臺灣新民報1939年12月
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 重慶の要求斷乎拒否 龍雲、全雲南軍を動員 中央軍の侵入に備ふ |
02 | 蔣の妥協案に 毛澤東不滿 |
03 | 對芬蘭國交を斷絕 ソ聯政府が通告す |
04 | 斷絕經緯を モ委員が說明 ラヂオを通じて |
05 | ヘルシンキ政界に 電擊の衝動 |
06 | ソ聯が芬蘭に侵入せば ソ聯承認を取消す ピ米上院外交委員長談 |
07 | チリー國公使 信任狀を奉呈 |
08 | 米は斡旋の意向 國務省情報部發表 |
09 | 獨は條件附で ソ聯援助 |
10 | 日鑛の社債 二億圓發行 |
11 | 圖像:殘敵殲滅戰 |
12 | 照國丸の實地檢證 我方、英の同意を要求 |
13 | 興亞團體聯合會 盛大に發會式擧行 |
14 | 英の措置容認せぬ 報復手段採擇の自由を留保 外務首腦部會議開く |
15 | 明白な國際法違反 ドイツ政府公式聲明 |
16 | 英汽船又も 機雷沈沒 |
17 | 獨、亞バーター協定 破棄の已むなきに至る |
18 | 新通商調整取極 日、佛間に成立せん |
19 | 宋子文と孔祥熙 中央銀行總裁を爭ふ |
20 | 米の太平洋艦隊 近く大西洋に引揚げん |
21 | 兌換券の發行高 廿九億關門を突破 |
22 | 明日の天氣 |
23 | バタビヤ支那紙 發行停止さる 排日記事揭載て |
24 | 蒙古聯合の 代表來朝す |
25 | 下旬貿易 |
26 | 愛の凱歌(97)/戶川貞雄;松田文雄 |
27 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | いよいよあすから白米とお別れ 七分搗きは五得七得と 佐伯博士禮讚の辭 |
02 | 十分に咀嚼が大切 炊方の注意いろいろ |
03 | 興亞奉公講座 一日、基隆公會堂で |
04 | ボーナスに 光る當局の眼 |
05 | 圖像:寒風吹き荒ぶ大行 山脈の殘敵殲滅戰 |
06 | 學生對社會人卓球大會 |
07 | 年末年始の虛禮廢止 經濟強調運動・あす州で打合會 |
08 | 一發一殺主義 芬蘭の對ソ鼻息 |
09 | 怯ゆる和蘭 窮餘の水浸し戰術 |
10 | 帝糖新竹工場 一日製糖開始 |
11 | 新竹火葬場落成式 |
12 | 英の出產獎勵金 一人に付五十磅給與 |
13 | 寒空に母子投身 幸に船夫に救助さる |
14 | 圖像:年賀慶祝電報圖案 |
15 | 接客商人の 健康診斷(北署管內) |
16 | 地、家主組合 七日に創立 |
17 | 防火デー(十二月一日) 北署の宣傳行事 |
18 | 新竹州異動 |
19 | 高雄局の空便 締切時間變更 |
20 | 定期航空 |
21 | 總督府辭令 |
22 | 人事・消息 |
23 | 街で拾ふ |
24 | 今夜の放送 |
25 | 商況 卅日前場 |
26 | 今日の興行 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 大陸一代娘(214) |
02 | 家庭・婦人 最近の“結婚條件” 婚期遲れほど注文が難かしい 好かれる職業は何か |
03 | 感染率の激しい 幼兒の百日咳 餘病を併發しては危險 |
04 | 圖像:名譽の戰死を遂げた 阿部規秀中將の遺族 |
05 | 人絹應用毛皮に代る 新オーバー地 キヤラクルコート |
06 | 米婦人の實行する 肥える法瘦せる法 茶腹も一とき減食に有効 |
07 | 冬近し、幼兒の衛生 強い子と弱い子の鍛へ方 |
08 | 圖像:女學生の稻刈奉仕隊その三 |
09 | 室內保溫のコツ 床下の濕氣を防ぎ 冷い外氣入れぬやう |
10 | 豚肉と蒟蒻の味噌煮 |
11 | 冬の肩凝りの 簡單な治し方 但し病氣からのは安靜が必要 |
12 | 鰯のトースト |
13 | 兵隊さんにお餅を送る |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 新民報國語學習新聞 神武天皇御東遷の 昔を偲び奉る軍船 古墳から出た埴輸を手本に 美美津の港で建造 |
02 | 二千六百年記念に 學校林造り 高知縣の百四小學校 |
03 | 倫敦上空の銀象群(上) 實は敵機に備へるエブロン式氣球 針金で引掛けて落す |
04 | 圖像:佛國オートバイ隊 |
05 | 趣味の數學物語 騎士のまま子算(四)/鏡淵稔 |
06 | 今日の歷史 |
07 | 圖像:東亞建設の將星に瓢簞を贈呈 |
08 | 每夜、冷水を浴び 傷病兵の恢復を祈る |
09 | 圖像:佛國の輕タンク隊 |
10 | 三十六年續けて 蠅を取るお爺さん 八十四歲で元氣旺盛 |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 建國軍、詔安に入城 汪精衛軍萬歲を絕叫頭條新聞 【澄海三十日發同盟至急報】分水關を占據した建國軍は福建省境突破の感激にひたる間もなくわが空軍掩護の下に膝までつかる沼澤地帶を一氣に越へ夕闇迫る午後七時頃遂に一兵を血塗らず省境附近の要衝詔安に入城した沿道には汪精衛軍萬歲、打倒蔣政權を絕叫する老若男女群を為し同地方において今までにない歡迎振りである |
02 | 華僑の墳墓地を保護 黃將軍、黃岡城で話る |
03 | 省境分水關を占領 |
04 | 皇協軍の目覺しい活躍 信陽附近の治安は頗る好成績 |
05 | 舞鶴鎮守府けふ復活開廳 |
06 | ソ軍、芬蘭を攻擊開始 きのふ海陸兩方面より |
07 | 芬蘭首都空爆さる(芬外務省發表) |
08 | 軍艦日進の進水命名式 |
09 | 岡田次官留任 秋田厚相より懇請 |
10 | 英國の措置は不當 英大使の獨貨拿捕說明に 外相、我が主張を闡明 |
11 | 日本最も強硬 タイムスの報道 |
12 | ソ芬關係に 佛は重大關心 |
13 | 斡旋の用意あり ハル國務長官聲明 兩國に通告を訓令 |
14 | 調停の意味ではない 國務省の見解 |
15 | 森岡長官 首相を訪問 |
16 | 官吏身分保障令 政府、撤廢に乘出す 成立せねば內閣投出か |
17 | 出征軍人慰問新聞 (159)けふの本紙寄贈者報社消息 |
18 | コ駐支佛大使 重慶首腦と會談 |
19 | 英の北支駐屯軍 四日に先發を引揚ぐ |
20 | 新廣東建設に邁進 廣東視察團寄臺 富士丸きのふ入港報社消息 |
21 | ソ聯、斡旋を拒否か 米議會方面の觀測 |
22 | ロンドン政界頗る憂慮 |
23 | 高橋司令官 二日から各地視察 |
24 | 鐵道部異動 |
25 | 本日の天氣 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 島都の交通機關と整備 將來の發展性を考慮し立案せよ社說 一 島內に於ける產業及び經濟界の飛躍的發達を反映して島都の人口は逐月增加の一途を示して居るが、その施設は膨脹率に比較して甚しく立遲れて居る感が深い。現在の如く人口四十萬では交通機關として市營バスのみに依って市民の利用に滿足を與へて居るかも知れないが、朝夕のラッシュ・アワーには壽司詰となっても乘り切れない狀態である。戰時下に於いて資材の關係でガソリンを始めゴムタイヤーの配給を統制して居る時代では、市當局に對し交通機關の不整備を理由として非難を浴せるのは當らないが、島都將來の發達性を考慮した塲合には、現在の如き市營バスのみを唯一の交通機關として頼って居る臺北市としては甚だしく寒心に耐へないものがある。 二 南方國策の第一線に立つ本島として將來への發展を考慮した塲合、島都の人口は二十年を待たずして百萬を突破する趨勢にある事より推察されば、現在の島都市區計畫も餘りにもスケールが狹少ではないかと、將來百萬人や百五十萬人の市民を收容せんとすれば今より遠大なる計畫を立てねばならない。その前提としては市民の脚である交通機關の整備に邁進せねばならない。始めて本島を訪問した人士の均しく痛感する事は、島內各都市に於ける交通機關の不整備である。內地に於ける主要都市の交通機關の整備した現狀より見れば、島都は著しく立遲れて居る事である。かかる狀態を以て將來の大臺北市建設を期待する事が出來るであらうか? 三 都市建設の第一條件としては交通機關の整備に待たねばならない。本島の如く水力電源の豐富なる地方に於いては交通機關として電車を利用すべき時代に到達して居る筈である。島都でも中心區域のみの交通機關として利用するのであれば市營バスのみに依って充分にその機能を發揮するであらうが、現在の如く松山や士林をも島都に編入せんとすれば、今より郊外人の交通機關整備方策を樹立せねばならない。臺灣も農業臺灣より工業臺灣への發展過程に入って居る島都も逐年膨大せんとして居る事を考へれば、現在の如く市營バスのみを市民の交通機關として滿足させるべき秋ではない獨り臺北市のみでなく全島各都市の交通機關に對し督府が率先して將來への發達を見越して遠大なる計畫を樹立せん事を切望するものである。 島都に於ける市區計畫は逐年整備して來て居り島都の面目を保持する上には內地や朝鮮の都市に比較して遜色がないが、交通機關に於いては內地や朝鮮や滿洲の各都市よりも著しく立遲れて居る。大都市は人口の膨張に依て必然的に工業地帶や住宅地帶や商業地帶に分離する事となって居るから島都に於いて全島に魁けて郊外電車敷設の計畫を立てるべきが急務であり、市當局は勿論市會議員もこの見地よりして島都の交通問題に對し重大關心を持つべきであらう。 |
02 | 舉國けふ興亞奉公日自肅 經濟強調大運動も けふ幕を切つて落す |
03 | 紀元二千六百年の 光輝ある新年奉祝 決定した實施方法 |
04 | 元旦の興亞奉公日 簡素を旨とし奉祝 |
05 | 基隆出身の勇士 輝く武勳の歸還 |
06 | 臺灣の肚を探る (2)/小生第四郎 |
07 | けふ防火デー 用心一つで防げるこの數字 全島で防火大宣傳 |
08 | 新竹市議の初顏合せ |
09 | 國婦記念式 新竹で盛大に擧行 |
10 | 新竹商議臨時役員會 |
11 | 醬油同業組合創立 |
12 | さすがは寶庫臺灣 唸る砂金無盡藏 快報、小笠原技師が確證 黃金の山タビト |
13 | 自分乍ら吃驚 理論を實證して微笑む 小笠原技師の苦心談 |
14 | 主婦に叩き込む 宜蘭の防火宣傳行事 |
15 | 物騷!爆藥紛失 臺北全州下に非常網 |
16 | どうぞお選び下さい 電髮十種類に統制 |
17 | 定期航空 |
18 | 人事消息報社消息 |
19 | ときのこゑ |
20 | 大阪商船臺灣出帆 |
21 | 日本郵船基隆出帆 |
22 | 辰馬汽船 |
23 | 大連汽船 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 島都土地熱昂まり 郊外地特に激騰 春初に比し平均三○%高 |
02 | 外國輸入增加し 稅關收入が新記錄 十月末で二百六十萬圓突破 |
03 | 歐洲市場進出で 天然樟腦を大增產 專賣局で具體案進む |
04 | 經濟解說 為替基準變更の影響(一) |
05 | 臺灣赤糖組合 朝鮮販賣店を指定 |
06 | 躍進途上の郵船 內容成績とも優良 船舶百萬噸に上らん |
07 | 公債政策の轉換 シ團一部を引受 通貨金融の影響を重視 |
08 | 貯蓄債券賣出の 前景氣良好 |
09 | 年末賞金は一部 國債及貯蓄債券を支給 |
10 | 農村は金融緩慢 貯金は一億圓を突破 貸付は百五十萬圓增 |
11 | 下旬貿易 輸出が躍進 |
12 | 東新更に激落 諸株とも大幅の糯つき |
13 | 日銀兌換券膨脹 本年末に卅七億突破か |
14 | 照明燈 |
15 | 市價及商況 卅日 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | ラヂオ |
02 | 朝の修養 興亞の先覺者を語る(一) 「近衛篤麿公」/橫矢重道 |
03 | 浪花節 譽の夫婦 |
04 | 子供の時間 興亞進軍隊 |
05 | 圖像:我國最初の遠隔制禦裝置 |
06 | 庭木の手入れは冬 霜よけ枝吊りよりも 害虫驅除が第一です |
07 | 錢形平次捕物控 平次の女難(新映畫) |
08 | 圖像:霜白き三宅坂の朝稽古 |
09 | 虎造出演の 本格的浪曲映畫 新興東京一月作品「男は度胸」 |
10 | 新銳高木孝一の 來年度第一作 「結婚の建設」 |
11 | 新興東京大作 「荒野の妻」 |
12 | 大都時代劇部特作 「浪人峠」を映畫化 |
13 | 「愛染かつら」完結篇に 西條八十の新主題歌二篇 |
14 | 新興「仇なさけ」 |
15 | 大船「母は強し」 佐佐木啟祐監督が開始 |
16 | 新興「國性爺合戰」 內田氏が脚色 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 我等の兵隊さんに 雜誌を贈りませう 彰化市圖書館で募集 |
02 | 東港郡の新穀献納 來る九日に地鎮播種祭 |
03 | 原稿料を其儘献金 從軍の板橋公訓導楊氏 |
04 | 圖像:宮田義一海軍中將門司歸還 |
05 | 圖像:日比野中將歸還 |
06 | 北斗神社に献穀 饒平厝の收穫籾 |
07 | 岡山公學校 四十周年記念式 |
08 | 青年雄辯大會 臺東劇場で開かる 聽眾に多大の感銘 |
09 | 圖像:入閣に內定したその夜の秋田清氏 |
10 | 早稻田同學會 岡山街に創立 |
11 | 優良投票部落に 埔鹽教化聯合會が表彰 |
12 | けふ北斗郡下で 大大的に防火宣傳 |
13 | 全島社會事業大會に 於ける島田會長の式辭 |
14 | 氣の小さい母 子供喧嘩から自殺 |
15 | 人間を乘せない 幽靈飛行機 米國に於て完成か? |
16 | 獨逸の新兵器 「電磁機雷」由來記 スウエーデン人の發明 |
17 | 海外短信 |
18 | 結核豫防宣傳 彰化で映寫會開催 |
19 | ローカル・セクシヨン |
20 | 青物相場表 臺北市中央市場 |
21 | 日本水產業を秘露に紹介 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 科學 時局と家庭教育 (二)/文部省 |
02 | 圖像:秋酣(銀杏の落葉を踏んで) |
03 | 超高壓の研究(上) 工業に廣く利用さる |
04 | 人類學者の注目 滿洲に集る 貴重な化石續續發見 |
05 | 殺菌カーテン |
06 | 珊瑚島成因の再檢討 |
07 | 霧中の景像を 放送するテレヴイ |
08 | 粘土から耐水 耐火セロフアン |
09 | 效力十倍の無害血清 |
10 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 平面立體双方から 米穀の大增產計畫 作付面積一萬二千甲を擴張 全島勸業課長會議で決定 |
02 | 實戰さ乍らの緊張 臺南市の空訓終る 模範燈管區域を設置 |
03 | 圖像:印度騷ぐ |
04 | 大麻頒布式 嘉義郡で擧行 |
05 | 嘉農教練查閱 |
06 | 全議案を一括可決 全島社會事業大會終る |
07 | 朝鮮農業の諸問題(一) |
08 | 經濟警察協會 高雄州下各市郡で組織 |
09 | 食糧充實運動 高雄州實行方を通牒 |
10 | 彰化商議員選擧人名簿縱覽に供す |
11 | けふは興亞奉公日 臺中州廳の行事 |
12 | 双方の讓り合ひで 失言問題圓滿解決 陳中和翁の銅像建設の顛末 |
13 | 又も毒殺未遂事件 家庭の風波から妾の惡い企み |
14 | 體位向上展覽會 けふ愈よ華華しく開幕 |
15 | 報國總動員彰化支部 結團式を擧行 四日彰化神社に於て |
16 | 商銀誘致運動 彰化市で團體を結成 |
17 | 臺南市防火デー |
18 | 人事往來 |
19 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 學藝 良心と現實の問題 (三)/窪川鶴次郎 |
02 | 圖像:和平來(人形社展)/平田陽光 |
03 | 溫泉雜記 初冬科學隨筆 |
04 | 作家と私の生活 (三)/伊藤整 |
05 | 龍骨車 既成大家の存在 文壇として是か非か |
06 | 近日中夕刊第一面に連載 水滸傳 黃得時譯榎本真砂夫畫報社消息 |
07 | 圖像:カンナ(臺展)/水谷宗弘 |
08 | 文化消息 前線兵士の「長距離結婚」 |
09 | ソ聯人の好學心 |
10 | 心聲漢詩 謝說劍惠櫻杖/鶴亭、次鶴亭丈惠詩佳韵/說劍、網溪觀菊呈嘯霞先生/潛廬 黃景南、靜夜/淑如 黃氏愼卿 |
11 | 近づく事變下の新春 雜誌社も 敵前上陸の大覺悟 |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 北歐にも大動亂! ソ聯軍空陸から猛攻 へ市數個所に大火災 |
02 | 北氷洋からも進擊 |
03 | 重要戰略地區を占領 |
04 | バルチツク艦隊出動 ヘルシンキに向け進擊 |
05 | ハンゲ島に海軍部隊上陸 |
06 | ソ聯の對芬戰況 |
07 | 芬大統領、宣戰を布告 ハ將軍を總司令官に任命 |
08 | 臺灣軍司令官更迭 後任は牛島實常中將 陸軍定期異動 |
09 | ソ、洪國境でも 發砲事件勃發 異常な緊張を示す |
10 | 駐英芬蘭公使 英外務當局と重要會見 |
11 | 米大統領ハル長官 ソ芬開戰對策を協議 |
12 | ソ聯戰車八臺を鹵獲破壞 |
13 | 芬蘭艦隊も出動邀擊 |
14 | ドイツは傍觀の態 |
15 | 諾威にも、海軍根據地を要求 |
16 | 瑞典にも大衝擊 |
17 | 北氷洋の芬蘭 二都市を爆擊 |
18 | 佛印には何等の 意圖を有せず 外相、佛大使に闡明 |
19 | 紛爭斡旋の用意を通告 米大使、ソ聯に |
20 | ソ聯機二機擊墜さる |
21 | 大北電信線の連絡は杜絕 |
22 | 久原總裁と小泉氏が就任 參議二名の補充 |
23 | 明日の天氣 |
24 | 愛の凱歌(98)/戶川貞雄;松田文雄 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 海鷲、蘭州を大空襲 三回に亘り連續猛爆 敵空軍に致命的打擊 |
02 | 續續と神社に參拜 奉公日迎へて師走色すっ飛ぶ 自肅の島都街頭風景 |
03 | 武勳の勇士歸還 歡呼の嵐を浴びて |
04 | 圖像:厚相秋田さんの家庭 |
05 | 全島產組大會 あすから新竹で開催 |
06 | 大會の序曲 產組實務競技 各選手鎬を削る |
07 | 石油配給統制問題 農林省讓步して妥協成立 |
08 | 女給軍を繰出して 防火の街頭宣傳 北署管內で各戶竈檢查 |
09 | 高千穗丸出帆 |
10 | 基隆市議初顏合 |
11 | 新竹椪柑出廻る 一日の便船で初積出 |
12 | 各所で放水演習 南署は注意喚起に力瘤 |
13 | 商工人事異動 |
14 | 經濟部長異動 |
15 | 安い薪炭を提供 宜蘭で生產配給組合組織 |
16 | 高等專門學校 陸上競技大會 |
17 | 正米市場解散挨拶 |
18 | 日タイ航空條約 調印を了す |
19 | 登場して間もなく 殺人自動車の汚名 木炭不完全燃燒で中毒者續出 獎勵した警視廳狼狽 |
20 | トラツクと衝突 自轉車乘即死 |
21 | 消防と避難演習 好成績收む基隆の宣傳 |
22 | 家族向大眾登山 尖山ピクニツク いよいよ三日決行 |
23 | 接客業者七千名に 結核豫防健康診斷 昨日から南署で實施 |
24 | 南臺資源總會 |
25 | ス將軍の豪華列車 |
26 | 冬期鍛鍊の 旅行團體募集 ビユーローで |
27 | 定期航空 |
28 | 人事・消息 |
29 | 街で拾ふ |
30 | 今夜の放送 |
31 | 商況 一日前場 |
32 | 今日の興行 |
33 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 大陸一代娘(216)/小栗蟲太郎;中島喜美 |
02 | 家庭・婦人 物資不足を衝く(上) 釘不足は短いものばかりが賣れる結果 商工省の調べ |
03 | 衛生上から見た 室內の溫度 火鉢戀しい時になつた |
04 | なかなかお見事な 野外炊事の訓練 |
05 | 白いのが衛生的 風邪豫防のマスク |
06 | 衛生枕の作り方 くくり枕より角枕がよい |
07 | 圖像:女學生の稻刈奉仕隊(その四) |
08 | 健康增進には 藥よりも果物を 最も有效な林檎と胡桃 |
09 | 整腸サツマ芋 燒いて食べるが一番 |
10 | 鰯の玉子のおぼろ |
11 | 障子紙の知識 |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 新民報國語學習新聞 一度きりの慰問文に 勇士が三度の香奠 戰線と銃後を結ぶ美談 溫情に泣く白根一家 |
02 | 倫敦上空の銀象群(下) 實は敵機に備へるエブロン式氣球 針金で引掛けて落す |
03 | 今日の歷史 |
04 | 圖像:三萬五千噸級戰艦、伊國が建造 |
05 | 大昔の石斧 勤勞奉仕中に發見 |
06 | 趣味の數學物語 騎士のまま子算(五)/鏡淵稔 |
07 | 何時の間にか 島が消えた ギリシヤの話し |
08 | 圖像:獨逸田舍風景 |
09 | 世界異聞 病人を慰める 雀のお話 |
10 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | ソ軍續續芬領に進入 ソ聯、タスを通じ發表頭條新聞 【モスクワ一日發同盟】ソ聯、アインランド開戰以來一切沈默を持してゐたソ聯政府は一日午前二時に至り漸やくタス通信社を通じソ聯軍はフインランド國境警備兵の武力挑發に對抗し三十日午前八時フインランドに進入目下フインランド領內十乃至十五粁の地點を進擊中なる旨發表した。 【ヘルシンキ三十日發同盟】ソ聯陸軍の一部隊は三十日カレリア地峽國境を突破しフインランド灣に面した要港テリヨキ市を占領した尚ヒルスレー、カエアナセンケの二地點においてもソ聯軍は國境を突破したと報ぜられる。 |
02 | ぺツアモを占領 |
03 | 最後通牒を發出 ソ聯、完全降服を要求 |
04 | 空襲斷續的に行はる 芬政府、市民に強制避難令發す |
05 | 芬蘭內閣は總辭職 タ藏相新內閣を組織し ソ聯との休戰を交涉す |
06 | ソ軍を擊退 芬蘭側の放送 |
07 | 海軍異動發令さる 舞鶴鎮守府昇格に伴ひ |
08 | 今次の陸軍定期異動 畑陸相として最初 |
09 | “非戰鬪員爆擊を 廻避するやう” ル大統領警告を發す |
10 | 英米の對ソ反感募る 朝野擧げて論難攻擊 |
11 | 駐米芬蘭公使 大統領と會見 逐一情報を報告 |
12 | 建國軍の猛進振り 重慶政府に大打擊を與ふ |
13 | 陸鷲活躍 第一戰區を襲ふ |
14 | 出征軍人慰問新聞 (160)けふの本紙寄贈者報社消息 |
15 | 廣東、香港間の航行 從前の二倍に增加 きのふ調印行はる |
16 | “不利を忍んで” 軍當局が意思表示 |
17 | 官吏身分保障令撤廢案 五日閣議で正式決定 |
18 | ピツトマン聲明は 矛盾撞着も甚し! 獨貨拿捕令に關し情報部長が反駁 |
19 | 內閣參議補充 四氏が夫夫受諾發令 |
20 | 喜多總領事 調印後語る |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 教員の貧困と根本對策 自給自足を目標に急げ社說 一 軍需產業方面への轉向と、大陸への進出を直接原因とする初等教員の大量不足は、ここ兩三年來殆ど全國的の問題となり、各關係當局をして少からず困惑せしめてゐる。殊に本島の如きは、年年五、六百名の不足がありその補充を內地に仰いでゐる關係上、更に一層の困難を來してゐる。本年は不足五百名を內地から募集したところ、苦心慘憺して漸く所要の數を揃へ、若し萬一不足の塲合は窮餘の一策として、全島四師範の演習科最高學年四百餘名を、實習の形式で繰出す最後の切札まで用意したなど、可なり文教局を狼狽させた。本年の苦い經驗に鑑み交教局では來年度の不足教員六百名募集のため既に石井視學官を上京させ、文部當局と折衝中であるが成績芳しからず、豫定通りの募集が困難である旨傳へられ甚だ寒心に堪えないものがある內地では來年からいよいよ義務教育の延長が實施されるとになり、教員の貧困はいよいよ深刻化し、到底本島に供給する餘裕はないものと見なければならぬ。從來の依存主義を清算して自給自足の對策を講ずることが焦眉の急務ではないか。 二 文教局では教員不足並義務教育施行準備のため、來年度から二師範を新設すると同時に、現在四師範の演習科を增級し、更に師範生の學資補助、旅費等の支給を倍額にする等、優遇の道を考慮してゐるが頗る姑息的な手段と云はざるを得ない。と云ふのは今日の教員大量不足は、景氣不景氣が原因である。從ってこれが根本的對策は、待遇改善を措いては絕對に方策がないのである。吾吾は教職が聖なる天職であることを強調し教員に滅私奉公の精神を要望する。しかしながら教員また人間であることを無視するわけには行かない。事實小公學校教員が百圓の俸給を得るまでには、師範卒業後少くも二十年を要するのが常例である。しかも夫れは優秀な模範教員のみであるとされてゐる。師範學校二部の如きは、中學校卒業後三年を要し、これを三年制の高工、高商等の待遇に比すれば甚だ貧弱と云はねばならぬ。教員の待遇が他の一般官吏に比べて薄いことは否定出來ない。この一事に徵しても優秀なる中學卒業者が師範に向ふ道理はあり得ない。 三 待遇を改善せずして僅かの學資や旅費の增額を以て果して教員不足の惱みを解消しうるだらうか。今日初等教員が數に於て不足を告げてゐるばかりでなく質に於て低下してゐることも事實である。交教局の統計によれば、兩三年來師範入學志願者が漸減の傾向にあり本年の如きは更に激減してゐる。一方現職教員の轉職は、當局必死の防止に拘らず著しく增加し、その結果正教員の不足を補ふ代用教員は漸次增加して、窮餘の結果教員として適確なりや否や、吟味の餘裕さへなく只空席補充にこれ努める時が來ないとも限らぬ。若しこの狀態が可成りの期間に亘るに於ては、本島初等教育上由由しき問題と云はねばならぬ增俸は九・一八停止令に牴觸するしかしながら教員の人的資源確保は、經濟的地位の改善より外に道はない。又待遇改善とは云ふものの今まで一般水準下に置かれてゐるものを水準までに引上げるまでのことだ。教育界に優秀な人材を導入し、興亞教育完成の為、吾吾は停止令に溫い解釋があって然るべしと思ふ |
02 | 紀元二千六百年 豪華な奉祝豫定要綱 きのふ閣議で決定 |
03 | 首相談話 |
04 | 時局下の臺灣はー 漸く芽が出ただけ 兒玉中將感想談 |
05 | 牛島新司令官は 工兵科出身の武將 |
06 | 臺灣の肚を探る (3)/小生第四郎 |
07 | 臺北出發は 五日上り急行 |
08 | 空訓打合せ きのふ基隆市で |
09 | 廈門に銀行設立 水戶長官きのふ來臺 |
10 | 日泰航空協定は 劃期的事業 三輪遞信部長語る |
11 | 每週一往復 實施計畫の概況 |
12 | 東海バスまた顛落 斷崖三百尺、もんどり打って 死傷十六名を出す |
13 | 宜蘭神社外苑の 運動場地均し終る 青年團員汗の結晶で |
14 | 新竹の防火日 |
15 | 石門內ハイク |
16 | 價格停止令講話 |
17 | 海上警報 |
18 | 高砂丸無電 |
19 | 慰問新聞寄贈者 一日受付の分報社消息 |
20 | 軍事小包値下げ お正月の慰問品を どしどし送りませう |
21 | 人事・消息 |
22 | ときのこゑ |
23 | 大阪商船臺灣出帆 |
24 | 日本郵船基隆出帆 |
25 | 大連汽船 |
26 | 辰馬汽船 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 稅制改革のため 明年度歲入豫想 總額卅八億圓に達せん |
02 | 扶養控除法改訂 當初案より稅額九圓尠し 稅額控除方法を採用 |
03 | 臨時利得稅及び 山林所得稅を改訂 |
04 | 臺中州下で キヤツサバ澱粉組合創設 |
05 | 中臺商事株主總會 來る六日に開催 |
06 | 管理米の受渡場所 督府、沖渡を堅持 日本米穀三店開店休業 |
07 | 躍進の郵便貯金 年末に四千萬圓突破 |
08 | 九・一八價格改訂 新協定値を認可か 大豆、豆粕より實施されん |
09 | 大賣出しの自肅 殖產局長より通達 購買心を剌戟せざる程度は可 |
10 | 大日本製糖 虎尾第二、北港兩工場壓搾開始 |
11 | 昭陽鑛業株主總會 |
12 | 紀元二千六百年奉祝展覽會に 臺灣館を特設 一月九日より東京市で |
13 | 臺滿定期航路の 平均出帆を要望 臺灣柑橘聯合會で協議 |
14 | 北支開發債券 興銀が發行條件を發表 |
15 | 正米市場で 清算委員會開催 第一回拂戾金を決定 |
16 | 專賣品歲末の 大賣出しを中止 |
17 | 三和興業會社 業務を開始 |
18 | 照明燈 |
19 | 產組實務競技會 團體優勝は臺北州團 |
20 | 經濟メモ 重點主義 |
21 | 市價及商況 一日 |
22 | 當選御禮:蕭吾常、蕭丁、蕭樹只等 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 全島產業組合大會 特輯號 恒例の表彰式を兼ね 全島產組大會開幕 參集の關係者千三百名 新竹市は大會氣分橫溢特輯 |
02 | 會頭開會の辭特輯 |
03 | 總督告辭特輯 |
04 | 被表彰優良組合及功勞者特輯 |
05 | 優良產業組合並產業組合功勞者表彰式 に於る會頭式辭特輯 |
06 | 表彰式に於ける知事祝辭特輯 |
07 | 廣告特輯 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | ラヂオ |
02 | ユ社ダアビン映畫 年ごろ けふから國際館で |
03 | よく時局に即應 組合の機能を發揮 產業組合狀勢報告(十二月二日於第十四回大會)/梅原寅之助特輯 |
04 | 新竹州知事祝辭特輯 |
05 | 祝全島產業組合大會特輯 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 彰化市議初顏合せ 皇軍慰問方を協議 市議月例會引續き開催 |
02 | 旗山郡下の空訓 けふから各街庄で實施 家庭防空の萬全を期す |
03 | 圖像:波蘭再建ヘ |
04 | 泰國醫博を生んだ 荒男の修道院 開導所を覗く |
05 | 故池永伍長 故鄉へ無言の凱旋 |
06 | 大麻頒布式 旗小講堂にて |
07 | 神宮大會出場の 庭球選手を語る/辛瑞慶 |
08 | 南投街第三種空訓 好成績裡に終了 |
09 | 大麻頒布式 四日鶯歌庄で |
10 | 旗山郡下の 選擧美談 |
11 | 東勢郡の光榮 入營兵三氏を送る |
12 | 競馬場荒し犯人 二千餘圓を掏る 一件書類と共に送局 |
13 | 肥料商同業會 彰化郡で發會さる |
14 | 國民總動員の新社團結成式 |
15 | グリコ日記發賣 |
16 | 竹東新竹間の 鐵道敷設問題 近く期成同盟會を結成 |
17 | 白河大仙岩寺 大改造されん |
18 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 各地の防火デー 令旨奉讀式その他 各種の行事を擧行 |
02 | 圖像:北支共產地區大掃蕩戰 |
03 | 二班に分れ慰問 彰化市軍事援護協會主催 市尹と助役も參加 |
04 | 報國總動員結團式 大屯郡各庄一齊に擧行 |
05 | 農村消費米補給に 南部米搬入を斡旋 臺中州、府當局と折衝 |
06 | 井ノ上部隊將兵 一部召集解除 夫夫懷しの故鄉へ |
07 | 軍人傷痍記章傳達式を擧行 臺南市に於て |
08 | 浪子も登場して 體位展盛大に開幕 初日から觀覽者が殺到 |
09 | 高雄市會 來る四日に開催 |
10 | 曾軍屬の庄葬 あす知本公にて |
11 | 臺東食料品組合創立 |
12 | 初寄航の祝賀會 きのふ盛大に擧行さる |
13 | 高橋中將來高 あす臺南へ赴く |
14 | 歡樂場の營業は 午後十二時まで 嘉義市業者の申合せ |
15 | 臺南州警務部 實彈射擊演習 來る八日に擧行 |
16 | 街庄吏員養成所 修了式を擧行 安平の同所にて |
17 | 臺南市各學校の 教練查閱日程 |
18 | 彰化市の奉公日 |
19 | 花蓮港街の興亞奉公日 |
20 | 郡市視學會議 きのふ臺南州に於て |
21 | 臺中州高等課長 管內初巡視 |
22 | 屏東市白米業者 自肅值下げ斷行 各種類共十錢の值下げ |
23 | 理科研究會 臺中州下各小公學校の 擔任教員を集めて |
24 | 屏東市北京話 講習會の修了式 |
25 | 青年團大會 けふ花蓮港街で開催 |
26 | 彰化署定期召集 |
27 | 經濟法令周知の 講演會を開催 竹東公會堂にて |
28 | 酒精からベンゼン |
29 | 全島產組大會 彰化市の庭球選手 |
30 | 人事往來 |
31 | 消息 |
32 | 訃文:廖金把 |
33 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 學藝 最近文學の構圖 (一) 一、出版界の傾向/青柳優 |
02 | 圖像:池畔初夏(臺展審查員)/有島生馬 |
03 | 文化映畫の話/三橋逢吉 |
04 | 感想詩晚秋の頃/陳千武 |
05 | 圖像:永田青嵐(新鐵相)の釣り姿 |
06 | 龍骨車 愛國熱に燃える フランスの作家達 |
07 | 文化消息 ル大統領と避難民問題 |
08 | 心聲漢詩 冬日書懷/南都、後索居漫興 一/少奇、後索居漫興 二/少奇、後索居漫興 三/少奇、後索居漫興 四/少奇、後索居漫興 五/少奇、後索居漫興 六/少奇、後索居漫興 七/少奇、後索居漫興 八/少奇、後索居漫興 九/少奇、後索居漫興 十/少奇、先嚴小祥祭述哀/周定山、尋詩/黃景南、秋興/黃景南、李讚生課長五十双壽徵詩賦似/霞溪 |
09 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 政黨と緊密化を圖る 首相、政黨首領を招待 各派の協力支援要請 |
02 | 蘭州で壯烈な空中戰 敵機九機を擊墜、數機を粉碎 |
03 | 南寧附近を猛爆 海鷲が烈風を衝いて |
04 | 龍雲の反共立場 同情者多し |
05 | 奉祝品の献上は 御嘉納あらせられず 宮相、聖慮の程を傳達 |
06 | 滿洲國皇帝陛下 皇紀二千六百年に際し 重ねて御來訪あらん |
07 | ソ軍ペトサモ港占領 落下傘で步兵を落下して |
08 | ハンゲ港を 猛砲擊 |
09 | ソ聯驅逐艦一隻を擊沈 |
10 | ソ機三機擊墜 芬蘭の高射砲隊 |
11 | ヘルシンキでは 大火災を起す |
12 | 芬、交涉再開に努力 要求を殆んど承認 |
13 | 華興券の流通 增勢を持續 |
14 | 日滿側代表 きのふ新京發 |
15 | 滿鐵增資案 最後的に決定 |
16 | 小作料の統制 六日頃公布實施 |
17 | 全幅的に日本支持 伊首相、天羽大使に意思表示 |
18 | 天羽大使がム首相を訪問 |
19 | 圖像:親任式に參內の秋田氏 |
20 | 完全に暗礁に乘上ぐ 重慶政府の行政院改組問題 |
21 | 有力閣員候補 |
22 | 妥協を策す |
23 | 芬蘭新內閣が成立 新外相、特使として モスクワに赴く! |
24 | 芬蘭政府が 獨に調停依賴 |
25 | 拿捕委員會を設置 英、目的の達成を期す |
26 | 滿洲國政府も產金を獎勵 |
27 | 對米交涉に乘出せば 新秩序建設に協力 リツプマン氏の評論 |
28 | 親ソ政權組織 テヨギに |
29 | 米大統領ソ聯非難 |
30 | 砂糖供給の 協定數量 |
31 | 中國金融會議 香港の銀行家側が 法幣安定案提出か |
32 | 英船ダーリアン號 機雷に觸れて沈沒 |
33 | 明日の天氣 |
34 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 全島產業組合大會 新竹市で盛大に開催 |
02 | 中小商工業者に活 產組との相剋調整と 大陸への移住を獎勵 |
03 | 圖像:日比野提督 軍狀を奏上 |
04 | 高砂丸入港 |
05 | 松村氏談 |
06 | 景品付大賣出し 今年末は御法度 |
07 | 義務教育實施打合せ 全島關係官を召集・八日督府で |
08 | マイト犯人逮捕さる 持て余して淡水河に投棄 搜查陣ほつと一息 |
09 | マヂノを護る 世界選手の面面 |
10 | 公學志願の變り種 內地人兒童申込む 母親が語る數奇な過去 |
11 | 蓖麻蚕を飼育 成績次第で一般に獎勵 |
12 | 絹織物疊表等の 最高價格を決定 |
13 | 海上警報 |
14 | 狂犬病の豫防注射 臺北州下の日割 |
15 | 東海バス椿事現場檢證 管野係長が急行 |
16 | 純日本式料亭布哇に出現 |
17 | 遲過ぎて罰金 米自動車珍裁判 |
18 | 防犯映畫巡回上映(臺中) |
19 | 體位向上講演映畫の夕 |
20 | 廣東視察圈 きのふ水社へ |
21 | 英國の蒲團干し風景 |
22 | 國策會社の石炭共販會社 政府、法案を提出 |
23 | 人事・消息 |
24 | 街で拾ふ |
25 | 今夜の放送 |
26 | 商況 二日前場 |
27 | 今日の興行 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 大陸一代娘(217)/小栗蟲太郎;中島喜美 |
02 | 家庭・婦人 近づく新春の跫音 師走の狂躁曲も急テンポ 十二月の家庭曆 |
03 | 物資不足を衝く(下) 一擧に二割減らされたス・フ 燐寸不足は輸出激增の結果 商工省調べ |
04 | きな粉の洗顏法 冬の風に肌の荒れを防ぎ 洗粉よりも經濟で有効 |
05 | 婚禮の贈り物 |
06 | 坂間市長も一鎌 農業勤勞奉仕賑ふ |
07 | 羊毛の代用に 役立つ獸毛類 犬の毛も立派な織物となる |
08 | 普通人よりも短い 低能者や白痴の壽命 優生學上の興味ある問題 |
09 | 泣く子は育つ 赤ちやんの自然運動法色色 大人が無理に動かすな |
10 | 煉炭を使ふときの注意 酸化炭素は木炭以上に多い 洋室では必ず窓を開けよ |
11 | 幼兒の便秘と 下痢の手當法 浣腸は成る可くやるな |
12 | 靴墨の若返り |
13 | 蓮根の小倉煮 |
14 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 新民報國語學習新聞 來年の四月から 小學校に養護婦 皆さんを丈夫にするため 全國一齊に配置 |
02 | 圖像:畑陸相、軍神神樂觀覽 |
03 | 今日の歷史 |
04 | 孝は百行の基 生徒に孝行日記を書かす |
05 | 洋上の銀座大西洋 今は船影なき死の海(上) 戰亂の歐洲船旅通信/大屋久壽雄 |
06 | 圖像:砲身を馬に乘せて(北支戰線) |
07 | 木炭燒いて奉公 七十のお爺さん夫婦 |
08 | 趣味の數學物語 船長のまま子算(一)/鏡淵稔 |
09 | 樂しい母子運動會(一) |
10 | 世界奇聞 聲の出る手紙 |
11 | スクータで電報を配達 |
12 | 湖水が赤くなる |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | ソ聯の武力行使を ル米大統領が彈劾 國交斷絕に發展か頭條新聞 【ワシントン一日發同盟】ルーズヴエルト米大統領は三十日ソ聯政府宛に無差別爆撃回避のメツセージを送つたが續いて一日午後左の聲明を發表ソ聯の對フインランド攻撃を強硬な言辭もつて非難した ソ聯陸海軍のフインランド爆撃の報道はアメリカ政府並に國民に深刻なる衝撃を與へた紛爭を平和的方法により解決するために拂はれた努力を無視し遂に武力に訴へる道を選んだ法律、秩序に基く世界關係を繼續せんと希望してゐる凡べての國家國民は一致して今回の武力彈劾しよう武力が全世界の小國の獨立を不安ならしめ人類自治の權利を蹂躪すら現在の世界趨勢は世界の大なる不幸と云はねばならないフインランド國民並に其政府は長期に亘り名譽ある平和の記錄を有してゐるされば彼等がアメリカ國民及び政府から尊敬及び溫情をから得たのは蓋し當然である。 【ワシントン一日發同盟】ルーズヴエルト大統領のソ聯非難のステートメントに就き消息筋では從來米國が外國に對して行つた非難や訴への內で今迄これ程痛烈極めたものは無いと云つて居り現在の事態では米國がソ聯との外交關係を斷絕する可能性は多分に有り右ス テートメントは斯る示唆を含んでゐると見てゐる一日記者團との會見に於ても斯る見地から 一、米國はソ聯との外交關係を斷絕するつもりか 一、駐ソ大使スタインハルト氏を召喚する意圖を有するか 等の質問が出たが大統領はこれに關しては一切明瞭な返答を避け 公式報告が來るまでは米政府は如何なる計畫も行動も決定しないだらう と多くを語らなかつた |
02 | 對ソ軍用機輸出禁止 |
03 | 協定の到達に盡力 獨立は飽く迄護る 芬蘭新外相語る |
04 | 最後の一人まで戰ふ 芬蘭首相、對米放送演說 |
05 | 各地で激戰を展開 芬國防省戰況を發表 |
06 | 芬軍、全面的に敗退 ソ聯、芬政府の更迭を一切無視 |
07 | 圖像:河北省西北部の共匪討伐戰 (酷寒の雪原を進擊する皇軍部隊) |
08 | ソ聯、芬蘭新政權承認 |
09 | テ市の親ソ政權 芬蘭民主共和國人民委員會政府と稱す |
10 | ソ軍、ボルガ灣に 敵前上陸を試む |
11 | ソ聯軍の戰況發表 |
12 | 出征軍人慰問新聞 (161)けふの本紙寄贈者報社消息 |
13 | 北海に新機雷原 |
14 | 芬新內閣に反對 ソ聯モ外相が表明 |
15 | 獅嶺圲附近の敵擊退 暴虐!瓦斯彈を使用 |
16 | ソ聯新銳巡洋艦 キーロフ號擊沈さる |
17 | 英國內に反ソ氣運 當分靜觀的立場を執る |
18 | 中立國の損害は 可及的輕減する バ英外務次官が演說 獨貨拿捕措置 |
19 | 大西洋の中間で 獨戰艦に出會つた 大角大將の歸朝談 |
20 | 桂林を猛爆 |
21 | 新民會會長 王克敏氏推戴式 懷仁堂に於いて擧行 |
22 | 石炭增產官民懇談會 |
23 | 東鄉大使がモ外相を訪問 |
24 | 本日の天氣 |
25 | 大阪商船臺灣出帆 |
26 | 日本郵船基隆出帆 |
27 | 辰馬汽船 |
28 | 大連汽船 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 資源の愛護は火災防止より社說 一 年に一回は循環して來る火災季節が來た。去る一日は全國防火デーであった。時局下に於ける國家資源の愛護、防火思想の普及涵養と消防施設の充實を圖るのが目的であった。本島でも同日各州廳に於て國防及び防火祈願祭を執行したり、消火又は避難の演習をしたり、講演會、映畵會、各戶の火元檢查等を實施する外、各新聞、交通機關、街路引幕、ポスター、ビラの配布等に依る凡ゆる宣傳を試みて十分火に對する警戒心を喚起し、防火思想を普及した筈である。然り而して冬と火事とは附き物で寒くなれば暖をとるため餘計火鉢等に親み、それが失火の因をなすことが多い。師走と正月は兎角火災の多い季節である。今島都に於ける本年一月以來、防火デーの前日までの火災件數は實に五十八件。その燒失した資源四十二萬三千圓に上ってゐる。戰時下資源の確保を叫ばれてゐる今日としては何と勿體ないことであらう。 二 之を過去三箇年間に於ける全島の統計を見るに十一年度の火災件數は七二五件、損害額一、二八七、七○六圓。十二年度は火災件數八一九件、損害額九七六、一四九圓。十三年度は火災件數七一七件、損害額一、二三七、六○○圓であった。更に進んで全國火災統計を見るに十一年度は火災件數一八、一二五件損害額四七、三七七、五八六圓十二年度は一七、八四六件、四九、八四八、六六一圓の損害、十三年度は一七、三○八件、八一、六七○、五九三圓の損害であった。全國的には件數こそは減ってゐるけれども損害は却って遞增してゐる。年約六千萬圓の大資源を烏有に歸してゐる理である。幸に本島の火災件數は過去三箇年を通じて大體減じてゐる傾向であるがそれでも年に凡そ百二十萬圓の資源が燒失された勘定になってゐる。今火災原因別にた見た時全國的統計では弄が第一位、取灰、煙突、焚火、カマドの順になってゐるが本島の統計ではカマドが第一位を占め、焚火、煙突、弄火、煙草の火の順になってゐる。 三 前記統計に現はれた莫大な國家的損害は資源愛護の折柄誠に勿體ないことである。銃後民としては防火デー當日のみならず常に自分達の務めとして始終緊張を續けることが何より肝要である。古來「水火無情」と云って一寸した不注意から自分の一族は離散し、家財道具は忽ちにして煙と消え、灰と化するのみならず隣家にまで災禍を齎らせた例は枚擧に遑がない。斯るが故に家每に戶每に火災の因をなすものの除去を怠らず、若し萬が一間違を生じた時は一刻も早く消防詰所又は警察局に速報することが第一である。之と同時に現在各地に於ける消防機關の充實強化並に消防組員及び之が補助機關の一旦緩急に處する訓練の徹底を期したいものである。島都臺北消防組では火事だとの報に接してより五分間で現塲にかけつけて水を吹き出せる計畫の下に消火栓の設備と消防組員の非常召集訓練をなして今では松山を除く市內の何れの一角より發火してもそれに對する用意は出來てゐる。島都に限らず全島各地共此種の設備と訓練ことがあって欲しいものである。 |
02 | 皇位の隆盛を壽ぐ 紀元節祭の祝詞と式次第 近く內務省令公布 |
03 | 第二回の社頭對面 明年陽春三月を期して行ふ |
04 | 三笠宮殿下 昨日めでたく第廿四回の 御誕辰を迎へさせ給ふ |
05 | 臺灣の肚を探る (4)/小生第四郎 |
06 | 起工船舶認可 |
07 | 歐洲航路に郵船が配船 |
08 | 文部省練習船 日本、海王兩船壯途へ |
09 | 洋畫展 |
10 | 功勞者を表彰 體驗談發表で賑ふ 產組大會第一日 |
11 | 臺灣神社に參拜 總督を訪問、部下に別れの挨拶 兒玉中將五日離臺 |
12 | 小林總督が招待 送別晚餐會を開催 |
13 | 全島國演會 九日高雄で開く |
14 | 官民合同の送別茶話會 四日公會堂で |
15 | 皇軍慰問雜誌 基隆市圖書館で募集 |
16 | 地盤の崩壞か 東海バス顛落事件 目下原因調查中 |
17 | 大賣出にストツプ令 北署から自肅のお達し |
18 | 伏見丸米の警備區域に入る |
19 | 稻留巡查の遭難談 |
20 | 衣類泥棒檢擧 |
21 | 申譯がない 野村所長代理談 |
22 | 暴行刑事に判決 |
23 | 定期航空 |
24 | 人事・消息 |
25 | ときのこゑ |
26 | 今日の興行 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 甘蔗一部の遲植で 米卅萬石增產可能 嘉南大圳の改善を要望 |
02 | 管理米の買上げ 七十九萬袋に達す 實施第一月の成績 |
03 | 經濟解說 為替基準變更の影響(二) |
04 | 九十萬擔の補充糖 貨車不足の為移出困難 |
05 | 島內の食鹽 消費高が減少 十月末で三萬六千瓲 |
06 | 全島信用組合貯金番附 橫綱東方臺南庶民西方臺北信組 |
07 | 鹽糖、明糖の 四工場壓搾を開始 |
08 | 臺灣糖の躍進 輸出二百六十萬擔 前年度より倍加す |
09 | 照明燈 |
10 | 小麥等の輸出 許可規則公布さる 來る五日より實施 |
11 | 明年度島內割當糖 本年より却て減少 供給不足免かれない |
12 | 市價及商況 二日 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | ラヂオ |
02 | マンドリン合奏 オーケストラ・シンフオニ・カタケヰ |
03 | 朝の修養 興亞の先覺者を語る(三) 山座圓次郎/林久治郎 |
04 | 料理/藤井秀子 |
05 | 落語 噓つき彌次郎/三遊亭圓生 |
06 | 箏曲 |
07 | 子供の時間 ラヂオ・ドラマ 「級長の探偵」 |
08 | 圖像:橿原神宮遷座祭の前儀 |
09 | ロツパ 歌の都へ行く 同時上映「年ごろ」 二日より國際館で封切 |
10 | 圖像:全日本庭球選手權大會 |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 海岸線延長六里 六十萬本の植栽 北門郡の快ヒツト 三保の松原出現 |
02 | 八氏晴れの歸還 豐原驛に出迎人の山 |
03 | 圖像:北支共產地區大掃蕩戰 |
04 | 關准尉外二勇士 旗山街に晴れの歸還 |
05 | 大麻頒布式 三峽庄で執行 |
06 | 全市は防火一色 彰化市が大大的に 防火宣傳を行ふ |
07 | 曾文郡守の新任披露會 |
08 | 旗山堤防の工事 中川技手監督下に着手 |
09 | 岡山郡下某庄に 選擧違反事件 |
10 | 楊梅の防火デー |
11 | 竹東街防火デー 辻辻にアーチ樹立 |
12 | 彰化郡で 防火思想の徹底 |
13 | 中等學校籠球大會 來る十七日臺中二中で |
14 | 旗山街防火日 |
15 | 新高郡聯青團 四、五兩日に亘り查閱 |
16 | 曾文郡聯青團 來る六日に查閱 |
17 | 張啟震氏等の 祝賀會、大雅庄で |
18 | 旗山街協初顏合せ |
19 | 旗山の水道問題 可急解決を要望 |
20 | 豐原郡洋服洋裝組合創立總會 |
21 | 黃麻の收穫終る 水害に拘らず成績良好 來る十一日褒賞授與式 |
22 | ローカル・セクシヨン |
23 | 竹東街の興亞奉公日 |
24 | 物價一般委員會 彰化市會議室で |
25 | 青物相場表 臺北市中央市場 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 全島の商議理事會 各種建議案を檢討 來る十七日臺中市で開催 |
02 | 花蓮港廳聯青大會 きのふ華華しく開募 |
03 | 大麻頒布奉告祭 臺中市にて嚴かに擧行 |
04 | 圖像:天覽の榮に浴した殉國の魂が綴る血の遺書 |
05 | 皇軍慰問使 彰化代表出發 |
06 | 高雄州參事會 きのふ州會議室に於て |
07 | 學校職員の武道講習會 高雄市湊小にて |
08 | ボーナスの一部 國債で支給せよ 臺中市より各銀行會社へ 協力方依賴の通牒を發す |
09 | 高雄州司法保護 事業大會を開催 來る八日青年會館にて |
10 | 學校衛生婦の眼科手技講習 |
11 | 朝鮮農業の諸問題(二) |
12 | 高雄商工專修の 年末實習施行 |
13 | 射擊演習會 彰化郡警察課主催 |
14 | 釋尊成道記念坐禪會 |
15 | 臺南署壯丁團檢閱 きのふ盛大に擧行 榮冠再び南一團へ |
16 | 經濟戰強調運動 十二萬高雄市民に 實施要綱を徹底 |
17 | 東海バス顛落 即死婦人の身許判明す |
18 | 嘉義競馬 一日の成績 |
19 | 消息 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 學藝 最近文學の構圖 (二) 二、讀書界の傾向/青柳優 |
02 | 圖像:白い扉と畑(臺展)/田中瑞穗 |
03 | 寢言と夢 其の醫學的意義/辻山義光 |
04 | 創作 孤影(止)/黃貴元 |
05 | 圖像:モデル(文展、特選)/廣田多津 |
06 | 文化消息 米國の二つの新發明品 |
07 | どんな結婚が一番幸福か |
08 | 龍骨車 RKO「佝僂男」 總額二百萬弗 |
09 | 新年文藝募集報社消息 |
10 | 心聲漢詩 代柬寄玄中兄(時有松山詩會)/翕庵、玄中老兄六十雙壽賦此以賀/筑客、寄翕庵/筑客、輓林老秋詞丈/李天民、秋懷四首/莊幼岳、秋懷四首 其二/莊幼岳、秋懷四首 其三/莊幼岳、秋懷四首 其四/莊幼岳、心社課題 秋蟬/李慶賢、心社課題 秋蟬/黃景南、心社課題 秋蟬/黃景南、心社課題 秋蟬/林錫牙、心社課題 秋蟬/劉萬傳、心社課題 秋蟬/李世昌、心社課題 秋蟬/杜世平、心社課題 秋蟬/經綸、心社課題 秋蟬/劍華、心社課題 秋蟬/林子惠、心社課題 秋蟬/李卜五、心社課題 秋蟬/杜坦齋、心社課題 秋蟬/洪陽生、心社課題 秋蟬/李嘯峯心社課題 秋蟬/李源振、心社課題 秋蟬/思齊 |
11 | 圖像:龍母(人形社展)/吉田順光 |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 秩父宮殿下御歸還 再度中支方面御視察から頭條新聞 【上海三日發同盟】昨年五月中北支、滿州を親しく御視察遊ばされた 秩父宮殿下には畏くも再度中支方面軍飛御編察のため、十一月廿五日東京羽田飛行場御發、同日午後六時上海に御着遊ばされた、 二十六日は午前藤田部隊に御成、藤田部隊長より管下の軍狀報告を御聽取遊ばされた後、支那方面艦隊旗艦出雲へ成らせられ、次で上海陸軍病院に傷病兵を御慰問ぼされ、更に西本願寺に成らせられ戰歿將兵の英靈に御參拜あらせられた、 二十七日午前十時上海より空路同十時五十分南京に赴かせられ、支那派遣軍總司令部で西尾總司令官、板垣總參謀長以下各將星に對し謁を賜はつた後軍狀を御聽取あらせられたが恐れ多くも 殿下には南京に於ける在留邦人、支那民眾の生活に關する經濟問題について深き御關心を示させられ、種々御質問を賜つた趣きにて一同恐懼感激申上げた、それより 殿下には飛行機にて武漢方面に向はせられ二十八、二十九、三十の三日間に亘り武漢三鎮より北は信陽、西は岳州、南は南昌方面に到るまで詳かに御視察遊ばされ、二日午後再び上海へ御歸來、楠本興亞院華中連絡部次長より新東亞建設の狀況を御聽取、御行程を終へさせられ、三日午前九時空路上海御發、御歸還の途に就かせられた 【福岡三日發同盟】中支戰線を御視察あらせられた 秩父宮殿下には三日午後零時十分太刀洗飛行場に御歸還、御少憩の後、再び飛行機で東上遊ばされた。 |
02 | ソ聯、テ新政權間の 修好協定調印さる 芬蘭との交涉は絕望 |
03 | 三民主義と和平運動 汪兆銘氏の獅子吼 |
04 | ソ聯軍が猛進 芬、諾國境廿粁の地點へ |
05 | 英天津駐屯部隊 秦皇島に向ふ |
06 | 芬軍の戰果 飛機十九機を擊墜 驅逐艦二隻を擊沈 |
07 | 瑞典政府も萬一に備ふ 軍隊の休暇取消す |
08 | 芬、ヘルシンキ放棄 ノヴアサに移轉か |
09 | 芬軍ベツアモ奪還 |
10 | 蘭州軍事施設粉碎 支那將校、官吏の死傷多し |
11 | 軍令部次長 祝電を發す |
12 | 南寧附近の殘敵に 殲滅的打擊を與ふ |
13 | 海鷲兩廣各地を爆擊 甚大なる損害を與ふ |
14 | 出征軍人慰問新聞 (162)けふの本紙寄贈者報社消息 |
15 | イタリア國民の 對ソ反感昂まる |
16 | トルコ各紙 ソ聯を非難 |
17 | 海員養成所 唐津に新設 |
18 | 鳥取市長改選 井上氏選ばる |
19 | 英油槽船カ號 機雷で沈沒 |
20 | 年內異動は取止め 田端局長尚暫く留任 |
21 | 政民連繫委員 初顏合 |
22 | ソ聯、重慶と航空協定締結 |
23 | 本日の天氣 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 福州城に迫る日近し 黃將軍の無血主義省民好感 軍政要人、合流氣構へ |
02 | 甦へる農山漁村厚生省調查 國民健康保險の恩惠 |
03 | 產組大會終る けふ州下各地を視察 |
04 | 圖像:共產軍討伐戰 |
05 | 淋しい師走の跫音 島都の第一日曜風景 |
06 | 高商が優勝 高專陸上競技 |
07 | 國民體力の 豫算復活要求 管理對象を壓縮して |
08 | 臺灣の肚を探る (5)/小生第四郎 |
09 | 富士丸出帆 |
10 | 都會には甘黨多し 六大都市の商店調ベ |
11 | インスペクター 福田氏に決定 きのふ朝廈門着任 |
12 | まづ慰問品を贈呈 第三回皇軍慰問金の處分 森岡總務長官談報社消息 |
13 | 圖像:體力章檢定會 |
14 | 廣東はまるで 臺灣にゐる感じ 真田水上署長視察談 |
15 | 漫然內地へ行くな 水上、取締陣を強化 |
16 | 支那米一萬六千石 大阪に陸揚げ 今後續續運込まれん |
17 | チブス續發 生物にご注意 |
18 | 鳳山丸釘付け 季節風で出帆不能 |
19 | 海上警報 |
20 | 東石郡下壯丁檢閱 |
21 | 新竹軟式野球 鐵道團が優勝 |
22 | 同風會慰問の夕 |
23 | 香取丸無電 |
24 | 山東丸より |
25 | 定期航空 |
26 | 人事・消息 |
27 | 大阪商船臺灣出帆 |
28 | 日本郵船基隆出帆 |
29 | 辰馬汽船 |
30 | 大連汽船 |
31 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 結核豫防國民運動 來る十一日より五日間 臺南州の具體案決定 |
02 | 中部米の買上成績 豫定額の半分に達せず 氣候の關係と衛藤所長語る |
03 | 圖像:再建のポーランド |
04 | 松原軍曹歸還 官民に迎へられ |
05 | 屏東市の豚肉饑饉 漸次平常に復す |
06 | 彰化俱樂部評議員會 |
07 | 高雄州學校體育大會 きのふ高雄中で盛大に開く |
08 | 花蓮港廳聯合青年團 第一回體育大會 三日盛大に開催さる |
09 | 陳清泉氏の庄葬 けふ潭子公で |
10 | 參事會員の選擧を繞り 各議員が暗中飛躍 民選議員に高雄市民失望 |
11 | 臺中村上公運動會 |
12 | 香奠返しに献金 |
13 | 屏東市の防火日 各團體に非常召集 |
14 | 彰化文具商組合の總會 |
15 | 東港郡運動會 |
16 | 後堀公獨立祝賀式 |
17 | 埔里街防火日 |
18 | 桃園の防火日 |
19 | 南部卓球大會 十日屏東會館で |
20 | 入場者一萬三千名 臺中の體位向上展覽會 |
21 | 潮州バス顛覆 乘客十名が負傷 |
22 | 今日より夕刊一面に連載 水滸傳 黃得時榎本真砂夫畫報社消息 |
23 | 屏東市鍊武會の會長奉戴式 |
24 | 嘉義競馬 (第四日目) |
25 | 馬事競技會 大屯郡が主催 |
26 | ローカル・セクシヨン |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 學藝 最近文學の構圖(三) 三、文學界の傾向/青柳優 |
02 | 圖像:防空研究所店開き |
03 | 講演 歐洲戰局の秘鑰を握る 伊太利の外交/水越幸一 |
04 | ラヂオ |
05 | 朝の修養 興亞の先覺者を語る(四) 川上操六/松井七夫 |
06 | 講談 日本刀の威力/大島伯鶴 |
07 | 子供の時間 世界一周(終) 南洋の卷/宮武辰夫 |
08 | 料理/藤井秀子 |
09 | 圖像:義手の飛行勇士像 |
10 | 映畫と主題歌 抑抑の始りは 昔懷しの「枯れすすき」 銀幕と曲盤のうらおもて |
11 | 文化消息 空中浮漂爆彈の發明 |
12 | ヒ總統の女友達自殺未遂 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 政局漸く活氣を呈す 政府、政黨共對策に乘出し 政黨の動き殊に活潑 議會召集近づく |
02 | 圖像:新、舊兩鐵相鐵道神社に參拜 |
03 | 日、華合作を基礎にして 對第三國關係を調整 新支那政府の外交方針 |
04 | 梧州は大火災 廣東省東部の要衝 |
05 | 瑞典汽船沈沒 |
06 | 蒙古聯合政府參議府議長 李將軍が兼任 |
07 | 制服の英國兵が 市政府警官に發砲 上海共同租界愚園路で |
08 | 馮玉祥が辭職蟄居 鹿鐘麒らの反共通電で引責 |
09 | 白崇禧辭任を電請 省民の抗戰熱ガタ落 |
10 | 芬蘭灣の島嶼占領 ソ聯バルチツク艦隊 |
11 | ソ軍不凍結の沼澤地を猛進 |
12 | 敵前上陸に成功 |
13 | 議會再開日の 繰上げは至難 |
14 | 英國空軍編隊が へ島を空襲 英、獨兩方より發表 |
15 | 眾議院の 年內議事順序 |
16 | スエーデン政府 豫備兵を召集 |
17 | 諾威汽船沈沒 |
18 | 獨潛水艦を擊沈 |
19 | 明日の天氣 |
20 | 水滸傳(1)/黃得時;榎本真砂夫 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 罐詰業界は黃金景氣 多年の宿望の輸出目標達成 歐洲動亂で注文殺到 |
02 | 跳ね上つた生活費 統計局發表十一月の指數 |
03 | 圖像:滿洲國側代表出發 |
04 | 香取丸の晴姿 初就航、けさ基隆入港 |
05 | 黃浦江改修實現か 浚渫作業復活期待さる |
06 | 府部局長會議 |
07 | 學生聯合演習 臺中州で打合會 |
08 | 二つの常識 重大な轉換期迫る |
09 | 臺中刑務所の 演武場落成式 終つて刑務官武道大會 |
10 | 臺所へ“時の氏神” 味噌醬油のSOS救援に 滿洲大豆九十萬噸 |
11 | 兒玉前司令官あす離臺 |
12 | 特別市議設置せよ 地方制度調查委員會で 附帶決議を附し答申 |
13 | 新竹水利組合評議會 |
14 | 自轉車を盜む 改裝して賣飛す |
15 | 米國は戰爭景氣 キヤデラツク新車豫約增加 |
16 | 菅原氏が放送 |
17 | 加藤敬三郎氏逝去 |
18 | 海外短信 |
19 | 荒蕪地を美田に 英國の食糧增產運動 |
20 | 海上警報 |
21 | 街で拾ふ |
22 | 定期航空 |
23 | 人事・消息 |
24 | 今夜の放送 |
25 | 商況 四日前場 |
26 | 今日の興行 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 愛の凱歌(99)/戶川貞雄;松田文雄 |
02 | 家庭・婦人 戰時下の婦人美 優雅のみでは駄目 男子に代り得る力が要求さる/竹之下休藏氏 |
03 | 若若しさを保つ 食物のえらび方 吉行あぐり女史談/吉行あぐり |
04 | セメント工場に 結核患者が少い この巷說は本當か? |
05 | 霜やけの豫防法 どんな人が罹り易いか? 恐ろしい全身凍傷 |
06 | 延燒をふせぐ 耐火木材家屋 一軒燒けても隣家は保てる 內務省計畫局森田康次氏談 |
07 | 圖像:全國女子青年團員の淨き奉仕 |
08 | 庭木の冬越し つり枝や防蟲劑 などの御注意に |
09 | 火の欲しい時 之丈は是非心得置く可し 炭火の經濟的使用法 |
10 | 消化のよい里芋 甘味を出すには 食鹽をつけるかフライに |
11 | 豆腐のフライ |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 新民報國語學習新聞 五百萬年前にゐた 海獸の化石を發見 小學校の先生が |
02 | 圖像:樂しい母子運動會(二) |
03 | 洋上の銀座太西洋 今は船影なき死の海(下) 戰亂の歐洲船旅通信/大屋久壽雄 |
04 | 今日の歷史 |
05 | 圖像:山脈を前進する○○部隊(北支戰線) |
06 | 七十トンの マンモス自動車 フランスの新戰術 |
07 | 趣味の數學物語 船長のまま子算(二)/鏡淵稔 |
08 | 皆さんの作品を募集報社消息 |
09 | 上野に幌馬車 動物の送迎へに |
10 | 家庭医學 どんな子供が 冬に弱いか 筋肉と胃腸の 鍛鍊を第一に |
11 | 健康寸言漫談三題/大辻司郎 |
12 | 輕視され易い 子供のお辨當 食慾をそそるや うな調理法が大切 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 空陸より呼應して 中條山脈の敵を猛攻 二萬の敵殲滅を待つ頭條新聞 【太原四日發同盟】中條山脈の峻嶮に據る曹萬順第三軍約二萬に對する大包圍殲滅戰は三日拂曉を期し烈風吹き荒れる極寒を冒して切つて落され各部隊は白雪積む險路を進撃又進擊○○北方の重松、荒木兩部隊は午後四時すぎ早くも聞喜東南方十五粁の地點に進出武田部隊も同時刻聞喜東北方十二粁の線に達しー方他の有力部隊は敵の側背に迫り大瀧部隊は戰車を先頭に敵正面より猛攻又大坪、森戶の兩部隊の巨彈は高田部隊の○○機の爆撃と呼應して敵據點を吹飛し三日夕刻には各部隊とも峨々たる中條山脈に迫り我が包圍圈は刻々と縮小して今や二萬の敵は袋の風となり殲滅の時期を待つのみとなつた |
02 | 桂林、柳州等を猛爆 |
03 | 殘敵を連日掃蕩 |
04 | 首相、五黨首と懇談 忌憚なく意見を交換 |
05 | 完全なる諒解成る 擧國一致事變の處理完遂へ 今後定例會談を行ふ |
06 | 獅領關北側の戰果 |
07 | 圖像:歸朝の大角大將明治神宮參拜 |
08 | 京都取引所の重役會 |
09 | 東鄉駐ソ大使 ロ次長と懇談 |
10 | 日滿代表一行 滿洲里を出發 |
11 | 吳佩孚將軍危篤 敗血症狀を呈して |
12 | 野村外相昨日再び 米大使と意見交換 兩國國交調整に關し |
13 | 大規模攻擊を企圖 ソ聯、大軍を國境に輸送 |
14 | 芬軍が奮戰 ソ兵三個中隊を殲滅 |
15 | 瑞典公使を通じ 和平交涉を打診 フインランド新政府 |
16 | 新ソ芬國境線 |
17 | 出征軍人慰問新聞 (163)けふの本紙寄贈者報社消息 |
18 | 抗戰必ず滅ぶ 反戰態度を露骨に示す 福建省民目醒む |
19 | ソ芬紛爭の將來 英國消息筋の觀測 |
20 | 芬蘭、聯盟に對し 總會招集を要請 |
21 | 東亞經濟懇談會 けふから三日間開く |
22 | 穀物國營檢查制度 來年十月より實施せん |
23 | ボ國訪日武官 四日橫濱に入港 |
24 | 南日本化學工業會社 役員を正式決定 |
25 | 本日の天氣 |
26 | 大阪商船臺灣出帆 |
27 | 日本郵船基隆出帆 |
28 | 辰馬汽船 |
29 | 大連汽船 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 政黨政治復活の聲聞ゆ社說 一 近來政黨政治復活の聲が何處からともなく頻りに傳へられてゐる。これに伴って宇垣を首班とする政黨聯立內閣說が飛出し町田を主班とする民政黨內閣說が流布されてゐる。甚だしきは現內閣の閣僚補充工作に絡んで阿部首相があれ程執拗に町田總裁の出馬を懇請したのが、この間の消息を語るものであるといたし、更に町田總裁が毅然これを拒絕したのは明白の政黨內閣に對する見透しによるものであると誠に穿った觀察を逞しむ向きも少なくない樣子である。噂さはさて置き、現實の間題としてこの動きを見る時、現に民政黨が政友會の久原派と月曜會を組織し、兩黨聯繫委員の初顏合せが去る二日開催されたのである。これを以て直ちに政黨內閣の曙光と見做すことは聊かナンセンスに過ぎるものではあるが、政黨間に斯る動きのあることは□局柄注目を惹くに足る問題である。 二 齋藤內閣以來累積して來た官僚政治に對する反感が阿部內閣に向って爆發せんとする形勢がこの頃政局の間隙を縫って隱現することは事實である。これは勿論時勢の然らしむるところであるが、阿部內閣それ自體に由來したものもないではない。永い間の官僚政治に輿論が抑制され、國民は沈滯と卑屈以外に何ものも酬ひられてゐない。過去の政黨政治下に國民の生活が官僚政治下のそれに比べて幾程得であったかは勿論疑問であらう又現下の政局に政黨政治が登塲しても果してよりよき結果が得られるとも思はれない。にも拘はらず政黨內閣は矢張り朗かであり國民との間に血の通ってゐる感じを與へるものである。この氣持は確かに政黨政治復活の空氣に作用してゐることは事實である。斯くて既に勃勃として動かんとする政黨を前に、阿部內閣は拙くも貿易省設置問題や閣僚補充工作等に於て遺憾なくその弱體振りを暴露し為めに組閣當初からその小物の寄集めであると看取した政黨者流は阿部內閣與易すしと窃かに隙を狙って來たところへ上述のやうな破綻を見せたから現內閣に對して即ち抵抗の弱いところへ攻擊が集中する如くに政黨の攻勢が形成されんとしてゐるのである 三 勿論阿部內閣に對する政黨の攻勢と政黨政治の復活とは別物であると言へばそれまでであるが、過去の經驗に於て政黨は國計民生の為めよりも多くの塲合は黨略黨利の為めに動くものである。又單なる鬱憤晴らしの為に摩擦を覺悟して攻勢になるべく政黨は餘りに悧巧であり餘りに意氣地なしである。故に政黨の攻勢は客觀的情勢は別としてすくなくとも政黨の主觀的思惟に於ては矢張り政黨政治復活の意□が內在してゐると見なければならないであらう。問題はただ現在の政黨のだらしなさを以てして尚は政黨政治復活可能なりとするものがあれば、それは正しく天才か狂人でなければならない。國民は確かに明朗な政治、血の通った政治を希求してゐる。然しそれを現在の政黨によって與へられるとは誰も思ってゐない。そこで革新政黨待望の聲が起り、既成政黨の純理派が來る議會を解散に導き、而して一擧に革新政黨を作り政黨政治の復活に資せんとする企圖のある所以である。 |
02 | 十人以上の子福者に 厚生大臣賞を授與 いよいよ來年度から實施 全國で二萬四千餘世帶 |
03 | 兒玉將軍を送る會 きのふ公會堂で開催 |
04 | 皇后陛下 海軍關係の傷痍兵に 繃帶を御下賜あらせらる |
05 | 圖像:兒玉將軍送別會 |
06 | ボーナスは公債で 總督府の支給率決定 |
07 | 田谷伍長の英靈 來る六日凱旋 |
08 | 臺灣の肚を探る (6)/小生第四郎 |
09 | 宜蘭公民塾 第二期修了式 |
10 | 全島產組職員 庭球大會 臺北州團が優勝 |
11 | コンドル機を二臺 來春我國に輸送 日本航空で輸送法協議中 |
12 | オ大會は絕望か ラツール伯の談 |
13 | 前線兵士に講習會 |
14 | 叺織競技會 八日清水小で |
15 | 窓開設の 優良部落表彰式 七日臺南署で擧行 |
16 | 聲旅行奇說 |
17 | 全國の獵師を動員 野生鳥獸を家庭の食卓に供給 獨逸の食糧強化策 |
18 | 無機質肥料配給 統制會社を創立 農林省で立案中 |
19 | 宿舍町の恐怖 夜中に四軒盜まれ 新竹署檢擧に躍起 |
20 | 米人輿論の最大關心事 |
21 | 英國政府民間に軍用鳩飼育獎勵 |
22 | 經濟部長異動 |
23 | ソヴエト 通信二束 |
24 | 總督府辭令 |
25 | 定期航空 |
26 | ときのこゑ |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 本島水產業躍進し 總產額二千三百萬圓 十三年度で新記錄を樹立 |
02 | 產業組合と國家總動員(上) 全島產業組合大會に於ける水津頭取の講演 |
03 | 十月中の茶價 平均廿一圓暴騰 共販の實績に依る |
04 | 茶況取引閑散 氣配ヂリ高步調 |
05 | 臺北消費米不足 白米商組合對策を協議 |
06 | 經濟解說 為替基準變更の影響(三) |
07 | 小麥製粉業統制法 小麥粉專賣法公布 來る十日に實施 |
08 | 石炭の配給統制 調整方を要望さる 商工省、具體策を考究中 |
09 | 阿緱、新竹工場 製糖を開始 |
10 | 香港為替法幣相場 遂に三十弗關門を破る |
11 | 荷主懇談會 高雄市で開催 |
12 | 市價及商況 四日 |
13 | 照明燈 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | ラヂオ |
02 | 講演 印度の政情/高岡大輔 |
03 | 料理/藤井秀子 |
04 | 家庭法律講座 家の法律(三) 家族制度と家族生活(下)/草薙晉 |
05 | 青年の時間 現下の農村青年に望む/加藤完治 |
06 | 子供の時間 ラヂオ・スケツチ 子供と宣撫班/菊地榮二郎他 |
07 | 朝の修養 興亞の先覺者を語る(五) 副島種臣/池田秀雄 |
08 | 圖像:大學蹴球リーグ戰開幕 |
09 | 圖像:ノーベル科學賞米人ヘ |
10 | 趣味・娛樂 代用品工業展を見て 既に實生活の必需品 |
11 | 千惠藏の年內作品 風流歌合戰 |
12 | 「丹下左膳」 前篇完成 |
13 | 多摩川歸還勇士共演 清瀨監督「花の咲く警」 |
14 | 川口松太郎の 「蛇姬樣」 東寶獨占映畫化 |
15 | 神田白龍が銀幕初登場 「初笑ひ國定忠治」 |
16 | 小杉・花柳に 千惠藏 「人生劇場」風雲篇 |
17 | 新興スター 本年度出演數 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 五年後になれば バナナ產業の王座 新港郡、栽培に大馬力 |
02 | 部落振興模擬研究會 二日麻豆公會堂で開催 |
03 | 斗六郡守の披露宴 十日記念會館で |
04 | 圖像:御下賜の御酒を戴く將兵 |
05 | 埔里小運動會 |
06 | 結核豫防講演會等 彰化市で盛大に開催 |
07 | 朴子壯丁團猛訓練 模範團を目指して |
08 | 彰化運送會社創立 社長に陳統氏選任 |
09 | 第二種所得綜合課稅問題 金融機關に凱歌(上) 綜合課稅は骨拔 |
10 | 妻の不義を 恨み縊死 |
11 | 新港郡の農民招致運動 二百五十家族に達す |
12 | 大甲街の防火デー |
13 | 東石郡壯丁 非常召集 |
14 | 新著圖書紹介 高雄市立圖書館 |
15 | ローカル・セクシヨン |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 九・一八價格とは どんなことですか 價格等統制令の解說/商工省 |
02 | 引上停止の除外品 |
03 | 圖像:第十回防火デー第一日 |
04 | 物價停止は 如何に行はれるか 理解と認識が必要 |
05 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 公學校入學難の 緩和方、街で善處か 花蓮港街の父兄連立つ |
02 | 臺南市臨時市會 あす州會議室にて開催 |
03 | 高雄市會 議案一瀉千里に可決 |
04 | 圖像:伍堂工學院長生徒に訓示 |
05 | 嘉義市會あす開催 |
06 | 農務主任會議 あす警察會館 臺南州の主催 |
07 | 短刀を忍ばせて 宿屋を荒らす賊 高雄署に檢擧取調中 |
08 | 朝鮮農業の諸問題(三) 三、地主の役割 |
09 | 圖像:濠洲から親日夫妻來朝 |
10 | 野村元街長ら公判 すらすら犯行を陳述 |
11 | 吳鳳廟の例祭 |
12 | 櫻井高等課長 州下へ初巡視 |
13 | すいた若者同志 鹽酸で心中 女は既に絕命 |
14 | 花蓮港のボヤ 炊事場の一角燒く |
15 | 水利宣傳の映畫會 彰化水利組主催、好成績 |
16 | 社告 慰問には新聞を!/臺灣新民報社報社消息 |
17 | 捕魚會盛況 彰化水利組主催 |
18 | 嘉義競馬 最終日の成績 |
19 | 海外小話 |
20 | 消息 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 學藝 短篇小說上海の女 (一)/林清文 |
02 | 圖像:嶽(臺展)/福山進 |
03 | 圖像:防火(文展)/柴田佳石 |
04 | 臺灣詩人協會 文藝家協會に改組 四日の委員會で決定 |
05 | 文化消息 令孃記者結婚か |
06 | 創作 孤影(中)/黃貴元 |
07 | 龍骨車 飲酒辯護論 米國二教授の新著 |
08 | 心聲漢詩 策軒君花燭誌喜/林述三、祝鄭文治詞兄令嫒出閣/林述三、讀雪滄詞兄澹廬贈傅鶴亭先生乃其次韻詩有感武其韻以博一粲時旅食島都/許文葵、次韻/傅鶴亭、過瑾園呈少英先生/雪滄、次韵/少英、訪怡園呈景山吟兄/雪滄、次韻/仙石、謹依原玉奉酬/景山 |
09 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 臨時軍事費の豫算 總豫算と併せ審議 再開劈頭藏相より說明 |
02 | 期日(休會明け)の繰上は至難 政府近く兩院に交涉 |
03 | 双方相當突込んだ 意見が取交はさる 野村、グルー會談內容 |
04 | 重光大使重ねて 英外相に申入れ 獨貨拿捕問題 |
05 | 海鷲・南支で猛活躍 |
06 | 日滿代表團 チタに向ふ |
07 | 英皇帝陛下御渡佛 バ宮殿より發表 |
08 | 重慶の元老、右翼派 反ソ態度愈よ激化 ソ聯の芬蘭侵略で |
09 | 芬政府の和平提議 ソ聯が正式拒否す |
10 | 伊の反ソ的氣勢 頗る濃厚となる |
11 | ペ峽谷で激戰 芬蘭焦土戰術に出る |
12 | 圖像:武田上海特別陸戰隊司令官を訪問の米國アジア艦隊のJ・C・フエガン大佐 |
13 | 香港の法幣續落 重慶政府のデマ暴露で |
14 | ソ聯軍の損害多し フインランド側の發表 |
15 | 英海軍の戰果 大戰勃發以來 |
16 | 吳佩孚將軍逝く |
17 | 小松原中將 歸還 |
18 | 英船爆沈、衝突 |
19 | 大竹貫一氏の議員辭任發令 |
20 | 明日の天氣 |
21 | 水滸傳(2)/黃得時;榎本真砂夫 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 爆彈的節米運動 朝飯廢止を提唱 戰時食糧國策強化に |
02 | “小學校”にさよなら 愈愈國民學校と改稱 明年度、新教科書を編纂 |
03 | 圖像:兒玉將軍離臺 |
04 | 名殘りを惜んで 兒玉將軍けふ離臺 驛頭の感激的シーン |
05 | 自肅せよ、年末年始 經濟戰強調週間開始 臺北州の實施細目決定 |
06 | 白米商組合役員が 關係當局に陳情 消費米需給圓滑に付 |
07 | 高砂丸に乘船 盛大な見送裡に |
08 | 高砂丸出帆 |
09 | 大賣出し自肅 基隆商議で打合 |
10 | 英靈內地へ凱旋 |
11 | 自給肥料で進め!! 新竹市の金肥不足對策 速成堆肥指導に乘出す |
12 | 基隆の防訓 九日午後一時から實施 |
13 | 用心が第一 盜難事件頻發 昨夜大安で一名逮捕 |
14 | 定期航空 |
15 | 基隆保正會議 |
16 | 人事・消息 |
17 | 街で拾ふ |
18 | 今夜の放送 |
19 | 商況 五日前場 |
20 | 今日の興行 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 愛の凱歌(100)/戶川貞雄;松田文雄 |
02 | 家庭・婦人 近づく慌しい師走 掏摸や追はぎにかからぬ樣 一番危險は乘物の中 警視廳搜查課 |
03 | 空樽利用の 美しい座敷椅子 家具もお手製こそ國策的 |
04 | 品不足の乳製品 大人の使用を極度に節減 幼兒に廻しませう 櫻楓會兒童相談所調べ |
05 | 營養偏重の子供は 風邪を引き易い 感冒の輕重の見分け方 醫學博士山本杉氏談 |
06 | 圖像:颯爽たる女子黨員 |
07 | 鍋蓋の必要 有ると無いとでは 燃料がかうも違ふ |
08 | 古ハガキをツケ木に わが家の薪炭節約法 |
09 | 圖像:危機に立つフインランド |
10 | 離乳期のお料理 五種のつくり方を紹介 |
11 | こんな白紛をえらぶ時には |
12 | 偏食を上手に直す |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 新民報國語學習新聞 動物好きなをばさん 犬廿三匹、猫廿二匹 御飯の殘りや魚の骨を 集めて育てる |
02 | 圖像:樂しい母子運動會(三) |
03 | 半年は晝、半年は夜 氷山に圍まれた南極 愛嬌ものはベンギン鳥 北極星號探險中 |
04 | 今日の歷史 |
05 | 一ケ月に飛行機 百三臺をつくる 北米の航空會社で |
06 | 圖像:歐洲戰亂より |
07 | 珍しい長龜 熱帶から日本海へ |
08 | 趣味の數學物語 船長のまま子算(三)/鏡淵稔 |
09 | 夜の村を護る 小學生の豆警防團 |
10 | 世界奇聞 映畫が脫れぬ證人 |
11 | 早くも鯨の大群 圖南丸五十三頭を捕獲 |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 唐王山、一五二七高地に 感激の日章旗飜へる 零下卅度の酷寒を冒し頭條新聞 【太原五日發同盟】中條山脈の天嶮に據る二萬の敵匪掃蕩の重松、荒木、森戶の各部隊は零下三十度の酷寒を冒し四日黎明より愈々最高峯地帶に向つて攻撃を開始し正午には早く白□々たる唐王山並に千五百二十七高地を占領感激の日章旗を揭げた又武田、大坪の兩部隊は○○に進出敵第三軍を包圍圈內に押込め大瀧部隊は得意の快速を利用して逃げ惑ふ敗殘匪を急追□捉し○○平地の隨所に構築せる敵防禦陣地を徹底的に粉碎多大の戰果を收めでゐる尚三日敵に與へた損害は敵遺棄死體六百五十二、捕虜八、鹵獲品多數であつた。 |
02 | 空、陸呼應殘敵を殲滅 劉家臺と滿城西方に於いて |
03 | 韶關、樂昌を空襲 陸鷲、粵漢線を完全遮斷 |
04 | 芬政府遷都を開始 ウアサ市の假首都ヘ |
05 | 聯盟總會には 出席を拒否 モ委員、ア總長に通告 |
06 | ソ聯は脫退か 總會は十一日 |
07 | 米の反ソ氣運熾烈 群眾共產主義者の集合を襲擊 |
08 | 海鷲南支で活躍 |
09 | 瑞典北部國境の 防備力を充實 |
10 | 英佛ソ 軍事同盟交涉の決裂原因 「ソ聯は芬蘭等の海軍基地を要求」 英國官邊が發表 |
11 | 小作料統制令 けふ公布 |
12 | 廣西省各地に 巨彈投下 |
13 | コ駐支佛大使 蔣介石を訪問 |
14 | 反蔣民軍氣勢擧る 福建省南端平和より 雲霄地方一帶を占據 |
15 | ソ聯糾彈の 共同宣言 米洲各國協議中 |
16 | 食糧局年內に實現 十二日の閣議に附議正式決定 |
17 | 日本向けの獨輸出品は 寬大な措置を執る 重光大使にハ外相誠意披瀝 |
18 | 日泰定期航空 協定を公布 |
19 | 拓務省機構改革 明春より實現 拓殖局、開拓局を新設 |
20 | 漳州に匪賊現はる “民眾は一切の稅金を納むな 違反者は撲殺す”と傳單撒布 |
21 | 出征軍人慰問新聞 (164)けふの本紙寄贈者報社消息 |
22 | タツキリ溪の砂金 殖產局直營に依つて急遽開發 近く大調查班が來臺 |
23 | 肥料製造業組合令等の改正 農林大臣專管に |
24 | 米、戰債を請求 十二ケ國に對し |
25 | 新稅制案原案 五日大藏省から發表 |
26 | 定例閣議 |
27 | 町田總裁近く 四黨首に提議 協力態度闡明につき |
28 | 國債發行 |
29 | 本日の天氣 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 米穀增產と嘉南大圳の改善社說 一 最近戰時食糧確保政策の重大化は米穀の供給不足によって益益拍車を掛けられて來たので、臺灣としては此の際出來るだけ斯かる國策の線に沿ふて米穀の增產に努力すべきは言を俟たない。殊に來年一期米の增產は昭和十五米穀年度の端界期に對する補給米として、恰かも大旱の雲霓を望むが如きものとして最も待期せられてゐるので、督府としても渦般全島勸業課長會議を開催して其の生產目標を五百一萬石とし、稻作面積を一萬二千甲を增加せしめる事となったのである。然し臺灣の實力から見て昭和十四年の二期米五百六萬石を加へて年產一千七萬石の生產計畫は、幾分內輪に立てられたものとしてゐるのではないかと思はれる。 二 茲に於て我等は嘉南大圳區域內に於る輪作問題の改善によって來年一期米の增產策を提唱せざるを得ない、周知の如く現在南大圳區域內の三年輪作方法は、全區域十五萬甲より特殊區域を差引いた約十二萬甲の土地を每年三小區に等分し、一小區に甘蔗作(一ヶ年半もかかる)一小區に夏季單期稻作(半ヶ年)一小區に甘藷等の雜作(一ヶ年)を循環式に行はれてゐるが、若し二年輪作に改革すれば一ヶ年半もかかる甘蔗作と單期稻作しか合理的に行へず、其の間雜作を取入れる事は頗る困難であらう。それ故每年七八月頃に早植する甘蔗作を半分即ち四萬甲の內二萬甲だけ十一月迄延期し其の間稻作を行へば上記二年輪作と同數量の米穀を收穫する事が出來るのである。即ち從來の三年輪作は三年每に稻作一作に對し、二年輪作は二年每に稻作一作となり、上記甘蔗の遲植によって三年每に稻作一作半となるので、現在の機構を其の儘維持しながら二年輪作と同一効果を擧げる事が出來る譯である。而して水稻二萬甲の收量を甲當十五石とすれば安安と三十萬石の米穀を增產せしむる事が出來るのである。 三 所が此の問題を實施するには先づ嘉南大圳にそれだけの灌漑水があるか何うかといふ事である。言ふ迄もなく同一土地に對する給水は土壤の滲透性を利用して年月の立つに從ひ或る限度までは其の水量を減じても差支へない事は學理及事實によって證明された來たので、現在の嘉南大圳の給水量は優に二年輪作を賄ふ事が出來る事は關係技術者の認める所である。況んや從來甘蔗區域に對しても小量の灌溉水を要してゐるので、水稻作二萬甲に對しては充分に給水し得る餘力あるは明かである。其の次は甘蔗作の遲植によってどれ丈の減收を來すかといへば、一般では約二割位の減收と見てゐるし、現に臺中州下では十一月植の甘蔗は肥培の如何によって二割以下に喰止める事が出來るとの事であるが、假りに二割減として甘蔗の減收斤量は四億斤にして步留平均一割二分として約四十八萬擔の砂糖の減產となる。而して一擔の價格十三圓(稅拔き)として其の生產減が六百廿四萬圓に對し、米三十萬石を一石四十圓として一千二百萬圓の生產增となるので、國家經濟から見れば結局米穀增產に利用する方がより有利だとする計算になるのである。 四 勿論日滿支三國全體の砂糖需要量から見て砂糖も供給不足であるが、米穀は現在外米を輸入せねばならない現狀では米穀の供給確保を第一とし、支那に對する砂糖の供給不足は爪哇糖を輸入する方法があり、否從來支那に於ける需要の大部分は爪哇糖に依存してゐる關係上、同じ供給不足ならば寧ろ割安な爪哇糖を以て補充し主要食糧たる米穀は出來るだけ國內の增產に俟つべきは今改めて喋喋する必要はなからう。殊に砂糖四十八萬擔の減收は更に他方面の畑地に於て增植する方法もあるので、督府の奮起と製糖會社の理解的諒解の下に此の問題を合理的に解決し得るのである。我等は米穀問題の重大化に鑑み應急的處置として甘蔗一部の遲植を強調せざるを得ない。 |
02 | 銃後の赤誠搖ぎなし 恤兵部員川上中佐談 |
03 | 薄給者に子寶手當 遞信省、親心のお歲暮 |
04 | 圖像:危うかつたヒ總統 |
05 | 道路改修汗の奉仕 延長百キロ、延人員十九萬人 宜蘭郡で一齊に起工 |
06 | 臺北州參事會 追加豫算を議決 |
07 | 入營出征祝旗 個人の寄贈遠慮 |
08 | 總督代理が 遺族を弔問 |
09 | 遺家族慰問の夕盛況 基隆同風會主催 |
10 | 空襲五回に及ぶ 新竹市の第三種空訓 |
11 | 臺灣の肚を探る (7)/小生第四郎 |
12 | 蒙疆警察官 きのふ鹿島立ち |
13 | 苛性曹達の引上 業者が當局に交涉 近く公定價格制實施 |
14 | 經濟戰強調講演 南北兩署で夫夫開催 |
15 | 公設質舖に不正 贓物故買發覺か |
16 | 北米航路に豪華船 郵船が三萬噸級を二隻建造 |
17 | 女事務員に停年制 產めよ殖せよ住友王國の內規 |
18 | 贈答を廢止 臺北州職員の自肅要項 |
19 | 忘年漫畫祭 青空令女クラブ |
20 | 亞細亞防共委員會常置 |
21 | 學生、社會人卓球優勝大會 社會人軍優勝 |
22 | 汕頭に僑務局設置 |
23 | くさい暴利 |
24 | 鶯歌驛附近で壯快な兔狩 趣味登山會主催 |
25 | 蓬萊丸無電 |
26 | 人事・消息 |
27 | ときのこゑ |
28 | 大阪商船臺灣出帆 |
29 | 日本郵船基隆出帆 |
30 | 辰馬汽船 |
31 | 大連汽船 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 本年度の對外貿易 總額十億圓突破か 十一月末で九億圓を示現 督府財務調查 |
02 | 產業組合と國家總動員(中) 全島產業組合大會に於ける水津頭取の講演 |
03 | 質より量へ轉換 農林省各地方廳へ通牒 戰時米穀增產に一生面 |
04 | 內地樽酒發賣 本年は二割減少 |
05 | 東亞經濟懇談會 第一回大會開かる |
06 | 阿部首相の 挨拶 |
07 | 鄉會長の挨拶 |
08 | 大阪商船が 大連航路割込か |
09 | 大豆、豆粕の輸入 價格改訂認可さる |
10 | 官鐵收入が好調 二千百萬圓を擧ぐ 貨物輸送五百八萬瓲 |
11 | 肥料割當會議 けふ臺北市公會堂で |
12 | 大日本製糖 斗六工場壓搾開始 |
13 | 第四回管理米移出 五十五萬袋を輸送 |
14 | 照明燈 |
15 | 市價及商況 五日 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | ラヂオ |
02 | 朝の修養 興亞の先覺者を語る(六) 「宗方小太郎」/田鍋安之助 |
03 | 子供の時間 ラヂオ理科教室 小さな天文台/鈴木敬信他 |
04 | 新興高木孝一來年度第一作 「結婚の建設」 |
05 | 松竹京都撮影所作品 芝居船(新映畫) |
06 | 花のすくない師走ごろ 風流な八つ手の投げ入れ 客を歡迎する意味もある |
07 | 「偉駄天數右衛門」着手 |
08 | 大都中野かほるの第一作 ある看護婦の日記 |
09 | 「荒野の妻」 雪景を撮影 |
10 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 鑛山從業員全部を 團體保險に加入 日鑛數千の從業員狂喜 |
02 | 高砂族の國演會 新高郡で盛大に開かる |
03 | 圖像:戰亂歐洲から 箱根丸かへる |
04 | 第二種所得綜合課稅問題 金融界の反對意見を 大藏事務當局駁擊す(下) |
05 | 溪湖街民待望の 媽厝分教場新築 |
06 | 西螺信組 利下げ |
07 | 戰時食料品を護る 水中の貯藏タンク スイス食料品商が發明 |
08 | 湖口庄の防火日 |
09 | 飛行士を惱ます 耳鳴りの防止法 米國海軍省で實施 |
10 | 彰化署直轄壯丁團長任命 |
11 | 圖像:日本刀競べ |
12 | 馬匹の保有量 ソ聯は世界第一 英政府の統計による |
13 | ローカル・セクシヨン |
14 | 青物相場表 臺北市中央市場 |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 滿洲特產物の 輸入量增加を求む 島內輸入商より提議 |
02 | 南支散華の兩勇士 嚴かに街葬を執行 きのふ花蓮港小學にて |
03 | 圖像:一日から七分搗實施 |
04 | 體位向上展覽會 好成績裡に終了 結核豫防運動に拍車 |
05 | 鹿港でボラの初漁 祈願叶つて漁師大喜び |
06 | 防衛團檢閱 大屯郡來る十一日實施 |
07 | 嘉義民謠 野口雨情作詞 |
08 | 定期船は缺航續き 港の價值は半減したと 花蓮港の街民頗る憂鬱 |
09 | 臺南市の市區改正 更に二線路を着工 來春三月に完成の豫定 |
10 | ボーナスの國債購入 高雄市から通達 |
11 | 防犯標語の募集好成績 來る十日に締切 |
12 | 宗藤市尹內地出張 |
13 | 高雄州警務部の保安係員打合會 |
14 | 不渡手形で詐欺 高雄市に又も發生 |
15 | 圖像:生きた支那民俗誌 永尾氏卅年の苦心實る |
16 | バターの塊で決鬪 アルゼンチンの珍事件 |
17 | 臺中市の選擧美談 妹さんの重病を隱して 指揮を續けた堀部長 |
18 | 火災避難演習 きのふ高雄高女にて |
19 | 濠洲のフリーメーソン 盛大に百年祭擧行 政治、經濟に絕大の勢力 |
20 | 高雄市前金に 小賣市場を新設 けふ盛大に地鎮祭擧行 |
21 | 相手の女から時計を盜む 刑事の六感で御用 |
22 | 彰銀の人事異動 |
23 | 米國の萬博に鬪牛 動物虐待防止會折れる |
24 | 記者募集/臺灣新民報社報社消息 |
25 | 海外小話 |
26 | 嘉中の運動會 來る十日に開催 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 戰時產業體制確立へ 商工省明年度の施策 |
02 | 拓務省の新規經費 三千九百七十萬圓 |
03 | 明年度豫算編成の 事務折衝は一段落 八日の閣議に附議 |
04 | 滿洲開拓民の 發展的擴充計畫 明年度經費の主なもの |
05 | 圖像:高須南支方面海軍最高指揮官龍門島附近の 戰跡を視察 |
06 | 町田總裁陸相訪問 時局の打開策につき 重要意見交換を遂ぐ |
07 | 韶關、樂昌の爆擊行 荒鷲に搭乘して觀戰 |
08 | ゴ市(舊波領)を獨海軍軍港に |
09 | 宋、孔が深刻に對立 中國金融會議に於いて |
10 | 反ソ共同宣言に 米國は欣然參加 ウエルズ長官代理談 |
11 | 瑞典軍も動員 |
12 | 三國外相會談 オスローで開かれん 和平斡旋方式を協議 |
13 | 又冬季攻勢を企つ 性懲りせぬ敗殘蔣政權 |
14 | 瑞典急激に 反ソ化 芬軍從軍が續出 |
15 | 野村、グルー會談 ウエルズ次官語る |
16 | 東亞經濟懇談會 四分科會に分れて討議 |
17 | 獨のライ博士 ローマ訪問 |
18 | 建國の責任は 國民黨にあり 何應欽が共產黨側の 共同責任要求を峻拒 |
19 | 日米兩國民は 真の友達 マニラ政府系紙の社說 |
20 | 英船擊沈さる |
21 | 南京の支那人 復歸激增 |
22 | 明日の天氣 |
23 | 水滸傳(3)/黃得時;榎本真砂夫 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 米穀強制買上げ 關係官廳で協議 配給圓滑化の對策 |
02 | いよいよ木炭車時代 臺北市營バスは五十一臺 車體の改造を嚴達 |
03 | 圖像:建國軍詔安占領 |
04 | 高橋司令官けふ來北 小林總督を訪問 |
05 | 大賣出しは自肅 基隆商議商業部會 |
06 | 新竹水利組合評議會 |
07 | 歲末同情週間 來る十日から實施 |
08 | 今次大戰の特異性 銃火の蔭に・血塗れの經濟戰 |
09 | 臺北市會 八日に開催 |
10 | 一千年後の子孫に 現代の姿を見せる 日本寫真協會の世界的計畫 |
11 | 圖像:高橋司令官けふ來北 |
12 | 國婦基隆支部創立記念式 |
13 | 臺北州司法保護委員會 けふ市公會堂で開催 |
14 | 顏欽賢氏談 |
15 | 經濟講習會 |
16 | 又も偽せ軍人 醉つて暴行 |
17 | 山下好太郎の 第一回公判 判官の追究銳し |
18 | 定期航空 |
19 | 人事・消息 |
20 | 街で拾ふ |
21 | 今夜の放送 |
22 | 商況 六日前場 |
23 | 今日の興行 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 愛の凱歌(101)/戶川貞雄;松田文雄 |
02 | 家庭・婦人 今年の大晦日に 勞務動態の調查 厚生省熊谷職業部長談 |
03 | 營養百%の 白菜料理 野菜嫌ひも一遍に轉向 |
04 | 毛髮の調查 ウ博士が着手 |
05 | 圖像:英靈讚歌奉唱 |
06 | 寢不足や風で荒れた 唇のお化粧 蜂蜜やグリセリン かうして使ひます |
07 | おいしい昆布茶の作り方 |
08 | 風呂敷應用の ブラウスを作る 美しい縞模樣を 簡單に生かす |
09 | 子供の耐寒訓練 心せよ銃後の母親 |
10 | 赤ちやんの耳の衛生 |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 新民報國語學習新聞 米國のお友だちに 美しい親善羽子板 クリスマスに間に合ふやうに 各都市に贈る |
02 | 今日の歷史 |
03 | 五錢や十錢の 純アルミニウム 穴のないギザギザつき |
04 | 一生を舟で過す 廣東の蛋民の話(上) 赤ん坊は細い紐でつながれ 海へ落ちない樣にする |
05 | 趣味の數學物語 船長のまま子算(四)/鏡淵稔 |
06 | 國語報國所演習會 |
07 | 圖像:樂しい母子運動會(四) |
08 | カタカナ欄 ウシコウガ センロニハサマル |
09 | 豆科學 |
10 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 稅制の全般的改正 大藏省より要綱發表頭條新聞 【東京六日發同盟】五日の閣議で可決された稅制改正の要綱左の如し 國稅 一、所得稅 分類所得稅 一、分類所得稅は所得を左の四種に區分して個人に對し課稅すること但し配當利子所得に付ては法人の受くるものに付ても課稅すること 不動產所得、配當利子所得事業所得、勤勞所得 二、課稅客體 イ、不動產所得は土地、家屋及不動產上の權利の賃貸等に依り生ずる所得とすること ロ、配當利子所得は左に揭ぐる所得とすること 甲 稅法施行地に於て支拂を受くる公債、社債若は預金の利子又は貸付信託の利益及稅法施行地に本店又は主たる事務所を有する法人より受くる利益又は利息の配當、剩餘金の分配に依る所得等 乙 營業に非ざる貸金の利子並に甲に屬せざる公債社債若は預金の利子又は貸付信託の利益及法人より受くる利益若は利息の配當又は剩餘金の分配等 ハ、事業所得は左に揭ぐる所得とすること 甲 農業、山林業、畜產業及水產業等より生ずる所得 乙 現行營業收益稅を課せらるる營業の所得、地方營業稅を課せらるる營業の所得及鑛業砂鑛業の所得等 丙 自由職業等より生ずる所得及他種に屬せざる所得 ニ、勤勞所得は俸給、給料、歲費年金、恩給及此等の性質を有する給與とすること 三、課稅標準 イ、不動產所得は收入金額より必要經費を控除したる金額に依ること ロ、配當利子所得は收入金額に依ること ハ、事業所得は收入金額より必要經費を控除したる金額に依ること ニ、勤勞所得は收入金額に依ること 四、免稅點又は基礎控除 イ、不動產所得に付ては百圓程度の免稅點を設くること ロ、配當利子所得乙に付ては百圓程度の免稅點を設くること ハ、事業所得に付ては四百圓程度の基礎控除を認むること ニ、勤勞所得に付ては六百圓程度の基礎控除を認むること 五、扶養控除 不動產所得事業所得及勤勞所得に付ては妻及扶養家族一人に付百五十圓の百分の八に相當する金額を稅額より控除すること但し總所得五千圓程度以上の所得者には控除を認めざること 六、稅率 不動產所得 百分の十 配當利子所得 百分の十但し國債の利子に付ては百分の四地方債の利子に付ては百分の九とす 事業所得 營業所得百分の八・五 其の他 百分の七・五但し事業所得の金額が千圓程度以下なるときは百分の六とす 勤勞所得 百分の六 七、元本一定額以上の銀行貯蓄預金產業組合貯金等の利子に付ては稅率を輕減して課稅すること 八、山林所得に付ては稅率を或る程度輕減すること 九、一時恩給及退職給與に付ては分類所得稅のみを課することとし左記程度の超過累進稅率に依り課稅すること 二萬圓以下の金額百分の六 二萬圓を超ゆる金額百分の十二 十萬圓を超ゆる金額百分の二十五 五十萬圓を超ゆる金額百分の四十 十、徵收方法 イ、配當利子所得甲及勤務所得(使用人一定數以下なる個人の使用人の受くる給與及稅法施行地外より受くる給與を除く□に付ては源泉課稅の方法に依ること ロ、其の他に付ては原則として前年中の實績に依り賦課徵收すること ハ、法人の受くる配當利子所得に付源泉課稅に依り徵收したる稅額は法人稅額より之を控除すること 一般所得稅 一、一般所得稅は個人に付各種の所得を綜合し所得金額中五千圓を超ゆる部分に對し左記程度の超過累進稅率に依り課稅すること 五千圓を超ゆる金額 百分の十 八千圓を超ゆる金額 百分の十五 一萬二千圓を超ゆる金額 百分の二十 二萬圓を超ゆる金額 百分の二十五 三萬圓を超ゆる金額 百分の三十 五萬圓を超ゆる金額 百分の三十五 八萬圓を超ゆる金額 百分の四十 十二萬圓を超ゆる金額 百分の四十五 二十萬圓を超ゆる金額 百分の五十 三十萬圓を超ゆる金額 百分の五十五 五十萬圓を超ゆる金額 百分の六十 八十萬圓を超ゆる金額 百分の六十五 二、公社債、銀行預金の利子及貸付信託の利益等に付ては收入金額の四割を控除して綜合課稅すること但し當分の內納稅義務者の申請ありたる塲合は綜合課稅に代へ百分の十五程度の稅率に依り利子支拂の際課稅するの途を講ずること元本一定額以上の銀行貯蓄預金產業組合貯金等の利子に付ても右に準ずること 三、株式配當に付ては二割控除を廢止し株式取得に要したる負債利子を必要經費として控除すること 四、法人の清算分配金中拂込額を超過する金額等は之を□益の配當と看做し他の所得と別個に課稅すること 五、個人の營業所得の計算上臨時利得稅は當該年分の利得に對する分を控除すること 六、總所得一萬圓以下なる者の勤勞所得に付ては一割程度の控除を認むること 七、生命保險料の控除は之を認めざること 八、各種の所得を通じ原則として前年中の實績に依り課稅すること 九、一般所得稅は前各項に定むる事項の外大體現行第三種所得稅の例に依ること 二、法人稅 一、法人に付ては法人稅を課することとし現行の第一種所得稅、法人營業收益稅及び法人資本稅は之を廢止すること(現行超過所得稅は臨時利得稅に統合すること) 二、法人稅は法人の所得及び資本に對し課稅すること 三、法人の所得の計算上法人稅は之を損金に算入せざること法人稅の課稅所得に當該事業年度の利得に對する臨時利得稅を控除したる殘額に依ること 四、前事業年度(事業年度の期間六箇月なる時は前二事業年度)に生じたる缺損全額は現事業年度の所得計算上之を損金に算入すること 五、法人稅の率は大體左記程度とすること 所得金額の百分の十八 資本金額の千分の一・五 稅法施行地に本店又は主たる事務所を有せざる法人に付ては所得金額の百分の二十八程度とすること 六、現行清算所得積立金及び不課稅所得より成る部分に對しては法人稅を課稅せざること 七、法人の受くる配當及び利子に對する分類所得稅は法人の所得に對する稅額より之を控除すること 八、法人稅は前各項に定むる事項の外大體現行の第一種所得稅及び法人資本稅の例に依ること 三、臨時利得稅 法人臨時利得稅 一、法人に付ては臨時利得稅と超過所得稅とを統合して課稅すること 二、法人の利得は利益中基準利益率を超ゆる金額及び資本金額(積立金を含む)の年一割を超ゆる金額とすること 三、法人の利得金額は之を左の各級に區分し大體左記程度の稅率に依り課稅すること 資本金額の年一割を超え基準利益率以下の部分百分の二十五基準利益率を超え資本金額の年三割以下の部分百分の四十五資本金額の年三割を超ゆる部分百分の六十五 資本金額十萬圓以下なる法人に付ては右の稅率を各百分の十程度輕減すること 四、法人の基準利益率は昭和九十、十一の三箇年(現行乙種利得の基準年度)の平均利益率所得に依ること但し平均利益率なきとき又は平均利益率年一割未滿なるときは年一割を以て基準利益率とし平均利益率が年二割を超ゆるときは年二割を以て基準利益率とすること 五、法人の利益の計算上法人稅及臨時利得稅は之を損金に算入せざること 個人臨時利得稅 一、個人に付ては甲種利得を廢止し昭和九、十、十一の三箇年(現行乙種利得の基準年度)の平均利益を超ゆる部分の利益を利得とし百分の三十程度の稅率に依り臨時利得稅を課稅すること 二、平均利益なき者又は平均利益が現年度の利益の三分の一に相當する 金額□七千圓未滿なるときは七千圓□に達せざる者に在りては現年度の利益の三分の一に相當する金額七千圓未滿なるときは七千圓を以て平均利益とすること 三、個人の現年度の利益一萬圓未滿なるときは臨時利得稅を課せざること 四、個人の利益の計算上臨時利得稅は之を必要經費に算入せざること 四、相續稅 一、相續稅に付ては純稅額に於て大體三割程度の增徵を行ふこと 二、相續財產の價格五萬圓程度以下の家督相續第一種等に付ては被相續人の扶養家族一人に付千圓程度の控除を認むること 五、鑛業稅 一、鑛產稅及特別鑛產稅の制度は之を廢止し鑛業の所得又は純益に對し一般の例に依り課稅すること但し時局に緊要なる重要鑛產物の採掘事業に對しては重要物產製造業に對する免稅に準じ免稅すると共に當分の內稅率を或る程度輕減すること 二、鑛區稅、砂鑛區稅及特別砂鑛區稅は大體現行通とすること 六、利益配當稅 利益配當稅に付いては配當金中配當率年一割以下の部分に對する課稅を廢止すること 七、外貨債特別稅 一、外貨國債に在りては利率年四分(現行五分)を超ゆる利子額、外貨國債以外の外貨債に在りては利率年四分五厘(現行五分五厘)を超ゆる利子額に付外貨債特別稅を課すること 二、稅法施行地に住所を有し又は一年以上居所を有する者の所有する外貨債の利子に付ては證券が本邦內に在らざる塲合と雖の外貨債特別稅を課すること 八、特別法人に對する課稅(未確定) 產業組合、商業組合、工業組合等の特別法人に對し其の剩餘金及配當利子所得に付或る程度の課稅を為すこと 九、酒稅 一、酒類に關する各稅法(酒造稅法)、酒類及酒精含有飮料稅法、麥酒稅法、支那事變特別稅法中酒類の物品稅に關する規定等)を單一稅法に統一すること 二、課稅方法に付ては造石稅制度と庫出稅制度とを併用すること 三、各種類間の負擔の均衡を圖り總稅額に於て大體三割程度の增徵を行ふこと 十、清凉飮料稅 清凉飮料稅に付ては玉ラムネ以外のものに付總稅額に於て大體三割程度の增徵を行ふこと 十一、砂糖消費稅 一、色相課稅制度を廢止し製造方法課稅制度を採用すること 二、總稅額に於て大體二割程度の增徵を行ふこと 十二、織物消費稅 織物消費稅に付ては稅率を百分の十程度現行百分の九に引上ぐると共に免稅範圍を整理すること 十三、揮發油稅(未確定) 揮發油稅に付ては相當程度の增徵を行ふこと 十四、取引所稅 取引所營業稅 一、取引所營業稅を取引所特別稅(假稱)と改稱し其の稅率を手數料收入金額の百分の十二程度(現行百分の十六・五)に改め附加稅は之を認めざること 二、取引所の所得又は純益に付ては一般の例に依り法人稅及營業稅を課すること 三、會員組織の取引所に付ては取引所特別稅及營業稅を課せざること 取引稅 株式の賣買取引に對する稅率を短期萬分の五(現行萬分の四長期萬分の七現行萬分の六)程度に引上ぐること 十五、通行稅 一、乘車船區間四十粁を超へ五十粁未滿の三等乘客に對しても課稅する 二、稅率を相當程度(三等、三錢乃至十錢程度)に引上ぐること 三、急行料金及寢臺料金に對し一割程度の課稅を行ふこと 十六、入塲稅及特別入塲稅 一、劇塲、活動寫真舘等の入塲料に對する免稅點を十九錢程度(現行二十三錢)に引下ぐると共に一圓以上の入塲料に對する稅率を相當程度引上ぐること 二、舞踏塲、ゴルフ塲等の入塲料に對する稅率を相當程度引上ぐること 三、特別入塲稅に付ては免稅點を十九錢程度(現行二十三錢)に引下ぐること 十七、物品稅 一、左に揭ぐる物品に對し新に物品稅を課すること 象牙製品、七□製品、琥珀製品一定價格以上の菓子、愛玩用動物、盆栽、化粧石鹼及綠茶並に煉齒磨及水齒磨 二、第一種甲類及第二種甲類の物品に付ては稅率を百分の二十程度(現行百分の十五)に引上ぐること 三、飴類に對する稅率を百斤に付五十錢程度引上ぐること(現行麥芽飴一圓五十錢、その他二圓) 十八、遊興飲食稅 一、藝妓の花代に對する稅率を百分の三十程度(現行百分の二十)その他の花代及花代以外の料金に對する稅率を百分の十五程度(現行百分の十)に引上ぐること 二、免稅點を三圓程度(現行五圓)に引下ぐること但し藝妓の花代を伴ふ料金及カフエー等に於ける料金に付いては免稅點を設けざること 十九、骨牌稅及狩獵免許稅 骨牌稅及狩獵免許稅に付ては相當程度の增徵を行ふこと 二十、地租 一、地租の稅率を賃貸價格の百分の二とすること 二、賃貸價格五圓未滿のものには地租を課せざること 二十一、家屋稅 一、家屋に付ては國稅として賃貸價格の百分の一・七五の家屋稅を賦課すること但し昭和十七年度より之を實施すること 二、家屋賃貸價格調查法を制定し大體昭和十五十六の兩年度に於て家屋賃貸價格の調查を行ふこと 二十二、營業稅 一、營業稅は營業の純益に對し百分の一・五の稅率に依り賦課すること 二、營業稅は大體現行營業收益稅の例に依るも現在地方營業稅を課せられつつある營業及法人の漁業等に付ても課稅すること 三、營業の用に供する土地又は家屋に付納付したる地租又は家屋稅(國稅)は營業稅より之を控除すること 二十三、各種免稅の整理 現在特別法に依り所得稅及營業收益稅を免除しつつある事業に對してはその開業又は許可の年及其の翌年より一定年間は其の全部の利益に對し所得稅、法人稅及營業稅を免除することとし殘餘の免稅期間は利益中利益率年一割迄の部分に付てのみ免稅し利益率年一割を超過する部分に對しては課稅することに改むること 廿四、臨時租稅措置 一、法人の留保所得を生產設備の擴張又は國債等の購入に運用したる塲合に於ける課稅輕減の制度を相當程度擴張すること 二、海外企業の所得に付ては法人稅の稅率を相當程度に輕減すること 三、重要鑛物の採掘に付ては現行重要物產製造業に對する免稅の例に依り採掘開始の年及其の翌年より三年間所得稅、法人稅及營業稅を免除すること 四、時局產業が用に供する固定資產に對する減價償却年限の短縮を舊設備にも及ぼす等國定資產減價償却是認範圍の擴張に付考究すること 五、同族事業會社に對しては同族保全會社と區別し加算稅の課稅を相當緩和すること |
02 | 外務辭令 |
03 | 畑陸相と意見一致 會見後町田總裁語る |
04 | 怒濤の如き猛進擊 敵主力(中條山脈)退却を開始 |
05 | 獅嶺圲北方の敵を奇襲殲滅 |
06 | 南支の敵を猛爆擊 我方一機自爆を敢行 |
07 | 日、米關係好轉を示す 問題解決、具體的一步を踏出す |
08 | 北支蒙疆の定期航空路 包頭まで延長 |
09 | 獨も中央亞細亞と 印度に戰線擴大か ソ聯の支援を得れば |
10 | 國共兩軍睨み合ふ 對立益益深刻化す |
11 | 出征軍人慰問新聞 (165)けふの本紙寄贈者報社消息 |
12 | 對獨封鎖を 強化 英佛海上艦隊が |
13 | 英海軍の損失 七萬三千餘噸 |
14 | 飛機製造會社設備を擴張 日本業者の支援て |
15 | 生糸の相場 二千圓を突破 |
16 | 本日の天氣 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 內臺司法制度の統一 統治上解決すべき重要問題社說 一 內臺司法制度の統一問題に關しては本島法曹界に於ける永年の懸案であり、また本島文化の進むに從ひ、各種の公法私法の內臺共通施行に依ってその解決の必要を益益な痛感するのである殊に最近本島に於ける皇民化運動の著しき成果を擧げ、今や法制上その最も難問題と云ふべき本島人の親族相續關係事項も民法の親族相續篇を多少の例外を設けて近く本島人に適用する機運に進んできた今日、內臺司法制度統一の解決時期も遠い將來の問題ではなく、また內臺識者要望の聲も日を逐うて漸次高まってくる情勢にある 二 現在わが臺灣の統治制度は、所謂立法、司法、行政の三權分立たる立憲方式に據らず、司法權を行ふ法院は臺灣總督に直屬し、判官は臺灣總督之を補職する制度になってゐるから、法制上最高行政機關たる臺灣總督は一方において律令を制定する特別立法權を掌握し、他方において法院たる司法機關を直轄する三權合一の特殊統治制度になってゐるのである。然るに我が國は立憲法治國として統治の對象たる一般民眾の生活上最後信賴すべきものは云ふまでもなく、獨立なる司法權にある。殊に外地統治において新附同胞を真に絕對信賴せしめ得るや否やは一に神聖なる司法裁判權の運用如何に緊ってゐるといふことは云ふまでもないのである。また神聖なる司法裁判權は獨立なる司法機關の確立を待って保障せらるべきものである。故に司法獨立、言ひ換へれば內臺司法制度の統一に對する要望は臺灣統治の根本核心に觸れる重要問題ではあるが、しかし從來においては容易にこれを實現すべき望みがないのである。 三 理論上より見て、臺灣統治方策は內地延長主義にある以上、一日も早く裁判所構成法を臺灣に施行し、島內に地方裁判所、控訴院を置き、上告審は大審院に直轄し、或は大審院支部を設け、その他裁判官の人事事項はすべて司法省に所屬せしむるべきである。斯くの如き內臺司法制度を統一する事に依って、本島の司法獨立問題も始めて根本的に解決せられ、所謂內臺一如の統治方針も始めて貫徹され得るのである。ただ豫算上特別會計と一般會計との關係を如何に處理すべきかとの問題もあり、又臺灣と朝鮮とを各別に考へるべきかとの問題もあるが、然し要するところは新臺灣建設に邁進しつつある現狀に鑑み、且つ內臺一如の統治方針に照して、內臺の司法制度を一日も早く統一すべきものであるといふ根本原則をさへ樹立されたならば、その他の問題は自ら解決すべき途が見出され得るものであると信じて疑はない。 |
02 | あと三日・白い御飯とお別れ 節約に一路突進せよ 七分搗と混食勵行 白米廢止を前に國精本部呼掛く 戰時食糧解決の鍵 |
03 | 日滿支最短ルート 東京、新潟間國道の開鑿 いよいよ明春から着工 |
04 | 田谷伍長の英靈 戰友に護られて凱旋 |
05 | 臺灣の肚を探る (8)/小生第四郎 |
06 | 總督とはお馴染 高橋中將語る |
07 | 歡迎晚餐會 總督官邸で |
08 | 合同パイン第十四工場落成 |
09 | 薄給官吏喜べ! 待遇改善考慮してゐる 歸臺した山本府人事課長談 |
10 | 基隆も木炭バス 先づ十六臺に据付る |
11 | 原審通り死刑 第二の鬼熊李傳終に求刑 |
12 | 日本農藝化學會總會 九日教育會館で |
13 | 吳越同舟 前臺北市議送別會 |
14 | 汕頭の火事 皇軍將兵の努力で鎮火 不逞分子の放火か嚴重取調中 |
15 | 慰問新聞寄贈者 六日受付の分報社消息 |
16 | 日泰航空の 第二回試驗飛行 二十三日東京を出發 |
17 | 基隆保正會議 |
18 | 大金盜んで雲隱れ 日本亭の雇人浴谷ヤーイ |
19 | 定期航空 |
20 | 山下に懲役二年求刑 |
21 | 從業員慰安 |
22 | 博徒檢擧 |
23 | 總督府辭令 |
24 | 人事・消息 |
25 | ときのこゑ |
26 | 第二十八回營業報告 |
27 | 大阪商船臺灣出帆 |
28 | 日本郵船基隆出帆 |
29 | 辰馬汽船 |
30 | 大連汽船 |
31 | 訃文:陳佃 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 砂糖不足のため 新糖早積出を要望 商工省より督府に依賴 |
02 | 產業組合課稅問題 最終的解決案作製 大藏省が農林省に讓步 |
03 | 圖像:滿蒙支側委員上京 |
04 | 組合貯金利子課稅 銀行貯蓄にも適用 |
05 | 東亞經濟懇談會 第一、五分科會開かる 日滿支蒙各代表發言 |
06 | 臺灣雜穀組合 臨時總會を開催 大豆協定價格を協議 |
07 | 島內の大豆不足 價格改訂で解消か 產地高で繼續輸入困難 |
08 | 不足肥料は 硝酸曹達で補充 肥料割當會議終了 |
09 | 產業組合と國家總動員(下) 全島產業組合大會に於ける水津頭取の講演 |
10 | 鑛業法砂鑛法の二改正法案 商工省が來議會に提出 |
11 | 原料甘蔗買收價格 府が近く具體案を發表 |
12 | 富士紡、吳羽紡 配當を決定 |
13 | 管理米の買上 九十六萬袋を突破 |
14 | 島內の印刷紙 鰻上りに暴騰 經濟警察の取締を要望 |
15 | 照明燈 |
16 | 中臺商事總會 七分配當を可決 |
17 | 市價及商況 六日 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | ラヂオ |
02 | 講演 虛禮廢止について/林博太郎 |
03 | 子供時間 世界童話の旅(三) |
04 | 家庭法律講座第六講 家の法律(四) 民法上の家の意義/草薙晋 |
05 | 圖像:征服せるポーランドの獨逸新總督フランク博士タラコーの祝賀會に列席 |
06 | 「タイピスト騷動」 |
07 | 原駒子、下加茂入り |
08 | 愛染かつら快記錄 戀と金と名と合せ得たり 霧島昇とミス・コロムビア |
09 | 圖像:慶帝ラグビー戰 |
10 | 石田、山田のコンビ作 成瀨のオリヂナル |
11 | 「名畫祭」本年限り 洋畫界の弗箱が消滅 |
12 | 日活「純情一代男」 |
13 | 海外映畫短信 |
14 | 帝王映畫會社設立 國際映畫製作を期し |
15 | 少女提琴家 漸く發見 日活「空の彼方へ」登場 |
16 | 陶剌文の 代表作 東發が映畫化 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 嚴かに執行された 新豐社の例祭 奉納運動會は大盛況 |
02 | 報國總動員 彰化支部結團式 四日彰化神社で擧行 |
03 | 新高郡聯青團 好成績裡に查閱終了 |
04 | 茶業懇談會 竹南郡茶業組聯の主催 |
05 | 高雄州生徒職員(上) 體育大會の成績 |
06 | 鄉軍竹南分會 褒賞狀授與式 |
07 | 大溪街の空訓 完全なる燈火管制 |
08 | 報國總動員能高郡支部 五日、盛大に結成さる |
09 | 旗山郡警察官 實彈射擊演習 |
10 | 農林事務打合會 員林郡會議室で行はる 各出席者熱心に討論 |
11 | 埔里街團發會式 六千の隊員が參集 |
12 | 圖像:西部戰線依然膠着 |
13 | 斗六郡の壯丁團 五日、檢閱を擧行 一等は石龜溪團が獲得 |
14 | 高學年教育研究會 來る十六日鹿港公で |
15 | 日用雜貨組合 員林郡に創立さる |
16 | 虎尾郡の壯丁團 檢閱並に優勝旗授與式 |
17 | 體育研究會 彰化郡主催廿一日開催 |
18 | 獸肉商の不正 |
19 | 彰化郡聯青團查閱 十七日和美公で |
20 | 豐國製糖搾壓開始 |
21 | 籾盜兇刃を揮ふ 竹塘庄の大地巡查重傷 |
22 | 老婆燒死 |
23 | 屏東郡警察課 異動 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 南部米を移入して 米穀の偏在を矯正 機宜の處置に州民安堵 |
02 | 臺南市會終る 參事會員六名を選出 |
03 | 原案何れも可決 嘉義市會きのふ開催 |
04 | 圖像:下條總裁と 勇士の兩親對面 |
05 | 日比少尉外一柱の 合同告別式 來る十一日嚴かに執行 |
06 | 故井上上等兵勳記傳達式 きのふ高雄市で |
07 | 鄉軍臺中分會 近く行軍演習を實施 |
08 | 工業化に對應して 教育強化策を樹立 花蓮港廳盛澤山の計畫 |
09 | 高雄州の新穀田 播種祭を執行 |
10 | 農業教育研究會 十四日和美公で開催 |
11 | 文化教育の逆効果 アミ族に都市文化の中毒者續出 花蓮郡當局斷乎取締る |
12 | ボルネオの耕地(四千甲步) 邦人に無償で拂下 現地英官憲好意を示す |
13 | 經濟戰の講演會 きのふ瑞芳信組にて |
14 | 南部方面皇軍慰問 彰化市第二班出發 |
15 | 臺中二中教練查閱 |
16 | 屏東市の豚肉 飛ぶやうな賣行き 全島的公定價格を要望 |
17 | 臺中對屏東の對抗柔道試合 九日臺中にて |
18 | 前金新市場きのふ地鎮祭 |
19 | 登校の兒童を邀し 授業料を捲き上ぐ 犯人臺南署に檢擧さる |
20 | 嘉農創立記念式 來る十五日擧行 |
21 | 賃銀の爭ひから 遂ひに傷害致死 一味新化郡に檢擧さる |
22 | 他市の買出を 斷然一蹴 屏東の白米業者 |
23 | 花蓮港廳職員一行きのふ來高 |
24 | 防犯週間 屏東市の行事 |
25 | 記者募集/臺灣新民報社報社消息 |
26 | 防犯週間 彰化署の行事 |
27 | 臺灣清涼飲料組合 中部役員會を開く |
28 | “內地觀光から 歸りて感あり” 新豐郡保甲役員座談會 |
29 | 嘉義署壯丁團檢閱 |
30 | 高雄州內務部 異動發令 |
31 | 順風耳 |
32 | 人事・往來 |
33 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 日米通商條約交涉 最近頗る好轉す 米紙の報道 |
02 | 外務省に南洋局新設 南方發展の飛躍を期す |
03 | 中支陸鷲の活躍 |
04 | 廣西省各地を痛爆 |
05 | 羊樓司南方の 敵匪團を擊滅 |
06 | 綏靖部隊の 幹部を養成 |
07 | 諸問題を爼上に 各方面より討議 東亞經濟懇談會第二日 |
08 | 圖像:眾議院各派交涉會 |
09 | 東亞經濟懇談會終る |
10 | 天津問題に對する 英外務次官の答辯 |
11 | ドイツ汽船 英艦に拿捕さる |
12 | ソ軍七十萬を集結 近くへ市攻擊開始せん |
13 | 芬蘭二分作戰か ソ聯軍今後の進擊 |
14 | 芬蘭機レ市を空襲 |
15 | ソ聯の進出方向 印度方面に轉換 獨ソ間に新諒解說 |
16 | 芬大統領に懇篤な祝電 ル米大統領が |
17 | 獨機、英本土を空襲 |
18 | 英機も獨本土に飛來 投彈せずに遁走 |
19 | 芬蘭陸海軍 オ島を武裝 |
20 | 米國の軍備擴張 廿二億に縮減か |
21 | 我空軍に依る損害 重慶航空委員會の發表 |
22 | 蔣の廣西中央化も失敗 |
23 | 陳誠軍雲南省內に入る |
24 | 明日の天氣 |
25 | 水滸傳(4)/黃得時;榎本真砂夫 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 籾、陸稻にも最高價格 思惑や退藏の餘地を根絕 けふ官報で告示實施 |
02 | 航空日本の大飛躍 南洋島內線と東京新京線 明年それぞれ開設 |
03 | 砂金の現地調查 斯界の權威を調查員に委囑 一行十七日に來臺 |
04 | 白衣の勇士 一部あす內地へ歸還 |
05 | 圖像:大角大將歡迎の宴 |
06 | 今次大戰の特異性 銃火の蔭に・血塗れの經濟戰 |
07 | 州警務部定期召集 |
08 | 義務教育八年制 本島は見合せ 教科內容充實に力瘤 |
09 | 南署壯丁團檢閱 |
10 | 水道會議出席の齋藤課長歸基 |
11 | 上海の邦人 六萬四千 事變前の二倍に著增 |
12 | 內臺間海底線不通 |
13 | 海面にも及ぶ 基隆掉尾の防訓 いよいよ九日から實施 |
14 | 賞與國債支給運動 銀行會社工場團體へ 臺北州、指令を發す |
15 | 早く出て來い・石英 診療出來ぬ各地大學病院 |
16 | 交通安全週間 新竹州十五日から實施 |
17 | 青年銃後の活動美談蒐集 臺灣聯合青年團 |
18 | 香奠返しに寄附 |
19 | ダイナマイト泥棒 |
20 | 基隆商議金融部會 |
21 | 骨牌密造發覺 北署で犯人檢擧 |
22 | 新竹州異動 |
23 | 定期航空 |
24 | 人事・消息 |
25 | 街で拾ふ |
26 | 今夜の放送 |
27 | 商況 七日前場 |
28 | 今日の興行 |
29 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 愛の凱歌(102)/戶川貞雄;松田文雄 |
02 | 家庭・婦人 戰時下の人口問題と結婚 優兒多產が必要 健康診斷書の交換は この際是非勵行せよ |
03 | 枯れ枝で出來る 風雅な編み花臺 萩など最も感じがよい |
04 | 家庭婦人の常識集 |
05 | 圖像:英國も婦人動員へ |
06 | 子供の鼻つまり 原因は三種あつて 手當も夫夫違ふ |
07 | 高下駄の良否 |
08 | オーバー・冬服の 襟垢の拭ひ方 思つたより汚れてゐる |
09 | ニコチンの汚れ取り |
10 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 新民報國語學習新聞 一時間七十二キロ 世界に誇る輕戰車 英國で發明、獨逸を脅す |
02 | 圖像:國民體操全國に放送 |
03 | 今日の歷史 |
04 | 亡き友の位牌 胴に卷いて戰線へ |
05 | 一生を舟で過す 廣東の蛋民の話(下) 赤ん坊は細い紐でつながれ 海へ落ちない樣にする |
06 | 圖像:歐洲の動亂より |
07 | 趣味の數學物語 船長のまま子算(五)/鏡淵稔 |
08 | 兒童の教材に 勇士血染の遺書 鳥取縣の日下小學校 |
09 | 皆さんの作品を募集報社消息 |
10 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 中條山脈の敵を猛攻 殲滅は時間の問題頭條新聞 【太原七日發同盟】東部中條山脈の峻嶮を怒濤の如く進擊してゐる重松、荒木兩部隊は六日朝來一五八六高地鞍部及び灣山鎮南方高地線に據り最後の抵抗を試みてゐる敵に對し壯烈な攻撃を加へ一方武田部隊の主力は大嶺上においてまたその一部は柳家村において夫々頑敵を撃攘し兩地を占領した後荒木、重松兩部隊は協力して一五八六高地の敵を攻擊中で今やその殲滅は時間の問題となつてゐる。 |
02 | 六日までの大戰果 |
03 | 花縣西北の敵を潰滅 |
04 | チタ會議開幕さる 臨時滿蒙國境劃定委員會 |
05 | 米のド參事官が 吉澤局長を訪問 日ソ交涉に關聯して |
06 | 聖上・歐米情勢に 大御心を寄せさせ給ふ 寺內大將の講話を御聽取 |
07 | 人民の大歡迎を受く 黃將軍詔安にて語る |
08 | ソ聯軍タ河に肉薄 堅固な要塞線を突破 |
09 | ソ軍に大打擊を與ふ 芬蘭軍司令部發表 |
10 | アスデイツク戰術採用 潛水艦の所在を探知 英海相が下院で發表 |
11 | 十一月末現在國債發行額 二百八億五千餘萬 |
12 | 出征軍人慰問新聞 (166)けふの本紙寄贈者報社消息 |
13 | 豫算概數說明 青木藏相より |
14 | 資金自治調整限度 大幅引下案を可決 臨時資金調委會で |
15 | 東亞經濟懇談會 貿易分科會の主な發言 |
16 | 我が稅制改革案 タイムスが稱讚 |
17 | 懇談會出席者を 近衛公が招待 午餐を俱にす |
18 | 第六(交通)分科會 |
19 | 東亞建設國民聯盟 きのふ發會式擧行 |
20 | 蔣の招電に對し 龍雲、婉曲に拒絕 |
21 | 聲明書を可決 |
22 | 小松原中將入京 ノモンハン事件に 輝く武勳を樹てて |
23 | 官吏制度改革の 年內實現は絕望 保障令撤廢、樞府側反對 |
24 | 國白移出價格 七分搗實施に伴ひ引下げ |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 政府、政黨の協力を要請社說 一 政府は鐵、厚兩相の補充及び四參議の補充增員に依って、その陣容を整備して事變處理の新段階に對應すべき態勢を整へたが、阿部首相は去る四日在野五黨首の來訪を求め、時局拾收に就き各政黨の協力を求め、事變處理に對する政府の方針等を中心に、各黨首と隔意なき懇談を遂げた結果、五黨首側は政府の熱意を諒とし、この際政黨側でも積極的に協力すべきであるとの意見に一致した模樣で、近く政府に對する協力の態度を何等かの形式で闡明すべく、五黨首の聲明或は申合せ又は來議會劈頭院議をもって決議をなすかは近く町田總裁より四黨首に提議する模樣であると傳へられてゐる。 二 兩閣僚の補充問題を繞り、阿部內閣はその弱體ぶりを遺憾なく暴露したので、政府の體制は一應整備したものの、今後の政治運用上尚幾多の難關か豫想されるに至った。即ち政府の意圖せる事變の最終段階に對處すべき擧國一致體制の具現は、町田總裁の入閣拒絕に依って水泡に歸し、加之、政府と政民兩黨との關係は却って溝渠を生じた傾向を招來したため、政治季節を控へて政府の立塲は逆賭し難いものがある。政府は重なる失敗に依る信望回復のため、又議會政策のため、而して擧國一致體制の具現策として、懸命に在野各政黨との連繫を企て、町田總裁の閣外支援の一言に便乘して、遂に五黨首懇談が實現したのである。 三 政府が在野各政黨と連繫せんとするのは、政黨勢力の背景をなす國民の總意を事變處理の上に反映せしめんとの意圖に出でたもののようであるが、しかし議會の開會を控へて多分に政府の對議會工作の色が濃厚であることは云ふまでもない。町田總裁引出しが不成功となった結果、政府の補充工作に伴ふ議會對策は、むしろ逆效果に陷ったかの觀があった。先づ參議の補充で御機嫌をとったもののこれをもって足れりとせず、町田總裁の閣外支援の言質を利用して、積極的協力を望むために、遂に五黨首との懇談が實現したのである。が多分策士秋田厚相の智謀から出たものであらうが、如何に政府が議會乘り切りに自信がなく、その對策に腐心してるかが解るであらう。果して政府期待の効果が擧げられるか否かは今後の推移に待たねば豫斷は出來ないのである。 四 政府が政黨代表の入閣を求めたのも、又各黨首との定例的懇談會を開き、その積極的協力を求めんとするのも、單に阿部首相の政黨に對する認識を示すものだけではないのである。事變處理に於ける政黨の役割は好むと好まざるとに拘らず、何人も否認することが出來ない。革新的推進力だけでは一つの限界に達したことを認めざるを得ないのである。 阿部首相が政黨に膝を屈したのは、政黨を介して、民眾の協力を求めんがためである。政黨と民眾とがどれ程の繫りがあるかは別問題として、兎に角、現實の政治勢力として政黨の存在を無視することが出來ないのである。一旦遊離した我國の內閣が再び地上に降りて來たことは政治的に重大な出來事であらねばならぬ。政府が積極的に政黨と協力の觸手を延ばしたことは、擡頭しつつある政黨復活の風潮に拍車をかけると共に、延いては政黨連繫問題にも影響を及ぼすものがあるとして、相當注目されてゐるのである。 |
02 | 興亞滅共の獅子吼 きのふ日比谷で・全國有志大會 |
03 | 新臺灣軍司令官 牛島中將十日着任 着任後の豫定行事 |
04 | 國語臺灣の豪華版 全島國語演習大會 あす高雄湊高小で開催 |
05 | 臺灣の肚を探る (9)/小生第四郎 |
06 | 兒玉中將門司着 |
07 | 高千穗丸出帆 |
08 | 公學校に講習所設置 不就學貧困兒童に國語普及 臺北市またヒツト |
09 | 經濟協議會 新竹署で開催 |
10 | 武智部隊長きのふ着任 大に頑張ると語る |
11 | 經濟戰強調打合せ きのふ基隆市で開催 |
12 | 精兵主義で嚴選 比島派遣陸上最終豫選に際し 體協陸上當局談 |
13 | 宜蘭の講演會 |
14 | 新竹知事入蕃 警務部長も同行 |
15 | 宜蘭經濟警察協議會 |
16 | 香取丸出帆 |
17 | 高商綠水會の商業夜學 六十名を募集 |
18 | 全島中等學校選拔野球大會 |
19 | 東亞海運會社披露宴 |
20 | 高雄方委月例會 |
21 | 定期航空 |
22 | ときのこゑ |
23 | 大阪商船臺灣出帆 |
24 | 日本郵船基隆出帆 |
25 | 辰馬汽船 |
26 | 大連汽船 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 第三國向臺灣茶の輸出 九百九十餘萬斤 外貨獲得上大に貢献 |
02 | 海運界飛躍の秋 航路充實に全力 河田東亞海運社長語る |
03 | 小作料統制令並に 施行規則公布さる 外地は十八日より實施 |
04 | 茂山鐵鑛社長に平生釟三郎氏就任 |
05 | 棉花輸出補助金を半減 ウ農務長官が發表 |
06 | 揮發油、通行稅 何れも增徵決定 寢臺券には課稅せず |
07 | 增收豫定を變更 國庫純增は五億圓未滿 |
08 | 貯蓄債券好況 豫約申込殺到 |
09 | 臺灣製糖大和拓殖 二工場壓搾を開始 |
10 | 欒柑類西瓜等の 移出檢查數量 欒□增加、柑類は減少 |
11 | 臺灣滿洲特產物 配給組合創立總會 きのふ臺北で開催 |
12 | 商工、彰化とも 一分增配實現せん 貯銀は依然据置 |
13 | 照明燈 |
14 | 市價及商況 七日 |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | ラヂオ |
02 | 講演 機雷と中立國商船/信夫淳平 |
03 | 十分間演藝 |
04 | 物語 錢形平治捕物帳 親心 (野村胡堂作)/山崎謙堂 |
05 | 子供の時間 お話 國境の話/岩田孝之 |
06 | 講談 忠臣藏特輯(一) 「原惣右衛門」/一龍齋貞山 |
07 | 圖像:戰亂避難の歐洲より鹿島丸歸る |
08 | 捕へた野鳥を馴らす 心得たい餌の區別 |
09 | 圖像:松竹京都最上米子 |
10 | 海外映畫短信 |
11 | 雁來紅と小連撓の插し方 家元安達潮花 |
12 | 「女劍戟三人娘」 更に近衛八重子が指導 |
13 | 「母は強し」 |
14 | 大船新春の大作 新妻問答 |
15 | キング當選流行歌 「日の丸馬車」開始 |
16 | 大都の新春映畫 怪異雛人形 |
17 | 新興東京新春の 浪曲映畫 「男は度胸」の豪華配役 |
18 | 佛蘭西映畫 「忘却の沙漠へ」 東和商事へ新着 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 綠滴る蓖麻園 初鹿高地の壯觀 小林主事語る“甲當三千斤だ”と |
02 | 故軍屬陳清泉氏庄葬 |
03 | 曾新登氏庄葬 |
04 | 高雄州生徒職員(下) 體育大會の成績 |
05 | 馬公街の空訓 |
06 | 皇軍慰問雜誌 臺東圖書館で募集 締切は十日 |
07 | 觀音庄の空訓 好成績裡に終了 |
08 | 南投椪柑出盛る 見渡す限り黃金一色 |
09 | 井之上部隊長 來東 |
10 | 模範蔗園 彰化郡に廿八箇所 |
11 | 海協竹南分會 四日發會式を擧ぐ |
12 | 八堡水利評議員選擧 埔鹽庄は定員三名立候補十餘名 |
13 | 三氏改選決定さる |
14 | 防空ポスター 新高郡で審查 |
15 | 南投郡馬耕競技會 包尾農會蕃殖田にて 馬飼養管理品評會も行はる |
16 | 能高郡下の献金熱旺盛 |
17 | 臺東街に小火 |
18 | ローカル・セクシヨン |
19 | 葬儀費を節約献金 竹塘の詹氏 |
20 | 鐵橋上列車に遭ひ二名轢死 |
21 | 屏東郡では |
22 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 蜿蜒二百餘里の 防風林見事に完成 佳里公會堂に於て褒賞授與式 農作物二割增の見込 |
02 | 臺南州の防犯週間 大大的に各種事項實施 |
03 | 白衣の勇士歸還 |
04 | 圖像:パリ風景 |
05 | 高雄州下に ボラの初漁 漁師手具脛引いて待機 |
06 | 時局版「味の素」騷動 着荷と聽いて街民一齊に殺到 現場取締に警官出動 |
07 | 十一月中の國防献金 嘉義憲兵分遣隊の取扱 |
08 | 圖像:英佛土條約成る |
09 | 岡山郡下に選擧違反事件 當局で銳意取調中 |
10 | 彰化市大麻頒布始 |
11 | 居直り強盜兇刃を揮ふ 被害者重傷を負ふ |
12 | 東石郡壯丁檢閱式 時局を反映し成績良好 |
13 | 海南島附近の 漁場調查に乘出す 臺中丸を先頭に漁船の一隊出動 業界その成果に期待 |
14 | 能高郡高砂族の 第三回農產品評會 褒賞授與式擧行さる |
15 | 暴利取締 不正豚肉商人 臺中署に擧げらる |
16 | 赤堀知事歸廳 |
17 | 庄職員養成機關を設け 自治制の運用に活 花蓮港廳に自治會館 |
18 | 新豐郡壯丁團檢閱 |
19 | 臺南市民謠 野口雨情氏作 |
20 | 高雄市田町驛で 貨物車脫線 幸ひ人畜被害なし |
21 | 臺中市各中等學校教練查閱の日程 |
22 | 峨眉公運動會 |
23 | 彰化婦人有志國講の開會式 |
24 | 歲末賣出し自肅 |
25 | 鹿港漁組の振興打合會 |
26 | 臺中電機器具商組合創立總會を開催 |
27 | 記者募集/臺灣新民報社報社消息 |
28 | ナチス首腦部 奧さん連の消息 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 明年度の豫算總額 百三億六千萬圓 けふ豫算閣議に附議 |
02 | 豫算概算內譯 |
03 | 約二割の增加を承認 外務省の新規要求 |
04 | 歸還海軍諸將星に 御陪食仰付けらる |
05 | 圖像:町田總裁陸相を訪問 |
06 | 商工省の豫算總額 |
07 | 遞信省の新規經費 |
08 | 洪國は羅國の 正貨買入れ停止 |
09 | 久原總裁渡支せん |
10 | 第七次中國聯合委員會 十五、六兩日北京で開く |
11 | 米國も覺書を通達 英の獨貨拿捕措置に |
12 | 重慶對雲南の關係 將に一觸即發狀態 中央の空軍、貴州省境に集結 |
13 | 反共實力派何應欽 抗戰主流陳一派と對立 |
14 | 孫科が共黨を利用 總統たらんと畫策 |
15 | 日支合辦の人絹會社設立 人絹聯、中支進出 |
16 | 支那が安定すれば 南洋華僑積極協力 劉廈門代表が重要發言 |
17 | 外米百二十萬石 輸入に決定 更に相當數量輸入か |
18 | 獨機、英本土を襲ふ |
19 | 中立國船舶の遭難狀況 |
20 | 英佛、好餌で 伊誘込みに腐心 |
21 | ナイロンの明年度生產高 四百萬封度 |
22 | 明日の天氣 |
23 | 水滸傳(5)/黃得時;榎本真砂夫 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 出產力の一齊調查 一月廿日午前零時を期し 我國初めての試み |
02 | 除隊の勇士歸還 基隆發懷しの故鄉へ |
03 | 若き兵隊さん來臺 |
04 | 白衣の勇士內地へ |
05 | 地主貸家業者組合を創設 |
06 | 皇紀二千六百年の 輝しき紀元節祭 奉祝實施要綱決まる |
07 | 圖像:在上海米陸戰隊長 フ大佐送別閱兵式 |
08 | 泰國へ醫療班 京城大醫學部から特派 |
09 | 選擧運動は言論戰 舌戰の跡から見た統計 |
10 | “義教”實施打合せ けふ督府正廳で開催 |
11 | 經濟戰強調運動 北署の實施要綱 |
12 | 臺北市銃後後援事業強化 遺家族のために厚生館を建設 |
13 | 臺北市臨時市會 新議員感激の裡に開幕 |
14 | 宿屋も自肅! けふ南署で注意示達 |
15 | 傷痍軍人は會費不要 |
16 | 徐行又は徒步區域設定 東海バス危險防止對策 |
17 | 市營バスけふ 運轉時刻を延長 |
18 | 蜜柑山へハイク |
19 | 定期航空 |
20 | 人事・消息 |
21 | 街で拾ふ |
22 | 今夜の放送 |
23 | 商況 八日前場 |
24 | 今日の興行 |
25 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 愛の凱歌(103)/戶川貞雄;松田文雄 |
02 | 家庭・婦人 風邪をひかぬ心得 醫學博士井口乘海氏談 |
03 | 圖像:戰亂歐洲から箱根丸歸る |
04 | 珍らしい牡蠣の カレーライス |
05 | 小卓子や小箱の修理法 |
06 | 榮養豐富な蜜柑 ピタミンCを壞さずに 瓶詰にする方法 |
07 | 家庭婦人の常識集 |
08 | 圖像:倫敦銃後の婦人子供 |
09 | 白菜料理五種 |
10 | 甘酒の作り方 |
11 | 玉葱の榮養價 案外に知られてゐない 料理法を工夫しませう |
12 | 蛸の味 イボの小さいのが美味しい |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 新民報國語學習新聞 二千六百年の式典 十一月十日に擧行 翌日に國民的奉祝會 |
02 | 圖像:新春の羽子板集(一) |
03 | 今日の歷史 |
04 | 潛水艦をとうして 擊滅するでせうか(一) 第一次の世界大戰に比し 著しい戰術上の進步 |
05 | 本年七十二歲の 從軍看護婦 アメリカからフランスへ |
06 | 版畫の鄉土讀本 鰍澤の生徒の手で |
07 | 圖像:大森機械工業徒弟學校見學(一) |
08 | 綴方教室 バウクワエンシウ/林文啓 |
09 | 倫敦の泥棒減る 警戒が嚴しいため |
10 | 皆さんの作品を募集報社消息 |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 事變目的達成が眼目 豫算閣議終了後青木藏相談頭條新聞 【東京八日發同盟】青木藏相は八日の豫算閣議終了後明年度豫算について左の如く談話を發表した 昭和十五年度豫算調整は曩に閣議で決定した豫算編成方針に基き物資、資金、勞力など に關する經濟諸方策との調和に特に意を用ひ戰時經濟の運營に支障なきやう細心の注意を拂つた從つて新規經費については極力不當な膨脹を避くるとゝもに既定經費について も十分檢討を加へ節減繰延べを實行したかくて昭和十五年度において新規に計上することゝなつたものは軍備充實に關する經費、臨時軍事費財源繰入、軍事扶助、傷痍軍人保護その他軍事援護に關する經費生產力擴充に關すち經費、貿易の振興に關する經費などで要するに事變目的達成を大眼目としたものである尚本年は昭和十五年度における物資 等の全般的見透しを立てる必要上次の議會に提出せらるべき臨時軍事費豫算の追加要求についても一般會計概算の審查と相並んで檢討を遂げ本日その概數につき閣議の決定を經た。【寫真は青木藏相】 |
02 | 藏相參內 豫算內容に關し奏上 |
03 | 明年度國防軍事豫算 總額六十七億六千七百萬 |
04 | 事變勃發以來の 臨時軍事費總額 百六十四億五千五百萬圓 |
05 | 各省別內譯 |
06 | 豫算增加の原因 |
07 | 全面的に協力 財界の綜合意向 |
08 | 各省の新規豫算 |
09 | 大藏省豫算中 主なるもの |
10 | 肅清戰終幕近づく 中條山脈聞喜東南一帶 |
11 | 山西肅清戰の戰果 |
12 | 萊陽城、棲霞を占領 山東半島の中央部 |
13 | 獅嶺圲の敵に 巨彈投下 地上部隊が追擊 |
14 | コスム駐支佛大使 雲南非戰區を提案 蔣は婉曲に拒否せん |
15 | 出征軍人慰問新聞 (167)けふの本紙寄贈者報社消息 |
16 | 米棉輸出補助金 再引下げ實施 |
17 | 身分保障令撤廢 當分諮詢見合せ |
18 | 加藤公使北京で ジ米大使と會見 對支問題で意見交換 |
19 | 米穀需給不安を一掃 具體處置、農內兩相一任 |
20 | 糯米にも最高價格 米價公定制全面的設定 |
21 | フアシスト 大評議會 |
22 | 拓相滿支代表を招待 |
23 | 芬蘭全海岸を封鎖 ソ聯、丁抹に通告 |
24 | 本日の天氣 |
25 | 大阪商船臺灣出帆 |
26 | 日本郵船基隆出帆 |
27 | 辰馬汽船 |
28 | 大連汽船 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 アミ族青年の墮落に就て社說 一 本島に於ける高砂族は本島の先住民族であり、その人口も十四萬餘に上り、その分布狀態から所謂蕃界の廣汎なる地域よりして統治上頗る重要視されて來たことは當然の事に屬するが、從來蕃界の事情は殆んど一般社會から隔絕し、從ってその社會現象も何等關心を呼ばず、時偶關係當局の發表に依って、僅かにその存在を思ひ付くやうな狀態である。然し近年彼等の平地移住が促進され、社會經濟組織の複雜化に伴ひ、且つ彼等自身の文化向上に促がされて、漸次一般社會との交涉が頻繁になりつつあることは周知の通りである。この傾向は今後益益進展するものであることは勿論、可憐なる彼等が文化の恩澤に浴して一步步步皇國民としその資質を完成して往くことは望ましいことである。同時に彼等との接觸が頻繁になるに從って、彼等の社會事情も漸次一般社會の關心を呼び、その是非得失も自から社會の批判に上ることは必然の勢ひでもあり、又彼等の文化的向上を期待する見地よりして斯くあって然るべきである。 二 最近の報道によると、花蓮港のアミ族が都市文化の空氣に接觸した為めに、青年層の間に怠惰性の者が續出し、娛樂に耽溺し徒黨を組んで巷に彷徨ひ、甚だしきは途に惡心を起して盜みを為して警察當局の厄介になる者も二、三に止まらないとのことである。利あれば害も亦これに伴ふことは人事の常である以上、教化された彼等が其反面に都市文化の害毒に感染する所謂中毒者の續出を見るに至ったことは敢へて不思議とするに足らないかも知れない。然しこれは為政者が彼等を導く初心ではなく、又領臺以來一貫した理蕃政策の豫期したことではあるまい。若しこれが單に過渡期の一現象に過ぎず、二三の不心得者の特殊な例に過ぎないとしても今後のこともあり、又これから益益都市文化との接觸が頻繁にならんとする他族の關係もあるから指導當局は矢張最善を盡して、その害毒を未然に防ぐ必要があるであらう。萬一これが一時的現象でなく、その社會事情の變革による不可避の一般的傾向であるとすれば、それこそ由由しき問題であり、社會問題としてこれに檢討を加へ、その拔本塞源的な對策を要すること言ふまでもないであらう。 三 高砂族の原始的共產的氏族制度は領臺以來漸く崩壞の一途を辿って來たことは爭はれない事實である。それにしても時日尚淺く現在に於ては未だにその社會組織の有力なる因襲的紐帶になってゐる筈である。斯る社會に於ては所謂「働らかざる者は食ふべからず」と云ふとが生活の律則であり一方物質に惠まれざる山間僻地に住んでゐるから凡そ娛樂に耽溺して怠惰になることは先づあり得ないと想像される、況んやその為めに盜みを働くことは非常な例外と言はなければならない。にも拘らず彼等が遂にこれを犯すに至ったことは決して偶然なことではあり得ない故にアミ族青年層の墮落を目して單なる都市文化の中毒者と見ることは皮相なる觀察と云ふべく、又この問題が單に一地方の出來事ととして片付けるべく餘りに事情が複雜であり、性質が深刻であると言はなければならない。 彼等の心事を汲んでやる親切を一般先進社會人が持って然るベきではないか。 |
02 | 賣惜や買占に鐵槌 偏在是正に傳家の寶刀 警務局長名で警告發す |
03 | 不平不滿爆發して 蔣軍の動搖甚し 投降一支那將校の告白 |
04 | 臺灣の肚を探る (10)/小生第四郎 |
05 | 大麻頒布式 宜蘭で嚴肅に擧行 |
06 | 頭圍庄大麻頒布式 |
07 | 緊張の初舞臺 新議員張切り注文戰 選擧後の臺北市會 |
08 | 國婦記念式 基隆で盛大に擧行 |
09 | 伏見稻荷神社宮司渡支 |
10 | 爽吟閣の 史跡指定 新竹市會で意見書可決 |
11 | 經濟強調運動の 趣旨を徹底 業者を集めて打合會 |
12 | 基隆青訓後援會評議員會 |
13 | 瑞芳分室壯丁團檢閱 |
14 | 門松は質素に 南署通牒を發す |
15 | 頭圍庄庄政振興座談會 |
16 | 兔狩 |
17 | 林邊公生徒 本社を見學報社消息 |
18 | 慰問電文 |
19 | 老人の溺死 |
20 | 定期航空 |
21 | ときのこゑ |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 米穀の強制買上實施 荷見農林次官が言明 政府米の買上進捗せず |
02 | 各電氣會社の合併 當局より正式通告 來春匆匆具體的に折衝 |
03 | 明年度の租稅收入 卅二億二千三百萬圓 |
04 | 圖像:稅制改革要綱決定の定例閣議 |
05 | 臺北州下の トラツク運賃を引下げ 十二月十日より實施 |
06 | バナナ・砂糖用車で 管理米を應急輸送 昨日關係官協議で決定 |
07 | 東臺灣の管理米 來年一月買上實施か |
08 | 輸移出白米の 精米制限延期を折衝 長期輸送に變質の虞 |
09 | 米穀問題と其對策 (上)/八木芳之助 |
10 | 滿鐵六億圓增資 滿洲國政府も出資 八日の閣議で決定さる |
11 | 大豆と豆粕の 協定價格を申請 配給組合より提出 |
12 | 滿國との關係愈よ緊密化 大村總裁談 |
13 | 新糖積出に 船會社が全馬力 十二月末迄二百廿萬擔 |
14 | 特產配給組合役員決定さる 組合長に山本氏 |
15 | 經濟メモ 第二種所得綜合課稅 |
16 | 照明燈 |
17 | 市價及商況 八日 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | ラヂオ |
02 | 新日本音樂 八幡船/鈴木松榮他 |
03 | 浪花節 忠臣藏特輯(二) 大石と垣見/吉田小奈良 |
04 | 特輯講演 物價政策に對する 國民の信賴/竹內可吉 |
05 | 清元 道行浮塒鷗 |
06 | 東寶、前進座提携作品 その前夜 けふより國際館封切 |
07 | 大船柏原監督 「妻と戰爭」 森川まさみ藝者に扮する |
08 | 日活渡部監督 の新作 「幸福の窓」撮影 |
09 | 「忍術水滸傳」 |
10 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 郡下各遺家族 の元氣な姿を 新春氣分たつぶりの慰問袋と戰地へ 竹東愛婦分會の壯擧 |
02 | 防衛團幹部講習會 彰化郡防衛協會主催 |
03 | 經濟戰強調講演會 新莊公會堂にて開催 |
04 | 第二種所得綜合課稅問題 金融統制から見て(完) 綜合課稅は斷行の要あり |
05 | 經濟戰強調講演會 海山郡で開催さる |
06 | 彰化市穀肥商組合 けふ創立總會 |
07 | 竹東街の空訓(第三種) 實戰的情景を展開 爆破の橋梁も忽ち復舊 |
08 | 山子脚公創立廿周年記念 |
09 | 曾文郡馬鍛鍊所十日に開場式 |
10 | 桃園郡の壯丁團 七日檢閱を擧行 引續き團體競技大會 |
11 | 新莊郡でも擧行 |
12 | 曾文郡の聯青團 六日、查閱行はる 非常時青年の意氣軒昂 |
13 | 斗六郡でも實施 |
14 | 斗南公學校校內社鎮座式 |
15 | 曾文郡警察官訓練射擊會 |
16 | ローカル・セクシヨン |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 物價停止は 如何に行はれるか (五)理解と認識が必要 |
02 | 胚芽米と七分搗米 戰時下主食物としての優劣は/大槻正男 |
03 | 圖像:進水した帝國の新銳艦「瑞鶴」 |
04 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 銃後治安の確保に 一段努力を誓ふ 第二回高雄州司法保護事業大會 きのふ盛大に開催さる |
02 | 井之上部隊入隊式 きのふ嚴肅に行はる |
03 | 圖像:司法保護大會の幕開く |
04 | 臺南州警務部實彈射擊會 きのふ盛大に開催 |
05 | 米增產の實施計畫 臺中州の作付面積五千甲增し きのふ勸業主任打合會を開催 |
06 | 遺家族へ餅代 臺南州軍事扶助會より贈呈 |
07 | 種籾配給打合會 けふ州農會主催で開催 |
08 | 經濟警察協議會 臺南署にて發會式擧行 |
09 | 流腦撲滅窓 臺南全州下に開設 撲滅運動茲に完璧 |
10 | 闇の花一齊搜查 臺中市內で三十餘件 |
11 | 豚肉饑饉の臺中市 隨處ゲリラ戰を展開 當局價格協定を急ぐ |
12 | “ぼらだ”“ぼらだ” 岡山郡下の漁師緊張 |
13 | 鄉軍臺中分會入會式を擧行 けふ市民館にて |
14 | 彰化郡肥料商組合を結成 |
15 | 彰化消防組助成會 寄附金割當を決定 |
16 | 爆發する手紙 |
17 | 事故續出の東海バス 遂にダイヤを縮少 當分の內、日に二往復 |
18 | 花蓮港にも 味の素の饑饉 |
19 | 斗六郡下の事務監查 |
20 | 屏東書畫展 賣上高は全部皇軍慰問金に |
21 | 有臭映畫を發明 |
22 | 旗山郡警察課異動 |
23 | 臺南州警務部異動 |
24 | 人事・往來 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 微妙な世界外交の動き 獨貨積取りを強行(山陽丸) 英佛の態度注目さる |
02 | 伊の對英態度も強硬 黨大評議會で闡明 |
03 | 米も對英通牒を發す 獨貨拿捕措置に關し |
04 | エ貨の英磅離脫 葡國議會で可決 |
05 | 秘露新大統領就任式擧行 |
06 | 米ソ國交を斷絕せよ バ議員、ハル長官に書簡 |
07 | バルカンの情勢に 無關心たり得ず ム伊首相の對ソ態度 |
08 | 佛下院各省豫算を可決 |
09 | 興亞院の豫算四千四百萬圓 |
10 | 江南、江北の殘匪を 徹底的に掃蕩殲滅 |
11 | 海鹽を占領(杭州灣の北岸據點) |
12 | 獨潛水艦を擊沈 |
13 | 英新銳驅逐艦擊沈さる |
14 | 英商船三隻觸雷沈沒 |
15 | 獨軍大攻擊に出づ 西部戰線全線に亘り |
16 | 海軍の明年度豫算 十億二千八百餘萬圓 |
17 | 北支軍の對西北態度 多田最高指揮官が闡明 |
18 | 芬國全海岸を封鎖 ソ聯、各國に通告す |
19 | 一切權利を留保 米ハル長官が言明 |
20 | 芬軍の奇襲奏効 |
21 | 各社の配當 |
22 | 新棉收穫豫想 米國農務省發表 |
23 | 明日の天氣 |
24 | 水滸傳(6)/黃得時;榎本真砂夫 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 金だ金だ掘れ掘れ 電力は幾らでも送る 金增產の送電施設補助費に 遞信省ぽんと二百萬圓 |
02 | 島都飯米の緩和に 州米商同組が一役 十一日公會堂で大評定 |
03 | 上海佛租界で 又もテロ事件發生 犯人現場で逮捕さる |
04 | 岩壺見習士官 あす無言の凱旋 |
05 | 牛島軍司令官 愈愈あす着任 |
06 | 圖像:皇軍堂堂南寧に入城 |
07 | 前非悔いたカポネの運命 |
08 | 大麻頒布式 |
09 | 改選後初の臺北市會雜觀 |
10 | 基隆は防空一色 家庭防火群も參加し 海陸共に搖がぬ完璧陣 |
11 | 圖書館週間 十一日から開始 |
12 | 戰地行年賀狀は 出來るだけお早く 遲くても廿日までに |
13 | 勇士慰安の感激篇 東署長以下署員總動員の 麗しい心づくし |
14 | 屠殺犬數二十萬 |
15 | 來たぞボラの初漁 ピンピン二千尾の漁獲 北斗の漁民笑顏に笑顏 |
16 | 吾妻丸遭難か ベルロツク島附近でSOS |
17 | 二期米檢查 |
18 | 少年乘馬修了式 |
19 | 定期航空 |
20 | 人事・消息 |
21 | あはや一大事 ガソリンカーとバス衝突 高女生一名負傷 |
22 | 街で拾ふ |
23 | 今夜の放送 |
24 | 商況 九日前場 |
25 | 今日の興行 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 愛の凱歌(104)/戶川貞雄;松田文雄 |
02 | 家庭・婦人 教育費の國庫負擔 教員生活を明るくする 俸給不拂の惱みを解消 文部省學務局庶務課長伊藤日出登氏談 |
03 | 洗濯物は凍らせるな |
04 | 榮養量の標準は 體の表面積に依る 從來の體重標準は間違ひ |
05 | 鰯のちり鍋 |
06 | 圖像:命懸けの妙技 |
07 | 駈け足最中に なぜ橫腹が痛む 胃腸と脾臟の微妙な作用 |
08 | 地震と子供 恐怖心を起させると すぐ胃腸に關係します |
09 | 師走にふさはしい きりりとした洋髮 獨りで手早くまとめませう |
10 | お辨當を溫るとき |
11 | ガラスの曇りをとる法 |
12 | 赤ちやんの入浴溫度 |
13 | 寒い冬に何故 溫い食物が必要か 攝氏七十度最も嗜好に適ふ |
14 | 子供にいつも 乾いた下着を |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 新民報國語學習新聞 全國民の忠靈献金 早くも百萬圓突破 圖案は目下審查中 |
02 | 英國の女兵隊 いざといふ時第一線へ |
03 | 圖像:新春羽子板集 |
04 | 今日の歷史 |
05 | 潛水艦をとうして 擊滅するでせうか(二) 第一次の世界大戰に比し 著しい戰術上の進步 |
06 | 今年廿一歲の 姉さん小學生 英語や算術が得意 |
07 | 圖像:大森機械工業徒弟學校の見學(二) |
08 | 圖像:象さんの電氣治療 |
09 | 敵一人射つのに 小銃彈が四百發 アメリカで調べ發表 |
10 | 栗の落ちる音(上)/塚原健二郎 |
11 | カタカナ欄 オカネヲミツケタ ワンアンチヤン |
12 | 夕方/吳清露 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 中央政府は近く實現 條件につき談判しつつあり 周佛海氏諸種の誤解に答ふ頭條新聞 【上海九日發同盟】汪兆銘派の中心人物の一人たる國民黨中央執行委員會常務委員周佛海氏は九日の中華日報に「中央政府組織に關して」と題し八千五百語に上る長文の論說を揭載し新中央政權樹立に關する諸種の誤解に對して答へる所あつた、要旨左の如し 過般來中央政府の成立は双十節と言はれまた總理誕辰の十一月十二日と言はれ更に現在では來年一月一日說、或は中央政府組織計畫並に和平運動は失敗に歸した等と種種の憶測が橫行してゐる、果して失敗したであらうか右に就て余個人の所見を述べて見やう汪先生今次の運動は中央政府の組織が本來の目的ではない、中央政府の組織は和平運動の過程に過ぎず救國の一方法でしかない、去る十月余は東京に赴いた時に日本の各方面では皆余に對し中央政府成立の時期に就いて質問したがこれに對し余は次の如く答へた 中央政府の成立は時間の問題ではなく條件の問題である條件さへ救國に足りれば我我は立所に組織に着手するが然らずんば延期される と余は日本の友人に吿げたが現在ではこれを我等の同胞に向つても訴へてゐる、これ汪先生の主張であり我我の立塲でもある然らば中央政府は何時になつたら成立するであらうか、中央政府は重慶の宣傳する如く失敗したのであらうか、また外間傳へられる如く停頓してゐるのであらうか、其處には停頓も無ければ失敗もない、我我は積極的に進行しつつあり日本の條件に就て談判しつつある、旣に述べた如く條件が中國の生存と獨立自由とを保有する能はずんば我我はこの事に當るものではない我等の目的は窮地に陷つた中國を救ひ出さんとするにあり條件が我等をしてこの目的を達成せしめること能はずんば我等何をもつて中央政府の組織を企圖しやうぞ、余は交涉の衝に當つてゐる、未だ二三の具體的の問題に就き一致點に達してゐないが漸次意見接近し遂には完全なる一致を見るであらう、これは單に可能なるばかりでなくその時期もまた遠くないであらう、要求の全部に對し談判完成せば中央政府は立所に組織され以てこれらの條件の真正なる使命を遂行することが出來るであらう、これを要するに中央政府を組織することは中國にとつて利益である、中央政府を組織することは必ず成功するであらうしそれは遠からず實現するであらう【寫真は周氏】 |
02 | 圖像:興亞滅共全國有志大會 |
03 | 黃浦江浚渫局の 改組問題圓滿解決 上海帝國總領事館より發表 |
04 | 芬政府、樂觀的意向 海岸封鎖効果擧げぬと |
05 | 伊・芬蘭に更に 軍用機卅機供給 |
06 | 滿蒙國境劃定委員會 外務省情報部より發表 |
07 | 敵第七、十二師に對し 總攻擊の火蓋を切る 陽城、東谷溝を結ぶ線に進出 |
08 | 共產軍約二百と 遭遇交戰 北方に潰走せしむ |
09 | 支那の策謀を英撥付ける 聯盟理事會再開に |
10 | 外務辭令 |
11 | 出征軍人慰問新聞 (168)けふの本紙寄贈者報社消息 |
12 | 貿易省設置問題 追加豫算提出も困難な狀態 議會後まで見送る意向擡頭 |
13 | 米の抗議通達さる 英、拿捕措置に當り 特別の考慮拂はん |
14 | 獨政府は近く嚴重抗議要請 各中立國に對し |
15 | 英、伯國に棉花の大量買付交涉中 |
16 | 中小產業調查會 第一回總會開く |
17 | シ將軍ソ聯の空軍總司令に |
18 | ソ軍、ホ島に上陸 |
19 | ソ、ル國境線に軍管區を設置 |
20 | 獨逸潛水艦に 一齊爆擊を敢行 イギリス空軍省發表 |
21 | 米海首腦部の 大異動 |
22 | 貿易統制法を改正 滿洲國政府 |
23 | 財政經濟の諸問題 長野縣の生家で藏相語る |
24 | 吾妻丸遭難虛報か 重光大使から公電 |
25 | 大阪商船臺灣出帆 |
26 | 日本郵船基隆出帆 |
27 | 辰馬汽船 |
28 | 大連汽船 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 管理米買上と島民食糧 應急對策として外米を輸入せよ社說 一 最近管理米の買上成績が豫定額に達しないので種種なる促進議論が續出して居るが、冷靜に各產地に於ける買上事情を檢討すれば自ら解決する問題である本年度の內地と朝鮮の米作が平年作より幾分減收を示し、新米の出廻期であるにも拘らず、新米が出廻らないので食糧政策を達成する為めに臺灣米の積出方を要求して居る。本島としては去る十一月一日より米管令を實施して以來未だに一箇月を經過したのみであって、農民は今迄の取引方法と異って居るので、多小氣迷ふて居る。その為めに幾分手持籾を賣惜んで居る傾向があるが、本年二期丸糯米の如きは去る十一月中旬より十二月上旬迄は殆ど日照時間が三時間と續いた事がなかったので、折角收穫した籾でも乾燥が出來ない為めに、例年よりも出遲れて居り更に官鐵の貨車配給不足もその原因の一つと數へねばならない米價が變動するのを豫想し、思惑の為めに賣惜んで居るとの說があるが、一部の者のみであって島民の大部分は二期米價は最早變化がないものと見て買上げに應じて居り自家用飯米の補充問題を懸念して居る。 二 當局として考究すべき事は一部農家がその手持籾を賣出さないのは單に思惑の為めであると見るのは淺薄なら觀察である。農家としては自家用の飯米迄が管理令の實施に依って買上げられる虞れがあり、ワザワザ飯米を買ふよりも自家用に必要の量を貯へてから殘った籾を賣出さうとの心理が介在して居る事を見逃す譯に行かれないのであるこの見地よりして管理米の圓滑なら買上げを行はんとすれば農家の飯米を安心の出來る樣に確保するのが急務である。最近の如く蓬莱米の栽培が普及し農家の食糧米である在來米が逐次減產を示しつつある趨勢に於いては農民をしてその日常飯米を安心して獲得の出來る方策を講究するのが捷徑の對策であると言はねばならない。母國が米の供給に不足して居る際に臺灣として率先して米を供給するのが義務である事に對しては島民の均しく認識して居る所である。 三 買上來が豫定の如く出廻らない為めに買上、米價を引下げる事や強制出荷を命令するとの手段は萬已を得ない時の對策であり、傳家の寶刀を拔かない所に却って運用當局としての手腕がある。管理米の圓滑なる買上げを行はんとすれば、安い外國米を本島に輸入し農家が安心してその手持籾を賣出しても外國米を補充用に買へるとの確信を與へるのが米穀當局として考慮すべき對策である。その為めに多少の犠牲を受けるとして米穀局は甘受すべき事である。然るに本年度の外國米產地として知られるタイ國を始め佛領印度支那や英領印度の如きは未曾有の豐作であり、輸入價格も低廉であるから內地へ輸入するよりも一應臺灣に輸入してから、その代用にて蓬萊米や丸糯米を內地へ供給すれば、母國への食糧政策を達成する事が出來ると共に管理米の買上を促進し、農民をして安心して手持籾を賣出させる事にもなり、一擧三得である。 四 米管事業を運用する為めに外國米を輸入せねば遂行の出來ない樣な姑息的手段では將來の運用が危まれるとの觀察を行ふ者も居るが米管事業の如き國家事業を遂行せんとすれば、急速にその理想を實現させる事は無理であり、島民の理解と協力を求めてから徐徐に其目的を達成すべきである、殊に產業政策の運用に對しては農民を對象として居るから極めて冷静なる態度を以て說明し、誘導せねばならない、單に一時の功を急ぐ為めに却って重要國策の遂行に支障を與へた實例もある。米管事業の運用に當っては島民の利害關係を慎重なる態度で檢討した上で遂行すべきであり。管理米買上げに對しては島民の食糧對策をも併せて考究せん事を求めるものである。 |
02 | 日支親善に櫻苗木 北京萬壽山に移植 |
03 | 重慶三年間の模樣 監禁から逃れた一朝鮮婦人 海南島へ來て語る |
04 | 臺灣の肚を探る (11)/小生第四郎 |
05 | 家庭防火群も協力 一糸紊れぬ猛活動 基隆の第三種防訓 |
06 | 慰安演藝會 十四日羅東で |
07 | 上旬貿易 出超五百六十五萬八千圓 |
08 | 吾妻丸事件 關係者が參集し協議 |
09 | 大和號の歸還飛行 臺北着は十四日午後 |
10 | 下村宏氏來臺 |
11 | 宮重檢事正勇退 |
12 | 羅東郡下の第三種防訓 |
13 | 金鑛調查の先陣 調查班十八名現地へ |
14 | 日獨醫學代表交換 愈愈實現の運び コ博士から嬉しい便り |
15 | 江羅直三郎氏逝去 |
16 | 特殊柑橘苗木 栽培業者に配付 |
17 | 日本丸、海王丸 橫濱出帆壯途へ |
18 | 軍國少女献金美談 四人組の熱誠、級友を動かす |
19 | “タンニン興業” 新竹市に設立 地元有力者欣然協力 |
20 | 海上警報 |
21 | 高千穗丸無電 |
22 | 定期航空 |
23 | 人事・消息 |
24 | ときのこゑ |
25 | 今日の興行 |
26 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 節米運動に協力し 搗精制限規則公布 十一日より本島に實施 |
02 | 米穀問題と其對策 (下)/八木芳之助 |
03 | マグネシユーム工場 高雄に二個所建設 南日本と旭電化の手で |
04 | 管理米輸送に 優先配車を斷行 鐵道部で具體案協議 |
05 | 米棉輸出補助金 再引下げ 輸出好成績の為め |
06 | 今期步留良好 氣溫降下のため |
07 | 大日本製糖 虎尾第一工場壓搾を開始 |
08 | 臺銀券膨脹力鈍し 最高一億六千八百萬圓か |
09 | 上旬貿易 |
10 | バナナ輸送は 近く常態に復せん 青果組合幹部が上北 |
11 | 臺灣柑橘 臨時月例會 |
12 | 肥料配給統制で 專門監督官を常置 近く官制公布されん |
13 | 水津臺銀頭取 十八日海南島へ |
14 | 工業鹽需要增で 滿國が增產計畫案樹立 |
15 | 官鐵全線の滯貨 十萬瓲を突破 早くも繁忙期を反映 |
16 | 運轉資金調查報告 大藏省が根本方針決定 明春一月より徵す |
17 | 臺銀計算課長 大野氏が兼任 |
18 | 照明燈 |
19 | 市價及商況 九日 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | ラヂオ |
02 | 特輯講演 戰費と貯蓄/石井光雄 |
03 | 趣味講演 朝鮮の雅樂に就て 附「朝鮮雅樂器演奏」/田邊尚雄 |
04 | 物語 忠臣藏特輯(三) 內藏助江戶に入る (三上於菟吉原作)/梅島昇 |
05 | 子供の時間 お話 臺灣蕃地の珍らしい動物/荒川重理 |
06 | 朝の修養 團體銃後の體驗談 我が町の組合貯金の實績/細野清豪 |
07 | 圖像:內藤中將の葬儀 |
08 | 松竹京都の 新春映畫 「唄祭浩吉節」 |
09 | 日活多摩川の作品 若き感情 (原作名江戶前戀愛譜) |
10 | 圖像:憂ひの芬蘭獨立記念日 |
11 | 千惠藏、正博の新作 「鶯鳶歌合戰」 |
12 | 新興「母戀千鳥」 更に第二主題歌完成 |
13 | 東寶の新軍人映畫 「快速部隊」中支ロケ出發 |
14 | 「祝言太閣記」の配役 |
15 | 海外映畫短信 |
16 | 「最後の一兵まで」 「背信」等 東和商事新春ライナツプ |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 戰歿者墓前祭 新莊共同墓地で行はる |
02 | 大麻頒布始奉告祭 能高郡會議室で擧行 |
03 | 南投街の大麻頒布式 |
04 | 大麻奉齋指導 大溪街で講習會 |
05 | 圖像:イーデン自治領相等戰線視察 |
06 | 經濟法令示達講演會 大溪街公會堂で開かる |
07 | 贈答廢止通牒 曾文郡で各關係筋に |
08 | 誕生祝賀節約 大溪街の林氏献金 |
09 | 潮州郡の空訓 家庭防火に重點 十一、二日に亘り實施 |
10 | 銃後治安の確保と 人的資源の增強が肝要 司法保護事業大會に於ける赤堀知事の挨拶 |
11 | 北門郡聯青團查閱 愛國勞働挺身隊も參加 五日、盛大に行はる |
12 | 交通安全週間 大溪街の催し |
13 | 北斗水利評議員 十八日から各區で改選 |
14 | 大村信組の公金紛失事件 漸やく明るみへ |
15 | 樹皮を剝取せず 炭燒、多數檢擧さる |
16 | 運搬臺車に轢き殺さる |
17 | 新營郡警察課異動 |
18 | 曾文郡警察課異動 |
19 | ローカル・セクシヨン |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 全島國語演習會 きのふ盛大に開催 幼き舌の戰士も堂堂出馬 國語臺灣の面目躍如 |
02 | 本島統治の根幹は 國語の普及に在り 森岡教育會長の挨拶 |
03 | 圖像:學校職員武道講習會 |
04 | 高雄州實業補習 報國團の大會 來る廿日に開催 |
05 | 千四百餘名の壯丁 壯烈な分列式展開 新豐郡壯丁團の檢閱 |
06 | 銃後展覽會 來る十六日より開幕 臺中市家政女に於て |
07 | 臺中州下消防組 出初式の打合會 |
08 | 高雄消防組 前金詰所新築 きのふ地鎮祭 |
09 | 漁業移民入所式 きのふ花蓮港廳で擧行 |
10 | 入學難打開の 家長會は大盛況 父兄連の熱心を反映 |
11 | 臺中市臨時市會 來る十三日に開催 |
12 | 屏東市會 十三日に開く |
13 | 全島籠球選手權大會 きのふ南師コートで |
14 | 防犯デー實施 嘉義市廿日より六日間 |
15 | 中南清飲會 役員會並に總會 |
16 | 圖像:高雄州司法保護事業大會 |
17 | 忘年會新年宴會 自肅せられ度し 臺中州經濟戰強調週間 |
18 | 村の模範青年が 短慮の刃物を揮ふ 自轉車のことから喧嘩 |
19 | 流質物賣出し 例によつて盛況 |
20 | 小山前屏東校長に記念品を贈呈 |
21 | 高雄市名刺交換會 |
22 | 高雄市民歌 野口雨情氏作詞 |
23 | 雨情氏歡迎會 高雄在住記者團 |
24 | 彰化小父兄會 |
25 | 彰銀彰化支店寄附 |
26 | クーガン訴へらる |
27 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 大勢を洞察、兩民族の 提携促進に邁進せよ 南寧方面軍司令官白、李兩將軍に通電頭條新聞 【廣東十日發同盟】南支□□軍報道部十日午後一時半發表南寧來電に依れば南寧方面大日本軍司令官は本十日白崇禧、李宗仁兩將軍に對し左の如く通電せり 白崇禧、李宗仁兩將軍に對する書 一、大日本軍は蔣介石政權と佛領印度支那との交通線遮斷を唯一の目的とし南寧地方を占領せり 二、我が南寧方面大日本軍は廣西省における白、李兩將軍の施設その政令の徹底とに多大の敬意を表しその經營の破壞を極力避けんことに留意し又兩將軍治下の一般民眾の生命財產とその幸福を保護せんことに十分の努力を效さんと欲す 三、將軍は世界の大勢を洞察し起つて東亞における同文同種の兩民族提携の促進に邁進せよ 四、將軍にして悟るところなく敢へて大日本軍に敵對せんとするに於ては何時にても全兵力を舉げて南寧奪回に進攻せよ我が南寧駐屯軍は努力以て將軍の五十萬の軍隊と對抗してなは克く戰捷を獲得する陸軍兵力と裝備と航空兵力と確信とを有するものなり 五、將軍の部下にして南寧地方の戰闘において忠烈の戰死を遂げたる四千二百餘の戰歿勇士はこれを南寧中山公園に合葬し□□供養しあり乞ふ意を安んぜよ 昭和十四年十二月 南寧方面大日本軍司令官 |
02 | 三個條の反共要求 重慶政府に通電す 薛岳、龍雲が連名で |
03 | 南北實力派が支持 重慶政界には物情騷然 |
04 | 中央軍對共產軍の 衝突ますます擴大 山東沈鴻烈の報告 |
05 | 久原氏一行十二日に發つ |
06 | 強制買上實行權を 地方長官に持たすか 米穀對策協議會(第四日) |
07 | 圖像:渡河前進の○○部隊(廣西省金鷄唐附近) |
08 | 英政府更に廿五萬を召集 |
09 | 東亞新秩序建設へ 不滅の功績を樹立(上) 臨時政府二ケ年の業績 |
10 | 瀨谷、高橋兩中將門司着 |
11 | ソ聯、對土國積極化 モ條約の廢棄を迫る |
12 | ソ機、ハ港を空襲 |
13 | 芬蘭軍の戰況發表 |
14 | 休會明け期日の 繰り上げは困難 兩院の諒解を求めん |
15 | 各特別會計豫算 年內に決定せん |
16 | 出征軍人慰問新聞 (169)けふの本紙寄贈者報社消息 |
17 | 對芬同情翕然と集る 英、伊、獨の援助情況 |
18 | 聯盟理事會開かる ソ芬紛爭問題に集中 |
19 | ソ聯除名を決議か |
20 | 軍民訓練團を開設 新政權中堅幹部を養成 |
21 | 歐洲戰亂以來の被害 英艦九隻、獨潛水艦十隻 |
22 | 高千穗丸入港 島田文教局長歸る |
23 | 英、埃兩軍 衝突 |
24 | 本日の天氣 |
25 | 大阪商船臺灣出帆 |
26 | 日本郵船基隆出帆 |
27 | 辰馬汽船 |
28 | 大連汽船 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 牛島臺灣軍司令官 きのふ晴れの着任 |
02 | 歡迎裡に臺北着 臺灣神社・陸軍墓地に參拜 |
03 | 一致難關を突破せよ 牛島軍司令官の第一聲 |
04 | 圖像:牛島軍司令官着任 |
05 | 牛島軍司令官略歷 |
06 | 岩壺見習士官 きのふ無言の凱旋 |
07 | 全國防空連絡會議 出席者の顏觸れと行動豫定 |
08 | 永井遞相に聽く/竹內清 |
09 | 彰化署の射擊會 |
10 | 興亞日本を背負ふ 新兵さん元氣一杯 輝く○○部隊入隊式 |
11 | 白米よ、さよなら けふから七分搗 家庭も業者も守れ國策 |
12 | 漁船隊を率ゐ 海南島漁業試驗 新洲丸十九日出帆 |
13 | 彰化郡防衛團幹事講演會 終了式を擧行 |
14 | 峽谷に結ぶ金色の夢 砂金調查隊けふ入山 |
15 | 吾妻丸無事航行中 船長から吉報來る |
16 | 五結庄脅懇談會 |
17 | 羅東郡下の大麻頒布式 |
18 | 常識講話 |
19 | 基隆岸壁倉庫の火事 |
20 | 海上警報 |
21 | 定期航空 |
22 | 訃文:蔡梯 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 人的資源の確保に 結核病を克服せよ 臺南體位向上展けふ開幕 |
02 | 結核療養所を建設 臺中州當局大規模の計畫を樹立 宣傳から實際運動へ |
03 | 嘉義市の實施事項 |
04 | 小林總督の告辭 全島國語演習會に於て |
05 | 圖像:全島國語演習會 |
06 | 霧社を日本一の 遊園地化に着手 臺中州當局大の力瘤 |
07 | 臺灣の肚を探る (12)/小生第四郎 |
08 | 全島籠球選手權大會 好成績を擧げて終了 |
09 | 大麻頒布式 あす高雄神社にて |
10 | 屏東側の雪辱成る 對臺中の柔道對抗試合 |
11 | 吳鳳廟祭典 昨日盛大に擧行 |
12 | 高雄壯丁團檢閱 きのふ東園公にて擧行 |
13 | 北斗郡海岸造林 立派に成功せん 州の青木技師が大鼓判 |
14 | 臺中局年末を期し 簡保の積極的募集 |
15 | 實彈演習の成績 團體は行政係優勝 |
16 | 高雄州郡守市尹會議 來る十四日に開催 |
17 | 米穀局臺中事務所 盛大に披露宴 |
18 | 耕地防風林視察 希望者を募る |
19 | 高雄市方委年末懇親會 きのふ公會堂で |
20 | 八堡圳第十區評議員を選擧 |
21 | 煙草耕作組合表彰 |
22 | 消息 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 學藝 詩的精神を唱ふ 若い友人への手紙 (一)/中村地平 |
02 | ラヂオ |
03 | 子供時間 歌繪卷 こども十二ケ月 |
04 | 物語 忠臣藏特輯(四) 吉田澤右衛門 小島政二郎原作/神田伯龍 |
05 | 箏曲 熊野 |
06 | 圖像:防空の萬全を期す |
07 | 新映畫 街の唱歌隊 |
08 | エヂソン傳 メトロで映畫化決定 |
09 | 資本金一億圓の 興行國策會社出現か 關係者が立案を急ぐ |
10 | 女劍戟三人娘 本年掉尾の佳作として完成 |
11 | ハリウツドは最近 戰爭映畫製作を中止 召集を待つスター達 |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 中條山脈の殘敵掃蕩 愈よ第二段階に入る |
02 | 海鷲、中南支に活躍 |
03 | 全縣を爆擊 |
04 | 北洋漁業問題交涉 ソ聯側依然不誠意 我國內強硬論昂まる |
05 | 圖像:多田北支陸軍最高指揮官 北京在京外人記者團招待 |
06 | 共產、中央兩軍の反目 到る處で小競合絕えず |
07 | 東亞新秩序建設へ 不滅の功績を樹立(二) 臨時政府二ケ年の業績 |
08 | 英皇帝陛下 倫敦御歸還 |
09 | 圖像:我が海鷲敵陣地を急降下爆擊(南寧東方にて) |
10 | 廣東、廣西兩省の 內紛愈愈熾烈化す |
11 | 武漢民眾大會開く 新中央政權を促進 蔣介石に平和勸告 |
12 | 江亢虎氏入京 |
13 | 山陽丸は十二日出帆 英佛の取扱注目さる |
14 | ソ聯も英に抗議 |
15 | ソ聯軍俄然進出 |
16 | ソ芬の紛爭問題 けふ聯盟總會に附議 |
17 | 國軍總司令に テ將軍を任命 瑞典の緊急措置 |
18 | ハンガリーにも 伊より飛行機供給 |
19 | 英派遣軍一部 佛軍指揮下に 獨軍と直接對峙 |
20 | 獨商號ウ號 無事南米に到着 |
21 | 英汽船ブ號擊沈さる |
22 | 蚊艦隊を創設 米海軍長官の發表 |
23 | プ島に特別海軍 司令部を設置 米大統領が命令 |
24 | 明日の天氣 |
25 | 水滸傳(7)/黃得時;榎本真砂夫 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 鑛坑の爆發を防ぐ 世界一優秀爆發計 理研の辻博士が發明 |
02 | 牛島新軍司令官 けふ司令部に初登廳 午後小林總督を訪問 |
03 | 暴利、配給對策 業者を集めて警告 |
04 | 圖像:韶關爆擊 |
05 | 食糧品業者の注意を喚起 |
06 | 買溜は嚴罰 基隆でも業者に注意 |
07 | 忘年會廢止 年末年始の自肅行事 |
08 | 郡下に道路網 鑛業王國の基隆郡 道路協會組織に着手 |
09 | 續く島民の赤誠 十一月中武官府の取扱 九千九百圓に上る |
10 | 磯上等兵戰病死 實直な青年 |
11 | 關門報知が 臺北に支社 |
12 | 親善機大和號 バンコクを出發歸還 |
13 | “學生病”調查 全國大學高專生に實施 體位低下に文部省が根本對策 |
14 | 市バス電柱に激突 電柱折れて高壓線切斷 |
15 | 林祭祀公業の 卅萬圓橫領事件 けふ新竹で公判開かる |
16 | 寒くなる國策列車 煖房溫度三度引下げ |
17 | 盜んで遊蕩 |
18 | 來年十月南米で 五分間皆既日蝕 日米觀測戰展開せん |
19 | 自轉車泥棒御用 |
20 | 臺中市民の赤誠 慰問袋七百個を發送 |
21 | 新竹署保甲會議 |
22 | 人事・消息 |
23 | 街で拾ふ |
24 | 今夜の放送 |
25 | 商況 十一日前場 |
26 | 今日の興行 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 愛の凱歌(105)/戶川貞雄;松田文雄 |
02 | 家庭・婦人 父兄よ心配御無用 取越苦勞せず實力を鍜へよ 文部省普通學務局長小山知二氏談 入學新制度 |
03 | 戰時下倫敦の流行 白色づくめの裝ひ 管制中でも平氣で步けます |
04 | 家庭藥の心得 熱さましを濫りに 用ひては失敗する |
05 | 圖像:マイクロフオン附瓦斯マスク |
06 | 朝冷え夕冷えに 着せる子供服 どんなのが合理的? |
07 | ス・フの運動靴を 強くする法 家庭で手輕に塗料を |
08 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 新民報國語學習新聞 農村よりも都會に 子供をうんと殖やせ 戰時日本の人口問題に就て クラウス博士語る |
02 | 圖像:大森機械工業徒弟學校の見學(三) |
03 | 今日の歷史 |
04 | 英國兒童の空襲避難 非常に規則正しく行はれ 各國を感心させる |
05 | お猿さん「ミミ」が 軍艦旗に敬禮 海軍航空隊の人氣者 |
06 | 圖像:南支戰線より |
07 | 雀が田畑を 荒さなくなる お爺さんの親切で |
08 | 栗の落ちる音(下)/塚原健二郎 |
09 | 圖像:新春の羽子板集(三) |
10 | 世界一飛行場 米國のノース・ビーチに |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 支那を搾取から解放し 日、滿、支連環を強化す 興亞委員會で可決 新秩序確立の基本方策頭條新聞 【東京十一日發同盟】興亞委員會第三回會議は十一日午前十一時より首相官邸に開會委員長阿部首相以下各委員出席去る十一月十七日の第二回會議で興亞院總裁より提出された東亞新秩序確立の基本方策その他經濟、文化問題に關する特別委員會の審議經過に關し各特別委員長より報告がありこれに對して二、三委員より質問があつたが 結局滿場一致答申案を可決し午後は喜多華北、津田華中、酒井蒙彊、水戶廈門各連絡部長官、柴田青島出張所長の現地實情說明あつて後これを中心に懇談を遂げ午後二時散會した尚答申案は直ちに興亞院において慎重研究の上諸方策を順次實行に移される筈であるが基本的問題である東亞新秩序に關する答申の基調は左の如くである。 一、東亞新秩序は東亞の共同防衛、帝國主義的搾取機構の排絕、アジア的協同體制の樹立と新東方文化の昂揚をもおつてその根本的政策となす日滿支の連環關係の強化を實現すべきである又東亞に樹立さるべき新經濟體制は歐米帝國主義的搾取支配を排除するとともに日本自らの利己的獨占活動を抑制し列強の植民地的貪慾の壇上としての支那を轉じて東亞諸民族の共榮の樂土たらしめるとをもつて東亞新經濟秩序の眼目とせねばならぬ即ち名實共に近代的獨立國としての資格を具備せしむることは支那をして東亞樞軸の一柱として新秩序を分擔々行せしむるに缺くべからざる要件である日本帝國はこれがためには全面的支援と協力を惜まるべきものである然れども東亞の新協同體制は決して善意の第三國の正當なる國際的活動を排除せんとするものにあらずして東亞の文化的並に經濟的發展に對する好意ある協力が拒否せられる恐れはないのである 二、支那事變遂行に依る尨大なる犧牲において日本の求める所は領土や賠償でなく實に東亞新秩序の建設にあるがこれが所以は他民族の征服と強力支配の方途は我が日本民族の胸奧に內在すら皇道的至上命令に適合しないからである蓋 し「不知策」に非ずして「知らす」とを以て本義とするとは我が皇道の根本原則であり同時に支那王道の理想でもあるからである、且つ八紘一宇の皇道よりする時東亞の地に一民族のみを對照として事功を急ぐは決して上々の經綸でなく民族主義發達以後の近代世界において民族意識を輕視するは危險多き世界政策なるを以て我が日本の世界經綸は必然諸民族の自主的聯合の指導者たるべき方向に選ばるべきであり、かくて日滿支三國の融合合作に依る東亞新秩序の建設こそ實に我が肇國の理想精神を恢弘してこれを先づ東亞大陸に奉公する所以に外ならない、右の如き東亞新秩序確立の基本思想を明徵ならしむるため政府は宜しく文武諸官に訓令し國內教育言論機關學術思想文化團體の活面並に各種國民的行事を通じ國民各層に浸潤透徹せしむべきであり、對外的にも諸種の方法を講じてこれを闡明した究極において日滿支三國の國民運動たらしむるが如く施策するを要する。 |
02 | 中華民國政府聯合委員會は 實質上發展的解消 來る第七次會議を最後として |
03 | 大角大將を召させられ 聖上・歐洲情勢を御聽取 |
04 | ケソン大統領豹變 獨立再檢討論に反對せぬと演說 |
05 | 敵、痛烈な打擊を受く 縣山東南方地區に潰走 |
06 | 瀨谷啟中將 晴の歸還 |
07 | チタ會議の經過 外務省より發表 |
08 | 加藤公使北京で 非公式日米會談 ジ米大使との間で |
09 | 圖像:久原氏海、陸、外三相を訪問 |
10 | 出征軍人慰問新聞 (170)けふの本紙寄贈者報社消息 |
11 | 獨ソ間に歐洲分割の密約 英紙オブザーバー記者の發表 |
12 | 「文明國の援助要請」 芬蘭議會が悲壯な提訴文を可決 各國政府に送達 |
13 | 米の對芬同情 日日に高まる 復興金融會社クレヂツト供與 |
14 | 金光拓相は兩派に屬せぬ 政友會には復歸 |
15 | 芬の提訴動議 支那は棄權 |
16 | 芬軍の優勢 芬蘭軍司令部の發表 |
17 | 物資配給の圓滑へ 日本商工會議所が建議 |
18 | 自主的米出荷 促進運動を展開 酒井農相、六氏と懇談 |
19 | 社大の全國大會 宣言を一致可決 |
20 | 歐洲に黎明來らず 伊の要求認識されざる限り ガイダ主筆の論說 |
21 | 大會宣言要旨 |
22 | 天津治安に關し 協議を遂ぐ ゴ英大使館書記官 青木事務官訪問 |
23 | 第五回簡保積立 運用委員會 |
24 | 大阪商船臺灣出帆 |
25 | 日本郵船基隆出帆 |
26 | 辰馬汽船 |
27 | 大連汽船 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 獨貨拿捕と我が態度 英國どう出るか 山陽丸けふ出帆社說 一 歐洲戰爭は勃發して以來この方既に三ヶ月も經過してゐるが世人の豫想に反して英佛側に於ても獨逸側に於ても、これと云ふ活潑な軍事行動に出なかった。陸上は所謂るマジノ線とジーグフリード線の對峙により積極的な軍事行動は當初から豫想されないが、空軍による襲擊も海戰も目立って行はれず、双方共に專ら經濟封鎖戰を取り文字通り持久戰の體制に移ってしまった。これは過ぐる第一次世界大戰の悲慘な苦い經驗に鑑み、双方共に戰闘による直接の犠牲を出來るだけ少くし、經濟封鎖によって戰爭を少くして目的を達しようとすることは云ふまでもない。ところがこの經濟封鎖が最近に於て手段を選ばぬことから、中立國の通商妨害戰にまでに惡化し、イギリスの東海岸に於ては盛んに中立國の船舶機雷に觸れ所謂觸雷事件が頻發し殊に照國丸の爆沒は我國に異常なる大衝動を與へてゐる。英國はこの機雷戰術を獨逸の所為なりとして、遂に去る五日獨貨拿捕令を實施し、獨逸から積出すものはその禁制品と否とを問はず一切これを拿捕する措置に出た。 二 英國東海岸に於ける機雷敷設が獨逸側の所為であるかどうかは分らないが、假りに英國の云ふが如く獨逸が敷設したものとしても、其復報策は相手國たる獨逸に限定されなければならぬのに、何らの限度がなく無制限に單に獨逸に於て生產されたと云ふ理由のみで、相手國でもない第三國の船舶にまでこれを拿捕することは正當だらうか、英の獨逸封鎖は中立國の犠牲に於て戰爭を遂行するものであり到底許容されるべきものではない。更に注目すべきことは英國の非合法的な措置に對して獨逸は非常に激昂して居り、一層強硬な報復手段に出づべしとも傳へられ、今後の事態は極めて憂慮されてゐるのである、我國は勿論最近には伊太利も米國も夫夫對英通牒を發し、殊に伊太利の如きは武力に訴へても商權を確得するなど中立國の通商が蒙るべき脅威損害は更に增大しようとしてゐる。外務省情報部長の談話によれば「英國政府は獨逸產品の日本積出しに對しは何ら干涉しない」と言明して居るとのことであるが、英國の今回の措置は、前言を食んだ國際信義に悸る不信の所為と云はれても敢えて辯解の餘地はない。 三 我國は曩に歐洲戰爭に介入せざる方針を闡明し、中立國たるの立塲を嚴守してゐるのであるが、これと共に中立國としての權益保持のため、飽くまで主張し貫徹せねばならぬことは理の當然である。帝國政府は現に數回に亘って嚴重抗議を發したに拘らず、未だ何ら滿足な回答がないが若し英國にして何等政治的特別考慮をなさず拿捕を強行するに於ては、我國としても勢ひ對抗手段を取らざるを得ない。英國の對獨封鎖は相手國の獨逸よりも中立國の蒙る損失が大きい。獨貨押收のみならず、わが國船舶の抑留も頻發を豫想され、斯くては我が對歐貿易は全く混亂乃至停頓に至るべきことは必定である。しかも現在獨逸の日本向け輸出商品は、工作機械その他であり我國の生產力擴充計畫と重大な關係にある。 上述の通り歐洲戰は長期戰を免かれず、從って英獨の封鎖戰乃至通商破壞戰は極めて深刻とならざるを得ず中立國の影響また甚大と云はねばない。山陽丸は獨貨を積載していよいよ本十二日ロッテルダム港を出帆することとなった。英國が果して如何なる態度に出るか、吾吾は嚴重これを監視すればよい。 |
02 | 時局認識が先決問題 米の出廻り促進評定 |
03 | 夫は汪政權の立役者 國境越えた純愛物語 |
04 | 御下賜品傳達式 あす臺北市で擧行 |
05 | 臺灣の肚を探る (13)/小生第四郎 |
06 | 大和號きのふ河內安着 |
07 | 青年團查閱 廿四日羅東で擧行 |
08 | “今頃七分搗と騷ぐ 人間共とは違ふ” 動物君達の怪氣□ |
09 | 年末年始の行事自肅 宜蘭街の申合五ケ條 |
10 | 香港丸廈門へ |
11 | 防諜講演會 あす基隆公會堂 |
12 | 部長の斡旋で 首尾よく就職 |
13 | 上海四大百貨店 遂に罷業 勞資問題發展す |
14 | 總督を訪問 |
15 | 統制運送會社 三社の披露宴 |
16 | 花柳界にも 經濟強調運動 |
17 | 市場から盜む 卵と現金專門に |
18 | 空巢捕はる |
19 | 愛婦へ寄贈 |
20 | 茶業講習會 |
21 | 富士丸無電 |
22 | 定期航空 |
23 | 人事・消息 |
24 | ときのこゑ |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 島內十五年度の 砂糖供給不安なし 總數八十七萬擔決定 |
02 | 民間樟木代の 引上近く實現か 當局で原料對策計畫 |
03 | バナナの出荷增加 前月十六萬籠突破 立體的增收を反映 |
04 | 臺灣滿洲特產物 配給組合規約 |
05 | 臺灣味噌業者が 工業組合を計畫 十二日臺北で創立總會 |
06 | 盤谷の博覽會で 日本館に人氣集る 臺灣見本市團の入電 |
07 | 產組課稅問題 妥協案で成立 |
08 | 貯蓄債券は 賣出當日で賣切 |
09 | 經濟語解說 第三次日印會商 |
10 | 棉花 |
11 | 照明燈 |
12 | 市價及商況 十一日 |
13 | 產業主事を招集 消費米問題を討議 意見不一致で散會 |
14 | 高雄稅關の上旬貿易減少 |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | ラヂオ |
02 | 朝の修養 布田保之助翁/大津山直 |
03 | 義太夫 忠臣藏特輯 南部坂 竹本相生太夫 |
04 | 講演 米國最近の經濟事情/飯田清三 |
05 | 國民歌謠 |
06 | 浪花節 鹽原孝子傳/浪花亭綾太郎 |
07 | 料理/藤井秀子 |
08 | 圖像:物すごい惡魔拂ひの行列 |
09 | 「母戀千鳥」 第二主題歌成る |
10 | 軍事科學の精髓を衝く 獨逸の機械化部隊 東和商事へ入荷 |
11 | 「愛染椿」新春登場 大船愛染物の第二陣 |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 國境散華の伊藤伍長 あす員林街葬執行 健氣な兩親生前を語る |
02 | 軍屬詹益河君 嚴かに街葬執行 九日埔里北公に於て |
03 | 大麻頒布式と 振興指導委員會 佳里街に於て開催 |
04 | 大甲街青年團 きのふ閱團式 |
05 | 三角子農實組合 落成式を擧行 |
06 | 宿望の社會館 愈よ建設に決定 竹東街區總代等の決議 |
07 | 東港の獸魂祭 |
08 | 淡水街協議會 質問續出活氣を呈す |
09 | 渡部斗六郡守 新任披露宴は盛況 |
10 | 新化郡壯丁團檢閱 同時に勤續者を表彰 |
11 | 壯丁檢閱美談 團長と公醫の善行 |
12 | 街政懇談會 岡山公會堂にて開催 |
13 | 上原社の三青年 日下製作所入り |
14 | 蠅よ成佛せよ! イマズ蠅供養 |
15 | 黃石川外二十二名 模範壯丁 保甲より表彰 |
16 | 新莊郡壯丁團檢閱 山脚團三たび優勝 |
17 | 祖父の死秘め 責任を完遂す 旗山街の空訓美談 |
18 | ローカル・セクシヨン |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 豚肉饑饉の解消へ 市より州へ意見書 年末を控へ市民焦慮 |
02 | 家庭防空の要領 小倉高雄要塞司令官を招聘し 臺中市で講演と實演 |
03 | 七分搗き米の 搗き方を實演 來る十五日臺中市で |
04 | 圖像:西部戰線便り |
05 | 高雄州新穀田播種祭を執行 萬丹庄現場にて |
06 | 教化機關の統合 愈よ最後の決定 花蓮港廳あす郡守會議 |
07 | 郵便局を新設 高雄市の苓雅寮區に |
08 | 皇紀二千六百年を 迎ふ臺南州の行事 國精參與會で申合せ |
09 | 圖像:天羽新駐伊大使着任 |
10 | 五千の健兒寒空下に競ふ 新莊郡聯青查閱 |
11 | 嘉義郡壯丁團檢閱 きのふ公園運動場にて |
12 | 高雄州警務部 けふ合同射擊會 |
13 | 優勝の選士を迎へて慰勞宴 屏東第一樓にて |
14 | 高雄州畜產會の抽籤馬愈よ到着 |
15 | 臺南黃麻多收競作會 昨日褒賞授與式を擧行 |
16 | 花蓮港街臨時協議會 來る十六日に開催 |
17 | 彰化穀肥商組合成立 |
18 | 電話賣買に金縛り 闇取引に痛い十三則 |
19 | 年末賞與の國債支給 彰化市でも實行 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 學藝 詩的精神を唱ふ 若い友人への手紙 (二)/中村地平 |
02 | 近代戰とスパイ(一) 十人のスパイは 二個旅團に優る |
03 | 新年漢詩募集報社消息 |
04 | 文化消息 英國「白書」發禁事件 |
05 | ベネツト又復離婚か |
06 | カボツト新聞賞授賞決定 |
07 | 圖像:綠の風(臺展)/吉見庄助 |
08 | 臺灣文藝家協會 「文藝臺灣」を創刊 年內に發會式を擧行 |
09 | 心聲漢詩 懷櫟社死病諸友寄鶴亭了庵二詞兄/灌園、輓林老秋先生(下)/李石鯨、己卯秋日遊青草湖靈隱寺/尤人鳳、和韻/郭仙舟、步献三兄重遊武侯廟原玉/郭仙舟、在帝都寄宗兄呈續/黃額、呈黃呈續兄/王有芬、題麗珠女士玉照/景山、題麗珠女士玉照/浪鶴、題麗珠女士玉照/說劍、題麗珠女士玉照/仙石、謝題小影/麗珠 |
10 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 陸鷲が徹底的大爆擊 大別山中の敵を潰滅 |
02 | 安化と全縣を空襲 |
03 | 芬蘭軍、北部で反擊 ス市と陣地數ケ所を奪還 |
04 | ソ兵九千を捕虜 八百名狙擊され凍死 |
05 | 對ソ制裁斷行せよ 然らざれば南米十一ケ國はあ脫退 ウ國、聯盟加入國に要請 |
06 | 聯盟總會開く |
07 | 竹田宮殿下 嚴寒の海拉爾等の御視察から 御歸京遊ばさる |
08 | ソ芬即時停戰を 瑞典代表が提議 |
09 | ソ聯の對芬要求 芬蘭、白書で全貌暴露 |
10 | 關東軍報道班長更迭 |
11 | 獨の對芬援助 事實無根 獨政府正式否定 |
12 | 粉聯を改組 滿洲國粉管理會社に |
13 | 重慶政府部內 ごたごた ソ聯除名投票問題で |
14 | 英國船の沈沒隻數 三月間で八十二隻、三十萬噸 |
15 | 四英商船沈沒か 豫定港灣に到着せぬ |
16 | 英掃海艇ホ號 英船ウ號沈む 水雷に觸れて |
17 | 北海丸、九州丸豫定を變更 倫敦に寄港せぬ |
18 | 日糖重役會 當期利益金處分案を查定 |
19 | 久原總裁出發 滿支視察の途へ |
20 | 野村グルー近く再會談 米國務省は既に訓令を發す |
21 | 圖像:詔安より敵七十五師を追擊、作戰を練る和平建國軍幹部 |
22 | 勝敗は獨側稍稍有利 大島前大使の歸朝談 |
23 | 龍田丸歸國 名士を滿載して |
24 | 明日の天氣 |
25 | 水滸傳(8)/黃得時;榎本真砂夫 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 興銀の生產擴充資金 貸出高十三億突破か |
02 | 日銀は連日限外發行 |
03 | 郵船佐渡丸、崎戶丸 世界一周の途次基隆へ寄港 |
04 | 上海、東京間の 直接無線電報 十一日より實施 |
05 | 大和號 十五日臺北へ |
06 | 圖像:上海より |
07 | 歸還將兵の慰勞會(新竹) |
08 | 牛島軍司令官歡迎茶話會 十四日公會堂で |
09 | 紀元二千六百年祝典に 在伯邦人、代表者を送る |
10 | 新竹武道納會 |
11 | 物見遊山客お斷り 貨客ラツシユに國鐵悲鳴 |
12 | 金光拓相と語る/竹內清 |
13 | 大陸進出者養成講習會 修了生は大好評 |
14 | 局營バスと トラツクが衝突 |
15 | 黑い米粉も國策 味は白米粉に劣るまい |
16 | 業者を集めて 二法令打合會 |
17 | 定期航空 |
18 | 人事・消息 |
19 | 街で拾ふ |
20 | 今夜の放送 |
21 | 商況 十二日前場 |
22 | 今日の興行 |