船十二隻、合計八十隻、上陸用小舟艇を加ふれば百十隻を□□沈破されてゐるが、この戰果は開戰劈頭にに於けるハワイ海戰に匹敵すべき大戰果である。 二 一個□米國がかかる大量な犧牲を拂ひながら貴重なるが上にも貴重なる戰艦と航空母艦の數をつくして敢てソロモン諸島水域に出擊しきたり、なほも執拗□猛なる反擊を企圖しつつある所以のものは果して何であるか。それは巨大なる生產力に□日唯一の賴みとする敵が消耗戰には消耗戰を以て對抗するといふ戰術より、わが國に大消耗戰を強要する事によつて、日本の戰力低下をはからんとする意圖は最も□者であるが、それよりも敵米の國民對策の關係上積極的出擊の舉に出つべく餘儀なくされて來たためである。即ち米國□□ては時間を以て合眾國の味方と稱し、長期戰によつて日本を□□すると呼號したのであるが、最近は俄かに豹變して速戰即決によつて一氣呵成に戰爭を戰績に導かうとする焦慮が濃厚になつて來たが、これは日本の國力が現在の日本の戰略體制に於ては強化される一方であることを米國民一般が漸く覺つたためである。これが輿論となつて米政府に對する無□呼ばかはりの聲は可成り大きくなり、加之重工業方面の□業も政府に對する不信任が原因してゐるものなることが明らかになつたので、米政府は人氣政策からしても敢て戰はざるを得なくなつたのである。 三 敵が敢てソロモン諸島水域に決戰を求むるのは、地形的條件が彼等に有利であると、これ以外には□□□なきわが國の戰略展開線に一點の缺隙をも發見すること能はざるからである。ソロモン諸島は、帝國本土よりの距離は、米本土よりのそれに比して、必ずしも短小であるのみならず、敵米國には濠洲といふ存在が補給の條件に關する限り、非常に有利な足場になつてゐる。この巨大なる背後地を補給源としてわが戰略展開線に一點を穿ち、これに楔を打込み、帝國の作戰殊に南方資源地帶とこれを力點としてわが本土の工業地帶の連絡を中絕せんとの作戰に出でつつあるのである。若し夫れ島から島へと飛石傳ひに北上せんとするが如きは、愚公山を移すの類である。如何に敵が焦慮の餘り執拗な反擊を試むとも所詮は皇軍の戰果を燦然たらしむる以外の何ものでもない。最後に一言せねばならぬのは、最も恐るべきは、銃後國民が戰勝に慣れ、感激を失ふことであるといふことである。われ等はひとしく前線將兵の心を心として一刻の油斷もなく一切を舉げて最後の勝利の□得のために邁進せねばならぬのである |
02 | 魂の底からゆすぶる 丈夫凛烈の決意 出陣學徒壯行演奏會 |
03 | 征け・步武堂堂と 岡部文相壯行の辭 |
04 | 大麻頒布式 花蓮港廳で嚴かに擧行 |
05 | 日赤殉職救護員慰靈祭 |
06 | 日婦の決戰態勢 勤勞部を新設・訓練部を強化して 婦人報國運動に挺身 |
07 | 樟腦增產週間を設定 |
08 | 徵兵制實施に備へ 乃木精神を宣揚 各地に移動道場開設 |
09 | 故半澤憲兵准尉分隊葬 きのふしめやかに執行 |
10 | 米英思想を驅逐 「大東亞新聞大會」開催に際し 田中新聞會長、德富翁語る |
11 | 令旨傳達式 壽校で擧行 |
12 | 御下賜菊花傳達式 軍事保護院で嚴かに擧行 |
13 | 圖像:明治神宮參拜の赤子の群 |
14 | 司法關係戰時特別法 改正の要點に就て 稻田法務部長語る |
15 | 老人層に徵兵制講演會 |
16 | 官廳雜誌の統合 臺灣時報寫真報道の二誌だけ存續 |
17 | 廢刊となる官廳雜誌 |
18 | 皇軍將兵慰問金第八回領收報告(敬稱略)報社消息 |
19 | 戰ふ奉公防火群 第一回競技入賞者 |
20 | 蓖麻を切斷 親御達へ注意 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 強兵は國語生活から 高雄州で實踐運動開始 |
02 | 徵兵に萬全の準備 建設的意見續出 皇奉臺南市支會參與會 |
03 | 徵兵制に備へ 三峽街の委員會 |
04 | 臺中市は二十日開催 |
05 | 陸軍兵器學校に合格 南投國民校戴訓導 |
06 | 草屯街の參與委員會 |
07 | 湖口の參與委員會 |
08 | 新豐郡三連霸 臺南州第一區役馬競技會 |
09 | 新化郡國民校經營研究會 |
10 | 青少年の鍊成 廿七日から大肚山で實施 |
11 | 蓖麻の實の取扱ひ方 |
12 | 馬耕競技會 賴母し女性の敢鬪 大園庄 |
13 | 令旨奉讀式 日婦高雄市支會 |
14 | 秘境ケントン踏查記(下) 慘・英軍暴虐の跡 敵擊碎の決意語る泰軍部隊長海外遊記 【盤谷にて同盟特派員發】ケントンの町の入口にはいつ頃造られたものか赤い煉瓦の崩れかかった城門があった。この城門を潛るとケントンの町が目の下に展げてゐる。泰の國內と異って赤煉瓦の家並が續きあちこちの木のの間には佛寺のパゴタや同教寺院の尖塔が見え隱れしてゐる、だが一步市中に入ると慘澹たるものである。暴戾英軍が退却に際して町に火を放つたので滿足な□は數へる程しかないのだ。大部分は赤煉瓦の外廓だけを殘し屋根も床も全部□け落ちてゐる。 戰前約一萬を數へた人口の中半分は□って來たが、□りの半數は歸っても住むに□がないのである、しかし復□した住民は泰軍に協力して町の復□に努力してゐる、通りの名も泰軍の完全占領日に因んだ「六月六日通り」等と變へられ町のそちこちには兵士相手の日用品店や食堂も店を開いてわびしい戰□の中にも復□の息吹きが感じられる。 ◇……◇ 今戰前における英國のこの地方に對する侵略と搾取の歷史を振り返って見よう、一八八七年當時チポー王國の一部であったシャン州に對し英國は征服の一步を步み出した、その後三年にしてチポー王朝は遂に英國の武力に□し、ケントンも英の領土となった、爾來北方より支那の南方より泰族の侵入が度度行はれたがいづれも決定的に英勢力を驅逐し得ず一九二二年英國はシャン三十四州を正式に□□として英領ビルマに編入特別行政地區として此の地を直轄統治してゐたのである、戰前このケントンの町にあった英人は理事官の□に英政府の官吏一名、英印軍駐屯部隊長及び醫師の四名であったが僅か四名の彼等はインド人及びビルマ人の官吏、軍隊を□使して暴政を行ひ一九三六年には土□チャオプロムルーを□□、ビルマ領內に□禁、人民には高率の人頭稅□□して彼等の收入の大半を搾取し自らはケントン南方二十粁の「ロイムース」(朝霧の山の意)と呼ぶ標高千五百米、湖を圍んだ風景絕佳の地に避暑地を開き人民の勞力を使ってドライヴウェーを造り松や□の木を植ゑ草花を□かせ、しかも人民は一切立入ることを□止して別天地を作り上げてゐたのである ◇…………◇ 彼らはこの樣に□□と搾取のみ□事とし住民に□する福利施設としては電燈さへも與へずこの地方に□□するマラリヤ等の惡□に對しても自己達の安全を圖るためには手を□してゐたにしても、住民を□ふための方策は何ら□してゐなかった。住民用の病院としては伊太利人宣教師の經營するものが□一つあっただけである。 かかる英の壓制から□□的に極めて近い原住民を開放すべく泰國軍は遂に起った、大東亞戰爭勃發後□國軍は我が軍との共同作戰遂行の目的を以てシャン外征軍を編成、昭和十七年六月十日拂曉メサイ及びチェンマイ北方のムアン方面の二□□から一氣に國境を突破わがビルマ地上作戰に呼應してこの地にあった敵英印軍、重慶軍三ヶ□を□□同月二十六日ケントンの□□□人一部は更に北方ルエ河の□にまで□□雨季の明けるを待って本年一月七日より新に第二次行動を開始、日ならずして重慶軍を迫ってケントン全□を平定して□□國境に到達、現在第一□に於いては□□□下の重慶軍三ヶ師と對峙、執□なその反攻を□□しつつ鐵桶の防衛陣を布いてゐる。ケントンから更に北方○○キロの□□東部に防衛第一線を擔當する○○部隊長は遙々往訪した記者に卑劣なる敵の出擊狀況と泰軍の勞苦しかもそれに打ち克つ外征軍將兵の決意を次の如く語った ◇…………◇ 「チェンライからケントンを經て當地までの後方連絡を□□の□に不便で、補給や傷病兵の後□も思ふ□任せない。又ここから第一線までは雨季の間は牛車さへ□はぬ□□の並路である。□か□□ひ□□に明るい原住民が積極的に□力してくれ第一線への補給は水牛や象によって行ってゐる。 重慶軍も時折小部隊を以て山の中を□って□□第一線附近に蠢動するものもある。我が軍はその都度これ□擊滅或は擊退してゐるが捕虜の□によれば、敵側は極めて深刻な□□□にあり、我が軍占領下の住民を□つて牛や雞その他の食糧品を掠奪する目的で出て來るものと思はれる。然し敵よりも始末の惡いのはマラリアだ、だが敵の反攻や雨や惡疾が如何に我我を困□に陷れようとも我々は一步も退くもので□なく大東亞戰爭□□□では立派に□ひ抜くだけの決意を持って居り、士氣は極めて旺盛だ□□なる日本國民にこの一線はあくまで我我の手で守り通す決意であることをお傳へ願ひたい(完) |
15 | 國語對策に萬全 中壢國語の家聯盟起つ |
16 | 軍事之栞 軍隊の生活(二) 兵營は軍人の家庭 |
17 | 螟虫の大殲滅戰 嘉義市近く開始 |
18 | 感謝献金募集 嘉義奉壯團が廿三日に |
19 | 葬儀改善を促進 霧峰庄の決戰生活 |
20 | 決戰若人の意氣 臺南州國民鍊成會 |
21 | 故蘇揚欽軍屬 新化街葬執行 |
22 | 地方多より |
23 | 國語不解者を修練 旗山郡近く實施 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 雜穀統制機構確立 けふ配給統制規則を公布 田中食糧課長要旨發表 |
02 | アンダマンから海洋筏 海運日本に凱歌擧る |
03 | 對南方交易活況 臺貿六分配當を斷行 |
04 | 島內郵便貯金 十月中は激減 |
05 | 取引員業の整備(上) 實施方針について |
06 | 木造船の大量建造へ 新型を一部採用 |
07 | 食糧增產實行策 市長、郡守會議で協議 |
08 | 十月中の新會社認許可件數 |
09 | 陸產皮革製造 高雄州で統制 |
10 | 來期甘蔗價格 高雄州で平均一圓引上げ |
11 | 照明燈 |
12 | 商況(十五日前後場) |
13 | ラジオ |
14 | 水滸傳(1105)/黃得時;碇政彌 |
15 | 野生植物試食會 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 敵重爆七機屠る 搭乘員八名を補虜 |
02 | 痛快獵銃や竹槍で 米飛行士を逮捕 ビルマ人の對日協力朗話 |
03 | 全く一方的な勝利 我が海軍の傳統精神を發揮 ツラギ海峽夜戰 |
04 | 鈍し・米英總反擊(上) 樞軸に物と空間の強み |
05 | ム統帥ヒ總統と會見 |
06 | 貴院地方視察團を派遣 |
07 | 雄渾な輿論を昂揚 大東亞新聞大會開く |
08 | 圖像:大擧出擊せんとする陸鷲精銳「吞龍」爆擊隊 |
09 | 優渥なる恩賞 故富永、中園兩中將に |
10 | 變貌する佛印行政 對原住民への施設を改善 |
11 | 苦戰を續ける米軍 頻りに悲鳴を擧ぐ |
12 | 敵水雷艇を血祭り |
13 | 藁工品の增產 積極的運動を展開 |
14 | 佛解放委員に對する 西亞各地の反抗重大化 |
15 | 英機十六機を擊墜 |
16 | 獨軍戰況公表 |
17 | 斷乎戰爭を繼續 ノアシスト大會宣言 |
18 | 悉く新規再出發(ム統帥の聲明) |
19 | フインシハーへン爆擊を發表 |
20 | 親讓りの海軍魂發揮 南溟の空に散華した野阪大將 |
21 | 華北は生產基地 王克敏委員長語る |
22 | 佛魁儡政權の英國代表 クーパー任命 |
23 | 米、エ政府に解答手交 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 皇后陛下の御言葉 あす日婦本部で拜戴式 |
02 | 基隆神社參拜 日婦基隆市義重分會員 |
03 | 令旨傳達式を擧行 |
04 | 芳魂を永へに顯彰 忠靈塔けふ嚴かな地鎮祭 |
05 | 碧空睨んで羽搏く海鷲候補生壯途へ |
06 | 基隆市郡綠肥豆大量栽培 |
07 | 皇奉本部機構改革 運營委員會で最後の打合 |
08 | これぞ軍援の範 お山に戰ふ警察官夫人 |
09 | 心は赤十字に染め 重責を果して歸還 看護助手神社に奉告參拜 |
10 | 總督府で解隊式 |
11 | 新竹州下神饌米 けふ奉納式擧行 |
12 | 決戰下の農村風景 新竹州推進隊の活躍 |
13 | 圖像:臺北市忠靈塔地鎮祭 |
14 | 物淒い“戰果貯蓄” 皇國青少年の總進軍 |
15 | フランスの映畫事業界概觀 |
16 | 齒科醫戰鬪配置 防空救護懇談會開催 |
17 | “模型船”工作新設 ドイツ國民校新課目に |
18 | 食糧增產の對策 廿日に勸業課長會議 |
19 | 興南詩苑 |
20 | 商況(十七日前場) |
21 | 捧げよ赤誠感謝 皇軍將兵慰問金募集報社消息 |
22 | 決戰意識を昂揚 北署で懇談會開催 |
23 | 食糧增產に拍車 共同作業愈よ活潑化 |
24 | 慰問演藝會 公會堂で開く |
25 | 人事・消息 |
26 | 今晚の放送 |
27 | 興南案內報社消息 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | キスカ島防備に武勳 高射砲隊初の感狀 光榮に輝く和田高射砲中隊頭條新聞 【東京發同盟】航空決戰とも言ふべき苛烈なる大東亞戰下前線におけるわが高射砲隊は航空部隊に協力して第一線防衞の重任に勇敢なる活躍をつづけつつあり、特に昭和十七年十月上旬以降和田朝三大尉の指揮するキスカ島守備の高射砲中隊はキスカ島に上陸以來執拗に來襲する敵機を□破すること五十有餘機に及び敵の熾烈なる爆擊下死傷累增するも運ばず長期に亘るキスカ島防衞の重任を完ふ多大の貢献をなし、□に高射砲隊として初の榮譽ある感狀を授與せられたが今回畏くも上聞に達せられたる旨十六日左の通り陸軍省から發表された 陸軍省發表(十一月十六日十六時) キスカ島において奮戰武功拔群なりし和田高射砲中隊に對し□に南方面陸軍最高指揮官より感狀を授與せられしが今般畏くも上聞に達せられたり |
02 | 防空部隊の役割 千葉防空學校教官森谷大尉に聽く |
03 | 敵二十二機擊墜破 マラワサ飛行場襲ふ |
04 | 第二次ブ島沖航空戰記 一艦に一機刺違へ 決死の大攻擊敢行 |
05 | 悽絕無比な修羅場 敵艦橋吹飛ぶ大爆發 |
06 | 二萬の大軍を殲滅 敵根據地石門を占領 |
07 | 粵漢線の敵を掃蕩 |
08 | 南支軍○○部隊 次期作戰に備ふ |
09 | 陸鷲も出動協力 |
10 | 定例閣議 |
11 | 總人員七萬五千餘 官廳の職員縮減殆んど終る |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 輿論指導機構の一元的整備社說 一 總督府ではさきに臺灣決戰態勢強化方策の一として輿論指導の強化を取り上げ□務局並に情報課を中心として具體策を講究中と聞くが、十五日の局部長會議に於て遂に官廳雜誌の整理統合を□行することに決定、□□總務長官から特に指示が發せられた。それによると官廳內外の輿論指導機構の維新強化を決戰態勢に不可避の重要問題となし率先官廳系□雜誌の整理統合を斷行して範を示さんとするものの如くで、これが方針としては國策の周知徹底並に輿論指導の基本となるべき強力なる綜合雜誌を一點存置せしめ自□のものは極力これを整理して唯戰力增強上必要なる部面の事業を指導し然かもその能率向上に直接的效力ある技能の指導に當るものだけは存置せしめることになつてゐる。即ち具體的には臺灣時報と寫真報道の二誌を存置し、その他は自發的整理を促し引續き刊行を要するものは改めて情報課及保安課と協調すべしとの措置を講じてゐる 二 今回の措置は確かに督府の決戰的英斷として稱讚に值ひすることとは云はねばならないが一面に於ては寧ろ□きに失する處置として反省せらるる問題でもあるのである。從來本島の雜誌と云へば大半は官廳系雜誌であり、民間の雜誌は真に點點たるもので、しかも事變以來この大部分は既に淘汰せられた。從つて舊態依然たる官廳雜誌の整理統合は夙に行はるべくして斷行を見なかつた懸案の問題であつて、今回漸く實現を見るに至つたのも蓋し當然の措置と云はねばならない今回の措置は相當思ひ切つた方針の下に斷乎たる措置を講ずる模樣であるが、しかし尚存置の餘地を多少殘してゐるところに果して徹底を期し得られるかどうかは別としても、有象無象の反古誌が一掃さるるであらうことは□ひがない。そのために官廳制の決戰態勢が大きく表示せられ、更に民間に對する率先垂範の効果も自らに生ずることであらう。だが□に一つの問題がある。輿論指導の強化は既存の機構をいぢるだけでは□せられない。雜誌について云へば之等の整理統合だけではおぼつかないことである。 三 今日に於ける輿論指導の強化に最も必要なることは、官廳に於ける指導機構の一元的整備確立である。いはゆる輿論指導の頭腦であり中樞神經とも云ふべき督府の輿論指導機構の一元的整備と陣容強化が何よりも先に要請せらるるのである。例へば取締りの消極面と指導の積極面とが一元的に調整せらるるときに始めて輿論指導の力が□化するのであり、指導陣容の充實□化があつてこそ具體的に實効を發揮し得ることを思はねばならない。從つて只單に機構をいぢり或は末梢の枝葉を整理統合するといふだけでは本質的では寧ろ第二義的なことと云はねばならない。決戰下の輿論指導を真に強化するためには何よりも積極的な方策とこれを遂行するに遺憾なき機構陣容の整備が絕對に必要なのである。今回の雜誌統合についても同樣のことが云へるのであり、若し如上の根本的對策なくして、單なる整理統合のみに終れば、強力なる輿論指導の實は舉げ得べくもないであらう。 |
02 | 畏し御下問に浴す 長谷川總督委曲奏上 |
03 | 花蓮郡神宮大麻頒布式 |
04 | “この仇きつと討つ” 敵の空を睨んで切齒扼腕 恩賞に輝やく和田高射砲隊長語る |
05 | 研究心が旺盛 同期生、森谷大尉語る |
06 | 敬神の念を昂揚 各神社に海山の幸を奉献 |
07 | 神饌米を献納 各神社に玄米一斗宛 |
08 | 圖像:ケベツク會談 |
09 | 稻田廳長が瀧見訓練所視察 |
10 | 防空救護組織改變 全島的に擴大強化 |
11 | 勤勞報國隊制度 勤勞挺身隊制度 どういふ點が違ふか |
12 | 近づく開戰二周年 來月の常會一日に繰上ぐ |
13 | 轉業者集團斡旋 商報中央本部が通達 |
14 | 大戰果の蔭に偉勳 納富大尉悲壯な最期 |
15 | 羅東郡硬貨回收好成績 |
16 | 敵機又も北部佛印に侵入 |
17 | アミ族村の堆肥舍入賞者 |
18 | 旭青年校の教練查閱 |
19 | 寡默で嚴格な武人 富永大將南方前線で散華 |
20 | 勤續賞與金を献金 |
21 | 日本放送協會を訪問 各新聞代表一行 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 赤誠の徵兵號献金 臺中州で早くも十三萬圓突破 |
02 | 總額一萬五千餘圓 臺東廳民赤誠の徵兵號献金 |
03 | 新化郡民の赤誠 徵兵號献金一萬五千餘圓 |
04 | 大戰果に感謝 臺東廳民の献金群陸續 |
05 | 青年團幹部級に銃劍術 向後定期的に實施 |
06 | 臺中奉壯團の曉天參拜 |
07 | 示す日婦の赤誠 飛行機献納に一日一錢貯蓄で 十八萬餘圓を献金 |
08 | 豐原防空團 近く查閱を實施 |
09 | 產駒品評會 後里牧場で開催 |
10 | 學徒隊の飛行訓練 第二第三班の訓練開會式擧行 |
11 | 第二回女子勸農到場終了式 秀水道場で擧行 |
12 | 板橋街瑞穗會員の活躍 稻刈りに協力 |
13 | 軍事之栞 軍隊の生活(三) 樂しい入營の話 |
14 | 坂口知事送別會 |
15 | 高雄女子救護隊 きのふ結成式を擧行 |
16 | 桃園家政女體鍊會 |
17 | 農機具の更生 各農村に修理班派遣 |
18 | 鄉軍臺中州南部聯合分會役員會 |
19 | 屏東市奉壯團總會 |
20 | 神饌米奉献式 瑞芳神社で執行はる |
21 | 日婦屏東市支會の國防訓練查閱 |
22 | 讚へよ白衣天使 三女學校主催で感謝會開く |
23 | 新穀感謝祭執行 臺東廳下の諸行事決る |
24 | 關係者曉天參拜 五穀の豐穰を祈願 |
25 | 豐年踊り大會 廿三日神社境內で |
26 | 南投神社の例大祭 |
27 | 古坑神社祭典 |
28 | 臺南市中等教練查閱日程 |
29 | 桃園街優良商店賞狀受與式 |
30 | 真摯な意見開陳 嘉義市支會參與奉公委員會 |
31 | 貯蓄の增強へ 潮州信組推進委員會で協議 |
32 | 增產殊勳者に肥特配 高雄州で全島に魁けて實施 |
33 | 彰化市內學校 職員相撲大會 旭校に優勝の榮冠 |
34 | 奉納模型機競翔大會の成績 |
35 | 本社參觀報社消息 |
36 | 地方多より |
37 | 森田情報課長 新莊で講演 |
38 | 赤誠の献金品 |
39 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 石炭の增產確保へ 生產制確立等諸措置決定 來年三月迄增產運動愈よ實施 |
02 | 石炭價格報獎金 明年度豫算に要求 |
03 | 二期米收穫新風景 北部が中南部より早く着手 |
04 | 高雄製鐵明日火入 |
05 | 水產團體令の運用協議 全島商工水產課長會議終了 |
06 | 取引員業の整備(下) 實施方針について |
07 | 產業營團債券發行 督府保證限度四千萬圓 |
08 | 木船保險を擴張 戰時海運管理令の改正で |
09 | 菊竹海事課長 十三日歸臺 |
10 | 商況(十六日前後場) |
11 | ラジオ |
12 | 水滸傳(1106)/黃得時;碇政彌 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 第七十三軍潰滅 皇軍刻刻包圍網壓縮 湖廣平野戰局は最高潮 |
02 | “大膽細心な神籌勇戰” 新聞大會皇軍に感謝決議 |
03 | 海軍少尉候補生等 拜謁仰付けらる 有難き思召しの程に一同感泣 |
04 | 代表歡迎晚餐會 |
05 | 五原則の具現 新聞人の双肩にあり 青木大東亞相祝辭要旨 |
06 | 總力を思想戰へ 田中新聞會會長挨拶 |
07 | ラム海峽各地帶の 敵軍飛行場を爆擊 |
08 | 圖像:神宮中央大會 |
09 | 圖像:小泉厚相以下神宮大會役員代表明治神宮に報告參拜 |
10 | 獨紙大大的に報道 第五次ブ島の大戰果 |
11 | 東條首相參內 |
12 | フインシハーへン爆擊を發表 |
13 | 決戰生產へ總進軍 內閣顧問陣一段充實 |
14 | 首相の相談役 藤原氏大役割を果さん |
15 | 戰時經濟運營に參劃 三新顧問の手腕に期待 |
16 | 內閣顧問略歷 |
17 | 續く敗戰隱蔽に 米國民の不安募る |
18 | 敵一機を擊墜 ナ島附近海面で |
19 | マツカーサー司令部 極度の不安焦慮 笑止・敗戰責任を陳辯 |
20 | 東部戰線 主要戰區の戰況 |
21 | 獨軍の戰果 |
22 | 獨軍大本營發表 |
23 | 鬼畜・敵の暴擧 香港陸軍病院爆擊 |
24 | 食糧國防團表彰式 |
25 | 獨軍レ島攻略成功 戰略的優位を確保 |
26 | 津田氏を起用 北支開發副總裁 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 令旨奉讀式擧行 けふ日婦で嚴かに |
02 | 大詔奉戴貯金 新竹女から恤兵金に一千圓 |
03 | 榮ある首途を祝ふ 出陣學徒壯行會 廿二日新公園で擧行 |
04 | 基隆奉公參與委員會 |
05 | 千二百甲開拓 花蓮港廳三つの試案 |
06 | 敢鬪する增產囑託 |
07 | 各種出版事業統制 近く臺灣出版會組織 |
08 | 健全出版育成へ 森田情報課長語る |
09 | 神饌米奉献式 基隆神社で擧行 |
10 | 大麻頒布式 |
11 | 宜蘭の頒布式 |
12 | 全員志願を申合 在京の中大生起つ |
13 | 金屬回收座談會 |
14 | 海軍志願兵を慰問 |
15 | 臺北市參與奉公委員會 |
16 | 國民儀禮 “神宮遙拜”に統一 皇奉本部から支部に通達 |
17 | 產組貯蓄好成績 |
18 | 萬里庄の皇奉參與委員會 |
19 | 桔梗俱樂部員の奉仕 |
20 | 增產に寸地尺土も動員 農地の潰廢待つた 報告しないと罰される |
21 | 部內切つての軍政通 粘り強い鹽澤提督 |
22 | 豚の大增產へ 西部から子豚一千頭 |
23 | つけよ戰爭保險 けふから普及運動展開 |
24 | 淡水魚も近く食膳を賑はす |
25 | 防空手帖 |
26 | 興南詩苑 |
27 | 青年大會を開く 二十三日川端公園で |
28 | 硬貨回收八十五萬枚 基隆市郡好成績を擧ぐ |
29 | 德田秋聲氏逝去 |
30 | マグロの大漁だ 花蓮港の漁夫達が張切る |
31 | 山刀を五百本 密林の戰士に贈る |
32 | 人事・消息 |
33 | 今晚の放送 |
34 | 興南案內報社消息 |
35 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | また香港來襲頭條新聞 【十一月十七日東京發同盟至急報】大本營發表(十一月十七日十六時三十分) 帝國海軍航空部隊は十一月十七日未明ブーゲンビル島南方海面に於て敵機動部隊を捕捉攻擊し左の戰果を得たり 轟沈 大型航空母艦一隻 擊沈 中型航空母艦二隻□巡洋艦三隻、大型軍艦(艦種未詳)一隻 我が方の損害未歸還機五機 註本航空戰を第五次ブーゲンビル島沖航空海戰と呼稱す |
02 | 第五次ブ島沖航空戰 空母三隻轟擊沈 巡洋艦等四隻を擊沈 |
03 | 敵艦群に體當り 海鷲的確無比の雷擊 |
04 | 敵、連續的大敗喫す 艦船群主力の大部分を喪失 |
05 | ブ島周邊ラバウル方面 艦船八十隻を屠る 敵機擊墜破は五百卅機以上 我空海陸各部隊の綜合戰果 |
06 | 海鷲連日猛奮戰 |
07 | “やつた、やつたぞ” 大戰果基地に凱歌擧かる |
08 | 藤原國務相親任式 無任所大臣四人制を實施 內閣顧問も三氏を新任命 |
09 | 無任所大臣增員 勅令を公布即日實施 |
10 | 樞府本會議 三件を上議可決 |
11 | 航空機增產と取組む 藤原國務相決意語る |
12 | 敵米砲くまで敗戰ひた隱し |
13 | 正義亞細亞の筆 歷史的新聞大會開會式 |
14 | 正しき報道と言論 天羽總裁挨拶要旨 |
15 | マダンに執拗な來襲 十三、十五兩日敵廿四機を擊墜 |
16 | 督府機構整備案 樞府委員會で審查 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 人種的差別の撤廢 大東亞道義宣言社說 一 大東亞共同宣言の第五原則に「大東亞各國は萬邦との交誼を篤うし、人種的差別を撤廢し、普く文化を交流し、進んで資源を解放し、以て世界の推進に貢献す」と宣言されてゐるが、これは過去數世紀に亘る米英の壓制と搾取に依る苦惱の歷史に顧み、世界全人類の發展を衷心より冀求する大東亞諸民族の心からの叫びであつて、必ずや全世界の國家と民族とがこれに賛成を表すべき事は明かである。殊に人種的差別の□□については我が國は第一次歐洲大戰後の巴里平和會議に於て、堂堂と人□の平等を主張して、米英諸國の有色人種排斥とその理論的根據たるアーリア人種優越論を論述した歷史を持つてゐる。當時は米英兩國の橫暴なる反對に依り、この正論は國際聯盟規約中には加へられなかつたのであるが、今や我國は東亞の諸民族を率ひて起ち、米英の把握する人種差別の政策を實力に依つて打破したのである。我が國の□□の理想は八紘一宇の大精神に在り、古來皇化を慕ひ來り仕へた外來民族も齊しく臣民たるの惠澤に浴し、時移るに從ひ、渾然融和されて皇國臣民となつた輝しい歷史的事實が□存してゐるのである。この民族融和の大精神こそ我が國が大東亞の天地に米英的舊秩序を打破して、新しき共存共榮の秩序を建設し、世界新秩序の確立に寄與せんとする原動力である 二 然るに大東亞建設の重大時期に際し、我國に於て□□に於けるユダヤ人排斥(政治的理由から)の理論的根據として利用せられつつあるアーリア人種優越の理論を其□借用し、大和民族を非アーリア人種に置き換へ、これを以て最も科舉的なる民族理論であるとなす無批判なる外國模倣民族政策論が有識者の理論的闡明に拘らず、未だ絕滅するに至らないのは遺憾である、人種主義理論の根據を缺くものであることは既に公正にして冷靜なる學者の齊しく認める所である。即ち人種的優劣と考へられてゐる文化生產能力の有無及びその大小、勤勞、風氣、□□、友愛等の道義的諸精神の有無及びその大小は現實の社會事象より歸納するとき、□粹に人種的□□であるよりも、多く民族の差異であり、社會的□□の純真に□せられるべきものである。かかる既存文化の優劣、先發の優位の有無を內容とせる民族的差異を以て、純生物學的差異即ち人種的優劣となすことは明かに不當である 三 新明正道氏は「人種主義的な□□と支配を目指しつつ最後に漸くその融合として、人種主義を脫却するやうな浪費的且つ間接的な方法を繰返すより、豫め人種的な偏見を除去して、人種的接着の問題に對應してゆくのが賢明であるのである。人種問題を解決する最も健全な對內政策の基礎は、人種的な□□感を強調して人種鬪爭を激發するところにあるものではなく、むしろ人種の協和を目指して進むところに存してゐる」と講ぜられてゐるが、實に優れた□見であると推稱しなければならない。又ラムゼー・ミユウア氏は「世界の何處にも混合人種から成立つてゐない民族は一つもない。又單一民族實在の中に凡ゆる成員を包含する事に成功してゐる人種は何處にも存在しない。人種混合は諸民族が合體し、交婚やその他の仕方で彼等の間に自由交通がなされてゐる限り、民族精神の發達の邪魔にはならない。民族感情の發達に致命傷となるものはむしろ構成分子たる諸人類中の一が優越の確信を抱き、この確信が法□や慣習の形式に具體化されることである」と述べてゐるが、大いに吟味すべき言葉である。特に我國は今や東亞の諸民族を□下に糾合せんとしてゐるのであつて、決してこれを排擊せんとしてゐるのではない。政治的に寧ろ要求されるのは東亞民族一體の理論であつて、その差別分離の理論ではないことを認識しなければならない。一部の無批判的な人種優越理論の模倣者流は、この際宜しく徹底的に反省すべきである。 |
02 | 擧げよ・臺灣の榮譽 在京の本島出陣學徒を 長谷川總督が激勵 |
03 | 千載一遇の好機 一路米英擊滅へ 答辭 |
04 | 楊君の感激 |
05 | 征け苛烈の決戰へ 學徒の特別志願兵明後日が締切り |
06 | 好機を逸するな 盡忠の秋來れり 文教局長談 |
07 | 鹽澤幸一大將薨去 二十日海軍葬儀執行 |
08 | 鹽澤大將略歷 |
09 | 徵兵制に感激 金山氏が献金 |
10 | 鹽澤大將に敘位の御沙汰 |
11 | 葡萄酒御下賜 |
12 | 新聞大會に於ける口演 “筆よ劍と共にあれ” 十億一丸必ず勝つ 松村陸軍報道部長口演 |
13 | 勝つことが第一 思想戰も武力戰も同じ 田代海軍報道部長口演 |
14 | 本島女性の範たれ 歸還した看護助手座談會で 後藤府保安課長激勵 |
15 | 裏作に野菜 宜蘭商奉團敢鬪 |
16 | 優遇奏任官 十五名發令さる |
17 | 新穀感謝祭執行 |
18 | 新竹市皇奉參與委員會 |
19 | 吉野庄の收穫 庄長が指導督勵 |
20 | 年末同情週間 新竹方委打合 |
21 | ボース氏昨日空路南京到着 |
22 | 花蓮港廳警務課異動 |
23 | 特別志願の學徒と 父兄代表達が懇談 |
24 | 硬貨を二萬枚 田浦國民校の回收 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 大戰果に捧ぐ感謝 献金に增產に繰展ぐ感激風景 |
02 | 感謝の奉仕作業 屏東市青年團○○部隊で |
03 | 役馬能力競技會 里港馬事訓練所で開催 |
04 | 日婦林邊分會 好成績で查閱終る |
05 | 軍援相談所二ケ所增設 婦人世話人六名をも委囑決定 |
06 | 大戰果に感謝献金 |
07 | 彰化市 即座激勵電發送 內地留學生保護者懇談會 |
08 | 龍崎庄聯合青年團查閱 |
09 | 野生植物料理試食會 きのふ臺中高女で開かる |
10 | 高雄州試食會 廿八日一女で |
11 | 軍事之栞 軍隊の生活(四) 規律正しい日課 |
12 | 彰化郡支會參與奉公委員會 |
13 | 徵兵制に備へて 嘉義保甲協會舞臺から市民に呼びかく |
14 | □□一萬四千餘圓 鷺洲庄民赤誠の徵兵號献金 |
15 | 大麻頒布式 臺東廳で嚴かに擧行 |
16 | 彰化市警防團の令旨奉戴式 |
17 | 神饌米奉献式 きのふ豐原神社で |
18 | 勸業課長會議 盛り澤山の議案附議 |
19 | 食糧增產會議 各市長郡守參集して |
20 | 深耕競技會 中壢街で開催 |
21 | 健民委員講習會を開催 |
22 | 日婦幹部の訓練 臺南病院裏で實施 |
23 | 從軍記念會 屏東郡支會 總會と查閱實施 |
24 | 商奉團臺南州支部委員會 廿六日に開く |
25 | 青木產業部長 斗六郡下の炭燒戰士を激勵 |
26 | 非常炊出し訓練 突如の下令に日婦會員敢鬪 |
27 | 女子職業補導養成所設立打合會 |
28 | 農事實行組合の強化へ 來月中全部專任書記を配置 |
29 | 觀音信組總代選擧 |
30 | 臺糖東京支社勤務賴玉進氏 計算課長に昇進 |
31 | 增える經濟違反 州民一段の協力要望 |
32 | 彰化市の捨子 |
33 | 高雄州警察部異動 |
34 | 地方多より |
35 | 恤兵金に百圓 桃園郡星岡少年團の赤誠 |
36 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 小型熔鑛爐建設成る けふ高雄製鐵操業開始 鐵鋼の自給體制確立へ |
02 | 本島の製鐵事業(上) 操業法と原料關係 和田技師解說 |
03 | 鯉の積極的養殖 府の增產獎勵方針決定 |
04 | 雜穀最高價格 各段階とも決定 |
05 | 本島製鐵業の經緯(上) 高雄製鐵の操業開始に當りて 柚木秋雄氏談 |
06 | 重工業製鐵工場 來月中旬に火入れ |
07 | 廢電球の回收實施 新球の販賣は引換制 |
08 | 照明燈 |
09 | 商況(十七日前場) |
10 | ラジオ |
11 | 水滸傳(1107)/黃得時;碇政彌 |
12 | 砂糖消費高激增 特配と製菓工業の勃興 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 要衝合口を完全占領 敗敵を蹴散らして |
02 | 寶安縣の共軍掃蕩 廣九鐵路肅清第二段階に入る |
03 | 政略に引摺られた 米軍の執拗な反攻 |
04 | 火に飛び入る米海軍 相次ぐ慘敗相當期間再起困難 我が大戰果獨外務省筋の觀測 |
05 | 獨紙、米當局を揶揄 |
06 | 鈍し・米英總反擊(下) 樞軸に物と空間の強み |
07 | 圖像:ブ島沖航空戰に散る歷戰殊勳の親鷲納富大尉 |
08 | 圖像:長江上流進攻作戰 |
09 | ノーザンプトン喪失 米海軍省例に依り小出發表 |
10 | 戰力增強に總蹶起 赫赫たる戰果に應へよ |
11 | 印度假政府を承認 タイ國政府 |
12 | 食糧非常特配の 演習實施に決定 |
13 | 獨軍反擊功を奏す キエフ西方の赤軍後退 |
14 | 獨軍戰況發表 |
15 | クリミヤ戰況 |
16 | 英國朝野に甚大な反響 レロス島の失陷 |
17 | インドからの 反攻作戰は困難 ロイター通信報道 |
18 | ボース首班 汪主席と懇談 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 神州必勝の信念と 實踐振りの反省へ 決戰二周年の常會申合事項 |
02 | 挺身する女性達 首相の令孃も工場へ |
03 | 健民強兵の方策 臺北市皇奉參與委員會で 熱烈な意見開陳 |
04 | 西村文教局長 けふ空路上京 |
05 | 相馬紀念會 十七日許可さる |
06 | 空襲と增產確保 工場鑛山の非常給食 |
07 | 健全結婚を獎勵 |
08 | “アジアは一つ” 今ぞ偲ぶ岡倉天心 |
09 | 基隆で簡素衣服講習會 |
10 | 義勇奉公は今だ 來れ・少年兵(下) 十二月末日締切り 少年兵の概要 |
11 | 徵兵制主旨徹底 戶別的に指導啟發 |
12 | 必勝へ總出陣(一) これも戰爭だ 旗たてて共同收穫/林林之助 |
13 | 日華文化の交流 武者小路氏日華同盟を語る |
14 | 皇奉新竹州支部 紙芝居の入選者 |
15 | 造船戰士を激勵 塚本產業部長基隆へ |
16 | 野菜が續續入荷 |
17 | 興南詩苑 |
18 | 今晚の放送 |
19 | 一身を軍國に捧ぐ 知事の慰問に感激の新竹海志 報國の赤誠を披瀝 |
20 | 南米で大ダイヤ |
21 | 軍馬手募集 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 澧縣陷落を重慶軍確認頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(十一月十八日十五時三十分) 帝國海軍航空部隊は十一月十七日早朝トロキナ沖海面において上空哨戒中の敵機約三十機の抵抗を排除しつつ敵輸送船團を强襲し歸途約百機の敵機と交戰せり本戰鬪において 一、敵に與へた損害 擊沈 輸送船(中型及び小型)三隻 擊破 輸送船(小型)一隻、驅逐艦一隻(炎上) 擊墜 二機 右の外揚陸點附近一ケ所炎上(大火災) 二、わが方の損害自爆未歸還合計十機 |
02 | 敵艦船五隻を擊沈破 トロキナ沖海面海鷲、敵船團強襲 |
03 | 敵の人的損害甚大 海鷲高らかに凱歌を奏す |
04 | 廿五機を墜擊炎上 陸鷲マラワサを攻擊 |
05 | 惡戰苦鬪を認む 敵側戰況公報 |
06 | 二萬二千を突破(敵兵員喪失數) |
07 | 思想戰にも亦必勝 代表招待會で東條首相挨拶 |
08 | 共同の敵と戰はん 決議文を一致可決 |
09 | 共同思想戰を張る 各代表舌端火を吐く 大東亞新聞大會第二日 |
10 | 樞府審查委員會 長谷川總督も出席 |
11 | 北支開發の機構改革 |
12 | 人事異動 |
13 | ソ聯情報局の戰況公報 |
14 | 國府人事異動 |
15 | マライ防衛を強化 記者團と會見軍政監談 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 石炭增產確保運動愈よ實施 生產責任制確立さる社說 一 原料炭、輸出炭並に□□用炭等の需要增大にも拘はらず臺灣炭の生產實績が十七年度を一轉機としてむしろ減產傾向を辿り十八年度に入つてはその傾向を更に強めてゐる事は周知の如くである。炭價の逐次的引上げにも拘はらず出炭量が右の情勢を辿りつつあることは大東亞戰下に於て避け得られない資材、勞力等の確保等に起因するものとはいへ臺灣炭に負荷された重大使命に鑑みる時遮二無二の增產態勢確立が要請されるのである。下半期に展開された石炭增產確保運動は正に右の趣旨に出たものに他ならず運動の實施要綱並に措置要綱は既に督府發表の通りであるがかかる運動が官民一體となつて本島にも實施されるに至つたことの裡に本島炭業界の資ならざる情勢が□取されるのである。運動は來年三月迄に實施されるがその趣旨は固より鑛山從業員の士氣昂揚を圖り官民協力一致の工夫努力を□□して人的及物的生□要素の生產性を極度に發揮せしめ以て本年度の生產目標を突破するにある事いふ迄もなく運動實施要綱並に措置要綱もこの點手ぬかりのないよう諸事項が決定されてゐる。しかし仔細にこれを檢討する時取上げられた事項はさして事新しいものとは思はれず運動の指揮如何により□動に□する虞れなしとはいへない、 二 しかし各鑛區別の生產目標を設定し□□增產に對し□獎金を交付する所謂生產責任制の確立は本運動の特色をなすものとして特に注目されてよいし運動の効果は一に責任制の運營にかかるものと言つてよい、勿論超過增產に對する□獎金獲得も確かに增產への一刺戟たりうるであらうがそれよりも生產目標達成の能不能により各鑛區の價值が決定されるところに增產への鍵が秘められてゐると謂はなければならない、即ち資材、物資及勞力等の諸條件にして等しい□り生產目標の達成□否は鑛山其他自體の良惡を決定するものと見て差支へなく而も鑛區の整理統合を控へてゐる今日それが果して如何なる意義をもつかは思ひ半ぱに過ぎるものがあらう、のみならず各鑛區の生產實績は運動期間終了後に公表されるとするならば愈々以て鑛山關係者の□□起を□がさざるを得ないのであるが勿論官廳側も無為であつてよいわけはない、第一線行政官廳たる郡、州當局はいふも更なり督府當局の適切なる施策を必要とすることいふ迄もなく推進班の組織及生產增強協議會の開催等これ盡く生產隘路の打開並に增產態勢の推進に資する為に他ならない、而して本運動實施の結果果して所期通りの成□をあげうるや否やはブロツク內に於ける臺灣炭の意義つけに至大なる關係をもつに推進する時官民一體となつて石炭の增產確保に推進すべきは更にいふ迄もなからう。 |
02 | 再起奉公を誓ふ 御下賜の菊花傳達式 |
03 | 決戰二週年を迎へ 必勝信念の昂揚へ 廿日から強調運動展開 |
04 | 御惠みの程に感泣 永野高級副官謹話 |
05 | 花蓮郡參與奉公委員會 |
06 | つはもの開拓團總進軍 |
07 | 空襲時の學校兒童 取扱ひ方針愈よ決定 |
08 | 轉入學を許可 都市から地方への疎開 |
09 | 炭燒戰士の敢鬪 主婦に見せたい |
10 | 義勇奉公は今だ 來れ・少年兵(上) 十二月末日締切り 少年兵の概要 |
11 | 目標は五十萬圓 花蓮港の据置貯蓄運動 |
12 | 真摯な意見續出 新竹州臨時州會 |
13 | 銃後善行の龜鑑 在京の賴君感激を献金に |
14 | 綠肥增產に宜蘭市大童 |
15 | 空の勇士を雕刻 |
16 | 要員を募集 軍司令部で |
17 | 第二回登錄寫真作品募集 |
18 | 宜蘭市で稻刈競技會 |
19 | “戰果献金”は續く 連日武官府に殺到 |
20 | コザツクの活躍 |
21 | 不撓不屈の氣魄 お山の若人に叩込む |
22 | 日婦玉里街分會員非常炊出 |
23 | 日婦羅東街分會員赤誠獻金 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 全州民が防犯戰士 強調週間諸行事決る 臺中州 |
02 | 新穀に捧ぐ感謝 彰化市の諸行事決る |
03 | 學校職員生徒の血液型檢查實施 |
04 | 彰化郡街庄事務講習會 |
05 | 國語振起日に 羽鳥市長盛り場を視察 |
06 | 聖なる務め果し 看護助手臺南州團還る |
07 | 近く座談會開催 臺中州で一行の勞を犒ふ |
08 | 女教員研究會 廿七日寶國民校で |
09 | 徵兵號献納資金 竹南郡三萬圓に肉薄 |
10 | 產駒評品會 北斗郡馬事普及會で近く開く |
11 | 軍事之栞 軍隊の生活(五) 術科と學科について |
12 | 新鮮な野菜献納 皇軍に示す竹南郡民の赤誠 |
13 | 彰化郡學校職員相撲鍊成會 廿二日和美校で |
14 | 學校經營研究會 廿日新高國民校で開く |
15 | 農事實行組合指導員 近く州下一齊に發令 |
16 | 誇る“煙草花蓮港” 移民たちの血と汗の苦鬪史 |
17 | 役馬輓曳競技 廿六日屏東で |
18 | 優良商店表彰 鹿港街で擧式 |
19 | 大戰果感謝献金 |
20 | 野生植物に舌鼓 嘉義高女で試食會開かる |
21 | 草屯街警防團旗授與式 |
22 | 嘉義市第一回豫算打合會 廿五日に開く |
23 | 皇軍將兵慰問金 本社嘉義支局陸續と寄託報社消息 |
24 | 食糧增產策成る 農業報國田植團を結成 |
25 | 新化郡下各街庄國演會日割 |
26 | 大陸進出者講習會 |
27 | 女子青年團國防訓練講習會 新化街で開く |
28 | 坂口知事の官民合同送別會 |
29 | 後藤督府保安課長來高 |
30 | 地方多より |
31 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 全島蔗作適地調查 各製糖會社技術陣を總動員 |
02 | 內地精製糖工場 軍需製品部門に轉用 |
03 | 上半期出炭減少 臺灣石炭の期中業務 |
04 | 藁工品製造業の 統合整備方針決る 廿五日に完了の豫定 |
05 | 藁加工品價格 大巾の值上斷行 |
06 | 高雄製鐵火入式 嚴肅の裡に擧行 |
07 | 包裝材料展示會 けふより臺南で開く |
08 | 高雄州草刈競技會 廿九日鳳山郡大寮庄で |
09 | 南日本漁業會社 出資金三千八百萬圓 來年二月一日より開業 |
10 | 本島製鐵業の經緯(下) 高雄製鐵の操業開始に當りて 柚木秋雄氏談 |
11 | 本島の製鐵事業(下) 操業法と原料關係 和田技師解說 |
12 | 甘蔗價格值上げ 臺中州雨期田千金十圓六十錢 十九廿年期 |
13 | 伊藤遞信部長 東部臺灣視察 |
14 | 甘蔗買入價格 一圓引上を斷行 |
15 | 臺灣哨子工業協會設立 |
16 | 商況(十七日前後場) |
17 | ラジオ |
18 | 水滸傳(1108)/黃得時;碇政彌 |
19 | 新化街貯蓄完遂座談會 |
20 | 照明燈 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 南太平洋海戰に奮戰 敵艦艇多數擊沈破 光榮の機動部隊、航空部隊 感狀上聞に達す |
02 | ホーネツト等屠る 特に敵の空母陣大量喪失 戰鬪經過 |
03 | 航空機增產に拍車 輕金屬增產用資材、機器、設備等 優先處理の件決定 |
04 | 敵各軍團を粉碎 第六戰區進攻作戰進捗 |
05 | 津市、澧縣を占領 |
06 | 日本新聞協會解消 情報局、聲明書を發表 |
07 | 圖像:大東亞新聞大會(第二日) |
08 | 所在の敵を掃蕩(南支) 支那派遣軍週間戰況 |
09 | 最大の航空擊滅戰 ラバウル上空、敵大編隊を邀擊 一戰、敵二百機を擊墜 |
10 | 東條首相歸京 神宮參拜濟まし |
11 | ジトミール市を奪回 ドイツ軍の戰果甚大 |
12 | 中部地區戰況 |
13 | 獨大本營發表 |
14 | 徹頭徹尾頰被り ノツクス白を切る |
15 | 瑞典南端のル市空爆さる 米機か英使用機に |
16 | 重慶訪英使節出發 |
17 | スイス政府に謝意を傳達 わが阪本公使 |
18 | 優良廿炭坑表彰 勤勞者も受賞 |
19 | ブルガリア議會 政府を支持 |
20 | べルリン空襲 |
21 | 獨軍エーゲ海 三島嶼を占領 |
22 | 米、小出發表でお茶を濁す |
23 | ラエ爆擊發表 反樞軸軍司令官 |
24 | 英本土南部を爆擊 |
25 | エーゴ游擊軍ト港を放棄 |
26 | 補助貨引換強調運動を展開 |
27 | ケンタン(タイ領)來襲敵機擊退 |
28 | 內務辭令 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 白刃揮つて躍込み 惑ふ敵五十を殲滅 古谷偵察隊の奮戰記 |
02 | 決戰即應の實踐 初の皇奉主事打合會 |
03 | 忠魂碑成る あすブスリンで除幕式 |
04 | 健民修鍊指導者研究會 兩日間、臺中一中で開く |
05 | 決戰の工業臺灣 先づ工業教育普及 當山工學部教授着任談 |
06 | 大麻頒布式 宜蘭市で擧行 |
07 | 豆選手が敢鬪 基隆□國民校劍道對抗試合 |
08 | 飛行機資金 五百圓献納報社消息 |
09 | 輝く“下積の精神” 西南太平洋第一線便り |
10 | 原料の自給自足 長岡順吉教授語る |
11 | 南警防團令旨奉讀式 二十三日新公園で擧行 |
12 | 圖像:セレべスの海と空を護る原住民監視哨 |
13 | 米英の南方侵略(上) 暴力と欺瞞の歷史 |
14 | 結婚を促進 日婦、斡旋委員を設置 |
15 | 必勝へ總出陣 米英擊滅の武器(二) 朝晚蓖麻の手入れ/相澤謙一 |
16 | 增產戰士激勵 江藤新竹州知事 |
17 | 全區民曉天動員 新富町月に二回實施 |
18 | 乙女らも堂堂戰ふ 新竹州の馬耕競技 |
19 | 井原警察部長新竹郡を行脚 |
20 | 大戰果に感激 新水國民校のヨイ子供献金 |
21 | 興南詩苑 |
22 | 今晚の放送 |
23 | 少年兵へ少年兵へ 新竹から十名志願 |
24 | 乙女の戰鬪配置 稔りの秋に女青動員 |
25 | 鐵道協會主催の慰安演藝會 |
26 | 楊梅街民の赤誠 武官府へ建艦献金 |
27 | 忌明に献金報社消息 |
28 | 臺陽鑛業總會 |
29 | 人事・消息 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 大東亞共榮の礎石 海軍關係の論功行賞頭條新聞 【東京發同盟】△海軍第十一回論功行賞 ブーゲンビル島を中心とする南太平洋の戰局は每日苛烈悽愴の度を加へ去る十月二十七日敵がモノ島に上陸して以來我が海軍部隊はこれを邀擊戰史未曾有の大戰果を打樹て敵米國の呼號する大反攻をその都度擊碎しつつあるがこの感激の裡に二十日畏き邊りでは大東亞戰爭勃發以來太平洋の全域に勇戰敢鬪遂に護國の神となつた博多海軍將兵に對し大東亞戰爭死歿者第十一回論功行賞の御沙汰あらせられこの旨海軍省並びに賞勳局より夫夫發表された今回優渥なる御沙汰を拜した勇士は昭和十七年一月より本年五月迄の期間において大東亞共榮の礎石となつて散華した將兵の一部でその內功績拔群にして殊勳甲の優賞を拜した勇士は太田信之輔少將以下九十三名である |
02 | 殊勳甲九十三將士 |
03 | 敵屍五千六百餘 洞庭湖西方の戰果 |
04 | 大東亞新聞協議會成立 果敢な思想戰を展開 |
05 | 協議會の規定 |
06 | 初の理事會開催 理事長に田中氏選任 |
07 | 大東亞新聞道確立 新聞大會幕を閉づ |
08 | 五大原則を浸透徹底 大東亞新聞大會宣言 |
09 | 陸海軍報道部長 連名で謝辭寄せらる |
10 | 物價政策の新運營 閣議決定、要領を發表 |
11 | 驚歎・海鷲の大戰果 五次の航空戰敵艦船五十一隻を屠る |
12 | 宣傳攻勢開始せよ 清木大東亞相強調 代表招宴 |
13 | わが陸鷲奮戰 ウエワク來襲敵機を邀擊し 六機を擊墜遁走せしむ |
14 | 定例閣議 |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 正義亞細亞の必勝報道陣社說 一 大東亞會議の結實たる道義に基く大東亞建設の大終章「大東亞共同宣言」を十億民眾に徹底さすべく、共榮圈の代表新聞人八十五名が一堂に會し、活潑なる言論思想戰展開の具體策を協議する劃期的な大東亞新聞大會は、十七日帝都に於て開かれた。開戰以來既に二□年、現に南太平洋に於て連日苛烈なる戰鬪を展開し、御稜威の下、赫赫の大戰果を舉げつつある、決戰の真只中である。それに拘らず共榮圈建設の大事業は着着として具現せられ、先きには歷史的な大東亞會議が開かれて、大東亞共同宣言を中外に闡明したが、今回更に大東亞新聞大會を開くを得たることは、實に劃期的な意義を有すると云はねばならぬ。勿論新聞大會の目的は、この世界史を新たにする共同宣言を十億の民眾に徹底さすのが眼目であるが、共同宣言の實踐は何と云つても戰ひに勝つことを前提とする。勝たなければ大東亞□□はないのである。米英□□□の戰意昂揚に大東亞の新聞がふるひ起ち、全能力を傾注すべき秋である。 二 □戰に慘敗を喫した敵米英は、今や武力戰に於いて將又資源謀略戰に於いて總ゆる手段を盡しつつ必死の反攻を試みてゐる。固より帝國は益益と必勝の信念を以て勝ち拔くもので敵の武力反攻に對しては斷乎これを擊碎し好機を捕捉しては徹底的痛擊を加へて敵に連續的大敗を喫せしめて來たのであるが一方大東亞十億民族の結果を強化し進んで光明正大の我が戰爭目的を宣布徹底せしめ思想戰に於いても亦勝ち拔かねばならぬこれが即ち究極の勝利を獲得し大東亞共同の目標に到達する要訣である。要は大東亞共同宣言に於いて、闡明せられた大東亞戰爭完遂、道義に基く大東亞建設の根本義を大東亞の各民族に徹底せしめ、全大東亞民族がこれを腹の底から理解共鳴し、共同の理想達成に向ひ一人殘らず燃え上る決意を以て邁進する樣、大東亞の新聞人が正しき報道必勝の言論に筆陣を集中するにあるのである。 三 思ふに過去數百年の長きに亘る米英の東亞侵略に於いて、彼等の最も有力なる武器となつてゐたものは、實に謀略宣傳であつた。□々近年無線通信の發達によつて彼等の□□傾倒の一角は倒れたが、それでも彼等は、所謂世界通信□□を作つて依然として東亞の通信權を獨占し、つい近年までは東亞の新聞は彼等の供給する報道を取捨し削除することすらも許されず我等は同じく東亞に生存しながら真實の東亞を見る目を蔽はれ、又彼等の謀略宣傳によつて驚くべき誤解を植えつけられ、互ひに孤立せしめられて來たのである。然るに今や敵米英は共榮圈から□□されたのである。われわれ東亞人は彼等積年の努力を通信報道の上においても完全に東亞より浸透し去つたのである。東亞の事實は東亞人の手によつて報道せられ、東亞人の主張は直接東亞人によつて東亞にそして世界に傳へられるのである。即ち完全なる東亞人の手による東亞の新聞をもつことが出來たのである。正しき報道と必勝の言論こそ、新秩序の原動力で大東亞の新聞人覺悟を新たにせねばならぬ |
02 | この欺瞞、この矛盾 ニユース製造で馬脚現はす 出鱈目、米の宣傳謀略 |
03 | 侍從御差遣 故鹽澤大將邸に |
04 | “しつかりやれ” 神宮參拜の首相東條さん 出陣學徒を激勵 |
05 | 筆劍磨い進軍 新聞大會出席の臺灣兩代表語る |
06 | 新穀奉献式 神宮で嚴かに擧行 |
07 | 東條首相 神宮に參拜 |
08 | 圖像:南方で邦人女性の救護訓練(昭南) |
09 | 頑張る者が勝つ 侮るな米國民の抗戰意識 帝亞丸船內同胞のアメリカ研究會 |
10 | 行賞に輝く殊勳甲 未亡人が語る太田少將 |
11 | 長谷川總督 興亞十人塾代表を激勵 |
12 | 秋の稔りを壽ぐ 新穀感謝祭の行事 |
13 | 瞼に浮ぶ白衣勇士の姿 歸還した看護助手餞別を献金 |
14 | 大楠公再び應召 臺南州下國民學校の銅像 軍司令部に献納 |
15 | 續續建艦献金 赤誠の基隆市民 |
16 | 羅東皇奉參與委員會 |
17 | 地下資源發見に總力 新竹州、開發を急ぐ |
18 | 擧郡戰鬪配置 羅東郡ビラを配布 |
19 | 感心な献金 |
20 | 硬貨を千餘枚 愛國爺さん献納 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 適格者に決戰教育 臺南州下明年度の青年學校 一躍七十二校新設 |
02 | 十萬枚を突破 奉壯團の硬貨依託回收 |
03 | 屏東中學教練查閱 |
04 | 臺中州各市郡勸業課長會議 |
05 | 新化郡警察課定期召集 |
06 | “水の都高雄”が實現 來年度から工事に着手 |
07 | 潮州街參與奉公委員會 |
08 | 野生食物試食會 昨日臺南一女で開かる |
09 | 臺東廳硬貨回收 各機關總動員で運動展開 |
10 | 青年團の勤勞動員實施 新化郡で月四回各單位□で |
11 | 慰問音樂舞踊會 臺中高女講堂で |
12 | 八百餘甲步に潤ふ 嘉義市近郊の水利施設を改善 |
13 | 食糧增產に全力 指導の全機能を動員して |
14 | 臺電彰化支店工業振興研究發表會 |
15 | 地方多より |
16 | 逞し銃後の底力 屏東市國貯割當を突破 |
17 | 嘉義神社大祭日變更 來年より十月十七日に |
18 | 出陣學徒に餞け 臺中高農で假卒業式 |
19 | 盛大な壯行會 廿二日臺中神社前で |
20 | 視學打合會 廿一日臺南州で |
21 | 臺南州下家政女學校研究會 |
22 | 恒春實踐女學校設立委員會 |
23 | 軍事之栞 軍隊の生活(六) 樂しい慰安の設備 |
24 | 轉廢業者共助會 臺東廳で創立總會開催 |
25 | 彰化市區會長打合會 |
26 | 鳳山河の改修計畫 愈よ近く豫備工事に着手決定 |
27 | 觀音庄新坡の 健民部落建設 州下で見事一等の榮冠獲得 |
28 | 景尾青年團幹部鍊成會 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 物價政策の運營 定例閣議で新方針決定 |
02 | 四億貯蓄完遂へ 各社の目標額決定 生命保險の計畫 |
03 | 產組支部打合會 飛行機献納等を附議 |
04 | 臺灣石炭總會 |
05 | 青果輸移出(九月迄) バナナ累計四十七萬籠 |
06 | 硬貨回收額激增 枚數五千二百二萬枚に上る |
07 | 物價對策審議會を廢止 |
08 | 新體制成つた 華北の纖維統制 |
09 | 十月末銀行預金 所得稅納期で幾分減少 |
10 | 木材統制の新機構 根本的に改訂さる |
11 | 馬鈴薯種子の自給 直營採種圃を計畫 |
12 | 華銀配當 四分据置 |
13 | 經濟手帖 |
14 | 水滸傳(1109)/黃得時;碇政彌 |
15 | 照明燈 |
16 | 商況(十八日前場) |
17 | ラジオ |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | フインシハーへンを爆擊頭條新聞 【東京發同盟】陸軍關係論功行賞大東亞戰爭二周年を前に我が精銳なる陸軍部隊は遠くニユーギニアに或はビルケの第一線に敢鬪しつつあるが畏き邊りでは十七日大東亞戰爭及び事變に參加戰死を遂げた陸軍將兵に對し論功行賞の御沙汰あらせられ同日陸軍省並びに賞勳局より發表された、陸軍關係支那事變死傷者第五十二回及び大東亞戰爭死傷者第十二回論功行賞において有難き恩命九拜した勇士は南方方面にあつては比島攻略作戰支那大陸にあつては宜昌作戰を始め北中支の各作戰に勇戰敢鬪し赫赫たる武勳を樹てて聖戰遂行の尊き人柱となつた勇士である、右のうち金鵄勳章叙賜の恩命に浴した勇士は井上□中佐以下九百八十八名で功績拔群にして特に殊勳甲の優賞を賜りたる者は功四旭五を拜した吉岡大尉以下三十六名である吉岡大尉は中隊長として南方における各作戰に參加每戰偉功を樹てたが特に○○作戰には○○支隊掩護のため敵主力の右側背に敢然進めこれを擊破し遂に敵の攻擊企圖を挫折せしめる偉大なる戰果を收めた、又殊勳甲本田早一伍長は比島作戰に參加バタン半島の西海岸バカウクに向ふ追擊戰に中隊の挺身隊長として爾夜シヤンクルを突破モロン、バカウク道上の敵追擊を遮斷し部下半數となるも敵の逆襲を押へ中隊主力の到着までよく要點を死守敵殲滅の皇道を開いたのである、又本田一郎兵長は宜昌作戰小林店の敵上陣地攻擊に當り斥候となり敵狀を仔細に偵查、至身傳令として□□攻擊位置に部隊を誘導し率先頑强に抵抗する敵兵を□し小林店陣地の要點を占領敵主陣池瓦解の基因となる大奮鬪をなした 殊勳甲(大東亞戰爭關係のみ) 功四旭五 大尉 吉岡勝 大阪市 功六旭七 伍長 本田早一 愛媛 同 同 兵長 山本一郎 高知 臺灣關係 陸軍論功行賞 旭八 □萬林 臺南 旭八 □□賽 臺南市 |
02 | 英靈に有難き恩命 陸軍關係論功行賞 |
03 | 湖江の要衝を掌握 わが進擊態勢全く成る |
04 | 敵の損害甚大 |
05 | 江防軍を挾擊 |
06 | 魯北肅清作戰を開始 |
07 | 臨澧を占領 |
08 | 敵共產軍を包圍 廣九線蓮花山附近で |
09 | 敵軍袋の鼠となる |
10 | 灌爛鄉を占領 |
11 | 紫雷一閃敵艦を屠る 海鷲、胸のすく樣な凱歌 |
12 | 南海決戰場を偲ぶ 高橋海軍大將に聽く |
13 | 圖像:海鷲堂堂ブーゲンビル島に向ふ |
14 | 次次に報告する大戰果 驚異と興奮に湧く○○基地 |
15 | フナフチトロキナ敵陣地を猛爆 |
16 | バリ島初來襲 |
17 | フワクフワクに敵機來襲 |
18 | 海軍司政官 |
19 | 米英の世界政策に一矢 米英派巨頭孔祥熙が |
20 | マウントバツテン正式に司令官就任 |
21 | 銃後生產陣の敢鬪 軍需工業の全員戰鬪配置報告 |
22 | 產業設備營團首腦部更迭 |
23 | 外地新聞代表各所を視察 |
24 | 玉里郡支會參與奉公委員會 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 □□□□□甘蔗□□制度 □□□單位□り□社單位へ社說 一 熾烈□□な大東亞戰爭の□階段に際し、銃後として取るべき食糧自給の體制は益益確立の□あるは言を俟たない。殊に熱と光に惠まれたる本島の食糧增產は單に島內の自給だけでなく、進んで內地其の他へ供給する職責があり、之に達成するには何うしても適地適作主義を徹底するより外はない。即ち現在重點作物と目せられたる、米、□□、甘蔗、苧麻等に對しては單に一定□□の植付を割當するだけでなく、進んで各各その適地を選擇し、重點の順位と睨合つて合理的に耕地を配分しなければならない。これが食糧增產の□□□であらうと□ずる。斯くの如き方策を實行せんとするには先づ適地適作の調查をなさなければならないが、これは固より一朝一夕に期待し得られるものではないが、若し地方に於ける關係技術者と□□との間に於て檢討を加へれば大□の見當は附く筈である。即ち目下のところ關係者の良識と農民の□□を利用すれば容易に解決し得る□□であらう。 二 然るに適作適地といつても本島に於ては米と甘蔗との問題が最も重要であり、此の兩作物の種付面積が最も大きいだけ兩者の關係さへ□く□□されれば大部分の目的が達し得られるのである。ところがここに一つの障害がある。即ち臺灣□□令に基く□□原料□□區域措置である。此の制度は遠く□□□十八年の制定に係る府令□□□□□規則に淵源し、大體それを□□したものである。其の□□は□□□□□□の原料甘蔗の爭奪を防止し且つ原料甘蔗の確保を遂すために□□□□□に一定した原料採收區域を□め、□□區域內の甘蔗は必ず其の製糖場へ□らなければならないと共に、其の製糖場も之が□はなければならない義務があり、其の上區域內の原料甘蔗の輸出入も許可を要する事になつてゐる。此の制度が製糖業の□□な□がした□□であつたが、今や此の制度を再檢討しなければならない□□が成熟して來た。即ち製糖會社の□合に依つて□□□は□式製糖業者が日糖、灣糖、明糖、鹽糖の四大會社と三五公司源成糖場しかなく、同一會社の區域が殆ど□□してゐる狀態となつた。中にも□□の如く新竹州、臺中州、臺南州下の區域が全く連續してゐるから、今更製糖場單位に原料採收區域を規定する必要がなくなつた。殊に現制度では各區域每に甘蔗□□□□を□當ててゐるが、若し其の區域內に水稻の適地多きところにも無理に甘蔗を植附させる事も起つて來るのみならず、原料の輸出入に對して一一許可を受けなければならないとは凡そ事務の簡素化と□□□する問題であると言はねばならない。 三 以上の理由に基いて現行の製糖場別原料採集區域制度は□く會社別區域制度に改訂する必要がある。さうなれば各社では每年督府より許可されたる甘蔗植附面積を從來の實績通り各製糖所別區域に□當てる必要なく、其の會社の區域內の適地に合理的に獎勵し得る事となる。從つて水稻作適地へ強ひて□込ませる必要なく、水稻作適地以外の適地へ□□替すべきである。聞くところに依れば各社では本年十月より約一個年半の期間に於て全島に於ける甘蔗適地を徹底的に調查してゐるとの事であり、若し此の調查が完成すれば所謂適地適作農業の一步前進であると言へよう。勿論水稻作に於ても今後甘蔗と同樣に適地調查を為す必要があり、これに依つて始めて本島□□□□□□□□□增產□□□□□□□□□□□□□□□別區域制度を改□して會社單位にするには□□□□令の改□を□す□は勿論であるが、□□り□□□□□□會社の□□に依つて容易に其の目的に達し得られる事であるから本島□□增□といふ□□□□の下に一日も早く適地適作のために□□せられん事を希□して止まない。 |
02 | 決意固し七生報國 戰の場へ今そ征く 臺大で出陣學徒壯行會 |
03 | 傳統精神を發揮 國家の要請に應へよ 安藤總長壯行の辭 |
04 | 圖像:安藤總長學徒に神符を頒與 |
05 | 兄らに續いて 吾らも行かん □學徒壯行の辭 |
06 | 意氣米英を吞む 忠魂よ照覽あれ 出征學徒達□決意 |
07 | 御下賜の菊花 マニラで傳達式 |
08 | 瑞穗の神神に感謝 新嘗祭行事全國に展開 |
09 | 臺北帝大出陣學徒壯行會 |
10 | 金屬類非常回收 塚本臺北州產業部長語る |
11 | 神饌米奉献奉告祭 各神社で嚴かに執行 |
12 | 故鹽澤幸一大將 嚴かに海軍葬執行 |
13 | 鬪ふ農村の稻刈り 學徒奉公隊が出陣 |
14 | 計畫農業部落 新竹州下に九ケ所設定 |
15 | 花蓮港廳民の赤誠献金 |
16 | 日婦支會長が硬貨供出督勵 |
17 | 軍馬手募集 |
18 | 田中前臺灣軍高級參謀夫人逝去 |
19 | 人事・消息報社消息 |
20 | 故富永大將英靈 きのふ帝都に凱旋 |
21 | 新竹州深耕競技會日程 |
22 | 徵兵に備へ進んて鍊成 喜ばしい各州の動向 |
23 | 青年鍊成が中心 主事打合會(午後の部) |
24 | お山の若人達相撲の猛練習 |
25 | 軍屬を募集 臺灣軍教育隊で |
26 | 訃文:田中稔惠 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 御下賜金傳達式 臺中州で嚴かに擧行 |
02 | 御下賜の菊花に感激 白衣勇士一同再起擧公を誓ふ |
03 | 迎へる決戰二周年 必勝信念の昂揚へ 臺南州の強調期間行事 |
04 | 米崙に“遺族の家” 七戶、來月から工事に着手 |
05 | 世話役鍊成會 屏東市で開催 |
06 | 增產の手捌鮮か 新竹郡馬耕競技會開く |
07 | 目指す就學率百% 花蓮港廳で五十九學級增設決定 |
08 | 堆肥增產に凱歌 見事各戶に堆肥舍出來上る 花蓮郡 |
09 | 第三年目も勝拔う 高雄州支部十二月分の常會申合事項 |
10 | 家庭に養鷄熱 |
11 | 軍事之栞 軍隊の生活(六) 完全な衛生設備 |
12 | 水產臺中州建設へ 福田產業部長語る |
13 | 潮州街の新穀感謝行事 |
14 | 適格青年の集團鍊成 皇國精神體得と國語講習に全力 |
15 | 日婦の國防訓練 屏東市で查閱執行はる |
16 | 看護婦試驗 願書締切本月末 |
17 | 食膳に野生植物 花蓮港て料理講習開く |
18 | 白衣勇士慰問 日婦嘉義郡幹部 |
19 | 建設的意見續出 臺中市參與奉公委員會 |
20 | 桃園街分會參與奉公委員會 |
21 | 學童が硬貨回收に一役 高雄市で□四日より三日□實施 |
22 | 派遣商議員視察班報告會 |
23 | 嘉義市國民校經營研究會 |
24 | 臺南家政女創立記念日 |
25 | 圖像:新竹州畜產會主催第六回馬耕競技會 |
26 | 地方多より報社消息 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 被統合農業團體に資金及財產處分認可制 けふ府令公布實施 |
02 | 督府の運用方針 各地方長官に通達 |
03 | 產組支部事務打合會終了 |
04 | 甘蔗買收價格引上 兩期の增收額二千餘萬圓 廿、廿一年期より米價比準制を廢止 |
05 | 必勝增產總蹶起運動 十二月八日を期し展開 |
06 | 蔗作研究會 臺南で總會開催 |
07 | 上半期業務概況 今川社長の報告要旨 |
08 | 食糧增產戰士 新嘗祭當日に表彰 |
09 | 照明燈 |
10 | 水滸傳(1110)/黃得時;碇政彌 |
11 | 彈丸切手當籤番號 |
12 | 商況(二十日前場) |
13 | ラジオ |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 陸鷲恩施に進攻 熾烈な空中戰敵機八機を擊墜頭條新聞 【□□前線○○二十一日發同盟】我が在支陸軍航空部隊は十一月二十一日午前半、鍾趙を含む戰爆連合部隊をもつて敵米支空軍前進基地湖北省恩施に進攻し同九時頃飛行場滑走路及び西側附屬施設を爆碎、洞庭湖西方に展開中の我軍作戰に對する敵出擊の企圖を封殺した、この日天氣決鬪、恩施飛行場上空に至るや小癪にも我れを邀擊せんとして舞上つた敵戰鬪機P三◯、P四三等十數機と熾烈なる空中戰を演じB四◯、二機、P四三、六機計八機を確實に擊墜した、我方は未歸還一機の尊い犧牲を出した、過般來の敵情の報道によれば敵はシエンノートの指揮下に米支混合航空隊を新設し笑止にも我れに反攻せんとしてゐるのであるが我が□□□□□□によつて敵の企圖を完膚なきまでに粉碎、敵に與へた物心兩面の打擊は甚大なるものがあらう。 |
02 | 壯絕なる大殲滅戰 慈利を拔き一路南下 |
03 | 郭師長ら敵軍首腦潰滅 |
04 | 下司朝日特派員戰病死 |
05 | わが陸鷲連日奮戰 ニユーギニア方面で |
06 | 亞細亞解放と團結 英米、中國を喰物にす ボース氏、南京でラジオ演說 |
07 | 敵四機を擊墜破 メイクテイラ東方で |
08 | 樟木頭日每に更生 皇軍に對し住民、心から協力 |
09 | 本島の青少年奮つて參ぜよ 海軍航空廠工員募集 |
10 | 圖像:警報下對空戰鬪の配置につく我が勇士 |
11 | 臺灣醫學會總會 兩日間臺大醫學部で開かる |
12 | 各戰線の週間戰況 |
13 | ボース氏來滬 |
14 | 米、愈よ得意の小出し發表 |
15 | モズレー夫妻遂に釋放さる |
16 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 杉浦突擊隊阿修羅の奮戰 敵中突擊實に九回 隨所に敵兵捕捉殲滅 |
02 | 北警防團の令旨奉讀式 昨日建□校で嚴かに擧行 |
03 | 德田秋聲翁に幣帛御下賜 |
04 | これぞ生ける鬼神 壯絕・杉浦隊長の最期 |
05 | 神宮神饌奉献式 きのふ嚴かに擧行 |
06 | 驚くべき海軍體操の成果 高砂族義勇隊の猛訓練 |
07 | 臺灣文學賞賞金傳達式 きのふ市公會堂で擧行 |
08 | 若人真摯な敢鬪 州下中等校武道大會 |
09 | 恒例の動物祭 あす動物園內で |
10 | ラジオ |
11 | 鍛へる必勝の體力 中等校陸上戰技大會 |
12 | 總督府辭令 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 天皇陛下御親祭 けふ宮中で新嘗祭の御儀頭條新聞 【東京發同盟】新嘗祭の佳き日二十三日宮中では午後五時過ぎより二十四日の曉かけて畏くも 天皇陛下御親祭あらせられて皇祖神祇に全國より奉献の初樽を奉らせられ陛下にも御親ら聞召させ給ふ御儀を行はせられる、この夕神嘉殿前庭に庭燎映ゆる頃御在京各皇族殿下を始め奉り、東條首相以下文武顯官參着、三條掌典長恭恭しく祝詞を奏し奉れば、畏くも 天皇陛下には純白の御祭服に御祭の御儀を召させられ午後六時本殿の御座に着かせられ黑酒、白酒を始め海の幸山の幸を御親供、大前に御拜禮、御告文を奏せられて後 陛下にも聞召されて夕の御儀を終へさせられ次いで午後十一時再び大前に出御の上翌二十四日の曉かけて御同樣御祭儀を行はせられるがこの日伊勢神宮へは勅使として九條道秀掌典長が參問、大御前に奉幣せしめられる |
02 | マキン、タラワ兩島に 敵兵力の一部上陸 目下激戰を展開中 |
03 | 戰局中央太平洋に擴大 |
04 | 米、上陸作戰の 成行を危惧 |
05 | 我占領後の敵來襲狀況 |
06 | 資金資材を多量供給 滿洲國の農地造成計畫に |
07 | マキン島とタラワ島概貌 |
08 | アッツに復仇の巨彈 慰靈の花輪を投下 |
09 | 大東亞戰爭二周年 十億の總力を結集 必勝戰、攻略態勢る |
10 | テンビ飛行場を急襲 |
11 | 敵二機を擊墜 ビルマに蠢動 |
12 | 敗走の敵に巨彈 敵本據常德をも襲ふ |
13 | 陸鷲も協力 |
14 | 敵江防軍を急追 |
15 | 敵航空隊司令を更迭 |
16 | 比島を訪問 チヤンドラボース氏 |
17 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 學徒出陣 よき範にらん社說 一 米英擊滅の大詔を拜してここに二年、內に烈烈たる敵愾心と戰魂を□しながらも、晴れのお召を持つて只管修文鍊武に□意なかつた學徒に出陣の大命は降り、擊ちてし止まんの□を決して勇躍征途に就かんとす。神洲男兒の本懷これに過ぎたるものはなく、彼等の榮譽、彼等の歡喜、まさに想像に□りある。しかも彼等の熾烈たる決意の程は蔽はんとして蔽ふ能はず隨所に爆發し、まことに力強くも賴母しき極みである。就中二十二日の島都に於ける壯行會席上出陣學徒代表の「我等は彈丸のつづく隈り劍の折れるまで、彈丸つきなばこの腕で、手失はるれば足のある限り、双腳またなくんば□の折れるまで、生命のある限り戰ひ、□の□くるまで擊ち平ぐ」と言へる如き意氣正に天を衝き、戰はずして米英を吞むの□がある。今や彼等青年學徒の□裡には勝利以外の何ものなく、その勝利のために若く逞しき情熱と□□を君國に捧げ殉ぜんとしつつあるので、その壯心に對してわれ等は唯々感謝と感激あるのみである。 二 明治維新の大業が行はれたのは時勢といふ遠くべからざる力が德川幕府を倒壞するに至つたからではあるが、その直接の原因は當時の青年志士の挺身に外ならなかつた。彼等は自ら倒幕の口火を點じ續いて王政復古を斷行し、更らに維新の大業を自らの手によつて仕上げようなどとは毛頭考へてゐなかつた。彼等はただ篝火倒たり□□たることを以て自ら任じ、その後のことは自己の□を踏み越えて進む後續者に委ねた。さればこそ島國新秩序の建設であつた明治維新の大業は完遂されたのである。大東亞新秩序建設である大東亞戰爭もかくあつてこそ完遂されるものたるは言ふまでもない。既に幾多の尊き忠□が君國に殉じて今日の赫赫たる戰果が□らされ、必勝不敗の戰略態勢が築き上げられた如く、今後幾十年に亘るか圖り知れぬこの戰爭に勝ち拔くためには今まで以上に貴重なる犧牲も敢て惜しみなく拂はねばならぬのである。教養ある青年學徒がここに思ひを致さざるはなく、彼等は不惜身命、決然蹶起して進んで礎石たるべく、幕末當時の青年志士にも劣らぬ氣魄と覺悟とを以て、一切の羈絆を斷ち切りただ一途に仇敵米英擊滅の聖戰に出陣し悠久の大業に生きんとするのである 三 よく青年は次の時代を背負つて起つと言はれるが、それは今の時代には當らない。何となれば青年こそ非常時には常に國運を背負つて起つものだからである。近代戰は國家總力戰で國力の凡有るものを結集して決戰するものであるがその各部門の陣頭に於て挺身する者は□れたる青年である。しかして學□にある青年が然らざる者に比し少くとも教養の點に於て優るものあるは何人も否むことの出來ないところであるのみならず、今日の青年學徒は決戰下に備へて體力鍊武の點に於ても怠りなき筈であるから、之等の學徒が皇軍に伍さんか、他の範となり或は幹部となつて皇軍をして一層精銳たらしむるは必至である。尚ほされ等の出陣學徒の多くは支那事變勃發當時國民學校、或は中等學校下級に在り時局進展と共に成長して來ただけに、時局への認識も充分である筈で、戰ふ學徒としては實に非の打ち所がないのである。われ等一億國民は此の學徒出陣に當り其武運長久を祈ると共に銃後の□力增強に、學徒に劣らざるの決意を以て挺身せねばならぬのである |
02 | 一億讚ふ稔りの秋 食糧增產へ決意新た 五穀豐穰けふ新嘗祭 |
03 | 石炭は戰力の基礎 黑ダイヤ戰士輝やく表彰 |
04 | 故富永陸軍大將 きのふ參謀本部葬執行 |
05 | 駐日佛大使葬儀 |
06 | 增產指導陣を強化 技術員、六百名を任命 |
07 | 新竹市救護團 設立準備打合會 |
08 | 宜蘭で婦人標準服の講習會 |
09 | 一致團結を誓ふ 大日本青少年團常會 |
10 | 空襲時の覺悟を 島民に徹底せしめよ きのふ第四回宣傳協力委員會 |
11 | 救恤御下賜金傳達 |
12 | 新竹市大麻頒布式 |
13 | 令旨奉戴式 羅東街警防團 |
14 | 圖像:長谷川總督・在京學徒を激勵 |
15 | 大戰果に對する感謝献金 |
16 | 敵機二百一機擊墜 大戰以來の記錄的大戰果 ラバウルに揚る勝鬨 |
17 | 馬耕競技會迫る 十五日、農事試驗場で |
18 | 新竹市西門青年團の夕 |
19 | 花蓮港市稻住に特定郵便局 |
20 | 征け!出陣學徒 破邪顯正の劍を揮つて猛進 島都奉壯の奇襲歡送 |
21 | 彩管報國に邁進 臺灣美術奉公會本部に 事務局を設置 |
22 | 高砂義勇隊員の忠魂碑 ムスリン社て嚴かな除幕式 |
23 | 目標額を突破 宜蘭郡の國民貯蓄 |
24 | 青年團幹部指導鍊成會 |
25 | 鐵道部人事異動 |
26 | 人事・消息報社消息 |
27 | “六十億貯蓄”達成 翼贊會の常會徹底事項 |
28 | 比島行軍屬募集 |
29 | 田中前臺灣軍高級參謀夫人の告別式 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 燃ゆる純忠を披瀝 臺中出陣學徒壯行會 |
02 | 必勝增產に驀ら 豐原郡增產助役懇談會 |
03 | 擧州一家の和かさ 國民娛樂大會盛況裡に終る |
04 | よき指導者たちん 徵兵實施に桃園郡支會張切る |
05 | 增產陣營を強化 屏東市更に六部長任命 |
06 | 新高郡支會參與奉公委員會 |
07 | 屏農教練查閱 |
08 | 保甲役員及び婦女團劇 廿九、三十兩日間國民劇□で |
09 | 遲れるな志願せよ 父兄ら吾子に激勵電 高雄州 |
10 | 曉天動員實施 臺中市各青年團で |
11 | 鄉軍、青年校聯合演習 來月七日より中部平野で |
12 | 早期完納の凱歌 彰化郡、廿日に全部完了 |
13 | 大麻頒布式 彰化郡役所で |
14 | 南投稻荷社の遷座祭並例祭 |
15 | 新穀奉納式 臺中神社で執行 |
16 | 令旨奉讀式 新化街日婦で |
17 | 豐原の新穀感謝祭 |
18 | 工業開發方策決定 臺中州立地條件を闡明 |
19 | 屏東市支會參與奉公委員會 |
20 | 遺家族慰問の陸相代理下山 |
21 | 決戰生活の實踐へ 基本部落會長懇談會で大評定 |
22 | 增產の功勞者 何天註氏表彰さる |
23 | 公田の石灰原石採掘へ 一元的開發會社を組織決定 |
24 | 目測で籾生產量豫想 東港郡で競技會 |
25 | 彰化日婦炊出訓練 |
26 | 金屬回收講習會 彰化市公會堂で開催 |
27 | 觀音庄皇奉委員會 |
28 | 南投郡支會參與奉公委員會 |
29 | 貯蓄成績を檢討 搬進班を各區に繰出す |
30 | 竹南郡醫師會 防空救護を協□ |
31 | 金屬類回收 法令講習會 |
32 | 徵兵號献納金 里港て千六百餘圓 |
33 | □力賞を献金 |
34 | 國民校教育研究會 花壇校で開催さる |
35 | 献金と野菜献納 頭分街保甲民の赤誠 |
36 | 竹南街奉壯團臨時總會 |
37 | 劉金水軍屬の善化街葬 |
38 | 大□國民校□献金 |
39 | 臺中秋競馬 來月四日より開催 |
40 | 鹿港□方委例會 |
41 | 地方多より |
42 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 十八、九年期產糖豫想 千六百六十四萬二千擔 きのふ殖產局より發表 |
02 | 內地米收穫豫想(第二回) 六千二百五十五萬石 前回に比し幾分減少 |
03 | 石炭會社の運營 生產隘路克服に重點 今川社長語る |
04 | 十七年度戶稅生產額 八億五千萬圓に上る |
05 | 菜種公價を改訂 |
06 | 最近の經濟展望 |
07 | 食糧增產技術本部 けふ規程公布、近く新發足 |
08 | 戰時經濟の躍進(上) 大東亞戰爭二週年を迎へて |
09 | 臺銀券連續躍進 遂に三億五千四百四十萬圓へ 年末四億圓突破せん |
10 | ラジオ |
11 | 水滸傳(1111)/黃得時;碇政彌 |
12 | 干バナナ工場 原料雜のため整備問題起る |
13 | 照明燈 |
14 | 商況(廿二日) |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 敗敵二萬を痛爆 陸鷲寧鄉附近で活躍 |
02 | 戰爭目的完遂に集中 ビルマ政府の金融國策要綱 |
03 | キエフ奪還を目指す 怒濤の進擊を續く獨逸軍 |
04 | ス駐日獨大使に勳章贈與 |
05 | 山本大東亞次官渡華 |
06 | 大東亞展望 東亞要人の往來頻繁 |
07 | 獨軍の戰果 |
08 | 圖像:必殺の彈丸をこめる我が北方の高射砲隊 |
09 | 兩軍が鋸狀に 入亂れて激鬪 |
10 | 大東亞不敗の要塞 十億民族「五大原則」に結集 |
11 | 濠軍の死傷六萬餘 |
12 | 敵司令部發表 |
13 | 赤軍兩市撤收 |
14 | 大西洋に於る 獨空軍の戰果 |
15 | 戰機把握に耽耽 歐洲の反樞軸軍が |
16 | 廿九機を擊墜 べルリン空襲を總統大本營發表 |
17 | 開戰以來の盲爆 |
18 | 市民は毅然たる態度 シユミツト博士言明 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 稻刈りに籾乾しに 征かぬ身の御奉公 |
02 | 役人も官服脫いで 皇奉運動に飛込め 支會長懇談會で要望 |
03 | 產業殉職慰靈祭嚴肅に擧行 |
04 | 部隊將兵慰問 南署の各種業者 |
05 | 兵學一如を顯現 決戰下真摯敢鬪の意氣橫溢 幕僚に聽く學徒演習 |
06 | 戰ふ農村に學徒出陣 巨塊な鐵鑛に挑む 電鍵一觸世紀の大爆發 |
07 | 地軸を搖がす轟音 敢鬪する鑿岩挺身隊 |
08 | 食糧增產功勞者 |
09 | 雜誌の買切り制 愈よ正月號から實施 |
10 | 國防訓練講習 基隆で開かる |
11 | 必勝へ總出陣(三) エーイ、ヤアー 少年達滅敵の鍊武/早坂吉弘 |
12 | 海洋養成所擴張 海の戰士を大量養成 |
13 | 興南詩苑 |
14 | “正月もモンペだ” 決戰へ新竹州民總進擊 |
15 | 新竹州支部參與奉公委員會 |
16 | 春日校運動大會 |
17 | 今晚の放送 |
18 | 戰ふ婦道修鍊 日婦幹部鍊成開始 |
19 | “基隆郡號”献納 各街庄長を招集打合 |
20 | 新竹市遺家族住宅竣工 |
21 | 名刺接見を廢止 坂口知事初巡視に垂範 |
22 | 臺大哲學講演會 |
23 | 井上元代議士逝去 |
24 | 人事・消息 |
25 | 興南案內報社消息 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 新聞代表一行名古屋へ頭條新聞 【東京發同盟】宮中新嘗祭の御儀は二十三日夕刻より二十四日の早曉にかけて神嘉殿に於て畏くも 天皇陛下御親祭あらせられていと嚴かに執り行はせられた神域に黃昏迫る頃より神嘉殿前庭の幄舎には高松宮殿下を始め奉り在京各皇族殿下御參着、東條首相以下文武顯官等參列、三條掌典掌恭しく祝詞を奏し奉れば 天皇陛下には白絹の御祭服に御冠の御姿も神神しく午後六時神嘉殿に出御、本殿の御座に着かせられ掌典、女官等奉仕して神饌行立はいと嚴かに本殿に進められ畏くも 陛下には黑酒、白酒を始め海山の神饌を御親供、御拜あらせられた御後玉霄いとも嚴かに御告文を奏させ給ふたかくて 陛下には皇靈神祇と新殿を聞召される御直會の御儀を行はせられて午後八時一旦入御あらせられた、次いで午後十一時再び出御、寒夜を徹して夕の御霧と御同樣嚴かなる曉の御儀を行はせられ二十四日早曉一時過ぎ入御あらせられた |
02 | 聖上御直會の御儀 海山の神饌を御親供 |
03 | 神宮新嘗祭 |
04 | ギルバート方面の大戰果 敵空母等七隻擊沈破 飛機百廿五を血祭り |
05 | 本格的な艦隊決戰を暗示 |
06 | 敵上陸部隊にも 甚大な損害與ふ |
07 | 日本は恐るべき強敵 AP記者戰爭の長期化を豫想 |
08 | 敵の上陸作戰 フーヴアが指揮 |
09 | 大型空母に體當り 宮前、秋山兩大尉壯烈な自爆 |
10 | 圖像:新穀感謝祭 |
11 | 常德は指呼の間 我が軍陬市に殺到 |
12 | 廣九地區の討伐戰況 |
13 | 麻鋪拗を占領 |
14 | ル大統領息子も上陸作戰に參加か |
15 | 依然控へ目の態度を堅持 米の宣傳機關 |
16 | 海鷲の至寶 散華の宮前、秋山兩大尉 |
17 | 減頁について/臺灣新聞會報社消息 |
18 | 米航空機月產目標切下げ 勞力不足の惱み |
19 | 辛鎮附近に到達 山東北部の肅清戰 |
20 | 鑛業道路に補助金 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 苛烈な決戰下壽ぐ 五穀豐穰の新嘗祭 臺灣神社で嚴かな式典 |
02 | 花蓮港市の新嘗祭 |
03 | お初穗一穗を献納 |
04 | 鳳林郡役所の廳舍竣工 |
05 | 陸海軍志願兵募集 全島の適格青年達よ 進んで荷へ、この榮譽 |
06 | 總員戰鬪配置に在りや 山內情報委員部次長放送 |
07 | 筆劍進軍(1) 學徒出陣/新田淳 |
08 | 食糧增產に挺身 功勞者十三氏を表彰 |
09 | 食糧の絕對確保 長谷川總督の告辭 |
10 | 誓ひの言葉 |
11 | 動物祭を執行 |
12 | 桃園警防團消火法實演 |
13 | 早期完納 |
14 | 身に餘る光榮 表彰者代表劉阿聲氏語る |
15 | 人事・消息 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 島都の若人八千名 決戰意氣、天を吞む 令旨奉戴臺北市青年大會 |
02 | 真摯な議論續出 基隆參與奉公委員會 |
03 | 要求額五百萬圓 花蓮港廳の豫算出揃ふ |
04 | 花蓮港ムスリン神社例祭 |
05 | 偲ぶ粒粒の辛苦 擧島一丸食糧の增產へ 松野農務課長放送 |
06 | 分團旗の授與式 臺北市南警防團で |
07 | 花蓮港で決戰生活懇談會 |
08 | 張切る硬貨回收 |
09 | 誓つて食糧確保 農村に町に拾ふ增產風景 |
10 | 防空必勝の備へ(一) 臺灣空襲は必至 在支敵米空軍增強 |
11 | 宜蘭市の新嘗祭式典 |
12 | 宜蘭郡新穀感謝祭 |
13 | 劍尖花を咲かす 劍道同志會の劍道大會 |
14 | 遺家族慰問會 |
15 | 宜蘭市田植競技會 |
16 | 基隆市人力車夫の献金 |
17 | 地方多より |
18 | 遺族を弔問 中村兵事部長 |
19 | 貯蓄打合せ |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 文化 皇國民たるの信念 決戰文學の在り方について/岡田三郎 |
02 | 秀歌“海行かば” 上代防人の心情 |
03 | 本島水彩畫の將來/尾崎精一 |
04 | 決戰と服裝問題/吳氏娟娟 |
05 | 徵兵制と體育向上/小林準一 |
06 | 圖像:ラングーンのパゴダ/鈴木亞夫 |
07 | 隨筆 大地に生く/西山かが代 |
08 | 心の光 |
09 | ラジオ |
10 | 共榮圈便り ハノイ日本人學校開校 |
11 | バリ島民に文化の惠み |
12 | 原住民教育の進展 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 第三次ソロモン海戰に 所在の敵艦船殲滅 ○○部隊挺身攻擊隊と同ガダルカナル島攻擊隊に感狀 |
02 | 理想なき戰ひは 結局に於て敗北 ウイルキーの名言、米の將來豫言 |
03 | フインシハーへン猛爆 |
04 | 常德の運命旦夕 |
05 | 京山飛行場急襲 |
06 | 肉薄強襲の海軍魂 淒絕・ガ島攻擊部隊戰鬪經過 |
07 | ○○部隊ガダルカナル島 攻擊隊戰鬪經過 |
08 | 中國統一實現の秋 ボース氏再び重慶に愬ふ |
09 | 圖像:長江上流進攻作戰 惡路を進軍する○○砲隊勇士 |
10 | 桃源失陷を重慶認む |
11 | 獨軍、キエフ西方 二要衝を奪回 |
12 | 獨大本營發表 |
13 | 磐石日本軍の強さ 在京共榮圈盟邦人人の感激 |
14 | 比島第一回國會 愈よけふ開く |
15 | 獨軍當局言明 |
16 | 獨軍斷乎、報復 敵空軍の盲爆に對し |
17 | ベルリン市第二次盲爆 |
18 | 柏林市民は毅然 英空軍の盲爆に關し ゲツベルス博士演說 |
19 | 翼壯運動の實踐體 總務制を復活 |
20 | ボース氏西貢に到着 |
21 | 都市疎開打合會 具體的方策を樹立し 可及的速かに實施へ |
22 | 在華外交陣の 全能力發揮へ 人的配置を根本的調整 |
23 | 米英ソ三巨頭會談中か |
24 | 基隆の國民體力檢查 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 地方行政の強化へ 全島總務部長會議開く |
02 | これぞ軍國の壯丁 父の死を秘して訓練 |
03 | 保甲役員書記表彰 |
04 | へチマの蔓に甘藷がなる 接木して鈴なり! 篤農家の苦心結實 甘藷增產に凱歌擧る |
05 | 廈門興亞報國會 晴れの發會式を擧行 至誠會は發展的解消 |
06 | 事業計畫決定 初の協力委員會で |
07 | お山の老人達 平地の敢鬪見學 |
08 | 鬼畜米英の新爆彈 旺盛な戰鬪精神で臨め |
09 | 雄渾なアジア文學 共同宣言の精神を盛る 連鎖小說、劇作近く出現 |
10 | 小銃二挺で敵三機に挑戰 皇軍魂發揮の四勇士 |
11 | 大戰果に應へ 花蓮港の感謝貯金 早くも卅萬圓突破 |
12 | 決戰體制強化に邁進 獨立三ケ月のビルマ |
13 | 必勝へ總出陣(四) 街頭紙芝居/李石樵;久秋子 |
14 | 野生植物試食 花蓮港で開か |
15 | 法院判官異動 二審採用に伴ひ |
16 | 興南詩苑 |
17 | 臺北州警察部異動 |
18 | 皇軍慰問金寄託 林福臨氏から報社消息 |
19 | 主婦達に見せたい 炭燒の苦鬪 島澤產業部長視察談 |
20 | 飜譯臭を一掃 溫泉の戰時規格 |
21 | 今晚の放送 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 大艦隊、藻屑と化す 人と物の兩方面から 敵米の大損害を解剖頭條新聞 【東京發同盟】去る十月二十七日のモノ島附近の海戰から十一月十七日に至るブーゲンビル島附近の五次に亘る航空機に依り敵戰鬪艦空母を含む敵艦船八十餘隻を血祭りに上げ更に茅を轉じた中央太平洋ギルバート諸島方面に於て空母戰艦等七隻を擊沈破する大戰果をも加へた、旣に一國の海軍勢力としても恥しからぬ大艦隊を太洋の藻屑としたからには流石の米國も相當狼狽してゐるであらうが今試みにこの敵損害を人的損害及建造費より計算して人と物の兩方面から敵に與へた打擊を解剖してみると人員二萬餘、金額にして約六億五千萬弗「邦貨二十六億圓」と云ふ尨大な損害となつてゐる十月二十七日より十一月十七日に至る綜合戰果一建造費累計「單位百萬弗」 戰艦平均建造費 六◯ 擊沈數 四 損失價格 二四◯ 大型空母同 三二 同 二 同 六四 中型空母同 二◯ 同 三 同 六◯ 大型巡洋艦同 一五 同 六 同 九◯ 巡洋艦 同 一◯ 同 九 同 九◯ 驅逐艦 六 同 十二 同 七二 艦型未詳「軍艦航巡として計算」 一◯ 同 一 同 一◯ 計「損失價格」 六二六 以上が轟擊沈せる軍艦のみであるから此の外の擊沈せる輸送船、小型船舶、擊破せる艦船等の被害も加へれば更に莫大な損失が加算されることは當然である 二、乘組兵員損害擊沈「乘員の八十パーセント乃至一◯◯パーセント戰死とす」 大型空母「乘員」 二、◯◯◯ 隻數 二 最小限戰死 三、◯◯◯ 最大限戰死 四、◯◯◯ 大型巡洋艦 九◯◯ 同 二 同 一、四五◯ 同 一、八◯◯ 巡洋艦 四◯◯ 同 五 同 一、六◯◯ 同 二、◯◯◯ 巡洋艦若しくは驅逐艦 三◯◯ 同 一 同 二四◯ 同 三◯◯ 大型驅逐艦 三◯◯ 同 三 同 四八◯ 同 六◯◯ 大型輸送船 一、◯◯◯ 同 三 同 二、四◯◯ 同 三、◯◯◯ △擊沈「乘員三十パーセント乃至四十パーセント戰死」 戰艦 二、◯◯◯ 同 四 二、四◯◯ 三、二◯◯ 中型空母 九◯◯ 三 四一◯ 一、一◯◯ 大型遠洋艦 九◯◯ 四 一、一◯◯ 一、五◯◯ 巡洋艦 四◯◯ 四 四八◯ 六四◯ 巡洋艦若しくは大型驅逐艦 三◯◯ 三 二七◯ 三六◯ 驅逐艦 二五◯ 六 四五◯ 六◯◯ 大型軍艦 七◯◯ 一一 二一◯ 二八◯ 輸送船 六五◯ 六 一、一七◯ 一、四四◯ 小型輸送船 四◯◯ 四 四八◯ 六四◯ △擊破「一◯パーセント戰死」 戰艦 二、◯◯◯ 二 四◯◯ 大型空母 二◯◯ 二 三◯◯ 中型空母 九◯◯ 二 一八◯ 大型巡洋艦 九◯◯ 一一 九九◯ 巡洋艦 四◯◯ 一 四◯ 巡洋艦若しくは大型驅逐艦 三◯◯ 八 二四◯ 驅逐艦 二◯◯ 三 六◯ 大型輸送船 一、◯◯◯ 三 三◯◯ 中型輸送船 六五◯ 一 六五 小型輸送船 四◯◯ 二 八◯ 計最小限 一九四九五 最大限 二四五六五 △ギルバート諸島方面 擊沈艦名 隻 建造費「百萬弗」 乘組員戰死最小限 最大限 中型空母 一 二◯ 七二◯ 九◯◯ 驅逐艦 一 六 二◯◯ 二五◯ 擊破「乘組員損失一◯パーセント」 大型空母 二 四◯◯ 中型空母 一 九◯ 戰艦 一 二◯◯ 輸送船 一 六五◯ 計損害價格 二六◯◯萬弗 乘組員損失最小限一六七五名 最大限一九◯五名 |
02 | 海鷲の活躍狀況(廿日以來廿二日迄) ブ島周邊の敵に大損害與ふ |
03 | 圖像:長江上游進擊作戰 |
04 | ブインでも三機擊墜破 |
05 | 真劍な意見續出 午後の皇奉支會長懇談會 |
06 | マイコール來襲三機を屠る |
07 | 米、作戰挫折を自認 中央太平洋の戰局は 苛烈の一途を辿らん |
08 | 日、獨間の醫事協力 方式に關し意見一致 兩國の文化提携愈よ強固 |
09 | 協力內容五點 |
10 | 夫夫祝辭を交換 重光外向とス獨大使 |
11 | 督府機構整備案 樞府本會議原案通り可決 |
12 | ニ島ハンサで敵四機を擊墜 |
13 | ソング河口を襲ふ 陸鷲、敵陣に巨彈投下 |
14 | マノクワリ來襲 |
15 | 海南島に來襲 |
16 | 北部泰國來襲の敵機を擊退 |
17 | 包圍鐵環を壓縮中 山東省北部の敵覆滅戰 |
18 | 男子は全部工員へ 中等學校卒業者割當 |
19 | ソ聯大使 重光外相訪問 |
20 | べルリン盲爆 ドイツ紙□報道 |
21 | 金屬回收機關指定さる |
22 | 敵同志擊の醜狀 直系軍、雜軍、犬猿の間柄 |
23 | 第四百八十四團は全滅 |
24 | 陸鷲、常德を爆擊 |
25 | 全島產業部長會議 二十七日に開く |
26 | 軍需省委員の第一回會合 |
27 | 重慶戰況公報 |
28 | 文部辭令 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 增產技術本部の活躍に期待社說 一 戰力增強に對して臺灣が荷ふ重要使命の一は食糧增產であること、改めて說くまでもないことである。殊に現在のやうな深刻苛烈な決戰下、對米依存より脫却せる真の食糧自給體制の確立を圖らんとすれば、急速に國內增產の實を舉げねばならず、從つて農業臺灣に對する期待もまた實に大きなものがあるわけである。このゆえにわが奉□としては文字通り全力を傾けて食糧增產に挺身しなければならないのであるが、實際に於ても昨今に於ける本島の增產熱は素晴らしいものがあるといつて過言はなからう。唯しかしながら官民ともに單なる掛け聲だけではなくして、本格的に實質的に乘り出したのは寧ろ極く最近のことに屬し、從つて未だ所期の增產實績を舉ぐ事に至らないのも、蓋し止むを得ないことと云ふべきであらうとは云へ最近に於ける官民の增產熱と努力の跡は真に心強いものがあり、就中農民の認識徹底による增產奉公の心構へは特に目覺しいものがある。この意味に於て增產の下地は既に出來たりと云ふべく、若しこの上に各般の增產指導宜しきを得、これが施策に萬全たり得は、增產實績は目に見えて舉がるであらうこと□ひなきところである。 二 今回總督府に訓令に基く食糧增產技術本部が設置せられることになつたのも、察するに右に述べたる增產指導の萬全を期せんとする措置に他ならない。蓋し真の食糧自給體制を確立するため、米甘蔗等の主要食糧の大增產を圖らんがためには、戰時下種種の惡條件を克服して農業技術態勢の強化を計る以外に途はないからである。これと關聯して一面各部落農業團體に於ける專任技術指導員の設置、市街庄農業技術員の資質向上、更に中央地方の農業試驗機關の機能強化等をも講ずることになつてゐるが、食糧增產技術本部は實に本島に於ける官民の農業技術者の總動員態勢を整へ、以て增產戰の參謀本部たらしめんとするところに大きな狙ひがあるのである。即ち本島主要食糧農產物の增產に關する技術□指導の企畫及實地指導に萬全と徹底を期し、併せて農民農業技術者農事關係者等を打つて一丸となつて、來る第一期作並に諸作の增產に確實な成果を收めんとするは明らかである。 三 右述の如く、食糧增產技術本部の設置は、本島主要食糧增產の徹底化と確實な成果を舉げる上に必らずや多大の寄與を齎らすものと期待せられるが、しかし勿論それは飜つて運營如何に在るは云ふまでもなからう。訓令規程によると部長は總務長官、副部長は殖產局長を以て充て、部員は府部內高等官及民間學識經驗ある者の中から依□することになつてゐるので、動もすれば陷りがちな官製的形式化を嚴に警戒せねばならぬであらう。思ふに增產指導上最も肝腎なことは農民の心を把握し、感奮興起以て增產奉公へ挺身させるところに存する。戰時下の各□惡條件の下に於ける增產は、一に農民の努力と工夫□□を俟つて始めて達成し得るのである。增產指導と云つても究極のところは、農民の指導であり民心の把握に□着するとすれば、增產技術本部は名は技術でも指導方法に於てはあくまで農民の心を對象とせられなければならない。最近好成果を舉げた增產助役の如き、專ら心理的影響によつて農民を感奮興起さ□た一事は尊い示唆として配增すべきことと信ずる。 |
02 | 一億總應召の氣魄 十二月一日から一ケ月間 二百七十億總攻擊期間 |
03 | 賞賜物件傳達式 臺北陸軍兵事部で擧行 |
04 | 臺灣米穀納入協會通常總會 |
05 | “伸行く日本の力” モシモシも日本語で通る大上海 杜聰明博士視察談 |
06 | 篤農家を激勵 臺灣商議十三氏を招待 |
07 | 筆劍進軍(2) 戰爭と石炭/松居桃樓 |
08 | 防空必勝の備へ(二) 警戒せよ思想謀略 空襲に乘ずる敵の企圖 |
09 | 殉職勇士慰靈祭 あす石門庄現場で執行 |
10 | 臺灣茶葉移出統制會社株主總會 |
11 | 銃後交通訓練日 左側通行に事故なし けふから交通安全週間 |
12 | 皇軍將兵慰問金第九回領收保告(敬稱略)報社消息 |
13 | 模範兩防空群 表彰金を献金 |
14 | 州民鍊成の殿堂 新竹州教化道場成る |
15 | 勤報隊員隊葬 |
16 | 入鹿山技師退官 臺拓入りに內定 |
17 | 戰ふ農民達を江藤知事激勵 |
18 | ラジオ |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 常德陷落を豫期 重慶軍住民を撤收さす頭條新聞 【リスボン廿五日發同盟】湖南省北部洞庭湖西岸の重慶軍の主要據點たる常德縣の攻防戰は目下□で重慶軍事委員會はその陷落切迫を豫期してか連日の戰況公報で常德外廓の戰鬪の熾烈化を傳へ日本軍の架空の損害に關する出□目發表を行つて陷落に對する豫防線を張つてゐるが重慶UP電報は二十五日常德縣の重慶軍の必死の防衞ぶりを次の通り傳へてゐる。 沅江の洞庭湖河口を□する常德は古來から貴州、雲南兩省の守りと稱せられ軍事的、經濟的に大きな重要性を持つたところだが重慶軍は其北方澧水の線で激戰が行はれてゐた約二週間前から常德縣の住民を撤收させ同縣の徹底的な要塞化を圖つた、縣城內外の家といふ家は全部機關銃座に改造され城內の街路は日本軍が突入した場合に有利な市街戰が展開出來るように整理された、日本軍は未だ常德縣の突入に成功してゐないが城外では日本軍砲兵隊及び騎兵隊が重慶軍に猛攻を加へてゐる、日本軍爆擊機隊は二十四日常德縣城に猛爆擊を加へ多數の燒夷彈を投下した、 |
02 | 蔡駐日大使 宮中に參內 |
03 | 四將軍に拜謁 仰せつけらる |
04 | 米は戰爭製造の典型 挑發事實を完膚なきまでに暴露 井口前駐米大使館參事官談 |
05 | 農林中央金庫 特別融通決定 |
06 | ツーロン市空爆さる |
07 | 潰滅的損害を隱蔽 松島大佐米海軍發表を痛爆 |
08 | 印度の獨立解放に 家族的支援を行ふ |
09 | 華北稅務委員會を設置 |
10 | 食糧の確保が第一 ラウレル大統領施政演說 |
11 | 圖像:舟橋を渡り進擊する○○砲隊精銳 |
12 | 淒絕南太平洋海戰 想起せよけふ一周年記念日 實戰參加の○○中佐談 |
13 | ブ島來襲敵機を擊退 |
14 | 比島中央銀行の創設進捗 |
15 | 徵用援護に輝く表彰 |
16 | 敵西南太平洋軍司令官更迭 |
17 | 應徵戰士を鼓舞 援護強化運動を實施 |
18 | 菓子製造業の整備 實施要領發表さる |
19 | マルタ島を空襲 |
20 | 獨ソの戰況 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 學園から決戰場へ 志願者九十%以上 內地在住本島留學生總蹶起 |
02 | “陶冶和心”が主眼 相模平野を舞臺に陸士聯合演習 |
03 | 勤勞者勞養確保 組和聯合會組織さる |
04 | 野望を暴露した教育地圖 |
05 | 飢餓と恐怖の重慶 敵將兵の語る內輪話し三題 |
06 | 臺北海軍監督官事務所開設 初代監督長に菊池大佐 |
07 | 大東亞の人達と 進しで融和提携 日婦鍊成會で近藤參謀長口演 |
08 | 濠州の看護婦不足 |
09 | 圖像:躍進の西部スマトラ |
10 | 野菜行商區域制 明春愈愈再び復活 |
11 | 將兵慰問金の寄託陸續報社消息 |
12 | 千山萬嶽を蹴破り 默默輸送戰に挺身 天晴、ビルマ馬の活躍 |
13 | 高射砲の命中率 二千米で十二發に一發 |
14 | 防空必勝の備へ(五) ぐわんばらう 一粒の米が一つの彈丸だ/深川亦彬 |
15 | 皇奉新竹州支部役員打合せ |
16 | 興南詩苑 |
17 | 南投郡下學校職員相撲鍊成大會 |
18 | 屏東郡の戶稅 廿三日に早期完納 |
19 | 飯米配給を亂す惡質飲食店 當局で斷乎嚴罰 |
20 | 日本製菓產業奉公團結成式 |
21 | バー・モウ國家代表歸着 |
22 | 今晚の放送 |
23 | 日本婦道鍊磨 地域別に鍊成會開催 |
24 | 九十二萬圓を突破 臺灣徵兵號献納金に示す 島民の迸る赤誠 |
25 | 貢寮庄の木炭大增產 |
26 | □德會設立認可 林姓追遠堂解消 |
27 | 坂口知事が基隆巡視 |
28 | 能高食品工業公司創立總會 |
29 | 街庄事務練習會 埔里鍊成道場で |
30 | 人事・消息報社消息 |
31 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 要衝常德の陷落 今や全く時間の問題頭條新聞 【南京二十六日發同盟】支那派遣軍週間戰況(十一月二十六日發表)洞庭湖西方に作戰中のわが軍は其後怒濤の進擊を續行し津市、撫順などの敵要衝を落して澧水ラインを突破早くも十八日敵第七十四軍の本據□利並びに臨澧を占領、所在の敵を擊破しつつ二十一日桃源を攻め落し引續き隨所に敵を包圍□□中であるまた他の有力部隊は突如□□東方□陽に奇襲攻擊を敢行二十日夕刻これを完全に占領し目下潰走する敵を捕捉攻擊中であるこの外常德周邊の陣地□市、河沃、德山市などの矢□□やの占領は桃源、□陽の占領と相俟つて今や常德包圍の態勢を完了しその陷落は時間の問題となつてゐるがこれが重慶に與へる影響は物心兩面に亘り實に多大なものがあるこの外わが軍は航空部隊並びに國府軍の緊密なる協同の下に去る十八日以來大陸各地に剿共戰を展開し多大の戰果を收めてゐる卽ち北支においては□北肅清作戰を開始し目下□黃河並びに小清河下流地域に蟠踞する清河軍、共產軍を徹底擊滅中である南支における廣九線西方の剿共戰は十九日早くも敵の本據大嶺を占領引續き戰果擴大中である尚航空部隊は地上作戰に協力する外小癪にも出擊を企圖して蠢動する米蔣混成空軍を擊滅すべく二十一日戰爆連合をもつて恩施を奇襲八機を擊墜せるを始めとして二十二日には常德の危急を救援せんと挑む敵二萬を安鄉(長沙西方五粁)に捕捉爆擊し續いて二十、二十四の兩日に亘り常德並びにその周邊を急襲するなど赫赫たる戰果を擧げてゐる |
02 | 米機、重慶軍を盲爆 敵、味方の見境もつかね米空軍 |
03 | 常德を猛爆 |
04 | 八路軍の最後寸前 黃河の濕地帶に徬徨 |
05 | 建艦を誇大に宣傳 損害は寡少に發表 ノツクス報告內容の虛偽暴露 |
06 | 米空母四十隻 海軍長官豪語 |
07 | 米軍の大損害 ノツクス漸く認む |
08 | 海兵隊の損害 スチムソン發表 |
09 | 支那人歸化禁止法撤廢案 米兩院を通過 |
10 | 我がビルマ派遣軍 現地自活態勢確立 敵軍集滅の準備整ふ |
11 | 緬、比は同生共死の關係 バー□モウ代表マニラで語る |
12 | 圖像:機亂雲を衝き陸鷲堂堂の暴擊行 |
13 | 政務の地方委讓 地方の財政對策(上)/藤田武夫 |
14 | 敵機ビルマ來襲頻頻 わが邀擊に損失多大 |
15 | 交易協議會を設置 會長に大東亞次官 |
16 | 獨軍、猛進擊開始 キエフ市目指して |
17 | 獨、ソ依然激戰 クレメンチユク西南で |
18 | ゴメリ市撤收 獨大本營發表 |
19 | 蔣一派こそ愚者 民眾完全に離反せん ボース氏談 |
20 | わが大發奮鬪 敵魚雷艇によく對抗し 敵の心膽を寒からしむ |
21 | フインシハーへン猛爆 |
22 | 興亞史觀を闡明 日本興亞會結成さる |
23 | 三首腦會談に蔣介石招待 米タイムス紙報ず |
24 | 國民動員連絡協議會を設置 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 荒天、敵襲と鬪ふ “時化て吳れ”と祈る 南海洋上輸送船の苦心 |
02 | “萬全の用意”が第一 敵の空襲恐るるに足らず 江藤新竹州知事語る |
03 | 日米の大決戰場 ブーゲンビル島の原住民 |
04 | 坂口知事基隆へ 市內各所を初巡視 |
05 | 圖像:双眼鏡にて機上より八方を睥睨する我が搭乘員 |
06 | 米英の南方侵略(下) 暴力と欺瞞の歷史 |
07 | 大白兵戰を展開 三校聯合演習第一日 |
08 | 不注意が原因 交通訓練中の事故 |
09 | 必勝へ總出陣(六) 學徒戰鬪教練/秋永繼春 |
10 | 興南詩苑 |
11 | 三井物產人事 |
12 | 人事・消息 |
13 | 今晚の放送 |
14 | 防空手帳 |
15 | 正月用の糯米と砂糖特配 |
16 | 米英軍の非人道ぶり |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 皇軍猛攻勢振り ギルバート諸島上陸地點の 米海兵隊血腥い死鬪 |
02 | 活潑な新方針實踐 全華公館長會議開く |
03 | 初日の日程 |
04 | 抗戰決意益益昂揚 反樞軸軍の卑劣非人道の盲爆 獨國民、燃える憎惡 |
05 | 國際展望 |
06 | 蒙古政府の行政機構改革 |
07 | 圖像:王克敏氏招待晚餐會 |
08 | 我駐獨大使館無事 |
09 | 食糧は充分確保 バツケ獨食糧相言明 |
10 | 圖像:魚雷を抱いて決戰場へ飛立つ我が雷擊機 |
11 | 血戰と死鬪の連續 一機でも一彈ぐも多く送れ |
12 | □軍コ市奪回 |
13 | 東部戰線戰況 |
14 | 在獨邦人住宅相當の被害 |
15 | 獨軍戰況公報 |
16 | モギレフ東方で 赤軍を包圍殲滅 |
17 | 反樞軸空軍の獨領爆擊 總統大本營發表 |
18 | “施し物と化す” 米洲各國への武器貸與狀況 バドラーの市查報告 |
19 | 英卅二機喪失 |
20 | 敵艦船九隻屠る 獨空軍が地中海で |
21 | 歷史と性格/室伏高信 |
22 | 軍機機密漏泄事件公判 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 適格青年の總進發 陸海軍の若櫻へ全員志願 島都で士氣昂揚大會 |
02 | 遭難勇士慰靈祭 石門尖山湖で嚴修 |
03 | 神宮大麻頒布式 市正廳で嚴かに擧行 |
04 | 忠魂碑を建立 殉難勇士の芳烈顯彰 |
05 | 漁撈は私達の手で 金山庄で婦女子隊結成 |
06 | 一ケ月戰死の垂範 基隆郡の幹部ら俸給献金 |
07 | 中壢郡警察課定期召集 |
08 | 一日の沈默敢鬪 臺北市奉壯團節約金二千餘圓を献納 |
09 | 徹底した獨逸の 民需生產壓縮 |
10 | 兒童や青年に讀ませたい 認定圖書 臺灣圖書館協會 |
11 | 救恤御下賜金傳達式 |
12 | 圖像:南を拓く日本女性(スマトラ) |
13 | 荒鷲に新たな偉力 陸海軍に醫師會號献納 |
14 | 十九年度一期米買入價格 十八年度二期米と同額に据置 米管委員會 |
15 | 外米は一粒も入れない 增產へ官民一丸 齋藤長官挨拶 |
16 | 日華親睦の會館開設 |
17 | 必勝へ總出陣 女の手で甘藷增產/王坤南;張尚爐 |
18 | 赤誠の献金品 |
19 | 興南詩苑 |
20 | 血液型檢查 |
21 | 人事・消息 |
22 | 皇軍將兵慰問金 募集締切り愈よ迫る報社消息 |
23 | 北署管內の興行再出發 北區興行合同會社設立 |
24 | 彰化市獸肉業の統合成る |
25 | 今晚の放送 |
26 | 興南案內報社消息 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 常德を連日猛爆 潼溪、柳林市、通城、桂口市を襲ひ 北上の敵に全彈命中 陸鷲奮戰頭條新聞 【中支前線○○二十八日發同盟】わが陸軍航空部隊は陷落寸前の敵牙城常德縣城に對し連日戰場連合の大編隊をもつて地上部隊に協力猛爆擊を敢行してゐるが特に二十七日午後一時五十分大擧强襲、爆擊隊は巨彈の雨を浴びせて敵軍事施設を完膚なきまでに爆碎、戰鬪機隊は超低空をもつて死物狂ひの反擊を試みる敵に銃擊を加へた 【中支前線○○基地二十八日發同盟】連日江南戰線の地上部隊に協力活躍をつづけてゐるわが陸軍航空部隊は二十七日午前數隊に分れて粵漢線方面に飛び潼溪(岳州東南三十五粁)柳林市(岳州東南四十粁)通城(蒲圻南方五十粁)及び桂口市(蒲圻南方三十粁)の各所をそれぞれ北上する敵に全彈を命中せしめその反擊企圖を完全に粉碎した |
02 | モ島、ブ島敵陣爆擊 |
03 | 敵十四機を擊墜 蘭貢來襲を邀擊し |
04 | ブインに來襲 二日間で敵機卅九擊墜 |
05 | 米英將校の暴虐 蔣軍將校悲憤の手記 |
06 | 政務の地方委讓 地方の財政對策(下)/藤田武夫 |
07 | 印度獨立運動に 同情決意を行ふ 愛蘭の「綠色戰線」團體 |
08 | 日滿華興亞團體首腦者會談 |
09 | 朝鮮電二の創立總會 |
10 | 圖像:夕陽を浴びて出擊せんとする我水上機 |
11 | 前線から銃後へ(上) 報道班員の手記 |
12 | 圖像:□クリン・ウツドの全景 |
13 | ボルシエヴイズムの 脅威から歐洲を救ふ ゲ宣傳相、獨の地位強調 |
14 | 長期苦戰覺悟せよ 米紙ボ軍事記者論ず |
15 | 中央銀行設立案 比島國會に提案 |
16 | 米國海兵隊史上 最大損害を被る 歸還の米國負傷兵の戰慄談 ギルバート上陸作戰 |
17 | 盲爆には返禮す 獨國民の歷史は悠久 シ博士、敵側のデマを反駁 |
18 | また柏林盲爆 |
19 | 遞信局長異動 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 擔へ!至高の榮譽 愈一日全島一齊に受付開始 志願兵募集 |
02 | 常會の申合事項に一項追加 |
03 | 比島現地軍合同慰靈祭 昨日マニラ市外で嚴修 |
04 | 臨時回覽板發行 一日夜山本事務總長が放送 |
05 | 決戰教育確立へ 戰時教育協力會議開かる |
06 | 內地在住出陣學徒の壯行會 式次第決ま□ |
07 | 國土防衛の礎石 高熱を押して重責を完遂 |
08 | 本年最後の常會 齋藤本部長、林獻堂參與が放送 |
09 | 遠足費用を献金 昭和校のヨイコドモ達 |
10 | 羅東郡街庄長會議 |
11 | 筆劍進軍(六) 出陣學徒/瀧澤千繪子 |
12 | 空母一隻に十錢 戰艦七錢巡洋艦五錢驅逐艦二錢 鳳林俸壯の戰果貯金 |
13 | 義宮樣第八回の御誕辰 |
14 | 防空必勝の備へ(六) 空襲時の預金支拂 絕對に制限はしない |
15 | 青年團員の訓練 來る廿一日に知事が查閱 |
16 | 三校聯合演習閉幕 |
17 | バス費を節約 青年團指導者の感謝献金 |
18 | 花蓮郡青年勤報隊入隊式 一日に擧行 |
19 | 學鷲機は我等の手で □山專門學校が全國に飛檄 |
20 | アメーバー赤痢 現地で特效藥を發見 |
21 | 時局包裝展閉幕 |
22 | 目標突破迫る 花蓮港郵便局の簡保募集好成績 |
23 | 繰出す貯蓄督勵班 |
24 | 曉天動員を敢行 臺灣青少年團決戰二周年に |
25 | 報國造船株式會社創立總會 |
26 | ラジオ |
27 | 訃文:郭希信 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 敵軍に巨彈の雨 常德上空で空中戰 |
02 | 光明ある目標へ 汪主席青年へ呼びかく |
03 | 駐獨阿部武官 ノルウエー訪問 |
04 | サントリン島のバドリオ軍降伏 |
05 | 大東亞週間展望 |
06 | 圖像:長江上游進攻作戰 |
07 | 設備機械を強力動員 航空機の大量生產に全力 |
08 | 傳統的海軍の強さ 一つの火の玉となつて團體(下) 前線から銃後へ |
09 | 印度東部を爆擊 |
10 | クインシハーへンを爆擊 |
11 | 日滿華共同宣言三周年 永久平和の軸心 褚外交部長談話 |
12 | 搖ぎなき態勢確立 李滿國外交部長語る |
13 | 翼贊壯年團の地方別懇談會 |
14 | 南部地區で 激戰を展開 ハンメル大佐報道 |
15 | 開戰以來の損害 米海軍例の小出□發表 |
16 | 皇軍の大戰果 獨紙大大的に報す |
17 | 東部戰線戰況 |
18 | 參與奉公委員會 十日新竹市產業會館で |
19 | 臺北州中小商工業 再編成協力會發足 創立總會開催 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 待望の日が來たぞ 輝やく陸海軍志願兵願書 あすから受付を開始 |
02 | 全員志願へ 張切□基隆署 |
03 | 防衛軍の鐵壁化 明朝消火訓練を實施 |
04 | 御下賜の御歌並に御菓子 花蓮郡で傳達式 |
05 | 皇國の大道に歸一 岡部文相入營學徒に說く |
06 | 白河街の十二月總常會 |
07 | 手近かな國防献金 報國葉書愈よ發賣 |
08 | 近づく年の暮れ 犯罪防止に萬全策 |
09 | 圖像:活花を學ぶ共榮圈の娘さん達 |
10 | 國家の期待や大 東條首相航空隊を激勵 |
11 | 必勝の決意を新たに 新竹州の二周年行事 |
12 | 皇國農民必勝の誓 機會ある每に皆で朗讀しませう |
13 | 國民貯蓄は順調 督府縣の成績が判明 |
14 | 佐上元北海道長官急逝 |
15 | 必勝へ總出陣/林玉山 |
16 | 港都の保健衛生 更に一段の關心を要望 |
17 | 移動藝能奉公隊 臺北州下を慰問公演 |
18 | 興南詩苑 |
19 | 彰化市旭校體鍊會 |
20 | 志願兵熱が澎拜 戰ふお山の若人達 |
21 | 人事・消息 |
22 | 軍用機献納金 萬里庄、三日迄に醵出完了 |
23 | 關廟庄警防團の團旗樹立式 |
24 | 米穀增產を討議 新竹州で勸業課長會議 |
25 | 皇道實踐會が志願兵家族を慰問 |
26 | 定例局部長會議 |
27 | トルコに大地震 |
28 | 白河街の硬貨回收 |
29 | 農村へ“女性出陣” 島都の女子青年隊 |
30 | 放送開始時刻變更 |
31 | 米英擊滅の歌 映畫館で反復演奏 |
32 | 臺中州澱粉組合の總會 |
33 | 映畫で民眾啟蒙 |
34 | 今晚の放送 |
35 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 伊戰線戰況頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(昭和十八年十一月二十九日十五時) ギルバート諸島方面その後の戰況左の如し 一、帝國潜水艦は二十五日未明マキン島西方海面に於て敵航空母艦一隻を攻擊しこれを大破せしめたり(沈沒槪ね確實) 二、帝國海軍航空部隊は二十六日夕刻ギルバート諸島西方海面に於て敵機動部隊を攻擊し航空母艦二隻擊沈(內一隻轟沈)せり 我が方の損害未歸還一機なり 註 本航空戰を第二次ギルバート諸島沖航空戰と呼稱す 三、帝國海軍航空部隊は二十七日夕刻ギルバート諸島西方海面に於て更に來襲し來れる敵機動部隊を攻擊し左の戰果を得たり 擊沈 航空母艦二隻(內大型航空母艦一隻轟沈)巡洋艦二隻 擊破 巡洋艦(若くは戰艦)一隻大破炎上 我が方の損害未歸還五機なり 註 本航空戰を第三次ギルバート諸島沖航空戰と呼稱す 四、タラワ島及びマキン島の戰況については同島守備部隊との連絡絕え狀況詳かならざるもタラワ島に於てはなほ激戰續行中のものの如く海軍航空部隊は同島敵陣地を連續爆擊中なり 附記 旣報二十二日のギルバート諸島西方海面に於ける航空戰を第一次ギルバート諸島沖航空戰と呼稱す |
02 | 第二三次ギ諸島沖航空戰 敵空母五隻を轟擊沈 巡洋艦三隻を擊沈破 |
03 | 必殺の魚雷は躍る 見事敵艦腹に喰込む |
04 | 敵空母十七隻屠る(二箇月間) |
05 | 開戰後立案の敵建艦計畫 |
06 | 空前の激戰 タラワ島の米軍悲鳴 |
07 | タラワ島依然激戰を繼續 |
08 | 「大東亞解放記念日」 來る八日、比島一齊に民眾大會 |
09 | ハワイを基地に 中央進攻を企圖 |
10 | 敵艦十四隻血祭り ギ島方面の綜合戰果 |
11 | 地方豫算形式の單純化 財政運營の責任制を確立 |
12 | 嶋田海相 神宮に參拜 |
13 | ルーズヴエルト御曹子 命から命からマ島から歸還 |
14 | 茨城縣第一區補欠選擧實施 |
15 | 宣言を實踐具體化 在華公館長會議大東亞相訓示 |
16 | 谷大使訓辭 |
17 | 陳誠が辭職 ビルマ反攻失敗の責任か |
18 | 村田大使 信任狀を捧呈 |
19 | 米驅艦の引渡 |
20 | コロンビア 防備態勢強化 |
21 | 臺中州澱粉組合の總會 |
22 | 白河街の硬貨回收 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 糖業再編成の方向社說 一 □烈苛酷は戰局の現階段に即應して今や臺灣糖業は急激な再編成を□□せられつつあるは蔽ふべからざる事實である。先づ局內に於ける□地白糖の成功と資材□用のため內地精糖工場は漸次閉鎖され、昭和十八、九年期よろ愈々全部他の時局重點工場へ轉換する事となった。島內に於ても北部糖業の□□によって公定價格下に於ける採算不利の糖業地帶を整理すると共に、米穀增產に對して協力の□制を整え、更に沙□及び大寮工場の廢止によって隣接工場の能率的活用と既□々□の轉用に資しつつあり、これがため糖業それ自身の合理化が促進せられて來たのである。一方に食糧增產の至上命令から甘蔗作の水田□退を要請せられ、昭和十九、二十年期からは更に五千甲の□退を斷行し、昭和十三、四年期の最高七萬三千七百甲の約半分となるのであるが、今後食糧增產政策の強化につれて水田甘蔗作の撤退が更に徹底的に行はれるであらう事は明かである。 二 最近糖業再編成の一つの顯著な政策として砂糖公定價格の改訂によって品質の低下を認められた事□ある。即ち從來の各社別銘柄を廢止し、分□糖を一種類に□少すると共に從來の白い砂糖を廢めてTAB以上の品質であればいい□であるから、これによって漂白用の石灰原石十六萬トン硫黃約三千トン石灰原石を□くためのコールス約□萬七千トンの節約、運輸力の緩和に□するところが少なくない。赤糖業に對しても價格の引上げを斷行すると共に從來赤糖一號と二號を合併して含蜜糖一本に改訂し赤糖二號を以て□□品質を決定される事となった。今回の糖價改訂は砂糖業の採算不引合を是正すると共に物賣の節約に中心を□いた事は確か□一石二鳥の效果があり、物價政策の上から見ても□期的意義を有するものと□はなければならない。 三 今後臺灣糖業に殘ってゐる問題□□□□□□を緩□するため□更に時局產業へ切替えしなければならない事である。即ち去る十月末の滯貨は八百八十萬擔の巨額となり、現在既に製糖期に入ったのであるから今後更に累□して來年中□□□□八百萬□に上るであら□□□□□□する時局產業への擴□□□□□力□□推進せられつつ□□□尚バカスパルプ、テツクス□□□フルフラール、酵母製造等□□□へ力を入れてゐるのである□□□臺灣糖業は從來の食料品工□□□□次化學工業へ編成替せら□□□う□なった。要するに戰局□□□□□即應する臺灣糖業の行□べき□は一方□食糧增產に積極□□力を要請すると共に直接間接□□增強□寄與する物資の製造□□□せざるを得ない事となったの□□□から、製糖業□携って來る□□□□も從來の□利主義から國□□一主義□切□□しなければならない。□後に□ぺたきは先日本□に於て□□した通り現在の製糖□□原料採收區域制度より會社別□□□□□□□し以て□地□作農□□□□前進に□する事である。□□□□は是非□も督府當局及び□事□の速かなる斷行を希望して止まない。 |
02 | 新比島建設の礎石 ああ武智部隊長 內臺融和に熱心な將軍 |
03 | 父の遺志を繼ぐ 長男透君の決意 |
04 | 人情部隊長 勝山茂君の追憶談 |
05 | 奉公賞制定 從來の表彰を統一 表彰範圍と銓衡方法決定 |
06 | 皇國女性も戰ふ 島都で勤勞奉公挺身隊を結成して 增產戰線へ總進軍 |
07 | 防空必勝の備へ(七) 必需品の對策萬全 心配することはない |
08 | 圖像:醫師會號献納 |
09 | 苛烈な決戰に備へ 時局懇談會を開催 三日から各州單位に |
10 | 筆劍進軍(七) 大なる創造/王昶雄 |
11 | 更生した鹽糖 昨日初の總會 |
12 | 品種業態別組合の調查資料分與 |
13 | 高雄洲下各製糖所 壓搾開始日程決る |
14 | 銃後治安に萬全 臺北州司法主任會議 |
15 | 臺灣協會午餐會 長谷川總督を迎へ |
16 | 新竹市選擧人名簿出來上る |
17 | お山の兄弟達の貯蓄報國 |
18 | 廣告 |