興南新聞1941年7月
序號 | 標題 |
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01 | 我が海鷲柳州を爆擊 |
02 | 獨軍特別發表 ソ機擊破四千七百機 戰車二千二百餘台を破壞 |
03 | 獨軍の發表 ソ聯二軍團を包圍 一兩日中に殲滅せん |
04 | ソ聯側の戰況發表 |
05 | ソ聯の權益 保護に當る スエーデン政府 |
06 | ソ聯領を爆擊 洪國機踴躍出動 |
07 | 南部の戰況 獨羅軍の發表 |
08 | 獨、露の宿命的抗戰史 東大文學部長今井博士に聽く |
09 | 蘭印の幫人壓迫振り さまらん丸の乘客歸來談 |
10 | 松岡外相參內 |
11 | 圖像:伊太利海軍の活躍 |
12 | 獨海空軍の對英攻擊 |
13 | 中島參議 首相を訪問 |
14 | オデツサ、莫斯科等の 開戰直前の姿 大原副領事語る |
15 | 芬軍對ソ攻擊 全線に亘り開始 |
16 | 建川駐ソ大使 ヴ次長を訪問 |
17 | 英內閣一部改造 |
18 | 野菜果物の公價 農林省で大改正 |
19 | 世界最大の 爆擊機 |
20 | 引揚け領事館員 獨伊、米間で交換 |
21 | ガムラン將軍幽閉所を脫走 |
22 | 水滸傳(443)/黃得時;榎本真砂夫 |
23 | 米陸戰隊員を 乘せた英船 獨潛水艦に擊沈さる |
24 | 在桑港獨總領事館閉鎖 |
25 | 嚴正中立守る ア國政府の回答 |
26 | 米陸軍本年度徵募兵數 九十萬と決定 |
27 | 滿業定時總會 |
28 | 明日の天氣 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 即時實行方を陳情 市議代表決議案をひつ携げ 總督、長官らを訪問 |
02 | 芳澤使節一行 四日基隆に寄港 臺北で一泊總督を訪問 |
03 | 周遊船を繰出す 基隆、富貴角間で海の體驗 海の記念日に郵商船呼應 |
04 | 小國民の關心昂揚へ 海の繪畫作文を募集 |
05 | 曉の夢を破つて 壯烈な攻防戰 新竹署の非常召集 |
06 | 奉公日の講演會 牧大佐、大山少佐が出演 |
07 | 暴動化一步前 高物價に喘ぐ香港 厭世自殺時代現出 |
08 | 祭粢料傳達式 二日市長公室で擧行 |
09 | 圖像:全島市議代表山本總長訪問 |
10 | 英靈の遺骨 あす內地へ凱旋 |
11 | 「定額貯金制」を 貯金局で創設 |
12 | 喜び溢るる感激 志願兵制を謳歌する 廣東新高會主催祝賀大會 |
13 | 故森重軍曹 北署で警察葬 しめやかに嚴修 |
14 | 圖像:街の鐵資源を カメラで探ぐる五 |
15 | 海上警報 |
16 | 來聽歡迎 時局講演と映畫の夕報社消息 |
17 | 局部長會議 |
18 | 御覽なさいよ・南十字星よ 天體觀測に科學する女性群 |
19 | 慰問の使命果して 文藝慰問團再び寄臺 |
20 | 中井中將講演 明夜公會堂で |
21 | 獨逸銃後の強さ 三女醫歸來土產話 |
22 | 壁新聞第一號出來上る |
23 | 映画案內 |
24 | “戰ふ一億明るく強く” 支那事變記念標語 |
25 | 參與委員決定 新竹州下奉公會支會 |
26 | 司法行政事務打合 |
27 | 聖戰の意義を 獨文で說明 畑違ひの解剖學者が |
28 | 二重の喜びににこにこ 臨時賞與に定期昇給 |
29 | 聯合少年團長推戴式 |
30 | 麻屑混紡の手拭を出す |
31 | 基隆のボヤ |
32 | 今夜の放送 |
33 | 商況 三十日前場 |
34 | 興南案內報社消息 |
35 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(192)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 家庭 世帶に必ず一口の 振替貯口座を |
03 | 病氣克服の秘傳 憂鬱な梅雨期には是非實行して下さい |
04 | 油を砂糖代用に 熱量、風味は砂糖以上 お料理二種をお知らせ |
05 | 圖像:此處は上海、朗かな國際競技(二) |
06 | 圖像:高雄州女子青年團の內地農業視察 |
07 | 保健婦の再出發 |
08 | 農村の結核對策(上) 患者の歸村が蔓延の原因 |
09 | 夏向きのレース編み物 |
10 | 破れた空氣枕 色色な利用法 |
11 | 水筒と熱湯 |
12 | 吃りは六歲まてになる 神經過敏な子供に多い 矯正には身心の休養を |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語學習 歸還軍夫か母校に 電機蓄音機を贈る |
02 | レールの兩わきから 取去られる立看板 |
03 | 富士山の雪は なぜ消えないか |
04 | 子供達の示威運動で 野犬が生命びろい アメリカにあつた珍しい話 |
05 | 忘れ得ぬ感激 御親閱の光榮に浴してー/許滄海 |
06 | 英國や蔣介石へ どしどし武器を送る米國 ルーズベルト大統領大威張 |
07 | 「ひとすぢうた」の話(二七) ツチヤ・ヒロシ 作品一 |
08 | ヲンナノフタバヤマ 四ネンデ一メートル五十五 |
09 | 圖像:遠足(三重埔校三年四組)/蔡昭道 |
10 | 笑話 |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 北盤江吊橋を急襲 橋脚に果敢な巨彈頭條新聞 【佛印○○基地三十日發同盟】南支艦隊報道部三十日午後六時發表 本三十日海軍航空部隊は島崎部隊長の率ゆる吉本、立村、花本の諸部隊を以て敵が修理に狂奔しつつある滇黔公路上の北盤江吊橋に對し爆擊を敢行大なる損害を與へ全機無事歸還せり 【佛印○○基地三十日發同盟】昆明、貴陽を結ぶ滇黔公路北盤江の大吊橋は去る六月八日海軍航空部隊の猛爆に依り見事切斷河中に墜落したが敵は其の後同吊橋の修理を急いで居るとの情報を得た海鷲の精銳は三十日早曉島崎部隊長の指揮下に堂堂の編隊を以て同地を急襲橋脚附近の堡壘より反擊する敵地上砲火を冐して吊橋附近に堆積せる修理材料並に橋脚に對し果敢な急降下爆擊を行ひこれを粉碎、全機悠悠基地に歸還した |
02 | 驚異的な戰果發表 獨國民愈よ義氣軒昂 |
03 | 獨軍の優秀性は 全く努力の賜物 山下中將談 |
04 | ソ聯情報の 戰況發表 |
05 | 三品の取引所 一、二日後場休會 |
06 | 圖像:日滿支交通懇談會 |
07 | ソ聯の立直り 今や不可能に陷らん |
08 | 陸軍軍事參議官會議 |
09 | 及川海相參內 所管事項につき奏上 |
10 | 重光大使 米國へ向ふ |
11 | 獨ソ兩軍の損害 ソ聯情報局の發表 |
12 | 佛、駐ソ大使の召還に決す |
13 | 圖像:末次大將等會合 |
14 | 政府統帥府懇談會 昨日も引續き開催 |
15 | 興亞同盟規約可決 準備委員總會開く |
16 | 米、獨の威脅に備ふ アラスカ防備を增強 |
17 | 篤農家團体を結成 七月中旬發會の豫定 |
18 | 米の援蔣積極化 重慶側の空軍再建を助け 空軍基地を活用せんとす |
19 | 薩摩薯の最高販賣價格 |
20 | 有機質肥料の配給割當數量 相當量の減少 |
21 | 第三國通貨為替の 損失補償 十二幣種、けふより實施 |
22 | ソ聯、土に好餌 獨へつくのを防止 |
23 | 一枚一圓の特別報國債券 七月十五日から一齊に賣出す |
24 | 米國不敗七ケ條 對ソ援助は無用 フ前大統領が列擧 |
25 | 理研重工業の總會 |
26 | 大阪商船基隆出帆 |
27 | 日本郵船基隆出帆 |
28 | 辰馬汽船 |
29 | 大連汽船 |
30 | 東亞海運 |
31 | 南日本汽船 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 指導政治の特長社說 一 興亞奉公日の再發足として一日午後八時を期し、全國一齊に隣組常會を開き、國民各自の責任と創意に依り、生活の新體制確立することとなつたが、皇民奉公會下部組織の未だ整備し終らない本島に於ては、この日を期して全面的に地方支會の結成式を擧げ、島民再組織の完備に一路邁進することとなつた。而してこの新組織を通じて內地の政治新體制と同樣に臺灣に於いても指導者原理に依り指導政治を行ひ、本島統治の新體制確立を目指し第一步を踏み出すわけであるが、然らば指導者原理とは如何なる原理であるか?、これは要するに「或る團體生活に於て特定の指導者が定まり、その指導者の創意と責任とに於て全體の活動が指導せられ、且つ推進せられ、他の者はその指導に協力しつつ全體としての綜合的活動を為す所の原理を云ふ」のである。右の定義を一寸見ると指導政治は獨裁政治とよく似てゐるが、根本的には違ふ獨裁政治は何人の意見も聞かずに專斷的に一人で決定、且つ權力を以て强行する政治であるが指導政治は大に意見を聞き、國民の事情を考慮する政治である併し意見は聞くが、その數に拘束されない點が指導政治と民主政治とも異る所である。卽ち獨裁政治は國民の意思を無視し、實情に合はない所に缺點があるが、それかと云つて民眾の意見に拘束され、不純な結合に依る多數橫暴の弊に陷るとそこにも缺陷が存するそこで意見は大に聞くが數に拘束されず、良い意見は採用し、不適當の意見は不問に附すると云ふ眾議統裁主義が指導政治の第一の特長であり正邪適否を正確に判斷し得る優秀な指導者が切實に要望される所以である。 二 第二に指導者と一般人民との間には指導と協力の關係が成立するそこには支配と服從との關係ではなく、恰も親の子に對するが如く、家長の家族に對するが如き關係である。指導者の指導は彼自身の創意と責任に於て實踐されるが、併し之に對する協力を確保し得る為には、その指導的意志は出來得る限り之を一般人民に周知せしむると共に一般人民の總意も出來得る限り之を參酌せねばならぬ、而して之に對する協力者の協力も只精神的の協力に止まらず、各自その職能に於いてその活動を實踐するにある。卽ち指導も協力も實踐を通じてのみ行はれるものである。第三に指導政治は又責任政治とも云へる。指導者の責任は全體としての團體の活動をしてその目的に達せしめ、目標に到達せしむにある。この點に於いて誤る所あらば、指導者は卽刻にその地位を去つて他の指導者にその位置を讓らねばならぬ。指道者の業績を審查して、その責任を追究するのは上級指導者の任務である。併し他方一般協力者の責任も免かれ得るものではない。卽ち團體全體としての全體責任は指導者が負ふベきであり、職能分擔に於ける部分責任は協力者の各各が負ふべきである。この兩者の峻別する所に指導政治の第三特長が存する。 三 かく指導政治は權力主義に對する美はしい道義主義であり、法治主義に對する溫い德治主義が存する。而して我が國獨特の肇國精神に發源する八紘一宇の皇道精神に歸一するものである本島は從來に於いても一視同仁の大方針の下に、歷代總督に依つて指導政治を行つて來たが、具體的施策に當つては必ずしも上述闡明せられた指導者原理に依る政治とは云へなかつた所謂外地或は植民地としての觀念が强く作用し、中世的要素が多分に含まれて居た。然るに長谷川總督の就任以來、その指導大方針として着任第一聲に內臺の一體化を宣明し、曩に結成された皇民奉公會の發足を楔機として全面的に指導者原理の下に、政治、經濟、文化諸方面に於けるおよそ一切の個體と全體、又は個人と團體との關係を規定する根本理念とした。從つて指導者原理は小にしては家族と家との關係、團體員と團體との關係、組合員と組合との關係から大にしては個人と社會との關係、國民と國家との關係、或は國家と世界との關係に至るまで適用し一切の關係を貫通する新體制の根本理念となり、あらゆるものに對する考へ方、物の見方に於ける新世界觀の根本原理となつたのである |
02 | 英靈に赤誠の感謝 戰歿勇士を心から弔ふ 臺北市葬しめやかに執行 |
03 | 武勳の護國英靈 けふ內地へ無言の凱旋 |
04 | 日本美術展に御成り 北白川宮大妃、故永久王妃兩殿下 |
05 | けふは興亞奉公日 全島一齊に多彩な皇民鍊成行事 |
06 | 蓬萊漁船隊の 忠靈塔 昨日地鎮祭執行 |
07 | 海山郡支會けふ結成 |
08 | 皇民奉公運動 愈下部組織整備へ 近く地方廳に訓令 |
09 | 主旨普及徹底へ 今夜山本事務總長講演 |
10 | 臺大の主なる 研究事項を言上 歸臺した安藤總長僅話 |
11 | 醫學講演映畫會盛況 |
12 | 本社主催掉尾の時局講演 今夜第一劇場で開催報社消息 |
13 | 圖像:戰歿勇士臺北市葬 |
14 | 島都の祝賀窓飾競技會 昨日晴れの入賞授與式擧行 |
15 | 來聽歡迎 時局講演と映畫の夕報社消息 |
16 | 國策に協力する心構へで 大山大佐、所感を語る |
17 | 家庭用燃料 昨日から配給 |
18 | ときのこゑ |
19 | 山根技師にきく座談會、二日開催 |
20 | 總督府辭令 |
21 | 壽山丸寄港 |
22 | 人事・消息 |
23 | 新竹市上水道の異變 |
24 | 廣東青年團の兩代表寄臺 |
25 | 盛んに義勇兵や 運轉手を募集 マレー半島の近狀 |
26 | 檢診問題で女給連騷ぐ |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 府米穀局發表 一期米豫想收穫高 四百四十四萬九千石 |
02 | 賃金統制令改正 勅令實施に就て(一) 勞務課長談 |
03 | 本島との貨客連絡 運輸更に圓滑化 會議より歸來の木原參事談 |
04 | 深耕と施肥の合理化(一) 何故深耕が 必要であるか/入鹿山技師 |
05 | 新港干拓地 灌溉設備が第一 山根氏視察談 |
06 | 地代家賃統制令施行に付て 樂滿物價調整課長談 |
07 | 全島保安課長會議 ガソリン配給等を打合 |
08 | 全島商工水產課長會議 青果物配給規則を協議 |
09 | 深安商店新事務所へ移轉 |
10 | 輸移出臺灣茶の 規格價格を審議 |
11 | 照明燈 |
12 | 市價及商況 三十日 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 快報に感激して 三青年が兵役志願 熱烈なる志願書添へて |
02 | 志願兵制に感激 恤兵金とじて献金 |
03 | 天に轟く萬歲 島民の赤誠を具現 各地志願兵制の祝賀 |
04 | 奉公會懇談會 |
05 | 埔里專賣品小賣人組合總會 |
06 | 文化、經濟調查委員會を設く 南投信組積極的に乘出す |
07 | 皇民奉公會支會 各地で華華しく結成 |
08 | 米增產座談會 麻豆街公會堂で |
09 | 新音樂演奏會 東港で演奏 |
10 | 鹿港郵便局落成式を擧行 |
11 | 香奠返しに献金 |
12 | 能高郡警職員強行軍 |
13 | ローカル.セクション |
14 | 社告/興南新聞社報社消息 |
15 | 風月報 南方と改題 |
16 | 貨物自動車顛覆 |
17 | 社告/興南新聞社報社消息 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 舌端熱火を吐く 志願兵制度實施の感謝講演盛況 |
02 | 夢みる戰場へ 四高砂族青年が志願 |
03 | 陶冶氣運橫溢 |
04 | 歎願書一萬言 嘉義の國本君 |
05 | 又も十二名志願 高雄州下の本島青年 |
06 | 奉公會屏東郡部長決定 |
07 | 參與と奉公委員發令 |
08 | セメント配給統制 高雄州で要綱發表 |
09 | 花蓮港市青果小賣人組合創立 |
10 | 下意上通へ・ 臺南州で座談會 |
11 | 圖像:本社主催時局講演會報社消息 |
12 | 講演行脚後日譚55 臺南州の卷 深刻な“農民の呪ひ” 米と甘蔗に解決を/竹內清報社消息 |
13 | 魚塭開發に乘出す 臺南州で十七年度より五ケ年 |
14 | 善隣友好を基調に 興亞院廈門連絡部經濟部長 江藤昌之氏視察談 |
15 | 臺中州定期昇給 |
16 | 高雄州市郡庶務課長會議 |
17 | 二重配給を整理(臺中) |
18 | 花蓮港市商議所設立發起人會 |
19 | 訃文:廖三鄰 |
20 | 時艱克服講演會大盛況 |
21 | 當局の腹案に贊成 高雄州下のバス合同 |
22 | 書類と共に送局 金密輸事件の一昧 |
23 | 米穀增產に大童 實行組合に打合會 |
24 | 高雄州の砂糖配給 第三回分の方法を決定 |
25 | 濁水溪大增水 護岸堤防危險に瀕す |
26 | セメントの零賣 |
27 | 臺南州定期昇給 |
28 | 消息 |
29 | 臺北樹林口間バス復舊 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 學藝 文學と政治(中)/江間道助 |
02 | 北京近訊/小林春雄 |
03 | 世界一を誇る本島酒專賣 實施滿二十周年 公財政への貢献甚大 |
04 | 女性と道德律/村上秀子 |
05 | ラジオ |
06 | 專賣報國を目指し 宜蘭支局邁進 |
07 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 帝國の毅然たる態度 けふ閣議に附議決定 あす近衛首相談發表 |
02 | 近衛首相參內奏上 |
03 | 清鄉工作火蓋を切る 第一期實施揚子江南岸地帶 |
04 | 事變四周年を迎へて一 閩江河口の要衝 親日の島、川石島便り |
05 | 連續重慶を大空襲 足搔く蔣陣營を爆碎 |
06 | 堯渡街を爆擊 |
07 | 茲一兩日が關ケ原 獨、ソ戰局愈よ進展 |
08 | 賀陽宮恒憲王殿下 東部第一部隊長に御轉補 |
09 | ソ聯軍なほ抵抗 守備線を確保す ソ聯情報局の發表 |
10 | 獨軍、ルヴオウ占領 バルト海岸リバウも |
11 | 米國の參戰切迫 ノツクス海軍長官示唆 |
12 | 海軍基地共同使用協定 蘭、濠、馬來間で締結 |
13 | 佛政府聲明 佛、ソ聯と國交斷絕 ソ聯人數千名を檢擧 |
14 | 重光駐英大使 紐育着 |
15 | 水滸傳(444)/黃得時;榎本真砂夫 |
16 | シリア總督邸を爆破 |
17 | 重慶側の捏造宣傳 劉自強大佐の談話 |
18 | 明日の天氣 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 志願熱俄然昂まる けふ新竹州から五名願出づ |
02 | “先づ體を鍛へよう” 青年校入學に平野青年血書願出 |
03 | 定例軍官連絡會議 けふ督府貴賓室で開催 |
04 | 酒井武官南下 督府拓士道場開場式臨席の為に |
05 | 井上臺灣軍報道部長歸北 |
06 | 酒專賣實施廿周年 けふ記念式典擧行 功勞者、勤續職員をも表彰 |
07 | 圖像:市民の參拜で賑ふ奉公日の建宮神社 |
08 | 木原專賣局長の式辭 |
09 | 港都を海の一色に 多彩な記念日行事決定 |
10 | 武勳の興亞英靈 內地へ無言の凱旋 |
11 | 圖像:天覽の戰爭畫 |
12 | 長谷川總督 あす島都近郊諸工場を視察 |
13 | 臺北州支部の班別決定 |
14 | 臺北州各郡支會の 參與、奉公委員決定發令 |
15 | 來聽歡迎 時局講演と映畫の夕報社消息 |
16 | 州市職員に 職域奉公を訓示 |
17 | 中井中將講演 |
18 | 銃後の夜警奉仕 辻惣作さんを南署で表彰 |
19 | 田中訓練部長特別放送 |
20 | 森部內務局長 新竹臺中兩州下初巡視日程 |
21 | 富士山下山開きの式典擧行 |
22 | 大日本生理學會第廿回總會 十五日より三日間臺大醫學部で |
23 | 淡水河沿岸水門を一齊檢查 全消防組員召集 |
24 | 人事・消息 |
25 | 今夜の放送 |
26 | 映画案內 |
27 | 臺北檢番と萬華 女子報國團献金 |
28 | 臺灣自給肥料創立 社長李讚生氏 |
29 | 臺灣屑米配給組合總會 |
30 | 商況 一日前場 |
31 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(193)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 家庭 翼贊生活の指導(二) 豫算には封筒を使つて |
03 | 南瓜豆腐 |
04 | 食物の變裝 |
05 | 胡瓜化粧水 |
06 | 農村の結核對策(下) 患者の自覺と休養が肝要 農村の衛生施設も急いで |
07 | 國民校の裁縫の先生に なりたい人への手引 |
08 | 圖像:電化搾乳器を用ひて大いに好成績を あげつつあるウクライナの一牧場 |
09 | 真の美容は體內から 色を白くする食物と攝り方 |
10 | アンゴラ兔の飼育 趣味の內臟をかねて |
11 | 圖像:夏に鍛へよ今年の海水着は? |
12 | 肉詰馬鈴薯 |
13 | 牛馬飼料の擴充に 學生生徒の草刈運動 夏休みに是非勸めたい |
14 | 附屬品が貴女を生かす モタンな手袋と扇の持ち方 |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語學習 可愛い銃後の聲を 錄音して前線へ放送 |
02 | カナ文字南進 まづ友邦タイ國へ |
03 | 海軍の訓練に熱心な イタリーの少年團 |
04 | 夏を知らずに 暮らせるところは |
05 | 圖像:プールにて |
06 | 「ひとすぢうた」の話(二七) ツチヤ・ヒロシ 作品二 |
07 | 一本のビンで成功 この心掛けこそ成功の鍵 |
08 | ヤサシイヲヂサンタヅネテ ハルバルセンダイヘ カンシンナシナノセウネン |
09 | 笑話 |
10 | ヤギクントニハトリ イサンデカイタクチヘ |
11 | 戰敗の和蘭と チユーリツブ |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 聖上 夙夜御精勵 東亞民族の上に大御心 拜し奉るだに畏き極み頭條新聞 【東京發同盟】聖戰旣に四周年畏くも帷幄のうちに親しく皇軍を御統帥あらせ給ふ大元帥陛下には常に東亞民族の上を思召され夙夜御精勵遊ばされるが萬機益益輻輳を加へて大御心の安んじさせ給ふ折とてもあらせられぬのは拜し奉るだに畏き極みである、回顧すれば昭和十二年七月七日事變勃發の事を葉山御用邸にて御聽取あらせられた陛下には東洋平和のため事件不擴大の思召であらせられたと拜承するが蔣政權の計畫的武力抗日の暴擧に對し昭和十二年七月十一日斷乎北支派兵を決行、速かなる平和克服を御祈念あらせられ爾來御軍務御政務は早日深更に及ばせられ盛夏の大奧には冷房設備もなく陛下には終始御軍裝にて前線將兵の勞苦を思召されつつ御親裁に御精勵その為に御運動としての御乘馬さへも御取止めになつた程であつたと承はる、第七十一特別議會を召集せられたのは同年七月廿三日帝國の根本方針に反して戰線は擴大し政府は八月十五日暴支膺懲の重大聲明を行つたが陛下には九月三日第七十二臨時議會を召集せられ開院式に行幸異例の勅語を賜ひ時局に對する明鑑を明示し給ひまた同年秋の觀菊會より今年まで引續き宮中の賀宴御內宴などは總て行はせられず諸儀の大禮服正裝なども取止めあらせられ大奧御日常の諸事にさへも旣に御節約を旨とせられた同年十一月十七日愈よ大本營を宮中に御設置あらせられるや御稜威の下皇軍の戰果は愈よ輝き各宮殿下にも金枝玉葉の御身を以て相次いで第一線に起たせられ三軍を御統率赫赫たる御武勳を立てさせられ中にも故北白川宮永久王殿下には昨年九月四日蒙彊の戰野に名譽の御戰死を遊ばされ貴き興亞の礎と神鎭ませられたるは思ふだに畏き極みである、陛下には事變下皇軍の忠烈を御嘉賞遊ばされ將兵に對し幾度か優渥なる勅語を賜つたが幾多戰線に壯烈護國の華と散つた勇士の上を思召されては論功行賞又は祭粢料下賜などあり靖國神社臨時大祭には宮中喪中にも特に御除喪の上御親拜あらせられ又前線には屢屢侍從武官を御差遣、曩には第三陸軍病院にも親しく行幸傷病兵將士を御慰問遊ばされ事變一周年に際しては勅語を賜ひ皇國民の嚮ふべき道を示させられた、かかるうちにも時局は內外ともに愈愈緊迫張鼓峰事件、ノモンハン事件、獨ソ不侵略條約締結、英佛對獨宣戰布吿など國際情勢は倍倍逼迫國內政務は多岐を極め聖斷を仰ぎ奉る重大政務相踵いで重臣等は幾多恐懼し奉つたのであつた、次いで昨年九月獨伊三國同盟十月日華基本條約本年三月對佛印紛爭調停成立同年四月日ソ中立條約の締結を御親裁國威をいよいよ中外に輝かさしめられた紀元二千六百年に際しては惟神の大道を示し給ひ萬世不易の大詔を渙發せられ神宮、山陵に御親拜奉祝式典に親臨遊ばされ事變下に國體の精華を彌が上にも輝かせられた、またこの程は來朝の汪國民政府主席と御會見固き御握手を交はさせられ盟邦新政府の基礎をして愈よ固からしめ給ひ來る七日の記念日には日滿華相携へ大東亞共存共榮の意義も一入深く迎へて記念する時聖慮の畏さを拜し奉り一億國民齊しく深き感激を罩めて赤心奉公の誠をいよいよ誓ふ次第である |
02 | 近衛首相參內 |
03 | 國民政府を正式承認 きのふ獨、伊、ス、羅、ク五國 |
04 | 世界平和に貢献(汪院長の談話) |
05 | 新秩序建設に巨步 情報局總裁祝意を表す |
06 | 國民政府外交部聲明 |
07 | 國府に通達 |
08 | オツト大使 帝國に通告 |
09 | 伊政府の發表 |
10 | 獨政府の發表 |
11 | 反共戰線の擴大(承認意義) |
12 | 外交使臣の 交換を行ふ 關係國着着準備 |
13 | 喜びを語る關係外交使臣 |
14 | 區會、部落會を整備 總督より訓令を發す |
15 | 共同精神を涵養 森部內務局長談 |
16 | 重慶崩壞に拍車 |
17 | 國防國家の完成は 刻下急務中の急務 馬淵大佐放送 |
18 | 廣東海關の稅收入激增 去年の十倍強 |
19 | 圖像:獨ソ戰要圖 |
20 | 秋山報道部長が 嚴重警告 上海米紙の不敬記事 |
21 | 英の泰國包圍態勢 全線に亘り益益強化 |
22 | 今日の天氣 |
23 | 大阪商船基隆出帆 |
24 | 日本郵船基隆出帆 |
25 | 辰馬汽船 |
26 | 大連汽船 |
27 | 東亞海運 |
28 | 南日本汽船 |
29 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 石炭值上と勞賃統制社說 一 最近島內石炭業者は各種資材の入手難と其の價格騰貴及勞賃高騰に影響されて稼行炭坑の半數以上が遂に採算破れの狀態に陷つた事は臺灣炭業組合の陳情に待つ迄もなく旣に周知の通りであるそれ故吾人はいち早く本欄に於て石炭の增產を圖るには或程度の値上は誠に已を得ない事態となつた事を提唱したのである現に本年一月より六月末迄の出炭高は固より未だ確定數量を調查するに至らず又發表の自由を有しないが大體に於て昨年度と大差なく奬勵金に依る增產計畫が少しも實現されなかつたのは言ふ迄もなく採算不引合が最大な原因である事は明かである。殊に本年新たに開鑿掘進した新炭坑も少なくないから、これらの出炭高を入れて漸く昨年度と同數量である事は舊炭坑の出炭高が著しく減少した反映であり、それ丈採算破れの炭坑が多くなつた事を示してゐる。幸に殖產局に於て炭價引上の必要を痛感し近く發表する事となつた事は低物價政策と相矛盾して誠に好ましくないが國家重要資源檴得上に於て全く已を得ざる次第である。 二 現在島內石炭協定價格は各驛渡一瓲塊炭一級十七圓、二級十六圓七十五錢、三級十六圓五十錢、四級十五圓五十錢、同粉炭一級十四圓、二級十三圓七十五錢、三級十三圓五十錢、四級十二圓五十錢であつて內地に於ける炭價に比し尚頗る割安であるが島內の石炭事情は內地こ比し其の炭層が極めて薄く且つ鑛脈に斷層多き點より考慮すれば或る程度迄引上げても決して割高だとは言へない。殊に本島最大需要先は鐵道部及製糖會社並に港灣に於る船舶焚料であるからいづれも直ちに重大壓迫を加へられる產業ではない。聞くところに依れば今回の引上は炭質に應じてモツト差等を設けなるべく優良炭を優遇する建前であるが、大體一瓲平均一圓五十錢見當であるから炭業者に取りては多少不滿であつても當局としては低物價政策を堅持する為これ位の程度で先づ一應は我慢しなければならない。 三 尚炭價値上に關し注意を要すべきは勞賃の統制である。最近島內石炭坑夫の勞賃頗る高くせり上げられ一日三圓乃至四圓に昂騰したため著しく石炭の原價が高められて來た。從つて今後炭價の引上につれて又も勞賃が高くなれば瓲一圓五十錢位の値上が大部分直ちに喰はれて仕舞ふ恐れがありさうなれば折角の値上が少しも炭業の成績を改善する事が出來ず折角の値上の效果が少しも得られなくなるのであるのみならず勞賃高の為稼行する時間を短縮したり又は休日を多くしたりする為却つて減產の逆結果を生ずる現在の賃銀でさへ旣に此の傾向が顯著に現はれてゐるので此處に賃銀統制の必要が生じて來た所以である。 四 蓋し石炭賃銀の統制は一般賃銀の統制と並行せねばならず、又一般賃銀より幾分高く公定しなければ炭坑勞働者の逃避を來す懸念がある。從つて此の問題は府企畫部と鑛務課との間に至急解決しなければならない問題である。尚從來坑夫の勞銀を高く支拂つて來たのは主として所謂狸堀りが多くこれらは採算よりも寧ろ投機的衝動に藉られた企畫であるから、かかる狸堀を自由にさせずして相當な炭坑經營者に對し許可制、を以て其の濫堀を防止すべきである。勿論石炭賃銀の統制は石炭業者の自覺と協調を促さねばならないが、それを實行するには各郡單位に團體を設け之を適切に統制する方法を講じなければならない。此の點は特に當業者の一致協力を望まざるを得ない。要するに石炭の値上をして增產目的に達せしめるには賃銀統制は缺くべからざる要件である事をよく認識し此の際關係當局及當業者の可急的實施を强調したいものである。 |
02 | 賴母しこの志願兵熱 本間軍司令官宛血書志願 “忠君愛國”天晴れ屏東の張國盛少年 |
03 | ここにも血書志願 虎尾街の張左庭君 臺北憲兵隊へ赤誠披瀝 |
04 | 志願兵制の完遂は 內臺人全體の責任 竹中臺中憲兵分隊長語る |
05 | 東亞日本の使命重し 壇上の絕叫、壇下の緊張 本社主催掉尾の時局大講演會報社消息 |
06 | 圖像:本社主催掉尾の時局大講演會報社消息 |
07 | 奉公感謝に生きよ 萬華愛國女子奉國隊に 牧大佐熱辯を揮ふ |
08 | 奉公運動大展開 各支會晴れの結成式 |
09 | 強くなれ銃後の母 北署管內の接客業者等に 大山少佐覺悟を說く |
10 | 圖像:美しい竹筒献金 |
11 | ときのこゑ |
12 | 海上警報 |
13 | “集團登校”實施 新竹州下各校一齊に |
14 | 志願兵制と婦人の襟度 植村大佐、立川參與が講演 |
15 | 安住秘書官が特別放送 |
16 | 南署管內歡樂鄉の赤誠 慰問箱がら七百餘圓集る |
17 | 中井中將時艱克服講演 |
18 | 人事・消息 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 食糧增產確保に 府で推進班を組織 石井殖產局長陣頭に立ち |
02 | 臺北州十六年度 小作事業改善計畫 證書契約督勵等 |
03 | 賃金統制令改正 勅令實施に就て(二) 勞務課長談 |
04 | 標準小作料設定 基礎調查近く開始 |
05 | バナナ纖維の 統制一段と強化 |
06 | バナナ輸移出(五月迄) 累計五十四萬千籠 昨年に比し約半減 |
07 | バナナ纖維販賣制限規則 |
08 | 深耕と施肥の合理化(二) 何故深耕が 必要であるか/入鹿山技師 |
09 | 臺灣米賣渡價格 近く值上に決定 目下農林省と折衝中 |
10 | 將來福州勞働力 輸入の必要あらん 臺拓長野氏視察談 |
11 | 石灰原石の採取 島內で六萬噸に達す |
12 | 曾文郡諸品評會 褒賞授與式擧行 |
13 | 日糖本社 福大三階に決定 |
14 | 曾文郡菓子商組合總會 |
15 | 照明燈 |
16 | 貨物自動車用 荷臺の構造を統一 |
17 | 貨物自動車用荷臺の 構造統一に於て 鈴木企畫部長代理談 |
18 | 市價及商況 三十日 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 新營郡愛國少年 志願準備に着手 援助團體組織決定 |
02 | 祝志願兵制 都鄙を問はず 感激と慶祝で大賑ひ |
03 | 東石郡蔡朝邊君 郡下に魁けて兵士志願 |
04 | 潮州國民貯蓄組合大會 |
05 | 國民貯蓄座談會 |
06 | 觀音庄では貯蓄映畫會 |
07 | 重要物資調查打合會 |
08 | 宜蘭市卸賣市場 昨日開場式擧行 |
09 | 奉公會臺東郡支會委員決定 |
10 | 藁供出報國へ 海山郡の割當量決定 |
11 | 倦まざる努力の賜物 品評會で受賞の篤農語る |
12 | 七月一日より 米の配給增量 |
13 | 忠靈塔作業奉仕 曾文郡役所職員等が |
14 | 業態別組合長打合會 |
15 | 北斗拓士道場 三日落成式擧行 |
16 | 新化第六區部振通常總會 |
17 | 奉公會新豐支會二日結成式 |
18 | 奉公會蘇澳支會昨日結成式 |
19 | 佳冬漁業組合役員會を開く |
20 | 竹東郡藥業組合定期總會 |
21 | 臺南州產業部長新營部初巡視 |
22 | 鶯歌街國講所研究授業實施 |
23 | 窃盜犯未だ縛に就かず |
24 | ローカル.セクション |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 皇民奉公會市郡支會 きのふ結成式を擧行 |
02 | 皇軍になる喜び 臺中州志願者續出 |
03 | 店員慰勞會 |
04 | 五月中の國防献金(上) 馬公海軍經理部 臺北海軍武官府取扱 |
05 | 婦人にも身體檢查 神經過敏なタワオ |
06 | 臺南市の記念講演 きのふ盛大に開催さる |
07 | 彰化神社恒例式 |
08 | 彰化商議所議員總會 |
09 | 講演行脚後日譚56 臺南州の卷 農村に“文化の風” 增產のコツ茲に在り/竹內清報社消息 |
10 | 船上で萬歲絕叫 志願兵制度の實現で |
11 | 藤村團長推戴式 臺北市聯合少年團で |
12 | 湯の華が咲く 新化郡の龜丹地方に |
13 | 新臺灣音樂發表會 |
14 | 懲役五ケ年(求刑通り) 彰化市鬼婆婆言渡し |
15 | 退職手當金を育英事業に寄附 |
16 | 賞與の一割を債券に |
17 | 強調週間中北斗で活寫 |
18 | 高雄市音樂協會 第二回會員募集 |
19 | 人事・往來 |
20 | 壯烈な拂曉戰(屏東) 事變記念日に決行 |
21 | 再出發の奉公日 高雄市內一日の風景 |
22 | 榊原臺南州土木課長逝去 |
23 | 曉天講座を開催 |
24 | 特殊業態婦女 愈よ檢診實施 |
25 | 屏東市國民貯蓄組合大會 |
26 | 曾文郡では講演會等を開く |
27 | 嘉義食品會社創立總會 |
28 | 月例會開催 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 御前會議開かる 重要國策を決定 |
02 | 汪さんへのよいお土產 松岡外相の外交閑話一席 |
03 | 南京は歡喜の坩堝 |
04 | 事變解決を促進 財政部長周佛海氏談 |
05 | チアノ伊外相 汪主席宛電報を發す |
06 | 國府の性格明確となる |
07 | 對外地位向上 張滿國總理語る |
08 | 在支英米人茫然 樞軸國の確固たる 態度と方針を闡明 |
09 | 反共戰線の展開 獨情報局長が強調 |
10 | 勃洪兩國も國府承認 |
11 | 西國も正式承認 |
12 | 終日喜びの中國大使館 |
13 | 重慶の末期的症狀 岩崎派遣軍報道部長指摘 |
14 | ベレシノを占領 獨軍司令部發表 |
15 | 圖像:沈下機雷の掃海作業に活躍する我が江上警戒艇 |
16 | ソ聯軍の後方 連絡遮斷に活躍 ドイツ空軍部隊 |
17 | 獨空軍の活躍狀況 |
18 | ソ聯情報局の發表 |
19 | ル大統領記者團と會見 |
20 | 司法省の人事異動 |
21 | 地上部隊の包圍戰に 獨機有効適切な爆擊 |
22 | 獨軍リガ市を占領 |
23 | 三十日ソ聯機を 二百八十機擊破 |
24 | ブルガリア水域に機雷敷設 |
25 | 加藤駐佛大使 ダ副首相と會談 |
26 | 樺太開發總會 |
27 | 鐵道省の人事異動 |
28 | 米三海軍基地施設竣成す |
29 | 明日の天氣 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國府承認の快報に 在臺六萬華僑雀躍 新民總公會で祝賀會開催 |
02 | 芳澤使節歡迎 基隆の諸準備進む |
03 | 廈門特別市政府 誕生二周年記念 盛大に式典を擧行 |
04 | 輕銀貨幣を 東京でも鑄造 |
05 | 志願兵熱燃えて 山の青年續續志願 白仁新竹州警察部長視察談 |
06 | 皇民化指導講習會 |
07 | 山の若人參加 新竹州青年團大會 いよいよ今秋開く |
08 | 第七回報國債券初抽籤行はる |
09 | 圖像:街の鐵資源を カメラで探ぐる六 |
10 | 神饌田拔穗祭 冬山で擧行 |
11 | 圖像:國府承認華僑祝賀會 |
12 | 學生黎明戰鬪 帝都に展開 |
13 | 勤報青年隊に 臺大生が參加 先發隊二百餘名近く出發 |
14 | 志願兵制度を謳歌 |
15 | 校長さんが合宿 行的學的に實踐訓練 全島中等學校長汗の奉仕 |
16 | 公眾電話の時分制 いよいよ一日から廢止 |
17 | 鍛へよ鍊れよ 健康增進映畫の夕 あすから州下で巡映 |
18 | 重過きるこの負擔 インテリ青年に嫁ぐ 娘さんは物入り 興味ある初婚者結婚費用調查 |
19 | 海上警報 |
20 | 映画案內 |
21 | 滿洲で白金が採れる 今年中調查を完了、採取に着手 |
22 | 勤報新竹州隊 豫備訓練終へて出發 |
23 | 中傷は御免蒙る 投書による闇防止 南署警民協力成績上乘 |
24 | 蓬萊丸無電 |
25 | 人事消息 |
26 | 今夜の放送 |
27 | 商況 二日前場 |
28 | 興南案內報社消息 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(194)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 家庭 翼贊生活の指導(三) 買物は主婦自分で |
03 | 下痢と腸炎 人工榮養兒が罹り易い |
04 | 調理に變化を 下魚を活かすも此のこつで |
05 | 圖像:カイロ危し |
06 | 家庭婦人の常識集 |
07 | 圖像:毛織物の海水着 |
08 | 美味しい御飯を作る秘訣 火加減、水加減、蒸し加減 |
09 | 紙上病院 |
10 | 飛魚衣揚げ |
11 | 停電の時のこころえ |
12 | こんな枕なら “眠り快い” |
13 | 炒り御飯 |
14 | お弁當料理 油ごはん |
15 | 古い夏羽織で 夏の雨コート/小柳浪子 |
16 | 衣更へ時の心得 |
17 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語學習 海行き!山行き!(一) 鍛えの夏の心得帖 海行きをおすすめする方 山行きをおすすめする方 |
02 | クレタ島の神話(上) 迷ひの宮殿 |
03 | 圖像:とんぽつり |
04 | 貝原益軒の養生訓 ドイツ語に譯され各國へ |
05 | 無駄に出來ぬ古新聞紙 |
06 | 寢床の代用線路 のんきな蘭印土人 |
07 | 天氣豫報には協力一致が何より大切 |
08 | ほたる |
09 | これは少し變な話 獅子より豚が強い |
10 | 紙を粗末にするな 大へんな罸をうけた子供 |
11 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 帝國重要國策確定 歷史的な御前會議 協議二時間に及ぶ頭條新聞 【東京發同盟至急報】政府は現下の情勢に對應すべき重要國策につき去る二十五日以來連日に亘り閣議並に政府、統帥部連絡懇談會を開いて討議を重ねつつあつたが畏くも聖斷を仰ぐべき歷史的な御前會議は天皇陛下親臨の下に二日午前十時より宮中東一の間に開催された、この日午前九時二十四分原樞府議長を真つ先に參列諸員相次いで宮中に參內、政府側より近衞首相、平沼內相、松岡外相、東條陸相、及川海相、河田藏相、鈴木企畫院總裁、大本營側より杉山參謀總長、塚田同次長、永野軍令部總長、近藤同次長、樞府側より原樞府議長等參集天皇陛下には純白の海軍樣式御軍裝も御凛凜しく大勳位副章を御佩用遊ばされ午前十時參列諸員の最敬禮裡に出御あらせられた、玉座の御前左右二列の席に近衞首相以下諸員が着席茲に嚴肅なる御前會議が開かれ新情勢に對處すべき重要國策に關し前後約二時間に亘り重要協議を進めた、斯くて政府、統帥府間に完全なる意見の一致を見帝國の重要國策を茲に確定正午御前會議を終了諸員最敬禮裡に天皇陛下入御あらせられた、尚近衞首相以下諸員一同は午餐を拜し零時四十分過ぎ相前後して宮中を退下した |
02 | 內容は公表しない 今後着着實行に移す |
03 | 固き決心と覺悟で 事態推移を見守る 松岡外相談 |
04 | 圖像:獨、伊、ルーマニア三國 國民政府承認 |
05 | 昆明、東川等を急襲 |
06 | 華北治安肅清建設 北支軍發表六月中の概要 |
07 | 近衛首相 三長官と重要協議 |
08 | 臺灣特別志願兵制と訓練(上)/田中清 |
09 | 海務官制度 遞信省に新設 |
10 | 獨、伊、ソ三大使 松岡外相と相談 |
11 | 重光大使 ワシントン着 |
12 | 獨軍の進出經路 |
13 | 兩軍激鬪 ソ聯情報局發表 |
14 | 國防委員會創設 ソ聯政府が正式發表 |
15 | イラン勢力範圍決定を打診 英、ソ聯に對し |
16 | ソ聯政府、米へ 軍需資材供給を申入 |
17 | 商工省に陳情係を設置 |
18 | 今日の天氣 |
19 | 晴やガな褚大使 喜びに溢れる中華民國大使館 |
20 | 北京、天津も喜色に沸立つ |
21 | 英米等第三國に痛棒 全歐樞軸陣國府承認 |
22 | 米、ビルマ間に 輸入稅を免除 對重慶輸送促進の魂膽 |
23 | 日、米に新展開なし 南京政府承認、米の觀測 |
24 | 大阪商船基隆出帆 |
25 | 日本郵船基隆出帆 |
26 | 辰馬汽船 |
27 | 大連汽船 |
28 | 東亞海運 |
29 | 南日本汽船 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 反共戰線の擴大と使命社說 一 國民政府が汪主席の献身的努力に依り逐次その政治機構を整備し我が國の育成と後援とに依り四億の支那民眾が東亞共榮圈の建設に邁進する自覺を持ちつつある際に我が盟邦獨伊を始めスロヴアキア、ブルガリア、スペイン、ルーマニア、クロアチアの樞軸各國が一齊に時を同じくして國民政府を承認する旨通吿した事は友邦中華民國の為めに歡喜に勝へない事である。盟邦獨伊兩國が國民政府が中國に於ける唯一の政權として正式に承認したと共に、世界新秩序の建設のために中國が樞軸國の一つとして世界的の支持を受けて愈よ巨步を進める事となつた譯である。昨年三月南京に還都して以來汪主席のもとに雄雄しく國力を伸長しつつある中華民國が成立以來一年有半となり昨年十一月帝國政府より承認を受け次いで滿洲國より承認を受けて中外に對し國威を認められ、更に歐洲七箇國より正式承認を受けた事は世界の耳目を聳てたと共に國際政局に對し不動の地步を獲得し、真の中華民國正統政府として世界舞臺に活躍する事となつたのである我が國として滿腔の祝意を表し世界平和の為に貢献する事を念願するものである。 二 今回歐洲五國が國民政府を正式に承認したのは言ふ迄もなく汪政權が東亞新秩序建設の責任分擔者として役割を果して來たのを公認されたと共に今後は世界新秩序建設の分擔者として確認されたのである、從つて國民政府は世界的にその地位が擴大强化されと言はねばならない。獨伊の他三國が國民政府を承認したのは歐米諸國が從來執つて來た支那搾取を對象とする經濟侵略主義を一擲して東亞民族の解放運動に協力する事を表示したものである。歐洲七國の正式承認を契機として國民政府に對し新經濟關係の確立を見る事となるべくその意義は一層重大となつたと見るべきである。更に國民政府として反共を建國のスローガンと為して來て居るから今次の獨伊兩國の對ソ開戰に依つて本來の反共の旗幟を鮮明にして來ただけに今回の承認に依つて兩者間の反共的立場を一層强化したものと見るべきである。これより見ても今回の國民政府正式承認は歐亞を結ぶ反共戰線の擴大强化に拍車をかけたものと言ふべきである、 三 一步を進めて今回の獨伊を始め五國が國民政府を承認した事を檢討して見るに名實共に重慶政權を見放した事を世界的に表示したものであり、その反面に於て樞軸國が今回の對ソ宣戰に依つて反樞軸諸國への依存傾向を强めて來た重慶政府が今後妄信的に反樞軸國側に走る事となるのも容易に想像される事である。從つて我が國の支那事變處理も尚一層多事多難であり、我が國としては飽く迄も重慶政府を武力で制壓する方法を取らざる得ないのである。それと共に國民政府の育成に對し我が國として一層力を入れて行くべき責任がある。その為めには全國民が長期戰に對應して高度國防國家の建設に邁進せねばならない事を痛感するものである。獨ソ兩國の開戰に依り世界情勢は一段と險惡化して來て居り、東亞共榮圈を建設し、世界平和確立の為めにもこの際我が國としては國家實力の完成を急ぐ事が刻下の急務であると言ふべきである。六百萬島民も國民政府の躍進的發展を祝ふと共に國民的義務を果す為めに國策協力に向つて一層努力すべきである事を喚起する。 |
02 | 精神的團結強化へ 新竹市の事變記念日行事 |
03 | 戰時下本島表玄關の 守護に數數の功績 榮轉の山縣前基隆要塞司令官 |
04 | 本島婦人に要望 “志願兵制度に理解を持て” 山縣司令官離任の辭 |
05 | 「臺灣教育の昔を聽く會」 教育會館で宮本氏を圍んで |
06 | 軍官民を茶話會に招待 金曜會で送別會開催 |
07 | 中井中將講演 時艱認識を強調 |
08 | 母親の科學再教育へ 翼調第六委員會で羽仁さんが強調 |
09 | 生活の三大要素 事變四年間の推移と今後の目標 |
10 | 長谷川總督 臺灣纖維、高砂麥酒兩會社視察 |
11 | “山の青年を鍛へる” 新竹州で道場と農業講習所設置 |
12 | 志願兵制度を謳歌 |
13 | 事變戰歿校友の慰靈祭執行 |
14 | “譽れの臺灣志願兵の歌募集”報社消息 |
15 | ときのこゑ |
16 | 歡迎座談會と文藝講演開催 長谷川伸氏の來臺を機に |
17 | 傳染病豫防に映畫の夕開催 |
18 | 人事消息報社消息 |
19 | 滿洲建設勤勞奉仕隊に 今年も女子青年隊を派遣 |
20 | 音樂講習會 臺北二女で開催 |
21 | 熱烈な決意披瀝 新竹州勤報隊員座談會 |
22 | 臺東カロラン灣の 築港を要路に陳情 地方民代表が出府して |
23 | 臺北州興行組合支部結成式 |
24 | 海上警報 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 管理米賣渡價格 初めての改訂交涉 格下の縮少で妥協せん |
02 | 資材關係を說明 全島旅客貨物自動車大會 |
03 | バス合同に關し 官廳より重ねて指示 全島保安課長會議で |
04 | 新竹州バス合同 南北二區に決定 |
05 | 臺灣武田藥品會社 社屋新築を披露 |
06 | 石井殖產局長拓士道場開場式へ |
07 | 賃金統制令改正 勅令實施に就て(三) 勞務課長談 |
08 | 籾の等級繁雜は 農民の負擔を增加 |
09 | 深耕と施肥の合理化(三) 施肥合理化の要點/入鹿山技師 |
10 | 曾文郡補助金を出して 大に養豚を獎勵 |
11 | 煉瓦及內地製瓦の 公定價格近く實施 |
12 | 卸市場具體的事項を協議 各州市商工水產課長會議で |
13 | 加藤曾根氏 本店常務に榮轉 |
14 | 臺灣證券興業 配當一割据置 |
15 | 島內現株仲值 |
16 | 曾文郡蓬萊種を 二千甲迄擴張か |
17 | 臺灣古麻袋組合 四日創立總會 |
18 | 熱風乾燥等に話をさかす 山根氏にきく座談會 |
19 | 照明燈 |
20 | 市價及商況 二日 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 奉公運動新發足 各地支會晴の結成式 |
02 | 婦女子巡廻田植班 桃園郡で組織 |
03 | 奉公會竹南支會參與委員決定 |
04 | 生めよ殖せよ 桃園の子寶部隊 陳吳兩氏表彰さる |
05 | 蘇澳に於ける 勤行奉仕作業 |
06 | 南投郡 生豚荷集手數料 引上げを策動 |
07 | 從軍の吳發有軍 名譽の戰死を遂ぐ |
08 | 北斗郡空訓好成績で終了 |
09 | 溪州原料委員自勵會 黑田專務等の留任を決議 |
10 | 國語常用推進隊 集集東國民校で結成 |
11 | 東石郡納稅表彰及品評會授賞式 |
12 | 曾文郡菓子商組合支會總會議題 |
13 | 淡水郵便局國債賣行良好 |
14 | 觀音庄保正改選 |
15 | 老梅產組農倉上棟式を擧行 |
16 | ローカル.セクション |
17 | 斗六煙草收納所不正事件暴露か |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 我等も皇國の兵 各地志願兵申出續出 |
02 | 花蓮港から三名 同日に申し出で |
03 | 是非採用を 穗積君志願申出 |
04 | 臺中市から又一名 |
05 | “心の負債”を返還 志願兵制實施で八千圓を寄贈 |
06 | 祝賀氣分沸騰 土城庄の祝賀式 |
07 | 貰つた年金を寄贈 |
08 | 貯蓄報國に拍車 海山郡盛り澤山の行車 |
09 | 皇民奉公會支會 各郡盛大な結成式 |
10 | 市民に情操陶冶 好評の高雄市音樂協會 |
11 | 武勳永へに芳し 鳳林街葬五日に執行 |
12 | 武道大會を開催 事變記念日、臺南で |
13 | 講演行脚後日譚57 臺南州の卷 公的よりも私的へ 農民指導の根本義/竹內清報社消息 |
14 | 國婦臺中分會の總會 |
15 | 通信隊司令更迭 後任は佐藤大佐 |
16 | 海山郡產組共榮總會 |
17 | 奧田米穀局長來南 |
18 | 水稻早植勵行 屏東郡張切る |
19 | 愈よ送局さる 姜黃組合不正事件 |
20 | ダイナマイトを密搬 |
21 | 貯蓄獎勵 映畫會盛況 |
22 | 屏東郡柑橘改良組合の總會 |
23 | 屏東鄉軍南分會の總會 |
24 | 一萬圓當籤の正夢 大甲信用組合に凱歌 |
25 | 屏東郡正植講習會開催 |
26 | 興亞奉公日の不屆者 |
27 | 北斗郡消費米配給所決定 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 食糧の充足に邁進 井野農相が初放送 |
02 | 莫斯科から四百粁 獨軍、スモレンスクを通過 |
03 | ソ聯軍補虜十六萬 十日間の獨綜合戰果 |
04 | 圖像:廣東より |
05 | 東方の赤軍全滅 |
06 | 及川海相參內 |
07 | 定例次官會議 |
08 | 臺灣特別志願兵制と訓練(下)/田中清 |
09 | 樞密院本會議開く 日、佛居住航海條約外を可決 |
10 | 對ソ、英攻擊の戰況 獨軍司令部よリ發表 |
11 | ヴイボルグを 包圍中 フインランド軍 |
12 | ソ聯情報局發表 |
13 | モスクワ遷都說 ロゾフスキー次長否定 |
14 | 日、墨通商問題 三浦公使、墨外相と會談 |
15 | 建川駐ソ大使 ヴ次長を訪問 伊人の引揚げに關し取極む |
16 | 兩院議員千島視察團出發 |
17 | 英近東軍司令官更迭 |
18 | 水滸傳(445)/黃得時;榎本真砂夫 |
19 | 英、米は言明を避く 我が外交方針確定に |
20 | 佛の補虜 五十萬釋放 |
21 | 部落農業諸團體の統合 |
22 | 重慶政權衝激 獨伊と國交斷絕を聲明 兩國使節の撤退を要求 |
23 | 明日の天氣 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 聖戰の目的把握へ 多彩な島都の事變記念行事決定 |
02 | 續く志願兵熱 けふ又五名願出づ 新竹州吏員養成所生 |
03 | 同風會青年團の記念感謝會 |
04 | 軍司令官宛に 施青年から熱烈な願證 |
05 | 是非挺身隊員に 樹林頭から十名志願 |
06 | 學童が勤勞奉仕 川端水泳場の草刈など |
07 | 大山少佐上京 五日の便船で |
08 | 防犯、防諜協會の總會を開催 新竹州會議室で |
09 | 防諜を強化 事變記念日週間に |
10 | 少年團指導者講習會 |
11 | “全面的和平近し” 褚大使喜びを語る |
12 | ロケ地の調查に兩氏が來臺 南進映畫“海の豪族” |
13 | 米穀增產實行委員增員 新竹州で地方篤農家に委囑 |
14 | 圖像:臺灣志願兵制度實施に在廣島民の喜び |
15 | 全島中等校長が合宿 圓山聖域で行的訓練 |
16 | 山縣少將離臺 軍官民の見送裡に |
17 | 干珠丸寄港 |
18 | 臺北州教護打合會 |
19 | 移民の環境順應性研究 近く厚生科學研究所から兩氏來臺 |
20 | 圖像:街の鐵資源を カメラで探ぐる七 |
21 | 開業二ヶ月間の成績 優生結婚への婚費貸付 |
22 | バラカンは警戒嚴重 サンぺドラ丸寄港 |
23 | 農林省當局談 |
24 | 民族科學協會 十二日に發會式 |
25 | 總督、長官以下を歷訪 代表一行カロラン灣の築港陳情 |
26 | 全島中等校蹴球選手權大會 |
27 | 不可視光線發見 農林省、獨逸と特許爭ひ |
28 | 海上警報 |
29 | 人事消息 |
30 | 今夜の放送 |
31 | 商況 三日前場 |
32 | 映画案內 |
33 | 興南案內報社消息 |
34 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(195)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 家庭 翼贊生活の指導(四) 足もとにこんな無駄がある |
03 | 肥料不足を補ふ 科學的な堆肥や廐肥の增產法 |
04 | 圖像:機雷爆破の獲物 |
05 | これから斷然多い 胃カタルと胃擴張 素人診斷はこの要領で |
06 | 夏の部屋に好まし 鐵砲百合と甘草の投入れ |
07 | 婦人說苑 親と子の立場/村岡花子 |
08 | 黴毒は遺傳ではない 子供も胎內で感染 流產する人は血液檢查を |
09 | 子供の榮養には 芋類と豆を與へませう |
10 | 健全娛樂を目標に 演劇會社成立 |
11 | お米に巢喰ふ 殼象蟲退治法 |
12 | 白ソースの作り方 |
13 | 國民映畫製作 |
14 | 紙上病院 |
15 | 圖像:若きイタリヤ |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語學習 海行き!山行き!(二) 鍛えの夏の心得帖 |
02 | 國境のはなし 隨分變つた所もある |
03 | 「ひとすぢうた」の話(二九) ツチヤ・ヒロシ 作品三 |
04 | お金は黴菌の巢 恐しいこの數字 |
05 | 覺えて置きませう 新しい言葉の意味 |
06 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 「陸軍匪躬會」を設立 銃後軍民の連鎖となる頭條新聞 【東京發同盟】豫備並に退役陸軍上層部將校は現下未曾有の重大時局に鑑み在鄉將校に常に心身を鍛鍊して明日の出動に備ふべきは勿論銃後にあつても軍民の連鎖となり國民の中核的指導者として後進を誘掖し各各職域奉公に挺身垂範すべきであるとの趣旨に基き從來一部陸軍將官を以て組織されてゐた將官談話會を改組して「陸軍匪躬會」を設立し會長に尾野實信大將を、副會長に岸本綾夫大將を夫夫推擧し來る九日九段軍人會舘に於いて發會式を擧げることとなつた同會設立の趣意書並に規約は次の如くである 設立趣意書並に規約 在鄉將校は多年平戰兩時の軍務に盡瘁し皇國今日の興隆に寄與し來り今や退いて鄉に在りと雖も尚居常心身を鍛鍊して明日の出動に備ふべきは勿論旣に軍の役務を終り銃後の列に入りたる者又常に軍民の中間に介在し國民の中核的指導者として後進を誘掖し各職域奉公に挺身垂範すべき責務を有す、現下我國は曠古の聖業に奮進しつつ未曾有の時局に際會し前途俄かに逆賭し難く真に億兆一心共に共に時艱克服に邁進すべきの秋なり宜しく各個の主張を去り各別の言動を避け一に國策の嚮ふ所に遵由して擧國一體の實を擧げざるべからず、將官談話會茲に見る所あり卽ち先づ自ら改組して新たに陸軍匪躬會を設立し互ひに切磋硏鑽時勢の進展を正視し識見の向上に努むると共に軍に對する協力體制を整へ軍の支援、軍民の連鎖となり民に對しては國防の真諦を傳へ軍に對しては民情の通達を圖り軍民一致益益國策の推進力を大ならしめ以て皇運を扶翼し奉らんことを期す 規約(要旨)目的及び事業 一、本會は在鄉陸軍將校をして親和を厚くし國防、軍事に關する硏究及び上層指導者としての修養硏鑽をなさしめ協心戮力して軍の支援及び軍民間の連鎖となり其の職域と環境とに應じ皇謨奉行の大義に精進せしむるを以て目的とす 一、本會は政治結社的運動を為さざるものとす 一、本會は本部を偕行社內に置き必要に應じ地方に支部を設くる事を得 一、本會は在鄉の陸軍大將を會長に推擧す 一、本會に顧問を置く、陸軍大將及び國務大臣たる閱歷を有する會員は之を顧問とす 一、本會は豫備役及び退役の陸軍將官及び其の他の將校中の有志者を以て會員とす(以下略) |
02 | 食糧問題を審議 翼贊會第七委員會 |
03 | 焦土抗戰を說く スターリンの放送演說 |
04 | ソ聯戰線に向ふ 機械化師團激勵 ムソリーニ首相 |
05 | 圖像:御前會議に參內 |
06 | 事變四周年を迎へて 建設は逞しく進む 海南島踏查報告記海外遊記 【海南島にて一日永井同盟特派員發】海南島に皇軍が上陸してから既に二年半にならうとしてゐる、南海の寶庫海南島は臺灣と共に南方に對する日本の兩眼南支に於ける軍事上の據點であると共に未開發資源の玉手箱である。記者はこの程川井寫真部員と共に海軍當局の厚意で事變四周年記念日間近の島內を一巡し、全島到る所建設の曲高らかに響く實惑を詳にするを得た、左記は新たなる感激を覺えつつ綴った新海南島現狀の踏查報告である ▲女の働く街「海口」 廣東を離陸してMC二○の快い爆音にうっとりする事二時間餘機は南國の陽光まばゆい濃綠の海口飛行場に着陸、車を連ねて香り高い双思樹や真紅の花が目にしみる合歡の木立の茂る赤土の道を縫ひ島人達の敬禮に答へ乍ら先年迄は海南島開拓の一人者勝間田翁の住宅であったといふ海口の海軍特務部に向ふ―人口五萬を數へる海口は海南島の玄關であり、本島一の都市である、海口に一歩踏入れた瞬間小綺麗な街並に驚いた、灰色がかった白堊の二樓三樓の建物の櫛比するこの街は何處をみても塵一本落ちてゐない、然も街一ぱいに躍るような生氣が溢れてゐる、「明朗海南島」の印象を先づ海口で見した、海口は女の街である、梶棒を押さへつけて鈴を振りながら走る人力車や、何處の商店をのぞいてみても時計のみられないことよりも一層目をそばだてることは女の働くことだ、娘から老婆にいたるまで實によく働いてゐる、下の井戶から石油罐で水を汲む市場で商ひをする、こんなことは勿論、掘る運ぶの道路工事から荒くれ男でも二の足を踏むようはげしい勞動も矢張り女の力で行はれてゐる、襟の高い服を着た男達は一日中家の中で煙草を使ったり子供の守をしたりしてぼんやりと女の働くのを眺めてゐる この傾向は海南島が南洋華僑の本場であるだけに出稼ぎに行き小金を蓄へ歸って安易に暮す風習から何時の間にか「男を働かせることは女の恥」とまでに變ったものらしく、女子青年團員だといふ娘達に尋ねてみると「女は教育がないので一生懸命働くよりほか仕方ありません」と答へてゐた、ともあれ海口の齒車は女で廻されてゐる、海口の女子青年團に國防色の制服とプルーのスカーフにはち切れそうな情熱を包んだ島の乙女達は勞働の間に、はるばると山間の部落に出張し、皇軍と協力島民盲撫の一役も買ってゐる、海口の男達が真劍に働き出すとき本當の意味の建設が開始される、海南島の開發は男手によらねばならない、海口から西北方一里半、瓊山に海南島第一中學校がある、 濟南事變以來特にアメリカの學生氣質に似て「自分達の行動は教師を、政府を動かすことが出来る」と信じながら皇軍占領以前迄は一應靜かな環境のうちに育くまれて來た島の學生はどうであらうか、熱帶特有の桃玉菜や鳳凰木、印度素馨の茂り立つ校舍の奧から「見よ東海の空けて」と勇ましい學生達のコーラスが流れて來る、その勇壯な響きに校長の今田氏は暫し耳をかたむけながら「文化の為の教育は美人の髮飾にすぎない、私は科學を通じ技術をへて建設の士を育て部落を興し民生を全からしむる男を育てたい」と滲滲と語ってゐた。まこと海南島には建設の男が必要であらう、一生懸命勉強する生徒のうちには瓊崖臨時政府副委員長吳直夫の息子さんも交つてゐた 「どうぞ立派な建設の士が生まれる樣に」と記者も祈りながら辭去したがこの邊から新海南島は發足するのであろうか 鑛業 「銃執る心で探鑛」田獨鐵山を見る 海南島が世界に誇るものが三つある、鐵、てぐす、桃園草である、本島で最初に發見された鐵山は三亞港から東方十四粁の田獨村にある石原產業の田獨鐵山である、三亞から車に搖られること十五分で椰子の林やサボテンの叢を抜けるとほどなく眼前に磁鐵の山が聳えてゐる、山麓の廣場に從業員の住宅があり少し離れた小高い丘に日章旗の飜る一棟、これが石原產業の事務所である、「くどい說明をするよりも山をみていただきませう」と案內して吳れる清水長について山を登るつまづく小石も腰を下ろしてし暫し憩ふも岩も全部鐵、高さ八十五米の山全體が鐵礦なのだから驚く、中國の文献に端緒を得た當局が石原產業に命じて調查させたのが皇軍上陸後二箇月の十四年四月、以來第一期建設を急いで十五年七月南光丸に○千○百噸の第一回の積出しを行ってから現在既に○○萬餘噸を積出してゐる粒狀で六三、四%、塊狀で六八、九%の優秀な磁鐵礦で燐分銅分等不純物の含有率は一萬分の二と言ふ東洋一の比率で八幡の製鐵所では屑鐵並で精煉してゐるといふ麓から頂上まで十ケの切羽をつけ露天掘をしてゐる、この鐵礦は輕便鐵道で南走十一粁直に榆林に運ばれ艀に依って楡林港內の貨物船に運ばれるのだが發掘から本船に積終るまで約三時間しか要しないといふ迅速□りは楡林の內港を使用し得て季節風影響を受けぬといふことと共に此の鑛山の惠まれた點である、現在は日產○○○○噸內外といはれてゐるが近く楡林の輕便鐵道が復線になる筈で尚楡林の築港が出來れば更に增加することは明かである、夏季は馬來半島程の暑さの感あり濕度は平均九十%といふ惡條件も物かは所長以下百餘名の邦人と千二百名餘の黎人が真裸になって働いてゐる、灼熱の炎天にさらされながら掘る、運ぶ、トロッコを押す、「銃執る心を鑛を掘れ」傍の掲示をそのままに男も女も子供も流れ出る汗も拭はず鑛石を掘出してゐる姿に言ひ知れぬ力強さを覺えながら山を下っただが、勿論海南島の鑛山は田獨のみではない、北黎東方五十杆石碌に發見された含有量六十三%といふ物凄い日本窒素の石碌鐵山を始め全島各所に未發掘の鐵山が豫想されいづれも近く掘されることになってゐるが此等は皆屑鐵同樣と言ふ優秀な鑛石ばかり、戰時は勿論時に於けるの需要が益益增大する折から海南島はこの鑛山だけでも優に寶の島である |
07 | 鑛業 「銃執る心で採鑛」 田獨鐵山を見る |
08 | 日、佛印、泰關係條約 きのふ樞府で滿場一致可決 |
09 | 條約批准書 あす交換式を行ふ |
10 | 圖像:聖戰貫徹保衛東亞 |
11 | ソ軍、獨大部隊と 大規模な戰鬪 |
12 | 重慶對樞軸國 國交斷絕通牒 既に關係國へ發出 |
13 | 今日の天氣 |
14 | 赤軍四十萬を掃蕩 各地で包圍殲滅せん |
15 | 比島オ軍港 船舶出入禁止 |
16 | 肥料取締法の改正を促進 |
17 | 大阪商船基隆出帆 |
18 | 日本郵船基隆出帆 |
19 | 辰馬汽船 |
20 | 大連汽船 |
21 | 東亞海運 |
22 | 南日本汽船 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 婦人鍊成は剩下の急務 隣保組織を活用せよ社說 一 東亞共榮圈確立を目指す高度國防國家建設の急務が叫ばれて以來、本島に於てもこの線に沿ふて着着と實踐して來たのであるが、これと共に本島人の精神的方面に於ける皇民鍊成に就き種種計畫され、現にその目的に向つて各方面より大島民運動を起しつつあることは周知の通りである。殊に皇民奉公會の結成及び志願兵制度實施の發表は本運動に拍車をかけ、軍官民が一體となつてその目的達成に向つて邁進しつつあることは誠に慶賀に堪へない次第である。しかしながら、從來の運動をみるに、ややともすれば、島民の半數を占むる婦女子を閑却した男子偏重或は男子中心の嫌ひがないでもなかつたが、しかし量に於ても又その任務の重大に思ひ到るとき、婦女子を對象とする運動、つまり婦人鍊成の急務を痛感しないものはあるまい。皇民鍊成は勿論、國語普及、家庭生活の改善刷新、合理化、科學化或は優秀な青少年を獲んとするには凡て家庭、卽ちその主體である婦女子を通じて行はれた方が最も捷徑であることが認識され、最近婦人鍊成急務の聲が漸次昂まりつつあることは頗る我意を得たものである。 二 高度國防國家を建設するには國家が行ふ各種計畫施設と步調を合せて、各家庭生活の再建を圖らねばならぬ。否かく要求するのである。物資の節約、愛護、又は貯蓄等は要するに、國を擧げて時艱突破に邁進してる際、家庭も又國策に順應、協力せねばその目的に達することが出來ぬといふことを認識すれば自ら從來の家庭生活を再建すべきである。之婦人としての職域奉公であり、臣道實踐である。家庭生活の再建は戰時下絕對必要であるのみならず、皇民鍊成からみても、又國防の一翼を荷ふ心身共に健全優秀青年を獲る點から云つても刻下の急務であらねばならぬ。而してその成否は一にかかつて家庭の中心である所の婦女子殊に主婦の双肩にあることは云ふまでもない。その認識自覺如何にあるとも云ひ得べく、現下の婦人の職責は實に重且つ大であると云はねばならぬ。この重大な職責を有する婦女子の鍊成、指導を閑却、放任して來たのは、假令困難なる事業であるとは云へ、指導者又は關係當局の怠慢か或はその認識不足と云はねばならぬのである 三 然らばとり殘された三百萬の婦女子を如何に指導、鍊成すべきかは、皇民奉公會に課せられた大きなしかも困難な事業であらうと思ふ。その具體的方法に就ては、或は婦人團體を統合してそれを通じて行ふことも考へられるし、又は婦人保甲團を組織しこれに依つてその目的を達せんとするのも一つの方法かも知れない。だが、深窓にある婦人に對して鍊成、指導の手を延ばすには、奉公會の下部組織、つまり隣保組織である奉公班とか家庭班とかの常會を通じて行ふのが最も效果的ではないかと思ふ。大集會よりも小集會、殊に隣近所の者のみの集合であるが故に集合し易く、且つ膝をつき合せての座談であるが故によく徹底するからである。だが隣近所の寄合とは云へ、本島人の場合に於ては男組と女組とに區別する必要があるだらうし、又夫夫しつかりした指導員を配置せねばならぬ場合もあらう。これを要するに、本島婦人鍊成は重要でありしかも困難な大事業であるから、一朝一夕にはなかなかその目的を達成し得ないことは解り切つてゐるから、功を急がず、根氣よくしかも叮嚀懇切にやらねばならぬことを覺悟してかかるべきであると思ふ。 |
02 | 南進政策推進の一翼 總督府拓士道場 きのふ晴の開場式擧行 |
03 | 天皇 皇后兩陛下 八日葉山御用邸へ行幸啟 |
04 | 芳澤使節一行 けふ午後六時基隆港外着の豫定 |
05 | 競技種目制限 神宮體育大會 |
06 | 一路聖戰の完遂へ 聖戰完遂を祈願 帝都の記念日行事 |
07 | 圖像:國民政府正式承認 |
08 | 若人耐熱行軍 新竹壯丁團角板山で野營 |
09 | 勳章傳達式 |
10 | 圖像:御前會議に就て發表 |
11 | 殖產局長式辭 |
12 | 梁井文教局長 けふ臺中へ |
13 | 行刑事務打合 けふから二日間開催 |
14 | 赤誠の恤兵美談 陸海軍献金係に聽く |
15 | 嚴肅な式典擧行 宜蘭市民感謝の祈り |
16 | 事變記念行事 弓道遠的大會 |
17 | 慰問袋を送る |
18 | 行政と表裏一體 皇民奉公會下部組織の 運營方針通達さる |
19 | 臺灣興行組合 臺北州支部誕生 |
20 | 蘭印の暴虐振り 船中獨ソ開戰で歸國難 獨逸婦女子一行基隆に入港 |
21 | ときのこゑ |
22 | 又凟職事件 金田元商工課雇の 公判開かる |
23 | 大和丸無電 |
24 | 聖戰讚歌 “大陸の黎明”完成 |
25 | 百卅五億進軍に 一人一枚貯蓄奉公 貯蓄、報國債券記念購入運動 |
26 | 惡質のデマ一掃 警視廳嚴重取締る |
27 | 宜蘭市支會は記念日に結成 |
28 | 夏だ!泳げ! 水泳同好會で講習會開催 |
29 | 禁酒生活展 あすから公會堂で開く |
30 | 宜蘭國民校にピアノを寄贈 |
31 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 臺鐵強化改善の 劃期的對策近く樹立 速水鐵道部工作課長歸來談 |
02 | 油脂資源としての 米糠と其の利用 工研畑技師の蘊蓄發表 |
03 | 日本化學工業 初配當五分開始 |
04 | 賃金統制令改正 勅令實施に就て(四) 勞務課長談 |
05 | 深耕と施肥の合理化(四) 施肥合理化の要點/入鹿山技師 |
06 | 白米移出を企圖 米穀局、具體的に研究 |
07 | 臺銀券發行高 二億圓に肉迫 近く最高記錄か |
08 | 青果物配給統制の 實施方法を協議 全島各州廳に於いて |
09 | 水津臺銀頭取 十三日に上京 |
10 | 大溪信組總代會 |
11 | 臺灣縫糸配給組合 近く創立總會 |
12 | 米穀代行會社清算完了 |
13 | 照明燈 |
14 | 改良擴張各驛の 倉庫敷地割當決定 |
15 | 市價及商況 三日 |
16 | 花蓮港商工會議所 廿一日創立總會 |
17 | 七月一日現在 一期新米買上數 七十萬六千餘袋 |
18 | 斗六郡消費米組合五日創立總會 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 感激に胸襟らせ 東石郡より一時に十二名名乘り 沸騰する志願兵熱 |
02 | 軍國のよき母を念願 新營郡女子の決意披瀝 |
03 | 竹東の模範青年 陳添錦君志願 |
04 | 献金美談二つ |
05 | 苗栗婦人保甲團 華華しく結成式 |
06 | 新高登山者に告ぐ |
07 | 國語不解者から稅金をとる |
08 | ローカル.セクション報社消息 |
09 | 日本精神を體得し 臣道實踐に精勵 各地奉公會支會を結成 |
10 | 貴紙を通じて 各位に宜しく 川松新郡守語る |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 想ひは四年前に 支那事變記念日近づく 臺南の意義深き行事 |
02 | 血染めの日章旗 高雄州下又も三名志願 |
03 | 彰化から初名乘り 許蒼海君志願申出 |
04 | 故田中伍長 八日無言凱旋 |
05 | 鄉軍彰化分會射擊場地鎮祭 |
06 | 歌謠に新機軸 音樂發表會大盛況 |
07 | 關子嶺湯本復舊工事着手 |
08 | 小型船運送組合 高雄市八日迄に結成 |
09 | 歸還軍人慰安會 |
10 | 五月中の恤兵金品(下) 馬公海軍經理部 臺北海軍武官府取扱 |
11 | 講演行脚後日譚58 臺南州の卷 農民の生活向上 當局と製糖會社の手で/竹內清報社消息 |
12 | 按摩さんが献金 志願兵の實施に感激し |
13 | 臺中市三種空訓 昨朝緊張裡に開幕 |
14 | 奉公會新竹市支會 會附並に參與等發令さる |
15 | 對抗野球選手出發 |
16 | 怠者用萬能椅子 |
17 | マルク成金の英補虜 |
18 | 「南方」改題披露宴 |
19 | 落花生油の闇 新高郡で摘發 |
20 | ハルプ生產組合 近く嘉義市に誕生 |
21 | 米增產用の石油 農村から買集めてボル |
22 | 彰化支會結成式 |
23 | 彰化初巡視 森部內務局長 |
24 | 彰化市祝賀講演會 |
25 | 懸賞附で油虫や蠅の驅除 |
26 | 事變記念日に結成 屏東郡下の奉公會分會 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 六月下旬の綜合戰果 支那方面艦隊發表 |
02 | 日本の態度決定 獨情報局長が歡迎 |
03 | ソ聯新聞沈默 |
04 | 六月中英商船損害 七十六萬九千噸に達す |
05 | 緬甸に多量の新式武器到着 |
06 | ソ聯二十八機を失ふ 二日夜の空中戰で |
07 | 赤軍全線に亘り退却 |
08 | 事變四周年を迎へて一 建設は逞しく進む 海南島踏查報告記海外遊記 農業 三毛作で自給自足陵水の臺拓農場見學 海南島で最も幼稚なものは農業である、だが皇軍上陸以來この方面にも不斷の努力が拂はれ米の如きも從來惡くて島民を養ふことが出來ず每年泰國から八十萬元、六萬石から十二萬石の輸入を續けて來たが各方面の努力の結果數年のうちには自給自足出來る見透しさへ出來て來た現在本島で農業開拓に當ってゐるのは臺灣拓殖、日本拓殖、大日本製糖、日本油脂、明治製糖野村合名、南洋興發、南國產業南洋企業等三十二社の多きに達してゐる陵水の臺拓農場を見學する、三亞からバスに搖られて五時間餘、楡林、藤橋新村を經て程なく船上山麓の陵水につくこの町は嘗って海口、嘉積、文昌に次ぐ街として榮え、皇軍進擊に際しては猛烈に抵抗を試みた激戰地である、古びた町の中央の中學校跡にある臺拓農場事務所を訪れ、ボロソフトに地下足袋と言ふいでたちで氣輕に案內して吳れる後藤所長につれられて附近一帶に擴がる農場へ出る、この農場の試作地は現在は五十三町歩餘り、昨年三月開場以來主として米の試作を行ひ、臺灣蓬萊種、內地種、海南島在來種等六十餘種類の試作を行ったところ、臺灣蓬萊種が立派な成績をあげ從來島民よりの收穫高は玄米にして六石以下であったものが蓬萊種は町歩の當り籾六千斤、約三十六石、玄米で十八石と言ふ成績を得たので以來勇氣百倍、軍用並に在留邦人用の食用米は蓬萊種と決定し自下銳意この普及改良に努めてゐるといふ、本年は七月の植付時から三亞附近の一千町歩を始め千四百町歩に蓬萊種を實らせ現地に於ける米の自給自足を計るといふ、何しろ植付の期間は內地では一週間、臺灣では一ヶ月とされてゐるが、本島では一年中水さへあれば植付が出來、植付ける一方隣の田では收穫出來るといふ譯で三毛作のこの島は十二月から一月に植付け四月に收穫し、四月、五月にばら蒔いて七月、八月に刈入れ、七月八月に植付けて十一月、十二月に收穫出來るといふ、又この農場では甘蔗、麻、薩摩芋、小麥棉、豆類等の大規模の試作を行ひ、いづれも相當の成績を收めてゐる、又熱帶地では作りにくいとされてゐた蔬菜類等の海口並に瓊山附近の同農場で試作して島民に獎勵した結果來はニラー點張りの畑も現在では白菜大根、茄子、瓜等がどんどん作られるやうになり、食膳をにぎはしてるこの外未だ試驗の城を脫しないが護謨の栽培も旺んに行はれてゐる、南橋、興隆で臺拓、那大で帝國製糖、石壁陽江等では明治製糖がそれぞれゴム園を經營し相當の成績を收めてゐる、又二百本あれば島民の一家族が安樂に暮して行けるとい椰子もまた忘れられぬ資源で、清瀾、嘉積、萬寧に手を伸ばした日本油脂が東海岸一帶に繁茂する椰子油の精製を行ってゐる 水產 海のさちも豊富 日の丸漁船隊の活躍 萬里の波濤を物ともせず檣頭高く日章旗も颯爽と、揃ひの向ふ鉢卷きも勇ましく嘗って日露戰役の時、バルチック艦隊が碇泊したといふ楡林を中心に海南島東岸一帶から東京灣にかけて水產日本の凱歌をあげる一隊がある、人呼んで日の丸漁船隊、これは林兼商店、臺灣総督府、日本水產を始め內地各縣から荒波を板子一枚に乘切って來た海の勇士達の○○隻の漁船である楡林にある林兼の冷凍工場を中心にして數日の間風浪と闘ひながら魚群を追ひ船腹に一ぱいの魚を詰め込んで引上げて來る、海南島に始めての氷旅はさぞや島民達を驚かせたことであらう、同工場の製氷能力は日產三十噸討伐や警備に腐心する皇軍部隊や邦人の勝手もとを賄って充分であり更に冷凍能力日產三十噸冷藏能力五百噸で、氷といふものを尚解せぬもののやうに、けげんな顏をした島民が數百名一生懸命に立働いてゐる、日の丸魚船隊の活躍により同工場に集積される海の幸は主としてレンコ鯛、糸ヨリ、平あぢ、長鯛、赤鯛、白鯛、くちみしづ等船腹から吐き出された獲物は直に冷凍されて氷詰めにされ海口、高雄は勿論、はるばる下關、東京方面まで運ばれてゆく二十二人瓩半人の箱で月一萬五千箱平均は朝飯前だと言ふことで最近は島內の黃牛や名物の豚肉等も冷凍され、どんどん送り出されてゐる |
09 | 清鄉工作に先行して 皇軍が協力掃蕩肅清 |
10 | 擊沈された英商船 一千二百餘萬噸に上る |
11 | 米國の對極東輸送陣強化 |
12 | 產報青年隊の 中堅幹部を訓練 |
13 | 廣東の邦人逐月增加 |
14 | 曾仲鳴未亡人方君璧女史 遺兒を伴ひ渡日 |
15 | 水滸傳(446)/黃得時;榎本真砂夫 |
16 | 徹底抗戰を決意 スターリンの演說 |
17 | 重慶政權外交部政務次長更迭 |
18 | 丁國內米領事館閉鎖を要求 |
19 | 米價引上を要望 農政研究會緊急幹事會 |
20 | パルミラ英軍に占領さる |
21 | 明日の天氣 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 皇國民鍊成の指針 本社募集“譽れの臺灣志願兵”の歌 井上臺灣軍報道部長激賞報社消息 |
02 | 一瞬!勞苦を忘る 恤兵展の慰問品に大喜び 中川部隊長感謝の辭 |
03 | 皇威宣揚祈願 終つて堂堂市中行進 南方青年懇談會 |
04 | 事變記念日の行事 島民の覺悟を喚起 井上報道部長が放送 |
05 | 午後五時入港 芳澤使節の一行 |
06 | 志願兵制に呼應 一段と訓練を強化 魁挺身隊に許丙、赤星兩氏激勵の寄附 |
07 | 勤報の使命鼓吹 勤行報國隊主催講演會 全島各地で開催 |
08 | 鐵血・燃ゆる志願兵熱 不動の信念を披瀝 軍司令部に兩青年志願 |
09 | 圖像:產業青年よ斯くあれ |
10 | 島都で講演會 五日夜各校で |
11 | 本間軍司令官 第三部隊簡閱點呼を視察 |
12 | 牧大佐臺中へ 學校訓練を視察 |
13 | 大陸女子青年鍊成講習會 |
14 | 麗しい献金 感心な貧者の一燈 |
15 | 全く真摯其のもの 國軍基幹の養成振 |
16 | 使節一行の主な顏觸 |
17 | 圖像:街の鐵資源を カメラで探ぐる八 |
18 | 篤農家表彰傳達式 けふ苗栗郡役所で擧行 |
19 | 人事消息報社消息 |
20 | 今夜の放送 |
21 | 商況 四日前場 |
22 | 映画案內 |
23 | 婦人代表に三女性 臺北市奉公會支會結成式 事變記念日に擧行 |
24 | 基隆支會參與委員決定 |
25 | 基隆陸軍病院 創立四十六周年記念祝 |
26 | 金田に懲役一年半求刑 |
27 | 海上警報 |
28 | 興南案內報社消息 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(196)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 家庭 翼贊生活の指導(五) 代用品として毛嫌ひするな |
03 | 女性と海水浴(上) 泳ぐ前には必ず輕い體操を |
04 | 五日御飯 |
05 | 燒雞御飯 |
06 | 圖像:愈よ七月十五日から發賣される小額債券 |
07 | 教育相談 盜みをする子供 如何に教育すベきか/田中寬一 |
08 | 一反の浴衣で 母と子の洋服 經濟な夏の服裝新體制 |
09 | 家庭婦人の常識集 |
10 | 唯一の原因は偏食 脚氣を退治しませう |
11 | つる菜の藥效 |
12 | 紙上病院 |
13 | 農繁期に多い異常分娩 生れた子の發育も惡い 手不足でも母胎は大切に |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語學習 獨、伊など五箇國が 國民政府を正式承認 愈愈哀れな蔣介石 |
02 | 臺北市聯合少年團 新團長の推戴式 烈日のもとにくりひろげる 健兒九千の分列行進 |
03 | 兄弟揃つて 竹筒献金 臺北市幸國民學校の矢敷君兄弟 |
04 | この夏から少國民を 軍隊式に鍛鍊する 新竹州の新しい企て |
05 | 圖像:雨あがり(スケツチ) |
06 | 戰場になつた歐露 ウクライナ地方の話 |
07 | 「ひとすぢうた」の話(三○) ツチヤ・ヒロシ 作品とをはりの挨拶 |
08 | ギリシヤ人のお國自慢 |
09 | 續續兵をくり出して 泰國を取りまく 英國何か惡企み |
10 | クレタ島の神話(中) 空飛ぶ翼 |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 雲南省芷村を猛爆 工場四十棟を粉碎頭條新聞 【佛印○○基地四日發同盟】佛印派遣軍司令部發表炎熱灼くが如き佛印の地に待機しありたる藤井、田中、鈴木、鹽澤谷河和田、升井の各部隊は三日大擧して雲南省南部芷村にある援蔣物資の貯藏大倉庫及び大工場に對し敵の猛烈なる防禦砲火を冐して的確無比なる急降下爆擊を浴びせ全彈命中徹底的に之を破壞したる後蒙自市街に對し一大脅威を與へ歸還せり 【佛印○○基地四日發同盟】連日猛威を發揮しつつある佛印派遣飛行隊の精銳は三日突如雲南省南部の工業都市芷村を急襲蔣政權が秘かに集積せる援蔣物資の大貯藏庫及び敵が誇る大錫工場の仕上工場に對し果敢な急降下爆擊を强行したこれに對し小癪にも地上砲火を以て反擊し來つたが我が荒鷲群は相次で必中彈を目標に集中四十數棟に亘る工場施設を爆破炎上せしめ更に蒙自上空に出現傳單を撤布同市街を恐慌のドン底に陷れ多大の戰果を收めて基地に歸還した |
02 | 第十五次重慶爆擊 |
03 | 隨所に敵匪團掃蕩 揚子江下流地區の清鄉工作 |
04 | 陸鷲、武寧周邊空爆 |
05 | 本年主要作戰と戰果 大本營陸軍報道部發表 |
06 | 彼我損害の比率 卅七對一 |
07 | 敵總兵力約百九十萬 |
08 | 一月以降六月迄の綜合戰果 |
09 | 松岡外相參內 外相、內府要談 |
10 | 東條陸相奏上 所管事項につき |
11 | 篠塚中將參內 具さに軍狀を奏上 |
12 | 隱れたる海軍英勇部隊 江上艦艇、封鎖艦隊、海鷲群 |
13 | 圖像:汪主席を訪問、獨伊の國民政府承認の祝辭を述ベる我が陸海軍代表 |
14 | 日、佛印銀行間協定 きのふ正式調印完了 |
15 | 獨軍の總攻擊近し 對ソ戰各方面の戰況 |
16 | ソ聯情報局發表 |
17 | 周佛海氏 歸國の途に就く |
18 | 新嘉坡軍港擴充 工事殆んど完成 |
19 | 初代駐華獨大使 フ上海總領事を昇格 |
20 | 本多駐支大使 來る十七日歸任す |
21 | 定例閣議 |
22 | 今日の天氣 |
23 | 大阪商船基隆出帆 |
24 | 日本郵船基隆出帆 |
25 | 辰馬汽船 |
26 | 大連汽船 |
27 | 東亞海運 |
28 | 南日本汽船 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 皇民奉公會の下部組織 佛を作つて魂を入れよ社說 一 豫て懸案となつてゐた皇民奉公會の下部組織は、七月二日付督府訓令第八十二號により設けられた區會、部落會及び奉公班を、そのまま會の下部組織とすることとなり、各支部宛それぞれ通牒が發せられた。奉公班の聯合組織又は區會、部落會及び奉公班の「常會」特設に就いても、地方行政組織のそれを一體にして兩面、全く表裏の關係をなす形態をとることとなつた。而して區會及び部落會は、區域內に於ける皇民奉公運動の、綜合的機能を果すべきものとし、その活動は全住民の自主的、積極的參加を基礎とすること、奉公班は最末端に於ける住民の實行單位として、全島民の動員網を構成するものであるから、その活動に當りては、班員をして和親協力、隣保團結の實を擧ぐると共に、自ら公事を分擔する心構を持し、自主的にその任務を遂行せしむる如く、之が運營方針を通牒された。 二 次に奉公班の實施事項は、槪ね隣保相互間の親睦融和の增進、上部機構よりの通達の全班員に對する徹底、上部機構の要求する報告の正確なる調製、公私生活の刷新向上に關する各種の申合せ及び行事の實行、物資の生產、配給、消費等統制經濟の運用には必要なる機能の發揮、下情の上部機構に對する疏通等等が擧げられてゐる。區會、部落會の實施事項に就いては、何等言及されてゐないが、奉公班の綜合的機構であるから、その內容は大同小異と見て差支はない。 而して下部組織の成績の擧否は、常會の適切なる運用にありとし、少くとも每月一回之を開くこと、之が指導に格段の努力を拂ふべきことを明示してゐる。 三 思ふに奉公會の下部組織は、地方行政上の末端組織に、そのまま便乘するものであるから、形の上の組み立ては何の造作もない。卷貝の空殼こ寄居蝦が入り込むのと同樣で骨は折れないが、第一に肝要なことは魂を吹き込むことである。次には卷貝が主人公か、「寄居蝦」が主人公かの實際問題も、必ず惹起されるであらうことが豫想される。指導的地位にある地方の官公吏にして、皇民奉公會に關係なしとの故を以て、之が面倒を見ることを潔しとせざる向に對しては、適當の對策が講ぜられなければなるまい。また常會運營の如何は、本部通牒の通り奉公運動の使命達成上、死活の鍵を握るものであるから、之が指導員の育成訓練は早急開始さるべきである。常會が軌道に乘り、明朗にして力强く、而も、上すべりせずして運營されるに至れば、皇民奉公運動は旣に早くその目的の半ばを達成したものといつても、過言ではあるまい。 |
02 | 蘭印に苦鬪半歲 新しき構想を胸に 芳澤使節一行寄臺 |
03 | 相互の理解に俟つ 芳澤全權上陸第一聲 |
04 | 記者團と一問一答 |
05 | マイクに歸朝第一聲 臺北放送局から全國に中繼放送 總督の招宴に出席 |
06 | 船中の芳澤使節 隨員を集めては愉快に雜談 |
07 | 臺灣神社に奉告參拜 總督、軍司令官を訪問 |
08 | 空氣は大體“和か” 蘭印は何事も形勢觀望主義でね 輔佐役・三好領事語る |
09 | 蘭印に於ける 石油事業概況 畠中書記官談 |
10 | 全權の心境は 至つて朗らか 隨員深田軍醫少佐語る |
11 | 友誼關係は好轉 伊藤三井物產常務談 |
12 | 長谷川總督 昨日日東製茶工場視察 |
13 | 沈思に耽る全權 明瞭な句調で語り續ける |
14 | 奉公運動實施要綱 定例部長會議で決定 七日頃に發表の段取 |
15 | 大和丸入港 |
16 | 須田府企畫部長談 |
17 | 遺族會館と住宅 新竹市で落成式擧行 |
18 | ときのこゑ |
19 | 落花生業者組合を結成 宜蘭郡で準備 |
20 | 雙溪の瀧へ |
21 | 廣東警察官練習生一行來南 |
22 | 送達線路變更 歐洲大陸宛の郵便物 |
23 | 北三女新高登山隊 一行十七名壯途に就く |
24 | 國府承認の祝賀會を開催 新竹華僑新民公會で |
25 | 建成校一年の竹夫君が献金 海の兵隊さんに |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 經營合理化を目指す バス事業組合の計畫 資材の融通、研究會等 |
02 | 臺灣石炭會社 機構、人事內定 |
03 | 臺灣炭業組合 十日改組後の初總會 |
04 | 臺北北乳製品小賣商組合總會 |
05 | 六月分煙草賣上高 三百十萬餘圓に上る 昨年に比し四十一萬圓增加 |
06 | 高雄魚市六月中鮮魚糶高 |
07 | 賃金統制令改正 勅令實施に就て(五) 勞務課長談 |
08 | 臺灣爆竹會社 マツチ製造に切替 近く華華しく再出發 |
09 | 臺電林社長 十三日に上京 |
10 | 深耕と施肥の合理化(五) 施肥合理化の要點/入鹿山技師 |
11 | 一期米籾摺步留 各州廳で調查開始 |
12 | 六月末 島內郵貯增加 現在高五千六百萬圓 |
13 | 市バス經營合理化に 近く專門家を招聘 |
14 | 照明燈 |
15 | 市價及商況 四日 |
16 | 臺灣清涼飲料水組合 十日に定時總會 |
17 | 臺灣胡麻袋輸入組合 昨日創立總會 |
18 | 上半期臺北手形交換高 三億圓に肉迫 前年同期より一二%增加 |
19 | 明糖テツクス工場 近く溪湖に設置 能力は年產廿萬坪 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 意氣に燃ゆる 五青年が名乘上 羅東郡守喜んで語る |
02 | 新化郡から同時に 二青年血書で志願 |
03 | 兩君とも 真面目な青年 古川郡守語る |
04 | 水裡坑の王青年 亦血書で志願 |
05 | 三峽鶯歌間 橋梁復舊臺車開通 |
06 | 觀音庄新坡保正改選 |
07 | 事變記念日に戰歿勇士慰靈祭 |
08 | 能高華僑新民公會總會 |
09 | 職分奉公に邁進 奉公會各地支分會結成式 |
10 | 圖像:奉公會豐原郡支會結成式 |
11 | 東港の李陳兩君 雄雄しく志願 |
12 | 圖像:寫真(上)汪主席、日本訪問及び獨伊正式承認に對する放送(下)使命を終へて晚餐を共にる徐外交部長とクリヤーニ伊大使 |
13 | 吉田中尉南支で 譽れの戰死を遂ぐ |
14 | 故軍屬陳杏全君の 街葬嚴かに執行 |
15 | 第一期米取扱 指定工場打合會 |
16 | 農產物販賣の統制改善/游金養 |
17 | 圖像:奉公會新高郡支會結成式 |
18 | 新港庄郭保正不正事件で檢擧さる |
19 | 窃盜二重奏 蘇澳の珍事件 |
20 | 不正診斷の醫博も收容さる |
21 | 靴泥棒擧げらる |
22 | ローカル.セクション報社消息 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 精忠を鮮血に 先を爭つて皇軍の仲間入り 嘉義から更に數名 |
02 | 山の兄弟も蹶起 |
03 | 彰化から更に四名 昂まる熱血の志願兵 |
04 | 國防義會再出發 きのふ高雄州で協議會 |
05 | 高雄青年挺身隊 代表者三氏が設立打合に上北 |
06 | 志願兵制施行祝賀學藝會 |
07 | 鄉軍屏東北分支會の總會 |
08 | 奉公會嘉義市支會 事變記念日に結成 |
09 | 海山支會結成式 |
10 | 花蓮港市支會は七日 |
11 | 屏東市支會結成打合會 |
12 | 高雄市支會結成打合會 |
13 | 事變記念日近づく 臺中市の行事決定 |
14 | 高雄市の行事 |
15 | 新生廈門だより/一記者海外遊記 ◇臺灣島民待望の志願兵制度實施決定に對し在廈門の日本居留民會第二部會員即ち臺灣居留民にその感想を叩くと誰人も異口同音に次の如く語る これからわれわれは立派な日本國民になるんだ實に喜ばしい次第である。從來は日本國民だと申しましても何となく肩身が狹い氣がしてならない今やこの非常時局に際會し、わが國は進んで武威を海外までに輝かさんこと實に日本男兒の本分である。茲にわれらもこの志願兵制度の實施を見るに至って國軍の一員として參加することが出來るやうになったのは實に日本國民の榮譽であり、全く感謝感激の他はないと 尚この志願兵制度實施決定の報せに接して直ちに廈門神社へ參拜をなした居留民がある熱誠をこめての感謝の參拜であることは言ふまでもない ◇廈門土木建築請負組合は今回新體制に即應し組合の機構強化を圖る為名稱を廈門日本土木建築請負組合に變更、廿一日午後四時日本居留民會一部社交室に於いて臨時總會を開催した總領事代理土屋副領事、興亞院磯田技師、市政府盧局長、總領事舘平山囑託、橫谷行政主任、堀商工會議所會頭、小幡臺銀支店長顏得金廈門金融組合專務など多數臨席、組合員二十二名、先づ國旗に最敬禮、戰歿將士に對する感謝の默禱を捧げて後前田評議員が開會辭を述べ益田副組合長會務と會計報告あり、次いで古山組合長議長席に就き改正規約案の審議をなし、大體原案通り可決引續き豫算案の審議を為し異議なく通過、役員選擧に入り總領事の指名に決定、それより土屋總領事代理より左の如く指名あった 組合長古山嘉四郎、副組合長益田粉正、會計幹事二宮常男前田守光、評議員松本末吉、椿末雄、陳木土、梅本悟、連川浹、王水儀、王濟村 次ぎに臨監官の訓辭來賓の祝辭あって午後六時に終了引續き羽衣會舘に於いて日華官民百餘名を招待盛大な披露宴を催した ◇廈門博愛會醫院ではかねて市內廈禾路附近に新院舍を建築設計準備中のところいよいよ六月二十八日地鎭祭を嚴肅に執行はれることになった工事は來る九月頃より起工し全部竣工までに約二ヶ年を要する豫定であると ◇江藤興亞院連絡部經濟部長は二十四日廈門貿易舘廈門勸業銀行、廈門建設公司、福建茶葉公司、福裕公司などの初視察をなした ◇山東省博山領事館へ榮轉した土屋副領事はいよいよ六月二十六日廈門出帆の香港丸にて臺灣經由赴任の途に上った ◇先般施行された限地開業醫檢定試驗は受驗者三十餘名の筆記試驗成績審查中のところ漸く完了近く合格者の發表を見ることとなるが從來に比し頗る良好の成績である尚合格者に對する實地試驗は六月三十日及び七月一日に施行の豫定である ◇廈門日本居留民會は六月廿五日より三日間コレラ豫防注射を行ひ在留民は漏れなく注射を受けらるべき總領事舘よりの嚴命もあるので在留邦人は殆ど注射を行ふた由 ◇廈門日本居留民會一部では六月三十日午後二時より民會社交社に於いて總會を開催することとなった復歸後第三回目である事變前僅か三百名の會員であったが現在二千餘名の多數に上る |
16 | 武運長久祈願祭 三日彰化神社前で |
17 | 講演行脚後日譚59 臺南州の卷 “人民と共に在れ” 事變下の警官に要望/竹內清報社消息 |
18 | 彰化市學校長會議 |
19 | 酒專賣二十周年 屏東專賣支局で祝賀式 |
20 | 大日本帝國の使命 森田知事中等學生に說く |
21 | 空訓中に三婦人負傷 |
22 | 總督府拓士道場 設立經過の大要 |
23 | 彰化商工組和 事務改善斷行 |
24 | 草屯街協補缺選擧 |
25 | 防諜新劇を上演 臺灣新聞と本社臺中支局共同主催で 臺中州各地で開催報社消息 |
26 | 稗拔奉仕作業(樹林) 女子挺身隊と國民校生 |
27 | 榊原臺南州土木課長の葬儀 |
28 | 殺人放火犯人 犯行後三十分で逮捕 |
29 | 柔劍道振興聯合會を設置 |
30 | 映畫「勤行報國青年隊」を上映 |
31 | 與太議案いろいろ |
32 | 消息 |
33 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 聖戰四年、我が綜合戰果 敵の損失、三百八十萬 敵機擊墜爆破は約二千機 |
02 | 日、泰、佛の議定書 けふ批准書を交換 |
03 | 圖像:北京興亞青年同盟結成式 |
04 | レニングラードの運命 刻刻危險に晒さる |
05 | 獨軍全線に亘り 赤軍を壓迫前進 |
06 | 事變四周年を迎へて 建設は逞しく進む 海南島踏查報告記海外遊記 交通 四通八達の交通網 道路建設に汗流す陸戰隊自動車も時速一○○粁以上出すと快い、海口や三亞附近では乘用車は大概百キロ以上、トラックで六十粁のスピードは普通だ一里位は真直に延びてゐる幅員の廣いコンクリート道路を百甘粁位でとばして行くと流石の暑氣も吹飛んで「凄いなあ」と思ふ、海南島を訪れて先づ驚くことは道路の立派なことだ、開發のために交通の整備が必要なことは論をまたない、皇軍占領まで環海一、二○○キロ、縣道四、○○○キロ黎境道路一、二○○キロであった本島の幼稚極まる惡道路は 皇軍上陸以來「先づ道路の開設」をといふ軍當局の道路作戰を始め種種の困難を克服する不斷の努力で急速に發達したすでに占領地域內には立派な自動車通路が建設され、民間では臺拓自動車公司のバス網は海ロ――那大――北黎――三亞線四七七粁を始め、海ロ――環山海口――澄邁、海ロ――文昌、清瀾海口――臨高海ロ――豐盈、海口――大字路、三亞――崖縣、三亡――陵水と定期化され旅客貨物の輸送に多大の便を與へてゐる、海路も大阪商船の盤谷丸西貢丸が海ロ――基隆――神戶間を每月一回宛往復し東亞海運の大隊丸が海口――廣東間を月二回往復し、又本島沿岸線は從來大日洋行の定期船が海口、三亞、海ロ――歐水――白馬井海ロ――清瀾を結んでゐた――が此の六月始めから同洋行は臺拓と六十萬圓の共同出資で開南航運會社を設立、更に積極的に沿岸航路の開發に着手する筈である 又更に第三路航路空路は日航機が週三回中航機が二回廣東、佛印間を結んでゐる、だが此所で忘れてならぬものに、道路開設並に維持に腐心する陸戰隊並に設營隊の苦心がある海南島の植物には大概銳い針がついてゐる奧地にかくれる殘敵を討伐する。ために勇士達はこのジャングルを切り拓き道路を作りながら進撃して行く、海南島は雨が多いそして雨降る每に小さな橋は押し流されてしまふ、島內を旅行する者は誰でもが必ず、討伐の間をみて、山間の僻地に銃を握りながらもこれら橋梁の補修や道路の保全に玉の汗を流す將兵の姿をみかけるだらう、先づ道路から、かくして海南島の開發は漸次進められて行く △錢の使ひ方を知らぬ黎人 トカゲのてり燒き、蛇の煮込み 「日本人は我我の先祖である」と黎人は言ってゐる、成程黎人は日本人そっくりだ、この黎人が海南島の勞働力である、何處に行っても皇軍勇士や開拓戰士の指揮を受けて一生懸命に働いてゐる黎人をみる、長いこと搾取と漢人の壓迫に苦しめられ、どうせ剥ぎ取られるのだから何も持たない方がましだとその日食べて行ければそれでいいと考へてゐる彼等の勞働賃金は極めて安い、最高五十錢が關の山である、今は大分金の使ひ方も覺えて來たようだが當初は金の使ひ方を知らず受取らなかったといふ、記者が樂安を訪れた時兵隊さんが道路工事に使役した黎人に金を支拂光景をみたが二三人の黎人はどうしても品物が欲しいと言って金を受取らず慰問袋の日月ボールとパインアップルの罐詰のレッテルを貰って大喜びで歸って行った、又千家では貰った金でマッチを買ひ渡され釣り錢を干切って捨てる光景をみた、僻地の人達は今もって自動車が珍らしいらしくトラックに載せてやりさへすれぼ一日無料で喜んで働く者が澤山ゐる。だが彼等は非常に正直でよく働く、漢人の樣に監督者がゐなくても絕對に怠けることがないらしく、朝一度命じて於けば指揮者がゐなくても蔭日向なく働いてゐる、記者は千家附近で黎人の部落を訪ねて土間一間だけの家の中でトカゲの照燒ととうがんと蛇の煮込をやってゐるのをみて逃出したことがある、年中素裸で正直な黎人は海南島のすばらしい勞働力である × × △溫泉に親しむ勇士 現在海南島には崖縣、西、興隆半嶺、龍滾、竹鹿、咸思、明山熱水田、二甲、新村、保亭、光治、沙田、藤橋等十六ケ所の溫泉がある、島民達が「神の水」として怖れ近寄らない、これ等の溫泉は殆んど大部分が皇軍の手で發見されたもので崖縣、藤橋の外には全然未だ設備が施してない野趣滿喫の湯である、崖縣溫泉は二坪程の湯船が三個ある一寸したもので、附近の兵隊さんが樂しそうに入ってゐた △はり切る開拓戰士 昔から越外の境として顧みられなかった海南島の開發は並並以上の物資の不足と言ふ難關が橫たわってゐる、だが皇軍の治安確保と我產業戰士の努力は瓊人瓊治を目指してがっちりと立上った島人の協力の下に着着と進められ聖戰四年、出來るだけ日本の物資を消費せまいとする氣組が到る所に表れてゐる、一日楡林から程近い臺拓の煉瓦工場を見學する、開發事業用、建築材料としてこの工場は三百餘名の苦力を使用して月產六十萬個を生產してゐる、海南島最大の煉瓦工場として月產六十萬はいささとか淋しいが、工場に一歩足を踏入れて自給自足の徹底ぶりに驚かされた、この工場は二十四節の上窯二個を設けてゐるが石灰燒窯も鐵棒も使用せず煉瓦でアーチ型を作って代用し、又數棟の工場建物も一本の釘も使用せず、藤でしばり竹釘でとめ桂を使ふなど並並ならぬ苦心の跡が現れてゐる、又土練機も使用せず水に這入りたがる水牛の性質を利用して四十餘頭の水牛がぐるぐると歩きまわってゐる水牛一頭で二十四人分は働くといふ かうして建築材は現地の材料を使用し、豊な粘土と、水牛の力を利用された煉土は道路開設の際に刈取られたチャングルで燒かれ煉瓦となり、水牛車に積まれて所要の方面に送られて行く小規模の煉瓦工場は到る所でみられる |
07 | 人口局新設承認 樞府審查委員會で |
08 | 獨空軍戰果 |
09 | スターリン線 近くまで追擊 |
10 | 獨機廿四機を 擊墜 ソ聯側の發表 |
11 | 苦むのはソ聯自身 ス議長の破壞戰術 獨、態度を表明 |
12 | ウラジオの近況 太田氏の歸朝談 |
13 | ウクライナに 獨、羅軍が突入 |
14 | ソ聯戰時臨時增稅法を公布 |
15 | 水滸傳(447)/黃得時;榎本真砂夫 |
16 | 國、共對立愈よ激化 最早收拾不能の狀態 |
17 | 桑港灣入口に 防潛網を敷設 |
18 | 明日の天氣 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 芳澤使節一行離臺 日昌丸・一路內地へ けふ盛大な見送裡に |
02 | 草山の芳澤さん 疲れもとれて大元氣 |
03 | 全島一齊に常會(六日) 記念日の實踐事項を申合す |
04 | 臺北市支會結成式 七日公會堂で擧行 |
05 | 參與、奉公委員決定 |
06 | 鐵血・燃ゆる志願兵熱 御仁慈に感激 王青年採用方を願出づ |
07 | 森部內務局長 新竹市を巡視 |
08 | 晴れの結成式擧行 奉公會新竹市支會愈輝しき發足へ |
09 | 記念音樂大會 今夜新公園で |
10 | 勅語捧讀式擧行 七日に督府正廳で |
11 | 總督が告辭を放送 七日の全島各支、分會發會式に |
12 | 遺家族慰安會 七日式公會堂で |
13 | “海”の講演と映畫會 第一回記念日全島各都市で開催 |
14 | 國際懸賞論文 入賞者授賞式 |
15 | 甲乙丙が優良可に 學籍簿の記入方法變る |
16 | 海上警報 |
17 | 映画案內 |
18 | 大山少佐上京 |
19 | 皇軍慰問眾員團一行 五氏が昨日空路で寄臺 |
20 | 護國神社建設費に寄附 |
21 | 國民校教員資格向上講習會 |
22 | 新埔信組献金 |
23 | 青年修練場女子入場式 |
24 | 基隆陸軍病院 四十周年記念式を擧行 |
25 | 週報、寫真週報の讀者調查 |
26 | 本島司法官會同 十一、二兩日に開催 |
27 | 今夜の放送 |
28 | 商況 五日前場 |
29 | 興南案內報社消息 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(197)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 家庭 翼贊生活の指導(六) 代用品として毛嫌ひするな |
03 | 熱さましの濫用 病氣に依つては有害 根源を確めてから使へ |
04 | 馬鈴薯の料理 茹でるよりも蒸すこと |
05 | 鮪と野菜の煮込み |
06 | 圖像:ドイツ明日の榮光 |
07 | 登山する若い女性 健康を過信せぬこと 氣溫の變化にも充分の備へ |
08 | パラソルと草履 和服地の應用が目立つ |
09 | 家庭婦人の常識集 |
10 | 疫痢の早期發見法 熱の出る前に判ります 手當が早ければ助かる/木村謙三 |
11 | 女性と海水浴(下) 先づ頭から濡らして入る |
12 | 紙上病院 |
13 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語學習 動亂の世界に備へる 我帝國の方針決る |
02 | 荒鷲部隊久しぶリに 雲南省爆擊行 |
03 | “志願其制度實施”に 寫書志願續く |
04 | 圖像:せみとり(スケツチ) |
05 | 世界の主な十箇國に 承認された國民政府 愈愈世界の檜舞臺 |
06 | 生れたばかりの 河馬の赤ちやん |
07 | クレタ島の神話(下) 空飛ぶ翼 |
08 | 殺人光線を發明 四百フイート先の兔を殺す |
09 | 歷史豆手帳 六月二十九日→七月五日 |
10 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 汕頭東方に敵前上陸 ○○方面向け總攻擊頭條新聞 【粵東○○前線にて五日發同盟特派員】粵東派遣軍報道部四日午前九時發表 南支派遣陸軍精銳部隊は四日午前三時緊密なる海軍の協同に依り暗夜を衝いて汕頭東方六十粁の某灣沿岸數十粁に亘り果敢なる敵前上陸を敢行陸海航空部隊これに協力し○○方面に向つて總攻擊を敢行せり |
02 | 黃岡城に突入 |
03 | 兩部隊感激の握手 |
04 | 東亞新秩序の礎石 護國の華二千百十二名 |
05 | 海鷲、梁山を急襲 |
06 | 次埧敵兵工廠を爆碎 |
07 | 詔安附近の敵を猛爆 |
08 | 不時着の兩勇士無事歸還 |
09 | 歷史的意義を有す 日、佛印經濟協定批准書交換 |
10 | 旅順要港部 司令官更迭 後任は浮田中將 |
11 | 浮田中將略歷 |
12 | 親補式 執行はせらる |
13 | 松岡外相參內 |
14 | 事變勤務の病歿將官略歷 |
15 | 通貨吸收に增稅考慮 西下中の小倉國務相談 |
16 | 大陸の空の情勢と 我海鷲の活動狀況(上) |
17 | 自主的貿易政策を實施 統制令施行規則の改正要旨 |
18 | ル大統領の演說 |
19 | 興亞同盟結成大會 けふ日比谷公會堂で開催 |
20 | 獨軍前進若干緩慢 東部戰線大降雨のため |
21 | イランが峻拒 英ソの軍隊通過を |
22 | レぺル地區赤軍が後退 ソ聯情報局發表 |
23 | ソ聯の群眾續續軍隊志願 |
24 | 機械技術者檢定令施行規則 |
25 | 海上警報 |
26 | 今日の天氣 |
27 | 獨伊ソ外交團の 身柄交換 近い中に行ふ |
28 | 飽くまで中立嚴守 アルゼンチン外相方針明示 |
29 | マ米參謀總長 興味ある年次報告 |
30 | ク駐日英大使 大橋次官訪問 |
31 | 大阪商船基隆出帆 |
32 | 日本郵船基隆出帆 |
33 | 辰馬汽船 |
34 | 大連汽船 |
35 | 東亞海運 |
36 | 南日本汽船 |
37 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 芳澤特派使節の歸朝第一聲社說 一 日蘭の經濟的提携を確立せんとする日蘭交涉は、昨秋當時の小林商工大臣が態態現地に乘込んで會商を開始したのを皮切りに、更に代つて芳澤特派使節が舊臘爪哇に赴任して以來、旣に半歲に及び、其間蘭印一流の駈引と例の露骨なる遷延策に依つて進められたが、而も我が方より提出せる最後的提案に對する蘭印側の回答たるや、極めて强硬且つ決定的であり、我が方として滿足の出來ない點が多かつたため、到底會談を續行し得なかつたので、之を以て打切りとなし、仍て我が芳澤使節一行は去る六月二十七日にバタピヤを引揚げ、日昌丸で歸朝の途次、去る四日本島に立寄り、同日午後九時AKを通じて歸國の第一聲を放つたのであるが、芳澤使節も語つてゐる如く「この交涉の打切りは目下の國際情勢に於ける日本と蘭印との立場が根本的に違つてゐるため、到底談判を以て通商條約を締結するの不可能を發見し、その結果之を打切ると聲明し、政府の命令に依つて引揚げたのである」云云。 二 吾人は芳澤使節一行の約半歲に至る勞苦を大に多とすると共に、改めて使節の謂ゆる「立場の相違」につき檢討し之を明かにせんとするものである、屢次に亘る我が當局の聲明に依つて旣に明白なる如く、我が國が提唱してゐる東亞新秩序の建設には、之が構成員として是非共蘭印を編入し、真に蘭印をして協力協調せしめ、以て兩國間の經濟的並に友好關係を增進强化せしめる以外他意ないのであるが、それにも拘はらず蘭印側は之を曲解し、甚しきは我が合理的和協的な經濟提携を無視して、之を峻拒したばかりでなく、曩にフアン・モーク經濟長官は次の如く卽ち「蘭印政府は和蘭に屬するこの地域を外國の權威の下に置くが如き新秩序を斷乎として排擊するものであり、且つ蘭印を亞細亞ブロツクに包含することを目指す如何なる國際的經濟關係の展開をも、歡迎する譯に行かない」との聲明を發して、飽くまでも拒否の態度を取つた外、更に去る六月六日の蘭印側の對日回答と殆ど同時に目下訪米中の和蘭外相クレフヱンス氏はシカゴの國際關係協會に於て日蘭會商を主題に講演をなしたが、その一節に「我等は緩和派ではない、如何なる犧牲を拂つても平和を求めるといふが如きものではない、我等の踏み越え得ざるはつきりした限界がある」と如何にも我が方が蘭印側の應じ得ないやうな要求を突きつけてゐるかに宣傳してゐる。 三 蘭印側をして斯如く不遜極まる態度に出でしめたのは、勿論英米の背景と支援とを恃み、殊に米國の援助を强化して、軍備の擴充に狂奔し、之に依つて我が國を敵視し、或は抵抗を試みんとする愚擧であることは、明白であるが、最早や之以上蘭印側の反省を求め、誠意ある協調的態度を求めることが、旣に困難である以上は、我が國としても蘭印の斯る頑迷なる錯覺と迷夢を打破すべく、芳澤使節の報吿を俟つて、此際速に斷乎たる手段を講ずべきであることは勿論、我が國の生存權を確保するためにも、將亦大東亞の繁榮を增進せしめるためにも、蘭印側の極端なる英米依存主義を排擊し、蘭印をして我が根本方策たる東亞諸民族の協和共榮の理想たる大東亞共榮圈の確立に參加せしむべきである。 |
02 | “戰時下國民の覺悟” 聖戰四周年に當り橋田文相が強調 |
03 | 前線に錄音映畫 事變の全貌“特輯聖戰四年” 記念日に電波へ乘せて |
04 | 奧田米穀局長 新竹を初巡視 |
05 | 國民政府承認祝ひ 基隆華僑新民公會 |
06 | 遺家族を慰問 基隆市保甲聯合會 |
07 | 全市を“海”一色に 初の海の記念日を迎へた國際港 多彩な基隆の行事 |
08 | 畏し令旨を賜る 大日本忠靈顯彰會昨日 總裁宮奉戴式を擧行 |
09 | 圖像:海鷲第十一次重慶爆擊 |
10 | 市民に時局認識 基隆署□行事決定 |
11 | 事變映畫を作製 聖戰の意義顯揚に 今秋先づ第一篇を發表 |
12 | 長谷川總督 臺電松山電氣製鐵試驗工場視察 |
13 | 滿洲建設奉仕特技隊現地へ |
14 | 海南島は大寶庫 眾議院皇軍慰問團の土產話 |
15 | 新竹州砂糖加工業組合 |
16 | 參與、委員發表 皇公會基隆支會 |
17 | 時局色豐か 宜蘭の記念日行事 |
18 | 全島馬の檢查 島田中佐の南下日程 |
19 | ときのこゑ |
20 | 金塊密輸檢擧 基隆で一味逮捕 |
21 | 北區防衛團 神社に參拜 |
22 | 文藝講演會 九日公會堂で |
23 | 事變下の文化、娛樂 變貌振と發展兩氏に意見を聽く |
24 | 志願兵制に感激の献金 短歌を添へて |
25 | 南北兩署對抗野球試合 |
26 | 高千穗丸無電 |
27 | 映画案內 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 臺灣炭最高價格 けふ發表既日實施 |
02 | 石炭の價格 公定に就いて 殖產局鑛務課發表 |
03 | 賃金統制令改正 勅令實施に就て(六) 勞務課長談 |
04 | 古袋及屑綿類で 毛布、洋服地を製造 愛國產業會社創立 |
05 | 深耕と施肥の合理化(六) 施肥合理化の要點/入鹿山技師 |
06 | 南送炭早期輸送 鐵道部で計畫中 |
07 | 大日本罐詰會社 トマト工場を擴張 |
08 | 七月四日現在 一期米買上總數 八十一萬六千袋 |
09 | 朝鮮より糠油 今後每月入荷 五百罐乃至千罐宛 |
10 | 府專賣局人事異動 |
11 | 照明燈 |
12 | 商況 五日後場 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 沸騰する志願兵熱 健氣にも血書で 報國の赤誠を披瀝 朴子街の黃君志願 |
02 | 員林郡から一時に 七名志願書提出 |
03 | 軍夫の經歷ある 桃園兩青年、志願 |
04 | 血書は今回が二度目 志願した新化の曾君語る |
05 | 大甲街第三種空訓 好成績に終幕 |
06 | 本社改題記念事業 食糧增產助成事業 篤農家表彰傳達式 東石郡守公室で報社消息 |
07 | 東石郡家族總出で田植 正條密植を勵行 |
08 | 潮州で保育員托兒所 保姆講習會開催 |
09 | ローカル.セクション |
10 | 志願兵制に對する 國民學校兒童の感想文 |
11 | 英本國防衛に狂奔する(上) 濠洲の軍備強化 |
12 | 事變記念日に 防衛演習實施 |
13 | 皇民奉公會 集集街分會發會式 |
14 | 曾文郡の生豚 屠殺制限解除 |
15 | 社告/興南新聞社報社消息 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | あす事變記念日 時艱克服の覺悟新たに 各地で勅語奉讀式 |
02 | 申込者五百名突破 臺南魁挺隊あす結成式 |
03 | 事變記念日の屏東行事 |
04 | 三勇士の街葬 鳳林西國民校で擧行 |
05 | 屏東から更に二名出願 |
06 | 海外短波長波 動亂の世界は描く |
07 | 圖像:血染の血書 |
08 | 圖像:中國綏靖軍の清鄉工作 |
09 | 訪比學生派遣團 二十六日高雄を出發 |
10 | 東亞共榮圈確立 支那事變四周年に當りて/山田文雄 |
11 | 彰化から更に四名 |
12 | 花蓮港からアミ族一名 |
13 | 戰歿者追悼法要 |
14 | 青年訓練機關(臺南州) 愈よ設置するに決定 |
15 | 奉公會宜蘭支會 參與と奉公會委員決定 |
16 | 全島學校教練研究會 臺中一中で開催 |
17 | 花蓮港愛國婦女團結團式 |
18 | 水防演習を實施 十日彰化署管下で |
19 | 模範青年警官 戰死の枝尾君 |
20 | 本島人乙種巡查採用試驗 |
21 | 遺家族慰安映畫會 |
22 | 國民精神文化講習會開催 |
23 | 臺北團が快勝 都市對抗野球豫選會 |
24 | 馬鈴薯にはV・C |
25 | ダバオ女子學生一行七日歸鄉 |
26 | 嘉義郡武德大會開催 |
27 | 屏東市支會は七日に結成 |
28 | 嘉南一號から十號 蓬萊種の成績良好 |
29 | 蓖麻蠶飼育獎勵 高雄州積極的に乘出す |
30 | 歸還勇士慰安會盛況 |
31 | 米國の住宅難 笑へぬ喜劇現象 |
32 | 臺中專賣品小賣人組合總會 |
33 | 消息 |
34 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 聖戰茲に四周年 皇民の自覺に徹せよ 長谷川總督談話頭條新聞 征戰四年、蔣政權に對する膺懲の軍は益益進められ新生中國政府は生生育育として發展を遂げ今や名實共に中央政府たるの體を示し過般獨伊を始め盟邦諸國の正式承認を得たことは明白に此の事實を物語るものであります 畏くも支那事變一週年に當り下賜あらせられたる 勅語を拜誦するに 惟フニ今ニシテ積年ノ禍根ヲ斷ツニ非ズムバ東亞ノ安定永久ニ得テ望ムベカラズ日支ノ提携ヲ堅クシ以テ共榮ノ實ヲ擧グルハ是レ洵ニ世界平和ノ確立ニ寄與スル所以ナリ と御示しになつてゐるのであります 事變一年にして下し賜へる聖旨は現在騷亂底止する處を知らざる今日の世局に立至り今更の如く聖明の畏きを仰がざるを得ないのであります 惟ふに萬邦協和の理想精神を以て肇國せられたる皇國日本は二千六百年の昔に於て旣に今日在るを示されてゐるのであつて今こそ日本的世界の建設を完成せんとする光榮ある苦難に遭遇してゐるのであります 征戰四年國運は年と俱に隆昌を加へ國力は事變當初に比し著しく躍進し如何なる强壓に對しても斷乎排擊し得る用意を有して居るのでありますが國防の事たる凡そ相對的であつて之を以て足れりとする定準はないのであります卽ち國民總力の最高度の發揚を限度とする以上吾吾國民は未だ為すべき多くを有してゐる事は自明でありまして政府が國民に要望する所も亦茲に在るのであります 飜つて南門の鎖鑰を以て任ずる本島を顧みるに皇民奉公運動と並んで愈愈待望の陸軍特別志願兵制度が實施さるる事と為り皇恩に酬ひ奉るべき絕好の機會を附與せられたのであります この重責に堪へんが為には六百萬島民一丸となり內臺一如真に皇民たるの自覺に徹し只管臣道實踐の至誠を捧げること以外にないと信じます興亞の人柱となり一切を聖戰に捧げた忠靈の偉業は銃後に對する不滅の激勵であり吾吾の日常を不斷に叱咜する鐵鞭であります 茲に事變記念日に際り謹みて皇室の彌榮を壽ぎ奉り戰歿將士の英靈に感謝を捧げると共に其の遺族達の御安泰と併せて前線に至大の勞苦を嘗めつつある將兵の武運長久とを祈念致しまして聖業五年を迎へ度いと存じます。 |
02 | 要は銃後國民の 物資節約と魂の結合 和知臺灣軍參謀長談 |
03 | 步一步事變解決へ 記念日に際し東條陸相談話 |
04 | 我が全將兵士氣旺盛 畑派遣軍總司令官談 |
05 | 和平建國に邁進 七・七記念日汪主席が通電 |
06 | 生存者にも厚き恩賞 意義深い記念日に第一回發表 |
07 | 陸軍大臣謹話 |
08 | 北支軍管理工場 第一次返還を行ふ |
09 | 北支軍發表 |
10 | オランダ政府 華盛頓に移轉 蘭印政廳側の宣明 |
11 | 各地に轉戰、拔群の功績 光榮の七田、吉住兩部隊 |
12 | 輝く金鵄勳章授賜者 |
13 | 今日の天氣 |
14 | 大阪商船基隆出帆 |
15 | 日本郵船基隆出帆 |
16 | 辰馬汽船 |
17 | 大連汽船 |
18 | 東亞海運 |
19 | 南日本汽船 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | けふは事變記念日 本島の重責を認識 擧島一心・聖戰完遂へ |
02 | 全國事變記念の一色 一億の赤誠最高潮に |
03 | 圖像:戰終りて(寫真は左から二番目か和知部隊長) |
04 | 生存者の論功行賞 恐懼感激の至り 七田部隊長謹んて語る |
05 | 羅店鎮決死の一番乘 輝く和知部隊の戰績 |
06 | “感激の極み”名村少佐感淚に咽ぶ |
07 | 奉公會地方組織成る 擧島實踐運動へ/近衞文磨 |
08 | 皇民奉公會に期待/秋田清 |
09 | 島民打つて一丸/石渡莊太郎 |
10 | 職域奉公に邁進 川岸部隊長謹んで語る |
11 | 府評議會員發令 |
12 | 微力を盡し度い 林貞六氏抱負を語る |
13 | 一生懸命にやる 谷口嚴氏喜びを語る |
14 | 新任者の略歷 |
15 | 防諜精神喚起に 州民の協力要望 根井臺北州警察部長談 |
16 | 臺南團に凱歌 都市對抗野球 |
17 | 高千穗丸入港 歸省學生で賑ふ |
18 | 兩國花火今年も終止 |
19 | 宜蘭市支會 けふ盛大に開催 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | けふぞ事變記念日 葉隱武士の強さ 語る事變當時の思ひ出話 感慨無量牟田口部隊長 |
02 | 臺南市の記念行事 |
03 | 愛婦高雄州支部令旨奉讀式 |
04 | 圖像:自動車用防諜ポスタ |
05 | 奉公班再出發(高雄) 奉公會の結成を機に |
06 | 事變發生地廻り |
07 | 皇民奉公會分會 けふ各地で結成式 |
08 | 日本婦人の龜鑑 傷痍軍人を助けて四十年 |
09 | 躍進一路を迪る 屏東市產組の貯金 |
10 | 彰化市軍事世話係打合會 |
11 | 學校教練研究會 第二日目臺中二中で |
12 | 愛國子女團新團員入隊式 |
13 | 鄉軍彰化分會 射擊場地鎮祭 |
14 | 屏東武德殿竣工 盛大な武道爭霸戰 |
15 | 婦人保甲團結成 四日竹東公會堂で |
16 | 花蓮港から又一名志願 |
17 | 臺中團に凱歌 對抗野球豫選第二日 |
18 | 彰化市實業補習學校長會議 |
19 | 新化郡街庄長連絡會議 |
20 | 消息 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 第十六次重慶を爆擊 |
02 | 浙贛線要衝鷹潭を爆碎 |
03 | 巴東、歸州、巫山を猛爆 |
04 | 第一回生存者行賞 殊勳者陸軍八千九、海軍四十六 |
05 | 南洋華僑よ・反省せよ 福田連絡部長官聲明 |
06 | 各戰線で激鬪中 ソ聯情報局の發表 |
07 | ソ聯軍一大反擊 |
08 | スターリン線突破 赤軍捕虜三十萬に上る |
09 | 圖像:清鄉工作に活躍の綏靖隊とこれに協力の皇軍部隊クリークを進擊 |
10 | 對ソ攻擊計畫通進捗 獨軍司令部發表 |
11 | ドニエプル河到達 ミンスク東方の獨軍 |
12 | 洪軍進擊 |
13 | 赤軍脫走を企圖 政治部員を銃殺して |
14 | キエフの政府機關撤退 |
15 | 米首腦部重要協議 |
16 | 初代重慶駐剳公使を任命 濠洲政府 |
17 | 米、對戰車大隊と機械化師團創設 |
18 | 貸家祖合法 七日より施行 |
19 | 水滸傳(448)/黃得時;榎本真砂夫 |
20 | シリア英佛休戰交涉說 |
21 | 駐ソ獨大使一行 露土國境に到着 |
22 | 領事裁判權の取消方を要求 重慶司法院長 |
23 | 英の石炭饑饉 |
24 | 明日の天氣 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 英靈に敬虔の默禱 早期から諸團體が神社參拜 事變記念一色の島都 |
02 | 勅語捧讀式擧行 督府正廳で嚴肅に |
03 | 堂堂市內を行進 臺灣神社、陸軍墓地に參拜 島都諸部隊の行事 |
04 | 遺家族慰安會 今夜市公會堂で |
05 | 新竹市の記念日 |
06 | 基隆 |
07 | 圖像:臺北市支會晴れの結成式 |
08 | 下部組織を通じて 奉公運動の徹底へ 長谷川總裁が放送 |
09 | 圖像:島都の事變記念日 |
10 | 臺北憲兵隊、同分隊の行事 |
11 | 龍山寺の記念行事 |
12 | 臺北市支會 愈よ力強き發足へ けふ意義深き日に結成式 |
13 | 新竹州各街庄分會 けふ一齊に雄雄しく發足 |
14 | 基隆市支會發會式 |
15 | 華僑親民公會で記念式擧行 |
16 | 女給、藝者で白衣勇士慰問 |
17 | 在華邦人記念日行事 |
18 | 街頭を吹奏行進 台灣吹奏樂報國會が |
19 | 二女生が街頭恤兵献金募集 |
20 | 鐵血・燃ゆる志願兵熱 山の青年も奮起 續續駐在所に願出づ |
21 | 一行けふ離臺報社消息 |
22 | 皇軍慰問眾院團に聽く 現地の實情 近く本紙に連載 |
23 | 今夜の放送 |
24 | 映画案內 |
25 | 實踐事項を申合 新竹署婦人保甲團で |
26 | 新公園で遠射大會 |
27 | 基隆華僑國府承認祝賀講演 |
28 | 人事・消息報社消息 |
29 | 興南案內報社消息 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(198)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 家庭 翼贊生活の指導(七) 日本人の食量は三割多過ぎる |
03 | 馬鹿に出來ない トビヒの惡化 |
04 | 衣服虫の好むもの |
05 | 雜草の藥效 |
06 | 髮の毛にも蒸しタオルを |
07 | 圖像:全國ラヂオ常會 |
08 | 家庭婦人の常識集 |
09 | 幼兒の命とり疫痢 七歲までの患者八五% ひきつけたら手遲れる |
10 | ソバカスは 先天性のもの ビタミンC有効です |
11 | 肉體美のテスト法 |
12 | 防濕劑に就て |
13 | 盆栽の水のやり方 |
14 | 鰯の胡瓜卷 |
15 | 織物の性質に應じて 色物洗濯の上手なやり方 |
16 | お臺所整理献立 |
17 | 赤ちやんと首の据り |
18 | 魚入り豆腐の型燒 |
19 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語學習 油斷は禁物心をしめて あと一押しだ頑張らう 今日事變四周年記念日 |
02 | 聖戰の完遂めざし 力強く進みませう 本間軍司令官閣下(談) |
03 | 事變記念日迎へて 少年少女諸君へ/荒木貞夫 |
04 | 臺灣軍の歌/臺灣軍報道部;山田榮一 |
05 | 支那事變物識帖 |
06 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 重慶夜間爆擊を敢行 敵殘存施設に必中彈頭條新聞 【○○基地七日發同盟】◆中支艦隊報道部發表 森部隊長の指揮する海軍航空部隊の精銳は六日夜半重慶空襲を敢行城內軍事施設を痛烈に爆擊したり 【○○基地七日發同盟】事變四周年記念日を前に六日夜半森部隊長を總指揮官とする海軍航空隊は折から十二夜の月明を浴びて三隊に分れ第十七次重慶爆擊を敢行した、卽ち第一陣森、大平、第二陣高橋、白井、第三陣武田、福岡各部隊長の率ゐる大海鷲群は本年二度目の重慶夜間爆擊に勇躍基地を進發、四川上空の惡氣流を突いて午後十時重慶上空へ突入、照空燈、防空砲火を尻目に城內殘存敵重要軍事施設に的確なる必中彈を浴せ二十分に亘り相次いで猛攻、市內數個所より火災を生ぜしめ燃え上る火煙は空を焦して壯絕を極めた、尚殘敵三機が珍らしく姿を現したが我が威容に恐れて遁走した |
02 | 奉節、歸州等を急襲 |
03 | 威風堂堂黃岡城に入城 |
04 | 皇民奉公會に寄す 全島に漲る赤誠 東條陸軍大臣談 |
05 | 奉公會の責務重大 及川海軍大臣談 |
06 | 陸軍確固不動の威容 中央現地最高首腦部更迭 |
07 | 四將軍の橫顏 |
08 | 第卅八回論功行賞 護國の陸軍關係二千百十二名 |
09 | 近衛首相參內 |
10 | 皇室親族令改正の件 きのふ皇族會議にて御可決 |
11 | 驀進四年戰へば必ず勝つ(上) 井上軍報道部長放送 |
12 | フ駐華獨代理大使 汪主席に着任挨拶 スペイン公使も主席を訪問 |
13 | 山下中將一行 きのふ歸京 |
14 | 今日の天氣 |
15 | 大阪商船基隆出帆 |
16 | 日本郵船基隆出帆 |
17 | 辰馬汽船 |
18 | 大連汽船 |
19 | 東亞海運 |
20 | 南日本汽船 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 事變四周年を迎へて 皇民奉公運動愈愈一途推進社說 一 憶ひ起せば四年前の七月七日蘆溝橋一發のかの銃聲が東亞新秩序の黎明を吿げてより、星移り日變つて聖戰茲に滿四周年を迎へた。昨七日は全國一齊に此の意義深き記念の日を迎へて、御稜威の下皇軍將兵の殉忠勇武の燦として中原に輝き、戰史上未だ多く類例を見ない幾多の偉大なる戰果を讃へつつ、しかも今尚炎熱の大陸に或は怒濤逆捲く海洋に奮戰敢鬪する前線の勇士達を偲びながら一億國民は多數多彩なる行事の裡に嚴肅な反省と確信とに滿ちた一日を送つたのである。特に其の間瘴癘寒暑を冐かして頑强なる大敵と戰つてゐる皇軍將兵の苦酸に對しては感謝に堪へないものがあり就中護國の華と散り聖戰の礎となられた尊き諸英靈に對しては深厚なる敬虔の念と衷心より哀悼の意を表すると同時に、名譽の戰傷を負ひ或はあたら病魔に呻吟されてゐる幾多の勇士に對しては、心から其の回復の一日も速かならんことを切に祈願して止まなかつたのである。 二 惟ふに征戰四年、東亞新秩序建設の大業は着着と輝かしき實を結びつつあり、新生國民政府また生生育育として發展を遂げ步一步事變解決への道程を進みつつあるのである。國運も又年と俱に隆昌を加へ國力は事變當初に比して著しく躍進し、如何なる强壓に對しても斷乎之を排擊し得るだけの餘裕綽綽たるものあるは多言を要しない。併しながら獨ソ開戰に伴ふ歐洲情勢の今や當に全世界への一大動亂を惹起せんとし、為めに世界新秩序の樹立に指導的任務を荷ふ帝國も又、未曾有の重大時局に直面するに至つたことを深く認識せねばならぬ。國防國家體制の强化完璧を期すること今日ほど切なるはなく、愈愈益益强固不退轉の決意と不敗の心構へを確立し、何時如何なる情勢の變化に依り更に大なる國難來るとも奮然これに處し以て皇運を扶翼し奉る確乎不動の信念を堅持せねばならない。換言すれば我等國民は事態の實相を洞察し、皇軍の覺悟と實力に信賴して、冷靜然かも毅然たる態度を持して職域奉公の實を擧げねばならぬのである。 三 飜つて本島を顧みるに、皇民奉公運動と並んで愈愈待望の志願兵制度が實施されんとして居り、南方の鎖鑰たるの責務益益重且大を加ふるに至つた。現下の世界動亂の真唯中に、克く事變を完遂し、大東亞共榮圈を確立し進んで世界新秩序の建設に負荷せられたる南方の據點臺灣の使命は、時局の脚光を浴びて大きくクローズアツプされたのである。六百萬島民の認識、覺悟は更に新たに一層堅く固められねばならぬ。恰かも意義ある此事變紀念日を卜し、全島一齊に皇民奉公會の市街庄支分會の力强き結成式が行はれた。譽れの志願兵制度實施を明年に控へ逞ましき皇民奉公運動の實踐推進を見んとする此の秋、我等六百萬島民は打つて一丸となり、內臺一如真に皇國民たるの自覺に徹して、恰かも一家族の如く協心戮力只管臣道の實踐に邁進せねばならない。茲に事變四周年を迎へ、時局の逼迫に鑑みて我等島民の新たなる認識と覺悟を喚起し、如上の心構への堅持を切望して止まない。 |
02 | 社頭に敬虔な祈り 靖國の神に赤誠を捧ぐ 記念日、嚴肅な九段 |
03 | 盛上る銃後の意氣 事變記念日の帝都 |
04 | 赤誠献金者の群 陸海軍兩省を埋む |
05 | 恤兵部へ慰問品の山 |
06 | 贅澤を追放せよ 臺北檢番の姐さん達に 牧大佐、女性の任務を說く |
07 | 聖戰完遂を祈願 軍司令以下部員を從へ 豪雨を衝き神社參拜 |
08 | 沸く銃後の赤誠 事變記念日献金(軍司令部取扱) |
09 | 足並を揃へて 遺家族慰安招待會で 山本奉公會事務總長講演 |
10 | 防諜パンフレツト配布 |
11 | 無限の歡喜に勇む 本紙報道に躍る林文候君 本間軍司令に血書懇願 |
12 | 宜蘭市支會誕生 |
13 | 羅東街分會結成式 |
14 | ときのこゑ |
15 | 同風會の行事 |
16 | 保護思想宣傳 紙芝居筋書募集 |
17 | 赫赫たる武勳を殘して 狩野部隊長逝去 十日別院で葬儀執行 |
18 | 新竹州農村產組組合長會議 |
19 | 宜蘭の記念日 |
20 | 紀念弓道大會 |
21 | 祖國日本に感激 內地を見學した比島の第二世 歸途見學に來臺 |
22 | 田川春金氏献金報社消息 |
23 | 大龍峒の殺人 |
24 | 富士丸無電 |
25 | 人事・消息報社消息 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 昨年煙草收納量 五百八十一萬瓩 十年間四倍六分激增 |
02 | 商銀配當六分据置 來る廿九日總會開催 |
03 | 臺北市漬物行商組合總會 |
04 | 臺北商工會議所 第十三回定期總會 |
05 | 諸關係者州に陳情 諸統治機關が 購買組合の機能を阻害 |
06 | 砂糖の不定配給 瑞芳で檢擧 |
07 | 賃金統制令改正 勅令實施に就て(七) 勞務課長談 |
08 | 港灣運送業統制令 拓務省より施行を照會 |
09 | 臺拓、臺中旱溪に 製鋼工場を計畫 今後逐次擴張せん |
10 | 深耕と施肥の合理化(七) 施肥合理化の要點/入鹿山技師 |
11 | 島內勸銀貸出高(六月末) 一億千八百萬圓 前期より七百卅萬圓增加 |
12 | 鐵鋼外三千點の 最高價格を決定 金屬品物價專委會で |
13 | 照明燈 |
14 | 臺灣トラツク業務研究會 |
15 | 臺中州自動車業者及び運轉手座談會 |
16 | 經濟手帳 港灣運送業統制令 |
17 | 市價及商況 七日 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 沸騰する志願兵熱 感激の場面續出 鶯歌五青年志願 |
02 | 羅東街から更に 三青年志願申出 |
03 | 竹田の李青年 血書で決意表示 |
04 | 新化郡より更に一名願出 |
05 | きのふ事變紀念日 楊梅で祈願祭擧行 |
06 | 淡水土俵開き |
07 | 甘蔗作甲當收量 四十萬斤に達す 柳營蔡君經營の看天田より |
08 | ローカル.セクション |
09 | 六甲國民校教育總會 |
10 | 奉公會各地分會 結成式を擧行 |
11 | 岡山郡下各街庄奉公會參與委員決定 |
12 | 東石郡國民校 兒童體育查閱 |
13 | 竹東街の行事 |
14 | 田中奉公青年隊 近く結成式擧行 |
15 | 直通列車を東港に 街當局近く出府嘆願 |
16 | 國語講習生の美擧 |
17 | 防諜劇開演 けふから員林で報社消息 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 正午に祈願默禱 時艱突破の決意愈よ固し きのふは事變記念日 |
02 | 双肩に“明日の臺灣” 奉公會各地支會結成 |
03 | 記念日に献金 高雄に咲く二佳話 |
04 | 講演と映畫の夕(臺南) |
05 | 海外長波短波 動亂の世界を描く |
06 | 國防献金と恤兵金 嘉義市兵事係に |
07 | 圖像:花蓮港市愛國婦女團結成式 |
08 | 講演行脚後日譚60 高雄州の卷 異國情緒たつぷり 高雄州下は不愉快だ/竹內清報社消息 |
09 | 本社改題記念 篤農家表彰式 五日北斗郡會議室で報社消息 |
10 | 臺南團が優勝 都市對抗野球豫選終る |
11 | 高雄州三種空訓 十七日より開幕 |
12 | 忠靈塔奉仕隊 三百名勇しく出發 |
13 | 如時報原稿募集 |
14 | 船舶ダイヤ異狀 高雄港、風暴の餘波で |
15 | 不德醫師に斷乎たる處置 |
16 | 鄉軍屏東分會が強行軍 |
17 | 映畫講演會を開催(屏東) |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 天皇 皇后兩陛下 けふ葉山に行幸啟 |
02 | 連續重慶を大爆擊 |
03 | 獨軍チエルナウチ占領 ベツサラビアの要衝 |
04 | ソ聯機、二百四機を擊破 |
05 | 終夜戰鬪を繼續 |
06 | 各地で防戰 ソ聯情報局の發表 |
07 | 露都の婦女子 避難を開始 |
08 | 黑海ソ聯海軍 出動不能 獨が機雷を敷設 |
09 | 廣東工業界 目覺しき發展を示す |
10 | 米海軍、氷島に進駐 ル大統領教書を發表 |
11 | 米、交戰區域に入る 獨、米の衝突愈よ迫る |
12 | 圖像:海鷲、蘭州飛行場を襲ふ |
13 | 驀進四年戰へば必ず勝つ(中) 井上軍報道部長放送 |
14 | 福建海外華僑公會 六日福州で發會式 |
15 | シテイ、バンク 廣東支店閉鎖 |
16 | 水滸傳(449)/黃得時;榎本真砂夫 |
17 | 定例閣議 |
18 | 芳澤代表一行 神戶着 |
19 | 明日の天氣 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 事變献納者に 光榮の第一回表彰 |
02 | 死の街敵都重慶 夜間爆擊行同乘記 |
03 | 防犯標語を全市民に配布 |
04 | 奔騰する志願兵熱 一死軍國に報ず 日新一區青年團員三名が血書志願 |
05 | 長谷川總督 引續き市內工場を視察 |
06 | 山本要港部司令官 新竹視察日程決定 |
07 | 航空教育啟發へ 初の全島中等學校教員の 滑空指導員講習會開催 |
08 | 局部長會議けふ開かる |
09 | 新竹州地主會 十七日に開く |
10 | 志願兵制度を謳歌 |
11 | “國家が求める人物” 和かな「學生と母の集ひ」で 陸相東條さん體驗を諭す |
12 | 山本要港部司令官十日歸臺 |
13 | 林產業部長 初度巡視日程 |
14 | 教壇に更生する未亡人 一期生けふ嬉しい卒業式 |
15 | 早期輔導に重點 青少年不良化根本對策決定 |
16 | 豪華な“海の祭” 多彩な基隆の行事決定 |
17 | 同風幼稚園 母の會總會 |
18 | 事變映畫會今夜開く |
19 | 國婦太平山分會献金 |
20 | 大龍峒の殺人犯人就縛 |
21 | 今夜の放送 |
22 | 池田工研所長 あす特別放送 |
23 | 青果物輸移入組合を 全島業者の懇談會で決定 |
24 | 蓬萊國民學校同窓會 |
25 | 商況 八日前場 |
26 | 映画案內 |
27 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(199)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 家庭 翼贊生活の指導(八) 狹いながらも住みよい我家 家具の數はなるべく尠く |
03 | 大に役立つ ボロを大切に |
04 | 盆栽の水のやり方 |
05 | これからの國民住宅 主人本位から家族本位に |
06 | 圖像:白衣の勇士網打會 |
07 | 家庭婦人の常識集 |
08 | 近頃の子供背は伸びる 狹い胸圍の手近な矯正法は? |
09 | 娘さんにひげがある |
10 | 青い野菜を尊重 白い部分を好む 都會人の趣味は愚 |
11 | 塗物の藏ひ方 |
12 | 紙上病院 |
13 | セルロイド玩具修繕法 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語學習 關門海底トンネル 愈愈晴れの貫通式 世紀の大工事成る |
02 | 事變記念日迎へた 新生中華のお友達 元氣に明るく暮してゐます |
03 | 少國民行進曲 ツチヤ・ヒロシ |
04 | お小づかひをためて 海軍の兵隊さんに 臺北市建成國民學校 一年生小野竹夫さん |
05 | このごろの支那軍 強くなる新政府の軍隊 |
06 | 童話 風君とシヤツ君(一)/富永次郎 |
07 | “戰陣訓” 英語に飜譯して全世界に擴める |
08 | 週間豆手帳 |
09 | 子供の理科 水すまし 僕は潛水艦 |
10 | イタヅラタヌキ ニゲダシテアバレマハル |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 軍政機關に必中彈 月明の重慶上空で縱橫活躍頭條新聞 【○○基地八日發同盟】連日連夜敵首都爆擊に鵬翼を休める暇なき海軍航空部隊の精銳は七日夜も折柄十三夜の月夜を利して三隊に分れ第十九次重慶爆擊を敢行した、卽ち石橋部隊長の率ひる第一陣、鈴木部隊長の第二陣、石原部隊長の第三陣○○機編隊は相踵いで月明の四川上空を翔破、午後九時四十五分第一陣、同十時二十分第二陣、八日午前一時第三陣と夫夫重慶上空に突入、西郊敵軍政機關に必中彈を浴せ數ケ所より大火災を生ぜしめた、この夜敵は十數條の照空燈を使用し我が海鷲群捕捉に努めたが遂に我が機を掃射圈內に發見出來ず徒らに盲擊ちの高角砲を亂射したのみで連日連夜の我が猛爆に施す術もなき蔣陣營の末期的症狀を遺憾なく露呈した、斯くて我が海鷲群は三度の連爆に次次に夜空を焦して燃え上る重慶を後に月明を浴びつつ全機悠悠歸還した |
02 | 鄂城西方の新四軍を擊攘 |
03 | 豫算編成 國策の綜合的遂行 閣議で先議方針決定 |
04 | 再び巨彈を見舞ふ 火災未だ消えざる敵都に |
05 | 黃崗住民皇軍を歡迎 |
06 | 定期敘勳 |
07 | 製革工業整備要綱を決定 關係廳へ通牒 |
08 | 赤軍二萬五千 遂に獨軍に投降 |
09 | 圖像:日、泰、佛印協定批准書交換 |
10 | 東亞の保衛に確信 榮轉の板垣大將談 |
11 | 驀進四年戰へば必ず勝つ(下) 井上軍報道部長放送 |
12 | 立場が根本的に相違 芳澤代表神戶歸着 |
13 | 役人から率先垂範 近く督府に奉公部誕生 |
14 | エ、ペ兩國間に 戰鬪開始 |
15 | 起債市場の改善案 金融協議會の意見一致 |
16 | 英機、クルツプ工場を爆擊 |
17 | 文化奉公會 發會式を擧行 |
18 | 本日の天氣 |
19 | ト島、英領ギアナにも 有力な部隊を派遣 ルーズヴエルト大統領發表 |
20 | 米軍氷島進駐の八條件 |
21 | 大陸開拓民 指導者協議會 |
22 | 大阪商船基隆出帆 |
23 | 日本郵船基隆出帆 |
24 | 辰馬汽船 |
25 | 大連汽船 |
26 | 東亞海運 |
27 | 南日本汽船 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 本島人の信仰問題社說 一 島民生活の精神的基底とも云ふべき信仰生活の問題について、文教當局に於ては非常な熱意を以て、從來の形式的改廢政策を再檢討し、飽くまでも實情に卽した而も新しき理念に基く皇國民に適應せる健全なる宗教對策を樹立せんとして、今までの單なる官吏や民間人の斷片的な硏究調查に慊らず、臺北帝大の三教授に依囑して、本島人の信仰生活の徹底的な調查と硏究に乘り出したことは、誠に機宜を得且つ極めて當然の措置と云はなければならぬ。從來の如く何らの準備對策を講ずることなく、いきなり之が外形的な改廢整理を行ふことは、內面的には何らの革新性をも與へ得ず、寧ろ二つの重大な逆影響を及ぼしてゐることを見逃してはならない。卽ち今まで自分達の深く尊崇且つ信仰して居た神神が整理改廢されても、何ら神の威力を示さず、平穩無事に濟んだ場合は、勢ひ從來に於ける自分達の信仰について疑念を懷き始め、やがては一切の神靈をも否定する無神論的な傾向に走る可能性がある。之に反し何かの不幸疾病、或は天災地變に遭遇した場合は、直ちに寺廟整理と結び付けて、神神の怒り、神罰覿面と誤解され、人心に非常な動搖と不安とを與へ、それが昂じて益益迷信的な傾向に陷ることである。前者については直接その影響を見ることは出來ないが、住民達の口口から洩らす嘆聲に注意深く耳を傾けば、直にこの間の消息を知り得るであらう。後者については種種の形に於て現はれてゐる。基隆市その他の地方に於ける寺廟整理に絡まる種種の流言蜚語はこの事例に屬する。 二 元來信仰なるものは登山の場合と同じ樣なもので、登る高さとその位置、方向に依つて視野の廣さと內容が決定される。卽ち高く登れば登る程視野も益益廣く、その立つ場所と向く方向に依つて視野の內容も異つて來る。それと同樣吾吾の信仰程度も教育の程度と環境、傳統に依つて決定される。卽ち教育が普及し知識が高ければ、それに從つて信仰の程度も高く、社會の環境と傳統に依つて種種の異る內容が入つて來る。例へばコペルニツクス轉廻以前は地球は動かないものと信ぜられて居た。併し今から見ればそれは一種の迷信であるかも知れない又歐米人の信ずる神と吾吾東洋人の考へる神も觀念的には全く相異つてゐる。尚本島人の恐れ怖がる鬼も內地人の考へてゐる鬼と性質は全然違つて居る。要するに人間は人智で到達し得ない現象を信仰に依つて之を說明し、解決し、以て精神の安定所謂安心立命の生活を營まんとするものである。從つて客觀的には各人の信仰の內容については種種と異るが、或るものを信ずると云ふ主觀的心理狀態は同じ樣なものである。知識の低いものにあつては、知識の高い者より迷信と見られても、彼等は正信として滿足し安心してゐる。從つて知識の程度を高めることなく、單なる外形の改廢に依つて無理に信仰問題を解決しやうとするならば、恰も角を矯め樣として牛を殺す恐れなしとしないであらう。 三 本島人在來の信仰は儒道釋三教の混合的信仰で、その基礎的信念は人力を遙かに超越した力卽「天」に置かれてゐる。人力でどうすることも出來ない場合に到達すると、いつも「天命」に託する傾向がある。而して深く神靈の實在を信じ、至上神敬天思想から出て來た太陽公、太陰娘、星神土地公等の自然力の崇拜、人間、動物の死靈たる鬼怪に對する畏怖崇拜、或は佛教の思想から來た善惡應報の因果的信仰、種種の形を取つた道教的な巫覡、術師、卜占、風水等の靈驗的信仰等を有してゐる。而もこれらは何らの矛盾撞着を感ずることなく、極めて調和的に信仰されてゐる。その是非善惡は別として教育を受けざる多數の本島人は、之に依つて安心立命の生活を營んでゐる。之に反し中等以上の教育を受けたものは、新しい知識の確信から舊い信仰に對する銳い批判の目を向け得るが、初等教育程度のものは、新しい教育と舊い信仰に挾擊されて、寧ろ動搖狀態に浮動し、到る處に過渡期的な樣相を呈してゐる實狀である。從つて宗教對策の樹立に當つて、須らく上述の信仰の調和的受容性と過渡期的樣相とに着目し、皇民鍊成の國體的信仰と在來の舊い信仰とは如何に調和すべきか或は過渡期的樣相に對して如何なる對策を取るべきであるかは、最も硏究を要する題目であらう。信仰の統一的解決は矢り教育の普及と徹底に待つ外なく、差當り宗教家の再教育と教化の力に依り無理のない信仰生活の向上を促進すべきであらう。 |
02 | “國家の信倚に應へ” 安住總督秘書官マイクを通じ 全島の青年に呼掛く |
03 | 勤報青年訓練陣の強化へ 三州一廳に訓練所增設 |
04 | 富士丸入港 作家長谷川氏一行來臺 |
05 | 高島部隊の諸英靈 けふ無言の凱旋 |
06 | 記念日に献金、寄附 |
07 | 譽れの遺族住宅 昨日新竹市で落成式擧行 |
08 | 宜蘭郡青年團歌 |
09 | 皇后陛下御下賜の繃帶 けふ軍司令部で拜受式擧行 |
10 | 農民道場を建設 宜蘭郡、青年層に皇民精神鼓吹 |
11 | 勤報滿洲建國師範學校隊 勇躍壯途に就く |
12 | 婦人も運動の一翼 中央本部事務局に婦人委員會設置 |
13 | 街頭奉仕の結晶 北二女が陸海軍に献金 |
14 | 一般家庭用の純綿手拭 十日頃から配給 |
15 | “日本の強さ・よく分るよ” 珍客獨大使令息が空路寄臺 |
16 | ときのこゑ |
17 | 鐵道部異動 |
18 | 奔騰する志願兵熱 意義深き記念日に 高雄州から九十一名も願出づ |
19 | 宜蘭郡から三人 何れも若き國講講師 |
20 | 新竹署壯丁團員が献金 |
21 | 關係者懇談會開催 |
22 | 彫刻、民藝部增設 府展、明年度から四部構成に |
23 | 經濟統治懇談會 新竹州下各市郡で開催 |
24 | 空巢狙ひ檢擧 基隆署のスピード獲物 |
25 | 兩件の第一回公判 |
26 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 豫算編成方針決定 國防國家體制を整備 |
02 | 豫算問題を討議 明日の臨時閣議で |
03 | 豫算提出期限 一般會計八月十日迄 |
04 | 藏相豫算編成方針說明 |
05 | 實行豫算編成方針 來週閣議に附議 |
06 | 曳船用重油增配方 高雄業者當局に陳情 |
07 | 臺灣茶輸移出 振興會社重役會 |
08 | 新竹郡食料品雜貨商組合創立總會 |
09 | 七月中移出米 八十萬袋に決定 |
10 | 中南部米查定會に磯博士等が出席 |
11 | 果物の公定價格 バナナ丈引下げない 本山臺灣青果會社長土產話 |
12 | 貯銀六分据置 廿五日總會開催 預金四千萬圓に肉迫 |
13 | 深耕と施肥の合理化(八) 施肥合理化の要點/入鹿山技師 |
14 | 臺灣鐵線會社 能力五割を擴張 未拂金近く全部徵收 |
15 | 內外地礦業調查機關 連絡會議を開催 府大江技師出席 |
16 | 基隆炭鑛總會 八分配當を可決 |
17 | 局營バスの支線買收 近く部議に附議 |
18 | 昨年十一月末現在 島內產組業績向上 |
19 | 臺灣鐵工所 第二回拂込徵收 |
20 | 六月局營バス成績 |
21 | 本多商工課長 南部視察へ |
22 | 照明燈 |
23 | 市價及商況 八日 |
24 | 北斗青年團深耕競技會 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國民精神を體得 臣道實踐へ新發足 各地奉公會分會結成 |
02 | 沸騰する志願兵熱 潮州郡下一擧に 四百餘名、志願 血書で認めたる者もあり |
03 | 防諜劇開演 九、十日員林で報社消息 |
04 | 皇軍武運長久祈願等 各地多彩の事變記念日行事 |
05 | 大溪の莊天源君 血書の願書提出 |
06 | 曾つて義勇團員の王成然君志願 |
07 | 澎湖交通會社より 一時に七名志願 |
08 | 故軍曹永澤君 十日彌陀庄葬執行 |
09 | 板橋女子挺身隊員 稻刈の奉仕作業 |
10 | 淡中淡女の勤勞奉仕 |
11 | 鄉軍馬公分會通常總會 |
12 | ローカル.セクション報社消息 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 義烈千古に芳し 朝田稔少佐以下諸勇士 告別式嚴かに執行 |
02 | 勅語奉讀式を擧行 彰化市の事變記念日 |
03 | 田中、中馬兩勇士 けふ臺中で市葬執行 |
04 | 枝尾兵長の彰化市葬 |
05 | 皇民奉公會 各地支分會結成式 |
06 | 圖像:本社主催篤農家表彰式報社消息 |
07 | 壯烈な拂曉戰 豪雨を衝いて展開 |
08 | 講演行脚後日譚61 高雄州の卷 長講二時間に及ぶ 忘られぬ檨仔の妙味/竹內清報社消息 |
09 | 水田一萬一千餘甲 灌溉工事完了で浮ぶ |
10 | 經濟事犯が多い 臺南州下の初巡視を終へた 石橋檢察官長語る |
11 | 技術の不足が遺憾 鶴臺南州產業部長視察談 |
12 | 松本拓務省文書課長來中 |
13 | 長谷川伸氏一行十日來中 |
14 | 臺南神社に凱旋參拜 |
15 | 部落振興會に關する打合會 |
16 | 花蓮港專賣支局 きのふ廿周年祝賀式 |
17 | 防諜圖書取扱事務研究會 |
18 | タクシ一少女を轢く |
19 | 女子青年道場(臺中) 第十二回入場式擧行 |
20 | 嘉義の山の青年 血書の志願申出 |
21 | 署長警察課長會議 きのふ高雄州會議室で |
22 | 醬油の合併統合 臺南統制會社近く誕生 |
23 | 人事・往來 |
24 | 消息 |
25 | 街葬御禮:猪瀨正一 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 學藝 事變下の文學界(下)/岡澤秀虎 |
02 | 感激譜 志願兵制度實施祝賀式典に參列して/王碧蕉 |
03 | 文化消息 中南支映畫市場の飛躍 |
04 | 食糧增產に映畫利用 |
05 | 文化映畫コンクール |
06 | ラジオ |
07 | 心聲/黃可軒漢詩 「南方」改題披露席上謹呈諸先生/簡荷生、漢詩習作々品 養蠶(二)/石莊、漢詩習作々品 養蠶(二)/肖嵓、漢詩習作々品 養蠶(二)/漱石、漢詩習作々品 養蠶(二)/漱石、漢詩習作々品 養蠶(二)/漱石、漢詩習作々品 養蠶(二)/蘊玉、漢詩習作々品 養蠶(二)/蘊玉、漢詩習作々品 養蠶(二)/蘊玉、漢詩習作々品 養蠶(二)/正昌、漢詩習作々品 養蠶(二)/正昌、漢詩習作々品 養蠶(二)/鈍根、漢詩習作々品 養蠶(二)/雲鵬、漢詩習作々品 養蠶(二)/雲鵬 |
08 | 夏休みと子供/高田通 |
09 | 珊瑚樹 風格と真情 中公の二大作品 |
10 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 記念週は目茶苦茶 我海鷲の重慶爆擊で |
02 | 赤軍捕虜既に卅萬 獨、八日で三百粁進出 ミンスク西方 |
03 | べツサラビア地方から東進 赤軍將兵熾んに投降 |
04 | 獨ソ最初の海戰 |
05 | 徹底激戰を展開 ソ聯情報局の發表 |
06 | 十二日間の獨軍死傷者 ソ聯側の發表 |
07 | 援ソ計畫進捗 米國務次官言明 |
08 | 十三日を費して 漸く滿洲里到着 莫斯科引揚邦人第一班 |
09 | 圖像:篠塚中將は歸還の途、王政務委員長と會談(寫真は同會議) |
10 | 圖像:七・七記念日の宣傳車 |
11 | 芬蘭軍も猛攻 |
12 | ソ領內に進入 |
13 | 獨潛水艦二隻沈沒 |
14 | 獨、不要發言を避く 米のアイスランド進駐に對し |
15 | 伊國は冷靜 |
16 | 米紙所論 太平洋艦隊を 大西洋に廻航使用せよ |
17 | 重要事態進展せん 英、米の措置を歡迎 |
18 | 英本土空襲 |
19 | 陸軍匪躬會 けふ發會式を擧行 |
20 | 臨時閣議を開く 戰時豫算編成に伴ふ 重要問題に關し檢討 |
21 | 春蠶豫想收繭高 |
22 | 出張所に昇格 臺銀の海口 三亞事務所 |
23 | 大江書記官一行 滿州里着 |
24 | 外務辭令 |
25 | 明日の天氣 |
26 | 水滸傳(450)/黃得時;榎本真砂夫 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 御下賜繃帶拜受式 けふ軍司令部で擧行 |
02 | 武勳の護國英靈 戰友に護られけふ無言の凱旋 |
03 | 續く赤誠の献金 臺北市の取扱 |
04 | 有識婦人の座談會 奉公運動を中心に協和會館で開催 |
05 | 教護聯盟總會 |
06 | 臺北市教育會總會 |
07 | 高砂族自助會長の會議 新竹州で全島魁けて開催 |
08 | 奔騰する志願兵熱 軍報道部に血書の山 |
09 | 圖像:寫真は戰友に抱かれて無言の凱旋をなした興亞英靈 |
10 | 援護會に寄附 |
11 | 日本精神昂揚に 詩歌朗誦の運動 近く全國的に普及 |
12 | 神宮大會選手役員の參加章 原型出來上る |
13 | 全島青年に與ふる言葉(上)/安住義一 |
14 | 神職の待遇改善 神社制度調查會で要綱可決 |
15 | 三角湧市民ハイク |
16 | 譽れの臺灣志願兵の歌募集報社消息 |
17 | 今夜の放送 |
18 | 商況 八日前場 |
19 | 映画案內 |
20 | 基隆郡各街庄奉公委員決定 |
21 | 蠶の蛹が荒鷲のお役に 航空用發動機の洗滌劑完成さる |
22 | 基隆壽國民學校保護者並愛校會總會 |
23 | 人事・消息 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(200)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 家庭 翼贊生活の指導(九) 臺所診察二十ケ條 |
03 | 子供指導の問題 世に出て役立たぬ 學校での優良兒 |
04 | 小蝦のフライ |
05 | 圖像:若きドイツの榮光 |
06 | 相撲と人體の健康 度を過ごすと心臟に有害 青少年には指導者ガが必要 |
07 | 圖像:南方式佛陀祭 |
08 | ハイカー十則 |
09 | 家庭婦人の常識集 |
10 | 婦人と讀書精神/阿部靜枝 |
11 | 疊の古ベりを鼻緒に利用 |
12 | 紙上病院 |
13 | 興南案內報社消息 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語學習 生殘りの勇士達にも 有難き論功行賞 今を薰る戰場の偉功 |
02 | 第卅八回論功行賞 譽れの二千百十二名 |
03 | 鷄にも勳章 |
04 | 暑さと汗、體溫と汗 夏はなぜ汗が出るか |
05 | 一體汗はなぜ出るのでせうか |
06 | 南支の皇軍猛進して 敵本據黃岡城占領 |
07 | 水泳ぎ/金中鑛 |
08 | 童話 風君とシヤツ君(二)/富永次郎 |
09 | 圖像:夏の午後(スケツチ) |
10 | 皇民奉公會全島各支分會 晴れの結成式擧行 意義深き事變記念日に |
11 | 又引越す和蘭政府 こんどはアメリカヘ |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 樟林を占領殘敵掃蕩頭條新聞 【黃崗城內にて九日發同盟】去る四日黃崗城を占領した陸海軍協同部隊は炎熱燒くが如き酷暑をものともせず周邊の敵を擊滅中であるが七日夕刻より行動を起した我が青木芳賀の兩部隊は仙州(黃崗西方十粁)附近に在る數千の敵に對し猛擊を加へこれを西方山岳地帶に追ひ込み殲滅的打擊を與へ尚逃げる敵を追つて北進鷄姆山に據つて反擊する敵數百を蹴散らし八日未明には早くも韓江下流澄海灣に面する敵物資輸送の據點たる樟林を占領し尚も引續き殘敵を掃蕩中である又一部に憩ふ間も無く蓮陽(樟林南方八粁)に向け猛進擊を開始した |
02 | 樟林占領の戰果 |
03 | 景德鎮、堯渡街を爆擊 |
04 | 物動、生產擴充兩計畫 きのふ閣議で決定 |
05 | 財政金融基本方策要綱案 十一日閣議に附議 |
06 | 抱合せ販賣も禁止 暴利取締規則を改正 |
07 | 罰則、業者以外の 一般人にも適用 |
08 | 有栖川宮御十代の 歷世御實錄完成 高松宮殿下親しく御校閱 |
09 | 圖像:支那事變發端の地一文字山に於ける記念日の聖儀 |
10 | 海の荒鷲を描く(一) |
11 | 全島青年に與ふる言葉(下)/安住義一 |
12 | 西半球防衛の範圍 機上では決められぬ 米大統領言明 |
13 | 獨軍、力戰奮鬪遂に スターリン線到達 |
14 | ソ聯の戰況發表 |
15 | ソ聯軍反擊 |
16 | シリアの佛軍當局 英軍に休戰を申込む |
17 | 米國の航空隊豫備將校 全部現役に復歸 |
18 | 外事警察專門調查官を設置 警保局外事課に |
19 | ソ空軍大編隊 芬國都を爆擊 |
20 | 米海軍の氷島着 大統領發表の數時間前 |
21 | 岡村最高指揮官赴任 |
22 | 芳澤使節動靜 |
23 | 肥料工場の整理統合要綱 肥料組合で承認 |
24 | パナマ警察官獨人と衝突 |
25 | 今日の天氣 |
26 | 大阪商船基隆出帆 |
27 | 日本郵船基隆出帆 |
28 | 辰馬汽船 |
29 | 大連汽船 |
30 | 東亞海運 |
31 | 南日本汽船 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 白米移出と糠油工業社說 一 從來本島よりの輸移出米は沖繩及對支向丈は普通の白米であるが、其の大部分を占める內地向は悉く玄米であり、其の主な理由は臺灣米が長期の貯藏に堪えざるため一般の思惑賣買に適しなかつたからである。然し米穀統制が現在の如く强化せず米穀を以て思惑の對象物となつた時代では臺灣米と雖も買手の要求に應じなければならなかつたが、最近の如く米價が公定され而も米穀の供給が潤澤でなく從つて長期の貯藏を要せざる今日に於ては本島としては最早玄米一本を以て內地へ移出する理由がなくなつたのである。殊に現在の移出米等級制は玄米であればこそ其の品質がハツキリ決められてゐるが若し七分搗白米を以てすればモツト有利な價格で農林省へ納め得る筈である。斯くていづれの點から見ても今後の移出管理米は漸次七分搗白米に轉換すべき絕對の時機に早くも到來した譯である。 二 此處で絮說する迄もなく七分搗白米の移出は啻に精米賃の收入をそれ丈增加せしめる許りでなく本島で最も必要とする糠の回收を多くならしめるので、資源確保の上からも看過すべからざる問題なのである。玄米から普通の白米を精米する場合は百斤に付約十斤の糠が得られ七分搗白米でも平均約五斤半以上得られるので、若し內地移出米の半額二百萬石を七分搗白米にすれば約二百八十萬斤の糠が浮いて來る計算になる。周知の如く糠は重要な飼料の資源であるが、飼料に供する前に先づ其の含有油を抽出すれば又本島に於て最も缺乏する油脂の資源となるのでこれ全く一擧兩得の資源獲得方法であると言はなければならない糠の含油量は平均二◯%であるが現在の壓搾法で脫脂すると平均十三%の油が取れるから前記米糠から三十六萬四千斤の糖油が得られるのである。勿論島內消費米の糠までも工業化にすれば更に二、三倍の糠油を產出し得られる筈である。 三 糠油の用途は食用油として其の榮養價が大豆、落花生油に優さり又高級石鹼の原料ともなり且つ纖維加工用油として最近漸く世人の注目を惹く樣になり其の外にもいくたの用途があるから、糠油工業の建設は本島に於て何故モツト早く着手されなかつたと言ひたい位である。朝鮮ではズツト前から白米の內地移出を斷行し現在鮮米と言へば直ちに白米と連想される事となつた。從つて鮮內の糠油工業が頗る發達し現在工場數二十、油年產三十六萬罐(一罐二十六斤半)に上り旣に有力な工業品となつたのである。本島に於ても現在各州に一個の糠油工場を計畫してゐるが今後移出米の白米化と共に糠の集約的蒐集方法を行へば之を原料とし將來少なくとも年五百萬圓の工業品を生產し得られるのであるから、當局に於て此の工業の發達に對し一層積極的に育成すべきである。唯移出米の七分搗白米化を圖るには精米に必要な硏磨機の供給を確保しなければならないが、目下米穀局では代用品の製作を硏究してゐるとの事であり今後先づ各地の產食から漸次移出白米の製造に着手せしめる樣指導する事が最も近道であらうと信ずる |
02 | 世記の大工事 關門隧道けふ開通 輝く興亞交通の大動脈 苦鬪五年・茲に完成 |
03 | 澎湃たる志願兵熱 早くも七百名突破 續く熱血青年の赤誠志願 |
04 | 羅東から又二名 郡守に血書志願 |
05 | 鋤の勇士蹶起 血判して志願 |
06 | 海の記念日豪華版 三巨船に第二國民を乘せ 甲板から體驗放送 |
07 | 長谷川總督放送 初の海の記念日に |
08 | 長谷川總督 臺灣化學工業を視察 |
09 | 故田中伍長の校葬 けふ臺中二中で執行 |
10 | 田中上等兵無言の凱旋 廿二日新竹で市葬執行 |
11 | 滑空指導者養成 初の中等學校滑空指導員 養成講習會あす開始 |
12 | 式次第決定 |
13 | 酒井海軍武官けふ上京 |
14 | 記念日に献金 |
15 | 文藝講演會盛況 情報部主催、公會堂で開から |
16 | 市民に働け運動 基隆の空閑地を擧げて 先づお薩を作る |
17 | 激浪と鬪つて フーバア號引揚作業 來臺した重村取締役語る |
18 | 全國飲食業聯盟翼贊奉公團 記念日に結成式擧行 |
19 | ときのこゑ |
20 | 臺南市少年野球大會 |
21 | 人事・消息 |
22 | 宜蘭に魁挺身隊 青年の要望に市當局動く |
23 | 頭圍信組總會 |
24 | 車內道德訓練週間 いよいよけふから實施 |
25 | 奉公に藁も一役 臺北州の供出運動開始 |
26 | 練習船大成丸 きのふ廈門に入港 |
27 | 劇作家に脚本の執筆を依賴 產業戰士慰安に |
28 | 邦畫の米國進出 親日米人ゼ氏の肝入で |
29 | 松本書記官來新 |
30 | 父兄に献金運動 新興國民校保護者會幹部會 |
31 | 高砂丸無電 |
32 | 訃文:廖深溪 |
33 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 內地の蔬菜果實類 最高價格を引下げ 卸、小賣の二段制採用 |
02 | 臺北で果菜類の 統制事務を處理 臺灣青果特別會計を設く |
03 | 中南線改革等で 南投商工臨時役員會 |
04 | トラツク利用難打開に 小運送業者會合 |
05 | 新竹州漢藥卸商組合總會 |
06 | 米の生產販賣 調查方法を決定 |
07 | 深耕と施肥の合理化(完) 施肥合理化の要點/入鹿山技師 |
08 | 本年夏物鳳梨罐詰 百萬函內外か 前年に比し約三割減產 |
09 | 島內米穀管理の區域を擴大 |
10 | 二段制の石炭統制會(上) 產業團體令の公布直後設立 |
11 | 菅氏に聞く座談會十二日に開く |
12 | 化學工業品物價委員會 本日物價調整課で |
13 | 家庭必需品會社の アルミニユーム製品販賣統制に反對 昨日全島販賣店が決議 |
14 | 臺灣電化 貨車增配を要求 |
15 | 生糠及脫脂糠の 公定價格近く改訂 |
16 | 照明燈 |
17 | 市價及商況 九日 |
18 | 曾文郡醬油釀造業者打合會 |
19 | 石炭配給規則 近く公布せん |
20 | トラツク事業 研究會を開催 |
21 | 經濟手帳 港灣運送業統制令 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 沸騰する志願兵熱 六名連名の血書で 軍司令官宛志願 |
02 | 率先示範 南投簡君名乘上ぐ |
03 | 竹東郭石春君熱意こめて志願 |
04 | 瑞芳街から八名志願 |
05 | 防諜劇好評 臺中州下で巡廻開演報社消息 |
06 | 實踐に力強い發足 奉公會各地分會結成 |
07 | 防諜劇開演 十日員林劇場で報社消息 |
08 | 聖戰完遂を祈願 事變記念日各地行事 |
09 | 故陸軍伍長猪瀨君の 街葬はけふ大溪で |
10 | ローカル.セクション報社消息 |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 武勳青史に燦たり 川井陸軍兵長外諸勇士の 高雄市葬執行はる |
02 | 田中、中馬兩勇士 きのふ臺中で市葬執行 |
03 | 兒童巡廻慰問隊 高雄市內の國民校生 |
04 | 統制經濟第三回聯絡會議 きのふ臺南州會議室で |
05 | 臺中州澱粉工業組合役員會 |
06 | 防空座談會(屏東) 防衛團と家庭班で |
07 | 時局講演大盛況報社消息 |
08 | 宗教家の協力座談會 |
09 | 第六回開所式擧行 全島勤勞報國青年隊 |
10 | 小遣錢を儉約 忠靈塔建設費へ |
11 | 事變記念日に板橋で攻防演習 |
12 | 臺中州勤奉隊解隊 十二日馬按龍に於て |
13 | 賞與金全部を献金 |
14 | 曾文郡教育會總會 |
15 | 講演行脚後日譚62 高雄州の卷 潮州郡當局に告ぐ 品性の向上に努力せよ/竹內清報社消息 |
16 | 米穀增產講習會 十二日より屏東郡下で |
17 | 花蓮港港勢打合會 |
18 | 示す“二重赤誠” 新營郡の青年團員 |
19 | 一擧に卅名志願 天晴れ長興庄の若人 |
20 | 軍援思想普及展 十二日より嘉義市で |
21 | 北斗武道大會 |
22 | 嘉義市產婆會愈よ誕生 |
23 | 龍井庄では精動常會 |
24 | 學校職員武道大會 十二日臺中武德殿で |
25 | 郡民演藝大會 二十日里港劇場で |
26 | 東石の不正事件 某庄長に波及か |
27 | “閩水丸”進水式 きのふ臺南須田造船所で |
28 | 中津氏追悼會 |
29 | “琉球丸”遭難 卅八名行方不明、五名死亡 |
30 | 病氣を悲觀して自殺 |
31 | 臺南州警察部異動 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 河邊飛行部隊に感狀 畏くも上聞に達す |
02 | 景德鎮に第二次爆擊 |
03 | 獨軍は戰況發表控へる スターリン線を挾む 第二作戰段階に入る |
04 | 英米の共同作戰 英首相下院で言明 |
05 | 米の武器貸與法 實施豫算二倍增か |
06 | 英の援ソ武器輸送中 |
07 | カムチヤツカ、沿海州の 對米賣却交涉は無根 ソ聯情報局次官が否定 |
08 | 敵意ある行動には 發砲差支へなし 米海軍長官談 |
09 | 休戰協定圓滿成立 シリア佛軍と英ド聯軍間に |
10 | 圖像:王委員長七、七記念日に際し外交大樓に全職員を集め訓示を行ふ |
11 | 大陸の空の情勢と(下) 我海鷲の活動狀況 |
12 | 氷島經由の直接航空路 米英間に新設 |
13 | 五十億弗の追加豫算 米議會に提出 |
14 | 李滿國大使夫妻 招待家族晚餐會 褚中國大使夫妻主催 |
15 | ユーゴ新國境劃定協定に調印 |
16 | 譽れの未亡人教壇に更生 愈愈けふ卒業式擧ぐ |
17 | 重慶派遣の米人航空隊 新嘉坡に到着 |
18 | 國立天然資源 研究所 初委員會開く |
19 | 水滸傳(451)/黃得時;榎本真砂夫 |
20 | 明日の天氣 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 武勳赫赫たる勇將 大陸勤務の支那通 基隆要塞司令官井上少將晴れの着任 |
02 | 日本人は 南進に好適 歸臺した山本要港部司令官談 |
03 | 山本要港部司令官歸任 |
04 | 形より精神的に 十日軍司令部に九名志願 |
05 | 一戶から配給カード二枚 木炭慾張りに配給停止處分 |
06 | 家庭淨化推進力 南部と北部に鍊成所を設け 女子鍊成に乘出す |
07 | 明年七月試運轉 十月旅客列車が登場 |
08 | 全國を海一色に 初の海の記念日行事 |
09 | 喜びに堪えない 釘宮、加納兩氏語る |
10 | 本間軍司令官 馬檢查狀況視察のため南下 |
11 | 圖像:聖戰四周年記念壁新聞 |
12 | 庄長さんが生徒 敬神教化指導者講習會 十三日から開催 |
13 | 志願兵制度を謳歌 |
14 | 父、子の死を秘して初發 勤報臺北州隊員の美談二つ |
15 | 奉公に垂範 總元締の山本總長さん 一班員となつて鍬を振ふ |
16 | 國語問題座談 |
17 | 築港協會懇談會 |
18 | 純情乙女の慰問 海軍武官府職員を招き 二高女生御自慢の手料理 |
19 | 高砂丸入港 |
20 | 今夜の放送 |
21 | 商況 十日前場 |
22 | 映画案內 |
23 | 泰國進出は 本島青年の使命 安倍代議士の視察感想談 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 亞細亞の旗(201)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 家庭 翼贊生活の指導(十) 家具什器の上手な使ひ方 |
03 | 乳兒脚氣の多い夏 赤ちやんの機嫌に御注意 |
04 | 盂蘭盆の花 蓮の活け方 |
05 | 圖像:新中國を背負ふ 女警隊の夏姿 |
06 | 傘の色と化粧 |
07 | はにかみやは自惚れや 自分の缺點を氣にしすぎるな |
08 | お砂糖なしのお八つ 手早く安い作り方 |
09 | 鰹の味噌煮 |
10 | 紙上病院 |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 國語學習 藷もなく山西の風寒し 偲ぶ北支の進擊戰 今恩賞の榮譽にかかやく 山西戰線の勇猛七田部隊 |
02 | 江南戰線に薰る功 恩賞に輝く吉住部隊 |
03 | 月明に銀翼つらね 重慶夜間大爆擊 |
04 | 足並揃えて先づ防諜 聖戰四年を迎へて 臺北州警察部長根井洸先生(談) |
05 | 慰問の旅だより(一) 船の上の赤ちやん/原勝海外遊記 童話やラジオでおなじみの原勝先生は今度生徒と一緒に朝鮮をへて滿州にわたり、大陸でお國のためにいのちがけで働いてゐる皇軍と移民團の慰問に行かれました。 これから時時皆樣におたよりをいただくことになりました。 今日のはその第一信です。 私たちの乘ってゐる船は、今日海を西北に走ってゐます。 右も左も青い青い海、前も廣い廣い海ですこの船は月山丸で、昨日(六月十八日)の夕方、新潟の港を出帆、朝鮮の北、羅津に向ふつてゐるのです。七百人あまりの乘客は、めいめい毛布にくるまってねむってしまひました。 夜があけました。 日本海のひろい海の上で拜んだお日さまの美しさ、私はふなべりにつかまって、つめたい風に吹かれながら、しみじみと頭を下げました。 その時、ふいに 「ヒ、フ、ミ、ヨ、イ、ム、ヤ、コ、ト、モ、チ、ヨ、ロ、ヅ」 と勇ましい掛聲が後の甲板の方から聞へて來ました。 行って見ると、滿州に渡る勇ましい青少年義勇隊の人人が、元氣よく「やまとばたらき」をやってゐるのでした。 ヒ、フ、ミ、ヨ……といふのは 「一、二、三、四、五、六、七、八、九、十、百、千、萬」といふのです。 その元氣な聲、勇ましい動作、そして晴れわたった海と空……明るい明るい日本海の海の上でした。 いつの間にか、甲板の上には人人がいっぱい出て來てそれを見てゐました。 すると誰かが 「赤ちゃんが生れましたよ。」 と言ひました。 「え、赤ちゃんが」 と私がきくと、 「さうです、山羊(ヤギ)の赤ちゃんですよ。」 「山羊の赤ちゃん、どこにゐるんですか」 「すぐそこです」 私は、大急ぎではしって行きました。 甲板のかたすみに、百匹あまりの山羊が、かこってありました。近づくと、どこかで、 「メエー、メエー」 とかはいいなき聲がします。 見ると、かこひのすぐわきのはしごの下の方に、四五人の人が集ってのぞいてゐます 私もその方へ行ってみました。 ゐました。ゐました。 かはいい赤ちゃんです。 山羊の赤ちゃん。 それが二匹です。 お母さん山羊は、靜かにすわってゐて、メーエー、メエー、となく赤ちゃん山羊の耳のあたりを、しきりになめてゐました。そのお母さん山羊の首を見ると小さな木の札が下げられてゐます。そしてそれには「城子河」と書いてあります。 船の人に聞くと 「ええこの山羊たちは、みんな滿州へ行くんです、首に下げてゐる名札は、その行先ですよ」とのことです。 なるほど、言はれて見るとかこひの中の山羊たちは、みんなくびに、窪舟崗(ケイタンカウ)東海、郡上(グンジャウ)――などと書いた札をさげてゐますこの山羊たちは滿州で働いてゐる日本の人たちの後をおって、そこへ行くのでした。 メエー、メエー、メエー……… 二匹の赤ちゃん山羊は、もうよちよちと立ちあがって、步き出しました。 メエー、メエー、メエー…… その聲をきいてゐると、何だかバンザイ、バンザイ と言ってゐるやうに聞えます。 朝日がまぶしくてりつける船の上で、私は思うず 「ばんざーい」 と言ひました。 いつの間にかそばに來てゐた子供たちもいっしょに 「ばんざーい」 と言ひました。 右も左も、青い青い海の上です 船はどんどん走ってゐます。 ひろい、ひろい日本海の海の上です(昭和十六年六月十九日日滿連絡船月山丸上にて) |
06 | 捕獲された大鯨 たたしソビヱツトで |
07 | 今週の出來ごと(七月六日―十二日) |
08 | “ボクモヘイタイサンニ” 志願兵熱は 小さき胸にも |
09 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 第廿一次重慶猛爆 敵都大火災に包まる頭條新聞 【○○基地十日發同盟】中支艦隊報道部發表 淺田部隊長を總指揮官とする海軍航空部隊は本日午後大擧して第二十一次重慶空襲を決行せり 【○○基地十日發同盟】去る四日以來鵬翼を休める遑もなく連日蔣陣營の本據重慶强襲を敢行しつつある海軍航空部隊の精銳は十日快晴を利して長驅第二十一次重慶爆擊を敢行した卽ち淺田部隊長を總指揮官とし第一隊石橋、石原、二階堂の各部隊長、第二部隊森、大平、高橋、竹田の各部隊長、第三部隊美座部隊長の率ゆる大海鷲群は雲一つなき四川省境を一擧に翔破午後三時半第一陣第二陣はともに重慶上空に突入咆哮する敵高角砲の彈幕を尻目に浮圖關の殘存敵軍事機關に必中彈を浴せ續く第三陣は敵高角砲陣地並に軍事工場の蝟集する彈子石附近に次ぎ次ぎと巨彈を浴せ十數ケ所より大火災を生ぜしめ多大の損害を與へて全機悠悠基地に歸還した。尚連日に亘るわが海鷲群の猛爆に敵首都重慶の給水施設は殆ど潰滅したと傳へられ消火の術もなく海鷲群の投下する巨彈に燃え上る重慶の街は蔣陣營末期の姿その儘であつた |
02 | 芳澤使節歸京 群眾の歡呼を浴びと |
03 | 金融新體制案成る 工政會八田理事長より 藏相、企畫院總裁に建議 |
04 | 南洋貿易調整令 けふ改正告示を公布 |
05 | 大歡びの中國大使館 承認祝賀のレセプシヨン催す |
06 | 圖像:南京の七、七記念日 |
07 | 紙上協力會議の聲 各代表から意見續出 |
08 | 總督府の中堅官吏 自發的に奉公挺身運動 明日から研修所で行的鍛鍊 |
09 | 總督、軍司令官 講師として特別出馬 |
10 | 三日間の時間割 |
11 | 臨時議會召集要望 內外諸情勢對應の 財、經諸方策樹立へ |
12 | 首相、藏相と協議 翰長、伊藤總裁とも要談 |
13 | 地方文化委員會 翼贊會文化部に新設 |
14 | 內外地通じて物價問題處理 きのふ第八回懇談會 |
15 | 臺銀海南島出張所 業務を開始 |
16 | ソ聯側戰況發表 |
17 | ソ聯の焦土戰 ゲリラ戰 |
18 | 「海底旋風機」 愈よ完成 濁し漁業を發明 |
19 | 今日の天氣 |
20 | 日滿支交通懇談會 第一調查會を設置 |
21 | 佛艦全部引渡し シリア軍との休戰條件 |
22 | 小麥粉等製造配給統制規則 主なる改正點 |
23 | 大阪商船基隆出帆 |
24 | 日本郵船基隆出帆 |
25 | 辰馬汽船 |
26 | 大連汽船 |
27 | 東亞海運 |
28 | 南日本汽船 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 明年度豫算編成に望 本島の特殊使命遂行に努力せよ社說 一 明年度の豫算編成期が目睫に迫つたので政府では去る八日の定例閣議に於いて正式に編成方針を決定した、政府より公表した編成方針に依れば緊迫した現下の內外情勢に則應して我が戰時體制の確立に際し、重點を置き從來の如き各省割據の分取主義を排除し生產力擴充を中心とする國防國家體制を整備する事に指標を置く事となつたのである。各省の要求案編成に先立ち河田藏相は豫算編成の指針として第一に國策遂行の為の真に緊急己を得ざる事項と雖も實行の見込み確實なるものにあらざれば、これを計上せざることとし、これを物資、勞務等の需給と勘案して確實にして精密に合致せざれば計上させない事とし第二には旣定經費の節約は更に一段と徹底し相當思ひ切つた機構改廢をも辭せない、昭和十六年度の豫算實行及び昭和十七年度の豫算編成に當つては所謂事務停止を考案し、新規人員の增加を要するものは旣定人員を繰合せてこれに充つる方針である、第三には新規經費の要求に就いては從來の經驗に徵し、輕重、參差、錯雜に對して查定上無用の手數を要したのに鑑み、十七年度の豫算編成に當つては綜合的に決定する事となつて居る、これが為めには各省主腦部が相協力して先議槪定し、豫算全體の編成に當つて必要の場合には旣定事業の繰延べ又は打切りを為し、戰時豫算編成の根本方針を闡明した。 二 卽ち昭和十七年度の豫算編成方針としては新規に計上すべき經費は國策の遂行の為めに真に緊迫已を得ざる事項に限る事とし、旣定經費に就いても以上の觀點よりこれを再檢討し、徹底的削減を為す事になつて居る。特に資金及び物價及び勞務の需給現狀に鑑み豫算編成に當つては資金、物資、勞務等の動員諸計畫との合致に努力する事となつて居る軍事費以外の經費の中重要政策に關するものに對しては豫め國策の綜合的遂行の見地に依り閣議に於いてこれを先議する事となつて居る、明年度の豫算案の編成に對し政府が斯くも嚴重なる方針を決定したのは飽く迄も內外情勢の緊迫に對處し國防國家體制を整備せんとの意圖に外ならぬのである。飜つて南方國策の第一線に立つ本島の特殊使命を完遂せんとすれば督府の明年度豫算編成方針に於いても國策遂行を目標として確固たる方針を立てねばならないのである。督府の十七年度豫算案は各部局より要求案が出揃ひ來る十五日頃より約二週間に亘り提出說明を聽取して查定を開始する事となつて居る。督府の編成方針は中央に則應し、本島の特殊的使命をも加味して查定する筈である、編成方針として注目を惹いて居るのは新規事業の要求は國策の線に沿ひ且つ本島の特殊的使命に基き真に必要あるものであり重點主義に則り經費節約に邁進する、旣定經費に對しても十分再檢討を加へ時局に鑑み縮少又は打切り改廢を為すべきものは進んで之れを行はしめるなど內外地とも一體となつて國策遂行に邁進せねばならない秋である 三 本島の明年度の豫算編成に對しては高度國防國家の建設に全力を傾注し生產力擴充に邁進する為めには不急不要の經費を節約し、重點主義を以て臨む事が必要であると共に行政機構の改廢に對しても能率的施策を目標として斷行すべきである、本島の如く南方基地としての使命を遂行せねばならない特殊的地位に於ては徒らに消極的方針を墨守する必要がなく時局の緊迫化に對應して積極的方針を取るべきである卽ち遠大なる抱負と計畫に基いて南方國策の達成に將又國防施設から島內產業の開發工業化問題交通機關の整備島民の鍊成、志願兵制度の實施、皇民奉公運動の普及など政治經濟及文化の各部門に至るまで尚幾多の懸案が山積して居る、資金、物資と勞力とを調和して時局則應の見地よりして重點主義を取り本島の特殊使命を充分に高揚して行くべく十七年度督府豫算編成責任は從來よりも却つて一段と重大性を加へて來た事を痛感するだけに施策當局の充分なる檢討に依り善處せん事を望むものである。 |
02 | 世紀の感激 電鍵一閃の剎那 海底に揚の凱歌 輝く關門隧道貫通式 |
03 | 土木日本の榮譽 貫通の喜びを語る小川鐵相 |
04 | 製革工場を視察 長谷川總督士林へ |
05 | 圖像:事變記念日に靖國神社境內にて事變債券を購入する河田藏相 |
06 | 囹圄の身も献金 |
07 | 照宮內親王殿下 北海道へ御見學旅行 |
08 | 志願兵制度實施の趣旨訓示 |
09 | 有識者達と懇談會 奉公會幹部が民眾の中に飛込み 實踐運動の推進へ |
10 | 眾議院慰問團に聽く(一) 淚ぐましい前線將兵の活躍 銃後の不平など云へたものではない |
11 | 獻金を添へて志願 無電技術者の町上君が |
12 | 宜蘭市の一番槍 美島君、市長宛てに 志願兵採用を歎願 |
13 | 暑休に街頭奉仕 島都中等校生徒が交通整理 |
14 | 防火班全員を 招集訓練 基隆防衛團本部 |
15 | ときのこゑ |
16 | 臺大の奉仕團 あす結團式を擧げ 十四日海南島へ向ふ |
17 | 遺家族にお盆の供へ提灯 基隆市援護會で |
18 | 府展主催當局と作家懇談會 |
19 | 長山丸十日發無電 |
20 | 人事・消息報社消息 |
21 | 臺北憲兵隊に 續續熱血の若人志願 |
22 | 竹林青年志願 |
23 | 愛國“茶殼給仕” 郭少年の語る苦心談 |
24 | 臺北、上海間無線電信路 愈よきのふから開設 |
25 | 音樂講習會 |
26 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 高雄州旗山方面で ゴム園五千甲を經營 赤司と橫濱ゴムの共同で |
02 | 資材等を說明 臺灣貨物自動車運送組合研究會 |
03 | 一枚一圓の豆債券 島內割當廿二萬圓 愈よ十五日より賣出 |
04 | 中壢郡主催農業教育講習會 |
05 | 二段制の石炭統制會(下) 產業團體令の公布直後設立 |
06 | 臺灣炭業組合總會 優良鑛山を表彰 |
07 | 石炭增產の重要性を 各組合員に通達 |
08 | 臺南州落花生油 製造獨占を計畫 五十萬圓の會社を組織せん |
09 | 國內政經展望臺 新情勢と重要國策決定 |
10 | 臺電社債 千萬圓發行 |
11 | 自動車綜合技術向上に 研究所設置せん |
12 | 臺灣炭業組合臨時協議會 |
13 | 臺灣鋼材會社廿八日總會 |
14 | 臺電柯文德氏 廣東支店へ榮轉 |
15 | 一期米の雨害輕微 各地とも米增產に努力 奧田米穀局長視察談 |
16 | 內地產藥草等百餘點 最高價格決定 |
17 | 照明燈 |
18 | 市價及商況 十日 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 沸騰する志願兵熱 來れ皇軍の下へ 集集七青年志願 |
02 | 桃園感激の三青年 雄雄しく志願 |
03 | 新化林致志君血書で志願 |
04 | 新化郡から更に二名 |
05 | 埤頭の陳君決意を血書に |
06 | 恒春の四青年決意を披瀝 |
07 | 奉公への新發足 奉公會各地の分會結成 |
08 | 新港四熱血青年決意を表示 |
09 | 豆子埔婦人保甲團 結成式を擧行さる |
10 | 新高郡空訓終了 |
11 | 二百圓醵出して 遺家族を見舞ふ |
12 | 防諜劇開演 十一、十二日溪湖で報社消息 |
13 | 斗六の四青年願書提出 |
14 | 美擧三つ |
15 | 珍重される無名の記錄 |
16 | 新化共榮活版社職員 神社御造營に奉仕 |
17 | 潮州保甲聯合會九日に結成式 |
18 | 能高郡空訓好成績で終了 |
19 | ローカル.セクション報社消息 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 勤報青年隊入所式 きのふ花蓮港訓練所で擧行 近く道路開鑿に着手 |
02 | 故朝田陸軍少佐 あす花蓮港市葬執行 |
03 | 枝尾兵長の市葬 九日彰化公會堂で |
04 | 音樂教育講習會(臺南) |
05 | 全島騎道大會 來月十七日臺南競馬場で |
06 | 學校奉仕作業へ 休暇中の嘉義中學 |
07 | 忠靈塔に奉仕作業 |
08 | 高雄州郡守會議 |
09 | 麻豆北國民學校保護者會總會 |
10 | 講演行脚後日譚63 高雄州の卷 熱意のない所 全島では潮州と東港/竹內清報社消息 |
11 | 更に十四死體發見 「琉球丸」の遭難事件 |
12 | 救護に萬全策 |
13 | 死亡者は四八名 死體發見計二十二 |
14 | 原因調查に懸命 東港郡警察課で |
15 | 繼母、連子の毒殺を企つ |
16 | 高雄志願兵座談會(一) 強き子の育成へ 先づ母の理解が第一 |
17 | 綜合慰問音樂會 きのふ臺中座で |
18 | 港勢振興會 花蓮港信組で發會式 |
19 | “働く”夏休に 鍛へる新竹州教育課の行事 |
20 | 檢診の主旨徹底懇談會 |
21 | 地震は遊星の影響 |
22 | 年輪地圖完成 |
23 | 魚市場聯絡打合會 きのふ臺中州教化會館で |
24 | 永登氏が献金 |
25 | 地方馬の檢查 臺南州下十二日より |
26 | 勤務中の喫煙 罰金を國防献金 |
27 | 火事場的應召 トンダ人騷がせ風景 |
28 | 臺南州胡麻落花生加工業組合創立 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | ブロツノ別地方會議 情報局の主催で開く |
02 | 近く參與制を施行 民間人士より意見を聽取參考 經理統制令の徹底へ |
03 | 非常時事態宣言 アメリカ上院で |
04 | 陸軍強化追加豫算を要求 ル米大統領 |
05 | シベリア基地 獲得交涉を否定 ウエルズ米國務次官 |
06 | “日、米離間の宣傳” ウ次官、率直に態度披瀝 |
07 | 定例閣議 |
08 | 圖像:大日本興亞同盟成る |
09 | 英、佛交涉決裂 ドイツ外相も確認 |
10 | 圖像:沿岸封鎖艦隊 |
11 | 滿洲建設女子勤勞奉仕隊出發 |
12 | 時事評論 アメリカに與ふ/室伏高信 |
13 | 英、猛攻擊を再開 シリア全戰線に亘り |
14 | 休戰條件 |
15 | 新竹奉公挺身隊 來る廿日頃に結成式 |
16 | 遂に百億圓を突破 簡易保險の契約高 |
17 | 隧道戰士慰靈祭と表彰式 |
18 | 獨芬軍、サラを占領 フインランド戰線 |
19 | ソ軍捕虜四十萬 東部戰線のみで |
20 | ソ聯機百十機を擊碎 |
21 | ソ聯情報局 十日の發表 |
22 | 在ソ邦人の第三次引揚げ |
23 | 各地で激戰繼續 |
24 | 水滸傳(452)/黃得時;榎本真砂夫 |
25 | 明日の天氣 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 島民に健全な娛樂 中央本部事務局に娛樂委員會附置 |
02 | 聖域で淨汗奉仕 島都青年團員一萬人を動員して |
03 | 續く血書志願十一日の受付 |
04 | 從軍記章傳達式 基隆市長公室で |
05 | 基隆青年挺身隊 愈結成することに決定 |
06 | 臺大醫專に專任主事を置く 安達教授が就任 |
07 | 遺家族にお盆の供へ提灯 基隆市援護會で |
08 | “伸せ躍進日本の翼” 中等校滑空指導員養成講習會 けふ晴の發會式擧行 |
09 | 炎天下の交通整理奉仕 |
10 | 皇太子殿下 けふ沼津に行啟 |
11 | 正裝を御軍裝に 大禮服を通常服に御節略 |
12 | 全島司法官會同 けふ督府正廳で開催 |
13 | ヒヤハウ社番大南澳移住完了 來月上旬に完了式擧行 |
14 | 山本司令官 昨日新竹を初度巡視 |
15 | 東亞佛教圈お盆の集ひ 共榮圈諸民族の英靈に哀悼の意 |
16 | 虛弱兒夏季學園 廿九日より林間學校で |
17 | 和洋兩服二本建で 婦人國民服の輪廓漸やく成る |
18 | 泰國の柔道熱 中等校で自由科目に選定 |
19 | 富士丸出帆 |
20 | 大水防訓練 利根川流域權現堂で實施 |
21 | 豆腐業者一齊取締 |
22 | 人事・消息 |
23 | 今夜の放送 |
24 | 商況 十一日前場 |
25 | 女子青年有志の 座談會を開催 あす鐵道ホテルで |
26 | 新渡臺教員講習會 |
27 | 鄉軍基隆市聯合分會總會 |
28 | 一件書類と共に關係者送局 黃麻落花生の闇取引事件 |
29 | 映画案內 |
30 | 興南案內報社消息 |
31 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(202)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 家庭 翼贊生活の指導(十一) 廢物で工夫した家庭器具類 |
03 | 「桑茶」の效用 本當に貧血にきくか |
04 | 濕氣は絕對禁物 雨季の樂器の手入れ |
05 | 圖像:新中國を背負ふ 女警隊の夏姿(北京)(其二) |
06 | 發汗は自然の體溫調節 汗は無理に止めないやうに |
07 | 記念日に献金者の群 |
08 | 女子高等教育は 出產率を低める これは晚婚の影響です |
09 | 井戶水の濾過法 |
10 | 萬年ノリの作り方 |
11 | パラソルの扱ひ方 |
12 | 蓄音器のゼンマイ |
13 | トマト御飯 |
14 | 鰺の紫蘇壓し |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語學習 「海の記念日」近づく 素晴らしい紀念行事のかずかず 待たれる七月二十日 |
02 | ドイツに又 新型戰鬪機 |
03 | 知つてゐますか? 算盤の歷史 生れ故鄉は中華民國 |
04 | 四百餘人揃つて志願 愛國の情みなぎる 潮州郡の若人達 |
05 | カハイイコウマ ウシニソダテラレル |
06 | 童話 石碑/原勝 |
07 | 夏の夜の景物 花火の話 |
08 | 科學 |
09 | 笑ひ話 |
10 | カンシンナカメ シユジンヲオクリムカへ |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 財政金融基本方策要綱案 定例閣議で本極り頭條新聞 【東京發同盟】高度國防國家體制確立の根幹を成す財政金融基本方策に就いては企畫院、大藏省を中心に原案を作成去る九日の臨時閣議に附議して鈴木企畫院總裁、河田藏相より詳細な說明をなし各閣僚間に意見の交換が行はれ大體決定したが更に十一日の定例閣議に於いて一部字句を修正し本極りとなつた、右方策は昨年十二月七日閣議決定となつた經濟新體制確立要綱と有機的一體を成すべきものであり國家資金動員計畫、財政政策の改革並に金融政策の改革の三項目に分れ財政金融全般に亘つて現下の緊迫せる事態に對處すべき諸方策を織込んだものである、仍て政府は十一日財政金融基本方策要綱を左の如く發表した 財政金融基本方策要項 ▲第一方針 戰時諸國策遂行の經濟的基礎を強化確立し高度國防國家體制の完成を促進するため財政金融に關し所要の改革を行ひ國家資金力を計畫的に動員配分すると共に資金運用の方針、機構及び方法を改善し綜合計畫經濟の圓滑なる運營の下に國家經濟力の最高度の發揮を期す ▲第二要領 一、國家資金動員に關する計畫 一、國民經濟の總生產額其の他を綜合的に勘案して國家資力を概定しこれを國家目的に從ひて財政、產業及び國民消費の三者に合理的に配分すべき國家資金動員計畫を設定する 二、國民貯蓄計畫は右國家資金動員計畫に基きて樹立するものとす 三、國家資金動員計畫は每年度之を定む、尚將來數個年度に亘りても之を概定するものとす 二、財政政策の改革 一、會計制度の改革財政の運用を合理化し計畫經濟運營との關係を明確且つ緊密ならしむる如く左記各項に依り會計制度を改革する イ、現在一般會計が性質の全く異る各種の支出を包含し從つて計畫經濟運營との關係を明確にし得ざるに省み支出の性質が一般的經費なるか資產を構成する經費なるか等其の性質に從ひて經理の調整を工夫する事、 ロ、特別會計に就いても上記の趣旨に從ひ必要なる整理を行ふ事、 ハ、豫算の形式に改善を加へて一層理解し易きものたらしむると共に國家が、自體の必要に應じて敏活に行動し得る樣彈力性ある豫算の編成をなす事、 ニ、其の他時勢の變遷に則應し又は戰時の必要に應する為現行會計制度全般に就き再檢討を加へ必要なる改善を行ふ事 二、豫算編成方法の改革、歲出豫算は資金物資關係等を見合せて先づ其の總額を概定し重點主義に依り政府の最高方針に則りこれを編成す、之が為には特に左記事項を實行すイ、每年度豫算編成に際しては豫め行政各部の首腦者相協力して政府の實行すべき重要國策を先議劃定する事 ロ、重要國策費と其の他の經費が財政資金に關する計畫に基く歲出の總額を超過する事なからしむる為、行政各部は每年度所定經費に就いて徹底的に檢討整備を行ふ事、歲入は歲出の性質に照應して其の財源を按配し公債財源に依るものは歲出の性質が之を許容するものに限るものとす、尚租稅及び公債以外の方法に依る歲入增加に關し所要の措置を講ずる 三、稅制の改革、租稅は財政資金の所要に應じ必要なる收入を確保するものとし計畫經濟運營との關係を稽へ一層合理的なる稅制を設定す、之に關し特に重要なる所左の如し イ、國民各界各層が負擔を分擔する如く稅種の新設及び改廢を為し又稅率を改訂する事ロ、時局下必要なる生產の助長消費の規正、貯蓄力の增強、購買力の吸收その他諸政策の遂行に資する如く租稅政策を活用する事 ハ、財政資金の所用に應じ每年度租稅を增減する方針を執る事 ニ、課稅及び徵稅方法を合理化する事 四、公債の發行及び消化の計畫化、公債は公債財源に依るべき限度を定めてその發行豫定額を視正し之が發行及び消化に關しては金融統制と見合せて之を計畫化し且つ公債整理に關する合理的なる措置を講ず イ、單純なる歲入補塡公債は之を發行せざる事 ロ、具體的なる公債消化計畫及び其の實行方策を設定する事 五、地方財政の改革、地方財政に關しても國家財政の改革に則應し全國民經濟運營 の見地より之を統制すると共に地方的特色を發揮せしめ地方民力の強弱の差を補正して全國的に冗費を節約し且つ中央よりの委任事務又は中央と協力する事業の財源等に關して必要する調整を行ふ 二、金融政策の改革 一、產業資金の計畫化、國家經濟力の最高効率を發揮する如く生產物資勞力の狀況と睨み合せて民間企業及び外國投資の為め利用すべき資金總量を規正し且つ配分を定め產業資金を計畫化する 二、金融制度の改革金融は國家財政に關する計畫に基き計畫經濟の運營を確保する資金が生產、消化及び物資、勞力の確保を可能ならしむる事を主眼として流通するが如く公益的に計畫的に且つ統一的に行はるべきものとす イ、日本銀行の機能整備、政府の金融統制の實施に關する機關たる機能を一層整備充實し各金融機關との資金上の關係を緊密にし金融の情勢に應じ金融資金を能動的に引上げ又は放出し具體的に金融を調整する機構を擴充す ロ、金融機關に關する統制の強化、金融機關の投資融資及び回收を政府の金融統制の方針に即應せしむるが如き機構を整備日本銀行との資金的關係を緊密ならしむると共に同業連帶の精神を一層昂揚せしめ共同的投資融資の方法を活用せしめ金融機關に對する監督に關しては金融機關が計畫經濟の運營上擔當する果せるや否や監查する事に努むるものとす ハ、金融機關の組織化、金融機關をして日本銀行を中核として組織體を結成せしめ政府指導の下に同業連帶一體的にその機能を發揮し金融統制の實施に協力し且つ金融と產業との連絡を緊密にし組織體は原則として日本銀行及び各種業態別團體を以て構成し全國的統轄團體とす尚要すれば各種の金融機關を包含する地域團體を設く 二、金融機關の整理統合、金融機關の組織化と相俟つて無用の競爭根絕し經營を合理化し金融資金原價の低下を圖る、尚之に伴ひ要すれば新なる機關の設置を考慮すると共に特殊銀行及び金融業務を營む特殊會社に付ても所要の整備を行ふ ホ、金融資金の收集及び運用に關する措置、各金融機關の經營は政府の金融統制の方向に沿ふて自らの責任に於て行はるべき所之と相俟つて金融統制の圓滑なる遂行に資する為め必要を生じたる場合に於ては金融資金の收集及び其の拂戻しの責任に付き國家の信用を參與せしめ又投資融資に付き國家の信用に於て保證又は債權の肩代りをなす道を開きて其の回收性を補強する等の方策を講ず へ、金融の各種系統間の調和一般金融機關系統、組合系統其他の各種の金融機關相互間の連携を緊密ならしめ各系統の金融が同一の指導方針に沿つて調和して行はれ金融市場を一體として金融統制の實を擧ぐる如く措置す ト、政府資金及び政府關係資金運用の統一、預金部簡易保險特定な社會保險、政府關係共濟組合等に集積せらるる資金は全金融統制と一體的關係に於て統一的に運用するものとす 三、有價證券取引機構の合理化 有價證券の價格の適正及び安定を圖り又時局下必要なる有價證券の取引を圓滑ならしめて產業資金の疏通と國民貯蓄の保護に資する為めの措置を講ずると共に其の取引の方法及び機構を合理化す尚有價證券業者の業務に關する監督を一層嚴重にす 四、企業資本の活用 企業をして力めて資產の償却及び利益の內部留保をなさしめ以て自己金融能力を增加すると共に企業の經營を合理化□人的物的資源の功事を一層發揮せしめ又企業に屬する剩餘資金の集約を圖る為め企業に對する資金統制を強化す生產擴充等國策上必要なる企業の資金調達を圓滑ならしむる為めの措置を講ずると共に企業中遊休設備を生じたる場合に於て國家的見地に於てこれが資金化を必要と認むる時は國家に於て之に信用を供與し又は設備費融通の斡旋を行ひ要すれば國家管理的措置を講ずる等攻究をなすものとす 五、企業設備に對する國家の資本的援助 國家の要請に基き設備を新擴張する場合、要すれば國家に於いて企業に對し出資若くは信用の供與をなし又は國家に於て直接建設をなし其の經營を企業に委任する等の途を拓く 六、外國為替政策の改革 外國為替政策は外貨資金を活用し貿易政策と表裏一體をなし皇國及自存國內の必需物資の獲得を保護することを目標とすると共に國際決濟に於ける圓價の地位を向上せしめ皇國對外經濟の伸張を圖るものとす 七、滿支に對する投資の調整 滿支及び支那の財政資金及び產業資金を力めて現地に於ける蓄積資金に依るべきも當分は我方より之を補給するの要あるを以て之がため物資、努力の交流と相照合して國家資金に關する計畫に基き一元的計畫的に必要なる金融を實施するものとし之がため必要なる措置を講ず 八、行政機構の改革 本要綱の實施を圓滑ならしむる為め所要の行政機構の改革又は運用の調整を行ふ △備考 本要綱の實施は逐次速かに實行に移すこととし法令を要するものに就ては其の整備等に直ちに着手するものとす |
02 | 國家的に動員し得る 體制を確立せん 河田藏相談 |
03 | 圖像:七・七事變記念日に海鷲の第廿次重慶爆擊行の勇姿 |
04 | 匪團を隨所に掃滅 清鄉工作非常な効果を收む |
05 | 作戰目的を貫徹 皇軍黃岡城より撤退 |
06 | 財政の建設的計畫化 要綱の劃期的意義 |
07 | 下士官の逃亡續出 雲南軍の陳少佐投降し來る |
08 | 金融統制を強化 結城日銀總裁強調 |
09 | 石炭統制會要綱 設立打合會開かる |
10 | 南洋經濟團體の 緊密化を圖る きのふ懇談會開かる |
11 | 氷島に公使館設置を提案 ル米大統領 |
12 | 緊急地方長官會議 八月下旬に招集 |
13 | 生產促進に大貢献 財界は全面的贊意 |
14 | 北アイルランドに 米海軍基地建設中 |
15 | 南洋貿易調整令を改正 |
16 | 本日の天氣 |
17 | 大阪商船基隆出帆 |
18 | 日本郵船基隆出帆 |
19 | 辰馬汽船 |
20 | 大連汽船 |
21 | 東亞海運 |
22 | 南日本汽船 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 皇民奉公運動と訓練社說 一 皇民奉公會本部訓練部が過日島民の訓練計畫要綱を督府中堅官吏に說明した處、指導者訓練に率先參加を申合せ本運動に對する熱烈たる意氣込みを示し、指導者層の率先垂範として賞讃を博したが、この訓練は愈愈本日より三日間に亘つて臺北市外大直の國民精神硏修所に於て開催されることとなつたことは旣報の通りである。督府中堅官吏の真摯なる自覺と力强い決意に呼應して、長谷川總督、本間軍司令官を始め齋藤總務長官、和知參謀長、酒井海軍武官等の如き軍官民最高首腦部が講師として出馬したことは、この空前の催しを更に有意義たらしめ、錦上花を添へて誠に未曾有の盛觀であると同時に、皇民奉公運動に對する軍官民の最高首腦部及びその指導者層が渾然一體となつて、真摯な、しかも燃ゆるが如き氣魄と熱意を以つて本運動の推進に展開に邁進せんとする確固たる決意を實踐に依つて示すものであつて、本運動に對する一般島民の奮起を促すに足るべき好個の刺激となるであらうと信じて疑はないのである。 二 皇民奉公運動の運營及びその徹底を期するため奉公會の下部機構として區會、部落會及び奉公班が組織され、島民は誰れそれの區別なく全部それに參加せしめることになつたが、これは換言すれば、島民の再組織であり、再出發である。この再組織を通じて、臣道實踐、職域奉公等の奉公運動、つまり皇民鍊成の徹底を期する再出發に外ならないのである。併しながら、この島民の再組織のみをもつて能事終れりとするのではなく、卽ちこの再組織のみで奉公運動が出來るものではないから、この再組織を通じて、奉公運動に則應すべき信念並に識見の透徹及びその實踐態度を鍊成せねばならぬのであるが、しかし一般島民大眾を指導、鍊成する前に先づ指導者層の指導、鍊成が必要であることは云ふまでもない。本島奉公運動の成否は勿論島民の自覺、決意如何に依るであらうが、しかし指導者層の指導如何にも負ふ處が多多あることは云ふまでもあるまい。この意味に於て指導者層の鍊成は本運動の推進上緊急缺くべからざるものであり、又重大なる意義を有するものである。 三 今回の督府中堅官吏卽ち指導者層の鍊成行事をみると、奉公運動及び時局に關する講義の外軍隊教練、勤勞作業等ありて、みつちりと指導者としての訓練を行ふことになつてゐるが、これは島民へのよき垂範である。島民はこれに則つて各自の信念を堅め實踐態度の鍊成に努めねばならぬ。卽ち再組織された島民はこの再訓練を經て再出發せねばならぬ。しかもこれは理窟ではなく總べて實踐なのである訓練と云へば鍊武卽ち軍隊教練のみを指すかの如く解するものがあるが、しかしそれは訓練の一部であつて決して全部ではないのである。訓練とは右の外、吾吾の日常生活の全般に亘るものである。劃期的奉公運動に則應する劃期的な想念を新に堅持し、而して在來の因襲と傳統とに再吟味、再檢討を加へて再出發するための凡ゆる部面、且つ凡ゆる階級に亘つて徹底した訓練が必要である。この時代の要求に卽する訓練を積み、皇民鍊成を重ねて始めて本島統治史上に輝かしき一頁を飾る劃期的な奉公運動が達成せられると信ずるのである。 |
02 | 真摯な意見を吐露 盛り上る熱意と氣魄 “奉公運動を婦人に聽く會” |
03 | 健康娛樂の指標 臺北州の演劇指導方針決定 |
04 | 實業學校を一つ 基隆で設立氣運動く |
05 | 圖像:奉公運動を婦人に聽く會 |
06 | 海の祭りの壓卷 祝賀に大成丸一役 異彩放つ練習生實地演習 |
07 | 神饌田田植祭 |
08 | 眾議院慰問團に聽く(二) 皇軍は愈よ元氣旺盛 戰陣衛生も最近は甚だ良好 |
09 | 山本要港部司令官 新竹を初度巡視 |
10 | 聖域で淨和奉仕 嘉義市中等學校の夏季行事 |
11 | 興亞の赤ちやんに快報 お祝ひに純綿一反 厚生省、オギヤーと同時に支給 |
12 | 生擴戰士の相議相手に 地方別協議會開催 |
13 | 三輪知事 あす宜蘭を巡視 |
14 | 宜蘭分院のテニス交驩試合 |
15 | 新竹の卓求大會 |
16 | 戶口事務打合 |
17 | 大龍峒に又殺人 |
18 | ときのこゑ |
19 | 全國制霸目指し 臺南團來る廿日出發 |
20 | ドイツの戰爭映畫 藝術作品として絕讚さる |
21 | 野村生命と日清生命合併 |
22 | 高雄州產業美術總會 |
23 | 全臺灣中等庭球大會 |
24 | 公定價に新判例 |
25 | 州民の時局認識へ テヂオで州政方針を徹底 先陣承つて坂口知事さん放送 |
26 | 靴の闇檢擧 基隆署で取調ベ |
27 | 皇軍管理の清大圖書 華北政務委員會に返還 |
28 | 臺灣愛書會集會 |
29 | 新案慰問袋 “輝く部隊”で募集 |
30 | 香取丸無電 |
31 | 人事・消息報社消息 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 屑米の特許精白法 島內試驗成績頗る良好 |
02 | 臺北商工會議所總會 十五年度決算承認 |
03 | 臺灣煉瓦一割据置 總會は廿六日 |
04 | 臺北州米穀納入組合 內部機構等決定 |
05 | 臺灣茶輸移出統制會社重役會 社則機構等を決定 |
06 | 臺灣石炭會社 第四回發起人會 社長候補に今川淵氏 |
07 | 茶商公會理事 朱阿西氏が昇格 |
08 | 物價問題の歸趨/西村彰一 |
09 | これに先立ち 役員會を開催 |
10 | 貨物輸送力確保に トラツク鐵道間輸送調整 |
11 | 臺灣鹽業協會總會 十六年度豫算を可決 |
12 | 臺灣窯業 配當年六分 |
13 | 霄裡水利組合事務所を新築 |
14 | 商工會議所主催地代家賃統制令 解說質疑懇談會 十四日市內旭國民校で |
15 | 埔里春茶製材工場復活 |
16 | 臺東郡增產報國青少年隊結成式 |
17 | 市價及商況 十一日 |
18 | 照明燈 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 沸騰する志願兵熱 澎湖より更に 三十名名乘上ぐ 血判の嘆願書を提出 |
02 | 瑞芳神社大祭 |
03 | 北勢婦人保甲團 結成式を擧行 |
04 | 國民學校令舊港庄座談會 |
05 | 物故職員兒童慰靈祭 |
06 | 舊港庄分會結成式擧行 |
07 | 枋寮聯合婦人保甲團 華華しく結成さる |
08 | 長谷川新竹總務部長中壢郡初巡視 |
09 | 臺東郡の苗代指導講習會 |
10 | 防諜劇開演 十二日溪湖で報社消息 |
11 | ローカル.セクション報社消息 |
12 | 英本國防衛に狂奔する(下) 濠洲の軍備強化 |
13 | 日頃磨練の腕試した 深耕競技會を開催 北斗郡下の青年團員が |
14 | 前板橋信組長の顧問實現を要望 |
15 | 淡水郡下各街庄協議會日程 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 明朗銃後の建設へ 時局便乘者を大清掃 |
02 | 胸打たれる血書 臺南兵事部へ志願申出 |
03 | “妾も日本女性” 記念日に感激の献金 |
04 | 講演行脚後日譚64 高雄州の卷 跛行的躍進は禁物 高雄市から高雄州へ/竹內清報社消息 |
05 | 高雄市から又一名志願 |
06 | 納入組合を設定 高雄州下一圓を地域に |
07 | 彰化市政調查會 十二日本會議を開催 |
08 | 大麻を奉齋しませう 臺中市、普及に大馬力 |
09 | 圖像:上海の事變記念日 |
10 | 高雄志願兵座談會(二) 衣食住の合理化 新體制は先づ母から |
11 | 花蓮港から三名 九日の志願申出で |
12 | 彰化市に中學校 代表者が設置陳情 |
13 | 更に十二死體發見 殘る十四名目下搜查中 |
14 | 素晴らしい活躍 彰化署の水防演習 |
15 | 田中勇士の臺中二中葬 |
16 | 長谷川伸氏一行來南 |
17 | 惡德料理屋(高雄) □乎處罰の鐵槌 |
18 | 簡閱點呼始まる 高雄州下きのふより |
19 | 屏東郡改良講習會 |
20 | 臺糖が報國挺身隊を結成 |
21 | 高雄州水利組合技術員講習 |
22 | 彰銀臺中本店の重役會 |
23 | 員林郡國民學校職員體育會 |
24 | 本田府商工課長が來南 |
25 | 時局に便乘の詐欺漢を檢擧 |
26 | 瑞芳街司法保護講演映畫の夕 |
27 | 人事・往來 |
28 | 夏休みは“贅澤” 屏東少年義勇團猛訓練 |
29 | 屏東署保甲協會結成式 |
30 | 學校職員武道大會 十一日臺中武德殿で |
31 | 遺家族の手傳へ 嘉義商業の生徒 |
32 | 竹林鳳林街長奏任待遇に |
33 | 屏東署の定期召集 |
34 | 屏東署檢診實施懇談會 |
35 | 螟虫豫防懇談會 |
36 | 南投郡三種空訓好成績裡に終了 |
37 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 海鷲雲嶺陳を猛爆 |
02 | 財政金融要綱 金融界は積極的に 協力の態度を持す |
03 | 佛印聯邦協議會を組織 佛安關係の緊密化 |
04 | 共產黨員六百名 佛印當局が檢擧 |
05 | 佛印總督府 サイゴンに移動 |
06 | アイルランドと アイスランド 混同し易い米海軍近駐地 |
07 | 赤軍六十萬の殲滅終る 總統大本營特別發表 |
08 | ソ聯三方面軍司令官を任命 |
09 | 聖上 陸士に行幸 十八日の卒業式に |
10 | 圖像:後宮支那派遣軍總參謀長赴任の途へ |
11 | 安南人對日接近に 佛印當局彈壓露骨 |
12 | 泰、佛印為替協定 近く締結されん |
13 | 北愛爾蘭に航空基地 ル米大統領も裏書す |
14 | ヴイシー政府 ダ港を防備強化 |
15 | 英佛の休戰條件決裂 難點はド・ゴール政權承認 |
16 | 英の對佛回答 佛政府に傳達 |
17 | 建川駐ソ大使 ロ次長を訪問 |
18 | 共同集團生活の實情 大政翼贊會の調查 |
19 | 泰國註文の飛行機を マニラ米當局抑留 保證金も却却返還しない |
20 | 明日の天氣 |
21 | 水滸傳(453)/黃得時;榎本真砂夫 |
22 | 米船舶、浦潮向け 貨物輸送を開始 |
23 | 四十七億弗の支出を要請 ル大統領議會に |
24 | 英支軍事同盟 愈愈最後的取極へ |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 颯爽・興亞役人部隊 制服棄てて國民服に戰鬪帽 魂の道場へ鍛鍊出發 |
02 | 新盆迎へる遺族宅訪問 英靈の冥福を祈る 思ひ出新た小林少佐遺族宅の追憶 |
03 | 難局打開に前進 國婦主催懇談會 午後から偕行社で開催 |
04 | 白衣の勇士慰安會 |
05 | 刑の量定を統一 司法官會同第二日 |
06 | 奔騰する志願兵熱 挺身隊と後援會 基隆市有志が組織を急ぐ |
07 | 續く若人の赤心 五名が軍司令部に志願 |
08 | 街庄打合會 |
09 | 偲ぶ輝く武勳 故石野軍屬遺族の感慨 |
10 | 英靈慰靈祭 あす龍山寺で嚴修 |
11 | 圖像:一家總出の陸軍墓地清掃 明十三日はお盆の入り |
12 | 地下資源に期待 山本要港部司令官 新竹から嘉義へ向ふ |
13 | 志願兵制度を謳歌 |
14 | 練習船日本丸 十四日に入港 |
15 | 市民の大合唱 十四日夕公會堂で |
16 | 書籍をどしどし地方へ 圓滑配給に文化協會一役 |
17 | 民族科學協會 華華しく發會式擧行 |
18 | 圖像:坊やえらいね |
19 | 華府婦人記者團結成 |
20 | ハル・イラク軍捕虜となる |
21 | 國民更生金庫 來週から本格的開店 |
22 | 音樂堂演奏會 |
23 | 今日の映畫 |
24 | 基隆の晝火事 |
25 | 森部內務局長 十四日南部視察 |
26 | 大龍峒の殺人犯逮捕 |
27 | 鐵屑蒐集美談 集金人の努力、卅餘貫 |
28 | 重慶政權から華僑離る 記念日の献金僅か四萬圓 |
29 | 商況 十二日前場 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(203)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 家庭 翼贊生活の指導(十二) 六つの子供もお母さんの手傳ひ |
03 | 手輕に出來る 夏の家庭料理 こんなものはいかか? |
04 | 夏瘦せの防ぎ方 特に腸胃の弱い人はご注意 不思議にきく漢藥方 |
05 | 今夏の男子帽 公定價で安くなつたバナマ 若人はカナカハツトを |
06 | 圖像:新中國を背負ふ女警隊の夏姿(三) |
07 | これからが季節の 盆栽類の刈り込み 時機を失ふと枝が伸過ぎる |
08 | 汗どめの祕法 普から色色研究されてゐる 効果あるサルビヤの葉 |
09 | レンコートの扱ひ方 |
10 | 髮刷子の手入れ |
11 | 身上相談 |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語學習 逃げる敵を追ひつつ 樟林を占領 引續き蓮陽へ進擊中 |
02 | ナゼナゼ 問答 |
03 | 夏を我物類顏に美しく咲く 「ひまはり」から食用油 空地利用に栽培しませう |
04 | 肉親に死別した悲しみを秘し 勇んで訓練所へ 總督府勤行報國隊 臺北州隊員の美談 |
05 | 圖像:美しい蘇州河風景 |
06 | 少年も參加して 全島乘馬大會開催 十六、七兩日臺南にて |
07 | 童話 石碑/原勝 |
08 | 圖像:重慶に巨彈 |
09 | 荒鷲勇士の呼名 飛行兵と整備兵 |
10 | リカウナカラス リツパナセウバウフ |
11 | スズメノオンガヘシ (カガハケン) |
12 | 動物の壽命調(一) |
13 | 笑ひ話 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 綜合的食糧增產へ 自給自足體制の確立を企圖 內外地各當局明日より會合協議頭條新聞 【東京發同盟】戰時下に於ける食糧政策の圓滑運營を期するため外米依存を速かに脫却し內外地を一貫した綜合的食糧增產計畫を確立すべく拓務、農林兩省企畫院並に朝鮮、臺灣各當局に於いては夫夫檢討中であつたが各當局の計畫案も略完成したので第一回顏合せ會を十四日より企畫院に開催、內外地を通ずる主要食糧の綜合的增產に關して協議することとなつた、當日は從來農林省を中心に樹てられてゐた增產計畫を檢討し內外地を一貫した增產計畫を協議する豫定で增產に伴ふ資材、資金、技術等の諸問題又び需給關係等に關し慎重な硏究協議を遂げ特に外地の增產計畫に對する障碍の除去、內外地間移出入の圓滑化に關しても充分な檢討を加へる筈である、而して各當局の目指す增產計畫は本年度增產目標一億七百萬石を基準とする綜合的增產十二箇年計畫となつて居りこれが完成に依り食糧の完全なる自給自足體制の確立を企圖するものとして多大の期待がかけられてゐる |
02 | タイ佛印國境劃定委員會 帝國側委員補助員を任命 |
03 | 情報局發表 |
04 | 矢野委員長の略歷 |
05 | 駐日ソ聯大使 松岡外相訪問 |
06 | 獨大使館員 重慶を引揚ぐ 佛印經由して |
07 | 獨ソより歸る 籔谷鐵道事務官 |
08 | 陸軍機甲整備と 科學兩校令要旨 |
09 | 日本女性の自覺具現へ 島都女子青年團代表の座談會 |
10 | 廣告 |
11 | 翼贊戰士の鍊成へ 各支部主任會合、方針を決定 |
12 | 英の泰國威壓加重 タイ國領土內爆擊圈內に入る |
13 | アレツポに 佛軍を空輸 |
14 | スターリン線で 大戰鬪展開せん 今井書記官は語る |
15 | 旅行の徹底抑制 國鐵、制限令を出す |
16 | 本紙朝刊減頁/興南新聞社報社消息 |
17 | 日本損害保險の組織要綱 |
18 | 今日の天氣 |
19 | 英、バンコツクに 經濟戰爭省分局を設く |
20 | 國內特許を優遇 商工省改正省令を公布 |
21 | 住宅營團の三萬戶建築案 正式認可を得 |
22 | 大阪商船基隆出帆 |
23 | 日本郵船基隆出帆 |
24 | 辰馬汽船 |
25 | 大連汽船 |
26 | 東亞海運 |
27 | 南日本汽船 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 ソ聯ついに首都拋棄か社說 一 去る六月二十二日早曉を期し突如としてソ聯膺懲の火蓋を切つたドイツ軍は北部、中部、南部の三方から電擊的進擊を續けて至るところに華華しい戰果を收めてゐる。開戰以來僅に二旬を過ぎた今日ソ聯は遂にモスクワ拋棄のやむなきに至つたと云ふ說が傳へられてゐる。獨ソ開戰の報一度傳はるや獨逸の行動に對し心配した向きもあつたが、あの明徹な判斷力と緻密な計畫性をもつヒツトラ總統と其の一黨が決して無謀な輕擧に出づる筈は無い。從來の實例に徵しても解るように一見無謀のように見えて其の實は極めて確實な戰略に立脚してゐるノルウエー作戰の如き全く普通の常識的判斷をもつてしては出來ない戰略であるが實際はちやんと立派に成功を示してゐる。だから今度の獨ソ戰も意外の短日で片付くかも知れない。何んと云つても獨逸の作戰がすべて機先を制してゐる事と祖國を愛する全國民の慹度において敵國の追隨を許さざるものがある。 二 ヒ總統の高揚する舊秩序の排擊、歐洲全人類の平和增進の旗印が期せずして歐洲諸國の共鳴をかち得、英國を除いては一國たりともソ聯に味方する國の無い事は獨逸にとつての强味でありソ聯にとつて不利である。歐洲諸國の內でも不當に領土を分割されたフインランドとルーマニアは真先にドイツと共同戰線を張りハンガリースロヴアキアも討ソの軍を進めフランス又ソ聯に對し國交斷絕を宣言するなど歐洲諸國が期せずして樞軸側に味方し完全に對ソ包圍陣を形成したばかりでなく、地理的に見てキヤスチングヴオトを握るトルコがソ聯を見捨てて中立を宣言した事は獨逸軍の作戰上實に多大な影響を與へてゐる、斯くして北方の獨芬聯合軍はレニングラードを目指し、南方の獨羅聯合軍はウクライナに突入したかと思へば中央にあつて難攻不落を誇るスターリン線はミンクス方面から崩壞し、獨軍先遣隊はスモーレンスクより一路首都モスコーに向つて驀進を續けてゐる、しかもイタリー海軍は黑海よりコーカサスとを臨んで虎視たんたんたるものある限りスターリンのモスコー撤退は時間の問題と見るべきである。 三 開戰以來ソ聯は退却の一途を辿つてゐるのであるが、茲に注意すべきはナポレオン戰爭以來ソ聯には一種獨得の戰法がある。旣にモスコー軍當局が發表してゐる如くゲリラ戰術に主力を注いでゐるかに見える、併し秘傳のゲリラも奧地逃避の隱し藝も相手によりけりで、獨逸の電擊作戰の前に果してこのお家藝が物を云ふかどうかは極めて興味ある問題である。獨逸としては此の隱し藝を知らない筈はない。百も二百も承知の上の事であり、之れに對する對策も十分講じられてあることを豫想するに難くない。しかもドイツとしてはソ聯の全面的敗北を目標としてゐるのではないようにも思はれる、或程度やつつけておいて、ウクライナやコーカス方面をドイツの完全な制壓下におき食料、石油其の他の戰時必要物資を入手することが出來れば一端進擊の鉾を緩和して最終目標たるイギリス打倒に邁進するであらうとも觀察される。何れにしても獨軍のソ聯戰における戰果は素晴らしいものがあり現にピアリストツク及ミンスクの二作戰により一大包圍戰を完了したのであるからドイツの開戰目的は其の大半を達し得られたと觀てよからう。 |
02 | “體驗を職場に活せ” 役人部隊の鍊成會開會式に 長谷川總督が訓示 |
03 | 兩勇士の新竹市葬 昨日新竹公園で嚴修 |
04 | 圖像:聖域に興亞鍊成の體驗 |
05 | 快き“鍊成の汗”の味 尊い收穫に全員歡喜 |
06 | 眾議院慰問團に聽く(一) 南方開發には臺灣を活かせ 國策會社の人選に再檢討を要す |
07 | 高嶋部隊名譽の戰死者 |
08 | 本間軍司令官歸北 |
09 | 白衣勇士と遺家族の慰安會 北投溫友檢番主催で |
10 | 香取丸入港 |
11 | 商議所を中心に 活潑な運動展開 基隆市實業校設置運動 |
12 | ときのこゑ |
13 | 先づ基隆中、女の學校增設へ 近く市當局が陳情 |
14 | 人事・消息報社消息 |
15 | 今晚の映畫 |
16 | 續く志願兵熱 羅東郡から二名願出づ |
17 | 南方澳の愛國爺さん |
18 | 井上司令官の新任披露會 |
19 | 海の記念日の特殊スタンプ 全島十四局で使用 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 故銅鐵屑統制規則 府令で改正即日實施 |
02 | 中央輸送組合支部 近く積極的に活動 開所準備に中央と打合 |
03 | 北斗郡 米穀三割增產 講習會を開く |
04 | 丸岡運輸課長談 日滿支交通懇談會 第一次調查近く開始 |
05 | 週間經濟展望 |
06 | 臺灣清涼飲料水統制組合總會 皇軍慰問金六千圓を可決 |
07 | 全農家を擧げて 農事團體に加入を慫慂 |
08 | 照明燈 |
09 | 市價及商況 十一日 |
10 | 經濟手帳 輸出許可制の全面化 |
11 | 林檎、梨配給統制會議に 特產課赤城技手出席 |
12 | 一期米買上累計 百十四萬七千袋 七月十日現在 |
13 | 島內現株仲值 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 護國の華と散つた 故陸軍兵長村岡君街葬 麻豆街公會堂で執行 |
02 | 米穀增產計畫に 兩貯水池起工式 昨日新化郡現地で擧行 |
03 | 經濟統制懇談會 十四日竹南郡會議室で |
04 | 防諜劇開演 十三、十四日田中で報社消息 |
05 | 竹東志願兵制施行座談會 |
06 | 奉公會左鎮分會結成式 |
07 | 臺東廳諸稅金 早期完納を要望 |
08 | 麻豆皇民塾發會式擧行 |
09 | 軍人、軍屬遺家族の慰安映畫會 |
10 | 板橋國民學校同窓會 |
11 | 國民學校令說明座談會 |
12 | 故陸軍軍曹猪瀨君の 街葬嚴肅に執行さる |
13 | 安定庄協議會 十四日に開催 |
14 | 米增產獎勵に 勸業係員汗の指導 |
15 | 沸騰する志願兵熱 報國の赤誠を血書に 臺東の徐君志願 |
16 | 斗六郡から更に五名乘る |
17 | 義竹から更に三青年血書志願 |
18 | 羅東から更に一名志願 |
19 | 豐原方委月例會十四日に開催 |
20 | 羅東落花生胡麻 加工業組合創立 |
21 | 北埔土俵開き |
22 | 左鎮庄聯青體驗發表會 |
23 | 羅東郡各街庄協議會日程 |
24 | 隘寮保甲事務所及水道通水式 |
25 | 篤農家献金 志願兵制に感激 |
26 | 水牛に突倒された子供重態 |
27 | ローカル.セクション |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 港都を海の一色に 海の記念日高雄の行事決定 |
02 | 朝田少佐の市葬 きのふ花蓮港市で執行 |
03 | 本間軍司令官 馬體檢查に來中 |
04 | 四青年血書の志願 一死報國・男子の本懷 |
05 | 臨時農地管理令 高雄州十三日に公布 |
06 | 奉公會下部組織打合會 |
07 | 六月中の國防献金 臺灣軍司令部扱ひ |
08 | 臺南市の防衛團 現狀の儘內容を強化 |
09 | 男子中等庭球大會 きのふ臺中市で開幕 |
10 | 彰化市軟式庭球大會 |
11 | 高雄州下の地方馬 十九日から檢查開始 |
12 | 坂口知事水產關係を初巡視 |
13 | 屏東市音樂演奏會開催 |
14 | 具體策を協議 奉公會花蓮港支部で |
15 | 金鵄勳章傳達式 故谷田上等兵嚴父に |
16 | 臺南市魁挺身會 愈よ來月上旬に結成 |
17 | 東勢郡の勤奉團 きのふ盛大な解隊式 |
18 | 高雄志願兵座談會(三) 葬婚祭禮の改革 新しい女性の手から |
19 | 米國志願兵氣質 朗かな歌手も飛出る |
20 | 世界一大手品師 英輸送船に拾ふ |
21 | スパイに注意 女の爪に軍事要圖 |
22 | 臺中軟式野球大會(廿日) |
23 | 譽れの臺灣志願兵の歌募集報社消息 |
24 | 臺中市營住宅 先づ四十四戶が竣工 |
25 | 畜牛增殖競技會 八月上旬に第一回開催 |
26 | 人事・往來 |
27 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 緊急措置斷行の用意 政府は強固なる決意 急角度の戰時統制強化頭條新聞 【東京發同盟】緊迫化せる國際情勢に對處すべき帝國の毅然たる方針は去る二日の御前會議に於いて聖斷を仰いで決定されたので政府はこの際急速に國內總力戰體制を整備確立する決意を固め 一、基本國策要綱の實踐促進 一、國家總動員法の積極的發動 一、必要なる緊急措置の斷行 等施策の全面に亘り强力なる措置を實施すべく企畫院を中心に關係各省の動きは最近頓に活潑となつてゐるが政府の執るべき今後の諸施策は真に戰時的色彩を濃化したものでそれに依つて軍官民一體となつた確固不動の國防國家體制の建設が推進されるものとして極めて注目される、卽ち 一、去る十日の定例閣議に於て決定した財政金融基本方策要綱をもつて高度國防國家の建設綱領たる基本國策要綱の具體的計畫化は殆んど完了 一、國土計畫設定要綱 一、日、滿、支經濟建設計畫要綱 一、勤勞新體制確立要綱 一、人口政策要綱 一、經濟新體制確立要綱 一、科學技術新體制確立要綱 一、財政金融基本方策要綱 の八要綱が出揃ひこの外に農業新體制確立要綱、生活新體制に關する要綱が立案を進められてゐるがそれらの諸要綱は從來兎角閣議決定後實踐が遲遲として進まぬ傾向にあるので關係各省を督勵してこの際急速に實施に移す方針である、旣に實踐の課程に入つた、經濟新體制確立要綱については重要產業別の統制會の設立を促進すると共に法的背景たる勅令、重要產業團體令の公布實施を急ぎ又財政金融新體制については新法律に依るべきもの、總動員法發動に依るもの等に區分し實現を促進する 一、國家總動員法は等七十六議會に於て改正强化され戰時全權委任法的な性格を帶びるに至つたが今月下旬頃には改正後初の總動員審議會を開催、重要產業團體令案、配電統制令案等で附議する模樣であるが今後も積極的に國法を發動して總動員體制の整備を着着進める 一、國際情勢の急轉に對應する物動計畫並に生產力擴充計畫の改訂整備は去る九日の臨時閣議で決定、又明年度の豫算編成方針は八日の定例閣議で決定されたがこれに依つて今後經濟統制を始め總ゆる施策に於て重點主義な一層强化されその結果國民生活の戰時化が一段と强められるのは必至で斯かる急角度の戰時統制强化のためには國家總動員法の活動のみをしては不可能なる場合も豫想されるのでこの場合には必要なる緊急措置を斷行する用意も有してゐる、斯くて超非常時局に直面して政府は强固なる決意を以て國內體制整備に當つて居り、國民が一億一心政府の緊急諸施策に協力、重大時局突破に邁進せんことを要望してゐる |
02 | 各重要地點を突破 獨軍スターリン線猛攻 |
03 | 獨軍キエフ迫る 總統統監部特別發表 |
04 | 獨軍進擊は膠着 ソ聯情報局發表 |
05 | レニングラードと キエフの陷落迫る |
06 | シリア英遠征軍 戰鬪停止を命令 |
07 | 後任は杉山六藏中將 北支方面海軍最高指揮官更迭 |
08 | 時事評論 獨逸の單一作戰/伊藤正德 |
09 | 敵偽縣政府を覆滅(河北) |
10 | 休戰交涉再開 ヴイシー政府發表 |
11 | 泰國委員發表さる 對佛印國境劃定委員會 |
12 | 省政府の無能暴政に 福建省民愛想盡かす |
13 | 頑迷な抗戰思想に 華僑の嫌惡昂まる |
14 | モンテネグロ王國獨立 |
15 | 今日の天氣 |
16 | 何等休戰を意味せず |
17 | 米の行動默視し得ず 獨外務當局態度表明 |
18 | 南米ぺ、エ兩軍 又も戰鬪再開 |
19 | エクアドル調停を受諾 |
20 | 佛印佛人の猜疑心 頻りに親日安南人壓迫 |
21 | 大阪商船基隆出帆 |
22 | 日本郵船基隆出帆 |
23 | 辰馬汽船 |
24 | 大連汽船 |
25 | 東亞海運 |
26 | 南日本汽船 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 天衝きエイサエイサ 始めて食ベる朝飯のうまさ 役人部隊鍊成第二日 |
02 | 若宮樣方の短歌童謠 學習院初等科「小ざくら」に謹載 |
03 | 真劍、炎天下に執銃教練 第三部隊で前線の勞苦體驗 |
04 | 圖像:役人鍊成第二日 |
05 | けふは勤勞作業 臺灣鍬は却却使ひ難いワイ 要領に骨が折れる小手調べ |
06 | 覺悟を新したに 鄉軍基隆聯合分會總會に 井上要塞司令官臨席 |
07 | 大成丸十六日基隆に入港 |
08 | 情感の極 陶然、無我の境地 すだく夏虫の音に夜は更ける 役人部隊鍛鍊第一夜 |
09 | 高砂丸出帆 |
10 | 揃ひの國民服で 頭目會議 新竹州の試み好成績 |
11 | 羅東郡道路擴張近く完成 |
12 | 蘇澳築港起工式 待望裡にけふ擧行 |
13 | 蘇澳魚市場代表が献金 |
14 | 榮冠は北商に 全島男子中等校庭球 |
15 | 外國電報の取扱制限 |
16 | 基督教少年少女聯盟大會 |
17 | 臺南州下少年劍道大會 |
18 | 子供の弄火 基隆の火事 |
19 | 的中に揚る歡聲 魁挺身隊、實彈射擊 |
20 | 開く鍛鍊の夏 北海道の山野開發に 全國學生勤勞大動員 |
21 | 產業報國挺身隊員が奉仕 灌溉水道を修繕炎天下で |
22 | 長谷川氏激勵 溪湖の防諜劇報社消息 |
23 | 訃文:施溪 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 沸騰する志願兵熱 競うて御國の楯に 高雄州下四百五十名志願 血書組も多數あり |
02 | 臺南憲兵分隊宛 三青年決意を披瀝 |
03 | 山の七青年 血書で志願 |
04 | 竹東の模範青年決意を表示 |
05 | 觀音庄の官軍血書で志願 |
06 | 臺中州總務部長彰化市を巡視 |
07 | 臺南少年野球大會花園校が優勝 |
08 | 郡坑分教場あす上棟式 |
09 | 全島男子中等庭球大會 南二中陳施組優勝 |
10 | 篤行表彰傳達式 |
11 | 蘇澳築港起工式 けふ現場で擧行 |
12 | 山の青年五十三名 代償金を献金 |
13 | 彰化市兩大問題 陳情委員あす上北 |
14 | 高雄州シロツプ組合、四百圓献金 |
15 | 臺北高校辯論會 昨夜臺中で |
16 | 講演行脚後日譚66 臺北州の卷 純良なる農民 幸福增進を圖れ/竹內清報社消息 |
17 | 臺南市民強步大會 昨日無事に終了 |
18 | 皇國精神の把握に 青年長期講習會 あすより竹南郡で |
19 | 高雄記者團對州警察部團野球戰 記者團に凱歌 |
20 | 臺中州澱粉組合定期總會 |
21 | 高雄壽山に於て 少年團實地講習會 |
22 | 里港適齡者を集め 陶冶訓練を實施 |
23 | 旗山郡道路協會通常總會 |
24 | 屏東署保甲協會結成式を擧行 |
25 | 花蓮港郵便局職員ハイキング |
26 | 山の青年が國債を購入 |
27 | 消息報社消息 |
28 | 關角氏を中心に彰化綿布商懇談 |
29 | 防諜劇開演 十四日田中で報社消息 |
30 | ローカル.セクション |
31 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 英ソ軍事協定成立 相互援助を締約 |
02 | 英ソ協定の全文 |
03 | 軍事協定を禮讚 ソ聯情報局次長 |
04 | 圖像:太原の七・七記念日 |
05 | 外蒙軍の大分別式 |
06 | 戰爭遂行の聯合 |
07 | ソ聯開戰の橫顏 建川大使夫人一行歸る |
08 | 圖像:芳澤全權歸京 |
09 | 參戰前夜・米國の實體(一) |
10 | 戰爭を有効に遂行 |
11 | 清水海軍中將晴の歸還 |
12 | 全く無價值 ベルリン政界の批評 |
13 | 我南洋に於ける 經濟活動を攪亂 南洋華僑、英米と經濟合作 |
14 | 英佛休戰協定署名 |
15 | 水滸傳(454)/黃得時;榎本真砂夫 |
16 | ソ聯情報局の戰況發表 |
17 | 獨機損失數 赤軍機關紙報道 |
18 | 兩軍の損失 ソ聯情報局發表 |
19 | 關明大教授 翼贊會經濟部副部長に |
20 | 明日の天氣 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 長官、參謀長が講議 鍊成中の役人部隊に |
02 | 慎獨・無言の行 難行苦行口の管制 |
03 | 一意職域奉公 高砂族自助會議の決議 |
04 | 長谷川部長初巡視 |
05 | 四中校舍の敷地決定 富田國民學校前に |
06 | 初盆を迎へた遺族を 宮木知事が弔問 |
07 | 山の青年蹶起 擧つて志願申合せ |
08 | 工業日本の誇り 日本重工業機械見本市 南米で絕讚の嵐 |
09 | 國鐵に旅行禁止令 愈よ十六日から實施 |
10 | 圖像:坂垣大將記者團と會見 |
11 | 興亞若人の熱情 七青年相繼いて志願 |
12 | “妾も採用して下さい” 蔡氏錦鶴さん特志看護婦志願 |
13 | 社會人の再教育 興亞諸團體の行く道 |
14 | 整然たる軍規に感激 新竹鄉軍の簡閱點呼 |
15 | 實踐と研究は不可分だ |
16 | 海の祭りを飾る 兩船が入港 基隆で歡迎陣なる |
17 | 工藝美術に活 有資格者に資材特配 |
18 | 變死三つ |
19 | 臺北高商敗退 實業專門野球 |
20 | 今度は高砂族會館 新竹州矢繼早やの計畫 |
21 | 今夜の放送 |
22 | 商況 十四日前場 |
23 | 映画案內 |
24 | 興南案內報社消息 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(204)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 家庭 「ほたる」の光と 夜光塗料のお話 「ほたる」はなぜ光るか 夜光時計も暗闇で光る |
03 | 厄介なプール眼炎 食鹽水の洗眼が第一/內田孝藏 |
04 | 馬鈴薯玉子燒 |
05 | 圖像:大陸へ鄉土品の土產 |
06 | ミシン針の長持ち法 |
07 | 豌豆と貝柱の煮込み |
08 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語學習 やけつく太陽の下 聖地で勤行奉仕 臺北市青年團員一萬人が |
02 | 科學的方法で 地球の目方や形を測る |
03 | 子供料理 螢の光 |
04 | 東亞共榮圈內に 今秋皆既食が見られる |
05 | 童話 雉のたまご(一)/儀府成一 |
06 | 笑ひ話 |
07 | 圖像:戰地の便り |
08 | 軍夫の見送り/張瑞珍 |
09 | 夏休み第一日から 「交通整理」に奉仕 島都中等學生の美學 |
10 | 動物の壽命調(二) |
11 | アメフリ/李元富 |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | ブロック別指導會議 十四日から四日間に亘り開催 總力戰體制を強化頭條新聞 【東京發同盟】情報局では戰時下國家總力戰體制整備强化のため十四日より四日間に亘つてブロツク別指導會議を開催する事となり第一日の十四日は午後一時より東京府廳に於いて關東、北陸連絡協議會を開催情報局より伊藤總裁、久富次長、石井第三、福本第四、川面第五各部長、內務省より岡本地方局振興課長、高橋警保局檢閱課長、山崎警視總監、關東、川西東京、宮野埼玉、簿田群馬、藤原千葉、山縣栃木、高野山梨各知事、清水谷茨城縣總務部長、北陸土居新潟、鈴木長野、田中石川、町村富山各知事、小川福井縣警察部長等出席、宮城遙拜、默禱の後伊藤情報局總裁より現下の國際情勢一般に就き說明あり、協議を行つた尚十五日は東海協議會(靜岡)十六日は東北海道協議會(仙臺)中國、四國協議會(廣島)九州協議會(福岡)、十七日は近幾協議會(大阪)を夫夫開催する |
02 | 日華の力強い結合 周部長歸國を機に國府具體策協議 |
03 | 網のいらない漁撈 「とき色集魚燈」發明 |
04 | ゲーリング元帥に 肖像畫を贈呈 小笠原長生子 |
05 | 英ソ軍事同盟 何の價值もなし 國民政府有力筋の觀測 |
06 | 霜害助成金 近く折衝を開始 |
07 | 圖像:野村大使歡迎晚餐會 |
08 | 參戰前夜・米國の實體(二) 輿論を引きずつて參戰決意 政治家の支持でル大統領強し |
09 | 全國一齊に常會 八月の奉公日にも |
10 | 活動目標 食糧增產達成へ 地方別に協議會開く |
11 | 圖像:關門トンネル貫通 |
12 | 師範學校を專門學校に 議員聯盟で決議 |
13 | 蘭印引揚げ獨人 昨日神戶に到着 |
14 | 炭坑勞務者の獲得運動 農閑期の農村勞力を計畫的動員 |
15 | 篠尾、岸本兩中佐歸朝談 |
16 | 「食糧增產映畫講演會開催」 全國の町村に |
17 | 待望の蘇澳築港 きのふ晴れの起工式 |
18 | 蘇澳庄は祝賀氣分で大賑ひ |
19 | 廣東沙面の英米商社 早晚全面的引揚に至らん |
20 | 中共中央委員會の宣言 |
21 | 紙面變更報社消息 |
22 | 馬丁を募集 軍獸醫部 |
23 | 愛婦分會長打合會 |
24 | 今日の天氣 |
25 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 英支軍事同盟の締結說 援蔣行為の絕滅を講ぜよ社說 一 外電の報ずるところに依れば獨ソ開戰其他最近の國際情勢に對處するため、英國と重慶側との間に懸案中の英支軍事同盟が愈愈最後の取極めを行ふことになつたと云はれてゐる、旣に去年汪精衞氏を首班とする南京新國民政府の成立、殊に曩に獨伊始め殊軸國側八箇國の正式承認に依つて、重慶は一地方政權に轉落し、而も最近殆ど英國の傀儡の如き觀をすら呈し居る蔣政權が、今更英國と軍事同盟を締結したところで敢へて奇とするに足らず、殊更之を取上げる程の問題ではないが併し事變最初より日本軍の行動に對して種種障碍を與へ、その他の治安工作の妨害をなし、更に援蔣行為を公然行ひつつある英國が、本國に於て受ける獨逸の猛攻乃至本國上陸の危機に直面し乍ら、昔日の迷夢から醒め得ず、依然として舊體制のまま東亞に於ける自國權益の維持に汲汲たることは、愚の限りであると謂はねばならない、併し乍ら斯る英の敵性行為は、結局東亞に於ける我が國の力を過少視し且つ我國の東亞政策に對する正しき認識を缺き、殊更に事を構へんとするものとして我が國民の齊しく等閑視し能はざるものであると共に、斷乎として排擊すべきものである、 二 殊に我が國が支那事變の終熄を圖る段階として南方政策を取上げ、卽ち大陸政策と南方政策とを共に取上げることが、事變の終結を吿げしめる方途であるとの認識から、急に南方への關心を高めたことによつて、英國は獨り支那に於ける從來の權益のみならず、南洋に散在する自國植民地の上に加へらることあるべき事態を憂慮して、種種の牽制手段を講じつつあるは明白の事實である、卽ち泰國佛印の紛糾調停に對する裏面策動を始めとして、最近では緬甸及び馬來の泰國と國境を接する地域に有力なる陸空軍を配置し、逐次その兵力を增强しつつある外、各地に飛行場を新設し、泰國領土內を完全にその有效集中爆擊圈內に置かしめ、急速度に泰國に對する武力的威壓を加重しつつあるが如きその最も顯著な一例である、又先般華盛頓で行はれた英米蘭三ケ國代表の會談は、南太平洋に於ける對日共同作戰として、その動きは多大の注目を惹いたが、更に引續きマニラにも同樣の會談が行はれ、同じ南太平洋殊に南支那海に於ける共同作戰を練つたと傳へられてゐる、 三 この三國現地會談はいふまでもなく、マニラ、新嘉坡、バタビヤを包含する共同防備及共同作戰につき協議したもので、この外南支那海の共同防備地帶とミツドウエー、ウエークの諸島を飛石とする太平洋基地との作戰的聯携について協議された如くであるが、之はいふまでもなく日本に對する攻勢的包圍陣を强化するものであり、我が國としては實に輕視し得ない事實である、現下の複雜怪奇なる國際情勢に對處し、我が國としては旣に大東亞共榮圈の確立を不動の方針として決定した以上、英米兩國が如何に策動策謀を弄するとも飽くまでも之を排擊し、國民擧つて之が實現に邁進するの堅き決心と不斷の用意とを有するものであるから、舊秩序の維持に汲汲たる反樞軸國陣が强いて日本の感情を害し、引續き對日敵性を露骨に表現せんか、如何に我が國が武力行使を抑へても遂に爆發するに至らないとも限らない、この見地より我が國としては今後若し列國が東亞の事態に對し正しき認識を持つことを飽くまでも拒否せんか、此際事變解決の上から、現に南支南洋を通じて行はれる援蔣行為を絕滅さすべく速に有效適切なる手段を講ずる樣切望して已まざる次第である。 |
02 | 實踐三泰目標決定 逞しき皇民奉公運動 いよいよ力強く展開 |
03 | 訓練實施要綱 |
04 | 張切る最後の鍊成 勤勞奉仕作業で一汗 |
05 | 役人部隊鍊成“最後の一夜” 消え果てる邪念 大なる哉・環境の威力 |
06 | 山本司令官歸任 |
07 | 觸れ合ふ“魂”と“魂” 感想發表の座談會 |
08 | 慰安演藝會盛況 |
09 | 臺灣時局同志會 全體理事會で解散決定 |
10 | 三氏の慰靈祭 新竹弓道部で執行 |
11 | 局部長會議けふ開かる |
12 | 島都市民合唱の夕盛況 |
13 | 中元に各商店を一齊取締り 基隆署經濟係で |
14 | ときのこゑ |
15 | 祝“海の記念日” 港都で窓飾競技會開催 |
16 | 楊肇嘉氏次女逝去報社消息 |
17 | 人事消息 |
18 | 水產試驗船照南丸 勇躍漁場開拓の壯途に就く |
19 | 陸軍氣象技術要員募集 企畫部勞務課發表 |
20 | 大阪商船基隆出帆 |
21 | 日本郵船基隆出帆 |
22 | 辰馬汽船 |
23 | 大連汽船 |
24 | 東亞海運 |
25 | 南日本汽船 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 精忠の血は湧く 卅名が志願申出 十四日迄臺中憲兵分隊へ |
02 | 志願兵に激勵文 血書の日の丸添へて |
03 | 高雄州方委聯盟 きのふ盛大な結成式 |
04 | 臺中州の夏季講習會 |
05 | 新生廈門だより/一記者海外遊記 △聖戰四周年記念日の七日に際し廈門日本居留民會では在廈一萬有餘の同胞に一層時局の認識を深からしめ各自の覺悟を新たにせしむべく種種行事を嚴肅に催しまして有意義に此事變記念日を迎へたこの日在廈居留民各戶に日の丸の國旗が揭揚され午前七時から廈門神社に於いて記念式が擧行された福田興亞院連絡部長官石川總領事田中陸軍機關長を始め民會、在鄉軍人會青年團、婦人會の役員、一般居留民など六百餘名參列先づ國歌合唱に國旗揭揚、皇居遙拜、戰歿將士の英靈冥福並に出征將兵武運長久祈願の為一分の默禱を捧げた後中津民會副會長事變一周年記念日に下賜されたる勅語を奉讀それより石川總領事の事變記念日に關する訓話あり次いで石川總領事の發聲で大日本帝國の萬歲を三唱また國歌合唱裡に國旗降納午前七時四十分滯りなく終了した ◇石川總領事、中津副會長、蔡培楚議員は記念式後司令部、陸軍機關を訪問慰問の挨拶を述べ日本居留民會より恤兵金として各金一封を贈ったまた在鄉軍人分會代表者は遺家族を訪問懇に慰問した尚日本婦人會石川會長、中津、楠本兩會長、高橋、今田兩幹事などは海軍病院を訪れ白衣勇士を慰問、秋山副長と軍醫長を通じて生花を贈った ◇その他民會中津副會長、尾辻、小幡、陳添發、楊慶珍議員の他石川、間宮在鄉軍人會代表今田青年團長、長谷川班長等は二班に別れ、一班は雲頂表裏山麟、二班は五通、江頭社の墓地を清掃參拜をなした次いで午前十一時各居留民は所在の位置に於いて東方に向ひ四年前を偲び亡き英靈の加護を祈って一分間の默禱を捧げた ◇廈門大乘佛教會は戰歿將士英靈追悼會を午後三時より東本願寺に於いて擧行、石川總領事水元副領事、鈴樹事務官、中國側より李思賢市長各機關代表者その他日華官民多數參列、開式後讀經あり次いて李市長の祭辭朗讀、參列者の燒香あって嚴肅裡に終了した ◇―廈門共榮會の廈門市商會及び全閩華南兩新聞社主催にて午後二時より鷺江分院に於いて記念大演說會を開催、聽眾無慮一千餘名先づ林洪朝商會主席が開會辭を述べてより林華南日報社長は國際情勢と共榮圈澤全閩日報社長は抗戰の經過と吾人の認識、張全閩記者は四年來の日支事變、木村共榮會主事は記念日を迎へて感あり阮市商會秘書は七・七事變の今昔觀と題して何れも熱辯を揮ひ聽眾に多大の感銘を與へて盛會裡に散會した ◇―支那事變四周年を迎へた在廈の同胞は目の前に我皇軍將兵は陸に海に或は空に赫赫たる武勳を樹て支那大陸の空に燦然と日の丸の旗を飜へしてゐる樣を見て誰人も感謝感激の念が泉の如く湧出づるを禁じ得ない皇軍は或は戰鬪に或は警備に或は宣撫に日夜を分たず血と汗の奮鬪をつづけてゐるのでわれら銃後の人人は覺悟を新にせねばならない |
06 | 日赤愛婦の臺中州巡回診療 |
07 | 奉公會魚池庄分會役員決定 |
08 | 新埔婦人保甲團 盛大に結成さる |
09 | 篤志從軍看護婦 高氏桂子さんが志願 |
10 | 各地の志願兵熱 |
11 | 臺南州落花生加工業組合の創立 |
12 | 米生產額調查打合會 |
13 | 愛婦高雄州支部分會長會議 |
14 | 圖像:長谷川伸氏來南 |
15 | 大甲街で國體の本義を講習 |
16 | 高雄州警察招魂碑 來年の祭日迄に完成 |
17 | 新港復舊完成御禮並浚渫方懇請 |
18 | 自給肥料審查會 潮州郡で開催 |
19 | 電力不足の為め米穀業者が陳情 |
20 | 新營郡正條密植を勵行 |
21 | 新港鰹漁業好調 一時成金の業者數名 |
22 | 員林郡國民學校職員體育會終了 |
23 | 純綿タオル、手拭 高雄州廿日から配給 |
24 | 防犯札を配付 高雄の接待業者に |
25 | 首吊つて自殺 |
26 | 防諜劇開演 十五十六日北斗で報社消息 |
27 | ローカル.セクション |
28 | 訓練終へて歸還 南投勤報隊四十九名 |
29 | 臺中藥業組合 |
30 | 故中津氏追悼會 |
31 | 臺南州勞務協會 けふ評議員會を開催 |
32 | 無鑑札女給八名科料に處せらる |
33 | 表忠碑、殉難警官碑 三峽公園內で祭典執行 |
34 | 北斗商事臨時總會 |
35 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 青物配給統制で 中央市場機構に異狀 |
02 | 特別報國豆債券 愈よ本日より賣出 |
03 | 第三回鑛業現場 技術員講會開催 |
04 | 南廻線用地買收に 局營バス乘出す |
05 | 臺北州中古自動車 同業組合創立 |
06 | 局營バス、石炭ガス 發生試驗に乘出す |
07 | 金屬品物價專委會來る十七日に開催 |
08 | 照明燈 |
09 | 市價及商況 十四日 |
10 | 雜品物價委員會けふ開く |
11 | 石炭生產の擴充に 對する一考察(上) 一炭業者投 |
12 | 臺拓新港未利用地 甘藷生產に重點か |
13 | ラジオ |
14 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 獨、スターリン線突破 莫斯科の運命は後一、二週間 獨ソ戰既に垰を越す |
02 | 全線目覺しい活況 |
03 | 戰局には影響なし 英ソ軍事同盟獨當局言明 |
04 | 米は援英に集中 對ソ不信賴の感強し |
05 | 獨の東部戰線突破 豫定通り進捗 |
06 | 戰線に變化なし ソ聯情報局の發表 |
07 | 十四日午後の 發表 |
08 | ソ聯、莫斯科を退去 赤色政權の崩潰急速に促進せん |
09 | モスクワ大動搖 |
10 | 參戰前夜・米國の實體(三) 惱みの種は勞働爭議 武裝軍隊で工場接收 |
11 | ソ聯の遷都說 未だ確實でない |
12 | 明日の天氣 |
13 | 水滸傳(455)/黃得時;榎本真砂夫 |
14 | 豫算の徹底的節約 各省の實行案を作成 |
15 | 定例閣議 |
16 | 山下中將より 歐洲現情聽取 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 身も魂も鍛へられ けさ全員感激裡に解散 |
02 | 生活部長に杜博士 臺北州支部三部長發令 |
03 | 學生演劇指導へ 校外團體の加入を禁止 |
04 | 興亞青年の熱誠 十五日に十名願出づ |
05 | 地主、家主を集めて懇談 |
06 | 圖像:傷痍勇士教員卒業式 |
07 | 大日本青年團歌 市瀨氏の作が當選 |
08 | 八時登廳を申合 早速得た體驗を職場に活用 |
09 | “若き海の戰士ようこそ” 練習船「大成丸」けき基隆に入港 |
10 | 十九日に 船內を公開 |
11 | 常會世話役の座談會 中央本部で運營を中心に |
12 | 第二種空訓を實施 新竹州、近く拔打的に |
13 | 手紙も一一開封 蘭印對邦人の警戒振り |
14 | 森部內務局長の南部初巡視 十七日夜行發に變更 |
15 | 石井府視學官特別放送 |
16 | 初代防衛課長 佐野氏が就任 |
17 | 今夜の放送 |
18 | 商況 十五日前場 |
19 | 圖像:神宮大會參加章 |
20 | 基隆新體制研究會解消 |
21 | 民間航空事業 合流問題解決 “日飛”臺灣支部として出現 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 皇民奉公運動 その展開と 常會の運營/山本真平 |
02 | 生活文化 列車混雜の緩和は 交通道德の強化から |
03 | 赤痢の豫防 それと氣付かぬ輕症患者 意外に多い保菌者 |
04 | 國語學習 はてな |
05 | お役人さんの 鍊成會開かる |
06 | 今年はじめて來臺された 國民學校の先生方の講習 |
07 | “海の記念日”の 記念スタンプ |
08 | 弱い兒童のための夏季學園 |
09 | 珍しい話 卵を冷す黑背千鳥 |
10 | 紙上回覽板 百の議論より一つの實行 先づどぶ掃除から始めませう |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(205)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 海洋文學の課題(上)/赤松明孝 |
03 | むらがり/陳千武 |
04 | 心聲/黃可軒漢詩 遊草山/雲鵬、草山席上賦呈熊祥先生唫政/雲鵬、次雲鵬兄見贈/熊祥、謝說劍招飲/王肖陶、次韻喜肖陶見過/蔡說劍、別後寄說劍/王少陶 |
05 | 新刊紹介 |
06 | 夏の朝(下) 斜面の蔬菜畑/太田洋子 |
07 | 珊瑚樹 文學の質的統制 河上氏の時評 |
08 | 映画案內 |
09 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 大藏機構の再編成 之に伴ふ人事もけふ發令頭條新聞 【東京發同盟】大藏省では官廳事務再編成の趣旨に基き部內の整理を行ふと共に逐年激增する所管事務の圓滑を期するため現行官制を改正、十六日公布これと同時に右に伴ふ人事を十五日の閣議で決定、十六日發令することとなつた、官制の要點は左の如くである 一、大藏省に會社部を置き現在理財局に於て分掌する臨時資金調整法及び經理統制令の施行に關する事務を掌らしむ 一、預金部資金局官制を改正、名稱、長官制を採用して預金部資金の增加に伴ふ同局の地位の向上に對處せしめる 一、地方部局の內稅務監督局及び預金部資金局支局を廢止し內國稅の監督事務並に預金部資金、國有財產及び會社經理統制令に關する事務を掌らしむるため新たに財務局を置き地方機構を整理統合して所管事務の輻輳に對處せしめる 右官制改正に伴ふ人事異動左の如し 主計局長 谷口恒二 預金部長官へ 駐支財務官 木內四郞 主計局長へ 理財局事務官 山住克己 會社部長へ 會計課長兼監理部長 梅北末初 預金部理事、預金部總務部長へ 運用部長 富樫久吉 預金部理事、運用部長へ 文書課長 氏家武 兼任營繕管財局理事 東京專賣局長 小原正樹 駐支財務官へ 東京稅務監督局長 深田養一 東京財務局長へ 大阪稅務監督局長 松山宗治 大阪財務局長へ 札幌稅務監督局長 橋本昂藏 札幌財務局長へ 函舘稅關長 榎谷孝典 仙臺財務局長へ 名古屋稅務監督局長 田中豐 名古屋財務局長へ 廣島稅務監督局長 濱田幸雄 廣島財務局長へ 熊本稅務監督局長 式村義雄 熊本財務局長へ 大阪稅務監督局總務部長 金山國臣 函舘稅關長へ 營繕管財局總務課長 大塚喜一 會計課長へ 理財局監察課長 宇川春景 會社部總務課長へ 理財局資金調整課長 舟山正吉 會社部資金調整課長へ 理財局配當給與課長 伊原隆 會社部經理統制課長へ 預金部監理課長兼考查課長 伊達宗彰 預金部總務課長へ 預金部運用課長 長沼弘毅 預金部資金課長へ 銀行局事務官 阪田泰二 預金部監理課長へ 預金部資金課長 原久一郞 預金部運用第一課長兼考查課長へ 橫濱稅關監視部長 篠田孝雄 預金部運用第二課長へ 造幣局總務部長 杉村正 營繕管財局總務課長へ 專賣局監理課長 太田誠太郞 造幣局總務部長へ 水戶專賣局宇都宮支局長 池田昭陽 專賣局監理課長へ |
02 | 皇軍の士氣益益旺盛 板垣大將神戶に歸還 |
03 | 赤軍の崩潰旦夕に迫る 佛政府パリ退去と同樣な狀態 |
04 | 營業免許制の實施 商組中央會政府に要望 |
05 | 五閣僚協議 重要問題に關し |
06 | 拓北局監理課長 勅任官に昇格 |
07 | 能率設備に集中化 特別室で具體案研究 |
08 | 葉山御用邸に 伺候 近衛首相 |
09 | 滿洲國 皇帝陛下 建國神廟初の元神祭 國運の隆盛を御祈念 |
10 | 戰時商工行政の 綜合運營を研究 商工省に特別室を設定 |
11 | 芳澤使節の 歡迎晚餐會 |
12 | 山西北部の共軍掃蕩 |
13 | 食糧政策を再編成 生產配給消費計畫を樹立 |
14 | 青果物の統治強化 新に配給統制規則を公布せん |
15 | 在莫米大使館の 引揚げを否定 |
16 | 對獨爆擊激化す チヤーチル首相言明 |
17 | モスクワの相貌 全く一變 |
18 | シリア停戰 正式調印 |
19 | 國境劃定委員一行 十七日橫濱發空路で西貢へ 同夜淡水で一泊 |
20 | 獨軍の猛進擊振り 獨報道部員の報道 |
21 | ノ米海軍長官に 辭職を勸告 米第一委員會が決議 |
22 | 米、墨兩國間に 協定成立 |
23 | 佛陸軍の發表 |
24 | 今日の天氣 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 官吏鍊成の偉大な成果社說 十二日から十五日まで正味三晝夜に亘る總督府中堅官吏の鍊成會は、絕大の好成果を收めて終了した。皇民奉公運動を實踐する島民の一人として、特に之を推進する指導者の一員として新時代に卽應すべき魂と行の鍊成を率先提唱、挺身實踐した今囘の鍊成は、それ自體空前の盛事と云はねばならぬ、舊殼を脫した役人の真摯な態度、新時代の力强き指導者たらんとする旺んな心意氣、魂と行の再鍊成に三日間といふもの如何に其れが如實に現はれたかは、本紙上に詳細報道した通りである。然らば、今回の鍊成に依つて一體如何なる成果を收めたのであらうか。勿論僅僅三日間といふ短期間に於て質的にも量的にも充分なる成果を期待し得べくもないが、併し皇民奉公運動の具體的實踐の逞ましき第一步を踏み出すに當り、指導者として率先垂範の行動性を逸早く顯示したところに大なる意義があらねばならない。從つて實踐を以て島民大眾に與へたる甚大なる影響も看過出來ないのみならず、斯くすることによつて大眾を皇民奉公運動の實踐推進に引きづつて行くべき偉大なる成果をこそ、重視されなければならぬ。 一方官吏自體に於ては、島民の一人に立返り皇民奉公運動の中に身を置いて沈思默考、反省熟慮することによつて新しき指導者原理を體得し、特に魂と行の一體的鍊成に依つて、從來動もすれば批判的地位から來る獨善性を是正し、或は先例と法規の墨守の理論から來る消極性を打破すべく、再檢討の好き機會を得たものと云はねばならぬ。鍊成了へたる官吏諸君が、いづれも豁然として醒めたるかの如く真摯な自己檢討と職域奉公の再出發を叫んでゐるは決して故なしとしない此又偉大な成果と云はねばならず、斯る鍊成會の再再實施されんことを要望されてゐる所以である。 |
02 | 社說 皇民奉公運動三大目標決る社說 皇民奉公運動を實踐推進するに當り、我等何を為すべきか、發足當初からの問題である。時局下我我の為すべきことは實に數多くあると云はねばならぬ。併しながら何れから手を着けるべきかわからない、これが一般大眾の僞はらざる聲である。又事實一度に何も彼も實踐し得るものではない、此處に自ら重點主義に基く逐次實踐の要目が立てられねばならぬ、皇民奉公會中央本部が慎重に講究し硏鑽に硏鑽を重ねて鍊り直した第一次實踐要目卽ち今回發表された三大目標が其れである。今後更に重點主義に依る第二次第三次の實踐要目が推進される事は云ふまでもない。 三大目標とは、指導者及推進力たる男女青年の訓練、生產力擴充の為の產業奉公運動の展開、銃後生活體制の確立等であるが、最初の實踐推進目標としては頗る當を得たものと云はねばならぬ。本運動の推進展開に當つて最も必要なことは所謂推進力であり指導者である。其れに人を得ると否とは本運動の實踐的效果を決定すると云つても過言ではない、奉公運動の推進力は云ふまでもなく男女青年であり、官民有識者層である。之等の推進力指導者の訓練は、だからいの一番に敢行されねばならぬ力强い實踐の逞ましき推進展開は彼等に負ふところ多大なるものがあるからである。生產力擴充のための產業奉公運動は、謂はば職域的奉公運動であり、高度國防國家體制確立に不可缺な重要物資の生產力擴充を圖る下部組織の結成であつて、現下の喫緊重要事と云はねばならぬ。 第三の銃後島民生活體制の確立は、我我と最も關係深き部面であり、しかも本運動の根幹をなすものであつて、之が成否は運動全體に影響を及ぼすものと云はねばならない。實踐上の要點としては第一に時局認識の徹底が擧げられてゐる。時局認識にして明確徹底してあれば、南方の據點臺灣の護りたる我我が何を感じ何を覺り何を為すべきか、自ら明瞭とならねばならない。第二に相互敬愛の念を持することである。六百萬島民が真に一如となり、過去を清算し行懸りや雜念を捨てて互に敬し愛するの想念を以て銃後生活體制を樹てる、換言すれば和衷協力相互敬愛の美はしい朗らかな臺灣一家の理想を具現せんとするのである |
03 | 町會廢止、一區一町制 大臺北市行政下部組織強化 近く區長、町長會議で評定 |
04 | 新竹市參事會 |
05 | 島都防衛會議 |
06 | 市民講堂に更生 狹い島都の解消に舊土木課二階開放 |
07 | 專賣局戰歿者慰靈祭 昨日嚴かに執行 |
08 | 奔騰する志願兵熱 燃ゆる愛國の至情 新竹建兒五十五名 |
09 | 吾こそは適任者 異鄉ハルピンから 松澤青年が志願 |
10 | 志願兵養成へ “基隆報國同志會蹶起” |
11 | 青少年保護に海洋訓練道場 敢為の特質を生かして |
12 | 海と日本(一) 吾等の搖籃・海 悠遠、大八洲の生成 “海の記念日”迫る |
13 | 長谷川總督 きのふ兩會社を視察 |
14 | スマートで純白色 日本丸基隆に寄港 大成丸と並んで基隆に異彩放つ |
15 | 盛大な歡迎會 兩船を迎へた基隆で開く |
16 | 三輪知事蘭陽を巡視 懇ろに白衣の勇士慰問 |
17 | ときのこゑ |
18 | 黃清亭氏個展 |
19 | 豆債券賣出し 押すな押すなの大盛況 |
20 | 大阪商船基隆出帆 |
21 | 日本郵船基隆出帆 |
22 | 辰馬汽船 |
23 | 大連汽船 |
24 | 東亞海運 |
25 | 南日本汽船 |
26 | 蘭陽バス合同頓挫 第三者の株問題で 近く當局に陳情 |
27 | 乳製品販賣店統合 けふから一齊に發賣 |
28 | 丹後丸無電 |
29 | 大和丸無電 |
30 | 人事消息 |
31 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 一死報國の決意で 一擧廿四名連署志願 能高郡溪南青年團員 |
02 | 元軍夫長鐘君 雄雄しく志願申出 |
03 | 花蓮港から又も二名 |
04 | 志願兵制施行の感謝の献金 |
05 | 三峽表忠碑祭典の奉納相撲大會 |
06 | 屏東市の挺身隊 結成準備を急ぐ |
07 | 臺高生の辯論 十八日屏東市 |
08 | 嘉義の辯論會大盛況 |
09 | 高雄埠頭の滯貨漸次解消 |
10 | 花蓮港時局講演會報社消息 |
11 | 彰化市の空訓 物物しい警戒裡に開始 |
12 | 長谷川伸一行 高雄で文藝講演 |
13 | 學級增加を要望 峨嵋國民校の父兄達 |
14 | 小野田臺南州警察部長の山地初巡視 |
15 | 朴子野球大會 東青年團が優勝 |
16 | 講演行脚後日譚67 臺北州の卷 烈烈血を吐く投書 瑞芳の一女性から/竹內清報社消息 |
17 | 食糧增產に一肌 高砂族・平地の水田を購入 |
18 | 共同苗代を設置 高雄州下の蕃地に |
19 | 臺中勤報隊の訓練點呼 |
20 | 理數算術科講習會 |
21 | 鴨母坔地方灌溉工事竣工 |
22 | 食糧增產に拍車 二甲步の墓地、水田化 竹田青年團員の奉仕作業で |
23 | 防諜劇開演 十六日北斗で報社消息 |
24 | 彰化市月例會 |
25 | 新化庭球大會廿七日に開催 |
26 | 甘蔗の耕種競作 きのふ臺南州で打合 |
27 | 籠鳥解放へ(高雄) 女給の旅行に届出主義 |
28 | 南投新興亭營業中止處分を受く |
29 | 文旦白柚の增產獎勵 曾文郡柑橘組合乘出す |
30 | 麻豆皇民塾開所式擧行 |
31 | 偽證文と詐欺未遂事件の公判 |
32 | 有價證券業者 許可申請至急提出せよ |
33 | 元大城庄長吳萬益氏逝去 |
34 | 人事・往來 |
35 | 地方便り |
36 | 新化郡各街庄の戶稅權衡協議會 |
37 | 曾文石油小賣商組合役員會 |
38 | 高雄州タイヤ再製業組合 |
39 | 正條植を指導 太保庄の青年團員が |
40 | 屏東郡下で堆肥の獎勵 |
41 | 楊梅吟社の創立初句會 |
42 | 訃文:吳萬益 |
43 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 苧麻亞麻の增產に 販賣價格值上を斷行 本日府令で告示實施 |
02 | 局營バス運營計畫 鐵道部議で決定 |
03 | 移入及島產纖維製品 各州廳別配給割當決定 |
04 | 金屬工作機械配給 統制要綱に就いて 島澤物資課長代理談 |
05 | ラジオ |
06 | 臺北州糠油工場 消費米組合で經營 |
07 | 臺灣生葯輸移入組合、廿一日に創立 |
08 | 滿洲農產公社創立 三國策會社を合併 |
09 | 照明燈 |
10 | 商況 十五日後場 |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 葉山御用邸に伺候 歸還の清水海軍中將 |
02 | 赤軍混亂狀態に陷る 北東と東部中央戰線 |
03 | 戰線はじぐざぐ 獨ソ戰の綜合報道 |
04 | 取扱上餘地を殘す 墨國の輸出禁止令 |
05 | 英ソ軍事協定 既ち英ソ同盟 |
06 | 多田大將 歸還の途に就く |
07 | 秦國チエンマイに 帝國領事館開設 |
08 | 圖像:後金(漢口上流)に曉の敵前上陸をする海の勇士(中支艦隊報道部提供) |
09 | 獨軍キエフに到達 |
10 | 激戰を展開 ソ聯情報局發表 |
11 | 莫斯科街道の戰況 |
12 | 圖像:地方長官ブロツク會議 |
13 | 伊軍對ソ前線に向ふ |
14 | ノ市附近に進出(獨軍) |
15 | 遷都候補地 歷史的因緣の地 スウエルドロフスク |
16 | 赤都市民の生活も 刻刻嚴重な統制 |
17 | 福建貿易公司機能弱體化 |
18 | 死を賭して使命達成 矢野主席委員語る |
19 | 特使浦潮派遣說を否認 米國務次官 |
20 | 英本土を大擧強襲(獨軍發表) |
21 | 本多大使歸任の途に就く |
22 | 明日の天氣 |
23 | 水滸傳(456)/黃得時;榎本真砂夫 |
24 | 赤都撤退を否定 ロ外務人民委員部次長 |
25 | 西國の對ソ派遣軍 七千名サールプリユツケン着 |
26 | 米陸軍擴充狀況 陸軍次官が證言 |
27 | シリア休戰協定主要條項 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 淚ぐましこの奮鬪 軍國譽れの妻表彰 傷痍軍人の妻五十名選拔 |
02 | 只野朝子さん表彰鳳山街 |
03 | 待望の好機來れり 竹東青年團十七名名乘上ぐ |
04 | 志願兵制に伴ふ訓練 青年團長打合會で協議 |
05 | 勤報青年隊に一千圓を寄附 |
06 | 賃金統制令講習會 |
07 | 長野縣北部一帶に地震 死傷者十餘名を出す |
08 | 團旗の大陸進軍 興亞の青少年打つて一丸に |
09 | 夏に鍛へる 健康臺灣の姿 見よ潑剌たる裸像 |
10 | 損傷神經治療に成功 我が軍陣醫學に凱歌 |
11 | 基隆臨時市會 |
12 | 軍人傷痍記章傳達式 |
13 | 圖像:戰友と社頭對面 |
14 | 海の記念日祝賀會 |
15 | 練習生總督を訪問 安住秘書官一行を激勵 |
16 | 兵事防空課に 府の防空課改稱 |
17 | 署長課長會議 |
18 | 國境劃定委員一行 島都に於ける日程 |
19 | 國民學校主旨徹底懇談會 |
20 | 山越え谷越えて 無醫村に光明の檢診 |
21 | 鄉軍城內分會總會 |
22 | 米音樂界の戰時體制 |
23 | マ米參謀總長二重要提案 |
24 | セルロイド製品外千五百點の 最高價格を決定 |
25 | 今夜の放送 |
26 | 朝鮮軍司令官に榮轉の坂垣大將 |
27 | 東門一區献金 |
28 | 港灣行政統一に 鐵道部乘り出す |
29 | 科學する兒童の作品 九月下旬に展覽會開催 |
30 | 痴情の兇刃 北署のスピード捕物 |
31 | 首席訓導も奏任待遇に 精神憂遇の道開く |
32 | 商況 十六日前場 |
33 | 興南案內報社消息 |
34 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 婦人の新體制 お集りの 淨化から/田中清 |
02 | 生活文化 婦人說苑 戰時國の子供 真山靜枝さん語る |
03 | 夏休みは どこへやらう(一) 神經過敏な子に海は禁物 |
04 | 盂蘭盆の由來 日蓮尊者の孝心から |
05 | 鰊の蒲燒 |
06 | 國語學習 臺北四中の敷地定まる |
07 | 特志看護婦 血書で志願 |
08 | 國民學校でも教へる 自動車の運轉や修繕 |
09 | 雉のたまご(二)/儀府成一 |
10 | 紙上回覽板 奉公運動の三大目標 第一次實踐要目として指示 |
11 | 家庭計畫の目安 |
12 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(206)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 海洋文學の課題(中)/赤松明孝 |
03 | 映畫界の動き 本年度上半期 |
04 | 素人演劇育成 文化中聯が積極策 |
05 | 文化映畫コンクール 審查員決定 |
06 | 弔歌 秋苑 |
07 | 心聲/黃可軒漢詩 次韻答肖陶/說劍、謝肖陶惠康南海墨寶/說劍、再謝肖陶惠人境廬詩集/說劍、漢詩習作作品 久雨/步初、漢詩習作作品 久雨/步初、漢詩習作作品 久雨/步初、漢詩習作作品 久雨/適心亭、漢詩習作作品 久雨/鈍根、漢詩習作作品 久雨/可軒、漢詩習作作品 久雨/可軒、漢詩習作作品 久雨/鶴洲、漢詩習作作品 久雨/鶴洲、漢詩習作作品 久雨/鶴洲、漢詩習作作品 久雨/幼岳、漢詩習作作品 久雨/幼岳、漢詩習作作品 久雨/柏樑、漢詩習作作品 久雨/柏樑、漢詩習作作品 久雨/石莊、漢詩習作作品 久雨/石莊、漢詩習作作品 久雨/石莊、漢詩習作作品 久雨/肖嵓、漢詩習作作品 久雨/肖嵓 |
08 | 科學 米國飛行機工業(上) 日產なんと一千六百臺 |
09 | 珊瑚樹 文學者の面目 名譽か不名譽か |
10 | 新刊紹介 |
11 | 映画案內 |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 近衛內閣總辭職す きのふ首相御用邸に伺候 辭表を闕下に奉呈頭條新聞 【東京發同盟至急報】十六日午後十一時十五分政府發表 現內閣は昨夏大命を拜して以來閣內一致內外諸般の施策に最善の努力を致し來つたのであるが變轉極りなき世界の情勢に善處して益益國策の遂行を活潑ならしめるためには先づ國內體制の急速なる整備强化を必要とし從つて內閣の構成も又一大刷新を加ふるの要あるを痛感し茲に內閣總辭職を決行することとなり近衞內閣總理大臣は本日の臨時閣議に於いて閣僚の辭表を取り纒め午後九時葉山御用邸に伺候して之を御前に奉呈した陛下よりは何分の沙汰あるまで國務を見よとの優諚を賜つたので近衞內閣總理大臣は恐懼して御前を退下し、待機中の各閣僚に報吿した |
02 | “內閣構成の大刷新” 首相、總辭職の決意を披瀝 緊急閣議 |
03 | 比島國房長官マ氏任命さる |
04 | 同胞の後援に感奮 北支方面海軍最高指揮官清水中將歸還談 |
05 | 圖像:多田大將送別會 |
06 | 兩陛下けふ還幸啟 |
07 | 內府、宮相も葉山へ |
08 | きのふの首相官邸 |
09 | 圖像:周佛海財政部長南京に歸着 |
10 | 參戰前夜・米國の實體(四) 限りなき海軍擴張 |
11 | 久原內閣參議正式辭表提出 |
12 | マニラ灣一部に 機雷を敷設 |
13 | 食糧增產完遂上の 具體的實施要綱 中農協、下級系統團體に指令 |
14 | 興亞同盟初の 總務委員會 |
15 | ソ聯政府カザンに移轉 外務省だけモスクワに殘留 |
16 | ソ聯側の戰況發表 |
17 | 東亞佛教圈 お益の夕 きのふ催さる |
18 | 米、兵役年限延長を斷行 |
19 | 議會の協贊なし 米の氷島占領に對し タフト上院議員痛擊 |
20 | 建川駐ソ大使 モ外相を訪問 重要會談を遂ぐ |
21 | 今日の日氣 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 島民の娛樂問題 特に奉公會に望む社說 一 今般皇民奉公會では島民の日常生活と密接なる關係を有する娛樂面を重要視し、健全且明朗なる娛樂の育成普及に資する為め演劇、映畵、音樂、競技其他娛樂全面に亘つて必要なる事項に關し中央本部長の諮問に應ずると共に、調查硏究をなし、又は意見を具申せしむる目的で、斯界の達識具眼の士を以て娛樂委員會を組織する事となつた、事變以來皇民鍊成運動の熾烈化に伴ひ島民の娛樂面に可なりの制限が加へられ甚しきに至つては農村にとつて唯一の娛樂であつた臺灣芝居が斷然上演禁止となり之れにとつて代る可き何物も與へられてゐない狀態にあるとき、皇民奉公會が率先して娛樂委員會を設置し以て健全にして明朗なる娛樂を案出して之れを島民に與へんとする企ては全く時宜に適したものと稱すべきであり、島民にとつては正に干魃に慈雨の思ひであらねばならぬ。 二 娛樂は吾人の日常生活に於て缺く可からざるものであり、疲れを癒し心を悅ましむる體力精神力の源泉であり、從つて吾人の日常生活に潤ひと活力を與へるものである事は今更ら贅言を要しない、人間は働けば働く程心身の休息並に慰安が必要であり從つて之れが手段として之れを娛樂に求め明日の新なる活動力を得る為に演劇や映畵などを觀覽する事になる譯である、都市に於ては娛樂機關を始め其他の文化設備が整備してゐる為人人の慰安には事缺くこと無きも、農村に至つては全く之れに惠まれず、殊に交通の不便な農村にあつては娛樂機關が全然ないと云つても過言でなく僅かに時偶に來る俄か造りの舞臺で演ずる大戱(臺灣芝居の一種)や人形芝居を觀る事に依つて心神を樂しましめ且つ之れに依つて些かの慰安を求めて來たものが事變以來上演を禁止された為農民大眾にとつては全く娛樂の道が塞がれて了つた、現下の如く米穀增產や生產擴充が叫ばれ農民大眾の勞力を餘計に要求してゐる狀態にあつては、之れが為に能率低下の恐れなしとしないのみならず、彼等の生活は全く沙漠の如く無味乾燥で何等の潤ひがない 三 勿論臺灣芝居、人形芝居及一般婦女子層に愛好されてゐる歌仔戱(臺灣獨得のオペラ)等の藝術價値、文化價値又は風教上の問題に付いては尚ほ幾多批判の餘地あるにせよ長年の間愛好され親まれてゐただけに確かに彼等の心絃に觸るる何物かがある事は間違ひなく其處にこそ彼等にとつて娛樂價値がある所以である 這點を全然無視して之に代る可き何物をも與へない事は餘りにも早計に失する嫌ひがあつたが幸に今度皇民奉公會が島民の娛樂問題にも手をつける事となつたので今迄全然顧られずに放置された懸案が之に依つて解決されるであらうことは喜びに堪へない、同委員會が果して如何に之れを具體的に推進めて行くかは今後の推移に待つとしても吾人の同委員會に期待する處決して尠しとしない、何れにせよ演劇、映畵、音樂競技等を如何に健全明朗な娛樂としてクリエートして行くにしても島民大眾の心絃に觸れ心の底から喜喜として樂んで觀賞出來るものを作ねばならず、從つて演劇の一部に臺灣語の使用を認むることも考慮の餘地があると思ふ、其他比較的スポーツに興味を持たない島民に對しては競技の為めのスポーツとしては向け又は慫慂して行く事も暫定的に必要ではなからうかと思ふ。 |
02 | 皇太后陛下御近影 畏し 國立十三癩療養所に下賜 |
03 | 金光、秋田兩相謹話 |
04 | 井上樂生院長謹話 |
05 | 功勞者表彰式擧行 |
06 | 續く若人の赤心 臺東廳下新港青年校から一擧 三十二名が血書志願 |
07 | 三輪知事の蘭陽地方初巡視 |
08 | 續續入京す 戰歿者教壇未亡人 |
09 | 鍛へよ!興亞の力 ラジオ體操の會八月一日より開始 |
10 | “鐵道奉公會”近く誕生 局鐵現業員の教化對策要綱決る |
11 | 井上基隆要塞司令官 新任披露宴を開催 |
12 | 大越總督代理遺族を弔問 |
13 | 戰病歿勇士の盆法要を執行 新竹市公會堂で |
14 | 海と日本(二) 海は我等の生命線 護れ海!自然の防壁 |
15 | 大和丸入港 歸省學生部隊で大賑ひ |
16 | 援護思想普及たパンフレツトを配布 |
17 | 先づ常會の指導へ 運營を體驗者に聽く |
18 | “譽れの臺灣志願兵の歌募集”報社消息 |
19 | ときのこゑ |
20 | 大阪商船基隆出帆 |
21 | 日本郵船基隆出帆 |
22 | 辰馬汽船 |
23 | 大連汽船 |
24 | 東亞海運 |
25 | 南日本汽船 |
26 | 船二十數種を繫留陳列 港都の祝典行事“船の展覽會” |
27 | 雨具專門泥御用 |
28 | 軍通辯募集 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | シヤベルの勇士 けふ一部輝く歸還 |
02 | 皇民奉公運動講演會を開催 |
03 | 祝賀會を擧行 花蓮港の海の記念日 |
04 | 州下の初巡視 劉高雄稅關長 |
05 | 共濟組合法講習懇談會 |
06 | 奉公會の屏東郡支會打合會 |
07 | 輝く皇民の一兵に 高砂族四青年が志願 |
08 | 志願兵制に大感激して献金 |
09 | 海寶米を製造 加藤商會で計畫 |
10 | 簡閱點呼豫習教育を實施 |
11 | 六月中恤兵金品 臺灣軍司令部扱 |
12 | 圖像:興亞展開幕 |
13 | 奉公會埔鹽庄部落結成式 |
14 | 夢見る五百圓(高雄) 豆債券飛ぶ樣に賣れる |
15 | 竹東聯青結成式 旭國民學校で擧行 |
16 | 圖像:勤勞奉仕女子部隊入京 |
17 | 潮州郡衛生組合事務監查の日程 |
18 | 講演行脚後日譚68 臺北州の卷 湯の街に似合ぬ 真面目な北投の聽眾/竹內清報社消息 |
19 | 產組職員實務競技會 廿日嘉義市公會堂で |
20 | 山岸米穀總務課長來彰 |
21 | 命日に献金 |
22 | 大甲街に挺身隊 隊長候補に高積善次郎氏 近く結成式擧行 |
23 | 滿洲各市場 生必會社で統合 |
24 | 慰問品の見本到着 |
25 | 全島水上大會 |
26 | 本田小頭勇退 |
27 | 純綿タオル配給 曾文郡下割當決定 |
28 | 臺北州勞務協會 八月一日に結成式 |
29 | 防諜劇開演 十七、十八日二林で報社消息 |
30 | 炎天下、交通整理 高雄市東園國民校 |
31 | 高雄港灣地帶の飲食物販賣組合 |
32 | 州廳對抗路上競技 廿七日台中神社外苑で |
33 | 花柳病防止懇談會 |
34 | 地方便り |
35 | タイプライクーを寄附 |
36 | 潮州郡田植請負制度を是正 正條密植の勵行を促す |
37 | 圖像:簡易保險百億突破 |
38 | 珈琲代用品銀ネムの採取に 和泉商會が乘出す |
39 | 臺南市水道擴張 本年末から工事着手 |
40 | 員林郡各街庄協議會日程 |
41 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 輸出補償施行規則 本日府令改正實施 損失補償の限度を擴張 |
02 | 蘭陽地方の米倉庫 續續新築 |
03 | 石炭生產の擴充に 對する一考察(下) 一炭業者投 |
04 | 照明燈 |
05 | 臺灣火保協會總會 會長藤江氏に決定 |
06 | 鐵道共濟組合 配給所打合會 |
07 | 臺南製麻配當一割 十九日に總會 |
08 | 新竹一期米 本日初檢查 |
09 | 人事問題等で バス合同行惱む |
10 | 市價及商況 十六日 |
11 | 島內現株仲值 |
12 | ラジオ |
13 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 兩陛下宮城に還御 |
02 | 重臣會議を開催 後繼首班に就き重大協議行はる |
03 | 四長官、內務三役 夫夫辭表を提出 |
04 | 海軍豫備兵の召集解除せぬ ノ米海軍長官命令 |
05 | アルゼリア 總督更迭 |
06 | サイゴンのフランス祭 |
07 | 海鷲、老河口を痛擊 |
08 | 赤軍キエフ南方で スターリン線撤退 |
09 | 圖像:板垣大將南京出發 |
10 | 柳川副總裁 正式に副總裁を辭職 |
11 | 全參議辭職 |
12 | 三長官に軍狀報告 板垣新朝鮮軍司令官 |
13 | 矢野委員長以下 出發を延期 |
14 | 陸士行幸 御發着時間御變更 |
15 | 圖像:米の軍事的占據近しと傳へられる 佛領西阿ダカール港 |
16 | 外交の大轉換完成 巨大な礎石築かる 第二次近衛內閣 |
17 | 獨總統統監部發表の戰況 |
18 | 米のギヤング行為 ル大統領の獨艦攻擊令獨側が大駁擊 |
19 | ソ聯情報局の 發表 |
20 | ソ聯側で承認 獨のスモレンスク進出 |
21 | 明日の天氣 |
22 | 水滸傳(457)/黃得時;榎本真砂夫 |
23 | 日本船を制限せぬ ウ米國務次官言明 |
24 | 邦船を阻止 パナマ運河通行を |
25 | 賃金統制令に關し說明 昨日教化會館 |
26 | 太平洋上三島嶼 米、新海空軍基地にす |
27 | フランス週間 佛印各地で開く |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 電擊總辭職の翌朝 自若たる閣僚の點描 |
02 | 興亞青年の熱誠 けふ五名願ひ出づ |
03 | 本間軍司令官に感謝電 汕頭同榮會で感謝式を擧行 |
04 | 有功章傳達式 愛婦基隆市分會 |
05 | 少年法と矯正院法 愈よ明年度に制定の曙光見え 法務局、諸般の準備へ |
06 | 奉公會に推進員 全島一萬二千名置く |
07 | 大山少佐榮轉 |
08 | 夏に鍛へる2 宮樣台覽の榮譽に輝く 北二女の乙女等の興亞合氣 |
09 | 奉公運動展開の 主要事項を打合 新竹州部課長會議で |
10 | 日華學生親交寮 川村元總督等の肝煎りで明年開寮 |
11 | 長谷川總督 けふ度量衡所を視察 |
12 | 督府增產推進班 新竹州下の行脚日程 |
13 | 酒井武官歸任 |
14 | 巡航船は國民生徒を乘せる 申込殺到に祝典委員悲鳴を擧ぐ |
15 | 海の記念日 祝典と慰靈祭 |
16 | うんと出來ます 島都市營住宅の色色 |
17 | 定例局部長會議 |
18 | 暑休に働く學徒 好評・真摯な執務振り |
19 | 井上司令官の合同歡迎會 あす基隆公會堂 |
20 | 三輪知事蘭陽初巡視第三日 |
21 | 臺北州結核療養所 工事進み、年末迄に完成の見込 |
22 | 蘭陽バス合同糾紛の原因 黃、胡兩氏語る |
23 | 石梯嶺越 |
24 | 不良車夫を一掃 |
25 | 今夜の放送 |
26 | あす淡水着に變更 日本側泰佛印國境劃定委員一行 |
27 | 羅東郡聯青幹部講習會 |
28 | 十八、十九兩日に調查を實施 國語家庭認定申請に對し |
29 | 商況 十六日前場 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 生活文化 夏休みは(二) どこへやらう 弱い子供を解放せよ |
02 | 大梖の葉の利用 |
03 | 安產の秘訣 姙娠中の御婦人は 時時醫師を訪れよ |
04 | 生活再編成が急務 皇民奉公運動と家庭 長谷川總督語る |
05 | 國語學習 有意義に 鍊成會終る |
06 | 練習船大成丸基隆入港 |
07 | 新しい學籍簿は 優、良、可、で |
08 | 今週の出來事(七月十三日―十八日) |
09 | 水泳を習ひませう! |
10 | 新竹市に設ける 高砂族會館 |
11 | 話のたね 親鳥の愛 |
12 | 夏は體力ゐ衰へる季節 魚を食べて豫防しませう |
13 | 紙上回覽板 常會の活潑な運營に期待 旦那さんも奧樣もこぞつて |
14 | 揚物鍋の始末 |
15 | 教育相談 父母の旅行中が心配 子供に留守させてよいか/田中寬一 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(207)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 海洋文學の課題(下)/赤松明孝 |
03 | 深海魚の習性 夏の通俗科學知識 |
04 | 圖像:三寶院の不動明王坐像 |
05 | 科學 米國飛行工業(下) 發動機增產に力瘤 |
06 | 珊瑚樹 非一般用が多い 文部省推薦映畫 |
07 | 劇映画 阿波の踊子 國際館上映中 |
08 | 心聲/黃可軒漢詩 承黃湘蘋君招飲席上賦呈諸吟友/王養源、送王伯鄉侄之東京/王養源、井頭公園獨賞雨景/虛谷、送謝雪漁先生之金陵/林夢梅、悼亡/大雅 張春亭、悼亡 二/大雅 張春亭、悼亡 三/大雅 張春亭 |
09 | 映画案內 |
10 | 兒は病む/王登山 |
11 | 文化消息 帽子を失敬 H・G・ウエルス |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 近衛公に大命再降下 昨夕參內、大命を拜す頭條新聞 【東京發同盟至急報】後繼內閣組織の大命は午後四時十五分首相近衞文麿公に再降下した(號外再錄) 【東京發同盟至急報】情報局發表十七日午後四時十五分發表 只今近衞公に對し御召しの電話がありました 【東京發同盟】十七日大命を拜した近衞首相は宮中に於いて木戶內府と會見、要談し午後五時四十五分宮中を退出した、右に付き情報局では左の如く發表した 情報局十七日午後六時發表、近衞總理は午後五時五分參內直ちに拜謁組閣の大命を拜したので謹んで暫時の御猶豫を乞ひ奉つて御前を退下木戶內府と會見して午後五時四十五分退出した |
02 | 木戶內府奉答 |
03 | 臨戰國防國家體制 急速に整備強化されん |
04 | 太田耕造氏 內相を訪問 |
05 | 時局處理の一貫性 經濟界は近衛公に一致協力 |
06 | 凡ゆる點に 唯一の人物 三度印綬を帶びる近衛公 |
07 | けふ中に組閣完了 首相、陸海兩相と鼎坐協議 |
08 | 從容として來り 自若として去る 霖雨に明け暮れた政變の一日 |
09 | 圖像:深夜の臨時閣議(電送) |
10 | 大飛躍の一年間 第二次近衛內閣を顧みて |
11 | 陸軍三長官會議 |
12 | 海軍首腦部も 重要協議を遂ぐ |
13 | 近衛首相 平沼內相訪問 |
14 | 四長官協議 |
15 | 政變に依る波紋 翼贊會を素通り |
16 | 外交情勢聽取 首相、齋藤氏から |
17 | 富田翰長を招致要談 近衛首相 |
18 | ソ聯向機械 米が輸出許可 |
19 | 莫斯科へ百七十粁 獨機械化先遣隊迫る |
20 | キシネフを占領 ベツサラビアの首都 |
21 | ソ聯の政治宣傳機構改組 |
22 | スモレンスク占領(獨軍) |
23 | 號外發行報社消息 |
24 | 米紙は大きく扱ふ 近衛內閣總辭職 |
25 | 今日の天氣 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 第二次近衛內閣の退陣社說 一 變轉極りなき世界の情勢に善處して、益益國策の遂行を活潑ならしめる為には、先づ國內體制の急速なる整備强化を必要とし、從つて內閣の構成も又一大刷新を加ふるの要あるを痛感して、近衞內閣は遂に總辭職を決行するに至つた。總辭職の理由として變轉極りなき世界情勢に對する善處と、國內體制の急速なる整備强化の必要との二つを擧げてゐる。惟ふに去年の七月廿二日支那事變處理を中心とする國內新體制確立の要望に應へて、第二次近衞內閣の出現を見たがそれから約二個月餘九月二十七日に、日獨伊の三國同盟が締結され、現狀打破に邁進する樞軸外交を確立した。而して同盟締結の翌日、近衞首相は所懷を放送して、事變完遂の決意を表明し、日支紛爭は舊體制下の矛盾であるから、之を解決してアジア本來の新秩序建設に努力すべき必要を說き、それに不可缺の生產力擴充と、軍備の充實を提唱するところがあつた。而して所謂新體制なるものは、實踐によつて育成して行くべきものであるが、今後は內閣としても出來るだけ、真實を語つて國民の奉公を期待する旨を表明し、遂に大政翼賛會の誕生を見るに至つたのである。 二 同時に事變の處理がわが國策の中心であり、その處理の根本方針が御前會議で決定してゐる近衞聲明の三原則にあるべきことも、內閣の更迭に關せず、一貫して變るところがないのは勿論である。國民政府は昨年三月に還都し、我が國からは阿部大將が特命全權大使として之に赴いた。その結果、同年十一月末の日滿華基本條約の調印を見るに至つた。かくして聯盟脫退以來の宿案たる滿洲國承認を支那自身が敢行したことは、近衞三原則の一たる善隣友好の現れであるが、三原則の他の一たる反共和平建國の動きも、他方に於ける重慶政權の打倒と並行して現に進行しつつある。殘る日支經濟提携も、最近に於ける汪主席の訪日に依つて、一段と强化されたのである。 一方に於て南方共榮圈に對する我が國の經營は、着着進行しつつあり、佛印、泰兩國の紛爭を調停して、國境の調整に成功したのは近衞內閣の特筆すべき功績と云はなければならぬ。更に松岡外相が訪歐四十日の收穫として、樞軸兩國並ソ聯の幹部と交驩した末中立條約の締結を手土產に歸朝、大に樞軸外交を强化して、南方問題に對する我が態勢を整備せんとしたのである。 三 然るに事、志と違ひ、日ソ中立條約締結後間もなく、獨ソ戰の勃發を見、文字通りの複雜怪奇の世界情勢を展開し、英米ソ三國に依る人民戰線的結成が逐次形成せられ、その鋒鋩を樞軸國に向けんとしてゐる。茲に於て樞軸國の一たる我國は、極めて重大な國際情勢に直面し、東亞に於いても蔣政權と英國との軍事同盟締結說が傳へられて居り、南方問題の鍵たる日蘭印交涉は旣に決裂の狀態にあり、米國の經濟壓迫も漸次露骨と强度を加へつつある、茲に於て一億國民の最も奮起結束を要する秋國內の新體制運動は果してどうであるか、近衞內閣在任一箇年二回に亘る內閣の改造と、翼賛會の改組を繞る諸事情を見ても、必ずしも近衞首相當初の意圖した如くに進行してゐるとは考へられない。この國際的事情から遂に近衞內閣をして「變轉極りなき世界情勢に善處して益益國策の遂行を活潑からしめる為には先づ國內體制の急速なる整備强化を必要」と痛感せしめ退陣を決意せしめた重大な原因が存すると考へられる。 |
02 | 慌しい大官の往來 緊張裡に重臣會議 |
03 | 歷史は再び展開する 奇しくも同じ十七日の荻外莊 |
04 | 府立傷痍軍人療養所 明年度實現に一路邁進! |
05 | 專心育英を誓ふ 未亡人教員社頭對面 |
06 | 失明傷痍軍人寮ブール開き |
07 | 圖像:靖國の未亡人上京(寫真は宮城遙拜に向ふ未亡人) |
08 | 司法保護紙芝居筋書募集 |
09 | 血書に歎願書 羅東郡から五名 |
10 | 照宮樣御出發 北海道御見學旅行へ |
11 | 奉公會各支部總務部長會議 けふ中央本部で開催 |
12 | 海と日本(三) 海洋精神蘇る 文永・弘安の兩役 |
13 | 青少年團歌生る 詩人訓導の當選作 |
14 | “陸の軍艦”長門 そつくり模した東京海洋道場 愈よ“海の記念日”に地鎮祭 |
15 | サギ山へハイク |
16 | 白衣の勇士滿悅 宜蘭分院開設一周年 |
17 | ときのこゑ |
18 | 大阪商船基隆出帆 |
19 | 日本郵船基隆出帆 |
20 | 辰馬汽船 |
21 | 大連汽船 |
22 | 東亞海運 |
23 | 南日本汽船 |
24 | 篤農家研究會 二十五日結成式擧行 |
25 | 東部鶴岡大里の 臺拓事業地概況 長野副參事談 |
26 | 生擴に一致協力 新竹州地主會總會 |
27 | 高千穗丸無電 |
28 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 驛改築と中學設置 彰化市の代表が陳情 |
02 | 海の記念日近づく 屏東市の行事決定 |
03 | 屏東市勢振興會委員會 |
04 | 白衣の勇士を歡迎 淡水海水浴場に招待 |
05 | 郡坑分教場上棟式終了 |
06 | 臺南州警民協會 廿五日頃に發會式 |
07 | 彰化方委月例會 |
08 | 地方便り |
09 | 臺中州加藤總務部長館內初巡視 |
10 | 日の丸の血書添へて 溪湖街の熱血青年志願 |
11 | 防火宣傳に一役 紙芝居愈よ街頭進出 |
12 | 新營街臨時協議會 |
13 | 獨ソ戰と英米兩國(上) 英、共倒れを切望 |
14 | 貯蓄街道を驀進 老ひも若きも手を取つて 潮州に咲く高砂美談 |
15 | 屏東市の挺身隊 結成座談會を開催 |
16 | 學校兒童衛生看護講習會 |
17 | 血湧き肉躍る 東石郡更に三名志願 |
18 | 感謝に胸が一杯 呂氏梅さんの感想 |
19 | 高雄州下保甲協議會 各郡の結成日割決定 |
20 | 賣行頗る良好 臺中市の豆債券 |
21 | 大甲消費米組合總會を開催 |
22 | 新坡婦人保甲團 華華しい結成式 |
23 | 集集吳厝保育園 好成績で表彰さる |
24 | 和知國婦臺灣本部長一行 けふ臺南へ |
25 | 防諜劇開演 十八日二林で報社消息 |
26 | 一度に七名死亡 豚肉の鹽漬の中毒で |
27 | 長谷川伸一行 花蓮港で座談會 |
28 | 人事・往來 |
29 | 消息 |
30 | 國語不解者を一掃 奉公班單位に皇民塾 |
31 | 集集博惠會解散 剩餘金六百圓を献金 |
32 | 事變諸英靈を追悼 淡水街の盆祭で |
33 | 賃銀統制令解說講習會 |
34 | 港都に“賃銀の闇” 經濟警察眼を光らす |
35 | 毆り合ひで 血まみれ |
36 | 彰化醫師會の無料診療 |
37 | 臺中藥業組合總會 |
38 | 臺南州バス合同 嘉義地方尚折衝中 |
39 | 澎湖の收賄事件近く公判 |
40 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 屑米最高價格決定 告示五七八號で發表 |
02 | 輸移出茶の價格 近く認可決定せん |
03 | 八月十五、六日 全島小作官會議 小作料の適正化企圖 |
04 | 電氣計測器外八點の 最高價格を決定 |
05 | 纖維品物價委員會けふ開催 |
06 | 鑛業現場技術員講習會發會式 |
07 | 照明燈 |
08 | 商況 十七日後場 |
09 | 石炭早期輸送の 運賃割引大幅引下げ 八月一日より實施 |
10 | 輸出補償法施行規則(二) |
11 | 臺灣トラツク組合實行委員會 |
12 | 荒廢山地の綠化 十ケ年繼續で着手 |
13 | ラジオ |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | けふ中に親任式か 續續意中の人物を招く |
02 | 人物本位で閣僚銓衡 同一政治的方向を求む |
03 | 左近司中將を招致 |
04 | 左近司中將及川海相訪問 |
05 | 豐田商相 首相と要談 |
06 | 小倉國務相と要談 賀屋興宣氏 |
07 | 田邊氏首相官邸へ入る |
08 | 公の構想は如何 組閣本部官邸に移る |
09 | 歸任途中の本多大使 東京へ引返す |
10 | 未曾有の死鬪展開 獨、ソ兩軍九百萬が對峙 |
11 | 赤軍は次第に後退 |
12 | ソ聯情報局發表 |
13 | 太平洋でも哨戒 米海軍航空局長言明 |
14 | 參戰前夜・米國の實體(五) 新艦隊の現勢を見る |
15 | 圖像:多田(右)岡村(左)新舊北支最高指揮官(司令部にて) |
16 | ダ佛副首相 加藤大使と懇談 |
17 | 英米支蘭四國共同戰線 英極東軍司令官豪語 |
18 | 米の油槽船八十三隻建造 英に七十二隻讓渡 |
19 | 米海軍乘員の 不足を物語る 豫備兵召集解除延期 |
20 | 新竹州異動 |
21 | 水滸傳(458)/黃得時;榎本真砂夫 |
22 | 婦人團體結成準備委員會 三團體以外の代表と懇談 |
23 | 文部省創設七十年記念式典 |
24 | 司法辭令 |
25 | 明日の天氣 |
26 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 陛下の親臨を仰ぎ 陸軍士官學校卒業式 |
02 | 譽れの海の殊勳甲 本島海運界、燈臺守五十餘名 初の“海の記念日”に表彰 |
03 | 基隆で海の講習會 酒井武官始め海の宣傳 |
04 | 祝賀相撲大會 |
05 | 窓飾競技開く |
06 | 臺北州隊の豫備訓練 |
07 | 惡疫防止に煙幕利用 |
08 | 農村を背負ふ中堅 州下壯丁團員の再教育に 特別講習會開催 |
09 | 藪入りも軍國調 躍る心おさへ敬虔な祈り |
10 | 圖像:內閣總辭職 |
11 | 島都の學童一千名が 高千穗丸に乘船する |
12 | 實踐要綱を協議 奉公會各支部總務部長會議 |
13 | ラジオ普及へ 翼贊會乘出す |
14 | 火山の足跡 |
15 | 出生兒用ネルの配給 手續不明の方は市勸業課へ |
16 | 新竹州畜產會機構強化 |
17 | 國際幼稚園 帝國兒童教育會共榮圈に新設 |
18 | 續續と出る 驚異的な獨新兵器 |
19 | イタリアの新兵器 |
20 | 夏に鍛へる 聖鍬揮ふ女群像 興亞乙女の心意氣 |
21 | 商況 十八日前場 |
22 | 通信に放鳩訓練 新竹州の拔打空訓 |
23 | 人事消息 |
24 | 今夜の放送 |
25 | 興南案內報社消息 |
26 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 生活文化 六百萬の底力/大澤貞吉 |
02 | 姙婦と避暑旅行 流產早產のおそれ 汽車の立ちづめは最も惡い |
03 | 科學的な掃除法 鋸屑まいて塵を吸着させよう |
04 | 紙上回覽板 大屋さんあつての常會 下部組織とはなんですか |
05 | 奴豆腐 |
06 | 圖像:ベルリンの託兒所 |
07 | 馬鈴薯の炒め燒 |
08 | 野菜の見分け方 南瓜は肉の締つて重いもの 茄子は小粒が上等品 |
09 | 國語學習 ハルピンから志願 |
10 | ゲリラ戰の得意な コザツク騎兵のお話 |
11 | 蠅取り妙法 昔乍らのガラス器で |
12 | 文部省練習船日本丸入港 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(208)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 中部支那の毒虫 蠍と土蠍子について/荒善吉 |
03 | テレヴイジヨン アメリカの發達振り |
04 | 心聲/黃可軒漢詩 輓張純甫同社/鷺村、弔謝江西/鷺村、柬遁農/鷺村、三月廿八日梅林書屋夜談/鷺村、友鶴齋席上贈接傳有道/翕庵、偶作/覺齋 |
05 | 圖書館風景(上)/謝永河 |
06 | 珊瑚樹 ソ聯の隕石 全部で百十二箇發見 |
07 | 新刊紹介 |
08 | 映画案內 |
09 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 第三次近衛內閣成立 昨夜親任式を御擧行頭條新聞 【東京發同盟】組閣を完了した近衞公は宮中の御都合を伺ひ十八日午後六時五十四分宮中に參內天皇陛下に拜謁仰付けられ恭しく閣員名簿を捧呈した陛下にはこれを御嘉納あらせられ、次いで十六日捧呈した辭表のうち近衞首相以下再任閣僚の辭表を御下渡しあらせられ新閣僚の親任式を執り行はせられる旨仰出された仍つて新閣僚は打揃つて宮中に參內天皇陛下には午後八時五十分百武侍從長以下を隨へさせられ鳳凰間に出御、近衞首相侍立の下に親任式を擧行あらせられ新閣僚に對し夫夫親任の勅語を賜ひ首相より官記を傳達し茲に第三次近衞內閣は大命再降下以來二日にして成立した 【東京發同盟至急報】近衞第三次內閣の閣僚顏觸れは左の如く決定した 內閣總理大臣兼司法大臣 從二位勳一等公爵 近衞文麿 外務大臣兼拓務大臣 海軍大將從三位勳一等 豐田貞次郞 陸軍大臣 陸軍中將從三位勳一等 東條英機(再任) 海軍大臣 海軍大將正三位勳一等 及川古志郞(再任) 內務大臣 從三位勳二等 田邊治通 大藏大臣 從三位勳三等 小倉正恒 文部大臣 從三位勳二等 橋田邦彥(再任) 農林大臣 從三位勳二等 井野碩哉(再任) 商工大臣 海軍中將從三位勳一等 左近司政三 遞信大臣兼鐵道大臣 從三位 村田省藏 厚生大臣 陸軍軍醫中將正四位勳二等 小泉親彥 國務大臣 正二位勳一等男爵 平沼騏一郞 同 陸軍中將正三位勳一等功五級 柳川平助 國務大臣兼企畫院總裁 陸軍中將從三位勳二等 鈴木貞一 內閣書記官長 富田健治(再任) 法制局長官 村瀨直養(再任) 情報局總裁 伊藤述史(再任) (一部號外再錄) |
02 | 內相、首相訪問 |
03 | 參議の辭表受理 參議會運營考慮中 |
04 | 柳川國務相 翼贊會副總裁も留任に決定 |
05 | 情報局の發表 |
06 | 陸相、首相要談 |
07 | 苦勞人田邊さん 超非常時內政に期待 |
08 | 我國軍人醫界の エキスパート 新厚相の小泉さん |
09 | 新閣僚の略歷 |
10 | 初閣議開催 國策、微動だにせず 陸海兩相が共同發言 |
11 | 急速果敢な實行へ 初閣議後近衛首相談 |
12 | 兩相の共同發言 事態の重大を示す |
13 | 現農林政策を繼承 |
14 | 本格的の臨戰內閣 海軍大將の外相が新登場 |
15 | 自主外交の推進 新內閣の外交使命 |
16 | 第廿二次重慶爆擊 |
17 | 鹽野豐田太田三氏 平沼內相訪問 |
18 | 事變戰況の概要 七月十二日以降昨日まで |
19 | 政府の所信は 一問一答で示す 次回の閣議後に |
20 | 號外發行報社消息 |
21 | 今日の天氣 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 第三次近衛內閣成立 國民の期待は大社說 一 後繼內閣組織の大命を拜した近衞公は戰時に相應しい急速調の組閣工作に着手したが、その第一着手として先づ平沼內相及び東條、及川陸海兩相と協議を重ねたが、組閣方針はこれに依つて本極りしたため、現下の重大なる內外情勢に鑑み組閣に手間とることは斷じて許されないので、十八日早朝より組閣工作を急ぎ閣僚銓衡並にその交涉の具體的段階に入り同日夕刻には全閣僚の顏觸れを全部決定して閣員名簿を奉呈、同夜親任式を擧行せられここに第三次近衞內閣は僅か二日足らずで成立したのである。 我國の政治史上に於て、三度總理の印綬を帶びた者は明治の元勳伊藤博文公、桂太郞公の二人を算へるのみである。近衞公が三度出廬したのは、現下未曾有の非常時局に際會したとは云へ、その才腕に負ふ處が多いことは云ふまでもない。再度首相としての力量手腕よりみて、この非常時局を突破し得る唯一の人物であり、透徹した英智、名利に恬淡、而して良心的な公に對する國民の人氣は依然高いものがあるのだ。 二 「變轉極まりなき世界の情勢に善處して益益國策の遂行を活潑ならしめんがためには先づ國內體制の急速なる整備强化を必要とし、從つて內閣の構成も又一大刷新を加ふるの要あることを痛感」して總辭職した第二次近衞內閣の退陣理由は卽ちその組閣方針であると云ひ得る。卽ちその總辭職の理由に基き、戰時性格を一段と强化するため、臨戰體制整備に必要なる人的配置に重點を置き、而して內閣の人的構成の飛躍的刷新を圖つて閣內の政治的純一性を確保するは勿論、今後斷行さるべき內閣機構の刷新にも則應し得るやう布陳したのである。國內體制を整備强化し、內閣構成に一大刷新を加へねばならぬとの要望は旣に久しく、世界情勢の激變はそれに拍車を加へ、茲に面目を一新した强力なる第三次近衞內閣が出現し、我國未曾有の難局突破に邁進することになつたのである。事變未解決を自己の責任とし、飽くまで粉骨碎身御奉公する旨の決意言明に基き、三度敢然立ち上つた近衞公の意氣は誠に壯とすべきものがあらう 三 三出發した近衞內閣は見ように依つては變轉極まりなき情勢に則應する大改造だとも云ひ得ベく、從つて我が不動の時局處理方針の一貫性を物語るものである。世界新情勢に則應すべき政治經濟社會各般に亘る我が戰時諸政策の根本方針は旣に不動の國策として決定してをるので、今次政變に依り些かも變更されるものではないばかりでなく、新內閣はこの國策の遂行に向つて益益前進するであらうことは云ふまでもない。卽ち變轉極まりなき世界情勢に善處し戰時國策の急速實施に依る臨戰國防國家體制が整備强化され、又戰時諸施策の企畫と實行等は益益推進せしめらるべく、而して大東亞共榮圈確立を目ざす最高國策は急速調で具現されるであらうと期待されてゐる。併しながら、獨ソ戰の進展に依る戰局の東漸、英ソ米三國の提携積極化、英米蘭三國に依る南方の戰備强化等我國を繞る諸情勢は刻刻逼迫しつつある際、第三次近衞內閣の前途は必ずしも樂觀を許さぬものがあるが、今後豫想し得る凡ゆる事態に善處し、國民の期待に背かぬ成果を擧げられんことを待望するや切なるものがあるのだ。 |
02 | 繰展ぐ多彩な繪卷 あす第一回海の記念日 |
03 | 豪華な番組決定 基隆市祝賀餘興と演藝 |
04 | 總數一萬人を動員 島都諸施設に二箇月間汗の奉仕 青年團員の勤勞作業 |
05 | 圖像:帝國海軍の偉容 |
06 | 總務部長會議午後の分 |
07 | 宜蘭市の行事 |
08 | 礁溪員山で實地競技會開催 正條密植競技會 |
09 | 圖像:近衛內閣總辭職 |
10 | 海と日本(四) 帝國海軍の大飛躍 世界に儼然たる存在 |
11 | 早くも一千名突破 昂る若人の志願兵熱 |
12 | 三名が志願十八日の受付 |
13 | 井上司令官の 歡迎會 |
14 | 市民衛生相談室 舊市廳舍市長公室の跡に設け 廿一日から店開き |
15 | ときのこゑ |
16 | 宜蘭市臨時市會 |
17 | 林全福氏が一千元寄附申出 臺南志願兵制協力會に |
18 | 新竹奉公挺身隊 廿三日に晴の結成式 |
19 | 慰問袋に勇士家族寫真 宜蘭寫友防諜團□奉仕撮影 |
20 | 海軍武官府內の弓道場開き 二十日に擧行 |
21 | 誠に申譯がない 來臺した岡田鹽糖社長談 |
22 | 中村技師が寄附 |
23 | 基隆市臨時市會 |
24 | 高千穗丸入港 歸省學生で賑ふ |
25 | 皇民奉公運動 講演會 今夜艋舺教會で |
26 | 大阪商船基隆出帆 |
27 | 日本郵船基隆出帆 |
28 | 辰馬汽船 |
29 | 大連汽船 |
30 | 東亞海運 |
31 | 南日本汽船 |
32 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 迸る愛國の赤誠 二十八名が志願 相次で臺南兵事部へ |
02 | 兄弟揃つて志願 花蓮港の高砂族 |
03 | 志願兵制懇談會 二十日新營で開く |
04 | 軍看護婦を志願 北港の高氏採花さん |
05 | 潮州拓南會社創立總會 |
06 | 米穀增產に全力 臺南州一般作物を制限 |
07 | 挺身隊後援會 臺南の有志組織に蹶起 |
08 | 圖像:季節保育園の榮譽 |
09 | 屏東市の鄉軍簡閱點呼 |
10 | 三年前の殺人事件 不用意な一言で犯行を暴露 裏畑から白骨現る |
11 | 揃つて御國の楯に 北港の八青年志願 |
12 | 講演行脚後日譚69 臺北州の卷 雨の中で龍宮發見 乙姬樣に接待で滿悅/竹內清報社消息 |
13 | 屏東臨時市會 |
14 | 東石庄に不正事件現は□? |
15 | 奉公會嘉義市支會役員決定 |
16 | 廿家屋空中へ 新莊郡下に大旋風 |
17 | 交通整理に一役 高雄市の各少年團 |
18 | 知能犯搜查講習會 |
19 | 奉公會臺南支部 班長以下任命さる |
20 | 犬飼技師來南 |
21 | 配給要項決まる 高雄州米穀配給組合 |
22 | 忠靈塔建設費に二十圓寄附 |
23 | 彰化市戶稅權衡調查會 |
24 | 奉公會北斗支會 役員決定發表 |
25 | 曾文郡諸稅の完納を慫慂 |
26 | 死刑言渡し(求刑通り) 鳳山街の強盜殺人事件 |
27 | 東港琉球丸遭難者 慰靈祭を擧行 |
28 | 花蓮郡下國民校長の打合會 |
29 | 防諜劇開演 十九、廿、廿一日鹿港で報社消息 |
30 | 地方便り |
31 | お客さんに粗品 |
32 | 人事・往來報社消息 |
33 | 彰化愛婦分會總會 |
34 | 直通列車を東港へ 地方民が蹶起陳情 |
35 | 屏東郡保甲聯合會結成式 |
36 | 年に卵二百箇 高雄州の集合產卵檢定 |
37 | 大規模な製造工場を建設 |
38 | 本社支局長異動報社消息 |
39 | 阿里山線不通 けふ午後に復舊 |
40 | 檢查を嫌ふ女給他處に逃避 |
41 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 漢藥材配給統制で 輸移入組合近く創立 督府運用要旨を發表 |
02 | 局營バス私線買收 鐵道部議で決定 |
03 | 永有茶行增資 |
04 | 激增の海務處理に 海務官を配置 |
05 | 菅榮一氏に聞く座談會 |
06 | 布帛製品等千七百點の 最高價格を決定 |
07 | 商況 十八日後場 |
08 | 請負業者を招集 組合結成を打合 |
09 | 肥料の配給順調 狩野農務課事務官談 |
10 | 臺灣證券總會 一割配當を可決 |
11 | 六月中株式利廻 平均五分七厘 |
12 | 生鮮魚類價格公定配給打合會 |
13 | 照明燈 |
14 | 本多商工課長蘭陽地方へ |
15 | 經濟手帳 最近の耕地狀況 |
16 | ラジオ |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 強力な戰時施策へ 新內閣の內外策大綱 |
02 | 外交は臨機應變に 豐田新外相の報負 |
03 | 海陸の一元統制 村田遞鐵相抱負を語る |
04 | 死力盡して御奉公 左近司新商相は語る |
05 | 慌しい空氣漂ふ 記者團訪問を追ふ |
06 | 本多大使 けふ辭表を提出 |
07 | 向山男が當選 貴院互選議員に |
08 | レニングラード突入 獨軍、ソ聯機千五百臺を鹵獲 |
09 | 終末戰近づく |
10 | 莫斯科へ猛進擊(中部戰線) |
11 | 大宮御所に伺候し 御禮言上の記帳 近衛首相並に新任各閣僚 |
12 | 圖像:十六日の緊急閣議 |
13 | 大橋外務次官辭表を提出 |
14 | 外拓、遞鐵の兼任は 將來もずつと續く 內閣構成の刷新を具體化 |
15 | 金融協議會再編成 手形交換所聯合會を脫退 十團體を以て結成 |
16 | 役員會開催さる |
17 | 金融產業界の要望 |
18 | 身柄交換完了 伊、ソ兩國外交官 |
19 | ソ聯情報局發表 |
20 | 東部戰線 獨、有利に進行 |
21 | スモレンスクで 兩軍激戰 |
22 | レニングラード “美の秩序”の古き街 |
23 | 防諜劇北斗で好評を受く報社消息 |
24 | 明日の天氣 |
25 | 圖像:宮中にて重臣會議 |
26 | 內務人事異動 |
27 | 獨伊商社を記載 米、南米の業者壓迫 |
28 | 在露米大使館員 カザンへ向く 假事務所を設置 |
29 | 英、新嘉坡に 情報相を駐在せしむ |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 島民の奮起を切忘 第三次近衛內閣成立に關し總督所信を語る |
02 | 山の兄弟の赤心 續く州下の志願兵熱 |
03 | 四名志願 十九日、軍司令部宛 |
04 | 地區を單位に 基隆市で青年團を再編成 |
05 | 臺灣映畫協會近く誕生 |
06 | 全島中等野球 廿四日から開幕 |
07 | 南方物が一番 最近の讀書傾向 子供眾に見る科學する心の現れ 山中館長に聽く |
08 | 新竹州下の壯丁團檢閱 |
09 | 御下賜品傳達式 基隆市貴賓室で擧行 |
10 | 圖像:教壇未亡人社頭對面 |
11 | “海の記念日”前奏曲 基隆・各般の準備OK |
12 | 商店窓飾競技會 一等は金山、東成兩店 |
13 | 新竹市內生徒周遊船に乘る あす基隆へ |
14 | あすは晴れ 海上も平穩 |
15 | 海の標語發表 |
16 | 軍人援護會に寄附 |
17 | 各州支部生活部長會議 廿五日奉公會本部で開催 |
18 | 諸稅の納期迫る 市民の早期納入を要望 |
19 | 學童の炊釁□隊 鍛へる樺山國民校健兒 |
20 | 青年の體力檢查 十八、十九の男子に對し 全島一齊に實施 |
21 | 夏に鍛へる 躍る白波を截る 海國男子の意氣で征走 |
22 | 施餓鬼を施行 |
23 | 專ら中崙を終點の一本建に 市營バス樺山線 |
24 | ハンドバツグ最高は二五圓 袋物、陶磁器等公定價格決る |
25 | 宜蘭郡藁加工品生產組合 |
26 | 新公園今夜の演奏曲目 |
27 | 商況 十九日前場 |
28 | 今夜の放送 |
29 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 婦人の推進に俟つ 生活新體制/林貞六 |
02 | 生活文化 夏休みは どこへやらう(三) 日課の多すぎは子供を疲らせる |
03 | 洗顏水と硼砂 |
04 | 結核の新治療法(上) 人工氣胸療法とは |
05 | 常會十則 どなたも心得て夏さい |
06 | 手輕に自分で 纏められの夏の髮 |
07 | 圖像:進出する新興皮革 |
08 | 紙上回覽板 大人同志で廻して頂戴 元祖大阪北山町の苦心 |
09 | 國語學習 お休み中の 製作品展覽會 |
10 | 明日は海の記念日 海國日本をもつと のばしませう |
11 | レンギヨウの花二篇 ツチヤ・ヒロシ |
12 | 寶庫、海南島に ぞくぞくと乘り込む |
13 | 豆知識 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(209)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 嵐の日(上)/王仁德 |
03 | 藝術家は左利き |
04 | おのろけプレゼント |
05 | 上半期脚本成績不良 |
06 | 圖書館風景(中)/謝永河 |
07 | 珊瑚樹 博物館ホテル 戰時下のロンドン |
08 | 心聲/黃可軒漢詩 黃其興中將招宴席上/吳萱草、金陵鼓樓/吳萱草、小倉山懷袁子才/吳萱草、古林寺/吳萱草 |
09 | 映画案內 |
10 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 海の記念日を迎へて/山本弘毅頭條新聞 我國大八洲は久遠の昔天照大神が固成經營し給ひし所、大小二千有餘の島島東亞大陸の東岸に沿ひ粟散し北東より南西に走る、此處に秀麗の山河あり、萬世一系の天皇を戴き寶祚の彌榮天壤と共に窮り無く國運の盛大誠に洋洋たるものがある。抑抑天神が國土をこの茫渺たる海中に選定し給へる意義や寔に深遠であると謂はねばならぬ。 紀元一一八一年歐洲人が「マゼラン」の發見に依り初めて太平洋の存在に驚異の眼を瞠つた以前我等が祖先は悠久幾千年此の海に生き此の海に死んだ神話は我等の祖先が如何に海と深き因緣を持つたかを物語り有史以來の事實も又我日本が海洋國家として發展し我民族が海洋國民として繁榮の一路を辿り來つたことを證明してゐる。海洋國民我等はこの事を感謝し又誇りとせねばならぬ。何となれば海洋國家たることが過去に於て消極的に外侮を禦ぐ自然の防壁となり光榮ある國土の純潔を保ち得た一因であつた許りでなく、積極的に海が人類文化の創造向上に役立ちたるのみならず水產、交通に依つて國民の生活上缺くべからざるものとなり國運の進展に寄與すること甚大なるものがあつたからである又海洋民族の本質は自ら尚武的、創造的、積極的であり極めて進取的氣象に富む美點を有する。彼の島國根性とは鎖國二百年の馴致した偏狹固陋、因循姑息なる痼疾の謂に外ならずして海洋國民本來の生躍せる精神とは正に背馳するものである。洋の東西を問はず古來文化は水の邊に生れ民族は海により榮へた 我國盛衰の歷史は實に我が海軍力消長の歷史であつたと謂ふも過言ではない。 この事は海國日本の現在永遠の將來に亘りて不動の真理たるを失はぬ。 何となれば我が國家が海に生きる海洋國家であるからである。日本國民は海から離れて生存することが出來ないからである。日本國家の存立と繁榮は海に依存する。海は我等の生命線である。金甌無缺の光榮ある國土を守らん為には我等は海を護らねばならぬ。今や我が帝國は大東亞共榮圈確立の為聖戰旣に四週年を迎へ我海軍は二千有浬の海上に作戰行動し銃後商船隊は七ツの海に旭旗を飜して外貨獲得に又漁船隊は朔北の烈風の下或は黑潮躍る南海に水產王國の誇りを持して活躍するを思ふ時我等はこの「海の記念日」を迎ふるに當り我國民が海洋の重要性を認識し「海を制するものは世界を制す」と云つた古人の言を真理として我國の生存と發展の為進んでは大東亞共榮の為如何に海洋が重大なるものなるかを一層深く理解せんことを望む |
02 | 海洋發展に邁進 海軍少將酒井茂吉氏談 |
03 | 諸施策の具體的方向 戰時內閣の本領發揮 |
04 | 新內閣初四長官會議 |
05 | 新外相の外交人事 頗る注目さる |
06 | 新舊外相の事務引繼ぎ |
07 | 板垣、中村兩大將參內 |
08 | 圖像:近衛第三次內閣成立す |
09 | 椽の下の力持ち 田邊新內相 |
10 | 內務大臣の事務引繼ぎ |
11 | 我が政變をどう見る? 獨側中立側は注目 |
12 | 伊も新外相に注視 |
13 | 英筋の見解 |
14 | 米は新內閣の外交政策注視 |
15 | 本多大使に惜別の情 汪主席以下一同 |
16 | 軍事參議官會議 陸相官邸で開かる |
17 | 親任奉告に西下 近衛首相 |
18 | 臺銀の拂込み徵收申請 當局の諒解を得 |
19 | 內務三役とも 留任 |
20 | 新舊厚相の事務引繼ぎ |
21 | 翼贊運動強力に推進 石渡事務總長談を發表 |
22 | 獨ソの死鬪今や酣 |
23 | 新舊商相の事務引繼ぎ |
24 | 梅林機雷工場を急襲 |
25 | ブラツクリストを 中南米以外に擴張 |
26 | 督府人事異動 |
27 | 今日の天氣 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 海の重要性を認識せよ 初回記念日迎へ 海軍志願兵待望社說 一 第一回の海の記念日を迎へて一億國民が新しい構想と覺悟を以てこの意義深き記念日を迎へた機會に、益益協力一致して緊迫化せる國際情勢に對處し我が國威を高揚せねばならない、我が國は久遠の昔から未來に亘つて海洋國家であり、我等は海洋民族である、實に海は我等日本民族の搖籃である、この見地よりしても我が國民は海を尊ぶと共に海に親しみ、海を通じて多くの出來事を知り、今後起るベきであらう出來事を考へるのが真に日本を思ふ事である、海洋國である我が國の地理的地位より見ても、東亞大陸に近く四面環海、太平洋に向つて廣く長く領域を占めて居り、太平洋を通じて東亞大陸に達する國際政治及び經濟力は孰れも我が領域を通過せねばならない。それだけに戰略上他國の追隨を許さない好條件に惠まれて居り、東亞大陸の中核勢力としてその使命が重大である事を認識すべきである。 二 歷史の立證する如く、古來の文化史の示す如く、文化の發生は水のほとりに生れ、民族は海に依つて榮えたのである。海に親しむ國は興り、海を疎んずる國は衰へ、海を忘れた國は亡びる。海洋帝國として我が日本の今日あるは、固より海國日本を創造し給へる天意の深遠なるに依るとは言へ、我等國民が海洋國家たるの本質を自覺し、國家の經營に當つた結果に外ならないのである。我が國の存立と繁榮は言ふ迄もなく一一海に依存して居り、海は我等日本國民の生命線である。更に經濟產業の上から見ても國民生活の食糧として直接間接海洋水產に依存して居る點に於いて世界の如何なる民族よりもその恩惠を受けて居るのである。 三 今や國際情勢の急激なる變化と科學の發達に依り、曾つて護りなき海洋が國土防衞の自然的の防壁であつた時代もあつたが、現在に於いては人類の文化的躍進に依り自然的防壁を突破したのみでなく、無限に擴がる大空をも征服して海と共に空も亦世界の距離を短縮しつつある、この見地よりしても我が國としては海と共に空をも護らねばならない時代に入つたのである、飜つて本島の地位より觀測するに南進の據點であり、帝國の生命線を護る上に、六百萬島民は海の記念日の意義深きを認識し、帝國海洋發展の為めに更にその目標を一にして、東亞共榮圈の建設並に世界新秩序戰の為めに雄雄しく奮起せねばならない。陸の志願兵として國民的義務を果すと共に、將來は海の志願兵としても、若き島民が國民的感激を以て、榮えある國家の護りに立つ日の早く來らん事を切望する次第である。現下の內外國際情勢の緊迫に際し、第一回海の記念日を迎へて六百萬島民が海の重要性を一段と認識し、國家發展の為めに貢献する意氣に燃え上らん事を强調するものである。 |
02 | 圖像:けふ海の記念日 |
03 | 全國を“海”一色に!! 絢爛・繰展ぐ祝賀繪卷 |
04 | 軍國の妻の龜鑑 傷痍軍人の妻晴れの表彰式 |
05 | 熱辯描く“列強の海運戰” 斯界の權威が說く海の講演 |
06 | 船は滿船飾 基隆は海陸擧げて豪華な祝賀 |
07 | 海事功勞者表彰 |
08 | ハンカチに血書 羅東郡から六名志願 |
09 | 腦底に描く熱烈な期待 身を以て率ゆ 吏道刷新・明朗臺灣の建設 當面の諸問題長谷川總督語る |
10 | 大成丸公開 押しかけた基隆市民 海國日本の姿に感嘆 |
11 | 泰、佛印國境劃定 帝國側委員團 きのふ空路で寄臺 |
12 | 長官官邸で招待晚餐會 |
13 | 鄉軍射擊大會 |
14 | ときのこゑ |
15 | 隨員の紅一點 タイピスト 木村孃語る |
16 | 大阪商船基隆出帆 |
17 | 日本郵船基隆出帆 |
18 | 辰馬汽船 |
19 | 大連汽船 |
20 | 東亞海運 |
21 | 南日本汽船 |
22 | 快適な飛行 矢野主席委員談 |
23 | 今日の映畫 |
24 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 黑鐵の守愈よ固し けふは海の記念日 豪華な高雄の行事 |
02 | 高雄港灣協會の祝賀會 |
03 | 南海漁場の開發へ 北上丸、大井丸近く來高 |
04 | 屏東郡下の簡閱點呼 |
05 | 米穀增產獎勵講習會 |
06 | 相繼ぐ血書志願 臺南憲兵隊本部へ |
07 | 花蓮港から三名 |
08 | 家長主婦會 |
09 | 竹東時局講習會 地元婦人保甲團主催 |
10 | 清水街から四青年志願 |
11 | 溪湖の楊君熱烈な志願 |
12 | 一死報國の決意で 板橋兩青年血書志願 |
13 | 臺南魁挺身隊 廿日・南門校で編隊式 |
14 | 長谷川伸氏一行來屏 |
15 | 甘藷增產に精進 新營で指導講演會 |
16 | 戰歿勇士告別式 廿二日第○部隊營庭で |
17 | 女性の心構と分野(一) 高度國防體制完整上に於ける/南野征子 |
18 | 北斗至誠奉公隊 結成後揃つて志願 |
19 | 和牛四十頭の購入を斡旋 |
20 | 全島水上競技大會 きのふ臺中プールで開幕 |
21 | 全市にビラを頒布 臺南婦人懇談會 |
22 | 中壢郡下から續續志願 |
23 | 二萬餘圓を詐取 紙幣偽造を種に |
24 | 英靈の遺族が金一封を寄附 |
25 | 高雄州警察部で馬術講習會開催 |
26 | 鐵鋼材配給事務打合會 |
27 | 防諜劇開演 廿、廿一日鹿港で報社消息 |
28 | 蠅を撲滅せよ 高雄で爆擊隊を編成 |
29 | 許汕頭市長母堂逝去 |
30 | 高雄州蔗作懇談會 |
31 | 臺南市汐見國民校の上棟式 |
32 | 國民學校令 實施懇談會 |
33 | 埔鹽庄協議會原案通り可決 |
34 | 廈門工藝所楊氏一行 編帽狀況視察に來臺 |
35 | 中壢街の水道施設 深さ十三尺で泉が湧出 |
36 | 愛婦屏東郡分會打合會 |
37 | 和知國婦臺灣本部長來南 |
38 | 大榮丸沈沒 幸に死傷者なし |
39 | 新營郡婦人保甲團二十六團結成終る |
40 | 石油小賣商組合業務打合會 |
41 | 潮州街臨時協議會開催 |
42 | 臺中競馬 第二日目 |
43 | 人事・往來報社消息 |
44 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 正條密植よく勵行 東港郡の如きは百% 米穀增產推進隊入鹿山技師語る |
02 | 南進基地臺灣展覽會へ 臺灣より出品決定 |
03 | 水稻耕種改善要綱(上) 臺南州で決定實行 |
04 | 臺拓加藤社長廿三日上京 |
05 | 米穀生產調查改正で 技術者打合會を開催 |
06 | 正確な運轉費に基き 自動車運賃政策を決定 |
07 | 日銀利下げ |
08 | 改正地代家賃統制令に就て(一)/殖產局物價調整課 |
09 | 臺北市區バス合同評價濟 人事問題で一頓挫 |
10 | 高雄州では廿二日に開く |
11 | 臺銀第三回拂込來る八月廿日に |
12 | 商況 十九日後場 |
13 | ラジオ |
14 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 情勢則應の內閣構成 自主獨往、他國を恃みにせぬ 伊藤情報局總裁放送 內閣更迭の意義頭條新聞 【東京發同盟】伊藤情報局總裁は十九日午後七時二十分より「現下の國際情勢と內閣更迭の意義」についてAKより放送した要旨左の如し 第二次近衞內閣が總辭職を決意した理由はその時の政府聲明にある通り變轉極まりなき國際情勢に則應するため國策遂行を益益活潑ならしめるためには先づ國內體制を整備强化することが必要であり、これがためには內閣の大刷新を圖るべきであると云ふことを政府が痛感したためである、換言すれば變轉極まりなき國際情勢に對應し機宜の措置を講ずるためには直ちに必要な方途を急速に講じ得るやうな國內體制になつてゐると云ふことが絕對に必要な條件である、この現下緊急の要求を實現するためにはそれに適應するやうな內閣が出てその任に當るのが順當である。仍つて前內閣はこの際引退して適當な後繼內閣の實現を容易にしようと云ふことを決定したのである 後繼內閣組織の大命再び近衞公に降り十八日夜現內閣が成立した次第である現在の國際情勢を一言にして云へば丁度世界がどちらかに引繰返ると云ふ樣な堺目に立つてゐるとでも云へばいいかと思ふ英佛は對獨伊の戰爭がフランスの降伏で英對獨伊の戰爭になりそれが本年春バルカン攻略の後ギリシヤのクレタ島占領等に依つてドイツは英本土攻擊をやるのかと思はれてゐた所突如獨ソ開戰となつたこの獨ソ開戰で世界の情勢は非常に大きな變化を來した世間ではこれを英米ソ三國對日獨伊のイデオロギー戰爭が始つた樣に主張する人もある樣だが 實際は左樣に簡單ではないなる程英ソ同盟が出來た然しヨーロツパ戰爭直前の情況を考へて見ると最初イギリス政府はドイツに對抗する為めソ聯と特別な關係を結ぼうとして數個月交涉を行つたのであるがそれが駄目になつて突如獨ソ不可侵條約が發表されたのであるそれ以來英、ソ關係は非常に惡化して來た、それが又獨ソ開戰で急に合體したとしても果して人の想像する樣な堅固な同盟が出來るであらうがこの點疑問である更に米ソ關係に就いて見れば米國はドイツに反對して居り然もその反對は强いのであるからそのドイツと戰ふソ聯に同情すると云ふことは容易に想像されることだが然しアメリカとソ聯程國情や國民心理の違ふ國は少い共產主義と資本主義とが仲仲友人になれない國柄であるから英米は完全に一致してゐるとも云へるが英米ソ三國となるとさう簡單に行くかどうか問題である、これを要するに 歐洲戰爭前には獨伊に對する為めに英ソ間の交涉がありそれが駄目となつて獨ソが友好關係となりそれが今度は獨ソ開戰となつてそれに關聯して英ソが接近したと云ふ風に變つて來てゐる世界情勢はこの如く變轉極まりないのである從つて今日斷言出來ることは他國を餘りに恃みにしては駄目だと云ふことこれが現在に於ける唯一實現の客觀的事實であるかかる國際情勢下に於いて我國は肇國の大理想實現に向つて邁進してゐるのであるかかる情勢下にあつて政府は何を為すべきか國民は如何にして奉公すべきか自ら明瞭であらうと思ふ(寫真は伊藤總裁) |
02 | 勤勉、節約、貯蓄 AKマイク新藏相呼びかく |
03 | 翼贊會地方部の 事業計畫 |
04 | 國、共兩軍が激戰中 重慶軍當局の發表 |
05 | 米、民間油槽船百隻を動員 對英石油輸送に |
06 | 倫敦爆擊は想像以上 「深刻な戰爭」の一語に盡きるよ 丸五年振りに重光大使歸國 |
07 | 中、南米工作で 獨、米鎬を削る 福田情報官は語る |
08 | 英兵力の劣弱暴露 タイ國に巧妙な欺瞞 |
09 | 圖像:外務大臣事務引繼 |
10 | 北支の各地區で 國共兩軍が對峙 |
11 | 共軍、細菌戰術で 中央軍を惱ます |
12 | 全國農業團體長會議 |
13 | 佛印側の國境劃定委員發表 |
14 | 滿洲國を承認 フインランド政府 |
15 | 滿洲國承認國 十四國達にす |
16 | ソ軍不利 |
17 | ソ聯側の發表 |
18 | スターリン議長 軍政全權を掌握 國防人民委員を兼任 |
19 | 獨ソ外交官の退去交換終了 |
20 | 富士丸入港 荒木警務局長が歸臺 |
21 | ドニエストル河を敵前渡河 獨羅の聯合軍 |
22 | 海鷲、唐田鎮を爆擊 |
23 | 日、華共我に執着せぬ 多田大將歸還船中談 |
24 | 英空軍增援隊 新嘉坡に到着 |
25 | 伊羅通商促進議定書に調印 |
26 | 蔣介石顧問ラチモア重慶に着く |
27 | 今日の天氣 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 海の記念日 水陸共に海の一色 港都基隆市の記念日 |
02 | 大成丸けふ出帆 |
03 | 海國日本の進軍譜 昨日全國津津浦浦に奏でらる |
04 | 兩巡航船便乘記 |
05 | 海の重要性を強調 講演と映畫のタ盛況 |
06 | “海の全幅的活用へ” 長谷川總督の記念放送 |
07 | 祝賀催しで大賑ひ |
08 | 基隆市祝賀會 |
09 | 志願兵制と勤報隊の座談會 けふ新竹市で |
10 | 總務部團優勝 新竹州廳各郡對抗軟式庭球 |
11 | 大阪商船基隆出帆 |
12 | 日本郵船基隆出帆 |
13 | 辰馬汽船 |
14 | 大連汽船 |
15 | 東亞海運 |
16 | 南日本汽船 |
17 | 帝都の記念行事 |
18 | 記念式典と殉難慰靈祭執行 |
19 | “一列にお並び下さい” 臺北驛で制服の乙女等が奉仕 |
20 | 矢野首席以下サイゴン到着 |
21 | 昨日早朝淡水發 |
22 | 鄉軍城內分會總會 |
23 | 羅東街臨時協議會 |
24 | 人事消息報社消息 |
25 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 豪華絢爛な海一色 船舶は終日滿船飾 高雄市の海の記念日 |
02 | 譽れの海の勇士 きのふ輝く表彰式 |
03 | 海國日本を祝福 花蓮港市の行事 |
04 | 賀茂丸巡航 意義深き一日 |
05 | 海事關係物 故者慰靈祭 |
06 | 奉公會新化街役員 |
07 | 田中街奉公青年隊 二十三日頃に結成式 |
08 | 屏東郡保甲協會結成式 |
09 | 臺灣水上競技大會 好成績裡に終了 |
10 | 祝賀端艇競漕大會(高雄) |
11 | 譽れの入賞馬 臺南州下地方馬檢查 |
12 | 新化街協議會 |
13 | 臺中競馬 第二日目續 |
14 | 女性の心構と分野(二) 高度國防體制完整上に於ける/南野征子 |
15 | 在鄉勤報隊(臺中) あす訓練點呼實施 |
16 | 彰化郡學校職員體育會 |
17 | 篤志者表彰 愛婦彰化分會で |
18 | 東石郡勢振興に大童 五ケ年計畫案を樹立 |
19 | 曾文郡茶商組合結成式 |
20 | 商工聯合會潮州支部長決定 |
21 | 鳳山郡保甲協會設立結成 |
22 | 地方便り |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 獨ソ開戰と英米(中) 米、首鼠兩端を持す |
02 | 海外短信 チヤーチル首相の收人 |
03 | ほんものが六等賞 |
04 | 帽子製造から水銀追放 |
05 | ラジオ |
06 | 圖像:海の守り堅し |
07 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 追擊戰段階に入る DNB通信 赤軍の損害甚大 |
02 | 獨軍、計畫通り進捗 |
03 | 戰線配置變化なし ソ聯情報局の發表 |
04 | 激戰繼續 |
05 | 南阿在住邦人 引揚げを準備 |
06 | 泰、佛印為替協定 調印行はる |
07 | 英內閣一部改造 |
08 | 圖像:洞庭湖上に燦たり軍艦旗 |
09 | バ駐華羅國公使 けふ南京に赴く |
10 | 勞務手帳の申請 けふから受付開始 |
11 | 政府の所信披瀝 あす首相、記者團會見 |
12 | 淒壯!○部隊の精華 瀨戶口隊の猛奮戰 |
13 | 法相事務引繼 |
14 | 矢野委員長以下 佛印側委員に挨拶 |
15 | ドクー總督 ハノイに歸還 |
16 | 海事文庫 設立に決定す |
17 | 英、ク尚書を 極東に派遣 |
18 | 板垣朝鮮軍司令官 けふ赴任の途につく |
19 | 伊の傷病兵に 繪を贈る 岩崎畫伯から |
20 | ブラツクリスト案 邦人商社にも適用 樞軸支援商行為あらば |
21 | 徵兵法改正の慫慂教書送附 ル大統領言明 |
22 | 水滸傳(459)/黃得時;榎本真砂夫 |
23 | 米海軍募兵の 遲延問題 |
24 | 明日の天氣 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 指導者訓練第二陣 全島の市長、郡守六十餘名 卅日から四日間合宿鍊成 |
02 | 定例局部長會議 |
03 | “生活正義への出發の日” 來る奉公日の新しい生活目標 |
04 | 本間軍司令官 あす中南部の視察へ |
05 | 白衣勇士慰問映畫會 各本、分院で開催 |
06 | 夏に鍛へる5 草原のキヤンプ 炎熱に挑む興亞の健兒 |
07 | 陸軍墓地規則改正 |
08 | 科學人の垣根撤去 戶籍簿を作製、相互提携の強化へ |
09 | 皇太后陛下けふ宮城に行啟 三陛下・半日の御團欒 |
10 | 圖像:失明軍人寮プール開き |
11 | 軍人傷痍記章傳達式を擧行 |
12 | 司法保護打合 二十四日開催 |
13 | 魁挺身隊員に劍道を指導 |
14 | 四人が志願廿一日の受付 |
15 | 海軍武官府の弓場開き |
16 | 人出がざつと十萬 昨日雜沓を極めた港都 |
17 | 海員の優遇案 意義深き記念日に公表 |
18 | 新竹商議所議員總會 |
19 | 新竹州米穀納入組合陣容整ふ |
20 | 味の素小賣商組合創立總會 |
21 | 心身鍛練を實施 譽れの入營壯丁に對し |
22 | 農業挺身隊が正條密植田植 |
23 | 豚肉配給所增設 雜沓を緩和するため |
24 | 健康地區設定 新竹で關係者が打合 |
25 | 商況 廿一日前場 |
26 | 儀禮電報は取扱を中止 廿五日から取扱制限を實施 |
27 | 市バスと貨物自動車の鉢合はせ |
28 | 惡質自轉車業者に斷乎鐵槌 |
29 | 今夜の放送 |
30 | 興南案內報社消息 |
31 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 偉大なる哉母の力 誇る大和魂の根源!/安住義一 |
02 | 生活文化 夏休中の生徒(一) いかに導くべきか 臺北州教化聯盟 |
03 | 紙上回覽板 町內融和のくさり 回覽板の扱ひ方廻し方 |
04 | 經濟相談 |
05 | 國語學習 豆知識 |
06 | 慰問の旅便り(二) 山の上の日の丸 滿洲の平野にて/原勝海外遊記 北朝鮮の羅津驛を出た汽車は、圖們江の左岸に沿って、西へ、西へと走ってゐました。 汽車に乘ってゐる人人の姿も、言葉も、窓から見える山や野や、川や畑のながめも、內地とはすっかりちがってゐます。 きれいにたがやされた田や畑が、幾百メートルもつづいてゐるのに、人の姿一人も見えず、又家の一軒も見當らないのです。 十分も汽車が走って、やっと放しがひの牛や馬がみつかったり、小さな家の一二軒が見えたりしました。 かうしてみると、ここいらのお百姓さんは、ほんの僅かの人數で、この廣い土地をたがやし働いてゐるのです。だんだん若へてみて、びっくりしてしまひました。 羅津から四時間あまり走って南陽といふ驛に着きました。 ここから線路が右に折れ、北に向って圖們江を越えると、もうそこは滿洲國です。 圖們江驛に汽車がつくと、ものものしい檢查が行はれます。 私もキップを出し、荷物をみんなリュックサックの中から出して、しらべてもらひました。 ひとしきりざわめきが終って汽車はいよいよ滿洲國內を走り出しました。この汽車は、はるか北滿洲のソ聯との國境に近いチャムスまで行くのでした。 汽車が、廟嶺驛に近づく頃から、私は窓の外に見えるこだかい丘の上に、まるくあかつちをもり上げた上に、小さなぼうくひを立てたものが、ところどころに見えるのに氣づきました。 それは、間もなく何であるかがわかりました。 汽車が廟嶺驛に着いた時私のとなりの席へ來て腰かけた三人の日本の兵隊さんに聞いたのです。 それは、匪賊と戰って名譽の戰死をなさった、日本の兵隊さんたちの記念碑だったのでした。 私は立上ってしづかに頭をさげました。春陽の驛では、ホームに、まだ新しい碑が立ってゐました。 ついこの頃匪賊と戰って勇ましい日本兵士の名譽をあらはして戰死なされた方の碑だそうです。 「こちらをごらんなさい。」 三人の中の一人の兵隊さんが私を呼びました。 「あの山の中程に建物がありますね」 と、その兵隊さんは、右側の山を指さしました。見ると、中程に赤煉瓦造りの建物が見えました。 「あれは、何ですか」 「あれは、分遣隊の營舍です」 「分遣隊って何ですか」 「分遣隊といふのは」 と、その兵隊さんは、又いろいろ話してくれました。 あの小さな建物の中には、十數名の日本の兵隊さんがゐて、いつあらはれるかわからぬ匪賊のためにそなへてゐるのだそうです。それが分遣隊なのです。 その營舍の下の方には、白樺の木で大きく垣根をこしらへた中には滿洲の民家の人人が平和な煙を立ててゐるのでした。 「兵隊さん、ありがたう。あなたのお力で東亞の國は、安らかに住むことが出來るのです」 私は、胸いっぱいの、よろこびと感謝をその營舍の兵隊さんたちに言ひたかったのです。 しかし、遠い山の中程まで、私の聲はとどきません。 私は、ふと思ひ出して、リュクサックの中から、小さな日の丸の旗を出し、それを窓から出して一生けんめいにふりましたが、向ふからは、何の返事もありません。 とうとう汽車は發車しました私はまだ日の丸をふってゐました。 するとどうでせう。ふいにその營舍の屋根の上に、さうとう大きな日の丸があらはれました。 よく見ると一人の兵隊さんが兩手に大きな日の丸を持ってふってゐるのでした。 聲は同じく聞えませんでした しかし、私は力のかぎり日の丸をふり、又山の營舍に、大きく動く日の丸を見ながら私は心の底から萬歲といひ、又耳の底深く、山の萬歲の聲を聞きとることが出來ました。 折から降り出した雨の中を、汽車はチャムスに向って、ひた走りに走ってゐました。 (昭和十六年六月廿日 江牡丹て) |
07 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(210)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 嵐の日(中)/王仁德 |
03 | 劇映画 映寫技士は女性に適業か |
04 | 各社の國民映畫 異色企業陣進む |
05 | 心聲/黃可軒漢詩 贈張桂芳先生/小野墨堂、贈張桂芳先生 二/小野墨堂、拜觀新宿御苑/張桂芳、呈小野墨堂翁隱居昇仙峽(翁元臺灣檢察官長)/張桂芳、漢詩習作作品 久雨(二)/肖嵓、漢詩習作作品 久雨(二)/灌園、漢詩習作作品 久雨(二)/杏□、漢詩習作作品 久雨(二)/有文、漢詩習作作品 久雨(二)/讓友、漢詩習作作品 久雨(二)/讓友、漢詩習作作品 久雨(二)/落伍生、漢詩習作作品 久雨(二)/落伍生、漢詩習作作品 久雨(二)/正昌、漢詩習作作品 久雨(二)/正昌、漢詩習作作品 久雨(二)/一泓、漢詩習作作品 久雨(二)/春梅、漢詩習作作品 久雨(二)/春梅、漢詩習作作品 久雨(二)/春魁、漢詩習作作品 久雨(二)/春魁、漢詩習作作品 久雨(二)/占鰲、漢詩習作作品 久雨(二)/占鰲、漢詩習作作品 久雨(二)/靖海漢詩習作作品 久雨(二)/靖海、漢詩習作作品 久雨(二)/漱石、漢詩習作作品 久雨(二)/漱石、漢詩習作作品 久雨(二)/蘊玉、漢詩習作作品 久雨(二)/蘊玉 |
06 | 圖書館風景(下)/謝永河 |
07 | 珊瑚樹 文學の純粹化 まづ日本文學樹立へ |
08 | 映画案內 |
09 | 新刊紹介 |
10 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 政府と統帥府 宮中で連絡會議 今後も隨時に開く頭條新聞 【東京發同盟】第三次近衞內閣は先に廟議決定せる新情勢對處の基本方針に基き諸施策を急速果敢に實行に移すため廿一日午後二時より同三時半まで宮中に政府と大本營陸海軍部との連絡會議を開催した、而して政府と統帥府との連絡を今後益益緊密ならしめ政戰兩略の完全なる一致を圖る建前より近衞首相以下關係各閣僚は隨時宮中に參內、大本營に於いて連絡會議を開き變轉極まりなき國際情勢の變化に對應すべき遺憾なき方途を講ずる事となつた、右に關し二十一日午後左の如く發表された 大本營陸海軍部政府連絡會議幹事發表 本日宮中大本營に於いて大本營政府連絡會議を開催せり、尚今後統帥府と政府との連絡を愈愈緊密ならしめ以て益益政戰一體の實を擧ぐる要切なるものあるに鑑み內閣總理大臣は外務大臣其の他所要國務大臣と共に隨時宮中大本營に參集し大本營陸海軍部幕僚長及び陸海軍大臣と意見の交換及び諸方策の案畵を行ふこととなれり |
02 | 新情勢對策を明示 注目・けふ首相の發表 |
03 | 專任法相近く決る 部內適任者を求めん |
04 | 圖像:事務引繼 |
05 | 十六年度節約實行豫算 來月早早閣議に附議 |
06 | “日本宣傳文化協會”近く誕生 |
07 | 貸出日步引下げ 政府保證債の消化對策 |
08 | 清鄉工作とは何か |
09 | 山東省內の討匪狀況 |
10 | 營業免許制の要綱 商工省實施方針決定 |
11 | 臺北州警察會議 |
12 | 重慶政權と英國 佛印ド派と策謀 三者間に軍事密約成立か |
13 | ガソリンの佛印輸入杜絕 英米の報復策謀 |
14 | 澄田委員長 佛印總督と要談 |
15 | 注目!泰國の態度 英米の泰、日經濟攪亂に對し |
16 | 內、厚相秘書官 それそれ內定 |
17 | 平沼國務相秘書官 青木重臣氏に內定 |
18 | 臺北州異動 |
19 | 國民更生金庫 愈よけふ正式に設立 |
20 | 英米ソの援蔣工作 急速に進展の機運 |
21 | 花蓮港商議所 きのふ創立總會開催 |
22 | 貿易統制令施行 石黑長官方針を語る |
23 | 政府出資要綱 大藏省の發表 |
24 | 臺北市異動 |
25 | 今日の天氣 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 對華僑の基本策社說 一 南洋一帶に散在せる八百餘萬人に上る華僑をして我東亞共榮圈確立の一翼たらしめんとして之を抱擁せねばならない事は、夙に識者の唱へるところであるが、現在の狀態では華僑の大部分は尚重慶政權に對して好意を寄せ直接間接少なからぬ援助を繼續してゐる事は否まれない事實なのである。周知の如く華僑は白人統治下の南洋各地に於て二三百年來奮鬪努力してよく巨萬の富を積んだ者が少なくないのみならず、一個年の本國送金が二億元以上に達し本國の國際收支に多大な貢献を為しつつ來たのである。ところが彼等は常に白人壓迫下に於ける政治的地位の無力なる事を痛感しそれがためにいち早く本國の統一及强大化を熱望するが故に傳統的に國民黨を支持して來たわけである。從つて今後汪新南京政府がよく華僑を獲得し得るや否やは單に汪政權の强力化に對して至大な影響あるのみならず、又我大東亞建設に對して不可分的關係にあると言はなければならない。 二 唯此處で考慮しなければならない事は從來の華僑は南洋に於て主として商業方面に活躍して巨利を收め最近蘭印あたりで蘭印工業品自給政策に乘つて中小工業へ盛んに進出してゐるが、若し共榮圈內に於て將來彼等の働く分野が狹められる懸念あるとすれば彼等は容易に親日に轉向する事が極めて困難ではないかと思はれる。殊に最近滿洲國に於る各種統制政策が追追商業資本の活動範圍を縮少せられつつあるのを見て彼等は一縷の杞憂を抱いてゐるのも故なしとしないそれ故將來南方共榮圈內に於て日本商品配給の下部組織に於いて出來る丈華僑を利用し彼等をして一定の役割を持たせるべく實地に於てそれを指導協力するにあらざれば彼等との利害關係に於いて容易に一致點を見出す事が出來ないであらうと知らなければならない。それ故現在なしつつある華僑工作は單なる宣傳、招撫丈では到底充分なる效果を奏する事が出來ず、先づ共榮圈內に於ける華僑の役割を設計すべき必要があると信ずるのである。 三 從來南方一帶に對する白人の植民政策は土着人に對し搾取主義を取り少しも彼等の文化向上に關し努力しようとしない事は周知の通りであるが、それでも華僑の活動方面に對しては尚驥足の展ばす餘地を與へられてゐる事は爭はれない事實である。勿論同じ政治制壓下の華僑がよく彼等の運命を開拓しとにかく南洋に於て拔くべからざる經濟的基礎を築き上げたのは民族として南洋土人に比しそれ丈文化的に於ても生活力に於ても數等優秀である事を率直に認めなければならない。此等華僑の資力を利用して新中國建設に誘導する事はこれ又當然打たなければならない手であるが、これに對して我占領地帶に於ても彼等に働かせる職場を與へなければならない。卽ち彼等に職場を與へずして單なる招撫工作のみでは到底實績を得る事が出來ない相談であるから、先づ我占領地帶に於ける支那人工業再建に對し華僑資本の合作を策すると共に彼等に自主的經營の路を開くべきである。 四 最後に一言すべきは南方華僑に對する工作として彼等と因緣淺からざる本島人を中間に立たしめよく彼等との意志を疏通する方法を講ずべきは早くから唱へられて來たが、現階段が殊に其の必要を痛感せざるを得ない。唯これを具體的に實現するには何かの機關を通じて双方の經濟的提携を圖るのが近道であらう。此の點に對して南方協會ではモツト具體的合作方策を提げて百の調查議論よりも步一步實行に移すべきである。一方に於てかかる資格を具有する本島青年の養成選拔にモツト力を致し拙速でも構はないが上記の如き對華僑の基本方策に向つて雄雄しく新出發しなければならない。現在重慶政府が華僑資本の奧地建設に對し頗る有利な條件を提供しつつあると思へば我國としては之に對抗してモツト華僑をよく納得せしめる方策を具體化し此の際双方とも共榮し得る百年の大計を樹立せられん事を望まざるを得ない |
02 | 女性の意氣を聽く 女子青年四十五名を招き 廿五日總督官邸で茶話會 |
03 | 宜蘭市會開く 原案通り可決 |
04 | 拭へ!銃後島民の恥 この數字を何んと見るか 統制違反激增 |
05 | 嚴罰主義で臨む 臺北地方法院伊藤檢察官長談 |
06 | 羅東街協議會 |
07 | 西貢丸寄港 |
08 | 太田教授談 |
09 | 大成丸出帆 |
10 | 貯蓄へ大進軍 新竹各町會組合を解組して 國民貯蓄組合組織 |
11 | 馬糧の新發見 武上州畜產係長の迷の草に 島田技師が太鼓判 スズメノヒエ |
12 | 價格違反に新判例 |
13 | 共同貯蓄を實施 異色ある隣組の實踐 |
14 | 海の記念日 窓飾表彰式 |
15 | 響く裂帛の聲 軍司令部劍道暑中稽古 きのふから開始 |
16 | 調查粗漏か 憂ふべき離婚件數增加 南北兩署人事相談所覗き |
17 | 乘客運賃割引の停止 愈八月一日より實施 |
18 | ときのこゑ |
19 | 桂氏特別放送 |
20 | 臺銀幹部異動 |
21 | 制服乙女の鍊成 女子高等學院の全生徒 聖地、研修所で婦道を磨く |
22 | 深川技師勇退 |
23 | 產金道路開鑿 霧社勤報青年隊 八月第一回入隊式擧行 |
24 | 北國民學校地鎮祭 |
25 | 陸海軍に献金報社消息 |
26 | 寄付二つ |
27 | 二重作龍夫畫伯個展 |
28 | 長榮女の赤誠 |
29 | 勞働技術統計者事務打合 |
30 | 高砂丸無電 |
31 | 人事・消息 |
32 | 南日本汽船 |
33 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 扣き込む“役人魂” 臺中州下の高等官五十二名を集め 教育會館で猛訓練 |
02 | 淡水郡聯青の献穀田拔穗祭 |
03 | 進む舳に興亞の光 屏東水上競技會盛況 |
04 | 田中海軍軍醫學校長來南 |
05 | 新教育會に基く取扱方法講習會 |
06 | 揃つてオイチニ 臺南市ラジオ體操會 |
07 | 埔里街臨時協議會 |
08 | 南投蔗農懇談會 |
09 | 感謝の夕開催 卅日屏東劇場で |
10 | 一同赤誠を披瀝 新營志願兵制懇談會 |
11 | 炎天下の猛訓練 台中奉公青年隊 |
12 | 高雄州蔗作懇談會 |
13 | 海難殉職者追悼會 |
14 | 女性の心構と分野(三) 高度國防體制完整上に於ける/南野征子 |
15 | 西螺の熱血青年 一擧に十六名志願 |
16 | 藁供出に全力 海山郡の計畫內容 |
17 | 藳供出作業奉仕 漳和國民校生徒 |
18 | 百姓さんも顏負け 高雄州下の中學生增產に一肌 |
19 | 共同納骨所建設 南投郡民が要望 |
20 | 奉公會宜蘭支會雇員決定 |
21 | 彰化市軟式野球大會 |
22 | 屏東市ラジオ體操講習會 |
23 | 員林音頭を募集 |
24 | 宜蘭家庭防空群 防火消火の猛訓練 |
25 | 贈收賄行為で引致 |
26 | 文藝月刊雜誌 相思樹を刊行 |
27 | 北京語講習會公認の披露會 |
28 | 地方便り報社消息 |
29 | 稻作地に標札 潮州郡の新しき試み |
30 | 臺灣の自轉車配給統制組合聯絡會議 |
31 | 忌明に當り寄附 |
32 | 嘉義市北門町の火事 |
33 | 長友第四部隊副官次男逝去 |
34 | 人事・往來報社消息 |
35 | 訃文:曾根英哲(舊姓名曾徹) |
36 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 買占め、賣惜み等 暴利取締令改正 近く臺灣にも實施 |
02 | 花蓮港廳主催 物價連絡懇談會 廿五、六日開催 |
03 | 鹽糖內紛事件で 原料委員が陳情 |
04 | 新興窒素 第四回拂込徵收 |
05 | 臺灣自動車運送組聯來月創立總會 |
06 | 臺南製麻總會 山田社長等重任 |
07 | 商況 廿一日後場 |
08 | 臺北市ガラ共同荷受組合創立總會 |
09 | 改正地代家賃統制令に就て(二) 地代家賃の增額 官廳の許可を要す/殖產局物價調整課 |
10 | 臺灣乾電池製造組合總會終了 |
11 | 支那產什穀輸入組合 近く創立總會を開催 |
12 | 照明燈 |
13 | ラジオ |
14 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 內閣政治力を強化 企畫院に各省指揮命令權附與 豫算審議權を內閣に歸屬 |
02 | 優勢を誇る獨大使館 ソ聯大使館は無氣味な沈默 |
03 | 圖像:機雷引揚作業に從事中の獨海軍小艇 |
04 | 隨所にソ軍を殲滅(獨軍發表) |
05 | 獨軍各地への進攻戰果 |
06 | スターリンの 息子捕虜となる |
07 | 本多大使留任に決定 |
08 | 圖像:廿日朝門司入港の日滿連絡船扶桑丸で晴れの歸還をなした前北支陸軍最高指揮官多田大將扶桑丸船上より |
09 | 時事評論 「國防國家論」/加田哲二 |
10 | 首相記者團會見取止め |
11 | 潮陽、海門附近の敵を掃蕩 |
12 | ソ聯機擊墜二百廿三機 |
13 | モスクワを空襲 |
14 | 勃首外兩相 羅馬を訪問 |
15 | 米印相互に辦務官を交換 |
16 | 興銀の實績 生擴要請に適合する 中小金融を積極援助 |
17 | 英內閣改造と獨側の批判 |
18 | 大橋外務次官被免 |
19 | 水滸傳(460)/黃得時;榎本真砂夫 |
20 | ジブラルタルの 失地回復を強調 西國フアランヘ黨書記長 |
21 | 大島駐ス國公使信任狀捧呈 |
22 | 損害保險協會の創立總會 |
23 | 明日の天氣 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 膨れる臺北市役所 振興、商工、農務の三課新設 定員百三十名增加 |
02 | 本島統治問題を 中等學校長に聽く あすから三日間總督官邸で |
03 | 白衣の勇士歸還 軍官民に迎へられて |
04 | 衛生相談室 開業早早大繁昌 |
05 | 男女青年團幹部講習會 廿八日から |
06 | けふは防犯日 犯罪なき島都の建設に 南北兩署總動員 |
07 | 紙芝居で防火宣傳 |
08 | 一掃せよ闇の害虫 巧妙でしかも惡質 司法處分急激增加 地域別は臺北、臺中兩州が筆頭 |
09 | 市役所產婆さん 利用して下さい |
10 | 高砂丸入港 |
11 | 銃後作品展開く 畏し 各宮樣方成らせらる |
12 | 十二名志願 廿二日軍司令部受付 |
13 | 七千名突破 新竹州下の改姓名 |
14 | 三高女の田植祭 早乙女粒粒辛苦の體驗 |
15 | 棄てよ儲け主義 松田府經濟警察課長談 |
16 | 厭戰和平氣運瀰漫 重慶不安狀態を現出 |
17 | 國共紛爭調停に米國か乘出さん |
18 | 廣東の皇軍慰問に 酒井海軍武官夫人出發 |
19 | 竹東郡各種組合聯合會を創立 |
20 | 稅關疑獄事件 判決 兒玉に一年半 |
21 | 夏に鍛へる 始めツ一二一二 市長さんも流汗淋漓 島都市役所職員の鍛鍊 |
22 | 情婦殺し公判 懲役六年求刑 |
23 | 商況 廿二日前場 |
24 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 主婦の使命加重 從來の考へ方は打破すべし 軍報道部長井上少將談 |
02 | 生活文化 夏休中の生徒(二) いかに導くべきか 臺北州教化聯盟 |
03 | 圖像:進出する新興皮革「うつぼ」 |
04 | ラジオ受信機に 故障はありませんか 雷鳴中掛け放しは危險 |
05 | 育兒の卷 母乳には兔疫物質がある 人工榮養兒に病氣が 多いのはその缺乏から |
06 | 國語學習 豆知識 |
07 | “海の幸”をたたふ |
08 | 全島青年の體力檢查 |
09 | 全島中等野球大會 廿四日から始る |
10 | たのしい はんがふすいさん |
11 | 紙上回覽板 常會氣違ひであれ 熱と意氣があつて欲しい |
12 | 署さと血壓 |
13 | 經濟相談 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(211)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 嵐の日(下)/王仁德 |
03 | 劇映画 米畫八社も加盟 映協の統合化切迫 |
04 | 心聲/黃可軒漢詩 晚釣吟/劉聲濤、漢詩習作々品 久雨(三)/劉聲濤、漢詩習作々品 久雨(三)/負人、漢詩習作々品 久雨(三)/雲鵬、漢詩習作々品 久雨(三)/小石、漢詩習作々品 久雨(三)/小石、漢詩習作々品 久雨(三)/丹丘子、漢詩習作々品 久雨(三)/丹丘子、漢詩習作々品 久雨(三)/旭東、漢詩習作々品 久雨(三)/春槐、漢詩習作々品 久雨(三)/春槐、漢詩習作々品 久雨(三)/春槐 |
05 | 暑日雜記(上) いんげん豆(上)/矢田津世子 |
06 | 珊瑚樹 學生の姿勢 大に鍊成が必要 |
07 | 今晚の映畫 |
08 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 鹽城占領、殘敵を掃蕩 新四軍の最大根據地頭條新聞 【○○基地二十二日發同盟】中支軍發表 去る二十日東臺興化、寶應、阜寧附近より行動を開始せる軍の一部は飛行隊及び舟艇隊と協力し所在の新四軍を擊破しつつ前進し二十二日午前九時二十分新四軍の最大根據地たる鹽城を占領續いて殘敵を掃蕩中なり 一、鹽城附近に在りし新四軍長陳毅以下の首腦部は我が奇襲に依り潰滅的打擊を受け鹽城附近を四散逃避しつつあり (註)鹽城は江蘇省東部江匯デルタの要地で人口約一萬古來海鹽の產地として知られてゐる、昭和十三年四月來我が軍に占領されたがその後新四軍が潜入、江蘇省の攪亂基地として同地を中心に蠢動してゐた |
02 | 新四軍は影を沒す 今次作戰と清鄉工作實施で |
03 | 判明せる大戰果 |
04 | 國府側工作機關 目覺しく進出 |
05 | 中支海軍最高指揮官 海軍中將小松侯親補せらる |
06 | 故能久親王樣の 第四王子 |
07 | 小松中將 重任に就く |
08 | 山本東亞局長 次官心得任命 |
09 | 圖像:炎熱克服して江上鑑隊の活躍 |
10 | あくまで樞軸外交が基調 使臣の陣容動かさぬ |
11 | 赤軍殲滅必ず實現 中立武官の視察印象 |
12 | 井野農相參內 |
13 | 聖上 大本營陸軍部へ御立寄り 卅一日陸大から還幸の御途次 |
14 | 國民組織、次の段階/室伏高信 |
15 | 國府も重大聲明(今明日中) 帝國政府に相呼應し |
16 | 引續き激戰中 ソ聯情報局の發表 |
17 | 軍事損害皆無 モスクワ空襲 タス通信發表 |
18 | 定例閣議 |
19 | 最後の御奉公 本多大使飜意を語る |
20 | 閣議決定事項 陸軍關係 |
21 | 國、共再合作を大公報強調 |
22 | 兩院俱樂部の結成 愈よ近く本格的進展 |
23 | 澄田、ドクー會談 |
24 | 矢野公使以下 パンコツクヘ |
25 | 重光駐英大使 外務省に登廳 |
26 | 帝國石油設立委員任命さる |
27 | 第二豫備金支出二件 |
28 | 廣東省銀行の汕頭分行開店 |
29 | 大藏次官に谷口氏昇任か |
30 | 鐵相秘書官任命 |
31 | 藏相を招待 日銀懇談會 |
32 | 賃金統制令施行規則改正 けふ公布す |
33 | 佛內閣改造を續く |
34 | 今日の天氣 |
35 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 來年度豫算の重點社說 一 この數箇年度の間、編成方針には財政計畫化、財政合理化への意欲が少くとも其文字の上では織りこまれつつあつたのは事實であるが、昭和十七年度豫算編成方針には、さすがに從來とはよほど違つた色調があらはれてゐる。卽ち從來の豫算編成方針に織り込まれてゐたところの財政計畫化、合理化の意欲が單なる文字の上でなしに、先づ前提條件の確保からして築きあげてゆこうとする真劍な努力が拂はれてゐることが看取出來る。前河田藏相の說明によると「先づ國策遂行の為に緊急やむを得ざる事項と雖も、實行見込確實なるものにあらずんばこれを計上せざるものとす、卽ちこれを物資、勞務等の需要と勘案して確實精密に合致せざればこれを計上せざるべし」と云つてゐる現內閣においても前河田藏相の豫算編成方針を踏襲するは勿論であらうが、戰時體制强化を目標とする現內閣は一層前記豫算編成方針を確立化するであらうことは論ずるまでもない。 二 顧みれば日本は金輸出再禁止以來、所謂健全財政を一擲してインフレイシヨン的方向に向つて來たのであつた。國策の名目は財政に對し殆ど至上命令であつて、そのための豫算膨脹には何處からも制止される餘地が無かつたのみならず、名を國策に借りた時局便乘的要求さへ各省から競走的に提出されたかの觀を呈したのである。併し每年度の豫算編成にあたつては一應之等惡弊の是正に努めて來たが實行が伴はなかつた。然るに國策のための經費と雖も實行性に乏しいものは斷然計上しないと云ふ今回の方針は、實に從來の財政膨脹の根幹に觸れたものであつて、此處數ケ年加重に加重し來つたインフレイシヨンの程度がいかに甚しきものであつたか想像されるのである。又今年度實行豫算の極度の節約も此の邊の事情を物語るに十分である。獨ソ戰に伴ひ愈愈財政の恒久的計畫化が切實になつた今日、この數ケ年度にわたる豫算編成がそうであつたように方針のみの掛け聲では真の財政計畫化は出來ないのである 三 來年度豫算編成にあたつては前記の如く從來の如き掛聲のみに終る事なく方針通り實行されるであらう事は何人と雖も政府を信じてゐるのであるが、要するに計畫性の基礎其のものが現實の生きて動く經濟機構のなかに確立されねばならぬ。物と金との一致卽應と云ふ原則が、卽ち物資勞務等の需給を勘案して確實精密に合致せざるものにあらずんばこれを計上せず、と云ふことになる譯であるが、我臺灣における豫算編成にあたつても之れと共通することは云ふまでもない。又臺灣從來の豫算編成にあつても中央政府圓樣の色調をおびて來た事も見逃し得ないところであるが、來年度豫算編成方針も亦中央政府同樣、物資勞務の需給が完全に合致するものでなければ計上しないと云ふ前提のもとに行はれるであらうし、そうあらねばならぬのである。單に數字上辻褄を合はせると云ふのではなく、正確な見透しと現實の中において物と金と勞務の三者が真に合致する以外の要求は絕對拒止しなければなるまい。 |
02 | “臺灣一家”の具現へ 銃後島民生活體制の確立に 本部から指示を通達 |
03 | 全島生徒兒童の赤誠 海軍武官に一千圓を献金 |
04 | 圖像:第一回海の記念日の盛儀 |
05 | 泰、佛印の近況 久野、宇津木兩氏の視察談 |
06 | 未婚婦人の聲を聽く けふ本部で座談會 |
07 | 「臣民の道」近く全國民學校に頒布 |
08 | 圖像:傷痍軍人の妻表彰式 |
09 | 日本丸でアツ トホーム開催 |
10 | 時事解說 英、米、ソ、蔣の接近 |
11 | 關釜航路利用の乘客御注意 |
12 | 關東方面の颱風 東海道線運轉を中止 |
13 | 各地被害狀況 |
14 | 蔡錫書氏に醫博 |
15 | ときのこゑ |
16 | 港都のデマの政體判明 關係者嚴罰處分 |
17 | 闇商人に鐵槌 |
18 | 防衛團を擴充強化 新竹市で改組を斷行 |
19 | 中等野球大會 愈よあすから臺大で開幕 |
20 | 人事・消息 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 噫興亞の尊き礎石 吉田中尉外諸勇士 嚴かな告別式を執行 |
02 | 故吉田中尉街葬 來る廿四日に執行 |
03 | 續續神社に參拜 高雄市內の兒童部隊が |
04 | 校長先生が學生 臺中で精神文化講習會 |
05 | 臺糖阿緱製糖所原料委員會 |
06 | 秀水庄消費米組合の臨時總會 |
07 | 彰化市議月例會 |
08 | 意外高い罹病率 高雄州下の花柳病 |
09 | 好景氣でホクホク 臺南州下の虱目魚漁業者 |
10 | 譽れの臺灣志願兵の歌 締切、月末に迫る 血書志願四十名 天晴れ能高郡下から報社消息 |
11 | 斗南の阮君志願 |
12 | 臺南市參事會 |
13 | 本間軍司令官 二十二日高雄へ |
14 | 女性の心構と分野(四) 高度國防體制完整上に於ける/南野征子 |
15 | 彰化市の簡閱點呼(廿九日) |
16 | 白衣勇士運動會 廿六日○○病院で |
17 | 彰化署の暑中武術稽古開始 |
18 | 日赤愛婦共同巡迴診療終了 |
19 | 隱匿銃を提出 |
20 | 神前で偕老の契 陋習打破の高砂青年 |
21 | 候補者組を選定 臺灣代表の庭球選手 |
22 | 屏東臨時市會 |
23 | 防諜劇開演 廿三、廿四日彰化市で報社消息 |
24 | 臺北州產組實務講習會 |
25 | 長谷川伸氏一行來北 |
26 | 臺南州漁業關係打合會 |
27 | 屏東郡下各街庄臨時協議會 |
28 | 豐原郡家具商組合定期總會 |
29 | 筆耕料を献金 |
30 | 大村庄臨時協議會終る |
31 | 臺南州下パルプ生產業者組合の創立 |
32 | 劇藥で自殺 |
33 | 陳王氏白匏女史 |
34 | 人事・往來報社消息 |
35 | 地方便り |
36 | 圖像:花蓮港海の記念日祝賀式 |
37 | 明治溫泉へハイキング |
38 | 豐原郡都市計畫委員會を開く |
39 | 名古屋享榮商業生來彰 |
40 | 南臺發動機組合の創立 |
41 | 旗山卓球大會 |
42 | 曾文郡茶商組合創立總會開催 |
43 | 南投郡農事團體設立打合會 |
44 | 曾文郡石油小賣商組合の役員會 |
45 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 臺銀券發行高 遂に最高記錄へ 二億九百四十萬圓に上る |
02 | 臺灣商工會議所 昨日常議員會開催 |
03 | 國民職業補導所設置 近く商工會議所が建議 |
04 | 廿日現在一期米買上累計百七十五萬餘袋 |
05 | 七月中旬移出米廿三萬餘袋 |
06 | 學校卒業者使用制限令 申請樣式等改正 企畫部勞務課發表 |
07 | 臺銀志摩氏 近く某銀行入り |
08 | 臺北州屬中間氏勸業信組入り |
09 | 臺北州陶器工業組合創立總會 |
10 | 照明燈 |
11 | 水稻耕種改善要綱(下) 臺南州で決定實行 |
12 | 石灰原石早期輸送 運賃割引本年限り廢止 |
13 | 內外地一貫せる 米穀增產を計畫 高原農務課長歸來談 |
14 | 商況 廿二日後場 |
15 | ラジオ |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 益益東亞安定に邁進 近衛首相と汪主席 メツセーヂを交換 |
02 | 赤軍主力は大混亂 |
03 | 各地區で激戰 |
04 | 淒壯な爆擊實況 獨軍報道班員の從軍記 |
05 | 修羅場宛らの緊張 モスクワ空襲觀戰 |
06 | 圖像:重光大使歸朝 |
07 | 樞府定例本會議 |
08 | 近衛新內閣の財經策(一) 購買吸收策の前進 小倉藏相の第一着手 |
09 | 芬軍順調に進擊 |
10 | 獨機露都空襲 廿一日夜初めて |
11 | 游擊隊五千六百名 我が仁科部隊に歸順 |
12 | 獨當局言明 ル大統領の煽動 ボリヴイアの反獨 |
13 | 米、ソ資材提供 最大難關は輸送問題 |
14 | フリーメーソンの傀儡 ル大統領正體暴露 獨の各紙、一齊總攻擊 |
15 | 板垣朝鮮軍司令官着任す |
16 | 新手段を講じ 獨勢力を防止 ル大統領の言明 |
17 | 水滸傳(461)/黃得時;榎本真砂夫 |
18 | 泰、佛印通商關係 きのふ調印成立 兩國產出の物資交易 |
19 | 邦人漁夫の 就業禁止 米から玖馬海岸 |
20 | 米の金融會社 英に借款供與 |
21 | 澄田、ドクー會談 けふも引續き行ふ |
22 | 矢野公使一行 バンコツク着 |
23 | 明日の天氣 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 第卅五回合同海軍葬 來月六日佐世保鎮守府で執行 |
02 | 臺北市臨時市會 |
03 | 心身鍊磨に銃劍道 新竹州全島に魁けて振興會を組織 中堅青年層に普及 |
04 | 長谷川總督 天機並御機嫌 奉伺電を奉呈 |
05 | 海南島開發には 本島經驗を活用 高橋氏の視察談 |
06 | 華僑新民公會を改組 府外事部の管轄下に總公會 五州三廳に聯合會設置 |
07 | 熱血の三青年 軍通譯に應募 |
08 | 繰出す增產督勵班 知事以下草鞋履きで |
09 | 大龍峒の市營住宅月末竣工 希望者は社會課へ |
10 | 圖像:少女も銃後に一役 |
11 | “南方發展史海の豪族” 島內のロケ地愈よ決定 |
12 | 體鍊館竣工 けふ落成式擧行 |
13 | 勞務協力會の 打合會 けふ州會議室で |
14 | 富士丸出帆 |
15 | 上海←→ブエノスアイレス間 來月初旬より電信連絡開始 |
16 | 夏に鍛へる “大いに汗を出すことだ” 弓を引く我等の總督さん |
17 | 二萬年前の化石 橫濱市で一學徒が發見 |
18 | 獨の避難部隊に 日本旅協で溫い樞軸愛 |
19 | 海草から綿 高橋技師抽出に成功 |
20 | 二期作の苗代審查(新竹州) |
21 | カラバオ山莊竣功 |
22 | 人絹、スフのリンク制廢止 |
23 | デマを流布した關係者判明 基隆署で斷乎嚴罰 |
24 | 南米自動車競技會 |
25 | 今夜の放送 |
26 | 關東一圓の鐵道網續續復舊 |
27 | 商況 廿三日前場 |
28 | 興南案內報社消息 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 利する所なき利用を 野良仕事にもつと進出して欲しい 奉公會中央本部石井經濟部長語る |
02 | 生活文化 夏休中の生徒(三) いかに導くべきか 臺北州教化聯盟 |
03 | 縮んだメリヤスシヤツ 元通りに直すには |
04 | 圖像:ベルリンの託兒所 |
05 | 國語學習 豆知識 |
06 | 盛大に行はれた 「海の記念日」の行事 |
07 | 高千穗、富士の兩船にのつた海の子のよろこび |
08 | 長谷川總督閣下の放送 |
09 | 今週の出來ごと(七月二十日―二十六日) |
10 | 童話 雉のたまご(三) |
11 | おできに危險な胎毒下し 先天性黴毒兒は早速注射を |
12 | 紙上回覽板 譽れの役割を荷ふ 推進員の活躍に期待 |
13 | 馬鈴薯お八つ |
14 | 經濟相談 |
15 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(212)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 自己肯定の文學(上)/中村地平 |
03 | 移動映畫開始 大日本青少年團 |
04 | 歌へば天國 廿三日國際館封切 |
05 | 心聲/黃可軒漢詩 某氏來書賦此解答/洪元煌 |
06 | 新刊紹介 |
07 | 暑日雜記(中) 坂の上の家/矢田津世子 |
08 | 珊瑚樹 米國の自殺報告 男より女が多い |
09 | 映画案內 |
10 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 莫大な屑鐵を鹵獲 鹽城の敗敵を急追頭條新聞 【○○二十三日發同盟】鹽城を攻略した我が田島、柴田、石井加藤、皆美、赤堀、松山の各部隊は東方及び西北方に敗敵を急追隨所にこれを捕捉殲滅しつつあるが加藤部隊は鹽城南方の蔡家舍及び高舍の敵兵器廠を急襲手榴彈三萬箇を始め迫擊砲彈三百箇その他莫大なる屑鐵を鹵獲し大なる戰果を收めた、一方陸の荒鷲部隊は地上部隊に協力廿日には鹽城西方約五十粁の鳳谷村、車橋鎭、曹甸一帶を急襲し敵軍事施設を爆擊二十一日は更に有力なる編隊を以て時砲鎭(鹽城西南四十粁)及び鹽城西方の敵軍需倉庫並に軍事施設に巨彈の雨を浴せてこれを粉碎引續き二十二日には鹽城附近の敗敵を攻擊その退路を完全に遮斷した |
02 | 潛山を攻擊爆破 |
03 | 經理統制令の償却規程 秋頃までに發布せん |
04 | 細萱中將晴の歸還 けふ入京參內せん |
05 | 樞府で今週中に 重要案件を審議 |
06 | 眾院調查會各部の 主任、幹事を決定 |
07 | 圖像:基地の護り固し |
08 | 圖像:炎熱克服して江上艦艇の活躍 |
09 | 近衛新內閣の財經策(二) 內外地食糧政策の綜合 戰時農政の堅實な前進を期待 |
10 | 銑鐵價格引上げ 商工省の裁定注目さる |
11 | 參議制度の存廢と 參政官の設置問題 政府、銳意檢討を重ねる |
12 | 人口、生活二局 厚生省に新設 |
13 | 麥豫想收穫高 農林省の發表 |
14 | 再びモスクワ大空襲 爆擊五時間に及ぶ |
15 | 第二回の霧都空爆 タス通信發表 |
16 | モスクワの 防空設備 大江書記官談 |
17 | 岡村北支指揮官 第一線部隊を巡視 |
18 | 翼贊狀青年團を結成 組織要綱、性格を決定 |
19 | 六家庄協議會原案通り可決 |
20 | 米の參戰論と反戰熱 關羅市副領事歸朝談 |
21 | 全船舶に武裝命令 ポ英極東軍司令官 |
22 | 新しい「空爆保險」 關係當局急ぎ立案中 |
23 | 今日の天氣 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 英米ソの援蔣工作社說 一 獨ソ開戰を契機として英米兩國の對極東方面工作が頓に積極的に進んで來たことは、屢次に亘る外電所報に依り旣に明白に看取されるのである。卽ち最近殆ど抗戰力を失つた重慶政權が、最後の藁の摑みとの譬へに何等の價値もなく、又殆ど實質的效力を有しない英支軍事同盟の取極めを近く行はれんとするが如きその顯著な一例であるが、更に外電の報ずるところに依れば、獨ソ開戰以來極度に逼迫する國際關係の不利打開のために、重慶政權は英米に誘ひの魔手を延ばし抗戰態勢の建直しに最近英國の外佛印ドゴール派を引入れ頻りに策謀を企て、此程三者間に軍事密約に關し或種の諒解が成立したとも言はれてゐる、卽ち右諒解成立と共に廣西及雲南方面の重慶側軍隊は旣に北部佛印進入の態勢を着着整備し、又英國側は南部佛印に續續土民軍の輸送を開始したと傳へらる、曩に緬甸及馬來の泰國と國境を接する地域に陸空軍を配置するに依つて、泰國に對し武力的威壓を加へつつあるといひ、或は今回の策動といひ、我が國民として齊しく等閑視し能はざるものである。 二 斯る軍事的攻勢的態勢のみならず、英國は過般新嘉坡に經濟戰爭省支部を設け、タイ、佛印等より日本に輸出される護謨、錫其他重要資源の積出の妨害に狂奔してゐる、卽ち同支部の魔手は旣にタイ國に潜入し、同國に於ける護謨、錫其他の重要資源を繞り、猛烈なる資源獲得戰を演じてゐる外、日本に對する資源供給妨害に積極的活躍を開始してゐるが、之と同時に英國はタイ國を威赫懷柔して、バンコツク駐在英國公使クロスビー氏を通じ、タイ國政府に對し或種の經濟協定の締結を强要し、更に米國も之に呼應して、英國と共同戰線を張つてタイ國に對し、同樣經濟上の要求を提出し、專ら日、タイ經濟攪亂並に妨害に狂奔しつつあると傳へられてゐる、曩の軍事的攻勢的態勢といひ、或は日、佛印及日、タイ經濟提携の攪亂妨害に依る對日經濟封鎖陣の布石といひ、共に英米の我が國に對する明白な敵性行為であり、我が國の東亞政策に對する正しき認識を缺き、殊更に事を構へんとするものであつて、我が國民の斷乎として排擊すべき性質のものである 三 事變最初より我軍の行動に對し、種種障碍を與へたばかりでなく、我が治安工作に對しても色色妨害をなし、或は援蔣行為を公然行ひつつある英國が今日斯る擧に出でたのは、敢へて怪しむに足らないが、併し、今日獨逸の猛攻乃至近き將來に行はるべき本國上陸の危機に直面し乍ら、尚昔日の迷夢から醒め得ず、依然として東亞に於ける自國權益の維持に汲汲たることは愚の限りであると謂はねばならない、殊に曩に決定された英米蘭三國の南太平洋及び南支那海に於る對日共同作戰といひ、或は今般の南支南洋地方を中心に對日經濟的封鎖に類する經濟的攪亂妨害といひ事變遂行上將亦大東亞共榮圈確立に邁進しつつある我が國にとつて共に輕視し得ざる事實である、旣に我が國としては大東亞共榮圈の確立を不動の方針として決定された以上は、飽くまでも目的の貫徹に邁進する堅だけのき決意を有するものであるから、之に對し此際當局としても速に有效適切な手段を講ぜられる樣切望して己まざる次第である |
02 | 國民保健の根本策 結核根絕と乳幼兒に重點 健民懇話會首相に進言 |
03 | 我等は皇國の御楯 新竹奉公挺身隊 きのふ華華しく結成式擧行 |
04 | 先づ無駄排除から “女中と同じ氣持で働く” 若き女性に聽く奉公運動 |
05 | 奉公會新竹支部打合 |
06 | 働く乙女は時代型 各男女青年團から選拔して 田植競技會開催 |
07 | 二少年が海軍志願 酒井海軍武官宛に採用方懇願 |
08 | 本間軍司令官 けふ臺南を視察 |
09 | 時事解說 英、米、ソ、蔣の接近 |
10 | ト部中佐來新 |
11 | 新竹郡が首位 新竹州產組支會增口運動好成績 |
12 | 高氏採花さん 篤志看護婦志願 |
13 | 天候が回復すれば 悲觀するに當らぬ 森農林省農產課長談 |
14 | 關東、東北地方颱風被害 |
15 | 志願兵の訓練所 臺北に一箇所設置 |
16 | 新興國民學校保護者會献金 |
17 | ときのこゑ |
18 | 板橋同窓會献金 |
19 | 銃後島民の赤誠 七月中海軍への主なる献金 |
20 | 人事・消息 |
21 | 南日本汽船 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 鍊成終つて解散 臺中州の役人部隊 |
02 | 彰化市に中學校 代表者が再度設置陳情 |
03 | 血書に精誠を表示 員林郡下更に十二名志願 |
04 | 臺糖報國挺身隊結成式 |
05 | 岡山報國挺身隊 八月中旬に結成せん |
06 | 新高郡 米穀增產懇談會 嚴重なる決議文を決議 |
07 | 圖像:花蓮港商役所創立總會 |
08 | 蔗作懇談會 廿六日朴子で |
09 | 臺中州二種空訓 來月十一日より二日間 |
10 | 臺南州警民協會 廿九日に發會式 |
11 | 彰化市ラジオ講習會 |
12 | 女性の心構と分野(五) 高度國防體制完整上に於ける/南野征子 |
13 | 志願兵制に感激 二千圓を献金 |
14 | 長榮中學臺南に凱旋 |
15 | 牡蠣の養殖業(臺中) 愈よ統制に乘出す |
16 | 舊港庄協議會 |
17 | 臺南州民謠募集 |
18 | 土建業整理統合(臺南) 慎重な研究が必要 |
19 | 防諜劇開演 廿四日彰化市で報社消息 |
20 | 甲當卅萬斤は容易 東石郡の蔗農語る |
21 | 楠梓郭金龍氏 私財投じて架橋 |
22 | 米產擴充に邁進 楊梅農民の職域奉公 |
23 | 員林街臨時協議會開催 |
24 | 員林郡埔鹽庄奉公委員會 |
25 | 流腦を發見 一巡查の六感で |
26 | 砂糖增產推進班 竹東郡で計畫實施 |
27 | 港都に殺人事件 |
28 | 腸チフス跋扈 高雄市民よ御注意 |
29 | 鶯歌街の職員 軍事教練を實施 |
30 | 家庭防空群指導映畫會 |
31 | 地方便り報社消息 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 改正暴利取締規則 本日府令公布實施 當局改正趣旨を發表 |
02 | 暴利行為等取締改正規則の全文 |
03 | 石炭等早期輸送 來る廿九日より開始 |
04 | 臺拓魚池附近に□百餘甲を開墾 |
05 | トラツクの利用確保 負担問題に逢着 |
06 | 日糖月眉工場產糖大甲經由北送に變更 |
07 | 澎湖では玄米の增配を要望 |
08 | 商況 廿三日後場 |
09 | 改正地代家賃統制令に就て(三) 單なる修繕工事は 增額の理由にならぬ/殖產局物價調整課 |
10 | 筧事務官談 臺灣產組令案 大體順調に進捗 |
11 | 割當制等廢止を陳情 北部再製茶業者等が |
12 | 交通局第一回事務打合會 |
13 | 照明燈 |
14 | ラジオ |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 多田大將晴の歸還 直に參內軍狀を奏上 |
02 | 細萱海軍中將も參內 |
03 | パナマの通過中止 野村大使ウ次官訪問 |
04 | 大島駐獨大使 リ外向と要談 |
05 | 圖像:忙中閑あり猿と戲れる海鷲勇士(佛印○○基地にて)(支那方面艦隊報道部提供) |
06 | 近衛新內閣の財經策(三) 物價政策の完遂へ 左近司商相への課題 |
07 | 果敢な追擊戰展開(獨軍發表) |
08 | ソ聯戰況發表 |
09 | リトヴイノフ近く倫敦へ |
10 | 無醫村の診察狀況 橋田文相が視察 |
11 | 圖像:南支封鎖艦の雨中照射猛訓練(南支方面艦隊報道部提供) |
12 | 總動員法審議會 世話人會を開く |
13 | 時事評論 財政金融基本方策/本位田祥男 |
14 | 南米ヘ、エ兩軍 再び戰鬪を開始 |
15 | エクアドル政府の發表 |
16 | 米國、秘かに印度に 大飛行機工場建設 |
17 | 英米が日本資金凍結 ロンドン財界消息筋の情報 |
18 | 明日の天氣 |
19 | 水滸傳(462)/黃得時;榎本真砂夫 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 東亞共榮圈建設の 科學部隊近く出發 |
02 | 再起に明るい職場 傷痍軍人奉公財團設立 |
03 | 劍なき勇士散華 曾成業君天晴れ戰死 |
04 | 熱血青年念二名 軍司令部に志願 |
05 | 新聞社代表の總督招待變更 |
06 | 女子青年團に聽く延期 |
07 | 音樂の夕 |
08 | 全島中等野球大會 けふ帝大球場で開幕 |
09 | 臺北支部庭球選手權大會 |
10 | 獨も英も共に死鬪 重光大使歸朝土產話 |
11 | 新竹州支部 實踐要綱打合 |
12 | 汕頭同榮會を組織 良き志願兵を造成するため |
13 | 汕頭の許氏一千圓献金 |
14 | 臺北築港現地踏查 三輪知事、藤村市長ら一行 汽艇で沿岸視察 |
15 | 海の記念日の講演 |
16 | 豚肉の自給自足 南部から仔豚を大量仕入 基隆市で飼育獎勵 |
17 | 美人の女給仕 照枝さん雲隱れ |
18 | 夏に鍛へる 乙女の兵營 白衣の天使 汗みどろの訓練 |
19 | 今夜の放送 |
20 | 商況 廿四日前場 |
21 | 映畫鑑賞 |
22 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 奉公運動と常會/森部隆 |
02 | 生活文化 家庭保健 暑熱と胃腸(上) 油こい物が嫌になつたら警戒 土用鰻も大いに結構 |
03 | カンカン帽の防水法 |
04 | むくみと西瓜 |
05 | 野菜のトマト煮 |
06 | 紙上回覽板 心の糸を解きほぐす 廻して頂戴な回覽板 |
07 | 經濟相談 |
08 | 紙上病院 |
09 | 國語學習 豆知識 |
10 | 血液を小包で送る |
11 | 酒井海軍武官夫人 南支の皇軍慰問に |
12 | 臺北市役所で衛生相談室新設 |
13 | 臺北第三高女生の田のうゑ |
14 | 圖像:たのしい船あそび |
15 | コマツタトイフト スグバツキン |
16 | 小國民行進曲(第二)/ツチヤヒロシ |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(231)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 自己肯定の文學(中)/中村地平 |
03 | 劇映画 日活三萬の教職員に呼掛く |
04 | 心聲/黃可軒漢詩 遊彰承雪峰笑儂兩芸兄招待席上賦此奉呈/林春懷、敬和瑤韻/雪峰、次韻奉酬春懷詞兄/笑儂 |
05 | 暑日雜記(下) 木堂先生の書/矢田津世子 |
06 | 珊瑚樹 廣告と戰時風景 英國新聞に拾ふ |
07 | 映画案內 |
08 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 翼贊推進員を總動員 八月一日の奉公日に頭條新聞 【東京發同盟】生活正義への出發の日來る八月一日の興亞奉公日に翼賛會では始めての推進員を總動員し徹底を期す事になり二十三日石渡事務總長から各道府縣支部を通じて夫夫通達された、曩に決定した生活正義の實踐要綱は旣に全國に配布されてゐるが八月の新道標が實生活から浮き上つた、掛聲だけの奉公日に終つてはならぬとの本部の心遣ひから最初の動員が試みられた譯で現在二十萬の翼賛推進員は一人殘らず狩出され所在の市町村支部の方針に基き關係者と手を携へて全力を注ぎ決定された實施要綱の普及徹底と實踐に進んで協力し或ひは常會その他の機會を捉へては一般の誘導に當ると共に身を以て範を垂れる事が推進員一人一人に指示されてゐる、尚この動員は運動推進上の最初の訓練となるばかりでなく今後の備へとなるので本部では今後引續きこの奉公日動員を計畫してゐる |
02 | 新四軍追擊を續行 本作戰開始以來の大戰果 |
03 | 許家嶺、白湖を爆擊 |
04 | 計村を急襲す |
05 | 駐日佛大使館參事官 外務省を訪問 |
06 | 後宮總參謀長 昨日南京に着任 |
07 | 蒙疆、中支とも 經濟會議開催 興亞院華北連絡部 |
08 | 揚子江の守り堅し 細萱中將談話を發表 |
09 | 最近のソ聯事情 永田書記官は語る |
10 | 圖像:拓林灣奇襲敵前上陸を敢行した我南支精銳○○部隊堂堂(黃崗城)へ入城 |
11 | 「我」を捨て「一」に歸す 多田大將の歸還感想 |
12 | 近衛新內閣の財經策(完) 輸送國策の擴充 村田遞鐵相の決意 |
13 | 米の對日經濟壓迫 臆測範圍を出ぬか 二樣の觀測行はる |
14 | 獨軍、赤軍を壓迫前進 |
15 | 書籍雜誌小賣業組合を結成 商工省通牒發す |
16 | 英は對泰、佛印に 何等手を打たず イ英外相が言明 |
17 | 全フランス船舶 出港取止を命ず ハノイの佛印當局 |
18 | モスクワの第三次空襲 タス通信發表 |
19 | 邦人米飛行路旅行 禁止されん |
20 | サイロ建設で飼料增產計畫 |
21 | 今日の天氣 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 時局緊迫の再認識 島民の覺悟新にすベし社說 一 第二次近衞內閣は何故に總辭職をしたか、政府發表の理由を見るに、要するに變轉極まりなき世界情勢に善處して益益國策の遂行を活潑ならしめんがため先づ國內體制の急速なる整備强化を必要とし、從つて內閣の構成もまた一大刷新を加ふるの要あるを痛感するに至つたからである。換言すれば、現下の複雜怪奇にして變轉極まりなき國際情勢に對應し、有效適切な機宜の措置を講じ得る臨戰內閣と國內體制の確立を絕對に必要とするからに他ならない。更に言ひ換へれば、變轉極まりなき現下の國際情勢が內閣更迭の有力な動機となつてゐるのである。ここにわれわれは目まぐるしい國際變局のいよいよ深刻化し、世界が何れかにひつくり返へるやうな境目に立ち至つた現實の生生しい相貌を見せつけられるのである。われわれは現下の複雜怪奇變轉極まりなき新事態の種種相を誤まりなく洞察し、正しき認識を持たねばならぬ。 二 今次歐洲大戰が始まつて以來獨伊の壓倒的連戰連勝によつて歐洲新天地に、世界地圖が急速に塗り更へられんとしつつある時、英本土上陸作戰に先立つて突如火蓋を切つた獨ソ開戰は、全世界に從前にない更に急激なる波紋を投じた。獨ソ開戰が投じた此の一石は、決定的に歐洲戰爭をして、世界的大規模にまで發展せしめる危險性を孕んで居り、殊に英米ソ對日獨伊といふ截然たる二大陣營に依る必然的イデオロギー戰爭をすら危惧せしめるのであるが、唯併しながら世界情勢は然かく簡單に片づけられ得るものではなく、時時刻刻に變轉して止まないのが現下の國際情勢であつて見れば、早計の結論は危險と云はねばならない。從つて今日唯一絕對の客觀的事實は、伊藤情報局總裁が云はれる如く他國をあまり恃みにするなといふ一事である。ここに時局の變轉に對處しわれわれの再認識があらねばならない。 三 極東を繞ぐる國際情勢は、最近頓みに緊張の度を加へて來た日支事變の處理から進んで大東亞新秩序の建設に逞ましき步武を進めてゐる帝國の前には幾多の敵性國家群の妨害が漸次活潑化しつつある、風雲を孕んだ太平洋の波は日增しに高まりつつ激浪岩を噛むの槪があるのである。飜つて本島を顧みるに、帝國南方の生命線を護る心臟部として、今や緊迫化せる國際變局極東情勢の真唯中に大きくクローズアツプされた。軍事經濟的に或は人的物的に、いよいよその重要性を倍加して來たのである。島民はここに認識を新たにせねばならぬ、覺悟を更に堅めなければならぬ、何時如何なる事とき如何なる事態が發生するとも、一糸亂れず、冷靜にして果敢、人的物的の總力を結集し發揚する不退轉の決意を堅持しなければならぬ。帝國の方針は確乎不動である、變轉極まりなき時局に對應しつつ帝國の大國策はあくまで完遂されなければならぬのである。 |
02 | 生活を通して御奉公 奉公日實施要領決る |
03 | “丸で人間が一變” 僅か三箇月に訴晴しい鍛鍊成果 勤報第五回入隊生廿九日に除隊式 |
04 | 圖像:スケツチ夏雲と子供 |
05 | 圖像:炎熱を克服して江上艦隊の活躍 寫真は艦上より沿岸警備 |
06 | 何れも真劍な希望 週報と寫真週報讀者から聽く國民の聲 |
07 | 外地徵兵令の實施 皇政會・各相に建白書 |
08 | 酒井海軍武官昨日臺中へ |
09 | 築港は當面の問題 今後州として綜合的調查研究へ 知事、市長交交語る |
10 | 香取丸入港 |
11 | 司法保護主事初の打合會 |
12 | 州文事課內に事務所を設置 新竹州奉公會支部 |
13 | ときのこゑ |
14 | 曹洞宗管長 泰慧昭師就任式 |
15 | 夜間北京話講習會 高等科第五期生募集中 |
16 | 音樂堂今週の演奏曲目 |
17 | 東亞新聞記者大會 來月四日より十日迄廣東で開催 |
18 | 臺大海南島派遣團 廿二日午后海口に到着 |
19 | 乾繭場並に蠶種製造場 廿六日に上棟式 |
20 | 臺中商業勝つ 全島中等野球 |
21 | 石門產組臨時總會 |
22 | 人事・消息 |
23 | 南日本汽船 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 更に十七名志願 臺中憲兵分隊宛に |
02 | 一擧十二名志願 廿三日高雄州下から |
03 | 彰化郡から二名 |
04 | 臺南から七名 |
05 | 南投から四名 |
06 | 臺東から五名 |
07 | 草屯からも十四名血書志願 |
08 | 北門郡から合計廿一名 |
09 | 屏東市勢振興會委員會 |
10 | 牧野伍長の英靈內地へ凱旋 |
11 | 溪湖街臨時協議會終る |
12 | 鳳山第三種空訓 好成績で終了 |
13 | 竹東モンペ部隊 猛訓練を實施 |
14 | 臺南市衛生課長決定 |
15 | 養兔講習會潮州で開く |
16 | 女性の心構と分野(六) 高度國防體制完整上に於ける/南野征子 |
17 | 納稅成績良好 臺南州稅務課管內 |
18 | 埔里中隊結團式 灣糖製糖所で擧行 |
19 | 惡辣な經濟事犯 嚴重取締りを要望 |
20 | 高雄保甲協會 きのふ結成式を擧行 |
21 | 彰化市甘蔗栽培講演會 |
22 | 澳底魚市場落成式擧行 |
23 | 新高蕃界で 父女二名を殺害原因不明 |
24 | 一糸亂れぬ統制美 臺中州勤報隊員點呼 |
25 | 甘藷品種を更新 新營郡生產擴充に邁進 |
26 | 屏東市のラジオ大會 |
27 | 花柳病豫防講演潮州で開催 |
28 | 國姓郵便局及び電話架設を陳情 |
29 | 人事・往來報社消息 |
30 | 地方便り |
31 | 長谷川伸一行を圍ひ座談會 廿三日花蓮港で |
32 | 經濟統制連絡會議 高雄州商聯會で立案 |
33 | 興亞北京語講習會の開所式 |
34 | 臺糖原料委員會 |
35 | 一攫千金を夢見て豚箱入り |
36 | 賣上四十三萬圓 臺中第一次春競馬 |
37 | 沙鹿消費米組合の通常總會終了 |
38 | 南投街協議會原案通り可決 |
39 | 明糖溪湖工場獎勵規程發表 |
40 | 中壢郡一期米初檢查を施行 |
41 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 青果物配給統制規則 愈よ府令で公布 石井局長要旨を語る |
02 | 玉手特產課長 統治要旨を說明 |
03 | 交通局自動車旅客荷物運送規則制定 |
04 | 臺灣麥粉定期總會 |
05 | 臺北州棺木製造組合創立總會 |
06 | 全島米穀檢查事務打合會 |
07 | 照明燈 |
08 | 青果物配給等統制規則 |
09 | 日糖臺北本社愈よ執務開始 |
10 | 賃金統制令解說質疑懇談會 |
11 | 臺灣バス事業組合理事會 |
12 | 鹽糖內紛事件 社長の公平處置を要望 |
13 | 商況 廿四日後場 |
14 | ラジオ |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 極東事態の推移 尚收拾の餘地存す 英官邊の見解 |
02 | 米の強硬方針強調 ウエルズ次官のステートメント |
03 | 緊急議會召集を要求 濠洲勞動黨領袖 |
04 | “對日輸油を 禁止せよ” ウイルキー嘯く |
05 | 大島駐獨大使 洪外相を訪問 |
06 | 大藏次官に 谷口預金部長官 |
07 | 獨は徹底的に追擊 ウラル山脈をも越へ |
08 | 圖像:殘敵を猛射炎熱克服して江上艦隊の活躍 |
09 | 豫定通り進行中 |
10 | 投下彈は約一萬噸 クレムリン火災猛烈 |
11 | 莫斯科第三次空襲 五時間の長きに亘る |
12 | 豐田外相 駐日卅五箇國の 外交使臣と接見 |
13 | 謎のスターリン線(上) 獨ソ戰と歐露の戰略地理 |
14 | 法相に岩村氏起用 |
15 | オデツサ黑煙濛濛 石油タンク地帶に延燒 |
16 | 英、米、葡三國間に 相援秘密協定調印說 |
17 | 英空軍編隊 西部ドイツ爆擊 |
18 | 水滸傳(463)/黃得時;榎本真砂夫 |
19 | 伊空軍と英艦隊 壯烈な海空戰展開 |
20 | 米潛水艦が參加 伊英の海空戰に |
21 | 伊空軍活躍 英海軍を惱ます |
22 | 明日の天氣 |
23 | 蔣の總反攻命令 中共、詰問狀を出す |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | “生活の科學化”要望 各支部生活部長會議かる |
02 | 矢野伍長遺族献金 |
03 | 賞賜品傳達式 けふ市長公室で擧行 |
04 | 我我の職能を通じ 共榮圈建設に邁進 日本側記者團神子島團長談 |
05 | 臺灣神社參拜後 總督長官に寄臺挨拶 |
06 | 四人が志願 廿五日の受付 |
07 | 日本丸出帆 |
08 | 高砂丸出帆 |
09 | 出產祝金要りませんか 申込皆無・運用金は金庫內で大欠伸 |
10 | 新竹州勤報青年隊 霧社產金道路開鑿の奉仕に 愈よ卅日晴の壯途へ |
11 | 盛上る實踐力(一) 各省に報負を聽く |
12 | 勳章傳達式 |
13 | 國共の相剋又も表面化 中央、十八集團兩軍頻頻と衝突 |
14 | 共產黨に怨言 重慶大公報に所載 |
15 | 北工が勝つ 全島中等野球 |
16 | 海上警報 |
17 | 今夜の放送 |
18 | 商況 廿五日前場 |
19 | 夏に鍛へる 興亞ッ兒の意氣 熱砂の上でオイチニ |
20 | 健勝地區建設に 促進委員會 關係者が設置方を陳情 |
21 | 記者團大勝 |
22 | 軍人會館建設費に寄附 |
23 | 區制度委員會 |
24 | 興南案內報社消息 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 青年層が推進力 本島婦人の育兒研究を待望 勤報青年隊臺北訓練所長大嶋大佐語る |
02 | 生活文化 家庭保健 暑熱と胃腸(下) 下痢時の外出には 水分を澤山攝つてから |
03 | 紙上回覽板 すベてを抱擁せよ 常會は隣保の實踐から |
04 | 漂白劑の正しい使ひ方 |
05 | 子供とひるね 夜だけでは睡眠不充分 午睡出來ぬものは注意 |
06 | 國語學習 カタカナの蕃社名を日本名にかへる |
07 | 真心の献金をつづける 古亭笨國民學校の皆さん |
08 | 海にも道路があり(一) 交通信號があります |
09 | 中支方面海軍最高指揮官に 小松輝久中將がなられました |
10 | 經濟相談 |
11 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(214)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 自己肯定の文學(下)/中村地平 |
03 | 劇映画 藝能文化講座開講 |
04 | 心聲/黃可軒漢詩 遊鬼怒川口占/吳定江 |
05 | 映画案內 |
06 | 子供と動物愛護 情操教育に不可缺 |
07 | 珊瑚樹 小學生の衛生 驚くベきその結果 |
08 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 政府機關の刷新整備 三要綱と實施方策決定頭條新聞 【東京發同盟】政府は國內戰時體制整備强化の基礎要件として政府機關の刷新整備を企圖し曩に財界代表との懇談會を開催民間の意向を聽取すると共に內閣に文官制度改正の委員會を設置して具體案の作成を急いでゐたが次官會議並に企畫院の審議を經て官界新體制確立の根幹となるべき官廳事務處理組織の强化再編成及びこれに必要なる行政機構の改革、不急事務の停止及び事務處理手續きの簡易化に依る能率增進、吏道精神の作興の三綱目並にこれが實施方策を內定二十五日の閣議に附議左の如く決定した 現下の時局に鑑み速かに國內諸般の體制を刷新强化せんが為めには先づ國政變理に關する政府機構を刷新整備し國政の運用に高度の一體性、敏速性並に彈力性を發揮せしむる事緊要なり仍つて左の措置を講ず 第一、要綱 一、官廳事務處理組織の强化再編成を圖ると共にこれに伴ひ必要なる行政機構の改革を斷行する事 二、不急事務の停止若くは縮少事務處理手續きの單純化其他部內事務各般に亘り其能率化敏速化を徹底的に斷行する事 三、挺身垂範の官吏精神を振作し協力精神の作興、紀律の振肅能率の增强に努むる事 第二、實施方策 一、高度の重點主義及び效率主義に則り官廳事務を再編成する為め不急不要事務の徹底的整理又は縮少を斷行する事 二、速かに認可、許可事項並に各廳間の協議事項の整理を行ふ等事務處理手續き各般に亘りその簡捷化を斷行する事 三、各廳及び各局部株に分屬し事務の敏活統一を缺くものはこの際これが整理を行ふと共に必要に應じ事務の移管統合を斷行する事 四、官廳事務の停止縮少又は簡易化に伴ひ極力局部課の配合整理を斷行する事 五、特別の必要により新たに增員を必要とする時は以上各項の措置に依り生じたる餘剩人員を以てこれに充つる事 六、その他內閣並に各省に於て速かに適宜の措置を講ずる事 |
02 | 遵法精神を昂揚 岩村新法相の報負 |
03 | 司法省可なり廣汎な異動か |
04 | 思想對策協議會 今後も審議を續行 |
05 | 廿九、卅日兩日に 總動員審議會 四勅令要綱を審議 |
06 | 檢事總長後任 松阪氏が確定的 |
07 | 圓轉滑脫の人 岩村新法相の橫顏 |
08 | 圖像:獨軍隊輸送機、アフリカの前線に兵を運ふ |
09 | 檢事畑の逸材 法相として最適任 |
10 | 謎のスターリン線(中) 獨ソ戰と歐露の戰略地理 |
11 | 清鄉工作の綜合戰果 |
12 | 總動員審議會世話人會 |
13 | 太平洋の平和維持 米尚真劍考慮か |
14 | ソ聯の戰況發表 |
15 | 兩軍激戰 スモレンスクで |
16 | 文官制度委員會存續 |
17 | 米の八十餘億弗 追加國防豫算案 下院豫算委員會に提出 |
18 | 米の太平洋基地建設費 |
19 | 對英物資輸送に 商船二百隻動員 米海軍委員首腦部の發表 |
20 | 海外向け電報檢閱 米海軍法制化せん |
21 | 貴陽駐屯の第五軍 佛印方面に移動か |
22 | 重慶空軍の再建に狂奔 米國の援助 |
23 | 太平洋外交政策 ル統領が長廣舌 |
24 | 國共妥協案成立か |
25 | 夜間船舶の碇泊を禁止 馬來英海軍當局泰國に通告 |
26 | 馬來總督に蔣介石が親電 |
27 | 臺北市異動 |
28 | 今日の天氣 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 農村娛樂の擴充方法社說 一 娛樂は精神衞生としての意味を持つてゐる。仕事や勤勞に依つて緊張した人は、その緊張をときほぐして精神の休養を得なければ、も早や次の有用な仕事に移ることは出來ない。卽ち適當な娛樂に依つて、停滯した精神を解放し、新にエネルギーを得て、次の生活活動に息吹きを與へることは何より大切である。少くとも今日の娛樂の問題がその解決を焦眉の急とされてゐる理由は、それは「生活の再生產」としての働きをもつ點にかかつてゐる。從つて現下に於ける娛樂の課題は、單なる慰安の意味を越えて再生產の意味を含み、且つ健全なる娛樂と云ふ言葉は單なる教育的な意味を越えて、厚生的な意味を多分に含めて使用されてゐる。今や國を擧げて總力を發揮しなければならぬ時である。複雜な國際關係をもち、それに萬全の備をなす為には高度國防國家體制が必須の要件であり、國民の一人一人が强健な思想感情、體格を具へなければならない。此為には諸般の方策と一緖に娛樂についての方策が重要な一つとして取上げなければならない所以である 二 然らば本島民眾には從來如何なる娛樂をもつて居たか、都會地は凡ゆる意味に於ける近代的な娛樂機關をもつてゐる。大劇場、映畵舘、音樂堂が常設され、カフエーバー、球突場等は林立してゐる。娛樂には決して事缺かない實情である。然るに農村はどうか、農村の慰樂と謂へば神神の祭祀を中心とした種種の催物に興ずること以外頗る單純である。卽ち神神の祭祀日、祈願日、或は謝恩日には全庄擧つて祭り氣分に浸し、神神を擔いて庄內を巡境し、之に遠近の民間音樂隊(子弟、歌仔戱、鑼鼓等)が參加し、祈願者は八將その他に變裝して後を繼ぎ、信者は隨香と稱して最後に隨行し、長蛇蜿蜒として庄內を繰り廻る。廟庭或は頭家、爐主(祭祀の幹事等)の庭先には大戲(舊劇)布袋戱(人形芝居)等の演劇を行ふ。平素全く粗衣粗食に甘んじてゐる農民達は當日だけは善美を盡した一張羅を着、廣く親戚知友を招き、平日の數倍乃至數十倍の費用を投じて肉類、蔬菜、酒その他を購入し、神神に供へてから料理して盛宴を張り、酒を酌み、交りを溫め、以て一夕の歡を盡くす。而る後打ち連れて好き好きの演劇を見、一日中祭り氣分に陶醉して夜の更くるるを覺ない有樣である。かく農村にある凡ゆる娛樂機關を動員し全庄全部落擧つて一日を樂み、それが濟んだら今度は次の祭祀日が來るまで只默默として働くのである。然るに事變以來殆んどかかる機會に惠まれない農民達は、一體何を慰樂として生活してゐるであらうか。滔滔として毒流賭博風潮に押し込まれてゐる事實を見逃してはならないであらう。 三 茲に於て農村娛樂の急速なる擴充が現下の急務であると强調せざるを得ない。然らば如何にして之を擴充すべきであらうか。上述の檢討に依つて、自ら本島農村の實情に卽した擴充方式が示唆されてゐると思ふ。卽ち全島各街庄に奉祀せられてゐる神社の例祭日、或は農閑期に適當な期日、(一、二回)を定めて、全庄全街擧つて樂しめる樣な機會を作ることである。これらの日には現代的な假裝行列を許し、醇化された農村音樂隊を參加させ、同時に庄の中心地に簡單な農產品評會、或は團體競技會を開催し、夜間は部落中心の映畵、改良演劇等を行はせ、出來るだけ娛樂の間に農民教育を施し、農村文化の向上を促進すべきである。殊に知識程度の低い農民達に取つて目に訴へる種種の催物程教化上相當の効果を收めるものはないであらう。只茲に注意を要すべきことは、娛樂の本質に鑑み、何處までも樂ませながら識らず知らずの中に教化を吹き込むことである。最初から教化を中心として行つたならば、其効果は半減するばかりでなく、精神の解放、慰樂を目的とする娛樂の意義にも副ひ得ないであらう。同樣に言葉を通じての演劇娛樂も過渡期にある本島に於ては用語の緩和が絕對に必要である。用語の緩和なくして、現下の改良演劇は、多數の農民大眾に取つては娛樂の對象となり得ないのみならず、教化の目的にも達し得ないであらう。その他演劇の內容及び演出方法についても、農民達にピンと響く樣に、一段の硏究と工夫を要するであらう |
02 | 中央のお歷歷が 禊五日間の荒修業 大將・議員・文士等多彩な顏觸 |
03 | 譽れの子寶家庭に 育英資金支給 いよいよ八月早早四百人に授與 |
04 | 市民にお願ひ 第二經濟相談所 |
05 | 醫療施設を共管 厚生省の無醫村對策 |
06 | 臺灣古典樂鑑賞 夏の夜のひとどきを月しむ 吾等の總督さん |
07 | 新竹州保甲修練所運動會 |
08 | 盛り上る實踐力(二) 各省の報負を聽く |
09 | 文藝銃後運動に 文士總動員講演 本島は十月頃に |
10 | 新竹州雜穀組合創立總會 |
11 | 逞しい建設の鍬 “地緣農民感激の的” 流汗淋漓 運河開鑿學生軍の一日 |
12 | 長谷川總督 新聞記者團を招待 |
13 | ときのこゑ |
14 | 印度兵と英國兵反目 文字通り戰爭狀態 狂亂・新嘉坡の姿 基隆に寄港した船客談 |
15 | 結核殲滅の新手 州衛生課に消毒隊常備 貸家消毒に萬全の對策 |
16 | 回教教會設立意見書を提出 |
17 | 臺北團(卓球)優勝 |
18 | 嘉中に凱歌 |
19 | ああくたびれた 坊やはもう歸へらう |
20 | 興亞の臺灣少年を求めて 小生夢坊氏廿八日來臺 |
21 | 蘇澳大南澳株式會社 |
22 | 臺北北區飲料材料配給統制組合 |
23 | 北二師勝つ |
24 | 海上警報 |
25 | 人事・消息 |
26 | 南日本汽船 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 高雄州米穀納配組合 來月上旬に創立總會 |
02 | 臺南州街庄事務研究會 |
03 | 成績概して良好 高雄州下の地方馬檢查 |
04 | 彰化市木炭小賣人組合創立 |
05 | 員林勤報青年隊 八月より巡回訓練 |
06 | 日本人の有難さ 女子青年團滿吃して歸臺 |
07 | 全臺灣州廳對抗陸上競技 |
08 | 彰化市識見向上講習會 |
09 | 南北交驩蹴球大會 廿七日臺南市南門校で |
10 | 米穀增產推進班 新埔庄で設置實施 |
11 | 抱合せ販賣に 取締當局の眼が光る |
12 | 壯丁團員が水泳の練習 |
13 | 國防献金と恤兵金(臺南) |
14 | 女性の心構と分野(七) 高度國防體制完整上に於ける/南野征子 |
15 | 嘉義市會開催 けふ市會議室にて |
16 | 田中米政課長來彰 |
17 | 新埔庄臨時協議會終了 |
18 | 米穀增產に大童 三強調週間を設け |
19 | 正條密植の講習會 |
20 | 臺東米初檢查一萬九千袋 |
21 | 防諜劇開演 二十六日沙鹿で報社消息 |
22 | 岡山街協議會 原案通り可決 |
23 | 坡心庄協議會原案通り可決 |
24 | 經濟警察主任事務打合會 |
25 | 奉公會觀音庄分會役職員 |
26 | 臺中競馬 第四日目 |
27 | 地方便り |
28 | 花蓮港廳物調聯絡會議 |
29 | 洋服“謎の紛失” トランクに入れたまま |
30 | 明糖麻豆工場 原料買收價格決定 |
31 | 頭目の第三女を銃後で射殺 |
32 | 麻雀賭博檢擧 屏東の紳士連 |
33 | 下茄荖部落の綜合學藝會 |
34 | 親父を撲り 殺す |
35 | 人事・往來 |
36 | 人事・消息 |
37 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 臺灣石棉會社 社長以下役員決定 |
02 | 價格統制令改正 督府の意向決定 |
03 | 勞働技術統計 調查の施行に就て 須田企畫部長談 |
04 | 貯蓄銀行總會 重役報酬を增額 |
05 | 海南製粉順調 八分に增配內定 |
06 | 管理外域から搬出可能米穀六萬石 |
07 | 青果物配給統制の實施要綱 |
08 | 改正地代家賃統制令解說(四)/殖產局物價調整課 |
09 | 照明燈 |
10 | 商況 廿五日後場 |
11 | ラジオ |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 帝國政府聲明 佛印共同防衛に付 日佛間に意見一致 |
02 | 帝國政府聲明 |
03 | 佛政府、完全に 英米と袂を別つ |
04 | 我國推移を嚴重に監視 既に今日あるを豫想 萬全の對策を講じあり |
05 | 在米支那資產をも凍結 |
06 | 支那資產凍結 蔣政權の要請 |
07 | ウ國務次官との質疑應答 |
08 | 在米日本資產を凍結 米大統領布告けふ効力發生 |
09 | 布告全文 |
10 | 豐田外相參內 |
11 | 圖像:加藤大使信任狀捧呈 |
12 | 英、加も凍結 |
13 | 米のステートメント |
14 | 米領海にある日本船の 出航阻止の効力を有す |
15 | ル大統領と記者團會見 凍結令布告前 |
16 | 官界新體制を審議 文官制度委員會を更新 |
17 | 對日石油輸出は 米國防に無障害 米石油業宣傳委員會聲明 |
18 | ソ聯代表今週中 米國に到着か |
19 | 沿岸哨戒に民間船動員 濠洲政府 |
20 | 水滸傳(464)/黃得時;榎本真砂夫 |
21 | 日本は既に覺悟 米人東京特派記者の電報 |
22 | 米海事委員會 連絡員を派遣 |
23 | ワ駐英米大使 ソ支兩大使と會談 |
24 | 臺銀幹部異動 |
25 | 明日の天氣 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 在米日本資產凍結 驚くには足らぬ 確たる覺悟が大事 中嶋財務局長語る |
02 | 慌てる必要なし 本多商工課長語る |
03 | 市民の奮起要望 基隆金曜會會長に就任した 井上要塞司令官の挨拶 |
04 | 下部組織の基準 區制度委員會開かる |
05 | 軍國青年の意氣 恩赦に感激した少年蹶起 新竹州下早くも三二七名 |
06 | 將兵、遺家族慰問 國婦が演藝會を開催 |
07 | 納稅に示範 |
08 | 詩の生活化 國民詩朗讀研究會 明日日比谷で開く |
09 | 圖像:勳章傳達式 |
10 | 國民道德實踐指針(一) 文部省「臣民の道」を編纂 |
11 | 白衣の諸勇士內地へ |
12 | 北投から二名志願 |
13 | 銃劍道臺北聯合會 八月二日發會式擧行 |
14 | 第十八集團軍中央軍を襲ふ 蔣軍の內部崩壞深刻 |
15 | 賃金統制法令講習會 |
16 | 中等水上競技 三十日から開く |
17 | 家庭用木炭 廿六日から配給 |
18 | 今夜の放送 |
19 | 商況 廿六日前場 |
20 | 保甲役員の特別講習會 |
21 | 海上警報 |
22 | 心身鍛鍊の夏 基隆で武道講習會 |
23 | 國中が勝つ |
24 | 人事・消息 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 常會運營が大事 良き指導者の養成確保も緊要/三輪幸助 |
02 | 生活文化 點數を止めて 優良可とつける 國民學校新採點法(一) |
03 | 木內女史の退職/宮本百合子 |
04 | 紙上回覽板 奉公實踐は家庭から 他人のアラ探しはやめよ |
05 | 海水着の洗濯 |
06 | 畑の手入 |
07 | 國語學習 豆知識 |
08 | 海にも道路があり(二) 交通信號があります |
09 | 慰問の旅より(第三信) すずらんの丘 □義勇軍訓練所にて/原勝海外遊記 今、私がこのたよりを書いてゐる時刻は、午後九時すぎです(六月二十一日)だのに窓の外の西空はまだ明るく、道を通る人人もずゐぶん遠くまではっきりと見えます。明かるい明かるい夜です。 ここは、北滿洲の大都會、牡丹江市から汽車に乘ってさらに北に走る六時間、一面坡驛から十數粁山奧の滿洲國珠江河縣一面坡青年義勇軍訓練所なのです 私は今朝早く牡丹江市をたつて、ここに來ました。途中一面坡の町を一時間ばかり見物しました。まづ 表忠塔を拜んで足を町にふみ入れました。ここは昔ロシヤ人が建てた町ださうで、町の樣子も何だかそんな感じがします。 滿人の店が軒をならべて客を呼んでゐます。看板のきれいな模樣がいくつもいくつも目につきました。 急に雨が降り出しましたので郵便局の軒下に雨やどりしてゐると、どびんを持った滿人の子が走って行きました。 何をするのだらうと見てゐると、街角にある湯わかしから湯を分けてもらってゐるのです。 やがてその子はお金をはらって又そのどびんをかかへて走って行きました。 ここでは大ていの家がかうしてお湯を買ってくらしてゐるのです。 滿洲はどこに行っても□れば水は出るさうですが、すぐのめるよい水は□□見つからないさうです さうしてみると、至るところにきれいな清水を待ち 水道を持ってゐる日本の町や村の生活は何といふありがたいことでせう。 間もなく私は、特にお願ひして一面坡の訓練所に行くトラックに乘せていただきました。 雨が又ひどく、雷も加はって物すごいいきほひで降って來ました。帽子から、服から、シャツからみんなぬれてしまひました。ところがしばらくすると、雨はからりと止み、カツと日が照り出しました。ぬれた帽子も服もシャツもまたたく中にかはいてしまひました。 トラックは、ぬかるみの道を約一時間走って行くのでした。走るにつれて兩がはにひらける丘や野、遠くに見える山の美しさ。 よく見ると、青青としげった草の中にはむらさきのあやめが咲いてゐます。白いしゃくやくも咲いてゐます。くわんざうや、ひめゆりのやうな花、それから白い芥子の花、かはいいかはいいすずらんの花。 「この丘には、すずらんがたくさん咲いてゐますよ」 トラックの運轉手さんは、さう言ってさもうれしさうに目をほそくしてゐました。 やがて、トラックは訓練所に着きました。もう五時過ぎてゐました。が、空を見ると東京あたりでいふと、二時頃と思はれるやうな太陽の高さです。 係の人が出て來て 「ぢゃ、これから彌高神社へおまゐりいたしませう。そして、次に牛や、山羊、馬などの家畜を見ていただきませう。又本訓練所のほこりである病院も見ていただき、そこで二、三十分訓練所のお□などいたしませう」と、さらさらと言ひました。時計を見るともう六時に近くなってゐます。 「ずゐぶんいつまでも明かるいんですね」 「ええ、八時半までは、まだ明かるいですと係の人が言ひました、するとそばにゐた外の人が」 「いや、九時二十分までは、完全に明るいですよ」 と言ひました。 神社におまゐりしてから外の建物など一まはり見せていただき、七時半に夕飯をいただきました、窓からさしこむ日の光が、やっと少し赤くなってゐました。 この訓練所は今約三千八人の生徒が、朝早くから夕方遲くまですきを取り、くはをとって働いてゐるのです。トラックでここに來る途中、あちらこちらの畑や水田で、せっせと働いてゐたのは、皆ここの生徒だったのでした。 さうして、トラックが、タイヤの修理で、ちょっと停車したとき、そばを通りかかって 「これあげませう。」 と、待ってゐた野の花を分けてくれたのもここの生徒だつたのでした。 遠い故鄉を後に、ここに働いてゐる若い人人の眼はいきいきとかがやいてゐます。」 さっき、消燈のラッパが鳴りましたが、もう何の物音も聞えません。 もう私も休みませう。 丘のすずらんと、青年の瞳を思ひうかべながら。 |
10 | 經濟相談 |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(215)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 女性と橫の動き/林こすゑ |
03 | 映画案內 |
04 | 電光の觀察と撮影/原田三夫 |
05 | 珊瑚樹 戰車の空中輸送 さすがは科學獨逸 |
06 | 新刊紹介 |
07 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 資產凍結令に兌處 大藏省、外國人關係の 取引取締規則を實施頭條新聞 【東京發同盟】大藏省では米國政府の資產凍結令適用に對處する為め今回為替管理法に基き外國人關係取引取締規則を制定來る二十八日公布卽日施行する事になつた右取締規則要綱次の如し ▲外國人關係取引取締規則要綱 第一、許可に關する事項 一、指定國人、指定國法人、指定國系法人又は指定國居住者(以下指定外國人と總稱す)の本令施行地內に於ける左に揭ぐる行為については大藏大臣の許可を要する事 イ、不動產の取得又は處分 ロ、物權、債權、無體財產權その他主要なる財產の取得又は處分 ハ、不動產、動產又は有價證券の貸借、寄託又は受寄 ニ、債權、債務の相殺又は債務の保證若くは引受け ホ、消費貸借又は消費寄託に屬する行為 ヘ、一個月五百圓を越ゆる本邦通貨の取得又は處分 二、左に揭ぐる場合に於ては前項の許可を要せざる事 イ、本邦の公租公課その他これに準ずるものの支拂ひの為め必要なる時 ロ、本邦內に居住する本邦人たる使用人その他の從業者に對し俸給給與その他これに準ずるものの支拂ひの為め必要なる時 ハ、大藏大臣の指定する場合に該當する 三、指定外國人の行為については外國為替管理法施行規則中の各種の緩和規程を排除し大藏大臣の許可を要する事と為す事、但し大藏大臣の指定する場合に該當する時は許可を要せざる事と為す事 四、指定外國人の為め本令施行地內に於て行為を為すものに對しては該行為につき前三項を準用する事 五、指定外國人を相手方として本令施行地內に於て行為を為す者に對しては該行為につき第一項及び第三項を準用する事、但し左に揭ぐる場合はこの限りに非ざる事 イ、本邦の公租公課その他これに準ずるものを受領する時 ロ、大藏大臣の指定する場合に該當する時 六、指定外國人以外の者は本令施行地內に於て外國為替銀行に對し指定外國人を支拂人とする外國為替又は指定國內向け輸出貨物に關する外國為替を賣却するには大藏大臣の許可を要する事、但し大藏大臣の指定する場合に該當する時はこの限りに非ざること 七、指定外國人のため本令施行地內において財產を保有若くは監理せんとす場合又はその保有若くは監理を廢止せんとする場合は大藏大臣の許可を受くるを要すること但し大藏大臣の指定する場合はこの限りに非ざること 八、同一の行為が本令及び外國為替監理法施行規則の放送の取締規定に該當する場合において外國為替監理法施行規則の規定に依る許可を受けたる時は本令の規定に依る許可を受くるを要せざること 九、指定外國人、外國為替管理法施行規則の規定に依る許可を受けたのも未だ該許可に基き行為の全部又は一部を為し居らざる場合には該許可はその範圍に於て效力を失ふものと為す事 十、指定外國人より本令施行地內にある財產を取得したる外國居住者を本令の適用上指定外國人と看做す事但し指定外國人又はその相手方が許可を受け又は許可を要せずして該財產を取得又は處分したる場合はこの限りに非ざる事 十一、大藏大臣は必要ある時は本令に定むる行為の制限を免除する事を得る事 第二、報告に關する事項 十二、指定外國人、指定外國人の為め本令施行地內に於て財產を保有若くは管理する者又は指定外國人に對し債權、債務を行使若くは出資を為し又は指定外國人より出資を受け居れる者をして大藏大臣指定の日に於ける財產等の內容を二週間內に報告せしむる事、又これらの者をして每月その財產等の增減狀況等に關し報告せしむる事 十三、指定外國人の為めに又は指定外國人を相手方として行為を為す者をして每月該行為につき報告せしむる者 十四、許可申請又は報告書中に國籍、法人の設立準據法令、資本關係及び支配關係等を記載せしむる事 十五、大藏大臣は必要ある時は本令に定むる報告を免除する事を得る事 其他 一、本令は公布の日よりこれを施行する事 二、第一項の指定欄の指定を為したる時は大藏大臣は官報にこれを告示する事 三、外地に於ても本令を同樣の取締規則を施行する事 |
02 | 小倉藏相參內 |
03 | 影響は僅少 凍結令に關し藏相談 |
04 | 融資命令を發動 大藏次官を發表 |
05 | 米、比、英 適用指定國 |
06 | あす告示施行 |
07 | 疑義の重點 フ財務長官代理談 |
08 | 大藏、外務兩省 對策を協議 |
09 | 凍結令適用範圍 |
10 | 比島にも通告 一般免許制を施行 |
11 | 日、佛の佛印共同防衛 共榮の實を擧げん 外務當局の談話 |
12 | あす、樞府臨時本會議 國內手續きを完了 |
13 | ヴイシー政府公表 |
14 | 極東情勢を檢討 佛、重要閣議を招集 |
15 | 現實的考慮に基くもの 佛官邊筋の見解 |
16 | タイ國緊急閣議 蔣軍の佛印進攻機運に對し |
17 | 泰國に大感銘 |
18 | 只三回の現地會談 交涉秘密嚴守の下に |
19 | 六十萬の華僑に 決定的影響與ふ |
20 | 二樣の觀測 船舶に就いて |
21 | 圖像:獨軍一路モクワへ |
22 | 實際施行に當り 伸縮性を帶びん |
23 | 凍結令以外の 對日措置なし 白堊館係官言明 |
24 | 武力は取れまい 米國が日本に對し |
25 | 蔣の空軍增強 米將校との間に具體策を決定 |
26 | 日英通商航海條約等廢棄 ク英大使、豐田外相に通告 |
27 | 英も凍結令 發表 |
28 | カナダも發令 |
29 | 英政府、廢棄を發表 |
30 | 重慶側館員等 西貢より引揚 |
31 | 南米邦人商社のフラツクリスト |
32 | 緊急事態警戒訓練を命令 布哇全部隊に |
33 | 今日の天氣 |
34 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 赤糖業を生かす道社說 一 島內赤糖業は最近頗る苦境に陷つてゐる。其の依つて來るところは生產費が物價高につれて昂上して來たが販賣價格は公定せられてゐる上に昭和十五、六年期が暴風雨の損害で生產高が二十五萬擔しかなく豫想より三割以上の減產を來したからである。それ故現在の赤糖業者の大部分が缺損を來してゐる樣な次第である。尚昭和十六、七年期の產糖豫想に對して目下調查中であるが假りに今後暴風雨の損害がなくとも現在の公定價格赤糖一號稅拔百斤十一圓七十錢二號十一圓を其の儘据置するとせば依然赤字時代を脫却する事が出來ないであらう。卽ち赤糖の公定價格は分密糖と同樣に諸物價の內にも最も割安となり、夙に改訂の必要が痛感せられてゐるにも拘はらず、所謂低物價政策に捉はれて未だ手を着けられてゐない事は誠に遺憾に堪へない 二 然しながら赤糖業救濟策として單に公定價格を引上げる丈では到底其の目的に達する事が出來ないであらう。卽ち現在の低物價政策を堅持する以上は赤糖のみ大幅の引上げを許す譯には行かず又分蜜糖との均衡を圖る上に於て特に其の難點が存するのである。周知の如く赤糖業は槪して頗る小規模にして而も交通不便な僻地に於て經營せられてゐるので、其の生產費はマチマチであるが大規模な新式分蜜糖工場に比し採算上極て不利であるは明らかである。ところが其の品質が分蜜糖より劣つてゐるので公定價格を決定するには何うしても分蜜糖より下鞘に置かねばならずかかる制約の下に赤糖業の安定を期する事はなかなか容易なものではない。そこで赤糖を生かすには今後圓ブロツク輸出數量を特に多く割當てれば販賣價格を以て之を埋合するより外はなからうと思はれる。 三 蓋し赤糖業を生かす方法として上記の如き價格問題丈で解決すべきものでなく更に進んで赤糖それ自身の合理化を圖り以て生產費の切下げに努力しなければならない。現在全島の赤糖工場は六十餘個所の多きに上り中には一、二千擔しか產出しない小規模のものもあるから、今後出來る丈之を合併整理して其の企業規模を大きくすると共に品質の向上、步留の增加等に對して邁進すべきである。勿論此の問題は業者のみの力では到底實行困難の點もあるので監督官廳に於いて之が助成に對し決して指導の勞を惜んではならない。要するに赤糖業者は本島の重要中小工業の一部門であり、砂糖の國內自給及圓域輸出の必要を痛感せられてゐる今日に於て、殖產局に於ては勿論の事地方官廳に於てもモツト其の振興策を講究せられん事を熱望して止まない |
02 | 送金為替・預金支拂開始 更生途上の福州に一層の朗色 |
03 | 帝國、對策の用意あり 伊藤總裁の放送演說 |
04 | 常會指導者を養成 各支部で講習會開催 |
05 | 晴の發會式擧行 新竹州銃劍道振興會聯合會 |
06 | 臺北華僑新民公會解消 |
07 | 四百名以上を突破 寒心すべき少年刑務所收容人員 |
08 | 圖像:各宮樣銃後製作展お成り |
09 | 共榮圈確立の為 真に喜ばしい 鈴木氏苦心談を語る |
10 | 今後萬全の對策が必要 中野實氏語る |
11 | 南進基地・臺灣展 新宿伊勢丹で開催 |
12 | 審查員決定 志願兵制映畫シナリオ |
13 | “譽れの臺灣志願兵”の歌募集報社消息 |
14 | 州下の納稅成績 |
15 | ときのこゑ |
16 | 堀田行刑課長來新 |
17 | 人事 |
18 | 映画案內 |
19 | 南日本汽船 |
20 | 皆參加しませう ラヂオ體操愈よ一日から |
21 | 神子島團長等本社來訪報社消息 |
22 | 二重作畫伯の個展盛況 |
23 | 「皇民奉公運動早わかり」刊行 各關係筋に配布 |
24 | 降雨で試合中止 |
25 | 訃文:李陳氏樣 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 高砂族の頭目制度 高雄州下に廢止論擡頭 |
02 | 屏東郡民演劇大會(二十七日) |
03 | 防火と待避に重點 屏東市の空訓 |
04 | 血書に赤誠を具現 員林郡の十青年志願 |
05 | 甘蔗栽培獎勵規程を發表 |
06 | 楊梅から二名 |
07 | 淡水 故吉田中尉街葬 嚴かに執行さる |
08 | 細井府學務課長が來彰 |
09 | 堀府社會課長來彰 |
10 | 田中元恒春郡守嘉南大圳入 |
11 | 圖像:長谷川伸一行來花 |
12 | 米增產に驀進 岡山郡の精勵振り |
13 | 全島對抗陸上競技 廿六日臺中神社外苑で |
14 | 花蓮港物調協議會第二日 |
15 | 白衣勇士運動會 ○○病院で開催 |
16 | 臺南州下各郡事務監查日割 |
17 | 女性の心構と分野(八) 高度國防體制完整上に於ける/南野征子 |
18 | モンぺ部隊も活躍 高雄市第三種空訓 |
19 | 空訓の心構へ 臺南市民に要望 |
20 | 高雄市保姆講習會開催 |
21 | 屏東郡下の三種空訓 |
22 | 國講講師講習會 來月二日より永靖で |
23 | 彰化修理工作講習會 |
24 | 烏日臨時協議會終る |
25 | 臺中州糖業講演會 |
26 | 赤十字社員募集に大童 |
27 | 屏東市の挺身隊 來月中旬頃に結成式 |
28 | 花蓮港廳區會部落會規約 きのふ準則告示 |
29 | 成績極好めて良好 高雄州下の納稅 |
30 | 遺家族慰安會大盛況 |
31 | 李火川氏母堂廿六日逝去 |
32 | 十八尺の高所から墜落 酒吞みの悲劇 |
33 | 新屋庄協議會一瀉千里で可決 |
34 | 臺中競馬 第五日目 |
35 | 人事・消息報社消息 |
36 | 勞働技術統計調查事務打合 |
37 | 嘉義臨時市會 原案通りに可決 |
38 | 中壢街協議會 平穩裡に終了 |
39 | 花蓮郡馬耕競技會 |
40 | 龍井消費米組合總會終る |
41 | 楊梅庄協議會 無事終了 |
42 | 砂糖增產推進班 竹東郡下で活躍 |
43 | 八里庄協議會 原案通り可決 |
44 | 地方便り |
45 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 南方電氣工業會社 臺電の傍系として計畫中 |
02 | 本島郵便貯金 遂に六千萬圓突破 |
03 | 港灣運送業統制令 當局では制定に同意 |
04 | 地方廳のトラツク 兔許權強化さる |
05 | 週間經濟展望 |
06 | 圓ブロツク割當を 再製茶館公會等に陳情 |
07 | 臺灣瓦斯會社 あす株主總會 |
08 | 臺灣文紙會創立 各地理事を選出 |
09 | 臺南州二期作肥料配給順調に進捗 |
10 | 臺北州管內に於ける 青果物の配給方法 |
11 | 改正地代家賃統制令解說(五)/殖產局物價調整課 |
12 | 臺米內地賣渡價格 交涉八日迄延期 |
13 | 水稻豐凶考照 試驗第二回調查 |
14 | 兜町前場況 |
15 | 對外為替 |
16 | ラジオ |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 對米措置に伸縮性 米の凍結令運用と𥆒み合せ 大藏當局談を發表頭條新聞 【東京發同盟】大藏省では米國の資產凍結令發動に對する報復措置として全文三十一箇條より成る外國人關係取引取締規則を制定二十八日より實施するが今後の對米措置は米國に於ける凍結令の運用と睨み合せ努めて伸縮性を持たしめ日米間の經濟關係に與へる影響を最小限度に喰ひ止めんとする方針であり二十七日午後三時左の如き對米措置に關する當局談を發表した 今回の對米措置は米國の資產凍結令發動に對する對應策として執られたものであつてその運用方針については米國に於ける凍結令の運用振りと睨合せ一般的許可その他の方法により努めて伸縮性を持たしめ日、米間經濟關係に與ふる影響を少からしめる方針である |
02 | 為替銀行代表者に 趣旨を詳細に說明 |
03 | 經濟壓迫を斷乎反撥 小倉藏相歸京車中談 |
04 | 適用範圍指定 |
05 | 資金の流通に萬全 金融協議會で申合 |
06 | 日佛印共同防衛どう見る |
07 | 大舉成都を爆擊! |
08 | 鄱陽を急襲 |
09 | 日米通商新段階へ 貿易業者、政府に協力 |
10 | 經濟的には効果薄 日英通商條約の廢棄 |
11 | オランダ政府も 英と同一步調か |
12 | 滿洲國も廿九日に 斷乎たる態度闡明 |
13 | 圖像:帝國海軍の威容(海軍省貸下げ) |
14 | 獨ソ戰は膠着狀態 |
15 | ベツサラビアと ブ地方完全占領 |
16 | ソ聯戰況發表 |
17 | けふの天氣 |
18 | 最大限の融通性を持つ ウエルズ次官記者團に語る |
19 | 凍結令の適用 米財務當局言明 |
20 | 米太平洋艦隊 真珠灣を出港 |
21 | 比島の軍隊を米國軍に編入 |
22 | 補助艦隊を組成 米太平洋岸哨戒に |
23 | 昆明で軍事會議 何應欽雲南に飛ふ |
24 | 蘭印軍演習 |
25 | 蘭印と西貢航空路停止 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | ロンドン在留邦人 事態の推移を注視 |
02 | 軍事援護完璧陣 更に十四箇所設置 |
03 | 臺北築港實現へ 明年度豫算計上を 長谷川總督に建議 |
04 | 新竹州保甲修練所 創立一周年記念運動會 |
05 | 八郡完納 |
06 | 新竹州石炭商販賣組合創立 |
07 | 全國一齊に常會 生活正義を實踐する 八月一日の興亞奉公日行事 |
08 | 南北交驩蹴球大會 廿七日臺南市南門校で |
09 | 佛印共同防衛で 獲得工作も撲滅 佛印の華僑重慶から離反 |
10 | 青年團幹部が行的鍛鍊 |
11 | お母さんになる勉強 真劍な白衣の女學生 |
12 | “皇民奉公の真姿” 先振承つた山本事務總長 交驩放送で東亞に紹介 |
13 | 時局雜觀 地球の如く 客觀コースを驀進/竹內生 |
14 | 妙曲“百花水を追ふ” 夏の夜のひと時を樂しむ 總督官邸・清樂鑑賞の夕 |
15 | 婦道を磨く 良妻賢母を目指す 女子高等學院生徒の鍊成 |
16 | 文化懇談會 臺南で開催 |
17 | 宜蘭市北國民校地鎮祭 |
18 | 健全映畫は輸入してよい 大藏省當局の意向 |
19 | 大雨に流されて幼女下水で溺死 |
20 | 臺北市異動 |
21 | 南日本汽船 |
22 | 科學する乙女 北二高女の生徒ら 北投で湯源氣象調查 |
23 | 全島中等野球 試合の途中降雨で中止 |
24 | 本社山下准尉の令息逝去 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 第三種空訓 待避防火防毒に 高雄市民が猛訓練 |
02 | 屏東第三種空訓 好成績裡に終了 |
03 | 志願兵制に感激國江氏献金 |
04 | 遺家族慰安に蓄音機を演奏 |
05 | 潮州挺身隊鍊成所建設費割當 |
06 | 桃園街臨時協議會終了 |
07 | 彰化茶商組合總會 |
08 | 全島對抗陸上競技 臺中州が優勝 女子高雄高女優勝 |
09 | 八堡圳水利組合評議會 |
10 | 講演ど映畫會 昨日嘉義で |
11 | 彰化市出荷部會結成式 |
12 | 澎湖許凌雲氏 金婚式を擧ぐ |
13 | 高砂族五名血書志願 |
14 | 講演行脚後日譚70 臺北州の卷 志願兵制の實施 甘い物でなく苦き良藥/竹內清報社消息 |
15 | 臺南州警民協會あす發會式 |
16 | 新聞記者大會に 出席の一行解纜 |
17 | 彰化稅務出張所の初手柄 |
18 | 故高木巡查部長の警察葬を執行 |
19 | 講演映畫の夕 海洋思想を喚起 |
20 | 嘉義稅務管內諸稅完納 |
21 | 軍屬詐稱の 窃盜就縛 |
22 | 員林のボヤ |
23 | 聖紀記念徵詩 當選者發表 |
24 | 地方便り |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 共同防衛細目協定も妥結 澄田機關より發表 |
02 | 西貢も日本色濃し |
03 | 泰、獨自の政治方向へ 英國勢力は衝擊 |
04 | 米對日石油輸出著減か |
05 | 米在荷生糸 にも凍結令 |
06 | メキシコ政府 近く態度表明 |
07 | 援英航路の積極防衛 ス前米海軍作戰部長が力說 |
08 | 援英益益強化 ポプキンス長官言明 |
09 | 英國側の對米注文額 |
10 | 獨軍、急進擊を再開 |
11 | 獨空軍の猛爆で 赤都の人心動搖 |
12 | 赤都の相貌一變 |
13 | 圖像:朝靄衝いて出動する海軍江上飛行隊(中支○○基地)(支那方面艦隊報道部提供) |
14 | 行政組織の能率化 八月上旬に成案得ん |
15 | 新嘉坡に機雷を 增敷設、哨戒開始 |
16 | 獨作戰、成功裡に繼續 |
17 | 雲南省の 中央化を策す |
18 | 加納正金支店長を招致 英大藏當局 |
19 | 配電特殊會社の 勅令案要綱決定 卅日の審議會に附議 |
20 | 外人關係取引取締規則 カナダにも適用 |
21 | 明日の天氣 |
22 | 水滸傳(465)/黃得時;榎本真砂夫 |
23 | 伊空軍活躍 |
24 | ソ聯戰況發表 |
25 | 露都又も爆擊を受く(ソ聯報道) |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 世界情勢に對處し 積極的方針を指示 けふの府定例局部長會議 |
02 | 奉公運動原動力 地方指導者鍊成會 魂の道場所研修所で開催 |
03 | 續く忠誠の披瀝 軍司令部に五名志願 |
04 | 新竹州の亞麻 收穫好成績 |
05 | 海洋少年道場 山田所長一行基隆を視察 當分八斗子國講所使用 |
06 | 海運報國へ 臺陽汽船會社の新造船續續竣工 |
07 | 教科書編纂會議 一日教會館で開く |
08 | 特別放送 |
09 | 鍛へよ鍊れよ 基隆のラジオ體操 十六ケ所で開催 |
10 | 女性の意氣披瀝 內臺女子青年團五十餘名 けふ長谷川總督訪問 |
11 | 誓ふ鐵の決意 南署保甲壯丁團結團式 |
12 | 皇后陛下 大宮御所へ行啟 |
13 | 圖像:江上艦隊の活躍 |
14 | 香取丸出帆 |
15 | 講習會二つ |
16 | 拔打ち防空訓練 新竹州下五區に實施 |
17 | 防空事務打合 三十一日州で開催 |
18 | 極東に烽火を擧ぐ ウクライナ民族獨立運動 本國に呼應して熾烈化 |
19 | 臺北築港を陳情 協會代表、當局を歷訪 |
20 | 援護事業に寄附 |
21 | 純綿に近いソフトカラー 近く市場に出る |
22 | 田中米政課長來月內地へ |
23 | 野球交驩試合 |
24 | 大和丸無電 |
25 | 今夜の放送 |
26 | 商況 廿八日前場 |
27 | 事務の簡捷化に 出たぞ“電聲器” 各局庶務係にデビュウ |
28 | 譽れの臺灣志願兵の歌 締切いよいよ迫る報社消息 |
29 | 華僑も南進體制 臺北新民公會解消して 南華新民公會誕生 |
30 | 臺電の社債 一千萬圓發行 |
31 | 人口減少で苦慮 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 本島婦人の任務は重し 日本精神の涵養は 家庭生活から 海軍武官酒井少將談 |
02 | 生活文化 席次操行も全廢 國民學校新採點法(二) |
03 | 紙上回覽板 家庭淨化は無駄排除から 今までの惡評を一掃しませう |
04 | 水の經濟學 水道からポタポタ漏る水 一日に二斗以上 |
05 | 鰊の味噌煮 |
06 | 國語學習 豆知識 |
07 | 感激の日の記念映畫 |
08 | 故兒玉將軍の三十五年祭 |
09 | 世界一の大きな船は 英國のエリザべス號 |
10 | 子供理科 お魚も鳴きます 朝鮮近海が名所 |
11 | 臺東廳で日本一の金鑛脈を發見 |
12 | スパルタ魂 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(216)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 時代と詩/嘉口練詩郎 |
03 | サンダーボルト大世界館上映中 |
04 | 心聲/黃可軒漢詩 書懷/李春盛、敬步春盛三兄書懷瑤韻/洪元煌 |
05 | 映画案內 |
06 | 時局と少年犯罪(上)/平尾靖 |
07 | 米農の歌/菊池清作 |
08 | 新刊紹介 |
09 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 日、佛印共同防衛案 樞府本會議で可決 國內手續全部完了頭條新聞 【東京發同盟】日佛印共同防衞に關する友好的話合の件を審議する樞府臨時本會議は天皇陛下の親臨を仰ぎ奉り廿八日午後四時四十分より宮中東溜の間に開かれ、樞府側より原、鈴木正副議長以下各顧問官、政府側より近衞首相以下全閣僚、村瀨法制局長官等參集鈴木委員長より同日午前午後に亘る全院審查委員會の經過並に結果を報吿御諮詢案に就き慎重審議の結果滿場一致政府原案通り可決し午後五時五分散會した 【東京發同盟】日佛印共同防衞に關する友好的話合の件は二十八日樞府の御諮詢を了し國內手續を全部完了した仍つて政府は直ちにこの旨在ヴイシー加藤大使に回訓したが今回は兩國批准書の交換を行はずフランス政府との間に正式調印の終了を俟つて直ちに效力を發生することとなつてゐる |
02 | 審查委員會を開催 |
03 | 外人取引取締規則 實施緩和規定を設く |
04 | 重慶、自流井等猛爆 |
05 | 我が南支軍精銳 隨時隨所に敵を擊滅 |
06 | 新四軍の追擊戰 判明せる我大戰果 |
07 | 中共ソ聯赤軍加入を揚言 |
08 | 比島の日支人 一般許□制下に取扱はる |
09 | 蘭印も凍結令發表 對日、滿、支、佛印の輸出入制限 |
10 | フ經濟相聲明 |
11 | 松阪檢事總長 親任式擧行せらる |
12 | 凍結令に斷乎報復 外地、盟邦も呼應して |
13 | 凍結令に對應 橫□生糸問屋對策を協議す |
14 | 第十六回總動員審議會日程 |
15 | 獨軍、突如落下傘部隊で モスクワ飛行場占領か |
16 | 英にも適用す 取引取締規則を |
17 | 香港を追加 取引取締規則適用 |
18 | 圖像:後宮總參謀長汪主席訪問 |
19 | 對外經濟處理委員會を設置 |
20 | 在英邦人 困難を感じまい |
21 | 我が關係筋に 入電 |
22 | 寧ろ蘭印側の 打擊甚大 |
23 | 蘭印政廳、陸軍省に 非常宣言權限を與ふ |
24 | 金融協定を停止 蘭印側、今川支店長に通告 |
25 | 新協定交涉 |
26 | 最惠國待遇廢棄 新西蘭通告し來る |
27 | 藤山日商會頭 臺灣視察に出發 |
28 | 米の絹業關係者 死活の危機に直面 |
29 | 根本的打開へ 生糸清算市場對側 |
30 | 今日の天氣 |
31 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 日、佛印の共同防衛 共榮圈確定の飛躍社說 一 日本軍の佛印進駐以來幾多波瀾區節を經て昨年八月松岡、アンリー協定を始め屢次の日佛協定により急速に兩者緊密の度を加へ來つた。併し我方にとつて決して滿足すべき域に近達してゐたとは云へない。部分的にも可なり摩擦を生じ時によつては敵性を發揮すると云つた情態があつたのは事實である。然るに其の後の國際情勢は緊迫の一途を辿り、一方泰國と佛印の間に武力による衝突が勃發した。此處において我國が兩國に對し調停を申入れ彼等の受け入れるところとなり、一意調停に努めた結果遂に成功を收めるに至つたのであつた。斯くして日、佛關係は日を追ふて緊密化したとは云へ、それは本格的なる緊密化でなく幾多の危機を孕んでゐたのであつた。然るに去る二十六日、日、佛印共同防衞につき友好的話し合により日、佛兩國間に完全に意見の一致を見たのである。 二 抑抑佛印と日本との關係は隨分古いものがあり、德川時代以前においては安南、カンボチヤに二つの日本町が建設されてゐた程であつたが、德川幕府の鎖國令によつて何時しか關係を斷つに至つた。併し近年に至り帝國の產業に對する原料供給地として新たなる意味において、往時の關係を取り戾すと云つた傾向を辿りつつあつたが、昨年日本軍の進駐を契機として日、佛印が政治的に緊密の度を加へて以來經濟的關係は一層活發化し來つた。帝國が其の建設に邁進しつつある東亞共榮圈確立と、佛印が如何に密接なる關係にあるかを佛國政府も理解し、今日の共同防衞の申合せが出來た次第であるが、此の本格的友好關係は、我方にとつては東亞共榮圈確立の大なる前進であり、佛國にとつては國際情勢緊迫の折柄、本國と遠く離れ軍備も極めて貧弱なるため孤立無援的環境におかれた佛印が、日本との共同防衞によつて其の危險が除去されるに至つたのである。要するに日、佛印共同防衞の締結は、兩者にとつて誠に祝福すべき現象であり、從つて英米蔣にとつては非常なる脅威となつたのは事實である。 |
02 | 社說 日本資產の凍結令布告社說 日、佛印共同防衞の申し合せが發表された日に、アメリカ大統領は在米日本資產凍結を布吿した。又英國も同時に在英日本資產の凍結を發表した。我方としては旣に此の事あると豫期し萬全の對策が講ぜられ、何等異とするところもなく且つ驚く程のものではない。支那事變勃發以來英米は我方に對し經濟壓迫政策をとり來つた事は、今更事新しく說明の要はないのであるが、米國はさきに航海通商條約を一方的に廢棄し、今日資金凍結令の布吿を行ふに至つたのは要するに日本が其の建設に邁進しつつある東亞共榮圈に對しての妨害に外ならないのである、併しそれによつて日本の國策が微動だにするものでもなく、又それによつて日本の經濟力に破綻を生ずるものでもなく、反つて彼等の對日政策の積極化は愈愈東亞共榮圈確立に拍車をかけることとなり、云はば英米の對日經濟壓迫政策は、日本國策遂行の推進機となりつつある事は、日本にとつて誠に結構な事である。從つてこれにより全日本人の士氣は愈愈鼓舞され、今や一億國民は火の玉となつてふるひ立つ時が來た。此の意味において今回英米が行つた資金凍結令は、我方にとつて極めて有意義である。 |
03 | “婦人の役割を強調” 內臺の若き女性等總督訪問 近く「桔梗俱樂部」結成 |
04 | 石炭增產の完璧へ 炭鑛生產力擴充強調期間として 一日より二箇月間指定 |
05 | 宜蘭地區の空訓 廿八日東地區から實施 |
06 | 普文受驗者 三千百四名 |
07 | 通信競技で優劣を決定 陸聯競技會、今後府縣單位で開催 |
08 | 海軍水路部 創立七十周年祝賀式擧行 |
09 | 學生氣質の種種相 神田區で官民懇談會 |
10 | 警防思想普及に 新竹州で紙芝居を配布 |
11 | 大阪、西貢間の 無線電話開通 三十日から取扱開始 |
12 | ときのこゑ |
13 | 中等野球 嘉農に輝く榮冠 延長廿五回、所要時間五時間半 若對北工の大熱戰 |
14 | 鍛へよ翼贊の夏 |
15 | 港都の賭博團 一件書類と共に送局 |
16 | 豫防注射奏効 港都の腸疫患者遞減 |
17 | 宜蘭市國婦の時局座談會 廿九日公會堂で |
18 | 蘭陽地方壯丁の訓練 十五日より宜蘭國民校で實施 |
19 | 改正賃金統制令主旨を聽く 昨日興亞會館で |
20 | 關西優良輸出商品見本展 廿八日公會堂で |
21 | 本社山下准尉 令息の告別式 |
22 | 人事・消息 |
23 | 南日本汽船 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 高雄州治の經綸 工業化問題その他につき 坂口州知事語る |
02 | 援護の完璧へ 出征軍人遺家族の慰問を終へ 廣谷廳長が語る |
03 | 全面的增產へ 嘉義郡大に張切る |
04 | 志願兵制感謝の夕 卅日屏東劇場で開く |
05 | 花蓮港市營住宅 來月中旬に全部竣工 |
06 | 六月中國防献今 馬公海軍經理部臺北海軍武官府取扱 |
07 | 臺中州燐寸配給組合の總會 |
08 | 臺南州理髮試驗 |
09 | 不良學生一齊檢擧 臺中署高等係で |
10 | 講演行脚後日譚71 臺北州の卷 “好い纏り”が必要 形式硬化症は大禁物/竹內清報社消息 |
11 | 高雄州防諜聯監 近く機構の改組強化 |
12 | 臺南市の空訓 降雨の為に延期 |
13 | 治安維持法違反事件公判 |
14 | 新豐乾繭上棟式 |
15 | 納稅成績良好 南投稅務出張所管內 |
16 | ヂフテリー猖獗(臺南) 看婦護廿一罹病 |
17 | 國民貯蓄打合會 霸月四日潮州で |
18 | 嘉南大圳事務所落成式 |
19 | 正條密植を指導 潮州街役場吏員が |
20 | 國民校理數科教授講習會 |
21 | 消息 |
22 | 地方便り |
23 | 屏東郡民演藝大會盛況 |
24 | 桃園魁挺身隊 近く結成式擧行 |
25 | 曾文麵類組合 組合長等決定 |
26 | 防諜劇開演 廿八、卅日大甲で報社消息 |
27 | 國講講師講習會 愈愈國姓で開催 |
28 | 屏東市の青果出荷 部會並聯合會結成式 |
29 | 商工業者を集めて 暴力取締令を說明 |
30 | 一家擧つて正條植 桃園米穀增產美談 |
31 | 桃園で角力を獎勵 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 島內上期株式資本 新設二千三百萬圓 前年より倍額以上增加 |
02 | 價格等統制令改正に 諸料金を調查 |
03 | 麻袋の口縫糸を米穀納入協會で回收 |
04 | トラツク組合の 事業計畫概要 |
05 | 臺灣石炭會社 第一回株金拂込濟 |
06 | 臺灣鋼材配給會社總會 配當金年五分を可決 |
07 | トラツク利用 確保懇談會 |
08 | 千代田生命 支部長更迭 |
09 | 臺灣米穀納入協會 社團法人に改組 |
10 | 照明燈 |
11 | 商況 廿八日後場 |
12 | 臺灣製紙總會 配當一割据置 |
13 | 前期赤糖產額 廿四萬九千擔 |
14 | 改正地代家賃統制令解說(七)/殖產局物價調整課 |
15 | 新高造材業者 同業組合創立總會を開く |
16 | 灣裡製糖所が 獎勵規程を發表 |
17 | ラジオ |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 我方、斷乎たる態度 英米側の挑戰的措置を機に 共榮圈貿易を強化 |
02 | 極東の新情勢に就き 一切批評を避く ウエルス國務次官と質疑應答 |
03 | 東亞共榮圈を強化 米政府の對日資產凍結令適用 河內金融界の意見 |
04 | 對日措置を再檢討 英大使とウ國務次官 |
05 | 日本船舶は抑留しない 米國務省發表 |
06 | 米は佛に對し 報復をしまい 共同防衛諒解成立で |
07 | 邦船出港申請は 速かに許可す ウ次官、野村大使に申出づ |
08 | 上海海關當局 英米商社に對し 貿易許可證拒否 |
09 | 圖像:佛印共同防衛成立 |
10 | 香港邦人商社 大なる打擊なし |
11 | 日、蘭石油協定停止 蘭印政府より發表 |
12 | 蘭印側の說明を聽取 金融協定停止 |
13 | 莫大統領言明 戰爭參加に關し |
14 | 司法異動決定 |
15 | 檢事總長の親任親補式 |
16 | 司法部の人氣男 松阪新檢事總長の橫顏 |
17 | 兵務部を新設 軍並びに師團に |
18 | 在英支那諸資產の凍結 英外務省發表 |
19 | 交趾支那總督布告 日、佛印共同防衛に關し |
20 | 興亞勤報國隊 中支班上海着 |
21 | ビ泰國首相 陸海軍大將に任ず |
22 | 在重慶獨伊大使館閉鎖さる |
23 | 加藤大使 ダルラン副首相と要談 |
24 | 明日の天氣 |
25 | 水滸傳(466)/黃得時;榎本真砂夫 |
26 | 獨軍、戰果を擴大(各戰線) |
27 | ベツサラビア獨軍 スターリン線突破 |
28 | 米、比島に對し 一千萬弗貸與 直接的防備費として |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 州下第一次第二種空訓 各地區實施日程決る |
02 | 實戰宛らの猛演習 新竹北部五區の空訓 |
03 | 少年の防諜戰士 卅日基隆署で表彰を傳達 |
04 | 和知參謀長 一日臺中州下へ |
05 | 非占領地域の疲弊 線一本を隔てて明暗の對象現出 |
06 | 學校衛生講習會 |
07 | 奉公日に講習會 皇風文藝協會が市民に呼掛く |
08 | 市營バス停留所一部を廢止 八月一日より實施決定 |
09 | 國婦支部指導者鍊成講習會 一日督府精神研修所で開催 |
10 | 臺灣海產物移入組合創立總會 |
11 | 經濟事犯依然續出 價格統制令の違反一日平均廿餘名 |
12 | シヨロン重慶派二紙 廿九日より發行を停止 |
13 | 御下賜繃帶拜受並 に御沙汰書傳達式 |
14 | 國民道德實踐指針(二) 文部省「臣民の道」を編纂 |
15 | ラジオ體操大會 一日靖國神社境內で |
16 | 勤報青年第五回生 けふ晴の退隊式擧行 |
17 | 昭和の花咲爺 芋畑から龍銀ザクザク |
18 | 町會、部落會廢止 新竹市で夫夫區會設立 |
19 | 夏に鍛へる10 鮮かな手綱の捌き “最初は恐かつたがもう馴れたわ” 興亞の乙女等の乘馬訓練 |
20 | 木炭規格、價格改訂の要旨 |
21 | 人造絹糸で落下傘製造 米海軍省の言明 |
22 | 米政府惡どし |
23 | 人事・消息 |
24 | 三井物產上海支店長塙氏邸宅 廿八日夜暴漢に襲はる |
25 | 世界最古の木乃伊御難 |
26 | 爆擊された結婚指輪 |
27 | 今夜の放送 |
28 | 商況 廿九日前場 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 內臺人の觀念を去れ 奉公の道自ら開く 臺大總長安藤正次氏談 |
02 | 生活文化 安くて美味して主食の代用料理 |
03 | 冷水摩擦の效果 肉體と共に精神修養 |
04 | 結核新治療法(下) 人工氣胸療法とは |
05 | 紙上回覽板 奉公運動の推進は 常會の運營一つです |
06 | 圖像:進步着しいガラス工藝品 |
07 | 國語學習 豆知識 |
08 | 日本軍が考へた 火焰びんを使ふドイツ兵 |
09 | 支那のゲリラ戰と ソ聯のパルチザン よく似た戰法です |
10 | 今週の出來ごと (七月廿七日―八月二日) |
11 | 週間ニュース |
12 | ダイブツサマハ テンモンガクシヤ |
13 | 紙上病院 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(217)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 文藝隨想(上) 最後の言葉/川崎長太郎 |
03 | ハイキング/李廷猷 |
04 | 連鎖劇用の映畫檢閱 |
05 | 文化映畫の 認定狀況 |
06 | 東寶舞踊隊の 南洋慰問公演 |
07 | 時局と少年犯罪(下)/平尾靖 |
08 | 珊瑚樹 世離した二作 葉山氏と中村氏 |
09 | 心聲/黃可軒漢詩 應社小集呈主人諸公/鐵錆、遊中壢圓光寺呈妙果上人/了菴、七月十三日中壢吟友聞余至設筵饗之席上賦此/了菴、疊前韻/洪元煌、敬步春盛先生書懷瑤韻/連德賢 |
10 | 映画案內 |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 佛印に皇軍を增派 共同防衛取極に基き 大本營發表頭條新聞 【東京發同盟】大本營陸海軍部二十九日午後八時發表 帝國と佛國との間に今般成立せし佛領印度支那に關する共同防衞の取極めに基き七月二十九日我が陸海軍部隊を佛印に增派せられたり |
02 | 共同防衛日佛議定書 きのふ署名調印終る |
03 | 和蘭及蘭印にも適用 大藏省追加指定 |
04 | 不動の構へを構築 敵性國家群の包圍陣を粉碎 |
05 | 國際的謀略を芟除 日佛印の諒解完全成立 |
06 | 威風堂堂世紀の進軍 南部佛印に鐵壁の陣 |
07 | 皇軍○○附近に到着 各部隊市內を行進 |
08 | 圖像:七月廿五日西貢飛行場に到着した澄田機關長 |
09 | 萬全の對策を準備 蘭印の出方を嚴重監視 |
10 | 蘭印の空氣打診 安藤支局長と國際電話で |
11 | オランダ糸 商社四社指定 |
12 | 佛印の和協態度 一段の飛躍を示す |
13 | 若杉公使近く歸朝 事情報告の為 |
14 | 江海關通關停止品目 |
15 | 定例閣議 |
16 | ソ聯捕虜 三萬五千 モギレフ地區で |
17 | タイ國の見解 日、タイ友好を增進 親英蔣勢力後退せん |
18 | 四川省南部の 諸都市を爆擊 |
19 | 阜寧を占領 |
20 | 香港蘭印等 指定國に追加 |
21 | 戰鬪繼續 ソ聯側發表の戰況 |
22 | ソ聯戰況發表 |
23 | 今日の天氣 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 本島婦人界奮起の秋 桔梗俱樂部の輝かしき誕生社說 一 緊迫せる國際情勢の真只中に臺灣に負荷せられたる重大使命の完き達成を目指して、雄雄しく巨步を踏み出した皇民奉公會は、第一次實踐三大目標を揭げて軍官民渾然一體となり臺灣一家の美はしい一圓融合和衷協力の體制を以て、一路歡喜實踐の推進運動を展開したが、發足以來の力强くも逞ましき推進は、未だ具體的實踐の全き成果を收めて居らないとはいへ、旣に早くも全島に漲ぎる澎湃たる熱と意氣とに燃ゆる氣勢は、舊き觀念に捉らはれたる連中を席捲し舊體制に一大變革を齎らしたことは、それ自體一大成果たるを失はない。殊に婦人に與へたるシヨツクは相當大なるものがあり、延いて內臺婦人の覺醒を促すに至つたことは特筆するに値ひすると云はねばならぬ。洵に最近の如く、全島婦人界の動向は急ピツチを擧げて活潑化しつつあり、皇民奉公運動に則應して挺身敢為の自覺を喚起するに至つたことは空前の盛事と云つても過言ではないのである。 二 皇民奉公運動を推進展開するに當り、島民の半數を占めてゐる婦人を取り上げたるは至極當然のことである。就中國民新組織を確立し、時局が、國家が要請する諸般の國策を完遂するためには、特に其れが國民生活を通じてその全き成果を冀求する場合、婦人の協力否その挺身敢為の實踐なくしては到底所期の目的を收め得ざること言を俟たないところである。故に婦人の自覺奮起は、皇民奉公運動の推進實踐にとつて、缺くべからざる一大要素であり、特に國民生活部面或は生活文化部面に於ける決定的な役割を持つ擔任者として重要視されねばならない。最近皇民奉公會其の他の主催に依る婦人の諸會合に於て顯示された婦人の動向は、正しき時局の認識と皇民奉公運動に負荷せられたる自己の役割使命の自覺と更に非常時局乘り切りの烈烈たる意氣とが明らかに看取されて洵に賴母しくも心强い限りと云はねばならぬ 三 斯くの如き覺醒せる、挺身敢鬪の意氣に燃えたる島都の若き女性の一群が、遂に二十八日長谷川總督の訪問となり總督を圍んで空前の座談會を催し、天晴れ新時代の女性に相應はしき萬丈の氣焰を吐いて、茲に內臺婦人の渾然融合一體化に基く新婦人團體の機運熟し、長谷川總督の命名によつて其の名も薰り高き桔梗俱樂部の誕生を見たことは、本島婦人の譽れ高き使命役割の完遂に輝かしき指標を打ち樹てたものとして喜びに堪えない。而して島都臺北市若き婦人達によつて先行された桔梗倶樂部は、やがて各地の桔梗俱樂部を誘掖するに至るは勿論、全島を打つて一丸とする桔梗俱樂部の一糸亂れざる大行進が、必らずや皇民奉公會運動の逞ましき推進展開に溶け込むであらうことを信じて疑はないのであるこの故に桔梗倶樂部は勿論單なる修養團體や社交機關であつてはならない、茲に本島婦人界は、新たな認識と新しき抱負を以て俱樂部の結成を契機に果敢なる再出發を切望して止まない |
02 | 共同防衛に徹せよ 南部佛印の皇軍增派 西園少將感慨を語る |
03 | シヨロンの華僑間大恐慌 汪政權への歸順に急轉せん |
04 | 基隆區制度編成替へ 具體案決定 |
05 | ドル目當を一擲! 日本の真資宣傳 國際觀光局の方針轉換 |
06 | 在武漢の本島籍民 臺灣志願兵制を慶祝 |
07 | 生活部長に朱氏 奉公會新竹州支部 |
08 | 陸軍大學行幸御取止め |
09 | 高度國防國家の 體制を確立 松阪新檢事總長語る |
10 | 圖像:南支那海封鎖艦隊の猛訓練 |
11 | 國民道德實踐指針(三) 古今貫く“斯の道” 敬神崇祖の根本義 |
12 | 宜蘭郡商工業組合聯合會發會式 |
13 | 健實困苦に堪える 臺灣少年を頂戴 興亞十人塾小生塾長來臺 |
14 | ときのこゑ |
15 | 蕃社名も皇民化 片假名を日本名に 臺北州理蕃課近く發表 |
16 | 臺灣麥粉移入組合定時總會 |
17 | 厚生省內の結核撲滅運動 好成績を收む |
18 | 兒童の集團訓練 日本青年教師團で計畫 |
19 | 嘉農惜敗す 中等野球準決勝 嘉中に凱歌擧る |
20 | 三田會懇親會 |
21 | 新竹消防講習會 |
22 | 藝娼妓献金 |
23 | 宜蘭農產興業株式會社 |
24 | 人事・消息 |
25 | 南日本汽船 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 臺南州警民協會 きのふ輝く發會式 |
02 | 宣傳委員會を設く 奉公會高雄支部 |
03 | 臺中果菜荷受組合改組總會 |
04 | 臺南州警察事務打合會 |
05 | 屏東郡行政機構運營打合會 |
06 | 高雄青年挺身隊 來月廿一日に結成式 |
07 | 森田臺中州知事が上北 |
08 | 國講講師打合會 臺中州下市郡別に |
09 | 彰化市防空打合會 |
10 | 產業郡の建設へ 嘉義郡當局張切る |
11 | 高雄州澱粉工業組合の創立 |
12 | 米崙の築港 萬難を排して完成へ |
13 | 臺南刑務所 高雄支所移轉 近く實現か |
14 | 彰化市郡新賃金統制令講習會 |
15 | タイヤ分解加工業組合 |
16 | 豫備役壯丁團 高雄州で近く創設 |
17 | 織物繪を献納 嘉義神社に |
18 | 若き女性の奉公運動一 いざや進め、桔梗俱樂部/林素琴 |
19 | 鄉軍屏東臺糖分會の總會 |
20 | 好成績に終了 屏東郡第三種空訓 |
21 | 高雄州保甲制度 全面的大改廢を斷行 |
22 | 東石郡青年隊 勤報青年隊に入隊 |
23 | 彰化軟式庭球大會 |
24 | 新高の九青年 志願兵願輸を提出 |
25 | 奉公會花蓮港支部座談會 |
26 | 下部組織の打合 奉公會花蓮港支部 |
27 | 石門庄臨時協議會□る |
28 | 竹田陳祭祀公業 兩派に分れて紛爭 |
29 | 豐原區青果菜 出荷公司創立 |
30 | チンビラ團臺中で捕へらる |
31 | 地方便り |
32 | 龍潭庄協議會 |
33 | 南投消防組陣容整ふ 近く發會式擧行 |
34 | 曾文郡割竹商組合を結成 |
35 | 花蓮港のラジオ體操會 |
36 | 日下鹽腦課長 中部を視察 |
37 | 志願兵制度座談會 |
38 | 變死體發見 |
39 | 自動車顛覆 乘客等死傷なし |
40 | 人事・往來 |
41 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 島內製作機械器具類 統制要項を改訂 |
02 | 商工銀行總會 藤田氏へ慰勞金贈呈 |
03 | 廢品統制會社 近く創立總會開催 |
04 | 青果物配給機構 近く全面的改革 |
05 | 臺灣瓦斯總會 年六分配當を可決 |
06 | 臺灣窯業總會 六分配當を可決 |
07 | バス合同の課稅解說成る |
08 | 商況 廿九日後場 |
09 | 內臺間小口扱直通運賃 改正打合會八月下旬開く |
10 | 改正地代家賃統制令解說(八)/殖產局物價調整課 |
11 | トラツク標準帳表制定實行委員會 |
12 | 自動車監督事務打合會 |
13 | 島內消費米配給事務打合會 |
14 | 照明燈 |
15 | ラジオ |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 和氣靄靄裡に增派 共同防衛精神早くも結實 |
02 | 當然なる防衛措置 英米の對日策謀を封ず |
03 | 石油協定の停止を 聲明した事實なし 石澤蘭印駐在總領事の入電 |
04 | 効力の存續期間 緊張事態が拂拭されるまで |
05 | 上海租界の重慶派民眾 早くも深刻な反省の色 |
06 | 東亞外交情勢の新段階/尾崎秀實 |
07 | 重慶への影響甚大 國府有力筋の見解 |
08 | 米の南米陰謀を ドイツ暴露せん |
09 | 邦船乘組員の食糧 購入も許可證必要 ウエルズ國務次官の言明 |
10 | 圖像:豐田外相各國使臣接見 |
11 | 重慶賀耀祖を ソ聯に特派せん |
12 | カナダ政府も邦船抑留せず |
13 | 英米資產凍結 國府財政部發令 |
14 | 貿易統制令施行規則適用 生糸、屑の絹纖維 |
15 | 取殘された 赤軍を殲滅 獨軍司令部發表 |
16 | 英船十九隻を擊沈 獨潛水艦隊 |
17 | 對日石油輸出 引續き許可か 英米蘭、案外寬大に適用 |
18 | 依然戰鬪續行 ソ聯情報局發表 |
19 | モスクワ市民 空襲に漸次平靜 |
20 | 明日の天氣 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | けふ明治天皇祭 畏し 天皇陛下御親拜 |
02 | 奉公運動に挺身敢鬪 全島各宗派決意を披瀝して 臺灣佛教報國團組織 |
03 | 皇國の御楯となる 軍隊訓練を終へた魁挺身隊 けふ壯烈な查閱 |
04 | 國婦臺北支部 指導者講習會 |
05 | 劍道臺北聯合會 二日發會式擧行 |
06 | 道路補修に汗の奉仕 基隆青年團の勤勞奉仕 |
07 | 配電統制問題懇談會 |
08 | 誓つて奉公運動に邁進 新竹州女子青年團申合せ |
09 | 空を𥆒んで待機 新竹州第二種空訓南部訓練に移る |
10 | 國稅納入取扱に 日銀國稅代理店一役 |
11 | 圖像:魁挺身隊幹部の軍事訓練終了 |
12 | 軍官連絡會議 時局對策を協議 |
13 | 北部長老教會 傳教師修養會 |
14 | 宗教家に下情を聽く 四日から總督官邸で懇談 |
15 | 漁船東成丸遭難 |
16 | お天氣博士替る 中央氣象臺長に藤原博士 |
17 | 岡田先生を禮讚一席 藤原さん新任の辯 |
18 | 富士勤報青年隊 三日入隊式擧行 |
19 | 勤報新竹州隊 產金道路開鑿に勇躍出發 |
20 | 夏に鍛へる 紺碧の海は招く 躍る海洋日本若人の姿 |
21 | スラバヤは戰時色 基隆に寄港した兩船の情報 |
22 | 常會指導者 臺北州の講習會 |
23 | 勤報臺北州 知事に退隊の挨拶 |
24 | 今夜の放送 |
25 | 商況 三十日前場 |
26 | 子供用の綿製布綿製品 近く市場にどつと出る |
27 | 下村海南氏 樺太で重態に陷る |
28 | 鄭神寶氏逝去 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 形と精神の一貫 母を通じて子供を摑め 興亞十人塾小生第四郎氏談 |
02 | 生活文化 婦人說苑 女性活用の一策 小泉新厚相へ/金子しげり |
03 | 夏でも離乳は遲らすな 六ケ月經てば食物が必要 |
04 | 海や山で荒れた肌 胡瓜の美顏術で直しませう |
05 | 紙上病院 |
06 | 紙上回覽板 冠婚葬祭改廢の實行 常會で申合せませう |
07 | 國語學習 八月一日の興亞奉公日 |
08 | 滿洲國と仲良しになつた フイランドのお話 國民は子供の時から運動家 |
09 | 雷さんは何處にゐる? |
10 | 笑話 |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 亞細亞の旗(218)/小栗虫太郎;坂本仁 |
02 | 文藝隨想 最後の言葉/川崎長太郎 |
03 | 臺灣總督府圖書館 新着普通圖書 |
04 | 心聲/黃可軒漢詩 蓬萊閣席上賦呈神田金關兩教授/李鷺村、双溪訪雲萍兄不遇忽接其書却寄/李鷺村、聽劍窓兄談征交趾一節戲贈/李鷺村、哭姪女如月 二首錄一/李鷺村 |
05 | 科學 米國の石油資源 W・R・ロイド氏語る |
06 | 珊瑚樹 米國に義勇軍 愈よ出現するか |
07 | 映画案內 |
08 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 續續岸壁に橫付け 南海壓する我輸送船團頭條新聞 【○○にて三十日發同盟特派員】三十日午前六時三十分○○部隊長乘船の○○丸を先頭に我が船團は續續○○岸壁に橫つけになつた 【○○艦上にて三十日同盟特派員發】蜿蜒數百浬皇國戰史上空前の遠距離大輸送船團護送の大業を敢行した海軍の勞苦は言語に絕するものがある、○○への輸送航路は南支那海を最南端まで縱斷するもので我が戰史上兵團護送の最長距離であつた、護衞艦隊と輸送船團の大集團は堂堂海を掩ひ其の末端は遙か水平線の彼方に續いて居る程であるこの大編隊を敵性國の眼から遮斷して目的地に運ぶのは容易な事ではない、海の精銳は輸送船團の周圍にがつちり警戒幕を張り不眠不休目と耳を終始活動させて居る、又海鷲は絕えず船艦の周圍を哨戒に努める蟻一匹も這寄る隙もない程の警戒ぶりだ海軍のこの見えざる敵に對する警戒は嚴重を極めたものだ、飛魚躍る南支那海の太陽は甲板を溶かすと思はれる程頭の上からぢりぢり照りつける、氣溫は海の上とは云ひながら百度を越えて居る、油を流した樣な黑潮の波は靜かであるがうねりが大きい、艦上に立つて目を射る熱光を浴びて双眼鏡をあて監視すると肌は燒けつき目が眩む、百度を超へる船室は蒸風呂の如く戒衣が汗にびつしより濡れて日が暮れば真南の水平線上に南十字星が輝き海面には夜光虫がゆれる美しい凉しい夜だ、然しそれとは反對に艦は燈火管制に舷窓は密閉せられ息がつまる樣だ、其の中に海の精銳達は默默と任務に邁進して居る絕大なる精神力だ、大君に捧げたみづく屍、海國男兒の意氣示す嚴たる海の護りである、この匿れた勞苦に依つて有效的南部佛印增兵は成功したのである |
02 | 共同防衛の握手 佛印側の三代表○○部隊長訪問 |
03 | 重大な意義を覺ゆ 佛印增兵齋藤情報部長談 |
04 | 日佛印の共同防衛 各國の態度 |
05 | 廿五次重慶大爆擊 |
06 | 米、援護航空隊を創設 |
07 | 成都爆擊の大戰果 軍事關係の被害甚大 |
08 | 皇軍○○町に入る 在留民感激の萬歲絕叫 |
09 | 總動員審議會開く 緊要勅令案(四件)を審議 |
10 | 金屬類特別回收と 重要產業團體勅令案可決 |
11 | 資源の自立性確保 近衛首相、挨拶の要旨 |
12 | 金屬類特別回收 勅令案の要綱 |
13 | 文部大臣官房に 計畫室を新設 |
14 | 邦商特別取扱取極を廢棄 新西蘭の通告入電 |
15 | 委員決定 思想對策議會と文官制度委員會 |
16 | 上海海關通關を停止 英米船黃浦江に立往生 |
17 | 石油協定は現在 事實上停止狀態 米國糸通信の報道 |
18 | 英領ボルネオにも 取締規則を適用 |
19 | 英、加兩海軍間軍事協定成立 |
20 | 極東の事態 ル大統領言明を避く |
21 | 駐米和蘭公使 ウ次官と協議 極東情勢につき |
22 | 興亞同盟總務委員會 |
23 | イギリス艦隊 海峽遮斷準備 タイ紙の報道 |
24 | 司法異動決定 |
25 | 今日の天氣 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 皇軍の佛印南部增派 東亞平和の為め絕對必要社說 一 我國は佛國との間に今般成立した大東亞の平和體制確立を期する佛印共同防衞の取極めに基き、廿九日我が陸海軍部隊を佛印に增派せられることになり、皇軍は威風堂堂歷史的平和の大使命を帶びて南部佛印に鐵壁の陣を進めた。皇軍の南部佛印增派は東亞の平和を確立するために佛印に於ける國際的謀略を芟除する外、更に敵性國家群の包圍陣を粉碎せんとするにあることは云ふまでもないのである。卽ち東亞新秩序を建設せんとする日滿華佛印に對する英米蔣の包圍攻勢に備へて不動の堅陣を布いたのである。蔣軍は獨ソ開戰以來全面的に英米に依存し軍事的結合に依つて對日包圍陣を結成し東亞共榮圈の一環たる佛印を脅威すべく北方より蔣軍、南方より英軍の包圍態勢を着着整備し進攻の機會を狙つてゐたのであるが最近に至り英米蔣勢力は益益佛印に迫り凡ゆる策謀を用ひてその共榮圈より離脫を促し引いてはシリアに於ける如き英米の軍事支配を確立せんと企圖してゐたので我國が先手を打つてこれを未然に粉碎したのである。 二 佛印が我國との共同防衞を望むに至つた理由は佛印が直面しつつある脅威、卽ち上述の英米蔣勢力の包圍策謀及びド・ゴール派の陰謀等であるが、しかし沒落後の佛本國としては到底自力をもつてこの脅威を打開する實力がないために我國の協力を求めたものであり、我國としても東亞新秩序建設のため又東亞平和確保のために敢然その求めに應じたのである。佛印に於けるド・ゴール派が英米蔣と連絡し南部佛印に於て策動暗躍を續け、佛印當局の建設的政策を攪亂して來たことは周知の事實である。彼等の策動を放置すればシリアの如く真に佛印自體の安全を脅かすことになるのは火をみるよりも明らかであるが、しかし外國勢力と通謀し、佛印を攪亂しつつある彼等に對し、佛本國は勿論佛印當局もその背後勢力に牽制されて之れを徹底的に彈壓することが出來なかつたのである。 日佛印共同防衞協定は佛印當局のかかる根本的原因に依る當然の歸結であつて、我國の支援の下に國內治安を維持し、內外各種の策謀を芟除することが出來ることは勿論である。これ以外佛印の保全確保を期する途はないのである。 三 皇軍今次の增派は佛印の保全確保のみならず、その隣接せるタイ國にも重大影響を及ぼすことは勿論である。その國內の親英、親蔣的勢力を驅逐し、その政情を安定ならしめ、以つて日タイ友好關係が增進せられるであらうことは推察に難くない。更に南方新嘉坡を中心として、我が東亞共榮圈確立を妨害しつつある英米蘭等に對しても、重大なる威壓を示すことを決して見逃してはならぬのである。 由來アジア南東半島は各國の勢力錯綜し恰かも歐洲に於けるバルカン半島の如きものがあつた。殊に支那事變及び今次歐洲戰爭を契機として益益その觀が深くなり、凡ゆる謀略、平和攪亂の策源地かの觀を呈するに至つたのは、その地理的關係上已むを得ぬものがあるとしても、東亞の平和を確保し且つ新秩序を建設しつつある我國としてはこれを默認することが出來ないのである。この意味に於て今回の皇軍の南部佛印增派は後日の禍根を芟除する當然なる防衞措置であり、その實現が寧しろ遲い位ひである。 |
02 | 友好的空氣が漂ふ 皇軍の南部佛印上陸實景 |
03 | 海の勇士の勞苦 祖國に捧ぐ汗の結晶 |
04 | 續く若人の赤心 廿九日軍司令部の受付 |
05 | 宜蘭市から四名申出で 市長宛に歎願 |
06 | 軍司令官に謝電 志願兵制實施に付 在武漢本島籍民より |
07 | 新竹州南部の空訓 各種應急作業の猛訓練展開 |
08 | 勤報青年新竹州隊 汗の奉仕を終へ昨日歸新 けふ解隊式を擧行 |
09 | 照宮樣北海道より御歸還 |
10 | 奉公運動の推進に 州市議會等と懇談會 兩日間鐵道ホテルで |
11 | 圖像:明日は重慶の空に |
12 | 心臟部の責務痛感 日佛印の共同防衛 荒木情報部副部長放送 |
13 | 浙江省溫州人 苦力等が献金 |
14 | 國婦主催の慰安演藝會盛況 |
15 | 資產凍結令など 何等の影響なし 歸臺の和田臺銀副頭取談 |
16 | 嘉中が優勝 中等野球大會終る |
17 | ときのこゑ |
18 | 宜蘭市ラジオ體操會場決定 |
19 | 譽れの臺灣志願兵の歌 いよいよけふ締切報社消息 |
20 | 開、閉會の辭に兩局部長 ラジオ體操の會 |
21 | 大豆十萬石を內地に移出 朝鮮總督府から |
22 | 南日本汽船 |
23 | 訃文:龔天祿 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 草鞋掛で增殖推進 一番ケ瀨知事以下諸部長が 三班に分けて行脚 |
02 | 女子報國推進隊 高雄州各市郡で組織 |
03 | 更に四名志願 花蓮港憲兵分遣隊へ |
04 | 更に五名志願 臺南兵事部へ |
05 | 擧つてオイチニ あすラヂオ體操會開始 |
06 | 臺南市ラジオ體操會 |
07 | 屏東郡農事事務打合會 |
08 | 勤報隊高雄州隊出發 |
09 | 校長先生に國民精神 關子嶺で講習會開催 |
10 | 平和鄉、將に崩潰 鹿草庄三角子、濁流の中心化 郡民救濟方陳情 |
11 | 講演行脚後日譚72 東臺灣の卷 名ばかりの築港 花蓮港の體面に係る/竹內清報社消息 |
12 | 下部組織を審議 奉公會高雄支會 |
13 | 臺南市支會役員決定 |
14 | 志願兵制感謝に 草屯で青年の夕 |
15 | 若き女性の奉公運動二 蒔かれた種子を育てよ/陳綉鸞 |
16 | 第三種空訓實施 嘉義市と嘉義郡に |
17 | 防火施設を充實 豫算五、六萬圓を計上 |
18 | 勤報隊に入る 愛兒の死を秘めて |
19 | 成績頗る良好 高雄州下の金屬回收 |
20 | 東石郡 黃麻棉花成績佳良 千八餘甲栽培濟 |
21 | 苗代に害虫發生 臺東郡驅除に乘出 |
22 | 鹽分地を改良 東石郡で趣旨を宣傳 |
23 | 高雄州部課長會議 |
24 | 臺中村上國民校同窓會 |
25 | 明糖南投工場 蔗作規程發表 |
26 | 一錢献金が積つて一千圓となる |
27 | 南投消防組員 一ケ月間教養 |
28 | 地方便り |
29 | 各班員勇敢に活躍 潮州街空訓終る |
30 | 臺中州食堂團清遊 |
31 | 臺中果菜荷受組合改組總會 |
32 | 潮州街勢研究會 第四回月例會を開く |
33 | 魚池庄協議會 一瀉千里に可決 |
34 | 潮州國講師講習會修了式をあぐ |
35 | 臺中州巡查募集 |
36 | 彰化市ナンセンスエロ事件 |
37 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 凍結令に報復 外國人關係取引を取締る 同規則昨日より本島に實施 |
02 | 臺灣炭業一分增配 丸山氏社長に昇格 |
03 | 照明燈 |
04 | 臺灣の輸送完遂は 各方面の協力が緊要 廣瀨商船支店長歸臺談 |
05 | 協力連絡打合會 |
06 | 纖維製品島內割當數量決定 |
07 | 商況 三十日後場 |
08 | ラジオ |
09 | 臺北州米穀納入 組合役員決定 |
10 | 黃麻苧麻栽培を獎勵 臺南州の計畫成る |
11 | 第二回肥料委員會 五日府正廳で開催 |
12 | 高砂麥酒增產 本年廿萬函を豫想 |
13 | 高砂麥酒總會 配當八分を可決 |
14 | 蓬萊丸糯玄米 查定會新竹で |
15 | 廣告 |