臺灣新民報1938年9月
序號 | 標題 |
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01 | 江北戰線進展 敵陣地を續續占據 |
02 | 南平廟、石婆店を占領 |
03 | 老母店を占據 |
04 | 姚李廟の攻擊を開始 |
05 | 我が各部隊猛進擊 大河舖を一里に臨み |
06 | 馬鞍山を繞って 連日壯烈な攻防戰 全山一つのトーチカ化 |
07 | 一字山に猛攻開始 |
08 | 敵又も毒ガスを使用 |
09 | 支那軍事委員會の 引揚げ意外早いか 蔣も長沙か衡陽に移る |
10 | 韶關、南雄等を 空襲 |
11 | 潼關を猛砲擊 砲聲隴海線一帶を壓す |
12 | 「維新政府で働きたい」と 敵の將校が投降し來る |
13 | 戰時物資の統制 今後數年間續かん 池田藏商相語る |
14 | 金口木舌/林正享 |
15 | 對チェッコ問題 三原則を決定 英の緊急重大閣議で |
16 | 屑銅會社も 十月一日から開業 |
17 | 獨の除隊兵延期說 各方面重大視さる |
18 | 佛も閣議を開く |
19 | 蔣、蘭州へ飛ぶ ソ聯の援助を懇請すべく |
20 | 河村中將以下九名 豫備役に編入 |
21 | 下旬貿易 |
22 | 明日の天氣 |
23 | 曉の合唱(183)/野村愛正;古藤幸夫 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 往け!大陸飛躍へ 支那語修了學生に 快報.大量註文來る 文部省對策に大車輪 |
02 | 事變下!美術秋 青龍展.二科展.院展相次ぐ さすが時局物が繁昌 |
03 | 圖像:マラソン制霸記念マラソン |
04 | 二科展入選發表 |
05 | 第二補充兵 至急屆出られたい |
06 | 白衣の勇士の慰安 草花を自給自足 金岡分院で大花壇を作る |
07 | 軍事的要衝 粵漢線の長沙爆擊 |
08 | ハンガリーにも強制勞働 |
09 | 武漢陷落の吉兆! 南京陷落記念に建立した 湊川神社大鳥居の笠石落下 |
10 | 臺北市米統 通常總代會 何れも原案通り可決 |
11 | 吃音矯正の 丸尾氏歸北 |
12 | 幽靈看板を揭げ 各地から取込詐欺 朦朧芳隆商店主御用 |
13 | 太田政弘氏 腦溢血で卒倒 經過良好の模樣 |
14 | 國婦發會式 あす公會堂で舉行 |
15 | 吏員養成所生 希望者激增 四日第三回試驗を行ふ |
16 | 全市民が默禱 關東大震災記念日 基隆の行事決定 |
17 | 國際親善の近道 ホテル使節招聘 觀光局平和外交の名案 |
18 | 第二回弓道講習 一日から新竹で開く |
19 | 魚肉報國陣 銃後の臺所を一手に 漁業組合聯合會結成 |
20 | 山西丸無電 |
21 | 高砂丸無電 |
22 | 人事.消息報社消息 |
23 | 今晚の放送 |
24 | 商況 卅一日前場 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 旋風に乘る(66)/大瀧鞍馬;桂木奎輔 |
02 | 家庭.婦人 寢苦しいさを征服し 安眠のできる秘訣 先づ原因を突止めよ/朝岡稻太郎 |
03 | カルシューム攝れば 神經衰弱忽ち退散 但し亂用は絕對禁物 |
04 | 圖像:榮養食配給所(完) |
05 | 小鮒の照煮 |
06 | 圖像:國策バット近くお目見得 |
07 | 國防婦人の歌 國防婦人會の發會式にて合唱 あす午前十時臺北市公會堂で |
08 | 南瓜の 胡麻醬油 |
09 | 絆創膏の利用法 |
10 | 子供の發育に大切 大豆の効果 榮養があって而も安い |
11 | 紙上病院/黃朝清 |
12 | 揭示板 |
13 | 美容讀本 日焦け.ミシ.色黑の肌も 手輕に美しくなる お臺所新美容 氷のカケラやブドウの實を初め 大變効果のある硫磺の美顏術 |
14 | 脂顏と吹出を忘れ 化粧映えす色白に/島村鈴子 |
15 | 醜いシミ顏が 次第に美しく/平井糸子 |
16 | 色は白くなり 小皺も薄れて/巻本松子 |
17 | 講評 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語の實習 明日は酒を飲みます 晝に一分間の黙禱 九月一日は關東大震災記念日 |
02 | 戰線佳話 左手にかざす 日の丸扇子(下) 武者繪を思はす瀧澤大尉 |
03 | 戰傷兵感謝の標語 |
04 | 富士山の 世界一大寫真 米國の博覽會に出品 |
05 | 圖像:更生の淺間丸 |
06 | 防空用迷彩瓦 富山縣で考案 |
07 | 富士山ノ麓デ 人ト熊ガ大格鬪 遂ニ人間ガ負ケタ |
08 | コドモ 氷山と氷河の 北極と南極はどうちがふか? 南極の愛嬌者ペンギン鳥 壯烈な北極の熊狩り |
09 | 夏でも雪が降る 降ってゐる途中で とけて又雲になる |
10 | 潛水艦の元祖 何時頃に發明されたでせうか |
11 | 若草山と三月堂 小學讀本に載る 何れも奈良にある |
12 | カタカナ欄 バナナノ莖カラ パルプヲツクル 臺灣拓殖ガ近ク着手 |
13 | 今度新ニ電話 千八百口開通スル |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 海の荒鷲、中南支各地を 完膚なきまでに爆擊 敵機十七機を擊墜す 南雄上空で果敢な戰鬪頭條新聞 【上海三十一日發同盟】艦隊報道部發表 中支方面 一、揚子江海軍遡江部隊は百數十度の炎熱にも怯まず航空部隊及び陸軍部隊と協力所在の敵を撃破沈默せしめつつありて作戰行動は着着進展を見つつあり 二、安延少佐の指揮する海軍航空部隊は斷雲を縫つて長驅長沙を攻撃せり、同地上空で小癪にも舞上り來れる敵イー十五型戰闘機三機を迎へこれと交戰直ちに撃退せるほか格納庫を爆破炎上せしめ滑走路を大破全機無事歸着せり、 三、勝見大尉及び野中大尉の率ゆる他の攻撃部隊は前日に引續き地上部隊の作戰に協力し終日廬山西方地區前面に跨る敵を威嚇制壓敵砲兵陣地及び據點部落を攻撃完膚なきまでにこれを爆破しまた某地點で堆積せる加工品を爆破炎上せしめ、全機無事歸還せり四、他の攻撃部隊はその全力を擧げて江上艇及び陸軍部隊と協力し赤湖西方地區其他で敵重砲陣地及び野砲陣地を反覆爆撃し敵據點二、三を粉碎せるほか道路上にありし軍用自動車群を爆擊敵增援軍の進出を阻止多大の戰果を收めたりわが方損害なく全機悠悠歸還せり 南支方面 一、湖南、廣東省境重要都市南雄攻撃部隊は同地上空で敵戰闘機四機を認めたるも我の優勢に怯え遂に挑戰し來らず遁走せりわが攻擊部隊は次で粵漢線上柳縣を襲撃低く垂れ籠めたる雲間を利し飛行場を爆擊地上にありし敵機三機を大破し市街重要軍事施設を爆破せり、なほ地上砲火熾烈なりしもこれを制壓して全機無事歸着せり 二、韶關攻撃に向へる他の一部隊は同飛行場鋪裝路を爆破粉碎しまた直擊彈により格納庫を炎上せしめたり敵機影を認めず全機無事歸還せり 三、南雄を空襲せる別働隊◯◯機は同飛行場上空で敵戰闘機デー型機十七機の我を邀撃せんとするを認め取然同戰闘機群中に突入勇猛果敢なる戰闘を交へ遂に敵機全機を確實に撃墜せりこの空中戰で我方また二機を失ひ手島大尉及び杉野二空曹兩勇士は壯烈なる最後を遂げたり僚機○○機は無事歸還せり |
02 | 廣濟まで僅か四里 大河舖占據、敗敵を追擊 早くも双城驛完全占領 |
03 | 敵の江岸第一線潰走 皇軍の猛攻に一溜りもなし |
04 | 壯烈な立體戰展開 爆音砲聲鄱陽に轟き渡る |
05 | 南昌陷落近しと見て 敵、飛行場を破壞放棄 極秘裡に洞陽に飛行場を建造 |
06 | 徐家集を拔き 齊何を渡河す 六安より西進の我諸部隊 |
07 | 德安の占領間近し 大殲滅戰を展開せん |
08 | 香港漢口間 空輸再開か |
09 | 更に西北方に 販敵を急追中 |
10 | 烏龜山を占領 我兩部隊長感激の握手 |
11 | 天津英佛兩租界は 不逞份子の溫床! 我軍當局邦人全部に引揚命令 |
12 | 日、滿、伊防共協定 條約批准を公布 |
13 | 英國政府臨時閣議の決定內容 獨チ兩國間の和協努力傾注 獨政府に對し英の態度を通告 ヘ大使の活動注目さる |
14 | 橫山少佐 壯烈な戰死 |
15 | 眾議院議員團 比島副大統領を訪問 |
16 | 中央物價委員會 第十會總會開から 各標準價格を決定答申 |
17 | 決定した洋紙の 最高標準價格 |
18 | 米の新建艦方針 リー作戰部長語る |
19 | 退職官吏を集め 行政研究院設立 國府の西南各省懷柔策 |
20 | 定例內政閣僚會議 思想對策について 荒木文相より提議 |
21 | 短、端尺物も 切符制度 鋼材統制を強化 |
22 | 本日の天氣 |
23 | 南風.北風 |
24 | 大阪商船臺灣出帆 |
25 | 近海郵船基隆出帆 |
26 | 辰馬汽船 |
27 | 大連汽船 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 寺廟整理と 信仰の統制社說 一 皇民化運動の一翼として、目下各地方に於て所謂寺廟の整理が着着進められてゐる。その目指すところは迷信の打破にあることは勿論、進んでは寺廟所屬財產の合理的運用を圖るのである。斯くして迷信に依るところの濫費の節約、所屬財產の地方公共團體に依る生產的又は生活向上に貢献あらしめる用途に振り向けることは正に一石數鳥の名案である。この意味に關する限り何人異議のあらう筈はない。問題は迷信の打破と云ふ點に關して若干の考察を必要とするのではないか。皇民化運動の要求として當然形式の變改に伴つて思惟卽ち精神生活の更新を必要とする。否!寧ろ後者がより重要であり、より主たる目的でなければならない。從つて皇民化運動の究極の目的は信仰の統制にまで徹底しなければ無意味である。 二 從來本島人が寺廟に對する態度は果して正しい信仰であるか否かは既に議論の餘地がなく、如何に贔屓目に見ても決してそれを正しいと云ふ人はあるまい然し迷信であつてもその瞬間の心理的狀態は矢張り一種の信仰と言ひ得るのである。又それ自體精神上の要求に根ざしてゐると見なければならない。既に信仰である以上、而かもそれ相應精神生活に必然的根據を持つてゐるとすればそれに代に別な對象物を與へずして濫りに打破して仕舞ふことは考へるものである曾つて朝鮮に於て、大正八年の所謂萬歲事件の後、その反動としてクリスト教に對する大彈壓が行はれ、クリスチヤンが異端視されて半島に於ける民眾の信仰に大動搖を來たした。ところが從來の佛教は既に衰頽その極に達し、再び民眾の信仰を獲得することが出來ない。その結果邪神淫祠の跳梁を誘發し、大木を拜み、大石を仰めることが流り行つて巫女が農村の信仰の中心となつて擅に振舞ひ、非常な害毒を流して官憲を手古摺らせたことは世人の記憶に尚新たなるものがある。 三 前にも述べし如く、本島人の信仰生活を是正することは結構なことである。唯これに臨むにその道を以つてしなければ危險これに過るものはない。現在行れつつくある寺廟の整理は大抵地方の所謂有力者や氏子の代表的な人物を集めて役人お手盛りの整理委員會を作つて寺廟の廢合神體の整理をやつてゐるがさすがにこれを全廢するに至らないやうである。然し若干寺廟の存置は結局暫定的であつて行く行くはその全部的廢止又は全部的更改を見なければ決して皇民化運動終局の目的に達し得るものではない。そこに信仰統制と云ふ極めて困難なる問題があるのである。信仰統制は歷史上決してその例に乏しくはない。片手にコーラン、片に劍を以つて民眾に臨むマホメツトの如きはそのもつとも著明な一例である然しそれは只だ徒らに今まで民眾の持つてゐたものを無くするのでなく、進んでコーランと云ふ新しいものを與へやうとする熱烈な氣魄と燃ゆるが如き理想とを持つて民眾に迫るのである。然るに本島に於ける指導者は民眾から寺廟をもぎ取つた後に何をその代りに與へやうとするか、與へるものがあるとしても果して幾何の熱意と理想があるか?吾人は聊か心細き感なきを得ない。理想なく熱意なくして只だ自己の榮達の為めに手柄を立てやうとして小刀細工を弄ぶのは小供の火遊びにも似て危險千萬な話である。 |
02 | 十時には店仕舞ひ 商店法、十月から實施(內地) 每晚A、Kから放送 |
03 | 不動の體育國策 あす關係各省代表が初顏合せ 體系樹立のスタート |
04 | 基隆郡米統總代會 公會堂で開かる |
05 | 亞細亞の旅 戰時下の臺灣(三八)/小生夢坊 |
06 | 夕立も燒石に水 貯水池僅か三分の增水 |
07 | 故藤井上等兵 無言の凱旋 |
08 | 回收品を競賣國防献金 基隆保甲壯丁團 本社支局に寄託報社消息 |
09 | 殉難憲兵の 招魂祭を執行 |
10 | 古物商統制組合 北署の斡旋で近く結成 |
11 | 圖像:白衣の勇士慰安會 |
12 | 家賃地代の抑制に まづ調查開始 臺北州警務部.郡署に通達 |
13 | 國立公園寫真 入賞者發表さる |
14 | 今度は通霄浴場っで 若い男女が心中 裝身具は献金を遺言 |
15 | 山の神大暴れ 掛軸を破棄しお炙 |
16 | 新馬十頭が到着 臺北秋競馬に參加 |
17 | 樋口宜蘭街長 留任か |
18 | 自家用自動車 組合を創立 |
19 | 土角の下敷 一名即死、一名重傷 |
20 | 金鎚と天秤棒 路上で立廻り |
21 | 定期航空 |
22 | 人事.消息 |
23 | ときの声 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 樟腦油を原料に 產金國策に貢献 高砂香料で增產計劃 |
02 | 臺北州自動車會社 創立總會を開く 三卷氏社長に指名さる 九月中旬より開業 |
03 | 長期戰下の 使命に善處せよ 泊交通局總長の祝辭 |
04 | “王冠”の配給は 見透しが附いた 組合組織の強味現はる 臺灣清涼飲料水組合關氏談 |
05 | 颱風發生し 厄日懸念さる 蓬萊米は續騰を示す |
06 | 全國の各鑛山を 愈よ戰時體制に! 重要鑛物增產命令發動 獎勵金制度は取止か |
07 | 滿洲國の貿易 入超激增す |
08 | 一期蓬萊米の 全國の散布狀態 三箇月で四百萬袋肉迫 |
09 | 小型船の統制愈よ 百總噸以上に擴大 特殊の事情に就き斟酌 |
10 | 臺灣製鋼會社 大規模に設立 非常時國策に順應して |
11 | 十三都市の(七月中) 卸賣物價續騰 商工省の調查發表 |
12 | 臺南運河と 東石港の漁況 |
13 | 市價及商況 卅一日 |
14 | 照明燈 |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 郡守が陣頭に起ち 金賣却運動に大童 沙鹿街、賣却者が續出 |
02 | 賣却者殺到して 係員嬉しい悲鳴を舉ぐ |
03 | 血書を携へて 青年從軍を嘆願 熱烈な赤誠に部隊長感激 |
04 | 員林の金賣却 愈よ盛況を呈す |
05 | 佳里街勤勞奉仕隊 結成奉告祭並に作業實施 |
06 | 譽れの軍夫 第一次檢查に 埔里十名合格 |
07 | 宜蘭農林の生徒 「汗の奉仕」で献金 |
08 | 苗栗郡米統組合 第二回總代會を開催 |
09 | 特殊作物の增收 品評會褒賞授與 廿八日新化郡役所で |
10 | 員林郡の鄉軍 簡閱點呼實施 |
11 | 軍夫志願 |
12 | 金献納の 美談三件 |
13 | 請負師の詐欺 旗山郡に留置さる |
14 | 貧者の一燈 人夫の貴い献金報社消息 |
15 | 新化青年團 音樂俱樂部を結成 |
16 | 經濟警察講習會 東港公會堂にて |
17 | 乾筍品評會 褒賞授與式 |
18 | 蓖麻栽培農談會 |
19 | 新營街協議會 |
20 | 煙草耕作組合 創立總會開催 旗山美濃公にて |
21 | 麻豆文旦販賣開始 |
22 | ローカル.セクション |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | ラヂオ |
02 | 講演 「臺灣土產品に就て」/山本鼎 |
03 | 料理献立 |
04 | 圖像:全日本學生テニス複決勝戰、向ふがツルタ’カギトミ組 |
05 | 晝間娛樂時間 |
06 | 子供時間 |
07 | 講演 氣象臺の夕 「天氣豫報の話」/田中舘愛橘 |
08 | ラヂオ.スケッチ 「聖戰を歌ふ」 |
09 | 日活京都初夏超特作 忠治子守唄 一日より國際館 |
10 | 面白い「魚」の知識 釣り方、殺し方で味が異る 魚は種類を變えて食べよ |
11 | 杉山昌三九の 浪曲映畫 「大前田英五郎」 |
12 | 「地獄の虫」 追加配役 |
13 | 「佐渡唄の夢」 |
14 | 林律紀子拔擢 |
15 | 「大地の妻」と「異說旗本五人男」 |
16 | セットとロケに漫畫調 「東京千一夜」撮影に苦心 |
17 | 「右門.呪の藁人形」 配役決って開始 |
18 | 大江賢次の 「道化の町」 多摩川で獨占 |
19 | 上原謙初の 一人三役 |
20 | AK當選作「爆音」 田坂具隆が映畫化 |
21 | 小杉、風見の百姓振りに 內田監督恐れ入る |
22 | 海外映畫短信 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 東臺灣の發電問題 官營か合同か その成行注目を惹く |
02 | 竹下大將歡迎の 大野營を舉行 四日臺中水源地に於て |
03 | 圖像:日比學生會議歡迎會 |
04 | 總長を迎へて 訓練視閱を行ふ 高雄の海洋少年團 |
05 | 市役所の奉仕團 愛國蓖麻栽培 屏東水源地にて |
06 | 馬事普及講習會 鳳山講習所に於て開催 |
07 | 賴もしい臺農團員 遙ばる献金を提出 赤誠溢れる書面を添へて |
08 | 慰問袋を發送 屏東兩婦人團體が |
09 | 高雄米穀商同業組合 市部會を開催 共同計算實行に一致 |
10 | 平田部隊勇士 名譽の戰傷者 |
11 | 臺中市の 酒なし日 |
12 | 金買上げ係員 更に二名増員 臺銀臺南支店に |
13 | 體協臺中支部の 陸上競技大會 來る十八日に開催 |
14 | 嘉義市の金買上げ 保甲の手で別動隊 將來の活動期待さる |
15 | 無賴漢臺東送り |
16 | 彰化署保甲民の 勤勞奉仕 けふ公園に於て |
17 | 新豐郡寺廟整理 具體案愈よ決定 最後的協議を遂ぐ |
18 | 彰化孔子廟移管 同志青年會から市へ |
19 | 彰化稻門會 宮崎氏を送る |
20 | 第二回皇軍將兵慰問金 |
21 | 無賴漢の一味 檢舉送局さる |
22 | 消息 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 要衝德安四里に迫る 敵廿個師は袋の鼠 一大殲滅戰を展開! |
02 | 洪家集進出忽ち占領 |
03 | 姚李廟の敵の 退路を遮斷! |
04 | 瑞昌南方の敵 全く潰亂狀態 我空、陸協力の猛攻で |
05 | 蔣の奧地遁入工作 西南と四川懷柔を圖る一方 劉峙を要職に任命 |
06 | 外安輸入の必要 漸く解消の域 新年度硫安需給推算 |
07 | 敵、殲滅的な 打擊を受く |
08 | 繼竹嶺頂上 を占領 |
09 | わが作戰行動區域內 我海軍機の正當行動 中航公司機不時着事件情報部の發表 |
10 | 少尉一千五百名が 中尉に進級 |
11 | 新棉收穫豫想 |
12 | わが國最初の 航空少年團 法典小學校で組織 |
13 | 金口木舌/林正享 |
14 | 天津英佛兩租界から 邦人引揚準備を急ぐ 犧牲を忍び萬難甘受 |
15 | 獨山鎮北方で 敵五百を擊滅 |
16 | 維新新政府たに 司法行政部設置 三審判制度を準備中 |
17 | 米國人は餘り 關心を置かぬ |
18 | 重光大使が リ外相を訪問 國境委員會に關し 日、ソ意見が接近 |
19 | 大連汽船が 新船兩隻發註 |
20 | 白雲莊俱樂部創立總會 |
21 | 水商賣は休業 北署管內では 「酒なし」を實施 |
22 | 明日の天氣 |
23 | 曉の合唱(184)/野村愛正;古藤幸夫 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 力強い銃後の礎石 國婦本部けふ發會 熱烈な宣言を可決 |
02 | 七二〇ミリの颱風 厄日の帝都を襲ふ 風速二八米 被害甚大か |
03 | 日、英の兩巨船が 接觸したまま漂流 橫濱港內の被害 |
04 | 勤行報國運動 參加者廿五萬人 延人員百八十萬人(臺北州下) |
05 | 鶴田航空兵少佐 無言の凱旋 けふ香港丸で入港 |
06 | 石井市尹 青訓視閱 |
07 | 河野少尉以下 白衣の勇士凱旋 けふ高砂丸で |
08 | 院展入選發表さる 事變を題材とするもの多し |
09 | 新竹簡閱點呼 |
10 | 新竹の記念日 |
11 | 院展初入選の 輝く二老畫家 |
12 | 時局下を彩る 初の臺灣官展 愈よ十月廿二日から |
13 | 震災記念日の 默禱中に地震 |
14 | けふの地震 臺北地方は微震 |
15 | 故坂本氏の壽像 きのふ彰銀で除幕式 |
16 | 竹下大將來南 少年團を視閱 |
17 | 臺灣の材木で パルプ會社創立 高砂丸ニュース上野技師談 |
18 | 屠場で刃傷 加害者は逃走 |
19 | 嬰兒の死體を 埤圳に埋む |
20 | 定期航空 |
21 | 人事.消息報社消息 |
22 | 今晚の放送 |
23 | 商況 一日前場 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 旋風に乘る(67)/大瀧鞍馬;桂木奎輔 |
02 | 家庭.婦人 夏休よ“さよなら” 今日から樂しい二學期 親も子もこの構へて/山下俊郎 |
03 | 裸電球と學習照明/伊藤奎二 |
04 | 圖像:集團訓練の粹(勞働修練道場)(其の一) |
05 | 圖像:戰時貨幣の第二陣、十錢新貨の鑄造 |
06 | アルミニウムの器具の錆 |
07 | 保護眼鏡の選び方 美容上にも注意して |
08 | 夏帽子 |
09 | 鏡の掃除 |
10 | カレーライスは 夏の食べもの 食慾不振を刺戟 |
11 | 我が國特有の 乳兒脚氣こんな症狀にご注意 |
12 | 圖像:代用品總動員 |
13 | 海水浴用品 かうして保存 難しいのは浮袋 |
14 | 夏の野菜王 胡瓜と茄子 くすりになります |
15 | 揭示板 |
16 | 民報案內報社消息 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語の實習 國民の衣服を改善 今後中等學生も 小學生も半ズボン 九月一日から實行を勸める |
02 | 水產試驗場が 琵琶湖底を探る 十七瓩の大鯰がゐる 水の深さ九十六米 |
03 | 戰傷兵感謝の標語 |
04 | 弘法大師 日本一の大石像完成 尼德增さんが建立 |
05 | 圖像:近衛首相が 獨逸青少年團を招待 |
06 | 「漢口は陷落せぬ」と 蔣がまた強がり |
07 | 南洋の青年が 九谷燒の勉強 |
08 | 暴れる惡戲猿に 逮捕令を出す |
09 | 子猪を生捕る 猪犬の大手柄 |
10 | カタカナ欄 東京.伯林.羅馬ノ 青少年對抗競技會 |
11 | 廈門ノ支那人ヲ教ヘル 日本語教科書ガ出來タ |
12 | 暴利ヲ貪ル商人ハ ドシドシ取締ル |
13 | コドモ 銃後を守る 僕等の少年赤十字 全國の團員今では三百四十萬 こんなに活躍してゐる |
14 | 一風變った 輪投遊 |
15 | 飛行機から どうなにして 寫真を撮るか 全部機械仕掛 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 武穴要塞眼下に睥睨 立體的作戰着着奏効 敵大軍に重壓を加ふ 石本、平田の兩部隊呼應頭條新聞 【南京一日發同盟】武穴要塞を眼下に睥睨二個師の敵集團と對峙中○○部隊及び永井部隊は一日午前五時反擊し來つた敵部隊を徹底的に蹴散らして士氣彌彌旺盛瑞昌を去る○○粁に進出せる石本、平田兩部隊と相呼應して海軍航空隊の有効適切なる協力により立體的作戰は着着奏効し○○前面の敵大軍にじりじりと重壓を加へつつ西方に壓迫中である |
02 | 一字山に日章旗飜る 殘る三峰に勇躍進擊 |
03 | 小陽舖を占領 |
04 | 火花散る大激戰 范家山一帶を粉碎突破 |
05 | 姚李廟を占領 |
06 | 西縞店も占據 |
07 | 曹家坂、河裡余村占領 德安街道の敵重要據點 |
08 | 敵の退路全く遮斷さる |
09 | 烏帽子山を占領 |
10 | 江上、地上部隊に協力 敵炮兵陣地を大爆擊 |
11 | 我河北部隊 空中より住民、外人の 立退き方を勸告 攻擊態勢既に整備 |
12 | 坡頭鎮、孟縣を攻略 洛陽既に皇軍來に戰く |
13 | 大砲擊戰を展開 皇軍黃河河畔に到達 |
14 | 斡旋工作頓に活潑 ラ卿最後の努力を拂ふ |
15 | 英外務省代辯者 當局の見解言明 |
16 | 陳誠自ら出馬督戰 蜿蜒百里の抵抗線 上海戰凌駕の大攻防戰 |
17 | ラ卿試案を準備 |
18 | 遞信省新規要求 民間航空擴充に重點 |
19 | 平和解決へ一步進む 日ソ双方の意見が大體一致 |
20 | 三萬の避難民 宜昌で途方にくれる |
21 | 淺間丸試運轉 無事終了す |
22 | 北京西郊の 飛行場完成 |
23 | 東亞研究所 首相官邸で開所式 |
24 | 對英百萬磅の 借款成立說 西南鐵路敷設費に |
25 | 米屬領局長 比島へ 我國に立寄る |
26 | 海軍異動 |
27 | 總督府辭令 |
28 | 臺南州警務部小異動 |
29 | 本日の天氣 |
30 | 南風.北風 |
31 | 大阪商船臺灣出帆 |
32 | 近海郵船基隆出帆 |
33 | 辰馬汽船 |
34 | 大連汽船 |
35 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 產業報國と勞資協調強化 勞資一體の實を舉げよ社說 一 凡そ戰爭はこれを二つに分けて考へることが出來る。その一つは軍事であり、他の一つは經濟である。軍事は軍人の掌るところにして、經濟は銃後國民の負擔すべき義務である。しかして軍事方面は忠勇無双の皇軍の勇戰奮鬪により、事變一周年にして既に全支の三分の一を占領し、今や武漢三鎭も皇軍の進擊を前にして風前の燈と化してしまつた。皇軍の決定的勝利は國民の絕對信賴するところで、毫も心配するところはない。若し戰爭にして憂ふるところありとせば、そは軍事に非ずして銃後國民の經濟力にありと云へよう殊に近代戰は所謂化學戰であり經濟戰であるため、經濟力如何によつて勝敗が決定されるのである。されば戰爭が長びけば長びくだけに、銃後の經濟力が愈よ痛感されることは自明の理である。物資統制と云ひ、消費節約と云ひ、貯蓄獎藏と云ふのも總べてこれは經濟戰に備へんがためである。 二 長期戰に對處して國民がおのがじし滅私奉公、銃後の責務を盡さなければならぬことは、言を俟たざるところであるが、とりわけ一國の國力を左右する產業界にあつては特にその必要が痛感され要望されるのである。蓋し產業は國民の厚生と、國力の充實增進を圖る國家的重大使命を帶びてゐるからである。事變發生以來、勞資共に時局重大に鑑みて、產業報國の精神に燃え、勞資一如を顯現して來たことは、非常時下にある我國情のしからしめたものであるとは云へ、洵に喜ぶべき現象であると云はねばならぬ。殊に事變勃發して間もなく、從來動もすれば摩擦を生じ勝ちの勞働組合が、自ら進んで勞資協調を申合せ、銃後奉公の赤誠を示したことは、特筆大書に値し賴母しい限りと云はねばならぬ。畢竟これは戰時下にある生產力を極度に發揮せんがため、今までの行き掛りを一切水に流した勞働組合の報國精神、協調精神に燃えた麗しい發露に外ならぬのである。 三 最近の勞資關係が時局の重大性に目ざめて双方協力しつつある傾向に鑑み、厚生省ではこの氣風を更に助長し、且つ勞資關係の根本的方針樹立の為め、「勞資關係調整方策要綱」を建て、過日各地方長官に通牒實施せしめたとは、刻下の喫緊事として時宜を得た措置と云ふべきであらう。その調整方策は、產業の本義たる勞資一體產業報國の精神を普及せんがため、各事業場に勞資を包含した產業團體を作り、これを統合し、事業として懇談會、能率增進、待遇、福利、教養等を行ひ、これによつて產業報國の實を擧げしめんとするものである。就中、懇談の機關――委員會――にあつては、從業員の自ら選びたるものを加へることになつて居り、頗る用意周到で今後の勞資協調に美果を結ばせるであらうと期待される。 四 試みに最近の勞働爭議を見るに、昭和六年の二千四百五十六件が最高記錄となつてゐるが、昭和十一年來物價暴騰により、各地に賃銀値上げを要求する爭議が相次いで起り、一時その成行を憂慮されてゐたが、支那事變が勃發するや、爭議は殆ど絕えてしまつた。これはつまるところ時局重大に鑑み、勞資一如の協力精神を如實に示したものであることは云ふまでもない。只ここに注意すべきことは、長期戰下にあつて物資不足、統制强化による平和產業の不振により起る勞資の摩擦が豫想されることである。須く政府は、勞資協調を要望すると同時にこれに處する萬全の對策を講じ末然に之を防止すべきである。他面勞資側に於ても產業報國の精神に立脚し、飽くまで階級的對立を排除して戰事目的の達成に邁進すべきである。 |
02 | 入質者を促して 質屋の金を總動員 臺北市社會課の快打 |
03 | 譽の戰死者、戰傷者 昨日原隊から發表 |
04 | 圖像:白衣の勇士歸る |
05 | 崇高さを汚すな 「日本精神」の濫用 內務省が使用禁止 |
06 | 亞細亞の旅 戰時下の臺灣(三九)/小生夢坊 |
07 | 恰も商人船 明朗廈門へ大量進出 福建丸賑かに出帆 |
08 | 使用料を天引して 主任と書記檢舉 鳳山街市場の不正事件 |
09 | 鶴田少佐以下 聲なき凱旋 あす中井部隊で告別式 |
10 | 古莊軍司令官 新竹州下戰歿者の 遺族を懇に弔問 |
11 | 臺拓の海運界進出 金令丸改裝成る けふ基隆で披露宴 |
12 | 白衣の歸還 官民に迎へられて |
13 | 澎湖廳警務 課長更迭 後任は村田氏 |
14 | 漢口引揚邦人 感激の國防献金 |
15 | 蘇澳郡米統總代會 |
16 | 經濟警察講習會 新竹署で開かる |
17 | 臺灣行進曲 レコード演奏會 明晚公會堂で開く |
18 | 關東大震災の 十五週年紀念 |
19 | 風速の割合に 被害は案外少い 街路樹の倒潰が目立つ |
20 | 基隆郡下の金動員 女子青年團を動員して 各戶を訪問賣却勸誘 |
21 | 代表選手歸臺 兩監督語る |
22 | 太田氏經過良好 |
23 | ときの声 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 臺灣輸出米包裝品 配給所設置を計畫 來年一期米迄應急處置 |
02 | 纖維原料に一大貢献 青桐の樹皮が 優良製麻の原料 高山、林兩氏が發見し 近く栽培を開始 |
03 | 本島の產業界は 事變の影響尠し(上) 金融界の前途は明朗 臺銀總會に於ける保田頭取演述 |
04 | 颱風關東を襲ひ 定期米が反落 蓬萊米も人氣軟化 |
05 | 彰銀異動 |
06 | 臺銀總會終る 何れも原案可決 |
07 | 臺銀人事異動 坂本秘書課長は專任 佐藤氏臺中支配人に榮轉 |
08 | 北支の“北支券” 切下げと將來(中) |
09 | 檜材の根株から 檜油の抽出に成功 有用成分を豐富に含有 |
10 | ス.フ工業は 獨自に發展する 工學博士東大教授 厚木勝基氏談 |
11 | 市價及商況 一日 |
12 | 山下三井支店長 四日に新任披露 |
13 | 照明燈 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 街長を先頭に 神社で奉仕作業 豐原街職員奉仕團を結成 |
02 | 水林庄役場職員 奉仕隊の結成式 同時に奉仕作業を開始 |
03 | 心付けに貰った 金をその儘献金 感心な彰化溫泉の女中さん |
04 | 國婦淡水分會結成 卅一日盛大に舉式さる |
05 | 金買上げ好成績 能高郡當局取扱に忙殺 |
06 | 總爺部落皇民塾 國語演習會 |
07 | 軍夫黃火盛君 白衣の歸還 |
08 | 讀者の叫 芳賀問題に繞りて/S.O.S |
09 | 北港女子公民塾 修了式を舉行 |
10 | 員林郡米統組合 總代會を開催 |
11 | 芭蕉生產者が 恤兵金を提出 海軍武官室宛に |
12 | 古大砲やお寺の鐘 國策に動員さる 近く軍部へ献納 |
13 | 東港煙草耕作組合 創立總會開催 |
14 | 花嫁騷動 人違ひで訴訟沙汰 |
15 | 詐欺犯逮捕さる |
16 | 金の賣却者 大甲街に續出 |
17 | 苗栗街の金賣却者報社消息 |
18 | ローカル.セクション |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | ラヂオ |
02 | 講演 南支那海の島島/匝瑳胤次 |
03 | 晝間娛樂時間 |
04 | 圖像:各校のボート猛練習 |
05 | 日本文學講座 |
06 | コドモの時間 「ヒットラー.ユーゲント 歡迎野營おみやげ話」/北原政吉 |
07 | 國民歌謠 |
08 | 料理献立 |
09 | 講演 大陸に發展する 日本人の資質/衞藤俊彥 |
10 | 圖像:日本學生テニス優勝者、向って右からツルタ.カギトミ.松本 |
11 | 管弦樂 |
12 | 浪花節 |
13 | 趣味.娛樂 面白い最高頂! 秋に向ふ鮎釣り ドブ釣、友釣りなど |
14 | 新興の大作 「忠臣藏」 吉田奈良丸が 浪曲出演 |
15 | 日活の秋季超大作 「續水戶黃門」 豪華スタッフ.キャスト |
16 | 金魚遊び 面白い習性があります |
17 | 海外映畫短信 |
18 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 軍事後援事業大會 來る廿日臺中に於て開催 |
02 | 三百萬圓愈よ近し 高雄州下の金買上げ 二百四十萬圓突破 |
03 | 白衣の勇士歸還 河野少尉以下けふ臺南着 |
04 | 第二回皇軍將兵慰問金 |
05 | 蓖麻增收並米產改良の 品評會を開催 同時に褒賞を授與 |
06 | 岡野伍長慰靈祭 |
07 | 屏東自動車會社 創立總會を開催 長年の懸案ここに解決 |
08 | 大肚山開發の魁 土地改良組合を組織 州當局近く具體案作成 |
09 | 臺中のタクシー 料金值上げ任可 |
10 | 嘉義市の寺廟整理 きのふ打合會開催 關係官民三百餘名參集 |
11 | 彰化郡米統組合 總代會を開催 議案何れも可決 |
12 | 在學者一割は休學 大學、高專に健康相談所 學校衛生を大刷新 |
13 | 臺中市參事會 |
14 | 防空演習會 きのふより臺南州で |
15 | 無粹なお客 女給に毆らる 兩方から訴訟提起か |
16 | 某庄協留置さる 國防献金を着服? |
17 | 流木拾ひ溺死 |
18 | やまと婦人會 月例會を開催 |
19 | 長沙丸高雄入港 |
20 | 高雄市に又も 流腦 |
21 | 臺南州人事異動 |
22 | 臺南市各種同業 組合の世話人氏名 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 本陣(漢口防衛)に迫る 秦家、白塔畈を占據 |
02 | 烏龍廟を占領! 六安攻略部隊河南省境に達す |
03 | 南昌街道の橋樑五ヶ所粉碎 |
04 | 劉快奧を占領 |
05 | 德安を爆擊 |
06 | 廣濟主力陣猛攻 徐家巷、錢家樓を占領 |
07 | 敵の遺棄死體九百 武器彈藥多數を鹵獲 瑞昌附近の戰鬪で |
08 | 株州市軍事設施 全く微塵に粉碎 |
09 | 萬載に新飛行場 洞陽にも新建設 敵空軍の第一線基地に |
10 | 五中全會 十五日重慶で開く |
11 | 滿洲に大パルプ會社を設立 |
12 | 圖像:○○我が高射砲陣 |
13 | 廣九鐵道 又も不通 |
14 | ヘンライン黨首 ヒ總統と會見せん ベルヒテスガーデンに向ふ |
15 | ヒトラー總統 ヘ黨首と會見 結局新提案受諾か |
16 | 金口木舌/林正享 |
17 | ランシマン卿 斡旋の勞を續く |
18 | ハ英國外相 駐英波代理大使と會談 |
19 | 全世界注視の ナチス黨大會 五日から八日間開く |
20 | ズ.ド黨幹部會開く 妥協案を受諾か拒否? |
21 | 田中、森兩代議士渡支 |
22 | 伊も獨に倣ひ ユダヤ人を追放 |
23 | 人絹交織錦織物 輸出全く停頓か 商工省に對策樹立要望 |
24 | 滿獨為替 協定擴大 |
25 | 八角拓務政務 次官渡滿 |
26 | 荷見馬政局長官 北支、滿國を視察 |
27 | 明日の天氣 |
28 | 曉の合唱(185)/野村愛正;古藤幸夫 |
29 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 歷史的漢口大會戰の 實況を全國民に放送 AKからアナを派遣 |
02 | 時局下何を欲するか 學生の思想を檢討 東大で全學生から調查 |
03 | 自然.人文科學部會 決議事項を決定 續開の東亞文化協議會 |
04 | 圖像:炎天下に一浴び |
05 | 大同石佛の競作で 戰時下秋の美術賑ふ |
06 | 自轉車背負って 煙突に昇る 一戰破れて引卸さる |
07 | 全島支部對抗 庭球大會 明日から嘉義で開く |
08 | 英人に「能樂」を說く ロンドン大學から招聘され 野上豐一郎氏夫妻近く出發 |
09 | ス.フ十二月渡し 最高價格決定 |
10 | 青年團體育大會 四日臺大運動場で |
11 | 自動車や葉煙草で 浮いたぞ九百萬圓 本年度の海外拂ひ節約 |
12 | 常置委員 二名を選舉 |
13 | 產組青年道場敷地 烏日庄(競馬場上方)に內定 申分ない理想な地 |
14 | 不正廣告で誘惑 パーマネント業者にお炙 |
15 | 陸上競技に 選手派遣せず |
16 | 輪禍 |
17 | 定期航空 |
18 | 人事.消息報社消息 |
19 | 今晚の放送 |
20 | 國を護った傷兵守れ 傷兵感謝標語入賞決定 |
21 | 鄭根井ら 送局さる |
22 | 商況 二日前場 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 旋風に乘る/大瀧鞍馬;桂木奎輔 |
02 | 家庭.婦人 家庭醫學 罹りやすい 神經衰弱 その症狀と療法/黃朝清 |
03 | 肺結核患者に 日光過剩は無益 最もよい大氣安臥療法/高野六郎 |
04 | 圖像:集團訓練の粹(勞働修練道場)(その二) |
05 | 圖像:ドイツの新兵器ハイボ.カー |
06 | 有り餘るトマト 出來るだけ生食 殘ったらかうして處分 |
07 | 美容知識 ソバカスを取れ |
08 | 西洋料理の 上手な頂き方 笑はれぬ樣に心掛よ |
09 | 圖像:代用品總動員(その三) |
10 | “らつきよう”は今が漬け時 西洋料理にも喜ばれる |
11 | 運動家の心臟 果たして強いのか 興味ある研究 |
12 | 揭示板 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語の實習 我が海の荒鷲隊 中南支各地を大爆撃 敵機十七機を撃墜した |
02 | 軍神橘中佐 戰死の地に偲ぶ 三十五回の記念日を迎へる 遼陽首山で慰靈祭 |
03 | 支那兵と敵前問答 苦しい戰線に 時には面白い事もある |
04 | 戰傷兵感謝の標語 |
05 | 漢口空中戰で 天晴れ二少年航空兵 |
06 | 知らぬ間に蝮に指を喰はれた人 |
07 | 圖像:秋になりました |
08 | 支那語修了學生 全部豫約賣切れ 大陸からの注文で |
09 | コドモ 今から五十年前に 軍艦旗を定めた 破れたらすぐ取換る |
10 | 六十年目に咲く 孟宗竹に花 實は食べられる |
11 | 鯨の腹の中から 高い藥が出る 高等な香料になる |
12 | 米國では 犬で鼠とり |
13 | 笑話 冬なら |
14 | カタカナ欄 支那軍ガ一字山デ 毒瓦斯ヲ使ッタ |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 朱湖畔の堅陣に據る 敵陣を腹背より猛攻 ○○まで僅かに六粁頭條新聞 【烏龜山二日發同盟】武穴、馬頭鎮要塞正面の防衛線朱湖畔の堅陣に據つて抵抗中の敵集團部隊は江岸よりひた押しの○○部隊及び永井部隊の連繋作戰に依る猛攻に逐次西方に壓迫されつつあるが更に瑞昌方面より○○の線に迫る我が石本、平田兩部隊の猛進擊に依り腹背に多大の脅威を感じ一日朝來敵陣に動搖の色濃く二日朝に至り前面の敵は漸次後退を開始した、斯くと見るや我が部隊は浮足立つた敵軍に一齊に猛攻擊の火蓋を切り銃砲火を浴せつつあり更に海の荒鷲軍は早朝より敵の頭上を亂舞し爆彈の雨を降らせ爆音と銃砲聲は秋晴の空に轟き渡つてゐる敵の堅壘○○までの距離は僅か六粁である。 |
02 | 積雲山の一角奪取 |
03 | 安徽、湖北省境の 要點葉家集を占領 烏龍廟(六安西北方)も陷落 |
04 | 鷄口嶺を完全占領 |
05 | 東嶺、陳家山を占領 季庄、楊家塘も奪取 |
06 | 東孤嶺の西麓を確保 |
07 | 廣濟街道の陣地猛攻 |
08 | 鐵謝渡に猛烈な砲擊を加ふ |
09 | 敵空軍は全く屏息 我海の荒鷲思ふ存分に活躍 |
10 | 中央軍武漢防衛の 內線の守備に就く 機械化兵團に出動命令 |
11 | ヒ總統の新提案を ヘ氏が携行歸途へ チェッコ問題發展か |
12 | 第三國旅客機に對し 我軍は安全に注意 桂林號事件に鑑み情報部發表 |
13 | 歐洲平和にために 經濟協調が不可缺 ヒ總統が平和的意圖を闡明 |
14 | 歐洲戰爭勃發の際 米國の去就如何 英頻りに打診に努む |
15 | 通財局を設置 維新政府行政院內に |
16 | 大西洋艦隊即時編成 米海軍が一日突如公表 |
17 | 新艦隊の任務 米國海軍當局が說明 |
18 | 玉置氏臺銀理事發令 |
19 | 東亞文化協議會 閉會式を舉行 |
20 | 日本人は正義に富み 人情に厚い! 歸國のア墨西哥大使談 |
21 | 米穀配給新機構調查委員會 特別委員會開かる |
22 | 上田、茶村兩中佐 壯烈な戰死 |
23 | 三萬四千七百町步の 農耕地開墾 農林省四ヶ年計畫 |
24 | 滿洲中央銀行 京津支店開業 蒙疆銀も天津に |
25 | 農林次官に 小平氏を起用 農林省異動 |
26 | 南風.北風 |
27 | 本日の天氣 |
28 | 大阪商船臺灣出帆 |
29 | 近海郵船基隆出帆 |
30 | 辰馬汽船 |
31 | 大連汽船 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 米穀增產と 臺灣の役割社說 一 過般東京に於て開かれた東亞農林協議會に於て我國の米穀需給が漸次窮屈となり農林省では昭和十四年から三百萬圓の獎勵費を支出して約三百萬石の米穀を增產すべき計畫ある事を發表し、遂に米穀限產時代から增產時代へ移行した我等の主張を裏書せざるを得なくなつた。卽ち人口の增加、戰爭の影響等によつて內地に於ける米穀の需要が在來の年七千六七百萬石から八千一二百萬石に增加し、今後年年約百萬石の增加を見るであらうと見越されたからである。 二 而して本年度の作柄は平年作以下であらう事は過去に於ける天候の推移を以てかく推定されたのであるが、前五ヶ年實收平均の六千二百七十五萬石と見て朝鮮より千萬石、臺灣より五百萬石移入しても合計七千七百七十五萬石の供給しかなく、需要額八千二百萬石に比し約四百二十五萬石の不足を來してゐる狀態である。幸に今年の端界期に約八百萬石の殘存米があるから何うやら上記の不足額を賄ふ事は出來るが、今後增產計畫を樹立するにあらざれば事態が益益急迫するに至る事は爭はれないのである。 三 上記三百萬石の增產計劃は主として內地に於て行はれる模樣であるが、周知の如く內地の米作は既に園藝的に高度化してゐる現狀だから、それ以上の集約作業は頗る骨が折れる。其の上天候に支配せられてゐる事であるから、其の增產計畫はなかなか思ふ通りに實現出來得るものではない。 朝鮮も現在等しく米作改良に努めてゐるが、其の大部分の土地は天水田であるため作柄は主として雨量の如何によつて左右せられてゐる事は否むべくもない。勿論新地開發と灌漑施設の方法はあるが其の未着手の所は槪して工事費のかかるものか、或は難工事のものであつて採算上に於て難點はあるから大なる期待をかける事が出來ないであらう。 四 かうなつて來ると天候的に惠まれてゐる臺灣が最も增產の可能性はある。併しながら目下臺灣の行はんとする農業政策は米作の偏重を矯正せんと云つてゐるとの事であるから、臺灣に於て直ちに增產計畫を樹てるとは考へられない。だが若し內地に於ける米穀供給の不足によつて外米を買はねばならぬ時となれば、臺灣米の增產は單に食糧自給と云ふ國防的必要と輸入防止と云ふ國策的見地から餘儀なく斷行せざるを得なくなるであらう。米穀が過剩してゐるから臺灣農業の多角化が登場して來るとすれば將來は國策の立場で其の增產を要求して來ないとも限らない。かくの如く國策の名に於て臺灣米の增產を抑壓して來た現狀から、近く同じ國策の要請で反對に其の增產を獎勵せざる得たくなるから、米作最適地たる臺灣の此の役割を此の際是非とも本再認識すべき事を重ねて强調せんとするものである。 |
02 | 中央に即應して緊縮 地方豫算の編成方針 長官名で指示通牒 |
03 | 肉彈!海軍飛行艇 安慶附近で敵陣へ突入 加藤少將以下壯烈な戰死 |
04 | 亞細亞の旅 戰時下の臺灣(四〇)/小生夢坊 |
05 | 關東風水害狀況 |
06 | 颱風被害 |
07 | 臺灣神職會が 參宮團募集 |
08 | 石本部隊 名譽の戰傷者 きのふ原隊發表 |
09 | 圖像:勇猛土師部隊 |
10 | 那珂川(茨城縣)大増水 二百七十戸、軒まで濁流に呑まる 犧牲者百餘名に上らん |
11 | 拖車時代を再現 新銳?二百名、戰線に增援 |
12 | 臺拓の社用船 金令丸改裝成る きのふ基隆で披露宴 |
13 | 農業教科書編纂委員會 |
14 | 音樂個人教授 |
15 | 自轉車十餘臺 永樂市場で盗む |
16 | 飲ませて盗む |
17 | 乘逃げの名人 遂に惡運盡く |
18 | 總督府辭令 |
19 | 定期航空 |
20 | 人事.消息報社消息 |
21 | ときの声 |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 一期作米の實收高 四百八十八萬餘石 豫想より廿三萬石增加 未曾有の豐作に惠る |
02 | 十三米穀年度の 產額九百七十萬石 前年より五十五萬石增 |
03 | 樟腦製品の輸出 三千萬圓を超ゆ 專賣局の內地供給を 百七十萬瓲に增加 |
04 | 北中支の棉花收穫 二百卅萬石を豫想 我紡績界も手當に樂觀 |
05 | 臺灣製紙が 稻藁パルプの 製造法を完成 年產百萬瓲に上らん 本島纖維資源は豐富 |
06 | 本島の產業界は 事變の影響尠し(下) 金融界の前途は明朗 臺銀總會に於ける保田頭取演述 |
07 | 鮫島清氏起用 臺灣鋼鐵支配人に |
08 | 臺灣の發達は 隔世の感がある 山下三井新支店長談 |
09 | 增收發表に 島米は不變 內地入注も平凡 |
10 | 山東苦力を入れて 勞力不足を緩和か 臺拓にて目下計畫中 |
11 | 上期島內生保純益金 二百八十三萬圓 帝國の六十九萬圓が筆頭 |
12 | 照明燈 |
13 | 市價及商況 二日 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 科學 日射病と熱射病 豫防と手當方法/中山美喜雄 |
02 | 圖像:吉林師道學校(師範學校)の天體觀測 |
03 | 特殊鋼とは何か 特殊鋼協議會の定義 |
04 | 白地は黑地より 涼しい理由は? その物理學的根據 |
05 | 自動車の速力 最高米の時速四八四粁六一九 獨人打破に新考案 |
06 | 海外科學ニユース 速度の早い メタル獵銃彈 |
07 | 人混みでも 脊伸び無用 潛望鏡應用の帽子 |
08 | 鷄卵の黄味を 黃色一色にす |
09 | 米國陸軍の 最新爆擊機 |
10 | 恐ろしい食慾を持つ 顯微鏡的小植物 |
11 | 一週間五噸の 銀を消費する イーストマン會社 |
12 | 百萬分の一吋まで 測り得る器械 |
13 | 剃刀の切味を よくするクリーム |
14 | 研磨な必要もない 重寶な塑型レンズ |
15 | 胃液を注射して 胃潰瘍を治療 |
16 | 高山の植林は 冷藏した苗木で |
17 | 眼から血を吹く 蜥蜴 |
18 | 圖像:吉林高等師道學校の植物學の時間 |
19 | 注意せよ目の衛生 海水浴歸りに多い 結膜炎は鹽水の刺戟 |
20 | 世界の五大產金國 |
21 | 麻と木棉は どちが涼し |
22 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 部隊長の努力で 勇士の最期を劇化 嗚呼!武人の典型西垣伍長 |
02 | 四十萬圓を突破 鳳山郡下の金賣却 |
03 | 圖像:楊梅慰安舞踊會 |
04 | 金賣却講演會 非常な盛況を呈す |
05 | 鳳山郡下の 震災記念日 |
06 | 平和藥業披露會延期 |
07 | 圖像:北港街の金献促進婦人講演會の會場 |
08 | 名流夫人連も蹶起 壇上から金献促進 北港の婦人講演會盛況 |
09 | 宣傳委員總動員 各戶へ賣却勸誘 |
10 | 彰化市場小賣人組合 一日創立總會を開催 |
11 | 蔬菜栽培獎勵 屏東市種子を配布 |
12 | 彰化の禁酒宣傳 兩團體に依り盛大舉行 |
13 | 彰化神社の 社標を献納 彰化商工會議所 |
14 | 彰化商工會議所 商業部員座談會 |
15 | 吳樹氏の美舉 |
16 | ローカル.セクション |
17 | 青物相場表 |
18 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | ラヂオ |
02 | 講演 「我國工業能力の 弱點と其強化」/斯波孝四郎 |
03 | 料理献立 |
04 | 長唄 |
05 | 晝間娛樂時間 |
06 | 鄉土一夕話/馬場誠 |
07 | 子供時間 |
08 | 國民歌謠 |
09 | 落語/桂小文治 |
10 | 和洋合奏 |
11 | 姉ちゃんは母ちゃん 須山真砂樹監督 |
12 | 圖像:「皇道浪曲青年隊」結成 |
13 | 漢口攻略の 撮影隊出發 東寶二班に分れ |
14 | 映畫報國に 邁進する多靡川 本格的國策映畫七本 |
15 | 大都琵琶映畫 「石童丸」製作 |
16 | 海外映畫短信 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 六千餘名の保甲民 總動員で勤勞奉仕 作業開始前に祈願祭を執行 |
02 | 圖像:佛海相視察 |
03 | 市有不動產の處理 原案通り可決さる 臺中市參事會終了 |
04 | 金の買上げも 長期戰の體制 |
05 | 從軍記者講演會 花蓮港でも大盛況報社消息 |
06 | 軍夫志願 |
07 | 南支に於ける外政(三)/總督官房外事課 |
08 | 第二補充兵に告ぐ |
09 | 米穀商統制組合 高雄公會堂で總會 |
10 | 保甲による金賣却 素晴しい成績 臺中署の快ヒット |
11 | 軟式野球大會 あす愈よ開幕 花蓮港花崗山原頭にて |
12 | 臺中市の正札標示 大體に於て好成績 |
13 | 競馬座談會 嘉義市にて開催 |
14 | 玉真新課長着任 |
15 | 林木泥檢舉さる |
16 | 黃河罹災民の救恤金 近く募集に着手 臺南の新民公會より |
17 | 養女縊死を遂ぐ |
18 | 故坂本氏の 追悼圍碁會 |
19 | 皇軍將兵慰問金 |
20 | 高雄州廳職員 水泳の納會式 あす盛大に舉行 |
21 | 彰銀支店長更迭 |
22 | 消息報社消息 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 五箇師の敵軍 全線に亘り總退却 |
02 | ○○に向け急追撃 |
03 | 廣濟今や風前の燈火 防衛第二陣地を占領 |
04 | 開順街、葉家集を占領 敵雪崩打って河南遁入 |
05 | 尖山を奪取 |
06 | 突擊!蔡家嶺を占領 馬廻嶺の陷落迫る |
07 | 德安を猛空襲 |
08 | 大山を完全に占領 |
09 | 冷山も我手中に收む |
10 | 井野碩哉氏 日本水產入り |
11 | 敵の損害は 甚大 |
12 | 水路には機雷滿布 新編砲兵隊を高地に配備 防空隊を武漢要衝に配置 |
13 | 無慘!敵新鷹隊 我荒鷲に潰滅さる 梧州飛行場に巨彈の雨 |
14 | 金口木舌/林正享 |
15 | 廿萬の敵に殲滅的打擊 |
16 | 黎家集、葉家集を占領 |
17 | 國民投票案を討議 ヘ黨首、ヒ總統等と鼎座會談 |
18 | 佛は外患に加へ 深刻な國內不安 |
19 | 明日の天氣 |
20 | ヘ黨首歸國の途へ |
21 | 金を賣却献金 林陽春氏の美舉 |
22 | 曉の合唱(186)/野村愛正;古藤幸夫 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | モシモシ娘に代って 白衣の勇士が登場 兩眼を國に捧げた失明勇士に 福音!耳の光明拓く |
02 | 基隆の水飢饉迫り 遂にSOS發 節約勵行に市當局が大童 |
03 | 「ああ南鄉少佐」映畫化 藤井貢、六車社長、嚴父少將と會見 近くロケに上海へ向ふ |
04 | 圖像:堂堂大進軍 |
05 | 長沙丸入港 細井警務課長歸る |
06 | 佐佐木警務部長基隆へ |
07 | 竹下大將五日來新 州廳前で少年團を視閱 |
08 | 本島最初の 紙芝居の夕 今夜公會堂で |
09 | 中村吉右衛門丈が 皇軍慰問興行 六日神戶發滿鮮へ |
10 | 日本映畫の躍進 歐米進出を計畫して 外務省が意氣込む |
11 | 文筆從軍海軍陣 壯途を祝ふ晚餐を開く 野田少將が激勵 |
12 | 產組事務研究會 |
13 | 妻を叩き殺して 己れは縊死 新埔庄山中の慘劇 |
14 | 學校衛生分會を 各市郡にも設置 臺北州近く通牒を發す |
15 | 下駄ばき宣傳 臺灣行進曲を合唱しつつ 協蓄會市內を練り廻る |
16 | 為替入金を 拐帶して逃走 基隆で徘徊中御用 |
17 | 反毛回收好成績 國防婦人會から 軍司令部へ献納 |
18 | 賣藥を盗んで 販賣出張 |
19 | 全島小公職員 陸上競技大會 廿四、五日帝大で |
20 | 定期航空 |
21 | 人事.消息 |
22 | 今夜の放送 |
23 | 西瀛公司明日開業 |
24 | 商況 三日前場 |
25 | 今夕の映画 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 旋風に乘る(69)/大瀧鞍馬;桂木奎輔 |
02 | 家庭.婦人 流產は今ごろが 一番よく起る 何處に原因があらうか/水原滋 |
03 | 胚芽米は果たして 早く饐えるか? 要は櫃の清潔と保存法次第/香川綾 |
04 | 圖像:集團訓練の粹(勞働修練道場)(その三) |
05 | 雨に遭った パラソル |
06 | 家庭で出來る 蒲團綿の打返し 新品同樣に更生 |
07 | 圖像:練習船日本丸歸る |
08 | 豆腐 消化率は 九十五% 榮養價も滿點 |
09 | オリーヴ油の 使ひ方 |
10 | 齒の抜け代る順序と 六歲臼齒の保護 うっかりすると大變 |
11 | 圖像:代用品總動員(その四) |
12 | 人絹物の洗濯 色が落ち易い 丁寧が第一 |
13 | 奇談珍話 背囊を食った象 |
14 | 不衛生で危險な 玩具に御注意 これも育兒法の一つ |
15 | 豔を失はぬ 半襟の洗ひ方 |
16 | 一人前の肉 どの位要るか |
17 | 紙上病院/黃朝清 |
18 | 揭示板 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語の實習 橿原神宮境內に 全國から樹木を献納 木は十四種目に決定 |
02 | 十一歲の兒童まで さらふ共產匪 山西省の山中に隱れて |
03 | ドイツ兒童から お禮の贈物 |
04 | 戰傷兵感謝の標語 |
05 | 平戶の眼鏡橋 保存するに決定 和蘭貿易の記念に |
06 | 百三十人突いた 佐分利流の槍術 十代目門下にこの勇士 |
07 | 二年ノ本ヲ讀ム 四ツノ雅俊君 |
08 | カタカナ欄 空中カラ第三國ノ人ニ 立退キヲ勸メタ |
09 | 古大砲ヤオ寺ノ鐘ガ 國策ニ從ッテ御奉公 |
10 | コドモ 一生懸命勉強し うんと體を鍛へよう 戰時下第二學期を迎へて |
11 | 世界各國の 汽車自慢比べ 何處が一番でせうか |
12 | なぜ魚は驚くと 鰭を逆立てるか |
13 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 我軍一齊猛追 敵の第一抵抗線敗退頭條新聞 【九江三日發同盟】峻嶮雞口嶺、馬鞍山、牛頭山に大兵を擁し二旬餘に亘つて嘗つて上海北部戰にも劣らざる頑強な抵抗を續けた敵は我軍の畫夜を別たぬ猛攻に漸く敗色を呈し殊に天嶮牛頭山方面の至難なる迂回作戰奏效したため遉がの敵大軍も最後の五分間に於て我が銳鋒に屈するに至つたが我軍はこの機を逸せず三日早朝來各前線一齊に追撃に移り逃げる敵を猛追中である、而してこの第一抵抗線の背後には更に重疊たる數段の山嶽陣地を利用する數十萬の敵大軍あるも我が將兵の意氣は將に天を衝くの概がある。 |
02 | 馬廻嶺を完全占領 |
03 | 我陸の荒鷲大活躍 |
04 | 東孤嶺に日章旗飜る |
05 | 李庄(馬廻嶺東方)を占領 決河の勢で猛進す |
06 | 四川公路局が バス三百臺購入 |
07 | 敵、俄かに第二陣の 大陣地を構築す 約四十萬の大兵團集結 |
08 | 敵密集部隊を爆擊 |
09 | 既存電話業者中心に 電話組合を設置 電話市價は一千圓の 仲值を持續の方針! |
10 | 英政府の態度を聽取 獨外相、英大使を招致 |
11 | 我機雷爆破處分の真相 日英米三國の間に 何等不快事件なし 香港發外電、支那側に利用さる 大本營海軍報道部長談を發表 |
12 | チェッコ大統領 クント議員と會見 |
13 | 加里鹽の輸入為替許可に關し 兩省間諒解成立 加里肥料不足緩和す |
14 | 米國は待機の姿勢 歐洲政局の成行を注視 |
15 | 日.ぺ通商條約の 復活氣運を釀成 文化使節來朝を機に |
16 | 滿國に法政大學 明年より開設に決定 |
17 | 滿國修正五ヶ年計畫 生產資材の所要量精查完了 |
18 | ぺ大統領ラ卿會見 |
19 | 後湖砦を奪取 石鼓嶺を占領 |
20 | ユダヤ人は 入學し得ず 伊政府の排猶 |
21 | 物品販賣價格取締規則による 物品指定を改正 三日付官報で告示 |
22 | 國民參政會常務委員會 談話會を開催 支那側戰況不利に狼狽 |
23 | 日本產金鏻鑛 社長と副社長 田島、草間兩氏 を期用に決定 |
24 | 湊代議士(民政) きのふ去逝 |
25 | 本日の天氣 |
26 | 上海米人から 權益保護要請 ハル長官語る |
27 | 大阪商船臺灣出帆 |
28 | 近海郵船基隆出帆 |
29 | 辰馬汽船 |
30 | 大連汽船 |
31 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 チエコ問題と英國の斡旋 果たして奏効するか社說 一 去る英國の臨時閣議に於てチエコ問題和協解決に最後の努力を拂ふ方針を決定して以來、特使ランシマン卿の斡旋工作を繞る現地の動きは頓に活潑を加へ、懸命の努力を拂ひつつあることは外電所報の如くである。現下の國際政局消長に重大な關係をもつ本問題を、ラ卿が果して手際よく解決して、相互の同意を基礎とする平和を齎らすとに成功するであらうか。最後の場合に於ける英國の覺悟を匂はしながら、米國の去就を打診しながら、而して一方ラ卿をして懸命に斡旋工作を行はしめてゐる英國の努力が果して所期の效果を擧げることが出來るかどうか。 チエコ問題の歸趨如何は獨り歐洲だけの問題たるに止まらないものとして、今や全世界の注目をひいてゐるのである。 二 ズデーテン問題はチエコ國家創立以來からの問題である。最近ヘンライン黨の擡頭以來、特に獨本國ナチス黨の勢力が日增しに伸張するに至つて、形勢が惡化して來たのである「我等の關心は國內のみならず、國外一千萬の同種族の運命に對しても又深い關心をもつ」とヒ總統が言明してから幾何もなく六百餘萬の獨民族を包含するオーストリヤが電光石火的に併合された後に於て、獨の關心が直ちに三百萬の獨民族を國內にもつチエコに向つて奔注するのは理の當然である。ズデーテン問題解決の鍵はへ黨首の手に非らずして、むしろベルリンにあると云はれてゐるのは、この邊の消息を物語るものである。 三 チエコは世界大戰後の講和會議で創立された國である。大戰中チエコ兵が墺匈國に反旗を飜して聯合國側に加袒し、聯合國の援助で露國過激派と戰ひ、殊に我日本軍の奮鬪に依つて大勝したお蔭で、チエコ民族の存在と手柄を認められ、聯合國の一員として承認されたのである。聯合國がチエコ國家創立を決定したのは獨の東歐政策を遮斷する目的であつたのだが、このチエコが昔の敵であるソ聯と結び、ドイツ民族を壓迫するので問題が起つたのである。 上述の如く我國はチエコにとつては大恩人である。我シベリヤ出兵なくんば、我軍の奮戰なくんば、チエコの勝利もなく從つて今日のチエコ國家が存在しないかも知れない。にも拘らずチエコは續續と武器を輸出して援支に浮身をやつし、我國の恩に報ひるに仇を以つてする忘恩の國である。 四 新興ドイツは講和條約を破棄し、その不當なる束縛から脫出して、失地回收、失權回復に邁進しつつある。しかも現下の一般の客觀的情勢はドイツに有利である。この有利な形勢に乘じて一擧にチエコ問題をも解決せんとするものの如くであるから、或はこれが導火線となつて、歐洲は再び大戰の禍中に陷らんとする危機に直面してゐるのである。歐洲列國は再大戰の慘禍を恐れてその勃發を避けんとし、殊に英國はその平和解決のために必死の斡旋を試みてゐるのはこれがためである。平和的解決絕望の場合、英國は最後の肚をきめてゐるとは云ふものの、チエコのために果して敢然起つてドイツと戰ふかは頗る疑問である。ドイツが若し押しの一手で强行するならば、列國は結局チエコを見殺しするより外あるまい。 |
02 | 沈沒和蘭船引揚げ 時局下鐵資源回收に 基隆市有志が愈着手 |
03 | “第三樞軸”の提唱 歐洲小國群の十誡 |
04 | 臺灣行進曲 發表演奏會 昨夜島都公會堂で |
05 | 亞細亞の旅 戰時下の臺灣(四一)/小生夢坊 |
06 | 陸軍病院に 「アヅマヤ」を献納 專賣品販賣業者の赤誠 |
07 | 白銅一つの醍醐味 錢湯值下げ江戶ッ子に福音 |
08 | 臺南市參事會 追加豫算其他議決 |
09 | 宜蘭水利組合水神祭 慰靈祭も合同執行 |
10 | 流石は金の本場 瑞芳街の金賣却 早くも豫定を突破 |
11 | 「多產競爭」案 州會に提案さる 但しあちらの出來事 |
12 | 圖像:厄日の帝都に颱風 |
13 | 紙芝居の夕 大盛況 |
14 | 農作物の被害 豫想よりは輕微 |
15 | 秋のリーグ戰 試合日割 きのふ聯盟から發表 |
16 | 屏東郡衛生組合 續續創立總會を開く |
17 | 昭糖の自動車 停子脚へ突入 子供を避けて |
18 | 金の鎖を献金 陳天生氏の美舉 |
19 | 店員四代皆泥棒 倉橋支店悲鳴を舉ぐ |
20 | 樋口街長留任 有志が祝賀會 |
21 | 八斗子山火事 |
22 | 「一寸拜借」 そして質屋 |
23 | 幼兒溺死 |
24 | 定期航空 |
25 | 富士丸無電 |
26 | 總督府辭令 |
27 | ときの声 |
28 | 今夕の映画 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 一期米の發送停止續く 船腹は依然不足 鐵道部緩和方を講究 解除は九月十日以降 |
02 | 九月中の出廻米 百萬袋以上を豫想 船腹六十萬袋で樂觀されぬ |
03 | 工業鹽輸入難で 島鹽の申込殺到 本年度廿萬瓲に增大 |
04 | 生命保險契約高 三億圓を突破 六月末は前年より增加 |
05 | 貯銀預金殘高 千三百六十五萬圓 引續き增加の狀態 |
06 | 蓬萊の移出高 四百五十萬袋 市況は一般に強調 |
07 | 本島は香料草の 有望なる栽培地 田中教授ベルガモット 印度より移植に成功 |
08 | 北支の“北支券” 切下げと將來(下) |
09 | 臺灣諸株仲值 |
10 | 七月砂糖移出高 廿萬擔しかない 累計千四百一萬擔 |
11 | 東京市場の 蓬萊米進出振り 員林米が第一位を占む |
12 | 八月の郵便貯金 前月よりも増加 總額二千九百九萬圓 |
13 | 炭價の引下げは 五分程度が妥當 |
14 | 照明燈 |
15 | 市價及商況 三日 |
16 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 讀書 讀書の利害と 思ひ出の一節/蜷川新 |
02 | 出だぞ!“日土辭典” トルコ武官苦心三年の結晶 圓タク內の忘物から |
03 | 吉田さんの心理と 我が旅の記/百田宗治 |
04 | 圖像:五十年前に日本精神を讚へる 熱血詩聖ダヌンツイオの和歌 |
05 | 藪田義雄氏詩集 白沙の驛/深尾須磨子 |
06 | 臺灣總督府圖書館 新着圖書 九月三日 |
07 | 新刊雜誌 |
08 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 金總動員の為め 婦人打合會を開催 彰化郡下各地に於いて |
02 | 加里街の金動員 賣却額十餘萬圓に上る |
03 | 圖像:上去る三十一日南京に開かれた反蔣大會會場、下同反蔣民眾大會デモ行進 |
04 | 軍屬李文洲君 近日中に庄葬舉行 |
05 | 四十四萬圓を突破 東港郡下の金買上げ |
06 | 邱前信組長が 率先して賣却 |
07 | 舌三寸で方方を 荒し廻るルンペン 惡運盡きて員林郡に檢舉さる |
08 | 飛降りて負傷 |
09 | 北港郡理髮組合 奉仕團を結成 |
10 | 水林信用組合 總代選舉日程 |
11 | 臺東廳の寺廟整理 座談會を開き具體案を決定 |
12 | 讀者の叫 形式的青年團を廢せよ 朴子青年團近藤團長に與ふ/A.B.C |
13 | 北港郡兩課長の 歡送迎會を開催 |
14 | ローカル.セクション |
15 | 青物相場表 |
16 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | ラヂオ |
02 | 園藝カレンダー 「九月の蔬菜園藝」/秋谷良三 |
03 | 料理献立 |
04 | 子供時間 |
05 | 新日本音樂 |
06 | 勤勞歌集 |
07 | 夕方の音樂 |
08 | ラヂオ.ドラマ |
09 | 圖像:全日本學生馬術□行、寫真は勢揃ひと旗藝 |
10 | 趣味.娛樂 九月のカメラ曆 深い興趣、豐かな題材 |
11 | 圖像:全日本水上競技 |
12 | 名曲「夜の調べ」映畫化 乙女ごころ |
13 | 「谷間の水」 ロケ出發 |
14 | 寬壽郎次回作 松田監督で 「續鞍馬天狗」 |
15 | 日活多摩川の 新軍事映畫 「鬼久隊長」映畫化 |
16 | 「愛染かつら」 主題歌二曲 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 嘉義市の金賣却 果然!百萬圓突破 當局勢に乘じ更に促進 |
02 | 高雄市の國語解者 全人口の半數以上 當局普及に一段の努力 |
03 | 御下賜品傳達式 臺南州下の軍人軍屬光榮 |
04 | 圖像:白衣の勇士の再生資金献納 |
05 | 空の荒鷲の告別式 きのふ嚴かに執行さる 參列官兵無慮五千余名 |
06 | 學童相撲大會 大里公に於て舉行 |
07 | 月眉小の佐佐木孃 日本新記錄を作る 臺中の水上競技會盛況 |
08 | 南支に於ける外政(完)/總督官房外事課 |
09 | 花蓮港の華僑 慰問金を募集 |
10 | 圖像:波蘭青年柔道修業に來朝 |
11 | 岡野伍長慰靈祭 |
12 | 鐵工場の反射爐爆發 職工四名重輕傷を負ふ |
13 | 豫算追加を可決 臺南市の參事會 |
14 | 囚人家族泣かせの 詐欺漢逮捕さる 中南部を荒し廻って遂に御用 |
15 | 郡土木技手 收賄の嫌疑 鳳山郡に留置さる |
16 | 空巢狙ひ御用 |
17 | 皇軍將兵慰問金 |
18 | 牛飼少女 轢殺さる |
19 | 嫌疑を受けた人妻 縊死を遂ぐ |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 廣濟へ後二里 高峰を次次と占領頭條新聞 【○○三日發同盟】大別山系の峻嶮とこれに違る丘陵地帶を利用した敵抵抗線に猛銃火を浴せて強行突破を敢行しつつある左翼長谷川、中野、右翼佐野、若松の各部隊は敵必死の防禦產地を相次で陷れ三日夕刻遂に廣濟防禦の最後的抵抗線たる□家舖、茅栗寨、田家寨、大富山の線に進出した、この山一つ越ゆれば廣濟城は後二里に迫り我將兵の意氣天を衝くの概がある 【○○四日發同盟】廣濟陣地の第一、第二線を強行突破した若松、中野、長谷川各部隊は敵最後の鐵壁陣峻嶮五峯山、金山寺、大富山に向け四日午前六時を期し曉の車坊河を敵前渡河して總攻擊を開始し死物狂ひとなつて抵抗する敵を猛攻、陸の荒鷲の空爆と掩護砲撃の下に二百三高地にも優る高峯を次次と占領午前九時遂にその最後線を突被山頂高く日章旗を揭げた一溜りもなく崩れた敵兵は銃器を打捨てて算を亂して潰走、我空の精銳は大低空飛行を敢行してこの敗敵に思ふやうに機銃の掃射を浴せ大損害を與へた。我騎兵は目指す廣濟縣城を僅か二里の眼下に見下し一氣にこれを陷れんとしてゐる。 |
02 | 金山寺を占領 |
03 | 固始縣城九里に迫る 張家樓富金山の線に進出 |
04 | 德安へ九粁 |
05 | 廬山系系の敵を猛攻 銃砲聲廬山に谺す |
06 | 秩父宮殿下に 頸飾章を御贈進 伊國皇帝陛下より |
07 | 陸の荒鷲活躍 |
08 | 我海軍航空隊主要戰況 |
09 | 敵の死傷は 一萬餘を算す 馬廻嶺に到る線 |
10 | 揚子江岸向け 一齊に猛進擊 |
11 | 順河店敵軍司令部 商城に退却を開始 |
12 | ○○の敵を猛攻 朱湖、長江間の隘路を突破! |
13 | 王家山に殺到! 通遠鎮を突破進擊 |
14 | 我石本、平田、中島各部隊 無山を攻擊占領! 無山寺塔上に日章旗飜へる |
15 | 飯塚部隊長が 名譽の戰死 |
16 | 大場鎮攻擊に 奮戰力鬪 星子占領の殊勳 |
17 | 周庄(馬廻嶺南方)占領 |
18 | 敵據點を次次に突破 西北方に猛進 |
19 | 五原を爆撃 |
20 | 敗走的に巨彈の雨 陸の荒鷲未曽有の大編隊で |
21 | 安徽省境を突破 廟高寺を占領 |
22 | 燐肥の公定價格 市價より二割餘引下 |
23 | 再改定生產擴張 四年計畫案 近く閣議決定を見ん |
24 | 南昌急襲 |
25 | 粵漢線を爆撃 |
26 | 轉業對策部設置 商工省現實即應の政策を執る |
27 | 南風.北風 |
28 | クエッコ首相 ク氏が協議 |
29 | ポ氏希臘の 駐日公使に 十二月に赴任 |
30 | 本日の天氣 |
31 | 大阪商船臺灣出帆 |
32 | 近海郵船基隆出帆 |
33 | 辰馬汽船 |
34 | 大連汽船 |
35 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | “テレビイ日本”の飛躍 愛宕山に引越して 明春から放送開始 |
02 | 青年團體育大會(臺北州) 海山郡に榮冠 |
03 | 亞細亞の旅 戰時下の臺灣(四二)/小生夢坊 |
04 | 竹下大將を迎へて 歡迎大野營 臺中市の健兒らが |
05 | 父を尋ねる青年は とんだ喰はせ者 人情物語も遂に破綻 |
06 | 幸町小賣市場 六日落成式 |
07 | 闇から天秤棒 參拜歸りを襲はれ一名死亡 犯人は五犯の強者 |
08 | 圖像:青年團體育大會 |
09 | 新竹神社の 神苑擴張奉仕 九月は百三團體 |
10 | 白衣の勇士凱旋 熊野軍曹以下○○名 |
11 | 南方澳山中で またも心中 女は死亡.男は重傷 |
12 | 富士丸入港 |
13 | 廈門に流感猖獗 福建丸基隆入港 |
14 | 次期オ大會 開催地決定 |
15 | 臺南の地震 心配はないと 觀測所の打診 |
16 | 定期航空 |
17 | デ杯米濠戰 二對零で米勝ち |
18 | 樂滿警務部長 定期巡視 |
19 | 人事.消息報社消息 |
20 | 訃文:翁朝 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 生活必需品物價(臺北) 引續き激騰を示す 七月指數二二八ポイント 前年比し二二.五%高 |
02 | 商工組合中央金庫 貸借限度を擴大 來年度內に問題化か |
03 | 戰時の農業生產(上) 前途樂觀を許さず |
04 | 政府の指定以外 特殊炭轉用を禁止 近く配給統制規則公布 |
05 | 死藏の重要物資を 愈よ全面的に回收 商務局で具體案を做成 |
06 | 代理所をも擴充 |
07 | 苧麻の自給自足に 八千町步を要す 農林當局.增產を計畫 |
08 | 全國水稻作況は 水害未恢復で普通 農林省發表八月十五日現在 |
09 | 朝鮮は先づ 順調 |
10 | 特殊取扱保稅工場 續續新設の狀勢 工場取締につき考慮中 |
11 | 商況 四日 |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 能高郡の金献運動 愈よ最高潮に達す 總額十萬圓突破近し |
02 | 名果、麻豆文旦 大陸に進出! 大口の注文殺到 |
03 | 全島唯一 「蓖麻道路」現出 旗山郡內埔地方に |
04 | 經濟警察講習會 |
05 | 圖像:龍潭庄黃泥塘集會所勤勞奉仕隊結成式 |
06 | 旗山排球大會 十一日旗山一公で |
07 | 麻豆信組の 死藏金取扱 好成績を舉ぐ |
08 | 從軍講演會盛況 臺東小講堂に於て報社消息 |
09 | 議案全部を可決 東港街臨時協議會 |
10 | 佛教講演會 |
11 | 湖口驛に 滯貨米山積 米穀商悲鳴を舉ぐ |
12 | 老埤全村學校 盛大に開校式 入學者千名の多數 |
13 | 何內門庄長勇退 |
14 | 鳳山郡米統組合 通常總代會開かる |
15 | 竹南郡の 簡閱點呼 |
16 | 湖口庄吏員が 奉仕隊を結成 |
17 | 新化郡自轉車 小賣商協會 きのふ創立さる |
18 | 新化郡理髮業 組合臨時總會 |
19 | 自轉車專門賊 逮捕さる |
20 | ローカル.セクション報社消息 |
21 | 青物相場表 |
22 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | ラヂオ |
02 | 講演 「最近に於ける 物價問題と米價」/原祐三 |
03 | 圖像:ミツキ―君は煙草好き |
04 | 母と子の講座開講 |
05 | 國民歌謠 |
06 | 晝間娛樂時間 |
07 | 物語 |
08 | 國史講座開講 |
09 | 講演 「時代と職業分野の變遷」/戶田貞三 |
10 | 料理献立 |
11 | 琵琶 |
12 | 子供時間 |
13 | 趣味.娛樂 九月の蔬菜園管理 播き付けから夫夫の手入れ迄 |
14 | 日活が「隅田川」映畫化 由利健次も更生出演 |
15 | 長谷川の 京都作品 中川信夫監督 |
16 | 問題作 「路傍の石」 八月卅一日封切 |
17 | メトロへ入社した スタンバーク監督 |
18 | 新興東京 撮影所現況 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 全島青年訓練所生 第二回合同大演習 十一月下旬より十二月上旬にかけて實施 場所は臺南近郊の豫定 |
02 | 東洋平和の柱石 鶴田少佐以下の市葬 きのふ屏東公園で執行 |
03 | 服卷准尉以下 白衣の勇士歸還 多數軍民に迎へられ |
04 | 圖像:東亞文化研究所發會式 |
05 | 名譽の戰傷勇士 二日原隊より發表 |
06 | 柔道は臺南二中 劍道は嘉中が制霸 全島中等學校聯合武道大會 |
07 | 馬產事業の進展で 大麥の大量植附 臺南州、獎勵に乘出す |
08 | 壯丁の銃後美談 |
09 | 全島青年團陸上競技大會 臺中州豫選大會 きのふ水源地で開く |
10 | 嘉義鄉軍分會 定期總會 |
11 | 線西庄役場 あす落成式舉行 |
12 | 臺中州六河川整理の 實現方を府に陳情 昨日關係者五名上北 |
13 | 軟式野球大會 きのふ花蓮港で |
14 | 軍事援護 事業打合會 十三日彰化郡會議室で |
15 | 彰化の金賣却熱 日を逐うて熾烈 既に四十六萬圓を突破 |
16 | 職工二名遂に死亡 高雄の反射爐爆發事件 |
17 | 支部對抗庭球大會 きのふ嘉義市コートで |
18 | 鐵管泥御用 |
19 | 家庭の明朗化に 一戶一便所主義 高雄市、設置慫慂に大童 |
20 | 小賣人組合の献金 |
21 | 稻の大敵出現 員林地方の農民 退治の頭痛鉢巻 |
22 | マラリヤ防遏の 講習會 臺南州會議室で |
23 | 渡船場の殺人 竹筏の無斷使用で |
24 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 峠の女性(217)/山中峯太郎;木原芳樹 |
02 | 月曜隨筆 物のあわれ/陳逸松 |
03 | 詩の鑑賞(二)/龍瑛宗 |
04 | 水牛の角 九月號創作評 伊藤の「塒」(新潮) |
05 | 圖像:ハイクはローラースケートで |
06 | 支那の玩具(上)/宮尾しげを |
07 | 圖像:猛進(二科三部會展特選)/水原廣 |
08 | 學藝消息 「銀幕の女王」愉しい歸國旅行 |
09 | 映畫スター 一攫千金に失敗 |
10 | ビルマ秘境に 科學的探險 |
11 | 心聲漢詩 金山雜詠/可軒、遊士林水源地/禮耕 莊田、遣悶/湧津 周筠松、遣悶 二/湧津 周筠松、謝石輝先生招飲/楊靜淵、和靜淵君韻/周石輝 |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 敵大軍と白兵戰! 沙婆山を完全占領 我が平田部隊大奮戰 |
02 | 固始縣城へ刻刻壓迫 |
03 | 南大橋占據固始へ二里 |
04 | 廣濟咽喉線を突破 |
05 | 廣濟六粁に迫る! |
06 | 德安の敵と激突 南潯線に沿ふて急追 |
07 | 德安一帶を空襲 陸の荒鷲が大活躍 |
08 | 葉家集附近の敵 約二萬五千潰滅 |
09 | 茅栗寨石門山 を占領 |
10 | 烏家灣に達す |
11 | 三回に亘り 粵漢線爆擊 |
12 | 招賢鎮を占領 |
13 | 筆架山に感激の 日章旗を揭ぐ |
14 | 永井遞相、首相訪問 時局問題につき懇談 |
15 | 金口木舌/林正享 |
16 | ズ黨の態度稍緩和 グ氏、ヘ黨首重要會談を遂ぐ |
17 | ラ卿の斡旋團 活潑に活動 斡旋工作に必死の努力 |
18 | 我爆擊の一兩日前 蔣介石は京山滯在 又も長蛇を逸す! |
19 | 共產黨中央執行委員會 西安で緊急會議 |
20 | 傷痍軍人の 職業保障法(假稱) 傷兵保護院立案に着手 |
21 | 明日の天氣 |
22 | 曉の合唱(187)/野村愛正;古藤幸夫 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 風水魔の跡に惡疫 帝都下町、踏んだり蹴たり |
02 | 基隆水道貯水池 夜來の豪雨で增水 關係者、愁眉を開く |
03 | 御物二點を 御貸下げ 伯林の日本古美術展に |
04 | 圖像:帝都颱風の跡 畳のお船で街頭へ |
05 | 長沙丸廈門へ 內田總領事乘船 |
06 | トラック統制の 新竹州運輸會社 十月から店開き |
07 | 在新京臺灣人 國防献金 |
08 | 日明丸の火夫 窃盜で御用 |
09 | 河川整理を陳情 臺中州下有志、督府當路歷訪 |
10 | 不潔な豆腐屋 十九圓のお炙 |
11 | 中部水上競技大會 新記錄續出、氣を吐く |
12 | 外國航路の豪華船 そっくり代用品で “造船日本”の誇り |
13 | 五ツ脚の水牛 見物人が黑山 |
14 | 世界一を誇る 義肢研究所 東京目黑に設立 |
15 | 帝大附屬醫院に 產院を特設 ホンの實費で世話 |
16 | 陸軍航空學校 生徒を募集 |
17 | 陸軍工科學校 生徒募集 |
18 | 手當りに盗む 自轉車時計等を |
19 | 郭雲漢氏逝く |
20 | 定期航空 |
21 | 今晚の放送 |
22 | 商況 五日前場 |
23 | 民報案內報社消息 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 旋風に乘る(70)/大瀧鞍馬;桂木奎輔 |
02 | 家庭.婦人 皆樣に覺えてほしい 野菜切り方の名稱 これこそ新しい家庭知識 |
03 | お辨當を作るのは 母親の大切な務 元氣よく勉強出來るやう 榮養分にご注意 |
04 | 圖像:團體訓練の粹(勞働修練道場)(完) |
05 | 圖像:カメラに興ずる浦傑御夫婦 |
06 | 幼兒とおむつ! 濡さぬ習慣を つけませう |
07 | 夏の洗濯は 日向水が良い 石鹼と手間の節約 |
08 | 圖像:代用品總動員(その五) |
09 | 御飯糊の 腐敗を防ぐ法 |
10 | お八つに 美味しい葡萄ゼリ |
11 | ハムライスの キャベツ巻 |
12 | 古レコードの 利用法 |
13 | 揭示板 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語の實習 失明した勇士が 電話交換臺に立つ 白衣の勇士の前途は明い |
02 | 圖像:震災十五週年祭 |
03 | 戰傷兵感謝の標語 |
04 | 鄱陽湖を五時間泳いて 急を告ぐる勇士 東孤嶺一角を奪取す |
05 | 敵機の空襲に備へる 「小國民防空讀本」 全國の各小學校で用ひる |
06 | 珍しい黃燕 鴨居に巢を作る 普通の燕より大きい |
07 | 荒法師が叩く 突撃の團扇太鼓 法要.說教.宣撫迄する 豪膽無比の從軍僧 |
08 | 夏休ミヲ利用シテ 桑ノ皮ヲ剝ク 二千圓得テ報國貯金 |
09 | カタカナ欄 皇軍ノ猛攻ニ 敵第一抵抗線退却 |
10 | 雨ノ基隆ガ 水不足デ大騷ギ |
11 | コドモ 步き方の心得 上手に行きませう 一分間に何步あるくか |
12 | 河口近くに貝が 何故澤山集る 石灰分を多くとる為 |
13 | 笑話 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 茅栗寨、鵝峰寨占領 敗敵を追ふて猛爆 廣濟防衛の堅陣潰滅頭條新聞 【○○五日發同盟】廣濟街道進擊部隊は猛攻に次ぐ猛攻の後五日午後一時敵の堅陣茅栗寨を拔き山頂に日章旗を飜へした、また他の一隊は茅栗寨西南の峻嶮鵞峰寨を午後一時四十分頃占領、斯くて廣濟防衛の堅陣は悉く我軍の掌中に歸し敵は西方に向け潰走中であるが我が陸の荒鷲下村、釘宮、前島各部隊○○機はこれを襲ひ空陸協力の果敢な追擊殲滅戰を敢行してゐる尚空中偵察に依れば敗走中の敵は約三萬と見られる。 【小池口五日發同盟】空中偵察に依れば五日正午廣濟東方の敵は我が猛攻に全く潰亂狀態に陷り陣地を放棄して續續敗走中である |
02 | 敵三十箇師總崩れ 馬鞍山の遺棄死體一萬數千 |
03 | 各所で壯烈な白兵戰 南潯線追擊各部隊が |
04 | 要衝姚家を奪取 |
05 | 圖像:漢口へ漢口へ |
06 | 勸銀人事異動 |
07 | 紅石喬附近に進出 空陸呼應して攻擊 |
08 | 敵野砲陣地を攻撃 海軍機間斷なく活動 |
09 | 中歐の風雲急を告ぐ ナチス黨全國大會 愈よ五日視聽を集めて開幕 |
10 | 圖像:瑞昌へ入城する平田部隊 |
11 | チェッコ問題に關し 強硬方針披瀝か ヒ總統の演說注目さる |
12 | 風陵渡と潼關で 兩軍砲擊を交ゆ 敵狼狽動搖の色濃し |
13 | 武漢物資缺乏甚し |
14 | ヒ總統の指導下に 何者にも屈服せず ゲ宣傳相、民族の使命を強調 |
15 | 平和的意圖を強調 要求の貫徹を主張 ズ黨領袖、黨大會で演說 |
16 | ボ外相、ベ米大使 米佛提携を強調 南佛グレーヴ岬で演說 |
17 | 北支開發會社の 諸子會社案大綱 |
18 | ラ卿、グ氏を招き 會見內容聽取 |
19 | 中學校設置運動 羅東の官民代表が 具體案を協議 |
20 | 臺北州豫算 編成打合 十日迄各課が提出 |
21 | 南風.北風 |
22 | 駐ソ支那大使 楊杰を昇任 |
23 | 本日の天氣 |
24 | 大阪商船臺灣出帆 |
25 | 近海郵船基隆出帆 |
26 | 辰馬汽船 |
27 | 大連汽船 |
28 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 日本の使命に 大希望をもて社說 一 日本が東洋の安定勢力たるの使命をもつてゐるのは決して近代に於いて意識されたものではない。遠くは神功皇后より豐臣秀吉、加藤清正を經て明治に至つては日清、日露の兩戰役より今次支那事變に及び、其の使命は建國以來一貫してゐるのである。日清、日露の兩戰役も派生的には種種なる原因もあるが其の根本的意義は東亞大陸の平和であつた。明治以後に於ける日本の東洋平和確立の使命を建設的に觀ると日清戰爭が第一期工事で日露戰爭が第二期工事、滿洲事變が第三期工事着手の前衞工事であり、今次支那事變こそは正に第三期工事であると觀るのが、最も客觀的であり妥當である。斯くして今次事變は大東洋新建設の第三期工事、卽ち完成の大工事である事を我我日本國民は勿論であるが、支那新政權下にある支那民眾も亦十二分に認識しなければならぬ。此の認識から出發しないと東洋平和の聖業が完成出來ない。 二 「今次の對支膺懲戰に當つて國民の中には何か代償を求めなければならぬと云ふ樣な氣持も相當あるやうだが、之れは對支聖職の本質を十分認識して貰はなければならない。卽ち元日滿支の三國は東洋に國を建ててゐるのであるから、相提携すべきが原則である。然るに暴戾支那國民政府が今次の事變を起したため、我國は今之れを膺懲してゐる譯で、支那側の誠意が完全に認められれば勿論本來の日支親善に立ち戾つてやるのが我國の根本國策である。日滿支の完全提携が實現すれば茲に始めて東洋平和が確立される、從つて日滿支三國のブロツク經濟が建設されお互が有無相通ずるのである。之れが今次事變の代償とも云ふべきである。國民は以上のやうな大なる希望を今次の聖戰の中に見出さなければならぬ。今次事變を契機として日本に重工業が勃興し出してゐるが之れは當然の事で日本としては遲かつた。併し戰爭終了後に於いても重工業の發展は維持して行かなければならぬ」以上は最近板垣陸相が試みた車中談の一節である。 三 要するに今次事變によつて直ちに特定の代償を求める事は事變の本質を認識してゐないからである。我我の戰爭觀念からすれば戰爭に勝ちさへすれば平和的外交交涉に移り適當な代償を得て戰爭は全く終了する、と云ふ事なのであるが、今次事變の本質は全く過去に於ける戰爭觀念とは異つたものがあり、卽ち東洋平和と云ふ餘りにも大なる代償を求めんがために血を流してゐるのである。從つて過去の戰爭と異り、其の努力と犧牲は到底過去の戰爭と比較にならないものである事を十分覺悟すべきである。今次聖戰の意義は獨り日本のみの安泰を求むるに非ずして東洋十億の民族の安泰を期してゐるのであるから、人類史上實に未曾有の大業である。現在生存してゐる我我が今次事變により代償を得る事は先づ困難と思はなければならぬ我我現生存者が直ちに其の代償を欲するやうでは長期建設の偉業は完成しない。事變勃發當時近衞首相は何時の時代にか此の偉業を完成しなければならない運命が日本に與へられてゐたのであるが、今我我によつて此の偉業完成の使命が與へられた事は大いに光榮としなければならぬ。と云ふ意味を國民大眾に向つて叫んだが此の近衞首相の言たるや正に今次事變の全貌を把握して餘りあるものがある。 |
02 | 時局と犯罪 一般犯罪激減して 統制品の窃盜犯急增 十三日の司法保護記念日を期し 徹底的に撲滅の大宣傳 |
03 | 畏し大御心 月並歌會の御通題には「長期戰」 御兼題には「工業」の御題を賜ふ |
04 | 亞細亞の旅 戰時下の臺灣(四三)/小生夢坊 |
05 | 完璧を期したい 古山高等法院檢察官長語る |
06 | 珠算競技大會 來月十六日開催 |
07 | 颱風神戶に上陸 各地方の被害狀況 |
08 | 北鮮水害狀況 拓務省の發表 |
09 | 自轉車泥棒 紛失主に押へらる |
10 | 吾れに續けと 敵陣に突入 護國の華飯塚部隊長 |
11 | 報酬を献金 感心な軍夫 |
12 | 竹下大將來新 州下少年團を視閱 |
13 | 覺悟はしてゐます 留守宅のうめ夫人語る |
14 | 金の仲買人は嚴選 現在の許可は四軒 |
15 | 州下組合長會議 今月中旬頃臺北で開く 利下げその他を協議 |
16 | 人違ひの犯行 圓山殺人事件後聞 |
17 | 刑務所から 告訴を提出 |
18 | 大阪棉違反第二次檢舉 早期、五大會社重要人物を 召喚して取調開始 |
19 | ハンメル號と 偶然遭遇 橫濱入港の第三小倉丸 |
20 | 乙種巡察試驗 |
21 | 時局批評演說會 |
22 | 警告書を送附 皇政宣揚會から |
23 | 貴族院議員 室田氏逝去 |
24 | 故郭雲漢氏告別式 |
25 | 總督府辭令 |
26 | 人事.消息 |
27 | ときの声 |
28 | 訃文:郭雲漢 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 重要鑛物增產法で 休眠鑛區を開發! 實施を控へて當局が調查 |
02 | 島內の組合を 全面的に改組 殖產局の準備調查進む |
03 | 本島貿易は依然好調 八月は全面的好轉 六千二百萬圓突破 前年同期より八百六十萬圓增 出超額三百卅四萬圓 |
04 | 石灰石加工會社 一大頓挫を來す 機械其他の入手難で |
05 | 東部の工業化は 自家發電が得策 內地資本誘導の捷徑 |
06 | 山林會主催の タンニン座談會 |
07 | 臺灣畜產協會 解散臨時總會 九日鐵道ホテルで |
08 | 過去八箇月間の 本島貿易も好調 總額五億八千圓に肉迫 |
09 | 淺野の高雄工場 改良工事近く完成 セメント自給率八〇% |
10 | 移出米組合 近く臨時總會 後任組合長を選任 |
11 | 戰時の農業生產(下) 前途樂觀を許さず |
12 | 正米市場が 米管案報告會 昨夕江山樓で開催 |
13 | 高雄稅關八月下旬 管內貿易概況 |
14 | 實收高より見た 蓬萊米の移出力 精精六百五十萬袋か |
15 | 颱風接近で 定期米が急反撥 島米も追隨高を示す |
16 | 市價及商況 五日 |
17 | 照明燈 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 軍夫馬君の光榮 表彰狀授與さる 飯島部隊長より |
02 | 楠梓庄の金賣却 十萬圓突破の見込み |
03 | 竹田宮大妃殿下 御下賜品の傳達式 |
04 | 圖像:故倉永少將一周忌法要 |
05 | 白河庄各青年團 續續節團式を舉行さる |
06 | 詹煌順君の美舉 |
07 | 豐原郡下藥種商 三日組合總會を開催 |
08 | 古莊軍司令官 戰歿者遺族を慰問 |
09 | 桃園經由にて歸北 |
10 | 葬儀費を節約して 各方面に献金 斗六の韓佳江氏報社消息 |
11 | 大排水溝工事に 不正事實發覺か 請負人ら數名留置さる |
12 | 百四十粁を翔破 豐原愛鳩會の競翔 |
13 | 和服を着用して 員林神社に參拜 和洋服裁縫講習生か |
14 | 大溪郡松樹警官 派出所の落成式 |
15 | 曾大舉工業の 不正事件發覺 關係人員送局さる |
16 | 彰化市の林某 北斗郡に留置さる |
17 | 慰安演奏會 旗山座に於て開かる |
18 | 集集庄協の 補缺選舉 |
19 | ローカル.セクション報社消息 |
20 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | ラヂオ |
02 | 青年の時間 「戰爭と若さ」/櫻井忠温 |
03 | 家庭百科問答 |
04 | 料理献立 |
05 | 國民歌謠 |
06 | 室內樂 |
07 | 講談 「大喬茂右衛門」/神田ろ山 |
08 | コドモの時間 名作物語「西遊記」(一) |
09 | 講演 「時局と雜誌」/三宅雪嶺 |
10 | 晝間娛樂時間 |
11 | ユニヴァーサル特作 魔の航空路全七卷 六日より國際館で |
12 | 圖像:双葉山土俵入奉納 |
13 | 趣味.娛樂 咲かすも枯らすも 今の心掛けは一ツ! 秋に備へて菊の手入れ |
14 | ジョン.クロ トーンと離婚 |
15 | 岸井高峰主演 「虹立つ丘」 ホラルの好意に感激 |
16 | 東寶大谷俊夫の新作 「虹に立つ丘」撮影開始 |
17 | フロイド博士 映畫製作に渡米か |
18 | 「牧場物語」絶讚さる ヒトラー.ユーゲント感謝す |
19 | 米國人の一割は 素人音樂家 |
20 | 衛生 今までと違ふ治療法 慢性胃腸病に 新しい藥が できました |
21 | 夏でも胃腸が 活潑に働く! 一時的にあらず |
22 | “夏の下痢” |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 婦人の生活改善 一大運動を展開 臺中州準備工作を進む |
02 | 全市の正札檢查 高雄署經濟警察を總動行 |
03 | 戰場の華と散る 平田部隊の勇士 |
04 | 圖像:お役人の勤勞奉仕 |
05 | 聖地パレスチナ 騷擾の經緯 |
06 | 名譽の戰傷者 |
07 | 耳寄りな掘出し物 地下から龍銀ザクザク |
08 | 圖像:靜寬院宮の法要 |
09 | 金鑑定人の設置 一般市民より待望さる |
10 | 連込み罷りならぬ 臺中署斷乎取締る 藝妲の受難時代來る |
11 | 中部水上競技大會 好成績を納めて閉會 |
12 | 少年團の大野營 成功裡に解散さる |
13 | 竹下大將が 蕃童教育所視察 |
14 | 大排水溝の 根本的施設 高雄市民切に要望 |
15 | 麻藥密賣の犯人 一網打盡に檢舉 臺南署に依り二件摘發 |
16 | ポンポン船の 切符係が溺死 |
17 | 運轉手等の 社金橫領發覺 |
18 | 第二回皇軍 將兵慰問金 |
19 | 消息報社消息 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 峠の女性(218)/山中峯太郎;木原芳樹 |
02 | 玫瑰園偶語/新垣宏一 |
03 | 詩の鑑賞(三)/龍瑛宗 |
04 | 水牛の角 九月號創作評 鶴田の山岳を 行く部隊 |
05 | 圖像:こども(二科展)/酒井亮吉 |
06 | 圖像:ペン部隊壯行會 |
07 | 烏龍茶 |
08 | 心聲漢詩 息影樓初稿/鷺江 顏寶藏、秋興 一/鷺江 顏寶藏、秋興 二/鷺江 顏寶藏、秋興 三/鷺江 顏寶藏、秋興 四/鷺江 顏寶藏 |
09 | 家庭醫学 便秘が原因で起る 病氣のいろいろ 注目されてきた腸自家中毒の害 |
10 | 再發した胃擴張に 父より救ひの藥/平林定治 |
11 | 日本人の食餌量は 大體どの位でよいか? |
12 | 喰合せ と胃腸 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 廣濟を總攻擊 けさ七時を期して |
02 | 陷落は既に時の問題 前面敵陣能家砦を確保 |
03 | 鵝峰砦、胡立を占領 |
04 | 皎皎たる月光下に 肉彈相搏つ山岳戰 血河屍山の悽慘振り |
05 | 固始の側背より攻擊 既に敵の退路を遮斷 |
06 | 「全彈命中」敵軍の 防空陣全く潰滅 德安爆擊行に同乘して |
07 | 敵と激戰を展開 福龍山、塔山方面で |
08 | 葉家集西方の敵 三ヶ師既に潰亂狀態 |
09 | 陸の荒鷲 商城を爆撃 |
10 | 海軍航空隊 昨日も活躍 |
11 | 第三國の權益に付き 重ねて我態度を闡明 漢口攻擊を前にして |
12 | 金口木舌/林正享 |
13 | 岳陽を爆撃 |
14 | 堂少佐戰死 |
15 | 西部防空訓練 來る廿九日より實施 |
16 | 獨、佛兩國のに 各種兵力を集中 ライン河の一帶、異常の緊張 |
17 | けふぁら議事に入る ヒトラー獨總統愈愈 ニュールンベルグ着 |
18 | 讓步案を作成 チェッコ緊急閣議で |
19 | 三取引所に 綿布追加上場か |
20 | 明日の天氣 |
21 | 曉の合唱(188)/野村愛正;古藤幸夫 |
22 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 戰時下の快ヒット 資源科學研究所創設 憂國の士、東京工大の加藤博士 私財三十萬元を投す |
02 | 廬山方面戰況放送 今夜七時三十分から |
03 | 古莊軍司令官 あす臺北市內の 戰死者遺族を弔問 |
04 | 經濟態樣の 體得講習會 |
05 | 頭分庄報國隊 華華しく結成式舉行 |
06 | 氷見町の大火(富山縣) 見る見る千五百戶を燒く |
07 | 映画館から出火 大夥、金澤市から見える |
08 | デ杯庭球戰 米國優勝す |
09 | 東洋文化圖書館を 布哇大學に建設 シ博士が大奔走 |
10 | 特種農作物獎勵 來年度更らに徹底化 花蓮港廳で豫算を計上 |
11 | 高野氏の美舉 百元を寄附 |
12 | 第二回女子青年の 總動員訓練 來る十九日から實施 |
13 | 圖像:決死隊勇士に訓示 |
14 | 麻袋缺乏に次いで ゴムロール配給難 土壟間業者大恐慌 |
15 | 幸町小賣市場 盛大に落成式を舉ぐ |
16 | 出征祝旗を活用 愛婦高雄支部の考案 |
17 | 百萬圓を突破 臺南の金動員熱 日を逐ふて高潮 |
18 | 少女を凌辱 出齒龜押えらる |
19 | 兩行員の美舉 廢物を生かして寄附 |
20 | 事故二件 |
21 | 定期航空 |
22 | 人事.消息報社消息 |
23 | 今晚の放送 |
24 | 商況 六日前場 |
25 | 今夕の映画 |
26 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 旋風に乘る(71)/大瀧鞍馬;桂木奎輔 |
02 | 家庭.婦人 子供が喜んで讀む 英雄偉人傳 トップは乃木、東鄉兩大將 外國でも武人が好まれる |
03 | 家庭醫學 手當を怠るな 下痢は恐ろしい 患者と看護人の注意 |
04 | 圖像:銃後の副業戰線(その一) |
05 | お漬物次第で 御飯も美味しく頂ける |
06 | 圖像:原智惠子孃歸朝 |
07 | 野菜の色と ヴィタミン 種類と色で變る |
08 | 眼や耳に入った異物は |
09 | トマトソース かうして作る |
10 | 圖像:代用品總動員(その六) |
11 | 深いコップや 壜の磨き方 |
12 | 痒くて堪らぬ 搔痒症 手當はかうして |
13 | 流汗淋漓! 白服が悲鳴 科學的洗濯の秘訣 |
14 | この頃はご注意 脚氣に罹り易い ヴBを多く攝取せよ |
15 | 素顏の美を 生かす化粧法 仲仲コツが要ります |
16 | 揭示板 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 國語の實習 テレビイジョンが 明春から放送開始 |
02 | 圖像:テンブルちゃんの見學 |
03 | 娘の慰問文が お父さんの手へ 父はうれし泣き |
04 | 英.米の水兵が 皇軍の親切に感謝 本國から來た手紙を 軍艦で屆けてやった |
05 | 笑話 |
06 | 大凧で郵便物を 向ふ岸へ屆けた |
07 | 富士登山九百回 五十年間、每年二十回 千回登山發願の老翁 |
08 | 春デナイノニ 櫻ガ咲イタ 瑞兆ダト大評判 |
09 | カタカナ欄 死藏ノ重要物資ヲ 愈愈全面的ニ回收 |
10 | コドモ 紙芝居は何時から 出來たのでせうか 元祖は和蘭の「のぞき」 |
11 | 理科應用の水遊び マッチ棒を散らしたり 集めたりする |
12 | 機關車の歴史 “岡蒸氣”と呼んだ頃から 今日迄の發達 |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 廣濟縣城占領 きのふの午後三時 江北戰線頭條新聞 【九江六日發同盟至急報】我軍先鋒は六日午後三時廣濟縣城を占領した |
02 | 敵陣地を銃爆撃 |
03 | 老周家附近に進出 大別山山系南麓に沿ひ西進 |
04 | 江南戰線 武漢防衛の第一線 重大な破綻を暴露 敵軍の判明せる損害 |
05 | 順河店を急襲奪取 |
06 | 有史以來最大の 半包圍陣形が完成 |
07 | 河南省太康城占領(北部戰線) |
08 | 全支に亘り極めて 活潑な攻擊を敢行 海の荒鷲昨五日の活躍 |
09 | 陸軍熊谷飛行學校へ 天皇陛下が行幸 荒鷲の威容を天覽 |
10 | ニュールンベルグの 大會氣分愈よ高潮 參加者は無慮六十萬 |
11 | 情報部發表 敵機らしき一機を追跡 「歐亞號」と認め中止 第三國人自ら我申出に協力 安全策を講ずべし |
12 | 外交方針變更の要求か チ國の新提案に對し 依然悲觀的見解行はる |
13 | 支那側自ら漢口租界の 武裝の暴舉を敢です! 我通告の中立條件と全く相反 |
14 | 定例閣議 |
15 | 機體、乘客共無事 「香港帝國總領事館に通告なし」 中村總領事は語る |
16 | 待てどくらせど 發車ベル鳴らず 粵漢線不通の笑へぬ悲喜劇 |
17 | 年產廿三萬噸の パルプ會社設立 滿國國務院會議で決定 |
18 | 日本硫安會社 決算重役會 |
19 | 南風.北風 |
20 | 本日の天氣 |
21 | 大阪商船臺灣出帆 |
22 | 近海郵船基隆出帆 |
23 | 辰馬汽船 |
24 | 大連汽船 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 本島肥料政策の轉換期 自給肥料を農家に獎勵せよ社說 一 本島農村經濟部門の中で最も重視すべき事は肥料の消費問題である。最近の調查によれば、島內に於ける農產業の發達に正比例して消費額が逐年增加しつつあり、今や消費總額七千萬圓を突破して居る。その中販賣肥料(金肥)として五千萬圓、自給肥料として二千萬圓を消費して居る。販賣肥料は主として植物性である大豆粕を始めとして、鑛物性の硫安肥料、調合及び化成肥料である。自給肥料は主として綠肥と堆肥、籾殼、草木灰藁などである。農家經濟の中で最も支出額の大きいのは金肥の購買費である。如何にして農村經濟を改善して行くべきか?これが一大課題として為政當局の多年の硏究對象であつた。それが具體化して重要肥料統制法となり、更に肥料配給統制法となり、硫安增產法の施行となつたのである。卽ち農家經濟を改善し、振興して行く為めには從來の如く販賣肥料の生產並に販賣機構を自由に放任する事を許されず、漸次□家管理への體制ヘ轉向させねばならない時代となつたのだ。 二 言ふ迄もなく、農業政策を確立して行く為めには、農村經濟を改善し農家の生計を裕かにせねばならない。その第一着手として最も支出の多い販賣肥料の配給機構の改善に待たねばならない。本島も遲馳せ乍ら殖產局が近年來、米穀統制に乘り出したのを機會に肥料管理を立案しつつある事は本島肥料政策の一大轉換期を劃するものと見られて居る前述の如く肥料の全消費額七千萬圓の中、五千萬圓を占めて居る販賣肥料に對し督府當局が何等かの對策を講ずる事は非常時局下の產業政策の具現として當然計畫さるべき事であるが、その具體的管理法の適否に依つて蒙る影響も又甚大であると豫想されて居る。販賣肥料管理案の根本方針は有效成分を豐富に含有して居る肥料を潤澤にして低廉なる價格を以て圓滑に配給する事をモツトーにして居るから、現存の配給機構を改革して行く事となるであらう。 三 然るに督府當局の計畫して居る肥料管理計畫から見るに、單に販賣肥料に對し單肥を調合肥料に轉換し、從來の肥料販賣商の手より農會へ移管させんとして居るが、それのみを以て真に肥料政策轉換の目的を達し得るであらうか?適地適肥主義は單肥の施用よりも土壤に適合した調合肥料の施用が有效である事に對しては何人も異存のない所であるも、配給機關を一般肥料商より農會へ移管したのみを以て低廉なる肥料を農家に供給し得られるかは甚だ疑問とすべき事である。營利機關より非營利機關へ移管する事は理想なるも現在の農會の機構にして一大改革を斷行しない限り、單に一般肥料營業者を犧牲に供し、農會を擁護する事となり農家に對しても大した福音を與へない結果となるであらう。真に肥料の國家管理を斷行せんとすれば、中間機關を排除し、原料仕入から製造配給迄も公共團體が一元的統制を行ふべきである。 四 殊に天惠に富んだ本島に對しては販賣肥料の管理も必要であると共に自給肥料の徹底的指導奬勵を行ふべき事を提唱するものである。本島に於ける全肥料消費額の三十パーセント以上を占めて居る自給肥料を施用する樣に奬勵すべきである。之れが本島肥料政策の目標とせねばならない重點であらう。我が國は世界に於ける唯一の多肥農業を本質として居るが農村經濟の上からは一大改革を斷行せねば農村振興が達成されない狀態に置かれて居る。卽ち自給肥料は農家の自力に依つて作る綠肥又は堆肥を主體として居るから出來る限り有效なる自給肥料を以て販賣肥料の施用を節約せねばならない。本島に於いて近年來販賣肥料の消費量が急激に增加しつつあるも農村經濟の上では寒心すべき現象であり、本島肥料政策が非常時體勢を整へる為めに一大轉換期に入らんとして居る際であるだけに、督府當局に於ても遠大なる計畫を立て農家經濟の改善に自給肥料を積極的に指導獎勵すべきである。 |
02 | 時局下國民體育大會 十一月三日より四日間 神宮外苑で舉行 |
03 | 文士部隊の第二陣 陸軍省から從軍慫慂 |
04 | 秩父宮殿下が台臨 ユーゲントとも交驩する 日本聯合青年團大會 |
05 | 亞細亞の旅 戰時下の臺灣(四四)/小生夢坊 |
06 | さびた音色の土產 ユーゲント一行に尺八 |
07 | 漁船喜詳丸が 恒春沖で漂流 高雄から救助に急航 |
08 | 圖像:英佛必死の牽制 |
09 | 高等學校高等科教員試驗 |
10 | 會計の惡事 被害四、五千圓 |
11 | 目も當てられぬ慘狀 氷見町大火の跡 |
12 | 臺中州米統 評議員會 總代會は十七日 |
13 | 杉原產業新社屋落成披露 |
14 | 大火公報 |
15 | 愛の鞘當から 稻江名花散る 阿桂、石炭酸を嚥む |
16 | セパードの迷犬 |
17 | 業態別同業組合 宜蘭街で設置打合 |
18 | 店員慰安會 新竹雜貨商組合 |
19 | 中平部長員林へ |
20 | 蓬萊丸無電 |
21 | 人事.消息 |
22 | 定期航空 |
23 | ときの声 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 本島から滿洲國へ 冬季野菜を輸出! 近く新京で會議を開催 年額六百萬斤を供給か |
02 | 買入金の一部を 臺銀為替資金に活用 有識者間に議論擡頭 |
03 | 代用品としての 補助パルプ |
04 | 一期米の基隆港 積出禁止解除 鐵道部より發表さる |
05 | 共榮貯蓄會の 創立總會終る |
06 | 專門鑑定人を置き 直接金買入を開始 十一日より臺銀臺南支店で |
07 | 砂利、石類等に對し 鐵道運賃を割引 繁忙期の輸送對策 |
08 | 臺北手形交換高 八月引續き上進 |
09 | 臺灣農會、畜產會 通常總會を開催 十日督府正廳にて |
10 | 硫安の供給能力 二百三萬四千瓲 來年度の需給推算成る |
11 | 高雄魚市の 八月中取扱高 |
12 | 中小商工業 轉換資金貸出 總額三千萬圓を融資 |
13 | 工業日本の凱歌 硫安生產は世界一 日滿獨伊で半額を占む |
14 | 市價及商況 六日 |
15 | 照明燈 |
序號 | 標題 |
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01 | 科學 アルミニウムの鍍金の方法 米トラヴアス氏が成功 |
02 | 圖像:彈力銃の珍型その二 |
03 | 簡單に分る陽炎の原理 飛行機の制作にも應用 |
04 | 圖像:橫濱入港の米國輕巡洋艦マブル.ヘッド號 |
05 | 綠茶の中に含む ビタミンCの量 |
06 | 豆科學 |
07 | 大豆の殼からも パルプが取れる |
08 | 太陽光線による 高層大氣の研究 |
09 | デイーゼル 飛行機の進步 ドイツに於ける |
10 | 廢棄リグニンの用途 |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 金賣却のレコード 二週間で廿五萬圓 臺銀南投支店に凱歌 |
02 | 宜蘭鄉軍の武術會 好成績を舉げて終了 |
03 | 本島に於ける 國際式卓球/賴天頤 |
04 | 皇軍占領地域の 素晴らしい更生振り 從軍した黃君の初便り |
05 | 北港郡米統組合評議員會 |
06 | 淡水修道會 第一回講習會を修了 |
07 | 圖像:進發に際し軍旗に宣誓の○○部隊(瑞昌) |
08 | 淡水の華僑率先して 勤勞奉仕隊を結成 神社に於て汗の奉仕 |
09 | 苗栗郡畜產組合 臨時總會を開催 |
10 | 壯丁團幹部の 講習會を開催 六日間豐原郡に於て |
11 | 妾が養女を虐待 正視に堪へぬ殘忍振 |
12 | 鳳山郡のマ病防遏 具體的對策愈よ決定 |
13 | 圖像:大日本青年團軍役奉仕團一行は八月三十一日 維新政府に梁行政院長を訪問した |
14 | 黃色種煙草の 發育頗る順調 |
15 | ローカル.セクション |
16 | 青物相場表 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | ラヂオ |
02 | 講演 “戰爭の誘因”/時野谷常三郎 |
03 | 料理献立 |
04 | 晝間娛樂時間 |
05 | 混聲合唱 |
06 | 講演 事變下に於ける 「職業の動向」/熊谷憲一 |
07 | 管弦樂 |
08 | 國民歌謠 |
09 | コドモの時間 ラヂオ.ドラマ |
10 | 母と子の講座/丸山芳登 |
11 | 子供時間 |
12 | 圖像:ギャング豫防の大ドアー |
13 | 圖像:青山三郎監督「搖籃の歌」新田實と真山くみ子 |
14 | 趣味.娛樂 夏を飾ってくれた 草花の種子採り これにも要領がある |
15 | 多摩川千葉監督の新作 「貞操の證」配役 |
16 | 新興女優が 通勤化粧全廢 |
17 | 須山監督に凱歌舉る 少年の世界を描いて完璧に大成功 |
18 | 日本女性の華 從軍看護婦譚 「砲煙の天使」製作 |
19 | 噫.南鄉少佐 滿洲の勇士が激勵 |
20 | 大都新進田坂監督の 「戀の日本晴れ」 |
21 | 新興の九月陣 「歌姬懺悔」が トップで決る |
22 | 松村監督昇進第一回作 「明朗親子總動員」 |
23 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 臺中市を中心に 州下を大遊園地化 大肚山八卦山の丘陵に果樹林 州の計畫實現待望さる |
02 | 嘉義商工會議所 各部長愈よ決定 役員の選任も認可さる |
03 | 宇垣人事は なぜ行はれぬか(上) 時局の波にもまれる外務省 |
04 | 白衣の天使 勇躍戰線へ馳參 官民多數に見送られて |
05 | 献金美談 |
06 | 彰化事務監察 |
07 | 栽培面積五千甲 臺南州の愛國蓖麻 |
08 | 蕃社の呼物成年祭 七年目に盛大舉行 盛裝の蕃人二百名得意の踊り |
09 | 臺中地方法院と檢查局 奉仕隊を結成「汗の奉仕」に全職員精進 |
10 | 誤解された正札 高雄市是正に乘り出す |
11 | 金の仲買ひ 罷りならぬ 臺中署業者に警告 |
12 | 連込み退治に拍車 旅館業者にもそれぞれ科料 |
13 | 圖像:珍客を滿載してジャパン號入港 |
14 | 待合遊びも記名 時局を忘れたボーフラに 警視廳猛省を促す |
15 | 全島に魁店員の 公休日設定を實行 彰化市吳服商のヒット |
16 | インチキ漢方藥 田舍者の懷を狙ふ惡の二人組 |
17 | 彰化商工會役所 商業部の座談會 彰銀廳接室に開催 |
18 | 價格表示の 一齊調查終る |
19 | 泥公の純情? 刑事に泣きつく |
20 | 臺中市大屯郡吳服商 同業組合を結成 |
21 | ミス歐羅巴の下馬評 九日コンテスト |
22 | 消息 |
23 | 第二回皇軍 將兵慰問金 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 固始縣城を占領(江北戰線) 城內の殘敵を掃蕩中 |
02 | 廣濟占領の意義重大 蘄春、蘄水の敵に大衝動を與ふ |
03 | 大ドイツの黨大會 ヒ總統の宣言書、議長が代讀 |
04 | 總統の宣言書要旨 チェッコ問題に觸れず |
05 | ヘ黨首は六日到着 大會愈よ活況を呈す |
06 | 國際諸問題は 十二日披瀝 |
07 | 國王の御歸國 要請に決定! 白國政府閣議開催 |
08 | 寧鄉を爆撃 |
09 | ホ首相、黨代表に 新妥協案を手交 |
10 | 金口木舌/林正享 |
11 | 支那旅客機の飛行に 安全の保護不可能 海軍報道部長が闡明 |
12 | 戰區督察員を派遣 支那側敗戰に狼狽 |
13 | 戰歿遺家族の 精神的優遇を計畫 |
14 | 歐亞航空公司運航を中止 香港、漢口、昆明線 |
15 | 市川中佐戰死 |
16 | 昭和銀行頭取 大塚氏推薦 |
17 | 亞洲司長に 楊雲竹新任 |
18 | 明日の天氣 |
19 | 曉の合唱/野村愛正;古藤幸夫 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 海軍大學校、海軍館に 天皇陛下が行幸 |
02 | 花巻溫泉(岩手縣)附近で アルミの原土を發見 試驗の結果も上乘 |
03 | 暹羅の親日昂まる 支那人教員を全部解任 |
04 | 圖像:殘暑 |
05 | 中支向郵便物 當分中止 |
06 | 古、屑鐵販賣 價格を指定 十月一日實施 |
07 | 臺北州歌の應募 歌數三百を突破 けふ最後の審查 |
08 | 防共協定の經濟化 日滿伊通商協定檢討(上) |
09 | 水產講習所 十五日竣工式 |
10 | 時代の脚光を浴び “槺榔”が躍り出す 代用品の一役を買って |
11 | “臺灣青果の北支 進出は頗る有望” 廣東丸上海より入港 |
12 | 騙り步く年增女 賭錢稼ぎの惡智慧 |
13 | 空巢狙ひ 臺北で御用 |
14 | 自轉車專門賊 惡運盡きて御用 |
15 | 滿洲國使節團 ナポリに到着 狂熱的歡迎を受く |
16 | 書籍を盗む |
17 | 女の變心を憤り 鑿で突刺す 潮州郡下の無理心中 |
18 | 角田氏送別會 |
19 | けふの地震 |
20 | 定期航空 |
21 | 人事.消息報社消息 |
22 | 今晚の放送 |
23 | 商況 七日前場 |
24 | 今夕の映画 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 旋風に乘る(72)/大瀧鞍馬;桂木奎輔 |
02 | 家庭.婦人 近代人はどんな 生活樣式がお好き モダンか?クラシックか? 百貨店賣場から打診 |
03 | 大眾智識 適應症中心に 溫泉を選擇せよ お出掛の前に御一讀 |
04 | 圖像:銃後の副業戰線(その二) |
05 | 圖像:ルースの父性愛 |
06 | 秋口の風邪から 化膿性肋膜炎 比較的子供に多い |
07 | 圖像:代用品總動員その七 |
08 | お魚の こはく揚げ |
09 | 秋口と保育 子供の寢冷に注意 夜中に急に冷える |
10 | 灌腸の仕方 使用器の選び方と 使用する際の注意 |
11 | これから秋へ 胃腸障害が起る 多くはアレルギー性疾患 |
12 | 麻や木綿に カビが出たら 過酸化ソーダで除け |
13 | 爽やかな味覺 冬瓜の醋味噌 |
14 | 揭示板 |
15 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語の實習 臺南愛婦支部の赤誠 慰問袋四千個を發送 愛婦の活躍めざまし |
02 | 時速八十五粁の 最新式の機關車 |
03 | 何の役も立たぬ 支那軍の魚雷艇 英國から着いたが 香港に立往生 |
04 | 三重縣の名獵犬 大猪を仕止む |
05 | マラソン王の孫 祖父さんの伴走で 走り方のお手本 |
06 | 小學生ノ命ゴヒデ ライオン救カル 銃殺ヲ免カレタ |
07 | 第一回全國小學校 ラヂオ水泳祭 |
08 | 金の賣却 百萬圓 |
09 | カタカナ欄 金ノ仲買人ヲ 嚴重ニ取締ル 臺北北署ハ四間丈許可 |
10 | コドモ 大學者達も分からぬ 昆蟲界の謎 皆さん分かりませうか |
11 | 面白い數學遊び マッチの棒 年齡を當てる |
12 | 數學遊びの 「當て方」 |
13 | 文字は斯うして 組合はせだ 分かると書取は滿點 |
14 | 切れない鋏 |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 武漢防衛の外線潰滅 漢口まで三十五里 敵軍の士氣頓に沮喪頭條新聞 【南京七日發同盟】殘暑を衝いて行動を起した我が武漢攻略軍は揚子江を中心に南北蜿蜒三百浬に亘つて張り廻らされた二重三重の大要害線を隨所に切斷し一路漢口に向つて驀進を續けてゐる、即ち揚子江北方地區に於ては早くも六日河南省南部の固始に突入する一方湖北省內に進擊せる部隊は同日要衝廣濟を陷れ漢口まで餘す所直線距離三十五里に迫つた、更に江南戰線に於ては瑞昌西方に進出した外、南昌の外廓據點馬廻嶺を拔き德安の占領も間近である、斯くて蔣介石の堅壘を豪語せる武漢防衛外線は脆くも潰へ敵の戰場遺棄死體のみでも既に三萬を突破し初秋の涼風と共に皇軍の進擊愈愈急となり攻略戰は本舞臺に入つた、外線陣地を失つた敵は打ち續く敗戰に士氣頓に沮喪し武漢死守體形は早くも龜裂を生じ漢口を中心として未曾有の大混亂に陷らんとする形勢となつた。 |
02 | 敵、全線に亘り大動揺 |
03 | 江北戰線 固始縣城に入城 直ちに追擊に移る |
04 | 信陽一帶に大威脅 重要據點固始陷落で |
05 | 江南戰線 月明の夜襲を決行 主陣地蜘蛛山を占領 |
06 | 全陣地に猛威發揮 海軍機縱橫に活躍 |
07 | 敗敵を追擊 |
08 | 北支の皇軍を增強 新銳大兵團が上陸 堂堂目的地に進發 |
09 | 敵の游擊戰企圖を 拔本的に覆滅さす 進攻作戰に有力な基礎を與ふ |
10 | 德安方面の皇軍進擊 最も激烈な一つ 一外人記者の報道 |
11 | 北部戰線 溫縣城を占領 黃河北岸の主要地點 悉くわが軍が確保 |
12 | 淮陽を占領 新銳隊、疾風の如く前進 |
13 | 戰區內の無斷飛行 歐亞航空機擊墜事件 |
14 | 伯國の武官 漢口攻略戰觀戰に來朝 |
15 | 文化に向ふべき 特異の途を指示 ヒ總統、文化會議で演說 |
16 | 新妥協案の原則 危機はなほ脫せず |
17 | 南風.北風 |
18 | 本日の天氣 |
19 | 大阪商船臺灣出帆 |
20 | 近海郵船基隆出帆 |
21 | 辰馬汽船 |
22 | 大連汽船 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 文士の漢口戰線派遣 活躍に期待社說 一 漢口陷落も愈よ目睫に迫り、武漢三鎭攻略の殲滅戰も今や展開されようとしてゐる。この歷史的漢口大會戰に當つて、內閣情報部、陸海軍當局の肝煎りによつて、我が文壇總動員のペン部隊が誕生し、大擧陸海軍に從軍、得意の筆陣を張ることとなつた。一行二十二名は我が文壇すぐつての一流人物の參加である。大體に於て文壇各方面を代表するものと云ふべく、以つて我が文壇が如何に支那事變に重大關心をもつてゐるかを證すべく、また皇軍が如何に自信と餘裕をもつて進軍してゐるかを窺ふに足るであらう。且つ一行の中には紅二點林、吉屋兩女史も加つてゐる。板垣陸相の長期建設の聲明に呼應した知識動員の一つとして、大眾の目に親しまれたこれら文士の從軍は、情報部のヒツトとして近來にない快事であると云はねばならぬ。 二 事變發生以來、或は中支に、或は北支に、現地視察に赴く文壇人は既成、新進を交へて相當な數に上つてゐるが、文壇をすぐつての一流人物が大擧ペンの進擊をなすことはこれが最初である。これら從軍交士はやがて陸海兩班に分れて、第一線で活躍するのであるが、得意の筆陣を張り、陸に、海に、空に、描く文章報國の一念起つて、長期戰下の銃後に花咲くものと期待される。これ等文壇人の活躍によつて、銃後と戰線を結ぶは勿論、全國民の心理的傾向に極めて重大な關係をもつものである。民心を高揚し、銃後へ正しき思潮を培ふところに重大な期待がもたれるのである。これ、文壇人の文章報國の絕大の好機と云ふべきであらう。蓋し文壇人のものしたものの國民思想へ與ふる影響は甚大であるからである。 三 ペン部隊が一度ペンを鼓して進むや、大陸に展開される戰況は云はずもがな、血湧き肉躍る皇軍將士の奮鬪活躍の樣子、乃至は支那の風物が國民大眾の前に彷彿として現はれ或は皇軍將士に對する感謝の念を湧き立たせることは云ふまでもない。しかも文壇人の文學的眼を通じて、各自獨特の觀察、獨目の取材、構想、表現によつて、或は小說となつてこれを叙し、或は詩となつてこれを歌ひ、或は劇となつてこれを演ぜられるであらう。如何なる形によつて表現されるにせよ總て銃後國民の心の琴線に觸れさせずには置かぬであらう。戰爭の實相を國民に知らしめ戰線と銃後を結ぶ力强き紐帶を作ることは又重大な使命の一つと云はねばなるまい。 四 事變發生以來雜誌論壇は事變を以て埋められた。我が皇軍の連戰連勝の快報に接するや銃後國民は如何ばかり自負心に驅られたであらう。詩人は熱した。殉國の義烈、勇壯な活劇、幾多日常見聞することの出來ないものが與へられた。假令その取材の範圍がせまいにもせよ、又一時の情を寓するに過ぎない際物であるにせよ忠勇義烈の皇軍勇士の奮戰を目のあたりに展開させ、榮譽の義戰であることを正しく國民に認識させただけでも、既にその計畫の目的は達せられたと云つても敢えて過言ではない。日清戰役しかり、日露戰役しかり、戰爭は多く指導するところがある。平淡の間に人生の奧祕を見、人情の機微に觸れ、人情の精華を見、國民性の真髓を明らかにして、作者と讀者大眾をして現實に接近せしめ、祖國日本の真の姿を顯現するからである。 |
02 | 關東颱風罹災者に 御內帑金を御下賜 |
03 | 宗教家を總動員し 傷兵保護に積極活動 きのふ內務省で懇談 |
04 | 竹下大將離臺 官民に見送られて |
05 | 圖像:土師部隊を讚へる歌 |
06 | 武勳千載に輝く 石本部隊の戰死者 きのふ原隊から發表 |
07 | 防共協定の經濟化 日滿伊通商協定檢討(下) |
08 | 學生相撲大會 二十五日開く |
09 | 基隆市議月例會 |
10 | 蓬萊丸入港 玉置臺銀理事長語る |
11 | 臺南市營プール 盛大に竣工式舉行 愈よけふから公開 |
12 | 防犯報國の 司法保護講習會 けふ羅東郡で開く |
13 | 金動員第二次運動 全戶數の參加を目標に 屏東郡が拍車をかける |
14 | 古莊軍司令官 けふ戰死者 遺族を弔問 |
15 | 國語常用の名案 新竹一公の思ひ付き 實施早早好成績を舉ぐ |
16 | 木炭自動車の 瓦斯發生爐講習 學課、實習に分け實施 |
17 | 屏東の防空訓練 各地區を動員して けふから五日間實施 |
18 | 福建丸出港 |
19 | 田舍者の電報で とんだ大騷ぎ 笑へぬのナンセンス |
20 | 人事.消息報社消息 |
21 | 組合を結成 基隆の清涼飲料販賣業者が |
22 | 基隆では大さわぎ きのふの地震 |
23 | ときの声 |
24 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 休眠鑛區の覺醒と 擴張改良を圖る 重要鑛物增產令施行に就き 玉手鑛物課長語る |
02 | 臺灣重要產業 調整委員會 三十日に東京で開く 內臺共委員を選定中 |
03 | 金使用規則改正 けふ公布實施さる 範圍を擴大強化 |
04 | 島內糖拂底で 內地相場より高い 近く逆移入する外なし |
05 | 臺北自動車運輸 評價額を發表 |
06 | 本島茶の輸移出高 を滿洲向過半占む 紅茶依然激減を示す |
07 | 日電愈よ傍系の 重化學工業を增資 |
08 | 茶況極端に不振 對策樹立の必要あらん |
09 | 八月中の 內地手形交換高 |
10 | 戰時統制經濟に 魂を入れよ/阿部賢一 |
11 | 清涼飲量水組合 近く役員會を開催 |
12 | 赤糖組合 支部長決定 |
13 | 照明燈 |
14 | 市價及商況 七日 |
序號 | 標題 |
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01 | 僅か三時間で 十三萬圓賣却 金總動員運動に寄せる 鹿港街民の愛國熱 |
02 | 中部書畫展 好成績を納めて閉會 |
03 | 芭蕉祭を廢止し 費用を國防献金 生產者銃後の守り固し |
04 | 芭蕉生產者の献金 |
05 | 溝子墘第五保 國語實習會 |
06 | 三峽蘇氏兄弟 國防献金提出 |
07 | 斗六郡庶務課長 中島氏四日着任 |
08 | 豐原和洋雜貨商 同業會を結成す 去る五日發會式舉行 |
09 | 圖像:秋陽を惜む |
10 | 乘用車用の 木炭ガス發生機 愈よ街頭に出現 |
11 | 愛林組合雇の暴行 被害者告訴せん |
12 | ローカル.セクション |
13 | 青物相場表 |
14 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | ラヂオ |
02 | 講演 日清戰爭後臥薪嘗膽時代の回顧/中村進午 |
03 | 料理献立 |
04 | 子供時間 |
05 | 國民歌謠 |
06 | 晝間娛樂時間 |
07 | 講演 歷史の上から觀た 我國と福建の關係/小葉田淳 |
08 | 講演 占領地の宣撫工作を觀る/佐藤佐 |
09 | 圖像:吾が子の俤を語る |
10 | 怪談濡衣双紙 |
11 | 圖像 ファシスト勞働者にム首相が大獅子吼 |
12 | 趣味.娛樂 果樹一般の芽接は今! 失敗のない接ぎ方 暴風季節の備へる手入れも |
13 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 大屯郡下六河川の整理 近く調查會設置か 來年度預算計上は望薄 |
02 | 二萬五千甲に亘る 防風林栽植を完了 六年後の効果を樂しむ農民 |
03 | 名譽の負傷者 |
04 | 宇垣人事は なぜ行はれぬか(下) 時局の波にもまれる外務省 |
05 | 銃後の美談續出 花蓮港廳下の高砂族 |
06 | 神樣の母屋爭ひ 片や孔子樣、片や三山國王 委員會の決定が見物 |
07 | 松岡知事が一席 臺中の司法保護記念日 |
08 | 高雄州屬村田某 近く送局せん |
09 | 高雄防空講習會終る |
10 | 田中上野兩氏 高雄にて講演 |
11 | 常習賭博團 格鬪の上三名逮捕 |
12 | 第二喜洋丸難破 救助船を急派 |
13 | 圖像:水のほとり |
14 | 新興高雄の瞥見(上)/一記者 |
15 | 寺廟整理委員決定 あす第一回委員會を開く |
16 | 昨日の地震は全島的 |
17 | 震源地は埔里か 臺南觀測所の觀測 |
18 | 彰化郡社會教化 指導員の打合會 各種事項を協議可決 |
19 | 花蓮港街では 相當な被害か |
20 | 稅額の增加は 增稅に非らず 臺南州當局より釋明 |
21 | 自轉車泥ご用 |
22 | 逃迷ふ幼兒 トラックに衝突 |
23 | 消息 |
24 | 第二回皇軍 將兵慰問金 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 峠の女性(220)/山中峯太郎;木原芳樹 |
02 | 隨筆 新秋燈下言(中)/三好達治 |
03 | 詩の鑑賞(五)/龍瑛宗 |
04 | 水牛の角 映畫化異聞 風と共に去りぬ |
05 | 圖像:看護婦(二科展)/田村孝之介 |
06 | 從軍文壇部隊(下)/新居格 |
07 | 圖像:獨逸展開かる |
08 | 烏龍茶 |
09 | 心聲漢詩 陳逢源君將北游以書告別作新陽關三闋以壯其行/老秋 |
10 | 家庭醫學 結核患者の多くは 內臟の發育が不全 最近推獎されてゐる 複合微生物療法 |
11 | 肺結核で 盜汗、不眠、微熱に惱む/君島房代 |
12 | ヂヤウザイ粒六 山小屋の朝/田和水泡 |
13 | 食慾增進の鍵 食物による刺戟は一時的 根本は胃腸機能の強化 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 新銳の大兵團 第一線に夫夫進發 |
02 | 江北戰線 けさ水口廟に突入 荒鷲も協力して猛爆 |
03 | 富金山の盆地に進出 敵の死命全く制せらる |
04 | 江南戰線 敵軍の三十數個師 徹底的打擊を受く 廬山の山岳戰で |
05 | 遺棄死體二萬三千 兩岸、廬山附近の戰果 |
06 | 新任秘、葡兩國公使 信任狀を奉呈 |
07 | 要人の爆死夥し(京山爆擊) 高級參謀以下死傷數千 |
08 | ストモニアコフ氏 現職を罷免さる |
09 | 米國政府八日 棉收穫豫想發表 |
10 | 北支、中支等への 製品輸出制限緩和 商工會議所、當局に陳情 |
11 | ズ黨員とチ國警官 又も衝突騷擾發生 黨員多數逮捕さる |
12 | 金口木舌/林正享 |
13 | ホッザ首相を訪問 強硬態度を表明 ズデーテン黨代表が |
14 | 對チェッコ交涉 一時打切りに決定 ズ黨、ホ首相に通告 |
15 | 新提案の諸項目 實行の誠意なし ズ.ド黨情報部發表 |
16 | へ黨首急遽歸る |
17 | フランコ軍勇士への新聞慰問 |
18 | 明日の天氣 |
19 | 曉の合唱(190)/野村愛正;古藤幸夫 |
20 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 日本のエヂソン 發明王!安藤博氏に 財團法人安藤研究所設立 戰時下科學日本の發揮に 日電無電等が麗しの計畫 |
02 | 電話取引機關を設置 統制方針四綱目を決定 |
03 | 圖像:水漬けに喘ぐ江東 |
04 | 豫算生活を勵行 非常時局に處する 新竹州職員の實踐案 |
05 | 原鑛五噸から 一噸のアルミを摘出 日電が國產輕工會社を設立し 本格的工業化へ |
06 | 傑作!戰爭藝術 前線兵士から慰問募集 |
07 | 火保の海外再保賣却 最小限度に止む 近く關係各社が協議 |
08 | 古莊軍司令官けふ 戰死者遺族弔問 「遺烈照萬世」の色紙を飾る |
09 | 定期敘勳 |
10 | サラリーマン喜べ 特別所得稅を廢止 勇士の遺兒育英、戰傷者保護に 歡興稅增徵を目論む |
11 | 結核の芽を刈取る 小兒結核療養所 厚生省が建設を計畫 |
12 | 蘭貢の暴動再發 死傷既に百廿餘名 |
13 | 青年團大會に 臺灣から參加 十日基隆を出發 |
14 | チフス豫防の夕 |
15 | 定期航空 |
16 | 海外短信 ハリウッドは赤の巢窟 |
17 | 自轉車旅行一千哩 |
18 | 從軍講演に 感激して献金 蔡德發君の美舉 |
19 | 人事.消息 |
20 | 今晚の放送 |
21 | 商況 八日前場 |
22 | 今日の興行 |
23 | 民報案內報社消息 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 旋風に乘る(73)/大瀧鞍馬;桂木奎輔 |
02 | 家庭.婦人 己よりもよい子を生む 優生學的結婚 先づ相手のを考へよ/安藤晝一 |
03 | 齟齒のもとになる 食べものは何か?/家庭科學研究所 |
04 | 圖像:銃後の職業戰線(その三) |
05 | マッチの防水 |
06 | 正しいは經濟智識 子供の時代から 植え方はかうして |
07 | 圖像:關東學生競漕第一日 |
08 | お役目を終へた レース.カーテン かうして洗濯せよ |
09 | 圖像:代用品總動員(その八) |
10 | 紫外線 果たして 眼に惡いか/瀨戸絆 |
11 | 碁盤のシミは |
12 | 安價な滋養 鰯の南蠻燒 |
13 | 里芋の 見分け方 |
14 | 家庭のメモ |
15 | 揭示板報社消息 |
16 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語の實習 我等も見習ひませう 兵隊さんの儉約 修養時間に藁草履を作る |
02 | スフで鐵棒の代用 |
03 | 出征家庭助けの 散髮の時間割 |
04 | 開けゆく エ國の野原 |
05 | 猿が島の計畫 |
06 | 瀨戶內海に 鯛のお家を拵る 海中に圍を作って養殖 |
07 | 蔣介石の空威張 漢口の防備を見て 「日本軍を喰止める」と |
08 | 新小學讀本 卷十二が出來た 世界に誇る國寶 姬路城も揭載 |
09 | カタカナ欄 第二回女子青年 總動員訓練 臺北市ハ十九日カラ |
10 | 臺中市ヲ中心ニ 大遊園地ヲ作ル 大肚山.八卦山ニ梅ト桃 |
11 | 毛糸ヨリ有効ナ 紙ノ防寒衣 |
12 | コドモ 各國の巨船競爭(上) 現在世界一の巨船は 八萬噸餘の英國汽船 |
13 | 物知り先生 トンネルの長さと 車輛の值段 |
14 | 頭痛はどうして 起るのでせうか 色色の場合がある |
15 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 南昌進擊開始 鄱陽湖より上陸! 江南戰線頭條新聞 【香港八日發同盟】廣東よりの支那側情報に依れば日本軍は八日早朝突如鄱陽湖より上陸南昌に向つて進擊を開始したと言はれる |
02 | 江北戰線 皇軍光州へ猛進擊 敵、既に陣地を構築 |
03 | 我西進部隊の偉勳 |
04 | 六里湖(固始西方)附近で 敵五百を擊破 |
05 | 敵十數個師に對し 猛攻を繼續 |
06 | 我精銳兵團第二陣 昨夜より順次進發 |
07 | 武昌、漢陽を爆撃 |
08 | 田中〇隊の燦たる 決死的武勳 廣濟縣城一番乘り |
09 | 陸軍航空部隊 西孤嶺を猛爆 |
10 | 懸案の對支中央機關 愈よ本格的檢討に入る 五相會議の決定如何注目さる |
11 | 二回に亘り 廣九鐵道爆擊 |
12 | 吉田駐英大使 來一日倫敦發 米國經由で歸朝 |
13 | 國境確定委員會 意見の一致を見 張鼓峰事件事實上解決 |
14 | ズデーテン地方の 分離案が恒久策 倫敦タイムスの社說 |
15 | 英政界の一部に 同意見が有力 |
16 | 樂觀的空氣を一掃 七日の內政會議で決定 |
17 | 黃浦江河口の七區を 都市建設區と定む 維新政府土地買收に關し布告を公布 上海の恒久的な繁榮を圖る |
18 | ナチス大會第二日 |
19 | 蔣、四川懷柔に狂奔 中央系人物を省の要職に任命 奧地遁入に一步を進む |
20 | 形勢如何で 事態急惡化か |
21 | 在支權益に關し ク大使、外相會談 |
22 | オストラバ事件 獨の官邊重視 |
23 | 南風.北風 |
24 | 本日の天氣 |
25 | 大阪商船臺灣出帆 |
26 | 近海郵船基隆出帆 |
27 | 辰馬汽船 |
28 | 大連汽船 |
29 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 正札の勵行と 商人の覺醒社說 一 政府が統制經濟の圓滑なる運營を期すべく、惡性インフレの發生を未然に防ぐ為め、暴利取締を嚴にし、その一工作として全國の小賣商人に販賣物品の正札標示を勵行せしめてゐる。本島に於ても各地の經濟警察の活動や商工會議所の自發的慫慂に依つて正札の標示は曲りなりにも實行してゐるやうである。 然し肝腎なる正札標示の趣旨は未だ一般商人に徹底しない憾みがあり、為めにこの運動の精神を穿き違へて、正札を奇貨として普斷よりも高い値段を付けたり「まけるな、値切るな、正しき値段」のスローガンを自分の都合のよいやうに解釋し、正しい値段をつけずして「まけるな、値切るな」のスローガンを盾に顧客を困らせたりする不心得の商人も尠くないやうである。斯くては折角の正札標示も全然その本意が沒却され、正札の逆效果として世人の顰蹙を買ふのも蓋し當然と云はなければならない。斯る現象は國策の點から云つても將又商人自身の為めから云つても誠に遺憾この上なき次第である。 二 支那の諺に「上天出價、落地還錢」と云ふのがある。卽ち天の高きまでに値段を言つても地の低きに於て金を拂ふと云ふ意味である。然しこれは唾棄すべき惡習慣であることは勿論、究極に於て商人自身の損になることも事實である。なぜなれば斯る取引に於ては勢ひ一般顧客が所謂その筋の玄人でなければ出來ないことである。一般玄人ならざる顧客は僻易して相手にしないことになるのは當然の成行と云ふ外ない。故に斯る商人は常に萬一を期して事情の知らない年に一度あるかない所謂「よき鴨」から暴利を貪る以外に商賣の立て方がない譯である。然し僥倖は常にあるものではなく從つて僥倖を目的とする商賣は既に商賣ではない。斯樣な外道な商賣は絕對に繁榮しないことは既に贅言を要しない。 三 本島の商人に前述の如く僥倖を目あてに商賣をするのは尠なからうが然し長年の惡癖は仲仲排除することが出來ず、今以て尚ほ法外のかけ値を言ふのが全然ないでもない。一方內地人の商店では例外なく、かけ値なしの正札で賣つてゐるから、大多數の所謂玄人ならざる顧客は自然に水の低きに就くが如く內地人の商店で物を買ふやうになるのである。論より證據、都會地に於ける本島人の雜貨商は多くは氣息奄奄なるに反して、同じ品物を賣る內地人商店が榮える一方にあるのは、假へその原因、全部でなくても正札のない又は正札が正確でない為めに誘致した自繩自縛の結果に外ならない。この意味に於て正札の勵行は本島人商人の家業繁昌の元である。本來なら商賣人自身が蹶起してやるべきものであるにも拘らず、當局の慫慂を受けて澁澁實行するのは既に甚だ心細い次第であるのに、正札を奇貨として暴利を食らうと云ふに至つて愈よ以て濟度し難き徒輩と云ふ外はない。正札の勵行は國策の要請するところであり、而かもその勵行は商人自身の利益になること前述の通りである。利に敏い商人は當然その間の利害得失を辨へる筈である。それを實行し切れないのは結局長年の惡習慣の惰力以外の何物でもない。商人はここに自立更生の為めに覺醒一番、從來の惡習慣を洗洒つて欣然國策に順應すべきである。 |
02 | 奔騰する金動員熱 既に一千萬圓突破 活かせ貯蓄國策へ |
03 | 桑港の萬國博に “文樂”一座を派遣 我が古典藝術の紹介に |
04 | 石本部隊名譽の戰死者 八月原隊より發表 |
05 | 圖像:小田原軍曹遺族宅を弔問の古莊軍司令官 |
06 | 中支向の 通常郵便物 從來通り取扱ふ |
07 | 亞細亞の旅 戰時下の臺灣(四五)/小生夢坊 |
08 | 赤堀知事出北 |
09 | 香港丸出帆 |
10 | 產業技術聯盟結成 生產力の飛躍的擴充に 技術者を總動員 |
11 | 水飢饉を中心に 對策を討論 基隆市議月例會 |
12 | 國語の島都建設に 指導員講習會 科目と期間決定 |
13 | 愛國舞踊講習會 好成績を收めて終了 |
14 | 冗費を節約献金報社消息 |
15 | ピヤハル社の高砂族 大南澳へ移住開始 理想村建設を目指して |
16 | 關係者送局さる 便利屋為替法違反事件 |
17 | 故陳天河氏遙弔式 |
18 | 尾上君歸臺 陸上競技界の猛者 |
19 | 故郭雲漢氏告別式 |
20 | 人事.消息 |
21 | ときの声 |
22 | 訃文:陳老英 |
23 | 訃文:陳天河 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 來年の一期米は 增產の必要を痛感 時局下の經濟問題に關し 歸臺した玉置臺銀理事長語る |
02 | 事變貯蓄債券 一枚五圓で發賣 來月五日より廿日迄 |
03 | 來期甘蔗植付面積 十四萬八千甲の豫定 七月中貳萬千甲植付濟 |
04 | マニラの銀座に 商品陳列所を設く 南洋協會臺灣支部が |
05 | 本期の製糖開始は 一個月間早める 各社とも大增產を豫想 鐵道部に集った情報 |
06 | 麻袋の配給割當 きのふ決定さる 移出米數量の約八割強 |
07 | 淺見教授で 座談會を開催 |
08 | 米管案の委員會 委員の顏觸內定 |
09 | 肥料取引閑散 |
10 | 官鐵の營業收入 八月はホクホク 總收入金二百十六萬圓 |
11 | 本年第四半期の ガソリン配給 鐵道部需要量を發表 |
12 | 八月末の郵便貯金 三千萬圓に肉薄 貯蓄獎勵で引續躍進 |
13 | タンニン座談會 研究問題を附議 |
14 | 五箇月間の 收入千百萬圓突破 |
15 | 定期米反落で 蓬萊米も續落 丸糯米は保合商情 |
16 | 茶界不況ながら 相場は釘付狀態 夏茶減產で賣惜む |
17 | 纖維化學研究會 研究費を二萬圓に |
18 | 市價及商況 八日 |
19 | 照明燈 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 新裝の線西庄役場 盛大に落成式舉行 官民五百餘名參列 |
02 | 新化青の結團式 十一日新化公にて舉行 併て研究發表會を開催 |
03 | 沙鹿信組臨時總會 役員改選は郡守に一任 |
04 | 圖像:南鄉少佐を偲ぶ會 |
05 | 彰化綿布商同業會 臨時會議を開催 店員の公休並に閉店時間を決定 |
06 | 田中教育課長 彰化市初巡視 |
07 | 臺中州異動 |
08 | 物價引下げに協力せよ 小野田高雄州勸業課長談 |
09 | 圖像:東商の貿易對策委員會 |
10 | 煉瓦塀や人力車庫の 撤去を市民要望 當局善處を言明 |
11 | 六十二の老人 汗の奉仕作業 |
12 | 觀音庄の廢品献納 |
13 | 新化青年團打合會 |
14 | 圖像:商大制霸成る |
15 | ローカル.セクション |
16 | 青物相場表 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | ラヂオ |
02 | 講演 上海在留邦人の現況/甘濃利三郎 |
03 | 料理献立 |
04 | 歌謠物語 |
05 | 晝間娛樂時間 |
06 | 國民歌謠 |
07 | 講演 「日.滿.支の 書道親善に就て」/川崎克 |
08 | 童話劇 「はりきれ二學期」 |
09 | 母と子の講座 |
10 | 前線報告 |
11 | アーチスツ映畫 間諜(原名「暗い旅路」) 十日より國際館で |
12 | 「エノケンの大陸突進」 スタッフ編成準備進む |
13 | 日支親善映畫 “東洋平和の道” 九日永樂座上映 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 臺中の保護記念日 大大的に趣旨普及 盛り澤山の行事を舉行 |
02 | 全島青訓合同演習 實施期日を決定 十一月二十六、七日臺南市で |
03 | 鳳林庄の衛生施設 愈よ來年度より強化 |
04 | 正札勵行の促進 嘉義署斷乎たる態度で臨む |
05 | 圖像:本庄總裁傷兵慰問 |
06 | 陸橋の工事停頓 市民の非難囂囂 當局の善處を要望 |
07 | 積出不能の為め 米商連は泣き面 臺中州勸業課長折衝に近く上北 |
08 | 新興高雄の瞥見(下)/一記者 |
09 | 全國青年團大會の 臺南州出席者 きのふ夜行出發 |
10 | 臺南州參事會 追加預算を可決 |
11 | 山田郡守披露宴 |
12 | 高雄州代表も出發 |
13 | 紙芝居の普及策 臺中市準備に大童 |
14 | 防衛團訓練 屏東公園に於て |
15 | 陳老英氏逝去 |
16 | 花蓮港餘震頻頻 |
17 | 支那人の富豪は 歸るに歸れぬ立場 蔣政權の非道な仕打に呪咀の聲 長沙丸で寺田代議士談 |
18 | 美人座に一齊檢舉 無鑑札の女給を檢舉 |
19 | 互に讓步して 訴訟を圓滿解決 時局柄麗しい美談 |
20 | 海外短信 交通事故防止に案山子案 |
21 | イタリアで握手禁止 |
22 | ヒューズ氏イヤハート映畫を製作 |
23 | 落下傘記錄保持者慘死 |
24 | もぐり骨牌賣ご用 |
25 | 消息報社消息 |
26 | 第二回皇軍 將兵慰問金 |
27 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 續續塘沽上陸 我新銳大兵團目的地へ |
02 | 江北戰線 葉家集西方に於て 一大激戰展開せん 頑敵は蔣直系等十一師 |
03 | 方家集を猛攻中 |
04 | 光州を死守せんと 敵、新銳部隊を增援 |
05 | 三谷、澤村兩少佐 壯烈な戰死 |
06 | 佛印を通じての 對蔣武器輸出旺盛 運送方法巧妙を極む |
07 | 樟柏嶺を占領 南方の敵を包圍攻擊 |
08 | 橫岡山南麓と 松陽橋で激戰 |
09 | 重慶人口激增 一躍七十萬に |
10 | 金口木舌/林正享 |
11 | 廣九鐵道 又復不通 |
12 | 佛政府豫備兵を增徵 東部國境に續續急送 |
13 | ズ黨議員毆打事件 政府側實地調查、黨も對策協議 |
14 | ズ黨首、領袖らに ヒ總統の意向傳達 再びニュールンベルグに歸還 |
15 | 伊空軍の新銳機 訪日飛行を決定 防共空のルート完成へ |
16 | ファシスト 大評議會 愈よ十月一日開會 |
17 | 英政府の動き 漸次緊張化 |
18 | 武漢三鎮 全く要塞化 |
19 | ズ黨、政府と 交涉再開同意 |
20 | 緊急閣議開催 重大決意下すか |
21 | 產金振興會社 官廳側理事 |
22 | 明日の天氣 |
23 | 曉の合唱(191)/野村愛正;古藤幸夫 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 外交科試驗を廢止 生きた外交官養成 宇垣外相の大英斷 |
02 | 國、共抗爭愈表面化 最近の武漢事情 |
03 | 圖像:愛國舞踊講習會 |
04 | 岡本部隊から 銃後に感謝狀 聖戰一週年を迎へ |
05 | 新竹州參事會 |
06 | 戰死者遺族を 總督代理弔問 |
07 | 「飜譯權の自由」 萬國著作權會議に 日本から獨自の主張 |
08 | 双溪、貢寮保甲 慰問金寄托 本社基隆支局へ報社消息 |
09 | 司法保護事業 宣傳ポスター 入選者發表 |
10 | 白衣の勇士歸還 十日午後六時十八分着 |
11 | 圖像:太平公兒童の強行軍 |
12 | 滿洲國使節團 ム首相を公式訪問 |
13 | 經、政的提携より 道德的提携へ |
14 | 新竹州立青年修練場 十六日に開場式舉行 |
15 | 水害豫防組合の 設立準備打合會 昨日宜蘭郡役所で開く |
16 | 十圓と誤って 百圓札 |
17 | 佛汽船沈没 西沙島沖で火災を起し |
18 | 口論で刃物沙汰 |
19 | 庭球爭霸戰 體協臺北支部主催 |
20 | 岩石の下敷 女二人が重傷 |
21 | 改造メーター 取付完了 |
22 | 詐欺の天才 惡運盡きで御用 |
23 | 紙を盗出す 惡店員兩名檢舉 |
24 | 出鱈目を並べ 謝禮を騙取 |
25 | 保險金を着服 |
26 | 飛んだ傭人 主人の妻を犯す |
27 | 定期航空 |
28 | 人事.消息報社消息 |
29 | 今晚の放送 |
30 | 商況 九日前場 |
31 | 今日の興行 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 旋風に乘る(74)/大瀧鞍馬;桂木奎輔 |
02 | 家庭.婦人 燈火親しむの秋 電燈の効果的使ひ方 不必要な處は消せ/河合修次 |
03 | 食パンにも 副食物の工夫を でないと榮養不良になる |
04 | 圖像:銃後副業戰線(その四) |
05 | ひやけ 餘りあせると 皮膚を傷める 美容智識 |
06 | 圖像:原智惠子さん歸京 |
07 | シャワーバスの 効能と注意 御婦人方に勸めたい |
08 | 子供の飲み物 與へる時の注意いろいろ |
09 | 紙上病院/黃朝清 |
10 | 揭示板 |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 國語の實習 旗艦出雲を 將來保存したい 武勳を永く傳へるため |
02 | 鹿兒島ニ樟腦神社 |
03 | 靖國神社秋の慰靈祭に 戰死馬の慰靈祭 |
04 | 圖像:少年警官の受驗者達 |
05 | 滿洲へ冬の野菜を 年六百萬斤送る 總督府と臺北州で計畫 |
06 | カタカナ欄 進メ!漢口マデ 僅カ三十五里 皇軍ハ元氣旺盛 |
07 | 北支ノ敵遊撃隊 モウホロビル 北支ニ大兵團上陸 |
08 | コドモ 各國の巨船競爭(下) 現在世界一の巨船は 八萬噸餘の英國汽船 |
09 | 笑話 |
10 | 面白い算術遊び 最後は〇となる |
11 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | わが淮河遡航部隊 光州の北方に進擊 兩岸の進擊部隊に呼應 江北戰線頭條新聞 【固始九日發同盟】揚子江兩岸の武漢進撃部隊に呼應し突如安徽省中央西部より淮河遡航部隊が進擊し敵の心膽を寒からしめてゐる即ち間宮部隊の指揮する有力なるわが淮河遡江部隊は去る八月三十日船團を連ねて蚌埠より進發流速三十米乃至四十米に及ぶ濁流を蹴つて同三十一日午後二時頃河岸の敵兵を撃退して鳳臺を占領次いで九月二日午後四時三十分には早くも正陽關附近に進擊敵の不意を衝いて遊撃船約四百を撃破して同地を占領爾來河岸の敵を到る處で驅逐しつつ遡航又遡航破竹の勢をもつて猛前進を續け勇躍河南省に入り八日には遂に光州北方某地點に達しわが進撃を阻止せんとする敵約五百を撃破し多大の戰果を收めたかくて遡航九日間の航程は實に百里に垂んとし數回の戰闘にも拘らずわれの損害は一名もなく鐵脚を船に託したわが陸軍部隊の意氣彌彌軒昂たるものあり更に猛烈な前進を續けてゐる。 |
02 | 全火力を舉げて猛攻 富金山、華烟山の敵軍に對し |
03 | 北部戰線 隴海線に集中射擊 鐵橋を微塵に破壞 漢口への連絡絕たる |
04 | 敵の兵力東西に分散 わが鐵橋破壞に依り |
05 | 圖像:(上)塘沽に堂堂上陸の我新銳部隊(下)同軍馬の陸揚げ |
06 | 羅山を猛爆 巨彈を投下 |
07 | 海の荒鷲活躍 |
08 | 十三年度の 石油補助金 |
09 | 國境確定委員會に關し ポ委員代理と交涉 リトヴイノフ不在中 |
10 | 獨に再交涉を勸告 直接行動に出る場合の 重大結果を英が指摘 |
11 | 世界的な新しい 東亞文化を建設 日支文協代表團歸る |
12 | 英系二汽船會社 上海海防直航を開設 國府の退却と共に注目さる |
13 | 堀田駐伊大使 十月二十一日 ナポリ發歸國 |
14 | チェ、ズ交涉を遷延 ヒ總統の演說まで |
15 | 對支中央機關問題 本格的檢討に入る 昨日五相會議開かる |
16 | 勸銀第五回 貯蓄債券發行 |
17 | 外交顧問制の要項 外務省情報部より發表 |
18 | 英勞働組合大會 排日貨案否決 |
19 | 最後讓步案を 九日を期し發表 チ國政府、閣議を開く |
20 | 中樞院顧問 李男爵薨去 |
21 | 外務顧問制決定 佐藤、有田兩氏顧問に決定 きのふの定例閣議 |
22 | 閣議決定事項 |
23 | ハ英外相は 倫敦に止まる 聯盟理事會へ出席を取止む |
24 | 慶尚南道 知事異動 |
25 | 大和丸無電 |
26 | 本日の天氣 |
27 | 南風.北風 |
28 | 大阪商船臺灣出帆 |
29 | 近海郵船基隆出帆 |
30 | 辰馬汽船 |
31 | 大連汽船 |
32 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 社說 戶籍法の實施を要望 親族相續法の執行と同時に社說 一 先般臺中市において開催された第二回全島市會議員協議會の議決事項の中、戶籍法の實施、祭祀公業の法制化、その他主なるもの十數件に關し、去る四日臺北で開かれた同會の常置委員會において陳情委員を選出し、近く當局に陳情することに決定したさうである。祭祀公業の存廢問題については先日所見を述べたから、ここに再贅せず、ただ戶籍法の施行については聊か我我從來の要望せるところを改めて一言しておきたい。 二 我が臺灣に戶籍法を實施するといふことは內臺人を區別する法的根據を撤廢して內臺一如の統治方針を具現する劃期的な制度改新であるから、從來我我島民としては勿論大にこれを熱望してきたのみならず、また政府當局に於ても內地延長主義の統治根本精神より見て一日も早くこれを斷行せねばならない立場にある。然るに臺灣に戶籍法を施行するにはその先行要件として民法の親族相續篇を施行することが必要であり、またその他にも考慮せねばならぬ幾多の事情が殘されてゐるので、從つて當局に於ては餘りこの問題に手を付けやうとせず、却つて昭和八年に內臺人共婚の入籍を合法的に解決する為め、極めて不完全な暫定的戶籍令を制定して名義上だけは內臺各別の二元的戶籍制度を確立したのである。 三 上述の如く、戶籍法の實施は先づ民法親族相續篇の施行を先決すべき問題であるから、全島市會議員の決議陳情事項の中、戶籍法の實施だけを擧げてその先行要件たる親族相續篇の施行に及ばざることは聊か片手落ちの感がないでもない、然し戶籍法の實施を要望する以上、親族相續法の施行要望をも當然その中に含まれてゐると解すべきであり、また斯く解することは市會議員に依つて代表せらるる全島市民の真意を穿ち得たものであると認めざるを得ない。殊に近年親族相續法の制定を要望する島民の聲が急に高まり、また先般臺北辯護士會では島民の總意を聽くべく、全島市會議員及び辯護士會員を招き、民法の親族相續篇の施行に關する座談會を開いて、その實施促進運動を起しつつゐるが如き實情を見ても、右の見解は決して穿ち過ぎたものではないことを裏書するものである。 四 我我の從來屢屢論じ來たが如く、最近島民文化生活の著しき發達と皇民化運動の急速なる進展に從ひ、本島人の特殊慣習も逐次消え失せて、日常生活上既に內臺一如の基礎を形成してきたが、ただ法律制度上に於ては猶ほ依然として內臺人の身分を區別する法的根據を未だ撤廢せず、殊に人事身分關係を規律する親族相續法及び戶籍法を二元的に立ててゐるが如きことは內臺一單位の同化方策に沿はざるのみならず、刻下白熱なる皇民化運動、真摯なる國家總動員の實施に少からぬ支障を及ぼすものであると云はねばならない。故に皇民化運動に於ける日常生活上の枝葉末節に亘る改革を急ぐことは結構ではあるが、それよりも島民生活の根本を為す人事及び身分關係の法令たる親族相續篇(些少の除外例を設く)及び戶籍法を本島人に施行して真に內臺一元的法律制度を確立することは目下の一大急務ではないか。これに依つて內地延長の統治方針と皇民化運動の根本目標に明確な法的根據を與へ、かくして益益一視同仁の統治大精神を中外に宣揚すべきであると信ずるものである。 |
02 | 白米の禁止待った 米價を昂騰さすと 有馬農相が赤信號 |
03 | 質屋の金賣却 入質者に書面で慫慂 |
04 | 司法保護記念日 基隆の行事決定 |
05 | 圖像:山岳戰 |
06 | 教員體育大會 開催打合せ |
07 | 高砂族內地視察團門司寄港 關門隧道を見學 |
08 | 伊藤正一氏 救護事務に けふ勇躍出發 |
09 | 新竹のガス市營 十二月一日から店開き 全部計量制に變更 |
10 | 亞細亞の旅 戰時下の臺灣(四六)/小生夢坊 |
11 | 廈門訪問報告會 |
12 | 宜蘭街の發展策 各振興會から研究事項を提出 第一回月例會を開く |
13 | 蕃地に保育園 効果的皇民化策 お山の坊や、孃ちゃんに福音 |
14 | 六大學野球選手 明治神宮に參拜 |
15 | 基隆市學校長會議 |
16 | 年賀用の葉書切手 今年も取止めに決定 |
17 | 太平町第一區 貯蓄組合を結成 |
18 | 戰死した軍夫に 可憐な少女の真情 手紙に零細な貯金を添へて 總督さん宛に依賴 |
19 | 新竹華僑大會 慰問義捐金を 即座に醵出 |
20 | 恐喝に判決 |
21 | 云はぬでよかった 臺灣に賣られた女 嬉しの那霸に戻る |
22 | 人事.消息 |
23 | ときの声 |
24 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 朝鮮米の增產は 緊急焦眉の問題 府時局對策協議分科會 近く總會に答申せん |
02 | 重要鑛物の大增產 愈よ積極的に着手 來年度豫算に尨大な 採鑛、採油試驗費を計上 |
03 | 島鹽生產擴充で 關係者會議開く 來る十四日より四日間 |
04 | 青果、蔬菜類の 輸出增加を計畫 滿洲、北支へ三ヶ年で 年一千萬圓を目標に |
05 | 臺東製糖能力擴張 酒精工場も建設 總工費七十萬圓を投じ 來年中に完成の豫定 |
06 | 米棉の收穫は 豫期の數字 |
07 | 官鐵が黑字景氣に躍る 本年度も增收豫想 總額三千萬圓に肉迫か |
08 | 綿糸布輸出の 商工省の方針 |
09 | 資金調整法の 認許可實施狀況 日銀.調查に乘出す |
10 | 本島特產物の 內地移出は不振 干芋のみが移出增加 |
11 | 米管案決定前に 業者が對策運動 けふ緊急會議を開催 |
12 | 日滿支開發資金は 日銀中心に調整 調整法の改正要望さる |
13 | 八月下旬貿易は 出超二千八百萬圓 貿易の前途に曙光見ゆ |
14 | 加里鹽の 輸入為替許可 農林、大藏諒解成立 |
15 | 市價及商況 九日 |
16 | 照明燈 |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 傷痍軍人の生活擁護(下) 保護院の登場と其事業 |
02 | 圖像:ドイツ機の世界一周快舉 |
03 | 圖像:ソ聯極東軍重砲隊 |
04 | 大理石の織物 主として電氣絕緣用 |
05 | 深海潛水者の受ける 心理的變調 |
06 | 廣告 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | 南投郡下の怪現象 補助貨が拂底 商人は恐慌を來たす |
02 | 地方民の覺醒期待 日高臺銀支店長談 |
03 | 四十萬圓を突破 岡山郡の金賣却好成績 |
04 | 戰時態勢強化デー 曾文郡防空展を主催 |
05 | 紅毛庄金賣却 頗る好成績を舉ぐ |
06 | 北港奉仕隊の結成式 十二團體一齊に舉行 |
07 | 餞別金を献金 |
08 | 見舞金を献金 |
09 | 毛布献納運動 能高郡婦人團體が 總動員で戶別訪問 |
10 | 水上庄聯合 研究會開催 |
11 | 新巷庄の金賣却 二十萬圓を目標に |
12 | 北門郡の金賣却 二十七萬圓突破 |
13 | 煙草耕作者の 許可書交附式 豐原社會館にて |
14 | 本社の寫真展 盛況裡に終了報社消息 |
15 | 松村郡守初巡視 |
16 | 身元不明の男 飛降りて死亡 社頭庄で假埋葬 |
17 | ローカル.セクション |
18 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
---|---|
01 | ラヂオ |
02 | 講演 時局下の防空/阿部信行 |
03 | 料理献立 |
04 | 獨唱合唱と管弦樂 |
05 | 尺八 |
06 | 講演 二三の代用品に就て/佐久間巖 |
07 | 戰場の月 |
08 | 子供時間 |
09 | 國民歌謠 |
10 | 圖像:アルプス攻防戰 |
11 | 圖像:志賀曉子菅井一郎、「現代の英雄」の一場面 |
12 | 「噫!南鄉少佐」 豪華配役 |
13 | 「ああ故鄉」の ロケ好調 |
14 | 「歌姬懺悔」主題歌 音樂監督は田村しげる |
15 | 黃門樣の報告書 |
16 | 大都、佐伯監督の新作 「やくざ女一代」 |
17 | 巨匠山田耕作指揮の 音樂錄音開始 「牧場物語」最後の壓卷 |
18 | 海外映畫短信 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 驚異的成績を舉げ グライダー滑空練習會終る 三週間の猛訓練空しからず |
02 | 大港埔の東球場 愈よ移轉に決定 移轉先は當局で選定中 |
03 | 圖像:宗務總長懇談會 |
04 | 彰化區長會議 十二日市會議室で |
05 | 中等學校武道大會 あす華華しく幕開き |
06 | 八月中の海軍献金 十三萬二千二百餘圓 |
07 | 田中、上野兩氏の 講演會頗る盛況 |
08 | 高雄水泳講習會 きのふ修了式 |
09 | 高橋少將內地へ 多數官民に見送られて |
10 | 臺中市の皇軍慰問團 出發は來春に延期 |
11 | 百萬圓を目指す 彰化郡の金動員運動 |
12 | 國講講師打合會 彰化市に於て開く |
13 | 彰化市の金賣却 連日豫想外の好成績 |
14 | 屏東郡の國語講習會 來る卅日里港劇場で |
15 | 兩偉人の末孫前線で仲良く活躍 |
16 | 溫泉場で無理心中 女に騷がれて未遂に終る |
17 | ガソリンカー脫線 淡水線三時間不通 幸ひに被害者なし |
18 | 全市各戶漏なく 愛國蓖麻を栽植 臺中市の積極的獎勵策 |
19 | 平田部隊の勇士 あす白衣の凱旋 |
20 | 美人鄉の淨化活動 嘉義署闇の花を檢舉 |
21 | 永康莊病院 督府補助下附の實現を待望 |
22 | 消息 |
23 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 鐵の如き團結下に 目的貫徹まで進擊 中支軍、當局談を發表 |
02 | 江北戰線 富金山トーカチの 一角に日章旗飜る 掩蓋機關銃座を破壞 |
03 | 小河橋を粉碎(固始西方四里) 子族峰附近の敵を猛攻 |
04 | 胡族峰へも進攻 |
05 | 江南戰線 西孤嶺の第一峰突破 逐次戰果を擴張 |
06 | 北部戰線 太康、淮陽(河南省)を占領 わが新銳神足部隊 扶溝、周家口に進出 |
07 | 史河西岸の 敵陣を猛爆 |
08 | 海南島の堅城 瓊州を爆撃 |
09 | 玉山を爆擊 中央通信の電報 |
10 | 中央軍の一部 衡陽韶關間に集結 |
11 | 公債消化は順調 我經濟力に付懸念の要なし 結城日銀總裁語る |
12 | 金口木舌/林正享 |
13 | 大物の罷免肅清 引き續き行はる ソ聯の高官續續失脚 |
14 | 米、極東問題を離れ 歐洲問題に集中 事態の推移を注視 |
15 | 漢口安全地帶設置 英佛兩大使、蔣に重ねて督促 |
16 | 伊はズ黨の要求 絕對支持を表明 |
17 | 上旬貿易 |
18 | 明日の天氣 |
19 | 內閣に電氣通信 委員會を設置 |
20 | 曉の合唱(192)/野村愛正;古藤幸夫 |
21 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 胚芽米研究會を開き 有馬農相の說を反駁 白米禁止聯盟の主張 |
02 | 島民献納の赤誠! 山なす毛布、反毛材料.毛織屑 軍司令部發送に汗だく |
03 | 北京に愛鄰館建設 日本基督教聯盟婦人慰問部か 林女史等を派遣 |
04 | 圖像:蘆山戰線より |
05 | 青年團代表出發 超滿員の蓬萊丸出帆 |
06 | 防共協定を祝して 寶塚少女歌劇團渡歐 獨伊で親善ステップ |
07 | 新竹の行事 司法保護記念日に |
08 | 籠抜け酌婦 新竹で押へらる |
09 | 支那を植民地化した 列國の在支權益(一) 利權の王座を占める英國 |
10 | 圖像:憩ふ白衣の勇士 |
11 | 主人の籾を賣り 大金を拐帶逃走 高飛前、北署に捕る |
12 | 軍人遺族住宅と 會館一棟を建設 けふ地鎮祭を舉行 |
13 | 戰線參加を恐れて 募集した新兵暴動 延平を出發して間もなく |
14 | ハンメル號 無視航海を續く 十月初旬羅府着豫定 |
15 | 白晝の泥棒檢舉 |
16 | 人事.消息 |
17 | 今晚の放送 |
18 | 商況 十日前場 |
19 | 今日の興行 |
20 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 旋風に乘る(75)/大瀧鞍馬;桂木奎輔 |
02 | 家庭.婦人 婦人醫學 お產のあとの 月經はいつ來るか 授乳とは全然關係がない 寧ろ榮養が問題 |
03 | 涼しいとて油斷するな 秋に多い食中毒 その種類と原因は |
04 | 圖像:時局下の赤ん坊(其一) |
05 | 花束は御婦人方へ 但し例外もある |
06 | 廊下の豔を いつも保つには |
07 | 揭示板報社消息 |
08 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 國語の實習 我が國に文字を傳へた 王仁博士を追慕 朝鮮.大阪.東京に建碑 |
02 | 黃浦江口に 新上海都市 維新政府が建設 |
03 | 戰線勇士から 父に馬供養依賴 香住海岸に咲く愛護美談 |
04 | 圖像:水產講習生の お濠清掃勤勞奉仕 |
05 | 銃後に輝く 愛國お婆さん 七十一歲で每日草刈りして 軍馬の乾草を獻納 |
06 | 宋美齡の命令で 日本建物を占領 漢口の空襲避難に使ふ |
07 | カタカナ欄 北支敗殘兵ヲ平定スル 強イ兵士ガ又行ッタ |
08 | 臺中市ガ紙芝居ノ 普及ヲ準備中 |
09 | 恐シイ水ノ力 神戸市ノ大水ガ 六米ノ大岩ヲ運ンダ |
10 | コドモ 大戰當時シヤツを食べた ドイツ人の苦勞 不自由を我慢せよ |
11 | 關門海底トンネルの 國道は二階 上が自動車路で下が人道 |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 壯烈な白兵戰 西孤嶺の敵陣を占領 江南戰線頭條新聞 【九江十日發同盟】廬山山系東北方に聳ゆる西孤嶺の峻嶮に布陣して必死の抵抗を試みる敵約三萬に對し三日間に亘る猛烈な銃砲火を浴せて逐次これを制壓中の津田、八隅、鳥海、山田各部隊は十四日早朝山頂の陣地に突撃を敢行し壯烈な白兵戰を演じつつある、同山がわが掌中に歸せば敵の要害隘口街はその使命を制されることとなる。 【○○十日發同盟】西孤嶺に向ひ猛攻中の津田、鳥海、山田、八隅、大島の各部隊は十日正午を期し一齊に山頂の敵に突撃を敢行、壯烈極まる白兵戰を演じ午後一時半遂に同嶺を完全に占領した、我軍は遙か敵據點○○を望みつつ意氣益益軒昂更に南方に戰果を擴大しつつある。 |
02 | 敵、我南下阻止に躍起 逃亡兵銃殺の嚴罰令再發 |
03 | 陸の荒鷲地上部隊に協力し 各戰線に大活躍 |
04 | 皇太子殿下 御歸還遊ばさる 三內親王殿下も |
05 | チェッコの空を睨み ヒ總統が大獅子吼 黨幹部十四萬人を前に |
06 | 交涉十日から再開 チ政府、新妥協案を公表 |
07 | 江北戰線 胡族舖山嶽と隘路の 頑敵猛攻擊を開始 |
08 | 饅頭山に突擊占領 |
09 | 南部山西省西端の 稷山を占領 |
10 | 退却の敵兵で 德安街道ごった返し |
11 | 聯盟理事會 非公開で開會 |
12 | 清河驛を占領 皇軍の意氣新黃河を呑む |
13 | 要求受諾せずば 情勢惡化せん ドイツ政府の見解 |
14 | 佛海軍も出動準備 ブ.ツ兩軍港に集結 |
15 | 圖像:チェッコ機械化部隊動員さる |
16 | 文部省豫算省議 新規要求總額約五千萬圓 |
17 | 蔣介石下野要求の 民眾大會開かる! きのふ濟南公園で |
18 | ズ問題の解決は 分離が一番よい タイムス紙を自說抂げず |
19 | 鋼鐵配給規則 改正省令公布 施行前の契約も 切符によること |
20 | 司法保護記念日 司法保護委員制度を設置 |
21 | 抗日戰に献金の 華僑は國外追放 暹羅政府で斷行 |
22 | 英國海軍 兵員補充を行ふ |
23 | 上半期全國 砂糖取引高 |
24 | 子爵議員 補缺選舉 上原子が當選 |
25 | 九月一日現在 米穀現在高 |
26 | 橫濱正金の 定時總會 |
27 | 舞鶴市長 川北氏に決定 |
28 | 栗山瑞典公使 モスクワ着 |
29 | 外務辭令 |
30 | 十二年度の 雜穀其他收穫高 |
31 | 太冶鐵山は中支 鐵資源の寶庫 |
32 | 總督府辭令 |
33 | 本日の天氣 |
34 | 大阪商船臺灣出帆 |
35 | 近海郵船基隆出帆 |
36 | 辰馬汽船 |
37 | 大連汽船 |
38 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 社說 臺灣青果に輸送を移管せよ社說 一 臺灣青果會社は現在臺灣に於ける輸移出バナナの一手販賣權を掌握してゐるのみならず、バナナ以外の青果物及び蔬菜類の輸移出も大體其の手に於て販賣統制せられてゐる。其の上にバナナ以外の青果物及び蔬菜類の輸送權は凡て臺灣青果の手に收めてゐるが、肝心なバナナの輸送權丈は現在臺灣青果同業組合聯合會の手で行はれてゐる狀態である。尤も昭和三年迄は臺灣青果に於てバナナの輸送權を持つてゐたが、昭和四年からは現在の青果組合聯合會に移管せられる事となつた。 二 何故臺灣青果からバナナの輸送權を聯合會に移管したかと云へば臺灣青果經營當時は實費主義に依らずして專ら利益主義に立脚した結果、每年夥しき利益を計上すると共にかかる利益あるが故に往往夥しき濫費をなしたからである。其の後臺灣青果に於てバナナ輸送權を獲得せんとして大に運動したが、我等は生產者の負擔を輕減するために聯合會に於て經營すべきである事を極力主張したのである。所が若し臺灣青果が聯合會と同樣に真に實費主義を以て經營せんとするならば我等は此の際斷乎としてバナナの輸送權を臺灣青果に移管すべき事を强調せざるを得ない。 三 其の理由は臺灣青果は今や單なる一營利機關でなく、漸次生產者の公共機關へ移行しつつある事だ。卽ち青果會社創立當時は所謂自由主義の華やかな時代で、殊に株主は生產者、仲買人、內地荷受組合を以て構成してゐたが故に、臺灣青果に對して出來る丈利益の增加、配當の高率を要望せられたのである。現在の時勢は既に全體主義を高調され、企業の公共機關化を唱へられてゐる上に、臺灣青果の株式は大部分既に各青果組合及び其の聯合會に集中せられてゐるから、會社の性質として最も早く公共機關化するに至つたのは故なしとしない。從つて現在の臺灣青果は漸次生產者の一機關として生產者のために出來る丈の努力をなすべき素質が出來てゐるから、此の際バナナの輸送權を移管されても此の前の如き弊害が生じて來ないであらうと信ずる。 四 臺灣青果がバナナの輸送權を握ればバナナ以外の青果物及び蔬菜類の輸送と相俟つて所謂輸送の一元化によつてより合理的により廉價に取扱ふ事が出來るであらう。殊に內地各販賣地の如く臺灣青果の社員と聯合會の駐在員が相重複する必要がなくなり、それ丈人件費の節約出來得る譯である。のみならず販賣と輸送の有機的結合が商機を捉へる上に於て極めて必要な活動が早急に行はれるから、生產者に取つてはいくたの利益があつても斷じて不利になる樣な心配がなくなつた。勿論官廳としては時に應じて適切な監督をなさねばならないが、臺灣の青果界は販賣輸送とも臺灣青果を中樞として廻轉ずべく機構改革の要ある事を特に痛感するものである。 五 最後に一言すべきは現在各青果組合とも別別內外地に對して販路擴張の宣傳をなしてゐるが既に販賣輸送を臺灣青果に統一せしめる必要を認めるとせば、バナナの販賣宣傳も行く行くは臺灣青果に統一さすべきではないかと思はれる。それ故青果組合としては生產の改善、硏究及び包裝の原價引下等の方面に力を集中すべきである。聯合會の仕事としては單に各組合の連絡調整に止められたとすれば其の組長は現在臺中州知事に當らせるよりも寧ろ殖產局長に當らした方がより公平に組合間の摩擦を調整しつつ業務の處理をなし得る事と信ずるのである。 |
02 | 竹田宮恒德王殿下 畏し、前線で御奮戰 恐懼感激に堪へぬ 御陣中の御日常 |
03 | 白衣の勇士歸還 きのふ大和丸で |
04 | 支那を植民地化した 列國の在支權益(二) 利權の王座は英國 |
05 | 銃後小國民の赤誠 純情な慰問文や献金 臺北市學務課の調べ |
06 | 圖像:島民赤誠の結晶 |
07 | 國語家庭の認定 本月末に豫備調查 |
08 | 街庄長事務打合會 きのふ羅東郡で開催 |
09 | 大和丸入港 |
10 | リーグ戰開幕 明、帝一回戰は引分 |
11 | 早、立一回戰 早大が勝つ |
12 | 勤行奉仕隊 報酬を寄附 |
13 | 加州女子野球チーム 近く來朝 主要都市で試合 |
14 | 臺北B組庭球 秋季爭霸戰 |
15 | 人事.消息報社消息 |
16 | ときの声 |
17 | 今日の興行 |
18 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | 東部電力の開發 新會社設立に內定 泊總長十三日上京し 內地各方面と折衝せん |
02 | 臺灣農會及畜產會 通常總會開催さる きのふ府正廳に於て |
03 | 內容を一新した 商工銀行の業績 證券及不動產の差益百餘萬圓 |
04 | 石灰石加工會社 近く具體的打合 化學工業も兼營の計畫 |
05 | 肥料の輸移入(八個月間) を突破 前年より四百萬圓增加 |
06 | 物品販賣價格取締 十三日規則を實施 本島の特有性を加味 物價委員會をも設置 |
07 | 貯蓄債券割當額 “全島で三萬九千通” |
08 | 五州米穀商幹部 陳情書を提出 |
09 | 臺北銀行預金(八月末) 遂に八千萬圓突破 金融界順調に推移 |
10 | 移出米商組合 緊急役員會を開催 購買會社新設と賠償を 督府へ請願するに決定 |
11 | 基隆港の在米が 依然增加の形勢 下旬の配船を懸念さる |
12 | 市價及商況 十日 |
13 | 照明燈 |
14 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 讀書 初心者の文學概論 日本文學案內 菊池寬著 |
02 | “灰皿”と“風物誌” 德田秋聲と瀧井孝作氏の隨筆集淺見淵 |
03 | 支那に關する諸書/木村毅 |
04 | 圖像:著作權審查會 |
05 | グレ卿の書簡發表さる |
06 | モーバッサン 秋風記 杉捷夫譯 |
07 | 舟橋聖一著 「岩野泡鳴傳」を讀む/唐島基智三 |
08 | 新刊雜誌 |
09 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | “國語の普及運動は 保甲役員から” 斗六郡全保甲役員の國語講習所 目出度く修了式舉行 |
02 | 北港郡の金總動員運動 郡守自から陣頭に立つ 二週間で二十萬圓を獲得 |
03 | 金動員の促進 朴子街で主婦會 |
04 | 圖像:荒木文相學生勤勞作業視察 |
05 | 切れた高壓線を 十數日間放置 無責任極まる散宿所主任に 街民の非難囂囂 |
06 | 北港郡の庭球大會 けふ公會堂コート |
07 | 警察ブローカー 徹底的退治せん 坂手分室主任の手腕に期待 |
08 | 竹山公の合併 再び行き惱む 新築工事費借入は望薄 |
09 | 國講教授研究會 朴子𧃽菜埔にて |
10 | ローカル.セクション |
11 | 圖像:小學校教員に時局認識講習會 |
12 | 青物相場表 |
13 | 廣告報社消息 |
序號 | 標題 |
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01 | ラヂオ |
02 | 講演 時局下の臺灣產業/田端幸三郎 |
03 | 晝間演藝 |
04 | 野球試合 |
05 | レポ.ドラマ |
06 | 物語 荒鷲母子 |
07 | 日曜勤行 |
08 | 園藝カレンダー/後藤熏 |
09 | 料理献立 |
10 | 夕方の音樂 |
11 | コドモの時間 管弦樂 |
12 | ラジオ.ドラマ 兄さん萬歲 |
13 | 能樂 |
14 | 子供時間 |
15 | 圖像:白衣勇士を聯珠慰問 |
16 | 趣味.娛樂 蟬のお話 高らかに涼しい歌を 綠の木蔭でうたふ |
17 | 千惠藏次迴作 「愛染明王」 轟夕起子が相手役 |
18 | 「新月の歌」 久松監督で着手 |
19 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 麻袋饑饉漸く緩和 業者連愁眉を開く 更に第二回配給を待望 |
02 | 臺南市鄉軍の各分會 續續結成式を舉行 |
03 | 圖像:農林技術官委員會顏合せ |
04 | 白衣の勇士歸還 |
05 | 嘉義寺廟整理一段落 神は城隍廟へ佛は地藏庵へ 孔子樣には別に廟宇を建立 |
06 | 嘉義商工會議所 缺員の兩部長決定 |
07 | 登山路の完成近し 鹿林ータータカ間の工事 來月中に完成の見込 |
08 | 百萬圓を突破 彰化市の金買上げ |
09 | 近く十萬圓突破 溪湖街の金動員好成績 |
10 | 圖像:(上)星子縣に堂堂入城の我皇軍部隊(下)占領又進擊意氣天を沖く皇軍部隊 |
11 | 常置委員決定す |
12 | 臺南州部課長會議 豫算減額を查定せん |
13 | 屏東防衛團訓練 第二日も好成績を舉ぐ |
14 | 圖像:近く完成の勝鬨橋 |
15 | 稅額增加に付き 臺中州當局の釋明 |
16 | 臺中州の選手決定 全島小公學校教員の陸上競技大會 |
17 | 社教委の打合會 彰化市公會堂に於て |
18 | 臺中州下全產組の預金 事變前の原狀へ 近く二千二百萬圓に上らん |
19 | 敬神教化講習會 鳳林郡下に於て開催 |
20 | 學事視察團 臺中州より派遣 |
21 | 火葬場の移轉 候補地難で行き惱む |
22 | 第二回皇軍 將兵慰問金(二十七) |
23 | 福建丸高雄入港 |
24 | 消息 |
25 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 新銳の○砲を加へ 史河西岸を總攻擊 砲聲、大別山系を震動 江北戰線頭條新聞 【固始十一日發同盟】我が○○部隊は十一日午後一時史河西岸一帶の線に據り頑強に抵抗を續けつつある敵を殲滅すべく一齊に總攻擊を開始した我が部隊將兵は今日の總攻撃に參加すべく○○より晝夜兼行で馳せ付け十日夜の月明を利して果敢なる陣地進攻を敢行した○○門の新銳○砲を加へ斷然威力を加つた我が砲兵陣地は午後一時より先づ一齊に砲門を開き猛烈なる砲撃を開始し續いて富金山、八百米高地攻撃の我が步兵精銳部隊は一齊に行動を開始し彼我の銃砲聲は大別山系東北麓一帶の天地を震動してゐる斯くて去る三日以來旬日に及ばんとする彼我對戰の總決算の幕は愈愈切つて落された |
02 | 史河西岸突破迫る 我が力攻に漸く沈默 |
03 | 光州方面に驀進 |
04 | わが陸軍航空部隊 江北で縱橫無盡に活躍 |
05 | 又もズ.ド黨員と 警官の衝突簇出 交涉の前途依然暗雲漂ふ |
06 | 麾下突擊隊 非常待機命令 |
07 | 廣武堖高地を攻擊 |
08 | 許昌、郾城を襲擊 |
09 | ゲ空相も大獅子吼 勞働戰線の大集會で |
10 | 民主主義的精神は 飽くまで之を堅持 ベ大統領、悲痛な口調で演說 |
11 | 富金山完全占領 |
12 | 江南戰線 突如夜襲を敢行 敵の據點張家塞を占領 |
13 | 北部戰線 大武鎮を完全占領 殘存の山西軍に對し わが軍行動を開始 |
14 | 輸出振興の積極化 貿易局の機構を大改革 |
15 | 不急不要の經費 絶對に承認せず 各省の要求豫算ぼつぼつ提出 |
16 | 民主主義を論難 ゲ宣傳相、党大會 |
17 | 英閣僚待機の姿態 對獨強硬通告か |
18 | 農業報國運動の 根本方針を決定 いよいよ實行に移す |
19 | 滿獨通商改訂協定 十四日に正式調印 |
20 | ヒ總統に英國の 決意を徹底さす 英政府の態度 |
21 | 本日の天氣 |
22 | 南風.北風 |
23 | 大阪商船臺灣出帆 |
24 | 近海郵船基隆出帆 |
25 | 辰馬汽船 |
26 | 大連汽船 |
27 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 中北支に比べて 廈門の復興進捗 歸廈した張鳴氏語る |
02 | 復歸者大會を開き 國府のデマを粉碎 明朗廈門の姿を宣傳 |
03 | 皇太子殿下 宮城に御參內あらせられ 御團欒遊ばさる |
04 | 支那を植民地化した 列國の在支權益(三) 英に次ぐフランス |
05 | 支那紙の曲筆 |
06 | 新竹州陸上 競技大會 |
07 | 明治天皇御製の 獨逸語謹譯完成 |
08 | 日本文學の最高峰 源氏物語の口語譯 文壇の元老.谷崎氏が完成 |
09 | 入選書畫展 新竹で開く |
10 | 水產講習所 期成同盟會解散 |
11 | 保護思想宣傳 當選標語 |
12 | おお軍夫の伜だ 紙上で感激の對面 簡海雲君の父簡阿松氏の喜び |
13 | 各團體を總動員 基隆の勤勞奉仕 十日から奉仕開始 |
14 | 百圓札を振廻す男 |
15 | 白衣の勇士歸還 きのふ臺南驛着 |
16 | 福州の抗日軍 奧地へ逃入 流言蜚語亂れ飛ぶ |
17 | 醫學專門部の火事 設計室、寫真室を燒く 蚊取線香から引火し |
18 | 中和庄の火事 |
19 | 皇民化を徹底 宜蘭町振興會月例會 |
20 | 鐵道團に凱歌 庭球B組爭霸戰終る |
21 | 山田郡守披露宴 |
22 | 高校が優勝 學生庭球リーグ戰 |
23 | 報國隊を結成 新竹市表町會が |
24 | 大金拐帶犯 鹿港へ押送 |
25 | 北京語講習會場移轉 |
26 | 定期航空 |
27 | 故陳天河氏遙弔式 |
28 | 人事.消息 |
29 | 訃文:何氏秋金 |
30 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 上半期の金融情勢 內地六大銀行の 業績は一般に順調 貸出一服に預金が增加 |
02 | 滿洲國で種子の 配給協會を新設 產業開發に乘出す |
03 | 臺灣農會は 官民の連鎖機關 森岡會長の豫算方針演述 |
04 | 商況 十一日 |
05 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 帝糖の反省を促す 南投商工會遂に蹶起 |
02 | “補助貨の拂底は 家庭の死藏から” そうさせたのは鳳梨工場か |
03 | 圖像:獨逸秋季大演習 |
04 | 戰場に金は不用 譽れの二軍夫献金 |
05 | 佐藤上等兵の 慰靈祭を執行 |
06 | 中部蔬菜出荷組合 員林街で結成さる |
07 | 壯丁の野營演習 淡水水源地に於て |
08 | 保安林の盜伐 大甲方面で俄然問題化 |
09 | 新型木炭ガス發生機 遂に發明さる 二林劉青年のヒット |
10 | 女工連を表彰 合同鳳梨員林工場 |
11 | 各部落別に 勤行奉仕作業 |
12 | 痛苦で自殺 |
13 | 通路を遮斷され 二水庄民憤慨 |
14 | 酔拂ひ駐在員 竹山をあらす |
15 | 前科七犯の強者 再度詐欺で御用 |
16 | ローカル.セクション |
17 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | ラヂオ |
02 | 講演 現下の非常時局と 司法保護事業/森岡二朗 |
03 | 晝間娛樂時間 |
04 | 講演 「北支ではどんな企業が 進められてゐるか」/木村增太郎 |
05 | 講談 |
06 | 合唱 |
07 | 講演 今次の東部防空 訓練に際して/松村光麿 |
08 | 料理献立 |
09 | 清元 |
10 | コドモの時間 幼年童話/中島俊男 |
11 | 詩吟 |
12 | 廣告 |
序號 | 標題 |
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01 | 母校の名譽を荷ひ 龍攘虎搏の熱戰譜 臺中州の中等學校武道大會 好成績を納めて終了 |
02 | 圖像:六大學選手神宮參拜 |
03 | 有能の幹部として 屬目さるる堤上等兵 心痛の谷口署長語る |
04 | 名譽の戰死者 平田部隊所屬の勇士 |
05 | 高雄州の新選組 非常召集を斷行 拂曉から猛訓練を行ふ |