興南新聞1942年11月
序號 | 標題 |
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01 | ス市の殘存地區に 最後の猛攻を加ふ |
02 | 赤軍死傷者想像に絶す |
03 | 埠頭倉庫滯貨問題 殖產交通兩局で解決策を協議 |
04 | 獨軍高地數個所を占領 |
05 | 獨空軍裏海で ソ船七隻擊沈 |
06 | 興南鍊成院官制決定 大東亞省の所管に移さる |
07 | 臺灣關係の 勅令公布 |
08 | 北阿英軍の攻勢 樞軸軍に喰止めらる |
09 | ル大統領の 親書を討議 重慶國防委員會 |
10 | 聯合軍防衛 陣地を構築 イラン、イラクに |
11 | 英驅逐艦ヴ號沈沒 |
12 | 伊國糧食增配 |
13 | 民間社會の家族手當增額 經費の節減で充當 |
14 | 拓務省の解散式 井野拓相の談話 |
15 | 擊沈五十餘萬噸 獨潛艦十月中の戰果 |
序號 | 標題 |
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01 | 誓って聖戰完遂 大東亞戰爭必勝祈願祭と 皇道宣揚講演決定 |
02 | 新穀感謝週間 新竹州盛り澤山の行事 |
03 | 御真影奉拜式 並びに參賀式 三日府正廳で |
04 | 圖像:清鄉地區の豐年祭 |
05 | 臺灣選手熱戰 自轉車競技に入選 |
06 | 神宮大會第三日 |
07 | 南方電氣地鎮祭 |
08 | 憧れの現役兵へ 特別志願兵の第二次檢查 愈よあす湖口で實施 |
09 | 青年に軍事訓練 志願兵の有力な候補者に 臺北州六訓練所で實施 |
10 | 六萬圓献金 臺拓から陸海軍に |
11 | 生活必需品 配給消費座談會(二) 主催東京商工會議所 |
12 | 慰問文慰問雜誌 軍司令部に殺到 |
13 | “闇一掃運動週間□” あすより全島一齊□ |
14 | 全島調停課長係長會議 |
序號 | 標題 |
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01 | 行政機構の決戰的編成 劃期的の大改革案成る 關係勅令けふ公布實施 新機構の下、全面的運行へ頭條新聞 【東京發同盟】大東亞戰爭國內戰爭體制整備の一環たる行政機構の刷新改革を斷行し併せて大東亞建設に即應する大東亞諸地域政務の統合一元化の時局要議に應へて政府が異常なる決意を以て臨んだ行政簡素化大東亞省設置及び內外地行政一元化などに關する劃期的行政改革は諸般の國內手續を悉く完了一日關係諸勅令の公布とともに一齊に實施される、去る六月十六日の閣議において政府が行政簡素化實施要領を決定して以來五箇月官吏定員十七萬餘の減員とこれに伴ふ中央地方諸官廳機構の再編成大東亞諸地域の政務施行を擔當する大東亞省設置とこれに關する內外地行政の一元化といふ多年の懸案が戰時下の重大時局を背景とし東條內閣の英斷的措置によつて見事に實現したのである、官吏定員の減員に伴ふ各省部局の整理統合によつて廢止されるものは拓務省興亞院外三十一局十二部、新設は大東亞省以下二十四局一部、外局より內局へ移されるもの保險院電氣廳外三局一部に及び實に未曾有の大規模な行政機構改革となつて現はれた更に官吏減員に對處する官廳事務能率の維持向上については戰時勤勉手當支給其他の優遇方法が講ぜられ又戰時宮廳勤務時間の一時間延長措置がとられ一方大東亞省設置に伴ひ拓務省、興亞院、對滿事務局及び外務省東亞、南洋の兩局等大東亞外地行政機關は悉くこれに統合一元化されこれに關聯して朝鮮、臺灣、樺太等の外地行政と內地行政の統一調整を期するため內外地行政一元化方策が實施される、本日公布實施された勅令は七十八件閣令二件でこれと共に行政簡素化に依る各省新機構化の人事も一日附を以て一齊に發令され又大東亞省はけふ大臣以下の新陣容を決定して大東亞戰下に意義深くも新發足する。尚行政簡素化實施に伴ふ各省分課規定も發表大東亞省の分を除き一齊に公布實施され刷新された新機構の下にわが國戰時行政は茲に全面的運行を開始する。斯くて東條內閣が大 東亞戰爭勃發とその長期化の重大局面に對應して國內諸體制を擴充整備すべく本年初頭より先づ經濟新體制から戰時新體制の實現に乘出しこれが概ね所期の成果を收めるに及んで最後の仕上げ工作に入り六月以來行政簡素化實施に着手ここに劃期的內容を持つた行政機構の戰時改革を具現したのである。かくて政府は新たなる組織陣容による行政諸機構の神速果敢なる運用を期し愈々生產力擴充戰爭生活體制確立其他喫緊の戰時施策實現に向つて積極的方途を講ずることとなつたが東條首相は右行政機構刷新に當つて談話を發表、政府の決意を披瀝するとともに官民一體愈々戰爭目的完遂に邁進すべき旨を要望した |
02 | 陸軍司政長官發令 |
03 | 大東亞省茲に誕生 四局、官房の外勅任參事官六名 |
04 | 內外地行政の一元化 內務省に連絡委員會、管理局を新設 |
05 | 未曾有の難局を突破 首相談話 |
06 | 外務省新官制 |
07 | 商工省の官制改正 |
08 | 各省改革全貌 今回の簡素化に伴ひ |
09 | 大藏省の改革 |
10 | 農林省の改革 極めて小範圍 |
11 | 南十字星 |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 統制經濟と埠頭倉庫の滯貨社說 一 最近夥しい數字に達した埠頭倉庫の滯貨についてはかねてより交通局で之が一掃策に腐心してゐたが問題があまりにも複雜な為此程殖產、米穀、企畫各部局との間に協議をとげその協力を求めることになつた。周知の如く埠頭の倉庫滯貨は今に始つたわけではなく經濟統制以前に於ても配船と鐵道輸送力との不均衡によつて常常惹起されてゐたものである。卽ち配船の不圓滑による大宗輸移出品の滯貸逆に鐵道輸送力の不足による大宗輸移入品の滯貨等を現出したことは一再でなかつた。出入貸物の殆んどすべてが海陸連絡貸物である臺灣の特殊事情からして右の如き滯貨現象は避け得られないもので當時に於てさへ港灣荷役の能率を阻害し船舶運航能率を著しく低下せしめてゐたので倉庫增設が盛んにいはれてゐたものであつた。しかし乍ら物資配給統制機構の未だ普遍的でなかつた大東亞戰前迄は滯貨はあつてもごく常識的な範圍を出でず而も船腹不足がそれ程でなかつた當時では交通局の部分的問題として處理されてゐたのである。 二 ところが配給統制機構の漸次的確立更に大東亞戰勃發による情勢變化に伴つて從來專ら配船と鐵道とのアンバランスに基く滯貨がむしろ物資配給部面に於ける諸原因により多く支配されることになつて來た。それは最早單に港灣を中心とした滯貨に止まらずして實に經濟統制の巧拙如何を表現するものでありその解決も交通局のみでなしに關係部局の協力を俟つて始めて可能であるといへるのである右の問題に關して交通局が消化策に腐心の結果遂に物資配給に携はる殖產局等と懇談しその協力を求めるに至つたのは正しく此の間の事情を物語るものである。物資配給部面から來る滯貨の原因としては統制前では到着貸物は資本の廻轉率を高めることからして貨物の引取は可及的速かに行はれたが統制後ではそれが統制品目である為に統制組合の配給割當の指令を待たねば荷受が出來ず而も組合自體倉庫をもたことから結局埠頭倉庫を利用せざるを得なくなるといふ現狀にある 三 このことは遡つて見れば統制組合の配給統制に係はる貨物が到着しても全般的に配給し得る一定の纒つた量に達する迄は配給することが出來ないのでその貨物を引取らないこともあらうし又當該管轄官廳の指令を待たねば引取が出來ないといふ經濟統制の技術的制約にもよらうがこれが對策として引取促進が要望されてゐる。貨物引取促進はしかし滯貨消化の唯一の具體策であつても鐵道沿線倉庫の最高度利用と統制組合の自家倉庫保有更に進んでは組合の官僚化是正から官廳事務の簡素化に至る綜合對策を必要とする關係上しかく簡單に行かないのであるが埠頭滯貸の齎らす影響に想到すれば如何にしても實行しなければならぬことであらう。滯貨が港灣荷役の能率を阻害して船舶運航能率を低下せしめる一事のみを以てしても船腹不足の今日その消化が如何に急務であるかはいふ迄もないことであつて拔荷の一半の原因が滯貨にあり又物資不足が常常滯貨にも基くことより見て一日も忽にすることが出來ないのである。關係官民の協力を切望する所以である。 |
02 | 臺灣行政機構改革 中央との聯繫一層緊密化 人事異動けふ發令 |
03 | 臺灣總督の權限 內務大臣の監督に服す |
04 | 戰捷に輝く明治節 御聖德と御鴻業を仰ぎ奉り 午前九時宮城遙拜 |
05 | けふ司法記念日 經濟事犯の絕滅へ 中村高等法院檢察官長談 |
06 | 機構改革內容(情報課發表) |
07 | 總計十七萬餘名 行政簡素化に伴ふ定員の減少 臨時職員制を公布 |
08 | 臺灣の地位飛躍 齋藤情報委員部長談 |
09 | 東京出張所擴充 總務局長指揮下に置く |
10 | 誇る“日本の逞しさ” 神宮大會愈よ最高潮 |
11 | 賴母しい島民の赤誠 榮轉の福岡中佐語る |
12 | ずっと優等生 永山巖海軍中尉戰死 |
13 | 島都壯年團改組 きのふ幹事會を開催 |
14 | 故谷口一等兵曹の葬儀 |
15 | 臺北市北食料品小資配給組合の總會 |
16 | 蘇澳庄の金屬回收 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 勞務報國目指して 新竹州で職人再鍊成 |
02 | 若人の意氣を昂揚 青年學徒の野外演習實施 |
03 | 三重埔青年學校查閱 |
04 | 新竹州米納 通常總會 |
05 | 桃園神社例祭 明治節の佳辰に舉行 |
06 | 鍛へる海洋少年 ボートに異狀なし (三)眠れぬ暴風雨の夜 |
07 | 體協臺北支部の 陸上運動鍊成大會 十五日臺大競技場で |
08 | 鳳林郡產駒品評會 |
09 | 常會日割變更 |
10 | 圖像:尾翼に戰果記錄 |
11 | お山の武勳に二度吃驚り 人情巡察、千人針で山河跋涉 |
12 | 娛樂委員會 |
13 | “乾燥萬全”の誇り 麗し關西庄兩部落の協力 |
14 | 皇奉會臺東支部 奉公運營研究會 |
15 | 真に迫まる銃劍術 彈丸運びも實戰さながら 嘉義郡青年團查閱 |
16 | 赤誠の献金品 |
17 | 屏東市常會 |
18 | 月桂冠臺中團へ 臺中州壯丁團角力大會 |
19 | 桃園郡の勤續教員 |
20 | 今一と息の所だ 近く國民貯蓄運動を展開 |
21 | 新竹郡陸上競技大會 |
22 | 嘉義署の強行軍 |
23 | 親子競走も出る 新興國民校の保護者運動會 |
24 | 桃園水利組合 創立記念行事 |
25 | 臺南州乙巡巢立つ |
26 | 屠畜制限打合 |
27 | 中一中體鍊會 |
28 | 夫の冷遇に 亞砒酸自殺 |
29 | 地方多より |
30 | 今日の映畫 |
31 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 對南方の輸出機關 貿易振興會社を納入人に 三井、三菱は荷扱機關に指定 |
02 | 食糧局各事務所の 事務豫算規定決定 |
03 | 紙織物の動向と 新分野の確立へ |
04 | 石炭需給調整に 百瓲以上の使用報告實施 |
05 | 郵便局長會議 近く遞信部で開催 |
06 | 茶粕を多量輸入 洗濯石鹼の代用として |
07 | 臺銀店長會議 六七兩日に開催 |
08 | 滿尾鐵道部長大甲溪電力工事視察 |
09 | 基隆市物價指數 |
10 | 郵便年金の普及 本月中に積極的強調 |
11 | 郵便局窓口事務時間延長 |
12 | 臺灣自轉車配給組合第三回定時會議 |
13 | 九月中の郵便貯金 八十四萬圓を增加 |
14 | 松野農務課長着京 |
15 | 臺北州木炭集荷配給組合 昨日創立總會開催 |
16 | 日糖虎尾製糖所 五日より第一着に製糖開始 |
17 | 彰銀三出張所長任命 |
18 | 水稻收穫協力 新莊街女青幹部豫行演習 |
19 | 日本產業經濟 新聞社創立式 |
20 | 國策順應し事業の簡易化 |
21 | 經濟手帖 |
22 | 照明燈 |
23 | 商況 卅一日前場 |
24 | ラジオ |
25 | 水滸傳(814)/黃得時;碇政彌 |
序號 | 標題 |
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01 | 新機構下の強力陣容 大東亞省初代大臣 青木一男氏を起用 きのふ親任式御擧行頭條新聞 【東京發同盟】東條首相は創設の大東亞省初代大臣に國務相青木一男氏を起用するに決し一日午前十時宮中鳳凰ノ間に於て 天皇陛下親臨、東條首相侍立の下に親任式を執り行はせられ 陛下より親任の勅語を賜り首相より官記を傳達された、右につき情報局では一日午前十時左の如く發表した。 情報局發表(十一月一日午前十時) 本日午前十時親任式を行はせられ左の通り發令せらる 國務大臣正三位勳二等 青木一男 |
02 | 任大東亞大臣 新省の使命重大 青木新大臣談話を發表 |
03 | 高松宮久邇宮兩殿下 御進級あらせらる |
04 | 大藏省の勇退者 |
05 | 海軍異動發令 |
06 | 行政組織陣容全く一新 國內體制整備一先づ完成 |
07 | 商工省の勇退者 |
08 | 次官に山本熊一氏 大東亞省の人事發表 |
09 | 戰時財經に通曉 青木氏の初代大臣適任 |
10 | 次官と四局長の略歷 |
11 | 各省の人事發令 新機構活潑な活動開始 |
12 | 外地局部長級發令 |
13 | 大臣が監督 共榮圈內外交機關 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 愈よ教學の刷新へ 教育に關する御沙汰を拜し 長谷川總督訓令を告示 |
02 | 文教報國に邁進 西村文教局長談 |
03 | 明治神宮鎮座記念祭 |
04 | 總督府の人事異動 總務局長は森部隆氏 食糧局長、奧田達郎氏 |
05 | 長谷川總督 臺南の視察日程 |
06 | 南方軍政要員 司政長官、司政官、技師發令 |
07 | 督府新機構と異動評 |
08 | 刑務所製作品展開幕 總督、軍司令官が臨場 |
09 | 全島司法保護事業大會 けふ市公會堂で開催 |
10 | 榮轉者に聽く抱負 一生懸命やる 森部新總務長官語る |
11 | 藤田新殖產局 總務課長談 |
12 | 石渡新殖產局 鑛務課長談 |
13 | 山下新國土局 總務課長談 |
14 | 林新財務局金融課長談 |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 本島防衛の萬全へ 兵事防空課の移管に付山內警務局長談 |
02 | 羅東神社假殿遷座祭 三十日嚴かに舉行さる |
03 | 蘇澳神社假殿遷座祭 |
04 | 各省の新機構 |
05 | 專賣局の行政簡素化 |
06 | 旗山神社祭典 |
07 | 高雄州議選舉開票 齋藤、松下、森三氏當選 |
08 | 血潮沸ぎる志願兵 昨日湖口で第二次檢查 |
09 | 島都壯年團幹部 臺灣神社に參拜宣示 |
10 | 慰問文發送を申合せ 高雄の傷痍軍人 |
11 | 甘藷栽培指導 |
12 | 若人の意氣潑剌 島都地區青年團の查閱 |
13 | 嘉義署強行軍 |
14 | 助產報國の完璧へ 彰化市の產婆達打合 |
15 | 蘇澳の都市計畫 來春匆匆工事に着手の豫定 庄長の協力を要望 |
16 | 北工惜くも破る 中等ラグビー決勝戰 |
17 | お山の兄弟熱演 報國學藝大會盛況 |
18 | 演劇文化の昂揚 海の豪族と陳夫人を劇化 藝能界に一つの指針 |
19 | 臺中州異動 |
20 | 臺中州壯丁團角力 個人優勝者 |
21 | 臺北秋競馬 第五日の成績 |
22 | 今日の映畫 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 緬甸の文化宣傳(上)/山本和夫 |
02 | 圖像:バタックの各民族 |
03 | 肩車に乘る花嫁 信心深いと海の上でも步ける 比島未開族の奇習 |
04 | 婦人說苑 働く娘の問題/山高しげり |
05 | 地方通信 |
06 | 北回歸線 日本の木炭 質的復活を考慮 |
07 | 兒童文學新生面/關英雄 |
08 | 新劇の將來性/新田淳 |
09 | 燈火讀書閑談/謝永河 |
10 | 秋の句を訪ねて/王碧嬌 |
11 | ラジオ |
序號 | 標題 |
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01 | 大東亞諸域を對象に 經濟方策を綜合運營 新省の大使命新大臣の經歷多大の期待を持たる |
02 | 駐華外交陣の增強 大東亞省人事の新味 |
03 | 省內總力の發現へ 新進氣銳分子の全面的拔擢 外務省人事の重點 |
04 | 新任各公使は語る 堀內公使談 國民政府強化へ 重慶政權潰滅を促進 |
05 | 駐□岩崎公使談 |
06 | 在北京帝國大使館當局談話 |
07 | 華北の建設に一死奉公 鹽澤公使談 |
08 | 新竹州文書課長 竹之內氏を起用 |
09 | 圖像:索敵より歸艦した艦載機の勇姿 |
10 | 大藏省人事 |
11 | 內閣辭令 |
12 | 大東亞連絡委員會設置 |
13 | 臺灣は日本の中心 南方占領地視察を終へた 小川、羽田兩代議士談 |
14 | 厚生省辭令 |
15 | 統制會を育成強化 商工省から現役官吏を送る |
16 | マッカーサー 近く華盛頓へ |
17 | 赤軍更に後退 中部コーカサス戰線 |
18 | 府縣書記官の名稱廢止 辭令の形式變る |
19 | 新民會全體聯合協議會終る |
20 | 宋子文正式に 外交部長就任 |
21 | 赤軍の防禦 陣地を突破 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 保護報國の完璧へ 全島の關係者約二千名出席 保護事業大會開かる |
02 | 勅語奉讀式 裁判所構成法十三年を迎へ けふ法院で舉式 |
03 | 御下賜金傳達式 四日州會議室で舉行 |
04 | 圖像:臺灣保護事業大會 |
05 | 臺灣の新しき地位 新機構下、再出發に際し 總督、長官が訓示 |
06 | 齋藤總務長官 廣東香港視察へ |
07 | 進步の跡顯著 志願兵第二次檢查につき橫田參謀語る |
08 | マニラ新聞社 設立さる |
09 | 榮轉者の喜び |
10 | 第二次金屬回收 臺北州五日から開始 |
11 | 臺灣ドック優勝 基隆市野球爭霸戰 |
12 | 臺灣選手大活躍 神宮競技第四日目城選手準決勝で一着獲得 |
13 | 市民健全娛樂 島都畫劇挺身隊結成式舉行 |
14 | 神宮奉納全力士選手權大會 四日午後に開催 |
15 | 部屋替へで大童 局部課再編成の總督府 |
16 | 闇一掃運動週間 講演と映畫の夕 三日市公會堂で開催 |
17 | 鹿港東石兩港閉鎖 簡素化實施を機に |
18 | 宜蘭郡國講生 國演會盛況 |
19 | 人事.消息 |
20 | 今夜の放送 |
21 | 商況 二日前場 |
22 | 興南案內報社消息 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 天皇陛下御親拜 菊花薰る明治節祭頭條新聞 【東京發同盟】菊花薰る今日三日は大東亞戰爭下意義一入深く迎へる明治の佳節、宮中に於かせられては 天皇陛下御親拜の下に嚴かなる明治節祭の御儀を執行はせられる、この日宮中三殿では宮內勅任官總代野口林野局監理部長同奏任官總代小林審查官が參列三條掌典長以下奉仕して祭典が行はれ掌典長恭々しく祝詞を奏し奉る、終つて天皇陛下には午前十時御束帶に黄櫨染御袍を召させられて賢所內陣の御拜座に出御御親拜次で皇靈殿神殿に御拜あらせられ明治節祭の御儀を滯りなく終へさせられる、午前十一時からは 秩父宮妃殿下 高松宮殿下を始め奉り各皇族方の拜賀を受けさせられ午前九時から午後四時まで一般有資格者に參賀を差許され佳節を壽がせられる由に承る |
02 | 戰爆聯合桂林を奇襲 敵三機を擊墜、數機爆破 |
03 | 我國第一級の人物(各國駐□) 共榮圈中心外交に移行 |
04 | 大東亞連絡委員 幹事發令さる |
05 | クヨ群島(比島)を掃蕩 海軍部隊の淚ぐましい努力 |
06 | 敵船八隻を擊沈 獨潛水艦印度洋に出擊 |
07 | 圖像:墨痕も鮮かに揭げられた大東亞省の看板 |
08 | 橫濱聯隊副司令官に平岡大佐 |
09 | 佛印の大使館 陣容變化なし |
10 | 敵機武昌に侵入 |
11 | 米九月中の 軍需生產狀況 |
12 | 官吏の率先垂範 陣頭指揮を指示 十三、四兩日の地方長官會議 |
13 | 米、空母沈沒を發表 我が方の發表に包み切れず |
14 | 動日動向を潛む |
15 | 協議事項を審議 司法保護事業大會 |
16 | 興南鍊成院長 幣原坦氏を起用 |
17 | 幣原氏略歷 |
18 | エル・アラメイン地區 聯合國軍總勢二十萬 |
19 | ス市最後の猛攻擊 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 農作物獎勵の 順位と合理化 新農務課に望む社說 一 今般督府の行政新機構改革に依つて從來の殖產局特產課が廢止され、其の工業部門が同局總務課へ甘蔗栽培及び茶、青果の諸部門が同局農務課等へそれぞれ移讓管轄せられる事となつた。之に依つて農務課が始めて本島に於る各種農產物を綜合的に獎勵助長する事が出來得たのは確かに一つの合理的改革であるといへよう從つて新農務課としては大東亞戰爭下の農業政策として更に新たなる構想の下に新出發すべきであるが島內各種農產物獎勵に對して何を重點に置くべきか、現在餘りにも總花主義ではないか、此點に關して再檢討を加へる必要があらうと思はれる殊に本島の如く僅か八十八萬七千甲しかない耕地だけでは如何に適作物が多種多樣であつても何もかも奬勵せんとする事は徒らに勞多くして效なきは明かであるされば戰時下の現階段に於て何が最も必要であるかといふ重點作物を中心に其の順位を決定すると共に奬勵作物の整理を為すべき事を强調せざるを得ない。 二 此處に於て先づ指摘したい事は米と砂糖のいづれが此の際より必要であるかといふ事を明確化すベきである。これ迄は戰時食糧の上から米の增產を獎勵せられてゐると共に砂糖の增產をも一方に於て强力に推進せられてゐるのが實情である。現在島內には夥しき砂糖の滯貨があるが、米の滯貨は殆どない。船積の順位は米が第一位で砂糖に對しては餘裕あらば積まうといふのが配船運行上の實狀となつた。換言すれば內地では現在砂糖よりも米の補給に重點に置いてゐる事は否なれない。此の一事を以てしても米穀增產を第一とし其の次に砂糖等を考へるのが國策の要求するところであるといひ得る。從つて今後米作に適する水田地帶は先づ米に廻はし比較的に水利の便ならざる土地を甘蔗作に振分けるべきが至當であらう。これに關聯して考ふべき事は機械的輪作の再檢討である。卽ち何んなに米作に適する良田と雖も順番が來れば甘蔗なり、黃麻等の作物を植えなければならない事である。米作の適地が必ずしも黃麻の適地ではない。米作の適地に黃麻を植える事は單に農民の採算關係だけの損失ではない。一期作に七八千斤から一萬斤も取れる米作地を廢めて甲當二、三千斤の黃麻を收穫したところで國家的に見て其の損得が一見明かな筈である。 三 それ故今後農產物の重點主義を圖ると共に所謂適地適作主義をも並行すべきである。勿論適作だからとて戰時下に於て餘り重要ならざる作物までも植えるとはいへない。つまり重點主義と適作主義の綜合的合理化である。斯かる見地の下に新農務課では清新な氣分を以て本島農業生產力の增强に向つて再構想すべきである。端的にいへば米管案提出當時に提唱せられたる米作の偏重を抑壓せんとする特殊作物の總花的獎勵は此の際根本的に清算する必要があらう。情勢が刻刻變化せられつつある現今に於て總ての經濟政策は勢ひ新情勢に則應して轉換せられなければならない時代であるから舊來の成見は此の際一擲すべきである。最後に一言すべきは蔬菜栽培の增加である。現在とかく蔬菜の供給が不圓滑である事は一時蔬菜作の面積を減らしたところもあるが本島としては四季とも其の栽培に適し進んで滿洲其の他の地域へ供給せねばならない必要上當局に於てはモツト其の增產策を樹立すべきである。要するに現下の本島農業政策の目標とするところは農作物獎勵の重點順位を決定すると共に適地適作主義の合理化を綜合的に再編成すべきであると信じ切に新農務課當局の一考を煩さんとする者である |
02 | 天皇皇后兩陛下 明治神宮鍊成大會に行幸啟 特別演練を天台覽 |
03 | 只管恐懼感激 小泉厚生大臣謹話 |
04 | 皇后陛下の御仁慈 白衣勇士に菊花の切花御下賜 |
05 | 國民醫療法 一日から本島に施行 山內警務局長談 |
06 | 龍顏咫尺に拜す 各地代表感激を語る |
07 | 中央參與奉公委員會 來月二日府正廳で開催 |
08 | “すめらみいくさ” 司法保護大會樋口參謀長講演 |
09 | 沈默の實踐者表彰 けふ長谷川總督から |
10 | 皇奉本部異動 經濟部長に須田殖產局長 |
11 | 憲兵隊司令官 石田少將けふ南下 |
12 | 北原白秋氏逝去 日本文壇最高峰の一人 |
13 | 無敵海軍への献金 拾月中の武官府扱四萬五百餘圓 |
14 | 臺北桔俱第八回鍊成會 |
15 | 訃文:洪氏鴦 |
16 | 世界の誇り得る詩人 矢野峰人氏語る |
17 | 人事.消息報社消息 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | この實踐・この示範 長谷川總督から表彰される 銃後の龜鑑、孝子、節婦、善行者 |
02 | 警察官の範 献身努力の西巡察部長 |
03 | 一世の師表 松林訓導の陰德 |
04 | 健氣な遺兒 水田慶子さん 血みどろの活動 |
05 | “兵隊さんは皆伜” 太田兵隊婆さん |
06 | 全村稱揚の的 一家の柱飯田ユウさん |
07 | 貧民救濟の父 慈善家梁井忠直式 |
08 | 表彰狀づらり 節婦、曾藩氏鴛鴦さん |
09 | 健全娛樂研究會 花蓮港廳支部の初會合 |
10 | 推進力培養が急務 奉公運動視察した鈴木支部長語る |
11 | 淡水神社祭典 奉納催し準備にお祭氣分橫溢 |
12 | 赤十字精神を振作 新竹州支部、巡回診療隊を派遣 |
13 | 街はお祭り一色 賑ふ桃園神社祭典 |
14 | 馬耕利用競技會 新竹州十日より開催 |
15 | 港灣振興の座談會 |
16 | お馬が嫁入り 花蓮港から各州へ |
17 | 配給改善座談會 花蓮港で開かる |
18 | 選炭競爭も出る 鶯歌鑛業奉公會 創立一週年體鍊會 |
19 | 奉公職員會議 |
20 | 遊休工廠の買收 米納組合愈よ乘り出す |
21 | 鶯歌國民校 體鍊會 |
22 | 新竹州警察異動 |
23 | 徐洪氏鴦刀自 |
24 | 地方多より |
25 | 今日の映畫 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 愈よ製糖期に入る 日糖、鹽糖近く壓榨開始 |
02 | 經濟會議所法要綱 臺商常議員會で討議 特殊事情考慮の旨日商に打電 |
03 | 生產戰必勝態勢へ |
04 | 製糖開始の認可 府、申請書提出を督促 |
05 | 日糖二結製糖所 一日より壓榨開始 |
06 | トラック運送組合 出資額五萬圓とす |
07 | 東京海上の進出 本月一日より開店 |
08 | 食糧局の開局式 |
09 | 產組長協議會 五日臺中で開催 |
10 | コークスの實績 卸賣業者の分を調查 |
11 | 經濟會議所と臺灣 |
12 | 永義製糖總會 四分配當を可決 |
13 | 比島進出邦人商社 本島側の進出目覺し |
14 | 食糧事務所長會議 來る四日食糧局で開催 |
15 | 臺陽鑛業配當据置 |
16 | 臺北州籾穀灰組合 第二回定時總會 |
17 | 大一商事陣容強化 |
18 | 商況 二日後場 |
19 | ラジオ |
20 | 水滸傳(815)/黃得時;碇政彌 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 明治節祭の御儀 嚴かに執り行はせらる頭條新聞 【東京發同盟】菊薰る言明治の佳節宮中賢所、皇靈殿、神殿に於ては 天皇陛下御親拜の下に嚴かな明治節祭の御儀を執り行はせられた この朝三殿には三條掌典長以下奉仕して神饌幣物を供し奉り宮內勅任官總代野口林野局監理部長、同奏任官總代小林審查官も參列三條掌典長恭々しく祝詞を奏し奉れば 天皇陛下には御束帶黄櫨染御袍の御姿も神々しく午前十時賢所內陣の御座に御參進恭々しく御拜禮あらせられ次で皇靈殿、神殿にも御拜あらせられ入御明治節祭の御儀を滯りなく終へさせられた 次で午前十一時頃より御參內の 秩父宮妃、高松宮、三笠宮妃各殿下を始め奉り各皇族方に御對面御恐慌をうけさせられ、次で松平宮相を始め側近奉仕者等の拜賀をうけさせられた 又この日瑞氣滿つる大內山には東條首相を始め文武官相次で參內東御車寄にて參賀の記帳をなした |
02 | 明治天皇を御追遠 七氏を宮中に召させられて |
03 | 長期戰完遂體制成る 今後の施策運營期待さる |
04 | 武漢周邊の肅清狀況 |
05 | 壯烈果敢、地上掃射 「不死身の部隊」印度基地空襲の (上)陸鷲勇士陣中座談會 |
06 | 墨國軍海外派遣 |
07 | 延安の物資欠乏深刻化 |
08 | 桂林急襲の詳報 |
09 | 重光駐華大使 南京發東上 |
10 | 東部戰線の中心 南コーカサスに移る |
11 | アラギール占領(獨軍) |
12 | ジャワ九市長に 原住民を任命 |
13 | 北阿の戰鬥熾烈化 |
14 | ソ聯情報局發表 |
15 | 樞軸國の潛水艦 全地球に闊步 ベルリン各紙強調 |
16 | 獨軍司令部發表 |
17 | 戰死者二千名 ワスブ號沈沒の模樣 一生存者現況を語る |
18 | 英精油所に放火 |
19 | 石渡顧問昨日 汪主席を訪問 |
20 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 戰捷に輝く明治節 菊花共榮圈に薰る 十億赤子御鴻業を偲び奉る |
02 | 御祝詞を言上 皇太子殿下御參內 |
03 | 圖像:孝子節婦善行者表彰式 |
04 | 繰展ぐ“奉祝繪卷” 島民一齊に宮城遙拜 |
05 | 總督の奉拜式 |
06 | 奉拜並に遙拜式 在北陸海軍當局で執行 |
07 | “文化の危機”なし 大東亞文學者大會 奧村情報局次長祝辭 |
08 | 新竹州の奉拜式 |
09 | 雄渾にして典雅 明治神宮國民鍊成大會 嚴肅裡に昨日閉幕 |
10 | 基隆市の奉拜式 |
11 | 榮譽鄉關に輝く 長谷川總督孝子節婦を表彰 |
12 | 羅東神社の例大祭 |
13 | 寡婦で三兒養育 光榮の許賴氏查某さん |
14 | 市民秋に鍛ふ 爺さん、婆さん腰を伸ばして 孫の妙技に拍手喝采 |
15 | 市民として臨席 安藤軍司令官體育會へ |
16 | 圖像:島都市民大會 |
17 | “誠に感激の至り” 田殿一松氏語る |
18 | 齋藤總務長官 視察のため南支那へ |
19 | 萬丈の氣を吐く 神宮大會臺灣鄉軍第一位を獲得 |
20 | 古武士面目躍如 日清從軍記念會總會 |
21 | 銃後“闇”の一掃 公會堂で講演會開催 |
22 | 村橋監督語る |
23 | 全臺灣の諸部隊 七日臺南で射擊大會 |
24 | 大東亞戰史 一日から刊行 |
25 | 報國債券當籤番號 |
26 | 三等機關兵 氏名を秘して献金 |
27 | 石川太一郎氏 陸軍病院慰問 |
28 | 樂團“大臺北” 本社に誕生挨拶報社消息 |
29 | 閉店の費用を 節約して献金 |
30 | 若竹町で飛込自殺 |
31 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 壽ぎ奉る明治の佳節 萬民齊しく東天を奉拜 |
02 | 臺灣從軍記念會 臺南州支部、九日結成式 |
03 | 神宮競技大會成績 |
04 | 純血の奉仕者 二十四名に感謝狀 |
05 | 常會狀況視察 新竹州皇奉幹部一行新埔へ |
06 | 闇撲滅講習會 |
07 | 三峽米配給組合總會 |
08 | “若き女性の途” 花蓮港桔梗クラブ 遺家族慰問で上演 |
09 | 基隆商議來花 |
10 | 表彰されたヨイ子供 出征家庭を守る 軍國少年恆春の王松如君 |
11 | 新埔紙芝居競演會 |
12 | 若人敢鬪の大繪卷 臺南州鍊成大會開幕 |
13 | 赤誠の献金品 |
14 | 尊德先生の範の儘 燕巢の篤行兒童李清田君 |
15 | 臺北秋競馬 |
16 | 人事報社消息 |
17 | 地方多より |
18 | 今日の映畫 |
19 | 訃文:陳明德 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 學藝 緬甸の文化宣傳(下)/山本和夫 |
02 | 圖像:初級滑空競技 |
03 | 婦人說苑 女性と讀書選擇/板垣直子 |
04 | 爆風發生の原因 戰時下の科學智識 |
05 | 北回歸線 雜誌界の新風 月月の面白さを追ふ |
06 | 教育相談 過度の勉強/田中寬一 |
07 | 天才と凡人 どこが違ふのか |
08 | 科學雜話 暗所で撮れる寫真 |
09 | 眼の入れ換へに成功 |
10 | 獨心抄 |
11 | ラジオ |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 敵船團十六隻擊沈 獨潛艦北大西洋で |
02 | 龍虎相搏つ大激鬪 北亞英軍の企圖を粉碎 |
03 | 英軍失敗を繰返す |
04 | 圖像:比島バトンガ島に上陸する我が陸戰隊の勇士 |
05 | 獨軍司令部發表 |
06 | 米國船員の損失 死亡、行方不明二千五百餘名 |
07 | 壯烈果敢、地上掃射 「不死身の部隊」印度基地空襲の (下)陸鷲勇士陣中座談會 |
08 | 赤軍の反擊力消耗 ス市のなほ激戰續く |
09 | 參戰體制は確固不動 新民會全聯協議會終る |
10 | 獨軍の戰果擴大 ナリチック方面の戰鬪 |
11 | 世界に誇る健康都市に 昭南軍政監部衛生局を設く |
12 | 圖像:我が方擊沈されたアメリカ空母「ワスプ」號 |
13 | 米の偽瞞宣傳を 言論界が攻擊 |
14 | ル大統領の議會教書 |
15 | 英治法撤廢案 重慶側に手交 |
16 | 宋子文米英と交涉 |
17 | 宋子文近く 英京訪問 |
18 | 米十月中の戰費 五十五億弗 |
19 | 大東亞委員 四十九名 |
20 | 地質調查技術員を養成 |
21 | 米中間選舉の 投票率七十% |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 風害地の罹災民に 御內帑金を御下賜 けふ臺北州で傳達式 |
02 | 復興救護に萬全 梁井州知事の訓示 |
03 | 長谷川總督が南下 中南部の產業視察へ |
04 | 興亞造形文化 聯盟披露會 |
05 | 生活必需品 配給消費座談會(三) 主催東京商工會議所 |
06 | 臺北市職員の體育大會 |
07 | 藤岡兵務部長南下 青年學校查閱狀況視察へ |
08 | 吉岡兵長名譽の戰病死 |
09 | 流暢さに感嘆 基隆市國語演習會 |
10 | 圖像:神宮大會臺灣選手團 |
11 | 無敵陸軍感謝 十月中献金軍司令部後援十一萬一千餘圓 |
12 | 基隆郡國演會 |
13 | 南方軍犬養成所發足 |
14 | 生產美術協會 七日に新發足 |
15 | 職分奉公の精神 小國民に叩き込む |
16 | 三分程度の減員 新竹州下街庄職員 |
17 | 新竹桔梗鍊成會 |
18 | 兒童創作品展 八日から公會堂で |
19 | “闇”擊滅追放のへ 公會堂で座談會開催 |
20 | 川端の青年道場 五日地鎮祭を舉行 |
21 | 文展に入選 李石樵氏の閑日と 陳氏進さんの香蘭 |
22 | 芭蕉坐像、俳聖殿 十五日開眼式と落成式 |
23 | 臺灣眼科集談會 |
24 | 宜蘭郡國語家庭會總會 |
25 | 目指“七つの海” 海洋訓練隊員合宿訓練 |
26 | 田北少將逝く |
27 | 全臺灣新人 紹介音樂會 四日夜公會堂で |
28 | 宜蘭郡國講生 國演會盛況 |
29 | 神宮大會成績 第六日 |
30 | 興南詩苑漢詩 秋日登草山歌 重九日與文訪詞伯外數子共登草山、踐夢周之約、同調喜有南都先至爲嚮導、遂得盡一日之歡、 歌以紀之/春潮 |
31 | 怪漢に斬らる |
32 | 人事.消息 |
33 | 煙幕 |
34 | 今夜の放送 |
35 | 商況 四日前場 |
36 | 興南案內報社消息 |
37 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 壯絕舷舷相摩す肉薄戰 敵艦四隻擊沈破 サボ島沖夜襲の大戰果頭條新聞 【東京發同盟】軍艦◯◯にて三日南海軍報道班員發、又も南海に輝いた軍艦旗、第一次第二次ソロモン海戰に敗北を喫しながら尚も增援せる全勢力を擧げて補強反攻を續ける敵艦隊に一大痛撃を加へるべくわが巡洋艦戰隊は再び敵艦隊に得意の夜襲戰を挑んだのであるスコールを衝き突如としてソロモン群島サボ島沖に現はれるや忽ち敵の懷深く飛び込んで必中必殺の砲戰、魚雷戰に敵巡洋艦二隻、驅逐艦一隻撃沈、巡洋艦一隻大破の堂々たる戰果を擧げたのである、記者は幸ひにも軍艦◯◯に配乘を許されこの夜襲戰に參加熾烈なる敵彈雨飛の中に具さに戰況を見ることを得た以下◯◯艦遭遇戰の體驗記である 大膽不敵と言はふか、わが巡洋艦戰隊はまたまた一路急速南下を續けた、想へば去る八月八日西南太平洋ソロモン群島南方を東進する◯◯艦隊旗艦の墻頭高く「帝國海軍の傳統たる夜襲に於いて必勝を期し突入せんとす」と歷史的信號旗が輝いてから旣に二ケ月餘、十月十一日時折曇つてはスコールが若い水兵さんの赤い頰を叩いて行つた月日は經たれど南の海は相變らず暑い燦々たる陽光に飛魚がすいすいと銀鱗をきらめかせてばちやと波頭に消へて行く聽て西の雲に茜に染まつて夕陽に照り映へる金の雲の色「美しいなあ」と主計長が記者に囁いた海はいいね戰爭も故鄉の山河もすべてを忘れて海洋美に醉つた一瞬であるだが「ピーホーピー」(總員手を洗へ)の聲に夢は破れた食事だけふは少し早目の樣な氣がするいよいよ艦は速力を出した無氣味なスクリユーの音が轟轟と響く旗艦の發光信號が時々明滅する僚艦の艦首から 艦尾からは沸き起る飛沫が暗闇を透して薄白く見へる仰げばマストの上に雲間漏れの南の星が輝いてゐた、風が強くなつて來た「しつかり見張れよ」落着いた銳い聲が時折聞へるだけだ何時間過ぎたであろう突如猛烈なスコールが襲つて來た僚艦の姿も何處にか消へてしまつたもう近いぞと叫ぶ航海長の聲を合圖に流石に南海でも冷しい程凄かつたスコールがさつーと上つた僚艦の姿が又くつきりと眼前に浮んだ相變らず悠々たる英姿だとその時だつた突如警戒の喇叭がかり立てる樣に鳴□いた時まさに午後九時十五分、見張員は望遠鏡にしがみついてゐる「敵艦らしいーまさに敵艦だ」サポ島西方を南方に向けて敵艦隊が航行してゐたのだ敵艦影はだんだんと大きくなつて來た「どうやら敵も氣がついたらしいぞ」と思つたその瞬間遙か彼方にちらつと稻妻の樣に光つたと思ふと直ぐに赤い糸がスーツと飛んで來たわが艦隊が突如としてて現はれたのに驚いた敵艦が慌てて射出した第一彈だつた○○艦舷側近く落ちたらしいさつと探照燈の齊射を浴びせながら敵は盆々射つて來るしゆつゆつと音を立てる敵彈をだんだんと身近に感じ初めただがわが艦は未だ射たうとしない、默々としてそして猛烈なスピードで突込んで行く、わが得意の 肉薄戰である無言の威壓に敵は益益射つて來る敵陣營のどてつぱら目指して颯爽と斬り込んだのである瞬くまに近迫した味方主砲は一齊に次々と火を吐いて赤い火の玉はすつ飛んで行く、砲戰だ、青白い探照燈の光が左右から流れ出て敵巡洋艦が一列に影繪の樣に浮んで見へるその時敵の一艦がぽつと大きな火を吐いた、そして紅蓮の火柱がめらめらと立上つた一つ火柱が殖へた赤々と照し出されて瞬くまに敵艦が近づいた樣な感じだ「中つたぞ魚雷命中」「魚雷命中」と叫ぶ水兵さんの聲もはづむわが砲彈は尚も唸りを殘しては遙か彼方にぽつと火焰を卷き散らしてゐる、見事な彈着振りである、燃へに燃へてゐた敵艦の火柱はぐつと背伸びしたと思ふとそのまゝどすつと小さい塊となつてしまつたその敵艦こそ確かに見覺へのある二本煙突のホノルル型一萬噸級米巡洋艦である米兵は艦諸共南海の底深く吸ひ込まれてしまつたのである敵彈もいよいよ熾烈となつた敵の 全砲火はわが◯◯艦に集中し始めたむくむくと盛上る樣な水柱の真只中に◯◯艦は猛烈な應射を續けてゐるぱつぱつと敵艦に火花が散る、そしてつーと燃へ上つては又消へる、そして又燃へ上る、この時敵の橫合からぽつんと黑い影が突如現はれた小さい驅逐艦らしいだんだん近づくと見張員か叫んだと同時にわが艦の放つた初彈敵艦逐艦に見ん事命中した近づけて耐まるものか第二彈第三彈が射込まれたよろよろとよろめいた敵驅逐艦はぐつと大きく舵をとつた焰焰と燃へつつも尚青白い航跡を殘して遂に艦列を離れつゝこれ又水中に沒し去つてしまつたのであるふと見るとわが◯◯艦から明々と火柱が擧つてゐる、畜生、劫火はいよいよ募るばかりだ、夢中で「南無阿彌陀佛、消えますように」と手を合せて再び眼を明けて見るが依然として火焰は裂しい、燃える◯◯艦、無念殘念ながら艦速は鈍る一方だ、よし仇は打つてやるぞとどの水兵さんの顏も復仇の念に燃えてゐた、こゝに突然として大膽極まる命令が發せられた、艦はぐつと舵を一杯に取つた、猛烈な速力で急反轉したのである、航跡が白々と半圓を描き出した、驚く敵陣目がけて再び魚雷戰、砲戰の火蓋は切られた、敵陣は最早浮足立ち始めた 逃げ惑ふ敵艦にまた猛烈な數本の火の手が撃つた、魚雷命中だ、見る見る內に火柱は高く艦首は低くなつて行く、沈み行く艦首を左右に振りつつ敵艦は悶えてゐる、左に右にぢぐさぐコースを取りつゝある敵艦上に火の玉は無數に炸裂した、艦首からやがて艦尾をむくりと持上げてす──と消えて行つた、敵艦にまたも火焰が擧つたと見る間に敵艦は火焰を背に真黑く浮出してゐる、これを追ふわが砲彈を受けつつ敵艦はとうとう小さく水平線の闇に呑まれてしまつたあゝ遂に仇は打つたぞ、見よ敵艦隊は多大の損害を殘して遁走してしまつたではないか、だがわが方も巡洋艦一隻沈沒の犠牲を出したのである、第一次ソロモン海戰に次ぐ全く舷々相摩す肉薄戰はまたもわが勝利に歸した、しかしこゝ銘記しなければならないのはわが方にも尊い犠牲があり力闘勇戰の蔭に咲く崇高なる幾多英靈の武勇をわれわれはしつかりと心の底に摑み取らねばならないのだ、やがて北進する艦上では◯◯艦長以下全將兵の頭が靜かに靜かに南の海に向けて捧げられてゐた、激戰の後には常に傳統に輝く敵艦撃滅の海軍魂が輝いてゐるのである、註 本サボ島沖夜戰は第二次ソロモン海戰以後南太平洋海戰に至るまでの間における海戰の一つでありわが巡洋艦戰隊が擧げた巡洋艦二隻撃沈、同じく一隻大破、驅逐艦一隻撃沈の戰果は大本營去月二十七日發表の中に含まれてゐる |
02 | 戰ひはこれからだ 國民主蓄こそ總進軍の結成戰線 戰時金融金庫總裁小倉正恒氏談 |
03 | 本年度貯蓄なほ百廿一億圓 上期總額は百九億四百萬圓 國民一段の緊張要望 |
04 | 那須少將、難波大佐進級 |
05 | 繰下閣議 |
06 | 貯蓄即ち米英擊滅 翼政總務太田博士強調 |
07 | 圖像:機銃を手入に餘念のない海の勇士 |
08 | 沂山山脈敵陣を掃蕩 對崗山を完全占領 |
09 | 四十億二千六百萬元 第二四半期國民貯蓄增加實績 |
10 | 重光大使けふ着京 青木大東亞相と初の打合せ |
11 | 紐育州知事に 共和黨當選 |
12 | 大東亞委員會 翼政會に設置 |
13 | 佛領西亞の歐人婦女子引揚 事態惡化を示す |
14 | 上海印度獨立聯盟發會式 |
15 | 南十字星 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 獨潛艦の印度洋出擊社說 一 外電の報ずるところによれば獨軍司令部は去る一日の特別發表において獨潜水艦が印度洋に出擊してゐる事實を認め、然も印度洋の沿岸水域に於て擧げたる赫赫たる戰果の程を發表してゐる。これはさきに大西洋に出擊してその途次獨逸の某軍港を突如訪問して世界驚嘆の的となつてゐるわが無敵海軍の鐵鯨の偉大さと共に聯合國にとつてはまさに新たなる脅威であるに相違ない。いまや樞軸國は到る處の戰場に於て陸に空に聯合國を慴伏せしめてゐるが、今また樞軸國海軍の遠洋出擊によつて聯合國就中世界最强を誇る米英海軍は七洋の狹さを嘆き衰微の一途を辿る運命に立ちいたつた、わが無敵海軍の精銳さは今更ら改めて說明するまでもなく大東亞戰爭勃發以來一年間の空前にして絕好であらう文字通の無敵振りが最も雄辯に物語つてゐるところである。獨逸海軍は巨艦こそ有せざれUボート卽ち潜水艦作戰ば第一次歐洲戰爭當時より得意中の得意とするところであり、其乘組員の勇敢さと技能はわが海軍にも匹敵する程で英國の大艦隊をして徒らに奔命に疲れさせてゐる有樣である。この日獨精銳海軍が伊太利等を脇役として海洋作戰を行ふところ七洋の制壓も亦當然のことと云はねばならぬ。 二 然し乍ら英國は過去數世紀に亘り海軍國を以て自他共に許し、大東亞戰爭の始まるまでは兎も角その尨大なる海軍力を以て日の沒するなきと云はれた世界の隅隅にまである廣範圍の領土、屬領を護り、他國をして一指も觸れさせなかつたので世界一等の海軍國であつた。米國の海軍はその創建淺く實戰の經驗も極めて少ないが、其無盡藏と言はれる資材と富力にものを言はせてその數に於ては英國を凌ぐこと遙かなるものがあつたのである。而もハワイ海戰以來最近の南太本洋海戰に至るまで數回の海戰に於て敗戰に踵ぐ敗戰で其都度殲滅的打擊を受けてゐるに拘らずなほ反擊的進攻態勢を示すといふ有樣で侮り難きものがあるのである。この兩海軍を相手として戰ふのであるから樞軸側とていよいよ必勝不敗の體制を整へねばならぬは云ふまでもない。獨潜艦の印度洋水域に於ける出擊及び戰果は樞軸國海軍の活動漸く活潑化の證左であるが、同時に米英の艦船の活動がまたその方面に活潑である證據にもなるので、この點にわれ等は特に意を拂はねばならぬのである。われ等は帝國海軍の存在する限り如何なる大海軍國と雖も斷じて怖るるものにあらざるも、皇軍將兵をして後顧の憂へなからしむるやう益益銃後の護りを固にせねばならぬのである。 |
02 | 社說 孝子節婦の表彰社說 明活節の佳き日を卜して長谷川總督は全島から九名の隱れたる孝子、節婦、篤行者を選びこれを表彰したが、洵に明治の佳節に適應しき麗しくも淚ぐましき快事である。從來本島に於ては孝子節婦の表彰は臺灣社會事業協會に於て每年施政記念日を卜して行つて來たが、今回は全く別個なもので長谷川總督の親心から出でたものであるとのことであるが表彰するもの表彰されるものの滾滾つきざる人の情の美しさが恰も折柄咲き誇る蘭花のそれよりも薰る思ひがいたすのである。世には美事善行をなすものは多い、さり乍ら人情の常としてややもすればそれを人に知らせ世に報じたがるものである、それを默默と十年一日の如く實踐するといふこはなかなか容易のことわざではない、然るに今回の被表彰者は遺家族にして名譽の家をか弱い女性の手で護り通してゐるもの、寡婦として三十年、四十年と子女の養育に挺身したもの、或は薄給な訓導、警察官にして一身を其職域に捧げ汎有る犧牲を惜しまざるもの等であり、これ等の人人は申合せたやうに人格高潔の沈默の實踐者のみである。斯る孝子節婦、篤行者があればこそ、銃後日本はいよいよ搖ぎなきものがあるのである。大東亞戰一周年も漸く近からんとする時、明治の佳節を卜してこれ等の美しき人人に長谷川總督が特に表彰を行つたことは洵に意義深きものがあると同時に、われ等はこれ等の人人を範として三省せねばならぬのである |
03 | 新國民運動の發族 翼贊會、政府の施策に呼應 初の事務局長會議を召集 |
04 | 總裁宮殿下御垂範 大會の第六日厚生體操の實演に |
05 | 大東亞精神の樹立 文學者大會本會議龍氏烈烈の發言 |
06 | 真摯敢鬪に終始 入京した西村文教局長談 |
07 | 傍聽の印度志士に聲援 |
08 | 臺灣選士團の總決算 村橋總監督談 |
09 | 銃後設計の大縮圖 生活科學展八日から開幕 |
10 | 新高築港現場視察 長谷川總督臺中に着 |
11 | 篤農家を引見 感謝と激勵の言を送る |
12 | 石田憲兵司令官高雄着 |
13 | 本島籍民の南方復歸 愈近く第一班が出發 |
14 | 臺中で招待晚餐會 |
15 | 市民の大行進實施 來月八日の奉戴日新竹市の記念行事 |
16 | 福永、田中兩氏に學位授與 |
17 | 全島新人紹介音樂會 昨夜市公會堂で大盛況 |
18 | 表彰金の一部を國防献金 榮の節婦蘇潘氏鴛鴦さん |
19 | 宜蘭專賣品販賣業者體鍊會 |
20 | 府人事課に南方係新設 軍政要員に關する事務を處理 |
21 | 來年から“義教制” 適齡兒童保護者への注意事項 |
22 | 清浦奎吾伯 危篤狀態に入る |
23 | 人事.消息報社消息 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 全東亞市場へ進出 聲價揚る新竹椪柑 |
02 | 國語常用推進體 玉里で“革進會”組織 |
03 | 內湖庄常會 |
04 | 海岸に植林獎勵 農作物を潮風の被害から救濟 高雄州農會本腰 |
05 | 教職員體育大會 |
06 | 第廿五回高雄市會 追加預算を審議可決 |
07 | 賑ふ桃園のお祭り |
08 | 七星郡國語演習會 |
09 | 臺南日婦打合會 |
10 | 義勇隊家族を慰問 |
11 | 裏作に蔬菜の栽培を獎勵 三峽街種子配布 |
12 | 嘉義聯青團記念植樹 |
13 | 迸る愛國の赤誠 知事、署長が率先して供出 新竹市、金屬回收展示會 |
14 | 雜穀の集約栽培 地力に應じ獎勵したい 青木產業部長の經綸 |
15 | 峨眉國民校運動會 |
16 | 青年の意氣潑剌 嘉義市旭青年校查閱 |
17 | 開南商野外演習 |
18 | 鹿港材木工場に火事 |
19 | 地方多より |
20 | 今日の映畫 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 灣糖經營多角化 新株一株十五圓を徵收 |
02 | 第一回產組長協議會 來月五日臺中で開催 |
03 | 食糧事務所長會議 |
04 | 林投帽用纖維 當分組合蒐荷より除外 |
05 | 長期食糧計劃と 內地米豫想收穫(上) |
06 | 大和物產創立 社長は辜振甫氏 |
07 | マッチ軸木を製造 專賣局で製軸機入荷 |
08 | 臺灣棉花會社 第六回定時總會 |
09 | 木炭の需給確保に 農林省、督府と打合 |
10 | 七億圓に肉迫 七月末生命保險契約高 |
11 | 夏物鳳梨罐詰 百廿六萬函に增產 |
12 | 西貢見本市出品 十日關係者間で打合 |
13 | 商銀人事異動 |
14 | 照明燈 |
15 | 商況 四日後場 |
16 | 證券總會臨時總會 |
17 | ラジオ |
18 | 水滸傳(816)/黃得時;碇政彌 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 防衛と生產に總力 長期戰遂行に萬全 防衛召集に就て臺灣軍當局談 |
02 | 樋口軍參謀長口演要旨 |
03 | 獨、ソ壯烈な白兵戰 ヴ河畔の工場地帶で |
04 | 各地で激戰を展開 嚴寒期を間近の控へ |
05 | 井上、原等四提督 拜謁仰せ付けらる |
06 | ソ聯の發表 |
07 | 圖像:明治神宮祭 |
08 | ソ聯國家非常委員會を創設 |
09 | ソ聯情報局否定 の休戰提案說 |
10 | 共和黨完全リード 州知事選舉の結果 |
11 | 現在まで開票の經過 |
12 | 一番の番狂はせ 民主黨員老ノリス落選 |
13 | アラスカ公路 廿日に開通式 |
14 | メ博士論文 日、獨、伊條約の締結 最大の外交的政治的出來事 |
15 | 樞軸軍の攻勢迫る エジプト戰線急展開か |
16 | 英躍起の宣傳 埃及戰線の戰況に關し |
17 | 樞軸潛艇活躍 ニューファウンドランド近海で |
18 | 着京の重光大使 青木大東亞相と要談 |
19 | 船舶喪失の發表要求 英議會、政府の隱蔽に不滿 |
20 | 濠陸相、婦女子軍を激勵 |
21 | 西國外交代表 適正行動嚴守 |
22 | 米、智利に於る第五部隊の行動を發表 |
23 | ア國左翼分子の 民眾大會を禁止 |
24 | 米軍新部隊 シリア到着 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 最高に類なし 新高の大築港 長谷川總督臺南へ |
02 | 清浦伯に葡萄酒御下賜 西野侍醫を御差遣 |
03 | 聖恩の有難きに清浦伯感泣 |
04 | 各地とも治安は滿點 南方皇軍慰問團長島田俊雄氏語る |
05 | 生活必需品 配給消費座談會(四) 主催東京商工會議所 |
06 | 臺大入學式 新入生百九十名 |
07 | 白水隊長基隆へ 海洋訓練隊を查閱 |
08 | 日華提携は義務 紅幫の首領章夔一氏談 |
09 | 圖像:中部視察の長谷川總督 |
10 | 翼贊青年團の 團旗授與式 |
11 | メッカ詣り 杜絕 |
12 | 尊法精神昂揚へ 經濟事犯搜查體驗座談會開催 |
13 | 軍用機一機献納 島都日婦支會五箇年計畫で 廢品回收に乘り出す |
14 | 軍援會寄附者 |
15 | 故前田大將の 內輪の慰靈祭 |
16 | 婦人保甲團 州下一齊に解散 |
17 | 圖像:第三部隊で靴修理奉仕 製靴工業聯合組合の赤誠 |
18 | 十一月の隣組 常會現場放送 尾崎喜八氏宅から |
19 | “戰時災害保護法”講習會 五日より三日間警察會館で |
20 | 興南詩苑漢詩 壬午中秋前五日十六絕句/傅鶴亭、「現在男子六女子三男孫七女孫九」/傅鶴亭 |
21 | 川端公園青年道場の地鎮祭 けふ嚴かに執行 |
22 | 臺北州下庶務 勸業課長異動 |
23 | 市出張事務所主事異動 |
24 | 直潭山へ |
25 | 臺銀人事異動 |
26 | 犯人は義弟 大安の人妻殺し 指名犯人で搜查 |
27 | 人事.消息報社消息 |
28 | 今夜の放送 |
29 | 商況 五日前場 |
30 | 興南案內 |
31 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 行政事務の簡素化 翼政會案政府に進言頭條新聞 【東京發同盟】翼政會では豫て政府の行政機構簡素强力化に策應協力しその簡素强力化された行政機構をもつて戰時行政を迅速果敢に遂行せしむべく政務調查會內に元商相吉野信次氏を委員長とする特別委員會を設置、行政事務の簡素强力化案の作成に當らしめ既に八月七日 (一)行政事務の刷新と簡捷化 (二)行政事務の減量又は廢止 (三)行政事務の委讓 (四)共管又は競合行政事務の整理統合 に關する具體案を得て政府に申達したが一日行政機構の簡素强力化が一齊に實施されたので先づ翼政會進言案に準據し行政事務の簡素化を必要とする具體的事例を決定することは政府の英斷的施策に畫龍點晴を施す緊急事項なりとして引續き調查を行ひ特に村瀨直養氏を座長とする小委員會をして連日に亘り審議を行つた結果成案を得四日の特別委員會總會並びに五日午前政調役員會を經て同午後二時半より開會された常任總務會に圖り原案通りこれを決定した、よつて同日直ちに阿部總裁より東條首相にこれが具體案を提出進言した翼政會が今回決定した具體案は第一許可事項及び届出事項の整備廢止を適當と認められる事例、第二許可認可手續き簡捷化を圖る適當と認められる事例、第三重複競合及ば共管事務の整理統合に關する事例並びに特に農林漁業に關する補助金制度の簡素化に關する件など極めて厖大なもので殊に前三件は各種の法律命令特に統制經濟に關する法令において複雜多岐に亘る事項につき徹底的に整理廢止し届出を必要とするものでも可及的に手續の簡捷化を圖り又共管その他重複統合事務については整理統合の要を指摘せるものである、又後者の補助金制度については重點的に取上げその金額も地方の實情に卽應し彈力性ある豫算の運用をなし得るやう對策を作定したものであり政府は問題の性質に鑑み翼政會の進言に多大の期待をかけてゐるのでこれを樹立した上は特別委員會を設けて更に慎重檢討を加へ急速に實施案を作定するものと期待されてゐる、尚翼政會から進言した具體的事例に關する方針要旨及び農林漁業に關する補助金制度の簡素化に關する件の要領は左の如くである 行政事務開簡素化に關する具體的事例に關する件 第一、許可認可事項及び届出事項の整理廢止を適當と認めらるゝ事例 一、各省(二省以上)に關する事項十六項目 二、內務省所管に關する事項二項目 三、大藏省所管に關する事項二十九項目 四、農林省所管に關する事項十項目 五、商工省所管に關する事項九頂目 六、遞信省所管に關する事項四項目 七、厚生省所管に關する事項十三項目 第二、許可認可手續の簡捷化を圖るを適當と認めらるゝ事例 一、「許可認可等行政事務簡捷令」に於ける處理期限に關する規定の適用を擴大するを適當と認めらるゝ事例二項目 二、特定事項の許可認可に關する事務を包括的に關係民閒團體をして代行せしむるを適當と認めらるゝ事例七項目 三、許可認可申請及び届出事項につき經由期間の省略等に依り簡捷化を圖り得ると認めらるゝ事例十三項目 四、許可認可申請及び届出手續に關する書類の重複多數に上れるを整理し又その要式を簡易化乃至一定化し得ると認めらるゝ事例五十項目 第三、重複競合及び共管事務の整理統合に關する事例 一、軍の製造命令に依る事業五項目 二、官廳の命令に基く生產擴張事業三項目 三、特殊法人及び特別事業法に關する事業九項目 四、一般の諸事業又は諸事項二十三項目 五、特別事項又は事態に對する重複競合項目 六、中央官廳地方官廳間の重複競合四項目 七、同一官廳內に於ける事務の重複競合二項目 八、共管又は協議事項の手續簡易化一項目 農林漁業に關する補助金制度の簡素化に關する件 一、農林諸業に對する助成金はその種類を整理統合し年度始めに綜合計畫を審查し置きこれに對して一括交附し且つ補助を受ける府縣又は團體に對し助成金の彼此相互間の融通を相當廣範圍に認むること 二、農林漁業に對する助成金 食糧增產上相當額の留保金を農林省に認め主要食糧品の增產上適切なる措置をなし得るものとすること 三、系統的農林漁業團體に對する指導奬勵の助成金は左の如くすること (イ)總べて豫算補助とし上級團體は府縣より一括交付を受けその下級團體の綜合的事業計畫に對し一括して助成金を交付すること (ロ)助成金の交付を敏速ならしむるため各上級團體においては下級團體の事業計畫及びこれに對する自給費の見込みを年度開始までに審查し置き年度後速かに助成金交付の指令をなし得るよう措置すること 四、道府縣町村等に對する農林漁業指導奬勵の助成金は農林漁業團體と同樣に年度始めに綜合的計畫を審查し置きこれに對し一括交付するの途を開くこと |
02 | 支那問題益益重要性加ふ きのふ入京 |
03 | “必勝の信念”/加田哲二 |
04 | 樞府顧問關の 招待晚餐會 |
05 | 經濟會議所 設立要綱案 日商に內示 |
06 | 米十月中の 商船建造數 |
07 | 國民に率先垂範 省單位貯蓄組合結成 |
08 | 國民運動實踐方法 翼贊會、情報部の初の協議會 |
09 | 舊國府鐵道部 廳舍を返還 |
10 | 坪上駐泰大使 近く歸京 |
11 | 米國青年の ワ號報復隊 |
12 | “試錬に耐へよ” ゲ獨宣傳相の論文 |
13 | 英戰時生產相一行 ワシントン着 |
14 | ハル國務長官と一問一答 |
15 | 米、佛兩國間の 複雜微妙な關係 國務省當局は慎重 |
16 | 樞軸軍敵の 反攻を阻止 |
17 | 十月中の聯合國 船舶建造狀況 |
18 | 上海興亞會 十五日創立大會 |
19 | 森部總務局長 梁井、坂口兩知事近く上京せん |
20 | 南十字星 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 指導の權威性に就て社說 一 支配は權力の存在を前提とするが、指導は必ずしも權力の存在を必要としない。併し指導者にとつては必要にして缺くべからざるものは「權威」である。指導者が權力のみに賴つて權威を缺くるときは人民の心服を得るに足らず、その指導がうまく行く筈がない。卽ち人間的に何ら尊敬すべき價値のない者が、徒らに權力をふりかざして人民に臨んでも何ら效果を擧げ得ない。況んや統一ある行動或は其積極的な協力を得る筈がない殊に民間の統制組織體はその指導者は權力に依るよりも、より多く權威に依らなければならない。然らば權威とは如何なるものであるか又如何にして生ずるものであらうか。權力は人民の意志如何に拘らずこれを强制するところの力であるが、權威は之に反しかかる上から强制する所の力ではなく、下からこれを仰ぎみて畏敬し、尊敬する所の倫理的な力である。從つて人格のことは論ずるまでもないとして、權威が發生する為には、或る程度の專門的な力量手腕を必要とするのである。行政官が法律を知らず、統制會社の首腦部がその經濟部門の知識經驗を持たず、政治家が政治を知らない樣では權威は發生しない。併し乍ら權威が生れる為には最も重要なことは專門的な知識や技能よりも、その動機、その意圖の正しさが人人に認められ、共鳴と敬意を集めることである。 二 例へば如何に腕力を持つて居ても、その使ひ道が誤つてゐるならば人人はこれを尊敬しない。如何に經濟の道に長じてゐても、そのやり口が搾取的で沒道義であるならば、人人はこれに敬服しない。また如何に行政の知識と經驗にたけてゐても、私心を專らとするやうな為政者に對しては、人人は心服しないのである。卽ち目ざす目的と意圖の正しさが絕對必要である。これがない場合には人人は困難苦勞を踏み越えて、献身的に協力すると云ふことの意義を感ぜず從つてその協力には積極的な力强さが生れて來ない。殊に政治經濟上の指導者がその意圖を疑はれたり、或は少くとも徹底しなかつたりするならば、所詮力强い協力を求め得ず、所期の目的には達し得ない。だから今日の指導者は先づその行はんとする意圖について絕えざる反省と慎重なる研究を行ひ誰が見ても之を承服せざるを得ない樣權威附けなければならない。而して人人に徹底させる為には單に口先や文字の上で說明することばかりでなく、率先實踐によつて納得させることが肝要である。 三 今や東條內閣の大英斷に依つて多年の懸案たる中央地方行政機構の劃期的大改革が斷行され、內外地行政一元化も實現された。從つて行政の擔ひ手たる官吏も內外地の別なく人民の推進者としてその質的改善を要請され、從來の無責任な事勿れ主義や官僚獨善の弊を一掃し、積極的に責任を重じ、民間の專門的な經驗や意見を徵し、權力に代ふるに權威を以て人民に垂範すべきことを要望されてゐる而して綱紀の振肅と吏道の刷新を昂揚し、官廳執務の科學化、能率化を圖り、行政事務の敏捷化を期して官界新體制の確立完遂に邁進する為、更に適切有效なる權威ある具體的諸措置を次次に講ずるものと期待されてゐる、而していよいよ本格的長期戰體制に對處して、協同體的計畫經濟の運營を推進し、長期戰完遂に官民一體となり凡ゆる努力を傾注すべきである |
02 | 大東亞文學者會議閉幕 言言血をはく討議 文學を通じ大東亞戰完遂へ 來年再び東京で開催 |
03 | 清浦奎吾伯に 恩賞を賜ふ |
04 | 臺北州各青年團献饌米引繼式 |
05 | 南方民族の指導誘掖 長谷川總督若人を激勵 |
06 | 十億の心魂一致 大無畏の精神をもって猛進 橫光氏・大會宣言を朗讀 |
07 | 比島の民度は高い 今宣傳班員歸來談 |
08 | 參加代表の感想 |
09 | 銀幕南へ行く 南方封切劇映畫製作 |
10 | 圖像:日の丸を仰ぐ心に闇はなし |
11 | 大詔奉戴日 “朝の行事”決定 |
12 | 少將に進級 伊藤海軍武官 |
13 | 宜蘭署壯丁團檢閱 |
14 | 常會運營の視察 奉公會臺北州支部で |
15 | 清浦奎吾伯薨去 きのふ米壽庵に於て |
16 | 宜蘭市國語講習大會 |
17 | 青年學校查閱 藤岡兵務部長嘉義へ |
18 | 全島軍用犬展 來月六日新公園廣場で |
19 | 生活文化講座 ゆふべ第一回開講 |
20 | われらの選手團 雅敘園で慰勞會開催 |
21 | 北原白秋氏の葬儀 |
22 | 人事.消息報社消息 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 稔の秋を舉州感謝 お初穗を棒げて敬神昂揚 新竹州の新穀感謝祭 |
02 | 神と祀られる辱さ 靖國の遺族の感激談 |
03 | 賞賜物件傳達 皇恩の忝さに遺族感泣 |
04 | 海山神社祭典 |
05 | 勤農實踐の一ヶ年 食糧確保に多大貢献 |
06 | “強く偉かった” 御羽車を拜した感激 靖國の遺族交交語る |
07 | 警察官の目付役 監察官を置く 高雄州全島に魁けて |
08 | 高等官夫人懇談 |
09 | 皇奉主事常會 |
10 | 新莊郡國演會 |
11 | 愛馬思想に拍車 東港郡馬術講習會開催 |
12 | 二十萬兒童の先生 助教の質向上に馬力 |
13 | 五國民校を新設 中等學校もそれぞれ增募 高雄州の教育施策 |
14 | 小川代議士 一行昨日來中 |
15 | 花蓮港の 闇一掃講演 |
16 | 青木產業部長 嘉義市初巡視 |
17 | 山下青年學校 查閱好成績 |
18 | 剝皮競技會 優秀者を集めて開催 |
19 | 賞品の農具を 共同で使用 お山の篤農家の美談 |
20 | 闇退治講演會 熱辯に聽眾感銘 |
21 | 大東亞戰 記念植樹 |
22 | 皇奉會花蓮港支部連絡會 |
23 | 圖像:陸軍航空士官學校の航空基本體操 |
24 | 麻豆街十一月 常會申合事項 |
25 | 三年制の女子農學校 臺南州、設立を考慮 |
26 | 十ヶ年繼續で 植林獎勵 |
27 | 赤誠の献金品 |
28 | 淡水街吳傳宗氏 |
29 | 臺南州議補缺選 舉弓長氏立候補 |
30 | 地方多より |
31 | 今日の映畫 |
32 | 訃文:吳傳宗 |
33 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 臺灣海洋漁業統制 具體的折衝進捗せず |
02 | 業者は大方反對 雜穀製粉加工組合の設立に關し |
03 | 證券業名六名除名處分 |
04 | 纖維製品會社 近く第一回拂込 |
05 | 經濟會議所設置 輿論機關の機能を附與 |
06 | 高雄州で來年一期米生產割當會議 |
07 | 關東州青果會社 一日より開業 |
08 | 乾芭蕉荷受組合 一日より業務開始 |
09 | 本期產糖の連絡輸送 局鐵、會社側と協議 |
10 | 樟木より選鑛油抽出 專賣局で具體的に試驗 |
11 | 二期中部蓬萊米 六日草屯で初檢收 |
12 | 照明燈 |
13 | 商況 五日後場 |
14 | 臺北十月中手形交換高增加 |
15 | ラジオ |
16 | 水滸傳(817)/黃得時;碇政彌 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 商船擊沈八十三隻 獨軍一週間の大戰果 |
02 | 廿六隻を擊沈 獨潛艦大西洋で活躍 |
03 | 華北の現狀を聽く(上) |
04 | 陸軍擴張に 米政府躍起 |
05 | 赤軍、反攻を企圖 |
06 | 物資缺乏漸次深刻 戰時下の英國社會相 |
07 | 圖像:敵機に猛射を浴せるわが勇士 |
08 | 英軍反攻奏功せず 兵員、兵器の喪失甚大 |
09 | 愈よ塹壕戰から 機動戰に移る |
10 | 樞軸軍組織後退 埃及戰線、獨軍見解を表明 |
11 | 恐るべき日本軍の戰力 濠洲副首相國民に說く |
12 | 圖像:日泰文化協定 |
13 | 是松翼壯本部長 栗原理事兩氏辭任 |
14 | 民主黨過半數か 最新開票の結果 |
15 | 東亞開發工程委員會 やまとむすび會と合作 紅幫首領張氏來京を機に |
16 | 英國の勞資紛爭 最近俄然險惡化す |
17 | 共和黨も戰爭遂行の意氣 込は變りない フーヴァー聲明を發表 |
18 | 布哇の邦人 一部米本土へ |
19 | 基隆郡の鑛山 從業員運動會 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 脚下省みを必勝の彼方へ |
02 | 港都の婦人集結 日婦支會八日に結成式 |
03 | 大詔渙發の感激新た 戰爭完遂へ更に一段の決意 大東亞戰一周年迫る |
04 | 嚴肅多彩な行事 けふ府情報課から發表 |
05 | 功勞者善行者激勵 長谷川總督臺南で接見 |
06 | 圖像:長谷川總督南部視察 |
07 | 安藤軍司令官 射擊大會臨場の為南下 |
08 | 神祇會支部結成式 |
09 | 舌端火を吐く 基隆郡國演盛況 |
10 | 工場の保護對策/山口正義 |
11 | 清浦奎吾伯葬儀 十日築地本願寺で執行 |
12 | 陸軍へ軍用機献納 十日臺北市で献納命名式 |
13 | 闇一掃の對策 辯護士會主催で座談會 |
14 | 若人の意氣昂揚へ 臺北州下の青少年團結團式 廿九日島都で舉行 |
15 | 表彰に感激して國防献金 |
16 | 遺骸けさ大森自宅へ |
17 | 東亞の先覺者 浦啟氏の紀念碑建立 |
18 | 臺北州地理係長に 山時順治氏任命 |
19 | 新竹共榮信組長決る |
20 | 牛太郎車夫を 北署一齊檢舉 |
21 | 興南詩苑漢詩 壬午中秋前五日十六絕句(二)/傅鶴亭、林母唐太孺人七秩榮壽誌慶/南都 |
22 | 人事.消息 |
23 | 今夜の放送 |
24 | 商況 六日前場 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 盟邦泰國の水害に 五百萬圓の見舞金 タイ國政府深甚な謝意表明頭條新聞 【東京同盟】盟邦タイ國では去る十月上旬以來全國各地に亘り相當廣範圍の水害があり被害も甚大に上つてゐるので我國では大東亞戰爭を共に遂行してゐる立場から豫てこれが救濟法について考慮中であつたが取敢へず先殷金五百萬圓に相當する生活必需品物資をタイ國當局に送附した、これに對しタイ國は我國の厚き友誼に感激して深甚な謝意を表して來た旨六日午前十一時情報局から左の如く發表された 情報局發表 タイ國の今次洪水はタイ民眾の生活に相營の被害を與へたる趣なるを以て帝國政府は帝國と共同戰爭遂行中の同盟國民に對する友誼の象徵としてタイ國に對し邦貨金五百萬圓の見舞をなすこととせり右に對しタイ國政府より帝國政府に對し深甚なる謝意を表明する所ありたり |
02 | 永遠に變ることない 兄弟の國、同志の國 谷外相宛ての感謝覺書 |
03 | 閑院總裁宮殿下台臨 きのふ鄉軍有功章授與式 |
04 | 圖像:僚艦へ信號を送る海の勇士 |
05 | 臺灣關係の拜受者 |
06 | 御同情に恐懼感激 ピ首相、坪上大使宛書翰 |
07 | タイ國舉って感謝 |
08 | 政府、重臣懇談會 各地軍政顧問より現地狀況を聽取 |
09 | 敵屍一千二百卅九 支那派遣軍の週間戰況 |
10 | 具體的事例を指摘 敵性國の對邦人不法措置 帝國政府、嚴重抗議 |
11 | 優良鑛山職員表彰式 |
12 | 流刑囚同樣の虐待 枚舉に遑なき數數の不法實例 |
13 | 英國の反省を求む 外務當局談を發表 |
14 | 事務簡素化案 關係各省で檢討 |
15 | 對外運動に重點 興亞同盟幹部會で方針決定 |
16 | 米國輿論の動向 谷外相閣議報告 |
17 | 米國中間選舉情況 |
18 | 陣歿の阿野飛行士 陸軍技師に任命 |
19 | 俘虜所に收容 ハリソン號船長 |
20 | 十ヶ月間に六百萬噸 米國商船建造高 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 三億貯蓄を達成せよ 必勝の信念で勤勞、節約、貯蓄社說 一 曩にこの欄で大東亞戰は長期戰になる、しかも本格的な戰ひはこれからだと言ふことを屢屢强調したが、國の總力を擧げての近代戰が必然的に長期化されること及び敵國就中米國がその富を恃んで尨大な軍事豫算を組み兵器の製造に、武力の增强に大童となる一方、國民の敵愾心の煽動に必死の努力をなし以て日本に反攻の態勢を整へてゐると云ふ事實は、戰ふ國民として相當覺悟を持たなければならぬにも拘らず、今まで皇軍の赫赫たる戰果のお蔭で直接的に戰爭の打擊を蒙らないため、安逸な戰爭意識で自由主義的な個人的な經濟生活をしてゐる者が尚尠くない、享樂方面における繁昌振り闇取引と國民貯蓄の低調はすべて祖國日本が興亡を賭けて戰つてゐると言ふ緊張感に缺けてゐるからに外ならない、過去一年の緒戰の大戰果は青史に燦たるものであり皇軍忠烈の力戰奮鬪に對し國民は一人として感謝感激を捧げないものはない、この感激、感謝は直ちに增產、貯蓄の實踐とならなければならない、殊に近代兵器、科學の進步、戰術戰略の變化は無限の消耗を伴ひ、從つて無限の生產を必要とすると共に國民生活の切下げを要求する、貯蓄の必要なる所以はここにあるのである 二 皇民奉公會內にある國民貯蓄動員本部では三億を目標とする本島の第二半期(七、八、九三箇月)の成績は銀行、信組、郵便貯蓄、簡易保險等を合せても尚同半期の割當額に達せず、割當率を同一にする岡山、山口、新潟各縣の成績に比べて劣勢だと發表し、之が對策として十二月八日の聖戰一周年を期し一段と活潑な貯蓄の國民運動を展開することとなつたが、四日の繰下閣議で賀屋藏相は第二四半期の國民貯蓄成績が四十億二千六百萬圓で第一四半期(四月──六月)の實績六十八億七千八百萬圓を加へても上半期の合計額百九億四千三百萬圓となり、年度目標額二百三十億圓に對して約四割七分でその半額にも達し得ず尚百二十一億を餘し、これを第三、第四半期の下半期に貯蓄を實現しなければ米英を打ち倒すことが出來ないので貯蓄卽ち米英擊滅だといつて一億國民の必勝態勢の整備、貯蓄總動員の大進軍を要望してゐる 三 支那事變が勃發してから國民は既に四百五十億圓を貯蓄してきた、之を今後千億、二千億と貯蓄するやうになると覺悟せねばならぬ、それだのに大東亞戰第一年の僅か二百三十億の目標額が實現出來ないやうでは前線で奮鬪してゐる將兵に對して申し譯が立たぬばかりでなく、敵國側にも弱點を摑まられる、之れから年年における國民貯蓄の目標額が達成出來なければインフレになり物價が高くなつて底を知らず、第一次大戰における獨逸の二の舞を踏むことになる、こうなれば經濟戰の完全な敗北である、大體貯蓄の增加と云ふことは各種經濟政策の綜合戰果と謂はれ、銃後の吾吾は必勝の信念をもつてこの戰果を最大有效に發揮しなければならぬ、それにはどんな辛いことも苦しいこともやり拔く銃後の務めを果す殊に我が國の弱點と思はれる經濟戰に勝ち拔く鐵石の心構へで、力のある限り働き、出來るだけ物を使はない人の勞力を使はないで生活を切下げるだけ切り下げてこれによつて生じた金錢を貯蓄する、この勤勞、この節約、この貯蓄があつて初めて大東亞戰が遂行せられるのである |
02 | 大空の饗宴に呆然 大東亞の文人一行雛鷲の猛訓練振を見學 |
03 | 三陛下から弔問使 昨日清浦邸に御差遣 |
04 | 皇后陛下の御仁慈 傷病兵御慰問の御內意 |
05 | 晴れの入所式舉行 州下三郡の第一種、第二次訓練 昨日三角埔青年修練所で |
06 | 長谷川總督 視察を終へて歸北 |
07 | 位一級追陞 光榮の故清浦伯 |
08 | 清浦伯邸に弔問客詰かく |
09 | 貯蓄の重要性強調 きのふ皇奉本部で小川鄉太郎氏講演 |
10 | 霞ヶ浦航空隊を見學 |
11 | 豐年踊り指導 若柳氏を迎へて |
12 | 國民貯蓄の目標促進へ 宜蘭市で關係者對策を練る |
13 | 會計事務一元化 新竹州取扱規程の審議を急ぐ |
14 | 沖荷役敢行に快諾 一般輿論の應へて 花蓮港荷役會社引受け |
15 | 皇恩に感泣 大祭に參列した 中村邦次郎氏談 |
16 | 民情は全く平穏 劉傳能氏、澳門の近情を語る |
17 | 義教に備へて 二號表四十五學級增加 |
18 | 遺家族に無料施療 信生醫院の奇特行為 |
19 | 學校美術展 新竹州、昨日から開幕 |
20 | “音樂報國”に挺身 臺灣音樂文化協會八日に發會式 |
21 | 南方電氣工場地鎮祭 |
22 | 皇奉募集の住宅圖案 質疑應答發表 |
23 | 闇一掃座談會 宜蘭市郡で開催 |
24 | 安藝ノ海、照國 正式橫綱免狀授與式 |
25 | 臺灣出版文化會社 近く創立 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 大東亞戰一周年紀念 學徒聯合野外演習 竹塹原頭に軍國繪卷 |
02 | 民間の意見傾聽 視察先で業者と懇談 |
03 | 圖像:艦上で小鳥と戰暇を過す海の勇士 |
04 | 闇一掃の雄叫び 各地の趣旨徹底講演 |
05 | 竹北庄の金屬 回收好成績 |
06 | 青木產業部長の 巡視日程 |
07 | 竹北に郵便局 庄民多年の待望實現 |
08 | 高倉、若林兩英靈 告別式 |
09 | 若林上等兵 無言の凱旋 |
10 | 豐漁の前兆だ 初漁の大ボラに色めき 業者ら手具脛を引く |
11 | 大溪街十一月常會 |
12 | 婚葬陋習を打破 員林皇奉支會實踐推進へ |
13 | 霧峰庄季節保育園 |
14 | 一錢醵金結實 員林壯公班第四回の献金 |
15 | 從軍記念會嘉義支會結成 |
16 | 彰化郡事務監察 |
17 | 高雄州の植林計畫 十ヶ年繼續で千萬圓の豫算 明年より實施斷行 |
18 | 新竹州國講會 十四日苗栗で |
19 | 文山郡國語演習會 |
20 | 大甲郡道場愈よ建設 總工事費四萬五千圓で |
21 | 稻刈は妾らの手で 新莊郡女青、田圃で健鬪 |
22 | 豐年感謝祭 |
23 | 七星郡國語演習會 |
24 | すくすく伸びる 東石郡下の蓖麻作 |
25 | 纖手の稻刈も勇し 汗で稔る屏東女の稻 |
26 | 近年になき盛況ぶり 苗栗のお祭り |
27 | 傷痍軍人に 健康診斷 |
28 | 臺中州雜纖維加工業者組合創立 |
29 | 屏東郡下の奉公委員會 |
30 | 映畫利益金献納 新竹中同窓會 |
31 | 屏東市第一種 青年訓練終る |
32 | 澎湖廳下の學童 角力大會 |
33 | 人事報社消息 |
34 | 地方多より |
35 | 今日の映畫 |
36 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 重要經濟問題協議 全島商議所理事會十日開催 |
02 | 麥類の實收高 二千三百四十八萬石 |
03 | 長期食糧計劃と 內地米豫想收穫(下) |
04 | 米穀納入の街庄經營 三上中壢街長より提唱 |
05 | 殖產局總務、商政兩課の事務分掌 |
06 | 製菓用砂糖割當量 來年第一.四半期分決定 |
07 | 本期產糖豫想增加 分蜜糖千八百廿九萬擔 赤糖も著しく增產 |
08 | 東亞家畜防疫會議 本島より高澤、小倉兩氏出席 |
09 | 全島遞信關係局長 貯蓄獎勵等を協議 |
10 | 硫安及豆粕を配給 高雄州一期米用として |
11 | 米穀納入協會 十四日食糧局で總會を開催 |
12 | 全島釀造研究會 昨日臺中で開催 |
13 | 麻袋完全回收 臺灣農會で打合 |
14 | 臺銀第一日支店長會議開催 |
15 | 經濟手帖 農業團體統合問題の經緯 |
16 | 電燈料金の改正 |
17 | 照明燈 |
18 | 商況 五日後場 |
19 | ラジオ |
20 | 水滸傳(818)/黃得時;碇政彌 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 通常議會を召集 |
02 | 激戰續く北阿戰線 入亂れて大戰車戰展開 |
03 | 聖上の御見舞電報に 泰國皇帝陛下御答電 |
04 | 長期決戰と必勝經濟策(一) |
05 | 伊軍司令部發表 |
06 | 圖像:艦首に輝く御紋章の下儼然たる我が警備兵 |
07 | 獨軍の精銳 ク市公路に到達 |
08 | 獨軍司令部發表 |
09 | 英海空軍部隊 ジブラルタルに集結 |
10 | 獨潛水艦の戰果 五萬五百噸擊 |
11 | 戰力增強運動展開 翼政會、根本方針を決定 |
12 | 資源科學研究所 けふ盛大な開所式 |
13 | スターリンの演說 |
14 | 芳澤特派大使 近く歸國 |
15 | マ島の英佛軍休戰 |
16 | 日本に對しては 一切言及せず |
17 | 東部戰線に 本格的嚴冬 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 必勝の銃後設計 生活科學展覽會 愈よ明日から開幕 |
02 | 明治天皇の大御心を體し奉り 東方文化を復興 大藏經復刻の議纏る |
03 | 武勳の英靈凱旋 あす遺族に護られて |
04 | 遞信□出身の 戰死者慰靈祭 八日西本願寺で執行 |
05 | 豐年感謝祭 廿三日瑞芳神社で |
06 | あすは大詔奉戴日 “勿體ない”生活の實踐へ |
07 | 燃料商組合の機構改革 基隆で打合 |
08 | “傳達”より“實踐”へ 島都で常會に視察指導班派遣 |
09 | 定員外の勤務迭へ發令 本多勅任事務官は審議室勤務 |
10 | 從軍記念會 新竹支部は十一日結成 |
11 | 森部總務局長 九日空路上京 |
12 | 藥學陣に又も凱歌 食用蝸牛からペプトン抽出に成功 兩青年技手の大手柄 |
13 | 圖像:生活科學展 |
14 | 鍛へ!耐寒生活 國民の木炭消費節約要望 |
15 | 滿洲國新聞人一行 近く本島視察に來臺 |
16 | 文化映畫賞當選作品決定 |
17 | 警官練習所 運動會 |
18 | 城南技藝指導所講習員募集 |
19 | 基隆愛婦分會 發展的解消 |
20 | 今朝の地震 震央は中央山脈 |
21 | 音樂文化事業 助成機關結成 |
22 | 專賣品の荷拔き防止座談會 |
23 | 技藝指導所體鍊會 |
24 | アルゼンチン を背負ふ者 |
25 | 興南詩苑漢詩 秋日携金塔游淡水得昶雄爲東道四絕句/南都、次嘯霞先生邀觀菊原韻/楊嘯雲 |
26 | スターリンを繞る髭の三人男 |
27 | 人事.消息 |
28 | 今夜の放送 |
29 | 商況 七日前場 |
30 | 興南案內報社消息 |
31 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | けふ第十一回大詔奉戴日頭條新聞 詔書 天佑ヲ保有シ萬世一系ノ皇祚ヲ踐 メル大日本帝國天皇ハ昭ニ忠誠勇武ナル汝有眾示ス 朕茲ニ米國及英國ニ對シテ戰ヲ宣ス朕カ陸海將兵ハ全力ヲ奮テ交戰ニ從事シ朕カ百僚有司ハ勵精職務ヲ奉行シ朕カ眾庶ハ各々其ノ本分ヲ盡シ億兆一心國家ノ總力ヲ舉ケテ征戰ノ目的ヲ達成スルニ遺算ナカラムコトヲ期セヨ 抑々東亞ノ安定ヲ確保シ以テ世界ノ平和ニ寄與スルハ丕顯ナル皇祖考丕承ナル皇考ノ作述セル遠猷ニシテ朕カ拳々措カサル所而シテ列國トノ交誼ヲ篤クシ萬邦共榮ノ樂ヲ偕ニスルハ之亦帝國カ常ニ國交ノ要義ト為ス所ナリ 今ヤ不幸ニシテ米英兩國ト釁端ヲ開クニ至ル洵ニ已ムヲ得サルモノアリ豈朕カ志ナラムヤ中華民國政府曩ニ帝國ノ真意ヲ解セス濫ニ事ヲ構へテ東亞ノ平和ヲ攪亂シ遂ニ帝國ヲシテ干戈ヲ執ルニ至ラシメ茲ニ四年有餘ヲ經タリ幸ニ國民政府更新スルアリ帝國ハ之ト善隣ノ誼ヲ結ヒ相提攜スルニ至レルモ重慶ニ殘存スル政權ハ米英ノ庇蔭ヲ恃ミテ兄弟尚未タ牆ニ相鬩クヲ悛メス米英兩國ハ殘存政權ヲ支援シテ東亞ノ禍亂ヲ助長シ平和ノ美名ニ匿レテ東洋制霸ノ非望ヲ逞ウセムトス剩へ與國ヲ誘ヒ帝國ノ周邊ニ於テ武備ヲ增強シテ我ニ挑戰シ更ニ帝國ノ平和的通商ニ有ラユル妨害ヲ與へ遂ニ經濟斷交ヲ敢テシ帝國ノ生存ニ重大ナル脅威ヲ加フ朕ハ政府ヲシテ事態ヲ平和ノ裡ニ回復セシメムトシ隱忍久シキニ彌リタルモ彼ハ毫モ交讓ノ精神ナク徒ニ時局ノ解決ヲ遷延セシメテ此ノ間却ツテ益々經濟上軍事上ノ脅威ヲ增大シ以テ我ヲ屈從セシメムトス斯ノ如クニシテ推移セム東亞安定ニ關スル帝國積年ノ努力ハ悉ク水泡ニ歸シ帝國ノ存立亦正ニ危殆ニ瀕セリ事既ニ此ニ至ル帝國ハ今ヤ自存自衛ノ為蹶然起ツテ一切ノ障礙ヲ破碎スルノ外ナキナリ皇祖皇宗ノ神靈上ニ在リ朕ハ汝有眾ノ忠誠勇武ニ信倚シ祖宗ノ遺業ヲ恢弘シ速ニ禍根ヲ芟除シテ東亞永遠ノ平和ヲ確立シ以テ帝國ノ光榮ヲ保全セムコトヲ期ス 御名御璽 昭和十六年十二月八日 各國務大臣副署 |
02 | 敵潛艦廿一隻を擊沈 船舶三十四隻を屠る 赫赫たる帝國潛艦の戰果 |
03 | 敵躍起の蠢動を破碎 |
04 | 大東亞戰は一面 船と船との戰爭 充分な船舶の確保が最大急務 |
05 | 米下院選舉の結果 |
06 | 筆舌に盡せぬ 潛水艦の苦心 熊岡中將に聞く |
07 | 「隱密」潛水艦戰鬪 目暮少將は語る |
08 | 圖像:重光大使、青木大東亞相訪問 |
09 | 立派な船員養成へ 板井總務部長に聞く |
10 | 臺灣に收容の俘虜 護岸工事開墾に從事 |
11 | 地方海軍人事部 宇都宮に新設 |
12 | 翼政の政治力強化 新人議員の動き活潑 |
13 | 上海方面陸軍最高指揮官 新たに下村中將親補 |
14 | 海運力の增強 遞信省萬全の對策を講ず |
15 | 粵漢線沿線を掃蕩 我が南支軍精銳活躍 |
16 | 政府と翼政會首腦 常時會見を行ふ方針 |
17 | トラック業者 を統合整備 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 木炭の增產と 配給機構整備社說 一 木炭の需要最盛期にも拘はらず配給機構が整備されてゐない為に最近數ケ月間に亘り殆んど木炭の配給がなかつたことは周知の如くであるが右に鑑み府山林當局では先般來物資統制令に基き木炭配給統制規則を制定、可及的速かに生產配給機構を整備する事になつた配給統制規則は目下中央と合議中で近く施行される運びになつてゐるがその整備方式は既に發表されを要綱にある如く全島的需給計畫を樹立して各州廳に對し生產割當消費割當、州廳外搬出割當をなすと共にこれが全島的統制機關として臺灣木炭組合、集荷配給機關として州廳組合、都市配給機關として都市組合等を設立せしめることとなり既に現存の組合を改組、利用する方針の下に一應の整備が完了してゐる、最近に於ける木炭の配給不圓滑は生產量如何の問題よりもむしろ既存組合の運營上の缺陷に基くことは周知の事實であつて配給統制規則により法的根據を附與される木炭配給機構の確立はこの意味で多大なる期待をもたれてゐるといつてよい。 二 言ふ迄もなく木炭は近年來一般家庭用の他に鑛工業用、自動車用としてその需要が急に高まりつつあるにも拘はらず生產が勞力不足や資材の缺乏でこれに伴はざる為一般家庭用は漸次消費規正を强化されるに至つた。勿論本島に於ては內地と多少事情を異にしてゐる關係上內地程に事態が差迫つてゐないけれどもそれだけに從來木炭の增產、配給圓滑化には十分な努力が拂はれてゐなかつたことは爭へな事實である。殊に木炭資源たる民有林の造植が過去食糧增產といふ時局的要請に阻まれて極めて不振な狀態にあつたので奧地國有林より一部不足量の供給を抑がざるを得なかつたのである。卽ち鐵道沿線にある民有林の伐採のあとは田畑に轉換させられて來た為國有林より木炭の生產が漸次增加して來たが、その生產費が增大しても木炭生產價格が依然として鐵道沿線を中心としたものに釘つけられた結果出荷數量が極めて少く增產を阻む一大原因をなしてゐたことは無理もないことである。 三 前記の如く奧地國有林より木炭需要量の約半分の供給を抑いでゐる狀態では價格の點で所要量の確保が覺束かないのみならず民有林で以て木炭の全量を賄ふといふ本島林業政策の根本方針に照しても大いに再檢討の餘地があるといはなければならない勿論國有林より生產される木炭に對しては明年度より運搬費の補助として出荷獎勵金が交付されるので幾分出荷成績が向上するであらうが林業政策より見た民有林の現狀は民林の大增殖によつて矯正することが急務である。周知の如く十六年度より薪炭林三萬五千甲步其他を合して五萬甲步の造林を目標に民林造殖十ケ年計畫が實施されたがこれに引續き第二次有林の造殖十ケ年計畫でも樹立し實行に移すやう山林當局に要望したい。殊に民林の中でも相思樹からとれるタンニンは今や合成タンニンと混用することによつてその效用を十分發揮することが出來るやうになつたのであるから民林造殖は正に一石二鳥といつてよいのである。此度の配給機構の整備が木炭增產を前提として行はれてゐるのに鑑みても民林造殖が如何に急務であるかは多言を要しない。 |
02 | 一億の總力を集結 唯邁進あるのみ けふ第十一回大詔奉戴日 |
03 | 足並揃へて邁進 勿體ない運動の實踐へ |
04 | 陸軍獸醫學校 乙種學生卒業式舉行 |
05 | 講演と映畫の夕 |
06 | 珠算競技會 臺灣遞信部三位 |
07 | 建軍の本義を認識 廿八日は兵制施行七十周年 本島の記念行事決る |
08 | 國鐵貨客抑制を通牒 |
09 | 新生活體制の創建 第二回全島市街奉公壯丁團 廿七日島都で團長會議 |
10 | 默默働く俘虜達 臺灣俘虜收容所を覗く |
11 | 生活科學展觀覽 きのふ長谷川總督が |
12 | 天晴れ“軍國の家” 一家から“銃なき戰士”二名 |
13 | 圖像:護岸工事に從事する俘虜達 |
14 | 阪大の總長に 真島利行博士 |
15 | 日本船員の制服 カーキ色の國民服に統一 |
16 | 諸部隊の射擊大會 安藤軍司令官臨席昨日盛大に開催 |
17 | 田中大佐 內地某要職に轉出 |
18 | 衛生功勞者を表彰 島都國民學校關係 |
19 | お百姓さん表彰 新嘗祭の當日首相と農相から |
20 | 受賞者約七百名 個人及び各團體代表 |
21 | 明治節奉祝講演映畫の夕 |
22 | 專賣品販賣業者の體鍊大會 |
23 | 生保の支那大陸進出 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 歌へ歌へ朗らかに 壯丁團の音樂鍊成實施 |
02 | 御下賜金傳達式 聖恩に罹災民感泣 |
03 | 圖像:任地に到着した山脇ボルネオ方面陸軍最高指揮官 |
04 | 斷て!國內の外敵 闇一掃運動週間終了に際し 稻田法務部長語る |
05 | 市民の赤誠反映 新竹州の金屬回收好成績 |
06 | 朝禮時間設定 |
07 | 立板に水の流暢さ お山の兄弟も仲仲達者 花蓮港廳の國演會 |
08 | 武勳萬世に薫る 一宮軍曹以下諸英靈の慰靈祭 |
09 | 張欲氏献金報社消息 |
10 | 植木を果樹一色に 官舍の庭先も增產農場 |
11 | 廣谷廳長出府 |
12 | 勞務手帖法說明 關係者を集めて |
13 | 觀音庄馬耕競技會 |
14 | 增產實踐に計畫性 臺中州產奉團長凝議 |
15 | 冠婚葬祭改善打合 |
16 | 敬神部落の魁け 後龍庄田心子の祖靈改祭式 |
17 | 新營郡產組監察 |
18 | 農村は稔るの秋 精出す女青の稻刈 |
19 | 高雄市の賴母子講事件 當局のメス至って慎重 |
20 | 來るぞマグロ 花蓮港の業者待機 |
21 | 赤誠の献金品 |
22 | 屏東市方委月例會 |
23 | 王功鹿港魚獲區域劃定 兩郡の關係者現場に集ふ |
24 | 人事報社消息 |
25 | 地方多より |
26 | 今日の映畫 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 總務長官談話發表 臺灣鐵工業統制會 けふ愈よ設立を命令 |
02 | 統制會の會員指名 第一次は四十七社 |
03 | 設立委員並に 會長銓衡委員任命 |
04 | 統制會とは何か (上)性格と事業の解說 |
05 | 履物生產配給機構 府の整備要綱決定 |
06 | 本島肥料獲得數量 內外地肥料協議會で決定 |
07 | 臺灣米納協會 總會附議事項 |
08 | 新糖輸送陣強化 高雄倉庫收容力低下の憂ひなし |
09 | 防蟲用の樟腦 一般市場に賣出 |
10 | 赤糖の包裝アンヘラ漸次輸入 |
11 | 米と農民に 感謝する會 廿一日島都で開催 |
12 | 諸手續の簡捷化 保稅倉庫及工場に實施 |
13 | 京城支店開設 大成火災の臨時總會に附議 |
14 | 臺灣蓖麻蠶會社 一株廿五圓徵收 |
15 | 高雄州下赤糖 工場壓榨期日 |
16 | 大崗山工場 十五日より壓榨 |
17 | 私設軌道の評價 今月末迄に完了 |
18 | 照明燈 |
19 | 商況 五日後場 |
20 | ラジオ |
21 | 水滸傳(819)/黃得時;碇政彌 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 戰爭生產力擴充へ 政府、翼贊會、翼政會三位一體で 舉國前進體制を整ふ頭條新聞 【東京發同盟】政府は去る一日大東亞省設置及び行政簡素化の劃期的措置を斷行し戰爭即應の行政體制を整へいよく大東亞建設戰爭生產力の增強等現下喫緊の諸施策を強行することとなつたがこの內生產力擴充はわが戰力培養の基底であり何をおいても計畫數量の增產を必要とするので當面の施策を重點的に茲に集中し且つ大政翼賛會及び翼賛政治會とも緊密な連繋を保つて舉國總動員體制の下に生產力增強の實現に邁進することとなつた、即ち政府は十月二十二日の閣議で明年度優先的に豫算化すべき二十九件の重要國策事項を決定來る十日には議會提出法律案の件名を決定し逐次議會準備を進めるが就中農林省所管たる食糧の增產確保其他の農業增產對策、商工省所管たる石炭鑛業の助成に關する件、重要工鑛業生產の能率增進に關する件等の工鑛業增產對策は重要國策中の重點としてこれが法律化及び豫算化に特別の考慮を拂ふものと見られる、これと共に政府は現在生產力增強に當つて重要な障碍事項となつてゐる官廳事務手續の複雜性を是正すべく翼賛政治會がその政務調查會機構を總動員して作製した翼政會案を貴重な參考資料として取上げ極力これを尊重して官民協力の下に來る十二月一日には行政事務簡捷化の實施案を決定する模樣である更に地方生產力增強の積極的對策として企業經營者から從業職員勞務者に至るまで悉くが勤勞精神に徹し戰爭生產力擴充の報國精神に燃えることが特に重要であるのでこれを國民運動の面から促進昂揚せしめることゝなり大政翼賛會及び翼賛政治會は既にこれが人選方針を決定十二月八日を中心に全國的な國民運動を展開することゝなつた、斯くて政府及び翼賛會、翼政會は三位一體となつて戰爭生產力增強に向つて舉國前進の體制を整へ積極果敢な方途を講じてこれが實現を期すべく特に第八十一通常議會に於いてはこれ等生產擴充關係の法律案及び豫算案を一齊上程議會を通じて戰爭生產力の擴充強化の躍進體制を確立すると同時に生產擴充に對する國民意識の昂揚を具現すべく萬全の措置を進めてゐる |
02 | 軍政の對象は中國人 大東亞戰爭の積極遂行が重點 初の區長會議磯谷香港總督訓示 |
03 | 圖像:サボ島沖の夜戰で我が方に擊沈されたアメリカ一萬噸級巡洋艦ホノルル型 |
04 | 獨潛艦、北氷洋と 西印度洋で活躍 |
05 | 樞軸軍俄然反擊態勢 北阿戰線、機甲部隊の激戰展開 |
06 | 週間國際展望 |
07 | 機構は完全に出來た 後から黑石を増すことないよ 大東亞省の布石、青木さん一席 |
08 | 全面逆襲間近し 樞軸軍神出鬼沒の作戰 |
09 | 米國遠征軍上陸 佛領北アフリカ領內の 地中海岸と大西洋岸に |
10 | 米軍進駐の意圖四點 |
11 | 伊軍の發表 |
12 | 英軍も數個師團派遣 |
13 | 第二戰線結成にあらず 白堊館公表要旨 |
14 | ダ將軍、陣頭へ 佛軍、一切の手段を講ず |
15 | 獨軍、冬季戰に備ふ 今年は茲二、三週間で全戰線とも 冬眠狀態に入らん |
16 | アルジェ―で米軍を擊退 |
17 | ペ主席強硬決意 |
18 | 天人俱に許さぬ 暴戾行為 |
19 | ドイツ空軍 英本土空襲 |
20 | 英機、セノア空襲 |
21 | セルビア內閣改造 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 一億更に緊褌一番 さあ!戰ひ拔き勝ち拔かう 大詔奉戴日を迎へて |
02 | “隣組の聲”を聽く 景野農相常會へ飛入り |
03 | 明治節奉祝 御偉業を讚へ奉る 講演と映畫の會盛況 |
04 | 常會の運營を指導 九區に視察員を派遣 |
05 | 自國の敗戰に感謝 傲慢暴戾の惡夢から欣喜力行へ 俘虜收容所視察記 |
06 | 神祇會第一回 評議員大會 |
07 | 白井兵長の英靈無言の凱旋 |
08 | 安藤軍司令官歸北 |
09 | 憲兵隊司令官 石田少將、澎湖島を初巡視 八日夜行で歸北 |
10 | 農民精神の昂揚へ 內原訓練所の中堅男子訓練に 首相以下が陣頭指揮 |
11 | 地方長官に人員推薦を依賴 |
12 | 遞信部戰歿勇士の慰靈祭 きのふ西本願寺で執行はる |
13 | 献納軍用飛行機命名式延期 |
14 | “覆面の太陽”に挑む 觀測班研究種目と觀測位置決る |
15 | 羅東郡國演會 |
16 | 生活文化講座 けふ第二回開催 |
17 | 皇軍に感謝の献血 華北在住邦人の赤誠 |
18 | 白水中佐來新 桔梗鍊成會で講演 |
19 | 七日夜の地震 |
20 | “音樂翼贊”に挺身 臺灣音樂文化協會發會式舉行 |
21 | 白衣勇士慰問運動會 きのふ警官練習所主催で |
22 | 賑ふ生活科學展 初日の入場一萬二千名 |
23 | 基隆是日婦支會 きのふ晴れの結成式舉行 |
24 | 競ふ豆科學者 學童創作品展開かる |
25 | 秋に鍛ふ若人 新竹州陸上競技大會開かる |
26 | 紙芝居挺身隊 廿八日公會堂で競演會 |
27 | 宜蘭市の豫選會 |
28 | 畫聖岡倉天心の記念碑 八日に除幕式 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 決戰の意氣新たに 各地の大詔奉戴日 |
02 | 新穀感謝祭 臺中州あす行事打合 |
03 | 竹東神社新穀感謝祭 慰安運動會も開く |
04 | 圖像:明治神宮國民鍊成大會 |
05 | 外苑整地に汗の奉仕 北斗郡聯合青少年團 |
06 | 邱國親軍屬 戰病死 |
07 | 入營前壯丁 豫習教育 |
08 | 遺家族に贈る純情 多彩な花蓮港桔梗の慰問演藝 |
09 | 貯蓄功勞者 鳳山郡調查開始 |
10 | 米英擊滅祈願 市內を行進して決意喚起 嘉義奉仕團總會 |
11 | 國語常用運動に一役 標語入り名刺一萬枚用意 |
12 | 烏日產業組合 玉突臺を献納 |
13 | 新港郡壯丁團檢閱 |
14 | 國民皆兵に徹せよ きのふの奉公班常會の夕に 森部皇奉總務長放送 |
15 | 榮譽を子子孫孫に 献穀を終へた納富氏語る |
16 | 闇なき生活へ 屏東の講演會盛況 |
17 | 體鍊の秋 高雄州青年團體育大會と 中等學校體育大會決定 |
18 | 常會運營研究會 竹山街分會で開催 |
19 | 烏日庄の常會 |
20 | 若人の意氣昂揚 臺中州下青少年團查閱 臺中市を皮切りに開催 |
21 | 今後の運動方策 屏東奉仕團總會で協調 |
22 | 闇一掃座談會 臺東で開催 |
23 | 金山庄の講演 |
24 | 豐原街國語塾 四十八個所開設 |
25 | 三年制農專 嘉義郡實現に邁進 |
26 | 堆肥製造傳習會 |
27 | 兩港の建設問題 基隆商議一行を迎へ 高雄で座談會開催 |
28 | 潮州接濟美會 評議員會 |
29 | 庄民の協力發揮 新埔庄の金屬回收好成績 |
30 | 脫殼機實演 |
31 | 大宮校體鍊會 |
32 | 新竹州異動 |
33 | 地方多より |
34 | 今日の映畫 |
35 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 學藝 世界の暗黑大陸(一) アフリカ開拓史を探る |
02 | 圖像:ニツパの帆を持つ小船/清水登之 |
03 | 志願兵湖口便り/陳千武 |
04 | 圖像:神火(文展特選)/小堀安雄 |
05 | 北回歸線 文章の功利主義 氣品と風格を尊へ |
06 | 熱と意氣に燃ゆ 新人紹介音樂會を聽いて/羅麗花 |
07 | 新劇と一般觀眾/王仁德 |
08 | 戰時ソ聯映畫界の東漸 |
09 | ラジオ |
10 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 歸還陸軍十一將星 拜謁仰せ付けらる |
02 | 反樞軸分子を掃蕩 斷乎と戰ひ抜く ナチス革命記念日ヒ總統大獅子吼 |
03 | 米國戰時體制の近狀 軍需工業の強化狀態 |
04 | 獨潛水艦と 空軍の大戰果 |
05 | 佛、米國交斷絕 佛緊急閣議で決定 公式に通牒を手交 |
06 | 米國旗引下せ 米大使館に通達 |
07 | 佛艦隊出動 |
08 | 圖像:いざ出擊の準備成った我が水雷戰隊 |
09 | ウーガン將軍 ヴイシー着 |
10 | 國民奮起せよ 政府聲明發表 |
11 | オルガツ將軍 急遽テツアンへ |
12 | モロッコで激戰 佛政府八日夜の發表 |
13 | 植民地全般に 戒嚴令 |
14 | 佛領北阿の戰況 各地からの最新情報 |
15 | モロッコ沖合で海戰 |
16 | 佛軍、頑強に防戰 住民も侵入軍に抵抗 |
17 | 言語道斷の行動 ドイツ政府筋の見解 |
18 | 邦人虐待に對する 我が嚴重な抗議 ドイツも全幅的贊意 |
19 | ノゲス將軍 モロッコ佛軍總司令官に任命 |
20 | ダンジェール駐屯軍に スペイン、待機命令 |
21 | 獨軍發表戰況 |
22 | 對米非難の嵐 佛印の反米感情激化 |
23 | アルジェーでは休戰協定 |
24 | ジ要塞と外部 交通遮斷 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 太原攻略五周年 當時を回想し友近部隊長語る |
02 | 圖像:全國へ放送された伊野農相も参加の隣組常會 |
03 | 教學百年態勢座談會(一) 青年學校に力瘤 教育に企畫性が必要 |
04 | 臺灣の助力に感謝 どしどし人材を送って戴き度い 來臺した陳廣東省政府主席談 |
05 | 石田憲兵司令官歸北 澎湖島方面視察を終へて |
06 | 日婦募集の慰問袋 市民の熱意反映し豫定數を突破 |
07 | 滿華蒙文學者 代表一行退京 |
08 | 方委打合會 提出事項協議 |
09 | 圖像:愛嬌をふりまいて海の勇士の無聊を慰める猿さん |
10 | 森部局長と 梁井知事上京 |
11 | 南方の資源活用へ 促進研究機關を設置 |
12 | 谷垣主事來基 常會の視察に |
13 | 勞務者に金融指導を普及 |
14 | 產婆講習會 基隆市郡共同主催で開く |
15 | 英のガソリン不足深刻化 飛行基地に迄自轉車が登場 |
16 | 記念表彰式舉行 鑛山監督局開廳五十周年に |
17 | 結核患者に福音 山地に野生の“鳩麥”發見 試作して增產に乘出す |
18 | 比島戰線の記錄映畫 東洋の凱歌、來月八日に公開 |
19 | 興南詩苑漢詩 鶴亭先生見招賦呈/元煌、九月十六日鶴亭先生招飲於其家因時間短促未及開宴先行告退別後偶成長句却寄/元煌、洪五郵贈長句次韵却寄/鶴亭、祝鶴亭先生古稀榮壽/元煌、秋日星社小集/歐劍窓、秋日遊淡水/歐劍窓 |
20 | 全島學生卓球選手權大會 八日臺大で開催 |
21 | 臺北州警察部異動 |
22 | 人事.消息報社消息 |
23 | 煙幕 |
24 | 今夜の放送 |
25 | 商況 九日前場 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 我根本方針は不變 御前退下の重光大使語る頭條新聞 【東京發同盟】重光駐華大使は九日午後二時宮中に參內 天皇陛下に拜謁仰付けられ支那問題について約一時間に亘り奏上、種々御下問に奉答して御前を退下したが同大使は麴町區三番町の自邸に歸り支那問題に對する大御心の深きに恐懼感激しつつ大要左の如く語つた 一、大東亞省現地機關の整備狀況 大東亞省設置に伴ふ駐華現地關係事務は非常に圓滑に進んでゐる、これで新機構も整備され諸の般事務も愈々軌道に乘つたから今後は本格的に仕事を進めるばかりだ 二、中央と現地との政策一致について 青木大東亞相とは現地時代殆んど每日の如く顏を合せてゐるので問題は出盡して居りまた根本的な對支政策についても安全に意見が一致してゐることは言ふまでもない、殘る問題は旣定の政策を如何に具現するかの運營の問題に歸してゐる、自分としては最後まで全力を盡す決心である、唯青木大臣にも自分にも夫々の意見があるのでこの點は各々の立場によつて生かして行きたい 三、現地機關の連絡調整に付いて 大使館事務所初め各出先機關との連絡は何分廣大な地域的關係から非常に困難であるが、事務調整推進を期するためにも可及的頻繁に連絡を取りたい南京に歸つてからも各公使、參事官、總領事等を南京に招集することになつておる 四、國民政府との關係、新機構の出現によつて對支方針が變更されるかの如き印象を國民政府に與へぬ譯でもなかつたが、先の平沼男を首班とする答訪使節の國府訪問に際しても、我が根本方針の不變なる事が說明されてゐる筈であり、又現地としてもこの充分意を盡してあるので最近ではこの樣な懸念は絕無と斷言してよい、しかし、この問題は今後の實行のみがこれを明瞭ならしめるのであるから誠意ある實行が必要だ 五、大使の權限強化問題、新機構の實現によつて實質的には大使の權限が強化された譯であるから、今後はこれを政策の運營の上に強く反映する必要がある、兎に角支那問題は內外情勢に鑑みても仲々困難であるが自分としては問題が少しでも進展すればそれで大成功であると思つてゐる |
02 | 戰場精神の昂揚 生產增強を決行 翼贊會、國民運動の目標 |
03 | 各團體の實行運動 要綱に即應綜合化 |
04 | 內務省發足して 早くも七十年 けふ記念行事を行ふ |
05 | 大東亞建設審議會 來る十二日に開く |
06 | 大東亞省の運營方針 幹部會で略略決定 |
07 | 逐次に具體的展開 |
08 | 實踐に主眼を置く 後藤事務總長談 |
09 | 飽く迄中立堅持 スエ―デン外相強調 |
10 | 在歐帝國大公使會議 けふからベルリンで |
11 | 自己主義の權化だ 米の侵略鶴見氏憤然と語る |
12 | 米の一方的侵略行動 我當局全面的に佛政府支持 |
13 | カサブランカ沖で海戰 |
14 | スペイン政府 事態を重視 |
15 | モロッコ方面の戰況 |
16 | 佛海軍の現勢 |
17 | アルジェ―市 遂に停戰 |
18 | 南十字星 |
19 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 本島地主と 新農村建設社說 一 大東亞戰爭が世界戰爭の一環として既に長期戰に入つた事は明かであるから、長期戰に耐え得る食糧生產の增强策は今後更に一層努力しなければならない事は言を俟たない。而して食糧增產の目的に達するには農村の組織化、共同化に基く新農村建設が最近各方面より取上げられ、此處に於て地主の新しい使命が登場して來たのである從來農政に心ある人士からは地主の寄生化に對しもつと農事に關心せよとか、土地より得た利益を農業資本として還元せよといつた警吿が發せられ、京大大槻教授の如きは地主は農業者なりやとの疑問を提出せられた位であつた。本島に於ても近年來地主の都市移住が頻りに行はれ、これがため不在地主が增加しつつあるは農村に於ける各種負擔の加重に原因するであらうが、決して健全な狀況だとはいへないのである。 二 それ故兩三年天候の不順及び不作等の原因に基く小作爭議の頻發、殊に土地返却問題に惱まされて地主の內には遂に為すところを知らざる者さへ少なくない樣である。勿論小作人の內には勞働者に何時でも轉化し得る情勢を利用して地主に對して小作料の不當引下げを目的とする土地返却を行はんとする惡質な者もあるが、結局地主が土地と遊離化したため愈よ其の弱點を露呈したからである。最近彰化方面の地主の內には返却された土地を以て自作農を經營して頗る好成績を擧げた例もあるから、今後地主の自衞策として自作農に轉向する事も一つの方法であらう。從來農林省に於ても地主政策に對し一定した方針なく兎角此の問題を閑却されて來たが、最近となつて之を具體的に積極的に取上げられる事を要請され、現在のところ未だ實施するに至らないが、其の要領は大體次の如きものといはれてゐる。卽ち地主は原則として農村に居住し、農業指導者たる責務を負ひ、其の子弟は農業指導者として特別の教育鍊成を受くる責務を有し、且つ其の收益の一定額を土地改良に投じて國家の食糧增產に協力し、不在地主は農村に對し特別の義務を盡すべし等の內容を盛られてゐる模樣である。斯くして地主が時代の變遷に卽應した新指導精神を復起せしめ農村協力體の中核として雄雄しく立上らなければならない事を意味するに外ならない 三 上述の如く地主としては此の際須らく國策の要求する農產物增產の重要性と自己の役割に目醒め、農村協同組織の進展に伴ふ地主小作人の一體化に向つて邁進すべきであらうと信ずる。今後本島農村問題としては適正小作料及び適正經營規模制定、自作農創設等の土地制度の改革を始め、農業技術の向上、自給肥料の增强等いくたの問題が橫はつてゐるが、いづれも地主の積極的協力なくては到底困難なく遂行する事が出來ない事は明かである。卽ち地主としては農業生產力の增强といふ國策的見地に立脚し私心を去り農村の復興、土地愛護心の昂揚等に對し重要な一役を買はなければならないであらう。殊に本島に於ては地主の地位は單に農村に於ける指導階級としてでなく、本島人全體の指導階級の重要な分子を構成してゐるから、此の際斯かる新使命に自覺して新たなる心構の下に再出發すベき事を望まざるを得ない。 |
02 | 婦道の中外宣揚 東伏見宮妃殿下の台臨を仰ぎ あす日婦初總會開催 |
03 | 軍援、貯蓄功勞者 榮えある表彰式舉行 |
04 | 茶菓を賜はる 三笠總裁宮同妃殿下が 小泉會長らをお招き |
05 | 教學百年態勢座談會(二) 次代後繼者の養成 國民全部に教育の責任 |
06 | 三億貯蓄の達成へ 皇奉、視察督勵に乘出す |
07 | 清浦奎吾伯の餘榮 |
08 | 海洋青少年養成所入所式 |
09 | 刑餘者の技藝鍊成 三重埔に工員道場 |
10 | 國民醫療法施行打合會 |
11 | 神祇會評議員會閉會 |
12 | 圖像:大東亞文學者大會參加の一行霞ヶ浦海軍航空隊見學 |
13 | 農村青年鍊成 十二日宜蘭郡で |
14 | 藥劑師の技術向上 藥餌制度改善方策決る |
15 | 藤岡兵務部長歸北 阿里山視察を終へて |
16 | 陳廣東省主席 昨夕廣東安着 |
17 | 內務省開廳七十周年 同省出身水野老の思ひ出話 |
18 | 南方派遣軍屬募集 |
19 | 常會視察座談會延期 |
20 | 勞務手帳法施行打合 |
21 | 犯人逮捕さる 大安の殺人事件 |
22 | 守衛を募集報社消息 |
23 | 人事.消息 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 父子二代の御奉公 ほまれの畠村家に和知軍政監の溫情 |
02 | 文化の殿堂圖書館 高雄州來年より設置 |
03 | 軍教で鍛へる 嘉義郡第一種訓練 |
04 | 圖像:比律賓のお盆 |
05 | 三峽青年團動員訓練 |
06 | 龍崎庄青年團查閱 |
07 | 臺中市臨時市會 |
08 | 奉公の決意新に 從軍記念會臺南州支部再出發 |
09 | 花蓮港の從軍記念會結成式 |
10 | 麻豆街貯蓄講演會 |
11 | 持てる國の顛落(一) 最近の米戰時國民生活 |
12 | 三田曹長の 嘉義市葬 |
13 | 臺中州青年鍊成大會 廿一日より知事統監の下に實施 |
14 | 臺南州娛樂大會 十八日宮古座で開催 |
15 | 澎湖廳警察射擊大會 |
16 | 若林上等兵の慰靈祭 |
17 | 出征中の報酬を献金 |
18 | 經濟警察再教育 高雄州西子灣で講習會 |
19 | 國語常用の中核體 玉里革進會愈よ結成式舉行 |
20 | 鄉軍花蓮港分會 創立卅周年記念 |
21 | 日婦遺族を弔問 |
22 | 健民講演會 |
23 | 清水街民の足 高美線の街內部分 存置方を日糖に要望 |
24 | 新莊郡壯丁團 查閱體鍊會 |
25 | 金屬類を一掃 嘉義市第二次回收に督勵員派遣 |
26 | 真藤郡守初巡視 |
27 | 娛樂問題に進步的意見 北門郡奉公參與、委員會 |
28 | 彰化女體鍊會 |
29 | 恒春郡聯合體育會 |
30 | 鄉土の榮譽擔ふて 熱辯を競ふ高雄州國演會 |
31 | 潮州郡體鍊會 |
32 | 奉公參與委員會 |
33 | 鳳山軟式野球 |
34 | 劉闊才氏辯護士開業 |
35 | 人事報社消息 |
36 | 地方多より |
37 | 今日の映畫 |
38 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 一、二期米を通じて 甲當百七石の多額收穫 總督賞一萬圓の實現は確實 |
02 | 二期米は平年作 あらゆる惡條件を克服して |
03 | 增資具體化せず 水津臺銀頭取歸臺談 |
04 | 臺南青物市場 臺灣青果が代行 |
05 | 生產能率基準設定 製鐵等の三業種に |
06 | 郵便積立貯金制 本島にも實施 |
07 | 四千萬圓の社債發行 臺拓、督府に認可申請 |
08 | 鑛業規則の改正 ジルコン鑛を追加 |
09 | 臺銀支店長會議 昨日で終了 |
10 | 鐵工業統制會 設立委員會開催 |
11 | 照明燈 |
12 | 商況 九日後場 |
13 | 統制會とは何か (下)性格と事業の解說 |
14 | ラジオ |
15 | 水滸傳(819)/黃得時;碇政彌 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 政府と翼政會連絡懇談會 きのふ首相官邸で開かる 渾然一體關係を強化 |
02 | 第二豫備金を支出 大東亞省設置費等 |
03 | 圖像:陸鷲印度東部敵飛行場爆擊行 |
04 | 治安は百% 皇軍慰問兩願代表小川氏語る |
05 | 東部全線に東將軍 戰鬪中心のは南部に移る |
06 | 東部戰線五百日 獨軍の輝く戰鬪經過 |
07 | 木造船を急速に造れ 松木海務院長官工場を激勵 |
08 | 吉田善吾大將 支那方面艦隊司令長官に けふ親補せらる |
09 | 全國現場技術者を召集 科學技術協力委員會を組織 |
10 | 伊軍司令部 發表 |
11 | 侵入軍の進擊遲遲 |
12 | 米上陸軍を攻擊 獨海空軍佛軍と協力 |
13 | 山西剿共の綜合戰果(十月) |
14 | 獨逸は冷靜 事態を注視 |
15 | 對米英即時宣戰を要求 佛國民血盟團大會で可決 |
16 | カサブランカの 佛軍頑強に抵抗 |
17 | 佛領アフリカの戰況 |
18 | 多數將兵を俘虜 佛軍米上陸部隊を擊退 |
19 | 米國港灣內の 佛船押收 |
20 | 伊艦隊西方に 進擊 |
21 | 米政府も 國交斷絕 |
22 | 米財務長を發表 |
23 | 米軍アルジェー 東方に上陸か |
24 | 佛空軍ラバット基地より撤收 |
25 | アルジェー 休戰協定調印 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 令旨御下賜記念日 奉讀式と青年體育大會を舉行 廿二日臺大運動場で |
02 | 大東亞戰爭一周年 宣傳廣告陣を總動員して 國民士氣の昂揚へ |
03 | 神宮大麻頒布式 あす府正廳で舉行 |
04 | 圖像:英米俘虜の勤勞 |
05 | 內務省開廳七十年 湯澤內相廳員に訓示 |
06 | 詔書奉讀式 |
07 | 臺北州國演會 十五日公會堂で開催 |
08 | 教學百年態勢座談會(三) 婦人教育再檢討 實生活に喰い込め |
09 | 樋口參謀長 基隆方面視察へ |
10 | 港都經濟警察 指導講習會 |
11 | 物資特配に親心 新穀感謝運動に際し |
12 | 高砂從軍會 十三日晴の結成式 |
13 | 勇士達を慰問 萬華愛國女子隊員の赤誠 |
14 | 肥えた牛を 軍用牛の供出につき 佐藤軍倉庫長語る |
15 | 對抗庭球大會 廿一日から開催 |
16 | 聽眾の聲に聞く 第二放送への注文 |
17 | 勇士へ年末贈物 婦人會支會打合 |
18 | 興南詩苑漢詩 秋感四首/嘯庵 |
19 | 人事.消息報社消息 |
20 | 煙幕 |
21 | 今晚の放送 |
22 | 商況 十日前場 |
23 | 興南案內報社消息 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 提出法案件名五十七件 戰爭遂行直接關係に限定 昨日閣議に附議決定頭條新聞 【東京發同盟】政府は來る第八十一通常議會が大東亞戰爭下に開會される特殊事情に鑑み議會の審議も極めて短期閒に終了せしめる必要から去る十月十五日の閣議において「來る通常議會に對する準備の件」を附議決定し議會提出法律案は戰爭遂行に直接關係あるもののみに限定その件數も出來る限り少からしめ速かに準備を完了することとなり右方針に基き十日の定例閣議において今議會に提出すべき法律案件名五十七件を一括附議、星野書記官長より詳細說明の後これを決定午後四時情報局より左の如く發表した、而して各省においては至急提出決定となつた法律案を調整し右法律案要綱を來る十五日までに內閣に提出し二十四日の閣議において本極りすることとなつた 情報局發表 (十日午後四時)第八十一回帝國議會に提出を目途としてその要綱の立案及び審查をなすべき法律案の件名は左記の通りとす 一、恩給手續の簡素化等に關する法律案 一、東北興業株式會社法中改正法律案 一、不要法律の廢止又は停止に關する法律案 一、行政簡素化に關する法律案 一、東京都制案 一、市制、町村制等中改正に關する法律案 一、日滿地方稅徵收事務共助法案 一、大正九年法律第五十三號(關稅法、關稅定率法及び保稅倉庫法等の朝鮮における特例に關する法律)中改正法律案 一、臺灣官設鐵道用品資金會計法中改正法律案 一、營繕用品資金特別會計法案 一、特殊財產資金特別會計法案 一、為替交易調整に關する法律案 一、造幣局の資金に關する法律案 一、農業再保險特別會計法中改正法律案 一、食糧管理特別會計法中改正法律案 一、公債に關する法律案 一、租稅法規の改正等に關する法律案 一、國民貯蓄組合法中改正法律案 一、簡易生命保險特別會計及び郵便年金特別會計に關する法律案 一、臨時資金調整法中改正法律案 一、銀行法等中改正法律案 一、金融組合法案 一、商工組合中央金庫法中改正法律案 一、戰爭死亡傷害保險法案 一、鹽專賣法中改正法律案 一、朝鮮郵便年金施行に關する法律案 一、木炭需給調節特別會計法中改正法律案 一、兵役法中改正法律案 一、共通法中改正法律案 一、俘虜處罰に關する法律改正法案 一、戰時刑事特別法中改正法律案 一、裁判所構成法中改正法律案 一、在滿日本人の身分に關する裁判の効力承認に關する法律案 一、義務敎育費國庫負擔法等中改正に關する法律案 一、公立學校職員年功加俸國庫補助法中改正法律案 一、農林業保險法中改正法律案 一、硫酸アンモニア增產及び配給統制法中改正法律案 一、飼料配給統制法中改正法律案 一、昭和四年法律第九號(馬の傳染性貧血に罹りたる馬の殺處分に關する法律)中改正法律案 一、經濟會議所法案 一、商工組合法案 一、重要鑛物增產法中改正法律案 一、日本產金振興株式會社法中改正法律案 一、帝國礦業開發株式會社法中改正法律案 一、交易機構に關する法律案 一、木船保險法案 一、航空法中改正法律案 一、郵便年金法中改正法律案 一、自動車交通事業法中改正法律案 一、藥事に關する法律案 一、軍事扶助法中改正法律案 一、船員保險法中改正法律案 一、軍政施行地域に於ける戶籍其他の事務處理に關する法律案 一、北支那開發株式會社法中改正法律案 一、中支振興株式會社法中改正法律案 一、南方開發金庫法中改正法律案 |
02 | 暫時港灣荷役力增強 具體的方針決定す |
03 | 政府施策の概貌明白 |
04 | 法律案件名の 各省所管別 |
05 | 圖像:陳訪臺使節等歸廣 |
06 | 定例閣議 |
07 | 船舶稼行率向上へ 寺島遞相談話を發表 |
08 | 選舉法の改正は 今議會に提案せぬ |
09 | リヨーテーの佛軍 米軍に對して猛反擊 捕虜佛兵を悉く奪回 |
10 | ジブラルタル 物物しい空氣 |
11 | チュニジアに 米軍が侵入か |
12 | 十日午前迄の戰況 |
13 | オラン地區で激戰 休戰交涉決裂して |
14 | 英軍リビア侵入か |
15 | 獨英の砲擊戰 ドーヴァー海峽挾んで |
16 | 英戰艦エリザベス 獨潛の雷擊で大損傷 |
17 | 米人記者電信連絡を禁止 フランス首相 |
18 | 黑、加兩政府も 佛と國交斷絕 |
19 | 吉田大將等の 略歷 |
20 | 翼贊會辭令 |
21 | 南十字星 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 情報課のよき活用社說 一 國策の遂行を迅速且つ圓滑ならしめる情報宣傳の演ずべき役割は頗る大きい。戰時下に於ては尚更のことである。この故に本島では支那事變以來臨時情報部を設置し、更に本年一月本官制に直して總督官房情報課となり現在に及んでゐる。各州廳には獨立の課になつてゐないが、總務課內に情報係りを置いてゐる。情報課の主管事務を見ると、第一には國策遂行の基礎たる事項に關する情報蒐集、報道及啓發に關する事項、第二は輿論の指導及啓發に關する事項、第三は報道及啓發宣傳機關の指導に關する事項、第四は內外事情の調查及紹介に關する事項、第五は皇民奉公會に關する事項等を管掌外廓團體として映畵協會、報道寫真協會、雜誌臺灣時報を擁してゐる。以上の機能の內皇民奉公會と一體となつて總督の施政方針並に其の實績を內外に周知させる情報宣傳と島民の啟發指導並に內臺一體を目的とする啓發宣傳が主要なる任務であり又大なる特色をなしてゐることは云ふまでもない。 二 以上の通り情報課の管掌事務は戰時下最も重要なる情報宣傳啓發であるが、大眾を對象としてゐるだけに直ちにその完璧なる成果を期待することは殆んど至難に屬することと云はねばならない。唯しかしながら情報宣傳の任務は機に臨み時に應じて敏速なる不斷の活動を要する常に銳敏なる感覺と適確な技術と清新なる創意とを以て活動することを要するのである。本島に於ける情報宣傳啓發事務が果して斯くの如く活動してゐるであらうか。最近情報課に對する幾多の不滿を聽く現狀に鑑みれば多多反省を要すべき點があるのを免かれないであらう。不滿の的となつてゐるのは主として內外に對する宣傳と島民に對する啓發の不活潑とその技術の不適確に在ると云へよう殊に輿論の指導啓發を以て任じながらその機能を充分發揮してゐない感を與へてゐることは殆んど否定出來ない事實である。 三 然らば其の原因は何處に在るであらうか。第一に考へられることは、皇民奉公會の活潑なる展開である。奉公會の活動が活潑になればなるほど情報課の影が薄くなることは一面の事實である。第二は情報課の弱體である第三は督府各部局の繩張り主義である。以上三點の內、第一の皇民奉公會の活潑なる展開は寧ろ望ましきことであり、そのために情報課の活動分野が幾分の減少はあるにせよ、決して廣汎な情報宣傳啓發の重要任務を犯すことにはならぬ筈である。故に第二、第三の原因が情報課の不活潑と技術の不適確を來たらしめたものと見なければならない殊に第三の督府各部局の繩張り主義は情報課を唯に活用しないのみならず却つて情報課の事務運營に支障を來す結果を齎らせるのである。刻下各方針に於て綜合調整を必要とする際府政に基く情報宣傳啓發は、凡て情報課を通じて行ふ時、始めて迅速にして有效適切なる滲透と其成果を收め得るのである。情報課自體の强化並に各部局の繩張り主義の是正による情報課のよき活用こそ、本島情報宣傳の活潑を促す所以である。 |
02 | 皇太后陛下 癩救濟に深き御心 私設療養團體に御下賜金 |
03 | 御名代宮殿下台臨 日婦初總會けふ舉行 |
04 | 無上の光榮に感激 山內會長謹話を發表 |
05 | 新竹・臺中兩神社 國幣小社列格の御詮議を仰ぐ 長田寺社主任近く上京 |
06 | 圖像:齋藤答禮使節來廣 |
07 | 皇奉中央本部部長會談 |
08 | 皇奉の貯蓄督勵 州下各市郡の日程決る |
09 | 教學百年態勢座談會(四) 大國民素質培養へ 共同圈同胞の指導に |
10 | 國民精神作興 詔書奉讀式 |
11 | 國民貯蓄講演會 |
12 | 故清浦奎吾伯葬儀 きのふ嚴そかに執行 |
13 | 臺大の擴充強化 外廓機關として更に三研究所設置 理農學部も近く分離 |
14 | 比島に宗教工作の尖兵 若き女性二十名が近く出發 |
15 | 壯烈な攻防戰展開 陸士外二校の聯合演習 |
16 | 宜蘭市家禽商 組合創立總會 |
17 | 新竹州下婦人保甲團 きのふ一齊解團式舉行 |
18 | 督府熱地農業 技術員鍊成所 生徒募集要項 |
19 | 織物商組合結成準備打合會 |
20 | チブス保菌者の座談會 |
21 | 訃文:徐藍生 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 貯蓄優良部落設置 特定部落を選定して集約的指導 新竹州の國民貯蓄完遂策 |
02 | 角板山神社祭典 |
03 | 圖像:エジプト戰線で火焰を放射してイギリス軍の鋒銳を反擊しつつ進擊する軸樞國戰車隊 |
04 | 目標突破に邁進 懇談會開いて眾智を集める |
05 | 肉豚屠殺を改正 けふ搬出規則(花蓮港廳令)公布 |
06 | 推進員打合會 |
07 | 優良衛生部落 功勞者表彰 |
08 | 憧れを大空へ 兒童模型機競翔會を開催 |
09 | 人情部長美談 |
10 | 收容保護道場巡り 雄雄しい・この更生 勞務奉公隊員まで送り出した 溫い家庭・新竹の更生舍 |
11 | 君が代少年! 國語常用普及に一役 |
12 | 國語常用の新功夫 新竹州警察部の實踐 |
13 | 蘭陽地方風害 義捐金 締切後受付の分報社消息 |
14 | 大東亞戰一周年記念に 譽の遺家族慰問演藝會を計畫 |
15 | 新竹州農會の 奉納新穀 |
16 | 赤誠の献金 |
17 | 國民醫療法講習 |
18 | 稔るぞ耕せ耕せ そして深く深く |
19 | 活かせ天然資源 港都東臺灣視察團語る |
20 | 人事報社消息 |
21 | 地方多より |
22 | 今日の映畫 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 昨年末農家人口 三百七萬人に增加 總人口の約五割に當る |
02 | 麻袋回收機關指定 けふ配給統制規則を公布 |
03 | 石炭會社 計畫配給を強化 生產資金の融通に重點 |
04 | 本期產糖輸送對策 輸送懇談會で決定 |
05 | 米穀配給方針決定 當局より各州廳へ通牒 |
06 | 銃後經濟の重要意見 全島商議所理事會で開陳 |
07 | 特定郵便局長會 局務の迅速處理を目的に結成 |
08 | 砂糖滯貨減少 |
09 | 鐵工業統制會 設立委員會□再 |
10 | 各州廳米納組合の 業務連絡懇談會 |
11 | 丸宮式脫殼機の 試驗實演會開催 |
12 | 臺銀人事異動 |
13 | 照明燈 |
14 | 商況 十日後場 |
15 | ラジオ |
16 | 水滸傳(821)/黃得時;碇政彌 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 大東亞重要物資動員 大東亞省、成案を急ぐ |
02 | 山東共匪の剿滅戰 判明せる綜合大戰果 |
03 | 斷乎侵入軍に抗戰 佛、樞軸側に參戰か |
04 | 戰時陸運の非常態勢 堀木鐵道省業務局長放送 |
05 | 北京周邊地區 十月中の綜合戰果 |
06 | 佛陸海空軍總司令官に就任 ぺタン元帥 |
07 | キューバ政府 佛と國交斷絕 |
08 | 總司令官聲明 |
09 | 休戰提議を一蹴 佛モロッコ軍司令官 |
10 | 樞軸軍もモロッコ上陸 佛軍と相呼應、米軍を猛攻 |
11 | 慎重なる勘案攻究 選舉法改正案提出見合せ理由 |
12 | 圖像:來襲の敵機を邀擊する海の勇士 |
13 | オラン軍港陷落か |
14 | 英米艦艇を猛攻 獨潛艦、空軍に呼應 |
15 | ソマリランド總督に英最後通牒 |
16 | 伊軍、ビ軍港到着 フランス軍と協力 |
17 | 米軍戰車隊 オランに入る |
18 | ポルトガル 疑懼の念濃厚 |
19 | 米軍の豫想當外れ 各地共一體となってぺ元帥支持 植民地の情勢佛情報當局表明 |
20 | 葡國官邊筋沈默 |
21 | 海上連絡杜絕 マルセイユと佛領アフリカ植民地 |
22 | 亞港の佛艦隊 英が接收 |
23 | 地中海の戰局 一大進展か |
24 | ナイル戰線 英軍の接近企圖 全く失敗に歸す |
25 | 依然エジプト 領內で激戰 |
26 | 獨軍發表戰況 |
27 | 空軍が活動 冬將軍の東線戰線 |
28 | エリザベス型 英戰艦大損傷 |
29 | 更に四隻擊沈 聯合國船舶を |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 神宮大麻頒布式 府正廳で嚴かに舉行 |
02 | 兵と共に征く南進女性 搗崎ます子さんの感激談 |
03 | 臺北州の奉告祭並に頒布式 十三日に舉行 |
04 | 遺家族慰問演奏會 |
05 | 故前田大將の英靈 無言の凱旋の途次空路で寄台 嚴そかに慰靈祭執行 |
06 | 感謝式を舉行 御下賜金の光榮に浴した 癩療養所樂山園で |
07 | 齋藤總務長官 陳廣東省主席を訪問 |
08 | 役員連絡會議 皇奉基隆市支會 |
09 | 豐年踊指導講習會 |
10 | 相思樹皮は大事に 絕對に濡らさず どんどん供出しませう |
11 | 理蕃事物打合 警察會館で開催 |
12 | 各州總務部長の打合せ 地方廳豫算編成等に關し |
13 | 警官練習所生 新竹を視察 |
14 | 國民貯蓄懇談會 |
15 | 方面事業打合會 |
16 | 全面的刷新に 生活科學展に 主婦にものを聽く會開催 |
17 | 目指す志願兵へ 港都青年團幹部の第二期訓練 |
18 | 茶穀献納部隊 十日の受付二百五十六キロ |
19 | 興南詩苑漢詩 梅樵翁以秋日書懷詩索和卽次瑤韻四首/杏菴、五十述懷/大城 梅村長光 |
20 | 全島國演會 十二月十日臺北で開催 |
21 | 蔬菜苗等の配布 兩日間水道町市農園で |
22 | 人事.消息 |
23 | 同盟通信陣容強化 臺北支部に主任制 |
24 | 煙幕 |
25 | 今夜の放送 |
26 | 商況 十一日前場 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | アリューシャン方面帝國陸海軍部隊 敵機三十二機を擊墜 八十一回に亘り交戰頭條新聞 【東京發同盟】大本營發表(十一日午後三時三十分) アリユーシヤン方面帝國陸海軍部隊は六月上旬諸要地占領以來緊密なる協同の下にこれを確保し六月十二日以降十月三十一日迄に敵機と八十一回に互り交戰、その三十二機を擊墜せり 我が方の損害左の如し驅逐艦一隻沈沒、輸送船二隻大破、水上機十五機自爆及び未歸還、其他軍事施設に若干の損害あり |
02 | 敵に儼たる威壓! 防衛陣微動だにせず |
03 | 陸海軍部隊の辛苦 全國民感謝を捧ぐ |
04 | 岡本季正氏 瑞典公使に任命 |
05 | 圖像:戰雲漲るアルジェー港 |
06 | コンスタンチンに總督府移轉 |
07 | 佛非占領地帶に進駐 ヒ總統、獨軍に命令 |
08 | ヒ總統の進駐令要旨 |
09 | 生產增強問題懇談 首相、主要生產關係者を招待 |
10 | 第二回技術者會議 來る十九、廿の兩日に開く |
11 | 獨、伊、佛完全な諒解 |
12 | ラヴァル佛首相 ヒ總統ム首相と會談に決定 |
13 | ベルリンで會談か |
14 | 北阿の戰況 米軍發表 |
15 | 當然なる自衛策 獨軍の佛非占領地への進駐 |
16 | ヒトラー總統 ぺ元帥に書翰 |
17 | 獨軍リオン 向け前進 |
18 | バ大將を任命 チュニジア駐屯 佛軍の新司令官 |
19 | 英米護送船團を攻擊 樞軸空軍、潛艦多大の戰果 |
20 | カサブランカの 在留邦人は無事 |
21 | 石渡國府顧問 上海を訪問 |
22 | 南雲忠一中將 佐鎮司令長官に |
23 | 在歐帝國大公使會議出席者 |
24 | 谷本中將薨去 |
25 | 司政官發令 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 新國民運動の三大目標社說 一 あの感激の大詔を奉戴してから早くも一年、大東亞戰爭は我が帝國の赫赫たる戰捷の裡に、今や正に第一期を終へて第二期に入らんとしてゐる。而も今後の戰爭こそ國民の最も深き覺悟を必要とする所なのである。敵は緖戰の失敗を取り返さんとして本腰に戰に臨む態勢を整へつつある。人心の統一はその第一の現はれであり、軍需生產の擴充はその第二の現はれである。かく米國の物的な戰鬪力にも增して、敵の人的な戰爭意識の確立は、大東亞戰爭に於て吾國にとつて最も注意すべき力となつてゐる事を忘れてはならない。この秋に當り國民運動の總元締たる大政翼賛會は「戰場精神の昂揚」「生產增强の決行」「戰爭生活實踐の徹底」の三大目標を高らかに揭げ、一大國民運動を展開しようとし、その基本要綱を發表して、一億國民の日常實踐すべき道標を示したことは誠に意義深きものがある。 二 國民は緖戰に於ける華華しい勝利に依つて不知不識の間に「敵與し易し」と思ひ込み、更に南方占領地の建設が漸く緖に就くや、そこに戰勝による平時狀態への復歸の速きを感じ、何となく心の弛みを生じつつあるではないか。この人心の弛緩を先づ引締めなければならない。それには時局の真相を把握し、國內是戰場たるの意識を强め、一億國民が協力一致、全力を擧げて米英擊滅の總力戰の兵士たる熾烈なる敢鬪精神を益益旺盛に發揚しなければならない。卽ち勝ち拔く為にあらゆる困難に耐へ障害を乘り越えて、真に長期戰に對應する心構への準備を新にする事が必要である。併し長期戰に對しては國民精神の緊張の外に、物的な戰鬪力の增大も亦忘れてはならない。敵が飛行機一臺を建造するならば、吾も一機を加へる覺悟を以て臨まねばならない。卽ち國內生產力の增大が必要である。この生產力を高めるには生產技術の飛躍的向上、生產管理に於ける技術を最高度に發揮させなけれなばらない。若し必要な機械が遊休してゐる樣な事がありとすれば、これ程不經濟な事はなく、勞働力が不必要な部分に徒費されてゐるとすれば、これ程能率を妨げる事はない。 三 併しながら生產力の增大は決して口にする程生易しい事ではない。我國の如く資源に惠まれざる國力が限られた資材を以て、窮屈な勞働力を動員して行ふのであるから、そこには當然或る種の無理が生ずる。その無理を克服して、敵の生產に對應するだけの生產を實行する為には、一方には極度の重點主義を以て戰爭遂行に最緊要の物の生產に振り向け、從つて緊急性の比較的少ない物の生產には手控へなければならない。之に伴ふ國民生活の或る程度の不自由の如きは當然忍ばねばならぬ所である。茲に「戰爭生活實踐の徹底」が當然要請されて來るのである。卽ち生活必需物資の配給の適正化に依る國民生活の安定及び生活の明朗化、簡素化、剛健化等戰爭生活實踐の徹底を期して、之に卽應する具體的な諸方策を强力に實行しなければならない。以上の如く我我は新國民運動の三大目標の關聯性を深く認識し戰爭完遂に向つて國內總進軍に積極的に參加すベきである。 |
02 | 皇后陛下 大日本婦人會初總會 畏くも令旨を賜はる 御名代宮殿下を御差遣 |
03 | 令旨と奉答文 |
04 | 教學百年態勢座談會(五) 外語不要にあらず 要は學習態度の問題 |
05 | 令旨の御旨を拜し 愈愈御奉公の誠を勵む 山內日婦會長謹話 |
06 | 明治神宮靖國神社參拜 |
07 | 東京國民鍊成所 きのふ開設式舉行 |
08 | 皇軍將兵に 感謝決議文 |
09 | 戰捷の蔭に“母の力” 東條首相の祝辭要旨 |
10 | 神宮大麻頒布始 臺灣神社に奉告祭 |
11 | “大日本は神國なり” 安藤帝大總長熱辯を揮ふ |
12 | 生活文化講座 松居氏演劇問題を講演 |
13 | 白井兵長の 英靈凱旋 |
14 | 皇奉高雄市支會 第三種訓練終了 |
15 | 人事.消息 |
16 | 名譽の戰傷兵 赤誠の献金 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 戰ち拔く決意新に 從軍記念會新竹州支部晴れの結成式 |
02 | 愛國心に應へて 金屬回收を日延べ |
03 | 御下賜金傳達式 |
04 | 收容保護道場巡り 西屯に新道場建設 環境のよい臺中の更生舍 |
05 | 稔りの秋を謳歌! 豐年踊りに紙芝居も上演 |
06 | 推進員鍊成會 けふより大肚山に合宿 |
07 | 壯丁團鍊成會 嘉義郡來月より |
08 | 人一倍嬉しい 二度も風害に見舞はれた蘭陽 豫想外の豐作に感謝 |
09 | 彰化市議月例會 |
10 | 實踐主義で邁進 花蓮港報國推進隊指導を強化 |
11 | 新化神社御造營木造始祭 |
12 | 產業陣を鼓舞 廿五日の新穀感謝祭當日に 農事功勞者を表彰 |
13 | 新竹州職員 體鍊會打合 |
14 | 第一部青年の 動員を實施 |
15 | 今度は養鷄へ 豚增產に自信を得た宜蘭 雛育生にも好成績をぐ |
16 | 訓導講習會 |
17 | 基隆市青年團體育大會 廿二日基女で |
18 | 生活改善に拍車 冠婚葬祭のよき相談役 生活刷新委員會を各市郡に設置 |
19 | 歸還軍夫の高話拜聽 北門郡の試み好成績 |
20 | 方委に新知識 臺南州十九日より講習會開催 |
21 | 日婦宜蘭郡支會 員山庄分會結成式 |
22 | 見學團が殺到 豐原郡の共同收穫に |
23 | 鳳山郡警察課召集 |
24 | 第二次金屬回收 |
25 | 宜蘭水害豫防組合事務所竣工 |
26 | 山地巡回映寫 |
27 | 阿里山東國民學校開校式 |
28 | 人事報社消息 |
29 | 地方多より |
30 | 今日の映畫 |
31 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 殖產局發表 來期產糖高豫想 千八百一萬六千擔 分蜜糖減產、赤糖增產 |
02 | 港灣作業會社設立 各地の設立進行狀況 |
03 | 上半期の貯蓄實績/本位田祥男 |
04 | 標準荷役能卒 五割まで引上ぐ 遞信局、緊急方策實施 |
05 | 南方地域への進出 專賣關係も色色劃策 |
06 | 內地酒及麥酒等の 移入數量を折衝 桑山酒課長歸臺談 |
07 | 日糖斗六虎尾第一兩工廠壓榨開始 |
08 | 淺野洋灰新工場 六日に火入式を舉行 |
09 | 臺灣石炭會社 廿五日に株主總會 |
10 | 督府商品陳列館 近く擴充強化 |
11 | 簡保診療施設の 打合會開催 |
12 | 經濟手帳 資金吸收の新工夫 |
13 | 鐵工業統制會の育成 督府で諸方針を打合 |
14 | 島都への木炭搬入 當局で生產割當計畫を檢討 |
15 | 照明燈 |
16 | 商況 十一日後場 |
17 | ラジオ |
18 | 水滸傳(822)/黃得時;碇政彌 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 獨進駐先鋒部隊 地中海沿岸に到達 所定の地點に配備を完了 |
02 | 伊軍も同時に進駐 コルシカ島にも上陸 |
03 | 樞軸國萬全の準備立證 |
04 | 圖像:親任奉告參拜の青木大東亞相 |
05 | 英首相の臆面もないお世辭 |
06 | ラヴァル首相 ヒ總統と協議 |
07 | ヒ總統の聲明を諒解せよ 獨外務省進駐の意義表明 |
08 | 官界新體制愈よ發足(上) |
09 | 圖像:戰雲漲る佛領北阿 |
10 | 英空母ア號沈沒 |
11 | スチュニメ大將戰死 |
12 | 佛朝野舉って協力 樞軸軍平穩裡に進駐 |
13 | 生擴懇談會の 招待者顏觸れ |
14 | 清瀨委員長ら 青木大東亞相と會見懇談 |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 飛行協會の表彰式 梨本總裁宮殿下の台臨を仰ぎ 今日嚴肅裡に舉行 |
02 | 明治神宮で披露式 恒例の献詠歌兼題“國旗” |
03 | 前田大將の遺骨 空路福岡に無言の歸還 |
04 | 圖像:巨砲の手入をする海の勇士 |
05 | 山田耕作氏 滿支蒙を視察 |
06 | 日婦の區會分會 今月中に夫夫結成式 |
07 | 海軍武官府へ 菊花の慰問 |
08 | ドイツに新型機關車 |
09 | 敬神の本意闡明 神祇會臺北州支部結成式 |
10 | 新竹州大麻頒布式 |
11 | 明治國民校地鎮祭 |
12 | 教學百年態勢座談會(六) 教師にも再教育 既成品ではいけない |
13 | 基隆魚市場仲買 組合近く結成 |
14 | 民眾衛生指導へ 臺北州下の產婆講習會 十九日から開始 |
15 | 圖像:曉神社鎮座祭 |
16 | 掘れ“街の鑛脈” 臺北市・十五日から開始 |
17 | よい子達へ贈物 小國民壁新聞・創刊號發行 |
18 | 十二月分の 砂糖特配 |
19 | 淡水演劇挺身隊 ゆうべ結成打合會開催 |
20 | 大溪街長に 山下喜助氏 |
21 | 歸還義勇隊員献金 |
22 | 無料診療を實施 赤十字病院十六、七兩日 |
23 | 東亞海運海南島の陣容強化 |
24 | 興南詩苑漢詩 次景南龍峒秋夜見寄韻/莊幼岳、與依金兄夜坐/莊幼岳、秋蘭爲鶴亭社長病癒作/莊幼岳 |
25 | 陸軍航空學校に合格 嘉義の警官 |
26 | 菜刀□山ヘ |
27 | 人事.消息 |
28 | 煙幕 |
29 | 今晚の放送 |
30 | 興南案內報社消息 |
31 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 桂林と零陵を空襲 壯烈な空中戰米機四機を擊墜頭條新聞 【南京十二日發同盟】支那派遣軍報道部十二日午後六時三十分發表 わが戰闘飛行隊は十二日午前大舉して湖南、廣西兩省に進攻し桂林及び零陵飛行場上空に於て米空軍と壯烈なる戰闘をなし確實にその四機を撃墜し三機に命中彈多數を加へたる外地上にありし三機を撃破して全機無事歸還せり |
02 | 臨時地方長官會議 愈よけふから開く |
03 | 新駐日王大使 恭恭しく信任狀捧呈 |
04 | 圖像:○○を壓する我が艦艇の勇姿 |
05 | 王大使謹話 |
06 | “米英の侵入を防ぐ” ペタン元帥宛、ヒ總統の書翰全文 |
07 | 古賀新橫鎮長官 空路歸國す |
08 | 世界情勢を報告 首、外兩相が閣議で |
09 | 華北省十月中の 剿共綜合戰果 |
10 | 將兵の決意を決意に 二倍三倍の生產なにものぞ 戰力增強と勤勞の昂揚持永局長放送 |
11 | 定期、遡及敘勳 |
12 | 繰上閣議 |
13 | 支那問題處理方策 重光大使、兩相と協議 |
14 | 獨軍、佛西國境到達 それぞれ配備完了 |
15 | 獨軍ヴィシー着 |
16 | 獨空軍、落下傘部隊 チュニジアを防備 |
17 | 芳澤特派大使 歸朝を一時延期 |
18 | 佛軍依然抗戰す |
19 | ダンジール水域 反樞軸艦隊頓に不活潑 |
20 | ヴィシー政府 米英國民一齊抑留 |
21 | 佛國民の自重要望 |
22 | 大東亞建設審議會 きのふ第六回總會 |
23 | 獨佛間に扞格なし |
24 | 佛發表の戰況 |
25 | 南十字星 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 常會の完璧を期せよ 開戰一周年契機として社說 一 來月八日の大東亞戰一周年記念日を迎へ一億一心この聖戰完遂のため敬虔な反省と强力にして潑刺たる發足を主眼とする多彩なる記念行事を展開し戰爭生活確立と戰力强化の必勝國民運動を起すこととなつたが、大政翼賛會ではこの一周年を契機に「戰場精神の昂揚」「生產增强の決行」、「戰爭生活實踐の徹底」の三大目標を中軸に新國民運動を展開することになつてゐる、今までも幾多の國民運動と稱する行事が次次と實施されたが、その展開の跡を見ると努力が注がれた割に實績が餘り上つてゐないやうである、この原因は何處にあるかと言ふと我が國內體制、本島で言へば擧島體制が未だ畵龍點睛の域に達しない處にあるためではないか成る程聖戰完遂のための形は立派に整つてゐる、然し何處となく決戰的意氣と總力戰的氣魄が足りないやうに見られないこともない。そこに運動の目標があるわけであるが、然し乍ら新しい運動と言つて從來の如き呼びかけ運動では實踐が伴はないのでこの點考慮を要すべきだらう 二 國民運動は實踐運動だと言つてもその精神的な面を否定するわけには行かないが、何と言つても實踐的效果にその最大の狙ひが存ずる以上、國民一人一人が實踐するためには國民運動とは何であるか?これを認識把握して行はないと氣魄が拔けてしまふが更に進んで國民運動の目的とか實體とか言ふことについても把握せしめなければならぬ、これには現在米英を敵とする大東亞戰爭の性格が如何なる段階に進んでゐるかと云ふことを深く內省し今次聖戰の哲理を明瞭に摑んでゐなければならない、運動の目的に對してまづ實踐させることが出來れば何よりも望しいが然し認識あつて實踐する場合と理會なくして行する場合とは形は同じであつても結果には顯著な差異の認められることは勿論であつて、國民運動の求むる實踐は魂の躍動せる活動でなければならない、しかもこの事は本島にとつては一段と急を要する問題ではないか思ふ 三 換言すれば强力なる實踐と共に活潑な啓蒙運動が行はれねばならぬがしかも國民運動の實踐は國民組織である末端組織たる奉公班を通じてのみ最も有效活潑に展開される茲に常會は開戰一周年を契機としてその活潑なる再發足を期待されるのであるが、然らざるとき如何に運動の目標が立派であつても、詰るところ實踐の伴はない宣傳的な運動に終る、常會は奉公班に生きた命を與へるもので謂はば奉公班にとつて魂であり、凡ゆる國民運動の成果を臺灣一家の建設も一に懸つて常會の運營宜しきを得るか否かに依つて決せられる、それにも拘はらず本島における奉公班の大半は常會運營に圓滑を缺く處が多い斯の如く常會は國民運動の實踐道場であるが故に島民各自は開戰一周年を機會に心構へを一新し國民運動の新しき目標を實踐に移行し得るやう常會の完璧なる運營に各自が責任をもつて臨むと共に皇民奉公會としても常會運營の指導强化に有效適切な施策をすべきことがまづ第一ではないかと思ふ |
02 | “國內是戰場なり” 戰力強化、戰爭生活の實踐へ 來る常會の徹底事項 |
03 | 官廳貯蓄の強化へ 大藏省實施要綱を發表 |
04 | “必勝”の御守を頒布 東鄉元帥の真筆を謹製して |
05 | 一般民間にも勵行せしむ |
06 | 短期修鍊生の 退所式舉行 |
07 | 必勝日婦大會開かる 全國各代表が參列して |
08 | 上村教授に勳三等 |
09 | 圖像:前田大將の遺骨無言の凱旋 |
10 | 目標突破に邁進 新竹州下三郡の貯蓄懇談會 |
11 | 前田大將の遺骨 けふ帝都に無言の凱旋 來る廿日東部軍司令部葬執行 |
12 | 新穀感謝祭の行事打合 |
13 | 讚へ!よ加藤少將 明野飛行學校に軍神堂を設置 |
14 | 白衣勇士“彩管の慰問” 陸軍恤兵部、太田女史を派遣 |
15 | 皇奉本部委員囑託 |
16 | 勞務手帳法一日に實施 基隆郡當局に希望を聽く |
17 | “鐵の職場”の出勤競爭 十七日に入賞者の表彰式 |
18 | 干草の大量献納 中壢郡馬匹普及會から |
19 | 現金死藏に警告 虎の子に“交換無効”の刻印 |
20 | 關門トンネル開通式 けふから三日間に亘り舉行 |
21 | 宜蘭市第三種空訓 各分團が目醒しい活躍 |
22 | 神戶丸天山丸兩船が沈沒 揚子江江口で衝突 |
23 | 遞信部發表 |
24 | 第二放送の文藝原稿募集 |
25 | 一坪農園獎勵 に馬鈴薯配布 |
26 | 獅子頭山行 |
27 | 人事.消息 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 志願兵の搖籃 新竹州青年學校を增設 |
02 | 感激談に武勇談 高砂義勇隊の體驗を聽く會 |
03 | 新竹州教化道場 工事順調に進捗 |
04 | 高等科の增級 新埔民切望 |
05 | 收容保護道場巡り 心の弛みにねぢ 授產場なき嘉義厚生舍の苦心 |
06 | 官選州議三名 きのふ發令 |
07 | 沿岸漁業に新機軸 竹筏と發動機船のコンビで |
08 | 竹東奉祝店、舖裝飾競技授賞式 |
09 | 神祇會新竹州支部 十六日結成奉告祭 |
10 | 明朗彰化郡建設に 下情查察委員會を設置 |
11 | 花蓮港の硫化鐵 再調查の結果愈よ有望 |
12 | 一月よりの官制改正 |
13 | 玉里の革新會 きのふ晴の發會式 |
14 | 根岸兵長の 橫山庄葬 |
15 | 豚コレラ豫防に 採血檢查 |
16 | 深耕競技 新竹州下各郡で開く |
17 | 圖像:大目降御舍營所清掃奉仕 |
18 | 水牛の檢查 |
19 | お役人の時局講座 先生は森田知事 |
20 | 國語部落を表彰 皇民鍊成運動に拍車 |
21 | 拓南農業戰士 十七日晴の修了式 |
22 | 巡視日程一束 |
23 | 赤誠の献金品 |
24 | 水野州教育課長 彰化初巡視 |
25 | 地方多より報社消息 |
26 | 今日の映畫 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 來期全國產糖豫想 二千八十六萬千擔 前期に比し十二萬三千擔減少 |
02 | 列國の戰費と國債額 國民一人當の國債額日本は最少 |
03 | 最近の經濟問題 |
04 | 糖業原價計算準則 中央と打合の結果決定 |
05 | 鐵工業統制會 廿五日に創立總會 |
06 | 乾芭蕉の打合會 |
07 | 米生產高調查規則制定 籾賣渡義務をも賦課 |
08 | 工業用ゴム製品會社 設立發起人決定 |
09 | 日糖大林壓榨開始 |
10 | 第四回報國債券 一、二等當籤番號 |
11 | 戰時金庫の保證 全國統制會で活用に決定 |
12 | 照明燈 |
13 | 鐵道現業長主任會議 十七日鐵道ホテルで開催 |
14 | 臺北市飲食小賣商 物資配給組合創立 |
15 | 十月の簡易保險 三萬三千餘件の好成績 |
16 | 商況 十二日後場 |
17 | ラジオ |
18 | 水滸傳(823)/黃得時;碇政彌 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 政府の決意を表明し 國民必勝士氣を昂揚 臨時地方長官會議開幕 |
02 | 地方長官等に 列立拜謁仰付けらる |
03 | 順境に油斷大敵 活用せよ.必勝の礎地 東條首相訓示 |
04 | 米英蔣軍を睥睨 鐵桶の布陣を強化 飯田最高指揮官談話 |
05 | 血の抗爭驅英に成功 歷史の大轉換、全ビルマの解放 バーモ長官の手記 |
06 | 土國將兵の 歸休取消 |
07 | 敵機十機を擊墜破 敵根據地桂林、零陵猛爆 |
08 | 獨外務省見解發表 歐洲の新政治情勢 獨軍の進駐に伴ひ |
09 | 獨軍の發表 |
10 | 米英艦船に大損害 獨空軍獨潛艦 アルジェエリー沖で大活躍 |
11 | 獨軍當局發表 獨軍の進駐順調 到る所で佛國民の歡迎を受く |
12 | 船舶損害廿萬噸以上 擊沈空母二、重巡二、輕巡五隻 |
13 | ツーロンに入らぬ |
14 | コンスタンチヌ 行事俄然急迫 |
15 | 聯合軍の破綻 アルジヱーから |
16 | 地中海岸到達 |
17 | 佛領殖民地 各方面の戰況 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 御下賜菊花傳達式 皇恩の厚きに傷病兵感泣 |
02 | 伸行く日本の基礎 全國の權威六百余名が參集 人口問題全國協議會開く |
03 | 絕對雨に濡らすな 相思樹皮の取扱關係者に告ぐ 臺灣軍當局の發表 |
04 | 賞賜物件傳達式 十六日基隆式市會議室で |
05 | 臺北州大麻頒布式 會議室で嚴肅に舉行 |
06 | 御下賜金傳達式 |
07 | 青年團指導者の研究會 |
08 | 長谷川總督 あす淡水港視察へ |
09 | 紙芝居挺身隊 競演會豫選會 廿五日建成校で |
10 | 高砂從軍會誕生 けふ晴れの結成式 |
11 | 市の頒布式 |
12 | 柴山警察部長竹南郡下山地を初巡視 |
13 | 繭配給要綱 地方廳宛に通達 |
14 | 圖像:高砂從軍會結成式 |
15 | 島都少年團查閱 あすから開始 |
16 | 九報國農場新設を 開拓部隊明春に渡滿 |
17 | 警察職員の住宅難解消 新竹市で五十戶を建築 |
18 | 劇團「大臺北」 基隆で公演 |
19 | 在滿日本人の身分 手續法規を制定近く公布實施 |
20 | 港都で拾った献金美談 |
21 | 石鹼特別配給 乳幼兒病人に |
22 | 塗潭山行 |
23 | 興南詩苑漢詩 重訪網溪次韻再和嘯霞同年/晴園 黃純青 |
24 | 井田演藝團一行 今夜から開演報社消息 |
25 | 興南統制會社家族合同運動會 |
26 | 人事.消息報社消息 |
27 | 煙幕 |
28 | 今夜の放送 |
29 | 商況 十三日前場 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 北支山嶽戰の華 鬪志烈烈、拔群の偉功 益子中尉、山本中隊に感狀頭條新聞 【東京發同盟】陸軍省發表(十一月十三日午後四時) 本年五月以降北支方面に於て行はれたる晉冀豫邊區作戰に於て武功拔群なりし陸軍中尉益子重雄及び安尾部隊山本中隊に對し曩に軍司令官より夫々感狀を授與せられしが今般畏くも上聞に達せられたり 感狀 吉野部隊陸軍中尉 益子重雄 右は昭和十七年五月上旬晉冀豫邊區作戰開始せらるるや便衣挺身隊の隊長として選拔せられ敵中深く潛入しあること一個月餘この間豪膽機敏なる行動により屢々敵共產軍第十八集團軍司令部を急襲痛擊しその指揮中樞を攪亂し又適切なる情報を獲得して爾後の戰鬪に大なる貢獻を為したり次いで兵團の掃蕩作戰に轉移するや或は多數の俘虜を獲得し或は莫大なる兵器資材を發見するなど偉大なる戰果を收めたり 又南部大行作戰中七月一日則界村附近に於て堅固なる圍壁を利用し且つ複廓陣地により頑强に抵抗せる敵中央軍第四十軍の主力に對し第一線中隊長として率先攻擊を續行し遂に敵據點の一角を奪取し部隊主力陣の戰鬪指揮を容易ならしめたり 尚昭和十六年中原會戰に於て高平西方地區に於て單身敵中に挺身し獨力敵中央軍第六縱隊主力及び第二十七軍の一部約三千名を投降せしめたり 以上は中尉が常に旺盛なる責任觀念と崇高なる犧牲的精神とを發揮せるものと調ふべく武功拔群なり 仍て茲に感狀を授與す 昭和十七年七月二十八日 軍司令官 感狀 安尾部隊山本中隊 右は中隊長陸軍大尉山本好江指揮の下に昭和十七年六月晉冀邊區作戰第三期作戰に參加し河南省林縣西北方地區に於て大行山脈の標高二千米に近き絕壁上に攀登し六月十五日拂曉天嶮を恃み數線の既設陣地に據り頑强に抵抗する敵を勇猛果敢に擊破突進せり而して同日十一時三十分徵候により中隊長は退却中の敵部隊に暫編第三師の司令部ありと判斷し獨斷之を捕捉するに決し炎暑の下三日間不眠不休の中隊より特に將兵二十二名を選拔して自ら之を指揮し途中抵抗する約三百の敵を擊滅し十六時更に敵約五百を短溝西側懸崖南端に壓縮せり、而して十八時頃中隊長は敵師の司令部が斷崖中腹の洞窟に潛伏しあるを探知するや周到の創意と果敢なる奮戰とにより二十時まで容易に投降を肯ぜざりし師長劉月亭以下幕僚など十八名を俘虜とし敵約二百を捕獲し且つその他の敵約三百を斷崖上より墜死せしめ悉く之を殲滅せり 以上の行動は中隊長の適切なる機眼と烈々たる鬪志並びに部下將兵の旺盛なる攻擊精神を以つて積極的に任務に邁進せる結果にしてその武功拔群なり 仍て茲に感狀を授與す 昭和十七年七月三十一日 軍司令官 |
02 | 北支蠢動據點を覆滅 益子挺身隊、山本隊の奮戰 |
03 | 陸軍大臣說示 必勝軍備の完成 あらゆる情勢に對處 |
04 | 內外地渾然一體が 湯澤內相の訓示要旨 |
05 | 獨軍ス市を再攻 |
06 | 戰力の實體を說く 鈴木企畫院總裁 |
07 | 魯南地區の綜合戰果 |
08 | ラ首相の提案を 佛閣議で審議 |
09 | 佛情報省發表 |
10 | 陣頭指揮を強調 岸商相の說示旨要 |
11 | 地方長官會議 第一日終る |
12 | 陸軍辭令 |
13 | 南十字星 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 鐵工業統制會の諸問題社說 一 本島の地理的特殊性に基き速急に鐵工業の整備擴充を圖る為めその育成並に指導統制の中樞機關として此程臺灣鐵工業統制會の設立命令が發せられた。爾來政府任命の設立委員の手許で定款作成等の諸準備が進められたが愈愈來る廿五日に創立總會を開催するの運びに至り本島鐵工業界新發足の第一步を踏み出さんとしてゐる。內外地行政の一元化をも目ざして大東亞省の設立が進められてゐた時に殆んど例外とも稱すべき外地單獨の統制會設立が中央の承認を得たことは臺灣の擔ふ使命に鑑みる處があつたと言つてよいのである。卽ち臺灣鐵工業の現狀に鑑みる時直ちにこれを內地統制會の統制下に收めるよりもむしろ臺灣單獨の統制會の指導下に一應の整備擴充を行はしめた上で內地に合流せしめることが客觀的に要請されてゐたのに基くもので臺灣プロツク的な意味に於てその設立を承認したわけでは勿論ない。內地のと異つて鐵工業統制會が綜合的且つ配給部門をも包含してゐることがその端的な現はれだといへるのである 二 しかし乍らその業態が極めて雜然とし殆んどすべてが中小企業である本島鐵工業の協同體たる統制會は官治統制にならされてゐる本島の特殊性に基き幾多の問題を內包し真摯なる研究を要請されてゐる。先づ第一には統制會がその理念通りに運營されずに官治的な傾向を帶びる可能性があることが指摘される。統制會は本島業界の實情をそのまま反映して當初の中は極めて弱體たるを免れないであらうがこの故にこれが育成强化には督府としても內地に見られない程力瘤を入れざるを得なくなつて來るわけである。補助金下附が差當りの對策と見てよいがこの為に國策代行機關に墮し終つてその自主的性格を喪失する虞れが多分にあるのみならず統制會自身が稍稍ともすれば官僚化して終にはその存在價値を疑はれるに至ることが懸命されるのである。それ故に諸種の政府援助策にも拘らず統制會を右の事態に陷入らしめない為には政府の大局的見地と民間業者の强き氣魄と意慾とが必要であると謂はねばならない。 三 第二には本島鐵工業者が現在六百有餘に上つてゐるがこの中會員外の業者を將來如何にして統制會に包含しその整備を圖るかにある指定外の業者については統制組合でも結成せしめて第二次指定にまはすのが督府の方針であるがその際業態別並に地域別の二方法が當然考へられるであらう。その中の何れを選ぶかは慎重を要するが結局統制會が綜合的である點に鑑みれば州廳別をとるのが最も適切だと言つてよいのである。從つてこれら統制組合が統制會の指導下に立つた曉には中小企業の整備確立が統制會の重要なる事業となつて來るわけであるがその整備確立の方針は飽く迄も能率本位で行かなければならない。卽ち設備、技能が劣つても特色ある工場であれば小規模の故にこれを整理する其なく之を育成して行くと共に全體としても十分體系化せしめる必要がある。要するに臺灣の特殊事情からして統制會は以上の外尚幾多の課題をもつてゐるので督府並に關係業者は然るべく研究の上統制會を理念通りに成長せしめることが急務である。 |
02 | 城壁に手榴彈が鈴成 戰友の屍抱いて決死の突進 感狀に輝く益子隊長 |
03 | “全く部下のお蔭” 益子夫人靜江さん語る |
04 | 偉大な國力に驚く 張り切る臺灣關係の事業 齋藤長官の南支視察感想談 |
05 | 死の斷崖をを降下 敵兵の盲射浴びて投降勸告 殊勳の山本突擊隊 |
06 | 急峻壯烈な山嶽戰 光榮の山本隊長語る |
07 | 本島の使命重大 全國地方長官會議に出席して 森部總務長語る |
08 | 虎口の入る覺悟 豪膽.一本の繩身託み 長野兵長奮戰 |
09 | 香港白衣勇士慰問 |
10 | 洞窟間近かに肉迫 賞讚の的.伊藤兵長 |
11 | 渾身の努力で邁進 內外地一體の皇民道の實踐に 坂口高雄州知事談 |
12 | 白衣勇士慰問演藝會 1 きのふ島都公會堂で |
13 | 宜蘭三種空訓終了 |
14 | 葬儀堂の建設に千圓寄附 |
15 | 要救助者を糾合 基隆市の方委が乘出す |
16 | 騎道大會を開催 大日本武德會臺灣本部 創立四十周年記念 |
17 | 神宮大會自轉車選手歸臺 |
18 | マレー戰記 新竹で試寫 |
19 | 臺灣色の日灼け 奉公運動指導者講習會に 市川房枝女史が來臺 |
20 | お小遣を節約して献金 |
21 | 大學、高專の 第二次教練查閱 來る十八日から實施 |
22 | 宜蘭國民貯蓄講演會 |
23 | 第十一回全國 市會議長會議 |
24 | 高雄中學創立記念體育會 |
25 | 橫田高雄州警察部長 高雄署視察 |
序號 | 標題 |
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01 | 時代の先達たれ 合宿訓練中の女子青年幹部を 知事さんが激勵一席 |
02 | 第五回勞奉團 臺中州隊歸還奉告參拜 |
03 | 內湖庄日婦結成式 |
04 | 千人塚に真心捧げて 沈默四十餘年の實踐家 表彰された田殿氏献金申出で |
05 | 神宮大麻頒布式 花蓮港廳十八日に舉行 |
06 | 收容保護道場巡り すくすくと更生 槌の音も朗かに鬪ふ聖なる姿 淨化の苗床、高雄家具製作工場 |
07 | 文山郡青少年團體育會 |
08 | 絢爛な豐年踊 新竹州の感謝祭式次第決る |
09 | 早期完納督勵 花蓮港是大童 |
10 | 實業補習學校 教育研究會 |
11 | 山の隣保相扶 義勇隊家庭の稻刈に手傳 |
12 | 臺灣育ちの內地陸稻 いよいよ南方で結實!比島から種子分讓の申込 |
13 | 堆肥切り替へ週間 |
14 | 學校園審查 |
15 | 新竹州自動車 竹南營業所落成 |
16 | 大を惜み小を侮るな 姙婦の部屋は特に猶豫 金屬回收羽鳥市長語る |
17 | 豐原郡の共同收穫 |
18 | 三峽奉公委員會 |
19 | 新莊の貯蓄座談會 |
20 | 公務員家庭の國語常用 新竹州積極的獎勵に乘出す |
21 | 市民のお馴染み 嘉義市の照明燈柱晴の應召 |
22 | 花蓮港廳二期米初檢查 |
23 | 弓長會氏當選 臺南州議に |
24 | 內湖庄民體育大會 |
25 | 竹東國語競演會 |
26 | 人事報社消息 |
27 | 赤誠の献金 |
28 | 地方多より |
29 | 今日の映畫 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 木炭增產を確保 薪炭林造植十箇年計畫 明年度より積極的に實施 |
02 | 相思樹大造林 木炭資源確保に臺南州躍起 |
03 | 實物取引の投機化 一般大眾の買氣旺盛 |
04 | 優良產組表彰規程 本月一日に遡及して施行 |
05 | 十月末郵便貯金 八千二百餘萬圓に增加 |
06 | 島內金融繁忙 十月中預金減、貸出增 |
07 | 各米納組合 業務連絡懇談會 |
08 | 米管委員會 來る廿七日に開摧 |
09 | 堆肥增產に 潮州郡馬力 |
10 | カラスミの品質向上へ 干場許可に嚴選主義 |
11 | 島內石灰石採取 愈よ本格的に進捗 |
12 | 郡幹部揃って 稻刈り手傳ひ |
13 | 照明燈 |
14 | 商況 十三日後場 |
15 | ラジオ |
16 | 水滸傳(824)/黃得時;碇政彌 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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26 | 廣告 |
01 | 社說 自作農創設の絕好時機社說 一 本島に於ける耕地の經營狀態は既に周知の如く小作地が全耕地の五六%三三を占め中にも水田の小作地が六一%二九の高率を示してゐる。更に州廳別に見れば小作田の占める割合は新竹州七六%七七臺北州七四%三三、臺中州六七%一七といふ如く、米產中心地の七割內外が小作地である事は本島農業狀態の脆弱性を構成し、米穀增產に多大な支障を來しつつあるは明かである。されば本島に於て自作農創設の急務なるは多言を要せず、之を以て本島農地政策の中樞として取上げらるべき問題であらうと思はれる。此の問題に對して最近內地に於て所謂皇國農村を主張された折にも見られた事であり、其の目標とするところは五箇年間に五千町步の指定農村を定め、十五箇年間に二百萬町步の自作農を創設するにある。卽ち向ふ十五年間に既耕地百五十萬町步、二十五箇年の新規開拓地五十萬町步を加へるに現在の自作地三百二十九萬町步、合計五百二十九萬町步とあり、斯かる自作農が創設される曉には全耕地六百五十萬町步(昭和四十二年推定)の約八割を占めると計畫されてゐる。全耕地の八割を自作農にするはなかなか容易ならざる問題であるが、獨逸では既に此の標準を突破したのであるから政府の決意一つで必ずしも不可能ではない。 二 從來內地に於て夙に自作農創設の事業が取上げられ其の方法としては簡易保險積立金の融通を受け此の資金の利息年四分八厘に對し政府が一分三厘を補給し三分五厘の低利として二十五ケ年間の年賦償還として實施されて來たが、未だ大なる效果に擧ぐるに至らない。其の理由はいろいろあらうが土地價格の割當が最大の障害ではなからうかと思はれる。本島に於ては政府の事業として未だ着手されてゐないが、地方の產業組合が自己の力を以て小規模に行はれてゐるところがある。勿論產業組合の資金を以てしては比較的に高利である事が一つの大きい缺點であらう。從つて本島に於ても督府の事業として少なくとも內地の如き補助政策を講ずるにあらざれば到底其の多大な期待を懸ける事が出來ない事は明かである。幸に兩三年來米穀管理に基く米價の抑壓、不作其の他の關係に依る小作爭議の頻發、地主負擔の加重に伴ひ、本島に於ける耕地の價格及び小作とも平均約二割方の低落を來しても殆ど賣買がない狀態となつたのであるから、此の際自作農創設を為すには絕好の時機であると考へられる。 三 唯此の事業を為すには現在の分頭相續が一つの大きい難點を齎らしてゐるが、若し家產法の如きものを制定し創設されたる自作農地を家產として登記し長子の所有として其の土地の處分を或る程度まで制限すれば此の問題を合理的に解決する事が出來るであらう。尚自作農は年賦の方法を以て土地購入代金の元利を償還するのであるから若し不作の場合には小作人の如く地主に對して小作料の減免を要求し得ないが故に何うしても農產物收穫保險を實施して凶年又は不作に依り起る農家收入の減少を備へなければならない。斯くして創設されたる自作農は從前に比して土地愛護の精神を高揚し、農家經濟の安定を期する事が出來るから必ずや喜んで農產物の增產に向つて全精神を打込むであらう事は明かである。此事業は假令督府の手にて行はれるにしても其下部機關は必ずや農會や產業組合、市街庄の地方團體に於て直接當らせなければならない。就中產業組合は此の事業を取扱ふるに最も適格性を有してゐるから督府に於て速かに其根本方策を決定し產業組合をして充分活動せしむべく助成すベき事を望まざるを得ない。 |
02 | 皇后陛下の御仁慈 傷痍將兵に菊花御下賜 |
03 | 寫真家の登錄制 特選作家に總督賞を授與 國策協力へ第一步 |
04 | 御差遣宮殿下台臨 江田島海軍兵學校晴の卒業式舉行 |
05 | 海軍機關學校卒業式 |
06 | 長谷川總督 きのふ淡水を視察 |
07 | 祭粢料御下賜 高山彥九郎百五十年祭に |
08 | 背負ふ明日の日本 四國民校少年團の查閱好成績 |
09 | 安藤軍司令官 太田女史の個展へ |
10 | 御下賜金傳達方を協議 昨日蘇澳郡で |
11 | 傷痍軍人徽章傳達式 |
12 | 前田大將の英靈 昨日帝都に無言の凱旋 |
13 | “郵便年金”の普及へ 全島民の協力を切望 |
14 | 臺灣產科產婦人科學會 |
15 | 讚へる“稔りの秋” 島都で豐年踊りの指導會開かる |
16 | “世紀の驀進”始る 關門トンネル通過の處女列車 東京驛を滑り出す |
17 | 熱帶醫學の權威 水野軍醫部長榮轉 |
18 | 全島に八箇所の鍊成場 南方農業技術員鍛鍊生募集 |
19 | 水害豫防組合 事務所上棟式 |
20 | 古錢古銀貨を献金 |
21 | 滿洋國新聞人 島內視察日程 |
22 | 新竹市入營 壯丁者訓練 |
23 | 基隆市青年團查閱 |
24 | 臨時救護看護婦生徒募集 |
25 | 鐵道部人事異動 |
26 | 人事.消息報社消息 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 深い印象、感動與ふ 東條首相訓示內容を擴張 國政運用の根本に觸れる |
02 | 首相熱心な質問 深更まで膝突合せ懇談 |
03 | 圖像:首相、翼政會幹部招待(於首相官邸) |
04 | 多角的な檢討加ふ 在歐帝國大公使會議終る |
05 | 官界新體制愈よ發足(下) |
06 | ル米大統領 徵兵法改正に署名 |
07 | 重慶の十中全會低調 |
08 | 計畫造船に全力 藤原產業設備營團總裁談 |
09 | 井坂氏談 經濟聯盟も 欣んで解散 |
10 | 戰局の部分的動きに 一喜一憂するな 堀情報局第三部長の放送 |
11 | 兩總督アルジェーに到着 |
12 | 凜烈な寒氣が襲ふ 東部戰線赤軍の反擊も終熄 |
13 | アルゼンチン 嚴正中立堅持 |
14 | カサブランカ防衛の佛軍 米軍に休戰申入 |
15 | 北阿の戰況 伊軍司令部發表 |
16 | 翼政會戰力增強 協議會開かる |
17 | ナイル戰局の現段階 獨軍當局發表 |
18 | ジ港方面で大海戰 |
19 | 佛軍頑強に抵抗 |
20 | トブルク撤收 獨軍筋の情報 |
21 | 佛軍奧地で軍再編制 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 培養精神を振興 “新しい農村”の建設に拍車 帝國農會農林省に建議 |
02 | 御差遣宮殿下台臨 海軍經理學校の卒業式 |
03 | 圖像:ノース・アメリカンB二十五型機の翼の先端に印されたアメリカのマーク |
04 | 御救恤金の傳達式 |
05 | 學界驚異の業績 鳥類雜種に於ける不姙症の研究で 山階侯學位を獲得 |
06 | 教學百年態勢座談會(八) 責務の重い保姆 託兒所にも教育味を |
07 | 圖像:新穀感謝のポスター |
08 | 關門隧道殉職碑 除幕式と慰靈祭執行 |
09 | 靖國舞を奉納 全國四十の護國神社に |
10 | 誇る“白堊の殿堂” 新下關驛愈よ完成 |
11 | 太田女史個人展に 長谷川總督が觀覽 |
12 | 軍用犬展覽會 十二月六日臺北新公園で開く 軍の購買も實施 |
13 | 石垣准尉少尉に進級 |
14 | 入佛慶讚法要 靈龜山西雲禪寺 |
15 | 通譯林景文氏 名譽の戰死 |
16 | 研究費を補助 日本學術振興會から 臺大十二氏に |
17 | 國民勞務手帖法講習會 |
18 | 興南詩苑漢詩 網溪主人種菊三十年今秋又盛開賦贈四首/南都、鼎山亭偶詠/吳□秋*、次韻/張蒲園、次韻/劉聲濤、重陽節與上村黃兩詞兄登山/劉聲濤、祝大森校長受表彰/劉聲濤、次聲濤鼎山亭偶咏韻/陳雲汀 |
19 | 從軍記念會 臺北州支部十八日結成 |
20 | 人事.消息 |
21 | 煙幕 |
22 | 一萬圓献金 一六軒から |
23 | 今夜の放送 |
24 | 興南案內報社消息 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 又ソロモン水域の大戰果 敵艦艇と輸送船を屠る 敵艦七隻を擊沈 大破敵艦五、輸送船炎上三頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(十四日午後五時三十分) 帝國海軍航空部隊は十一月十二日晝間ソロモン群島ガダルカナル島所在敵艦艇輸送船に對し攻撃を敢行次で同日夜間我が有力なる攻撃部隊はこれに肉迫突入し所在敵艦艇船舶の大半を撃破尚熾烈なる戰闘續行中なり、現在までに判明せる戰果左の如し 一、晝間航空部隊の戰果 撃沈 新型巡洋艦一隻(轟沈)乙級巡洋艦一隻 大破炎上 輸送船三隻 擊墜飛行機 十九機 二、夜間攻撃部隊の戰果 撃沈 新型巡洋艦二隻(轟沈)大型巡洋艦二隻、驅逐艦一隻 大破 巡洋艦二隻、驅逐艦三隻、 三、我が方の損害 戰艦一隻大破、驅逐艦二隻沈没、飛行機十數機未歸還 |
02 | 一瞬敵艦沈.み敵機墜落 |
03 | 戰爭の完遂へ歸一 國民の自覺、忠誠心に期待 東條首相烈烈所見を開陳 |
04 | ドイツ國民の 感激を新たにす |
05 | 勝利の基礎は確立 首相挨拶 |
06 | 三谷駐佛大使 佛首相を訪問 |
07 | 飽くまで敵を擊滅 |
08 | 我陸軍萬全の態勢 特にソロモン群島方面で 海軍と協力、敵に壓迫加ふ 谷荻部長談話 |
09 | 聯合軍の不利確實 米紙の論文大反響 |
10 | 地方長官會議閉幕 多大の成果を收めて |
11 | 汪主席、武漢へ 政情巡視のため |
12 | 日、佛印學生交換協定 來春から實施 志願者募集要綱發表 |
13 | 司法辭令 |
14 | 翼贊會辭令 |
15 | 空路武漢着 |
16 | 獨空軍潛水艦の新戰果 |
17 | 米軍占據地帶を爆擊 |
18 | ブラジル政府 佛と國交斷絕 |
19 | 南十字星 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 健民の景勝地帶 井上、上ノ島を結ぶ高山道路 新竹爭宣傳に乘出す |
02 | 御下賜金傳達 花蓮郡下は あすより舉行 |
03 | 大溪の新穀感謝祭 |
04 | 親しみ易い名稱公募 |
05 | あの日の感激を新に 報國推進對必勝所願 |
06 | 花蓮港の貯蓄懇談會 |
07 | 生擴推進を檢討 皇奉會花蓮廳支部 參與、奉公委員會を招集 |
08 | 貯蓄督勵班を派遣 |
09 | 國語州新竹の意氣 舌三寸躍る國演會 |
10 | 收容保護道場巡り 誓ふ明日への奉公 鍊成に心血注ぐ臺南の累功舍 |
11 | 淺田兵長の 壽庄葬執行 |
12 | 淺田家を弔問 |
13 | 今年は豐作! お山の純情乙女たち 前線の兄さんにお便り |
14 | 製茶技術の向上へ 平鎮茶業會社競技會開催 |
15 | 華僑鍊成好成績 |
16 | 社會教育陣の偉容 躍進臺南州の施設 |
17 | 花蓮港廳下の 事務監察 |
18 | 新竹州職員庭球 |
19 | 赤十字精神昂揚 けふの記念日に鳳山で施療 |
20 | 圖像:安藝の海橫綱授與式 |
21 | 大溪郡衛生部落 建設功勞者表彰 |
22 | 判任官の集ひ 臺中州「一心會」を組織 |
23 | 教員講習終了式 |
24 | 兒童の特技を伸す 藝能科特殊研究部を創設 高雄市教育會の試み |
25 | 赤誠の献金品 |
26 | 巡察の自重を要望 |
27 | 新港郡壯丁團檢閱 |
28 | 體驗を生かせよ 新竹州女青訓練終了式で 鈴木知事夫人激勵 |
29 | 地方多より |
30 | 今日の映畫 |
31 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 食糧動員、消費規正 蔬菜類、木炭の增產確保 地方長官會議に於る井野農相說示要旨 |
02 | 貯蓄目標達成に 今後餘程の努力を要す 賀屋藏相說示要旨 |
03 | 米國の造船計畫 果して天文的數字か? |
04 | 統制會の育成を強化 東條首相、重要產業 協議會總會にて挨拶 |
05 | 貿易機構の一元化 貿易統制令施行規則愈よ改正 |
06 | 南方派遣農業技術員 を養成鍛鍊 |
07 | 薪炭林の割當造殖 州廳と對應豫算を協議 |
08 | 木炭消費計畫に 州廳の所要量を調查 |
09 | 臺灣運輸組合理事 恒吉儔氏に內定 |
10 | 商工省の能率化 來月より面會時間制限 |
11 | 有價證券組合長 田傚吉氏に決定 |
12 | 臺灣帽の南方進出 宣傳費に補助金交付 |
13 | 內外地大豆割當 協議會へ出席 |
14 | 米穀納入協會總會 一般會計殘餘金三十五萬五千圓 |
15 | 家族手當の增額 經理令施行規則改正 |
16 | 信號方式統一 日滿支運轉協議會で協議 |
17 | 照明燈 |
18 | 商況 十四日前場 |
19 | ラジオ |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 入佐海鷲隊に感狀 ジャバ沖海戰の殊勳頭條新聞 【東京發同盟】海軍省公表(十五日午後三時)昭和十七年二月四日ジャバ沖海戰において米蘭聯合艦隊を撃滅せる入佐海軍少佐指揮の◯◯海軍航空隊支隊飛行機隊に對し聯合艦隊司令長官より左の通り感狀を授與せられ右の旨上聞に達せられたり 感狀 入佐海軍少佐の指揮せる◯ ◯海軍航空隊支隊飛行機隊 昭和十七年二月四日ジャバ沖に敵海上部隊を索めて進撃中巡洋艦約六隻を基幹とする敵米蘭聯合艦隊を發見するや□烈なる防禦砲火を冒し果敢的確なる爆擊を決行し忽ちにして敵巡洋艦二を撃沈し一隻を撃破し他をして潰亂に陷らしめたるは爾後の蘭印作戰に寄與せし所至大にしてその武勳顯著なりと認む仍て茲に感狀を授與す 昭和十七年五月二十七日 聯合艦隊司令長官 山本五十六 |
02 | 爾後の作戰に大貢獻 |
03 | 生產擴充に總進軍 きのふ官民懇談會 |
04 | 全能力舉げて增產 東條首相の挨拶 |
05 | アキヤブの海に 敵十四機を屠る 空の隼三勇士擊墜模樣を語る |
06 | ル大統領改正 兵役法に署名 |
07 | 圖像:南方海上にて配備のまま皇居遙拜の海の勇士 |
08 | 穎州、阜陽に巨彈浴す |
09 | 飽くまでペタン政府に忠誠 佛印當局、公式態度を闡明 |
10 | チュニジアで 決戰の機迫る |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 五大國民運動を展開 大東亞戰爭一周年を期し 必勝體制の確立へ |
02 | けふ支部事務局長全國翼壯團長合同會議 |
03 | 白衣勇士運動會 きのふ北投運動場で |
04 | 關門隧道完成史(上) 輝く世紀の霸業 苦鬪で綴る卅二星霜 |
05 | 燃料週間行事 けふから全國一齊に |
06 | 草山へ遠乘會 軍司令部の將校一同 |
07 | 鐵輪轟轟初潛り 關門隧道きのふ開通 |
08 | 谷本中將の海軍葬 |
09 | 蘇澳信組總代會 |
10 | 朗朗“立板に水” 臺北州下國語演習會大盛況 |
11 | 鬪志滿滿天を呑む 臺北州中等陸上大會 |
12 | 必勝へ足並揃ふ 千歲飴の代りに報國豆債券 戰時下初の七五三 |
13 | 若人の意氣軒昂 青年修練所閉所式 |
14 | 臺南州下 蹴球大會 |
15 | 木下前代議士逝去 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | お山に贈る名曲 “增產報國の歌”振付け |
02 | 楊梅青少年團 健兒二千餘名の結團式 |
03 | 新豐郡青年團查閱 |
04 | 大麻頒布式 |
05 | 持てる國の顛落(二) 最近の米戰時國民生活 |
06 | 大甲郡の防風林 七年計畫で長枝竹に植換 |
07 | 電源開發に曙光 愈よ四重溪の水量調查 |
08 | 臺中の演劇座談會 |
09 | 健氣なる豐原の 共同收穫團員 |
10 | 產駒品評會 |
11 | 潮州郡の第三種空訓 |
12 | 鄉軍力士の敢鬪 花蓮港分會の角力大會 |
13 | 下情上通の運營 彰化郡下情查察委員會要綱 |
14 | 老若男女相携へて 睦しい三十粁強步會 |
15 | 花蓮港桔俱 藝能研究會 |
16 | 赤誠の献金品 |
17 | 嘉義は旅人で賑ふ お宿は何れも超滿員 |
18 | 臺中州青果同業組合 |
19 | 臺東廳下の 製糖開始 |
20 | 米增產打合 |
21 | 販賣掛金を着服 |
22 | 地方多より報社消息 |
23 | 今日の映畫 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 學藝 國民詩人白秋先生/江口隼人 |
02 | 圖像:ドヂヨン/清水登之 |
03 | 文藝時評 作家と情熱/楊逵 |
04 | 暗黑大陸アフリカ(二) その開拓史を探る |
05 | 圖像:兵隊と子供 |
06 | 北回歸線 勤勞奉仕と農村 深い意義を考へよ |
07 | サンド.ミンゴ城に立ちて/王昶雄 |
08 | 十一月の傷心/林□□ |
09 | 父/林金莖 |
10 | 雜詠集 |
11 | ラジオ |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 基本要綱を說明 翼贊會合同會議開かる |
02 | 真劍熱烈の意見(生擴官民懇談會) |
03 | 大東亞戰爭一周年 天然と人とを活用 外敵から防ぐ防備を整ふ 芳澤駐佛印大使談 |
04 | 我が大本營發表 歐洲に重大反響 米國再び沈默主義 |
05 | 懇談事項 |
06 | 一大決戰愈よ迫る 兩軍北阿に續續兵力增派 |
07 | 圖像:不法侵入の米軍反擊に起つアルヂェリアの騎兵隊 |
08 | 敵船廿二隻を擊沈破 卅五隻に損傷を與ふ |
09 | 獨軍司令部發表 |
10 | 西班牙大使 米國務次官訪問 |
11 | アルジェリー沖で海戰 |
12 | 伊軍司令部發表 |
13 | 伊空軍の大戰果 |
14 | 佛政府緊急 閣議を開く |
15 | ブリノン氏 佛政府首腦と協議 |
16 | 前進を阻まれ 英軍混亂 |
17 | ス市以南で激戰展開 |
18 | 日佛印一層親密 首腦部の往復が頻繁 |
19 | 海產物の規格 公價を改正 |
20 | 佛軍大部隊 ツーロン着 |
21 | ツ港の佛艦隊 ペ元帥に忠誠 |
22 | 獨軍進駐完了 |
23 | 燃料週間 第一日 |
24 | ユーゴ.スラヴィア 前攝政抑留さる |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 本島に侍從御差遣 銃後に垂れさせ給ふ大御心 六百萬民草只管感泣 |
02 | 內務、大東亞兩相謹話 |
03 | 御下賜金傳達式 けふ市正廳で舉行 |
04 | 圖像:御下賜の菊花 |
05 | 聖恩の宏大に感激 長谷川總督謹話 |
06 | 神祇會新竹支會 けふ嚴肅に結成式 |
07 | 大麻頒布始 新竹州で奉告祭 |
08 | 歷史的感激の一瞬 真珠灣奇襲の飛報を手にして一年 船上で迎へた開戰 |
09 | 皇奉中央本部 人事異動 |
10 | 赤十字日報告 並に慰靈祭 |
11 | 傷痍軍人の健康診斷 臺北州下の日割決る |
12 | 解放に白象も立つ 洋洋たり泰の前途 |
13 | 基隆の慰問演藝會 |
14 | 祭粢料賞賜物件 臺北兵事部で傳達式舉行 |
15 | 港都で蚊軍の撲滅 |
16 | 真劍味溢るる會議 全國地方長官會議に出席した 森部總務局長語る |
17 | 奉壯團城北分團常會 |
18 | 圖像:靖國の舞 |
19 | 電波に結ぶ“共榮” 今夜東京、昭南交換放送 |
20 | 府局部長會議 各局部長から報告 |
21 | 興南詩苑漢詩 市居四首/嘯庵、立冬日遊三峽過義渡橋望鳶山/鼎齋 黃景南 |
22 | 人氣を呼ぶ 劇團「大臺北」 |
23 | 人事.消息 |
24 | 煙幕 |
25 | 今夜の放送 |
26 | 商況 十六日前場 |
27 | 興南案內報社消息 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 敵艦十四擊沈破 敵機の損害は二百機以上 南太平洋海戰の戰果詳報頭條新聞 【東京發同盟】大本營發表(十六日午後三時三十分)曩に發表せる南太平洋海戰戰果に關しその後到達せる詳報により調查の結果左の如く判明せり 一、敵艦船 撃沈戰艦一隻、航空母艦エンターブライズ、同ホーネット、大型航空母艦一隻巡洋艦三隻、驅逐艦一隻 大破又は中破艦型未詳三隻、驅逐艦三隻 二、敵飛行機 敵上空々戰により撃墜せるもの五十五機以上、味方上空々戰並びに艦隊砲撃により撃墜せるもの二十五機その他敵航空母艦沈没に伴ふ喪失機數を合し總計二百機以上 註 ミッドウエー強襲において撃沈と發表せるホーネット型はヨークタウンなりしこと又エンタープライズ型は損傷を受けたること並びに珊瑚々戰において撃沈と發表せるヨークタウン型は特設航空母艦なりしこと判明せり |
02 | 先制空襲我が壓倒的勝利 南太平洋海戰、至大の意義 |
03 | 電光石火の斬込み 米艦隊又復總崩れ潰え去る 空母○○艦にて觀戰 |
04 | 滿洲國新聞人の來臺取止め |
05 | 約百日間の 我が大戰果 敵艦艇の擊沈破八十隻 船舶廿二、敵機七百卅八機以上 |
06 | 帝國海軍絕對信賴 丹羽文雄氏に聽く |
07 | フランス全軍の將兵 ジ將軍の命令に從ふな 佛軍總司令官ペ元帥布告 |
08 | ジロー將軍は 叛逆人 |
09 | モロッコ反樞軸新政權 主席にダルラン提督就任說 |
10 | ペ元帥の命令 に絕對的服從 ラ將軍が放送 |
11 | 南十字星 |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 侍從御差遣の 有難き大御心社說 一 天皇陛下におかせられては、大東亞戰下に於ける銃後國民總努力の實相を具さに視察あらせられる思召を以てさきに一道三府四十三縣の內地各地に侍從を御差遣あらせられ、續いて樺太、朝鮮、關東州にも侍從を御差遣あらせられたが、十六日重ねて本島にも戶田康英侍從を御差遣あらせられる旨御沙汰あらせられた、斯くして戶田侍從は畏き聖旨を奉戴して近く來臺、全島に亘り具さに銃後島民の真摯敢鬪の實況を御視察せられることと相成つたが、侍從御差遣の有難き御沙汰を拜し叡慮のほど洵に恐懼感激に堪えないところである。殊に侍從の直接御視察により、本島の戰時下に於ける活動狀況がそのまま、畏れ多くも天聽に達せらるる次第であつて、民草の上に垂れさせ給ふ大御心の程只只感泣の外はない。六百萬島民は只管聖恩の宏大に感激し、益益粉骨碎身、銃後國民總力の發揮に努め以て、聖旨に應へ奉らねばならぬのである。 二 本島が改隸以來、島民は均しく陛下の赤子として廣大無邊の皇恩に浴し、且つ臺灣統治五十年の功成りて產業文化教育其他凡ゆる方面に於て飛躍的進步を遂げたのであるが、最近また志願兵制度の實施を見、或は內外地の一體化を實現するなど、重ねて幾多の恩浴に六百萬島民の感激は筆舌につくし難いものがあつたのである。殊に畏き邊りに於がせられては、畏れ多くも常に本島民草の上に大御心を垂れさせ給ひ、殊にこれまで島內に天災地害がある度每に、宸襟を惱まし奉るさへ畏き極みである上に、畏れ多くも救恤の有難き思召を以て御內帑金を御下賜遊ばされ或は親しく侍從を御差遣あらせられるなど、聖慮のほど拜察するだに恐懼感激に堪えない次第であつて、六百萬島民はあまりの畏さに只管感泣措く能はざるところであつた。 三 時恰かも大東亞戰爭勃發一周年を迎へんとするとき、大東亞戰爭完遂のため臺灣に於ける銃後國民が各各その職域に於て奉公の誠を效し孜孜營營として不斷の努力を傾注しつつある實情を具さに視察せしめらるる有難き思召を以て侍從を御差遣遊ばされる旨の御沙汰を拜し、近く聖旨を奉戴して來臺せらるる戶田康英侍從をお迎へ申上げるに當り、我ら六百萬島民は鴻大無邊なる聖慮の萬分の一にも應へ奉るべく、愈よ益益銃後國民總力の結集と其の發揮に努め、國防に增產に或は治安に萬遺漏なきを期して以て所謂國防國家體制の確立に邁進し、合せて本島に負荷せられたる使命の完遂により一段の真摯敢鬪を致す覺悟を新たにせねばならぬ次第である。 |
02 | 有難き聖旨を拜し 南洋協會長兒玉伯謹話 |
03 | 記念國民大會と 力強い五行事展開 戰爭一周年記念日を中心に |
04 | 前線將兵への慰問 銃後の真心が第一 來臺した本庄保護院總裁談 |
05 | 醫學陣に凱歌 結核に新化學療法 長谷川博士の研究見事に結實 |
06 | 前田大將らの合同葬 二十日築地本願寺で執行 |
07 | スパルタ式教育と 誇る鹿兒島の傳統 實兄が語る武勳の入佐中佐 |
08 | 有識婦人にものを聽く會 生活科學展を話題の中心に |
09 | 各州共非常に熱心 貯蓄動員本部の臨時幹事會 派遣幹事の報告 |
10 | “內地に劣らず よくやってゐる” 瀨古賞勳局總裁寄臺談 |
11 | 豐年踊指導會 宜蘭國民校講堂で |
12 | 古着が立派に更生 島內各地から五百餘點の應募 |
13 | 皇軍將兵臨時 慰問部委員會 昨日警務局長室で |
14 | 春場所の初日一月十日 |
15 | 大音樂演奏會 廿三日午後新公園で |
16 | 靴修理に奉仕 製靴工業聯合會第〇部隊で |
17 | 熱管理優良工場會社等表彰 燃料週間の行事 |
18 | 瓦斯消費の徹底節約へ 違反者に停止處分 |
19 | 宜蘭市深耕競技會 |
20 | 州下團體對抗卓球大會 |
21 | 香奠返しに献金 |
22 | 木炭增產に 燒窯を新設 |
23 | 少年乘馬 練習生募集 |
24 | 小兒科學會 |
25 | 人事.消息 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 健實、重點主義堅持 花蓮港廳の豫算編成方針 |
02 | 南方戰線の華 三田軍曹の嘉義市葬執行 |
03 | 臺中州大麻頒布式 きのふ州正廳で舉行 |
04 | 淺田兵長の壽庄葬 |
05 | 賞賜物件を傳達 譽れの遺家族感泣 |
06 | 新竹州職員體鍊會 |
07 | 豐年の凱歌高らか 農村は感謝の念で一杯 |
08 | 大眾の利用希む 相談相手を求む結婚相談所 |
09 | 御下賜金傳達式 |
10 | 中壢街の傳達式 |
11 | 南方共榮圈の 寫真帖から(一) 昭南 |
12 | 赤誠の献金品 |
13 | 檜舞臺に送る 高雄州の舌の戰士 |
14 | 第二期拓南農業戰士 |
15 | 青年新竹市の躍進 東勢方面の區劃整理を急ぐ |
16 | 澎湖廳國演會 |
17 | 豐漁の前兆! 基隆に片口鰮どっさり |
18 | 稔る稻穗に溢れる感謝 敬米標語當選發表 |
19 | 中壢郡產組事務研究會 |
20 | 鍊武場も建つ 高雄州の保甲鍊成所 |
21 | 高雄州聯合保甲協會會議 |
22 | 荒ぶ嵐の中を突進 庄民指導淚ぐましき 金山庄奉壯團の挺身ぶり |
23 | 銃後健兒の意氣 新化郡の青年團查閱 |
24 | 臺中市鄉軍野外演習 |
25 | 北斗郡警察射擊會 |
26 | 不埒漢に懲役七年 戰時特別強姦罪を適用 |
27 | 熱、工夫、協調 高橋主事、推進員鍊成會で強調 |
28 | 厚生體制確立の指導へ 旗山街基本調查 |
29 | 北門郡常會研究會 |
30 | 地方多より |
31 | 今日の映畫 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 農產物增產確保に 農業團體統合案提出 翼政會より內務農林兩省へ |
02 | 戰力物資の增產(一) 戰ふ石炭の諸對策(上) 日滿支の綜合的計畫/楠瀨常猪 |
03 | 東亞經濟懇談會 委員會運營要綱決定 |
04 | 第三國向船腹斡旋 臺灣貿易振興に變更 |
05 | 林投纖維の買賣 帽子聯合會で一手に扱ふ |
06 | キャツサバ澱粉 十月末蒐荷數量 |
07 | 十月中會社新設 及拂込許可五件 |
08 | 臺灣松下無線設立 受信機等を製造 |
09 | 灣糖新拂込徵收 製糖副業資金に充當 |
10 | 臺北州米穀納入 組合役員會開催 |
11 | 臺灣デリス蒐荷組合議員決定 |
12 | 大豆近く入荷 |
13 | 鹽糖溪洲工場 壓榨開始 |
14 | 日堂月眉工場 壓榨開始認可 |
15 | 東京現物相場 |
16 | 照明燈 |
17 | 商況 十六日後場 |
18 | ラジオ |
19 | 水滸傳(825)/黃得時;碇政彌 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 南雲、高木兩中將 拜謁仰せ付けらる |
02 | 米、慌てて戰況發表 東京放送で輿論動搖 |
03 | 獨伊軍チュニス上陸 伊軍司令部の發表 |
04 | 大東亞戰爭一周年 日、佛印經濟緊密化 ドク―總督談 |
05 | カ少將が戰死 米甲巡サ號の艦長 |
06 | ドゴール派タ將軍 軍法會議附る |
07 | 樞軸と協力 佛人民黨、フランセ―と提携 |
08 | 佛緊急閣議で 重要國策決定 |
09 | 英軍マルトバ到達 |
10 | 米、佛大使館員を抑留 |
11 | チュニジア地方 兩軍の態勢 |
12 | 圖像:哨戒しつつ堂堂進む我が輸送船團 |
13 | 英船舶不足深刻化 開戰以來の危機に逢着 |
14 | ハワイに特別空襲警報 |
15 | ダルラン提督の 公職、軍務を剝奪 ペタン元帥の布告 |
16 | 印度政廳に嚴重抗議 非人道的な邦人取扱 |
17 | モズドクで激戰 東部戰線は停止狀態 |
18 | 叛逆者として 取扱ふ |
19 | 米英との關係 佛政府重要發表 |
20 | 瓲當り二圓の 特別獎勵金 下□送炭增加量に |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 東亞經濟懇談會 臺灣の南方協力問題等俎上に 三日間第四回大會開催 |
02 | 御救恤金傳達式 拜受の罹災民感泣 |
03 | 清水神社鄉社に列格 廿五日に嚴かな奉告祭執行 |
04 | 圖像:關門鐵道トンネル開通 |
05 | 翼壯團團旗授與式 帝都本部で嚴かに舉行 |
06 | 安藤團長訓示 |
07 | 本庄保護院總裁 圓山分院を慰問 白衣の勇士を激勵 |
08 | 基隆商議役員會 |
09 | 神饌米の配給 島都で十六日から |
10 | 關門隧道完成史(中) 敢然大自然に挑戰 魔の海底で死鬪續く |
11 | 友利准尉轉任 憲兵隊司令部へ |
12 | 日婦分會結成打合 |
13 | 無口で部下に優しい 實妹の登美さん入佐中佐を語る |
14 | 海陸輸送の一元化へ 港灣陸上運送業統合要綱決定 |
15 | 乳兒にネル配給 |
16 | 家庭用木炭 十七日から配給 |
17 | 查定受けずにボる 必需品統制會社の不正發覺 帳簿を押收して幹部數名檢舉 |
18 | 圖像:汗の鍊成 |
19 | 圖像:水牛と共に |
20 | 學校教練查閱 二中を皮切りに開始 |
21 | 同盟時事年鑑發賣 |
22 | 憲兵隊司令部 射擊習會 けふ三張犁で實施 |
23 | 冠婚葬祭關係の 諸事項を申合せ 皇奉基隆市支會議員連絡會議 |
24 | 產婆學說合格者 |
25 | 人事.消息 |
26 | 今夜の放送 |
27 | 商況 十七日前場 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 統制會に職權委讓 情報局より要領發表頭條新聞 【東京發同盟】十七日の定例閣議は午前十時より首相官邸に開催先づ星野書記官長より 大東亞戰爭の現段階において思想戰完勝體制の確立がます〱急務となつて來たがこれに應ずるため情報機能の刷新强化を圖る必要󠄁がある、 旨を述べその機能の刷新並に運用措置につき具體的說明を行ひ更に谷外相兼情報局總裁よりも種々補足說明をなし具體案を決定した、次で鈴木企畫院總裁より「統制會をして行はしむべき行政官廳の職權」につき詳細說明を行ひ審議の結果これが要󠄁綱を決定最後に八田鐵相より「勞務の分配が戰爭目的完遂上特に重要󠄁となつたが質的分配の公正を得ぬ憾みがあり綜合的戰力維持の上で支障を來してゐる傾向がある」との發言がありこれに對し小泉厚相より「勞務の質的分配の公正を期すため目下對策を練りつゝある」旨說明し午後零時四十五分散會した 【東京發同盟】情報局發表 第一針方 統制會をして行はしむべき法令に定むる行政官廳の職權に關しては昭和十六年十月十四日統制會に關する閣議申合の趣旨に則り統制會發展の現狀等を考慮し差當り主として第一次指定に關る統制會をして左記要󠄁領に依りこれを行はしむるものとす 第二要󠄁領 甲產業關係統制會 一、職權を行はしむべき統制會は左の通りとしその職權の規定せられある關係法令は次の如きものとすること (一)鐵鋼統制會 製鐵事業法、製鐵用輸入原料配給等統制令、鐵鋼統制規則、鐵屑配給統制規則、製鐵設備制限規則 (二)石炭統制會 石炭配給統制法、重要󠄁鑛物增產法、石炭配給調整規則 (三)鑛山統制會 產金法、重要󠄁鑛物增產法、銅、鉛、錫等配給統制規則、白金等配給統制規則硫黃配給統制規則、滿俺鑛配給統制規則、鑛石配給統制規則 (四)セメント統制會 セメント配給統制規則 (五)產業機械統制會 精密機械統制會、電氣機械統制會、車輛統制會及び自動車統制會、機械設備制限規則、鑄造設備制限規則 (六)自動車統制會 (五)の外自動車修理用部分品統制規則 (七)前記各統制會及び金屬工業統制會、鐵鋼統制規則、鐵屑配給統制規則、カーバイト配給統制規則、糸配給統制規則 (八)貿易統制會、貿易統制令 二、統制會をして行はしむべき職權は左の基準に依りこれを定むること (一)當該產業に於ける生產に關する統制指導上必要󠄁なる職權は原則として統制會をしてこれを行はしむること (二)當該產業に於ける生產用資材の配分に關する統制指導上必要󠄁なる職權は原則として統制會をしてこれを行はしむること (三)當該產業に於ける生產品の配給に關する統制指導上必要󠄁なる職權は原則として統制會をしてこれを行はしむること (四)當該產業に於ける企業整備の促進上必要󠄁なる職權は原則として統制會をしてこれを行はしむること (五)尚前各號の外左の各項に依ること イ 統制會が命令の職權を行ふ場合に於いてその命令の內容が價格に關する事項を含む場合其他特別の事由ある場合は豫め主務大臣の承認を受くることを要󠄁するものとすること ロ 統制會が事業法等に依る事業の開始、會社の合併、事業の讓渡、設備の新增設に關する認可又は許可をなす場合に於いてその事項が他の主務大臣に協議を要󠄁すべき事項等重要󠄁なる事項なる時は豫め主務大臣の承認を受くることを要󠄁するものとすること ハ 法令上主務大臣に提出するものと定められある報吿書又は屆書は原則として統制會に對し提出せしむること ニ 管理工場に對する商工大臣の職權の行使については關係統制會をしてこれを補助せしめ得るものとすること 三、左の職權はその性質に鑑み原則として統制會をしてこれを行はしめざるものとすること (一)一般的公益命令 (二)臨檢檢查權 (三)職權の行使に依り國庫補償を伴ふ職權 但し製鐵用輸入原料配給等統制令の第三條の命令を除く (四)國庫助成金の交附に關する法令に定むる職權 (五)特殊會社法に定むる當該特殊會社に對する政府の監督に關する職權 (六)企業整備令に定むる職權 (七)價格等統制令その他價格の決定に關する規定に定むる職權 四、左の法令に定むる職權は一定の範圍內においてなるべく速かにこれを統制會をして行はしむることを考究すること (一)重要󠄁機械製造事業法及び自動車製造事業法 (二)臨時資金調整法 (三)會計經理統制令 (四)賃金統制令業務調整令及び學校󠄁卒業者使用制限令 乙交通關係統制會 一、職權を行はしむべき統制會は鐵道軌道統制會としその職權の規定せられある法令は次の如きものとすること 鐵道營業法、鐵道運輸規定、地方鐵道法、地方鐵道運賃割引規定、地方鐵道係員職制軌道法、軌道運輸規定、軌道運賃割引規定、軌道係員規定、專用鐵道規定陸運統制令 二、統制會をして行はしむべき職權は認可及び許可の職權とし左の基準によりこれを定むること (一)地方鐵道軌道及び專用鐵道の統制運營に關する職權は重要󠄁なるものを除き原則として統制會をしてこれを行はしむること (二)從事員の職制及び協會規定の制定に關する職權は統制會をしてこれを行しむること (三)甲の二の(五)の(ロ)及び(ハ)は鐵道軌道統制會につきこれを準用すること 三、左の職權は交通事業の特質に鑑み原則として統制會をしてこれを行はしめざるものとすること (一)免許又は特許權の發生變更又は消滅に關する職權 (二)運轉保安に關する職權 (三)運賃及び料金に關する職權 (四)命令の職權 (五)公益上の必要󠄁に基く處分の職權 (六)臨檢々查權 (七)地方鐵道及び軌道の建設規定及び運轉信號保安規定に定むる職權 (八)地方鐵道補助法に定むる職權 四、鐵道軌道統制會についても甲の四に準じ職權を行はしむることを考究すること 丙、產業關係各統制會及び鐵道軌道統制會に通じ尚左の各號によること 一、主務大臣に提出すべき書類(統制會をして職權を行はしめざるものに關す)に軍事上の秘密保護その他特別の事由ある場合を除き原則として當該統制會を經由せしむること 二、主務大臣とは統制會の職權の行使及び書類の統制會經由に關し當該統制會を指揮監督するものとすること、 主務大臣は統制會の職權の行使が法令に違反し公益を害し權限を冒し又は不適當と認むる時はその處分を停止取消又は變更することを得ること、 三、統制會は本件による職權を行ふため必要󠄁なる事務費用を負擔するものとすること、 第三措置 一、統制會をして行政官廳の職限を行はしむるため必要󠄁なる法令はこの立法形式によること、 (一)昭和十七年法律第十五號(國家總動員法第十八條の規定による法人などをして行政官廳の職權を行はしむることに關する法律)の施行に關する軍行敕令を制定すること (二)右敕令には職權を行はしむべき統制會の名稱及び敕令に定むる職權を具體的に規定すること、 (三)省令に規定せられある職權にして統制會をして行はしむべきものに關しては右勅令に基く省令を以てこれを規定すること 二、昭和十七年法律第十五號はこれを外地に施行することとし外地行政官廳の職權も外地の事情を考慮し概ね本件に準じこれを統制會をして行はしむること |
02 | 我產業經濟史上に 一線を劃する巨石 |
03 | 思想戰完勝體制 閣議で根本方針決定 |
04 | 滿國勤勞奉公法 愈よけふ公布明年より實施 |
05 | 芳澤特派大使 ド總督と會談 |
06 | 圖像:比島で新造船進水 |
07 | 統制會機能を充實 鈴木企畫院總裁談 |
08 | 憲兵を一般から選抜 從來の補充制度を改正 |
09 | 吉田善吾大將着任 きのふ艦隊報道部發表 |
10 | 勢力爭ひ深刻 ダルラン、ノゲス、ジロー |
11 | 反政府的日刊デ紙に發行停止 佛印政廳ペ主席を支持 |
12 | チュニジア爭奪戰 愈よ火蓋切られる |
13 | 獨潛水艇戰果 西印度群島で |
14 | 南十字星 |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 生產增強と陣頭指揮 不可能を可能たらしめよ社說 一 大東亞戰爭の新なる展開に對應して、戰力增强卽ち生產力の擴充强化は現下國家の絕對的要請である。この要請に應へんが為に、政府は全國各民間企業代表二百二十餘名を招聘し、去る十五日首相官邸に於て生產增强官民懇談會を開催したが、その席上東條首相は大東亞戰爭の現段階に卽應して、戰爭の完遂と建設の必成を圖る為めの戰力增强の緊急性を指摘し 一、經營幹部としての心構へ 二、勞務管理並に勞務者の心構へ 三、生產增强に對する官吏の心構へと官民協力 四、大東亞戰爭に對する國民の覺悟 の四項目を擧げて懇懇と政府の所信を披瀝し、全國の生產關係者が徹底せる戰爭意識の下に、その全能力を擧げて政府の諸施策と協力して、生產增强に邁進すべき旨を微に亘り、細を盡して力說し、その奮起を促した。 二 その中でも經營幹部としての心構へについて、百の議論よりも一の實行が大切であることを强調し「戰爭不可缺の生產に勇往邁進する實行第一主義こそ、產業人のみならず關係官吏に對する最も切實なる國家的要求である」と力說し重役の陣頭指揮を要望して「今や我國の勞資關係は單なる金錢づくの雇傭契約ではない。日本獨特の一大家族主義を經營の中に織込まなければならない。重役は謂はば經營に於ける家長である。そこで自ら現場に赴いて家族たる勞務者の面倒を見たり、その考へ希望を聞いてやつたりする、ここに經營を打つて一丸とする精神的團結が生れ、生產能率の向上が見られる。現場を見て自ら體驗し、且つ反省することに依つて重役がなすべき施設等を具體的に發見することも決して少くない」と指導者たるものが自ら體驗と反省に依り、真の實情を知つて、初めて適時適切なる命令を下し、指導者となり得る真理を道破したものである、而して從來の如く利潤追及に汲汲たる者は、一切を國家に捧げて生死を超越して戰つてゐる第一線將兵の背後より弓を引くものであるとまで極言し、產業人たるものは須らく營利第一主義の弊害より脫却し、國家本位に徹底せる經營の改善、技術の刷新を行ひ、積極的に生產增强を策する所に新しき途があると示唆してゐる。 三 その他勞務管理者並に勞務者の心構へについてもその一言一句は實に切たるものがある。特に官吏の心構へについて「統制經濟の圓滑化を圖る為には許可認可の迅造化、事務簡捷の急速實施とこれが徹底的監督指導が絕對の前提である」と强調しながら「固より迅速な事務の處理も飽くまでも親切心がその根柢をなさねばならない。「迅速」と美名に隱れて親切な取扱ひに缺くるが如きことは嚴に戒めねばならない。」と何處までも親心を忘れない。而して「官吏は單に法令の消極的番人であつてはならない。法令を無視した無軌道は許されないが、法令の活用を沒却せること勿れ主義、或は前例踏襲主義は戰時活動の公敵である」と喝破してゐる。最後に大東亞戰爭の性格を規定して「大東亞戰爭は單なるゲリラ戰的小さな戰ひがだらだら續く所謂「細く長い」長期戰と異り、大小幾多の決戰が次から次へと連續して行はれる長期戰なのである」從つて現在の決戰を戰ひつつ、愈よ將來の戰力擴充を圖らなければならない。「この秋に當つて我國に必要なものは不可能を可能とする實行第一の人、與へられた事務に對して默默と精進する積極果敢なる人である」と結論要望し、その言言句句たるや真劍熱烈、人の肺腑を衝き、讀む人をして襟を正しめるものがある。產業戰士もこの際大いに感奮興起して生產增强に邁進せねばならぬ。 |
02 | 必勝の農村體制 翼壯團が積極的に取上ぐ 全國團長會議で決定 |
03 | “去私奉公”に邁進 安藤翼壯團長の訓示 |
04 | 佐倉神社の鎮座祭 來月に吉日卜して舉行 |
05 | 曉天動員を實施 翼壯團に呼び掛け |
06 | 率先陣頭に立て お茶の會 東條首相の挨拶 |
07 | 佛印一周年の回顧(一) 上下共同一致の體當り 內山公使、佐藤情報部長對談 |
08 | 增產部落の樹立 團長會議で要綱決定 |
09 | 廣谷廳長農村視察 |
10 | 海外放送陣を強化 米英のデマ宣傳を粉碎 |
11 | “唾棄すべき國賊” 必需品統制會社の不正に對し 青木經濟警察課長警告を發す |
12 | 傷痍軍人に席を讓る 軍援に結ぶ樞軸美談 |
13 | 第二回新竹州厚生事業大會 きのふ竹南街開催 |
14 | “軍國の母”を表彰 光榮に輝く十八名 |
15 | 壽演劇隊發表會 |
16 | 記念造林に躍起 歡喜力行の高砂義勇隊 |
17 | アルミ貨以外の 補助資金全部回收 戰爭遂行の重要資源に充當 |
18 | 駿馬三十九頭 仲よく西部へ嫁入り |
19 | 功勞者三者を表彰 |
20 | 甘薯集荷配給打合 |
21 | 谷本中將の 遺骨自邸へ |
22 | 羅東郡下に 部落巡迴映畫會開催 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 家族會議さながら 高雄州厚生事業大會 |
02 | 南進熱に燃えて 拓南農業戰士晴の修了式 |
03 | 臺南州の修了式 |
04 | 高雄州奉壯團 幹部鍊成會 |
05 | 貧困者に溫い手 二十日より同情週間 |
06 | 持てる國の顛落(三) 最近の米戰時國民生活 |
07 | 赤誠の慰問袋調製 |
08 | 大麻頒布始奉告祭 きのふ臺南州會議室で舉行 |
09 | 勞務手帳法 實施打合せ |
10 | 島澤產業部長屏東市巡視 |
11 | 船舶塗裝業者 報國會を組織 |
12 | 常會推進の方策 臺南市奉委會で論議 |
13 | 臺中州の軍援大會 二十日彰化市で開催 |
14 | 曾文郡和樂演奏會 |
15 | 臺中の豐年踊 多數の參加希望 |
16 | 南方共榮圈の 寫真帖から(二) ビルマ |
17 | 藝者さん献金 |
18 | 元氣一杯で訓練 志願兵を慰問して 嘉義保聯の代表語る |
19 | 員林郡の勤報青年豫備訓練 |
20 | 看天田の改良 本年度千甲步を割當 |
21 | 埔里街保姆を養成 |
22 | 彰化市雜貨商組合 |
23 | 英國の煙草 消費狀況 |
24 | 英國の石炭饑饉 手持ち薄て愈よ深刻化 |
25 | 貯蓄打合 一市二郡參加して あす嘉義で開催 |
26 | 新高郡兒童 年齡別競技 |
27 | 貯蓄戰にも強い ドイツ國民の頑張り |
28 | 赤誠の献金品 |
29 | 熱帶農業技術員 訓練所生募集 |
30 | ヤンキーガールは歎く |
31 | 地方多より |
32 | 今日の映畫 |
33 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 統制會への權限委讓 きのふ閣議で要綱決定 經濟新體制の確立に邁進 |
02 | 第一次の委讓は 鋼鐵外十一統制會 |
03 | 戰力物資の增產(二) 炭礦勞務管理と 出炭目標の確保(下)/楠瀨常猪 |
04 | 戰爭保險を促進 保險會社に補助金交付 |
05 | 鐵道現業長主任會議(上) 鐵道ホテルで開催 |
06 | 香花同業組合 臨時總會 |
07 | 禁制奢侈纖維製品 泰國で處分に決定 |
08 | 臺北州醬油配給 組合昨日創立 |
09 | 冬期加工用パイン 一萬二千四百噸と決定 |
10 | 熱地農業技術鍊成所 近く設立決定 |
11 | 農業技術員 百名近く來臺 |
12 | 照明燈 |
13 | 福大公司愈よ增資 近く臨時總會を開催 |
14 | 商況 十七日後場 |
15 | ラジオ |
16 | 水滸傳(826)/黃得時;碇政彌 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 友邦日本と同心同往 大東亞戰爭完遂へ 來漢中の汪主席放送 |
02 | 對日戰の將來 討論席上グルーが警告 |
03 | 週間國際展望 |
04 | スペイン政府 動員令を公布 |
05 | 北阿の聯合軍苦戰 獨機集中爆擊を敢行 |
06 | 神德景仰講習會開く 全國青少年代表を集めて |
07 | 西亞の情勢複雜 トルコ政府事態を關注 |
08 | 佛領モロッコの邦人無事 |
09 | 獨軍司令部發表 |
10 | 圖像:陸軍三士官學校の連合演習 |
11 | 北阿戰況 空軍の前哨戰活潑化 |
12 | 英米全く進退兩難 ド・ゴール、ダ政權否認 |
13 | 獨外務省意向を表明 佛政府の重大發表を前に |
14 | ペタン元帥の後繼者に ラヴァル首相を選任か |
15 | 樞軸潛水艦の活躍に 南阿の物資補給困難 |
16 | ペタン元帥 ラ首相と協議 |
17 | ビ軍港占據か 樞軸軍が |
18 | 佛政府閣議を開く |
19 | 臺銀異動 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 南方健兒の意氣 神宮鍊成大會で遺憾なく發揮 選手一行元氣で歸北 |
02 | 献饌米の奉納式 各神社の日割決る |
03 | 世紀の土木事業 海底隧道の掘り方 |
04 | 土產に“射擊優勝” 鄉軍代表も歸北 |
05 | 自信を得た 指揮官吹田中尉の感想談 |
06 | 圖像:神宮鍊成大會一行歸北 |
07 | 米穀增產標語を募集 |
08 | 全く感慨無量 光榮の護衛兵を仰付けられた 木下、鶴田兩君語る |
09 | 志願兵を慰問激勵 松藤助役ら一行 |
10 | 石田憲兵司令官 あすから中部、北部を巡視 |
11 | 臺北帝大の豫科 けふ軍事查閱を實施 |
12 | 獨の名パイロット戰死 |
13 | 獨、伊國への 電力援助 |
14 | 白衣報國の赤心 健げなお山の三女性 |
15 | 低利貸出を積極化 自作農創設維持資金 |
16 | ム首相新に母子ホーム建設 |
17 | 商務官おを設置 泰國東京大使館に |
18 | 出勤競爭優勝者表彰式 |
19 | 臺北中查閱 |
20 | 第二マタ、ハリ事件 |
21 | 敗戰の英國に 惡性感冒 |
22 | 新嘗祭に砂糖增配 |
23 | 高山東昌氏逝去 |
24 | 人事.消息報社消息 |
25 | 煙幕 |
26 | 今晚の放送 |
27 | 商況 (十八日前場) |
28 | 興南案內報社消息 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 第三次ソロモン海戰 敵艦廿二隻を擊沈破 飛行機七十三機を屠る頭條新聞 【東京發同盟】大本營發表(十八日午後三時三十分) 十二日以來戰闘續行中の帝國海軍部隊は十三日夜間ガダルカナル鳥敵航空基地を猛撃飛行場及びその施設に大損害を與へ更に翌十四日敵機の猛烈なる反撃を排除しつつ味方輸送船團を護送中同日夜間同島の西北方に於いて戰艦二隻、大型巡洋艦四隻以上を基幹とする敵援護艦隊に遭遇これと激戰の結果その補助部隊の大部を潰滅し戰艦二隻に重大なる損害を與へこれを南方に敗走せしめたり現在までに判明せる十二日以來十四日までの綜合戰果並びにわが方の損害左の如し 一、艦船 撃沈巡洋艦八隻(內新型三隻、內五隻轟沈)驅逐艦四隻乃至五隻、輸送船一隻、大破巡洋艦三隻、驅逐艦三隻乃至四隻、輸送船三隻、中破戰艦二隻 二、飛行機 撃墜六十三機、撃破十數機 三、わが方の損害 戰艦一隻沈没、同一隻大破、巡洋艦一隻沈没、驅逐艦三隻沈没、輸送船七隻大破、飛行機三十二機自爆、九機未歸還 【註】十二日以來十四日迄の海戰を第三次ソロモン海戰と呼稱す |
02 | 擊沈破敵艦實に百十三隻 ソロモン百日間の戰果 |
03 | 擊破敵戰艦要目 |
04 | 自國の敗戰隱蔽 馬脚を現はす米海軍の發表 |
05 | 主力艦初めての交戰 陸海空立體の一大死鬪展開 敵の出擊企圖油斷を許さぬ |
06 | 太平洋決戰の“要” ソロモン群島爭奪戰意義絕大 |
07 | 佐賀縣皇軍慰問團一行來臺 |
08 | 南十字星 |
09 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 戰果の蔭にこの至純の精神 將兵の武勳に島民應へよ社說 一 わが大本營は十六日ソロモン近海に展開された一連の大海戰のうち至大なる意義を持つ南太平洋海戰につきその後の詳報及び寫真を基礎とし嚴正なる精查を行つた結果その戰果を發表し、皇軍の偉勳と共に大本營の威嚴と衿恃を顯現し以て敗戰につぐ敗戰を隱蔽糊塗するに苦心慘澹たる米英の假面を剝奪し去つた、發表に依ると擊沈破敵艦が十四隻、敵機の損害二百機以上に上つてゐるが十八日またまた第三次ソロモン海戰において實に擊沈敵艦船十四隻、大破十隻、中破二隻で敵機の損害七十三機を算する大戰果が公示せられ一億國民を再び感激の坩堝のなかに叩き込んだ、米國の有名な軍事評論家ウイリアム、ウインターは南太平洋は米國最大の戰略的要地であり從つて南太本洋海戰こそ日米戰爭解決の鍵なりと强調してゐるほどでそれだけに米國も敗戰の苦杯に懲りず尚執拗にも艦艇を次次に結集敢へて反擊を加へてくるがその度每に皇軍にこつぴどくやつつけられ這這の態であることは世界周知の事實である昨年の十二月八日以來皇軍烈烈の誠忠に感激した吾吾島民は今回の發表を見て一層感銘を深くした次第である 二 布哇真珠灣頭に擧つたあの歷史的な凱歌が米國の頭上に霹靂の一擊を喰はし呆然自失たらしめたが今回の先制空襲による南太洋海戰と第三次ソロモン海戰の壓倒的勝利は米國の胴體に決定的な第二擊を喰はしたものと言ふべく、これによつて太平洋における我が戰略的態勢を一層優位に導き爾後の作戰を極めて有利に進展せしめたことは言ふまでもない、本島は一度米英と戰へば、地理的に敵攻擊の第一焦點にある處から、卽日敵機の襲來あるべきことを豫想且つ覺悟してゐたのであるが、然かも開戰以來既に十一月餘、軈がて一周年を迎へようとする今日、その事實もなく、日常生活が泰平無事に維持せられてゐることには赫赫たるこの戰果に負ふものであることは全島民肝に銘じて忘れ得ないと同時に、その蔭に殉忠烈烈の英魂に對し心から感謝の赤誠を捧げねばならぬ。 三 然しながら緖戰以來陸海空に擧げた皇軍の燦たる戰果は、決して一朝一夕にして成つたものでなく、永年にわたる研鑽と猛訓練の堆積であり加ふるに世界に冠絕せる大和魂の精神力の發現が一體となつて、この大勝を博したものである、殉忠一途眼中に生死なく、只只任務の遂行に挺身する皇軍傳統の武士道精神こそ不可能のことを可能ならしめると共に世界に無敵なりと稱揚される所以である、大東亞建設の柱石と散つた將兵勇士の偉勳を讃仰すると同時に、國民はその至高至純の精神に觸れ、この感激この感謝がそのまま純正無私の銃後活動とならなければならないにも拘はらず安逸な個人感で私利私慾に目がくらみ利己的な行為をなすものの尚存することは決戰下の國民として恥づべきことである。開戰一周年記念日の十二月八日を迎へんとするとき、われら島民は前線の勞苦につきぬ感謝をささげると共に脚下を省み愈愈長期必勝の心構へをもつて輝く武勳に應へ銃後奉公に感奮興起せねばならない。 |
02 | 武勳は永久に輝く 大東亞戰第二回論功行賞 |
03 | 指揮中果敢に散華 功二旭一の榮譽に輝く故酒井直次中將 |
04 | 大麻頒布式 花蓮港廳で舉行 |
05 | 關門隧道完成史(下) 遂に大自然を征服 科學日本に凱歌舉る |
06 | 勳章贈與の御沙汰 蒙古聯合自治政府李上將以下に |
07 | 父の負けず立派な日本人に 故稻田軍屬遺族談 |
08 | バンドン攻略戰に偉勳 功四旭六の殊勳甲に輝く 故久野一幸大尉 |
09 | 李守信上將の略歷 |
10 | “寫真と戰利品展” 廿六日より七日間開催 |
11 | 重ねての恩命に一家感激 故楊軍屬遺族談 |
12 | 烏古延中將の略歷 |
13 | 遺家族を慰安 映畫會に招待 基隆國語家庭會 |
14 | 銃後奉公に挺身 臺灣從軍記念會臺北州支部 昨日晴の結成式舉行 |
15 | 本庄大將離臺 |
16 | 再起奉公が唯一の念願 譽義勇隊傷痍勇士の便り |
17 | 宣戰の感激新た 大東亞戰爭一周年を迎へ 常會申合事項決る |
18 | 花蓮港廳下中等校野外演習 來月上旬に實施 |
19 | ラジオ常會繰上 四日午後八時に開く |
20 | 木炭增產に全力 花蓮港廳で業者を動員督勵 |
21 | 基隆商役所役員會 |
22 | 日本新聞協會 創立卅年記念式典 |
23 | 七分室を廢止 新竹州警察部の行政簡素化 |
24 | 宜蘭郡農務關係事務打合會 |
25 | 鮮魚類の配給に切符制實施 廿日より宜蘭市で |
26 | 臺南州娛樂大會盛況 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 五行事の基本要綱 趣旨及び實施要領の徹底へ 翼贊會から詳細指示 |
02 | 部落會に生活部 軍援、厚生の充實實現に邁進 高雄州具體案を急ぐ |
03 | 奉壯團幹部鍊成 きのふ大肚山道場で開會式 |
04 | 古坑神社例祭 |
05 | 海山郡馬耕競犁會 |
06 | 貯蓄促進方策を協議 海山郡の關係者集ふ |
07 | 新穀感謝貯蓄 集集街感謝祭に因んで |
08 | 臺中署射擊會 |
09 | 南方共榮圈の 寫真帖から(三) マニラ |
10 | 臺中州の國演 出演者決定 |
11 | 米英擊滅一周年 嘉義市の記念行事決る |
12 | 竹山郡警察射擊會 |
13 | 斗六郡の新穀感謝祭 |
14 | 斗六郡奉公委員會 |
15 | 滿洲開拓の今昔 大陸開拓の濫觴(一)愛川村と北大營訓練所 |
16 | 從軍記念會嘉義支會 盛大な發會式舉行 |
17 | 淡水洋服商工組合 |
18 | 高雄州大麻頒布式 きのふ嚴肅に舉行 |
19 | 役馬競技會 |
20 | 淡水街の火事 |
21 | 赤誠の献金品 |
22 | 本社見學報社消息 |
23 | 地方多より |
24 | 今日の映畫 |
25 | 訃文:高山東昌(許延壽) |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 綠肥作物の栽培激增 昨年度廿二萬二千餘甲に上る 本島農民の自覺歷然 |
02 | 鐵工業統制會の育成 權限委讓要綱を急ぐ |
03 | 臺南州も平年作 蓬萊米の栽培增加 |
04 | 青果聯合會月例會 |
05 | 戰力物資の增產(三) 鋼鐵の目標確保 船舶資材の困難を克服/酒井喜四 |
06 | 本期產糖に對處 產地木造倉庫大增設 |
07 | 時局經濟講演會 廿一日警察會館で |
08 | 闇一掃の標語 來月八日市內各商店に揭示 |
09 | 鐵道現業長主任會議 (下)鐵道ホテルで開催 |
10 | 局鐵現業長主任會議終了 |
11 | 增資含株式の統制 大藏省の方針案外緩和 近く具體的に決定 |
12 | 照明燈 |
13 | 商況 十八日後場 |
14 | ラジオ |
15 | 水滸傳(827)/黃得時;碇政彌 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 日本海軍の大成功 第三次ソロモン海戰獨逸側の論評 |
02 | 長期戰、獨に有利 ドイツ直面の諸重要問題 ゲッベルス宣傳相の演說 |
03 | 圖像:南方基地儼たり我が艦隊 |
04 | 圖像:南太平洋壓する我が艦艇 |
05 | 日、佛印親善關係 一層の緊密化へ ドク―總督強調す |
06 | 大東亞戰爭一周年 佛印一周年の回顧(中) 內山公使、佐藤情報部長對談 |
07 | チュニジア攻防戰 將に火蓋を切られん |
08 | 敵を機銃掃射 樞軸空軍が活躍 |
09 | 樞軸軍隨所に活躍 兩軍主力接觸の機迫る |
10 | 反樞軸軍艦船に大損害 |
11 | 懷柔工作に破綻 北阿の米英軍釋然たたず |
12 | 後繼者にフ首相 國政掌理の全權委任 |
13 | モロッコ回教主 米軍に要求 |
14 | 佛內閣改造 |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 在臺將兵を慰問 大東亞戰爭一周年紀念に 全島民の赤誠披瀝 |
02 | 島內各神社の新嘗祭 齋藤長官以下各地方長官が參向 |
03 | 贈勳の御沙汰を拜し 李守信、烏古廷兩將軍謹話 |
04 | 勳章の傳達式 けふ市正廳で舉行 |
05 | 燈籠三對と大吊鐘を献納 鑛山日本鑛業事務所から |
06 | 神饌米奉納式 廿八日基隆神社で執行 |
07 | 徵兵令七十周年 維新指導者の苦心(上)/渡邊幾治郎 |
08 | 高砂會館の上棟式 |
09 | 文化交流に一役 藝能文化協會設立 |
10 | 新國民運動 目立つ“女子皆働” 子持ち婦人には特に遲出、早引制度 |
11 | 日赤新竹市醫院部社員總會 |
12 | 新穀に感謝を捧げませう |
13 | 派遣警察隊歸る 海南島治安に功績殘して |
14 | 日本新聞協會 第三十回大會 |
15 | 拓南の“鍬の戰士” 海南開拓民訓練所を覗く |
16 | 「世界は何處へ」發刊 |
17 | 高齡者を表彰 廿三日新竹州保健組合で |
18 | 二格山へ |
19 | 戰場精神で職場に挺身 全國民一層の奮起敢鬪を求む 大戰果を聽き小畑忠良氏語る |
20 | 七星國民學校開校 四十週年記念式典 |
21 | 陸奧廣吉伯逝く |
22 | 國民醫療法の主旨徹底へ 新竹州で公醫會を開催 |
23 | 英中東軍、土民を徵用 |
24 | 若人の意氣昂揚 醫專、農專の教練查閱 |
25 | 興南詩苑漢詩 梅林書屋立冬日與同人聯句題後/覺齋、暇日宿草山/南都、東山曉望/張國珍 |
26 | 人事.消息 |
27 | 煙幕 |
28 | 今夜の放送 |
29 | 商況 十九日前場 |
30 | 興南案內報社消息 |
31 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 聖旨を奉戴して 戶田侍從きのふ着臺 總督府正廳で傳達式舉行頭條新聞 大東亞戰下、高度國防國家體制確立の一翼を荷つて大東亞共榮圈建設の大使命に邁進しつゝある銃後臺灣島民總努力の實相を御視察せしめらる有難き 聖旨を奉戴して御差遣あらせられた勅使戶田康英侍從は河井宮內屬及び本城內務事務官を隨へ、十九日午後三時二十五分空路臺北に安着した飛行場には長谷川總督、安藤軍司令官始め齋藤總務長官、石田憲兵隊司令官、伊藤海軍武官、州知事代理稻田總務部長、藤村市長が出迎へたが、同所で少憩の後齋藤總務長官の案內に依り自動車にて臺灣神社正式參拜をなしたそれより總督府に赴き總督以下各局部長等の出迎裡に府正廳に入つた。午後四時半府正廳に於いては、總督、長官、府內外勅任官、高等法院長、帝大總長參列、河井宮內屬、本城內務事務官侍立の上、勅使戶田侍從より、畏き 聖旨を傳達せらるれば、長谷川總督は島民に垂れさせ給ふ大御心の有難さに恐懼感激謹んで之に奉答してけふの榮ある傳達式を終つた式後戶田侍從は總督公室にて諸官を接見、終つて長谷川總督より島內一般槪況報吿を聽取した。斯くて午後四時四十五分總督長官以下諸官の見送りを受けて泊地草山に向ひ貴賓舘に第一夜を送つた。(寫真は聖旨傳達式) 誓って聖旨に奉答 長谷川總督謹話 畏きあたりより御差遣の戶田康英侍從は本日着臺、總督府に於て唯今本官に對し 天皇陛下に於せられましては大東亞戰下に於て全國民が各職域にて戰爭目的の達成に邁進してゐる實況を視察して參る樣に御沙汰あらせられたる旨の 聖旨を傳達せられました天恩の宏大なる洵に恐懼感激に堪へませんこの有難き 聖旨を拜し本官は時局下本島の使命愈々重大を加へまする秋私共は向後一層奮勵努力誓つて 皇恩の萬一に酬ひ奉る覺悟なる旨御答へ申し上げた次第であります同侍從はこれより凡そ二週間に亘り全島各地を具さに視察せらるる御豫定でありますから地方官民はよく聖旨の存するところを體し、實情をありのまゝに御覽に供して天恩に御應へ申上ぐることを期すると同時に今後愈々職分奉公の誠を效され度いと存じます |
02 | 戰力增強要綱を 翼政會、一大國民運動を展開 |
03 | 恩賞に輝く諸勇士 |
04 | 誓って聖旨に奉答 長谷川總督謹話 |
05 | 卓拔な運籌を發揮 けふは大本營設置五周年 |
06 | 功績者に敘勳 滿洲國政府發表 |
07 | 歸順一萬五千餘名 黃河南方地區の戰果 |
08 | 敵潛艦のゲリラ戰を完封 涙ぐましい我驅潛艇の活躍 |
09 | 隨所に敵潛艦捕捉 必ず海底に葬り去る |
10 | 米英への警告 西國軍の一部動員 |
11 | 局地的戰鬪 東部戰線猛烈な降雪 |
12 | 長距離砲擊戰 英佛海峽隔てて |
13 | 南十字星 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 配給統制團體の統制違反社說 一 本紙所報の通り臺灣家庭必需品統治會社並に臺北市燃料配給組合の統制違反が此の程臺北州當局により摘發され目下取調べを續行中であるが事件の重大なるに鑑み特に州當局より業者に警吿が發せられたと共に統制經濟に對する州民の協力を切に要望するところがあつた。周知の如く必需品統制會社は本年四月頃に物資統制令に基き督府の指定會社として全島の家庭用必需品を移入より末梢的配給に至る迄一手に取扱つて來たものであるが創立當初には既に幾多の矛盾があつたので吾人は夙にこれを指摘し業者並に府當局の注意を喚起して來たのである。市燃料組合の不正行為も逸早く本紙が報道し當局の取締を要望してゐたものであつて過去に於ける各種組合幹部の統制違反といひ此度の違反といひ事何れも配給統制事務に携はる公的團體にかかはるものだけに此の際官民共に真劍なる檢討を加へ深き省察がなければならない 二 最近に於いて家庭用必需品並に木炭等の配給不圓滑がしきりに問題にされてゐる折柄前記統制違反の摘發によつて不圓滑の原因が今や明瞭に示されたわけであつて銃後の生活を固める為國民最低生活の維持が戰時下の一大政策となつてゐるのに鑑みれば右の如き統制違反の原因の究明並に除去には迅速にして有效適切な對策が要望されるのである。先づ吾人の指摘したいことはかかる不正行為は實に本島統制經濟の歪められた一面に深く根ざすものであつてその歪められた樣相が排除されない限り同樣な行為は今後も絕えず生じて來るであらうといふことである。由來本島の特殊事情に基くものであらうか統制經濟に對し一部業者の態度には何か割切れないものがあつた。卽ち經濟統制の度合が內地程に深化してゐず業者に尚便乘的な態度を許す餘地があつた為に一部業者の主唱の下に各種組合並に統制會社が逸早く設立され而も公的團體の故を以て監督官廳の公認乃至指定の下に强力な性格を賦與されて來たのである 三 しかし乍らこれらの組織は固固經濟統制上自然發生的に出來るものといふよりもむしろ便乘的業者の利己的動機に基くものが多いため常に統制違反の危險にさらされてゐるのであつて今般の事件も實は豫見されてゐた所である。約言すれば內地に於いては先づ統制法規が施行され、而る後これに基き組合なり會社なりの職分協同體が設立されるのに反し本島に於ては全くこれと行方を逆にしてゐることが本島統制經濟の歪められた樣相を形成するに至つた最大原因であると言つてよいのである。從つてかかる樣相を矯めるには先づ業者が統制經濟の理念に徹しあく迄時局的意識を失はないことが何よりも緊要であつて時局を身を以て擔當して行く强烈な氣魄がなければならない。と共に監督官廳に於ても必要な限り統制法規の完備を圖り民間業者に乘ぜられないやう確たる信念があつて欲しいのである。以上の如く官民の嚴正なる態度があつてこそ始めて過渡期に於ける歪められた統制經濟相も又今後の統制經濟相もが正しい姿を以て現はれることが出來るのである |
02 | 大地は“豐穰の秋” 一飯一食に偲ぶ農民の辛苦 けふから新穀感謝行事 |
03 | 貯める心も戰ふ心 二百三十億圓突破必勝貯蓄運動 けふ全國一齊に展開 |
04 | 圖像:戶田侍從着臺 |
05 | 言論報國會を設立 思想戰の中核體として推進 |
06 | 國家への御奉公 賀屋藏相の放送要旨 |
07 | 我が“海員魂”を絕讚 米人俘虜の將校だち |
08 | “勤勞文化”の昂揚 「產報小型文庫」を作る |
09 | 戰歿英靈を弔ふ 廿五日新竹市齋場で |
10 | 全國青少年團大會 開戰一周年明治神宮外苑で開催 臺灣から卅名參加 |
11 | 農民に地下足袋を特配 |
12 | 第三部隊慰問 北區カフヱ業者 |
13 | 宜蘭市郡で記念講演 |
14 | 赤誠の慰問美談 臺北陸軍病院に拾ふ |
15 | 臺南市壯丁 角力大會 |
16 | 比島攻略記念メダル 本間將軍の和歌を記す |
17 | 大宮國民校兒童 惡性眼疾が續出 失明せる既に數名 |
18 | 牛埔連峰行 |
19 | 國家目的に協力 統制ある訓練を實施 |
20 | 海軍報道班員講習會 |
21 | 數時間で發病 消毒は嚴重に |
22 | 日婦宮前町分會結成式 廿一日宮前校で |
23 | 島都白晝に 強盜出現 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 必勝信念を振起 大東亞戰爭一周年紀念行事に 戰爭生活確立の運動 |
02 | 尊農思想を喚起 農民に豚肉等を特配 |
03 | 稔りの新穀に 桃園郡舉げて感謝の赤誠 |
04 | 增產、貯蓄に 真摯な意見 新竹州下產組事務研究會 |
05 | 澎湖全島の綠化 街庄長會議で強調 |
06 | 花蓮港鄉軍查閱 |
07 | 譽は高し軍國の妻 表彰された嘉義の三節婦 荊の道踏分けて 奉公に勇む荒井君子さん |
08 | 家庭防空群を查閱 |
09 | 研鑽十五星霜の結晶 たまさき葛籐が登場する迄 |
10 | 宜蘭市の美化 清掃に市民の協力要望 |
11 | 桃園郡日婦分會長打合 |
12 | 銃劍術訓練大會 花蓮港の大東亞戰爭 一周年記念催し |
13 | 總督の表彰金を 陸海軍へ献金 |
14 | 馬產獎勵に寄與 竹東郡の馬利用競技會好成績 |
15 | 海外渡航者の荷物 通關手續きの勵行を要望 |
16 | 赤誠の献金品 |
17 | 花蓮港廳の舌の選手 |
18 | 本カジキ水揚げ 大漁に漁民活氣づく |
19 | 南方共榮圈の 寫真帖から(四)ジャワ |
20 | 臺南市青年團の查閱 |
21 | ボラの沖取引 防止に取締船巡航 |
22 | 勞務手帳法講習會 |
23 | 農業技術員 銓衡試驗 |
24 | 彰化從軍記念會結成式 |
25 | 彰化市の理髮 料金值上げ |
26 | 地方多より |
27 | 今日の映畫 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 本島半ヶ年貯蓄額 一億四千二百萬圓 當局、更に努力を要望 |
02 | 經濟方策の重點的強化 民間の蹶起協力を要望 日商總會席上で岸商相挨拶 |
03 | 戰時物資の增產(四) 食糧計畫更に增強 (上)綜合配給と消費規正を斷行/湯河元成 |
04 | 日商定期總會 中川氏副會頭に選任 |
05 | 中小商工業の再編成 府で積極的方針を協議 |
06 | 鹽糖配當据置 |
07 | 木炭配給規則 廿五日頃に公布 |
08 | 冬期木炭需給策 目下山林當局で樹立 |
09 | 二期北部米 三十日に初檢收 |
10 | 南方地域へ本島製品進出 |
11 | 桶柑輸移出量 豫定より多少減少せん |
12 | 臺陽鑛業總會 |
13 | 中南部蓬萊米 標準米查定會 |
14 | 照明燈 |
15 | 商況 十九日前場 |
16 | ラジオ |
17 | 水滸傳(828)/黃得時;碇政彌 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 將來政策樹立の 有力な諮問機關に 大東亞省委員の運營方針 |
02 | 第二回技術者會議 きのふ如水會館で |
03 | 日滿科學技術 連絡協議會 來る廿六日に開く |
04 | 大東亞戰爭一周年 佛印一周年の回顧(下) 內山公使、佐藤情報部長對談 |
05 | 航空機材增產に邁進 陸軍航空工業會發會式 |
06 | 米國に食糧 危機の不安 |
07 | 佛艦隊樞軸軍と協力か 英國外務筋の見解 |
08 | 圖像:驀進ソロモン海の波浪を蹴って敵擊滅の巨砲を放つわが○○艦隊 |
09 | 獨軍の新銳 佛軍と協力 |
10 | 樞軸軍は不敗の態勢 北阿戰局大展開を見せん |
11 | パリ還都を 決定か |
12 | 對日緊密化を希望 佛印、本國の動向に準じて |
13 | 前線將兵を激勵 ペタン元帥のメッセージ |
14 | 親獨政策を徹底化 ラ首相、親應分子を肅清か |
15 | 兩軍の前衛部隊交戰 北阿本格的戰鬪未だ行はず |
16 | ペタン元帥の 權限に變化なし フランス政府言明 |
17 | 赤軍の冬季反攻脆弱 |
18 | 樞軸海空軍の活躍 |
19 | 獨軍司令部發表 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 皇后陛下御下賜の 菊花傳達式を舉行 けふ軍司令部に於て |
02 | 鬪ふ遺家族を激勵 州市並に專賣局を視察して 技藝指導所へ向ふ |
03 | 臺北州知事謹話 |
04 | 圖像:皇后陛下御下賜菊花傳達式 |
05 | 軍醫部長更迭 後任島津大佐着任 |
06 | 新竹市の無料診療 |
07 | 新竹師附屬國民校の研究會 |
08 | 山地醫療充實 新竹州で公醫打合會 |
09 | 徵兵令七十周年 維新指導者の苦心(下)/渡邊幾治郎 |
10 | 竹內中佐上京 事務打合せに |
11 | 貯蓄目標達成 運動打合會 |
12 | 舉市神恩に感謝 多彩な島都の豐年祭 |
13 | 基隆市の感謝祭 |
14 | 圖像:戶田侍從の島都視察 |
15 | 基隆市砂糖特配 |
16 | 徵兵檢查 適齡者は卅日迄屆出よ |
17 | 皇軍へ赤誠献金 特設勞務奉公團と高砂義勇隊 代表軍司令部を訪問 |
18 | 興南詩苑漢詩 嘯霞詞兄詩招觀菊賦此和之/林灌園 |
19 | 明治文人遺墨展を開催 あす臺日講堂で |
20 | 日野宮中顧問逝去 |
21 | 人事.消息 |
22 | 今夜の放送 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 古賀大將晴の歸還 直ちに參內、具さに軍狀奏上 諸提督も拜謁仰せ付けらる頭條新聞 【東京發同盟】支那方面艦隊司令長官として第一線に赫々たる武勳を樹てた古賀峯一海軍大將は二十日午前九時十分東京驛着晴の歸還をなし直ちに宮中に參內 天皇陛下に拜謁仰せつけられ在任中の軍狀を奏上、次いで正午豐明殿において御陪食の 光榮に浴した、この朝東京驛頭には畏き邊りより御差遣の中村侍從武官を始め伏見宮家御使細谷武官、嶋田海相永野軍令部總長、加藤、鹽澤兩海軍大將、杉山參謀總長等諸將星居並ぶ裡、武勳を物語る潮灼けした赭顏の古賀大將はプラツトホームに降り立ち中村侍從武官より畏き聖旨の傳達を受けた後、宮內省差廻しの馬車にて二重橋正門から直ちに晴の參內をしたが畏くも 天皇陛下には午前十時表御座所に出御、古賀大將に拜謁仰せつけられ、同大將は恭々しく御前に參進、嶋田海相、永野軍令部總長侍立の上支那方面艦隊司令長官として江上警備に或は支那沿岸封鎖作戰に或は大東亞戰爭以來租界接收等約一個年に亘る在任中の軍狀を具さに奏上し奉れば 陛下には畏くも優渥なる御嘉尚の勅語を賜ひ厚くその勞を犒はせられ天機麗はしく人御、同大將は恐懼御前を退下した、更に同提督は御內儀において 皇后陛下に拜謁仰せつけられた、次いで 天皇陛下には正午宮中豐明殿に出御 久邇宮殿下にも御臨席の上古賀大將を始めさきに歸還の平田昇、塚原二四三、井上成美各海軍中將を召させられ嶋田海相、永野軍令部總長、澤本海軍次官、伊藤軍令部次長、子爵加藤隆義、及川古志郎、鹽澤幸一各海軍大將並に松平宮相、百武侍從長、蓮沼武官長等側近奉仕者等にも午餐の御陪食を仰せつけられ午宴の御後千種ノ間において御茶を召されつつ種々御歡談を賜ひ天機麗はしく入御あらせられた、古賀大將を始め一同は御殊遇に恐懼感激しつつ午後二時過ぎ宮中を退出した、又この程晴の歸還をした堀內茂禮海軍中將、山崎重暉海軍少將、為本博篤海軍主計少將の三提督はこの朝相踵いで宮中に參內、同十時古賀大將に次いで表御座所において 天皇陛下に拜謁仰せつけられ終つて南溜ノ間に參進、祝酒を拜受して恐懼宮中を退下した、尚畏き邊りではこの日御慰勞の思召をもつて古賀大將に對しては御紋付木杯一組並に金一封を、堀內中將、為本少將に對しては御紋付木杯一組を夫々下賜せられた(寫真は古賀大將) |
02 | 法律案要綱十八件 きのふの閣議で決定 |
03 | 殘餘の法案卅九件 廿四日の閣議に附議決定の方針 關係閣僚、四長官協議 |
04 | 航空法改正案(遞信省所管) |
05 | 大藏省關係 |
06 | 臺灣官設鐵道用品 資金會計法改正 |
07 | 裁判所構成法 改正法律案 |
08 | 航空の使命重大 陸航工業會の組織東條首相の祝辭 |
09 | 朝鮮徵兵制案成る 兵役法中改正法律案を提出 |
10 | 大東亞省關係 兩會社育成を強化 |
11 | 聯合國の船舶五百七十二隻擊沈 開戰以來西大西洋で |
12 | 獨軍が猛擊 コーカサス戰線 |
13 | 本部の役員 |
14 | 翼贊會と翼政會の 一體化問題表面化 政府筋、依然併立關係維持の見解 |
15 | 陸航工業會の組織 |
16 | 議案の事前審議 貴院、諸般の準備進む |
17 | トルコ近く總選舉 |
18 | 生產增強の諸方策 統制會、產報の首腦部を招き 翼贊會懇談會を催す |
19 | 獨軍の殲滅戰 ツアブセ地區で |
20 | 海軍省教育局長 矢野志加少將に決定 |
21 | 商工組合中央金庫法改正 增資と貸付對象擴大 |
22 | ドイツ各紙賞讚 帝國海軍の粘り強い戰鬪力 |
23 | 日鐵鑛業の 臨時總會 |
24 | 南十字星 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 國民貯蓄增強の諸問題社說 一 本年度に於ける本島國民貯蓄の目標額三億圓を達成せしめるため豫てより官民双方よりあらゆる方法を以て努力せられて來た結果、本年度四月より九月に至る半箇年間に於て一億四千二百萬圓の貯蓄を擧げた事は率に於て四割九分を示し尚不充分であるとはいへ、先づ好成績であると稱し得られるのである。卽ち內地に於ては過去六箇月間の貯蓄實績は百九億四百萬圓に止まり目標額の二百三十億圓に對して四割强しかなく、本島の率に比して寧ろ劣つてゐる事は何んといつても島內に於ける各種推進力の强化を反映したものに外ならない。更に昨年度に於ける本島貯蓄目標額二億八千萬圓、實績二億三千萬圓、比率八割强に對照すれば、斯くの如き成績を擧げ得た裏面に關係官民に於て並並ならぬ苦心を拂ひつつある事を知らなければならない。 二 然しそれだからとて、この儘滿足すべきかといへば決してさうではない。勿論目標達成に對して層一層の努力を要すべきであり、殊に年末が目睫に迫つてゐる今日に於て、各種ボーナスの散布に目掛けて出來る丈節約の氣分を釀成すれば更に一層の效果を擧げ得る筈である。此の際皇民奉公會を始め各種貯蓄推進體に於てかかる特別收入をよく調查し苟くも貯蓄力の大なる方面に對して働き掛ける事にモツト腐心しなければならない。官廳方面に於ても真先に貯蓄强化に邁進して範を國民に垂れる事も大に必要であると共に各方面の特別所得に對して遡源的な方法で深く鍬を入れる事が蓋し今後に於ける國民貯蓄增加の最も緊急な對策であらうと信ずるのである。 三 唯此處で一言すべきは、島內に於ける國民貯蓄の奬勵方法が戶稅割で一定の額を定められてゐる事は一面に於て普遍的に貯蓄奬勵達成の一方法に違ひないが、反面に於て餘りに杓子定規的な貯蓄額算出方法であるため、或る者には過少に陷る事あると共に、或る者には過重に陷る事も少なくない。從つて過輕な方面は規定額丈貯蓄すればいいといふ氣分を生じ、過重な方面は借金してまでも貯蓄せざるを得なくなる。いふ迄もなく借金に依る貯蓄は所謂兩建勘定であつて如何に其の額が多くとも一錢一厘の效果をも生じないものであるから、今後官廳に於て上記の過輕、過重な方面に對しモツト慎重に調查して貯蓄の實效を擧げる事に深く考慮すべきである。 四 尚貯蓄の源泉は何んといつても、生產の增加と一定の利潤である。單なる生產增加丈で若し一定の利潤なければ貯蓄の餘裕なく、又一定の利潤なければなかなか生產增加が期し得られるものではない。島內石炭業の現況は正に斯くの如き有樣に當面してゐる。從つて過多の利潤に對しては大に抑壓しなければならないが一定の利潤が得られる樣各種物價間の調整が如何に必要であるかは此處で改めて强調するまでもない事であらう。從つて低物價政策も環境が變化すればこれに應じて適當に改訂する必要があり、これらの問題は督府關係當局が綜合的に生產增强、物價調整の諸對策を並行して實施する事は直接間接貯蓄增加の源泉を涵養する所以であると銘記すべきである。 |
02 | 健民健兵の育成へ 國民健康保險に付小泉厚相が放送 |
03 | 滿ソ國境を行く(一) 北邊の鎮護は完璧 最前線に盡きぬ感謝海外遊記 【滿ソ國境◯◯發同盟】遠く南方戰線のますらを達が炎天酷熱下尊き血潮を流しつつあるとき、我が關東軍の「北邊の鎮護」はまさに動中靜、しかも完璧の陣を張つてゐる、しかしこの護りは實に蜿蜒五千有餘粁の國境線で、しかも一年の大半は酷寒に曝されてゐるといふ環境なのだ、このなかにあつてたゞ一途に北邊の安固たる鎮めに黙々と挺身する皇軍將兵の姿こそ尊くもまた淚ぐましいものがある、記者は今回この滿ソ國境線をおよそ◯◯キロにわたつて視察し、最前線の監視哨で狼の遠吠えに戰慄の夜を明かし、或は殺人的氷雪に惱まされながら幾多將兵と膝を交へて語り、またソ聯領の色とりどりな風物をも望觀し得た、いまここに「國境と兵隊」の生々しい現地報告を送ることとしよう △寒波身にしむ北滿の涯て 私達の列車は◯◯を出發寒風を衝いて北へ北と進む、○○を過ぎる頃から列車の窓もすつかり凍りついて今まで見えた車窓の景色も全然見られない、凍りついた窓ガラスをナイフで削り取つて窓外を望む、時々チラツくと目の前を白樺の木が通り過ぎるぐらひで 北滿の景色はなんの變化もない、行けどもく大平原で時々山といふより丘ぐらひの高地があるだけだ、內地の旅行の如く美しい海も見られ川も山も見られるといふ景色は滿洲には殆んどない、然し內地では見られぬ大平原に實に雄大である、この廣い草原を我等同胞の手によつて開拓出來たならとしみぐ感じた、早くも太陽は草原の西に沒し私達の列車はひた走りに走つて漸やく目的地黑河驛に着いた驛を降り立つて見て驚いたことに○○を出發する時とは全然異り建物にも住民達の姿にも街の雰圍氣も滿洲の街といふ感じが淡くシベリアの街といふ感じである、地理的條件から見て當然のことかもしれない、北滿の涯黑河、私は來るところまで來たと身のひきしまるのを寒さとともに深く感じた身仕度は真多の仕度に皮のジヤンバーを着それにリユツクサツクを背にしてゐるが北滿の涯まで來ると寒波も嚴しく◯月◯日だが寒さは身にしむほどである、然し早く黑龍江岸に立つてソ聯を望みたい氣持が腹の底から湧き出る △黑龍江千里の流れ今ねむる 驛よりバスに乘つてホテルへ一旦旅裝をときすぐその足で◯◯分、黑龍江岸に出る、時に◯日午後九時卌五分、あゝなんと靜かなことであろう、淋しさであらう、然し美しい、なんと美しいこと ブラゴウエの街も死んだやうに月光に浮び出で…… 「黑龍江千里の流れ今ねむる厚い氷にとざされて雲のシベリア滿洲の中をへだてゝ春を待つ」 「春雨に氷もとけておぼろ月すごい流氷おしやつて柳の糸の岸にもえあふれて流る春の水」 「夏草のしげるシベリア涯もなく續く廣野に朝日照る青い大空澄みわたり、鷗むれとぶ水の面」 「秋風のさわたる頃や興安の 山のもみぢば黃にもえて 河水寒く千鳥なく はるかに光る雲の峯」 「黑龍の流れは萬古變らねど鄉國興亡變轉す 民族轉常なき に大河悠々水清し」 これは橫山中將閣下作詞の「黑龍江」である十三夜の月は飽くまでも澄み渡りブラゴウエの街の方から黑河の街を光々と照してゐる、その月光がアムールの流水に注ぎ氣味の惡いほど凄く又美しい、時々對岸ブラゴウエからソ聯兵の軍歌が聞えてくるアムールに流れる氷が靜かな音を立てをり軍歌の伴奏でもするやうに遠くゼーヤ何も月光にくつきりと浮び出る、私は寒風のなかにいつまでも黑龍江の美しさに見とれてゐた、 △最前線の護りにつきぬ感謝 明くる朝早く起床して再び江岸に黑龍江を見る、昨夜見た感じと別な新たなものである、兵舍も見える、パラシユート塔も見える、陣地も、然し飽くまで長閑で平和な風景である、私達は黑龍江を見て更に黑河の白系露人國民學校を視る、今は皇軍の溫かく手厚い懷に入つてすくくと日本語、日本式の勉強に勵んでゐるが祖國なき民族に一抹の哀れさを感じた、更に寒風に吹かれ乍らトラツクで國境の○○を訪れる、「我等は關東軍の最前線の目なり」「我等は皇民の精華なり」警備隊四則を胸に日夜を別たず默々として淋しさとそして寒さと鬪ふ皇軍の御苦勞には本當に心の底から感謝した △思へ青少年開拓義勇隊 更にトラツクに搖られ黑河省㧞瑗琿縣の青少年義男開拓村を訪ふ、滿洲の北の涯ソ聯を控え萬一の場合敵よりも寒氣による凍傷の方が恐しいといふ土地で僅か十五歲から二十一歲位までの子供達がなんの娛樂も慰安もないところで淋しさと鬪ひつゝ開拓義勇軍として活躍する姿は淚なくして見られない、電燈もない、ラジオもない、これら少年達の一番の樂しみは黑河まで◯◯時間、電燈の光を見ることである、銃後の皆さんこの北滿に默々として闘ふ皇軍將兵や開拓少年義勇隊のことを考へて見て下さい、そしてなんの樂しみもないこれらの人々に慰問品を送つてやつて下さいとしみぐ思つたことである私達は滿洲旗族の平和な豐かな生活を見て、瑗琿驛を後にした △うるは人馬一體 今度は馬の話になるが內地で育つた軍馬は雪原の枯草は食べない、それだけ內地馬の滿洲化は大きな命題である、暗く永い冬、野菜不足によるビタミンの缺乏人も馬も共に惱む、◯◯隊では茶殻を馬に與へて、精力の補強を行つてゐる、密柑の皮も丁寧に貯くておき、軍馬の食糧にしてゐる、しかし酷寒の地では馬を愛することは同時に馬を鍛鍊することでなければならない、朔風吹荒ぶ前線に於ける軍馬取扱者の苦心はなみ大抵のことではない、淚のにじむ鍛鍊のうち一年後には內地馬もすつかり酷寒なれして嚴氷に立つて毅然たる駿馬となる人と馬との美しい話はこの無表情な國境でも幾多傳へられてゐるが、白雪の大曠原と化したこの國境線にもやがて綠湧く春が訪れ、人も馬も明るい息吹きに蘇へるであらう |
04 | 若人の敢鬪に感動 海洋訓練對、勤報青年對等を視察 |
05 | 產業戰士を激勵 本島民草に特別の關心 |
06 | 武勳永しへに薫る 前田大將等の陸軍葬 昨日一億國民の哀悼裡に執行 |
07 | 圖像:島都視察の戶田侍從 |
08 | 全國一齊に青年常會 あす令旨奉戴廿二周年記念日 |
09 | 憧れの後期入營 體に故障ある者は入所前に治療 石川志願兵訓練所長談 |
10 | 長谷川總督 戶田侍從を招待 |
11 | 國防献金附記念切手發賣 |
12 | 問題の膿漏眼事件 學校衛生に再檢討の聲頻り |
13 | 父兄會を開催し 極力治療に努む 對策に付小川訓導語る |
14 | 豐年感謝に盛澤山の行事 來る廿三日蘭陽一市三郡で |
15 | 臺北辯護士會 二千圓を献金 |
16 | “實際氣の毒” 許女醫語る |
17 | 罹病したのは約一ヶ月前 一患者の父兄談 |
18 | 篤農家の表彰 安村氏選拔さる |
19 | 闇の一掃へ 宜蘭署係員 を動員して臨檢 |
20 | 豚剝皮競技會 |
21 | 人事.消息 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 壯烈・遭遇戰展開 入營前壯丁の猛訓練 |
02 | 從軍記念會 花蓮港廳支部廿八日結成式 |
03 | 產米對策打合 |
04 | 三峽街の新穀感謝祭 |
05 | 推進員を倍加 新竹州支部の強力實踐 |
06 | 御下賜金傳達式 |
07 | 先づ貯蓄勵行 嘉義日婦理事會で決議 |
08 | 實踐生活の申合 臺南市桔梗クラブ定例常會で協議 |
09 | 殉職勇士慰靈祭 |
10 | 基隆商工信用組合 |
11 | 臺中市明治國民學校 |
12 | 南方共榮圈の 寫真帖から(五) 香港 |
13 | 專檢合格者と 科目合格者發表 |
14 | 決戰下若人の意氣 大東亞戰一周年記念に 花蓮港廳下の青年學徒聯合演習 |
15 | 公醫打合會 |
16 | 女學生も參加 新竹州の學徒合同訓練 |
17 | 圖像:西螺街日婦赤誠の慰問袋 |
18 | 神恩感謝の催し 海の幸、山の幸を神社に奉献 臺南市の新嘗祭行事 |
19 | 派遣警官歸還 |
20 | 特產をも奉献 市民偕樂新穀感謝祭 |
21 | 花蓮港の新嘗祭 |
22 | 前田大將遙弔式 |
23 | 高砂會館上棟式 |
24 | 感謝のお祭りに この注意事項 |
25 | 森下、山科兩家のめでた |
26 | 臺南孔子廟祭典 |
27 | 五里林常會研究會 |
28 | 信念に生きよ 奉壯團鍊成終了式で 森田支部長激勵訓示 |
29 | 音樂指導者養成 近く入所式舉行 |
30 | 愛國献金二つ |
31 | 斗六郡下の 各神社例祭 |
32 | 人事報社消息 |
33 | 地方多より |
34 | 映畫と演藝 |
35 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 上半期の島內事業 新設よりも擴張が著增 拂込徵收二千萬圓突破 |
02 | 技術者會議第二日 生產擴充強化の 烈烈たる抱負を披瀝 |
03 | 肥料包裝用麻袋 臺灣農會で全部回收 |
04 | 戰時物資の增產(五) 食糧計畫更に增強 (下)綜合配給と消費規正を斷行/湯河元成 |
05 | 十月末銀行勘定 預金貸出とも收縮 |
06 | 木炭の內地移出 本年度は見合す |
07 | 臺灣木材組合の改組 實績確定に代議員選定 |
08 | 大甲溪電源開發に 鐵道敷設を協議 |
09 | 工業用皮革製品 需要申請時期迫る |
10 | トマトの內地移出 高雄州青果同業組合で打合會 |
11 | 江口博士農事講話 |
12 | 鱔魚に公定價格 |
13 | 東株賣買單位 十株より五十株に引上 |
14 | 害虫驅除講演 |
15 | 鹽糖、ビルマで ゼワジー工場を經營 |
16 | 廢品統制會社 第二回定時總會 |
17 | 高雄州冬パイン 割當計畫決定 |
18 | 大成火災臨時總會 |
19 | 證券業者六名 除名處分決定 |
20 | 照明燈 |
21 | 商況 二十日前場 |
22 | ラジオ |
23 | 水滸傳(829)/黃得時;碇政彌 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 馬公警備府司令長官に 高木武雄中將親補 |
02 | 商船五七四隻擊沈 約四百萬噸に達す 西大西洋開戰以來樞軸潛艦の戰果 |
03 | 敵船十五隻を擊沈 獨潛艦過去數日間で |
04 | 井野農相參內 米穀事情につき委細奏上 |
05 | 大東亞戰爭一周年 日、泰同盟條約の精神 坪上駐タイ特命全權大使談 |
06 | 英向け護送船 九隻を擊沈 |
07 | 土國の總選舉 |
08 | 朝鮮米の第二回豫想 千五百六十萬餘石 |
09 | 圖像:堂堂南太平洋を壓する我が艦艇の勇姿 |
10 | 既に戰鬪を開始 チュニジア海岸地帶 要衝タバルカ地區 |
11 | 英兵早くも 捕虜となる |
12 | ス市の赤軍袋の鼠 獨軍惡天候冒し猛攻 |
13 | 米英軍足踏み狀態 |
14 | 印度食糧飢饉甚し 餓死人や病人が續出 |
15 | 侵略軍に反感 北阿各地で騷擾頻發 |
16 | ソ聯占領地の勞働者 獨逸の工業に導入を提案 |
17 | 印度兵器工場の 從業員五萬罷業 |
18 | 樞軸との合作へ ラヴァル首相披瀝 |
19 | 米巡ボイス 重大損傷 |
20 | 米、來る七日を 國恥記念日に |
21 | 重大聲明發表 |
22 | 冬季反攻を宣傳 ソ聯手製の戰果で |
23 | 北阿戰局の論評を揭載 ソ連の主要紙 |
24 | 北阿作戰の前途悲觀 英朝野不安の色 |
25 | 獨軍輕戰車隊 ガベ港に上陸 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 大甲溪の開發等で 政府要路と折衝 恒例の上京を前に長谷川總督かたる |
02 | 御下賜金の傳達式舉行 けふ新竹市で |
03 | 遺族會館を視察 戶田侍從けふ新竹へ |
04 | 寫真家の國策協力 登錄制に關し立川府情報課長談 |
05 | 大御心に感激 鈴木新竹州知事謹話 |
06 | 聖恩感謝式典舉行 十二月廿七日は方面感謝日 |
07 | 遺家族慰安 基隆國語家庭映畫會を開く |
08 | “最善を盡した” 神宮選手第二班還る |
09 | 隣保の淳風振作 臺北州の方面週間行事 |
10 | 靖國神社神饌奉納式 |
11 | 絢爛・豐年踊り大會 新嘗祭當日新公園で開く |
12 | “兵制七十周年” 藤岡兵務部長が 廿六日夕刻放送 |
13 | 鄉軍服役義務の 履行觀念を喚起 臺北州兵制施行記念日行事 |
14 | 第六回彈丸切手抽籤 |
15 | 神社に必勝祈願 來る八日島都奉壯團で |
16 | 基隆郡物資配給組合設立 組合長に沖氏 |
17 | 一億國民の愛詠歌 “愛國百人一首”選定發表のさる |
18 | 迫る“防火デー” 臺北州の宣傳行事決る |
19 | 警察部に“總務室” 重要企劃審議や連絡統制に 警察技能を最高度に發揮 |
20 | 佐佐木博士談 |
21 | 住宅を三百戶 營團が朱厝崙に建築 |
22 | 基隆商工信組 一千圓を献金 |
23 | 末廣一等兵曹散る |
24 | 百日忌に献金 |
25 | 興南詩苑漢詩 晚秋訪素園/可軒、與景南/林述三、述三夫子有詩惠示謹次瑤韻/黃景南 |
26 | 未亡人を殺害 凶器捨てた犯人南署逮捕 |
27 | 戶締り嚴重に 冬季防犯の心得 國井北署司法主任談 |
28 | 今夜の放送 |
29 | 人事.消息 |
30 | 興南案內報社消息 |
31 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | ソロモン三ヶ月半淒絕な航空殲滅戰 死鬪・喰ふか喰はれるか 勇士達に生々しい體驗聽く頭條新聞 【東京發同盟】◯◯基地にて二十一日北原海軍報道班員 第一次ソロモン海戰より南太平洋海戰第三次ソロモン海戰に至る約三ヶ月半の長期に亘り、ソロモン群島を中心とする南太平洋海域における彼我の攻防戰は正に日米海軍が堂々四月に亘り、大東亞戰爭の歸趨を決する死闘であつた、打續く敗戰に敵はソロモンのこの一戰にアメリカ海軍の總べてを賭し裝備と言ひ反攻の態勢と言ひさすがに科學的に完備され、而も烈々たる攻撃精神をもつて精銳と海兵隊を送り必死の相貌でわれに對して向つて來たのであつた、この間わが帝國海軍は艦隊、航空部隊の至妙なる作戰をもつて戰艦五、空母八、巡洋艦、驅逐艦、潛水艦その他艦艇七七、輸送船二三隻撃沈破と言ふ驚異的戰果を擧げたが就中三ヶ月半に亘る彼我航空兵力撃滅戰は質的には今次歐洲大戰にも未だ類例を見ざる程の凄慘なる爭霸戰であり量的には大東亞戰爭開戰以來の大規模な航空殲滅戰でもあつたその攻防戰の實相は決して生易しいものではなく大東亞の死活を制する喰ふか喰はれるかの戰ひでありその敗北は米の亡國を意味するとまで敵の稱するものであつたがわが海軍航空部隊の撃墜破した敵機は八百五十機以上に達し今後の敵撃滅に寄與するところに大なるものがあると言へよう、記者は◯◯基地にあつてこの航空隊と起居を共にしこれに參加した勇士等から航空戰の實相と生々しい體驗を聞くことを得た |
02 | 圖像:出擊する海鷲を送る整備員 |
03 | 故谷、田中兩大佐 少將に進級 |
04 | 內外地一元化に伴ふ 內務省連絡委員會 委員十九名、幹事廿名發令 |
05 | 農業保險制度改正案決定 翼政會、關係當局に進言 |
06 | 廿七日初會合 |
07 | ダルラニスト檢舉 佛印治安を案す |
08 | 食糧確保に朗報 第二回豫想收穫高更に六萬石增加 |
09 | 北阿の情勢 兩軍決戰の期迫る 樞軸軍の戰備整ふ |
10 | 佛領モロッコに戒嚴令 米軍司令部 |
11 | 殘餘卅九件の要綱 廿四日閣議に附議 |
12 | 陸軍司政官發令 |
13 | 南十字星 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 豐作に偲ぶ農民の勞苦 新穀感謝行事に當りて社說 一 本年度の米作は近年稀に見る豐作であるが、之はひとへに天佑神助の下、農民が幾多の惡條件を克服し、よく增產に刻苦敢鬪した賜である。よつて政府では大東亞戰爭第一年目に當るこの豐作を祝ふと共に戰時下の勞力、資材、肥料の不足を克服し增產に精勵した農家の勞苦に感謝の意を表するため本二十三日の新嘗祭を期して全國一齊に新穀感謝行事を展開することとなつた。昨年までは大政翼賛會が國民運動として新嘗祭當日に新穀感謝祭を行つてゐたのであるが、今年からは大政翼賛會の新穀感謝行事を强化し政府は之を推進することとなつて、翼賛會の運動も新穀感謝行事と名を改め、期間を一週間に擴大して、新嘗祭當日の中央地方の祭典始め各種行事を盛大に執り行ふことになつたのである。而して政府も又閣議決定を以て、首相、農相が全國の食糧增功勞者を表彰することとなり、戰時下幾多の困難惡條件を克服して戰時食糧增產に挺身した農家、部落農業團體、各地農業技術員中、功績顯著な人達の勞苦に酬いんとするのである。 二 新穀感謝行事は恰かも意義深き新嘗祭を中心にして行はれる、我ら國民は五穀の豐穰に惠まれて農民の辛苦に感激すると共に、ひとしほ神恩神惠の有難さに敬虔なる奉謝の念を深くする次第である。新嘗祭は每年十一月二十三日天皇が今年の新穀を召上られるについて新穀を御食御酒として諸神に献り、大御代の隆昌、萬民の福祥をお祈りになる大祭である。新嘗祭の起源は遠く神代に始まり、新嘗の儀禮は我が國の如き農耕民族の間に古來廣く一般に行はれてゐたのであるが、其の取扱や行事はきはめて敬虔、神聖なものであつた。この日、畏くも天皇陛下におかせられては、宮中にていと嚴かに御親祭あらせられ給ふ、まことに神事ながらにまします次第であつて、下萬民に範を垂れさせ給ふ御事と拜するのである。我ら國民もまた、畏き大御心を奉體し、この神聖な日に於ては一層敬虔の念を深め、大いなる神恩神惠の有難さに對して、報謝の誠を效すべく覺悟を新にせねばならぬのである。 三 此の意義深き新嘗祭を中心に展開される新穀感謝の諸行事に當り、我ら國民は前述の如く敬虔の念を以て神恩神惠の有難さに報謝すると共に、汗みどろな農民の勞苦に對しても心からなる感謝の誠を捧げなければならない。五穀の豐穰は常に天地の惠みと汗みどろな農民の勞苦の結晶であり賜なのである。我ら國民は一食一飯にも農民の苦勞を偲び、粒粒辛苦の有難さを思はなければならない。戰爭下食糧增產の確保に貢献する農民の功績は極めて大きなものがあり一般國民の深く感謝せねばならぬところである。同時に今後ともより一層の努力を傾けて食糧の增產供出に遺憾なきを期せられるやう希望してやまぬ次第である。而して我らもまた消費節約に一段の力を效し、食前食後の感謝、或は新穀感謝貯蓄の勵行、或は榮養完全攝取の普及等の國民運動に挺進して其の良き成果を擧げなければならない。さうして更に各の職域に勵み、夫夫の立場から銃後奉公の誠をつくして、農民と手を相携へて大東亞戰爭の完遂に邁進しなければならぬのである |
02 | 新穀へ捧ぐ感謝 多彩絢爛な行事全國に繰展ぐ 明治神宮で中央祭 |
03 | 國民皆兵へ“讚歌” 兵制發布七十周年記念日に 功勞者表彰式を舉行 |
04 | 御歌並に御菓子傳達式 |
05 | “若櫻”を視察激勵 戶田侍從・志願兵訓練所へ |
06 | 志願兵と一問一答 |
07 | 南方建設に御奉公 入京の長谷川總督談 |
08 | 記念騎道大會 あす武德會馬場にて |
09 | 圖像:戶田侍從志願兵訓練所視察 |
10 | “日本婦道”を顯現 日婦宮前町分會結成 |
11 | 兵隊からの 謝禮金を献金 |
12 | “強い精神力で勝て” 榮轉の山本司令長官談 |
13 | 圖像:明治文人遺墨展 |
14 | 平沼元國務大臣 暗殺未遂事件きのふ解禁 |
15 | “自動車列車”出現 滿鐵で初運轉實施 |
16 | 市川女史の生活指導講座 全島の日程決る |
17 | 本社發行世界地圖千八百部を献納 商工業者代表報社消息 |
18 | 密柑三十五籠 修學旅行の學童が慰問 |
19 | 臺北放送合唱團員募集 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 必勝の意氣に勇む 臺中健兒の鍊成會開幕 |
02 | 嘉義郡青年 第一種訓練 |
03 | 花蓮港廳產組實務競技 |
04 | 圖像:論功に輝く酒井中將の遺族 |
05 | 事業功勞者を表彰 臺中州事業援護大會 |
06 | 產駒品評會 |
07 | 貯蓄進軍へ 大東亞戰爭一周年記念日 國貯嘉義支部結成 |
08 | 遭遇、追擊の激戰 實戰宛らの臺中市鄉軍演習 |
09 | 屏東郡鄉軍查閱 |
10 | 斗六郡警察 事務監察 |
11 | 有權者五割增し 新竹市の選舉名簿確定 |
12 | 一市二郡の座談會 |
13 | 報國債券賣出し |
14 | 耕作にも計畫性 高雄州米穀多收競作會機構を改革 |
15 | 黃麻三割增收 嘉義郡空前の豐作 |
16 | 花蓮港鄉軍查閱 |
17 | 慰問袋展示會 屏東市桔俱員赤誠の作品 |
18 | 花蓮港南方產業株式會社 |
19 | 鼓腹擊壤の喜び 多彩な員林郡新嘗祭行事 |
20 | 中山產業部長 員林郡視察 |
21 | 戰跡に立ちて(一) |
22 | 勇士に快適な釣場 陳取義氏魚塭十四甲步献納 きのふ下鯤鯓献納式 |
23 | 貯蓄實踐を強化 淡水部民目標達成を申合 |
24 | 彰化市の新穀感謝 |
25 | 馬耕競技好成績 |
26 | 花蓮港市廿四日參事會開催 |
27 | 推進員と奉壯團 區別を山本總長に訊く |
28 | 臺中州自動車運輸株式會社 |
29 | 臺南第一高女では |
30 | 花蓮港市土曜會 |
31 | 防火思想を喚起 新竹市の防火デー行事 |
32 | 產業組合長會議 |
33 | 愛護寮見學 |
34 | 地方多より |
35 | 映畫と演藝 |
36 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 電器料金改正認可 五灯以上凡てメーター制 愈よ來月一日より實施 |
02 | 工作機械統制要綱 第四・四半期より實施 |
03 | 戰時物資の增產(六) 食糧計畫更に增強 外米依存を一掃せよ/湯河元成 |
04 | 需要家の協力を要望 山口府物資動員課長談 |
05 | 硫安、豆粕とも 前年より一割增 松野農務課長土產談 |
06 | 篤農家十三名決定 あす表彰式を舉行 |
07 | 臺北州籾穀灰組合 役員會を開催 |
08 | 泰國、佛印へ陽傘 數十萬本輸出に決定 |
09 | 島內バス業好轉 運賃一割五分の值上げて |
10 | 鐵工業統制會 二十七日に發會式 |
11 | 戰爭保險補助金府商政課で交付打合 |
12 | 大成火災近く 海上保險を開始 |
13 | 照明燈 |
14 | 商況 廿一日前場 |
15 | ラジオ |
16 | 水滸傳(830)/黃得時;碇政彌 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 天皇陛下御親祭 けふ新嘗祭の御儀頭條新聞 【東京發同盟】新嘗祭のけふ二十三日宮中におかせられては畏くも 天皇陛下御親祭の下に夕刻より寒氣しみ渡る早曉にかけて新穀を始め海、山の神饌を皇祖神祇に御親供御躬らきこし召させ給ふ新嘗祭の重き御儀を執行はせられる。この日夕闇こもる午後五時半頃庭燎赤々と燃ゆる裡に御儀は進められ御在京 各皇族殿下を始め奉り文武顯官等神 嘉殿前庭の幄舍に參列 天皇陛下には御幘の御冠、純白の御祭服を召させられて午後六時神嘉殿に出御あらせられ斯くて 陛下には御座に御參進新殿、白酒、黑酒、海、山の神饌を御親供の御後恭々しく御拜禮、御告文を奏せられ終つて御躬らも新穀ときこし召され約二時間に亘る重き御儀を終へさせられて午後八時過ぎ一旦入御午後十一時再び神嘉殿に出御あらせられ二十四日の早旦かけて曉の御儀を御親祭遊ばされる、尚この日伊勢神宮へは勅使として掌典伊藤博精公を參向奉幣せしめられる |
02 | 共產新四軍に鐵槌 敵赤色牙城を猛攻 |
03 | 洪澤湖周邊に 鐵環の包圍陣 |
04 | 潰走敵を猛爆 陸鷲、地上部隊に協力 |
05 | 敵主力軍は大混亂 逃げ塌を失ひ湖上を右往左往 |
06 | 丹城集附近に 敵を捕捉激戰 |
07 | 北支軍十月中の綜合戰果 |
08 | 生存者に輝ぐ恩賞 拔群の功績、海軍側千四十四名 |
09 | 大東亞省委員 あす初の會合 |
10 | 滿鐵明年豫算 五億圓の見當 |
11 | 樞軸軍完璧の防衛 侵入聯合軍擊退の準備成る |
12 | 山東共匪擊滅戰 |
13 | 圖像:臺灣武德會騎道部四十周年記念式 |
14 | 國際展望 |
15 | 伊軍發表戰況 |
16 | 佛艦隊は依然 ツ軍港に留る 佛、出港說を否定 |
17 | エチオピア土民の反英叛亂熾烈 各地に流血の慘事展開 |
18 | “皆よくやつてゐる” 南方占領地慰問と視察終へて 本庄大將歸京語る |
19 | 反樞軸船舶を擊沈 獨潛艦ケープタウン沖合で |
20 | コーカサス山岳戰 獨軍、步兵用新火器使用 |
21 | 獨軍發表戰況 |
22 | チリー外相 山形公使と會談 |
23 | 戰時損害補償協定を可決 イタリア政府 |
24 | ベンゴール州から 十萬の募兵要求 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 讚へる稔りの秋 島都新公園を中央祭壇に 各地で新穀感謝祭 |
02 | 搖ぎなき瑞穗の國 新穀に一億心から感謝 |
03 | 增產戰士を表彰 けふ產組中央會館で |
04 | 篤農家等を引見 戶田侍從昨日臺中着 |
05 | 叡慮の程誠に畏き極み 森田臺中州知事謹話 |
06 | 神恩に感謝 臺大總長安藤正次 |
07 | 新竹神社に正式參拜 高砂族代表を引見激勵 |
08 | 兩青年を激勵 列車內で接見して |
09 | 高砂族の光榮 有村君の感激談 |
10 | 勞奉隊員河村青年が感激 引見の光榮に浴し |
11 | 新高築港を視察 農村の生活狀況巡覽 |
12 | 山本司令長官の送別會 松島記念館で |
13 | 基中教練查閱 廿六日に實施 |
14 | 令旨奉讀式を擧行 昨日臺大運動場で盛大な青年大會 |
15 | 增產戰士の苦心談を聽取 |
16 | 地區對抗總合成績 |
17 | 基隆市青少年團體育大會 |
18 | 海軍軍屬諸英靈無言の凱旋 廿五日に新竹市葬 |
19 | 歸還勇士が 王突臺献納 |
20 | 優良町內會等を表彰 大東亞戰爭一周年記念週間に |
21 | 基隆商工信組の創立記念式 |
22 | 人事消息 |
23 | 騎道部四十周年記念式 きのふ嚴そかに擧行 |
24 | 部馬の慰靈祭 |
25 | 臺大解剖體祭 廿八日に執行 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 敵艦だ!砲火一閃 忽ち擧がる命中の勝鬨 壯絕・サボ島沖夜襲戰 |
02 | 光榮の土功勞者 けふ晴れの表彰式 |
03 | 若人敢鬪の繪卷 高雄州青少年團體育大會盛況 |
04 | “禊”に身心淨めて 臺中州青年團練成會終了 |
05 | 李軍屬無言の凱旋 |
06 | 嘉義郡高砂從軍記念會結成式 |
07 | 從軍記念會 高雄州支部 三十日結成式 |
08 | 貯蓄報國の赤誠 來月八日に高額貯蓄組合結成 |
09 | 圖像:炎天下監視兵の活躍 |
10 | 譽の遺族弔問 川崎花蓮港兵事部長 |
11 | 花蓮港鄉軍實彈射擊會 |
12 | 彰化郡の諸稅 二十日に完納 |
13 | 國語常用に拍車 竹東郡壯丁團鍊成會を開く |
14 | 新化郡青年團查閱 |
15 | 屏東郡奉公委員會 |
16 | 復興建設一周年 近く震害犧牲者慰靈祭擧行 |
17 | 紙芝居脚本募集 |
18 | 大戰果に應へて 赤誠の献金群陸續 |
19 | 阿里山國民校開校 |
20 | 彰化市視察團員指名さる |
21 | 中村氏の頌德碑除幕式 |
22 | 臨時教員養成 花蓮港廳の先生補充策 |
23 | 能高郡馬耕競技會 |
24 | 皇奉新莊郡新莊街分會 |
25 | 勞務手帳懇談會 |
26 | 高雄に女詐欺師 |
27 | 覺悟の鐵道自殺 |
28 | 地方多より |
29 | 映畫と演藝 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 学藝 日本的と科學的/室伏高信 |
02 | 文學者と海鷲/古川真治 |
03 | 圖像:泰國の乙女 |
04 | 圖像:閑日「第五回文展出品」/李石樵 |
05 | 婦人說苑 コスモス咲く/石島菊枝 |
06 | 北回歸線 現實を直視せよ 過去未來は空念佛 |
07 | 比島人と日本語/小野豐明 |
08 | 色盲厚生を提唱/鈴木啓治 |
09 | 移動携帶用暗室 屋外寫真現象と防空に |
10 | 大西洋ジーグフリード線 |
11 | ラジオ |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 恭恭しく新穀御親供 嚴かな至高至重の御儀頭條新聞 【東京發同盟】新嘗祭の二十三日畏くも 天皇陛下には森嚴の氣愈々迫る夕刻より宮中神嘉殿に出御皇祖の大御前に新穀を御親供御親らも聞召される至高至重の御儀を御親祭二十四日曉かけて御儀を終へさせられたこの日黄昏こむる午後五時半庭燎明々と照り映める頃御在京の各 皇族殿下を始め奉り東條首相以下文武顯官等が相次で神嘉殿前庭の幄舍に參着やがて 天皇陛下には御幘の御冠に純白の御祭服姿も神々しく御後に侍從供奉して午後六時侍從脂燭をとりて御道筋を照らし參らせて出御隔殿の御座につかせられ次で掌典女官等奉仕して神饌行立の後 陛下には本殿大前の御座に進ませられ白酒黑酒を始め山海の神饌を御親供恭々しく御拜あらせられ玉音嚴かに御告文を奏せられ畏くも諸神と御同殿にて新穀を聞召される直會の御儀を行はせられ午後八時すぎ一旦入御次で各 皇族殿下の御拜禮參列諸員の拜體あつて夕の御儀を終へさせられた、次で 陛下には午後十一時再び神嘉殿に出御あらせられ夕の御儀と御同樣曉の御儀を嚴かに御 親祭遊ばされて今曉一時すぎ入御あらせられたなほ神宮には勅使として掌典伊藤博精公を參向奉幣せしめられた |
02 | 新四軍の根據地覆滅 敗敵に機銃掃射浴す |
03 | 齋藤長官參向 臺灣神社で新嘗祭執行 |
04 | 滑空の世界新記錄樹立 |
05 | 堀情報局第三部長の聲明 チリー政府諒承 |
06 | 東亞の軸心愈よ強固 日滿華共同宣言二周年國府褚外交部長放送 |
07 | 最初の衝突戰展開 北阿兩軍全面的に接觸 |
08 | 小賣業整備要綱 翼政會より政府に進言 |
09 | 圖像:戶田侍從の臺中州視察 |
10 | 英內閣改造 クリツプス左遷 |
11 | 英軍茲數日間足踏の狀態 |
12 | 殘餘の法案要綱 けふの閣議に附議 |
13 | 又も驅逐艦 一隻擊沈發表 米海軍包切れず |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 一望千里‧黃金の穗波 今ぞ偲ぶ“粒粒辛苦” 稔りの秋へ限りなき感謝 敬米祭典・擧島壽ぐ |
02 | 讚へよ“五穀豐稔” 島都で新穀感謝祭 |
03 | 新穀感謝の夕 臺北州產業會館で |
04 | 食糧增產に挺身 功勞者十四氏を表彰 |
05 | 戰時下使命重大 長谷川總督の訓示 |
06 | 繰展ぐ律動美 百花燎亂・島都豐年踊り |
07 | 增產の高砂族激勵 戶田侍從霧社へ向ふ |
08 | 日月潭巡視 |
09 | 基隆の感謝祭 神社大前で執行 |
10 | 新竹市の新穀感謝祭 |
11 | “人馬一體”の妙技 記念騎道大會盛況 |
12 | 共榮文學を確立 大東亞文學者會議に出席 三代表元氣で歸北 |
13 | 本社商業奉公團總常會報社消息 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 新穀に感謝して “勿體ない”運動を實踐 皇奉本部山本事務總長放送 |
02 | 圖像:臺灣神社に豐作祈願 |
03 | 尊皇攘夷の血戰 奧村情報局次長講演 |
04 | 經濟犯の撲滅に 臺北市奉壯團立つ |
05 | 中壢郡深耕競技會 |
06 | 妙技に勇士爆笑 島都青年の皇軍慰問大會盛況 |
07 | 淡水の青年訓練閉所式 |
08 | 映畫と演藝 |
09 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 学藝 大東亞圈と混血/水島治夫 |
02 | 教育相談 我儘な子供/田中寬一 |
03 | 圖像:水浴(第五回文展)/中谷泰 |
04 | 大東亞戰の思出 現地の童心に蘇る |
05 | 世界の海底隧道 最初の計畫は英佛海峽 |
06 | 圖像:エガン河畔プナス村のダイヤ族 |
07 | 北回歸線 風土克服が第一 日本人の海外發展 |
08 | 科學智識 |
09 | ラジオ |
10 | 地方通信 |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 統制會の質量的擴充 今や時日の問題となる |
02 | 中支物價對策要綱 物價連絡委員會で決定 |
03 | 成績頗る良好 石炭增產運動の成果 |
04 | 圖像:「敵艦見ゆ」の報に勇躍母艦を發び立つ海の荒鷲 |
05 | ス南阿首相 カイロ着 |
06 | 佛領北阿は三巴の 醜い勢力爭ひ現出 |
07 | 伊軍司令部發表 |
08 | 獨軍司令部發表 |
09 | 海岸地帶を確保(樞軸軍) 侵入英軍と激戰擊退 |
10 | 佛軍叛亂部隊 獨軍に降伏 |
11 | 地中海岸戰の重要性 その大東亞戰との關聯/清澤冽 |
12 | 上陸戰に於る 米軍の損害 |
13 | 佛領植民地の奪回に アフリカ義勇軍組織 獨佛會談ブリノン大使言明 |
14 | 西阿佛國民に呼びかく ペタン主席が |
15 | 北阿樞軸軍反擊開始 東西呼應して火蓋を切る |
16 | 智利中立堅持法案を提出 |
17 | 玉手亮一氏 ボ州長官に就任 |
18 | グルー前駐日大使 又も米國民に警告 |
19 | 東部戰線の戰況 |
20 | ク軍港を空襲 芬蘭の空軍が |
21 | 佛叛逆將軍 ジロー狙擊さる |
22 | 敵船七隻を擊沈 獨の潛水艦が |
23 | 米機海防を盲爆 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 一粒に籠る感謝 明治神宮で中央祭典 |
02 | 花蓮港市の新穀感謝祭 |
03 | 花蓮港市の豐年踊 |
04 | 宜蘭市の感謝祭 |
05 | 瑞芳神社新嘗祭 |
06 | 古貨幣献納 續續武官府へ |
07 | 神宮大麻頒布式 けふ市正廳で擧行 |
08 | 增產へ挺身敢鬪 農林大臣功勞者を表彰 |
09 | “血と汗”の結晶 東條首相の放送要旨 |
10 | 記念章傳達式 皇紀二千六百年 |
11 | 新竹州賞賜物件傳達式 |
12 | 臺南州へ第一步 戶田侍從嘉義へ向ふ |
13 | 兵制發布七十周年 兵制史研究家藤田清氏談 |
14 | 圖像:霧社視察の戶田侍從 |
15 | 西南役の“鎮臺さん” 唯一人の生存者保田氏の回想談 |
16 | 局部長の陣頭指揮 齋藤長官から指示 |
17 | 基隆郡下納稅成績良好 |
18 | 臺灣奉公藥劑師會 きのふ創立總會開催 |
19 | 香奠返しの献金 |
20 | 大龍峒のボヤ |
21 | 佐治專賣局長 新竹支局初巡視 |
22 | 犯人逮捕の殊勳 南署長から金一封 |
23 | 宜蘭市郡の貯蓄打合會 |
24 | 興南詩苑漢詩 霧峰秋思四首/莊幼岳、歸鄉三首/宮松永盛 |
25 | 曙會員家族慰問演藝會 |
26 | 人事消息報社消息 |
27 | 煙幕 |
28 | 今夜の放送 |
29 | 興南案內報社消息 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 殘餘法律案(三十二件)の要綱 昨日閣議で審議決定頭條新聞 【東京發同盟】政府は第八十一通常議會に提出すべき法律案につき去る十日の閣議に於いて法律案件計五十七件を決定、右法律案要綱は各省の內閣提出を俟つて內閣四長官に於いて銳意整備檢討を加へその內調整の終つた十八件の法律案要綱は去る二十日の閣議に附議、決定したが殘餘の法律案については戰時下緊急なる法案を多數包括してゐるため政府に於いてはその決定に極めて慎重な態度をとり星野書記官長を中心に各閣僚、各省事務局と緊密なる連絡をとり二十日以來連日に亘り協議檢討を遂げた上二十四日の定例閣議で再度決定のため一括これを上程した閣議は東條首相以下全閣僚(湯澤內相病氣缺)出席の下に午前十時開會され午後零時半一旦休憩、同一時再開して審議を續行午後七時まで前後實に九時間に及び真摯慎重な審議を盡しこの間東條首相始め各閣僚より活潑な意見の開陳が行はれた結果同議會に提出すべき重要法律案要綱三十二件を決定し午後七時散會同時に情報局より法律案要綱を發表、從つて議員提出法律案はさきに發表を見た十八件と合せて總計五十件に達し先議畫定事項の決定と共に決戰下政府施策の全貌が明白にされた尚二乃至三件の法律案要綱は二十七日の閣議に持越し更に檢討を行ふことゝなつた、而して政府は出來る限り速かな審議を行ひ總數五十件の法律案要綱を直ちに貴眾兩院調查會、翼政會政務調查會に提示し事前に充分の審議を盡さしめることゝなつた一方右要綱はこれを法制局に於いて成文化し、條文整備の上豫定の如く十二月二十二日の閣議に於いて法律案を正式決定する方針である 【東京發同盟】二十四日の閣議で決定せる議會提出法律案要綱は左の三十二件である 一、恩給手續の簡素化等に關する法律案要綱 一、東北興業株式會社法中改正法律案要綱 一、不要法律の廢止又は停止に關する法律案要綱 一、行政簡素化に關する法律案要綱 一、東京都制案要綱 一、市制町村制等中改正法律案要綱 一、為替交易調整に關する法律案要綱 一、農業再保險特別會計法中改正法律案要綱 一、食糧管理特別會計法中改正法律案要綱 一、公債に關する法律案要綱 一、國民貯蓄組合法中改正法律案要綱 一、普通銀行等の貯蓄銀行業務または信託業兼󠄁營等に關する法律案要綱 一、鹽專賣法中改正法律案要綱 一、商工組合法案要綱 一、朝鮮郵便年金施行に關する法律案要綱 一、臨時資金調整法中改正法律案要綱 一、俘虜處罰に關する法律中改正法律案要綱 一、戰時刑事特別法中改正法律案要綱 一、公立學校職員年功加俸國庫補助法中改正法律案要綱 一、農林業團體統合關係法律案要綱 一、硫酸アンモニア增產及び配給統制法中改正法律案要綱、 一、農業保險中改正法律案要綱 一、商工會議所法改正法律案要綱 一、重要鑛物增產法中改正法律案要綱 一、帝國礦業開發株式會社法中改正法律案要綱 一、交易營團法案要綱 一、木船保險法案要綱 一、自動車交通事業法中改正法律案要綱 一、藥事に關する法律案要綱、 一、船員保險法中改正法律案要綱 一、軍事扶助法中改正法律案要綱 一、軍政施行地域における事務處理の法律上の效力に關する法律案要綱 |
02 | 軍政施行地域の事務處理法案 |
03 | 五十件の要綱案 議會側の事前審議を求む |
04 | 農林漁業團體統合法案 農業團體と水產團體に分離 二本建として提出 |
05 | 遞信省所管の木船保險法案 |
06 | 購買力吸收の對策 翼政會、當局に進言 |
07 | 日滿一體、生產增強へ 科學技術連絡上の緊急施策 藤澤威雄氏に聞く |
08 | 圖像:米英擊滅に對し全島一丸の決意 |
09 | 卒業と修業年限 六ケ月乃至三ケ月の繰上げ |
10 | 來栖大使を圍む午餐會けふ開催 三ケ月間の沈默を破る第一聲 日米會談の真相を語る |
11 | 大東亞省委員の初會合 |
12 | 南十字星 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 農業保險制度の實施を要望社說 一 農業保險制度は農業團體の統合と共に農政上の二大問題であるが農業保險制度は內地に於ては既に昭和十四年から實施され、三個年の歲月を經過すると共に、漸くその缺陷とも云ふべき諸點が各方面から指摘されるに至り、これが改善の要望熾烈なるものがあつた。從つて農林當局もその缺陷を認め、來る第八十一帝國議會に農保の改正案を提出することに決定、目下頻りに成案を練つてゐるのである。然らばこれに關する問題點は果して何處にあるか、又具體的には現行法は如何に改善さるペきであるかを檢討して見れば結局次の諸點に歸着するのである。一、貧農家を强制加入とせよ(現行法は自由加入)二、主要農作物はこれを全部農業保險の對象とせよ(現行法は陸稻は對象とならない)三、保險事故についても不可抗力は全部これを對象としなければならぬ、四、保險金は少くとも一反當り收穫高の半額程度としなければならない(現行法は約五分ノ一)五、この事業に要する財源は生產者、消費者、及び國家の三者に於てこれを分擔すること(現行法は生產者と國家で負擔)等の五點であるが何れも實施三個年の經驗に於て、農業保險を農業の再生產に役立つものとする為にはこの程度のものが必要とするのである。 二 茲に於て翼政會もこれを取り上げて根本的改正を企圖、小委員會を設け、十月以來調查研究中の所、成案を得去る廿一日の常任總務會で正式決定、阿部總裁より關係當局に提出進言したのである。翼政會案の骨子は農業經營の實情及び農業生產統制强化の現狀に鑑み、現行制度の缺陷を芟除整備したもので、保險金及び政府負擔金の增額を主眼とする根本的改正を期するにある。今その改正要項を擧げれば(一)農業再生產を確保し、農業經營の安定を期し得る程度に保險金額の大幅引上を斷行(一)保險料の負擔は一般會計、食糧管理特別會計、蠶系統制會社等に於て相當金額を負擔すること(一)農業保險を强制保險とし、市町村農會はすべて農業保險の目的となるべき共濟事業を行ふことその他道府縣聯合會の再保險支拂、及びその固定負債の整理についてであるが、目下政府當局に於て要綱の作成を急いで居るから、翼政會の進言も可及的要綱中に織込まれることが豫想され、今議會を通じて農業保險問題は一擧に解決されるものと期待されてゐる。 三 然るに本島に於てはどうであるか。肥料、勞力、生產資材等の入手難は內地と同樣で、普通の生產確保さへ困難な狀態にある。その上年に數回も襲ふ暴風、洪水、旱害、虫害等の自然的災厄に見舞はれ、未だ何ら救濟の對策が施されてゐない實狀にある。それが直接農業生產に甚大な影響を及ぼし、耕地面積が逐次增加してゐるにも拘らず、生產高は年を逐ふて遞減の傾向を示してゐる又最近に於ける小作關係惡化の傾向も端的にその救濟策の必要を迫つてゐる。何となれば只でさへ再生產の確保に相當困難な狀態にある彼らは、一日不時の自然的災厄に襲はれたら最後、直に多額の負債を生じ、經營資金の缺乏を來すのである。從つて農地への愛着はあつても結局返還或は放棄せざるを得ない窮境に陷らざるを得ないのである今日の農業はもはや個人的な企業ではない。その生產統制は全面的に强化され、農作物は指定され、戰時食糧その他の生產と云ふ國策的色彩を帶びてゐる。從つて不可抗力に依る減收に對しては國家として全面的に之を補償し、農家生活の安定、農業の再生產を可能ならしめてやることが必要である。茲に於て吾人は改正案の議會通過を期待し、本島に於ても內外地行政一元化の上から直に實施出來るやう、農政當局に於て今から準備對策を講ずべきことを强く要望したいものである。 |
02 | 記念奉告祭を執行 兵制實施記念日に臺灣護國神社で |
03 | 映畫を上映 青年中堅層に意義の徹底へ |
04 | 搖籃□の思ひ出 海□先覺者澤氏に聽く |
05 | 耕地防風林を視察 州下の物資配給狀況等を聽取 |
06 | 圖像:兵制七十周年記念壁新聞 |
07 | 皇奉本部定例部長會議 |
08 | 花蓮港廳で記念講演 川崎兵事部長等が各地で |
09 | 平間嘉義農試支所長感激談 |
10 | 全島奉壯團長會議 愈廿七日に招集 本部より要項發表 |
11 | 兵制發布七十周年 陸軍中將中井良太郎氏談 |
12 | 國民貯蓄の完遂に協力 奉壯團城北分團で懇談會開催 |
13 | OO爆擊の華 武勳赫赫遭難海鷲の慰靈祭 廿六日石門尖山湖で執行 |
14 | 彩管の日華親善 南支各地で美術展開催 |
15 | 軍司令部で拾つた献金佳話 |
16 | 公價維持と闇防止 翼贊會、調查した諸方策を申達 |
17 | 島都歲末感謝週間 差し伸べよ!暖い手を |
18 | メコンの流れに捧ぐ祈り カンボヂヤ名物水祭り始まる |
19 | 「寫真と戰利品展」都合で延期 |
20 | 全臺灣中等野球大會 |
21 | 中等女教員精神文化講習 |
22 | 從軍記念會 宜蘭市支會 廿八日に結成式 |
23 | 鹽干魚業者懇談會 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 日赤精神の發揚へ 新竹市委員部總會で宣言決議 |
02 | 花蓮港廳の豫算要求出揃ふ |
03 | 花蓮港市參事會 |
04 | 船員の養成に 基隆「水產商船學校」の設立陳情 |
05 | 銃後婦人の赤誠 支那事變以來の慰問袋 十六萬千餘個に上る |
06 | 志願兵に激勵文 |
07 | 武勳永へに薰る 英靈弔ふ臺中市葬 |
08 | 基隆郡の新穀感謝祭 |
09 | 盡きぬ豐穰の喜び 新穀感謝祭各地の催し |
10 | 防火宣傳に躍起 來る防火デーの行事いろいろ |
11 | 臺東郡青壯年鍊成 |
12 | 兵制七十周年講演會 |
13 | 嘉義市青年團長查閱打合 |
14 | 宜蘭の豐年踊り |
15 | 從軍記念會臺南支部の結成式 |
16 | 花蓮港市の結成式 |
17 | 宜蘭市職員が率先完納 |
18 | 純な乙女心の感激 武勳の入佐航空隊長に 高雄女が赤誠の慰問文 |
19 | 戰跡に立ちて |
20 | “健氣な行為だ” 母の死秘して任務完遂した 岡本君に查閱官からの賞詞 |
21 | 鄉土の榮譽擔ふて 臺中州勤報青年隊猛訓練 |
22 | 井上溫泉道路工事進捗 |
23 | 花蓮港農林の十粁マラソン |
24 | 敢鬪また敢鬪 臺東廳青少年團大會 |
25 | 貯蓄組合結成準備打合 |
26 | 臺中秋競馬 賣上げ遞增 |
27 | 赤誠の献金品 |
28 | 人事報社消息 |
29 | 地方多より |
30 | 映畫と演藝 |
31 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 本島海洋漁業統制 當初の計畫に變更來さん 金村技師中間報告に歸臺 |
02 | 商取引書類の空輸 會議所が當局に陳情 |
03 | 統制會員外の鐵工業者 暫定的に組合を結成 |
04 | 臺電社債發行限度 拂込金の五倍に擴大せん |
05 | 戰時物資の增產(七) 船舶の飛躍的增強 南方との距離を克服/安田丈助 |
06 | 鐵工業統治協會 統制會設立と共に解散 |
07 | バス運送事業組合 理事會を開催 |
08 | 臺灣精機工業減配 |
09 | 米穀納入組合の指定工場業者別狀況 |
10 | 籾收容倉庫增設 全島米納組合で計畫 |
11 | 食糧增產功勞者會議所で招待 |
12 | 照明燈 |
13 | 東京現株相場 |
14 | 商況 廿四日 前場 |
15 | ラジオ |
16 | 水滸傳(831)/黃得時;碇政彌 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 市町村の機構を 最大限に發揮さす 市制、町村制改正要點 |
02 | 東京都制案を提出 |
03 | 船員保護の強化 船員保險法改正の要旨 |
04 | 佛對米英宣戰近し 獨、佛ハリ會談の結果 |
05 | 重大聲明を發表 フランス政府當局 |
06 | ペタン主席 拓相、警視總監らと協議を遂ぐ |
07 | ツーロンに空襲警報 |
08 | フランス新海相 鎮守府幹部と協議 |
09 | 佛軍は斷乎抵抗 聯合軍のデマを粉碎 |
10 | ガフサ西方へ樞軸軍猛進 |
11 | 英機領空侵犯 瑞西政府嚴重抗議 |
12 | 葡國、米に嚴重抗議 |
13 | 米英微妙な摩擦 惡質な檢閱合戰暴露 |
14 | 國民貯蓄組合法改正要點 |
15 | 圖像:OO基地に待機の海鷲 |
16 | 國民貯蓄の增強へ 臨時資金調整法案內容 |
17 | 印度の反英運動潛行的 |
18 | 法律案要綱殘り四件 廿七日の閣議で決定 |
19 | 為替交易調整法律案 |
20 | 赤軍の反攻作戰 早くも全面的に挫折 |
21 | 主動的地位 依然獨軍が確保 |
22 | 英第八軍進擊 アゲイラ方面へ |
23 | 真劍な議論檢討 科學動員技術協議委員會 第一回總會開かる |
24 | ドイツ又復 新兵器を發表 |
25 | 米商船乘組員の損失數 |
26 | アラスカ方面 トンネルを開鑿 |
27 | 自動車交通事業法全面改政 省營トラツクの運送を開始 |
28 | 英機損害甚大 獨西南部に來襲 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 徵兵の真價を說く 兵制七十周年記念日を迎く 臺北兵事部管下で講演 |
02 | 皆兵の精神昂揚へ 兵制記念日に港都で多彩な行事 |
03 | 嘉南大圳を視察 戶田侍從臺南に到着 |
04 | 御仁慈に感泣 宮木臺南州知事謹話 |
05 | 圖像:臺南州視察の戶田侍從 |
06 | 長谷川總督 けふ天機奉伺に參內 |
07 | 第一期米買上價格下打合會 けふ新竹州で |
08 | 特別重勞働者に米を增配 |
09 | 報恩生活を實踐 隣保扶助を昂揚 方面感謝週間實施要綱決る |
10 | 要求總額千卅八萬圓 新竹州來年度豫算算出揃ひ あすから查定開始 |
11 | 內地、香港間の書留郵便開始 |
12 | 賴母しい中堅青年の熱意 第一種訓練に參加歎願對殺到 |
13 | 健兵健民に“玄米食” 近く全國的に實踐運動 |
14 | 新藥品、藥局は許可制 供給適正化と藥劑師の本分を明確に 國策即應の協力機關たらしむ |
15 | 臺北州警察部の異動發令 |
16 | 興南詩苑漢詩 入冬吟聯句 |
17 | 人事.消息報社消息 |
18 | 煙幕 |
19 | 今夜の放送 |
20 | 商況 廿五日 前場 |
21 | 興南案內報社消息 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 不要法律を廢止、停止 戰時行政の敏速を期す頭條新聞 【東京發同盟】政府は今議會に行政簡素化に關する法律案並に不要法律の廢止または停止に關する法律案を提出することになり二十四日の閣議においてその要綱を決定し戰爭に對應する敏速的確な行政事務處理を期してゐる、行政簡素化に關する法律案は許可、認可等行政事務を簡捷化するために法律の公布に依らねばならぬものがあるためこの立法を見たものであるがその運用においては勅令に委任し勅令の公布により行政事務簡素の實を舉げんとする委任立法であるまた不要法律の廢止または停止に關しては現存の法律中既に立法當時の使命を全く果して有名無實化したもの或は該法律が形式的に存續してゐるため行政事務の敏速なる處理を阻害してゐるもの等の法律につき整理を斷行せんとするもので今のところ教育基金特別會計法外三年が舉げられてゐるがなほ數件を增す模樣である、しかして昭和十二年公布を見た輸出入品等臨時措置法はその後總動員法の公布により事實上使命を終つたものとしてこの際臨時措置法に基く勅令は悉く總動員法に振替臨時措置法を廢止すべしとの意見も行はれたが今回はその手續きを取らぬことになつた、なほ不要法律の廢止と併行して勅令、省令等の命令中不要に歸したものもこの際合せて廢止することとなり議會開會前にその措置を取ることとし目下法制局において檢討中であるが過般翼政會より政府に提出された行政事務簡素案の具體的例示中にも廢止を適當とする命令が多數舉されてゐるのでこれらは大部分政府において取上げられることとなるべく廢止さるべき勅令、省令等は數十件に達する見込みである |
02 | 來月から事前審議 兩院法案の回附を待つ |
03 | 法制局法案の法文化に着手 |
04 | 防共協定の意義 第六回記念日堀第三部長談 |
05 | 東條首相臨時に內相の事務管理 湯澤內相、猩紅熱で入院 |
06 | 內閣官制の第九條に依る |
07 | 再び卑劣な空中ゲリラ戰 敵機廣東に來襲 |
08 | 新四軍潰滅に瀕す |
09 | “辛抱のい方が勝つ” 野村前駐米大使米國事情說く |
10 | 重光駐華大使 歸任の途に就く |
11 | 南十字星 |
12 | 歐亞の戰爭は一つ 日獨伊は血に結ばれた兄弟 奧村情報局次長講演 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 本島企業整備の矛盾性社說 一 大東亞戰の勃發以後一時日和見的に見送られてゐた中小商工業の整備再編成も最近になつて內地では不可避的な要請として取上げられ政府の積極的方策の下に力强く推進められることになつた。卽ち生產能率の向上乃至配給の圓滑適正化、重要產業部門への勞働充足といふ表裏一體的關係に於て企業整備が漸く軌道に乘り出さんとしてゐるがこのことは客觀情勢が然らしめたものであると謂はねばならない。從つて內地の企業整備をその儘本島にあてはめるわけには行かないが特殊事情が存在するなりにそれ相當の企業整備が行はれることも避け難いものといつてよい。かかる見地の下に督府では計畫的、積極的にある程度の整備を行ふことに決定しこれに伴ふ諸經費一千萬圓を明年度豫算に計上したが查定額が少きに失した為更に原案を練り直し近く再提出することになつた。右要求の諸經費は整備に伴ふ國民職業訓練所の設置其他の重要施設に向けられるもので企業整備に關する督府の積的極方針を表明するものとして注目してよいわけである 二 いふ迄もなく內地に於ける中小商工業の整備は久しきに亘る中小企業の過多濫立の弊害缺陷を根本的に是正して多年の懸案を解決すると同時に生產能率の向上と配給の圓滑適正化とを期せんとする一方整備による餘剩人員を緊急產業部門へ再配置せんといふ極めて建設的な意義をもつものであるが本島では特殊事情の介在により右の意味での整備は到底行はれ得るものではない。卽ち內地では生產配給の能率化と勞働充足とを同時的に狙ふのに反し本當では勞働充足がそれ程重要性をもたないことからして企業整備は專ら生產、配給の能率化を目ざして行はれる外はなくその為に捻出された人員を如何なる方面に充足するかが常に大きな惱みとして殘るのである。從つて能率化を目ざす整備は避けられないとしても生活安定を考慮する限り企業整備は强く制約されることとなつてその自體解決し難い矛盾を內包してゐる。前記の如き事情よりして本島に於ける企業整備は格別に慎重を必要とされてゐるが事實督府も企業整備令の施行に際して聲明した通りに極めて慎重な態度を持して來たのである 三 過般中小商工業再編成に伴ふ明年度豫算の查定に於ても餘剩人員の再配置計畫を不十分なりとして極めて少額に查定した等その慎重さは多とするに足るものがある。要するに企業整備は捻出人員の完全再配置を伴つてこそ本來的の意味での整備といへるのであるがかり本島に於ける整備がかかる性質をもつものとする場合にも尚その前に考慮すべきことがある。卽ち現に無職者がかなりの數に上つてゐるにも拘はらずこれが就業再配置が殆んで考慮されてゐないといふ事實である。しかし人的資源の不足をかこつ戰時下に於ては一日も早くこれら無職者を再訓練の上生產方面に動員することが何より先決問題であると謂はねばならないがかかる觀點に立つ場合企業整備は非常な制約を受けざるを得なくなつて來るのである。卽ち前記無職者の就業再配置を真劍に考慮する限り企業整備はよしんば生產、配給の能率化を狙つて行はれても捻出人員の再配置は勢ひ不可能とつて結局片手落になる外はない。企業整備に內包せる矛盾は愈愈深まるのみである |
02 | 護國の英靈に恩賞 海軍關係の論公行賞 |
03 | 無念無想生死超越 旅順攻略白襷決死隊生存者 安達少佐の感激談 |
04 | 潛水艦が“自分の家” 賜金の光榮に輝く故奧島章三郎大佐 |
05 | 篤農家達を引見 戶田侍從生產擴充を聽く |
06 | 粉骨碎身の為努力を誓ふ 江口市議感激談 |
07 | 新竹市集 昨日しめやかに執行 |
08 | 白衣勇士の慰問美談 |
09 | 國民貯蓄の心構へ 物や金は兵器なり彈藥なり 安藤翼贊副總裁放送 |
10 | 子供達に大持て 署長さん・紙芝居を上演 |
11 | 步武堂堂の大行進 第一種第二次訓練終る |
12 | 良書を第一義に 日本出版會設立準備進む |
13 | 宮前町第六分區國講開所式 |
14 | 青年大會延期 |
15 | “家”から國策協力 來北の市川房枝女史談 |
16 | 玄米食 癌全滅の巨砲 永島博士の新研究 |
17 | 興亞國民大會 卅日日比谷公會堂で |
18 | 佐治專賣局長 きのふ臺中へ |
19 | 加茂川藝能祭で慰問會開催 |
20 | 國民貯蓄主旨徹底の打合會 |
21 | 鐵道部人事異動 |
22 | 人事消息 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 忽ち鐵の山を築く 赤誠の市民、長蛇の列を作る 新竹市の金屬回收 |
02 | 從軍記念會 桃園郡支會晴の發會式 |
03 | 奉公運動に着手 世話役常會開催 |
04 | 從軍記念會能高郡支會 二十九日盛大に擧行 |
05 | 參與奉公委員會 |
06 | 清水神社列格奉告祭 きのふ嚴かに執行 |
07 | 海山郡大麻頒布式 |
08 | 防諜徹底に 映寫機を購入 |
09 | 健民部落建設 長期戰態勢の強化目指す 新竹州警察部の試み |
10 | 健民の進軍譜 絢爛・豐年祝ふ競技 竹東街部落運動會 |
11 | 產業戰士に心の糧 新竹州勞務協會のヒツト 巡廻文庫を設置 |
12 | 優良部落、增產戰士を表彰 皇奉三峽街分會 |
13 | 豐年踊り 一千餘名總出 斗六は未曾有の盛況 |
14 | 軍屬范阿貴君 無言の凱旋 |
15 | 謝軍屬の英靈凱旋 |
16 | 麗し愛隣袋 貧困者に伸ばす相助の手 高雄市民の同情集る |
17 | 郡守の激勵に農民ら感激 |
18 | 貯蓄懇談會 新竹州の日割 |
19 | 市郡共に完納 花蓮港の納稅報國 |
20 | 桃園郡民の譽 一街四庄擧つて完納 |
21 | 志氣愈よ揮ふ 楊梅庄壯丁團檢閱 |
22 | 學校經營研究會 |
23 | 木炭續續入荷 新竹臺東方面から |
24 | 一街庄に一ケ所 高雄州で高等科設置を計畫 |
25 | 本社發行地圖を献納 高雄市有志らの赤誠報社消息 |
26 | 白衣勇士慰問 日婦斗六郡支會 |
27 | 臺中署射擊演習 |
28 | ピンポン大會 |
29 | 人事報社消息 |
30 | 地方多より |
31 | 映畫と演藝 |
32 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 二期米の植付面積 卅五萬九千二百餘甲 割當より八千餘甲減 |
02 | 臺灣鐵工業統制會 きのふ華華しく創立 |
03 | 豫算關係で上京 滿尾鐵道部長語る |
04 | 島內貯炭量漸減 日發へ引續き供給開始 |
05 | 農藥組合創立 組合長杉圓佐一氏 |
06 | 臺中トラツク第四回定期總會 |
07 | 基隆炭礦所長 宮崎次長昇格 |
08 | 臺灣石炭總會 六分配當据置に決定 |
09 | 機關車投炭競技 臺北機關車庫で開催 |
10 | 經濟手帳 |
11 | 生產增強へ 社長自ら陣頭指揮 勞資一體の臺北鐵工所 |
12 | 配給證明一元化 各區に綜合配給所設置 適正化に嘉義市乘出す |
13 | 東京現物相場 |
14 | 商況 廿五日 後場 |
15 | ラジオ |
16 | 水滸傳(832)/黃得時;碇政彌 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 銘記せよあの日の感激 前駐英代理大使上村氏手記 |
02 | 馬公警備府高木中將着臺 任地馬公へ向け出發 |
03 | 勞務對策要綱決定 翼政會より政府に進言 |
04 | 我實力を過少評價 井口調查官日米交涉を回顧 |
05 | 府科學技術審議會 けふ府正廳で開かる |
06 | 落下傘部隊の 活動が目立つ チユニジア方面戰況 |
07 | 米、後方勤務に女子を徵用 |
08 | 高槻市誕生 |
09 | 國家目的に動員 齋藤會長の挨拶 |
10 | ス市周邊で激戰 |
11 | 英樂觀を警戒 |
12 | 伊軍司令部發表 |
13 | ジヤローで 激戰展開中 |
14 | 陸軍司政長官發令 |
15 | 軍首腦部と重要擬議 ル米大統領 |
16 | 印度治安組織を決定 |
17 | 原價計算準則 新に七工業決定 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 縣社新竹神社 國幣小社に御列格 |
02 | 聖恩の洽きに感激 滯京の長谷川總督謹話 |
03 | 大正七年御創立 鈴木新竹州知事謹話 |
04 | 擧州恐懼感激 參拜者引きも切らず |
05 | 島民を深く御宸念 大御心に恐懼感激 御下問を拜し長谷川總督謹話 |
06 | 職工の辨當に留意 臺南視察の戶田侍從 |
07 | 遭難五勇士慰靈祭 けふ尖山湖で執行 |
08 | 無敵荒鷲慰靈祭 貢寮社で執行 |
09 | 高麗神社竣工奉告祭 |
10 | 白衣勇士慰問音樂會 |
11 | 自肅申合せ 必需品會社の違反事件に鑑み 臺北市商奉團自戒 |
12 | 護國神社で感謝祭 大東亞一周年紀念日に |
13 | 傷痍軍人記章傳達式 |
14 | 市內兒童武道大會 |
15 | 開戰一周年の記念劍道大會 |
16 | 御下賜の祭粢料傳達式 |
17 | 最高十五錢、最低五錢 “優秀國策映畫”を廉く見せる |
18 | 豫想外の好成績 臺南市第二次金屬回收に關し 羽鳥市長喜びを語る |
19 | 基隆郡自給肥料指導懇談會 |
20 | 厚生住宅圖案 入選並に佳作を發表 |
21 | 佛印一周自轉車競走大會 |
22 | 日鐵廣幡製鋼所表彰さる |
23 | “輸送”報國の完璧 國鐵奉公會が運動展開 |
24 | 基隆市マラリヤ防遏打合會 |
25 | 戶締りは嚴重に 盜難の時機近づく |
26 | 臺北州紙芝居 挺身隊競演會 |
27 | 興南詩苑漢詩 鶴亭社長病除開祝宴喜賦/灌園、鶴亭先生病除開祝宴謹此以賀/雲鵬、鶴亭先生病癒喜賦以祝/寶書、祝高華袞先生古稀榮壽/莊禮耕、次雲汀韻/陳氏麗輝 |
28 | 御成町派出所の竣工式 |
29 | 人事消息 |
30 | 煙幕 |
31 | 今夜の放送 |
32 | 商況 廿六日 前場 |
33 | 興南案內報社消息 |
34 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 日米交涉の真相を說く來栖大使 戰爭の挑發者は米國 米自身の公文書で明白頭條新聞 【東京發同盟】十一月二十六日……昨年の今日は米國國務長官ハルがルーズ․ヴエルトの意を承けて我が國に對し宣戰布告にも等しい恫喝通牒を突きつけた我々日本國民にとつては忘れ得ぬ日であるこの日昨秋日米交渉に奮闘中の野村大使を輔佐すべく全世界の視聽を浴びて太平洋を渡つた來栖特派大使は去る八月二十日日米交換船淺間丸で歸朝以來三箇月の沈默を破り帝國ホテルに於ける大政翼賛會及び翼賛政治會主催の來栖大使を圍む午餐會に於て「日米交涉の經緯」と題する歷史的な第一聲を發し當時の息詰る樣な交涉經緯を述べ交涉當事者として始めて意見を開陳した。午餐會は午前十一時三十分翼政側阿部總裁外各總務、評議員、顧問、政調役員參與事務局幹部等及び翼賛會側安藤副總裁以下各總務、民間側參與、山崎調查會長及び調查會各委員長、中央協力會議運營委員本部事務局幹部、傘下各團體首腦部を始め各種統制會代表、報道關係代表者、獨伊兩大使館關係外交官等三百餘名參集、阿部翼政會總裁の挨拶を以て始まり午後零時三十五分會食を終り一同帝國ホテル演藝場に集合國民儀禮の後午後一時安藤翼賛會副總裁から挨拶を行ひ次で來栖大使が萬雷の如き拍手を浴びて登壇一時間に亘り昨秋十一月十五日ワシントン到着以來同十七日の野村、来栖、ルーズヴエルトハル會談を皮切りに委曲を盡して東亞の現實を說明帝國の公正な主張の貫徹に必死の努力を傾けたが傲慢不遜な米國政府は帝國の真摯なる應接に報ゆるに宣戰布告に等しい無禮極まる最後通牒を以てするに至つた經緯を述べ米國政府の世界制覇の暴戾なる慾望の由て來る所以を剔抉全國民の奮起を□□□東亞戰爭必勝こそ世界平和の不動の原則たるべき所以を明かにした。なほ同大使の講演はラジオを通じて全國に中繼放送されたが午後七時のニユースに續いて錄音再放送されるはずである |
02 | 北阿戰線に軍隊派遣 カナダ政府發表 |
03 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 現株市場設置の必要社說 一 最近島內に於ける株式取引を統制する目的の下に此の間の機構改革に依り一切の清算取引は各證券業者が各各直接に內地と取引する事が出來なくなり、凡て臺灣有價證券會社を經由する事となつた。かくの如き改革の是非は別として從來に於ける惡德株屋の呑行為を防止し且つ比較的に取引の確實化を期し得られる長所を認めない譯には行かない。唯臺灣有價證券會社と內地取引員との取引方法及び殘玉の掛繋ぎが果して合理的に行はれ得るや否やに關しいくた檢討を要すべきところが少なくないであらう。其の上に山一證券や野村證券の如き確實な支店が本店と直接取引する事が出來なくなり凡て臺灣有價證券を通さねばならない矛盾もあるが今此の問題を評論する事を後日の機會に殘して置きたい。 二 唯此處で一言すべきは從來當局が島內に於て取引所設置の必要を云為して來た理由は島內工業化と其の資金の動員を一部株式市場に求めたいためであらう。卽ち島內取引所としては單に內地取引所の寫真相場のみに終る事なく島內株式の圓滑な取引、正當な評價を期したいところに其の存在價値を主張して來たのである。從つて取引所の設置が急速に望み得ない今日に於て所謂取引機構改革も出來る丈此の線に沿ふべきが至當であらうと考へられる。然るに現狀では最も大事な島內株式の取引に殆ど重きを置かずして清算取引のみに偏してゐるから、臺灣の工業化と何んの關係あるかとの疑問起るも故なしとしない。 三 現在の現株取引は依然店頭取引のみに始終し殊に島內株の出合が少なくそれがために金融業者も其の擔保貸附を餘り歡迎しない事が實情である。これがために大部分の株式は實質以下に低落し配當七八分の株式すら額面を維持する事が出來ない狀態にある。かくては島內の資金を所謂工業化の目的へ動員する事が寧ろ不可能だといはねばならない。それ故島內に現株市場を設置し主として島內株式の圓滑な取引を助長し其の取引に對して或る程度の金融を附ければ所謂正當な評價も可能となる譯である。今市場の組織取引方法等に關して具體的意見を述べる餘白はないが此の問題は當局と業者との間に研究を重ねたら必ずや妥當な解決案を發見し得るであらう。とにかく當局が折角有價證券取引の改正に乘出した以上は現狀に止まらずして更に進んで戰時下に於ける資金動員と結附けて此の際現株市場の開設を實現さすべきであると思はれるのである。 |
02 | 振古未曾有の大事業 大東亞經濟建設 青木大臣初の公式意見表明 |
03 | 農村事情を聽取 戶田侍從高雄を視察 |
04 | 市場を視察 買出しの奧さん連感激 |
05 | 今後一層時局 突破に御奉公 梅里氏感激談 |
06 | 叡慮の程畏し 坂口高雄州知事謹話 |
07 | “熱烈な信念を吐露” 引見の光榮に浴した勞奉團員から |
08 | 引見の感激を語る |
09 | 高木司令長官 きのふ空路で着任 |
10 | 澎湖神社に正式參拜 要塞司令部澎湖廳等を答訪 |
11 | 事務引繼を終へ 山本前司令長官出發 |
12 | 島民の奮起を望む 高木司令長官語る |
13 | “皆兵の覺悟”強調 藤岡兵務部長が放送 |
14 | 無上の光榮 市島氏感激談 |
15 | 參列員並遺族に案內狀發送 八日の感激祭 |
16 | 各管長統理者協議會開かる |
17 | 婦道翼贊運動を展開 征戰一周年記念日を迎へて 大日本婦人會會員を總動員 |
18 | 防諜講演と映畫大會 |
19 | 路海軍に六千圓献金 稻江の吳世英氏 |
20 | ヨイ子ども お小遣を献金 |
21 | 宜蘭市の兵制實施記念行事 |
22 | 行內金屬類の撤去完了 臺銀で率先示範 |
23 | “さあ二年目も勝ち拔くぞ” 國民決意の標語 |
24 | 草刈競技會 |
25 | 島內香港間の書留通常郵便物 一日取扱開始 |
26 | 鐵道部人事異動 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 徹せよ! “國民皆兵” 世界に燦・兵制七十周年 |
02 | 警官の野外演習 銀輪部隊も參加して あす新竹市郊外で攻防戰 |
03 | 增產にこの熱意 峻險の山路を遙遙と 米を運んで愛息勵ます |
04 | 戰跡に立ちて(三) |
05 | 納稅精神の發揚 南投稅務管內見事早期完納 |
06 | 美事擧市完納 新竹市民の赤誠 |
07 | 觀劇で學べる國語 花蓮郡の國語常用二鳥策 |
08 | 花蓮港家政女の貯蓄 半年で一萬二千餘圓 |
09 | 健民部落建設打合 |
10 | 花蓮郡の大麻頒布式 |
11 | 新竹市區會長會議 |
12 | 共榮圈內の交易、金融、財政 東亞經濟懇談會賀屋藏相口演 |
13 | 花蓮港農林乘馬指導 |
14 | 生產戰意識を昂揚 增產強化運動を展開 臺南州產奉團の一周年記念行事 |
15 | 月例献金會組織 高雄盲人會の赤誠 |
16 | 嘉義市宮前町六ノ三 |
17 | 林家東氏献金 |
18 | 嘉義市の追加行事 |
19 | 大溪從軍記念會支會結成式 |
20 | 新化郡街庄職員鍊成會 來る二十九日より實施 |
21 | 大溪街奉公委員會 |
22 | 高雄商議視察團 きのふ來花 |
23 | 川崎兵事部長兵制記念講演 |
24 | 彰化署召集 |
25 | 彰化郡警察課射擊會 |
26 | 臺南州警察部一齊搜查 |
27 | 南投の殺人犯送局 |
28 | 臺南師範學校では |
29 | 人事報社消息 |
30 | 地方多より |
31 | 映畫と演藝 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 冬期木炭需給對策に 生產出荷強調週間を實施 來月一日より全島的に展開 |
02 | 官民の協力を要望 須田殖產局長談話發表 |
03 | 東亞經濟懇談會 第四日大會昨日より開催 |
04 | 全島木炭打合會 廿八日鐵道ホテルで開催 |
05 | 大東亞建設に邁進 東條首相の祝辭 |
06 | 現株市場の設置 近く當局へ申請せん |
07 | 米管委員會幹事會開催 一期米買上價格を協議 |
08 | 壓榨開始 |
09 | 船客手荷物を制限 十二月十日より實施 |
10 | 新糖高雄港に着荷 |
11 | 各取引所の增配 大藏省の要望で取止め |
12 | 石炭生產補償金 臺灣石炭よりも交付 |
13 | 照明燈 |
14 | 商況 廿六日 後場 |
15 | 日滿科學技術連絡協議會 |
16 | ラジオ |
17 | 水滸傳(833)/黃得時;碇政彌 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 歷史的宣戰第一報 放送員館野、中村兩氏に聽く 銘記せよあの日の感激(二) |
02 | 翼政會の輸送對策 內閣、各省に提出進言 |
03 | 兵制實施七十周年 あす全國で記念行事 |
04 | 全面的協力の決意 東亞經濟懇談會阮、王、特、三氏口述 |
05 | 圖像:海鷲に爆彈を積込む海の勇士 |
06 | 建設的論議を展開 東亞經濟懇談會第二日 |
07 | 曠古の大戰爭正に酣 大東亞各國家、各住民一心同體 三國代表首腦招待東條首相挨拶 |
08 | リビアの戰局 刻刻發火點へ |
09 | 北阿空軍の活躍熾烈 |
10 | ラヴアル首相 ヴイシー歸還 |
11 | ドン河灣曲部で 淒慘な激鬪 |
12 | モロツコ派遣米兵の暴虐 遂に禁足令發す |
13 | バンコツクに 敵機三機現る 直ちに擊退さる |
14 | 印度騷擾彈壓 政廳が重要協議 |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 聖戰完遂目指して 必勝の實踐行動へ 全島奉狀團團長會議 |
02 | 重責に率先挺身せよ 長谷川總督の告辭 |
03 | 圖像:戶田侍從の高雄視察 |
04 | 來年一期米價格值上 銘柄も各種類共一本に整理 第十回米管委員會開催 |
05 | 圖像:全島奉公壯年團長會議 |
06 | 果敢なる垂範へ 齋藤奉壯團長訓示 |
07 | 大麻頒布式 |
08 | 譽の鄉軍有功章 拜受した林分會長感激して語る |
09 | “國民皆兵の精神” 有田兵事部長が放送 |
10 | 雄大な日本精神 日佛會長ロ博士研究に沒頭 |
11 | 鄉軍西第三分會總會 廿九日に開催 |
12 | 若人の意氣高らか 基隆中の查閱好成績 |
13 | 七堵庄の新穀感謝祭 |
14 | 頭が下る献金 散華した故增野中尉の 嚴父市役所を訪問 |
15 | 「英國崩るるの日」の試寫會 軍報道部主催で |
16 | 殊勳の五警察官 高等法院で表彰 人妻殺し犯人檢擧に功績顯著 |
17 | 甲種飛行豫科練習生募集 海鷲の中堅幹部 |
18 | 相思樹皮供出打合 |
19 | 鹿窟尖行 |
20 | 麗し輸血美談 小谷部長刑事 再度の美擧 |
21 | 定例區會長會議 けふ警察會館で |
22 | 甘藷の大增產へ 各道府縣に生產割當を指示 |
23 | 人事消息報社消息 |
24 | 今夜の放送 |
25 | 商況 廿七日 前場 |
26 | 興南案內報社消息 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 兵制實施七十周年 今や總力結集の秋 發揚せよ我兵制の粹 首相口演要旨頭條新聞 【東京發同盟】東條陸相は兵制七十周年記念日の前夜二十七日午後七時半から「兵制七十年を迎へて」と題し口演放送を行ひ光輝ある我が國兵制の意義を述べ一億國民齊しく「我等は 天皇陛下の赤子なり」との大精神に徹せんことを要望した、口演要旨左の如し 抑々帝國臣民は古來泰平無事の時においては各々その家業に勵み一朝事あるや齊しく 天皇御親率の下に身命を君國に捧げて國を護るの大任を全うし以て天嚷無窮の皇運を扶翼し奉つて來た、然るに中世に至り兵權武門に歸し兵農全く二つに分れるに至りここに舉國皆兵制は一時全く破れた、加ふるにこの武士も諸大名の私兵と化するに至り德川末期において約四十萬の武士を國內に擁しながら諸列強の壓迫に對し帝國の權威を充分に發揮し得ざる窮地に立至つた然るに明治維新に當り王政復古の大業なるや恐れ多くも 明治天皇におかせられては明治五年十一月二十八日全國徵兵の勅を下し給ひここに建國の大精神に基き我が國兵制の大本を確立せられ以て國防の完璧を期し給ふたのである、明日は恰もその七十年の記念日に當るのである、想ふに兵制發布以來ここに七十年、兵制の粹、年とともに現はれ帝國は數次の戰役において赫々たる戰果を收め更に今日米英擊滅の聖戰に必勝を確信して堂々戰を進めてゐる、國事草創の際かくの如く世界に冠絕せる舉國皆兵の制を定めさせ給ひたる 明治天皇の御深慮の程を拜察し奉り真に恐懼感激に堪へない次第である、敵國米英などにおいては今次の戰爭に臨み遲ればせながら徵兵制度を採用し或は徵兵のための強制登錄制を採用するに至つたがこれを想ふについても我が國の兵制の有難さに感慨特に大なるものがある、今や大東亞戰爭は愈々本格的段階に入り一億國民が盡忠報國の大精神の下に總力を結集するの要、今日より切なるはない、正に七十年の兵制の妙を彌が上にも發揚すべき秋である、古歌にあるように「けふよりは顧みなくて大君の醜の御楯と出で立つわれは」の心意氣を以て一旦召されては一身を捧げて君恩に報ひ、銃後にあつては第一線將兵の心を心とし一切の苦難を克服してその職域に運身の努力を致すべきである。かくして一億一心兵農歸一の我が國兵制の精神を遺憾なく具現し敢然としてこの大戰爭を戰拔き勝拔いて國民皆兵の聖旨に副ひ奉らなけばならない、ここに光輝ある兵制發布七十年を迎ふるに當り戰線にあると銃後にあるとを問はず一億國民齊しく「我等は 天皇陛下の兵なり」との我が國傳統の大精神に徹せられんことを切望してやまない |
02 | 一齊に神社奉告祭 兵事業務功勞者を表彰 |
03 | 島民一人一人が戰士 銃後奉公の誠を致せ 藤岡兵務部長放送 |
04 | 佛の海軍首腦任命發表 |
05 | 內閣に生產增強委員會 設置要綱閣議で正式決定 |
06 | 寺內最高指揮官 ビルマ戰線を視察 |
07 | わが潛艦大活躍 モザンビク海峽で敵船擊沈 |
08 | 洪澤湖東方の敵殲滅 |
09 | 有機的機能を發揮 委員會の任務重大 |
10 | インド反英暴動 益益激化の一途 |
11 | 地方廳連絡協議會 閣議で設置に決定 |
12 | 南十字星 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 國民皆兵の精神に徹せよ社說 一 明治五年十一月二十八日、徵兵の大詔が渙發せられ國民皆兵制度の基礎が確立せられてから、今日で丁度七十年を迎へる。わが國の兵制は色色な變遷を經て來たが明治五年の徵兵制度の制定はまことに特筆さるべき重大な出來事で軍國日本の今日あるは本制度に負ふところ極めて多い、爾來兵力の充實と共に國運は發展の一途を辿り日清、日露の兩役に際しても克く强敵を一蹴し、續いて滿洲、支那の兩事變から米英擊滅の大東亞戰に及んで無敵皇軍は愈愈その傳統とする至純最高の武士道精神を發揮し、廣袤二萬餘キロの戰線に亘り陸に海に空に赫赫たる大戰果を擧げつつある。この秋國軍の發祥たる徵兵令發布七十年を迎へたわれら島民は意義一入深きものあるを覺えると共に復古精神において國民皆兵の真骨頂を理解し、曩に實施された特別陸軍志願兵制度を島民皆兵の兵役義務制度にまで飛躍せしめねばならぬ重大責務を新たに感ずるものである 二 元來國民皆兵の徵兵制度は、わが國古來からの兵制であつた陸海軍軍人に賜はりたる勅諭のなかにある如くわが國の軍隊は、天皇御躬からこれを率ゐ給ふたものであつた、それが中世に至つて武士の擡頭となり政治、兵事共に武士の棟梁たる者に歸し約七百年の間、わが國本來の姿を失つてゐたのが明治維新の王政復古とともに再び天皇御親政の御代となり、政治も兵制も建國の昔に還つたのである兵制研究の權威中井良太郞陸軍中將はこれを目して王政復古に伴ふ兵制復古と言つてゐる、從つてわが國兵制の根本精神は献身報國、義勇奉公の忠節を本分とするものであつて、究極するところ尊皇精神の發露以外の何物でもないのである、卽ち家族國家たる日本の國體は恐れ多くも陛下を家長として仰ぎ敬ひ、國民悉く赤子としての自覺に、恰かも一家族が一家を護らんとするが如き自然の至情に發するものであつて建國三千年、未だ曾て外敵に一指をも染めさせなかつた所以も實に茲に存するのである。 三 斯くの如く我が國は一億全體が陛下を中心とする一大家族である家を守ることは兄弟の差別なく至情に發する全體の責任であるのと同じく陛下の赤子である吾吾國民が國體の本義を體得し誓つて皇國守護の大任を完遂し以て皇運を扶翼し奉らねばならぬことは理の當然とするところである、米英を向ふに廻して戰ふ今次の大東亞戰は緖戰において赫赫たる大戰果を收めたが本格的な戰ひは寧ろこれからであり、戰勝に醉ふて戰局の將來に安易感を抱く如きは絕對禁物であるが、だからと言つて米英を過大視して恐れる必要も更にないのである、要は國民が皆兵の氣持を堅持することである、無限の消耗戰であり、總力戰である今日の戰ひにあつては軍だけで戰爭は出來ない筈である、國民の一人一人が陛下の赤子であり兵隊である觀念に透徹しなければならぬ、そして一億一丸となつて國民皆兵の聖旨を體し、兵制生みの御親であらせられる明治天皇の洪謨を偲び奉り當年の指導者の偉績を思ひ十二月八日の感激を新たにし國內是戰場の精神で日常生活奉公實踐に愈愈以て挺身しなければならない、兵制七十年を顧み敢へて一言を呈する次第である |
02 | 兵制實施ここに七十年 壽ぐ皇軍誕生の日 盡せ!一億義勇奉公の誠 |
03 | 兵制の真價發揮へ 有田兵事部長語る |
04 | 家庭防空群を激勵 戶田侍從澎湖島を視察 |
05 | 農篤、篤漁家の感激談 |
06 | 縣社臺中神社 國幣小社に御列格 |
07 | 天恩の廣大に感泣 滯京の長谷川總督語る |
08 | 擧州感激の坩堝 氏子陸續として參拜 |
09 | 官幣社と國幣社 どういふ點で違ふか |
10 | 臺中市で講演會開催 |
11 | 神兵誕生の意義 日比野士朗氏の講演 |
12 | 兵事功勞者 譽れの十一氏表彰 |
13 | 孔教復興會を組織 朝野の名士達は贊助 |
14 | 國民勤勞訓練所 名古屋、福岡に增設 |
15 | 對談、座談、講演 市川房枝女史を圍む |
16 | 年末年始對策要綱 翼贊會各枝部に通達 |
17 | ヨイ子供部隊 仲よく廢品を回收 |
18 | 奢侈品審查會を開催 |
19 | 新竹州郡署行政主任會議 |
20 | 寫真移動展 各街庄で巡回開催 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 我が兵制の變遷 堀內博士の思ひ出話 |
02 | 聽眾に深き感銘 臺南市の兵制記念講演 |
03 | 嘉義市の講演會 |
04 | 戰跡に立ちて ペグー(ビルマ) |
05 | 誠に當を得た處置 島都商業奉公團の自肅申合に對し 中村高等法院檢察長官談 |
06 | 國賊行為を擊滅 肥後奉壯團長語る |
07 | 增產實踐を協議 皇奉花蓮支部奉公委員會 |
08 | 從軍記念會臺南市支會結成 |
09 | 入所を前に猛訓練 譽の志願兵後期入所生 |
10 | 臺南州少年團鍊成 來春松の內より實施 |
11 | 歐軍屬鳳山街葬 |
12 | 嘉義日婦理事會 |
13 | 實踐要綱を審議 奉壯團長會議終る |
14 | 競犁會の異彩 女子挺身隊員の馬耕は上出來 |
15 | 佐治專賣局長 能高郡初巡視 |
16 | 密植か普通植か 高雄州、比較栽植を試む |
17 | 屏東市推進員を鍊成 |
18 | 日赤臺中州部大飛躍 社員の募集成績上上 |
19 | 新莊郡各街庄の事務監查日程 |
20 | 麗し、勇士の情 愛國少女水田慶子さんを激勵 |
21 | 奉公運動に挺身 員林、永靖、大村の奉壯團大會 |
22 | 部落會書記鍊誠 |
23 | 基隆市の防火宣傳 |
24 | 地方多より |
25 | 映畫と演藝 |
26 | 第三回決算公告/臺灣石炭株式會社 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 工業化の推進母體 鐵工業統制會發會式を擧行 會長廣野氏、他役員全部任命 |
02 | 木炭配給統制規則 けふ公布、來月五日實施 |
03 | 今期製糖に對處 硫黃採取の應急策考究 |
04 | 本島鐵工業擴充強化へ 長谷川總督告辭 |
05 | 臺灣・南方協力 加藤臺拓社長發言 東亞經濟懇談會で |
06 | 產組經營の功勞者表彰 |
07 | 種籾の消毒藥劑 ウスプルン多量入荷 |
08 | 高雄二期米豐作 大部分既に收穫濟 |
09 | 臺灣瓦斯會社 第四回拂込徵收 |
10 | 炭鑛關係資材 凡て臺灣石炭で取扱 |
11 | 高雄支店に昇格 郵船、事務所も移轉 |
12 | 時局經濟講演會 |
13 | 野村證券吉川新支店長着任 |
14 | 照明燈 |
15 | 商況 廿七日 後場 |
16 | ラジオ |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 全國一齊に記念行事 けふ兵制七十周年記念日 |
02 | 青年諸君奮勵せよ 大詔渙發當時の感激を想起し 銘記せよあの日の感激(三) 鈴木宮司語る |
03 | 竹田宮殿下台臨 陸軍航士の卒業式 |
04 | 農業對策中心に懇談 東亞經濟懇談會第一部會代表の發言 |
05 | フランス首腦重要協議遂く |
06 | 法案取扱決定 |
07 | 獨軍ツーロン港占據 市內全く平穩に歸す |
08 | 佛軍艦一部自沈か |
09 | 北阿の前哨戰活潑 主力の激突目睫の間 |
10 | 山本中將來北 安藤軍司令官を 訪問して離臺の挨拶 |
11 | アジア人の手に 亞細亞を取返へす 松井大將の力說多大の感銘 |
12 | 管理敵產を活用 特別會計法案を提出 |
13 | 共榮圈內鑛山資源 生產處理方策の概要 |
14 | 國民學校教員待遇を改善 |
15 | 鬼畜新四軍の正體 民眾から衣食、家財道具を掠奪 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 讚へよ神兵の誕生 兵制發布七十周年記念日 護國神社で奉告祭 |
02 | 兵事功勞者表彰 軍司令部で傳達式擧行 |
03 | 任務達成に努力 陸軍大臣から表彰された 基隆聯合分會の喜び |
04 | 全市兵事一色 感激に湧立つ基隆 |
05 | 兵事關係に二十年 |
06 | 書物の外箱廢止 來春一月一齊に實施 |
07 | 紙芝居挺身隊熱演 |
08 | 藤岡兵務部長南下 學校教練查閱のため |
09 | 賞賜物件傳達式 |
10 | 對抗攻防演習 銀輪部隊も出動 |
11 | 常會運營狀況視察 戶田侍從長興庄へ |
12 | 拓南戰士を激勵 ガランビ燈臺守を犒ふ |
13 | “恐懼感激の至り” 大田澎湖廳長謹話 |
14 | “闇”一掃に萬全 經濟警察連絡會議 |
15 | 滿洲開拓青年義勇隊 內地特別訓練所開所式 |
16 | “癌”研究講習會 十四學徒蘊蓄を吐露 |
17 | 拓南工業戰士 十四日に晴れの巢立ち |
18 | 高文試驗受驗日繰上ぐ |
19 | 局時講演會 八日の記念日を中心に 州下各地で開催 |
20 | 基隆市奉公挺身隊旅次行軍 |
21 | 人事消息 |
22 | 煙幕 |
23 | 興南詩苑漢詩 梅村長光同宗以五十述懷詩介梓舟詞兄索和韻却寄四首/吳步初 |
24 | 今夜の放送 |
25 | 商況 廿八日 前場 |
26 | 興南案內報社消息 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 敵戰艦三隻擊沈破 第三次ソロモン戰果詳報頭條新聞 【東京發同盟至急報】大本營發表(二十八日午後六時四十五分) その後の詳報に依れば第三次ソロモン海戰に於て更に左の戰果を收めありし事判明せり 一、十二日夜戰に於て我が艦隊は敵巡洋艦三隻を撃沈し驅逐艦三隻を中破せしめたり尚曩に撃沈と發表せる驅逐艦一隻はこれを削除す 二、十四日夜戰に於て我が艦隊は敵戰艦一隻を撃沈、戰艦一隻を大破(沈沒略々確實)せしめたり、尚曩に發表せし敵戰艦中破二隻を一隻に改む 註 第三次ソロモン海戰の綜合戰果中艦船の部を左の通り改む 撃沈 戰艦二隻、巡洋艦十一隻、驅逐艦三隻乃至四隻、輪送船一隻 大破 巡洋艦三隻、驅逐艦三隻乃至四隻、輸送船三隻 中破 戰艦一隻、驅逐艦三隻 |
02 | 戰艦を基幹とする 悽愴なる夜間血戰 艦隊司令部幕僚談 |
03 | 圖像:南太平洋に活躍の帝國のOO艦 |
04 | 擊沈破敵艦船百十九隻 |
05 | 協力一致、同甘共苦 東亞經濟懇談會聲明を一致決議 |
06 | 擊沈船舶噸數 九月を凌駕 獨潛艦の戰果 |
07 | 支那問題の處理 完全に意見一致 重光大使歸任の途に就へ |
08 | 河南省の掃蕩戰果 |
09 | 北阿の戰況 |
10 | 戰艦對戰艦の決戰 二百米の至近距離で砲擊 |
11 | ツーロン軍港 進駐の公表 |
12 | 佛政府公表 |
13 | 敵のデマ發表を粉碎 |
14 | 殘存佛艦隊 武裝を撤去 |
15 | 南十字星 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 奉公壯年團の任務と行動社說 一 大東亞戰第二百年目を迎へんとするに當り臺灣奉公壯年團本部では、開戰一周年を契機として展開される壯年團向後の具體的活動目標を明かにし、全島二百四十餘團一萬三千餘名の團員が同心一體となつて奉公行動の實踐を迅速明確に最高度の效果を發揮せしめるため、二十七日全島奉公壯年團長會議を開催、真摯熱烈なる協議の結果向後の實踐要綱を決定した。今回決定された實踐要綱は、大東亞戰爭の必勝の實踐行動卽ち戰時生活確立運動に邁進すべき目標を定めたもので、全部で五項目に上り、しかし單に目標のみならず其の方法に至るまで、相當具體的に明かに示されたことは洵に當を得たことと云ふべきであらう。思ふに奉公壯年團が皇民奉公運動の最も中核的な實踐推進團體として奉公會組織と相共に臺灣一家の建設、戰時生活體制の確立に挺身すべき至大なる役割を荷つて誕生してから漸く一年、全島的に地域的整備を見たるも、その活動が未だ活潑化するに至らない理由は、自らの性格、組織の鍊成に相當の時日を要したことと具體的活動目標の不明瞭とに起因するものが多いのである。從つて性格組織の確立を見た今日、更に具體的活動目標並に其方法を決定せられたことは、來るべき奉壯團の强力活潑なる推進實踐を期待せられ得ることと云はねばならない。 二 今回決定された實踐要綱は、さきに□□せし如く大東亞戰爭の絕對完勝を期し、自ら之を實踐垂節すると共に大眾に對し之が實踐を推進するものであるが、具體的目標五項目はいづれも銃後に於ける戰爭行為なりとし此の認識の上に立つて熾烈な戰場精神を昂揚せんとするものである。具體的に云へば目標の第一は國民皆勞體制を確立し、有閑者の絕無を期することであり、第二は必勝增產運動で、戰爭遂行に最も必要なる主要食糧品及重要資材の增產を推進することである。第三は必勝貯蓄運動であり、先づ本島に割當てられた國民貯蓄三億五千萬圓の貯蓄額達成に協力することである。第四は配給合理化運動で、先づ何よりも闇の根絕を期し、同時に均しからざるを憂へ足らざるを憂へぬ配給の合理化を圖り合せて商業道德の確立を圖ることである。第五は生活費節約運動で、大東亞戰が父子相傳の戰爭たる覺悟の下に長期戰を戰ひ拔くため必要なる生活費の切下げ、就中冠婚葬祭に於ける一切の冗費節約、或は生活萬般の量的節約のみならず更に消費の質的轉換をも實踐することである。以上を要するに此の五項目の實踐事項は、まさに全國民が大東亞戰を戰ひ拔くため、絕對に挺身實踐すべき銃後戰爭行為であることを認識せねばならない。 三 全島奉公壯年團に明示せられた以上の實踐事項は、全島民が一人のこらず協力實踐すべきである事は言を俟たないが、特に奉壯團が自ら率先垂範以て大眾を引きづつて行かねばならないことは、與へられたる當然の任務なのである。選り拔かれた國民の中堅を以て組織した奉壯團員の責務は此の意味に於て洵に重大なるものがあるのである。殊に各團員はいづれも夫夫の職域に於て銃後社會の一環に繋がり又生產の一翼を荷つてゐるだけに、それは大眾を引きづつて行く前に、先づ以て自ら實踐挺身することが必要だと云はねばならない、大眾の行動を誘起するには一片の聲明や一席の訓話では目的は達せられず、多くの場合むしろ默默たる先進の中に見出される垂範の感激、或は人格の德によつてのみ大眾は翕然とついて來るのが常である。奉壯團の活動は團行動として展開されるが、しかし其處にも人格の德と個との率先垂範の實が伴はなければ、到底力强き推進力は發揚されぬのである。國民運動の親衞隊と云ひ奉公運動の同志的結集體と稱する奉壯團の活動は、だから先づ以て自ら修め然る後大眾に呼びかけることが肝要であり、今回決定された實踐要綱にしても第一に全島奉壯團員の遺憾なき實踐に依つて大眾に示範することが何よりも大切だと云ふべきであらう |
02 | 聖戰完遂大講演會 大詔を拜した感激を新たに 各市、郡所在地で開催 |
03 | 映畫館等でも 國民儀禮實施 |
04 | 山本弘毅中將 昨夜ホテルに軍官民を招待 |
05 | 石田憲兵隊司令官 中部巡視を終へて歸北 |
06 | 戶田侍從 產業戰士を激勵 檨子脚部落を視察 |
07 | 皇奉運動に拍車 山本事務總長謹話 |
08 | 義勇隊員を引見 奮戰談を聽取 |
09 | 光榮の山の青年感激を語る |
10 | 國民勞務手帳法 十二月一日より實施 |
11 | 新生廈門の近況 赤堀參事官の歸臺談 |
12 | 各產業部門代表者 三百六十餘名招請 來る十五日に官民懇談會 |
13 | 前田大將の納骨式 |
14 | 嚴そかな地鎮祭を執行 朱厝崙の集團建築近く着工 |
15 | ヨイ子供部隊の献金品 |
16 | 國策標語の民間宣傳を獎勵 |
17 | 料金制度合理化 電氣供給規定を改正 |
18 | 軍用犬を購買 來月六日新公園で |
19 | 體力章檢定會受驗者に |
20 | 陸軍に世界地圖五百部献納 臺灣興行統制會社 |
21 | “非常炊出し訓練”を實施 “桔俱”鍊成會の新型修了式 |
22 | 「英國崩るるの日」試寫會盛況 |
23 | “決戰へ挺身する市街庄” 進言の募集要項 |
24 | お正月用の鰹節を配給 |
25 | 人事消息 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 新竹健兒の查閱 來月中旬より實施 |
02 | 從軍記念會花蓮港廳支部結成 |
03 | 鍊成農園で汗流す豐原奉壯團 |
04 | 燃ゆる報國の丹心 兵制實施七十年を迎へた 志願兵の感激談 |
05 | 州民の懷を動員 貯蓄完遂に新竹州民總進軍 |
06 | 郡民に生きたる教訓 海南島で働く壯丁から 故鄉へ貯蓄送金 |
07 | 貯蓄映畫の夕 |
08 | 國語不解者一掃 大東亞戰一周年記念に 桃園郡で常用運動 |
09 | 國語運動を打合 |
10 | 壯丁團國語鍊成會 竹東郡豫選會 |
11 | 必勝體制の確立へ 多彩な高雄市の大東亞戰爭一周年行事 |
12 | 赤誠の慰問袋 近く花蓮港市日婦から送付 |
13 | 戰ひ拔く決意昂揚 |
14 | 東海のカジキ 愈よ出盛り期に入る |
15 | 報國推進隊員が記念講演 |
16 | 新化では體育會 |
17 | 樂書消し運動 鳳林桔俱の手で街內を美化 |
18 | 在鄉教員會 全島に魁けて東石郡組織 |
19 | 育兒法を勉強 新竹市一心會講習會開催 |
20 | 役馬利用講習會 |
21 | 臺南市に赤痢發生 |
22 | 隣人愛に愬ふ 貧寒者への金品を募捐 |
23 | 婚祭の冗費抹殺 皇奉會臺南州支部 生活改善委員會を開催 |
24 | 大溪街民競技會 |
25 | 地方多より |
26 | 映畫と演藝 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 大東亞經濟懇談會 多大な成果を收めて 第三日目で閉幕 |
02 | 滿洲開拓事業は 既定方策通り遂行 |
03 | 北支棉花食糧對策 宇佐美局長より力說 |
04 | 臺灣工業化と大規模な電力開發 東亞經濟懇談會で增田臺電社長發言 |
05 | 南方纖維工業設立工場は來春に竣工 |
06 | 臺灣米輸移出組合 定時總會開催 |
07 | 大東亞經濟聯盟 民間側關係者で設立 |
08 | 貿易統制令規則改正 審議終了、中央と合議 |
09 | 貿易振興會社 三十日に總會 |
10 | 臺灣木炭組合結成 組合長に殖產局長 |
11 | 洋傘の島內割當 十八萬本に決定近く入荷 |
12 | 新竹、屏東郵便局 內部機構擴充さる |
13 | 東短立會順序變更 |
14 | 日高課長近く上京 |
15 | 臺灣白米納入組合總會 |
16 | 共助金を支給 纖維製品轉業者へ |
17 | 冬期鳳梨の加工 乾パインに主力を注ぐ |
18 | 明糖社長に藤野幹氏就任 |
19 | 照明燈 |
20 | 商況 廿八日 |
21 | ラジオ |
22 | 水滸傳(834)/黃得時;碇政彌 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 日、滿、華締盟二周年 三國の決意一入新に 共同の敵米英擊滅へ頭條新聞 【東京發同盟】十一月三十日は日華基本條約締結、日滿華共同宣言が成立し三國共同の理想が中外に闡明されてより早くも二周年に相當するこの日こそは日滿華三國修交に不朽の基礎を確立した歷史的意義と有する記念すべき日である、大東亞戰爭完遂のため三國がその共同運命の立場からも一體緊密する關係を保持すべきことが要請され更に大東亞共榮圈確立の中核とし今後三國に負荷された運命のいよ〱重大なる折柄恰もこの日を迎へることは單に日滿華三國民の慶びであるばかりでなく大東亞全民族の齊しく感銘するところでありその意義は誠に深いと言はねばならない、日滿華三國の提携については昭和七年九月滿洲國承認の 日滿議定書が調印せられてよりわが國と滿洲國との間に友好的協力の基礎が成立爾來米英の意識的妨害にも拘はらず兩國の關係は緊密の一途を辿りわが國の同國に對する援助育成と同國自身の新鮮强靭なる建國精神は能く今日の大滿洲帝國を實現せしめるに至つた昨年十二月八日帝國の米英に對する宣戰を布吿するや滿洲國皇帝陛下におかせられては卽日時局に關する 詔書を渙發あらせられ一億一心の大義に則り國民を擧げて率先帝國の征戰完遂に協力すべきことを國民に詔示し給ひしことは戰爭完遂に對する兩國の共同目的を判然ならしめるものであり次で本年六月滿洲國建國十周年に際しては畏き邊りでは 高松宮殿下を御名代として御差遣同國の記念すべき日を御慶祝あらせられた、これが謝恩として張特派使節の訪日等日滿兩國の關係は十年の友好を基盤としてます〱その提携協力を固くしつゝある、また日華の關係については昭和十五年三月汪精衞氏を主席とする 支那新政權が樹立されてより我國は新政權維持育成の大方針の下に全力を擧げて之を援助し同十六年六月には汪主席の來朝あり日華基本條約に基く兩國の友好關係が再確認された大東亞戰爭勃發と同時に國民政府は帝國と同甘共苦の建前より確固不拔の精神を以て難局に處せんとする決意を表明大東亞共榮圈の一環として飽くまでも帝國と運命を俱にし戰爭完遂へ挺進するとになつた本年五月國民政府はわが國の不斷の援助に謝意を表するため褚民誼氏を首班とする特派使節を派遣これに對し去る九月には平沼、有田、永井三特派大使より成る答訪使節が南京を訪問日華兩國の契りを一層固からしめたのである、また滿洲國 國民政府との關係については兩國が地域的にも經濟的にも相通ずる立場にあり本年五月汪主席は滿洲國を訪問兩國の親善提携が一層拍車をかけられてゐるかくて日滿華三國は東亞興隆の輝かしき前途を目標としてその共同の敵たる米英擊滅の窮極目標へ總力を傾けて邁進しつゝあると共に共同宣言により明示されたる不動の原則をいよ〱發揮すべく政治經濟、文化の各方面に對する强力な提携が一段と推進しつゝあるが今回三國提携の記念日を迎へて大東亞戰爭完遂に對する三國の決意一入新たなものがありこれを契機としてその結束は鐵石の固きを加へて行くであらう |
02 | 祝賀午餐會開催 今夜交驩放送を行ふ |
03 | 旭日を拜するの感 王滿洲國駐日大使談 |
04 | 共苦以て同甘を求め 勇猛精進、大東亞戰に貢獻せよ 汪主席、總進軍を號令 |
05 | ツーロン脫出 フランス潛艦 バルせロナ港着 |
06 | 佛艦隊の自沈は誤解に基く 佛海軍省辯明 |
07 | 培へ!鐵の精神力 離臺の山本中將語る |
08 | 英船コ號擊沈 |
09 | 獨沿岸砲兵隊 ソ聯船を砲擊 |
10 | チユニジアの戰局 攻防戰急速に熾烈化 |
11 | 戰力增強體制整備 兩委員會を中核に 官民一體、綜合的計劃生產へ |
12 | 佛領レユニオン島に 英軍部隊が不法上陸 |
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序號 | 標題 |
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01 | 大東亞戰記錄畫に 天覽・台覽の光榮 皇軍の偉勳に殊の外御滿悅 |
02 | 關係者一同が感激 近く內外地と南方諸地域で公開 |
03 | 沿道の農村を視察 戶田侍從臺東に到着 |
04 | 真に恐懼感激 山岸臺東廳長謹話 |
05 | 國民皆行軍進發式 東條總裁力強く激勵 |
06 | 全州民尊崇の中心 國幣小社に御列格の臺中神社 |
07 | 圖像:戶田侍從の高雄州視察 |
08 | 訓練所生代表の感激談 |
09 | 兩義勇隊員を激勵 |
10 | お山は粟の豐作 兩郡下で古典的な感謝祭 |
11 | 三國鐵石の結束 けふ日滿華締盟二周年記念日 |
12 | 新生中國を双肩に 勉學に勵しむ學徒群 興亞寮訪問記 |
13 | 白衣勇士慰問 音樂大會盛況 北一女校友會主催 |
14 | 上奎府町國語報國所開所式 |
15 | 真摯な覺悟と抱負を語る |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | “神の使徒”皇軍迎へ 滿ち溢る、喜び 歌の島・マキン島訪問記 |
02 | ソロモン海漂流二旬餘 OO上飛曹血淚の日記 |
03 | チークの薪列車 |
04 | 世紀の感激新に 百六十萬州民聖戰完遂に邁進 臺南州の大東亞戰爭一周年行事 |
05 | 資源愛護を強調 あすの防火デーで徹底宣傳 |
06 | 米榖配給組合從業員運動會 |
07 | 鄉軍西第三分會初總會 昨日公會堂で |
08 | 海山郡深耕競技 |
09 | 鳳林郡第一種青年訓練 |
10 | 餘剩金一千四百餘圓を献金 舊愛婦市分會から |
11 | 映畫と演藝 |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 文藝 大東亞文學の氣宇/濱田隼雄 |
02 | 正しい詩の朗讀/西川滿 |
03 | 愛國百人一首(一) 日本文學報國會選 |
04 | 豐年踊り/陳春德 |
05 | 智識階級の使命/張文環 |
06 | 北回歸線 職場への愛情 創意工夫の要請 |
07 | 詩 隱家/林金莖 |
08 | ラジオ |
09 | 地方通信 |